はてなキーワード: エンストとは
親には国公立大の学費を払ってもらい、月数万円の仕送りを貰っていたが別に太い実家ではない(と思っている)
就活は氷河期とリーマンショックの間の世代で大学を出て就職は普通にできたから運は良かった方だ
学生の頃にバイト代を貯めて韓国とタイに行き、日本と違う空気や文化やメシに触れるのが楽しかった
地方の安月給の会社に就職してからも通勤途中でよく読んでたのは海外旅行のweb記事で、それによく出てきたのが会社辞めて世界一周してる人たちのブログとかだった
なんだかんだ5年で会社辞めることになって、退職届出した時に貯金が250万ほどできており、ふと世界一周できるな?したろ!
行きたい所は3つだけ決めていたが、ルートは未定で、基本的に現地で次の目的地への交通手段を手配する感じだ
最初の目的地はネパールで、上海から昆明まで40時間超の長距離列車で移動し、そこから飛行機でカトマンズに入る
漫画版神々の山嶺を読んでエベレストを見たかったので、ベースキャンプへのトレッキングをした
4500mを超えたあたりからクソしんどかったが生のヒマラヤは鮮烈だった
そっからインドに行き、一ヶ月ほど時々腹を壊しながらカレーを食べつつインド人に騙されたり頻繁にボラれたりし、スリランカからシンガポールへ飛び、シンガポールから第二の目的地タイのバンコクへ陸路で移動する
その後ビザが必要なミャンマー以外のインドシナ半島各国を麺や焼き飯を食いながら一周し、次は西へ行きたいと氷入りのビールを飲みながら思っていたところ、マレーシア航空のドバイ行き格安チケットを見つけたので予約し、ドバイではオイルマネーの力に驚嘆し、世界一高いビルのブルジュハリファは入場料が高かったので外から見た
飛行機で紅海対岸の禁酒国家イランへ、イランは旅人には親切にしろと刷り込まれているムスリムの国なのでいい所だが、テヘランのバスで男にケツを撫でられる
後で知ったがゲイがバレると当地では死刑になるので外人をターゲットにするそうだ
イランは当時も経済制裁の影響でatmでのキャッシングが使えず、米ドルを街中で両替するのが面倒なことと、酒が無いので1週間くらいで出国することにし、バスを乗り継ぎアルメニアに抜けて飲んだワインはクソうまかった
当時まだグルジアだったジョージアはワインもうまいが料理がとてもうまい、元栃ノ心さんがワインの輸入するそうでがんばってほしい
シュクメルリが話題になったがヒンカリ、ハチャプリ、ほか名前もわからん料理などどれもうまかった
黒海沿いに移動して、パンがクソうまいトルコでカッパドキアとイスタンブールを回り、ボスポラス海峡を渡ってようやくヨーロッパへ入り、ブルガリアでヨーグルトを食べて元琴欧州鳴戸親方の生地ヴェリコタルノボを歩いた
ヨーロッパはさすがに文明的で、旅するのに快適であまり苦労した覚えがない
バルカン半島経由で北上し、ポーランドから船でスウェーデンに渡り、ノルウェーでサーモンを食うため北極圏の町トロムソに行き、魚屋で買ったサーモンとオスロで買っておいたスシライス(カリフォルニア米)を炊いて寿司を作って、ホステルで一緒になったドイツ人カップルに振る舞いながら500mlで1本700円くらいするシロクマのラベルの缶ビールを飲んでいたところ、オーロラが出たので見られたのは幸運だった
ノルウェーは物価が高すぎたためオスロ空港で出国前に2晩ほどベンチで寝てたら警備員に注意される
インドで知り合ったスコットランド人学生を訪ねてライアンエアーでオスロからエジンバラへ、夜ギグに行こうと言われて半地下のクラブへ連れて行かれる
さっきまで壇上でサックスを吹いてたシュッとした青年が普通にアンフェタミンを勧めてきてびびったが、すでにエールで酔っ払っていたので楽しかった事しか覚えていない
そこからメシと酒がクソうまいバルセロナへ飛び、夜な夜なバルでセルベーサを飲み、昼はパエリアを食ったりおやつにバレンシアオレンジをかじり、マドリードの安宿の屋上テラスの藤の椅子に座ってチーズとハモンで赤ワインをやりながらどこに行くか迷っていたところ、サウジアラビア経由エチオピア行きのチケットがあったのでアフリカに入り、大地溝帯に沿って南下し、ケープタウンまで陸路で移動することにした
アフリカはどこの国も同じで当然黒人ばっかりでメシがまずく、衛生状態も治安も悪く交通機関もクソだが、ヤリまくって産みまくって死にまくるという原始の人間の生活を見られたほか、やたらと多い子供は汚いがかわいかった
あとサバンナは最高にきれいで、朝焼けの露に濡れた草原が輝く景色は忘れがたく、ライオンやキリンやゾウは動物園で見るのと全く違う美しさだった
ナミビア、ボツワナ、南アフリカはサブサハラの中でも経済が強いのでそれなりに文明的な旅ができたが、ナミビアの乗合バンのエンストはしょっちゅうで、止まったバンを乗客みんなで押しがけした
乗客同士で一体感が生まれて面白い体験だったが、ライオンのいるサバンナで夜中2時に止まった時はヒヤヒヤした
ケープタウンで久しぶりにうまいワインを飲みながら南米行きのチケットを探して、カタール経由ブエノスアイレス行きを見つけ、カタール航空の機内食のハーゲンダッツが久しぶりのまともなアイスクリームだったので感動して3個も食べた
