はてなキーワード: 炎上騒動とは
女オタクと男オタクで叩く対象が違ってるのおもしろいな。女は他のオタクを叩き男は公式を叩く。
そういや、女オタクの炎上騒動、とうらぶのトレパク騒動とかはあったけど、基本的に「行儀の良くない」同輩の女に対するいじめだという印象がある。
対して、男オタクの炎上騒動って、かんなぎ、サムゲタン、けもフレ2、とどれも公式コンテンツが燃やされてるな。もちろん個人が燃えたこともあるけど。
女オタク界隈の炎上が陰湿ないじめになり男オタク界隈の炎上がガソリンかぶって大炎上になるのも敵の違いがあるからか。
そりゃオタク個人をぶっ叩く分にはどれだけ苛烈でもしょせんは少数の人がリンチされてるだけだけど公式をぶっ叩いたら公式のファンまで入り乱れての大乱闘スマッシュブラザーズになるわな。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 69 | 11450 | 165.9 | 57 |
01 | 37 | 4296 | 116.1 | 46 |
02 | 46 | 5740 | 124.8 | 50 |
03 | 12 | 799 | 66.6 | 57 |
04 | 11 | 1019 | 92.6 | 78 |
05 | 10 | 6106 | 610.6 | 177.5 |
06 | 23 | 2784 | 121.0 | 81 |
07 | 34 | 7304 | 214.8 | 126.5 |
08 | 72 | 6580 | 91.4 | 44.5 |
09 | 84 | 10162 | 121.0 | 61.5 |
10 | 99 | 12235 | 123.6 | 65 |
11 | 89 | 13279 | 149.2 | 74 |
12 | 122 | 7080 | 58.0 | 36 |
13 | 127 | 12984 | 102.2 | 53 |
14 | 112 | 11947 | 106.7 | 60.5 |
15 | 144 | 13116 | 91.1 | 42 |
16 | 204 | 16800 | 82.4 | 55 |
17 | 157 | 14574 | 92.8 | 50 |
18 | 113 | 12472 | 110.4 | 45 |
19 | 123 | 18091 | 147.1 | 46 |
20 | 149 | 16751 | 112.4 | 47 |
21 | 161 | 14547 | 90.4 | 45 |
22 | 244 | 19576 | 80.2 | 46.5 |
23 | 180 | 21820 | 121.2 | 43.5 |
1日 | 2422 | 261512 | 108.0 | 50 |
富岳(4), 例外処理(11), COCOA(9), 富嶽(3), 非核(3), 高木浩光(7), 年パス(5), 女性化(3), 噺家(4), HiromitsuTakagi(4), 産総研(3), メールアドレス(15), 王子(14), 匿名性(13), 短期間(14), MS(10), 黒人差別(8), ルッキズム(10), インストール(12), 悪用(12), 誘う(10), いみ(11), アプリ(46), ジャニーズ(11), プログラマー(17), セキュリティ(10), 誘わ(12), ド(17), 不当(12), リリース(8), 手法(15), 黒人(31), 同意(37), 白人(20), 素人(26), 登録(22), 事前(16), 運用(16), 痴漢(50), エンジニア(22)
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新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)において、ベースとなるプロジェクトの開発者に関連した炎上騒動が発生していた。この炎上騒動の直接的な火種となったのは、高木浩光氏の下記のツイートであろう。
再現した。基礎的な例外処理をわかってないプログラマーか。この状態になるとアプリを削除して再インストールしても、エラーが出て落ち続けてしまう。しかもiOSの設定でそれをオンにしようとしても、アプリがないとなって設定変更できない。詰んだ。 (午後8:39 · 2020年6月19日)
https://mobile.twitter.com/HiromitsuTakagi/status/1273943571599486976
ちなみに、この記事を執筆するにあたり改めて高木浩光氏のツイートを追っているのだが、「あれ?思ったよりマイルドだった。初見では『さすがにこれはないわ。テメーは今、言ってはならない事を言った』位の感想だったんだが」と言うのが正直な印象である。単純な印象度と言う点で言えば、下記の 2 つや、関連する膨大な量の(高木浩光氏による)リツイートの方が印象は悪い。
驚愕のド素人開発だったことが判明。権限ないとき用の画面すら用意されてなかった。 (午後4:54 · 2020年6月20日)
https://twitter.com/HiromitsuTakagi/status/1274249160531697664
あと、彼らは立場をよくわきまえている様子だった。なんとか王子とは違って。 (午前5:31 · 2020年6月21日)
https://mobile.twitter.com/HiromitsuTakagi/status/1274439709725306880
話が逸れた。
恐らく一連の高木浩光氏のツイートに反応する形で、廣瀬一海氏が下記のようなツイートを投稿し、本格的な炎上騒動に発展する事となる。
納期の事もあって、バタバタと、やむなくOSSとしてボランティアだったのだけど、ボランティアすら殴られるのか・・・何もできなくなる (午後5:11 · 2020年6月21日)
https://twitter.com/kazumihirose/status/1274616019420471296
それでも5日前にAPI仕様変わろうと、実装変わろうと、何があっても3週間で完璧なモノを作りあげろと言われ、へっぽこエンジニア烙印を押されるわけだ・・・ツライ (午後5:19 · 2020年6月21日)
https://twitter.com/kazumihirose/status/1274618053905416192
2 番目のツイートが象徴的であるが、廣瀬氏が感情的なツイートを連投したのは「基礎的な例外処理をわかってないプログラマー」と言う一文、あるいは関連する投稿やリツイートが、プロダクト自体の批判を超え、自身のプログラマーとしての能力を否定されると言う人格攻撃と捉えた故であろうと推測される。個人的にも、初手でこの一文を入れる事は、批判の一線を越え中傷の性質を帯びているように感じる(前述したように、改めて見ると、思ったよりマイルドだなーとは思うが)。
さて。
新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)自体については、一般論としては、
と言った指摘は正しい。また、個人開発者とCovid-19 Radarプロジェクト - laiso を読んだ限りではあるが、「国とか関連企業のプロセス、おかしくない?」のような疑問は確かにあり、少なくとも国はそう言った疑問に対する説明責任がある。
のような批判の一線を越えるような発言を肯定、あるいは免罪符となるような事態となってはならない。これは、いじめられる側に関する検証が、いじめる側の言動を肯定、あるいは免罪符となってはならないと言う話に近い。したがって、個人的には話の順番として、諸々の問題に対して論ずる前に、まず今回の炎上騒動の直接の火種となった上記投稿について論じなければならないように思う。そうしなければ、論じる問題の数が増えるにつれ、有耶無耶になる危険性が高い。
今年は、木村花氏の自殺に伴い、SNS あるいは Web における誹謗中傷問題についても、また一つ大きな転換点が訪れようとしている。高木浩光氏は、インターネットにおけるプライバシー情報のあり方に関しても、大きな貢献を果たしてきた。これを非常に大雑把に言えば、一般ユーザや事業者に対して「『これくらい、いいじゃん』じゃねーんだよ」と啓蒙してきた事であろう。これと同様に、誹謗中傷問題においても「『これくらい、いいじゃん』じゃねーんだよ」と言う意識が必要になる。「芸風」と言った言葉で何となく許容されるのではなく、どこまでが批判でどこからが誹謗中傷なのか、何かを投稿する際には万人が考えていかなければならない、と思う(追記 引用ツイートに日時を追加。 b:id:ds20200405 ありがとう)。
