はてなキーワード: 月経とは
さらに、オナ禁など極度に我慢すると不妊や射精障害etcの病気になる
子作りではない自慰での射精は体内の古い精子を外に出すなどの意味もある(生理出血と同じ)
女性の月経に比べれば多少自身の意識でコントロールしやすいものの、男性の自慰行為はただ煩悩の発散しているんじゃなくて正しく生理現象なんだべ
(女性はもとより、いままでおかずが容易に手に入りすぎて男性もわかっていないの多いんじゃないかしらん)
病院で精液検査などする場所で射精を補助するためにエロ本やエロビデオが用意されている
ナプキンなどの生理用品だって別のもので代用 は 可能だし、通販でも買える
ただし代替物ではほしい機能を十分に満たすことはできないし、だれもが通販を利用できるわけじゃない
エロ本はネットで十分に代替できそうだけれど、だれでも利用できるわけじゃない。
そういったメジャーなものにアクセスできない弱者にとっての福祉になってしまったって面もある。
互いの争いのために書いた訳ではないので、荒れているのは厳しい。
女性の生理、特に月経は比較的子宮を中心に独立した作用として解明が進んでいるが、その際に不機嫌になるとかそういった心の変化とホルモン変化をちゃんと追える書物はあるのだろうか。個人差があって役に立たないのかもしれない。
男性の生理現象についての理解は、女性の月経よりも脳の話と強く結びつきそうなので解明がかなり遅れてる印象はある。
精巣や、脳下垂体の出すホルモンの変化、性的に興奮するメカニズム、射精に至ってからのホルモン変化など調べるべき点は多い。
性欲と支配欲、暴力性あたりが関係しているようには感じるが、それを体系立てて説明する書に出会っていない。
また、話をややこしくするのがそこに男性同士の社会の話が関わってくるところだ。
小中高と、射精から、好きな女性タレントや身近な人、性行為の有無までずっと競争というか、ランク付けされているようなところがある。
それくらいのことは自分自身で克服してくれと言うのは簡単だが、なかなかできるものではないだろう。
それでも、いずれ上記の社会のことは教育によって解決されるとして切り離すならば、造精、射精のメカニズムと、その際の気分の変化くらいはもう少し男女ともに理解するのがよいとは思う。
突き詰めると男性と女性の違いは妊娠出産の可否、それに伴う月経以外に無い。体格や性格など男女で傾向は明確にあるが、それも妊娠出産能力に伴うものである。
そうした時、女性は命がけで激痛に耐えることを強いられる。
翻って男性はどうか。
出産と同等の痛みと死亡率が存在する物事に同頻度であたることが自然的にあるだろうか。
無い。
無くて良いのか。良い訳がない。男性は代わりに危険な仕事を引き受けるくらいしか出来ない。
しかし誰が好き好んで痛くて死ぬ可能性があることをやりたがるだろうか。
男女共にネガティブな面を意識せずポジティブな面を見て行動する。報酬があるから目指すのである。
ここで「男らしさ」が生まれる。
「俺、妻のためにマンモス狩ってきたわ。」
「マジで。お前すごいわ。儂も頑張らんとな。」
「オラ、サーベルタイガー追い払ってくっぞ。」
男が成すことを男が評価するたび、「男らしさ」が確立していく。相互に「男らしさ」を評価することで満たされる。
現代では命の危険のある仕事は減り、命の危険自体も小さく抑えられてきている。そういう意味では「男らしい」という報酬は不要になってきている。
しかしながら女性の妊娠出産に対するものが男性には無いことに変わりない。男性は代わりに出来ることを出来るだけやっていかなくてはならない。
注意喚起です。トイレ用踏み台を使っている人は注意して欲しい。医者に掛かるのが遅いと治療できなくなり、まともに生活できなくなるので。
発生から三ヶ月経った今も全く快復していない、こじれ続けた怪我の話です。たぶん人生詰んだ。
同じような人を出さないためにカキコ。検索しても似たような話が出てこないというのは本当に怖い。逆に同じことが起きてたら情報求む。
便座の足元に踏み台を置いて急角度をつけることで、楽に排便できるようになるというもの。米アマゾンだと8000件超のレビューが付いててブームのようだ。
ぶっちゃけ半信半疑だが、何事も試してみなければ分からないということで、1000円のものを買ってみた。便秘気味だったし。
そして試してみたが、前のめりに体重を掛けるというバランスを取りにくく、効果があるとは言えない。単純に慣れていないだろうから、もう少し使ってみようと思っていた矢先の出来事だった。
便座に尻がハマった。
普通に地面に足をつけていればハマることはないが、踏み台を使っていたからこそハマったのである。踏み台を使用する記事の画像を見てもらえば分かるが、尻を後ろで支える分だけ非常に不安定で、地面にも足がつかない。
ここで丁寧に、尻を真上に持ち上げていればよかったのだが、便座が小さく掴むところがない。横着して横にある手すりを両手で掴もうとしたところ、
尻穴に激痛が走った
そう、皮膚が切れたのだ。便座に尻を押し付けて皮膚が突っ張っている所に捻りを加えたら、どうなるかを察するべきだった。
ところが数秒もすると痛みが完全に引いて、さっきの痛みは何だったんだろうということになる。手鏡で確かめると、肛門のシワのところに縦に赤い線が走っていた。痛みがなくググっても似たような症状がないので、そのうち治るだろうとオロナインを塗り、あとは忘れることにした。
ここが最初のミス。この時点で皮膚科か肛門科専門に行っていれば、二週間後には何事もなく元気に過ごせていたかもしれない。
この傷跡が、数日で悪化して猛威を振るうこととなる。この先は常に原因不明となるが、これが元凶のはず。ここまでは健康体だったので。
ここまで読んで「そんなはず無いだろw」って思った人へ。自分もその時は大したことないって思ってたよ。ところが肛門の環境というのは想像以上に過酷だったし、ヒトの傷の治りはずっと遅かった。
三日ほど経つと、尻穴を引っ張られる違和感を覚えるようになった。
そのときは座椅子から長椅子に変えようとしていたため、その違和感の一つだろうと思って放置。怪我については頭の片隅にあったが、治ってないはずないだろうと高を括っていた。痛みの性質も違う。
今だから言えるが、肛門周辺(または上皮?)の傷というのはどこか鈍感なところがあり、切れ痔の痛みに似た性質を持っている。普通の傷と違って、波が引くように痛みも引いてしまうのだ。なので自覚症状が薄く、気付いたときには手遅れになるというわけ。
一週間後、違和感は更に強まっていた。
ところがセールに釣られてオフィスチェアを注文してしまったため、使用感をテストしなければならない。返品保証は購入後の数日間のみ。
短足なので地面に足が届かず(世の中のオフィスチェアはデカすぎる。背の低い人は足元に踏み台を使うことをオススメする)圧迫感が最高にあるのと、尻を守ろうと力を込めて座り続けたことも悪化の一因だっただろう。ここでいぼ痔の血栓が出来ていた可能性もある。
ここでさっさと医者に行っておけばよかったものの、何とかなるだろうと調子に乗っていた。生活リズムが合わなかったのもあった。もう午後だから明日でいいかってヤツ。手鏡で確認すらしかなかった怠慢は重罪。医者行けば簡単に治ると舐めきっていた。
更に一週間後。切れ痔まで起こしたので近所の肛門科に向かう。そこでは触診がなく視診のみ。いぼ痔と切れ痔の両方のクスリが大量に処方された。ここが二つ目のミス。科をたくさん標榜している医者は怪しいが、とりわけ肛門科は専門医でないといけないらしい。ここ数年は歯医者以外に通ったことがなく、医者に対する不勉強だった。
この時点で、最初の傷は会陰部の方向へと数mmほどに育ち手鏡でも目視できたのだが、医者にはなにもないと言われた。仕方なく注入軟膏を塗ってみることにした(薬効に肉芽形成促進作用というのがあった)が、結果的には大失敗だった。皮膚に塗ってもカブれるだけなので注意。
尻穴の違和感はイボ痔と切れ痔のせいだったのかと思い、二週間の経過を見ることにした。痔に対しての様子見は正しいが、この場合は悪手。傷のセカンドオピニオンとして他の医者を探していれば、まだ間に合っていたはず。
座るのがヤバいというのは直感的に理解できたので、このあたりから一切座らず、常に立ちっぱなしで生活することにした。飯食う時も。え、まともな社会人がどうしてそんなこと出来るのかって?言わせんな恥ずかしい。
そうして二週間後。肛門横の傷は大きくなり、治るどころか注入軟膏でカブレを起こして患部が余計に見えにくくなってしまった。
遠方の肛門科専門医に経緯を伝えて診察してもらうが、カブレて炎症を起こしていたためステロイドを処方されただけだった。ところが塗り方の具体的な説明がなく、ポステリザンをついでに塗ってしまったこともあって炎症は止まらず。電話で聞けばよかったのだが、「診察していない人に聞いても意味があるのか?」と勝手に尻込みしてしまった。コミュ障乙。
一週間後に炎症の痛みに耐えられず再診したら、混みすぎていたせいか非常勤の医師に軽くあしらわれたため、ここに通っていてもろくに相談できなさそうということで別の医者に変えることにする。ここの判断も失敗で、せめて狙った医師が居る日に受診するべきだった。
日常生活はもはや成り立たず、スマホで似た症状を寝ながら一日中探す日々を送ることとなる。もちろん見つかるわけもない。「会陰部裂傷? すぐ縫ってるから関係ないしなぁ…」という具合。
この辺りで、寝ている時にも肛門が痛むようになった。今更ステロイドを塗ろうが遅すぎたのだ。度重なる圧迫と擦過と炎症に晒された肛門の皮膚が、とうとう耐えられなくなってしまったのだと思う。寝ているときの人間の体重の3~4割は臀部に掛かるらしい。肛門が床に着く感覚があったが、皮膚が引っ張られてた感覚だったんだろう。
皮膚を荒らす原因は薬だけではなかった。強い順番から挙げると、着座、トランクス、ズボン、睡眠、ベッドシーツ等。もしかしたら立ちっぱなしで臀部の筋肉が発達してしまったせいもあるかもしれない。O脚は関係あるのか。
トランクスは、寝返りなどで無意識に足を動かすと、股下を容赦なく擦ってくる。運動不足で肥満気味になり、サイズギリギリになっていたのも後押し。トランクス派は今すぐボクサーパンツに転向するといいぞ。
ズボンについて。ズボンには正中線を走るような縫い目があるが、それが一際強いズボンをパジャマ代わりに使っていた。ユ○クロのファーが内側にあるパンツね。これも攻撃力が高く、寝ているときに飛び起きた原因はこれだった。素直にパジャマにしなさい。
ベッドシーツについて。よくシワが発生するシーツだった。これのダメージはいまいちなのだが、上二つのカモフラージュとしてよく機能していた。人間、それらしい答えが用意されていると、それに飛びついて安心してしまうのだよ。
こうして長期間を掛けて荒れた皮膚は簡単には治らない。ダメージを減らそうとタオルを敷いてみたり、横向きで寝ようとしてみるが、気付いたら仰向けに戻っていて効果はない。うつ伏せはペニスにダメージがありそうなので試したくなかった。勃起したらどうするのかと言い訳していた辺り、まだ何とかなるだろうと甘えていた。このまま放っておけばどうなるかなんて想像つくだろうに。
ところで、肛門科はあまり儲からないらしい。本当かどうかは知らないが、高価な注入軟膏を出せない問診主体の患者は時間ばかり食って何の旨味もない。
当時の自分はまさにそれだったせいか、医者の問診も実にやる気がない。こちらの話や症状も、向こうからしてみれば荒唐無稽なもので相手にしようがなかったのだろうが。ステロイドを一本丸々使ったと言った後に強度のステロイドを処方されるというのも、今思えば悪意の塊ではないか。
医者としても目に見えた傷がなければ治療できないのだろうが、こちらとしても目に示すことが出来ないのでどうしようもなかった。
ついでに切れ痔も再発。軟便剤に頼りすぎないようにと使用量を減らしたのが仇となった。
そうして二週間を無為に過ごし、とうとう肛門の※の窪みが大きくなり、周囲が紅斑を起こしてしまった。要は赤く腫れていたのだ。会陰部の方の傷自体は塞がっていたが、同様の紅斑が発生していたために痛みは変わらない。
何が起きたかを言葉にすると、仰向けで寝ていただけで肛門周辺が勝手に腫れ上がったというわけである。ついでに切れ痔も再発。一言で書いたが、二週間が台無しになったショックはかなり大きい。慢性裂肛になる恐怖もある。
今から思えば、肛門が縦に裂けるように傷が出来たせいで、肛門周辺の荷重の分散が適切に出来なくなり皮膚が荒れたり伸びたりして形が変わった結果、肛門上皮にも力が加わるようになってしまったのではと思う。そして腫れたと。じっくりと時間を掛けた分、治るにはそれ以上の時間が掛かるか治らない可能性すらある。皮膚がたるむと自然には治らない。
仰向けで寝ていては絶対に治らないとようやく悟ったため、なんとかして横向き寝に切り替えようとする。が、寝具もない不安定な状況では寝返りが怖く、バランスが崩れる度に眠気が一瞬で吹っ飛んでしまう。
三日三晩をほぼ完徹で過ごして精神を病み、人生初の支離滅裂な暴言や思考回路というものを経験した後に、ようやくうつ伏せ寝(前傾側臥位)を試すこととなった。結論から言うと大正解で、ここから皮膚の荒れだけは止まってくれた。
まずは炎症を鎮めるために皮膚科を受診する。こちらもステロイド処方だったが、丁寧な塗り方指導があって安心した。ステロイドを塗る量は極僅かで驚いた。
まだ行っていない肛門科にも行ってみるが、経緯を説明しても怪訝な顔をされるだけだった。「神経性のものかもしれないから痛み止めを処方しようか?」というのがとても心に刺さる。症例にない、目に見えないものだと、医者は途端に治せなくなるようだ。…それなら、次はどこに行けばいいんだろう?
