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2021-06-04

anond:20210604125009

自動車業界の知り合いの話を聞く限り、自動車メーカーは全く慢心してないし、家電メーカーみたいなヘマは踏まないと思う。

テスラ中華メーカー調査にも金をかけているらしいし、その出来の良さに驚いているって聞いたことがある。

「俺たち技術(笑)があるから大丈夫っしょ」って家電お気楽なノリは全くない。

そういう意味では安心して良いと思う。

でも、豊田章男がよく言ってる550万人の雇用を守るっていうのが今後足枷になってくるだろうなぁ、とは思ってる。

550万人の雇用を守ってたらテスラ中国との価格競争に勝てないだろうな。

2021-06-03

セックスが好きで割り切ってたけど、自分を守るための鎧だった

26歳、女、経験人数は40人

これが多いかどうかは知らないが、

私はセックスが好きだから気持ちを入れることなく、男性セックスできると思っていた。

もちろん、最初はそんなこと無かったが、いつからかこう思うようになっていた。

性欲も強かったし、今日どうしてもやりたい、と思ったら、マッチングアプリ適当男性に声をかけてセックスをして用が済んだら帰ったり、

固定の何人かのセフレをやりたい日に呼び出したりしていた。

ある日を境に、あんなに強かった性欲が全然湧かなくなってきた。

セフレと長く続いて仲良くなりすぎて、セックスのためだけに呼び出すのに罪悪感を感じたり、

コロナマッチングアプリ適当男性に声をかけづらくなったりしたのも関係しているかもしれない。

週1でセックスしていたのに、気づけば2ヶ月以上セックスをしていなかった。

そこでふと突然、なんか彼氏がほしいかも、と思い始めた。

なので男性デートに行ったりしてみた。

だけど、夜になるとどうしてもホテルや家に誘われてしまう。

今更この年で、別に先にセックスしたっていいじゃない、とは思うけど

私は付き合ってない男性セックスを誘われてしてしまうと、もうその人をチンコとしてしか見れないし、今まで私がヤリモクで会ってきた男性たちと同じように見えてしまう。

そもそも、夜になってホテルに誘ってくるのは、もともと相手がヤリモクだからかもしれない。

そんなふうに考えると少し傷ついた。恋愛しようとした途端、今まで私が好き好んでしてきたセックス足枷になり、自分を傷つけるものになっている。

いつからか、ヤリモクで男性セックスできるようになっていたけれど、これは私がセックスが好きだからではなくて、自分を守るためだったのかも知れないと思った。

下手に気を入れたら、そこに漬け込んで利用されてしまうから。心を無にして、セックスをするだけ。

私は胸が生まれつき大きい。これは私の武器だけど、男性といい感じになっても、この胸を見て皆頭がチンコになってしまう気がする。

ここまで相手セックスに誘われるのだから、たぶん私は胸以外にも顔つきや話し方など、いわゆるヤれそうな女、なんだと思う。

良いなと思っていた人がチンコになってしまう瞬間は悲しい。

今まで良いなと思っていた部分がすべてリセットされて、この人もまた、チンコか。と思ってしまうのはとてもつらい。

相手にとって私はマンなのだろうか?きっとそうなのだろう

胸でもマンコでもなく、私という人間を見てほしいのに。無理なのだろうか?

私は、セックスが好きで割り切ってやってると思ってたけど、それは自分を守るための鎧で、

こうして相手から性的な目で見られたときに傷つかないようにするための防御だったのかもしれないと気づいた。

これから私は、きちんと恋愛していけるのだろうか。

2021-05-31

中途半端可愛い私は辛い

私は中途半端可愛い

道を歩けば全員振り返ったり、TikTok可愛い友達枠として出演しおすすめにのるような顔ではない。しかし、別にブサイク写真貼ってけ』みたいなスレで貼るほどブスではないし、おっぱいも盛れば視線をゲット出来るくらいはあるし痩せ型だし、むしろ狙えば大抵の人と付き合えるくらいの容姿はある。しかも声も喋り方も可愛いので、外見とかイメージみたいな部分でさほど苦労はしない部類ではある。

でも、芸人になりたかった自分としてはそれが悔しかった。

から人を笑わせるのが好きでお笑いキャラになりたかった。

でもお笑いキャラっていうのはよほどな才能がない限り、顔が良くないとか、声が低くてしゃがれてるとか、そういう特徴がないとなかなか難しい。私の顔とこの女の子らしい声では、みんな『面白いこととか言わないしツッコミとかしたら壊れちゃいそう』みたいなイメージ勝手にもたれて"おもしろの振り"を全く貰えないし、自分からボケても『え…どしたの汗』みたいな反応をされてかなり辛いのである

私はどんどんボケたいしツッコミされたいし…イジリも歓迎だし。

でも世間は、私のような女の子には、常に微笑んで男性からボケにはあはは…と口に手を添えて笑い、動きのあるボケにはちょっとびっくりし、下ネタ寄りの話には恥じらい、流れ的にツッコまざるを得ない時には『なんでぇ〜』と特に内容のない言葉を発し、ちびちびとカシオレを啜り…ということを無限に求めてくる。

から私は、大好きなカシオレを封印し、永遠にビールを飲み続け、声を出来るだけ低くし、うんちちんちんという下ネタには爆音で笑うようにした。私は、あなたたちが思っているような人ではありませんよ、ということを示すために。

でも、それにもなんだか疲れてしまった。

どうすれば、私のことをお笑いキャラと認めてイジったりボケを振ってくれるの?