(24日の分6本追加。ふむ。完全に役目を終えたようだ)
(23日までの分を追加。燃料再投下されるも、トラバの応酬がいくつかある以外はそれほど盛り上がらず。そろそろ観測終了か)
(23日18時までの分11本を追加。1本が人気エントリ入りで、増田力の違いに嫉妬。ついでに、その他に1本追加)
日 | URL | タイトル | 主観による寸評・分類 |
---|---|---|---|
06-21 | anond:20200622173315 | ■簡単なアプリなら5日ぐらいあれば0から作れるんだが、 | 良いと思う。頑張って! |
06-20 | anond:20200620110958 | ■男が女になったりするアプリ | なんか発想が凄い。 |
06-12 | anond:20200612074236 | ■意図のわからない増田シリーズ 「利用規約増田」 | 確かに、この作業中もめちゃくちゃ遭遇した。 |
06-08 | anond:20200608080229 | ■アプリのレビュー欄で改善要望を出してくる人に緊急連絡です | あー。そうだねー。 |
ミクシィ?グリー?よく覚えてないけど、何が嫌いだったかと言うと、インターネットに自分の行けないところが作られるような感覚を覚えたからだ。
もちろん他にも会員制のように絶対にアクセス不能な場所はいくらでもあるのだけど、SNSは繋がりたい人同士を繋ぐ装置として機能し、繋がりたくない人を排除する役目も果たす。
私はどちらも嫌だった、繋がりたくもなければ排除もされたくない、その自由さが好きだった。自分の意志で決められるのがインターネットじゃないのか、と。
だから、SNSサービスは私にとってはいつも不自由さを感じさせた。
ミクシィは特に嫌だった。招待されなければ入れない、これが正直むかついた。私は自分の意志で決めたいのに、誰かから入れてもらわないといけない、この感覚がたまらなく嫌だったから、実際には簡単に入れるのにミクシィには頑として入らなかった。
グリーには入った。そうは言ってもSNSはインターネットサービスの大動脈になることは分かっていたし、いつまでも嫌ってもいられないと思ったから。
勧誘制ではなく、自分の意志で選択できるのが選んだ理由の一つだけど、でも実は気に食わなかった。
SNSをやっていると、自分の行けないところがあることに気がつく。
ウェブサービスの基本は、ハイパーリンクで好きなところに行けることだ。リンクさえあればひとっ飛び。それが好きだった。
これがSNSでは出来ない。説明しにくいが、検索でも分からず、見えない部分がある。仲間に入っていないとわからないのである。
全部繋がっているはずのインターネットなのに、その中に、システム的ではない、リンクされていない別のネットがある、そんな感覚。
見えている部分が人で全然違う。それは私が見てきたインターネットとは全く違うものだ。
インターネットは世界中の人と人を繋ぎ、これまで分断されていた社会のその壁を取っ払っていくものだと言われていたこともあった。
でもSNSはそれに反するものだとしか思えなかった。むしろ分断を生み、加速させ、衝突を生み出す、絶対そうなると私は思っていた。
フェイスブックは、考えるまでもないだろう。人それぞれで見えているタイムラインが全く違う。そこにあるのは仲間内だけの世界だ。シェアが繋いでいるように思うかも知れないが、実際にはそのシェアは分断を増長すらさせている。
極端な話が、あるクラスターは疑似科学だらけデマだらけ嘘ばっかりのようになっていたりする。そうした情報しかシェアされない世界がそこにある。フェイスブックは極端な閉鎖性を持つ。繋がっているはずなのに全然わからない別の世界が無尽蔵に存在する。
Twitterはそれとは全く異なるように思うかも知れないが、Twitterだって酷い。ここで見られるのは、日々繰り返される炎上騒動であり、激しい戦争だ。住処の違うものどおしが見えてしまうので、気に入らないとそれらを叩き始めて、言論攻撃で排除しようとする。
インターネットは人と人を繋ぐなんて全くのデタラメにしてしまったのがSNSなのである。
そもそもインターネットはハードウェアネットワークであり、ソーシャルネットワークではない。
それでも、あまりにも膨大な情報の宇宙から必要な情報を得るにはSNSを利用しなきゃならない。
ググって情報を得るなんて最早太古の昔の話であり、タイムラインに自動に流れてくる情報をまるでブロイラーが与えられた餌を食うようにして享受していかないと時代や社会についていけない。
でもやめたくてもやめられない。
https://anond.hatelabo.jp/20200517104920
昨日のANNを聞いて、まだまだ岡村さんはぎこちなく、言葉をかなり選んで喋ってる感じではあったけど、先々週のあの居たたまれなさを100としたら、先週は居たたまれなさ70、昨日は30ぐらいまで落ち着いてきたと思う。よかった。
私にとってナイナイのオールナイトは、番組開始当初から間断的に聞いてる番組で、ナインティナインにも好意を持っているしそれなりに思い入れもある(リスナーではない。思えばナイナイのオールナイトは「リスナー」という言葉の意味が他のラジオパーソナリティの言うそれとはかなり濃度が違うものではあって、それが今回の色んな悲劇・悲喜劇に繋がったという気もしないでもない)。
深夜ラジオは、深夜だし長い。子ども時代なら深夜に夜更かしして聞くもよし(録音とかはしません、面倒なので)だが、大人になって、仕事があったり家族ができたりするとリアルタイムでは聞けず自然に離れていったりする。だが私は子供じみたオバハンなので、テクノロジーの発展の恩恵を受けて、または、すごい面白いラジオがあるよという噂を聞きつけて、深夜ラジオに戻ってきている。
深夜ラジオを聞きだしたのは小学生、デーモン小暮がお気に入りだった(クラスの男の子に教えてもらった)。たけしのオールナイトもまだやってたと思うんだけど小学生女子には刺激が強すぎたのか好きではなかった。その後いったん色々忙しくなったりして深夜ラジオから離れて、戻ってきたのがナイナイのオールナイト。また一旦いろいろ忙しくなって間遠になって、次に本格復帰したのはくりぃむしちゅーのオールナイト。
ラジオの聞き始めがANNだったせいかもだが、ラジオリスナーの人たちが大好きがちなコサキンは未体験、馬鹿力は子供の頃は聞いてない(伊集院さんが朝をやり始めてから逆流して今はたまに聞いてる)。電気のANNはちょうどラジオから離れてた時期なので存在も知らず、極楽とんぼは気が付いたら終わってたから聞いてない。放送室は週末に車で出かけて帰りの深夜に、流れてきてつい聞き入っちゃう感じ。サンデーソングブックはドライブ帰りに渋滞にはまってる時間帯に合致しがち。昼間のラジオはこの数年でデビューという感じ。
くりぃむのオールナイトに気づいたのはいい大人になってからで、Podcastから見つけた。くりぃむしちゅーのオールナイトほんとゲラゲラ笑った。今でも特にゲラゲラ笑ったPodcastのデータは残している。デジタルって楽でいい。くりぃむANNのPodcastの後期、まだ全く売れてない頃の古坂大魔王(ピコ太郎)がクレイジーな結婚披露宴構想を機関銃のように喋る回がものすごい好きで、死にたくなるほど落ち込んでても聞きおわるとどうでも良くなるくらい面白かった。あとJUNKのシカマンもゲラゲラ笑った。シカマンはお題投稿がとにかく面白かった記憶がある。あとPodcast限定だが雨上がり蛍ちゃんの馬になるシリーズも好きだった、馬鹿で。
そんな感じで、熱心な「リスナー」でもないが、ラジオ配信の技術と稼ぎ方が多様化してきたことと、あと私はいつも大抵ゲラゲラ笑いたいので、この10数年は、ゆるくラジオとの付き合いを再開している。
Podcast、ラジオクラウド、radiko…配信化によって、リアタイで聞かなくても大丈夫になったのがとてもデカい。局側には恐縮ではあるが…、投稿しないしリアタイじゃなくて全然いい。夜は眠いし。主に通勤時間の電車の中とか買い物とか、あとジョギングしながらとか、ひたすら風呂掃除してる時とか。配偶者はラジオ趣味があんまりない(こだわりがない)ので、基本は一人でいる時になる。というか、深夜ラジオってそもそも「一人で聞く」ものなのかも。
そして、深夜ラジオがポリティカルに色々アレである、というのは、まぁ岡村に限らずある程度はどの番組にもあって、まさに深夜ラジオの魅力でもある。炎上したのは、多分にタイミングが悪かった(世間がコロナで暇だったとか、似非運動家に見つかったとか)面もある。一方で。私は矢部氏が卒業して以降の岡村単独のANNを、いつの間にかあんまり聞かなくなっていっていたのだが、その理由の、いつの間にか番組が醸し出すようになっていた「雰囲気」が、なかなかの強い香りになっていったから、というのも、今回の炎上騒動の理由として少なくないと思うのだ。