アルゼンチンは肉とワインがメチャ旨く安いので、毎日安ワインを1本ずつ開けた
チリのワインも当然うまく、フロンテラというのが安くてお気に入りだった
このワインは日本でも飲めるが、やはり現地と味が違うような気がする
アルゼンチンやチリはバス網が発達していて、車内は三列シートが基本でゆったりでき、パーサーがいて食事やワインのサービスもあり快適だったが、普通に丸2日バス移動とかがあり広すぎである
南部パタゴニアの名峰フィッツロイやチリのパイネでトレッキングをして、道中一緒になった日本人女性に恋をするが思いは伝えられずそのまま別れた
この人とは帰国後たまに会ってメシを食う仲だが、一度冗談ぽく結婚しないかと言ったら、お前のような貧乏人とは結婚する訳ないと言われた
チリを北上してアタカマ砂漠の星空を見て、それから三番目の目的地ウユニ塩湖へ向かう
昔ポカリスエットのCMでビートたけしが立ってた鏡張りの景色で有名な所で、ちょうど日本の大学の春休みシーズンだったため、ウユニの街は日本人学生だらけでちょっと辟易したが、さすがに見渡す限り鏡張りの光景や遠近感の無くなるほど遠くまで広がる塩の平原はめちゃくちゃにきれいだった
そのあとペルーへ移動しマチュピチュに行ったが、すでに遺跡を腐るほど見ていたのでやや感動が薄かった
ペルーあたりからラムが安いので、全世界同じ安心安全のコカコーラを買って毎晩ラムコークを飲んでいた
バスを乗り継ぎエクアドルのグアヤキルに行き、ガラパゴス行きの飛行機を待つ
グアヤキルで数日滞在した安宿から15分くらい歩くと、カラフルな家がびっしり建つ丘があったので、ぶらぶらしていたらおばちゃんに呼び止められる
スペイン語はほぼわからないが、この先に行くと死ぬ的な事を言っているようで、あとで調べたらその先には有名なスラムがあった
別に一人で帰れるがおばちゃんの息子らしき人にホテルまで送ってもらう
グアヤキルは新婚旅行で訪れた日本人夫婦が強盗に遭い、旦那さんが殺された事件があった所である
ただしガラパゴス諸島は観光地のため、先進国並みに治安は良く、物価も同じくらい高い
アシカやウミイグアナがうじゃうじゃおり、進化論で有名な鳥のフィンチも数種類見てリクガメも写真に撮れたのでとても満足した
南米本土に戻って北上を続け、コロンビアのボゴタでオーパーツの黄金ジェットを見たが絶対あれは魚だと思う
このあたりで日本を出て1年少々経過しており、だんだん旅に飽きて働きたくなってきたので日本へ帰るチケットを探しはじめ、フロリダを経由してニューヨークから日本へ帰還した
成田の「おかえりなさい」のサインを見て泣きそうになり、缶コーヒーとコンビニのざるそばがうますぎて泣いた
使った金は約200万円、1年1ヶ月の旅だった
今はちゃんと再就職していい年になってしまい、結婚して子供ができたりして、出張以外でなかなか海外に行くことはないが、たまにあの頃は楽しかったなあと思い出す
私さー
困っていたことがあって
車の洗車場が近所のいいところがなくなってしまって
テレビのシーエムで洗濯洗剤で驚きの白さ!って驚き屋が驚きの!ってプロの声を吹き込んで流れている場面ってあるじゃない。
どうしてもやっぱり洗車機では限界がある上限があって
汚れが落ちきれないペキカンじゃないのよね。
なので
久っしぶりに洗車をしようと思ったんだけど
それで困っていたのが洗車場がないってことなのよね。
そんで初めて行く洗車場にチャレンジ!
結果としてはゆっくり洗車出来て綺麗になりました!って良かったのよね。
車のさー
車が泥んこだったらカッコ悪くない?
なので点検などで持って行くまえに洗車して行かなくちゃ!って思うのは私だけ?と思ってしまうほど、
洗車して行かなくちゃって思ったわけなのよね。
でも
ここの洗車場が良かったので1回行ったからやり方ももう理解出来たので
料金体系とか!そう言ったところの初めて行く
そんでね、
冷たい冬間近のマジで水で!って思っていたけれど
なんか温水みたいので
手が冷たくならなくて済んでそれもよかったわ!
温水で車を洗うって!
驚き屋も驚きの!ってプロの声を吹き込みたいぐらいよ。
もう冷たさを恐れることもなく
冬の洗車もどんとこい!ってことよね!
今度から小まめに洗車してあげなくちゃ!って思ったわ。
恥ずかしかったのが
ギアが2速で
エンストしてエンジンかけ直すと切ってどうしても音が隠しきれないから
場内でエンストするってちょっと恥ずかしい令和入ってから一番のテヘペロ案件で顔が赤くなっちゃったわ!
驚き屋も驚きの赤さ!ってプロの声を吹き込まれちゃうぐらい恥ずかしかったわ。
うふふ。
ホッツは温かいけれど
ミルクは冷たいので、
ホッツはどこにいったのかしら?ってぐらいの温度ね。
朝寒いので
ホッツ白湯ウォーラーにレモン果汁フレーバーマジ搾りのレモン果汁を加えて
ほんと朝寒くなってきたわー。
風邪引かないように
手洗いうがいはしっかりよ!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
だがしかし、スクーターの見た目がかっこいいと思えなくて買いたくない。
これ、ずっと仕組み変わらないけど進化の余地はもうないということなのか?
