「スコットランド人」を含む日記 RSS

はてなキーワード: スコットランド人とは

2024-04-25

「ハヴィラ戦記」第3話

はい、ハヴィラ戦記第3話でました

https://tonarinoyj.jp/episode/2550689798426304080

読んだ?

読んだね?

じゃあ感想

今回情報量少ないな?

今回のメインは忍野の決意とモチベーション確認

なので新たな情報は少ない

でもいくつか出てたので認識しておく

按司あじ

沖さんは按司と呼ばれていた

調べてみると

奄美に王制が普請される以前は、グスク(城)やハラ、モリ(盛)を拠点とする地方豪族首長やその家族称号として使われた。

ということらしいので、沖さんは部族の長、少なくとも長の一族であるということになる

そして

解放区」に戻るんだ

俺たちはそこ(解放区)を拠点活動している

言葉からもわかる通り、沖さんは間違いなく解放区まれの野生個体だったね

その解放区の長の一族が沖さんの出自ということになる

長自ら、解放軍の潜入工作員をやってたわけだね

解放区

野生に村があるようだ

大人間の力は借りていないのだろう

そしてよくわかんないけど、この野生の部族たちはここ保護区自由に出入りできるようだ

セキュリティどうなってんのかな??

大人間も沖さんは認識しているのだし、どうなってたんだろうまじで

解放区のハヴィラたちは野生動物わたりあえる力は持っているわけで自活はできる

しかし、じゃあ個体数減らしたのもなぜ?大人から身を隠そうとするのもなぜ?と考えると、大人間の存在のものがハヴィラの野生生活を困難にしてそうな気はする

それが環境破壊によるものだけなのか、裏があるのかはわからない

野生の人たちに悲壮感、危機感がないことから、裏があるというよりかは、表のまま、環境破壊だけでいいのかもしれない

そうなるともはや、野生が保護区破壊したがるのは、種族独立自分の国の独立、という魂の問題な気はするよね

多くの日本人はこの感覚わかんないと思う

スコットランド人経済的不利を覚悟で根強く独立志向を持っているのと近い感情だろう

イングランドに食わせてもらう方が利益があるじゃないか、という感じが、保護区で世話してもらう方がいいじゃんか、みたいな感じで、沖さんら野生は生粋スコティッシュって感じ、みたいなイメージ

野生の村はすでにあるので、保護区消滅させ全ハヴィラを野生化するか、または、島から大人間追い出せば勝ち、という勝利設定になるのだろうか

ぬくぬく保護区で飼われつがわせてもらいたい派のハヴィラには全然ありがたくない話

結局うやむやになりそうなこと

なぜカラスは入ったの?

沖さんは何を見たの?

これ、大きな謎になると思ってたけど、一応の騒動終結を見たので、うやむやになりそう

ということは普通に、なぜか鉄線が破れて、沖さんはカラスが鉄線の中にいるのを見た、ってくらいなんだろうか?

組織、別思想派閥でも出てこない限りここはこのまま流れそう

いや、なんで鉄線切れたんだよ!!

あとでうまく回収されるのを期待

ハサミ ザンッ

つっよ

ハサミの半身で、両側から挟んで斬首すんのね

カラスの首落とせるなら大人間の頸動脈切ったり指切ったりくらいは余裕でできそうだね

感想

これ、解放軍モチベが国家独立に対する魂の話なので、その感覚を肌で理解できるかが物語を楽しむうえで重要な要素になってきた感じがする

その感覚が分かる日本の読者ってめちゃくちゃ少なくないか

わかるように例えて言うてみる

今の日本中国ロシア占領されて、まあ中国でいいか中国日本、って国になり、円はなくなって元になり、国の法や政策北京で決められるようになったとする

でも、今の日本治安生活がそこまで変わったわけでなく、一応は今まで通りに暮らせている、とする

今まで通り暮らせてるんだから何も問題ないし関係ないじゃん、と思うか、日本日本人の手に取り戻したい、と思うかどうか、って感覚

わかる?

実際占領されたら今まで通りってわけにはいかんでしょ、とか思うかもしれないけど、そこはまあ、そうなっているということで

日本人国際感覚をあまり持たず個の意識が強い文化があるから日本という国は同胞の身内、という意識ではなくて、私という個人とその外にある国家、という意識の人多いよね

その意識の人には沖さんの気持ちまるでわからないと思う

となると、マイに幸せでいて欲しい、という忍野にどこまで共感できるかって話になるだろうからちょっとついていくには弱くなるかもね

anond:20240418154045

2024-03-30

anond:20240330212354

反例を切断処理することで自論を防衛する詭弁

「結果に繋がらない努力努力と呼べない」なら「努力した奴は成功してる」はただのトートロジーになってしま

「真のスコットランド人論法」と同じだね

2024-03-10

anond:20240310182946

「真のスコットランド人論法」じゃん

A「深みがあるもの一般受けしない」

B「○○があるじゃん

A「つまりそれは真に深みがあるとは言えない」

2024-02-08

海外旅行って楽しいよね

海外旅行がチラホラ話題になってるから書く

親には国公立大の学費を払ってもらい、月数万円の仕送りを貰っていたが別に太い実家ではない(と思っている)

