はてなキーワード: 乳がんとは
アンジェリーナジョリーのこと調べるといいよ。お大事に。女優のアンジェリーナ・ジョリーさんは、BRCA1遺伝子に病気になりやすい変異を持っており、遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)と診断されています。この遺伝子変異により、生涯で乳がんが発症するリスクは87%あると診断されました
ちょうど年明け調子が悪くて増田に書いたらそれが乳がんだった人間です。みんなも書いてるけど、医療が進んでるし、「見つかったときが一番早い発見である」とこころで唱えながらクヨクヨせず生きてきましょ。どうしてもクヨクヨしちゃうし、体力マジでおちるけど!
29歳で乳がんになって手術で全摘、抗がん剤やっていま投薬のみですが元気です!
最長部分が10cm近くあるBIG腫瘍で脇のリンパにマイクロ転移してたけど元気です!
髪も生えてきて再発もなく元気!
いまは35歳!元気!
乳がんで全摘したとこの皮膚がつっぱるとかはあるけど、乳がなくなったことでむしろ「女らしさ」から降りられて気持ち的に楽にもなった!
スポブラで十分や!
結婚もしてないし薬飲んでる間妊娠もしづらいらしいけど別に産みたい気持ちもなくなった!あれたぶん周りが産んでるから自分もその波に乗らなきゃってだけだね、アホらしかったな!って気付いた!
いままで思ってた以上に「女らしさ」としての結婚しないと…とか、子ども産まないと…みたいなのに縛られてたんだな!っていうのに気づけた。
みんなと同じことをやれない雰囲気の体になったおかげでそういうの軽く蹴飛ばせるようになった!
乳がんしてる、全摘して乳がない=女としての価値がなくてかわいそうみたいな空気を感じても、あら〜そういう考えなんだ〜そういう貧困な思想の人のほうがかわいそうだなあ!くらいで気に病まない。
昔の私もこんなだったのかな〜みたいなノスタルジーはちょっと感じる。
でもこれは結果として再発してないからだけどさ、検査中なんかは不安だよね。
私も仕事がたまたま在宅できる仕事だったから良かったけどさそうじゃなかったらもっと不安だったろうな。
でも生きてる人がいるのも、かわいそ〜みたいな考えで遠巻きに見てくるやつよりも残念ながら友人たちとハッピーに生きてる人がいるのも事実だからここに残しておくね。
胸がちょっと痛いな…。生理前だからかな。ちょうど市からマンモグラフィのクーポン来てるし行ってみよ。って行ってみたらあれよあれよ検査され、「乳がんです」って宣告された。
私の周りの人や、SNSでいる乳がん経験者 結構「痛い」って言ってる人多いので これだけは覚えていってください!
(ちなみにネックリングが痛い乳を冷やすのにちょうどいい形ってハック見つけたけど、ほんと それおかしいので病院行こうね…)
詳しい結果はまだわかってない。
なんだけど、私母を乳がんで亡くしてる。
母も40代後半で見つかって、取ったものの再発して見つかって3年後に亡くなった。
母を亡くした後は本当に寂しかった。
もともと父や兄弟と喧嘩しがちだったけど、ストッパーの母をなくして喧嘩は酷くなった。
私は家を早々に出た。
その後結婚・出産・育児(+若干の介護)を経験したが、「母が居てくれたらな」とおもうことは多かった。
母が好きなものが賑わってたら「母なら楽しんでたんだろうな」って考えたり。
そして出産・育児していくと見えてくる「こんなタイミングで乳がん分かったなんて、しんどかっただろうな」という気持ち…。
そして今。
私はあの時の闘病生活のことを考える。
正直、母の闘病は数年だ。抗がん剤治療を行ったのは多分数ヶ月だ。
でも、母と20年一緒に居たはずなのに、母の姿を思い出そうとすると その時の数年…なんなら最後の数ヶ月の姿が 一番思い出す母の姿になってしまってる。
家族写真の母は、楽しそうで若くてきれいな人なのにな。仕事も楽しそうで、新しいことを学ぶことが好きで、好きなものがあって、夫婦喧嘩もせず 苦手なことはあったけど いつもニコニコ楽しく過ごしていた大好きな母だったのに。
そして、私は今「私もそうなるんじゃないか」という恐怖がすごい。
母が今までの元気な姿じゃなく変わっていき、気持ちもふさいでいった姿は 20代の私にはしんどかった。
夫はしょうがない。そうなっても受け入れてもらおうと思う。伴侶として。
ただ、こどもに私と同じような気持ちになってほしくないって思った。
元気な、いつも楽しそうにしてる私だけを見ていてほしい。
そんな私だけを覚えておいてほしい。
そう思ってしまっている。
母もそう思ってたんだろうか…。(もう最後はそういう気力もなかっただろうけど…)
それに私は子どもがどんな大人になるのか、見るのが楽しみだった。
