はてなキーワード: 観光とは
加藤秀俊(社会学者):社会学はインチキで大学では不要ではないか。
ttps://twitter.com/hikaru_sth/status/645132749817319424
最近、某(自称)社会学者がテレビで差別発言をしたとか話題になっているが、あれは社会学者とはいえない。
少なくとも私は、デュルケームとウェーバー以外の「社会学者」から学問的に重要なことを学んだ記憶がない。
http://agora-web.jp/archives/1665734.html
「社会学者」が奨学金や学費について不満を述べるほど、奨学金を拡充したり学費を下げたりすることへの
支持が下がっていくとしか思えないので、黙ってた方がいいよね。
学生がああいう人たちの講義を受けたり、彼らに給与を払うために税金を投入したいと思う人いないでしょ。
ttps://twitter.com/rionaoki/status/698348305382658048
学生支援機構の奨学金に対する批判の相当部分は、同機構のウエブサイトすら見ていないレベルのものなのだが、
まともな同業者がそのレベルの議論を相手にするインセンティブは小さいかもしれん。
ttps://twitter.com/mana613/status/697763623633035265
日本の社会学者は3600人、世界の10パーセントと推測されるが、
研究の重要性の指標とされる引用率(ほかの論文で研究が引用される率)は1%をはるかに割っているという。
http://japan-indepth.jp/?p=30462
1. 社会学 2. 芸術系 3. 教育学 4. 神学 5. 観光 6. 栄養学 7. 心理学 8. コミュニケーション
http://www.professorshouse.com/the-most-useless-college-degrees/
親は親の実家に引っ込み、九州の田舎町に住んでいる。俺も年に一度くらい実家に帰る。結婚して30歳を超えてから、友人の親の不幸を聞く機会も増えてきた。たまに親の顔も見ないといけないかみたいな発想にはやはりなる。なんとか取れた連休を使って、航空機で片道2.5時間、陸路を含めると5-6時間の旅をして片田舎の実家にたどり着く。
自然の多い地域の観光は楽しい。めったに見られないような壮大な山を見たり、滝を見たり。あと食いものがうまい。恐ろしくうまい肉や野菜が奇妙なほどに安値で売られている。肉の加工場も併設しているような肉屋が、国産の肉を東京の西友より安い価格で売っているのだ。
一方で、家族と話すのが大変なことが増えた。特に、兄と話すのが辛い。
地元にとどまって家庭を持っている兄は子供が4人。地方都市の経済状況を反映してか、さほど潤っているわけではなく生活は厳しそうである。でも子供は作るらしい。娯楽といえばテレビか野球(特に高校野球が好きなようだ)観戦かイオンに行くこと。彼の興味といえば今年のプロ野球のドラフトと車であり、俺のテクノロジやマネジメントについての話には興味がなさそうだ。
典型的な田舎のマイルドヤンキーセグメントに属しており、はっきり言って俺には兄が一切理解できない。だが、あの町では俺のように彼らを訝しく見る人間の方が少数派で、父も母も周囲の人々も同じように考えて振る舞っている。彼らのコミュニティにとっては俺のように社会や経済に関心を持ったり、暇な時に読書をしたりする人間こそが訝しがられる側なのだ。
なんというか、彼らには彼らの幸せがあることは理解しているし、変化を求める気も全くない。多くの子供がおり、金に困りながらもいろんなトラブルを乗り越えて行くのだろう。そしてその子供もまた同じ生活を繰り返す。だが、どうしてもそういうスタイルの人々を俺自身は見下してしまい、彼らと心から仲良くすることができないのだ。率直に言って、無知な兄と話すのは苦痛ですらある。
二話までの感想
元々アビスの作者がオススメしてたんどけど、「まあつくし卿はそうだろう」という感想だった
ネットの書き込みではアニメ映えしないとか何も起こらないとか散々言われてた
で期待してなかったんだけど
見てみたらほのぼのBLAMEでいい感じだった
二瓶好きや、アビス好きは好きだと思う
けもフレ好きにも刺さるかも
こういうタイプの作品は、徐々に世界観が見えていくのが面白いんだ
徐々に明らかになる設定で、過去に何か凄いことが「起きた」ということを感じられる
おまけに旅物なので、いろんな出会いがあることだろう(それは人ではないかもしれない)
良い出会い、悪い出会い、何にせよそういうのはワクワクするもんだ
そうした時に主人公は何かに秀でていなくてもいい(これはアビスに近いね)
けもフレでもあったけど、ちょっとした背景に気づいてゾッとしたとしても
彼女たちはそれほど大事と捉えていなくて、むしろ日常の何かに夢中になっている
「これ何だろうね」「不思議だね」といった感情だけを共有して次のステージに進むんだ
ああ、でも寝る時は一緒にくついて寝たほうが良いと思う(力説)
___
ちょっと追記
あの一ページめくったら角から何かが現れて突然殺されそうな、ひりつく感じ
完全に終わってるような世界と、それでもそこで当たり前のように生きる住人
始めは絶望しかないのに、いつの間にか不思議とあの世界に魅力を覚えていく感じ
とても完成されているよ
けもフレが動物園、少女終末旅行がサファリパークだとしたら、BLAME!は新大陸でサバイバルする感じ
全部良い
あとシボかわいいだろシボ
映画見ろよ
別に僕はなにもしてない。たまたま親がそこに住んでいただけだ。
なのになんだろう、出身地言うだけでやれ「金持ちのボンボン」だ「苦労も知らないおぼっちゃま」だ。
「観光だと思って、まぁ楽しんで帰りなよ」って一言にとてつもない距離を感じてしまった。
ちなみに今の住まいは地方都市のど真ん中で、徒歩圏内で買い物もレジャーもどうとでもなる。
神奈川県民とか別に電車ですぐなんだからそういう態度やめてよ。
普通にその辺の公園を鼻たらして走り回ってすっ転んで泣き喚いてたただのガキだぞ。
思春期に少年から大人になるために青臭いケンカとか恋バナとかしてたただの若者だぞ。
別に地元が嫌いなわけではない。愛着はある。最終的には戻ってそこで暮らしたい。
でもなんかそれが「首都だから」とかそういう優越性みたいなもの故だと思われてるととても嫌だ。
地元愛ってやつだよ。僕とっては鼻たらして歩いたあの町並みこそが「ふるさとの景色」なんだ。
東京に住むために必要な稼ぎとか、そういうのが解らないわけではない。
地価が高いことくらい、今住んでる間取りで東京の物件を検索すれば解る。
ただ、なんというかそういう額面的な価値とかじゃなくてさ、郷愁?があるんだよ、僕にとっては。
東京を語ろうとすると、やれビジネスだお金だ財産だ、小難しくてカタカナ語な話ばかり。
僕に見えてる東京の郷愁が、そこでは欠片もないようなものと扱われるようで、なんか悲しい。
地元の郷愁を懐かしみながら、東京という街に出てくる青年の語りだ。
こういう郷愁ソングは、いつも東京から地元を眺めるものばかりだ。
両親にはどこぞの栄えた地方都市で老後の心配のない便利な暮らしをして欲しいと思う。
スカイツリーや浅草が近くにあるからかその辺りに観光しに行くババア集団を通勤中よく見かける。
80%はめかしこんだババアオンリーのグループだけど、たまにジジイが紛れてる時がある。
でもジジイは大体一人か二人でババアに囲まれて嬉しそうにしてる。
あと大体ハゲだ。
電車の中のババア集団よりうるさい生き物はこの世に存在しないので奴らの会話はよーく聞こえてくるけど、ハゲはそのババアの誰かの夫というわけではないよう。
そもそもどういう集まりかわからないのでハゲがどんな役割なのかは知らないが、○○さん○○さんとやたらとババア達に慕われてるケースが多い。
それにしてもババア達に慕われるハゲの生き生きとした顔ときたら。
はっきりと言って羨ましいの一言だ。
同じ電車で抱えたリュックと同じくらいグッタリとくたびれたサラリーマンや、手に持ったスマフォのLINE開きっぱなしで個人情報駄々漏らししながら居眠りしてるOLにその精気を分けてやってほしい。
あのハゲ達がどんな人生を歩んできたかは知らないが、これだけは言える。今の日本にいる数少ない勝ち組の高齢者だろうと。
もしかしたら電車の中ではキラキラしてるか、実生活はゴミ屋敷暮らしで…という可能性もあるかもしれない。
でもそれはそれで構わないじゃないか。昼間から女性(ババアでも)に囲まれて色んなことに挑戦してる。
家にこもってソファに張り付いてテレビに怒鳴ってるうちの祖父に比べれば500倍はまし。
女性でさえ、30年後にはキャッキャとはしゃいで外に出る元気がなくなっているんじゃなかろうか。
①円安により割安になった日本の株に外国人投資家の買いが入った。
2012年12月28日日経平均10395円、85円/ドル。円は第二次安部内閣発足時より40%程度毀損している。
10395円×0.4=4158円、少なくとも4000円程度の上昇分は円の毀損による株価の上昇。
②円安による家計から企業への所得移転により企業の売り上げが増えた。
トヨタの売上 20兆円(80円)
円安によりトヨタの売り上げが10兆増えたとしても、それは家計の負担増が為替市場を通じ移転されたに過ぎない。
③将来の財政破綻による銀行券の大量発行を見越し投資家に買われた。
アルゼンチンやジンバブエなどにおいても財政破綻時は著しく株価は上昇した。
【結論】サギノミクスによる株価上昇は、①円安により国民負担を増加させ、かつ、それを
為替市場を通じて企業の利益へ移転させた。②ドル建てで割安感の出た外国人投資家が