就活氷河期リーマンショックの間の世代大学を出て就職普通にできたから運は良かった方だ

学生の頃にバイト代を貯めて韓国タイに行き、日本と違う空気文化やメシに触れるのが楽しかった

地方の安月給の会社就職してから通勤途中でよく読んでたのは海外旅行web記事で、それによく出てきたのが会社辞めて世界一周してる人たちのブログとかだった

何となくバックパッカーに憧れはあった

なんだかんだ5年で会社辞めることになって、退職届出した時に貯金が250万ほどできており、ふと世界一周できるな?したろ!

ということで春秋航空上海行き片道チケットを取った

もう10年くらい前のことである

行きたい所は3つだけ決めていたが、ルートは未定で、基本的に現地で次の目的地への交通手段を手配する感じだ

最初目的地はネパールで、上海から昆明まで40時間超の長距離列車で移動し、そこから飛行機カトマンズに入る

漫画版神々の山嶺を読んでエベレストを見たかったので、ベースキャンプへのトレッキングをした

4500mを超えたあたりからクソしんどかったが生のヒマラヤは鮮烈だった

そっからインドに行き、一ヶ月ほど時々腹を壊しながらカレーを食べつつインド人に騙されたり頻繁にボラれたりし、スリランカからシンガポールへ飛び、シンガポールから第二の目的タイバンコク陸路で移動する

大学の時に知り合ったタイ留学生を訪ねて酒を飲んだ

その後ビザ必要ミャンマー以外のインドシナ半島各国を麺や焼き飯を食いながら一周し、次は西へ行きたいと氷入りのビールを飲みながら思っていたところ、マレーシア航空ドバイ行き格安チケットを見つけたので予約し、ドバイではオイルマネーの力に驚嘆し、世界一高いビルのブルジュハリファは入場料が高かったので外から見た

飛行機紅海対岸の禁酒国家イランへ、イラン旅人には親切にしろと刷り込まれているムスリムの国なのでいい所だが、テヘランバスで男にケツを撫でられる

後で知ったがゲイがバレると当地では死刑になるので外人ターゲットにするそうだ

イランは当時も経済制裁の影響でatmでのキャッシングが使えず、米ドルを街中で両替するのが面倒なことと、酒が無いので1週間くらいで出国することにし、バスを乗り継ぎアルメニアに抜けて飲んだワインはクソうまかった

あと名物ザリガニチョウザメ結構いけた

当時まだグルジアだったジョージアワインうまい料理がとてもうまい、元栃ノ心さんがワインの輸入するそうでがんばってほしい

シュクメルリ話題になったがヒンカリハチャプリ、ほか名前わからん料理などどれもうまかった

黒海沿いに移動して、パンがクソうまいトルコカッパドキアイスタンブールを回り、ボスポラス海峡を渡ってようやくヨーロッパへ入り、ブルガリアヨーグルトを食べて元琴欧州鳴戸親方生地ヴェリコタルノボを歩いた

ヨーロッパはさすがに文明的で、旅するのに快適であまり苦労した覚えがない

バルカン半島経由で北上し、ポーランドから船でスウェーデン渡りノルウェーサーモンを食うため北極圏の町トロムソに行き、魚屋で買ったサーモンオスロで買っておいたスシライスカリフォルニア米)を炊いて寿司を作って、ホステルで一緒になったドイツ人カップルに振る舞いながら500mlで1本700円くらいするシロクマのラベルの缶ビールを飲んでいたところ、オーロラが出たので見られたのは幸運だった

ノルウェー物価が高すぎたためオスロ空港出国前に2晩ほどベンチで寝てたら警備員に注意される

インドで知り合ったスコットランド人学生を訪ねてライアンエアーオスロからエジンバラへ、夜ギグに行こうと言われて半地下のクラブへ連れて行かれる

さっきまで壇上でサックスを吹いてたシュッとした青年普通にアンフェタミンを勧めてきてびびったが、すでにエールで酔っ払っていたので楽しかった事しか覚えていない

そこからメシと酒がクソうまいバルセロナへ飛び、夜な夜なバルセルベーサを飲み、昼はパエリアを食ったりおやつバレンシアオレンジをかじり、マドリードの安宿の屋上テラスの藤の椅子に座ってチーズハモンで赤ワインをやりながらどこに行くか迷っていたところ、サウジアラビア経由エチオピア行きのチケットがあったのでアフリカに入り、大地溝帯に沿って南下し、ケープタウンまで陸路で移動することにした

