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はてなキーワード: 刊行とは

2023-03-23

anond:20230323124521

あれ元々はラノベとして刊行されてたんよ……作者もイラストレーターもアレになってしまったが

2023-03-18

anond:20230318165708

ちなみこういうことが起こる作品のにレーベルに限ってそれを管理する出版社もとい組織のサイトみたいなのがそもそも存在しないことがある。

よって刊行リスト確認して漏れを防ぐみたいなこともできない。

2023-03-01

校閲は何をしているのか

先日ホットエントリに入っていたブログエントリColorful Pieces of Game『書籍ゲーム歴史」について(5)』にて、

校正校閲はいったい何をしていたのか」

との言及があった(現在修正済)ので、校閲業界では若輩者の私ですが、書籍制作において「校閲は何をしているのか」を少しばかり紹介しておこうと思い立ちました。

まず前提としてご理解頂きたいのは、一冊の本が世に出るまでには様々な工程を経るわけですが、その中で校閲が関わるのは「かなり後のほう」という点です。

書籍制作において最も時間を要するのは「筆者が原稿を完成させるまで」、次いで「社内の了承を得て刊行が決まるまで」のプロセスだと思われますが、校閲の出番は更にその後です。通常、校閲ゲラが回ってくる段階では既に発売日・刊行部数etc.が決定しており、余程の(筆者都合の)問題でも起きない限り(*1)動きません。つまり、「企画に無理がある」「内容がおかしい」といった理由刊行を延期ないし撤回させる権限は、そもそも校閲には無いわけです。

校閲者でもフリーランスなら「降りる」という選択可能ではありますが、企業所属している場合だと、誰かが作業を引き受けざるを得ません。こうなると、多くの場合は「誤字・脱字etc.のチェック、および最低限(=具体的には固有名詞・年月日etc.)の事実確認のみ行う」という対応となります

ファクトチェック」という言葉も指す内容が広いのですが、最優先でチェックすべきは、前述したように固有名詞・年月日etc.です。その次に、筆者の行った引用・要約etc.確認作業(*2)が来るのですが、その際に「筆者の主張は妥当か」という評価を下すことは、校閲権限を超えています(*3)。

そもそも筆者は誰よりもその分野に詳しいから本を書いているのであって、その内容を筆者以上の緻密さでチェックできる人間は、論理的には存在しないはず。そして、筆者の主張を世に出すことが妥当ないし有意義だと編集者・版元が判断たから、企画として動いているわけです。こうしたことを踏まえれば、校閲者の有する権限編集者に比べるとかなり限定的ものに過ぎないこともお分かり頂けるかと存じます。言い換えますと、筆者・編集者が「内容はグダグダでも構わない」と開き直っている場合校閲抵抗する余地はありません。結果として事実誤認オンパレードと化した本が世に出てしまった場合、その咎は筆者と編集者が負うべきである、と一介の校閲者としては考えます

また、「チェックしようがない事柄」も存在します。例えば、筆者が行ったインタビューを基に書かれた原稿ですと、発言内容の真偽(*4)、あるいは遡って「本当にインタビューは行われたのか」を問うても意味がありません。また、専門的あるいはマニアックな内容(*5)だとか、そもそも記録が残っていないために手も足も出ないという例も、ままあります

最近ですと、漫画アニメゲーム音楽etc.に関する記述・論評をチェックしたい場合に、「信頼の置けるデータベースが見当たらない」という問題もあります。有名なシーンやトピックなら各所で言及されている場合もあるにせよ、本来なら現物を取り寄せて実際に確認するのが望ましいのでしょうが、実際の校閲作業でそんなことをしているわけにも参りません。最終的には筆者を信用せざるを得ず、どうにも頭の痛い問題です。

ついでながら、校閲を通す場合金銭的なコストにも触れておきます

例えば物議を醸した『日本国紀』の場合一般的相場ですと、素読み(=ファクトチェックは行わず、誤字・脱字etc.のみ指摘する場合)は初校なら15万円程度、再校で10万円程度(*6)。更にファクトチェックも求められた場合、かかった時間に応じて別立てで請求することが多いのですが、作業可能時間刊行スケジュールに制約されることを考慮すると、20万円程度が上限かと思われます。当然ながら「作業量を考えると、この日程(or支払額)では無理」ということもあるわけで、そういう場合は「できる範囲確認作業は行うが、手が回らなかった部分は、ともかく著者を信用する」という対応も起こり得ます

気の利いた編集者ですと、先回りして「ファクトチェック不要です」と言ってくれることもあるのですが、実際には「ツッコミどころが多過ぎることを編集者自覚しているが、それを筆者との間で摺り合わせる時間も気力も無い」だけじゃないのか?と、一介の校閲者として邪推したくなることはあります。『ゲーム歴史』の制作進行は、どんな感じだったんですかね。

ともあれ校閲者としましては、単純な誤変換の見落としetc.の指摘に関してはひたすら恥じ入るばかりですが、「文章破綻している」「内容が間違いだらけ」といったレベルのご批判でしたら、できれば筆者か版元へ向けて頂きたいと願う次第です。

(*1)個人的経験した中で最もアツかったのは「筆者の不祥事新聞沙汰になりました)が発覚して、既に校閲済=刊行間近の新書企画が飛んだ」という事例です。誤訳の指摘も含めて、ファクトチェック、すげえ頑張ったのに……。

(*2)挙げられている資料アクセス困難で詰む事例は珍しくありませんが、中には筆者自ら資料を開示して「引用や要約が適切か確認してほしい」と依頼してくる例もあります。そういう場合は当然ながら、校閲者が責任を持って作業に当たることになります

(*3)もっとも「前段と後段で主張が食い違うのでは?」といった指摘は起こり得ます

(*4)無論、明白な事実誤認記憶違い、言い間違いと思しき例など)が含まれていれば、その旨は指摘します。

(*5)とりあえずネット上で検索を試みたものの、ほとんど筆者自身による論文しかヒットしない、という事例は実際に経験しました。

(*6)ここを著者と編集者校正することにしてしまえば多少ともコスト圧縮できるわけですが、その結果どうなるかというと……

2023-02-27

はてなブックマークの(ネガティブコメントとの戦いの)歴史

2005年2月10日 はてなブックマーク β版開始

はてなブックマークブックマークを通じて他の人とつながったり、注目の話題簡単に探すことができる、国内初のソーシャルブックマークサービスです。

はてな、国内初ソーシャルブックマークサービス「はてなブックマーク」開始 ~ウェブサイトの内容からキーワード抽出し、コミュニティ要素を強化~ - プレスリリース - 株式会社はてな

ソーシャルブックマークサービス草分け海外の「del.icio.us」で、はてブはいわゆるパクリタイムマシン経営だった。まさか本家よりも長く生き延びることになるとは。

そもそもソーシャルブックマークサービスにおいて「コメント」や「ホッテントリ」的なもの本質ではなく、Webサイト大勢で「タグ」を付けていくことで検索やすくする「フォークソノミー」のほうが重要視されていた。

まだ「Web2.0」の華やかなりしとき、「集合知」が信仰されていたころのことである

2005年2月22日 コメント機能実装

コメント機能など、新機能の追加について - はてなブックマーク開発ブログ

コメント機能実装されたのはβ版開始から12日後のことだった。すべての戦いの始まりである

2005年8月19日 はてなブックマーク 正式リリース

はてなブックマーク正式版リリースについて - はてなブックマーク開発ブログ

2006年7月29日 非表示ユーザー機能実装

例えば A さんが、非表示ユーザー項目に B さんのユーザー名を指定すると、A さんからエントリーページ(コメントが一覧表示されるページ)で B さんが見えなくなります。(実際にはエントリーページにおいてのみプライベートモードと同様の扱いになります。) なお、A さんが B さんを非表示ユーザーに設定していることは、B さんを含む他のユーザーには知らされません。

非表示ユーザー設定の追加について - はてなブックマーク開発ブログ

2006年8月19日 一周年はてブ批判

はてなブックマークが物凄い勢いで衆愚化していっている。

別にGigazineが悪いわけではまったくないけれど、Gigazineエントリーが頻出するようになったあたりから、どんどんエントリーの質が下がってきている。もう最近まりホッテントリも読まなくなった。

fladdict.net blog: はてぶがドンドン馬鹿になっていく

[B! SBM] はてぶがドンドン馬鹿になっていく | fladdict

執筆者現在でもUI論やAI論などでブイブイ言わせている深津貴之氏。

これに対してブコメでは「ホッテントリなんて見ない」「お気に入り機能を使え」といった論調

ちなみに現在感覚だとあまりブクマされていないように感じるかもしれないが、当時100users超えは相当に注目されていたほうであるホッテントリでも10users20usersが当たり前だった)。

ほぼ同時期にこんな記事も上がっていた。いわゆるモヒカン族代表格・ekken氏の記事である

はてブコメントするのは卑怯だ、文句があるならウチのコメント自分ブログに書いてトラックバックしろ!」

……などという笑っちゃうような文句をよく見かけるけれど、そういう人は「はてなブックマークウェブログ形態の一つ」であることを認識していないんだろうなぁ。

「はてブでのコメントが卑怯だ」というのはただの言いがかりに過ぎない:ekken

少なくとも「はてブ反論できないか卑怯」論が当時からあったことがわかる。

ホッテントリがつまらなくなった」「ブコメ攻撃である」「ブコメ反論できるようにしろ」といった批判現在に至るまで断続的に続いている。

2007年6月10日ネットイナゴ批判

ネット右翼メッカ2ちゃんねるだったとすれば、ネットイナゴが集まるのは「はてなブックマーク」だ。たとえば今日の当ブログ記事には、現在39のブックマークが集まっているが、そのコメントには記事の内容を論理的批判したものは一つもなく、「バカ」うんこ」「アホ」などの言葉が並んでいる。

池田信夫 blog : はてなに集まるネットイナゴ

[B! ネットイナゴ] 池田信夫 blog はてなに集まるネットイナゴ

執筆者池田信夫氏は当時影響力のあった(今もあるだろ!)ブロガーの一人だった。

この記事きっかけに「ネガティブコメント問題議論がより活発化した。

当時のはてなCTOであり、はてなブックマークの生みの親である伊藤直也氏も反応していた。

コードをもって改善するのか、ユーザーのみなさんとの対話を行って改善していくのかを id:jkondo, id:umedamochio らと一緒に日々考え検討しています

はてなブックマークのコミュニティについて - naoyaのはてなダイアリー

ちなみにjkondoはてな創業者で前社長近藤淳也氏、umedamochioは当時のはてな取締役メンター的な役割を担っていた梅田望夫である

……と注釈しておかないと、今どきは知らない人のほうが多いのではなかろうか。

当時は、はてな社員ユーザー距離が近く、はてなコミュニティ内の話題ダイレクトに反応してくれていたのだ。

そんなわけではてな社はネガティブコメント対策を考えることになる。

そしてリリースされたのが「はてなスター」であった。

2007年7月11日 はてなスター開始

はてなスターでは基本的他人を褒めることしかできません。コメントをつけるにはともだちになる必要があり、ブログを読む人の9割が「面白い」と感じているの に、実際に目に見えるのは残りの1割の人の批判的な意見ばかり、というような事は起こりにくくなっています