声変わりしたらどんなんだろう、どんな道を選ぶんだろう。楽しみにしてる。
それなのに、私がいなくなったら、子どもは「お母さんがいなくなった子」という目でみられるんだよな…、「こういう時にお母さんがいたらな」って思いながら育っていくんだよな。私みたいに 今の私とは違った私を見ながら過ごしていくことになるんだよな…と悲しくなってしまう。
病気いやだ。
ほんと、なくなればいいのに。
母がそうだったので、私もなるのかなっていう不安はあった。
なのでがん保険には入ってた。
健康だ。
ーーーー
皆さんやさしいコメントありがとうございます。元気だよという体験談も嬉しかったです。
乳がんは早期発見であればあるほど生存率は高いということがわかったので、ぜひ定期検診は行ってください。
40代からは検診メニューにも入ってくるけど、20〜30代の癌患者さんも増えてきてるようです。(AYA世代といいます)
違和感感じたら、都合つけて検診に行ってみてください。
■嫁が死んだ
あまり個人特定されたいわけではないがある程度個人情報を入れないと書けないので、誰の話か分かったとしても黙っていて欲しい。
嫁が死んだ。48歳。乳がん。
発覚したのはちょうど二年前ぐらいで、最初の検針のあたりでトリプルネガティブというあまり良くないケースの乳がんだとわかっていた。
今のご時世乳がんなんか珍しくないがかなり進行も早く2年で無くなるケースはかなり悪い方だったろうと思う。
日本の方は親戚づきあいがかなり少ない家だったので、葬式参列者はほぼほぼ嫁の方の親戚になる。
家族葬ぐらいの簡易な葬儀にしようとしていたのだが思ったより沢山の人が来そうでどうしようか悩んでいる。
会食や精進落とし等にしても、そもそも香港の葬式知らないしどういうのが良いのかわからん。もうちょっと高齢で無くなったのなら、香港側の葬儀に何度か参列してどういうものか理解できていたかも知れないのだけど、嫁の死んだ歳はもっと若かったので参列経験が無いのだ。
一応はクリスチャンだったけど、敬虔なクリスチャンだったわけでもないから日本で協会行ってたのも見たこと無いからどこの宗派なのかとかも全然分からんし、キリスト教式でやるわけにも行かないから仏式で行う事に。
香港は仏教の人があまり居なくて、多分道教だと思うんだけど日本で道教式の葬式なんかやレないだ牛、俺自身も見たこと無いからそんなんできん。
向こうは嫁の母がまだ健在で来日されているから、失礼なことも出来ないし。。
あまり個人特定されたいわけではないがある程度個人情報を入れないと書けないので、誰の話か分かったとしても黙っていて欲しい。
嫁が死んだ。48歳。乳がん。
発覚したのはちょうど二年前ぐらいで、最初の検針のあたりでトリプルネガティブというあまり良くないケースの乳がんだとわかっていた。
今のご時世乳がんなんか珍しくないがかなり進行も早く2年で無くなるケースはかなり悪い方だったろうと思う。
日本の方は親戚づきあいがかなり少ない家だったので、葬式参列者はほぼほぼ嫁の方の親戚になる。
家族葬ぐらいの簡易な葬儀にしようとしていたのだが思ったより沢山の人が来そうでどうしようか悩んでいる。
会食や精進落とし等にしても、そもそも香港の葬式知らないしどういうのが良いのかわからん。もうちょっと高齢で無くなったのなら、香港側の葬儀に何度か参列してどういうものか理解できていたかも知れないのだけど、嫁の死んだ歳はもっと若かったので参列経験が無いのだ。
一応はクリスチャンだったけど、敬虔なクリスチャンだったわけでもないから日本で協会行ってたのも見たこと無いからどこの宗派なのかとかも全然分からんし、キリスト教式でやるわけにも行かないから仏式で行う事に。
香港は仏教の人があまり居なくて、多分道教だと思うんだけど日本で道教式の葬式なんかやレないだ牛、俺自身も見たこと無いからそんなんできん。
向こうは嫁の母がまだ健在で来日されているから、失礼なことも出来ないし。。
あと何日か悩みが続きそう。ハーフとか国際結婚した人は大体こういう感じなのかなぁ。
結局会食は和風の懐石っぽいのにした。前日にケータリングとか寿司とかで自宅でちょっとだけ会食もやったので当日も寿司とかはちょっとないなーと。
昨日ようやく葬儀が終わった。
何というか思ったより心労がある。熱が出る。体調が悪いときストレスが掛かったときはいつも熱が出る。
ちょっと休もう。
しんどいなぁ。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/335934
これが高すぎる(もっと厳しくすべき)とかの話になってるらしい。またそれ以前の問題として、環境省が血液検査を助成しないとのニュースになっている。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/344878