アフリカはどこの国も同じで当然黒人ばっかりでメシがまずく、衛生状態治安も悪く交通機関もクソだが、ヤリまくって産みまくって死にまくるという原始の人間生活を見られたほか、やたらと多い子供は汚いがかわいかった

あとサバンナは最高にきれいで、朝焼けの露に濡れた草原が輝く景色は忘れがたく、ライオンキリンやゾウは動物園で見るのと全く違う美しさだった

ナミビアボツワナ南アフリカサブサハラの中でも経済が強いのでそれなりに文明的な旅ができたが、ナミビアの乗合バンエンストしょっちゅうで、止まったバン乗客みんなで押しがけした

乗客同士で一体感が生まれ面白い体験だったが、ライオンのいるサバンナで夜中2時に止まった時はヒヤヒヤした

ケープタウンで久しぶりにうまいワインを飲みながら南米行きのチケットを探して、カタール経由ブエノスアイレス行きを見つけ、カタール航空の機内食ハーゲンダッツが久しぶりのまともなアイスクリームだったので感動して3個も食べた

アルゼンチンは肉とワインがメチャ旨く安いので、毎日ワインを1本ずつ開けた

チリワインも当然うまく、フロンテラというのが安くてお気に入りだった

このワイン日本でも飲めるが、やはり現地と味が違うような気がする

アルゼンチンチリバス網が発達していて、車内は三列シートが基本でゆったりでき、パーサーがいて食事ワインサービスもあり快適だったが、普通に丸2日バス移動とかがあり広すぎである

南部パタゴニアの名峰フィッツロイチリパイネでトレッキングをして、道中一緒になった日本人女性に恋をするが思いは伝えられずそのまま別れた

この人とは帰国後たまに会ってメシを食う仲だが、一度冗談ぽく結婚しないかと言ったら、お前のような貧乏人とは結婚する訳ないと言われた

その後金持ちの男と結婚したらしく、幸いなことである

チリ北上してアタカマ砂漠の星空を見て、それから三番目の目的ウユニ塩湖へ向かう

ポカリスエットCMビートたけしが立ってた鏡張りの景色で有名な所で、ちょうど日本大学春休みシーズンだったため、ウユニの街は日本学生だらけでちょっと辟易したが、さすがに見渡す限り鏡張りの光景や遠近感の無くなるほど遠くまで広がる塩の平原はめちゃくちゃにきれいだった

そのあとペルーへ移動しマチュピチュに行ったが、すでに遺跡を腐るほど見ていたのでやや感動が薄かった

ペルーあたりからラムが安いので、全世界同じ安心安全コカコーラを買って毎晩ラムコークを飲んでいた

バスを乗り継ぎエクアドルグアヤキルに行き、ガラパゴス行きの飛行機を待つ

グアヤキルで数日滞在した安宿から15分くらい歩くと、カラフルな家がびっしり建つ丘があったので、ぶらぶらしていたらおばちゃんに呼び止められる

スペイン語はほぼわからないが、この先に行くと死ぬ的な事を言っているようで、あとで調べたらその先には有名なスラムがあった

別に一人で帰れるがおばちゃんの息子らしき人にホテルまで送ってもらう

グアヤキル新婚旅行で訪れた日本夫婦強盗に遭い、旦那さんが殺された事件があった所である

ただしガラパゴス諸島は観光地のため、先進国並みに治安は良く、物価も同じくらい高い

アシカやウミイグアナがうじゃうじゃおり、進化論で有名な鳥のフィンチも数種類見てリクガメ写真に撮れたのでとても満足した

南米本土に戻って北上を続け、コロンビアボゴタオーパーツ黄金ジェットを見たが絶対あれは魚だと思う

このあたりで日本を出て1年少々経過しており、だんだん旅に飽きて働きたくなってきたので日本へ帰るチケットを探しはじめ、フロリダを経由してニューヨークから日本へ帰還した

成田の「おかえりなさい」のサインを見て泣きそうになり、缶コーヒーコンビニざるそばがうますぎて泣いた

使った金は約200万円、1年1ヶ月の旅だった

仕事休みなので昼から酒を飲みながら長々書いてしまった

今はちゃん再就職していい年になってしまい、結婚して子供ができたりして、出張以外でなかなか海外に行くことはないが、たまにあの頃は楽しかったなあと思い出す

円安でなかなか厳しいが、体力と10万か15万の金があれば近場なら十分行けるので、ぜひ現地のメシや酒を味わって欲しい

2024-01-09

平将門祟りを信じる=幽霊を信じる、なのかどうか

別に幽霊じゃなくてもいい、今の科学説明の外にある現象……思念怨念呪い妖怪

死者の怨念が現世に何か影響を与えると認識している、と言っていいのかどうか

祟りは信じていない。しか祟りを信じている人の信頼を損なうので祟られるような行為はしない。」というスタンスはありえる

祟りは信じていない。しかし何か起きたとき祟りだと言われて面倒になるので祟られるような行為はしない。」というスタンスもありえる

幽霊非実在を完全には証明できない?