ブログをいっそう楽しくする「はてなスター」をリリースしました - はてなダイアリー日記

はてなスターは、ごく小さなポジティブ気持ち」を掬い取るシステムとして作られているが、これはネガティブコメント問題が背景にあるからだった。

まりネガティブコメントを単純に排除するのではなくポジティブ気持ち可視化することで対抗しよう」という設計思想だったのである

ちなみに、当初の「はてなスター」には「はてなスターコメント」という機能もあった。

これは「お互いにはてなスターを付けあったユーザーけが書きこめるコメント欄」である

現在Twitterの「リプライフォローしているユーザー限定する機能」みたいなものか。

このアイディアは悪くなかったが、システム的に洗練されていなかったためにほとんど活用されることはなかった。

2007年9月6日 はてブIDコールを実装

はてなブックマークから「IDコール」が送信されるようになりました - はてなブックマーク開発ブログ

これ以前からはてなダイアリー(=はてなブログ前身)には「IDトラックバック」という似た機能があったのだが、はてなブックマークでもそれを利用できるようになった。

ある意味で「はてブ反論できないか卑怯問題に対する回答ではあったが、当初から喧嘩相手の呼び出し機能」「気持ち悪い馴れ合いを促進する」「IDコールしまくる荒らしが出そう」などと言われていた。

2008年3月25日 伊藤直也インタビュー

ASCII.jp:津田大介が伊藤直也に聞く、「はてなブックマーク」の今と未来(前編)

ASCII.jp:津田大介が伊藤直也に聞く、「はてなブックマーク」の今と未来(中編)

ASCII.jp:津田大介が伊藤直也に聞く、「はてなブックマーク」の今と未来(後編)

先ほども出てきていた当時のはてなCTO伊藤直也氏がはてブについて語ったインタビュー記事

ネガティブコメント問題についてはてながどう考えていたか」が窺える興味深い内容である

2008年8月29日 コメント一覧非表示機能実装

はてなブックマークのコメント一覧非表示機能について - はてなブックマーク開発ブログ

ウェブサイトオーナーが専用のmetaタグを設定すると、そのサイトコメント一覧ページが見えなくなる、という機能

前掲のインタビュー内で、

今後、若干ですけど、ブックマークされるブログオーナーコントロールできる方向に軌道修正しようかなとは思っています

と言っていたのはこれのことだったのだろう。

ただし、はてブ知名度が低いために、わざわざコメント非表示にしているサイト現在でも少ない。

2008年11月8日 梅田望夫はてな取締役であるという立場を離れて言う。はてブコメントにはバカものが本当に多すぎる」

日本のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞く(前編)(1/3 ページ) - ITmedia NEWS

はてな取締役であり、日本における「Web2.0伝道師」と目されていた梅田望夫氏が、ついに日本インターネット絶望してしまった事件

その後、梅田望夫氏ははてな取締役を退任、表舞台から姿を消してしまった。

2009年6月11日 ハックルさん「ぼくはガツンと言ってやったと思う」

ぼくが今日はてな東京本店にお邪魔して一言申し上げたこと - ハックルベリーに会いに行く

[B! はてな] ぼくが今日はてな東京本社にお邪魔して一言申し上げたこと - ハックルベリーに会いに行く

当時、はてな界隈でオモチャにされてブクマを荒稼ぎしていたハックルさんこと、この数カ月後に『もし高校野球女子マネージャードラッカーの「マネジメント」を読んだら』を刊行してまさかミリオンセラー作家となる岩崎夏海氏が、梅田望夫氏の発言を受けて「なぜはてなは僕に話を聞きにこないのか?」と豪語し、そして実際にはてな社に招かれて「ガツンと言ってやった」という流れ。

本来カッターほどだった言葉殺傷能力を、サバイバルナイフくらいに、あるいは日本刀ほどに増幅してしまう力が、インターネットには、中でも取り分け「はてなブックマーク」にはある。

から、そこを管理運営しているはてなという会社には、実はとても大きな責任があるのだ。そこで事故が起きないように気をつけたり、誰かが誰かを傷つけたりしないよう見張っている道義的、かつ社会的責任があるのだと、ぼくは申し上げたのである

しかし現状、今のはてなにはその自覚はない。そのため、主にブックマーク界隈を中心として、非常に危険な場を形成している。非常に危険な状況を生み出している。それは本当に見ていて危なっかしい。このままでは、冗談ではなく近いうちに人死にが出るだろう。

この「人死にが出る」という予言は、残念なことに10年後に的中してしまったのだった。

2010年8月31日 伊藤直也氏がはてなを退職

はてなブックマークの生みの親であった伊藤直也氏がはてなを退職した。

はてブの開発方針にも影響があったのではないか

2011年4月5日 「人気のブックマークコメント」欄の実装

はてなブックマークのエントリーページを改良しました - はてなブックマーク開発ブログ

はてなスターが多く付いているコメントが優先して表示されるようになった。

まりはてなスターがブコメモデレーションに使われるようになった。

ただし、現在のようにタブで切り替えるのではなく、コメント一覧の上に別枠として表示されるような形だった。

2011年8月4日 「人気コメント」タブの実装

はてなブックマークのエントリーページの表示を変更しました。 - はてなブックマーク開発ブログ

「人気コメント」と「新着コメント」をタブで切り替えるようになり、デフォルトでは「人気コメントしか表示されなくなった。

もともと、はてブコメント一覧ページでは、「無言ブクマ」も含めて、すべてのブクマが新着順に表示されていた。

しかし、ある時からコメントのあるブクマしか表示されなくなり、さらに「人気コメント」タブが優先表示されるようになった。

まりフラットな見せ方」からある意味では「偏った見せ方」に変わったのである

個人的には、この「はてなスターをモデレーションに使う」「デフォルトでは人気コメントしか表示しない」という二つは大悪手だったと考えているが……。

2014年7月24日 ブックマークコメントページの実装

これまでブックマークコメントに関して、ユーザーの皆様より「一方通行意見を述べる場であり、意見に対して更に意見を重ねる方法がない」とご指摘をいただくことがございました。コメントへの返信機能は、その解決策の1つです。

コメント一覧ページで検討中の新規機能について、ご意見を募集します

今回の機能で、ブックマークコメントページ自体ブックマークされる、そのページがコメント付きでシェアされるなどを通じて、疑問への回答が得やすくなることを期待しています

「ブックマークコメントページ」をベータリリースしました

はてブ反論できないか卑怯問題に対して「コメントひとつひとつ個別のページを用意したら反論やすいだろう」ということで実装されたもの

ただし、ブコメひとつひとつの固定URLというのはこれ以前からあったし、「同じページで反論したい」「相手反論を通知してほしい」といった要望は満たされていない。

2015年8月19日 はてなブックマーク10周年

はてなブックマークは10周年を迎えました - はてなブックマーク開発ブログ

2018年6月24日 Hagex殺害事件

福岡IT講師殺害事件 - Wikipedia

IDコールを利用して攻撃的なコメントをばらまいていたユーザー増田では「低能先生」として親しまれていた)が、名の知れたはてなブロガーだったHagex氏を殺害した事件

低能先生が「アカウントBANされて発言の場を奪われたから暴発した」ことを考えると、はてなネガコメ対策を強めたことが裏目に出てしまったとも言える。

もちろん放置すればよかったというわけでもないので難しいが……。

2018年10月29日 はてブIDコールを廃止

ブックマークコメントからIDコール送信機能は、ユーザー間のコミュニケーションを促進する目的提供してまいりました。しかし、ブックマークコメントには文字制限があること、また、自身へのIDコールに返信する機能や、ブロックミュートなどIDコールの受信を制御する機能がないことなど、本来目的からは不十分な部分もありました。

【追記あり】外部サービス連携やIDコールなど、一部機能を終了します - はてなブックマーク開発ブログ

Hagex殺害事件を受けてIDコール機能廃止された。

2021年7月19日 人気コメントに「建設コメントフィルタを導入

ここで発生する問題として、不穏当な表現は注目されやすい傾向があり、その結果として人気コメントに不穏当な表現が目立ち、強調されてしまうことがあります。これは、サービス構造に起因する解決すべき課題であると受けとめています

人気コメント算出アルゴリズムの一部にYahoo! JAPANの「建設的コメント順位付けモデルAPI」を導入しました - はてなブックマーク開発ブログ

しかし「短文だと人気コメントになりづらい」とかでコメントを「ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•」で埋めるのが流行ったりした。

2023-02-20

自分が知らない漫画漫画雑誌を探しているのですが、そのうえで質問があります

少なくとも、同人誌自費出版物などではない、商業活動のために売り物として刊行された本については、その気なれば漏れなく知識として抑えられるようにしておきたいです。

これらは全てISBNコードが割り振られていると思うので、コードを割り振った組織などにより一元的管理された漫画やその雑誌を含むリストというのがあるはずだと思うのですが、それを一般人間が見る方法はあるのでしょうか?また、そのようなリストが仮にあったとしても、あらゆるジャンル書籍も一緒くたに登録されていると思うので、漫画関連の本に絞る方法があれば教えてください。

また、ここから先は杞憂かもしれませんが、もしISBNコードが割り振られていなかったり、ある特定地域書店しか出回っていない漫画雑誌があるという場合は、そういった自分が知らない埋もれた雑誌をも含むリストネット上にあるなら、教えてください。リストとしては漏れがあるものしかないという場合は、その漏れ自分で補う方法を教えてください(効率的方法はなく、自分の足で探し続けるしかないのでしょうか?)。

別にたくさん漫画を知ったり読んだりしたいわけではなく、自分にとってもっと面白い漫画に巡り合いたいだけなのです。

そのために、思い立ったら漫画を調べられるようなリストを押さえておく必要があると思いました。

そのリスト漏れがあって、もしその漏れの部分こそ、自分にとってもっと面白い漫画だったらと考えると、漏れがないリストというものに強いこだわりが生じるわけです。そういう漏れがあるリストのなかでそこには自分にとってもっと面白い漫画があると気づかずに探し続けるのは莫大な時間無駄ですから

面白い漫画を見つけたいなら同人誌視野に入れて探せばいいじゃんと思うかもしれないが、これぞ発達障害特有の病質みたいなやつで、商業漫画のなかでのみ面白い漫画を探したいと思うって言うなかば強迫観念みたいなものなんだよな。なぜ商業漫画じゃなきゃだめなのかそこにもはや合理的理由はないんだよ。強迫観念を解消するためには同人誌範囲に入れることは意味が無いってことだけは、自分の体のことは自分がよくわかるってやつで、それとなく悟れてしまうから

2023-02-15

anond:20230215232952

基本的に有能な漫画家ほど連載はなかなか終わらない。そういう作家作家人生の中で作品最終回を描くのは数回ということになる。

まり作品を終わらす経験が無いので下手、変な終わらせ方になってしまうのだ。

さら漫画というのは毎週・毎月の連載で作られる。そこで読者の人気を得られないと連載が続かないのでストーリーを完全に作者がコントロールするのは難しい。

なので漫画最終回・終わらせ方というのは作家能力というより運要素が大きくなる。

女性作家が話を終わらせるのが上手い というのは多分、女性作家(女性向けの作品)は短くコンパクトに終わることが多いからだと思う。

もし最終回・終わらせ方が素晴らしい漫画を読もうと思うなら、週刊誌より月刊誌。そのなかの刊行が少ない作品を探すのが良い。

作者の狙ったきれいな終わらせ方の作品が多いと思う。

2023-02-10

anond:20230210125334

白書」とは政府刊行する報告書のこと。

経済白書」「外交白書」「犯罪白書」などのように使う。

アメリカ映画「The Strawberry Statement」を訳すときに、

直訳では「いちご宣言」「いちご声明書」などとなるところを「いちご白書」とした。

いちご白書」はアメリカ学園紛争をもとにした青春映画日本でも公開されており、

フォークグループバンバン名曲「『いちご白書』をもう一度」でも知られる。

そのため学園青春ドラマに「なんとか白書」というタイトルがつけることが増えたのだろう。

anond:20230209165738

反応コメントブクマちょっと焦点がズレてる気がする

twitter崩壊ならずとも変容で変わるのは

アーリーアダプターからバカが気づく”までの時間が長くなる(必然的バカに届かずじまいのブツも増える)」

だよね。

元増田()のとこしか云わないから伝わらなかったんじゃないかな。

twitterのバズは連携サービスに、連携サービスのバズはtwitterに、サクサクと伝わって放射状に拡がっていたのでこの時間が限りなく短くなっていたけど、00年代くらいの長さに戻るんだろうね。