DCTもあるけどミッションが大きくなってオイル量も増えるんだとか。
車との違いとして、
足指でペダルを上げるため靴が痛む。
車はエンストしてもまたセル回すだけだがバイクはエンストからのたちゴケの危険性がある。
低速でバランスとりながら半クラ、シフトインジケータあるなら見て、2速くらいにして曲がりながら駐車スペースへ。フロント握りすぎるとエンストからのたちゴケ。
気使うよなーと。この前ローソンの駐車場でレブル乗ったねーちゃんがエンストしてこけそうになってた。そこそこ重さあるから周りの人に助けられてた。
クイックシフターもそこじゃないんだよ。半クラを自動にしてほしいのよ。普通に走っててギア変えるときの操作は別に大した負担はないんだよ。
そんなこんなでハンターカブに乗ってるけどこのミッションもっと増えてほしい。
夫という車を選んで人生という長い道を走り始めた。
走りやすいし安定しているし、車に積まれてる脳みその考え方も今時のものにチューニングされている。それに丈夫だ。車体はかなりコンパクトだが、日々メンテをしているのでボディの稜線が美しい。何よりこんなに良い車なのに何故か買われていない。周りの奴らは見る目がないな、ハハハと思って選んだ。
だがどうだ。1年試乗してみて良かったので契約を結んだのに、2年本格的に運転したら、粗暴でガサツな振る舞いが多くて非常に音がうるさいことが気になり始めた。
道を進むためにやってほしいことを指示をしても「なんで俺だけに押し付けるんだよ」と吐いてくる。すぐに怒り出して思うように動かない。エンストしすぎ。物事への合理性ではなく自分のお気持ちを強く優先する、お気持ちファーストの車だった。
車がスムーズに、快適に動くように毎日良質な燃料を決まった時間に与え、ボディを可愛がってやり、思いやりを尽くしてきたが、こうもうるさく使えない車では愛が失われていく。試乗したのにどうして気付かなかったのだろう。
何故お前は「作業を任せられる=押し付けられている・丸投げされる」と捉えるのだ。なんで。そうやってイライラとうるさくしても誰が幸せになるんだ。というか任せたことすらお気持ちに配慮しないとこなせないのか。ガキかテメーは。
もう家庭のタスクは頼みたくないので、これは私がやるよと巻き取るようになった。何度でも言いたいがお前から発露される沸点の低いイライラは本当に嫌いだ。イライラをやめろ。ガキっぽさ満載のお前を見て私もイライラするから。
それからこの車、うまくいかないときに物に当たるのをやめろ。うるさいから。何度言ってもうるさいなお前は。
そして何故ググれば分かることを私に聞くんだ?私はお前に回答を渡すためにググるんだが。なんでまず自分で調べるってことができないんだろう。疑問ってものがまず浮かばないのか。お前が触ってる四角い画面はなんだよ。
車を作り上げたスタッフたちは皆いい人達だ。よくしてくれる。やさしい。
うるさくなければ、感情の沸点が低くなければ、アンガーマネジメントができていれば、小学生のガキっぽくどうでもいい自分話や仕事の愚痴を私の仕事中にいちいちいちいちいちいちいちいち話しかけてこなければ、この車は良いスタッフに愛を込められ作られたと心から思う。
スタッフたちは暖房が全然ない寒い家に住んでいて、自分たちは温かく重ね着をしているのに客の私にはコートを着させて室内で過ごさせることを何故かなんとも思わない意味不明なケチだが、ケチであることを除けば皆良い人だ。
契約を破棄すればそのスタッフ達が悲しむし、契約破棄には非常に面倒くさい作業が発生する。面倒臭い。だから車を降りることはできない。けれどなんだか本当に疲れた。
お気持ちファーストのこいつのためにどうして自分の考えを曲げ続けるのか。子どもはお前が欲しいと言うから私のキャリアを犠牲にするし、都会に住みたかったのにお前が希望するから田舎に移住した。飯も決まった時間に作ってやってる。でも私は自分の希望を何も叶えてもらっていない。なぜなら自分の希望は夫の希望とは真逆だからだ。制度が悪いとは分かっているが相手のお気持ちのために、大好きだった自分の苗字も諦めた。本当は私は子どもにあまり乗り気じゃないしこんな場所に住む気もなかった。
だがなぜこんな奴の人生を私が叶えてやるのだろう?私の人生はどこへ行った?一生お前のお気持ちに寄り添うために、怒らせないように生きるのが私の望んだ人生だろうか?と最近思うようになった。
お前みたいにわがままなガキをもうそういう対象として見ることはない。ガキとはしたくないんだよ。そう伝えたのに、何故お前はいつまでもパートナーとしたがる?私だったら私みたいなパートナーと絶対やりたくないんだが。理解できない。拒否。いつお前の脳ってアプデ入るの?基本設計思想は変わらないだろうからせめてアプデ入れ。
だがこの車を故障させると私に非が発生するし、丹精込めて作ったスタッフたちがかわいそうだ。だからせめて車がなくなってほしい。そうしたらみんながかわいそうで終わり。まあそうはならないんだが。
車を降りたい。もしくは他の車を知りたい。だが他人の車に無許可で乗るのはアウトだ。決してそうするつもりはないが、この車はもういやだ。違う車を知りたい。お金を払ってレンタルしてみようかな。それなら違法性はないから。契約した車に乗りながら、私は私の人生がほしい。もう自分は自分で幸せに向かわないとダメになりそうだ。
約4年前に、20代前半だが免許を返納しようと考えてる人へ。を書いた者です。⇒https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20190424130233
今回思うことが前からちょっとあり、書いてみようとした次第です。長文で失礼します。
タイトルの通りですが、再取得して約2年になります。私が返納をした日は東池袋で母子2人が事故死した事件の10日前なんですが、匿名ダイアリーで書いたところキツイコメントもあり削除しました。ブックマークには残ってるので興味ある方はどうぞ。