では龍であればどうか

「池に石を投げる/泳ぐ/汚すと祟られる。龍神様が住む池だからだ。」という謂れがある池のタブーを信じるかどうか

タブーを侵さない=龍神(の実在)を信じる、なのかどうか

実在を信じる人もいるかもしれないが、おそらく多くの現代人は龍神実在を信じはしないけれどタブーも侵さないだろう

いや、これは本当に自信が無い

ルールから何となく守るだけで深く考えていないという線もありえるし

シンプルに池を汚すのは良くないことだから、という認識があるので龍とか関係ないという話はもちろんあるだろう

これは例えば江戸時代明治時代史料を調べていて、祟りだとか龍を見たとかい記述があったとして、それを文字通りに受け取っては不味い気がするという話

「野暮と化け物は箱根から西」という江戸時代ことわざがある

箱根以東の江戸側には野暮な人間と化け物はいない、という田舎バカにする言い回し

これだって「化け物はいるかもしれないが江戸の周りにはいないよ」という含意があるのか

それとも「化け物なんてどこにもいないよ」という含意なのか

また、「郷とお化けは見たことがない」という言い回し存在する

この言い回しはいつ頃の時代から言われたものなのか未調査なのだが……

南北朝時代の郷という刀工が作る刀には銘が無かったため、後の時代で無銘であるが郷だろうと言われるものしか存在しなかったらしい

そのため前述の「郷とお化けは見たことがない」というフレーズが出てきたようだ

こういう言い回しがある時点で当時既にお化け実在は信じられていなかったのでは?と感じる

でもそんなこと言いながら地震が起きたら鯰絵が大流行するんだよ

お化け妖怪は信じないのに地下の巨大ナマズは信じるのか?それとも信じていなかったけれどお話として楽しんでいたのか?

当時の人々にとってのリアリティがどのようなものか、を調べていきたい

江戸という都会だと例えば河童なんかはリアリティがなかったのかもしれない(未調査

しかし、原理不明である地震には説明が求められたので大鯰が語られリアリティがあった?

竜巻あたりも同じ話だ

明治時代錦絵竜巻を眺める人々の様子を描いた「怪雲現る」と題されたものがある

貴重資料展示室050 市井の天候資料 - 国立天文台暦計算室

その絵には

怪雲現る 明治廿三年六月十八日午後三時半頃東天に當て黒雲現れ其中央より遥に地下に向て尾を曳き螺形に捲上げ動揺きて見へしハこれぞ謂る龍の昇ならん道行人は皆一時ハ立とゞまりて眺めけり

という文も添えられている

「これぞ謂る龍の昇ならん」というのはどう解釈したものか?

この文から当時の人が龍の実在を信じていたかどうか読み取ることが出来るだろうか

「(龍はおそらく実在しないけれど)いわゆる龍の昇天と呼ばれている現象だ」という文意なのか

あるいは「あれこそ龍が昇天するとき現象だ」という文意なのか

「龍の伝承,とくに東海地方竜巻台風について」という論文によると、

明治維新以後も、龍の実在を信じていた人が少なくなかったことがうかがわれる。

大正初期ごろまでに、龍はほぼ消滅したと考えられる。

との記述がある

「怪雲現る」が明治23年なので矛盾はしない……

妖怪の話は西洋だと妖精の話と近いように感じる

コティングリー妖精事件」についても調べるべきか……

ユニコーンの話でいうとシェイクスピアの『テンペスト』の作中に

なんでも信じたくなる, 一角獣が実在することも,. アラビアには不死鳥王座と呼ばれる樹があって,. いまもそこに一羽の不死鳥が君臨しているという話も。

というフレーズがあるようだ

テンペスト』の最古の上演記録は1611年11月1日

だいぶ古い!