んでその時間に耐えられないコンテンツクリエイターが消える・減る。

例えば講談社10年代後半から「1〜2巻の売上がイマイチだとすぐ打ち切りにして最終巻は紙版を発行せずデジタルのみの刊行」とかの措置を加速させてるんだけど、「長時間化」はこういう篩に耐えられないよね。

他社も大なり小なり。

かと言って版元側が今更「長い目で見る」体制に戻れるわけもなく。

中堅どころのクリエイターが一番ダメージ受けるのかもね。

2023-01-29

鈴木邦男と朝まで生TVネット団塊叩き、三島切腹関係

鈴木邦男が亡くなってしまった。ご冥福をお祈りする。

鈴木陣営外の人にも話が通じる右翼として有名だったが、実は朝まで生テレビの成立に大きな関りがある。鈴木が居なければあの番組は無かったんである

また風桶式に鈴木が居ねばネット団塊叩きも無かったんであるちょっと説明しようと思う。

 

新興宗教2世六本木道場

鈴木の親は民族主義新興宗教の「生長の家」の熱心な信者だった。その為大学時代六本木にあった生長の家道場の寮に住み込みんで大学に通うと共に国粋宗教活動学生運動に身を投じ、全共闘左翼学生と殴りあいをしていた。最近話題宗教二世だったのだな。

この道場乃木坂の緑の中にあった。https://goo.gl/maps/tv9eakNek34ZLQXU6

今では生長の家の3代目がエコロジー志向になったので建物も塀も取り払われて開放的な森として一般にも開放されているが、一昔前は周囲の階段が「おばけ階段」と呼ばれるほど鬱蒼とした場所だった。

日本会議の中核メンバーも多くここに入寮しており実はこの寮は戦後右翼運動胎盤みたいな場所なんである安倍政権日本会議が急接近した事で政治にも影響を与えた。米議会安倍政権日本会議関係問題視していたのでこの寮の輩出者も分析把握されているかも知れない。

この敷地内には日本教文社という出版社もあってこれは生長の家教祖谷口雅春の著書を出版して思想教義を広める為に設立された出版社だ。しかフロイトの『精神分析入門』や『夢判断』、ユングの選集などをいち早く出版するなど、実は学術分野でも存在感を示してきた社でもあった。

 

余談だが防衛庁(当時)の庁舎2000年まで六本木にあり(現ミッドタウン)、更に60年代まで門が開いていたので近所の人は庁舎内の売店で買い物をしていたそうである六本木赤坂物価より安い上に生長の家道場防衛庁庁舎は目と鼻の先だったので鈴木も利用して安いパンツ等の購入に重宝していた。

ところがある日、左翼学生による防衛庁突入事件があり、それ以来門は閉められ部外者売店使用することは出来なくなった。

六本木交差点の先や青山まで行ってハイソ価格パンツを買うしかなくなってしまった為に怒り沸騰、全共闘と衝突した際には「お前らのせいでパンツが安く買えなくなっただろ!」と叫んで相手を殴っていたとの事である相手も何を言われているのか不明だったろう、と鈴木述懐していた。まー、面白おかしく話を盛ったんだろうけど。

 

盾の会と森田必勝

1970年三島由紀夫市谷駐屯地東部方面総監部占拠割腹自殺事件が起きて世間を揺るがしたが、三島介錯、つまり斬首をしたのが森田必勝。森田もまた割腹介錯された。この森田必勝は鈴木の後輩で、思想的に鈴木の影響を強く受けていたという。

この為に鈴木は強く動揺、やがて右翼として生きる事を決意する事になる。やがて勤めていたサンケイ新聞退職してしまう。(デモでの狼藉解雇されたとの話)

鈴木はこの事をずっと気にしていて十字架を背負っているかの如くだったが、2000年頃になると「森田氏」と敬称を付けて呼ぶようになった。十字架を下したのかもしれない。

 

余談だが、小泉政権時代男性女性判らんと評判になった井脇ノブ子という政治家が居たが、彼女学生時代右翼学生運動のマドンナで、ドラクロワの『民衆を導く自由の女神』の様に数万の男塾みたいな学生の先頭に立ち、当時新右翼学生運動プリンス立場だった森田との交際の噂もあったとの事である

1977年google:image:『おまえらがかわいいけんなぐるんや!』は井脇31歳の時の刊行だが表紙写真の井脇は暴力教師だかダチョウ倶楽部上島だか素人には見分けがつかない。

 

黒塗り街宣車軍歌最初に止める

鈴木らは「新右翼」であり、これは全共闘などが含まれ新左翼に対抗する為に生まれ政治権力癒着した旧右翼らと違う軸を志向した。そもそも対抗する相手新左翼自体が、日本共産党暴力路線放棄する事に反発して生まれもので、要するに暴力vs.暴力

最初から硬派なバンカラと軍国路線で、彼らが卒業して政治結社を結成するようになると国防色(カーキ)の街宣車を使うようになった。これが80年頃になると威圧感を与える黒塗り街宣車旭日旗日章旗軍歌を流すというスタイルが定着した。

鈴木代表を務める一水会も黒塗り街宣車軍歌を流して通行人威圧して居たが、やがて鈴木はこのスタイルは良くないと考え出す。こんなスタイルでは話を聞いてくれる人が居ない。

という事で今の機動隊バスのような爽やかなブルーに塗り直して大音量軍歌も怒鳴り声も止めた。これは今で言うとテニスサークルヤクザとか好青年暴走族みたいな強烈なミスマッチである。(考えれば機動隊バス国防色止めたのも同じ動機だ)

すると傍目には社会党などの街宣車に見えるから、すれ違う右翼街宣車に怒鳴られる事もあったそうである。「あー、てめえらふざけんじゃねえぞおいゴラ!」「あ、一水会さんでしたかどうもすいませんでした」って事が度々あったそうだ。

 

ただ、話を聞いて貰えないスタイル流行したのは大人の事情もある。威圧感があって相手が震えあがるというのは、例えば企業相手の抗議に行くとき相手が折れてやり易い訳だ。

更に活動費というのは支持者の寄付機関紙の購買費で稼ぐのだが、相手が折れた先に機関紙の購買も持ち掛ければ受諾されやすい。そこで心付けを渡してくる相手もいる。

するとシノギ手段としてヤクザが参入してくるようになる。民事介入暴力だ。ヤクザは元々旧右翼と不可分だったが、それが新右翼スタイル模倣して参入するわけ。威圧感を高める為に街宣車もカーキや灰色じゃなくて黒塗りの方がいいし、車格も小さいライトバン等より大型のワゴンバスの方がいい。こういうのを警察用語右翼標榜暴力団という。当時沢山いたヤクザが参入する事で「業界」のパイも大きくなった。

 

激突全共闘新右翼から朝生

鈴木はこういう威圧じゃなくて議論対話を好むスタイルだったので、敵のはずの新左翼側とも交流があり、新左翼出版社から自書を出版して居たりもした。それで「一般人の方も向いている面白右翼」という評判が高くなっていた。

そこで1985か86年に全共闘上がりの活動家と鈴木含む新右翼の大討論会というのを開催する事になった。司会はあの田原総一朗である

 

この当時は全共闘とか学生運動というのは完全に過去のものになっていて嫌悪さえされていた。流行っていた思想ポストモダンで、モダンの内容も踏まえずに言葉の戯れを繰り出すのが流行していた。これは凄惨内ゲバを繰り返して自滅したのに青臭い異議申し立てさえすればよいという立場で「議論」の場に居座っていた学生運動的なものに参加したくない、そうではないものが新しい価値ある態度なんだという、以前の政治的なものへの強い忌避、反感がベースにあった。あの田中康夫も事あるごとに全共闘残滓の異議申し立て的態度や代ゼミ講師的ノリをコキ下していた(湾岸戦争日本が参戦を求められた事に衝撃を受け転向)。

 

そんな時代背景では政治議論なんてものはカビが生えた扱いで部外者には面白い訳がない。

そう思われていたのに、いざ討論会をやってみたら部外者にもかなりウケがいい。やってる方も面白い。

それでこれはいけるぞと踏んだ田原総一朗テレ朝に持ち込んだ企画朝生だったんである

当時、エロ一本鎗だった深夜放送枠でフジTVが色々実験的な番組放送し始め、その深夜枠のいい加減さも相俟って好事家的視聴者層にウケていた。そこにCNN放送権をゲットして社会路線で行きたかったテレ朝が乗ったのだろう。

 

こういう経緯だから最初の頃の朝生体制派vs.反体制派orリベラルという構図が鮮明だ。田原最近朝生は最早保守左翼だという時代ではないというのが朝生を始めた動機だ」みたいな事あちこちで言ってるんだが、この経緯を見ればこれが嘘って事は判るだろう。ボケちゃってるんじゃないの?討論なんてウケない時代に「激突全共闘新右翼討論会成功で行けると踏んだのが朝生なのだから

そしてこの討論会鈴木の左右を超えた交流議論好きの人格が無ければあり得ず、田原も来なかった筈なのだから鈴木存在朝生を産んだと言って差し支えないんである

 

元気になった全共闘上がりへの反発

こういう風に鈴木活動と波及した社会現象は停滞して煙たがられていた政治議論活性化した。すると全共闘上がりの人士らは元気になって「異議申し立て必要だ」「もう一度騒いでもいいだろ」と言うようになった。これらを受けて刊行されたのが1994年の『全共闘白書である

この動きに対し、同世代松原隆一郎文藝春秋社の雑誌諸君!』で批判を加える。更にこれを受けて諸君!誌では「うるさいばかりで無責任 上と下からぶっ叩け全共闘世代」という特集を組んで、その名の通りに上の世代と若手の執筆者全共闘叩きをする記事を寄せた。

まりはこれがネットで長年繰り返された団塊批判の始まりなのだ。この全共闘的振舞いへの批判から団塊Jr.世代増田もそう)の日本支配するオヤジ世代へのルサンチマンと甘えが被さり、「団塊世代」全体を叩くという風にスライドしてきたのである。そこでは例えばいい年になっても漫画を読んでるというスタイル確立したのが団塊だ(劇画市場の成立)とか子供部屋が個室とか結婚は好きな相手とすれば良いしなくても良いという常識とか若者向け流行歌の市場とか個人プライバシーとか時給制アルバイトとかが団塊世代わがままをしたせいで出来たって事にも向き合わないで済んだ。

 

些か「風が吹けば桶屋が儲かる」的だが、鈴木活動が無かったら全共闘上がりが活性化して『全共闘白書』が刊行されることも、それに対して下の世代が反発する事も無かったのである。そしてそれがネット民の甘えを吸収して団塊叩きに変化する事になったのだ。

 

鈴木赤報隊

最後現在統一教会との関係で取り沙汰される朝日新聞襲撃殺人事件赤報隊に関して。

1990年代新右翼を名乗る男の脅迫柳美里サイン会が中止されるという事件が起きた。鈴木SPA!誌に連載を持っていてそれを批判したところその男が抗議してきた。その中で男が赤報隊の名を語った為、鈴木は「赤報隊とは面識がある、名前を騙ったお前を赤報隊は必ず殺すだろう」と伝え、懺悔言葉を引き出す事に成功し、それを連載記事に書いた。