この時点で肛門部の炎症と紅斑と切れ痔を併発している上に病状も確定してないので治る見込みもなく、メンタル的にはドン底だった。
ついでだし、生活習慣について気付いたことを書こう。同じことになった人向けなので読み飛ばしていい。
うつ伏せ寝については、前傾側臥位がオススメ。これでようやく眠れるようになった。2,3時間おきに体のどこかが痺れて目が覚めるが、動かさないと褥瘡(床ずれ)になってしまうので仕方ない。それを3回繰り返せば朝になるが、今のところ寝不足にはなっていない。痔の人にも向いてるのではないだろうか。
胸にクッションを当てれば腹を圧迫せずに済む。クッションが小さいと他の部位に体重が掛かるが、高さがあると背中が反ってしまうのでバランスが大事。
枕元にタオルを敷けばよだれを防止できる。高い枕は使いようがないので、枕は薄いものかタオルがいいだろう。早めに合う枕を見つけたほうがいいと思う。抱きまくらを脇に抱えれば、寝相で動いてしまうのを防止できる。太もも正面横の筋肉にずっと負担が掛かるので、ちゃんと揉みほぐしたり血行を気にするようにしよう。
ただうつ伏せは体への負担が大きい。首関節、顎、歯、目に悪影響があるので長く続けたくはない。ちんちんへのダメージもある。一度、包皮の内側に傷がついて戦々恐々とした。ゲンタシンを軽く塗って2日で治ってくれたが、更に悪化してした可能性もある。(ワセリンは洗い流しにくく、塗りすぎると尿道に入りそうなので注意。冬場は縮み上がるので特に。)寝る時の息子の向きは、頭の方ならおっきしてもダメージが少ないかもしれないが、そのまま潰してしまうリスクがある。足元の方に向けておけば玉袋がクッションになりそうだが、勃起すると最悪折れるかもしれない。陰茎折症って言うらしい。
恥骨筋(YラインのVの部分の筋肉)へのダメージも大きいので、マッサージを欠かしてはいけない。そこと太ももの付け根にも負担が掛かるので、足の広げすぎは止めておいたほうがいいだろう。足元が痺れるのも怖いので、目が覚めたら足首を振って血流を促してる。悪あがきだが。
横向きはシムスの体位が有名だが、自分の場合は脚をクッションに乗せると肛門部を広げる形になってしまってダメだった。これはお腹を楽にしたい妊婦のためのものだ。横向き寝は寝具無しだと肩がすぐにシビれてるか寝返ってしまうので無理だった。
うつ伏せ寝で睡眠問題は解決したのだが、別の問題も引き起こした。切れ痔だ。
ここ数年は問題なく排便できていたのに、すぐ切れ痔を起こすようになってしまったが、その原因がハッキリした。筋肉の過緊張だった。
座れないのでスタンディングデスク風にパソコンを使っていたのだが、これがもう簡単に筋肉痛を起こす。ついでに臀部の筋肉も硬直する。立ちっぱなしはウォーキングと違って動かないので筋肉が凝り固まっていくのだ。
普通なら仰向けで寝てれば尻は勝手にほぐれるが、うつ伏せならノータッチなのでカッチカチのまま。これが切れる原因だった。
風呂でのマッサージが非常に効果的だった。肛門を刺激してしまうのが気になるが、背に腹は代えられない。ウォーキングも良かったので肛門の状態と相談。
肛門括約筋体操は、切れ痔や皮膚が荒れている最中だと自殺行為。止めておいたほうがいい。
あとは個人差かもしれないが、立ちっぱなしで筋肉を付けないようにしましょう。膝の方に力を逃がすといいよ。
立ちっぱなしは下半身の鬱血も起こす(=イボ痔の元)ので、スタンディングデスクは痔の発生装置じゃないかって思う。職場で強制されている人はご愁傷様です。
切れ痔の食事療法についての体験談。個人差が大きいので参考程度に。
一番効果があったのはカマグ(マグミット錠)。必須。パントシン錠と一緒に処方されるだろう。毎食服用することで便がかなり柔らかくなって切れ痔は起きなくなるが、飲み忘れるリスクがある。一日一回だけ飲んでもまるで効かなかったので、最低朝晩は飲まないと効果がないのでは? 回数は各自で要調整。
次に水溶性食物繊維、難消化性デキストリンの粉。カマグと同時に使用を開始したので正しい効果はわからないが、スルッと出ているので今後も飲み続ける。レンジで白湯にすると手っ取り早い。摂りすぎると、ネットリとした拭き取りにくい便が増えるので程々に。水分不足だと逆効果らしい。
納豆オリーブオイル。カマグが無い時にスッキリ出せた原因はおそらくこれ。
ヨーグルト。腸内環境を整えるためのもので便への影響は薄い。カマグ服用中のドカ食い厳禁。
鍋物。便が柔らかくなる唯一の食事がこれだったが、一日三食食べるわけにもいかない。
逆にダメなものが不溶性食物繊維。便秘は解消されるが、カマグ無しだと便が硬いまま巨大化するために凶器となる。切れ痔に対しては逆効果、冗談抜きで悪化の元凶だった。フルーツ食ってりゃ野菜は要らないってくらい。「野菜で食物繊維を摂ろう!」という謳い文句は、不溶性と水溶性の区別がなければ完全に罠なので信用してはいけない。オールブランを許すな。
過剰な水分。一時間おきに補給しても便は柔らかくならずカッチカチのままだった。排尿が多ければ減らしていい。カマグを使う時は多めに飲もう。
排便については、朝一番のコップ一杯の水が重要だった。食べなさすぎても出ないので、基礎代謝程度の食事は必要だろう。食事量によっては、うんこを出した後に第二波を待つ必要があるかもしれない。トイレの時間を確保できるよう早起きが肝心かも。睡眠不足も強く影響する。寝てないと出ない。
一番の敵は食欲。食べ過ぎはダメだし、食べてはいけないものもある。香辛料の類は消化できず肛門が焼けるので厳禁。キムチ鍋を食べたら向こう三日間は地獄だった。
「何かを食べると便が増えて切れるかも」という不安もストレスになり食欲が減衰する。カマグで解消できるが、今はジャンクフードを食べる気が完全に失せてしまった。
このイライラが長期間も続くのでQoLが著しく落ちる。完治までは二週間~一ヶ月くらいか? 慢性裂肛なら二ヶ月という話も。
ストレスもさながら、医者に掛かるコストも薬代もバカにならないので、切れ痔になっていない人は予防することを強くオススメする。男性はイボ痔の方がなりやすいらしいのでこちらも気にかけよう。痔は七大疾病に含めるべきとすら思う。
ここに書いたことだけでは足りないので、信頼できるサイトを探すといいでしょう。どのサイトも似たようなことを言っているが、食物繊維の下りが判断基準としてはオススメ。医者は生活指導をしても点数に加算されないらしいので自衛するしかないです。パンフレットも情報不足だし。
既に痔になっている人へ。症状が悪化すると羞恥心は完全に消え失せるので「恥ずかしくて肛門科なんて行けない!」なんて人はさっさと行くといいよ。手遅れになると手術必須なので早いほどいい。もちろん肛門科専門医ね。
こんな感じで三週間後には紅斑が治り、見た目だけはよくなった。見た目だけは。
現状の問題点は、下半身へ掛かる力の大半が肛門にそのまま掛かっているようで、くしゃみや笑いでイキんでも痛い、というか筋肉が肛門を引っ張ってしまい、間にある皮膚にダメージが入る感じ。
座るのも寝るのもダメで、自重だけでも悪化してしまう。縦方向に力を掛けると最高に悪化すると思うので、クッション等の効果はない。これは臀部に対する衝撃は和らげてくれるが、負荷が掛かっているのは臀部の上の肛門周辺なので意味がなく、今は立つか横になるしかない。
四つん這いで腰を突き出すと引きつるような痛みが出たし、ブリッジ気味に太ももを少し持ち上げたら肛門の皮膚のどこかが切れてしまったため、一切解決していないようだ。丈夫なところが切れたようで数週間が台無しになった。悲しい(もしかすると、一番最初に切れた部分かもしれない。切れた後の痛みの経過が似ている)。
いちおう肛門科で診てもらったが「肛門への異常なし」という結果。ここより肛門に詳しい科はないと言われて絶望する。日常生活できない程度には異常があるんですがね…。
というわけで、自分で原因を特定して適切な医者に診てもらうしかないが、既に特定しようがない手遅れな状況になっているのかもしれない。「三ヶ月前の怪我が~」なんて切り出した時点で相手にされなくなる。
総合診療科という原因を突き止めてくれる科があるので、そこに全てを託そうと思うが、内科が主体というのが気になる。今からの予約だといつ頃になるんだろうなぁ。
以上。長くなったが読んだ人はお疲れ様でした。元に戻せるなら戻したいので、同じような症例があったらコメント求む。今のところは祈るしかない。
「トランス女性への根源的恐怖感はスルーされていいわけ?」(anond:20190110110456)のブコメもメタブも差別主義者多すぎてやばい。
これ、書き方は悪いかもしんないけど気持ちはわかる。相手が強いから怖いっていうのはちょっと違くて、例えば女湯に小学生男児が入ってきたら嫌なんですよ。男の子は何歳まで?とか話題になったりしたことあるよね。
トランス女性は男性じゃなくて女性なんですが。なんで男の子の話が出てくるの?(もちろん身体的に男の子であってもシス男性とは限らないのだが)
「差別を無くすにはLGBT以外の人間は犯罪被害に遭っても仕方ない。我慢しろ」とか言ってるホームラン馬鹿がいて笑った 女は黙ってレイプされてろってか? どっちが差別主義者なんだか
当たり前だけどLGBTの人も性被害に遭うし、もっと言えばトランス女性はシス女性よりも性被害に遭いやすいという統計があるんだよねえ。トランス女性を女性専用スペースから追い出そうとする人は「トランス女性は黙ってレイプされてろ」と思ってるってことでいいの?