ということで、お笑い芸人を目指すことにした。

お笑い芸人になれば、皆んな私で笑ってくれると思ったから。

結論から言うと、上手くいかなかった。

お笑い芸人も結局は同じで、よほどの才能がない限り女芸人は太ってるとか突き抜けたブサイクとかがないと難しい。言わずもがな、声も可愛いだけじゃ全くダメで、可愛い系なら嫌悪感を催すような行き過ぎた声じゃないと難しい。

お笑いライブをして渾身のネタをしても、アンケートの半分くらいは、私が可愛かったとか、声が可愛くて好きとか、いつもそんなのばっかり。一応褒める言葉ではあるので、周りは良かったね!と言ってくれるけど、別に嬉しくない。

しかお笑い世界というのはゴリゴリホモソーシャルなため、他のコミュニティより、私にお花のように居ることを求めてくる。多少はお笑いに寄った話ができても、芸人同士だとみんな面白いポジションを勝ち取ろうとするので、相対的に女であり可愛い私はお花のようなポジションに無理やり追いやられるのだ。

また、ここでもか…と、悲しくなった。

私はこの可愛いというディスアドバンテージを埋められるほど才能がなかったので、芸人を諦めた。

可愛いなら、それを武器にやればいいじゃんと言う人もいると思うが、だいたい女芸人というのは、

顔が可愛い→声が汚い

声が可愛い→顔が汚い

のどっちかではないだろうか?

どっちも可愛い私には無理だった。

何度も言うが突き抜けた才能があるなら別だ。

しかし、男社会であるお笑い界でやっていくには、上記のどちらかのイメージを勝ち取って『女捨ててますアピールをしないと、芸人のくせに色付きやがって…と間違いなく言われるし、なによりもあと単純に客が笑ってくれない。

だって可愛いんだもん、お花みたいにニコニコしてて欲しいよね。

激しい例えツッコミとかして欲しくないよね。

わかるよ、その気持ち

でも、自分としてはこれが辛い。

しかも、可愛いから成功できない…なんて言うのは口が裂けても周りに相談できない。

自分で抱え込むしかなかった。

その後、アイドルは全員つまらないのでアイドル界でお笑いポジを目指すべくアイドルデビューすることになるのだが…これはまた別のお話

——————————————-

6月14日追記

皆様コメントありがとうございます!思うところを書きます

Q: ある程度可愛い人でも成功してる人はい

A: その通りです。それは何度も書いてますが、その方には容姿云々が霞むほどの才能があったはずです。

芸人とかアイドルとか色々芸能の道を目指したこと経験があり思うのは、ある程度成功する人って才能があるんですよ。

滑り芸も才能の一つですし下ネタで笑いをとれるのも才能の一つです。

よければ下北とかでやってる小劇場の駆け出しのお笑い芸人ライブ見に行ってみてください!

めちゃくちゃ面白い人たくさんいて、何で売れない??と思う人もたくさんいます

思うんですが、例えばお笑い芸人面白いだけではスターになれません。運とか、カリスマ性とか、時にはお金とか学歴とか…そういう面白い以外の部分もある程度重要になってくるんです、そういうのを全部ひっくるめて才能と呼ぶのが良いのではと考えています

そういう"才能"がある人は可愛くても売れます

でも、才能も無くて、何もなかった私は売れませんでした。

これまでの経験とか、言われた言葉とか、全部ひっくるめると、中途半端に可愛かったのが足枷になったと思わざるを得ないのです。

Q: 顔じゃなくてつまらなかったから売れなかっただけ

A:その通りです。つまらなかったんですよ、端的に言うと。

でも、同じネタもっと"可愛さ"から離れた女芸人がやればもう少しは上手く行ったのではと思ってしまうんです。それで、この自分のことを好きになれなくて、許せなくて、でも、可愛いから悩んでるって相談なんかできないんです。

なので匿名という形で文字に起こしてみました。

Q: 何故ブスに整形しないのか

A: 整形ってきちんと調べたことありますか?

あれ、時間お金もかかるし、痛い思いはするし、ブサイクにしてくださいって言ってそれを叶えてくれる医者っていますかね?

あと、整形は多少の変化はできても、一般の人が思ってるように全くの別人になれることは少ないんです。

とにかく、整形ってすごく大変なことです。

から、まず本当にできるのかというところがあります

あと、何より言いたいのが、私は自分アイデンティティを無理やり無くした状態でも売れたいとは思いません。

自分自分のままで、人に笑って欲しかったんです。整形で無理やり自分を変えても、意味ないんです。

気付いたのですが、この文章根底にあるのが、

"お笑い"というもの蔓延る強烈なジェンダーバイアスルッキズムへの反感

ということをうまく伝えられていませんでした。

可愛いって理由でも、ジェンダーバイアスルッキズムで苦しむ場合もあるって伝えたかったのです。

もう、見た目だけで判断されてジェンダーロールを矯正されるのはイヤだ、ということを伝えたかったのです…

2021-05-30

anond:20210530201005

金出さないのもそうだけど民間にも政府にも蔓延しているゼロリスク脳も相当の足枷

新しい分野はリスクだらけで初めは色々な問題が生じるからな。

問題が起きた時の訴訟リスクなんかがでかいのも国内研究が進まない理由だろう。

2021-05-03

子供がほしくない人間の恋人探し

子供を産む/産まないで長年付き合った恋人と別れた、産みたくない方の話。

結論マッチングアプリで良い相手は見つかりそうにない。なぜ無理なのかという話。

スペック:

女性/ 29/ 首都圏在住/ 在宅勤務/ 年収600万/ 外見は武器にも足枷にもならない程度(だと思いたい)

「本と映画が好きです」系インドア無趣味子供を望まない人にはなにかしら変わったところがあると思っていて、私のそれは多分欲求のなさ。

むかし書いた「無趣味」というエントリhttps://anond.hatelabo.jp/20180704200955#tb)を見返して、ああ無理だと思った。

相手を探すとき検索条件(と実際の希望):

...この条件を満たす人はPairs上に70人。アクティブじゃない人(プロフに休会中と書いている人やほとんど何も書いていない人)を除き、自分相手の好みでなさそうなケース(私はお酒が飲めない、食べ物スポーツに興味がない、旅行が苦手)を除き、理解できない自意識を持つ人(気取りすぎ/気にしなさすぎの写真とか、文字での表現の仕方とか)を除き、気づく、ああ私別に、この残った人たちの誰のことも好きじゃない。彼らだって別に私のこと好きじゃない。話して、共通点を見つけて、沈黙を分け合えるように支えあえるようになるかもしれないけど、そこにはなにもないなと。無理だ。

2021-05-01

自分が好きなものマイナーものカテゴライズされる傾向は偶然にしろかにあるんだろう

逆に言うなら、自分が好きとか面白いと思うものは売れない、疫病神みたいな傾向もあるのかもしれない

そういえば、庵野氏も似たこと言ってたけど、売れるものを作るのが命題だと精神的にキツいかもしれない

自分反吐が出るほど嫌いでも世間で売れるなら、というのはモチベーションとしては社畜サラリーマンと変わらない

面白さを感じる力点をずらすとか変える必要があると思う

例えば、作品自体には愛はないけど、制作スタイルとかワークフローを構築したいとか、

視点を変えることで選択権のない仕事を少しでも面白くすることはできるように思う

そういえば、自分なりのジンクスとしては、

例えばクトゥルーネタを持ってくると売れない、みたいなのがあったけど、

ニャル子で確実にそれは覆された感はある…

え?ニャル子はメジャーではない?

だとすると、それはそれで残念な気もするが、

まあ、ニャル子がクトゥルーネタかと言われるとちと疑問で、

それよりも平成ライダーとかガンダムではなかったか?という気がしなくもない

クトゥルーネタだと売れないジンクスは、どちらかと言うと映画の話であって、

サム・ライミキャプテン・スーパーマーケットもその前作も、

ネクロノミコン名前だけ使われているような感じだし、

そもそもクトゥルーの呼び声のモノクロ映画はショボいし、

ダンウィッチの怪は酷い出来だったし、

ちゃん映像化すればミストが近いと自分は思っているので、

最近CGなりでダンウィッチの怪をやってもいいような気がするんだけど、

まあ、大筋が古典的怪談というのは否めないんだよなあ

そのバックグラウンドというかスターシステムみたいなのが面白いわけだけど

ダゴン映画も売れたんだろうか

日本インスマスを覆う影と異なる脚色で、アクションなりエロなりを盛り込めたと思うけど、

あれはあれで、なんか長くない?という気がしないでもなかった

そう考えると、やはりインスマス佐野史郎のあれがベストであって、

あれを観たのは自分まだ子供で親戚の家に泊まっていたのだけど、

周囲からすれば迷惑だっただろうけど、テレビの前でワクテカして待機してたのを覚えてる

ネットはまだなかった気がするのだけど、

インスマステレビでやるという事前情報だけはキャッチしていた子供だった

佐野史郎インスマスとか怪奇路線は本人も大好物のはずで、幻想文学が好きなはずだけど、

他人評価されたのはまず冬彦さんだったと思う

あの怪演で、ドラマ現実区別が付かない視聴者から

佐野史郎本人までバッシングされたぐらいだったように記憶している

冬彦さんブームというか、宅八郎宮崎勤のような偏見差別マスコミも醸成してた気がする

彼としては単にプロ根性だったんだろうけど

と、発達障害らしく話が脱線しまくったわけだが、

結論としては売れる話とクトゥルーネタがまったく相容れないというか水と油なだけなのかもしれない

鬼滅の敵が邪神だったとしても、邪神圧倒的に無敵だし、

ラブロマンスな話を考えるとしても、彼女が半魚人とか、不死の恋人が登場するとか、そんな感じだろうか

そもそもラヴクラフト縛りみたいなのが足枷になっては良くない気もする

いずれにせよ、基本どうやったってホラーになるんだよなあ

そして、ホラー基本的に大ヒットはしない…

2021-04-26

anond:20210426094530

信用できないんだよね

独り身ってことは重い足枷がないってことでしょ

いざというとき簡単に逃げる奴隷価値は下がる

当然だよね

バブル氷河期価値観がぶっ壊れた人間たちが、価値観のぶっ壊れた子供を産み育て、その矛盾と苦しみと業を一身に背負ったネット民たちが多すぎる

日本人経済という悪魔の祭壇に、捧げてはいけないものまで捧げてしまったんだと思う

持続可能でさえない、異常な価値観を親が子供に強いて、社会がそれを許容するような社会は、早晩立ち行かなくなって壊れる

少なくとも、そう思う

発達障害愛着障害パーソナリティ障害で、ジャックハンマーみたいに薬をモリモリ飲んで

冷静に考えたって、そんな人生や願望かなえるには犯罪でもやらないと無理っていうようなネットの病んだ価値観に狂ってその矛盾と苦しみを背負ってカーツ大佐みたいに悩んだ挙句統合失調症みたいになったネット民や増田

ある種で言えば、父祖の代の被害者と言えるのかもしれないし

自己責任で切り捨てるにはあまりにも無責任すぎると思う

まあ、彼ら彼女らはプライドだけは王侯貴族のように高いから、救いの手を差し伸べられることすら見下されてると怒り狂ってさら精神を病むわけだが…

なまじ人権足枷しかなってないんだろうな、死んだ方が救いってレベルで憐れな魂を産んだ日本社会という病理

2021-04-22

anond:20210422122511

何か「そう言う事情」なのか全然理解できないので勝手自分自分足枷つけて体のいい言い訳拵えてるようにしか見えないな

2021-04-05

高校車椅子生徒の補助係をしていた話

JR車椅子乗車拒否記事を見て、内容的にはあまり関係ないが思うことがあった。

私が入学した高校の1年生のクラス、出席番号後ろの子車椅子ユーザーだった。先生からはその子身体障害についての説明と、高校生活での関わり方をクラス全員に話された。

の子にはヘルパーさんが付いており着替えやトイレの補助はヘルパーさんがしてくれる。だか常にヘルパーさんがいる訳ではなく、移動教室などは生徒が手伝う必要があった。

入学して1週間後、クラス内のグループもある程度できた頃、先生に移動教室の補助を手伝うよう言われた。出席番号が前後で授業で関わることも多かったからだろう。グループ友達2人も着いてきてくれて、4人で話しながら移動教室へと向かった。

それから自然ヘルパーさんのいない時の手伝い=私となった。最初のうちは嫌でもなく、むしろ他の生徒とは違う選ばれた私、のように愚かに優越感を抱いたりしていた。しかし、それも1ヶ月、2ヶ月、半年と続いていくと次第に疲れというか面倒くささが湧いてくるようになった。初めは一緒に居てくれた友達も、「先行っとくね」と言うようになった。移動教室にはエレベーターを使うのだが、東棟の奥にしかないため移動に時間がかかるのだ。予習や課題を授業前に慌ててするタイプ友達にとっては煩わしい時間だっただろう。もちろん私だってそういった時間が欲しかったが、他の子に頼もうにも厄介者押し付けるようで気まずかった。その子は私以外にあまり話す人がいなかったのも一因ではあるが。

担任との面談の機会も何回かあったが、その子の補助係については何も触れられなかった。大変だね、ともいつもありがとう、とも。逆にそう言う事でその子差別している事になると思ったのだろうか。そういえば担任は、健常者が障害者を補うことが当たり前になって欲しいと入学当初語っていた。私がその子の補助をすることを、喜んでまでとはいかないが、まさか嫌がっては無いだろうと思っていたのだろう。面談で補助係嫌です。疲れました。と言えたらよかった。言えなかった。言ったら差別になるから?不親切不道徳?わからないけど、他者から評価は悪くなるだろうという事は悪い頭なりに理解していた。別の日に、周りの子に手伝い大変だね、と言われたことがあった。そこでもそうなの!本当はやりたくないのに押し付けられてるの!と言ってはいけないこともわかっていた。愚痴る事すら憚られた。相手社会的弱者でこっちは強者から

私の高校は3年間クラス替えが無かったので、結局私の補助係は3年続いた。

文化祭で、3年生は体育館で出し物をするという伝統があった。私たちクラスダンスがしたいという話になった。しかし、出し物は全員参加のため、ダンスだと車椅子の子が参加出来ないという事で却下され、結局舞台劇をする事になった。

これには本人も申し訳なさそうにしていた。決してその子存在が悪いんじゃない。けれど、結果としてその子クラス足枷になってしまった。

だって移動教室の前に購買に駆け込んでパンを買いたかった。友達とだらだら話しながら歩きたかった。小テスト勉強をしたかった。高校のこともその子のことも嫌いではないが、どうしても私は3年間"貧乏くじ"を引かされたような気がしてならない。きっとその"貧乏くじ"を引くのは誰でもよかった。健常者なら。それが今の社会である

最近社会が"差別"に非常に敏感になっていると感じる。障害差別性差別人種差別etc 弱者側に目を向けるのはいい事だと思う。差別を無くそうとするのも。けれど、その差別に敏感になるあまり、"強者側"の権利が虐げられるのはどうなんだろうか。

(自分の書いた文を読んで思ったが、1番差別に囚われてたのは私かもしれない。思い切って補助係を断ってもよかったのかも。てへ)

追記 4/6

沢山の反応があってびっくりしてます。私は障害者の否定差別がしたいわけじゃないです。ただ高校でこの様な経験があって、障害者の存在を疎ましく感じてしまたことも事実で、これ以上このような出来事が増えないといいなと思っています綺麗事じゃない、経験した人にしかからないことを伝えたくて書きました。今思うと高校かなりクソだな。学校のあり方社会のあり方個々人の意識を変えてかなくちゃならないよね〜〜

一つ訂正すると、その子は一応自分でも車椅子は漕げました。けど万一こけた時とかの為に誰かが傍にいる必要があったんです。坂道や段差もあるし。実際その子が漕ぐのと私が押すのは半々くらいだったかな、これについては私の書き方が悪かったです。その子が漕いでる時は周りからしたらよくある友達同士の移動中の風景に見えたかもね。。。

現状は弱者男性論は無意味レッテル貼りの道具に過ぎないのでは

最初に言っておくけど特定の誰かの主張をレッテルを使わず批判するのは問題無いです

あともちろん弱者男性弱者男性論としています

いま"弱者男性論"でググってみたんだけど、

ちゃんと内容の整理された理論として確立されては無いよね弱者男性論って…

その時点で「弱者男性論を主張する人達」というのは使う人によって

都合よく定義コロコロ変えられるレッテル以上の物にはならないよね?