すると、直ぐに警察が何らかの容疑で令状を取り事務所を捜索して書類の類を皆押収してしまったのである赤報隊情報を得る為の別件事件だ。これに鈴木は怒って赤報隊情報は二度と官憲提供しないと書いてそれきりになってしまった。

結局赤報隊鈴木の面識が脅迫犯へのブラフだったのか真実だったのかは不明なんである

 

ヤクザ人権デモ

ヤクザの根絶やしを目的とする暴対法施行される事になった時、任侠右翼とも付き合いがある野村秋介鈴木ヤクザ人権を守れデモに参加しようと強く誘われたが、鈴木は「イヤですよヤクザなんて」と気乗りがしなかったが、野村親分肌なので断れない。仕方なしに参加したら呉智英らに「アウトロー人権とは笑止」などと言われてしまった。

2023-01-28

例の件で前Q氏が山形浩生氏に反撃されてフルボッコ ()

ttps://twitter.com/kanose/status/1618677563953672194に始まった山形氏叩きの尻馬に載った前Q氏

ttps://twitter.com/maeQ/status/1618801420391809025

"私はいろいろ問題あると思いつつも(特にジェンダー問題が絡むと酷い)、やはり山形氏の仕事には敬意を払うべきものもあるとは思っているんだけど、三浦瑠麗氏に対する高評価ばっかりはホント謎。デビュー作の刊行直後からずっと、一貫して高いんだよね。"

"もうひとつ高橋洋一氏に対する評価の高さも不思議ではあるんだけど、まあ、こっちはいちおう、不思議ではあってもわかりはする。リフレ派ってことで。"

本人からリプライ

ttps://twitter.com/hiyori13/status/1619019616008962050

"「ずっと、一貫して」というからには、最初言及した2012年以来3ヶ月に一度くらいは大拍手し、あらゆる本を誉め称えているくらいの実績があると思うんですが、どこにあるんでしょうか?"

第三者参入

ttps://twitter.com/nbkbfc/status/1618842849256300544

"デビュー作も手放しでは評価していませんし、近年の活動についてははっきりと批判的ですよ。"

ttps://twitter.com/maeQ/status/1618862045335805952

"お、そうなんですか? 不勉強ながら見たことがないのですが、それは何より。

しかしそれはそれとして、この書評ttps://book.asahi.com/article/11637125は「手放しで評価」じゃないですかね。「していません」とおっしゃる読み筋がちょっとからないです。"

ttps://twitter.com/nbkbfc/status/1618889885804531712

"近年の評価について〈不勉強ながら見たことがない〉にもかかわらず、どうして〈デビュー作の刊行直後からずっと、一貫して高い〉とわかるのだろう?

何よりこちらが山形さんの著作ならびにブログを読んでいないものと決めてかかるのも不可解だな。何も知らないで意見するわけないじゃん。"

ttps://twitter.com/maeQ/status/1618891987134066688

"いや、それなら具体的に「これです」って、確たる証拠を出してくださいよ。出てくるものと期待したから反応したんです。「読んでないものと決めてかか」ってなんていませんよ。あと、あなた匿名アカウントだし、なんでそんなに自分物言いが無条件に信用されると思ってるんですか。何様ですか。"

ttps://twitter.com/nbkbfc/status/1618898222923276289

"自分ツイート矛盾点にはガン無視を決め込んで相手方には証拠せとか意味がわからないw"

ttps://twitter.com/maeQ/status/1618892622709526528

"あと、「一貫して」は、その後も別の著作書評で取り上げ、2020年末までイベントで共演してるので、「一貫して」と考えても(雑は雑ですが)そこまで不当だとは思いませんね。"

ttps://twitter.com/nbkbfc/status/1618893182166786048

"そもそもがノー・エビデンス批判ツイートをしたのはあなたですよね?”

ttps://twitter.com/maeQ/status/1618893588607401989

"フツーに「ここでこういうふうに書いてるんで、最近意見も違うみたいですよ」と教えてくれれば、「へー、そうなんだ! ありがとうございます」で終わる話にしちめんどくさい絡み方してくんなぁ。自分で調べたほうが早そうなんで終わりますわ。さようなら。"

2023-01-27

anond:20230127094226

anond:20230127093812

1984年』(1984ねん、原題: Nineteen Eighty-Four)または『1984』は、1949年刊行したイギリス作家ジョージ・オーウェルディストピアSF小説1Q84の終わり方は? 「青豆」は「リーダー...

anond:20230127094226

単純にこういうテキスト量産すればGoogle潰せるんじゃね

anond:20230127093812

1984年』(1984ねん、原題: Nineteen Eighty-Four)または『1984』は、1949年刊行したイギリス作家ジョージ・オーウェルディストピアSF小説

1Q84の終わり方は?

「青豆」は「リーダー」を殺害して、その後、高円寺南口に潜みます。 そして『1Q84』(BOOK3)の最後では、

小学校以来、ずっと、心に愛を抱いたまま生きてきた「天吾」を見つけ出して

、20年ぶりに再会を果たし、再び出会った「青豆」と「天吾」の2人が1Q84世界から脱出して、1984年の世界に戻ってきます

2023-01-24

ネタツイート供養

駄洒落

ボクサーを撲殺したのは僕さ

これから満で数つけるわ

ナンを何枚も食べるのなんて、なんでもないよ

nonsense駄洒落を送ってしまった。

防寒着を着た暴漢傍観する

新患の新幹線に関する新刊に新館を立てて震撼信管作動する。

文脈おかし

カフカには寡婦は過負荷

夭逝する妖精養成要請

ケニアに行ったら生贄や

コメントには心をコメントなあ

柑橘類香り歓喜し、換気を喚起したが乾季が訪れたので、寒気がした。

補償するための保証書をもらう権利保障する。

信心深い新人神事心中する。

唐突すぎる心中

宍道湖神事を行う碇シンジを信じ込ませる。

いっきに広まった一向一揆は一向に収束を見せない

虫の居所が悪いのか無視されてしまった。

塗装を落とそうか。

授業中に弁当を食べて、食材贖罪を果たす。

加計孝太郎

加計孝太郎近畿財務局に賭け乞うたろw」

扇状地戦場で洗浄中の兵士扇情的な船上の軍歌を聞かせる。

観光客フイルムに感光させた写真刊行することが慣行になった。

サボってサボタージュ

カタルシスを語るシスター

八芳園発泡酒を飲んだ八方美人が発砲

公館の高官が交歓されつつ硬貨を交換し好感度あげる。

トロールトロを獲ろうとして徒労に終わった。

最恵国待遇の条件を再掲する。

アシカが好きな足利尊氏

景気が良くなりケーキを食べる契機を伺う徳川慶喜(とくがわけいき)

アジアアジの味

夫を成敗するオットセイ

まらない妻の話

気の時計ホットケーキからほっとけー

ヒモになってしまったひもうせん

竹の丈は高ぇなー

伊豆椅子に居座るイラエル人

餅を用いて持ち上げる

ロストしたローストビーフ

サボテンの植え替えサボってんな

過度な稼働は可動範囲を狭める

お前がバテレンだってことはばれてんだよ。

ごめんなサインシータ

伯爵博士拍手拍車をかけて迫真の爆死をし白寿の白人白紙にもどす。

クラーク博士と苦楽を共にする

エアポートエアコンエアガンエアロビ体操

わし座の絵が書いてあるタイルアルタイル

バチカンババア痴漢

聖光卒のSEIKO社員精巧時計製造成功する。

紅葉を見て高揚する

台東区帯刀し台頭する

執刀医の技術嫉妬

甲子園講師をする公私混同した孔子実力行使には格子窓も耐えられない。

キッコーマンの亀甲船が拮抗戦を繰り広げる。

死んでんのか?「心電図を取ってみよう!」

神殿内部の新田心電図を取る武田信玄は死んでんのか?

夜祭で野菜を食べる。

信玄餅を食べながら震源特定するように進言する新元素発見した人。

蜂の巣(honeycomb)を見てはにかむ

五反田で地団駄を踏む

平気で兵役をし兵器を作らせる平家辟易してしまった

蝋梅の香り狼狽する

いびつ揖斐川の流れ

ようやく要約が終わった

海溝で邂逅

豪華な業

非公式に飛行甲板で非行を行う非行少年

甲板で甲板をかじる

甲板で乾パンをかじる

店頭で転倒

四季の変わり目には士気が上がるので指揮が必要

財産ぜんざいを買う

大枚をはたいてタイ米を買う

醤油をかけている人に話しかける人「それソースだよ」

醤油をかける人「えっっ?」

しかけた人「ソイソースw」

神田でした噛んだ

ハイソサエティ人間に敗訴した

品川千葉から見て中国シナ)側だ。

経験を積んだ者への敬虔眼差し

ダサい獺祭パッケージ

ゲットー写真をゲット

少食な小職

安価アンカー

さっそく拙速節足動物模型が仕上がってきた。

牛の胆嚢の味を堪能する

僥倖をあてにする強硬教皇のせいで恐慌が起きた。

あの娘にはどう告っても(どうこくっても)慟哭する結果に終わるだろう。

キーンという高音の起因が掴めない。

構成の後の校正は公正に行わなければならない。

こんな誤謬は秒でわかるだろ

皇帝肯定する

壊疽した箇所が治るというのは絵空事

経口補酔液

痴的好奇心

Novemberノーメンバー)には部員がいなくなった。

セントーサ島に行くのは正恩が先頭さ

軽微な警備

公爵講釈を垂れる

冬眠する島民

ベットは別途用意してください

大会に負けて倦怠期が訪れる

The deserted desert in desert desert.

人のいない砂漠で見捨てられたデザート

倒錯したので盗作してしまった

九尾のキュービズム

罹災者へのリサイタル

秋分のくらい醜聞を聞かせないでほしいな

カニカニバリズムは如何に

画家の画架

不納が富農になるのは不能

理工がRICOHに利口な履行

マネタリズムを真似たリズム

吐露するトロを獲るトロールトートロジー

I sensed tha it is in a sense sense.

私はそれをある面では扇子だと感じた。

鯖を食べている人と、それを見ている人の会話

鯖 ça va?