日本株を買った。③日銀によるETF買い。④将来の財政破綻を見越し投資家の買いが入った。
⑤デフレ脱却をお題目に企業に値上げを促し、それによって家計の所得を企業へ移転させた。
ことによるものである。企業が強くなったものでは全くなく、国民を苦しめた結果生じたものである。
原価率7割として原価200円、利益80円。付加価値が80円から180円になった(225%増)。
GDPが牛丼一杯あたり225%も増えた。これがサギノミクスによるGDP増の正体。
デフレ脱却をお題目に意図的に企業に値上げを促し、その結果、効用(満足)は変わらないのに物価だけが上がり、
国民を苦しめたことにより達成されたGDP増がサギノミクスのGDP増。
企業利益になるくらいなら、その利益分を消費税増税で税収として徴収し、国民の福祉
(教育や行政の効率化を促す投資)に回したほうがよっぽど良かった。
安部自民は消費税増税の時に散々値上げを促していたが、企業利益のための値上げと
消費税増税による値上げをいっぺんにやったら、物価は急激に上がり消費が落ち込むのは
明らか、結果、個人消費の落ち込みは想定以上になった。あの対応は馬鹿としか言いようがない。
【結論】サギノミクスによるGDP増は国民を豊かにした(財産などを与えた)のではなく、国民を苦しめ、
国民の財産を企業に移転させたことによって生じたものである。これは貯蓄率などからも伺える。
① 円安と企業の売り上げを増やすための意図的な値上げで貧困層が増え、
今まで働いていなかった主婦が働かざるを得なくなった。
② 円安と企業の売り上げを増やすための意図的な値上げで年金だけでは
生活できなくなり、今まで働いていなかった高齢者が働かざるを得なくなった。
③ 今まで大手の正規社員だった夫や家族が非正規になったため、賃金が減り、
主婦が働かざるを得なくなった。
④ 高齢者の増加で医療介護の需要が増え、それを賄うための雇用が増えた。
⑤ 円安により国力を弱めた結果、外国人観光客が増え、それに伴う観光業の雇用が増えた。
国力を弱めれば外国人観光客が増えるというのは後進国などを見れば自明。
⑥ 資格取得など教育に関する補助金などにより、教育関連の雇用が増えた。
⑦ 円安により製造業が強くなったというのは全くの出鱈目。雇用はほとんど増えていない。
雇用者数 製造業 宿泊観光 医療介護 教育支援 公務員 (万人)
2011 5459 998 314 647 267 222
増減 237 1 20 131 15 9
http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/
【結論】サギノミクスによる雇用増加は①高齢者の増加。②円安による国力低下(国民貧困化と外国人観光客増)。③財政支出(公)により需要を創出した(バラマキ)。の結果生じたものである。
① 若年労働人口の減少(求人は圧倒的に若い労働者に対するものが多い)。
■労働力人口の推移
15-24歳 25-34歳 合計
2015 516 1191 1707 ▲25
③ 政府に有利になるように数字を操作している可能性もあり得る。企業が偽りの求人を出したとしても統計でそれを省くことは不可能。
【結論】サギノミクスによる有効求人倍率の改善は、少子化による若年労働人口の減少と高齢者の増大
による医療介護の求人の増大によるものである。金融緩和や政府の経済政策によるものではない。
そもそも安倍自民が優れた行政集団であるならば、あらゆる分野(医療介護、製造業、飲食など)で生産性を
効率化させたはずであり、そうなれば雇用者数は減っているはずである。
それでも家計が窮することのない豊かな社会を作り、余剰労働力はもっと知的な生産活動(科学文芸など)
に投入され、科学や音楽、映画、ゲーム、文学などの分野において、もっと優れた作品や技術革新が
生み出されたはずである。
だが、現実は正反対あり、世界で賞賛されるほどの文芸作品や技術革新はほとんど生み出されず、
2
2日目 午前
ホテルの朝食の後、午前のおやつの蛋餅を食い、猫の村 猴硐→九份に向かうことにした。
まず地下鉄での行き先は台北車站(セントラルステーション)だ。
着いたら、駅周辺を散策する事にした。
すぐ近くに市場があり、その中ではここでも屋台的なものがあった。
台北では其処彼処で料理をして、其処彼処で誰かが何かを食っている。
市場を出ると小雨が降って来たので、近くにあった美術館に入ることにした。
美術館はひんやりして心地いい。
照明を落とした展示室では、赤と青の幻想的な浜辺で艶めかしく肌をさすり合う男2人と、それを覗く小太りな水兵の映像作品が放映されていて、よくわからないけど南国を感じた。
勝手な印象だけど、中華圏の現代アートは男の性を描いたものが多い気がする。
美術館をでたら、むしろ雨は強くなっていたが、3分もしないうちに止んで、強い日差しが古式ゆかしい建築様式の美術館を照らしてきた。
きっと今日もまだまだ暑くなるんだろう。
2日目 午後
台北車站に戻り、台鐵で猫の村として名高い猴硐に向かう。
この途上でも旅の目的の一つがあった。
台鐵弁当だ。
台湾鉄道には日本統治時代からの伝統で駅弁があるそうで、これは蚵仔煎と並んで是非食べなくてはいけないものだった。
どこで売っているのかわからず、改札を通ると、改札のすぐ脇に売店があり、そのまえの待合所で、老若男女が弁当をガツガツ食っていた。
きっと、現地人も食うために生きているし、旅行者もここに何かしら食いにきているに違いない。
排骨(スペアリブ)弁当がイチオシのようだったが、暑さにやられたのか、少し重い気がして、なんだかわからない別の弁当を頼んだ。
でてきたのは、角煮弁当だった。
温かく、蕩けるように柔らかい角煮を口に含んだ瞬間、思わず「うまい」と呟いた。
台北の食い物は、不味いものこそなく、むしろ多分ずっと食べても嫌になる事は無いだろうと思うくらいには美味いが、「びっくりするほど」とまではいかなかった。
しかし、別に飯屋でも屋台でもなんでもない、駅の待合所で、遂に美味くてびっくりするものに出会った。
台鐵を乗り継ぎやがて猴硐に着くと、ホームには猫ならぬ、猫耳のついた麦わら帽子を被ったお嬢さんがいた。
ここに来る人は、自らも猫になって来るらしい。
改札を出たらさぞかし猫だらけなのだろうと思ったら、改札を潜る前にすでに1匹、窓際で寝息を立てている。
一枚写真に収めて改札を通ると、其処彼処に猫が。
観光客にすっかり慣れているのか、どいつもこいつも写真を取られようが撫でられようがどこふく風。南国は猫も呑気なもんだ。
カフェに入って一息つく事にした。
大きなテーブルでアイスコーヒーを飲んでいると、4人客が入ってきて、マスターが「席をかわってくれないか?」
いいよ、と窓際席に行くと、椅子の上に寝息を立てた白猫が。
と、少しすると、不意に便意をもよおしてきた。「やっぱエリーさんの言った通りだったかな?」とも思ったが、一昨日の飛行機から寝不足気味ではあったし、正直台北の食に関しては衛生的に完璧といったものは少なかったので、何が原因か特定が難しい。
そんなに深刻な不調でもなかったので、トイレを借りて用を足し、「もっとまずくなったらその時は台北に引き返そう」位で、旅程を続ける事にした。
お土産の猫型パイナップルケーキを買うため、また筆談メモを描いていると、ブレスレットが何処かに行ってしまった事に気付いた。
頻繁にカバンに手を突っ込んでいるうちに外れてしまったのだろう。
少し探したが見つからない。
そうこうしているうちに雨が降ってきたこともあって、諦めて駅舎に向かう事にした。
「山の天気は変わりやすい!」
猫型パイナップルケーキを売っているお土産屋さんのおばさんは日本語が堪能で、結果としてメモは無駄だった。
目当ての品も手に入ったので、駅前を散策していると、「ブーーーーン」という音。
猫の写真を撮りきにて、実に珍しいものをカメラに収めることができた。
まだ日は高い。エリーさんのオススメに従って、猴硐から遠く無い、十分の瀑布を見る事にした。
十分駅に着いたは良いが、急に決めて下調べがないので、滝までの行き方が分からない。
とりあえず人並みに従って歩くと、沢山の人がいろんな国の言葉で天燈を空に飛ばしていた。
十分は、色々な願いが書かれた天燈が宙を舞う事でも有名な村だ。
天燈の翔ぶ界隈を過ぎれば、川沿いの通りに出た。
さあどうしよう。
これに乗れば確実だ。
メモに滝の絵と「十分瀑布」と書いて、運転手のオッチャンに見せる。
すると、呆れたような顔で「歩いた方が早いよ」
そうなのか。
ワンメーターでも乗せて、良い加減な値段でもふっかけりゃ稼げるだろうに、正直というか商売っ気が無いというか。
でもよくよく考えれば、そんな客を乗せるより、ここから直接九份や台北に行く客を待った方が良いのかもしれない。
オッチャンが指差す方向にしばらく歩くと、「十分瀑布公園」に到達した。
渓谷にかかる吊り橋を2つ渡ると、遂に大瀑布が見えてきた。
滝の飛沫と折から降ってきた小雨であたりはビショビショ。
傘をさしてカメラを構える訳にもいかないが、幸い雨ガッパを持ってきていた。
用意周到。エリーさん、そんなに迂闊な男でも無いんだぜ。
飛沫と小雨に濡れながら、十分の瀑布をカメラに収めることが出来た。
さあ九份だ。
2日目 夕方
十分から九份最寄り駅の瑞芳に向かう車内、向かいに座っていた女性2人の親子連れ、娘さんの方が騒ぎ出した。
言葉を聞くと韓国からきたようで、どうもこの列車が瑞芳に留まるかどうかがどうしても気になるらしい。
手元にスマホがあるので調べれば一発なのだが、なぜか地図アプリなどを見ていて要領をえない。
英語でお互い話そうとするも伝わらない。
お姉さんが先程の女の子に聞いた。「あなたは何処から来たの?」「I'm chainese.」大陸の人だろうか?