これについて調べてみた。
その道の成書(UpToDate)がもっとも信頼すべき情報ソースとして挙げた下記
を読んでみた。これによれば「who are likely to have a history of elevated exposure」にはPFAS血中濃度検査をした方が良いとしている。これにあたるのは軍の基地の近くに住んでる人とか、とある。検査については十分な説明をすべきで、その説明としては検査結果の解釈の難しさなどを挙げている。
また、下記の件についてCDCは基準をアップデートするべき、としている。
ng/kgとng/mLの違いがどういうスケール感なのかわからないので宿題、、(識者の方のトラバかブコメ希望)
あと、母乳については、PFAS移行を恐れて与えないよりも、母乳育児をすることのメリットの方が大きいのでは、という感じで書いているように読める(疑いのある向きは原文読んでください。。)まあこれは、疑いのある地域では粉ミルクを溶かすお湯にもPFAS入っているでしょう、ということもあるらしい。
まずこれについて日本という立場から検討するに、日本は企業健診や住民健診が、意味があるかないかに限らず欧米よりかなり充実しているので、PFAS検査をしていてもしていなくても、コレステロール値については検査していることが多いと思う。
また逆にいうと、PFAS血中濃度が本当にリスク因子となっているのか、住民の脂質プロフィールから判断しやすいとも言える気もする。
潰瘍性大腸炎はどうするのかな?便潜血でもやればいいのかな。甲状腺検査は過剰検査の典型例なので、また福島の再来になるな。腎臓がんや精巣がんの検査は、MRIとかやるのかな?それなりの自治体の負担にはなりそうだ。
ちなみにUpToDate自体は、ルーチンのPFAS血中濃度測定は推奨しないとしていて、その理由は、PFAS血中濃度と、PFAS暴露量や副作用リスクとの相関は限定的であるから、とある。上の文献は、「しかし米国科学アカデミーは、、」と、筆者らと反する見解として紹介している雰囲気。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2412003
TG誤認や多様性批判に結びつけるのは論外。ただ多くの人が思っているより男女間のグラデーションが存在する。肉体的な形質のどこかで線を引く必要がでる場面と、性別で判断すべきでない社会的な場面と分ける必要ある
https://b.hatena.ne.jp/entry/4757133334964214880/comment/todomadrid
未だに性分化疾患を理解してますよアピールしながら性分化疾患を中性扱いしたり性のグラデーション論の根拠にしたりしてる奴が多くてビックリしてる
性分化疾患とは、この性分化のステップの何らかにトラブルが生じ、性染色体、性腺、内性器、外性器が非典型的である生まれつきの状態に使われる用語で、多くの疾患(体質)を含む総称です。
実はなによりも私たちは、自分の体の状態が、世間の人々から「男でも女でもない」「男女以外」であるかのように見られてしまうということこそを恐れて生きているのです。(中略)
現実に、学校での LGBTQ 等性的マイノリティの皆さんについての授業で、DSDs を持つ人々がまるでグラデーションの中間の存在であるかのような説明をされて、不登校になった当事者の女の子のケースや、男女以外に「その他」が設けられているの性別欄を見て、自殺未遂に至った当事者の女の子の相談も受けている状況です。
学校で体の性にもグラデーションモデルが使われた授業で,不登校になったDSDs当事者のお子さんについての相談も受けている状況です。
「体の性のグラデーション(スペクトラム)モデル」は,DSDsに対する古い偏見を助長するだけでなく,DSDs当事者の子どもたち・人々の大多数に,二次的なトラウマを与えかねないものです。
仮に当事者団体の声明を知らなかったとしても、出生児に判断された性別でずっと生きてきて物心ついた後に「あなたの身体の内部を確認しましたが、あなたの性別では通常あるはずの器官がありませんでした(あるいは、ないはずの器官がありました)」と診断された性分化疾患の方に対して、
「中性」「性別にはグラデーションがある」と宣うのって思考力もなければ人の心もないとしか言いようがないんだが
まず性分化疾患の人も染色体はXYかXXの二種類しかないから中性だのグラデーションだの言うのは全くの誤解だし、
「染色体は二種類だけど身体にはグラデーションあるじゃん!」って言うなら
髪の毛が全く生えない女性は?