ça va 鯖

ça va

ゆめゆめゆめをみるわけにはいけない

早漏で候

形状記憶合の価格を計上する

凪に難儀

名言を明言出来ず迷言になる

リネン理念

ロードライブ朗読ライブ

昔本に渡ってきた人「渡来は入海が無料!」

上流で上流階級蒸留

東上線に搭乗した東條が登場

刺客視覚死角に四角い資格自覚

高校を後攻で煌々と口腔で孝行

芳香へ咆哮し奉公の方向へ彷徨する。

蝉が転んでセミコロン

彰晃が商工の昇降機将校を焼香し小康状態

おさる情事

盛夏のせいか青果が採れない。

ケーキを食べるなんて景気がいいね

道徳をどう説く

司祭が仔細に県道検討

写真はフォトんど撮りません

ダリ「絵ぇかくのだりぃなあ」

華美な花瓶のカビに過敏に反応

老いるのを防ぐオイル

檻に入っておりいった話をする

夏のおサマー

夜は寝ナイト

渦中のカチューム

渦中のカチューシャ

リスボンでリスがborn

市長市庁舎から視聴

どうないはどないなってんねん

堂々とした道道北海道の道)

苫小牧でてんてこ舞い

市内を復旧しないと

新道神童振動

石狩の石を借りる

おが置いてあるのを見た人「おはおっかねぇーから置かねぇ方がいいぞ」

砂がどしゃーw

東上線に登場した東條が登場

コケットリーのあるコケ取り

飽きない商い

おなか吹田市

ヘルシンキで減る新規雇用

沖田総司が起きたら掃除

観劇で感激する

側転に挑戦し即、転倒

あたりめが美味いのはあたりめぇーだ

カルロスgone

別件を瞥見

凹地のお家

魚を初めてみた人「うぉー」

懊悩を抱えた人「Oh no..」

魚影を確認した船長「ぎょえ〜」

マイケルを蹴って注意されるマイケルケン

カラヤンの頭の空やーんw

ライカをやたら勧めてくるおじさん「ライカはきらいか?」

洒落臭い謝楽祭

公費コーヒー支出

豚をぶった仏陀

只見線をタダ見w

菊名でそんなこと聞くなよ

馬間田でママを見つけた子供ママだ!」

冬至湯治に行った当時を思い出す

五秒で死んで御廟に埋葬

がらんとした伽藍

有給を使いすぎて悠久の時が流れた

一年を逐一アピールする

長谷に想いを馳せる

Thinkerの真価

東海林の不祥事

the mine is mine

不具の河豚

プロ棋士プロキシ

キリングフィールドのきりん

異臭issue

暗記のanxious

半世紀にわたる半生での藩政を反省

つくえのなかのつくねつくね

清朝と慎重に貿易

タンチョウが単調増加

I screamed Ice cream

ショック死内親王w

カルカッタの石軽かった

陽気な楊貴妃妖気

彼は羊飼い執事かいw

天皇のこと知ってんのー

蒋介石を紹介した商会を照会した商會の船で哨戒する

其方のソナタ

先王に洗脳される

永劫回帰英語回避

李鴻章交渉

粗大ゴミ醍醐味

防潮堤で膨張した傍聴人

砂漠で鯖食う鯖を裁く

あんな彼には、アンナカレーニナでも読ましとけ

筒に入った膵島

サイコロを使った心理テスト(psychological test)

ブルジョアが振るジョア

嚥下中の演歌歌手にエンカしてええんか?

カラシニコフが辛子個踏んだ

継嗣の形式を軽視する警視

皇帝の高弟が公邸の校庭の高低差を肯定する工程に拘泥した記録を校訂

にようかで酔うか?

うるさい人が売るサイ

無印商品の店を見つけた人「この店舗ノーマークだった..」

乳母が食べるUber eats

どんなもんだい、を、どんなムンバイ、と言い間違える人

透徹した饕餮の眼球

どこから見ても百貫デブの人「客観デブ

石鹸世間を席巻

チャカで茶菓を破壊

多分風光明媚maybe)

slimyなすり身

ゆうほど広くない遊歩道

いにしえのイニシエーション

コーランをご高覧ください

ゲーム最下位から再開

UNIXが使える宦官(eunuchs)

盆に得るボンボニエール

K殻の傾角を測定する計画

協賛した共産党員に強酸をかける

負けたのは聖者の静寂のせいじゃ

裏地見るウラジミール

カミオカンデの上に紙置かんでw

大会がおわり倦怠感を感じる

椅子噛んでる人にイスカデル命中

クレパスクレパス落とす

夕暮れのユーグレナ

heおじいちゃんsheおばあちゃん

さくらんと聞いて錯乱

後宮の佳麗な高級カレー

臭いサイと腸臭い人が直裁的に話す

会社膾炙する

歯科医師会の歯科医師か司会か分からない鹿

ストライキをする公務員に呼びかける人「 Stay calm公務)」

ベビーシッター叱咤

エド・はるみの穢

祭壇を裁断

怪獣に懐柔策を提示

腐卵ダースの犬

独島独特のドクトリン

テスラは手すら認識できない

小作コサックダンス

刑事デカダンスな踊り

全然人が集まらないクラブの人「参加数人は我々の十八番ですから。だけに。」

族→希ガス電子配置→酸化

四苦fuck

都バスが人を跳ね飛ばす

経帷子を着て強化扉に突撃

怒るカロテン「なにカロテンねん」

内地ナイチンゲール

嫌がる慰安婦「いやんっ」

かえるがえる帰る蛙

什器重機破壊

沈厳な青梗菜

トリコロールの虜

布陣を組む夫人

栗けっとばすクリケット🦗

婉容と遠洋漁業

アタナシウスキルヒャーとあたなう

アマルガムで余るガム

ハラスメントの疑いを晴らす

滋賀を書けない人を歯牙にも掛けない

他意はないタイ人の鯛の態度

鯛が蛇足

有象無象意味を、象がいるかいないかだと思ってた人

ダジャレではない↑

割と面白い

ハラッパーの原っぱ

ハラッパーのラッパー

ウランを売らんウランバートルとバトル

紫に関して思案を巡らす

遺影イエーガーマイスター

市井の人意見を聞く姿勢

NATOの人に納豆食わせる

いすみ鉄道椅子見る

Hulu夏の風物詩だと思っている人「Huluですなぁ」(風流

板橋で板バシバシ叩く

敬語が使えない東野圭吾

秘書の卑小な飛翔体

小動物衝動で焦と化した小豆島照度

姥捨山Uber eats

下調べのムニエル

からないので

淫乱大王、ハメハメハ大王

Evian海老が混入しているのを見つけた人「エビやん」

意味ない諱

よく分からんリポーター「うわぁ〜美味しそうですね!少なくとも不味そうには全く見えません!」

どうしても下がりたくない人「黄色い線の内側は、境界を含みますか??」

タピオカが好きなジャン・コクトー黒糖ぢゃん」

計算ができない人

佐渡サドサド

着ていく服を決めた高橋是清「これ着よ」

駅にいる料理人調理するエキノコックス

初めてSMプレイを見た人「縄文式器みたいですね」

enough、enoughは工夫がenough

なんでもパアになるホテル「パアホテル

負け負け山(カチカチ山)

薬師丸せま子

エイリアンスペル間違えるとかありえんわ

細野奥道という名前なのに、俳句を全く詠めない人

ぶん、ぶん、ぶん、ムンジェイン (はちがとぶのリズムで)

トーマス・マンの書いたふるさとうさぎ〜おーいし、魔の山〜♫」

モーラ網羅

イスラエルキブツ 損壊

その心は

イスラエル集落キブツというので、器物損壊とかけた

ビンテージの瓶提示

帽子御法度

双生児の豚のソーセージ

敬虔ネモ船長「海底万参る」

回折格子解説講師

妊婦ニンフ

焼結が猖獗を極める

これはstaleだから捨てるか

十階で十戒を十回、述懐

モンチッチ門地

衒学的な弦楽を減額

ウラジオストクで裏地をストック

完全な勧善懲悪

カッパドキア河童「ドキァ」

ホーキングの超法規的なホウキ放棄を蜂起

イボ人の疣痔

イブに慰撫

江戸知らんエドシーラ

べたべたなベタベタ

(訳 ぬるぬるしてるありふれた魚)

ダマスカスで騙すカス

盲いるのに飯いるの?

医師意思で石で縊死

アーヘンで阿片を吸った人「あー変」

毒吐く独白

明借りるアスカリ(車)

深見東州の深み踏襲

丁寧な砂浜「Could you九里浜」

ゴーンと奉公

その心は

ゴーンの出国の手助けをしたこと奉公とかけただけ。

サンクチュアリに山窟あり

熟れたウレタンは売れたんか?

清澄な声調を静聴し成長

プエルトリコで増える虜

仏典で人をぶってんのか

象さんを増産

ケイト・モス毛糸燃す

兄弟が今die

乱暴ランボー

卑劣漢がヒレつかんだ

カレー(Fr)の彼のカレイカレーは辛え

弘法と公房が工房で攻防し興亡

Dose heで始まる疑問文に答える京都人、Yea, he どす

レイブンクローの例文苦労

galleristのギャラリスト給与リスト

ソフィカルのソロカル

麻雀をやり過ぎた人「リーチ飜で理一E判」

美人局に筒持たせる

十把一絡あげ

monotonousな物と成す

京都弁を話すビルゲイツ MSどす

篤信な特進が涜神を得心

これは何という植物かな?ムユウジュでは?あそっか、なるほど。

クートゥを食うとぅいいよ

楊貴妃渓谷で警告

マイソールで昧爽に埋葬

ドクサは毒さ

暗殺で朝死んだ

クラシックについて語る人をそしる人「弦楽なんてペダンチックだなあ」

凛々しいリリシズム

衛生的な俳人

東州が東周踏襲

シンシナティ真摯紅茶

御髪も亂とはオクシモロンだ

コロナ後の世界分析する学問→postcoronialism

和尚王将に鞅掌し往生

影響が色濃いイロコイ諸族

あてのあてないアテナイ

ウイグル人野原しんのすけクレヨン Permalink | 記事への反応(0) | 22:23

2023-01-15

古賀正義、怪しいヤングケアラー利権発言あり

しかし本当か?

今一生新刊子ども虐待は、なくせる』

2022年4月28日

古賀 正義中央大学文学部教授)さんは、学校の子もの場所を作れと提案

ヤングケアラーにも対応できると主張

親権者子どもの居所許可権があるという法律をご存じないのだろうか

https://twitter.com/conisshow/status/1519673137507758081

世界思想社金曜日webマガジン更新

@sekaishisosha

『「若者支援」を読み解くブックガイド』(かもがわ出版)をご恵送いただきました。弊社の刊行からは、『ストリートの歌』(鈴木裕之)と『ひきこもり家族社会学』(古賀正義石川良子編)が紹介されています。この二冊からだけでも、幅広く選書されていることがわかります

中央大学広報

@Chuo_PR

いじめ事件における「責任」の所在

リスク社会と応答の責任

古賀 正義中央大学文学部教授

専門分野 教育社会学

http://bit.ly/RQpvCu http://fb.me/1PO0zId7x

午前11:07 · 2012年8月27日

https://twitter.com/Chuo_PR/status/239906925125439488

村上靖彦

@yasuhikomurakam

2019年10月8日

困難校の生活指導先生エスノグラフィーって面白そうだけどあるのだろうか。清濁併せ呑む日本独特の文化だったと思うので面白いのではないだろうか。

子どもたちの側のは『ハマータウンの野郎ども』や『〈ヤンチャな子ら〉のエスノグラフィー』があるが。

と書いて「夜回り先生か…」と思い至る

𓅢ザイタクチュウデス()

@18991129

返信先: @yasuhikomurakamさん

教育社会学だと古賀正義編の以下の本が挙げられるかと思います

https://amazon.co.jp/dp/4760892621/ref=cm_sw_r_cp_awdb_c_NR-MDb6HH72JJ

ごま空気読まない

@gomaf502

2022年7月20日

大石さんの国会参考人質疑

子供庁」の名称に「家庭」入れる件、

「『家庭』入れる入れない、もし選べたら?」

「家庭」名称に警戒感示さずお茶濁しの参考人達、忘れない

https://youtu.be/h2AkQQfLKzY

名古屋大学出版会

@UN_Press

2021年5月28日

教育実践を本格的に調査分析広田照幸古賀正義伊藤茂樹編『現代日本少年院教育――質的調査を通して』

少年院ではどのような教育が行われているのか? 本格的なフィールド調査を通して、教育学の視点から多面的分析イメージ一新する研究

書誌情報https://unp.or.jp/ISBN/ISBN978-

未来定番研究

@mirai_teiban

2018年8月20日

新語辞典ジェネレーションZ】

1990年代後半から2010年の間に生まれ世代のこと。生まれた時にはデジタルツールが当たり前に普及していたこから、「デジタルネイティブ世代」とも呼ばれます。そんな世代の人々の価値観とは?