「ここに日本人もいますよ」シャイな日本人らしく、心の中だけで言った。
2日目 夜
瑞芳に着く頃にはすっかり日も落ちて、九份観光には絶好の時間帯だ。
駅前で張っていた兄ちゃんに「九份」伝えると、すぐに車を紹介してくれる。
タクシーのオッチャンに行き先を伝えると、出発進行。
しばらくすると九份老街に到着した。
中国語は発音がダメ、英語も中学生レベル、日本語だって怪しい。
台湾は人気の観光地だから日本人が沢山いると思ったら、これが意外と会わないもので、むしろ白人の方がよく見かける位だったが、ここ九份ではちょっと歩くとすぐ日本語が聞こえる。
しかし、良い加減、歩き通しで疲れてきて、少し具合も悪くなってきた。
脱水症状かな。
九份ではお茶でも飲もうかと思っていたのだが、人ですごいし、都合よく茶藝館も見つからない。
写真も撮ったし、もう切り上げようか。
ふと茶器の店が目に入ったので入ってみると、幸運な事に、茶藝館が併設だった。
茶藝館では店員さんがお茶の淹れ方を流暢な日本語で説明してくれる。
赤く光る街を見下ろして、ゆっくり金萱茶を飲んでいると、果たして大学生か若手社会人と思しき兄ちゃん3人連れが、賑やかにやって来て、日本語で高山烏龍茶とお茶菓子を頼んでいた。
諦めかけていた目的が果たせたので、会計の際に店員さんに伝えようと思い、「旅行の目的の一つが九份でお茶を飲む事だったんです。」と言ったが、さすがに日本語で複雑な言葉は伝わらないようだった。
説明の日本語が余りに流暢だったので油断したが、あれは決まり文句なのかも知れない。
「最高だ。」
「謝謝!」
台湾に行って来た。
一人での海外旅行は初めてだ。
台湾であった事、感じた事つらつらと書く事にする。
長いし、起こった順に書いていて、特に脈絡もないので、ドラマは期待しないで欲しい。
取り留めない旅行記だ。
もし文書の中で一文でも、行ってない人の興味を唆れたり、行った事のある人に「あ〜、あるある」って思ってもらえたら嬉しい。
出発前
そもそもなぜ台湾に行こうと思ったかというと、少し前にちょっと凹むを事があり、いつまでも気に病んでも仕方ないし、何か面白い、自分の興味を引かれる事がないかなぁなんて考えてたところ、「そういえば、台湾料理で気になってるものがあるんだけど、実物を食べた事がないんだよなぁ」と思い出し、休暇の予定も決まってなかった事もあって、「じゃあせっかくだから行ってみよう」となった訳である。
初めてなので、ツアーを予約して、飛行機とホテルの世話だけをして貰うつもりだった。
いざ行くと決まれば、何より問題なのは言葉で、元々日本でもコミュ障気味なのに、別の言葉が話されている国で過ごすのは甚だ不安だった。
でも出発当日が来て、フライトをまつ夜の羽田空港国際線ターミナルで、簡単な中国語を暗記していてた時にふと気付いた。
そうだ、俺、イラスト描けるじゃん。
言葉の通じない国に行くんだ、使えるスキルは何でも使わないと。
午前4:50、タイガーエアに乗り込んだ。
ツアーなので、自分の他にも出発する日本人がいるかと思ったが、日本人は少数派のようだった。
ちょっと不思議に思ったのは、機内の台湾人の男性はほぼメガネ。
なんでどいつもこいつも目が悪いんだ。
後から更に不思議だったのは、台北の地に着くと男子メガネ率がむしろ低いのだ。
台湾人は飛行機に乗る時だけメガネをかける決まりでもあるのか?