こういう人たちのことも全部中性とか性のグラデーションって呼ぶの?
「後天的ならただの病気だけど、先天的なら中性なんだ!」って言うなら
性分化疾患を「中間的な性」「性のグラデーション」扱いするのはそれくらい失礼なんだよ
いい加減気づけ
◯選定基準
•高齢者政治の是正から、蓮舫より10歳以上、年下であること。(1977年以降生まれ)
•過去に「男なら泣くな」などの性差別発言がなく、社会的に弱い立場におかれる人々に寄り添う資質が推測されること。
•米国シカゴ出身。蓮舫と同様に二重国籍を批判されたが、自身や蓮舫への批判を「差別主義者」と見なす意見を「分断を煽る」と分析し、自ら戸籍謄本を公開した。
•2023年に子宮筋腫となり子宮を全摘するも、2024年より外交防衛委員長を務める。
•沖縄県出身。感音性難聴の息子を持つ母で、「電話リレーサービス法」「読書バリアフリー法」など、障がい者支援政策の実績が多い。
•故郷である沖縄の振興や、女性のDV被害者支援に力を入れている。
•北九州出身、米国で外交政策の修士号を取得したウイグル系日本人。
•まだ当選回数一回なので実績は乏しいが、人権外交を超党派で考える議員連盟で事務局次長を勤め、台湾やトルコなどの外交や、不同意性交罪などについて活動している。
•AV出演被害、ホスト被害、不妊治療、乳がんなど女性の人権と健康に関する業績が多いが、ロスジェネ支援にも強く関わっており、今後さらなる活躍が十分に期待出来る。
•福島県出身。共産党内から「ブラック企業キラー」と呼ばれるロスジェネの元会社員。
•雇用問題では、違法を繰り返す企業名の公表を実現した。奨学金による負担を軽減するための活動や、反戦活動にも積極的に関わる二児の母。
・鈴木達央
女は収録スタジオ勤務
いくつかの役を降板
・岡本信彦
ヒロアカのイベントと打ち上げ飲み会の合間のスキマ時間に女とホテルでセックス
結婚を隠して独身のふりをしていたが、消えかけの女声優と結婚しており不倫であることも同時に文春報道される
妻も不倫相手も小柄でちょっとふくよかな巨乳、不倫相手は若干痛いオタっぽい服装
岡本はキリスト教徒でありこれまで浮いた話がなく「あいつは枯れている」と同僚に言われるなどしていた
一般人と不倫したのではなくプロのお姉さんを買っただけだと容疑を否定している
・櫻井孝宏
独身のふりをしていたが実は元声優の女性と結婚していることが文春で報道される
以前にラジオで「俺の嫁が~」と口走るなどしてファンは薄々気づいており醜聞とは受け取らなかったが
ファンにも馴染みがあるラジオ番組の構成作家女性と10年以上不倫しており、更には他にも何人もの女性と関係があった
「ツルツル確定」「さぁ、脱ぎなさい」「ツルツルにしといて」「ツルツルで生でやって」「中出しかな(笑)」「あそこも丸見えだよ」「お胸もくれるんか」
不倫相手の一人が大量のメールを文春に提供、パイパンと中出しに執着し、エロ自撮りを執拗に送らせていた
構成作家はもうじき結婚することをにおわせており、「俺の嫁~」も自分のことだと思っていた可能性
病院での検査によって構成作家は乳がんであることが発覚、片胸を切除し「お胸もくれるんか」の意味が変わる
遊郭を舞台にする映画『モノノ怪』は、女性の苦しみを描く作品での採用はふさわしくないと表明した上で主演から降板させた
・古谷徹
70代のベテランレジェンド声優だが近年も当たりキャラが多く若い世代からの支持も高い
一人目の妻は売れっ子で互いに忙しすぎてすれ違ったため、二人目には古谷が頼んで引退してもらい家庭に専念してもらっている
以前からファンサービスで抱きしめたり添い寝したり濃すぎることへの賛否があった
女がファンレターを送ったらSMSで古谷の方から連絡を取り口説き、呼び出して中出しセックス
関係が続いても離婚してくれないことに女が怒り、激昂した古谷が女性を殴りつけて流血、警察沙汰に
古谷は「それは本当に俺の子?」「それはまだ命とは言えないよ」と中絶させる
その後も更に関係は続いたが、「結婚してるの知ってて俺と付き合ったんだろ」「中絶の同意書にお前もサインしただろ」と言われブチギレた女が全部文春に垂れ込む
私「確かに~」
健康診断の予約にある、乳がんと子宮頸がんの検診にチェックを入れた。
健康はメチャクチャ気を使っている。今までもオールA。何も問題なし!運動もして睡眠時間もたっぷりで食生活ばっちり!
健康診断当日、何事もなく検診を終わらせていく。乳がん検診がくそいてぇ!!!!!!なのが問題だっただけで特に止められることもない。そして子宮がん検診へと進んでいく。
個室には女性の看護師さんが私の情報を見て「血圧計りますね~」と。私は血圧のあれに腕を突っ込む。終わった後にいくつか質問をされた。
私「「は?」
か、彼氏?か…………?普段聞かなさすぎる言葉だったが脳がフル回転して過去を検索し始める。
私「いないです」
顔色一つ変えずこの言葉が出た。
看「男性の友人で仲いい人は?」
私「いません。女子校だったんで」
ここで気が付く。も、もしや子宮頸がんって…
看「この検診ってね、子宮にぶっさすのよ。綿棒的なものを。それで子宮破裂の恐れってあるわけ。加えて経験のない子はめちゃいてぇ。それに子宮頸がんって基本的には対人もんなのよ。例外はあるけど、経験のない子の場合する必要はないんだよね。危ないだけ。今まで生理不順などもないし、健康的な体している。有事がないならしないほうがいいよ。リスクでかすぎ」
看「しなくていい」
私「じゃあしません」
そうか。経験ないとしなくていいのか、これ。無知だった。超音波検査はと思ったがこの健康診断ではなかった。
お辞儀して部屋を出て最後の採血へと向かう。あ、採血採りにくいらしいんです。と定型文を言ってぼーっと意識を飛ばす。意識飛ばさんと針を意識してしまって痛いからな。
ネットでやたら見る「子宮頸がんって20代もなるんだよ!検診を受けよう!」的なものを思い出す。そうか、普通は経験するのか。そうだよな。普通は高校・大学で彼氏の1人や2人、いるよな。んで、有事も当然あるよな。知ってるさ。(※経験してなくてもがんになる場合もなくはないので一概にはいえないが。生理に問題がなければしなくていいのが普通のようだ)
高校の時に子宮頸がんワクチンを受けた。予防できるならしようとワクチンは受けるタイプだった。今のところ恩恵がないということか。そうすっか…。
いつかSNSでみた「女子校・男子校に通うと一生の友だちはできるが、一生恋愛ができない」という投稿が笑いながらジワジワ効いてくる。
今回の採血する人めっちゃ下手で両腕真っ青になっちゃった。私の恋愛事情は真っ白だがな。
いたらいいですね!いるわけないだろ。今までも今も、男友達すらいたことない。
そもそも男と喋ったのいつだ…?会社の人や家族をノーカンしたら…店員?
検診が終わり、母と食事をした。
母「検診どうだった?痛かった?」
私は「必要ないって言われちゃった~彼氏いたことないからさ」と本音でなんともドアホな返事をした。
母「あ、そう!まじでいないんだ!この前のディズニーは本当に女と行ったの?」
私「ネットの女友人」
母「じゃあ年越しのお泊まりは?二人っきりって言ってた女子はまじで女子?」
私「そやつも女子校の友だち」
あとはなんとなく話して健康診断の話は終わった。
そして電車に揺られて考える。
母は当然子宮頸がんがどんな検査をするか知っている。つまり私に子宮頸がんの検診を持ち出したのも「この子もいい年だし、有事くらいはしてるでしょう」ということか?
すまん。母。私はな、27年クリーンで無事だ。
なんだか申し訳なくなった。と同時に「経験しなきゃ子宮頸がんならんのか」という考えも生まれた。むしろ「経験したら子宮頸がんのリスクがあんのか!」と怖くもなった。「ってことは子宮頸がん受けたやつってみんな経験済みか!?」と馬鹿な考えになった。「え、じゃあ母は27の段階でもう…」と思って考えるのをやめた。
ふと目の前を見ると、座っていたカップルが本格的にイチャイチャしていた。「こいつらやってんのかな」と思ってしまい、いろいろと恥ずかし、情けなさを感じた。