#中央大学文学部教育コース #古賀正義

fin.miraiteiban.jp

第18回| ジェネレーションZ | FUTURE IS NOW

2023-01-06

アイテム戦利品

戦争勝利の際、一定確率で出現する。

配下に与えることで、忠誠心能力値を上げられる他、相性を良くすることも可能

洛陽のある10国を攻め落とすとアイテムが必ず手に入る仕様は有名。わざと10国を放棄し、再度攻め取ってアイテムを何度も手に入れるなんてことも有名だった。

機種によりアイテム入手可能な回数が異なるが、FCSFC版は10年ほど、PS版は2,3ヶ月に一度攻め込むのを繰り返して3年ほどで出なくなる。

戦利品としては武力を高める「武器」、知力を高める「兵法書」、戦場から100%退却できる「名馬」の他にも、魅力を高める「美女」が存在する。

光栄刊行書籍には「伴侶を得たことで人間的魅力が高まる」などと説明されてはいるが、今となってはおもいっき問題視されるであろう扱い*14を反映してか、リメイク版では「美女」が「装飾品」に差し替えられている

30年前にポリコレ対策してて草

2023-01-05

新書とは書籍の大きさを示す言葉になります。大きさは、およそ縦18cm×横11cm新書判、B40判と呼ばれることもあります

新書とは、大きさを示す言葉です。:【 FAX DM、FAX送信の日本著者販促センター 】

新書歴史1938年創刊の岩波新書に始まる。ドゥガルド・クリスティー著作である奉天三十年』の上下巻で創刊した。

1938年当時、文庫はまだ判型が定まらず、小型の叢書という程度の意味であり、現在新書に近い判型のものも含んでいた。そんな中、すでに岩波文庫を発行していた岩波書店が、判型・内容ともに岩波文庫とは違うものとして創刊したのが岩波新書である

新書 - Wikipedia

古典を中心とした岩波文庫に対し、書き下ろし作品による一般啓蒙書を廉価で提供することを目的として、1938年昭和13年11月20日に創刊され、新書と呼ばれる出版形態の創始となった。

岩波新書 - Wikipedia

新書って何が「新」なんだ?とググった結果のメモ

その答えは「新書」は1938年時点で新しいレーベルとして刊行されたから。

80年以上「新」と銘打たれたままのレーベルなのだなあ。

食パンの「新食感宣言」が1997年に発売されて以降、いつまでたっても「新食感」と銘打たれているのと同じ現象ということがわかった。

2023-01-02

正直、もうコミケ大手サークル以外厳しいと思う

先日開催された冬コミに3年ぶりに参加した。コロナ対応のためチケット制になり、入場者数がかつてと比べて減っていることを、情報として知ってはいた。知ってはいたんだが…。

しかしそれがここまでダイレクトに売り上げに直結するとは思わんかった。具体的に書くと三分の一くらいになった。へこむぜ。

ジャンル情報評論。いわゆる批評誌を個人で出している。

8年前から冬コミ新刊を出して、それをチャンスがあれば文学フリマなんかに持ち込んで…というサイクルで参加していた。

刊行をそこにあわせているのもあるんだろうけど、やっぱり数を頒布できるのはコミケ。目を引く表紙にしていたこともあって結構ジャケ買いっぽい人に手に取ってもらえてた印象がある。

そんでTwitterの知り合いの人が20~30人くらい毎回きてて、その人たちにも手にとってもらえたりする。

ありがたいことに、継続しているうちにだんだん部数がはけるようになり、コロナ直前のコミケでは新刊をxxx部くらい頒布できていたのよ。

これ大手サークルとかと比べればみそっかすもいいところの数だとは思うんだけど、体感としてはxxx部頒布するってなると(開場直後、大手サークルに長蛇の列ができる1時間くらいを除いては)断続的に人がきて、まあぼちぼち対応していると終了時間になっている、という感じなので、結構「売れている」感がある。うれしいことに。

今回もだいたいxxxxくらい刷ってコミケ頒布、その後文フリとかで残りを…というサイクルを想定していたわけです。

甘かった。見通しが。人が来ないことの影響をもろに被った。

物理的に人がいるということが、増田のような零細サークルにとってめちゃくちゃデカかったんだと再認識した。

2019年の冬コミの累計入場者数が75万人(4日間開催)で今回が入場制限の結果18万人(2日間開催)だから、一日あたりの入場者数はだいたい半分くらいになっていると思うんだけど、まさにそれがダイレクトにきた。

知り合いもたぶんいつもの三分の一くらいしか会場には来なくて、ゆるいオフ会みたいな雰囲気もだいぶ減った。

批評を読むような層にとっては優先度がコミケ文学フリマなのかなあ。確かに文学フリマは入場料タダだし、人もめっちゃくるようになっているみたいだし、昨年5月文学フリマ東京はたしかにゆるいオフ会みたいな空気継続している雰囲気はあった。

今回ははじめてBOOTH通販もはじめてみて、意外と売れてるんで驚くんですが、それでもかつてのコミケでの頒布数には到底およばない。

やはり増田のような零細個人サークルを支えていたのは、偶然目にとめてもらった結果のジャケ買いなのだBOOTHジャケ買いは発生しようがないからな。

たくさん売るためにやってるんじゃない。自分の納得したものをかたちにできたか否かが大事なのだ

それでも、終了時間になっても在庫の山がうずたかく残っているのは、やっぱりつらかった。

会場の様子をふりかえってみると、相変わらず成人向けのあたりはわりとたくさん人がいて、まあ評論はいものとおり真空地帯だったんだが、真空ぶりに拍車がかかっていたんよな。成人向けのところも以前のような芋を洗うような混雑ぶりではなさそうだったし、知り合いにきいたところ、11時ごろには人気サークルはほぼ完売御礼で、最速の入場時間以外だと消化試合もいいところだったそうだ。

コミケで数を頒布できていたのは、ある種のおこぼれにあずかれていたが故だと今回強く実感しました。

でもそのおこぼれこそが全体としての即売会を(特に評論のような非メジャージャンルを)活性化させていたんです。

今年からはまた準備会対応も変わってくるんでしょうが、入場制限のある限り、コミケ大手サークル以外には厳しい場所であり続けると思う。

以上、一参加者からの雑感でした。やり場のない気持ちを書き残したくてはじめて匿名ダイアリー使ったわ。

ほかの参加者からコロナ禍のコミケがどうみえていたのか、わたし気になります



追記

こんな読まれると思ってなかったんで部数だけ隠しました!恥ずかしい!

以下、ブックマークその他諸々のコメントに返信しておくわね。

yakitori-siro この増田は儲からなくて辛いんじゃなくて、トラフィックがないから「ちょっと興味があるかも」な層に手にとってもらうことすらできない、同好の士になりうる相手リーチできない辛さを言ってるんだよね

これはほんとにその通りで、意を汲んでいただいて涙出ました。あと人が来ないと暇な時間が増えるんすよ。それが切実につらくかなしい。

anond:20230102104156

いや。凄いわかるよ。今は知らんけど、昔は告知らしい告知も自分アカウントでだけみたいな弱小評論でも、それなりに通りがかりに面白いと思って買ってくれる人が居たし。そこにコミケ価値があったよ。

評論なんて手間考えたら、元々合理的では無いんだから。手に取ってもらえる人数が減った事がメインの話なのに。知りもしないのに「電子しろ時代遅れ!」みたいな茶々は本当にゴロツキの言い草しかない。そういうヤツがでかい顔している所がはてなのろくでもない所だよなぁ…

おわかりいただけてとってもうれしいです。まじで、「手に取ってもらえる人数が減った事がメインの話」なんすよ。それが金銭とどうしても関係ちゃうからめんどくせえあれが発生するとは思うんだけど…

https://twitter.com/wind_steed/status/1609957333576351745

話題増田読んだ。

前回に比べたら今回相当人の流れあったんだけど、適度に空いてるからコロナ前の倍以上の速度で人が移動してたんよ。その速度で移動してるとサークルに目を向けるのは無理。ポスターとかあっても無理。

あー、これ意識してなかったけど人がいないと人間の移動スピードあがるというのは確かにそうかも。

他、コロナ運動不足→体力減退で巡回できなくなっているとかはその発想はなかったんでおもしろかった。検証できるもんでもないし流石に妥当な推論とも思えないけど…。あとなんでもかんでも少子高齢化に結び付けるのはちょっと安易すぎでは?と思いつつ、参加者高齢化はたしかにあるよね。

razik C99〜101までマイナー島でサークル参加してるけど、おおむね同じ感想。島自体閑古鳥なのに周りが早めに撤収するから、後半は尚更人が来ないという負のスパイラルに陥っている。

odakaho 2日間とも行ったけど、午後入場だと過疎島回る時間が全くないのよ。15時くらいにはみんな撤収始めてるし・・。

うそう、書き忘れたけどご指摘の通りサークル撤収めっちゃはやいんすよね。体感、15時くらいにはほぼおしまい空気になってる。

いままでは、打ち上げサークル参加組と合流するために非サークル参加の人もだらだら居残ってたりしたんだけど、まあ気楽に打ち上げというのもまだちょっと厳しいし、それならだらだらせずにさっと帰るわな。

ka-ka_xyz "今回ははじめてBOOTH通販もはじめてみて、意外と売れてるんで驚くんですが" 評論島、通販してるとこが他のジャンルと比べて少ない気が。もっと通販して欲しいの。

これまではTwitterの知り合いには自家通販してたんですけど、BOOTH使ってみたら思いのほか手に取ってもらえてるんで、なんかいままですまんかった…という気持ちです。正直ここまでインフラみたいになってると思ってませんでした。pixivあんまり影響力強めるのもよくないなとは思いつつ、やっぱクレカ決済とかできると楽ですもんね。頒布するほうも金銭トラブルを避けられるし、そこらへんの安心手数料分で買ってるとおもえば、まあ仕方ないのかなあ、という気持ちになりつつあります

amunku この増田はまだ見栄張ってるかもしれなくて今やほとんどの島中は参加費1万だして一部もはけない。買い手も金がないか大手しか見ない。コミケアマチュア作家祭りではなくなり大手芸能人企業のイベになった

ほとんどの島中は参加費1万だして一部もはけない」はさすがに盛りすぎでは?「ほとんど」のサークルが一部もはけてなかったらさすがにみんなのむせび泣きが会場に響いてると思う。

deztecjp 以前の1/3ならxxx部程度かな。それだけ売れていても「大手サークル以外厳しいと思う」といわれると、「あー、そうですかー」な感想を持つ。人間は、すぐ高い水準が当たり前になって、満足するということを知らない。

三分の一に減ったことをショックだったっつってんの!xxx部でたから売れてんじゃんとかそういうのではないわけ。

IthacaChasma ずっと参加してる人によると、一昨年の冬の売上が一番悲惨で、去年の夏で少し回復、この冬はこれでも大分回復してきたらしい。夏はもっと入場できるようになると良いね

しかに一昨年は去年より入場絞ってること考えるとマジでやばそうですね。私個人のことを書いておくと、一昨年はコロナそもそも中止になるんじゃないかと思って申し込みせず、また開催時の感染状況から一般参加見送りました。

いちばん苦しい時期に逃げ出しといてなにいまさらつらいつらいいってんねんみたいな論評をみかけましたけど、この判断自体が不適当だったとは今でも思ってません。自分家族の命を危険さらリスクを負ってまで「場の継続」に奉仕することは、ちょっとできない。つらい時期を支えたことを誇るのはいい。でもそれを他者をくさす道具として使うのはくそダサいですよ。

gooeyblob チケット制となるとかなり億劫度が高くなるよね 自分も完全に行く気無くしてしまった/評論系でxxx部って相当売れてる方じゃない?