やっぱりかなり古い時代から疑ってはいたようだ、実在も不在も決定的な証拠が無かっただけで

ユニコーン聖書に登場するのが話を厄介にしているんだよな~

キリスト教知識が無いとよくわからない箇所が多くある

グリフィンなんかはこれより少し後の時代実在否定する人が出てきたようだ(しか実在から反論を受けている)

『図説 世界の神獣・幻想動物:ファンタジーの誕生』(原書房) - 著者:ボリア・サックス 翻訳:大間知 知子 - ボリア・サックスによる本文抜粋 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

グリフィン実在否定した作家トーマスブラウン反論して、スコットランド人聖職者アンドリュー・ロスは17世紀半ばにこのように書いている。

グリフィン想像上の生き物だと他の著述家が言ったとしても、彼らがそう言ったというだけでは、証明するには不十分である。なぜなら世界にはそのような多数の「混成された疑わしい」動物存在するからであるアコスタスペインイエズス会士で博物学者]は、一部はロバに、もう一部は羊に似たインディアン・パコス[ラマ]という動物について述べている。レリウス[フランス探検家]はブラジルのタピルス[バク]について述べている。これはロバと未経産雌牛に似た動物である。その他に、飛ぶ猫や飛ぶ魚、キュノケファロスと呼ばれる犬の頭部を持つ猿のように、混成動物に関する多数の記録がある。コウモリは一部は鳥で、一部は獣である

そうなんだよな、やっぱり不在証明って難しいんだわ

なお『図説 世界の神獣・幻想動物:ファンタジー誕生』は買って読んでいる最中だがなかなか難解で読み進めるのが大変だ

こんなところか、いったん今の考えをまとめた結果

日記

---

大鯰信仰について調べたが、今「龍の伝承,とくに東海地方竜巻台風について」という論文について再考すべきかもしれない

明治時代の人が何にリアリティを感じていたか」という視点で串刺しにして考えをまとめることが出来るかもしれない

2023-11-27

007ダルマを呑んでいい

テレビでやってた「007は二度死ぬ」(日本舞台にした1966年ジェームスボン映画)を見ていた。

ボンドが優雅ウイスキーを愉しんでいるシーン。ところがテーブルに置かれている瓶はサントリーオールド、「ダルマ」だった。

歴代ボンドガールに劣るとも勝らない容貌を持つ妻と二人で「そこでダルマかよwww」と指さして笑った。

英国スパイが嗜むウイスキーとしてダルマを出すとは、いくらなんでも場違いに見えてしまったのだ。

よほどサントリーゴリ押しタイアップさせたのだろうが、主演のショーン・コネリー生粋スコットランド人だし、無粋だなあと思った。

だが。

今でこそダルマはかなり庶民的イメージウイスキーだけれど、どうも調べてみると、60年代当時はもっとグレードの高いイメージお酒だったようだ。

サントリー公式サイト オールドの歩み 60's~70's にはこうある。

“原酒100%ウイスキーであるサントリーオールドは、中元歳暮の時期を除いて店頭に並ぶことがないとさえいわれる高嶺の花でした。働く男たちの憧れの酒──1950年代から60年代にかけて、オールドは「出世してから飲む酒」の象徴だったのです。

高級品だった!

2023-06-27

anond:20230626183201

きみの論立てに含まれている詭弁を指摘しておくね

頭の悪い日記を書く前に真面目に勉強しようね

真のスコットランド人論法

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E4%BA%BA%E8%AB%96%E6%B3%95

真のスコットランド人論法(しんのスコットランドじんろんぽう、英語: No true Scotsman)、または純粋さに訴える論証(英語: appeal to purity)は、 非形式的誤謬ひとつである普遍汎化に対する反例を提出されたときトートロジーを用いて反例を除外することで主張を防衛しようとする行為をさす[1] [2] [3]。普遍汎化を放棄したり反例を否定する証拠提供したりせず、客観的基準の代わりにレトリックを用いて汎化を修正定義上その特定の反例を含まないようにする[4]。このレトリックは「真の、純粋な、正真正銘の、真正の、本物の」など感情に訴えかけるだけで本質的意味のない純粋さの形容という形をとる[5]

 

哲学教授ブラッドリー・ダウデン(英語版)は、反駁された汎化の試みに対する「アドホックな救助」としてこの誤謬説明している[1]。以下はこの誤謬の簡略化された一例である[6]。

A: 「スコットランド人は粥に砂糖を入れないんだそうだ。」

B: 「私の叔父スコットランド人だけど、粥に砂糖を入れていたよ。」

A: 「でも、真のスコットランド人は粥に砂糖を入れないんだよ。(But no true Scotsman puts sugar on his porridge.)」

2022-12-24

蛍の光

スコットランドで作られた旧友を思う曲に中国の勉学に励む史実書の言葉を取り入れて日本人により卒業意図して作詞された蛍の光が閉店の曲として使われるとは古代スコットランド人も中国人も作詞した稲垣千穎も思わなかっただろう。

2022-10-03

anond:20221003002430

それが元増田定義の「良い人間」なんでしょ

ブコメでも良い人間アピールすることこそ良い人間である条件の人はいっぱいいるじゃん

あなたはそうは思わないだけで、手段で良い人間であれば良い人間か、他者から分かりやすく良いことをすれば良い人間か、精神が清く正しくないと良い人間かなんてどうでもいい

決まるはずないし、全員が真のスコットランド人論法でぶつかり合うなんてそれこそ馬鹿地獄だし

2022-09-20

anond:20220920150526

真のスコットランド人しかスコットランド人と呼ばれるべきでないのに、いつの間にかスコットランドに住んでいるだけで安易スコットランド人と呼ばれるようになってしまう風潮のこと!