さて、返納したわけですが再取得しました。理由は時間が経つにつれ便利なカードだと気づいたからです。ちなみに返納はしないでくださいね!と言いたいわけではありません。私は20代でも運転に自信の無い方、事故を起こしたり、また起こす前に返納することは今でも肯定的な考えです。
日本の道路交通は法定速度を守りなさいと言ってるわりには、もたもた走れば後続車に迷惑だと言いがかりをつけられ、社会の矛盾でありふれてると考えているからです。ちゃんと正しく守ってるのに悪者になるのは耐えがたいことだと私は感じます。免許を持てば、仕事では運転しなさいと同調圧力は掛けられると思います。下手な運転で人の命を奪えば遅いわけですから、自分の運転が危険と感じたら勇気を持って返納してほしいと思います。
閑話休題、運転免許証は公文書なんですが、一度取り消すと返納取り消しが出来なくなります。もし、返納したら、また教習所に通いなおして卒業するか、一発免許で取得しない限り車は動かせなくなります。私は教習所に通い直し、一度学んだ教習項目をまたやったわけですが、本音を言うとめんどくさいです。その代わりもう一度通い直せて良かったとも思っています。教習所は免許取り消しにならない限り一回しか行きませんが、一度公道で走行してからまた学び直すと違った視点で気づきを得られたからです。たとえば、フットブレーキの踏み方を工夫するだけで、車がカックンブレーキにならないとか、横断歩道上に人が渡り歩いていたら交差点内で右折しようとする車をパッシングで譲るべきではないとか自分では気づかない視点を得られたことはほんとに貴重で安全運転の向上に結び付いたと思っており通いなおせて良かったなと思いました。
ただ、一度公道を走っているので補助ブレーキを踏まれたときはイラっと来た時もありましたが、プライドを捨ててもう一度学び直せるチャンスだと思ってやり直せたことはとても貴重で良かった経験です。
ちなみにはじめの技能教習で運転が上手いことを突っ込まれたので返納した事実を言ったのですが、原簿に書かれてしまったのか、8割の確率で他の指導員の方に返納を深堀りされました笑
1回目の教習ではMT選択でしたが、エンストした時の注意が怖かったので2回目はAT選択にしました。1回目の教習所はかなり厳しかったんですが、2回目の教習所は優しい人が多かったのも2回教習所に行ったことで気づけたことでした。教習所選びはほんとに大事です!
あと教習代に関しては費用は誰が出したんだとか突かないでくださいね。
当時警察署にある書類に生年月日欄平成が無かったことが、警察としては若い人間が返納すると想定してないことにショックを受けました。制度上年齢関係なく誰でもできます。年月が経ち、20代でも返納したとツイッターで公表した方や、免許を取って1日で返納したインフルエンサーの方もいましたから時代が変わってきて嬉しいです。
一つこれだけ言いたいのですが、日本社会はほんとに同調圧力が強いので、レールから外れたり常識から外れることはほんとに恐怖なことでもあります。しかしその恐怖から逃げて交通事故被害者を生み出したり悪者になる前に出来ることはこれからの時代大切ではないでしょうか。
自分の意見が昔は通じてたからそれが世界の常識と言うのは、自分のことしか考えず今の現実を直視しない臆病者でもあると思います。
4年前に書いたもので、一時停止で捕まって運転に合わなかったという理由で返納したことも一つの事項として書いたわけですが、違反で切符切られたその腹いせだろ?子供だよとコメントもありました。
最後に一度返納すると取り直しに時間と費用、そしてめんどくさいことを伝えたいこと、また一から教習所に通いなおせて運転の見直しが出来たことが運転をするうえで自信にも安心感にも繋がることも伝えたいです。私が担当してくださった女性指導員の方も出来ることならもう一度教習所通いなおして一から教習を受けてみたいとおっしゃってました。めんどくさいからやめた方がいいですよと僕は言いましたけどね笑
要するに対等にコミュニケーション取れって話だよね
若い世代、接客業などコミュニケーションが重視される仕事の人には少ないと思っている。
なお「俺は理論的だからアドバイスするんだ」っていうのは明確に間違いだと思っている。
ヒトは社会性を持って生活する動物であり、コミュニケーションは群れの中で重要視すべき行為である。
またコミュニケーションはある程度学習と経験で鍛えることができる。
「理論的な会話をするからアドバイスしかできない」というのはヒトはコミュニケーションを必要とする、という理論を無視した行為であり、まるで理にかなっていない。
あるいは「コミュニケーションなんていらない!」と意固地になった感情的な態度の場合すらある。
と思う。毛づくろいはするべき。
セクハラ発言は毛づくろいとして不適当なので今すぐにやめるべき。
何も言えなくなるって?では何も言わないのがよろしい。ご愁傷様です。
クソバイスについては、アドバイスがクソというわけではなく会話の流れぶった切って自分の話をしだすのがクソってことだと思う。コミュニケーションのステップが足りない。
「大根買いすぎちゃった」
この時点では人参を買いすぎた情報しか分からず、処理済みなのかこれから処理するのかわからない。ただ、「〜してしまった」という文末から、ネガティブ要素は汲み取れる。
したがって、コミュニケーションとしては
・「ふーん」「それでどうしたの?」と相槌をうつことで会話の続きを促しつつ待機する
・「大変だったね」「あるある」などと労ったり励ましたりしてネガティブ感を中和する
あたりが流れとして自然。
ここで突然「大根は冷凍できるよ!」とアドバイスした場合、相手がアドバイスを求めているときのみ成立した返答となる。
仲が良ければ省略できるコミュニケーションではあるが、難易度は多少高いと思ってよいだろう。