おっしゃる通り、どちらかといえば売れているほうだと思いますマジで表紙に気合い入れてジャケ買いしてもらえるようにしてたので…

anond:20230102104156

ジャケ買い狙いのようなことやってるから参加者減少の影響をダイレクトに受けてるだけじゃないの

ジャケ買い狙いなのに増減に一喜一憂できるの本気で謎なんだけど

中身で勝負すれ、中身で

ext3 評論ジャケ買いさせてる時点でなんか詐欺臭くないですかね?今まで騙せてたのが騙せなくなって正常なレベルに戻っただけでは?

あのですね、「目を惹く表紙であること」は、書籍を手に取ってもらうための必要条件だと思います。たくさん本が並んでるなかでまず入ってくる情報って表紙だけでしょ?

「中身で勝負すれ」って、まず中身に触れてもらえなきゃお話にならんわけ。表紙で興味をもってもらい、手に取って中身をみてもらえるかがまず超重要です。これは前提。

加えて、わざわざ批評を本という物質にするんだから、その物質がなにかしらの批評性をおびてよいわけで、すなわち「どのような表紙にするか」というのも一つの批評なの。「目を惹くこと」・「批評の内容を端的に象徴するようなものであること」、この二つの緊張関係のなかで表紙を設定することはまさしく批評実践なのであって、だから増減に一喜一憂するのは批評実践のある部分の成否がそこに託されているからなんですねえ。だから表紙も「中身」の一つといえる。表紙/中身などという単純な二分法を自明のものとする素朴さにやすらっているうちは、もう少し謙虚な態度でインターネットをなさったほうがよいかもしれませんね。

anond:20230102104156

刷っても損しかないんだからnoteにとうこうとかでいいじゃん。

なんならそこに有料記事入れれば印刷と違って赤字0だし、金払うやつが可視化されて承認も満たされるだろ。

なぜわざんざ刷る?

あのねえ、書籍として物質化すること、そしてそれを誰かに手に取ってもらえることのうれしさを舐めすぎ。

きみもわざわざ刷ってみたらわかるよ。

https://twitter.com/puyotaroh/status/1609816866356342785

この評論サークル主の発言も、「これまで当日の偶然買いの成功体験に頼りすぎてて、事前のSNSでの告知を怠っていたのでは。そもそも普段からどんな批評本を書いてるか発信してたの?」との感想しかならないんだよなぁ。

インターネット軍師、乙です!!!!!SNS宣伝しとらんかったらコロナ前にxxx部も頒布できるわけねえやろがい!

それを踏まえたうえで、入場制限のせいで偶然性がもろに縮減していることの厳しさをいってるわけ。

https://twitter.com/soramimi__cake/status/1609867980325937152

この増田自体は(特にブコメに反応してる追記)大変嫌らしい書き振りで、こういう自分のノリに合わせてくれないとあからさまに不機嫌かつ見下しモードになるような人が表現活動(笑)から撤退していくなら日本言論はなんぼかマシになるんじゃないかと思いましたまる

おめえ、コミケが思わしくなかったところでお気持ち表明してみたら雑言及の雨嵐を食らってんだから「不機嫌かつ見下しモード」にもなろうってもんですよ。こちとら匿名だしここでしか反論できないわけだからね。「表現活動(笑)から撤退していく」ことはないんで、そこんとこよろしく

xevra 語尾がですます統一されてなくて読んでて気持ち悪くなった。増田は文筆業向いてねーわ

気持ち悪くなってくれてなにより。お前はインターネット文章読むの向いてないよ。

https://twitter.com/taka_humo/status/1609916648844308481

ボクの知り合いのサークル大手でも何でもない所でもしっかり完売してたし別に大手から厳しい・厳しくないとかでないんじゃないかなあ(しかも1人は評論島)

そもそもコミケってあの場の空気を楽しむイベントであって〇部頒布出来たとかそういう話をする場では無いと思う

「あの場の空気を楽しむ」って、もし全然頒布できなかったら地獄みてえな空気になると思うんだけど、それを楽しめるのはいかれたマゾサイコ野郎だけやろがい!まったく手に取ってもらえなかったけど、コミケ空気が楽しめてよかったなあ、ってなるわけあるか!皆目見当違い!

空気を楽しむためにも手に取ってもらうためいろいろやったりするわけだし、コミケ自体が人たくさんいたほうが偶然性が高まって手に取ってもらいやすいでしょ。

https://twitter.com/gouranga_/status/1609835382912475138

扱う部数が大きい大手サークルの苦労心労は中小とは比較にならんよ。タイトルも含め全般的想像力が足りない

大手の苦労とここで書いてる「そもそも手に取ってもらえなくなってる」厳しさは別問題でしょ?でかいお金を動かすシビアから生じる問題の話をしているわけじゃない。それを関連づけちゃうのが豊かな想像力ってわけね。ファックユー!

まあタイトルはバズ狙いであれしたのは認めます。結果アテンション集めたからセーフ!

https://twitter.com/yellow_0918/status/1609889858520240128

バズろうとして滑り散らかした事をここに堂々と書ける精神も凄いし、隅から隅までキモ過ぎる文章の書き方や中身も含めて過去の栄光に縋ってるだけの老害にいつ気付けるんだろうという哀れみしか出てこない

既に400もブックマークついてんだから、「バズろうとして」るんじゃなくて現にバズってんだよタコ文体含めての芸だからね。それで狙い通りバズらせたわたくしの力量を素直に称賛なさいな。こんなことくらい誰でもできらあってんならやってみなせえ。「キモ過ぎる文章」に「哀れみ」を表明せずにはおられなかったお前が「キモ過ぎる」し「哀れ」。




その他、脊髄反射でろくに読みもせずコメントするやつわらわらで引くわ。本を読みなさいね

せっかくですし、わたくしからは蓮実重彦映画から解放小津安二郎麦秋』を見る』をおすすめしておきましょう。

予備校生向けの講演を書籍化した短いパンフレットですけど、わたしたちがいか映画を「みそこなっているか」がわかる、とっても啓蒙的な本です。

これ、文庫とかで気軽にアクセスできるようにしてくれ~

思った以上に拡散してしまいましたが、これはわたくしの出した本がコロナ前より手に取ってもらえなくて悲しいな~以上のことではないです。そして「厳しいと思う」のは気持ち問題以上のことではない。でもその気持ちこそがやっぱり大事なのだ。しょせん戯れにすることなのですから

適当に書き散らかしたやつが長年やってるはてなブログと比べてあまり簡単アテンション集めるのでビビるビビますはてなブックマーク、ほんといやなサービス

気に入らないやつらに全レスしたろうかと思ったけど正月休みの使い方としてあまり不毛なのでやめます。が、安全から石投げられんのも気に入らんので、適宜こちからボール投げ返すわね。

貼れるリンクの数に制限あるみたいだったんで、コメント返信続きは以下のエントリで。一部をこっちに移しました。

https://anond.hatelabo.jp/20230103130457

Twitterの@kondohiさんは追記部分をぜひ読んでくれな!お友達がいたら伝えてあげてくれ!

2022-12-29

anond:20221226121658

それこそ不徳のギルド好きだし、いろいろと工夫の余地が出てきた、ぐらいで、プラスに思っちゃうね俺は。

定期的に「このハーレムかあ!確かにねわかるわ!」って作品供給されんだよね最近は。

別ツリーで出てる100カノとか。あと『セブンス』とかいいんだよなあ。商業刊行止まってるけど

2022-12-26

中野正彦の昭和九十二年』を読まなくていい理由と回収理由(追記有)

前置き

前もって断っておくと、この文章自分が読んだ本をあしざまに貶すために書かれている。信じてもらえないかもしれないが、自分普段ならフィクション特に小説に対するネガティブ感想は書かないようにしている。新刊だとネガティブ感想が売上=作家収入ダイレクトに響きかねないかである他人収入に影響を与える覚悟はない。ただ、本作はもう書店に並ぶことがないのが確定しているので、その点は心配しなくていいだろうと判断したので、放流させてもらうことにした。

樋口毅宏が書いた『中野正彦の昭和九十二年』という小説がある。この本、本来なら12月19日発売だったのだけれど、イースト・プレスが発売日前に回収を決定したこと話題になった。以下、その際の回収理由である

https://www.eastpress.co.jp/information/detail/2034

その内容の表現手法個性から出版にあたりしっかりとした社内議論必要であると考えますしかし、今回刊行に至るプロセスにおいて社内で確認すべき法的見解の精査や社の最終判断を得ることを行っておりませんでした。同時に刊行時においても契約書の締結が終了しておらず、刊行における責任所在曖昧だということが発覚しましたので、社内協議の上、回収対応といたしました。

この回収理由、一読して意味がよくわからないと思う。法的見解の精査とはなんぞや? 契約書の締結とは? そういう疑問がわいたので、この記事を書いている増田書籍回収の報が出てすぐ書店に駆け込み、回収前に購入することができた。で、いざ読んでみて、「あーそういう意味ね……」と朧気ながら理由らしきものも推測することができたのだが……。

本題

先に言っておくと、回収騒ぎの責任100%版元にあり、その点において樋口毅宏氏に責任はない認識であるフィクションはなんでも書いていいかフィクションなのであって、版元はフィクション書き手である作家を守らなければならない立場だろう。誰が悪いにしろ、配本が始まってる段階で回収することに対して版元は作家に対して極めて不誠実である。というか回収の原因と思しききっかけがTwitterイースト・プレス社員が騒いだことっぽいのも最悪だ。最低限コンプライアンスは整えろ。大体フィクション記述ヘイトって騒ぐんじゃねえ。

編集者が抗議した件は→https://togetter.com/li/2008033

……が、そもそもこの本は絶対買わなくていい。作品記述ヘイトからではなく、単に小説として苦痛からである小説読んで「小説のていをなしていない」って感想が出てしまったの10年振りくらいだぞ。それくらいきつい。

正直、自分と同じ被害を誰にも受けてほしくないので、以下にきつい理由苦痛度・ドン引き度を添えて列挙しておく。

理由1. 純粋に、読んでいて苦痛である面白くない。(苦痛100、ドン引き度0)

中野正彦の昭和九十二年』は、安倍晋三を「お父様」と仰ぐネトウヨ青年主人公が、昭和92年=2017年2月11月にかけての日々を語るという構成になっている。

いきなりネタバレになるが、本文の殆どブログに書かれた内容を引用しているという体裁である(終盤で判明する)。なので、「実際にあったニュースに対して主人公意見開陳する」という構成になっているのだが、そのパートが長すぎて苦痛なのである。たとえば、連載時の本文を引用すると、以下のようなものである

https://twitter.com/byezoushigaya/status/1275385842286997505

6月8日 「驕るな! 安倍首相」現職文科幹部が本誌に激白 「不満を持っている人は大勢いる」

【緊急特集政権批判で“更迭釜山総領事私的会 話をご注進したのは誰だ? 読者調査では「前川喚問」 賛成 86% 内閣支持率2 2% (週刊文春)

青天の霹靂とはこのことか。

文春はいから反日に寝返ったのか。

これまで無条件で寄せてきた信頼がすべて音を立てて崩れ落ちた。記事を読むまでもない。まさか中韓による見えざる言論弾圧がここにも......?