こうも理論が整理されてない現状では仮に弱者男性論という理論を述べる人がいたとしても

他人の主張する弱者男性論と異なる事の方が多くなる。

からその人を弱者男性論という言葉を使わず批判した方が余計な議論をしなくて済むよね

改めて言っておくけど自分弱者男性論を述べている人を批判する事については何も言ってない

批判する際に"弱者男性論"というワードを使うのが現状は批判足枷しかならないと言っています

それは体系化・整理されてない理論がどうしても持ってしま性質です

2021-04-04

anond:20210404223715

女性にとっては、キャリアプラン足枷なる子育てを一般男性に丸投げ出来る。つまり一夫多妻制は女性活躍切り札だ。

富裕層男性にとっては、不倫批判隠し子告発におびえることなくいろんな女性を抱えることが出来、キャリア積み重ねを促進する。

機会の平等結果の平等?そんなん誰も求めてないよ。

2021-03-31

有名ツールの対抗馬、blenderとかaffinityとか、頑なに人気ツール操作系を模倣しないのはなぜ?

昨日は同じようなもんで、操作系一緒なら絶対みんな乗り換えるのに。

わざわざ足枷を自らつけにいく意味わからん

2021-03-13

[] #92-10サイボーグ彼女

≪ 前

「お前を倒すためにオレは生まれた! だから、お前を倒すことができる!」

大型ロボットの行動原理プログラム)はシンプル

戦うこと、目の前にいる“この個体”を倒すこと。

そう出来ているのだから、出来なければ生まれ意味がない。

母に怪我を負わせたために廃棄されたロボットは、ここにきて母を倒すために生まれ変わった。

シックスティーンは人だけではなく、利己的にロボット運命まで翻弄するんだ。

勝つためとはいえ、あまりにも冷酷。

しかし、それでも詰めは甘かったといわざるを得ない。

今この場にいる母の覚悟を、シックスティーンは甘く見すぎである

「確かに表面は固いけど、中身はどう? 間接部にも配線はいっぱいあるでしょうね」

「そこを狙うことくらい予測済みだ! 素手で引きちぎれるほど、俺のコードヤワじゃないぞ!」

「つまり素手じゃなければ切れるってことね」

母は両腕を振り上げた。

すると、その前腕部から刃物が勢いよく出てきたのである

「なにっ!?

データには存在しない攻撃方法に、大型ロボット対処が遅れる。

その隙を逃さず、母は攻撃を加えた。

起動の要が破壊され、大型ロボットは音を立てて崩れ落ちる。

「な、なんだそれは! 知らないぞ」

「今まで使える場面が無かったからね」

高速機動と空中旋回を可能とするブースター日常生活において全く必要のない超音波ブレード。

戦いのために準備をしていたのは、何もシックスティーンだけじゃない。

この時、母の身体医療用に施されていたパーツはなく、もはや完全に戦闘用だった。

調理器具とかって、良いもの買っても持て余しがちよね。よく料理をする人でも、使う包丁は3種類くらいで落ち着くんだって

「なんだ、何の話をしている」

「“専用包丁を使えるキカイがあって良かった~”って話。あなたAI(お頭)で理解するには、ちょっとハイコンテクストだったかな」

「……侮るな! まだ左腕が動く」

根性は認めるけれども、時間から今日は終りね。お金には困ってないけど、1玉70円のキャベツは見過ごせないの」


その後もシックスティーンは大型ロボットの改良を重ねたが、いつも勝てそうで勝てなかった。

それもそのはず、母の体にはラボハテの最新技術根付いている。

元々、この戦いはラボハテとシックスティーン技術対決だ。

レギュレーション問題はあったが、立場も状況も違う母にとっては関係のない制約。

同程度の実力なら、よりアドバンテージがあるか、足枷の少ない者が勝つの道理だ。

世間一般から見れば、母の体は枷だらけかもしれないが、この戦いにおいては誰よりも自由といえた。

シックスティーンにとっては悪夢だったに違いない。

ちょっと本気を出せば勝てるだろうと思っていた相手に勝てないのだから

それはつまり、後は為す術なく潰されることを意味していた。

から出た錆とはいえ、ここまでくると哀れだな。

次 ≫

2021-03-11

anond:20210311222306

当然手枷足枷をはめられているだろう

勃起するように薬も盛られてるだろう

ペニパンで後ろから掘られてるだろう

この辺の想像は共有できてるよね

2021-03-05

売れると冷める現象

前はあんなに好きだったのに、そして別に嫌いになったわけではないし。

人気は上がってるのに自分の前までの熱はどこへ行ったのか。取り残された感じ。

それがすっっっっっっごく寂しい。

昔のほうが!昔は昔は〜って思ってる人の方が少ないとなるともはや足枷だし

熱中してたのに突然火が消えるとき、物凄く寂しくない?長いことファンやってる人はどんな気持ちなんだろう

普通?の人?はこんなに執着しないでいられるのかな考えすぎが原因?

はあ切ない

2021-02-25

anond:20210225135720

子供のせいで不仲になるんだよ。

子は鎹なんてのは単にものは言いようってだけで、むしろ離婚しにくくなるという足枷しかない。

本来男も女もパートナーに1番にリソースを割けるのが円満秘訣。それが結婚出産してから不仲になるカップルが多い何よりの証左

から子供を産んでから仲良くするのは子なし夫婦よりも困難で努力必要

円満でいたいなら子は持つな。

2021-01-17

anond:20210116190357

転職先の給与は前職の給与水準を考慮して決まるからわざわざ下がる方向に転職すると万一嫌になって再転職しようとするとき足枷になる。

やりがいを求めて転職するなら単に搾取されに行ってるだけなので考え直すべき。

雇われ仕事なんて何を学べるかで選ぶものだ。

anond:20210116190357

転職先の給与は前職の給与水準を考慮して決まるからわざわざ下がる方向に転職すると万一嫌になって再転職しようとするとき足枷になる。

やりがいを求めて転職するなら単に搾取されに行ってるだけなので考え直すべき。

雇われ仕事なんて何を学べるかで選ぶものだ。

2020-12-27

anond:20201227172945

趣味持ってる人間からすると独身はめちゃくちゃ羨ましいけどな

家族とくに子供なんか足枷しかない

2020-12-26

 これから書くことは、すべて本当のことです。

嘘をつく人が嫌いでした。しかしながら、人間だれしも嘘をつく生き物でありましたから、僕は億劫でなりませんでした。この世界には、いったいどれほどの嘘があるというのでしょうか。それとも、嘘というものは、人間人間である以上、離れることのできない、いわば、足枷のようなものではないのか、などと考え、毎晩、眠ろうとも眠れぬ気持ちに駆られて、それから、戸棚の天板を外し、隠していた薬を口に運んで、それでようやく眠れる、というような生活を続けていたのでした。困窮した作家というのは、概してそのような生活をする生き物なのです。