もう全部大根おろしにしたあとだったり、すでに冷凍済みだったりした場合にはコミュニケーション不成立である。
そういう場合は相槌を打ったり労ったり励ましたりして「自分の場合はこうしたよ」「そういうときはこうすると良いって学んだよ」というニュアンスでアドバイスをすると、コミュニケーションとして成立する。
ただし「なんで○○しないの?」「○○は○○すれば一発なのに…」みたいな不快広告っぽい上から目線アドバイスはやはりコミュニケーション不成立なので気をつけるべし。
「聞いただけじゃん?」「事実を指摘しただけにゃん?」と思うかもしれないが、そこは言い方次第。
病院の診察など、文脈からは分からなくてもシチュエーション次第で明確にアドバイスがほしいと伝わる場合は急にアドバイスしても会話が成立するが、アドバイス単体ではコミュニケーション不全であるパターンもある。
ゴールが「風邪薬飲んでください」だとして、風邪かどうかを判断するためには診察が必要である。
くしゃみというキーワードに反応してノールックで風邪薬の処方箋を書いてはいけない。
炎症があるか、異物が刺さってないか、アレルギーはないか、確認するステップがあって初めてゴールにたどり着く。
うちのかかりつけ医はノールックで処方箋書くよというパターンもあるかもしれないが、それはおそらく「過去の診断」というコミュニケーションの蓄積があって都度のコミュニケーションを省略できるからだ。
あるいは藪医者かもしれない。
言いたいことは、本当にアドバイスが必要な場合でもアドバイス単体でコミュニケーションを成立させることは難しいということだ。
これまで、いかに女がクソかって叩いてきた。
金がないとダメ、イケメンじゃないとダメ、エスコートできないとダメ!そういうお前らは何様なんだよ!!ってな感じで。
まあそういう女は絶対クソだ。
彼女はまぁ美人ってわけじゃないが、童貞のオッサンには勿体無いくらいの人だ。職場の後輩で、少し遅めのクリスマスパーティーで関係が進んだ感じだった。
おかげで今は、上に書いたような女がクソなんであって、そうじゃない女もいるってわかった。
実際彼女は、童貞丸出しのゴミカスエスコートにも何も言わないし、俺はお察しの通り顔は悪いし、金もない。なんなら彼女の方が技術職なので稼ぎはいい。
エンスト女のコピペよろしく共感を求めてくるって面倒臭さはあるけど、それぐらいはしょうがない。
「ああ、女性って(というか彼女って)なんて素晴らしいんだ!」みたいな感覚だ。
で、問題があるのだが、これまで散々女叩きしてた過去。下方婚はしないかどうかは結婚なんてまだまだ先だからさすがに今じゃわからんにして、俺が叩いていたほとんどの要素が、少なくとも俺の生きる日々では藁人形になってしまった。
けど、「女」という大きな括りを相手に、今じゃ書きたくもないような事をばら撒き続けてきた。当然その女って括りには彼女も入っていたわけだ。
罪悪感がマジでやばい。まんこの価値だけで楽に生きてるとか、そんなわけはなかった。女なんて世界から消えればいいのに!とかも言ってた。(実際はもっと過激な言い回し)
彼女が俺の女叩きの過去とか知るわけはないだろうし、これからも知ることはないだろう。
でも、垢削除したが、Twitterのリツイートとかまとめとかでなんだかんだ特定されたりはしないか!?とか不安もやばい。
女を悪く言う者は女を全く知らぬ者であるって言葉があるが、まさにこれだった。知らないなら黙っとけばよかったマジで。
もしこれから女嫌いになっても心の中で思うだけにしとけ。今まさに女叩きしてるやつは可能な限り早めにやめとけ。
さもないと俺みたいにすごい後悔と自己嫌悪に陥るぞ。
正月に家族で旅行中、親の代わりに車を運転することになった。その車の任意保険は本人(親)のみだったので、コンビニで一日任意保険に加入することにした。コンビニのマルチコピー機で必要事項を入力するのだが、自分の免許証の有効期限を入力するとエラーとなる。よく見ると、和暦が去年のもので、更新期限を11か月過ぎていた。最近の免許証には西暦も併記されているが、当時は和暦のみだった。
このことに気づいたときは血の気が引いた。マイカーを有効期限が切れていたときも運転していたことになり、宅配便の営業所止めの本人確認証として免許証を提示したこともあった。
旅行中はスマホでググりまくって、今後の方針を検討した。運転免許試験場が自宅から自転車で30分の場所にあるので、自動車学校ではなく試験場での一発試験(飛び込み受験などとも言われる)で受けることにした。
旅行から帰宅後、免許証の更新案内のハガキが冷蔵庫に貼ってあるのを見てショック。うちの冷蔵庫には書類や封筒が大量に貼ってあり、ハガキはその中に埋もれていた。過ぎたことはどうにもならないので、試験場に行って免許証の失効手続きを行う。失効から6か月以内なら免許証が再発行されるが、6か月超から12か月以内は仮免許からのスタートだ。やむを得ない理由があれば期限が延長されたりするが、ただの忘れはもちろん対象外だ。自分は普通(準中型5t限定)と中型二輪の免許を持っていたが、限定なし普通のみの仮免許となった。
試験場に隣接して、安全運転協会が運営する練習場があって、ここでは試験場と同じ車種で模擬場内コースや、実際の路上試験コースを走ることができる。仮免許でも指導員(免許取得3年以上)の同乗で公道を走行可能だ。早速、路上試験練習を申し込み、その日のうちに練習することにした。申し込む際、指導員の方にMTでええのか、久しぶりならエンストしまくるでとアドバイスをもらったが、マイカーがMTなこともあり、当然MTで進める。料金は50分・約9,000円。
当地の路上試験コースは3つあり、どれになるかは路上試験が始まるまでは分からないため、3コースを覚えておかなければならない。まあ、経路が重複するコースもあるし、所要時間は15分くらいなので、それほど難しいことではない。指導員の方にコース上で気を付けておいたほうがよいポイント、悪い癖の指摘を受け、今後の練習に大変役に立った。練習終了後、路上練習申告書というもの書いてもらった。学科試験を受けるには5日間の公道練習が必要で、練習日や同乗者の氏名などを申告書に記入するものだ。ちなみに、エンストは練習車に乗り込み、駐車場から発進するときに1回だけした。恥ずかしいね。