2022-05-07

大麻を巡る討論で理解する、詭弁誤謬

無知に訴える論証 (Argument from ignorance)

否定派「大麻法律で解禁したとして日本治安が今の状態を保てるとは到底思えない、だから大麻解禁はありえない」

論点先取 (Begging the question)

否定派「大麻が悪なのは使用者自身証明している、鏡を見てみろ」

大麻が悪なのは、でヌルっと前提を滑り込ませるテクニック

循環論法 (Circular reasoning)

否定派「大麻は悪だ、なぜなら大麻日本において違法からだ」

・頻出❗ 違法→悪→違法,,,,,,

誤った二分法 (False dilemma)

否定派「大麻解禁による未来既存ジャンキー達が堂々と外で吸い出して治安悪化するか、ゲートウェイドラッグとしてさら入り口を広げて薬物犯罪を増やすだけだ」

・そんな二択あってたまる

単一原因の誤謬 (Fallacy of the single cause)

否定派「殺人を犯したこの男は、過去大麻を所持していた容疑で逮捕されています、故に大麻殺人引き起こします

・いわずもがな

道徳主義誤謬(Moralistic fallacy)

否定派「大麻等のドラッグ人生を狂わせる、狂わされることは反道徳的だ、故に大麻全面的禁止すべきだ」

自然主義誤謬 (Naturalistic fallacy)

肯定派「大麻はもともと地球に自生している生物だ、野菜、肉を食べるのと同じだ、何も悪くない」

動くゴールポスト (Moving the goalposts)

肯定派「大麻危険性が低いことはこの論文証明されている」

 →否定派「その実験にしようした大麻品種だけでは?アメリカ研究でしょ、日本人においてもそうだと言える証拠は?サンプル数が少ない、もっと多くのサンプルで実験すれば

致命的な例外が出てくる可能性がある」

科学の不完全性に訴える誤謬 (Science was wrong before)

肯定派「大麻危険性が低いことはこの論文証明されている」

 →否定派「でも結果が覆って危険性が実は高かった可能性もあるよね?だって何百年も天動説が信じられてたけど科学の発展によって覆ったじゃん」

本物のスコットランド人なら (No true Scotsman)

否定派「でも純粋大麻を解禁したいと願っているだけなら、そんな喧嘩腰で言ってこないよね普通。やっぱ大麻吸いすぎて攻撃的になっちゃってるんじゃない?」

人身攻撃 (Ad hominem)

否定派「君大麻解禁派なの?最終学歴どこ?え?高卒?wほらな、大麻解禁派の連中は揃いも揃って低学歴なんだよな、だから誰も相手しねえよ」

井戸に毒を入れる誤謬 (Poisoning the well)

否定派「あの〇〇(大麻肯定派の人名)、前科ちらしいよ」

例外の撲滅 (Accident)

肯定派「スティーブ・ジョブスは素晴らしい人間だ、そしてスティーブ・ジョブス大麻を吸っていた、俺も吸っている、故に俺も素晴らしい人間だ」

同情論証 (Appeal to pity)

否定派「運転手大麻摂取した状態に起きた交通事故家族を失った遺族のことを何も思わないのか」

富裕度に訴える論証 (Appeal to wealth)

肯定派「あのセレブもあのセレブ大麻を吸っている、大麻が悪いモノなわけない」

貧困度に訴える論証 (Appeal to poverty)

大麻吸ってるジャンキー共に品がいいと思うか?あいつらはいつも汚い格好をして所得の大部分をドラッグにつぎ込んでいて貧乏だ、大麻が良いモノなわけない」

年代に訴える論証 (Chronological snobbery)

肯定派「え?未だに大麻違法とか言ってんの?価値観古すぎでしょおっさん

形式的誤謬 プープー誤謬 (Pooh-pooh)

大麻肯定派の大多数が違法なのに毎日ブリってる犯罪者集団だ、そんな連中と議論する意味価値もないね

藁人形論法 (Straw man fallacy)

肯定派「(根拠理由、主張)~だから俺は大麻肯定派だな」

否定派「じゃあ田舎から出てきた生娘が大麻吸わされてブリブリになって風俗で無理やり働かせることも推奨してるってことね」

友達に訴える論証 (Friend argument)