1
1日目 午前
LCCの狭いシートで変な姿勢に耐えながら3時間のフライトを終え、朝の桃園空港に降り立った。
空港でキョロキョロしてると、いきなり兄ちゃんに現地の言葉で話しかけられた。
バス?とか言ってたので、行き先に迷ったと思われたらしい。
一瞬どう答えていいか迷ったけど、オレンジのベストを着てゲートのすぐそばに立っている女性を指差し、「大丈夫」と言うふうに手を振ったら、彼は「なんだ」という顔をした。
あ、言わなきゃ。
「謝謝」
実はツアーガイドはすぐに見つけていたのだけど、他のツアー参加者が集まってから声をかけようと思っていた。
しかし、誰も集まる気配がない。
機内に日本人が少ない筈だよ。
「すいません」と日本語で言うと、ちょっと訛った日本語で「どこにいたの?すぐに声かけてよ〜」と笑顔で言われた。
より覚えやすくする為に、勝手に「エリーさん」と呼ぶ事にした。ちょっと伸ばしただけだから大きく違わないだろう。
ホテルに向かうミニバンでエリーさんに「何かみたいものある?」と聞かれたので、「九份に行きたい」というと、「どう行くか調べてますか?」
「ざっくり」と答えると、「ざっくりじゃダメよ!」とひどく呆れられた。
エリーさん曰く、九份は凄く人気、今は祝日で台湾人も行くから人でごった返している、行くなら早くいけ、と。
さらにはついでに十分も行くべきで、こんなこんなこんなツアーがあって・・・と説明が止まらない。
「実は蚵仔煎と肉圓を食べに来た。あとお茶も買う予定」と言いうと、彼女は「それだけ?」とまたもや呆れ顔で言った。
「それだけじゃ量が少ないよ!」
さらっと書いているが、この会話の中で、エリーさんは料理の名前を何度も聞き返している。
曰く、「発音がメチャクチャだから何言ってるのかわかんないよ!」
日本人とは随分テイストの違う接客なので思わず笑ってしまった。
夜市にも詳しいエリーさんによると、蚵仔煎の様な夜市料理は行列の店で食べるべきで、それは味の問題というより、回転の早い店の方が素材が新鮮なので、当たる事が少ないからであるとの事だった。
台湾人がよく行列するのは、そういう理由もあったのか。なるほど。
エリーさんの勢いに呑まれかかってたけど、会話が少し止まって、ふと窓の外から街を見れば、台北市は建物が密集しているのに気付く。
その中にセブンイレブン。
漢字もコンビニも人の背格好も一緒なのに、行き交う人は全然別の言葉を話している。
それは不思議な感じだ、と言おうかと思ったけど、それを言うとエリーさんが凄いエネルギーで何かの説明をしそうなので言わないでおいた。
ホテルに着いたらチェックインの15:00まで、荷物を預けて自由観光。
エリーさんは、台湾での見所と注意をまくしたてたあと「わからないことがあったらLineで連絡して!」と事細かに連絡方法を教えてくれた。
「あと折りたたみ傘を持って行って!今の台湾は天気が変わりやすい!」
どうやら手が届く限りは面倒を見ないと気が済まないらしい。
台湾人は親日とよく聞くが、接した感じでは、どうもナショナリズムの問題ではなく、何か人間が親切というか、お節介焼きであるように感じた。
エリーさんと別れてしばらく歩くと、南国の陽射しの下、台湾国旗がはためいている。
そういやエリーさんに「暑いな、さすが南国」と言うと「ここは南国に入らないよ!台南の方が亜熱帯!」って言ってたっけ。
すぐに暑さに耐えかねて、冷房の効いてそうな店に飛び込んだ。台湾で食べたかったものの一つ、豆花を食べていると、店内ラジオからはB'zが流れて来た。
細かい注文が出来ないので、かき氷とピーナッツの甘煮だけをトッピングしてもらった豆花はとてもアッサリしていた。
大通りで信号が青に変わるたび、びっくりするくらいのライダーが駆け抜けて行く。
この台湾的光景を収めようと交差点の歩道でカメラを構えたら、後ろから「前方!」という様な声をかけられた。
「前危ないよ」とでも言われたのだろうか?ひょっとしたらもっと荒っぽい表現なのかもしれない。
台湾人は親切だけど直接的でもある。
1日目 午後
ホテルのチェックインの15:00にはまだ間があったが、台北は午後になって更に気温が上がって来た。
本来は2日目の午前にこなす予定だった、台湾茶の買い出しを前倒す事にした。
エリーさん曰く、祝日の台湾人は勤勉では無いらしく昼頃にようやく起き出すとの事だったので、一抹の不安を抱えてはいたが、しばらく歩くと、お茶のいい香りが漂って来た。
通りに面した倉庫の様な店。
林華泰茶行。
上質なお茶が卸値で買えるとの事で、予め来ると決めていた店だった。
実際に来て見ると、その倉庫の様な空間に微かに漂う不思議で素敵な香りに心が踊る。
ただ、少し計算が狂ったのは、店が思った以上に小ぢんまりとしているし、本来は問屋なので、店員もぶっきら棒。
タンクトップから腹を放り出したオッさんが茶葉のチェックなどしていて、ゆっくり見るのは場違いだった。
そこでは吟味しながら4種類買う予定だったけど、実は到着直後の免税店で、エリーさんの勢いに押されてすでに高山茶を1つ買っていたので、3種類にした。
金萱
蜜香紅茶
20代とおぼしきにいちゃんに、それぞれ「1/4斤」とメモして伝えると、「150?1300元」とぶっきら棒に返して来る。
台湾の店員さんは人がよく、自分の言葉が変でも何とか必死にコミニュケーションを取ろうとしてくれていて、それが返って不甲斐なく、少し凹んでもいたのだけど、さすが問屋のにいちゃんにそんな忖度は無い。
一杯の茶のイラストと
「喜歓的香味(とても好きな薫りです)」
「謝謝。」にいちゃんは微笑んで言った。
初めてエリーさん以外の台湾人とちゃんとコミニュケーションが取れたと思った。
昨日から大して寝ずに動き回ってるので、良い加減疲れて来たけど、ホテルのチェックインにはそれでもまだ時間がある。
台北101に向かう事にした。
地下鉄にのっていたら、博愛席(日本でいうところの優先席)に座ってたばあさまが、乳幼児を抱いている母親に気付いて、手招きして席を譲っていた。
台湾人はほんとうに人が良い。
うっかり降りる駅を間違えて、次の電車を待っていたら、地下鉄のホームでロードバイクを押す人がいた。
曰く、あんな古くさい台湾ではなく、もっと近代的な今の台湾を見てくれ。
でも、実際歩いてみると、やはり台北の街は自分がイメージするアジアのエネルギーとノスタルジーに溢れている。
そうかと思えば、台北101は東京で言うところの押上のソラマチの様に、周囲から浮いて急に出現した近代モールだった。
その地にはその地の食い物が有る。
乾麺のコーナーで、刀削麺と同じ棚に讃岐うどんが並んでるのには何だか笑った。
大して腹も減ってなかったけど、疲れを癒す意味で、ここのフードコートでガソリン補給をする事にした。
加油、俺。
頼んだのは排骨と魯肉飯のセットで排骨には八角の強い風味が有る。
これが中華な味だ。
魯肉飯をかっ込んでふと顔を上げると、半袖シャツを着た対面のにいちゃんの袖から綺麗な花柄が覗いていた。
そういえば林華泰茶行に行きすがら、通りかかった裏路地でも、書き描けの紋紋を背負ったおっちゃんが上半身裸で何かを食っていた。
デパ地下と紋紋に満足したので、人でごった返した展望台には登らなかった。
1日目 夕方〜夜
やっとホテルにチェックインできて、シャワーも浴びてさっぱりできた。
どこで何を食うかは決まっている。
寧夏夜市で蚵仔煎を食べるのだ。
実はエリーさんに、この暑くて食品が傷みやすい時期に牡蠣を食べるのは勧めないと止められていた。
「私たち台湾の人間は胃が大概のものに慣れている。でもあなたたちは違うでしょ」と。
一理あるんだろう。
でもこの旅行の重要な目的の一つが本物の蚵仔煎を食べて、どういうものか知る事だったのだ。これはマストなのだ。
日が落ちて、明かりが灯った台北の街。
道中驚いたのは、街中に野良犬がいた事。
少し遠巻きにしてる人もいたが、同時に野良犬を気にするふうでも無く、すぐ脇で座ってなんか食ってるおっちゃんもいて、日本ではもうない風景が日常なんだなぁと驚いたりもした。
日本で伝え聞く喧噪はちょっと盛ってるんじゃないかなんて疑っていたが、実際に行くと日本の縁日以上の人、人、人。
食習慣が全然違うのを肌で感じる。
夜市を一回りすると、一番行列のできてる店がわかった。
ここに決めた。
朝にエリーさんに酷評された付け焼き刃の台湾語は捨てて、筆談だ。
蚵仔煎を描いたメモを見せて注文する。
やがて店内に通されて、目当ての品が運ばれて来た。
おお、これが蚵仔煎か。
まず写真を一枚。
そして口に運ぶ。
プルプルしている!台湾風にいうとQQだ。
牡蠣オムレツと言いながら、片栗粉ような生地の方が主で、それに卵が絡み、その中に青菜と小粒の牡蠣が旨味を添えていた。
かかっているタレは甘酢か。テーブルに置いてある辛味噌を添えると更に風味が増す。
エリーさんの忠告は忘れてないが、ひょっとしたらヤバいものを食べているのかも知れないというスリルもまたスパイスのようなものだった。
「很好吃!」メモを見せると、店員のお姉さんはサムズアップした。
「無関係な他人の炎上に巻き込まれて誹謗中傷された挙句、元ページを削除しても永遠にGoogleの検索結果から消えない」
ということがありました。
最悪です。
Googleは全く対応してくれる気なさそうなので、万に一つでも増田で話題になってくれれば何か違うかもしれないと思って書いてます。
あと単純にWEBに詳しいはてな村の人たちの知恵を貸してほしい、マジで…。
経緯
同じ職場の似たような名前の別人(仮にはてな太郎とする)が悪事を働く
→これってはてな次郎(これも仮名だけど俺の本名と思って読んで)じゃね?という感じで、俺が犯人ということにされる
2)スレッドが過去ログ倉庫に行くのを待つ(変に燃料追加したくなかったので)
3)無事過去ログ倉庫に送られたが、「はてな次郎」の検索結果にスレッドがヒットしてしまう
スレッドタイトルはこれも仮で悪いけど
4)弁護士に依頼して、該当スレッドから俺の本名(はてな次郎)を削除してもらう
※※ここ重要なところ※※
6)まだページタイトルだけは検索結果に出るが、しばらく待てば消えるだろうと思って放置
7)一年待つ
8)……消えねえええええええ(しかも検索結果に1p目に表示される…)
何が困るって、該当スレッドからは「はてな次郎」っていう本名こそ消えてるんだけど、
知人が読んだら「これってはてな次郎じゃん」ってわかる内容なんだよね
「このレイプ犯ってやつ、企画課の一番背高いやつじゃね?」みたいな感じで
「一部上場企業に連続レイプ犯がまぎれていた件www」って出てくることを…
つらすぎ…
原因はおそらく、該当スレッドが、
Googleのクローラーにとってめちゃくちゃ優先度が低いため、
何年待ってもクロールされず、インデックス更新が行われないこと。
平たく言うと、クローラーってロボットがいろんなページをくまなく探して、
それを「インデックス」って読んで、検索結果に出るようにしてるっぽいんだけど、
「このページには はてな次郎 って情報がある」って誤ったインデックスが、
(か、そもそもGoogleのインデックス更新システムがバグってる)
だから今俺にできるのは
(2ch側に
「このページがクロールされるよう
って頼むことも考えたけど弁護士に「明らかに無理」って言われた)
以下、試してみたこと。
※※状況が複雑なのと、
「まさかGoogleの検索がそんなバカなはずがない」という正常化バイアスがあるせいで、
どれも効果なかったので一読してみてほしい
・ページ内に本名が実は残っていないか検索したら?ソースコードも
→CTRL+Fでくまなく探したけど残っていない
・どっかのページから「はてな次郎」ってリンク張られてるんじゃないの?