仮免許で公道を運転する場合は、仮免許の標識(自動車学校の車のついているやつ)を車の前後に掲示しなければならないため、Amazonでマグネット式ものを購入。マイカーに父親が同乗してもらい、路上練習をしていくことに。23時くらいに自宅を出発、路上試験と同じコースを数回走って帰宅する練習を2時間×4日行い、路上練習はクリアだ。特に意識するのは、ウインカーのタイミング、交差点右左折時の寄せ、見にくい横断歩道の徐行、ポンピングブレーキ。路上コースのうち一つだけ、片側二車線で交通量が比較的多い国道の路肩がスタート地点のものがあり、試験がこのコースになったら嫌だなと思ったりした(フラグ)。路上試験後の場内課題は縦列駐車と方向転換があり、縦列駐車は父親の会社の敷地内で練習させてもらった。方向転換は駐車場に後ろ向きで止められるなら余裕、と思っていたので大して練習しなかった。
次は学科試験に合格する必要がある。自動車学校では技能試験→試験場で学科試験の流れだが、一発試験では逆なのだ。参考書を買って勉強する。特に重量制限などの数字は忘れていることが多いので、これを機に復習する。問題をランダムに出してくれるありがたいサイトも活用した。学科試験・路上試験は平日しか実施していないので、有休を使って会社は休むしかない。結果、学科試験に無事合格。受験料は約3,500円。
これで路上試験を受けられるようになったが、受験は予約制で、電話ではなく現地窓口でしか予約できない。その日のうちに予約して、2週間後の受験となった。会社に有休の申請も忘れずにしておく。ここからはYouTubeで運転動画を見て勉強する。
路上試験の当日。緊張しながら自転車で試験場に向かう。一発試験の合格率は5%とかなり低いことや、落ちてしまったらまた有休を使わなければならないので、挑戦は数回だけだ。受付後、受験時間まで待合室にあるコース図を見ながら脳内で何度もシミュレーションする。あのコースだけはやめてくれとついでに祈る。受験料は約5,000円。
集合場所は試験場の発着場で、時間前に自分を含む受験生3名が集まった。40代くらいのおじさんと、30代くらいのお兄さんだ。緊張しているためか、会話は無い。集合時間となり男性試験官2名が登場。ここでコース発表が行われ、自分は例のコースとなった。最悪だ…。同乗はおじさんと試験官2名、お兄さんは受験生同乗なしのコースで、自分達が終わってからのスタートとなった。まずはおじさんの番で、お手並み拝見だ。何回かすでに受験されているらしい。手荷物をトランクに載せ、自分は左後部座席に乗り込む。
おじさんの運転といえば、加減速はスムーズだったが、信号待ちで毎回サイドブレーキを引いていたり、内掛けハンドル(手のひらを外に向けて握る)で曲がっていたり、ポンピングブレーキをしていなかったり。どうなんやろ、と思いながら見ていた。
そんなこんなで例の片側二車線の路肩に止まり、自分にスイッチ。乗り込み、シートベルト、ミラー類確認。エンジンスタート。サイドブレーキを解除しつつ左右後方確認後、発進。ここで状況は、200m前方の信号が赤、右車線は埋まっており、自分の車線の前方は空いている。クラッチペダルから足をゆっくり離していくもなかなか動かず、焦って回転数が4000くらいまで上昇。試験官から「ゆっくり」とアドバイスをもらいつつ、やっと動き出した次の瞬間、試験官が補助ブレーキを踏む。ちょうど、右にいたダンプがこちらの車線に入ってこようとしたのだ。ダンプのクラクションのおまけつき。試験中の車両になんてことするねん…。すみません、と謝りつつ再度安全確認をして無事発進。試験官にブレーキを踏まれたことで一発アウトやん、でも降りてくださいとは言われてないし、なんでやろ?慣らし走行(スタートから100mくらいまでは減点しない)扱い?まあアカンやろうし次の試験日はいつがいいかな~と、ため息をつきながら上の空で運転していた。態度悪い。
何事もなくコースを走り、ゴールの試験場の発着場に到着。合格ならこのあと場内課題があるが、試験官から2人とも降りて手荷物をトランクから出すように言われ、やっぱり落ちたんや…と確信。おじさんが試験官と話しをしている。どうやら落ちたらしい。自分の番、試験官から車に乗ってくださいと告げられ、テンション爆上がり。すまんな、おじさん。おじさんはリタイアし、ここからは試験官2名が引き続き同乗。
場内課題は方向転換。この課題は時間無制限で、安定を取るためアクセルを吹かさずクラッチワークだけでノロノロと後退。何なら1回だけ前進して切り返しちゃう。発着場に戻り、合格を告げられ、やった!と声に出る。試験官にあのときブレーキ踏まれましたよね?と聞くと、踏んだ。けどその後はよかったので合格とのこと。具体的な点数みたいなのは教えてもらえない決まりがあるので、詳細はわからないがよかった。
このあとは待合室に戻り、技能試験合格証を受け取る。その際、免許交付まで練習運転はしないように言われる。たしかにそうだ。それと、取得時講習(危険予測講習・応急処置・高速教習)を自動車学校で受けなければならず、県下の受付学校リストも貰う。自分で自動車学校に電話して、取得時講習の予約を取らなければならない。取得時講習を休止しているところもあった。朝から夕方まで丸一日の講習だ。同県内ではどの学校でも料金は統一されており約15,000円。2月だったせいか、直近はほとんど予約が取れず、一番早い学校で1か月後という感じ。しかも平日しかやってない。
取得時講習はその学校の教習生と一緒に運転する機会もあり、これが一発試験合格の運転やでと心の中で自慢しつつ、無事講習終了。