あと犯罪被害に遭った人が訴えるとか反撃するとかを否定してる人どこにもいなくない? 犯罪を犯していないトランス女性を排除するのはおかしいって主張してるだけで。この2つの区別がつかないならそりゃもうご立派な差別主義者ですわな。
恐怖云々は置いといて、身体的特徴で分けるべきと思う派。(ただし身体的特徴で分けてしまうと半陰陽の人は救われないんだけれども。)現在のシステムに内心の性別を適合させるのは、運用が難しすぎる。
身体的特徴で分けたら「おっぱいついててちんこがないけど性自認が男性で男の格好をしている」人が堂々と女子トイレを使うようになるわけだけど、「ちんこついてておっぱいがないけど性自認が女性で女の格好をしている」人が女子トイレに入ってくるよりそっちの方が安全だという感覚がまるで理解できない。
この話題痴漢や専用車両のあれこれと一緒でそもそもの問題は変質者なのに結局全部女性側に被せられてるのが見ててもやもやするわ 黒人置換えで女性を白人側に置くのまで同じ(T女性をどっちと言いたいわけではない
対立軸は「女性と男性」ではなく「シス女性とトランス女性」やで。シス女性はトランス女性との対比では間違いなく白人やで。
トランス女性でレズビアンのレイパーとかいるかもしれないしな。全ての人が全てを受け入れるのは無理だし、この不安はあって当然だと思う。
シス女性でレズビアンのレイパーとかもいるかもしれないし、もっと言えばヘテロセクシュアルのシス女性でも他人に加害しないとは限らないので、シス女性にも不安を感じた方がよいのでは?
中国人が犯罪を犯したら「中国人恐い」と言いつつ日本人が犯した犯罪では「日本人恐い」と言わない人みたいな。犯罪者と自分たちを同一視されないっていうのがマジョリティの特権なんだよね。
高校の男子トイレの前に何故か良くいる下級生がいて僕がトイレに入ると後からついてきて隣から股間を凝視してくるということが何度かあって怖かったのを思い出した。そういうのは我慢しないと差別になるんだろうか。
迷惑行為をする個人を警戒するのと迷惑行為を「するかもしれない」とある集団をくくって排除するのは全然違う話だと思うんですが差別主義者にはこんな簡単なことがわからないんですかね。
「日本人うざい。死ね」みたいなこと言ってる韓国人のAさんがいたとして「このAさんという個人はクズだな」と思うのは正当だけど「韓国人はクズだな」と思ったら差別だしそれを口に出したらヘイトスピーチでしょ。
脊髄反射で善人面する輩が多いな。若い女性が「性自認は男です」と男湯に入ってこられたら俺は嫌だけど。公衆施設で身体的特徴と性自認のどちらを優先すべきかは、ポリコレ棒で一発殴って解決するほど簡単じゃない。
性自認が男ならその人は若い男性だろ。胸がふくらんでてちんこがついてなかったとしても。
こういうこと言う人って、結局トランス女性/男性を「女/男じゃない」って思ってるんでしょ? だったら性自認を尊重するフリなんてやめてそう言えばいいのに。自分は差別主義者です、って。
なんで批判されてるのか。女湯に男体が入ってきたら発狂するわ。ただでさえ少なくない女は男体に痴漢されまくって常時厳重警戒態勢なのに。女湯の時間削ってLGBT専用の時間に充てるってんなら賛成するよ。
数十年前の南アフリカとかアメリカ南部とかに行ったら喜々として人種隔離を支持してそう。そもそもLGBTの意味わかってなさそうなのもウケる(Gがなんの略だと思ってるんだろ)
難しいなあ。とりあえず肉体が女性ならいいんじゃない?女湯にちんこはまずい(同時に男湯にまんこはまずい)でいいと思う。性欲の満足感以外でそこまでして銭湯利用したい気持ちもわからない
あったかいお湯に浸かってリラックスしたい、っていうごくごく普通の願望がトランスジェンダーを主語にした途端に「下心がないならなんでわざわざ銭湯に行きたいの?」って言われちゃうの、典型的な差別主義だよね。トランスジェンダーが湯浴み好きでなにかおかしいのか。
いつものフェミ叩きが男性恐怖症の意見とフェミの意見をごっちゃにして嬉々とフェミ叩きしてる。本当は誰も感染していなかったハンセン病とは違い実際の風呂場トイレで性犯罪被害にあった人が多数泣き寝入りしている
それ、悪いのは性犯罪者じゃん。性犯罪を犯していないトランス女性が排除されてよい理由はどこにあるの?
これってはてなーには男性が多いから、男のことが怖い女性は結構多いということが理解されてないのだと思う。あと女湯とか女トイレに見た目が男の人が入ってくるのは普通に恐怖だよ。
twitterだと女性の体に生まれた女性がボーイッシュな格好で女子トイレに入ったら警備員呼ばれた事案みたいなのがちらほら報告されてるわけだけど、その女性は髪を伸ばしてスカートを穿くべきだったのかな? 女性解放運動の精神はどこにいっちゃったんだろう。
実際的にこういうケースがあるんだよな… トランスジェンダーの受刑者女性刑務所で性暴行:カレン・ホワイトのケース https://1ovely.com/transgender/ /嬉々としてフェミ叩き女叩きしたいだけのブコメやトラバの嵐だ
はいはいカレン・ホワイト。twitterで「私は女子トイレでシス女性に加害されたことがある」という証言が出てきてるんだけど、カレン・ホワイトがいたからトランス女性を排除するのに妥当性があるというならシス女性の加害者がいた以上シス女性も女子トイレから排除すべきですね?
zyzy なら「かつて殺人した者への恐怖で次も殺すかは分からない殺人者を拉致監禁する差別を正当化するな」で刑法が要らないし、家に鍵かけるのもアウトだし、国境がある事自体外国人への差別なので国自体を無くさないとな
個人と属性の区別がついてないの典型的な差別主義者の思考でやばいし、犯した罪に対する刑罰と防犯と称して罪を犯していない人を排除することとの区別がつかないのもやばい。頼むから人権とか差別とかについて学んでくださいと言うしか。
type-100 「工事済みでないと女湯には入っちゃ駄目」ぐらいは仕方ないと思うけどね。それ超えて属性と個人を混同してたり、開き直って我が儘を言う連中は流石にね。
風呂場の外で女性として生活している未オペのトランス女性に風呂場だけ男性側使えっていうのも理不尽だよなって思います。仮に女性の友達に対してカミングアウトしていて、一緒にお風呂に入れる仲だとして、未オペってだけで「はいじゃあ友達と別れて男性側行ってください」ってのはあまりに酷でしょう。
まあ、だから多くのトランスジェンダーの男女は「オペするまで公衆浴場自体に入らない」(anond:20190111030811)って選択をするんでしょうね。それは実生活を円滑に回すための我慢なのだろうけれど、そうやって一部の人にばかり我慢を強いる構造を我々は差別と呼ぶわけで。
mumero "そうやって一部の人にばかり我慢を強いる構造を我々は差別と呼ぶわけ"<これ違うと思う。一部を尊重するために大部に我慢を強いるだけの構図でなく、お互いが納得するようなあり方を一緒に模索するのが大事だと思う。
一部を尊重って、別に特別扱いしろとは言ってないんだけどね。「トランス女性は女性なんだから女湯に入る権利はある」って言ってるだけ(もちろんトランス男性も男性である以上男湯に入る権利がある)。
少数派が多数派と対等に扱われることで多数派が不満を感じるのだとしたら、その不満は差別なので我慢してくださいとしか言えない。差別感情を我慢することは市民として当然の嗜みでしょう?
rirukarinka 女湯に関しては「女に対して生殖可能な体」を置くのがまずいとして、性自認の証明としてのオペと、オペ済みであれば区別しないことが許容ラインなのでは/不本意な生殖をされる恐怖をトランス女性は持ってるのかな…
生殖が可能だろうが不可能だろうが性暴力は脅威だろうと思うんだが、想像力ないにもほどがあるでしょ。性犯罪者は月経の有無を確認した上で女性を襲ってるわけ? 何度も書くけど、トランス女性だって性暴力に遭うんだよ。生理の来ていない幼女が被害に遭うように。子宮を摘出した女性が被害に遭うように。彼女たちは望まぬ妊娠の危険がないから恐怖感を一段低く見積もるべきだとでもいうの?