→そういう場合は「リンク貼られてます」って表示が出るらしいけどない
https://www.google.com/webmasters/tools/removals
→キャッシュとスニペットはもう消えてる。もう消えてる(二度目)
→何十回と試したけど効果なし
https://www.google.com/webmasters/tools/submit-url
→何十回と試したけど効果なし
ていうかこのページがまともに機能してくれれば全部解決じゃんかよなんとかしろよGoogle
・Googleに名誉棄損だから消してくれっていいよ ここからできるよ
https://support.google.com/legal/contact/lr_legalother?product=websearch&uraw=
→ここに最後の望みを託して依頼したんだけど、
結果からいうとマジで不誠実な対応しかしてもらえませんでした。
どれくらい不誠実かというと返信が全部コピペの上に、会話が噛み合わないの。
↓
返信(長いので一部抜粋)
このサイトに対して法的措置を講じられ、結果として問題の素材が削除された場合、
その変更が Google の検索結果に反映されるのはサイトの次回クロール後です。
ウェブマスターによる変更後、早急にキャッシュの削除をご希望の場合は、
ウェブページ削除リクエスト ツール(http://www.google.co.jp/webmasters/tools/removals)から
↓
俺、「だからそれはもうやってるって。
クロールしてくれ」
↓
返信(一部抜粋)
対象の URL がご指摘のキーワードの検索結果に表示されないようにすることはありません。
Google では、ご要望のあったような形で特定のキーワードに対する検索結果を変更することはしない方針です。
お名前を検索したときに表示されるサイトは、検索キーワードの中の単語の組み合わせ、
文書の内容、その他の数多くの要素に基づき、Google の検索アルゴリズムによって関連性のある結果として選定されたものです。
ときには、検索キーワードとの関連性が最も高い結果であっても、検索キーワード内の単語そのものを含まないこともあります。
↓
俺、「検索結果を恣意的に変更してくれって言ってるんじゃない、
↓
返信(一部抜粋)
検索結果の情報がサードパーティのウェブページにはもう表示されていない場合は、
Google のキャッシュが徐々に更新され、最新のコンテンツが検索結果に反映されるようになります。
↓
という流れです。
検索結果をいじったりできないっていうのはわかるよ!
上のメッセージでは省いているけど、
「必要であれば顔写真付き身分証明書などの書類も提出できます」
おそらく、
という反応があると思うんだけど、
Google検索フォーラムというところで過去事例を探したところ、
同じような苦しみ方をしている人がたくさんおり、
三年以上待っても消えないという人もいました
一例
https://productforums.google.com/forum/#!topic/websearch-ja/jR3-1mfWciA;context-place=starred
https://productforums.google.com/forum/#!topic/websearch-ja/42c3-xqvgn4;context-place=starred
https://productforums.google.com/forum/#!topic/webmaster-ja/Q5qv_7d8skw;context-place=starred
わかりやすいのだけ…
これだけ定期的に同じような苦しみ方をしている人間がいるので
上記フォーラムで一番参考になったのはこれ↓
https://productforums.google.com/forum/#!topic/websearch-ja/ORA9iVvsa2g;context-place=starred
> 「2010年の7月なので、既に3年以上経過してい」ようと、そのクソ中のクソサイト/ページがグーグル検索システムにとって1/9999京の価値もなければ、10年でも50年でも、1度も再クロールされず、したがってその不都合な文言は検索に出続けるでしょう — いま現在まさにそうであるように。
とのことです。
10年後も50年後もわけのわからない汚名を着続けるわけですね ははっワロス
人力検索はてなでは思ってた百倍くらい親身になって考えてくれてマジで感謝だった
お前らがいなかったらやばかった、本当ありがとう
http://q.hatena.ne.jp/1507301385
口調全然違うけど俺だ
2chには何も期待してなかったけど、
もしくはGoogle社員の目に届いてGoogle社員が猛省してくれますように
だから頼む!!!!!みんなブクマしてくれ!!!!!!ください!!!!!!お願い!!!!!!!!
以下余談
・厳密にいうと、ページの中にはてな次郎の「はてな」だけは残ってるんだけど、
それって、「はてなって食べると美味しいの?」みたいな、俺の名前とは無関係な文脈で、
そんな珍しい苗字じゃないしそこだけで検索1p目にヒットするのはおかしいと思う…
ページの中に「観光」っていう言葉はないけど当然連想されるよね~みたいなことだったら
まだ諦めもつくんだけど、そういうんじゃない
っていうか俺の名前で検索して俺本人(いや俺は犯人じゃないんだけど)がヒットするのそのページだけだし
・だんだん「Googleそんな悪くないのかも?俺の被害妄想かも?」って気もしてきた
でも今マジでへこんでるのでブコメであんまり厳しく言われたら悲しすぎるのでそういう場合はやんわり注意してください…
でも俺かわいそうじゃない…?
※※追記
みんな本当にありがとう…
7万円。
①ネットで調べる
店内も高級仕様ってことらしい。
前にネットで人生辛い、死にたいって相談したら、「高級ソープに行けば人生かわるぞ」とアドバイスをもらい、
2年越しで行ってみた。
②店内~顔見せ
周りは、農家でトラクターでもそうさしてそうな、中年~初老の腹が出たおじさんばかり。
正直、死にたい気持ちだったので、別にプレイとかどうでもいいから、ハイハイ聞いてた。
10分ほどで案内される。
呼ばれて、階段を上ると、片膝ついた姿勢で嬢が待ち受ける。パンチラ
嬢「おトイレいいですか?」
増田「したいです」
③入室~風呂
部屋は、普通のソープよりかは綺麗だけど、そこまで広くもない。
部屋に入り。
嬢もまだ京都から来て5日目。この辺の料理はまだ食べたことない、あそこの料理はおいしかったよトウトウ。
で、服を脱がされて、嬢も服を脱ぐ。
最初のテンプレトーク等から、調子を作ってくれている。一級整備士みたいな嬢だなと思う。
顔は、う~ん、まあブスではないけど。目立たない新入社員みたいな。おっぱいはちょっとあるかな。
顔面偏差値で言うと、53くらい?顔面偏差値50とは言わないけど。
でも、不快感が全く無いという意味では凄い。少しだけ顔からファンデーションの粉が浮いている。
すると、キスをしてこようとする。
と思ったが。自分は昨日、諸事情があり、風呂に入れなかったため、怖くなった。
増田「あ、ごめん、そういうの風呂に入ってからでいいですか?」
嬢「あ、分かったお風呂行こうか」
④体洗い~マット準備
ゼンゼン準備せずに、出勤して、入ったのかなーって感じ。
黙って体を洗われる。やたらアナルを念入りに洗われる。
面白いのが、皿洗い用みたいな、使い捨てのスポンジを使って洗うこと。
普通の大衆ソープは、もうチョイ使い古しの泡立てみたいなのを使うイメージだ。
実は、増田は医者なのだが。患者さんの手術前の前処置で体を使い捨てのスポンジで拭いたりするんだけど。
それと同じレベルだなあと思った。
一通り体をあらい、お風呂へ。
嬢が、キスをし、耳をなめようとする。
耳は洗っていない。
増田「あ、耳は自信ないんで、やめてね」
嬢「わかったー」
なんとか脳内で好きなアイドルを思い浮かべて、いい感じでたった。
増田「じゃあ、せっかくだし、マットで」
嬢「じゃあ準備するねー」
⑤マット
マットを準備しながら、嬢が台湾出身だと言う。
台湾語にはいくつかある。台湾語と日本語と中国語を話せるなどと聞く。
驚いたのが、嬢が、「ルソー」について語った。
驚いて、突っ込んで聞いたが、ちゃんとルソーのことを知っている。
今まで、ソープ嬢やデリ嬢にあまり知的さを感じたことがなかったが。
この子は、『まとも』らしい。
ドストエフスキーの『罪と罰』では、風俗嬢の女の子に聖書を読んでもらって、主人公が感動して、「君の声で読まれる聖書は全然違うね」と言う場面がある。
何たる感動だろうか。
僕は、今まで風俗では、ある意味「教養がない女性」しか抱いたことがなかった。
僕が普段付き合いがあるような『ハイソな人格の女性』からは一生相手されないと思っていた。
しかし、この目の前の風俗嬢は、「僕の感じる人間性の前提となる知性」がハッキリとある。
それを感じ興奮してしまった。
マットについては、まあうまかった。福原の高級ソープや、熊本のブルーシャトー(裏の会員制の芸能人とか行くソープ)で働いていたということで、すごかった。
アナル舐めが、やたら舌を突っ込んでくるというか、加速度をつけてくる感じで、これは体験したことがなかった。
当たり前のように、ナマで入れて、当たり前のように出してしまった。
ブルーシャトーでの「90分で3発が基本、1回2マンで、6人相手して12万円できついのに、全然もらえなかった」みたいな話を流し聞きしていた。
⑥ベッド
ベッドで、美術について話をする
増田「パウルクレーって、子供のころはシュルレアリスムなのに、全然すごくないなって思ってた」
嬢「私も。全然すごいと思わない」
増田「でもさ、疲れた時に、見ると。なるほど、楽に見ることができる楽しみがあるんだなって。童心で見ることができる良さをこの前いきなり理解できたよ」
みたいな。
嬢も、村上隆のカイカイキキの台湾の会社を見たことがあるだとか、そういう話をしてくれた。
高級ソープも、8万くらいの吉原のピカソって店とかは、会社経営とかフリーのカメラマンとか金持ちバカリで、6万くらいだと会社員もくるらしい。8万くらいだと、身長が160後半以上の女の子しか採用されないらしい。モデルっぽい女性と、恋人みたいにトークが中心となるらしい。
話をしながら、僕は怖くなっていた。
25歳の嬢だと言う(もちろんもう少し上かもだが)。僕は20後半。
この嬢に、僕は全てのプレイをされた。僕の体で、この嬢がやっていないプレイは無い。
考えてみれば、今までの嬢には、僕は、『気を使っていた』。
相手の知的レベルに合わせて、会話しており。相手をコントロールして、プレイを『やってもらっていた』。
僕にはもうコントロールしてやってほしいことは無い。しかし、嬢はまだまだ色々やってくれるんだろう。
それが怖かった。自分の底を晒終えて、もう何もない。食われるなと。
こんな、1回7万もするようなものに、ハマってしまったら、怖いなと。
嬢がフェラして、くる。
僕は驚いたフリをして、嬢が、「高級店なら3回は当たり前だよー」。
僕はベッドに座って、嬢は床にひざまずいている。
このプレイは予想しておらず、また支配欲がそそられる。素晴らしいものだ。
嬢「え?え?ありがとー」
嬢「そうだよーw」
それで、ベットに嬢が寝て、僕が上に。
欲望のままにしていいよとのこと。
僕は、分からないと言い。嬢に教えを請うた。自分の本能を出すのが嫌というか、死にたい気持ちが強まっていた。
嬢におっぱい舐めろと言われて、舐めている。しばらく舐めると、チンチンもしょぼしょぼ。
嬢 「なんか、緊張してるのかな、マッサージしてあげる」
で、残りの30分くらいマッサージ。
⑦アフター~さよなら
マッサージが終わり
嬢 「ねえ、楽しんでくれた?なんか、悪いなーって」と言いながら、服を着せてくれる嬢。
増田 「うん、メッチャ楽しかった。あのさ、僕、死にたいとかネットで相談したら、高級ソープ行けって言われて。で来てみたんだけど。僕、台湾ハーフの女の子を抱けて。で、僕、美術系の女性が好きでさ。てか芸術とかに憧れがものすごく強くて、そんで、そういう人に中出しできたのがすごくうれしい。自分の劣等遺伝子を受け入れてもらえたのがうれしい」
嬢 「えー?そう。確かに、中年くらいだと、『妊娠してー』っていうと喜んでくれる人が多いな」
そういう感じのトーク。
サヨなら
⑧帰宅
風俗帰り。
随分前にツアーでタイに行った時、市内観光+ショッピングが組み込まれていた。
日本人の販売員が説明している「アメリカの軍隊でも推奨されている水虫の薬」と言うのが気になった。
「一度使えば治る。全ての水虫菌を消滅させるので、再発しない」みたいな事を言っていた。
日本人観光客相手にしている日本人の販売員だから、売込みが上手いのは当然だったのだろう。
俺の水虫は大したものではなかったが(皮がぽつぽつ剥ける程度)、
夏になると嫌な思いをするので試してみようかと思った。
ただ、一回使用すれば完治するというのは胡散臭かったが。
200ccも有っただろうか、透明な液体をビニール袋に入れて、片足ずつ、
数十秒だか数分だか浸けておけと言うものだった。
最初に左足を入れてみた。数秒後、焼けるような激しい痛みを感じつつも我慢した。
片足だけじゃしょうがないから、右足もやった。やはり焼けるような激しい痛み。
両足の裏はびりびりしていたが、これで水虫の薬を付ける手間から解放されるなら、いいかな位に思っていた。
足の裏の皮が収縮したような感じで、少しぱりぱりするような、変な感じだった。
その夜は、足の裏にびりびりする嫌なものを感じつつ、寝床に就いた。
翌朝、大変な事になっていた。
足の裏がパリッパリで、手で触ってみると、皮膚の表面はプラスチックのようにツルッツルになっていた。
歩くのに支障が有るほど、足の裏の表面は弾力が無い。足の裏が曲がらないのだ。
靴下を履いて歩こうとすると、靴下の中で足が滑るため、上手く歩けない。
えー、どーしたらいーのこれ。
でもどうしようもない、なってしまったものは直ぐには元に戻らないのは明白だ。
数日間後、皮は剥がれて新しい皮になるまで耐えるしかない。
手汗が凄い。夥しい量の手汗が出る。普段から手汗は掻く方だが、半端な量ではない。
何故こんな事になったんだろう?と考え始めて暫く後、解った。
いつも掻く足裏の汗が全く無い。靴下はドライだし、足裏はツルッツル。
足裏の皮膚が焼かれているような状況で、汗腺が全て閉ざされていて、
体温調整か何かの為に足裏から出るべき汗が出ず、掌から出始めたのだと想定される。
業務上、手汗は厳禁なのだが、どうしようもないほど夥しい量の汗が出てくる。
本当に参った。
綺麗にペリッと剥がせるかと思ったが、斑になって剥けてこ汚かった。
焼かれた皮膚がすっかり落ちるまでには、十日以上掛かったと思う。
で、完治したのか?
暫くの間は、皮膚が白く丸くなって、風呂上がりにふやけて剥けるような、
以前の水虫の症状は無かったと思う。
でも、2、3年後、いやもっと経ってからだろうか、ぽつっと出てきた。
痒くは無いのだが、風呂上がりにふやけて剥けてしまうあの症状だ。
もうタイに行ってもあの薬を買う事は無いなー。
書いている内にすごく長くなっちゃいました
2017年夏アニメで「小説家になろう」発でアニメ化された作品は下記のような作品がある
(※ 2017年夏アニメの一つである『ゲーマーズ!』も「なろう」ではないがWeb小説発とも言える作品。しかし継続してWebで執筆が続けられた作品ではないので、ここでは分かった上で除外してしましたと、一応ツッコまれない程度の知識を開陳しておく)
『異世界食堂』は連作短編作品なので、1クールアニメで構成する際に非常に楽な作品だっただろう。
原作ストックにも余裕があり、アニメにはなっていないエピソードもまだ多く残っていて、登場していないキャラクターもまだ多いです。
原作の方でも「常連」と言われるようなキャラはまだ他にもいて、アニメではその全員が登場したわけでもない。
この辺りの判断は監督が判断してエピソードを絞り、アニメで放送する上で必要最低限のキャラのエピソードをチョイスしたのだろう。
常連キャラには中堅・ベテランの声優を配して、複数話に登場するようにして、うまくバランスを取ったシリーズ構成で物語を仕上げたと思う。
ちなみにキチンとアニメを観ていた人は気付いたかと思うが、アニメ監督がシリーズ構成と脚本も兼ねて担当し、かつ全12話の脚本も執筆された作品でもある。
なので他の作品ではたまにあることだが、OPやEDには登場しているが、アニメでは登場しなかったみたいなキャラクターがなかった理由の一つにもなっているかと考えている。
『異世界食堂』はニコニコでは動画有料で一週間無料公開なく、無料はニコニコ生放送の配信となってしまったが、毎回アンケートでは90%以上の高いアベレージの高評価を保ち、最終回は97.0%の高評価で終りました。
高評価だったので円盤が売れるとは限りませんが、評価が売上にも繋がることは期待したいと思います。
『ナイツ&マジック』は長編作品ですが、今回のアニメ化に際して物語というか、小説的な描写にかなりの圧縮を施されたかと。
大原さやかによるナレーションにより、幻晶騎士(シルエットナイト)の細かい製作過程や、敵国との関係や動き、アニメで描くと面倒な色々なところが必要最低限に圧縮されて視聴者に情報として提供されたと思う。
原作とストーリーの違いが少しあったが、ほぼ大筋は変わらないし、1クール全13話で切りのよいところでまとめるとなると、こういう形になるかと思われる。
シリーズ構成であるベテランの横手美智子の手腕が大きく影響したのではないかと。
これを書いているのは最終回放映当日。最終話はかなりガンダムを意識したところが多く、オマージュ要素を読み解くのが楽しいエピソードでした。
幻晶騎士の3DCGによる戦闘シーンの描写は、マクロスやアクエリオンなどで慣れた「サテライト」(+オレンジ)によるものなので、迫力のある仕上がりだったと思う。
1クールのアニメ作品としては悪くなく、トータルで見れば良作以上の出来になっているので、これも円盤が売れて欲しい作品だと思っています。
……で問題の『異世界はスマートフォンとともに。』ですが、自分は放送前からこの作品は1クールにまとめるにはかなり難しい作品だと考えていました。
そもそも原作が大長編で、「なろう」の方の原作では大きな区切りとなるところはありますが、書籍版のHJノベルス最新10巻の方でもまだそこに達していません。
仮に今のアニメ放映のペースで区切りまで持っていくとなると、+1クールでも多分足りず、+2クールの全36話分ぐらいは必要になるんじゃないかと思っています。
なのでストーリー的には半端なところで終わると思われる作品ですが、そういう意味合いも込めて、出来として考えると余り上手な作品ではないと。
そもそもの問題として大長編の作品を1クールにまとめる困難さがあると思います。
とりあえずアニメ『異世界はスマートフォンとともに。』の出来を今、論ずるよりはこの問題を抱えている今後アニメ化される可能性のある作品に言及して思考した方が少しは建設的なのではないかと思い筆を走らせた次第。
今後「なろう」発の作品でアニメ化が予告されているものがあります。
自分が知らないだけで他にもアニメ化が公表されている作品があるかもしれませんが、知っている限りの四作品を並べました。
(※ 2017年末に何か発表予定のある『ありふれた職業で世界最強』もアニメ化されるのかも)
(※ 二期製作決定が発表されている『オーバーロード』は既にアニメ化されたということで除外)
『異世界居酒屋「のぶ」』は、同じ系統の『異世界食堂』が好評だっただけに、比べられる後発の苦しさのようなものがあるかもしれません。
ただ同系統、つまり連作短編なので、ストーリーを1クールにまとめるのであれば比較的楽な作品になるかと思います。
自分としては問題作だと考えているのは、『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』です。
正直言ってストーリー構成の面から考えると、『異世界はスマートフォンとともに。』と同じような問題を抱えていると思います。
つまり1クールにまとめる場合の着地点は中途半端。かと言って、2クールでも全く足りない。仮に4クールやっても終わらないんじゃないかとか思うほど、すごく長いし、区切りの難しい作品です。
明確な区切りという点では「なろう」の方のオリジナルを読んだ限り、『異世界はスマートフォンとともに。』よりも今のところはハッキリしてなく、大筋のストーリーをずっと継続している感じです。
主人公の目的の一つが「この異世界を観光したい」なので、ある意味で終わりのないロードムービーをずっと続けている作品という側面が。
その為、区切りという観点から考えると、主人公の行動や目的が明確な終着点のあるものではないので、それが区切りの邪魔をしていると思います。
『盾の勇者の成り上がり』はもしかすると1クールなら、そこそこまとまる可能性はあるような気がします。
書籍版の4巻〈ISBN:9784040663210〉、コミックスの8巻〈ISBN:9784040691541〉までを区切りと考えると、1クールの尺に収まるようにストーリー構成することは難しくないかも知れません。
俯瞰的にストーリーをなぞると要所要所で強敵が登場するので、うまく区切っていけば、1クールでも二期に繋げるようなストーリー展開も可能な物語だと思います。
そして変な意味でネット上ではネタ枠扱いもされている『賢者の孫』ですが、凄く強引にストーリーを圧縮してまとめれば1クールで完結しちゃう可能性があるような気がします(笑)。
自分が読んだ限りは「なろう」の方の原作はまだ完結していませんが、ラスボス戦は近いので、それさえ終わればストーリー的には完結してもおかしくはないかと思います。
作品的にキャラはそれほど多くなく、作中の(強くなる為の成長要素を加える為の旅のような)移動も多くないし、最初から強い無双系の主人公で、ストーリーもシンプルなので、もしかすると構成次第では1クールで強引に圧縮してまとめることも可能ではないかと思いますが、『賢者の孫』という作品を知っている方々はどう考えますか?とアンケートしたいところ。
良い意味で言えばあっさり、悪い意味で言えば薄っぺらい物語の作品……と言えちゃうかもしれないので、もしかしたらアニメオリジナルな大きな改変を入れたりして仕上がる可能性もあるかもしれないと書いておけば、もし当たらったら予想的中とちょっと自慢できるかもしれないので続く駄文。
……でここまでは書いたのは前提で、やっと本題に。
自分が問題視した大長編の『異世界はスマートフォンとともに。』と『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』がなぜ1クールアニメとしてまとめるのが難しいのか、その問題を考えたいと思います。
この二作品、主人公が最初から無双できるぐらいに異常に強いことが問題かと思っています。
なぜかと言うと登場する敵よりも主人公の方が圧倒的に強く、作中では一応中ボス級の敵はそこそこ出現しますが、主人公と相対的にみると強敵と言えるレベルでなく、簡単に倒してしまうので話の区切りにはならず、それがストーリーの構造的な弱点になっているのです。
主人公が敵とのバトルで多少の苦労する、てこずるシーンはありますが、命の危機に追い詰めらるほどの切迫感はなく、主人公の心身の成長を余り感じず、物語の区切りとなるピークに達しない状況です。
『異世界はスマートフォンとともに。』と『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』では、自分が読んだ範囲になりますが、自分と同格以上の強敵と相対するようなことがありません。
多少てこずることはありますが、ちょっと別の手札を使えばあっさり解決みたいなパターンが多いと思います。
「なろう」の異世界での無双パターンで、「無限収納(四次元ポケット系)」「レベルMAX(もしくはレベル上限なし)」「瞬間移動(転移・どこでもドア系)」「鑑定&スキル学習(能力と魔法)」「トンデモ錬金」あたりの能力が定番ですが(強さには直接は繋がらないが「和食ではなく日本での食知識による無双」もあったりします)、これらの能力を複数持っていると強さに限界がないので、ドンドン強くなっていきます。