知り合いの大塚くんが、わざわざ電車タクシーを乗り継いで、東京郊外にある小さな学生向けのアパートの一室にやって来て、金が無くなった、3万でいいから貸してくれ。貸してくれなければ、僕は明日にでも死んでしまうだろう、というのです。分かりきった嘘でありました。ははん、きっと彼は僕の弱さに付け込んで、競馬か、あるいはパチンコの軍資金を手に入れようとしているに違いない。僕はそう踏んで、やれ、お前のような人間に貸す金は、一円だって無い、と突っぱねました。しかし、大塚は酷くやつれた顔に、今にも死にそうな、それこそ、病床に伏した末期がんの患者のような姿で、半分泣きながら、僕にそれをねだるのでした。僕には、それを断る勇気がありませんでしたが、しかし、彼のそれを嘘であると見抜く自分の目が、また自分に嘘をついているのではないか、という疑念に駆られて、ひどく怖くなるのでした。

 とうとう、僕は彼に金を貸す決意をしたのでした。いいえ、正確には、彼の求めた額の、ほんの数分の一でしかありませんでしたが(何しろ、このとき自分も、金には困っていたのです)、しかし僕は、その、天性のだまされやすさ、とでも言うべきか、はたまた、お人よしとでも言うべきものに従って、彼にそれだけの金を、預けたのでした。そうして、しまいには、雨の降る寒空の東京に、感謝言葉……それも、見え透いた嘘でした…を口にしながら、いそいそと出ていこうとする彼を見て、僕は彼に、

「利子はいらんよ。きっと、君はい画家になる」

といって、小さくお礼の言葉を繰り返しながら、彼の背中が消えていくのを見送る始末なのでした。

 そんな小さな嘘をつく日々が、やがて行きつけの喫茶店のツケの催促状となって、僕の生活を、ゆっくり侵食し始めたのは、今年の夏になってからのことでした。ちょうど、大陸産の……はて、確かなんとかという、新種のウイルスだったと覚えています……が、巷の人々の生活を、ゆっくりと変えていくのと同じくして、僕の生活も変わっていきました。

 まずは、ある風俗嬢の話をしましょう。僕が住んでいる町は、決して良い場所ではありません。いや、僕の住むアパートの窓からきれいな太平洋の姿が見えることを除けば、とても人が住む場所とは言えないのです。人気のない、寂れた街。住んでいるのは老人ばかりで、皆、学生運動の時代の人々です。僕のような若い人は、確かに住んでいるのもいますが、しかし、数は、とても少ないでしょう。そんな場所で、僕はもう3年も住んでいます。住めば都、とはよく言ったものですが、あれがもし日本の都であるというならば、この国は、もうおしまいです。

 そんな街にも、歓楽街はあるのでした。僕はそこにある風俗店の、とある嬢と関係があって、それも、お金を払わずとも会ってくれるような、いわゆる「セックスフレンド」というやつでした。髪の毛を長く伸ばした、雅な彼女は、僕のことを襲っては、あなたとならどこまでも行きたい、というので、僕は困っていたのでした。僕からすれば、自分欲求を満たせさえすれば、他のことはどうでもよいのでした。それに、彼女もきっと、自らの境遇を少しでも良くするために、僕にすり寄っていたのです……いや、しかし、作家生活するというのは、彼女生活よりも、はるか地獄らしい地獄であることは、言うまでも無いでしょう。

 浮浪者の数、それが増えたという些細な事実に神経が過敏に反応したのは、その彼女が、ひどくやつれた顔で、いつもは情熱的な行為も半ばに、半分泣きながら、僕の方によりかかってきた時だったのです。

「どうした?」

彼女は、僕に抱き寄りました。乳はそれほど大きくありませんでしたが、悲しくありました。華奢な体が、いつの間にか、皮膚と骨だけのようになっていました。寒かったので、リモコン暖房つけました。部屋は暗く、ぼんやりとしていました。

仕事……無くなりました」

お金か?なら僕が」

「いいえ、いりません」

 彼女はぼそりと言いました。言葉が空中で、飽和しました。

「困っているのだろう? 大丈夫。僕は作家だ」

貧乏な人に恵まれるのは、嫌なんです」

 貧乏な人。

 僕はその言葉に、ただぽかんと、宙を見つめることしかできませんでした。

「そうか…」僕はそう言って、立ち上がろうとしましたが、彼女が僕の男根を触ってきたので、そのまま動かないようにしました。

彼女は、一流でした。芸術家でした。きっと、マネも、ゴーギャンも、彼女を見たら、モデルにしたいと思うでしょう。僕は彼女なすがままに、身を任せました。気が付けば、僕の横で、彼女が倒れているのです。そう、一流の芸術は、それを見ているときには、芸術とは思えないものなのです。すべてが終わった後になって、それがそうだったと気が付いて、それで、唐突に称えるものなのです。