RIP-1202 全裸でくつろいでる時にチンコついてる人に襲われたら妊娠させられるリスクある。チンコ付きがなしに襲われても妊娠はない。その1点。見た目ガチムチおっさんでもチンコなかったら別に怖くはない。
「妊娠のリスク」を基準に女性を分けるのなら、いっそのこと「妊娠できる人専用」とでもすればどうか。未オペのトランスジェンダー女性のみならず初潮前の女児とか閉経した老婆とか卵巣を摘出した若い女性とかが排除されるかもしれないが、「妊娠可能性の有無」がそんなに重大な問題ならその線に沿って分けるのがいちばん「合理的」だろう。
妊娠できなくても襲われれば痛いし苦しい? そうだね、知らなかったかもしれないけど、トランス女性も襲われれば痛いし苦しいんだよ。なんで自分たちが女湯でトランス女性に襲われる心配はするのに、トランス女性が男湯で男性に襲われることは心配しないの?
sysjojo 男体のトランス女性とフリをする男の見分けがつかんのが怖い、ってのが大きいと思ってたけど。 理解したからといって納得できるかは別とは思うけど。 知ってる人ならまだしも銭湯はリラックスできなくなりそうだねぇ
それ、「ゲイが同じ銭湯で入浴していたらケツを掘られるかもしれない! 怖くて入浴できない!」っていうのとどう違うんですかね。まあ、その差別感情を表に出さないなら別に構いませんが。
zire この話題、女性の分断を目論む一部の扇動者がとことん悪用しそう。商売目的の人、ストレス発散目的の人などにおもちゃにされ何一つ良い結果を生み出さず終わりそう。よくあるパターンとはいえ非常に不愉快。
女性を分断しているのは「トランス女性は女湯に入るな!」「トランス女性は『女』ではない!」と主張する一部のシス女性と一部のシス男性なんだよね。
tamtam3 生物的特徴のオスメス判定で良くない?と思う…精神が100%オスメス、きっちり別れてる人間なんて居らず大半はどっちつかず。となれば精神的オスメス判定は、オス成分○%メス成分○%の存在が無限に存在しかねない…
生物学上のオスメス判定にもグラデーションがあるんだけど。半陰陽とか知らない?
aquatofana 「シス女性とトランス女性の対比」はその通りだけど、トランス女性の権利を守った結果シス女性の権利が侵害された場合、今度は出生時の性別によって女性の間に差別が生まれる。だから両方を配慮せなならんのでは。
トランス女性が女子トイレや女湯を使ったとしても(というか、現に使っているんですが)、シス女性が女子トイレや女湯を使う権利は何一つ損なわれません。黒人が白人と同じ施設を使っても白人の権利が何一つ脅かされないのと一緒ですね。不愉快? ああ、それが差別感情ってやつですわ。今後のために覚えておくといいですよ。
「今度は出生時の性別によって女性の間に差別が生まれる」って、いや既に差別はあるんですが。シスジェンダーとトランスジェンダーのあいだにね。まさかトランスジェンダーは差別されてないとでも思ってたんです?
vkara 男体への恐怖じゃなくて、トランスを自称して加害を目論む男が入ってくる隙ができることへの恐怖。だからと言ってトランスまで追い出そうとは思わないけど対策は必要。
これほんと不思議なんだけど、なんで「トランス女性を自称してシスヘテ男が入ってくる隙ができる」ことを心配する人たちは、「トランス男性を自称してシスヘテ男が入ってくる」ことを警戒しないの?
仮に「生物学的な性に従ってトイレや風呂を使うべきだ」とするじゃん。トランス女性が男子便所使うようになったとするじゃん。
そうすると、必然的に女子トイレや女湯の脱衣所にトランス男性が入ってくることになるよね?
シスヘテ男の性犯罪者が「トランス女性のフリ」をしようと思ったら、女装とか色々としないといけない。でも、「トランス男性のフリ」なら準備は何も要らないんだよ。「心は男なんですけどトイレは生まれた性別の方使わなきゃいけないんで」って嘘をつけばそれで済む。どっちの世界が男の犯罪者にとって都合が良いかは明白でしょう。
https://en.wikipedia.org/wiki/Buck_Angel#/media/File:Buckangel_cowboy.JPG
https://en.wikipedia.org/wiki/Chaz_Bono#/media/File:Chaz_Bono_by_Gage_Skidmore.jpg
こういう人たちが、生まれつきちんこがないというだけの理由で堂々と女子トイレや女湯に入るのは怖くないの? トランス女性を怖がる人たちの「怖い」の基準がわからん。
smoothtooth 手術前のトランス男性で、男湯に入りたい人は少ないだろう。危険だし不快な目に合う可能性が高いから。手術前のトランス女性も同じなら、それは「差別する女」以前に「加害する男」の問題では。なぜ女だけの話に?
自分のことを女性だと思っている人が男湯に入りたがらないって、当たり前では。女だから女湯を使いたい以上の理由が必要だろうか。
go_kuma 例え言ってることが正しいとしても、言い方がな。攻撃的な物言いは反感を買うだけで聞く耳を持たれない。もっと優しく諭して欲しい。反感を煽るのが目的なら話は別だけど。
銭湯や温泉の女湯には女性だけじゃなくて女子児童や未成年の子供たちもたくさん入浴してるんだよね。
未成年のトランスジェンダーのことはどうでもいいの? 彼ら彼女らは手術できる年齢に達していないから手術しようと思ってもできないんだけど。「お前は『本当の女』ではない、だから女性用施設を使ってはいけない」と言われるトランスジェンダー児童の心の傷はどうでもいいの?
だいたい、低年齢のトランス女性も女子児童だろうが。そうやって都合よく「女性」「女子」からトランスジェンダー女性を排除するなよ差別主義者、って話なんだけどね。
この前別の記事で同じようなことを書いてる人がいて自分も書きたくなった。
スカスカシステムが出た辺りでやめたが、結局トータルで見ると400万以上使っていた。
FGOをやり始めたのはサービス開始当初で、リセマラで当時強キャラと言われてたヘラクレスが当たったからプレイしようと思った。
そもそもそこそこ生きていると自分の性格が分かってくるもんで、
自分は狭く深く、コンプ癖があり、熱くなって散財しやすいと一番スマホゲーをやっちゃいけないタイプの人間だって分かっていた。
まぁ強キャラ当たったしやるだけやるかなぁと思ったのが運の尽き。
最初に課金した時から家計簿アプリで出費額を記録してたんだけど、
狂金時宝具5にした段階でこれまでの合計出費が20万超えちゃって正直めちゃくちゃ焦った。
で、とりあえずヤフオクでアカウントを売ろうと思ったけど設定した金額が高すぎて売れなかった。
まぁ金使わずに続けていくかと思ってここから無課金プレイをやり始めた。
そっからまぁ沖田とかスルーしてたんだけど槍スカサハが来てまた課金しちゃった。
とりあえずここら辺が第一の間違い。
で、福袋やら新規実装やらでどんどんどんどん課金していくうちに財布の紐がガッバガバになった。
で、FGO民は知ってると思うけど春頃にジャンヌダルクオルタが来ちゃったんだ。
見た目も気に入ったし何より性能がやばかったし課金するしかなかった。
結局16万使って宝具2で終了、まじでぶっ倒れるんじゃないかってくらいきつかった。
ここが第二の間違い。
結局ガチャゲーで怖いのは大なり小なり沼った時に、
ある意味浪費に対する免疫が少しずつ無くなっていくことなんだよな。
一回16万爆死すると次からは16万まではなんとなく突っ込んじゃうようになる。
しかもその16万使ったキャラを持ってるアカウントが、劣化するのが嫌で新規実装された奴は引いとかないととか考え始める。
コンプ癖と金を使ったんだからもう後には引けない理論が混ざってえらいことになる。
そっから実装されるやつはガンガン回していくし、くそったれのメイヴやクーオルタでまた大爆死もした。
その頃だったか多分元々やってたSNSとは別に、FGO専用のTwitterを開設した。
これが第三の間違い。
FGO専用ってことでFGOやってるやつとだけ繋がってたんだけど、
そうするとFGO全肯定なわけだからどんどんどんどんのめり込んでいった。
そのときにはもう3桁万円余裕で課金してるから、新規実装されたサーヴァントの宝具5SSアップしたりすればすげーすげー言われるわけだ。
ちょっと話は逸れるけど若者は高級腕時計とか高級車買わなくなったって言うけど、
ソシャゲガチャゲーがその部分を丸々食っちゃっててデジタル宝飾品みたいになってんじゃないかなって思う。
すごいアカウントだったりレアなキャラ持ってたりすればやっぱり優越感がすごい訳だ。
それこそSNSでの自慢、オフ会での自慢もありきでスマホゲーやってるやつも結構いると思うんだ。
100万200万のロレックスは持ってねえけど100万200万課金したアカウントは持ってるってやつ結構いるんじゃない?