翌日、免許証を受け取りに試験場を訪れる。免許の発行は平日限定。免許の受け取りは教室で行うが、自分は自動車学校の卒業生とは違う列(一発試験や再発行組?)で、他に4人くらいいた。無事、免許証がもらえ、マイカーを運転できるようになった。仮免許練習後、1か月半くらいは乗ってなかった。ただし、緑色なので初心者マークは必須だ。
一発試験の話はここで終わり。かかった費用は5万円くらい。期間は3か月。仮免許から自動車学校に入校すると、費用は倍以上するのではないだろうか。問い合わせていないのでわからないが。
後日談として、初心者マークなのはなんだか癪だと思い、中型一種を取得時講習を受けた自動車学校で取得することにした(さすがに中型以上を一発試験は無理なので)。中型以上の免許では初心者マークが不要となる。ほかに不要となる条件があるようだが、これが確実だ。本来、中型一種は2年以上の普通免許所持が必要だが、免許再取得前の期間でも適用できるので、運転免許経歴証明書を試験場で発行してもらい、これを自動車学校に提出すればOKだ。2か月くらいかかって無事卒業、青色免許となって初心者マークも卒業となった。ただし、初回更新扱いは継続で、3年後に更新手続きが必要だ。ちゃんと更新手続きしてきたので、同じような境遇にあった人の助けになればと思って書いてみた。
だいぶ前に、愛車のワゴンRがポンコツ過ぎて辛い、早く買い換えたいが、ワゴンRは愛車……というような愚痴とも惚気ともつかない文章を書いて増田に放流した覚えがなくもないのだが、最近やっと車を買い換えた。
愛車のワゴンRはあちこち壊れまくっていてどうにもならない状態だったので、廃車となってしまった。十五年ほど乗って、その間軽く擦ったり縁石にぶつけたりはしたものの、事故は起こさなかったので、故障は主に単なる老朽化のせいだった。
これがもし大衆的なワゴンRではなく、ちょっとした高級車で、大事に大事に整備して乗り続けた車だったらよかったんだけど、愛車と口では言いつつ乗り潰し上等な扱いを十二年ほどしてきてしまったために、ちょっと具合が悪いなと思って点検に出しても、整備士から「もう買い替えたらいいんじゃないすか?」と冷たく言われてほぼ何も治ってない状態で突っ返されて来る(消耗部品だけはちゃっかり交換されている)ような体たらくだった。
そんなんでも、自分の気持ちの中だけでは「愛車」だったのであり、仕事で嫌な事があって家にも帰りたくない時の籠城の場であり、子供達を赤ん坊の頃からあちこちに連れ回すのに使った車でもある、思い出のいっぱい詰まった車なのだ。
だったらただの足扱いせずに、ちゃんとメンテして車内の掃除もちゃんとせえよって話だが。愛とは思い込みではなく行動である……というのを車には適応して来なかったのだが、ひょっとすると自分の一事が万事それなんじゃ? といううすら寒さもありつつ。
ともあれ、約十五年ぶりの車選びをした。といっても、愛車()のワゴンRは自分で選んで買った訳じゃなくて、義父母の友人のディーラーさんが義父に頼まれて適当に見繕ってきた車だったので、今回は実質、人生初めての車選びだった。
義父の友人のディーラーさんはとっくの昔に定年退職をしていて、その後に担当を引き継いだ人はしぬほどやる気のない人だった。まあ、二年に一度の車検の時と年一の自動車保険の更新の時にしか用のない客なんて有象無象の糞客のうちの一人でしかないのだと思うが、あからさまにこちらをゴミ扱いしてきて、夫が出た時にだけあからさまに態度を変えて来るので、もう義父母の縁も時効だと思うし、販売店選びから自分でやろうと思った。
で、ネットで検索してレビューで女性客でも馬鹿にしない・中古車を買った客やちょっとした整備だけ頼む客でも見下さないという販売店を選んだ。家からは遠いけどまあ仕方ない。夫は近くのスズキの直営店に拘った(私がずっとボロいワゴンRに乗り続けていたので、よほどスズキの車が好きなんだなと思ったらしい)ので軽く揉めたが、結局買うのは私ということで、私の意見が通った。
で、私の選んだ販売店に出掛けた。受付で中古車を買いたいと申し出たら、若いディーラーさんが呼ばれてその人がそのまま担当になった。なんか若すぎて今にも辞めそうな人だなというのが第一印象で、でも愉快な人だった。
ディーラーさんは、今は店舗に一台も中古車がないので、車で10分の所にあるもうひとつの支店に案内すると言った。それでそこに行ってみると、その支店にも今ある丁度いい中古車は四台だという。お値段32万円以下で、諸費用込で50万円ほどになる車だ。現金50万で買える車っていったらどれ? ということで紹介された。見るからにパッとせず、しかも全部修復歴がある年式の古い車だ。
でも、それくらいのお金をポンと出せるとしたらこのレベルなんだけれど、もう少し出せればもっと良いのが買える。だがトータルで100万以下の中古車を、50万円を頭金にしてローンを組んでまで買うのも馬鹿らしいし、元より軽自動車を希望なのだから、いっそ新車をローンを組んで買ってみてはどうか? 納車がちょっと先になるけれど……と提案された。
いきなり足元を見られている感があり、上手く新車を買う方向性へと誘導された感がある。いや、私ですらまんまと乗せられつつあるぞと気付くくらいなので、このディーラーさん、人柄は悪くなさそうだけど営業はあまり上手くなさそうだな、マジで近々辞めるんじゃね? と思ったが、新車が買えるかもしれない!! という話に夫のテンションが上がってしまったので、とりあえず話にノッてみた。
紹介されたのはホンダのN-BOXだった。ワゴンRと運転のし心地が近く、低身長女性の私でも視界が良好。天井が高いので背の高い夫にも乗りやすい。そしてワゴンRよりもずっと内部空間が広々としている。一番下のグレードは179万円ほどだったか。今は軽でもかなり値段がつり上がっているという噂をかねがね聞いていたから、車体価格が200万もしないという事に驚いた。物価が上昇し続けている今日この頃なので、買うなら今かなーという気がする。
しかも納車時期はお盆休み前に注文すれば年末予定。今車を注文しても納車は一年後って、ネットにはよく書き込まれているが? 思ったより現実はシビアではないのだろうか。
だが、問題が一つある。我が家は義父が自営に失敗したせいで、一族郎党みんな貧乏。ローン審査が通らなさそう。
それと気になるのは、そもそも車を買い替えようと思った動機が、愛車のワゴンRがポンコツ過ぎて今にも壊れて動かなくなりそうということなので、納車時期が年末予定なのは思ったよりも早いとはいえ、ポンコツ車を使い続けてそこまで待つのはリスキーな気がする。愛車が壊れずに済んだとしても、気候が寒くなってくれば、しょっちゅうエンストされてイラッとするのは間違いないし。
まあ、でも。新車を買えるチャンスがあるならダメ元で挑戦するのもいいか。新車だったら、大事に乗れば十五年くらい使い続けられるかもしれない。十五年後といったら子供達も成人している。新車がボロボロになるまでの間に、大きな出費といえば子供達の進学関係が主で、車への出費はそれほどかからないとすれば、経済的だと思った。
で、どうなったか。ローン審査が通らなくて打ち敗れた。一族郎党、誰も保証人の審査に通らないという……。
ローン審査のあれこれで、人間、齢40を超えてそれなりに収入はあったとしても、資産を一つも持たないならば自動車ローンの審査に通るほどの信用はない、という知見を得た。若いうちに土地や家を買ってローンを組むとか、クレジットカードでお買い物をするとか、ほどほど借金を返済する経験が大人には必要なのか……。
そんな訳で、新車購入はディーラーさんをぬか喜びさせただけで白紙に戻ったのだが、私は最初から中古車がすぐに欲しかっただけの人だったのですぐ立ち直った。夫はしばらく立ち直れなかった。
お盆休み明けにまたディーラーさんに連絡を取って中古車を見に行った。丁度良いことに、お盆明けに沢山の中古車が入荷しており、広告も出したところだったそうで、平日なのに何人もの客が品定め中だった。
相変わらず、すぐ出せる金額は50万と言った私だったが、ディーラーさんはせめてあと10万プラスしてくれたらこの四台がおすすめ、と言い、ワゴンRに似たような形の四台を紹介してくれた。私は秒速で「これがよさそうです」と右から二番目の車を指差した。スズキのMRワゴンだった。謎に運命的な何かを感じてしまい、これしかない! という気分になっていたのだが、実は車選びを始めてからずーっと可愛い色の車は嫌だと言い続けていた(N-BOXもお安く低渋いシルバーを注文しようと思っていた)ので、あまり見かけない色合いの車を一目見て気に入ったと言うのはどうかと思った。チラッとディーラーさんを窺ってみると、やっぱり、マジかよ……、と顔に書いてあった。夫は、「でもこっちのも良さそうだよ」と隣のブラウンの車を指した。
とにかく多くの客がいて、展示されている車に次々と「売約済み」の札がかかっていくので、お目当てのMRワゴンが他の客に買われませんようにと思いつつ、夫がよさそうだと言った車と、その隣のもう一台を適当に見て、MRワゴンの所に戻った。
ディーラーさんの勧めてきた四台のうち、三台を見た訳だが実はMRワゴンが一番オプションが少なかった。しかも修復歴もある。ただ、交通事故を起こした訳じゃなく、車庫入れか何かに失敗して軽く擦った所を鈑金屋で直してもらったくらいだった。珍しい色合いの車なだけあって、塗装の修復箇所はそこだけ明らかに色が浮いている。仮に目立つ所を擦ってしまったら、二度と元通りにはならない(しかもドア一枚だけなんか違う色、みたたいな恥ずかしいことになる)という、けっこう大きめのデメリットがありそうだ。
年式は愛車のワゴンRと五年くらいしか違わない。だが、前のオーナーがあまり車に乗らない人だったようで、走行距離は三、四分の一くらいだ。
真面目に整備をして大事に乗ったとしても、子供達の進学に金がかかる時期に車の買い替え問題がまた浮上してしまうが、中古車を買うならどれを買ってもそんなもんだろう。
一応、グレードはちょっと高かったみたいで、ドアにシートと同じ材質の内張りがされていたりする。車体の色が珍しいのもそのせいだろう。オーディオがやけに良い感じだけど、他は鍵がスマートキーであるとか、アイドリングストップのON OFFが切り替えられるくらいしか特色がない。夫が良いと言った車の方が、すでにカーナビが着いているし、ステアリングやコントロールパネルにボタンがいくつもついていて、まるで宇宙船のコックピットみたいで凄かったのだが、私は自分の直感以外を信じる気にはなれなかった。なんだか知らないけれど、MRワゴンからは謎の縁起の良さと引力を感じたのだ。
そうして、ただの直感だけで我を通し切り、私はMRワゴンを無事に手に入れた。自動車保険代まで含めると、67万円ちょっとかな。全部自分の貯金から出した。
「実は僕、今月の25日付けで退社させていただくことになりました!」
と爆弾発言。あーでもなんか、今にも辞めそうな気はしてた……。
納車から1か月未満で担当のディーラーさんが別の知らない人に代わることに地味に不安はあるものの、新たな愛車の運転のし心地は良好で、満足感が高い。今度はディーラーさんや整備士さんに見放されないよう、真面目に手入れをして乗り続けようと思う。
しかし、自分の直感なんてあてになるものなのだろうか? 直感でこの人がいい! と思って夫と結婚した結果、赤貧に甘んじている私なのだが。でもまあ気に入った男との生活は貧乏でも満足感はかなり高いからいいけど。
ちなみに、夫は私が「やっぱりスズキの車が異様に好きな女」であるという確信を深めた模様。
【追記】
車の修復箇所は、後部の、トランクの縁辺りのとこ。
今のとこ、走りに問題はなさそう。思えば恋しいワゴンRも買った時点でトランクがちゃんと閉まらなかったし、まあなんとかなるんじゃないの……と思いたい(買ったMRワゴンのトランクはちゃんと閉まる。)