から僕は、称えようなどとは思いませんでした。同時に、彼女を貶めようとも思いませんでした。ただ、せめて何かの助けにならないかと、思ったのです。僕は、彼女が一流の芸術家であることは知っていたのです。僕は、隣で静かに眠る彼女を起こさないように体を持ち上げると、枕元に、なけなしの現金を添えて、着替えをして部屋を出ていきました。ホテルの受付で、彼女がまだ寝ていることを告げ、足早に去りました。

寒い朝でした。僕の心も、冷たく冷え切っていました。口から吐く息が白く濁って、真っ白な東京に溶けていきました。きっと、その息の中に、僕の魂も溶けているのでしょう。あと何十万回と息を繰り返せば、僕はやがて倒れてしまうのでしょう。そんなことを思いながら、僕は行きつけの喫茶店へ向かいました。毎朝、彼女と寝た日の翌日には、その店で一杯のコーヒーを飲んで、焼き立ての目玉焼きを食べるのが習慣でした。

彼女自殺をしたと知ったのは、その翌日のことでした。

もともと、払う金もなかったのだそうです。部屋で、薬を飲んで死んでいたのでした。ベッドの上で。僕は、そう、きっとあの時、僕が目覚めた時には、彼女は部屋で、既に死人となっていたのでしょう。「この世で最も重いものは、もう愛していない女の体である」という言葉は、案外的を射ているのかもしれません。実際、彼女の体は、ひどく重かったのです。あんなに華奢で、弱弱しかったのに、です。

彼女体重は僕が最後彼女の…生きている彼女…つまり、生き生きとしているという意味での…彼女に会ったときよりも、20キロも痩せていました。彼女の住んでいる安アパート大家さんも、同じことを言っていました。僕が作家であると言って、なけなしの三流小説のいくつかを持っていくと、取材とのことであれば、と言って大家さんは僕を家に上げてくれました。初老女性でした。しわの多い、低い声の、優しそうな老婆でした。

過食症ですよ、ご存じですか」

「いいえ、まったく」嘘。この春、僕もなったばかりでした。

「食べては吐くのです。精神的な病です。この前、私のところで、彼女のために飯を作ってやったのです。彼女は一人で、5人前も食べましたが、その後すぐに、全部吐き出しました。きっと、胃袋の中身は空っぽなのでしょう。私はそれを全部ふいてやって、それから今日は遅いから早く寝なさい、と言いました。彼女も、いくらかそれを理解したようで、その日は早く眠りました。えぇ、目の色が、死んでいましたよ。あぁ言う人は、良くこのアパートを借りるんです。きっと、そうして、死ぬのです。ここは、自殺の名所なんです。あの樹海なんかよりも、ずっとね」

 いつの間にか、僕は老婆の話に聞き入っていました。滅びゆく人間の話を聞くのが、好きだったのです。枯れていく花を見つめるのを、趣味としていた僕にとって、それは当然でありました。

「ほかにも、死んだ人が?」

「いますよ。伝染病流行ってから、もう3人目です。みんな孤独ですから、私が代わりに葬式に立ち会っているのです」

 一人は、サラリーマンでした。職を失って、いわゆる、リモートワークというやつになったのだそうです。画面越しに仕事をしているうちに、あぁ、彼は、自分が、他人に見られない場所にいられることに安堵したのだ。そうして、ふと、見られないならば、死んでもいいと思ったに違いない。アパートの二階で、首を吊ったらしい。大家の話によれば、彼の部屋に入ると、糞尿を垂らしていたという。きっと、すべてをあきらめた死刑囚と同じ気持ちだったに違いない。

 もう一人は、哀れ、まだ若い女子大生。彼女は、部屋のドアノブにひもを括り付けて、死んだそうです。生気を失った人というのは、ちょうどゴム人形のようなのだとのことでした。体液で、部屋の床が変色するのです。皮膚は、とても冷たい、冷たい。彼女遺言は、ただ一行だけで、それ以外には、何もなかったといいます

寂しい

 この一行に、どれだけの言葉がないまぜになっているのか、きっと君ならわかってくれるはずです。僕も、同じことを、何度思ったのか分かりません。

 彼女は、卒業を間近に控えていました。卒業論文を書けば、良かったのです。しかし、彼女は、家庭の都合から、泣く泣く大学を辞めたのだといいます。僕とは大違いです。たくさんの猶予をもらった、モラトリアム人間とは大違いです。彼女はまじめで、多くの人に悲しまれたといいます。それも一度だって彼女のことを見たことのない人も。

 特にテレビ報道はひどいものだったといいます。僕は、もうずいぶん長いこと、テレビなんて言うものは、俗悪で、卑猥ものと一蹴して、見てもいませんでしたから、そんなニュースを知りもしませんでした。彼女の死は、政権批判タネにされたのでしょう。大家も、今の政治はだめだ、と漏らしていました。その言葉を聞いて、僕は悲しくなりました。

 一人の死です。これほどまでに、あっさりと、人が死ぬのです。

 僕は、大家に礼を言って、その帰りに、例の少女の墓を聞きました。近くの霊園にありました。立派な墓だったのです。きっと、僕は死んでも、こんな立派な墓は立ててもらえないでしょう。立ててもらえるとしても、僕は断るつもりです。

 雨が降っていました。カエルが、一匹、彼女墓石にできた水たまりで、ゲコゲコと鳴いていました。名前は、よく見えませんでした。僕も泣いていたのです。帰り際に、僕は一輪の花を見ました。何の花かは覚えていません。でも、とても、寂しいことだけは、覚えています

949。

 この数字が、何を表すのかは、ご想像にお任せします。きっと、僕のこの文章を読んだ人の多くが、ピンと来るはずです。だってあんなに毛嫌いしていたテレビが嫌でもついていて、そうして、毎日のように流れてくれば、誰だって敏感になるのですから