ラジオの聞き方は既に20年近く前から多様化してきている。チャネルが増えたから馬鹿に見つかった、というのは余り筋が良くなくて、番組が醸す「香り」がどんどん強くなり悪目立ちしてきていた、という方が近いかな、と思うのだ。深夜ラジオで芸人が喋ったことをスポーツ紙がニュースにして悪拡散、なんてのは、それこそ昔からあることで、書き起こしサイトが悪いとかtwitterで馬鹿が拡散するのが悪いとかの説も全然納得できない。この辺は深夜ラジオリスナーなら分かってもらえるのではと思うんだが、芸人たちは頻繁にスポーツ紙記者に怒ったり絡んでキャッキャしたり、「記事にするなら番組のパブリシティも入れといてよー!」という定番の落としも定着しているぐらいだ。実際岡村のANNでは以前も、フジテレビ批判がネットを騒がせた時期に「いやなら見るな」と言って炎上した過去もあるが、要するに、何らかの方法で「拡散されてしまった」ことだけが原因ではなくて、やはりあの発言の内容が一定の閾値を超えていたことが大きいと思う。馬鹿に見つかったのが悪いわけじゃない。馬鹿だって「うわっ、なにこれ、臭っせえ!」と気づくレベルだった。
岡村さんは無自覚だったんだろう。無自覚が全てにおいて免罪符になるわけでもないが、取り返しのつかない悪業でもない。
現にこの3週間の岡村さんは、「変わらなきゃ…」を寝言のように繰り返して、聞いている私をハラハラさせていた。変わらなくても良いからコントロールできるようになってほしいなぁと思っていた私にとっては、「カウンセラー」役?の矢部氏の復活(昨日のラジオで矢部氏が言うてた、もちろん冗談込みやけど)は本当にうれしいし、少なくとも岡村さん本人が変わりたいから「変わらなあかんですから」とブツブツ言っているんだろう。
「変わる」がどういうことなのかはまだこれからの話なのでどうなるかは分からない。でも「生まれ変わってポリティカルに正しい深夜ラジオを!」とかではないだろう。もしその選択を取るのならラジオから降りることを選ぶんじゃないかなと思うのだ。岡村さんにとってラジオでしゃべることは恐らく大切なことで、一方で、岡村さんに限らずいい大人が完全に変わるのは難しいだろうなとも思うし、そもそも、そんな風に人格が変わる必要もない。
岡村さんの「ああいうとこ」は出し方によっては人を傷つけるナイフになるが、同じ性質は別の方向から見たら、岡村さんの「妙にキマジメなお笑い芸人」という魅力でもある。岡村さんが色々アレな面もあることは古い視聴者としてはよーく知っている。そして岡村さんは妙にキマジメだからこそ、ハードスケジュールの中でエグザイルやスマップのダンスを完コピしたりして私をしびれさせたりもしてくれるし、「おじさんたちのアニキ」的な役割を自認してラジオでああいう酷い発信をしちゃったりもする。あの発言は妙にキマジメな芸人である岡村さんのキマジメさと妙さがもたらしたのではないか、「おじさんのアニキ」の自認が大きくなりすぎてバランスがおかしくなってたから、止まらなかったんだろうなと思っている。残念である。
この騒動の後に、4年ぶり?くらいに久しぶりに岡村のANNを聞いて、あれ?そんなんだったっけ?と驚いたのは、スポンサーだ。昔のことは覚えてないんだけど(だんだん聞かなくなってたし)、先々週の岡村・謝罪回のスポンサーが、ワンカップ大関と高須クリニックとエイブル(不動産屋)と、その他数社だった。なんていうか男性ホルモン度が高いというか…(ワンカップ大関のCMは女性がワンカップ大関を飲んでるストーリーだったけど、何ていうか。うーん)。あと昨日の放送ではスポンサー読み上げが無かったんじゃと思う。オールナイトはパーソナリティがスポンサー読み上げするのが通例だと思ってたので、まぁ番組の立て付けが「矢部復活」で変わるし色々あったんかなという気もする。ACのラジオCMがいくつか挟まってたから、色々調整が間に合ってないとかあったのかもしれない。
(追記:ブコメでid:sinamon_nekoが指摘しておられるが、矢部氏がスポンサー読みしてたらしい。ごめんね聞き落としてたわ。今日は買い出しをしながら聞いてたから気を取られてたみたい。)
まぁラジオは今とにかくお金が無くて大変だからスポンサーの顔ぶれが変わるのは世の流れだろうとも思う。ANNは今あんまり聞いてなくて、たまにオードリーと三四郎聞くぐらいなんだけど、どちらも、ワンカップと高須クリニックはスポンサーではない。何ていうか、そういうところにも「香り」が出てきてるところなのかなぁ…と思ったりもしないでもない。別に悪いというわけじゃなくて「中年専」方面に尖ってしまってたのかもなぁ…とか。
今、増田が一番楽しみにしている深夜ラジオはハライチのターンだ。
木曜夜中(増田が聞くのは金曜朝の出勤時になる)は、ANNが岡村、JUNKがおぎやはぎという、何ていうか「臭みが強い」ラインナップで普段はどちらもほとんど聞いてないんだけど、ハライチのターンは変で好き。金曜朝は、ハライチのターンの本放送をradikoのタイムフリーで聞いて、そのあと後撮りのクラウドを聞いてニコニコしながら出勤している(今はリモート中で出勤してないから掃除とかしながら聞いてる)。
少し話は変わるが、三四郎のANNもたまに聞いてどちらに対しても思うんだけど、若い世代は私のような中年とは全然違う世界を生きているなぁと思う。中間地点にいるのがオードリーと山ちゃんであの辺の世代が分水嶺になっている感じがあるお笑い芸人ラジオ業界。岡村とかおぎやは「古い世代」感を感じる。古いから悪いとは言わないが、古いなーと感じる。もっと古いはずの伊集院さんとか爆笑問題は逆に古さは感じない、喋り芸の実力の高さとか爆笑太田の思索力の面白さかなぁ…分からないけど。
で、増田が今はまってるハライチのターンのラジオクラウドの、先々週回(5/7)で、岩井が「岡村さんは寅さんだ」と言ってたのが、あーそうかもね成程、と思った。
岩井いわく、寅さんも映画で「なんでそんなこと言うの寅さん!」と毎回怒られてしゅんとして「寅さん結婚したら」とか言われてる、箇条書きにすると岡村さんは寅さんだ、と岩井が言えば、澤部が「岡村さんは国民からしたら寅さんみたいなところ(人気者)あるもんね」と返す。「みんなに叱ってもらって、しょうがないなーってなって、寅さんも毎回反省もしてる」、と岩井が説を〆る。まぁ1分も満たない程度のさらっとした言及でおしまい。
そして、そのあと10分以上は、「澤部は山田洋二映画向き」という話になる。そのくだりがすごく面白くて、ハラハラと生々しい関係性が見え隠れして、少し切なくて、そしてかわいいから、ラジオクラウドでハライチのターンを聞いてみてほしいわ。
あとブコメもたくさんついてた太田の岡村話以外には、岡村・謝罪回の次の月曜の馬鹿力で、ひたすら伊集院さんがやりづらそうだったのが個人的には印象的だった。確かに馬鹿力もかなりの「非モテ文脈における女子いじり」みたいな投稿ネタが多いしなぁーとか思うが、やりづらくて困り当惑し悩んでしまう伊集院さんは生身ですごく良かったし、同じようにがんばろうとしてる岡村の生身も、深夜ラジオでしか出会えない芸人さんたちの「生身」として愛おしいなとも思うわけです。
あと、今月末5/24日曜の深夜にシカゴマンゴが最終回やるからそれが楽しみ。アンタッチャブル、ホント面白いから、ばかみたいなんだよ、すごく良いんだ。
炎上騒動でずっと感じてんだけど。
岡村はとにかく「風俗で美人に会えるのが楽しみ」なだけだったんだと思うんだよなあ。
その背景に、社会経済的な構造とか、貧困の問題とか、不本意にもそうならざるを得ない人への気持ちに対する想像力が決定的に欠けていて、それはいい年の、公共の電波で仕事するおっさんとしては、いかがなものかってのは分かるんだけど。
なんというか、岡村に対する非難の仕方って、美味しいステーキ食べたいなあ、と行った人に向かって、「お前は殺される牛の気持ちが分からないのか!」と掴みかかっているような違和感がある。
いや、牛と女性は違うっていわれそうだけど、「動物の権利」を主張してる人たちからすれば、そこまで違わないかな?とも思ったり。
荒木宏文さんていうんですけど。
今日、なんとはなしにTwitterの検索窓に「荒木宏文」って入れたら「荒木宏文 炎上」ってサジェストされててビックリ。
何で燃えてるの?wwwwwと草を生やしながら検索したら、刀剣乱舞オタク界隈の炎上が飛び火したみたいですね。
本当にびっくりしたわ。ここ最近の活動で燃える原因あったかなあ、って必死に考えてしまった。
刀剣乱舞もミュージカルに荒木さんが出るのと、舞台版に別な推しが出るからちょっとやって長続きしなかった。まして原作オタクのことは知らん。
その炎上についても斜め読みしたけど、ちゃんと理解はできてない。ややこしすぎる。
hnnmとかnnmnとかなんの略だし、炎上騒動の主要人物にもnさんいるし。n出すぎ。
事の発端らしい荒木さんバーイベの発言は、特定のキャラの奥さんって言ったわけじゃないです。
自分が演じるキャラはみんなを見守る立場で、古き良き女とか奥さんっぽい役。っていう荒木さん自身のキャラ解釈の話しじゃん。
それをどう受け取ったのか「(荒木さん演じるキャラ)は(他のキャラ)奥さん!」って言われたら引く。そのキャラの話ししてません。
まあこれだけなら「ふーん」って感じでいいんだけど。引くには引くけど。BLっていうやつが苦手なので。
大体にして自分の目に入んなきゃ気にならなかった事象なんですよ。「荒木宏文 炎上」でこのことが言及されていなければ。
なんで荒木さんに飛び火したのかって思ったら、炎上の中心人物さんが荒木さんの接触イベントに来て、どうやら認知されたっぽい。
刀剣乱舞関連じゃなくて、本人のフォトブ発売記念のやつ。
何しに来たの?wwwって思ったんだけど、イベント前に(?)荒木さんに炎上の詳細を手紙で知らせた(?)らしい。
本人がファンからのお手紙について10枚以上の大作がいくつかってツイートしてたのの中のどれかじゃない?ってこと言ってる人もいる。
そんで、「手紙読んだから!大丈夫か?」みたいなことを荒木さん本人から言われたらしい。
その人が出した手紙って、その1通なの?だとしたら、たった1通の手紙で認知してもらえたってこと。すごいね。
私は現場に行くたびに出してるからもう100通近く出してる。でも、明確に認知された回数は少ない。それでいいって思ってる。
でも正直言うと羨ましい。
彼が出た作品への感想とか、想いとか、そんなのを書き綴ったものより、
単的に言えば彼自身には関係のない炎上についての手紙の方が印象的なんだ。そうですか。
どんな手紙だったんだろ?どんな風に書いたんだろ?印象に残る手紙の書き方を教えてください。
正直なところ、原作オタクのごたごたは原作の範囲内で解決して欲しい。
俳優を巻き込まないでください。俳優は俳優であってキャラじゃないんです。
荒木さんの対応にガッカリしてる人とか、ファン辞めるって言ってる人を見ると落ち込む。
そんなたった一回のことで幻滅しないで。
直近だと献血ポスターの宇崎ちゃんが炎上したように、ネット上ではオタクとフェミの争いというものがたびたび起きている。が、そこでのやり取りを見ているといつも議論は噛み合わず、ただただ不毛な対立が盛り上がるばかり。なぜこのようにオタクとフェミは不毛な対立をしてしまうのか。
それについて論じる前に、まず自分の立場を表明しておく。例の宇崎ちゃんポスターについて自分は「即座に撤去する必要があるほど問題のあるものではない」「が、今後において避けるのが無難と言える程度の問題は確かにある」という見解を持っている。なんともどっち付かずで玉虫色な見解だ。ただ、このような歯切れの悪さこそが大事だと確信している。というのも白黒はっきりさせるような歯切れのいい議論ばかりがなされているのがオタクとフェミの不毛な対立の大きな原因であると考えているからだ。
例の宇崎ちゃんポスターの批判者が主張する理屈は「公共性の高い場所で女性の性的側面をことさらに強調しそれをアイキャッチャーとして利用するのは女性差別的である」というものだ。この主張に向き合う上で確認しておきたいのは、この主張には程度問題、グラデーションが内包されているということだ。まず第一に公共性の高さというのがグラデーションを含む概念だが、相対的に重要性が低いのでとりあえずスルーする。より重要なのは性的な強調というのがグラデーションを含む概念だということだ。ここを意識しないとどうしても議論は不毛となる。
例のポスターにおいて宇崎ちゃんは巨乳を突き出し、煽るような表情でポスターを見る者に視線を向けている。これを性的な強調が無いとするのは難しい。というか不可能だろう。一方で露出は少なく、あからさまなエロというわけではない。この「性的な強調はあるがあからさまなエロではない」という半端さこそが騒動が拡大した大きな要因だ。もしもポスターの内容が対魔忍のアヘ顔といったような言い訳の余地のないエロだったらオタク達も批判の対象とされることに反発しないだろう。一方でポスターの内容が特殊な嗜好の持ち主以外誰も性的に感じないようなものであれば批判者が1人いても誰も追随しないので大きな騒ぎにはならない。性的な強調があると言ってもその程度には濃淡があり、薄ければ問題とならないし濃ければ問題となる。例の宇崎ちゃんポスターはちょうど問題があると思う人も多くいれば問題ないと思う人も多くいるグレーゾーンのものだったのだ。
そしてこのグラデーションへの意識をポスターを批判するフェミ側もそれに反発するオタク側も欠いていたのが不毛な対立の最大の原因だ。
SNS上ではより強い表現を使った方がウケる。フェミ側はこの件で強い糾弾調の表現を用いてしまった。世の中には本当に一切の寛容さを示さず強く非難すべき女性差別というものが存在する。例えば医学部入試での得点操作がそれに該当する。一方で女性差別的と言えるがあくまで不適切レベルでありそこまで強く糾弾しなくても良いものも存在する。宇崎ちゃんポスターはこちらだろう。グレーのはずのものを真っ黒であるかのように扱ってしまったためにグラデーションを意識した議論が成立しづらくなってしまった。
一方のオタク側の問題として大きいのがオタク達が滑り坂論法に陥ってしまったことだ。滑り坂論法とはひとつを認めるとどんどんエスカレートしていき最終的には破滅的な結果を招くので最初の一歩も認めるべきでないという論法のことで、どんどんエスカレートしていくはずであるという認識が単なる不安感情の表れでしかなく根拠を欠くため誤った議論の典型として扱われる。オタク達がこの誤った議論に陥ってしまったことにより何が起きたかというと、フェミ側の主張を完全否定してしまわなければならなくなってしまった。例の宇崎ちゃんのポスターは先に述べたように性的強調があることを否定するのはおよそ不可能な代物だが、それすらもオタク達は否定しなければならなくなってしまったのだ。そうしてオタク達はフェミ側の「女性をアイキャッチャーにするな」という主張を「結局オタクが嫌いなだけ」「フェミは巨乳を差別している」といった明らかに元の主張と異なるものに捻じ曲げ、フェミ達を悪魔化することによって「オタク=フェミに不当に攻撃される被害者」と位置付け団結する戦略に流れてしまった。もしもオタク達にグラデーションへの意識があれば、「女性をアイキャッチャーにすべきでない」や「宇崎ちゃんポスターは性的強調表現がある」といった否定しようとすると無理が生じるラインまでは受け入れつつ、とはいえその度合いは著しく不適切と言えるまでのものではないという形で反論することができただろう。しかし、滑り坂論法に囚われたオタク達の防衛ラインはフェミの主張の完全否定まで引きあがってしまい、宇崎ちゃんポスターには少しも黒い要素はない、真っ白であるというグラデーションを意識した議論を受け入れられない立場を取ることとなってしまった。これでは議論は不毛となるより他にない。
とにかく大事なのは白か黒か、0か100か、ではなく、物事にはグラデーションがあるということを意識しなければならないということだ。
ここで注意しておきたいことがある。グラデーションの存在は詭弁によって攻撃しやすい穴にもなる。その攻撃とは「基準を示せ。基準を示せないならそれはただのお前の主観でしかない」というものだ。残念なことにネット上では「それってあなたの主観ですよね?」と煽るひろゆきの画像が出回っているようにこの手の詭弁が論破テクニックとして重宝されがちだ。
しかし、基準を示せないものがすなわち主観にすぎないということは決してないし、基準を示せないならその論点は無効ということもない。
このことを考える上でハゲ頭のパラドックスを取り上げたい。髪の毛が一本も生えていないハゲ頭があるとする。ここに髪の毛を一本生やしてもその程度ではハゲはハゲのままだ。では2本目を生やしたら? やっぱりハゲだ。3本目なら? まだまだ全然ハゲのままだ。髪の毛を一本増やした程度でハゲがハゲでなくなることはない。しかし、このように一本ずつ髪の毛を増やしていけばいずれその頭はフッサフサになりハゲではなくなるはずだ。では、ハゲはどこでハゲでなくなるのだろうか?
この問題についてはっきりとした基準を示すことはできない。一応頭皮のうち髪の生えていない範囲が5割に満たなければハゲとみなすというように基準を作ることは可能だが、その基準は日常語としてのハゲの使われ方とは距離がある。頭皮のうち髪の生えている範囲が50パーセントならハゲではないが49%ならハゲというのは明らかにおかしい。
では基準を示せないならハゲという概念自体存在しないのだろうか? そんなはずはない。明らかに頭髪の薄い人がいて、それをハゲと呼ぶのはただの主観に過ぎないのだろうか? もちろん大半の人はそれをハゲとみなすだろう。ただの主観に過ぎないとは言えない。
グラデーションのあるものについてはっきりとした基準を示すことはできない。しかし、そのことは即座に客観性を欠くことを意味はしないのだ。
最後に余談となるがなぜオタクはフェミをオタクの敵とみなすのかについて自分の見解を述べる。
宇崎ちゃん騒動の発端となった太田弁護士のツイッターアカウントを見てみると、だいたいいつも自身のツイートやRTで何事かに対し怒りの表明や批判をしている。別にオタクだけが狙い撃ちで批判されているわけではない。
しかし、そういった普段の振る舞いはオタク達に広く拡散されることはない。オタクが叩かれているわけでなければオタク達は特に気にしない。例えばテレビで東大女子を排除した東大のウェイサークルが取り上げられ、それを受けてフェミ達がサークルに批判的なツイートをしたとしても、「【悲報】フェミさん、ウェイの敵だった」というようにオタク達に拡散はされない。広くオタク達がフェミ達の主張を見るのはフェミ達がオタクに関係あるものに言及しているときに限られる。こうして、オタク達の中にフェミはオタクばかり叩いているという認識が出来上がる。これはちょうどデータを見ると実際には治安が良くなっているのに、テレビで凄惨な事件がよく取り上げられるので物騒な世の中になっているように錯覚しがちというのに似ている。
かつてはビールのポスターといえばグラビアアイドルの水着だった。しかしそういったポスターは今となってはほぼ絶滅した。
今の時代、それこそ献血のような公共性の高いところでのポスターを作る場合、そこに起用されたのがグラビアアイドルであってもわざわざ批判を招くことが容易に予想できる水着ポスターにはしないだろう。普通に作れば炎上を招くようなものは避けることになる。
そんな中、唯一炎上を招くようなものが通ってしまうルートがオタクコンテンツとのコラボだ。
例えば鉄道オタクのように「〇〇オタク」というのではなく単に「オタク」という場合、現在ではこれは二次元美少女コンテンツの熱心な消費者のことを指す場合が多い。近年(というほど最近に限らないが)のオタク文化は二次元美少女と共にあり、更に言うとエロと共に発展してきた。
これは「まどマギの脚本の虚淵玄はエロゲーのシナリオライター」とか「エロさえあればなんでも許されるところでクリエイターが育った」とかそういう話ではなく、もっと直接的な話だ。ラノベを読めばなにかしらラッキースケベ的展開が用意されている場合が多いとか、異種族レビュアーズが地上波でアニメ化されてるとか、彼氏のもとに彼女とチャラ男からビデオレターが届くが実は彼氏のためを思ってのもので寝取られたわけではなかったというエロ同人ネタを前提にした漫画がツイッターでバズるとか、そんな具合にオタク文化はエロと共にある。
なのでオタクコンテンツの作り手は性的な要素を強調することでキャラクターを魅力的に見せるテクニックに長けているし、それは手癖レベルで染みついている。よって、公共性の高い団体がオタク作品とコラボしたときにオタクコンテンツの作り手が普段と同じノリで仕事をすると公共性の高さに対して相応しくないとみなされるほど強い性的強調を含んだものが世に出てしまう場合がある。もちろん悪意などなく無意識に。
また、宇崎ちゃんのように単行本の表紙がそのまま流用された結果……というパターンもある。宇崎ちゃんの場合作者が心身の不調やスケジュール上の都合のために献血コラボで描き下ろしを用意することができず最新単行本の表紙がポスターに流用された結果炎上を招く事態となってしまった。単行本の表紙は献血ポスターのように公共性の高いものとみなされないため性的強調を含んだイラストで「この作品にはエッチで可愛い女の子が出てきますよ~」と訴えて手に取ってもらいやすくするのは当然の戦略と認められるものだろう。が、それがそのまま別文脈に置かれてしまうと炎上を招くこととなってしまう。正直宇崎ちゃんの作者は運が悪かったと思う。描き下ろしを用意する余裕があれば炎上騒動に巻き込まれることはなかっただろう。かつてののうりんの炎上の件もこのパターンだ。
このように通常ではまず炎上するような表現が表に出てくることはないのに対し、オタクコンテンツとのコラボにおいては……という事情があるため、公共性の高いところでの性的強調表現がフェミに批判される事態はオタクコンテンツ絡みに偏ることになる。このことが「フェミはオタクを敵視している」という印象をオタク達に与えているのではないだろうか。
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- tecepe 問題のあるサイトとして知られており、ってのはなんだよ。例のヨイショ記事書いたねとらぼの池谷勇人とかいうのは死んだのか?http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1404/21/news028.html 2016/12/28
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- taitoku ねとらぼにいう資格があるかは別にして、はちまが相手なら無条件で「ねとらぼ!いいぞ!もっとやれ!」というよ、僕は。 9 clicks 2016/12/29
- hugie ねとらぼも大差ない云々のブコメがあるけど、運営母体がはっきりしてるだけ遙かにマシだと思うんだが。 2016/12/29
- Josui_Do ねとらぼは刃と繋がっていたり、はちまへの私怨で動いてるって話もあるので全部が全部つぶしあえー、ってところですかね 12 clicks 2016/12/29
- kairusyu ねとらぼも質は良くないが、まぁ頑張って追求してくれ。個人的にはインサイダー行為を平気でやってるように見えるので証券取引等監視委員会の出番が合ってもいいと思う 2016/12/29
- shiromatakumi 張り切っちゃてるね、ねとらぼ 2016/12/29
- anigoka ねとらぼ、バズフィ躍進の年であった。ハフポ? 知らんなぁ…。 2016/12/29
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- isshoku その点ねとらぼはITmediaの看板掲げてやってるからすごいな 2016/12/29
- mobile_neko ねとらぼがちゃんと取材しているだと?これは応援したい 2016/12/29
- YaSuYuKi ここまでのコメント群を読むと「はちまがDMMと共に滅ぶのを待って、ねとらぼを刃と対消滅させよう」が流れになりそうな楽しい雰囲気 mediarumorcrimegame 48 clicks 2016/12/29
- bigburn はちま起稿をぶった斬る記事の関連エントリとして、ねとらぼがはちま清水氏の著書の宣伝しちゃったインタビューが掘り起こされてるのがジワジワ来る あとで読むこれはひどいはちま起稿 536 clicks 2016/12/29
- zoidstown ねとらぼ、すげぇな。そしてDMM、これはやばいな。単なるアダルトサイトに戻るしかないか? 15 clicks 2016/12/29
- t714431169 狼少年の寓意を正確に読み取って、この件に関してはねとらぼを応援すれば良いのでは。 2016/12/29
- uturi ねとらぼにしては丁寧な取材記事。DMMはここ最近はクリーンなイメージを出してきてたのに、なぜコンサルとして雇ったのだろうか。/「プライベートなので答えたくない」という言い訳は笑ってしまった。 企業webメディアねとらぼ 2016/12/29
- dnasoftwares ねとらぼを同類扱いしてる人たちははちまが掘り返されるとなんか困るのかしらん?▼JINが元気よくSkypeの微妙なログを晒したのをこれまた元気よくばらまいてる諸氏もやっぱり燃えたら困る筋なんです??? 2016/12/29
- wow64 まあねとらぼもアレだけど親方SBなのを隠してはいなかったからな... 2016/12/29
- weissorvice 個人ライターの記事かと思えば編集部署名でしかも独自取材の記事か。ジャーナリズム感は良くも悪くもとても薄い、「右から左へ」のねとらぼにしてはやたらと激しく噛み付いてる感じだな/中の人のカラーということか 2016/12/29
- Hige2323 はちまはDMMと繋がってて、それを追及してるねとらぼ池谷はjinとつるんでるというどっち見てもゴミクズしかいない感凄い ネットメディアこれはひどい 2016/12/29
- miz999 ねとらぼに調査力ってあったんだな。オタクが内輪ネタでキャッキャシコシコしてるだけのサイトか思ってた 2016/12/29
- syokichi 数年前はちま管理人をヨイショ/擁護していたねとらぼなので、イマイチ彼らの立ち位置/意図が判りかねる。とりあえず静観すべき案件か。今後もはちま&DMMを攻めるつもりなら、ついでに「俺的ゲーム速報」もヨロシク。 Web事件簿メディア 2016/12/29
- b4takashi かつて好意的に扱っていたはちま起稿を執拗に追求する方針にねとらぼが転換したのは、これまでと手切れということか。こういう方面でBuzzFeedと争うのはまあ良いことっちゃ良いこと、か? 39 clicks 2016/12/29
- tbsmcd 過去のねとらぼがいくらクソだろうとこの追及姿勢は評価すべきだと思う。 2016/12/29
- abiru2kson ねとらぼの熱量凄まじいな。まぁねとらぼも功罪あるが、今は水差すようなこと言わず、この調子で頑張ってくれと言っておきたい。 2016/12/29
- deep_one なぜ「ねとらぼ」の扱いなんだ? 2016/12/29
- arumajirouramo わりと短期間だから、ねとらぼの追求でこりゃアカンとなって売却、の流れなのかね いいぞもっとやれ 2016/12/29
- djent44 そんなねとらぼのとっておきの情報です、ご査収ください https://twitter.com/IoryHamon/status/814114011843178497 2016/12/29
- tis8347 はちまが恨みを買いまくってるのは分かるけどねとらぼが珍しく執拗なのはなんなのか ネット 24 clicks 2016/12/29
- raderjp 回答が遅れた=隠蔽とか頭がおかしい。また1年しか買収していないのに過去の悪行はすべてDMMが関与していた書き方になっているが、むしろここ1年ははちま発ではなくねとらぼが炎上元だ。ゴミがなにを言っている。 この記事はおかしい 2016/12/28
- bottomzlife これ、ねとらぼの取材で消火しようと売却へ逃げたってこと? スタッフライティングみたいだけどこんなに根気よく問い合わせする力のある編集部員いたっけ? 2016/12/28
- Fushihara 攻めるねえ。記者名が「ねとらぼ」表記なのはなんでかしら 2016/12/28
2017年01月05日 01時30分 公開 謎の囲碁棋士「Master」の正体は「AlphaGo」 Googleが発表 - ねとらぼ 625 users
2017年02月02日 18時43分 公開 「4分33秒黙ってたら著作権料発生する?」 JASRACにド直球な質問をぶつけてみた - ねとらぼ 358 users
2017年03月06日 16時05分 公開 “二次元ボディー”天木じゅん、ついに「童貞を殺すセーター」を着用してしまう - ねとらぼ 341 users
界隈をずっと賑わせていた契約解除になった二人が新しく転生するらしいです。
お別れ会もなくて怒りのぶつけどころを探して暴れていた人たちも少しは落ち着いてくれるといいなという気持ちです。
と、いう事で本格的に二人が消える事が確定したのですが、改めてVtuberの魂について考えてみたいと思います。
Vtuberの魂とは演者と等しいという意見もあります。この意見を絶対と信じている人たちは主にアンチスレに生息していて
ひたすら前世情報と裏アカの情報を探してVtuberというより裏の演者が好きな人達です。
この意見はブーム初期に邪道という事でアンチスレに隔離するという裏ルールで動いていました。
最近は界隈そのものが広がった結果、邪道だったはずの意見が目に見える所に出てきてとても不快なのですが、
界隈そのものが動画中心のキャラを愛でる世界から生中心の人間が皮をかぶって放送する世界へと変わってしまったので仕方がない部分もあります。
それに対してデビュー当初は魂=演者だったものが、活動期間が増えると共にファンと認識を共有して演者そのものではなくて存在しないはずの
私はこれこそがVtuberという本質そのもので見た目が2D、3Dは些細な違いだと考えています。
なので、その視聴者との認識を著しく狂わせる事をしてしまうと炎上騒動になってしまいます。これがゲーム部、キズナアイさんあたりの炎上の本質で、
アンチスレの人たちは別にして、演者だけが別の体に入って新たに活動しても以前のファン全てを引き継げない理由がここにあります。
で、本題なのですが演者が去ってしまったVtuberというのは、もう動かない人形以外の何物でもないので見た目は死んだように見えます。
これは、Vtuberに何を求めているかによって見方が変わります。生放送やtwitterを通じた交流を求めている人達からすると
間違いなく死んでしまった存在なのですが、Vtuber同士で絡んでいるのを見るのが好きで特に本人との交流を求めていないという層も存在しています。
ここで魂の話に戻るのですが、ファン側が魂のある程度を握っているので、演者がいなくなっただけで別に死んでしまった訳ではないという考え方もあると思っています。
Vtuberというのはそもそも魂の範囲内であるならば演者を分離可能な存在です。
これは、ゲームのする人と声を担当する人が別。ダンスする人が別など数多くあります。
そもそもブーム初期から声、ジェスチャーと表情の切り替えを複数人で担当していてそれを魂と呼んでいるので、特に違和感はない話ではないです。
公開されているMMDモデルにモーションつけた動画も数多く公開されていますが、そこに演者は存在しないにも関わらず魂の類似度が高いと本人だと認識できたりもします。
つまり、Vtuberという存在は魂を認識できる人間さえいれば見様によっては不滅ですし、Vtuberという存在からキャラクターに変質するという言い方もできるかもしれません。
演者がいなくなっても消えた訳ではないという考え方もできるので、演者が契約解除や引退したとしても好きだったVtuberまで消えてしまったと悲報する必要はありません。
むしろ、生ものコンテンツからキャラコンテンツに変わった事によって魂の齟齬から違和感があった事もできるようになります。
インターネットの歴史では隔離場所や肥溜めみたいな空間が発展して大きなコミュニティや文化が生まれるということが度々あると思うんだよね
割と真面目な時事スレのみ扱うニュー速板にたまに建つ「○○しようずwwwww夢ひろがりんぐwwww」みたいなクソスレの強制移転先というような言わばクソスレのゴミ箱みたいな成り立ちなんだけど
そんな場所が何年もしないうちに当時の2chで一番人が多かった元のニュー速板よりも賑わうほど人が集まるようになって、結果ニュー速VIPは長年2chのNo.1として君臨して良くも悪くもいろんな文化を発展させた
若干経緯は違うけどステマ炎上騒動でニュー速民が嫌儲に集団移住してニュー速の人口が激減・絞りカス状態になってからニュー速に右寄りな人が集結して元の雰囲気と全く異なるものになったのも似たような話かもしれない
こんな感じの例って世界的にもあって、韓国の大手掲示板日刊ベストストア、通称イルベは別の大手掲示板の削除された過激な書き込みのまとめサイトとして生まれ、それが独自のコミュニティとして発展した
今話題の8chanだって規制が厳しくなって存在が許されなくなった4chan民の右翼が集結したような経緯がある
こういう隔離場所や絞りカスが意図せず発展してしまう状況って日本史とか世界史で似たようなのありそうだなーって思ったんだけど
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1390765
上記記事の人気ブコメでid:syo_bkm のコメントが興味深かったので書く。内容は以下の通り。
黎明期に「VtuberはYoutuberと違ってスキャンダルを起こさないのがメリット!」と鼻息荒く解説していた奴らの阿呆さよ…
(ちなみにスターが大量にもらえてよほどうれしかったのか別のまとめサイトにおいても全く同じ内容のコメントを残している。そちらでもそこそこスターをもらえているようだ)
で、このブコメについて一つだけ指摘しておきたいことがあってそれはずばり「それはV界隈の一般的な認識ではない」ということだ。