肯定派「大麻使用者差別しているんじゃないか?」

否定派「いや、俺には大麻使用している友達がいる」

2022-02-19

anond:20220219152455

実際あれキャンセルじゃねーだろ

男女差別問題理解してない歴史学者とか終わってる

若干真のスコットランド人論法ぽく見えるけど素質問われて当たり前やぞ

2022-02-15

anond:20220215144451

コミュ力重視の割にエンジニアコミュ取れてねーじゃんていう話なので真のスコットランド人論法には当たりません

2022-02-14

anond:20220214132141

教養になったは、さんきゅー

真のスコットランド人論法

出典: フリー百科事典ウィキペディアWikipedia)』

ナビゲーションに移動

検索に移動

真のスコットランド人論法(しんのスコットランドじんろんぽう、英語: No true Scotsman)、または純粋さに訴える論証(英語: appeal to purity)は、 非形式的誤謬ひとつである普遍汎化に対する反例を提出されたときトートロジーを用いて反例を除外することで主張を防衛しようとする行為をさす[1] [2] [3]。普遍汎化を放棄したり反例を否定する証拠提供したりせず、客観的基準の代わりにレトリックを用いて汎化を修正定義上その特定の反例を含まないようにする[4]。このレトリックは「真の、純粋な、正真正銘の、真正の、本物の」など感情に訴えかけるだけで本質的意味のない純粋さの形容という形をとる[5]。

目次

1 例

2 使われる例

3 誤謬でない場合

4 脚注

5 関連項目

哲学教授ブラッドリー・ダウデン(英語版)は、反駁された汎化の試みに対する「アドホックな救助」としてこの誤謬説明している[1]。以下はこの誤謬の簡略化された一例である[6]。

A: 「スコットランド人は粥に砂糖を入れないんだそうだ。」

B: 「私の叔父スコットランド人だけど、粥に砂糖を入れていたよ。」

A: 「でも、真のスコットランド人は粥に砂糖を入れないんだよ。(But no true Scotsman puts sugar on his porridge.)」

使われる例

真のスコットランド人論法は主張者が以下の条件を満たしたときに使われたといえる[7] [3] [4]。

論駁された当初の主張から公に撤退しない

特定の都合の悪い反例を定義的に除外するよう変更した主張をする

レトリックを用いてその変更を隠す

純粋さへの訴えは、一般的に、肩入れしている集団擁護に関連している。スコットランド人と見なされている誰かが凶悪犯罪を犯した場合スコットランド国民の誇りの問題危機に瀕していると想像できる。このとき、あるスコットランド人が犯した罪が他のスコットランド人と関連付けられる(これは関連性の誤謬である)ことを恐れ、この特定構成員や行動がグループ所属することを否認する動きが出てくるかもしれない。「真のスコットランド人はそのようなことはしないはずだ」というのである。すなわち、「そのようなこと」をする人はトートロジー的に(定義的に)グループから除外され、そのグループのよい性質に対する反例にならないようにするのである[4]。

誤謬でない場合

ロバート・アンダーソンは、「真のスコットランド人は……」というフレーズは必ずしも誤謬ではないと主張している。それは、このフレーズに含まれ「真」という用語の構文的文脈依存するのだという[7]。

一般に、「真のスコットランド人論法は「スコットランド人」にあたるものが文が指す対象と相容れない場合には正しい可能性がある。例えば、菜食主義は肉を食べないことであると明白に定義されている。したがって、「真の菜食主義者は肉を食べない」は「私の友達菜食主義者だが、肉を食べる」に対する間違ってはいない応答になりうる。肉を食べることはベジタリアンであることと語義からして相容れないかである[8]。

2022-02-12

サイゼリヤを美味しいと思う人の気が知れん

個々の感想からその感想否定はしない。

だがその馬鹿舌は否定させてもらおう。

そんな舌じゃ高級料理食ったってサイゼリヤと同じにしか感じないだろ。

いや、むしろ高級料理の味がわからなくて不味いとか言い出すのか?

通訳イタリア人の方に言ってあげて(´・_・`)俺はそうは思わんけど

イタリア人の味覚で比較するのは違うっしょ。日本男子スカート履いて「スコットランドでは正装だから!」というのと変わらない雑な反論

まりそのイタリア人と同じ味覚を日本人が持っていた場合には馬鹿舌と認定されると。

例を出して説明したのにわからなかったのか?日本人がスコットランド人と同じ価値観ならおかしいよな?グローバル多様性だと言われてるけどそれぞれの国の価値観を一緒くたにして考えられるほど世の中進歩してないかイタリア人を持ち出すのは比較対象として間違ってるって言ってるんだよ。

感想尊重するのに馬鹿舌なことは許せないってどういう心境からまれる怒りなんだろ。何もかも許せないなら逆にわかやすいけど。

許せないってことはないな。トラバにも書いたけど馬鹿舌なだけで実害はないし、そこまで憎しみはないから。ただちょくちょく「サイゼリヤは美味しい。サイゼリヤは美味しい」と話題になると好きでもないもの押し付けられてるようで「こっちは好きじゃないんだ」という意思表示だよ。