わかった、編集長ハニートラップに嵌められてゲス不倫をしたネタで脅されているに違いない。

一刻も早く会社ごと共謀罪逮捕→お取り潰し。芥川賞直木賞安倍お父様と昵懇の見城徹譲渡すべき。幻冬舎で二大文学賞運営していけばいい。直木賞選考委員長はもちろん百田尚樹大先生選考委員長就任と同時にこれまでの全作品対象直木賞を獲得。芥川賞も同時受賞されるといい。

夢が広がる。希望が出てきた。

それよりきょうの菅官房長官定例会見で気になるところがあった。

東京新聞望月衣塑子とかい記者が、「前川さんだけでなく、複数告発が出ています。もう一度真摯にお考えになって、文書の公開、第三者による調査という考えはないですか」「(文科省再調査をしないのは)安倍総理や官房長官菅さんたちが判断しているのではないのか」「(文科省再調査をしないのは)安倍総理や官房長官菅さんたちが判査という考えはないですか」「(文科省再調査をしないのは)安倍総理や官房長官菅さんたちが判断しているのではないのか」「(文科省再調査をしないのは)安倍総理や官房長官菅さんたちが判断しているのではないのか」などと執拗質問を重ねていったのだ。事務方が何度も「同じ趣旨質問はやめて下さい」と頼んでいるにもかかわらず、「きちんとした回答をいただけていると思わないので繰り返し聞いています」と返した。

おかげで通常十分程度の会見は四〇分に及んだ。菅官房長官はおまえのようにヒマではないのだ。

もしこの間に北朝鮮からミサイルが飛んできたらどうするのだ?おまえひとりのアピールタイムのせいで日本崩壊したらどう責任を取るつもりなのか。

もっと空気を読め。他の新聞社テレビ局政治記者を見習え。一流大学卒業して、難関と呼ばれる大手マスコミに入り、自分意見は一切絡めず、官邸発言を一語一句正確に国民に届けることを至上としているではないか

ひとりだけジャーナリズムを発揮したつもりになって目立とう精神はやめろ。共謀罪が成立したら東京新聞は取り潰し。女だてらに記者をやる生意気な奴

これ自体ネトウヨ文章のよくできたパロディで、個人的にはそんなに違和感がない。

ただ、作中では毎日~2日置きにブログ更新している体裁になっているので、上記のような文章が約8ヶ月分、延々と続くのである。2-3ページとか4-50ページならまだいい。300ページある分のうち200ページだぞ。正直、きつい。きつすぎる。

あと、前述のとおり本文がブログ記載であることを終盤で明かしてるのは小説技法として失敗してると思う。事前に知っていた方が読者も読むときスタンスの置き所が安定する筈。自分は少なくとも知っていた方がすんなり読めたと思う。

理由2.主人公物語がない(苦痛度60、ドン引き度0)

引用したような文章が続くのはまだいい。ただ、個人的にきついと思った理由がもう一つある。主人公の人となりがほとんど開陳されないのである

主人公中野正彦は、ピザ屋のバイトをして糊口をしのぐ男である。近所の既婚者女性不倫関係にある一方で限られた金で風俗通いをする日々を送っていたが、作品の冒頭で彼は沖縄基地運動をする男を暗殺する。ネットで知り合った「会長」に心酔し、彼から命じられたのだ。中野正彦は国を救うための次の指令を待って日々を過ごしている……。

こう書き出してみると、それなりに設定は盛られている。ただ、前半200ページのうち、その辺りの記述に費やされるのはおそらく30ページに満たない。そして、その描写があまりにも「薄い」。不倫風俗パートは実質タダのサービスシーン以上の意味が見いだせない。

何より、一番気になる「どうして彼がそのようなネトウヨにハマったのか」という部分が殆ど説明されないのである。たとえば、どんな生い立ちで、どういう家庭環境で、どういう趣味嗜好でどういう性格人物か、それが200ページかけてほとんど開陳されない。されたとしてもあまりにも薄っぺらい。

個人的趣味の話になるが、この手の「嫌悪されるような人物主人公にした小説」は、その人物共感させてこそそのグロテスクネトウヨ描写効果が生まれると思うんだよ。その「共感」がない。結果、「ただきつい文章を読まされる」だけになっている。せめてそこは「きつい文章を書いているような人物共感してしまう」くらいのことはしてほしかった。

理由3. 最低限の設定考証ができてない(苦痛度80、ドン引き度80)

正直、この本は200ページくらいから話が動くので読むなら終盤100ページでいいよ……と言いたいのだが、こっちはこっちできついのである。終盤の展開は以下のようなものである

せめて設定考証をしろ!!マグニチュード11.3は荒唐無稽だがまだいい、高さ50メートル津波千葉神奈川沿岸全滅もまだ許す。東京沿岸から20キロメートル地点まで津波が来たら中野も壊滅しとるわ!!!Googleマップをみろ!!!!! 

そこから先の被災生活描写はそれなりに読ませるものがあるのだが、この時点で小説としては〇〇の判定を下した。ググれば、あるいは校閲に出せばツッコミの入る内容を残すな。

理由4. 実名人物処刑される(苦痛10ドン引き20

ここまでが「小説として」きびしい理由である。ただ、それ以外にも、ここから個人的感覚で「ちょっとどうかなー」って思った部分を書いておく。この辺は多分回収理由にも関わってくるのでそこそこ大事話題でもある。

東京震災が起きたことで東京大パニックになって、大久保とかでは外国人、というか朝鮮人虐殺などの暴動が起きたりする。で、左派的な人達暴動によって処刑されたりするのね。その際に殺される人の名前実在人物なんですよ。「江川紹子」「タマガワトオル」「青木理」の3人は確実、それ以外にもいたかもしれないが読み飛ばしてるかもしれん。

これ自体別にやっちゃ駄目とか言うつもりはない。朝鮮人虐殺するような人は左派も吊す。それはそう。ただ、実在人物名出して作中で処刑させちゃうのには結構ビビった。政治思想がどうとかそういう話じゃなく、実在人物やぞ。それができるのがフィクションのいいところだけど、マジで殺したぞおいってなる。

理由5. なぜか一人だけ仮名になってる(苦痛度50、ドン引き100)

上記でわかるとおり、本作の特徴は実在人物名をガンガン出してくるところにある。安倍晋三をはじめとして、先に引用したところでも見城徹とか望月衣塑子とか出してるしね。

でも、本作の中で1人だけ仮名にされている人物がいる。田永クリニックを運営する田永克哉という人物である高須克弥やんけ! 実在人物名出して殺すまでやっといてそこは仮名にするのなんなんだよ!!!!!

実在人物を出して酷い展開を描く」が徹底されているなら好き嫌い作品の是非は置いといてその心意気は買ってやろうという気持ちにもなれたよ。でも高須克弥日和るのは流石になしだろ。いい加減にしろよ。

まとめと、推測される回収理由

これ以上続けると血管がキレそうなのでそろそろまとめるが、つまり中野正彦の昭和九十二年』には「①全体の2/3近くが薄っぺらく、読んでいて苦痛」「②ググればわかるレベルの設定考証ができてない」「③実名を出す態度が一貫してない」という3つの欠点があるわけである

正直、本件を問題にしたイースト・プレス編集者は失敗だったと思うよ。こんな小説として苦痛作品、つまらなさから世間から黙殺されて仕方ないレベルで、話題にするような対応にさせたのが良くない。単につまらないよ。というか話題になったから買って読んだの失敗だった。金の無駄。金返せ。あと作品自体ヘイトではない。作品の中にヘイト描写がたくさんあるのはたしかだけど、「フィクション描写としてのヘイト」と「作品の主張としてのヘイト」はわけて考えなきゃ駄目でしょ。

……で、ここまで整理したところで、あらためて回収理由の件に戻る。

「社内で確認すべき法的見解の精査や社の最終判断」「契約書の締結が終了しておらず、刊行における責任所在曖昧」ってあるけど、これ多分実在ニュースをめちゃくちゃ引用してること、実在人物が作中で殺されたり、ネトウヨ男の語りであしざまに貶されたり(例えば、山口敬之事件被害者の方とか)することへの法的リスクを精査できてなかったんじゃないかなと思う。

1箇所2箇所とかならまだいいけど、前述のとおり「ネトウヨ男の語り」って体裁実在人物をあしざまに書くパート200ページくらいあるんよ。これは推測だけど、

みたいな展開があったんじゃないかな……と勝手妄想してしまった。

なんというか、この本は回収されたことで本文にアクセスできずキャンセルカルチャー云々の話に回収されそうになっているのが結構つらいなと思うところで、プレスリリースのとおり実名人物出してフィクション書く時の炎上リスク全然精査してなかったって話だと思ったのである。信じるかしんじいかあなたしだいですが……。

あと、それはそれとして作品は本当につまらいから変に神格化されないでほしい。この増田は「2200円が本当に無駄だった、金返せ」「メルカリで数千円単位転売されているのが本当に勿体ない、100円でいい」という二つの気持ちから執筆されました。

ただ、本作は続編として「橋下徹首相になった二〇三九年の日本舞台に、弁護士主人公小林大助が、死刑囚中野正彦の再審弁護人として奮闘する」という展開の『小林大助の昭和一一四年』という構想が存在するらしい。本作の出来からするとあまり期待はできないのだが、気になるは気になるので出たら買って読んでみようかなとは思う。この増田は「読まずに批判をするな」のモットーの元運営されています

追記したら文字数オーバーたから分離https://anond.hatelabo.jp/20221226211607

anond:20221226024525

同じ雑誌瓦屋A太先生テニス部漫画が載っていた。こちらはテニス部のマドンナがコートネットでオナっているのを主人公が目撃してコート青姦する話だ。

そのエピソードなら2001年10月ワニマガジン社から刊行された単行本「Complete Complex」の「かべの前」だな

このエピソード掲載誌記載されていないが、瓦屋A太氏がそれより前にワニマガジン社作品掲載していたのは「COMIC快楽天 星組」の1999年09月号、11月号、2000年01月号、04月号、07月号、09月号の6冊のみ

ググればバックナンバーの表紙が見つかるから記憶を掘り起こせ

https://anond.hatelabo.jp/20221226160223

いっそのこと瓦屋A太氏に当時の掲載誌を直接訊ねてみるのも手だな

2022-12-23

同和問題の提起≒えせ同和の始まりanond:20221223091814

えせ同和団体歴史は全国水平社の歴史と同じほど長い。全国水平社結成の翌年、1923年には、水平社への参加を拒まれ二川光春という男が「水平社東京府本部総理」「新水平社」を名乗って東京東本願寺質問書を送るなどの活動をおこない、また『水平運動叫び』と題する私家版の書物刊行し、水平社から糾弾を受けている[20]。

今日、「日本」「全国」「全日本」などの語を冠し、「同和」「部落」「人権」「協議会」「連合会」「促進会」「協会」「研究会」「連盟」などの語と組み合わせて思いつく限りの名称を名乗るエセ同和団体日本中に数多く存在する。その数は640以上とも言われている[21]

2022-12-10

anond:20221210111125

創作って結構楽しいよね!自分で好きなものを書いたり、思いついたりできるから、とっても楽しいよ。でも、プロとして創作するのはちょっと怖いよね。それは、刊行や当たりの引けるかどうかっていうのが気になっちゃうから。そういうときは、自分が楽しめることが一番大事だよ!自分が楽しんでるから創作ができるよ!

趣味創作やろうと思ったけど辞めた

小説家ぐらいなら俺でもいけんじゃねと思ったんだが、西尾維新クラス怪物でもない限りは刊行ペース半年に1冊程度で、そんでもってその中で当たりは5回に1回ぐらい。

まりは2年半プロが頑張ってようやく一つ当たりが引けるかどうか。

趣味でやってたらその10倍ぐらいの時間がかかりかねんから、一生かけて当たりが2回引けたらラッキー

下手すると修行するだけで精一杯で何も生み出せずに終了。

そう考えだしたら怖くてやめちゃった

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