まぁもちろん広大なインターネットでそういう風に発言していた人間が一人もいなかったとは言わないが、確実にV界隈で一般的な認識ではなかった。
むしろVtuberに対する理解の浅さを露呈する言説である。ということは指摘しておきたい。
(ところでid:syo_bkm のいう「黎明期」とはいつのこと指しているのだろうか。キズナアイデビューとVtuberブームには2年ほどのブランクがあり、キズナアイ以前にもVtuber然とした活動が散見されていることも含めると、氏の指摘する黎明期がいつの時期を指すのかは正直分からないが、発言の内容からしてVtuberブームの始まった2017年末から2018年初頭ごろと推定して以下の文章を書く)
さて、ではなぜ「VtuberはYoutuberと違ってスキャンダルを起こさないのがメリット!」というのがV界隈で一般的な認識ではない。と断言できるのか。
その根拠となるのは悲しいかな。V界隈での「スキャンダル」の多さである。
スキャンダルを「」で記したのは、いわゆる身バレや顔ばれなど本来であればスキャンダルと呼ばれないような事象でないことに対しても、V界隈ではスキャンダルとして扱われていたからだ。
のらきゃっとの放送中に中の人が顔が映し出されてしまうというハプニング放送事故
などが挙げられる。
また、ブーム初期から活動するキズナアイ、電脳少女シロ、ミライアカリ、輝夜月に関しては担当している声優探しの記事が出回っており、今でも人気Vtuberについて検索すると「中の人は誰?」という記事は必ず出てくる。(ブーム初期からは時期はずれるが月ノ美兎の中の人が出演しているとされる動画がニコニコ動画でランキングに乗るといった現象も起こった。)
また決定的なスキャンダルというわけではないがのじゃおじとこねこますはtwitterでしばしば炎上騒動を起こしていた。
Vtuberが放送中に失言をしてニコニコ動画に切り抜きが上がり炎上する。というのも今ではすっかり日常茶飯事になってしまっている。
こういったブーム初期の段階から、今に至るまで「.LIVE告発漫画騒動」「バーチャル蟲毒」「ゲーム部プロジェクト騒動」などなど様々な「スキャンダル」はV界隈に付き物だった。
最もこれらの騒動を「この程度はスキャンダルではない」という人もいるかもしれない。特にVtuberに興味のない人からすれば「なんだそれ」といったレベルの話もあるかと思う。がこれらは間違いなくV界隈では「スキャンダラスな話題」として扱われていた。(こういう内容を列挙するとまたぞろしたり顔で「これだからV界隈は」などという声が聞こえてきそうだが、そういったマウンティングを相手にしていては話が本題からずれるので今は無視する。)
そもそも論になるが、それこそ「中の人がいないからスキャンダルを起こさない」と評された存在である、初音ミクという存在を知っている人間からすれば、
中に人がいるVtuberという界隈で「スキャンダルを起こさない」などと認識するはずもない。
初音ミクが「絶対にスキャンダルを起こさない」と評された根拠は「中の人がいない」からだ。
二次元キャラクターと音声ソフトで構成されたその存在は生きている人間のアイドルが起こしうる「恋愛」「暴言」「共演トラブル」などなどのスキャンダルを起こさない。起こしようもない。
それこそ昭和アイドル的価値観である「○○ちゃんはうんこしない」も初音ミクに対しては真実である。音楽ソフトには生理現象もない。
げっぷもおならもしないし、病気もケガもしない。するはずがない。だって彼女は人間ではないのだから。
いくら二次元キャラクターの仮面をかぶり。キャラクターの設定を纏おうとも、そこには「中の人」がいる。
Vtuberは意識も感情も生理現象もある人間が行うコンテンツである。
当然の話だ。バーチャルを冠しようがYoutuberはYoutuber、どこまでいっても人間が主役のコンテンツである。
そのことを考えれば、そもそも「Yotuber」と比較して「Vtuber」がスキャンダルを起こさない。という理屈自体が意味不明なのだ。
二次元キャラクターの仮面をかぶっていることはスキャンダルを起こさないことは何一つ担保しない。
いくら二次元の仮面を被っていようとも「中の人がいる」Vtuberには常にスキャンダルの可能性があったし、視聴者側もそのことに意識的であった。
バ美肉勢といういわれる。いわゆる男性が美少女キャラクターのアバターを使用して活動する形態のVtuberに対して
ここで視聴者は感じている「安心」とは、「恋愛スキャンダルが起こりえないこと」に対する安心感であることは明白である。
このようにVtuber界隈はスキャンダルを起こさないどころかむしろ、常に大小さまざまな「スキャンダル」と共に歩んできた界隈である。
そしてそのことはVtuberブームの初期から自明のことであった。
では「VtuberはYoutuberと違ってスキャンダルを起こさないのがメリット!」と「鼻息荒く」解説していたのは誰なのか。
https://president.jp/articles/-/28847
近年、ほぼまったく「スキャンダル知らず」で、かつ人気絶頂の理想的なプロモーションキャラクターが、次々と誕生しています。その名も「VTuber」
バーチャルYouTuberとは?バーチャルYouTuberの基本を解説(2018/12/19)
https://appli-world.jp/posts/1984
Vtuberとは?動画・映像で収入を得る仕組みとビジネスとしての今後(2019/02/08)
最近耳にするVtuberとは一体何?特徴から実際の企業事例まで徹底解説!(2018/10/02)
https://video-academy.jp/blog/platform/youtube/5759/
今さら聞けないVTuberとは?!マーケティング担当者から見たVTuberの現状と展望(2018/07/10)
https://90seconds.jp/videotechonline/marketing/what-is-vtuber/
「黎明期」でもなければYoutuberとの比較でもなくて恐縮だが、主にマーケティング関連の記事で言及されていることが多いようだ。
Vtuberブームにいっちょ噛みしたかった人たちが企業に耳障りのいい記事を書いた結果なのか、あるいはV界隈の運営側が吹聴している可能性もあるが推測の域を出ないことは言わないほうがいいだろう。
と、思っていたら、このような記事を見つけた
スキャンダルと無縁のVTuberが企業の新たな“広告塔”になる(2018/06/14)
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00134/061200056/
この記事はエクシヴィ 代表取締役社長の近藤“GOROman”義仁氏に対するインタビュー記事。有料記事なので何を根拠に「スキャンダルと無縁」と言っているのかは分からない。(さすがにこの記事を読むためだけに日経クロステックに会員登録する気にはならない)
ただ日付も一番新しく(今ならブーム初期と言えなくもない時期か)、タイトルに「スキャンダルと無縁」と明記していることから「Vtuberはスキャンダルを起こさない」という言説の出元の可能性は高い。(内容を読んでいないのでこれもまた推測だが)
この近藤“GOROman”義仁氏はVtuberの運営サイドの人のようだ。
であるとすれば「Vtuberはスキャンダルを起こさない」というの「鼻息荒い解説」は
実際にはVtuberを売り込みたいサイドからの宣伝文句として喧伝されていたというオチになるのであろうか。
これからVtuberを売りこんでいこうとする人の「Vtuberはスキャンダルと無縁」という無邪気な発言は今改めて聞くと少し哀しいものがある。
ところで真に情けない話なのだがid:syo_bkm のいうような比較対象を「Youtuber」に限定して「スキャンダルを起こしにくい」と解説してるような言説は結局見つけられなかった。
twitterか何かで言っている人がいたのであろうか。
もしid:syo_bkm にご教示いただければ幸いである。
あれに文句つけてたのって、普段政治的な事には一切かかわらない普通の女性アカウントも沢山いたし
流石に「セクハラ受けた女がセクハラ男に怒るどころか媚びるストーリー」を見て喜ぶ女はいないだろうに、
何故か「あれに文句言ってるのはフェミだけ」と言い張ってたよね…
彼らの考える「普通の女」は、
「セクハラされたらセクハラ男に認めて貰えるようもっとお洒落を頑張るぞ☆となるもの」なんだろうか。
…と思ったけど、
「普通の女はさっさと結婚して専業主婦になりたーいと思っている」と言う前提で考えたら
「男に認めて貰ってさっさと結婚できるようもっとお洒落を頑張るぞ☆」になる…か?