この前の正月なんてガチャSSと一緒にあけおめツイートばっかりだったもんな。
話を戻すけどとにかくFGO専用のSNS作ったのが本当に大間違い。
しかもFGOやってるならわかると思うけどこの時期のFGOが多分一番ピークだったと思う。
はじめての水着イベントが来て、6章円卓が来て、7章バビロニアが来て、年末にはあのラストを迎えたわけだ。
ここの盛り上がり方は本当に凄まじかったように記憶してる。
元々やってた方のTwitterアカウントに久しぶりに戻った時に、ほとんどいなかったFGOプレイヤーがめちゃくちゃ増えてて驚いたもんだ。
そこから正月福袋に宮本武蔵実装と来てもう完全にぶっ壊れてた俺は日替わりPUのギルに突っ込んでいった。
で、きっちり大爆死して正月早々20万がFGOに飲まれていった。
そこで本当に気分悪くなって目が覚めた。
確かこの時のこれまでの累計金額は250万近くになってたはず。
そのまんまFGO専用のSNSのアカウントを削除して、FGOアカウントをヤフオクへ出品した。
このときの盛り上がりってのは本当に凄まじくてそれが功を奏したのかすぐに買い手がついた。
こちらの希望額は80万で、そのまますぐに入金してもらってアカウントを引き渡した。
ここからしばらくはFGOから離れていたけど、ピーク時に辞めてるからずっと気になってるわけだ。
暇な時にヤフオクなんかを覗いて色んなアカウントの値動きを見たりしてた。
ここが第四の間違い。
好きな状態でやめてもMMOの引退詐欺みたいなもんで絶対そのうちに復帰するんだよな。
案の定4月頃、そこそこ良いアカウントを手に入れてFGOに復帰した。
ただまぁ前回の事もあるからFGO専用SNSはしない、FGOツイートなんかもしないようにした。
それでも根が中毒者なもんだから、数ヶ月経った頃のその年の水着イベントではガチャブンブン回してたよね。
水着オルタの水玉コラが好きで、今思えばガチャに金使わなくてもこの画像一枚眺めるだけで良かったんじゃねえかな。
まぁFGOでは1.5部をやっててどんどん新キャラが実装されていってた。
それプラスして現状持ってないサーヴァントが復刻されると回したりしたもんだ。
定期的にサーヴァントにアッパー調整が入るからまぁその辺も環境が変わって楽しかったしな。
年始には葛飾北斎が来て、これは多分3万か4万くらいで宝具5になった。
FGOも不思議なもんで調子が良いときには数万で宝具5になるし、
調子が悪いと十数万でやっとこさ初当たりなんてこともある。
母数が少なすぎて意味ないけど計算したら確か自分の場合宝具5にする平均が15万とか20万くらいだったかな。
そんなこんなで2018年が始まってFGOも第二部やります!とか言ってんだけど、
ここらへんで段々とFGO熱が引いてくると同時に疑問を感じだす。
突然回避不能な宝具ブッパされたり、育てたキャラが使えない編成制限があったり。
強いサーヴァント出すけど、ゲーム難易度なんて運営の匙加減次第でどうとでもなる。
入場料400万という大金を払って延々滑車を回す哀れなハムスターなんじゃないかと思いだす。
ただもうかなりの金を突っ込んでるし、この時には星5サーヴァントはほぼコンプ状態だったから辞めるに辞められない。
新規実装されたサーヴァントがいればもうなんか訳分かんない惰性で引いてた。
それこそ第二部始まって新しい冒険が始まるとか言われても、新規ガチャ来るってだけでげんなりしてたと思う。
それでも続けてたんだけど5月くらいにはもう何が楽しくてやってるのか分かんない状態だった。
確か前のアカウントも含めて累計課金額は400万超えてたはず。
これまでアーツバスターに対してちょっと影の薄かったクイックが大復権したタイミングだ。
こうやってまた滑車の入れ替えが続いていくのかなって心が折れた。
もう課金する気も起きなかったし星5コンプって状態で早く売ろうと決心した。
なんやかんやの細かいベントを挟むだろうけど、夏にはまた水着イベントが来るからだ。
そうなってからじゃ遅いから、なんとか買い手を見つけて交渉して50万で手放した。
これよりもずっと古い状態のものが前は80万で売れたのに不思議な話だ。
恐らく同時期にヤフオクがアカウント類の出品を一切禁止したのもデカかったんじゃないかな。
420万使って125万回収の295万で俺のFGOライフは幕を閉じた。
まず第一の間違いで辞めるならさっさと辞める、辞めるのに遅すぎるなんてことはない。
結局その後も課金してしまうんだからとにかく被害が増えないうちにさっさと辞めるに限る。
それから第二の間違い、爆死したら絶対に爆死に対して耐性がついちゃってどんどん金を突っ込むようになる。
爆死したら躊躇なく使う金額の上限がそこへ引き上げられる。
だから爆死したらもう辞められないんじゃなくて、今すぐ辞めないとかなりヤバイって事。
第三の間違いは売るタイミングだ。
好きな女と涙ながらに別れるのは辛くても、顔も見たくない相手ならすぐに別れられるはず。
まずはSNSを辞めたり環境を変えて嫌いになるか少なくとも好きではない状態から辞める方が良い。
これは第三の間違いとも繋がってて、やっぱり未練があるから見ちゃうんだよな。
よく考えなくても超しょぼいグラフィックで大して戦闘も面白くねえし、
世の中他に面白いものがたくさんあるからそっちに目を向けたほうが良い。
馬鹿の書いた駄文だけどスマホゲーに課金しようとしてる人や辞めようと思ってる人の参考になればいいな。
まぁそもそもスマホゲーガチャゲーをやったのが一番の間違いだけども。
ちなみに文中で散々RMTやってるけど、RMTは回避不能なゲイボルグみてえな詐欺があるから絶対やらない方がいい。
詐欺をされてもやられた側は何もできずに終わるだけなので気をつけて。
私の通ってる大学は理系で、文系の学部は1つもない。大学図書館も理系の本や論文に偏っていて小説や詩の本はほとんどない。そういう図書館なのにジャンル分けがふざけてて生物学と農業工学の本が混ざっていたり、天文学コーナーにオカルト本が置いてある。
大学図書館の件に気づいてから市立図書館に行ってみたら実はここもジャンル分けがしっかり出来ていなかった。宇宙人の本が天文学コーナーにあって、EM菌の本が農業コーナーにあった。
どっちの図書館にも意見箱で具体的に指摘したが、2、3ヶ月経った今でもどっちも変わっていない。疑似科学をどう分けるかは難しいが一般的にオカルトや嘘だと云われるようなものはゾーニングするべきだと思う。
愚痴。自分語り。メンヘラでもかまちょでもなんでもいい。匿名だし。一人で抱えてるの辛い。たぶん読み辛いし暗い。愚痴だからな。
自分は社会に出てちょっと経つ社会人。20数年生きて、少し前に人生で初めて恋人ができた。
予定外。恋人とかできるとも思ってなかったし、適当に稼いで葬式代と損害賠償代貯めて死ぬのが人生の目標だし、そもそも異性を好きになったの初めてだ。
告られた側なのだけど、まあ若い女、かつ恋人ナシ、となると片手しかいない職場だったから、自分かー、とは思ったけどパニック半分で受け入れた。その人のことは観察対象としては大好きだったので。本当は同期の女(かわいい)のことが好きなのだろうと思ってたからマジでパニくったのだけど。
一緒にいて苦痛って程でもないし、まあすぐ飽きられるだろう、捨てられるだろう、って思ってた。というか、これは今でも思ってる。
さて、自分は前述の通り若造。しかし相手は干支半分以上年上。所謂結婚適齢期。ご兄弟が最近人の親になったとかで、いわゆる「普通」というような、結婚して、子供を産んで(産むのは貴様ではないだろうが)幸せに暮らすのを信じて疑わない人のようだった。
相容れない。
人柄も挙動も好みではあるが、無償の愛、みたいな、家族愛みたいなもの、本当に受け付けない。というか、自分は死んでも子供を産みたくない。見知らぬ他人と強制同居なんて無理。自分の兄弟が苦手すぎてトラウマになって実家に帰る数週間前から体調を壊すのに、万が一にも、というほど低くない確率であいつに(=自分に、なのだが)似たりしたら死ぬ。
殺すか死ぬかわからんけど、少なくとも一つの命は散る。散らす。自分の手によって。
そうでなくても自分は学校とかそういう過干渉な集団にいい思い出がない。関わりたくない。仕事すら人間関係が煮詰まってるのが嫌で派遣みたいに転々と流浪の民できる仕事に転職した。雑談に巻き込まれない仕事、万歳。
話がそれた。
なんだっけ、そう、子供を産みたくない話。
この話な、大泣きしながらすでに相手に話したんだ。付き合って割とすぐのころ。職場の人が人の親になったそうで、新生児の写真を見せられ、そこにいた老若数人の女でかわいいと言うイベントがあったから。自分も社会人なので同調した。覚えてないけどなんか色々褒めた気がする。年の近い先輩が現実のものとして、先輩本人にも自分にも他人事ではないように言ってるのを聞いて、なんとも言えない嫌悪感が湧いて、ああ、世間一般と自分の感性がズレてんだな、って気付いた。いや本当は気付いていたのだけど、目を逸らしていたことを突き付けられたみたいな気分になった。
自分の幸せと相手の幸せは相容れないのだろうなと思って文面でカミングアウトしたのだけど、その結果が「会って話そう」で、案の定泣き喚いて無様に不明瞭に伝えることになった。
その時なんて言われたかはよく覚えてないが、子供のワガママみたいな扱いをされたのは今でも恨み深く覚えている。あとは望んでも来ないこともあるし、成り行きだし、みたいな。そういうことを言われた。何も伝わんなかったな、ということは自分の心に刻まれた。
本当、ホンットにこの時点で別れを告げておけば良かったと思う。お互い傷が浅いというか。でも子孫繁栄の話以外はスゲー好きな人なので、踏ん切りもつかず、ズルズル甘えて今に至る。今も普通に付き合ってくれてる。
ここから話が少し変わり、品のない話になるのだが。
触ったり触られたりといった接触は嫌いではないのだが、挿入が無理。
最中からめちゃくちゃ痛いし、暖房どれだけ入れても寒くてたまらないし、腹は壊すし、3日は椅子に座ると痛い。何しても痛い。なお病気はない。機能性の月経困難症、つまりよくわかんねーし原因もないけど月一でめちゃくちゃ腹が痛くなるやつだけだ。解決法がないので思春期からこっち月一気絶する生活を送っている。病気ではないから何も治らない。月経痛に加えて交渉痛もあるなら病気じゃないかと、ワンチャン臓器の摘出も頼めるんじゃないかと思って最近病院に罹ってみたが機能性〜の判定。終了。薬を貰ったのだが、出血が減る代わりに痛みが3倍くらいになった。殺してほしい。
ほんと殺してほしいエブリデイ。
こういう時って行為断っても良いのだろうか?
ていうかこんだけ具合悪くなるのは多数派ではあるまい?女性の方々におかれてはどの程度の痛みで済むものなのか。やはり耐えられる程度でごまかせる程度なのだろうか。羨ましい。
まあいうほど入れられることはないのだけど、ゼロというのは男性にとって酷なのだろうと思うと、どうしてもたまの誘いを断るのが大罪に思えてしまう。三十路って衰え行くものなんじゃないのか?まだなのか?挿入以前の段階ならほぼ毎回だが?
話が進まなくなる。
で。
そんな苦痛の行為を経て、自由になれない一年前後を経て、多量に金を必要とし、話の通じない、(もしかしたら自分の世界一嫌いな生き物に似た)他人と軟禁される生活が待っているわけだ。子供を産む、ということは。
もちろんこれが悪意に満ち満ちた穿った視点の意地の悪い表現なのは自覚している。
しかし現実問題、相手は余裕で法律ストップのかかる残業時間を常とする激務の人間で、実家は片道3時間の距離なので、どう楽観視しても他人との軟禁は避けられない現実なのだろうと思う。
産んだら可愛いとか自分の子供は特別だとか、そんなことを無責任に言わないでほしい。自分の子供が万が一特別で可愛いとしても、それと繋がる話の通じない他人の子供とも触れ合うことを強要されるのが女親なのだろう。性器が体外にはみ出てないだけで無条件で家事ができて人間の雛が好きでいつでもいい匂いがすると決めつけるのはやめてほしい。
こんだけ嫌だと泣き喚いても理由を列挙しても認めてもらえない「普通」なんて何が普通だと言うのだろう。
悪いならもう関わらないから早く見放してほしい。幸せに生きるために、子供という他人は私に邪魔だと繰り返しているのに、それでも子供はいいぞ、産めば変わる、と押し付け続けるのはやめてほしい。なんでそんなに私を不幸にしたいんだ。幸せに生きられないならすぐに死にたい。そのためにも、養育費よりも葬式代を貯めたい。でもそれは悪なのだ。周りの言う幸せにハマれなければダメなのだ。無条件で子供が好きで、80まで生きることを当然と疑わなくて、子々孫々繁栄することを当たり前に願える、そんな普通の人間になれない私が異端で愚かで悪なのだ。
なら早く殺してくれよ。
私は25歳の一介の女性。
自分でも長らく、生理痛なんて平均レベルに苦しんでいたものだと思っていた。年に数回、市販の痛み止めが効かないほど痛むことがあり寝込んだり夏でもカイロを腰に貼ってなんとかやり過ごしたことがあった。
18年11月20日午前3時、猛烈な腹痛で飛び起きた。さながら片頭痛がそのまま腹部で起きているような激痛だった。食欲も全くなかった。
その日はたまたま仕事が休みだったので1日を布団の上で過ごした。市販の鎮痛剤を飲むも効果はなし。辛うじて腰のカイロだけが痛みを軽減してくれた。
ここにきてやっと気付いたのだ、「これは平均レベルの痛みではない」という事に。
どうせ使わない内臓なのにとうとう月経困難症になってしまったか、と思い低用量ピルを処方してもらえさえすれば、と思いつく。
なんでも最近のものは月経の回数そのものを減らしてくれる魔法のような効き目を発揮してくれるらしい。
体調が穏やかになった12月4日、朝イチでネットでも評判のよい婦人科へ予約を取るも玉砕。予約は10日後にしか取れなかった。
私は初めに、
「子宮奇形の場合、セットで内膜症を発症することがあるからその可能性も視野に入れて、ピルを処方すべきか内膜症を治療する薬を処方すべきか判断するためにMRIを撮りましょうね」と別院に紹介状を書いてもらい、軽くエコーをしてもらった。
「ちなみに片頭痛はピルと相性が悪いことがあって、たまに症状が悪化することがあるから気をつけてね。」と言われ、その日は送りかえされた。
MRIを撮った翌日、病院からの着信が携帯に入っており折り返す。
「MRIの結果が早く届いたから伝えておくけど、やっぱりお腹に血が溜まってるみたいで手術したほうがいいかもしれない。次の予約日を早めるから来てくれない?」と先生。手術…?と思い21日指定の時間に来院。
「腎臓肥大と言われた時ほかに何か言われなかった?」と問われたので、腎臓が機能してないとまで言われたと答える。先生がハッとした顔で、「これは専門用語になっちゃうんだけど、『OHVIRA症候群』という病気でね、膣の片側がすごく狭くなっていてそこで血が溜まっているみたい。早めにそれを取り出して形を整えてやらないと、他の病気になったり、血が逆流しちゃうかもしれないからこの病気で論文を書いてる先生がおられる病院に行って見てもらったほうがいいよ。」と矢継ぎ早に所見を述べる。
どうやら稀な病気…?らしく、こんなことで運を使いたくなかったな、と呆然としたまま次の病院の予約日を待っている。
このOHVIRA症候群というヤツはお医者様の中でもあまり周知されていないようで、たまたまそれをご存知の方のもとへかかったから発覚したものの、見過ごされていることが多いと聞く。
もし、私と同じように片腎と診断されていて月経の痛みが強い方は、早めに婦人科に行ったほうがよいと思う。行ってください。
手術になったらまた続きを考えるかもしれない。
補足
OHVIRA症候群について:http://journal.kyorin.co.jp/journal/jsog-k/detail.php?-DB=jsog-k&-recid=5443&-action=browse
どこでもいいから書きたかった。何か残るところにと、考えもせず書き殴っている。保険をかけておくと、文章を書くなんて何年もしていないししかも最後に書いたのは必死こいてやった卒論だ。私的で深夜テンションで酒も入っているしちょっと無気力な気分だし句読点は正直苦手だからきっと中々入ってこないけれど、それでも書きたかったのだ。そして文章の癖として自分に酔っているような文になる。よし、ここら辺でいいだろう。
今日は久しぶりに昔の曲を引っ張り出して聴いていた。ごちゃまぜのプレイリストから昔に聞いた曲が流れ、青春のようなものを思い起こしては消えてしまいたい欲に駆られていた。ああ好きだったなと曲を聴いては曲名とアーティスト名を検索してもいた。そのなかに、約3年前に亡くなった人がいた。
情報には疎いほうなので当時死んだということを知るのに時間がかかったが何ヶ月経っても新曲の情報が流れてこなかったり急激にカバーが多くなったりとうすうすは感じていたのだと思う。ああ、死んだのか。死ぬということにあまり感情が動かない、というよりその他諸々の感情も中々動かないのだが、実際その程度だった。皆が悲しんでいるのを見て、ああ人が死んだら悲しむのが正解なのかと葬式に参加しなければならないときはいつも感じていたしその時もそう感じていたのだと思う、多分。よく覚えていないや。酒を追加する。
そして今日、ツイッターで名前を検索してみたら多くの人が悲しんでいてさようならとありがとうが溢れていた。各々故人を悼んでいるのだろう、絵や歌詞が呟かれRTやいいねが沢山ついていた。一番多い言葉は「大好きでした」だ。本人最後のツイには多くのリプが来ていたが、今年のものは少なかった。死んだことを忘れたのか、それが日常になったのか。プロフィール画面から遡っていくと、確かにそこに存在し生きていた。
インターネットを検索すると、様々な情報がわかる。その信憑性はまちまちだが話半分で聞いているぶんには面白く、そして時々胸を穿つものが現れる。目を引いたのは「大人になりたくなかったのですね、だから大人になる前にと」
大人になりたくなかった、だから死んだのか。その真偽はどうでもいい。その文が目に入ったとき考えたのは「置いていかれた」だった。
実際には置いていかれるほどこんな一個人ましてやちょっとファンであったやつのことを置いていったとも思ってはいないだろう。ただ単に、大人になりたくなかった自分が絶望しただけだ。
何が言いたいのかわからない。まってろ酒を追加する。
言えるのは、それでちょっと悲しくなって自分は何をしているんだろうとこんなのうのうと死んでいないだけで食料を無駄にして電気を無駄にして物語を終わらせたくないからとゲームを積んでエンディングを見ず作り手の意思を反故にしてまた新しいゲームを買っては通帳の数値を気にして積んで自分が死んだらこの数字は銀行に吸収されるのだろうなとか中学生の時に親に自分の好きな曲を否定されたことを思い出して好きなことを話題に出しては否定されるか変にプレッシャーをかけてきては自分が間違っている気になってしまって親に好きなことについて話すこともなくなって文章を褒めてくれた教授は40も下の男にも女にもなりたくなかったあの子を性的対象と見ていたことを卒業してから言外に伝えることに成功したただの勘違い人間だったし中学生の時友人とみていいのか分からなかった人をフィクションとして書いてどうしてそんなことするのと失望されてひとりになって成人してもなお好きなことや煙草を吸っていることすら周りの人間に秘密にして死にたいという願いを込めて書いた文章は生きたがっているようにみえると言われ学年が上がることに不安になって受験も就職も推薦やらなんやらで周りの大人がなんとかしてくれて本当に自分は資源を無駄にするだけの人間なんだと、改めて思ったということだ。
希望を持ったこともある。二十歳になる前に死ぬと天啓のように思っていて近づくにつれて身辺整理というものをしてみたしどんどん清々しい気分にもなっていたが、後に残ったのは妙に片付かれた部屋と成長しきれない心だけだった。
死にたかった。誰の記憶にも残りたくなかった。でも自殺する勇気も行動力もなくて生命保険のこととか考えてしまって結局布団の中で静かに首に手を当て某児童書の「死ぬとは長い一日の終わりに眠りにつくようなものだ」という言葉に望みを抱いて朝が来ないように祈りながら眠りにつくしかなかった。そして結局ハッピーエンドの物語のように朝は来る。
夢の中では知らない誰かが何度も殺しに来てくれて血の流れる感触を覚えているのにそのまま眠りにつくことすら許されず眩しさに目を開けるしかないのだ。
最悪だ。
いっそ死ぬような病気だったのならと何度考えたことか。きっと物語のように生きたいと願いながら死ぬことができるのだろう。それが羨ましくて仕方がない。社会不適合者であるという点を除いては全くの健康体であるのがもったいない。もったいないおばけがでるぞ。
そうだ、この際気に入っているものを全て言ってしまおう。今は酒の力で無敵である。
ありとあらゆるものが好きだ。人間の感情にぶれぶれな所が好きだ。腐が好きだ。百合も好きだ。じれったいのも好きだし万人と同じくエロも好きだ。あれは感情の振れ幅が大きくて理解しやすい。推理小説は昔から好きだし切なく終わるものも好きだ。つまりメリバというやつだな。バッドエンドだって好きだし魔法学校の物語も好きだしジャンプも好きだ。悪魔や妖怪が出てくるものもすきだ。転生しちゃったりトリップも好きだ。アイドルや魔法少女もしゃべるぬいぐるみだってゴミを固め続けるロボットだってすきだ。国も刀も艦隊も人造人間もヒーローも好きだしグロも好きだ。Rー20なんて足りないくらいだし食人だって好きだ。いいぞ、もっとやれ状態である。ギャグも日常系もそれに人外も好きだ。異形頭は一等気に入っているし一つ目も多目も分け隔てなくすきだ。それにケモナーでもあると言っていい。ベースがきいているものが好きだ。前にしていた部活の影響か裏打ちが好きだ。ジャズもクラシックもすきだ。エレクトロニカも好きだしポップもきく。ボカロは青春と言ってもいいし洋楽は夢の塊だった。歌舞伎も能も好きだ。落語の入り込む時が一等好きだしミュージカルも好きだ。舞台に立つ喜びも知っているからか演劇も好きだ。格闘ゲームはゲーセンでもやるくらい好きだし音ゲーもゲーセンでやるくらい好きだ。パズルゲームも好きだし脱出ゲームなんてやり続けてるしRPGも好きだ。その影響かTRPGも好きだしものを作るゲームも好きだ。ほかにももっともっと好きだと言えなかったものが沢山ある。
つまり、何でも好きなのだ。何でも好きと言うことは何も好きではないことと同義だと考えてしまう。そして、何も好きなことがないということと同じなのだ。
お酒を追加したい。
あのアーティストでさえ死んだことが死んでいると言うことが日常になる日がくる。日々は誰かが死んで出来ている。乗り越えるとかそういうことじゃない、ただそうであるということを受け入れて日々を浪費していくしかない。他人を完全に理解することは難しいしきっと一生無理なことは分かっているが、それでも親に「ちょっとぽっちゃりしたね」と言われて密かに筋トレを始めるような自分とはおさらばしたいし、何か誇れるものがあれば死にたいと思うことは少なくなるのではと少し希望を持ってはいる。大人になんてなりたくなかったけれど過去に戻りたいかと言われれば戻りたくない。温室のような過去に戻りたくはないが砂漠に雪を降らすことも出来ないので、きっと死神の目には見えている寿命を全うするしかない。
3年前に亡くなったアーティストの曲を聴いて勝手に悲しくなってその感情をどうすることもできずにただ書き殴るしかできない酔っ払いの今までを消化できるようお祈りし、悼辞の言葉と代えさせていただきます。おーい!誰もおまえのことなんて覚えていないし考えてもいないからお前が死んでもただ数値が1減るだけだぞー!じゃあな。
小学生の頃よく吐いてしまい、親に迎えに来てもらうことなんて当たり前で、点滴を打った回数も覚えきれないほどだった。
中学生の頃に過敏性腸症候群で何時も無自覚にオナラをしてしまい、クラスメイトに遠巻きにされた。ファブリーズをかけられたこともある。
緊張するとお腹が痛くなり、運動神経がない(バレーのレシーブもできないレベルで)から体育が憂鬱で緊張するものになって、結果お腹が痛くなる。見学になったり保健室で休んだり。体育の先生には嫌われていたと思う。
3年生になると受験のストレスで体調を崩してしまった。自律神経がおかしくなった。3学期にはほぼ毎日早退。過呼吸をよく起こし、授業も受けられず先生には心配された。数少ない友達にも焦りから辛辣にあたってしまい、遊びに誘われることもなくなった。
受験は倍率2倍の高校に入学でき、さて新生活だと意気込んでいたけれど、膨大な課題につき寝るのは12時、7時からの朝学ための5時起き、満員電車のストレスのコンボで5月に意識を失ってしまった。救急車で運ばれ、一体何が原因なのかと色々質問されたが結局はなにもわからなかった。親に心療内科に連れて行ってもらったけど、何もわからず。その1年はただ眠って過ごした。次の年になったら復学できるように祈ることしかできなかった。
結果から言うと、復学はできなかった。それどころか体調はもっと悪化した。体がそわそわと落ち着かず、ずっと吐いていたし、海にいけと何度も何度も幻聴が聞こえた。行ったけど何もなかったが。
そして1番最悪だったのは夜中に外に出ることだった。記憶にはないけれど、親によると雨の日の深夜2時に大きな通りの1歩手前でぼうと立っていたらしい。もしかしたら車に轢かれていたのかもしれないと思うと今でもぞっとする。
これはさすがにおかしいと心療内科の先生に相談、即日保護入院が決まった。一応と頭のレントゲンを撮って、肉体的な病気ではないと診断される。
最初はずっとトイレで吐いて、歩き回らないと足が死んでしまいそうで、心臓が嫌に跳ねていた。落ち着きがなく、貰えないとは分かっていたけれど(一日2回4時間あけての薬だから)ナースステーションで何度も薬を強請った。
あとご飯が美味しくない。高齢者が多いから納得ではあるのだが、若い私はもっと洋食を出して欲しかった。しかも量が多くて食べ切れない。残したら食べた方がいいよと言われ、口に詰め込んだがすぐにトイレで吐いてしまった。
夜寝る頃になると相部屋の人がボソボソと呟き出す。お母さんごめんなさい、とか、なんでそんなことせないかんと、とか、あんたらが悪いから私はこうなったんだ、とか恨みつらみを一通り呟いて泣いていた。私は眠れなかった。
そんな生活にようやく慣れたのたとき仲良くなったのは自傷癖のある人(今後Aさんとする)と二重人格の人(今後Bさんとする)。どちらもいい人なんだけどBさんは被害妄想が酷く卑屈だった。
お見舞いに来た私の父(初対面)に突然「生きててごめんなさい」って言ったぐらい卑屈。3人で話している時に「私その話苦手なんでやめてくれませんか」とか言ってくるしAさんと話してたところ入ってきて「私の悪口ですよねすみません」って言って勘弁してくれって思った。「私年下の子を見ると嫌悪を感じるんですよね」私もその時精神的に不安定だったからしんどくて。私も年上の方と話すの苦手です、ぐらいしか言えなかった。とある日、ふいに裏人格が現れた。どうやら主人格のお兄さんらしい。暇すぎて何往復もしていた短い廊下で呼び止められ「こいつお前の社交性があって素直な性格嫌いだから」って言われてそうなんだ…とちょっとだけ傷ついた。
1ヶ月経ったころ、人数の関係で病室移動。アルコール依存症かつ躁鬱病の人、統合失調症の人、夫に自殺をきっかけに鬱になってしまった人と相部屋になった。色々身の上話をし合って、色んな人がいるんだなあと思った。
「今日は眠れなかった」は挨拶みたいなもので、決して不健康アピールではないのだと知った。
いきなり叫び始めて八つ当たりし始めたおばあさん、食後お腹痛くなったらしくて看護師さんに「ご飯に毒を盛りましたよね」とか言ってる人などもいた。
私はパーキンソンの症状が出て体の震えが止まらなくて常に視線が上を向いて口から泡が出そうになった。夜になっても眠れない時に看護師さんに言ったら「我慢出来るならしてほしい。皆そうだから」って言われた。あいにく土日を挟んでいたので、その2日間はその状態が続いた。出勤してきた主治医に症状が辛いから何とかしてくれと頼んだら「えっ、なんで」との反応。パーキンソンの薬はちゃんと出すように言ってあるとのこと。「あー、薬が切れてるみたいですね…ナースセンターにっと言っときますね」っていう明らかに病院側の過失だった。
特に謝られることもなく薬は出された。飲んだら治ったから、まぁ、よしとしよう。
入院して3ヶ月目、高校はどうするかのはなしに。さすがにこれ以上留年するのは…と思い通信制高校を探し始めた。
退院間近になると外泊や外出で外からの刺激を受けて大丈夫かどうかのテストをした。そこで何も無ければOK。私はポケモンの映画を見に行った。
退院してからはなるべく刺激を受けないように、テレビや動画を見ないようにと忠告された。眠たくて眠たくて、昼も夜もひたすらに寝ていた。
すると指で広げないと目が開かないという状況に。眼科に行ったけど、ドライアイの薬しか貰えなかった。
通信制高校は登校が楽そうなところを選んだ。暫くはゆったりとそこに通っていた。しかし今年の2月、悪夢をよく見るようになった。人を殺す、人が死ぬ、自分が殺される、など。しかもどれもがリアルで起きた時に感覚が残っていた。首が痛かったり、虫が肌を這いずる感覚があったり。
小学4年生からの記憶がなくなっていたのだ。朝起きると難しい漢字が読めない。上手く計算もできない。けれど記憶をなくしたのは3週間程度だった。よかった。
記憶が戻った今も精神年齢は10歳な気がする。その頃から家族に、それこそ子供のように甘えるようになった。
それからはまた家でのんびりしたり登校したりしてゆったりと暮らしていた。開かない目のことが気がかりだったが。
しばらくすると6月になって、また幻聴が聞こえ始めた。今度はひたすらにしねしねしねと耳元で囁かれるような幻聴。
鬱が酷くなる。
それからは高い建物を見るとあそこから落ちたら死ぬかな、風呂に入ってるとここで寝たら溺れるのかな、睡眠導入剤をたくさん飲んだら眠るように息絶えるのかなとずっと死ぬパターンを妄想していた。
そこで現れたのはヒョウモントカゲモドキ。
ペットショップで一目惚れをした。元々爬虫類が大好きな私にとってその子はとても魅力的に感じた。親と相談して買ってもらい、毎日かごを眺めるようになった。すると生活が一変する。ヒョウモンに餌をあげるために、と義務感が湧いていたのか、今まで夜型だった生活から夜8時に寝て朝4時に起きるようになったのだ。毎日3食、十分な睡眠時間の確保など健康的な生活を送ることが出来た。
そうなると気になってくるのはやはり目が開かないこと。神経内科はどうだろうかと主治医に言われ、紹介状を書いてもらい行ってみた。結果は特に異常なし。それを主治医に報告すると、もしかしたら薬が悪いのかもしれない、とのこと。あまり主流じゃない副作用だから確信は持てないけれど、これ(薬の名前は忘れた)減らしますねと薬を出された。それから体調が悪くなった。吐いて寝込んで精神的に不安定になって泣き出して。1週間後に予約を入れたのでふらふらとしながらも病院へ。目は開かない、具合は悪い、最悪な状況だった。次の薬で良くならなかったら入院してもらいますね、と薬の量を増やして服用している。
それで今日に至るのだが、目は開くようになった。吐き気もない。ただ睡眠時間が狂ってるだけ。
これは入院しなくていいのだろうか。そう思う午前1時。
ラジオ「Session-22」書き起こし。https://www.tbsradio.jp/319359
"大学生のデート経験率は過去最低" 草食化とも報道された「青少年の性行動全国調査」その結果から読み取れる本当に大事な事とは?
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荻上:
後半、性教育の方にちょっと話を広げていきたいと思うんですが、今回性教育についてはそもそもどんな調査が行われていて、どんな分析結果が出たんでしょうか?
永田:
まず、どういうことを学習したのか、ということについて質問をしていくというのが継続になってます。
HIV、エイズですねーー先週末イベントでもあったようなーーあるいは妊娠の仕組みとか避妊の方法、性感染症とかいろんな項目に関して、継続的に学校で学習したかどうかというのを聞いて、それがどれぐらい学習した経験を持っているっていう風に回答するのかなというのを見るというのが、まぁ大きいところです。
あとこの調査でちょっと面白いのはクイズをですね、出すんですよ。
教育ってわけじゃないんですけど、性行動に関わるような……例えば「精液が溜まりすぎると体に悪い影響がある」正しい?間違ってる?とかそういうのを7問ぐらい出して、どれぐらい正しい知識を持ってるのかクイズ形式で訊いているって言うのも、ちょっと特徴的なところかなとは思います。
荻上:
アメリカとかでは、偏見浸透率調査みたいなもので、例えば進化論はないと思ってるとか、ワクチンは効かないとか、あえて間違った知識がどの程度広がってるのかみたいなものを調査するってのいうようなことをやったりしてますけれども、今みたいなクイズもとても重要ですよね。
永田:
そうなんですよね。
偏見の度合いというか、どういう風なところに今みんなが引っかかってるのかっていうのが割と分かるというのが面白いとこだなとは思いますね。
荻上:
分かった上で言ってるんだけど、それが結局騙されてしまうということになることもあったりしますし、今言った例えば「体に悪いからマスターベーションしてます」って言ったりすると、ダイレクトに体に悪いわけじゃないよって言われてしまうと言い訳が一個無くなっちゃうんじゃないか、と。
でもまぁ、メンタルには良かったりしますから、どうぞどうぞしてください、ということだと思うんですが、今言ったようなクイズを出しながら色々調査をすると、どうでしょう、推移、変化を感じ取れるような所ってどんなところにありますか?
永田:
そうですね、「既習率」という風に言いますが、どういうことを勉強した経験がありますかっていうことですね。
荻上:
既に学んだ経験率っていうことですね。
永田:
そうです。
学校で以下のようなことについて勉強した経験がありますか、というのを聞いたと。
それを2005年から2017年、今回調査にかけて3回推移を見てるんですけれども、基本的にHIV、エイズ、それから体の仕組み、それから性感染症のあたりは8割バッターぐらいで、まあまあ既習率高いですね。
荻上:
バッターとしては凄すぎますけど(笑)8割くらいということですね。
永田:
それはやっぱり、保健体育の内容なんですよ。
保健体育って試験もありますし、割と1年生くらいの段階で結構しっかり勉強させるところではあるので「学習した経験があります」という風に答えるのが多いというのはありますが、それに加えて学校で勉強したことを折に触れて、例えばニュースとかいろんなとこで触れる機会があると定着しますよね。
ですから、学校での教育ってもちろん大事なんですけども、それに加えての啓発活動とか色々な情報提供ってとっても大事で、だって一回学校で勉強しても忘れるじゃないですか、歴史とか日本史とか忘れますよね(笑)。
荻上:
永田:
荻上:
永田:
南部:
つながっていきますよね。
荻上:
その指摘は歴史学の人たちから「ドラマです!」というのもあるかと思いますが(笑)。
永田:
ごめんなさいごめんなさい(笑)。
荻上:
ただ教科書でちゃんと学んだ上で、あるいは学校で学んだ上で、テレビであえて、じゃないけれども、間違った情報に触れたときに、違う仕方で表現しているな、という風に学べるのか、それともそうしたものから触れてしまって、そう学習してしまうのかは、差が出てくるじゃないですか。
永田:
おっしゃるとおり。
荻上:
これは既習率、つまり、性教育などで学んだ人とそうでない人とで、その後の行動や知識の正答率というものは変わるんですか?
永田:
変わりますね。
正答率が高い人というか、もうちょっとちゃんと分析的に言うと、学習経験が多い人と少ない人ですね。
よりたくさんの項目を勉強しているという人と、必要最低限というかみんなが学習している程度の内容で止まっている人っていうので比べてみると、よりいろんな項目を勉強している人の方がクイズの点数は高いです。
もうちょっと言うと、これ今回の調査の分析では出てないんですけど、前回調査の分析の結果としては、情報源が学校である子っていうのはーー情報源って色々ありますよね?雑誌とかね、ビデオとかねーーそういう子と比べるとやっぱり正答率が高いというのはあります。
荻上:
たとえばリスク行動であるとか、自尊、自己認識であるとか、他のものに対する影響っていうところまでの分析というのはどうなのでしょうか?
永田:
えっとね、自尊感と性教育っていうところはちょっと難しいんですが、もうちょっとなんですけれども、ただ性に対するイメージはやっぱり違いますよね。
つまり性に対して、明るい、とか、楽しい、とか、そういうポジティブなーーまぁ項目いろいろあるんですけどーー今いったような事に関しては、たくさん学習している、いろんな角度から性について学習している経験を持っている人の方が、イメージがポジティブっていうことがあります。
荻上:
それからあの、冒頭でも少し紹介させてもらったんですけれども、あの最初のセックスでコンドームをつけてする人としない人とでは、その後もつけてするかしないかが変わるという話……
永田:
あれ面白いですよね。
それも前回調査の分析なんですが、それは多分今回もそんなに変わってないんじゃないかなというふうに思います。
その具体的な避妊、今とりあえずコンドームの使用なんですけれども、コンドームの使用に関して、まず初交でコンドームを使用していた人っていうのはその後の性交においてもコンドーム使用する傾向があると。
その初交の時にコンドーム使用するかどうかっていうのは「相手のことが好きだったから」ていう風な動機で性交、初交に至った人っていうのは割と避妊もしっかりするっていうことは、そういう道筋があるかなっていうのは分かっているところで見えてきているところですよね。
荻上:
この間の変化としては「セクシュアル・マイノリティについて学びました」という人が6年間で倍増近くしてるということは結構これは重要な変化であると同時に、ただ男女差で見るとマスターベーションについては、男性が5割近く毎回調査で学んだことがあるよって人が多い(注:5割程度「いる」か?)んですけれども、女性の方が2割ぐらいだという事で、こうしたそのジェンダーギャップがでるような項目っていうのも色々ありますよね。
永田:
ありますね。
あともう一つがやっぱりあのクイズの結果もそうなんですが、自分が直接関わるようなこと、つまり女性の場合だったら月経に関する項目なんかは既習率も、学習してその後覚えてるって言うことで既習率も高くなるしクイズの正答率も高くなる。
男性の場合だったら、マスターベーションであるだとか、あるいは精液、精通に関するようなクイズはやっぱり正答率が高くなるというとこでちょっとジェンダーギャップっていうのはあって、私これはちょっと乗り越えたいとこだなと思いますよね。
だってほら、自分のことはわかるけど相手ーー異性愛で想定するとーー相手のことってやっぱりわからないっていうのがあるので、男性は女性のこと、女性は男性のことをもう少ししっかり学習できるようになるといいなぁとは思いますが、まあそういう課題は見えてきますよね、数字の上での。
荻上:
昔は男女別学で、保健体育の時は教室を分けてみたいな仕方で、生理は女性だけが学ぶと。
でも例えば、上司部下の関係で、部下が女性、上司が男性で、生理休暇について無理解だったり、あるいは上司が女性、部下が男性で、上司が体調悪そうにしてることを「なんだよ女は」みたいな形でざっくりと大雑把に暴力的に回収してしまうみたいな、そうしたことがないように、生理とは何なのか、周期とは何なのか、PMS みたいな苦しみは何なのか、とか、当事者のことを知る、っていうことは理解をするためにはまず一歩にはなりますよね。
永田:
そうなんですよね。
あの、今となっては保健体育もテストが共通なので、男女によって既習の内容がもう大きく違うっていうことはだいぶ解消されてるとは思うんですけども、結局学習してもその後定着しなければあまり既習率の数字としてはね返ってこないので、日頃からどういう情報に触れていくかとか、相手のことを知るような努力するとか、そういうところに関わってくるかなとは思いますよね。
荻上:
他にも色々性に関した課題が沢山あるわけですけれども、今日永田さんが「ここが面白い」って言ってくださったポイントっていうのは、要はそこに政策的社会的課題がより濃縮されてるポイントだということになるわけじゃないですか。
そうしたことを踏まえて、これからこの調査を活かした上で、どんな性に関する教育であるとか、発信が必要だという風にお感じになりますか?
永田:
私が思うのは、やっぱり日頃から情報に接するチャンネルを増やすっていうことかなとは思います。
例えばあの圧倒的に多いのは、性に興味がある子はインターネットで調べるんですよ。
その時にどういう風な情報にアクセスできるのかっていうのって結構微妙な問題だなあというふうに思いますよね。
荻上:
思います。
例えばあの YouTube とか子供の重要な情報源になってますけれども、そこで「セクハラ」とかで検索すると、例えばその”芸人の何々が何々にハラスメントしたあの瞬間”みたいなものが違法アップロードされる、お笑いの番組とかで。
あるいはユーチューバーがドッキリと称して誰々にセクハラしてみた結果とか、妹にセクハラした結果、みたいな仕方で出てきて、セクハラを受けた場合、何がセクハラであるのかとかその時の相談先はとか、そうしたものが YouTube だけじゃなくて Google 検索とか諸々出てこないんですよ。
それを変えるための活動とかも今、してはいるんですけれども、そうした点もやっぱり重要ではありますね。
永田:
だと思いますね。
やっぱり教育が果たせる機能ってかなりあるとは思うんですけれども、どうしてもあの教育である以上は一定の基準とか評価の基準みたいなものを持たないといけないので、ともするとパターナリズムに陥りがちなんですよ。
荻上:
こうしろ、とか、こうあるべき、とか。
永田:
それはまぁちょっとそういう風な方向ばかりになってしまうのは、やはり望ましくないと。もちろん教育は教育で一つの大事なチャンネルなんですけども、情報をいろんなところから提供していくことで、より自分にしっくり来る情報に自分たちが主体的に接することができて選ぶことができていく、っていうのが望ましいっていう風なことではあの一番大事かなぁ、ていう風に思いますよね。
荻上:
こうしたその結果が出た時に、メディアで報じる際「こうなってます」だけじゃなくて、これをきっかけに、たとえばもうお昼の番組でもいいんでーー多分結構間違ってると思うんです、皆さんの知識って。土曜日にあったイベントでもコンドームの開け方付け方……。
永田:
ああ、あれねー。
荻上:
あれだけでも正しく使える人の方がむしろ少ないという現状があるということがわかった。包茎の人とそうじゃない人で付け方のポイントが変わるとか、そういったこと知らない人多かったりするじゃないですか。
そういったような事を細かく、そのちゃんとチャンネルを含めて発信していくために、データを活用しながらいろんな現場と繋がっていきたいですよね。
永田:
そうなんですよね。
単に興味本位でいくんじゃなくて、こういう状況だからプラスでこういう情報が必要なんだ、って考えていくってことですよね。
南部:
今夜は社会学者の永田夏来さんをお迎えしてお送りしました。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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ラジオ「Session-22」書き起こし。https://www.tbsradio.jp/319359
"大学生のデート経験率は過去最低" 草食化とも報道された「青少年の性行動全国調査」その結果から読み取れる本当に大事な事とは?
で迷ってる。助けて。
・症状
原因は検査して結果待ち。
・勤務する上での問題点
稀に完全防備していても服を突破するくらい出血する事があるため、デスクに座っていられなくなる。
一度大事故を起こしてから出勤するときは限界まで防備するようになったが、それでも長時間机に座っているのは不可能。
トイレに篭もる(1~2時間、もしくはそれ以上)か、もう諦めて早退するか。
・現状
仕事中の大出血で早退2回、出勤中の出血で遅刻1回、出勤中に貧血で倒れて遅刻が1回(1ヶ月の実績)
・補足
チーム内では私は唯一の女性で、他に女性の同僚がいない。他のチームにはいるが相談できるような雰囲気ではない。
出勤についてはかなりゆるいので、「体調不良」などの濁した言い方でも通るとは思う。その上でどこまで伝えるべきか迷っている。
卒論書いてたら急にブワーッと父のことを思い出して涙が止まらなくなったので、気持ちの吐き出しを兼ねてこのエントリーを書く。
この9月に父が亡くなった。58歳だった。
3年前に癌が見つかり、手術と治療を繰り返したけど1年前に転移してから亡くなるまであっという間だった。
夏休みだったから亡くなる直前の1ヶ月は毎日病室に通ってたくさん話が出来たし、たくさんの人が父の死を悼んでくれたし、突然死では無かったから別れの覚悟は出来てたんだけど、2ヶ月経って色々落ち着いてから後悔ばかりが浮かんでくる。
私は3兄妹の末っ子で、凄く可愛がってくれたのに高校に入るまで可愛くない態度しか取ってなかったな、とか
就活は6月に終わってたのに父の現状を直視したくなくて8月まで帰省しなかったこととか、
結婚できるかは分からないけど、ウエディングドレス姿見せてあげたかったな、とか
入院中、吐いてる時に母みたいに手早く対応してあげられなかったな、とか
お医者さんにいつ何が起こるか分からない状態ですって言われてからの期間がとても長く感じられて、このままずっとこの状態だったら卒論やアルバイトどうしよう、なんて自分本位なことばかり考えてたな、とか
食事をしていないのに1日に何度も嘔吐をするようになって、胃液や胆液すら出ずどす黒くて匂いがきついものを吐くようになった時に、父本人がもう吐くのはしんどいから亡くなる時まで眠らせて欲しいと頼んできて、母と泣きながら緩和ケアの先生に相談をして父を眠らせてもらったこととか、
それでも最後の最後は目をしっかり開いて私と母に声にならない声をかけてから息を引き取ったこととか
四十九日が終わって、しみじみと今後の私の人生に父が関与することはもう無いんだって思うと無限に涙が出てきてしまう
最初こそ
父は太く長い人生だったよ、
色んな人が悼んでくれたから下手に長生きするより良かったのかも、
なんて思ってたけど、それとこれとは別だよね