特に『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』は今後発売される書籍版の12巻以降に主人公の強さ(というか正確には能力)も極まってくる設定になってしまい、『ドラゴンボール』で言えばパターン化した展開である、悟空は仲間が強敵と戦っている間は別のところにいるので遅れて登場するということが多々ありましたが、この作品でもそれを踏襲というはおかしいですが、そんなパターンを何回かやっています。
主人公は転移能力を持っているので、ある意味ではすぐに仲間のいる現場に来れるのだが、その状況が混迷し、もしくは登場が遅れるように物語が展開しています。
遅れる状況を作り出すのに苦労している描写が垣間見れ、穿った読み方をしたい方は、その辺りの描写を見つけて楽しむという変な方法があることを記しておきます。
話が飛びそうになったので閑話休題。
例を挙げて考えると、「なろう」発のアニメ作品である『Re:ゼロから始める異世界生活』は物語全体で考えると、中盤に「王選」という主軸となりそうなストーリーが提示されましたが、アニメのストーリーの終わり方を考えると、「王選」を考えた場合、結局のところ多少の同盟的な繋がりと、主人公の意思を味方と敵に認めさせるぐらいのことしか結果達していません。
ただしストーリーの抑揚というか、物語の浮き沈みから見ると、主人公は中盤に絶望のどん底に落ちるが、そこから這い上がって復活し、そして強大な敵を倒してヒロインを救ったことで、根幹のストーリーは余り進んでいないが、主人公の大きな成長をみせたところで終わったので、印象的には凄く区切りの良いところで終わった感じのアニメ作品になったかと思います。
まあ1クールではなく、2クールというそれなりの尺を使ったことも大きいと思いますが、物語にキチンとした起伏があるからこその区切りとなったと思います。
つまり自分と同格以上の強敵、手強い中ボス、ラスボスを倒すようなシチュエーションを作り出していない作品は、区切りがないように感じると思います。
ひと昔前だと、原作ありのアニメ化作品の中にはたまに、1クール枠の終盤に原作にはないアニメオリジナルの強敵が出現し、それを倒して終わりを飾る作品が結構あったかと。
しかし継続連載している「なろう」の作品だと、アニメオリジナルのラスボスキャラが登場するような事態は、話に齟齬が出来る為かそういう展開に持っていくことを避けている傾向を感じます。
その辺りが足枷になっているし、原作の物語の展開を兼ねて考えると、そういう展開にもできないジレンマかもしれません。
ここで視点を少し変えて、原作が既に完結している「なろう」系の作品ならアニメ化は可能か?という問題も提示したいと思います。
「なろう」発の作品で、アニメ化が発表されておらず、かつ書籍版が100万部以上売れている作品で自分が知っている範囲では二作品あります。
アニメ化した上でシリーズ累計100万部以上売れれば大ヒット作品と呼べる言われるこの業界(異論はあるかと思いますが、一つの分かりやすい基準として)。
書籍版の方はまだまだ出版が続いていますが、オリジナルであるなろう版はストーリーが完結している作品です。
二作品ともに文庫ではなく、単価の高いソフトカバーで出版されている作品で、まだアニメ化していないのにも関わらず、現時点でこれだけの売上を誇っています。
これだけの売上を記録していれば普通はアニメ化の噂も聞こえてくるかと思いますが、2017年秋の時点ではまだそれらしい話は入ってきません。
その理由は今までここで考察している通り、1クール枠では中途半端なところまでしか描けない問題を抱えているからではないかと思われます。
もしもの話ですが、仮に2クール枠を用意できたとしても、ラストまでアニメ化は不可能だと思われます(物語を凄く圧縮しても4クールぐらいには)。
これだけの売上を誇っているのならもしもアニメ化した場合、売上ブーストがかかり倍増し、ファンが増えラストまでのアニメ化を期待する方も多くなると思います。
ただこれら二作品はソフトカバーの書籍版で20巻ぐらいにはなるかと思われる大長編なので、ファンが多くなればなるほど、更にアニメ化した上での目指す先がかなり高い場所になっているジレンマがあるのかもしれません。
この二作品のストーリーを俯瞰すると、自分の考察になりますが、『転生したらスライムだった件』より『無職転生』の方がアニメ化のハードルが高い気がします。
ネタバレな感じになりますが、『無職転生』の締めはよくあるパターンのラスボス撃破してのエンディング……という感じではないからです。
もしかすると書籍化にあたり、大きく手を入れて修正する可能性は高いかもしれません。
それを別に考えても、前半はかなり波乱万丈なストーリーで、区切りの良いところはどこだろうと考えると意外と難しく、ストーリー構成が難しくアニメ化の際の高いハードルになっていると思います。
『転生したらスライムだった件』の方は書籍化に際して、オリジナルであるなろう版には登場していない新しい中ボス級の敵が登場し、大きな相違点があります。
それが影響しかなり設定が変わっているキャラもいて、その辺りのストーリー全体の構成の見通しが立たない限りは、アニメ化は難しいのではないかと思っています。
逆に言えば2クール枠が用意できるなら、そこそこ切りの良いところである、書籍版である6巻か7巻(もしかしたら10巻の可能性も)あたりまで、アニメ化するようなプロジェクトが動いていたりするかもしれません(いい加減な予想の上での期待を込めた想像です)。
編集の手が入らず自由に書かれた「なろう」の大長編作品は、アニメ化する上ではかなり難しいものが多いのかも。まだ文章あるが文字数限界?
まずこれですわあ。ひたすら一本調子だよね。1クールなら金太郎飴でいいけど2クールそれだとキツいよね
下手するとサンダルさんが一番ストーリー濃いよね。準レギュポジなのにね。
3 題材選びの失敗
田舎が寂れてるから観光を頑張るぞい。でも売りになるものがあんまりないぞい。どう盛り上がれと。
4 カタルシスの薄さ
25話見たのにいまいち物足りないよね。ああ普通に祭りと王国終わったね―無事終わって良かったーぐらいの感じ。通ぶりたい人はそこを褒めるんだろうけど、それとトレードオフにした物が大きすぎますよ。木 春由乃みたいないいシーンもあるけど全体的にはシメとしては弱いよね。
5 宙ぶらりんな物の多さ
後々の布石だけ用意しておいて最後までやりきってない感じがする要素がちょくちょくあるよね。ワンピースの伏線じゃないんだからいつまでも散らかし放題にしないで。
6 安心感の薄さ
続編を作るような作品じゃないんだから見終わったあとは、登場人物がそのあと幸せに暮らしていけることがイメージ出来る終わり方のがいいよね。作品にもよるけどさ。ちょっとまだまだ先行き不安すぎません?
7 扱いきれてないキャラの多さ
5に近いけどキャラにフォーカスあてるバランスがいまいちだよね。モテない組とかサンダルさんみたいなストーリー最後まで走りきったサブキャラもいるけどそうじゃない人も多いよね。なんか尻切れで終わってるよね。
扱いきれず中途半端な所で話が終わってるキャラの中にメインキャラも入ってるのはちょっと参るよね。なんかこう「ここまで来たらこの人はもうこの先絶対折れないな」と言える所まで辿り着けてない感じのキャラが本当に多いよね。
9 帯に短し襷に長し
結局ここだよね。2クールという枠に対してやろうとした事が多すぎたのか少なすぎたのか全体として中途半端だよね。とにかく中途半端。中途半端いいすぎだろって自分でも思うけどこの作品の駄目な所本当にそこなんだもの。
10 期待値の高さ
同じシリーズの前作が良すぎたね。というか最近のPAは頑張ってるから皆期待しすぎてた。これがグラスリップの直後で、お仕事シリーズ第一弾だったら普通に面白い程度の評価にはなってたんじゃないかね。まあ普通に面白いの範疇な気もするけどね。期待しすぎてたんだね、私こそがこのアニメに期待しすぎてたんだね。
①親が子供を苛めて憂さ晴らし→甘やかすか、試練を与えるかの違い。苛められた動物は生存能力が強化される研究結果。長寿化で生涯に費やす消費額はさらに伸び需要喚起により経済効果も。
②歩行者横断中でもどんどん車やバイク通行、加速。→目的地に少しでも早く到着し経済を回すスピードの高速化により、日本経済悪化を食い止めている。弱肉強食の体現で社会の競争力を高めている。
③各種ハラスメントで弱者を苛める。→弱肉強食の体現と弱者に試練を与え生存能力を高める指導効果。自身のストレス発散により開放的な消費動向に変わり経済効果も。弱者にストレス与え、アニメやSNSほか欲求代替やストレス発散消費で経済効果。
④葬式や結婚、通過儀礼の価格競争によりワンコイン葬式など厳かな儀式のカジュアル化→価格競争により新サービス創出。行き詰まった日本経済に光を与える独創性。世界からの評価であるクレイジージャパンのブランド力を高め観光需要を喚起する。総合的に経済効果が高い。
迷惑をかけるほど、サービスが創出される。対処にコストがかかる。それにより経済が活性化される。以上により、アンモラルは経済国家を支える重要な資質。子どもたちには幼い頃から身につけさせるべき朕である。
アンモラル達成度が低い子どもは少年法により厳しく規制し、将来世界に羽ばたく日本人として恥ずかしくない競争力のある人材に育成するのが経済国家として好ましい。