世の中には大きく分けて二種類の人間がいる。
オタク・陰キャ・非リアなどと呼ばれる人々と、それ以外だ。
後者は前者と対比して、ウェイだの陽キャだのリア充だのと呼ばれてきた。
さらに、最近のネットではもっと乱暴に「社会不適合者/健常者」という呼称で区別されることもある。
今やオタクとは「ある分野に異常に詳しい人」とか「趣味に異常に没頭している人」といった意味を超え、
「ある種のコミュニケーション・行動を示す者」全般を指すようになったのではないか、と私は考える。
そして恐らく、陰キャや非リアと呼ばれる人々もまた、この特有のパターンを共有している集団の別名に過ぎないのではないか。
彼ら特有の言動の根底にあるもの、それは「コンテンツ主義」である。
オタクのコミュニケーションや行動は、「コンテンツ」に重きを置いたものであることが多い。
言い換えれば「コンテンツに関わる何らかの目的が存在し、その手段としてコミュニケーションや行動がある」という状態である。
要するに、オタクは「自分の興味のあるコンテンツ」について話したり、アクションしたりする修正を持っていて、
逆に「中身のない話・興味のないこと」に時間やエネルギーを使いたがらないのである。
・友達は少ないが、共通の趣味をもつ友人とはやたらと話が弾む。
・人間関係よりもモノに興味がある。もしくは「特定の個人そのもの」に異常なまでに興味を持つ。
・恋愛は「恋愛という行為そのものに対する憧れ」、あるいは「特定個人への執着」のどちらかになりがち。相手との関係は二の次。
・旅行に行く時は、目的地/移動手段/旅先の名物など、「モノ重視」で旅程を組む。
・職場の懇親会や、大して親しくもない人との飲み会を毛嫌いする。
・誰もが知っている曲しか歌われないカラオケには何の価値も感じない。自分の好きな曲、面白い曲/パフォーマンスこそがカラオケに求めるもの。
・身だしなみは、人から何も言われない限りはかなり適当に済ます。あるいは逆に超個性的なファッションに走る。
「コンテンツ主義」とも言うべきオタク的思考の対極にあるのは「雰囲気主義」ではないだろうか。
これは「中身そのものより、盛り上がってる空気が好き」「会話の内容よりも、会話のやり取りそのものが楽しい」という考え方、というか感性である。
・知り合い同士の人間関係に興味がある。何かと「誰かと誰かの関係」について噂話をしている。
・恋愛とは関係性である。「友達として仲良くなって、いつの間にか恋愛関係になってました」パターンが基本。
・旅行の面白さは「誰と行くか」「何を話すか」「どんな体験をしたか」で決まる。言い換えると「コト重視」。
・大して中身のない話、当たり障りのない話を続けても苦にならない。
・カラオケは「みんなで盛り上がること」が重要なのであって、好きな曲でも盛り上がらなければ意味がない。
社会の中では「雰囲気主義者」が多数派なので、少数派である「コンテンツ主義者」は肩身の狭い思いをすることになる。
少数派の立場に甘んじる彼らは、半ば蔑みの意味を込めて「オタク」「陰キャ」「非リア」と呼ばれる。
厄介なことに、「雰囲気主義者」も「コンテンツ主義者」も「互いの感性が世の中のスタンダード」と思い込みがちなので、
両者のコミュニケーションはしばしば噛み合わず、深い溝が生まれることとなる。
目に見えない「空気」を巧みに読み、協調性に優れる「雰囲気主義者」は、往々にして「オタクは協調性がない」とのたまう。
オタク自身もまた、「雰囲気主義者」のそういう一般論を鵜呑みにして、「自分たちは協調性のない人間だ」と評価することも多い。
確かに、「コンテンツ主義者」は、コンテンツを共有しない=前提知識、文脈、興味関心を共有しない相手とは協調することが難しい。
その反面、共通のコンテンツの下に集まった時、「コンテンツ主義者」は「雰囲気主義者」を超えるほどの連帯を発揮する。
ネット上、特にTwitterで何らかのコンテンツが急激に拡散される時、「コンテンツ主義者」の恐るべき協調が垣間見える。
それはある時には爆発的なヒットの原動力となるし、ある時には過剰なまでの炎上騒動を引き起こす。
こんな長文を気まぐれに投稿するような人間は大抵「コンテンツ主義者」の仲間だろう。
はあちゅうが炎上するのは、なぜか? それは、彼女の釈明を読めばわかる。彼女があえて炎上する発言をする理由は、ここに書いてある。
もちろん、「童貞」という言葉に拒否感を感じる人もいるので、それ自体は受け止めますが、差別用語で、話題にするのが一切NGとは思えません。そういうものも全部ダメだったら、ブスとか美人とか貧乳とか巨乳とか、人の容姿に関わることやコンプレックスに関わることは、すべて話しちゃいけないことになります。
私はフラットに話せることは健全だと思います。下ネタが全部なくなって欲しくはない。
( http://www.huffingtonpost.jp/2017/12/25/ha-chu-metoo_a_23316425/ )
批判者は別に、「下ネタがいけない」とは言っていない。また、「ブスとか美人とか貧乳とか巨乳とか、人の容姿に関わることやコンプレックスに関わることは、すべて話しちゃいけない」とも言っていない。酒を飲みながらクダを巻いて、仲間内で放言することぐらいは、よくあることだし、いちいちめくじらを立てるほどのこともあるまい。
問題は、「私的に内輪話をすること」ではなく、「ネット上という公の場で広く公言することだ」。それが問題となっている。
比喩的に言えば、仲間しかいない室内で裸踊りしても構わないが、公衆のいる屋外で裸踊りをしては駄目だということだ。
これと似たことは、 twitter ではしばしば起こる。仲間内を対象にと思って本音を漏らしたら、それが公衆の目に触れて大炎上する。そういうことは、しばしばある。
要するに、 twitter を私的な発言の場だと思っている人もいるが、現実には twitter は公衆の目に触れるので、その勘違いゆえに炎上することがある、ということだ。ネット・リテラシーの低い人は、こういう勘違いをして、炎上騒動を巻き起こす。
はあちゅうもまた同様だ。 twitter を私的な発言の場だと思っているので、下ネタを語ってもいいと思っている。しかし twitter は私的な発言の場ではないのだ。下ネタを語ってもいけないし、肉体的な差別発言を語ってもいけない。(特に、フォロワーがたくさんいるような人では、なおさらそうだ。)
はあちゅうの炎上騒動は、結局、「ネット・リテラシーの低い中学生と同様の精神性を持っていたこと」に尽きる。彼女の発言が特別に悪質だというわけではない。彼女と同じようなことを思っている女性はいっぱいいる。女性は聖女ばかりではないし、魔女みたいな人もいっぱいいる。ただし、たいていの女性は、公の場ではそんな発言はしない。しかるに、はあちゅうだけは、公の場で下品な言葉を吐く。それは、彼女が特別に悪質だからではなく、彼女が特別に幼稚だからだ。精神が邪悪だからではなく、精神が特別に幼稚なのだ。(厨二病なのだ。)
類似性でいうなら、彼女はアニメの悪役になるような悪女ではない。むしろ、食堂で鼻にソースを突っ込んだ写真を twitter で公開した高校生みたいなものだ。これに類似した馬鹿はたくさんいる。
→ [炎上]ツィッターで炎上騒ぎになった人々の悲惨な末路まとめ
はあちゅうは、こういう幼稚なガキと同様なのだ。話題になればいいと思って、わざとバカげたことをやっているわけなのだが、その善悪の判断ができない。精神性があまりにも幼稚なのだ。