「またいつか」という言葉の空しさを知ります

僕は狭い6畳のアパートにいます学生向けの小さなアパートです。大の大人が、借りているのです。近所の人はみんな、学生です。

若い人というのは元気です。今日は、お隣の音楽学校の生徒が、バイト先の人たちと、ちょっとした遊びをしに行くのだといいます。僕がそれを知っているのは、アパートの部屋の壁が、とても薄いからです。前は、男と女の、汚い喘ぎ声が聞こえて、僕はいつも、すぐに部屋を飛び出して、近くの銭湯へ行き、用もないのに、やれ、世間話に花を咲かせる老人たちと、碁を打ったりしたのです。ですが、ここのところは、彼女たちの電話する声しか、聞こえてきません。あるいは、その、例の「リモート授業」とでも言うべきものを、受けているのでしょうか。

コロナ禍において[判読不能]、あるいは、私たち自覚を持つべきです。若者が[判読不能]なことをしているために・・私たちが悪い…また今度。

そんな内容のことを、表では言いながら、例の、「遊び」には、行くのです。きっとこう書いて、そう、君、この文章ネット上で見つけた下世話な君は、ここだけを切り取って、「若者の乱れた考えが云々」という、お決まり文句を言うのでしょう。僕がこう言っても、きっとそういうに違いない。お好きにしてください。僕は何もしませんし、それも見ませんから

 大人には、彼らの気持ちが分かるはずありません。きっとあなたは、この文章を読んで、そんな気持ち、皆同じだ。お前だけ特別なことのように語るな。それに、何だこの下手糞な文章は。お前は、太宰治にでもなったつもりか、というでしょう。

 みんなと同じ。

 そうです。その通りです。僕は、みんなと同じです。みんなと同じく、孤独なのです。きっと、あの病院で遅くまで働いているナース彼女も、同じです。きっと、街中へ出て、夜まで飲んでから帰る政治家も同じです。みんな孤独なのです。孤独から、寂しいから、みんな、死んでいくのです。

 みんな同じなのです。みんな同じ気持ちなのです。ですから、みんな同じなのです。

 なんとか、なる。

 そう書いた作家もおりました。みんな同じです。

 みんなで耐えましょう。みんなで耐えれば、良くなります。今こそ、農村地帯の、あの共同で助け合う気持ちが、大切なのです。みんな、そういいます

 僕の故郷では、旅人が殺されたそうですよ。バレないように、死体は埋めたそうです。ドラム缶でよく燃やしてから、埋めたそうです。みんな同じです。

 僕は作家です。ですから、僕は今、目の前で起きたり、耳で聞いたりしていることしか、書いていません。それ以外のことは、妄想は、一行だって書いていません。僕の知り合いが、首を吊りました。僕の知り合いが、電車飛び込みました。もうすぐ、始まります。みんな、合掌しながら飛び込むのです。こんな世界に、何の希望があるというのでしょうか。

 みんな「またいつか」と言って、去りました。そのいつかに、用があるのに。そのいつか、は、もうやってこないのに。

 いつか、という言葉は、とても面白いのです。いつ、という疑問の言葉に、か、という呼びかけを付けるだけで、日本人は、未来を指せます。そして、いまでないどこか、今でないどこかに、この「現在から伸びる直線上に、架空の点を置いて、それを呼ぶのです。ひもを引っ張り続ければ、必ず訪れる、「いつか」をです。

 でも、これを英語で言うと、とたんに「See you again」という言葉になって、変わります。「またお会いしましょう」というのが、直訳です。また、というのは、いつのことなのでしょうか。僕には、わかりません。

 経験は、僕と未来の僕の間に、差を作ります。もしも僕が生きていたとすれば、そこにいる僕は「彼は昔の彼ならず」という言葉通りになります。何か大きな災害が起きて、僕は死んでいるかもしれません。何か、特別なことがあって、僕は生きているかもしれません。

 一般化された苦しみを、言葉に起こしてみました。

 それでも、あなたは、大人という生き物は「みんなと同じだ、我慢しろ」というのですか。

 僕はそんなこといいません。「僕も同じです」といって、そばにいます

 それが、今の僕が吐くことのできる、精いっぱいの嘘です。

2020-12-17

anond:20201217161913

奥さんを愛しているんだね!奥さんロスで風俗通いになっちゃ気持ちはわかるかも!

しろ妻が自殺したら足枷がなくなるからいく回数増えると思う

anond:20201217161437

罪悪感は一切ないよ

仕事中さぼっていくこともあるし

自分にとってはライフワークなので妻が自殺してもいく

しろ妻が自殺したら足枷がなくなるからいく回数増えると思う

2020-12-16

anond:20201216163157

個人的には、富野作品には「生命賛歌」のような思想共通してあるように思う。

命のすばらしさとそれがあっという間に消え失せるリアルな儚さとでもいうのかな。

で、「生命賛歌」を個人だけの視点で捉えたら親とか恋人とかは足枷になり得るんだけど、そういう存在がいないと人間生命を生み出すことができない。

結局人間地球に生きる動物に過ぎないんだよっていうある種の諦観と、それでも人間らしくいようとするジレンマに折り合いをつけた結果が富野作品のなんともいえないリアル表現を作ってるんじゃないかと思う。

2020-12-07

anond:20201207222806

そうか?

国に主導される時点で嫌悪感なんだが

てか、どうして結婚率が上がらないのか根本的な事を解決してから国は言えよって話

結婚をしたいと思う気持ちにならないと婚活には参加しないよ

今みたいに結婚しなくたって楽しめる世の中じゃ、ある程度の制約がつく結婚なんて足枷しか思わない人も多いと思うけどね

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