ーーー

おいおい、こんなちょっとした愚痴みたいな増田をプチバズさせないでくれよ!5人も反応があれば十分だよ。

あとな。いつも思うんだが、お前ら思い込みが激しすぎだからな!勝手に書いてもいないことを妄想しすぎだよ。

特に皮肉を言ってる連中はほぼ間違ったこと言ってる。「何かを否定するやつは悪人だ」くらいに考えてコメントしてるだろ。

ーーー

おいおい、なんでこんなに伸びてるんだよ。間違ってもトップには上げないでくれよ。

サイゼリヤの話をすると必ずコスパが出てくるがコスパを問うなら牛丼屋行けよな。それとコスパってのはコストに対するパフォーマンスからコストが高くてもパフォーマンスがそれ以上ならコスパは良いと言える。「安い=コスパ」と勘違いしてるやつが多い。

あとな。感想否定せず馬鹿舌を否定するのが矛盾してると捉えてるやつがいるけど何も矛盾してない。

どんな物でも味わって食べてれば舌は肥えてくる。馬鹿舌は常日頃から味わって食べてないか馬鹿舌になるんだよ。ただ口に入れられれば「美味しい」と言う。その「美味しい」はその人が感じた感想から他者否定しようがない。でも馬鹿舌はなおせよってことだよ。

こんなこといちいち説明させるなよ。恥ずかしい。

ーーー

おいおいおいおい。こんな匿名で書いたいい加減な内容にムキになって嚙みついてくるお馬鹿さんはどこのどいつだよ。

かなり前の話だからうろ覚えだけど、

料理研究家の服部幸應さんはペットボトルにただの水と少量の塩を入れた水を用意して飲み比べとかしてたらしい。

そこまでする必要はないよ。

でもたまには自分の口に入ってるもの甘味塩味・酸味・苦味・旨味がどの程度なのか、舌触りや歯ごたえや喉ごしがどうなのか意識してくれよ。味は美味しいか不味いかの二択じゃない。

あとな。賛同してくれる人も少なからずいるのは嬉しく思う。

2021-07-25

[]

東京国立近代美術館隈研吾展に行ってきましたわ!パス作りましたわ!

隈さまは今話題新国立競技場設計者で毀誉褒貶があるお嬢様ですのでちょっと斜に構えて行きましたけど、かなり面白かったですわ!

木や石の素材感を生かす。壁や角を表に出さず、素材を分割し斜めを作る。吹き抜けや壁面で穴を演出する。

などの手法で外には威圧感を出さず、内には圧迫感を出さない隈さまの設計思想がよく伝わってきたのですわ!

公共建築に隈さまが引っ張りだこなのも納得できましたけど、だからこそ国立競技場みたいなモニュメンタル建物にはふさわしくないと思われるお嬢様もいるのかもしれませんわね……

縮小模型がたくさんあって、図版や写真では分からない立体的な全景の印象が分かるので、みなさん実際に見て欲しいですわ

模型の中にたくさん猫ちゃんのシルエットが隠れているのも楽しくて良かったのですわ

ところでVAダンディーの紹介ムービー流れる音楽がやたら陰鬱で怖かったんですけど、あれなんですの? 

映像カット割り激しくてこれから殺人事件起きそうな雰囲気でしたけど、スコットランド人はアレで「いい建物だな^~」って思うんですの?

追記

書き忘れてましたわ!風呂入ったら思い出しましたわ!

建築というのはどうしても権威権力権利みたいな物から逃れられない芸術だと思っています

それは巨大な金や物質政治力を動員して作られるだけでなく、外に晒された空間占有して他に譲らないというとても根本的な権力を、わかりやすい形で行使しているからですわ

隈さまの建築には開放性みたいな物がちゃんと考えられているからこそ、その権威性との矛盾みたいなもんにどうしても思いを致さざるを得ませんでしたわ

2021-04-16

anond:20210416113733

あのツイートそもそもゲームに何万も課金するのはおかしい」じゃなくて「ラノベに何万も課金させるにはどうしたらいいだろう?」という趣旨なんだよな。

ラノベの値段を一律で数万円に値上げするのは当然ながら上手くいかないわけだが(ゲームだって別に全員が何万も課金しているわけではない)、スマホゲーのように無料〜数十万ないし数百万の「価格帯」を持たせればいいのか、それとも既に「ラノベは500円くらいで買えるもの」という刷り込みが出来上がっていたら駄目なのか、という話。

あと「1000円のラノベを高いと言ってる人は1円でも買いません」というのは何の根拠もないな。「真のスコットランド人ではない」論法

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん