はてなキーワード: ビートたけしとは
というのは、ある日の夢の中で見た話だ。
なんていうか、すごく穏やかで、優しくて、平和的でさ。
まるで、千手観音のようにね。
でも、そんな人間たちの中に一人だけ違う奴がいるんだ。
不動明王だ。
相手のボールを打ち返すときに「おらああああ!」とか叫んだりさ。
審判に文句を言ったり、観客に暴言を吐いたり、ラケットを投げたりするんだ。
まるで、ビートたけしのようにね。
この奴は、千手観音と対戦することになったんだ。
千手観音は、いつも通り穏やかにテニスをするんだが、不動明王はどんどんイライラしていくんだ。
千手観音のボールはどれもコートの隅に入るし、不動明王のボールはどれもアウトになるし、審判も観客も千手観音を応援するしでさ。
とうとう、不動明王は我慢できなくなって、火炎放射器を取り出してテニスコートを燃やしちゃったんだ。
それで試合は終わったんだよ。
それで夢も終わったんだよ。
なんていうか、すごく面白い夢だったよ。
多分、大物政治家や大政党の後ろ盾や応援なしに人気だけでも東京都知事や衆議院議員になれるほどの人物だぞいまや。
こういう転身の前例はある。
血盟団事件で團琢磨を暗殺した菱沼五郎は恩赦で出獄したあと改名し、自民党!から茨城県議会選に出馬し当選。
なんとその後、茨城県議会議長になっている。原発誘致にまで深く関わった茨城の超有力者にまでなったのだ。
はっきり言って山上徹也は菱沼五郎と比較にならないほどの超大物だ。
これといった政治思想すら抱いていない民間市政のなかに、その境遇に涙し同情した熱烈でピュアな応援者やファンがめちゃくちゃいるところが凄まじいしとにかく強い。
1980年代中盤、ビートたけしがテレビ史上最も売れた怪物と化していた頃、
さる政治評論家がビートたけしが政治家を志したらどうなるか雑誌で真面目にシミュレートしていたが結果は
『都知事選ならぶっちぎりトップ当選。自民党から衆院選に出れば当選どころか党の思惑で総理大臣すら全然ありえる』。
人殺しといっても、伊藤博文は幕末の乱世での政治的暗殺だからあれだけど、
『俺が帰ってきたというのに出迎えて待っていないとは何事だ!!!』
と怒り狂いその場で奥さんを斬り殺したというから半端じゃない。しかも維新の元勲たちの力で事件を隠蔽したし。
なんなら自民党は各所に手回して刑期を短くさせて(こういう根回しは大得意だろ)、そっから山上徹也に出馬を打診したら良いのでは?
ビートたけしにそう言われちゃあ仕方ねぇや
麻原彰晃がかつて90年代前半にテレビや雑誌に出演していたことを何かメディアへの批判みたいに使う人をそれなりに見るけど
結局、麻原彰晃自体をメディアに出してはいけない・いけなかった具体的理由って何なの?
「カルト教祖だから」というならその社会に受容されてるか否かを問わず宗教関係者全員メディアから追い出せって規模ならまだ分かるが「あそこだけはダメ」ってのはただの趣味じゃん
「麻原みたいなのをテレビに出して面白がっていたから〜」という良くある憤りのあとの接続が良くわからんのよ
麻原がテレビに出て「実は弁護士殺してました、すみません、自首します」なんて言うわけないんだし
なんなら87年の片岡鶴太郎の番組に出てた時点では(薬事法違反とかはあるが)大犯罪犯してなかったからセーフで、90年代の生ダラ出演はアウトみたいな線引きでもするのかね
社会的影響力なんて、(麻原の対談相手でもあった)ビートたけしはフライデー襲撃したがいくらでもテレビ出てるし、他の芸能人は言わずもがなじゃん(オウムもサンデー毎日やTBSと揉めてとけど)
結局「サリン撒いた連中が、自分の身近にいた」と言う恐怖や複雑さに耐えられなくて、なんかメディアとか受容の問題にしてるんじゃないの
「ある(発覚前の)犯罪者、宗教指導者がメディアに出ていました」から導き出されるのが、「テレビはなんかあやしいあやふやな奴を出すな!」「なんか、こう、時代の空気を反省しろ!」なのって、発想が貧困過ぎんか?
なぜ日本では賃金が上がらないのか?という話がよく飛び込んでくるんだけど、目にするたびに、お前らバカか?と怒りが湧いてくる。これは国民全体が望んだことだろうが。
田原総一朗やビートたけしが司会やっていた、1990-2000年代の政治討論番組で何を言っていたか。見ていた人は思い出そう。
・日本人は終身雇用のぬるま湯に浸かっているので、国際競争に勝てない。
・日本の労働者の給料は高すぎてアジア諸国との国際競争に勝てない。
・日本は物価が高すぎて消費が伸びないし、国際競争に勝てない。
・公共事業は無駄。徹底的に削減しろ。できないのは土建業の利権政治家だから。
・公務員は多すぎるし、給料も高すぎる。削減できないのは官僚と癒着している利権政治家だから。
・徹底した経費(主に人件費)削減で安いサービスを提供している民間企業は素晴らしい。国や行政も見習うべき。
・若者は仕事を選り好みにしすぎ。終身雇用なんか当てにならない。これからはベンチャー企業の時代。
以上のように2000年代まで、安定雇用を減らし、賃金を下げる蓋然性が高いことが普通に予想される政策を、みんなして全力で主張しており、その結果が現在わかりやすく出ているだけにすぎない。こういう主張に反対した少数の人たちも、当時は「バカ左翼」「既得権益層」「御用学者」呼ばわりされていたはずだ。当時はテレビの政治に対する影響力が今以上にはるかに強く、こうした声を政治家も無視できなかったし、実際積極的に呼応していた。国民も、そうした政治家や政党に積極的に投票した。
少なくとも40代以上の人は、こういう政治討論番組を記憶しているはず。賃金の停滞は、メディアと民意と政治が一体となって進めてきたことで、その通りのみんなが望んだわかりやすい結果が出ているだけなのに、どうしていまさら「なぜ賃金が上がらないのか」なんて話をしているんだろうか。少なくとも「賃下げの政治」が進められた時代に既に有権者だった人たちは、ちんと記憶してなければダメだろう。
そして現実に、公務員を減らして業務を民間の派遣企業に売り飛ばすということが行われてきた。郵便局員や市役所の職員がやってきた業務も、時給800円台のコンビニ店員が行なっている。正規雇用を非正規雇用に移し替えているのだから、給料が上がらないは当たり前だ。なんだかネットではなんでも消費増税にせいにする馬鹿馬鹿しい議論への支持が高いんだけど、こうした公務員削減と民営化の政治が「消費増税の前にやるべきことが」の論理で進められてきたことも都合よく忘れている。
既にメディアで発言力を持っていて上述の主張に賛同していた連中については、怒りしかない。竹中平蔵はもちろんだけど、田原総一朗もビートたけしも、テレビに出ていたら速攻で消す。
昔、ビートたけしのテレビ番組で、各業界から人を集めて、大喜利にチャレンジさせるという企画があった。
謎掛けをやらせた。
たけし「そのココロは?」
たけし「ただの事実じゃねえか!」
結局、謎掛けが何なのか、お爺ちゃん俳優たちがよく分かっていないままに終わった。
【新宿二丁目のオカマバーに勤務している人たち(源氏名ジュゴンちゃんほか)の場合】
とにかくキッツイ下ネタの連発だったらしく、ピー音ばかりで、途中で「企画に無理がありました」と字幕が出て終わった。
ガッツ石松、具志堅用高、輪島功一、たこ八郎という、錚々たる顔触れだった。
お題は
というものだった。
「アンドロメダ」
という単語が書かれていた。
たけし「たこさん、それは……?」
たこ「偉い人……」
たけし「……?」
たけし「そりゃアンドロポフじゃねえか!」
ゴルバチョフ死去のニュースを見て、何となく思い出した。ご冥福をお祈りします。
【追記】