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はてなキーワード: 生還とは

2017-10-31

anond:20171030190105

私の祖父さんはバイクコケ側溝に落ちて、手の甲を擦りむいただけで生還したと思ったら数日後に体調不良を訴え検査入院、翌日に病院のベッドで何の前触れもなく安らかに息を引き取った。付き添いの祖母が花瓶の水を替えに行っている間の事だった。

そんな事を思い出した。

2017-10-23

anond:20171021202944

アンビリーバボーといっしょ

あれは奇跡生還とかしたかドラマになってるだけで、

実際は同じような状況で死んでる奴もたくさんいるって考えれば

別段おかしい話じゃない

二次元世界でも、偶然に偶然を極めた奴にスポットライトが当たっている

物語になれないけど、平凡な出会いとか盛り上がりの無い出会いストーリー二次元世界はいっぱい転がってるわけ

2017-10-02

anond:20170930091504

今のままじゃどこに力を入れてスキル上げていけばいいかからない

ということなので、感想と全体的に思ったことを書いてみた。

力を入れたほうがいいと思ったところは、「まずいかなと思ったところ」に書いておいた。

下に行くにしたがって細かい話になるので、読みたいところまで読んで切り上げてもらってOK

物を作る人は応援したいという気持ちで書いてるつもり。

良いところ

・全体的に動きが分かりにくいと思うところはあるけど、そこは慣れなのでがんばってという感じ。

・掛け合いはちゃんと面白い

読者が疲れてドロップアウトしていく感じはないので、十分だと思う。

情報の分量的にはちょうどいいのでは。詰め込む感覚はつかめているように思う

まずいかな?と思ったところ

・全体的に説明がわかりにくい。説明パートに入ると難航している気がする。

・吹き出しの形が違うから区別はつくが、誰が話しているのかがわかりにくい

一人が複数話すなら吹き出しはつなぐ。基本的に会話している二人にもう一人が割り込むなら、割り込む人間の表情を書かないとわかりにくい。

用語はなるべく統一。違う言葉でも属性が近い言葉は似たような用語にした方が、系統立てて頭に入るのでわかりやすい。(敵性体周りの用語はもう少し練って欲しい)

理屈けが弱い。読者に「そんなことあるか?」って思わせてしまったら負け。

簡単出来事でも「ほう」と思わせる説得力がほしい。

かい

1話

「かつて魔導は釜となり…」

魔導が魔力を指すのか、魔法体系そのものを指すのか、

それが釜になるというのはどういうことなのか。

言い伝え調なので、あいまいに書くのはいいのだが、

おぼろげにも想像がつかないほどあいまいにしてしまうと、

入り口から読者を突き放してしまうので、

ミスリードでもいいので、読者が推測できるような文章にしたほうがいい。

魔方陣

ファンタジーでも説得力必要

なぜこの形になったのか、何らかの力学帰結でこの形になったのかという感覚を、

作中で説明しないまでも、作者は把握している程度には持っておいたほうがいい。

・序盤のテンポはい

かいことを言うと、体の文様は浮かぶ途中を書いたほうが変身の様子が想像できるので読者のテンションが上がる。

索敵魔方陣は、索敵する様子(指先の陣の方から通路に光が伸びるとか)を見せた方が動きがあっていいと思う。

通貨のレートの説明はここでせずとも、おいおい明かしていけば「こいつら稼いでるんじゃん!」と見直す間を与えられていいのではないかと思う。(実際にお金をもらっているシーンで書いたほうが効果的)

序盤は必要最低限の説明以外はしないほうが、読者の思考力をストーリーに専念させられていい。

逆に、チカの名前いつまでも出てこないと読者に名前を覚えてもらえない。

2ページ目くらいで、ミユキにもう呼ばせてしまって欲しい。

貯金やぞ

恐らく、「カジノで磨ってるのは先行投資で、いずれ取り返す」という意味なのだろうけど、

この一言だけでは伝わりにくいというのと、

交互に発言している吹き出しで、いきなり片方の発言連続してしまうと混乱するので、

「分ってへんなぁ……」「貯金やぞ」より

「あれは貯金や」「戻ってこない貯金?」くらいのほうがわかりやすいかも。

悪態の口は開く

なんらかの比喩に聞こえてしまうので、「悪態言う元気はあんのな」くらいのほうがいいのでは

高いんや!

…と「じゃあいっとく?」の方向性が同じなので、落ちてないというか締めを引きずってしまっている。

「魂ナシとアンノウンじゃ、もらえる金○倍やで!」とかミユキに言わせて、

逆にチカが「じゃあいっとく?」と言うことで、おまえも結局金か!みたいな二段落ちにしてはどうだろう。

2話

ヒト多すぎ

見た感じだと言うほど多い感じに思えないので、正面の人ごみ突っ込んで埋もれながら言ってみてはどうか

ヘンな名前やねんな

恐らく、人名勘違いしているのだろうが、伝わりにくい。

けったい名前のやっちゃな」とか、わかりやす

・ヒロムが押し売りを追っ払うシーン

なぜ追っ払えたのかわからない。警察だとふかすくらいしてもいいのでは。

ほんまはなんも売る気無かったんちゃうんか……

もう少し照れるか怒るか拗ねるかしないと、自分がお子様扱いされてくやしい様子が伝わらないと思う。

お前ほんとひねくれてんのな

さすがにここは察してると思うので、チカに「そ、そんなことは無いとおもうよぉ」とか言わせておいたほうがチカが萌えている表現もできるし自然に流せるのでは

枯れ葉のみの呪殺が横行し

さすがにここまでカジュアルでは、今までに横行していないほうが不思議になってしまうので、

術式が凝ってるとか、術師が特別とか、コストは掛からないけど真似はできないという説明はないと

説得力がなくなりそう。

経年・社会性・存在目的 そして命の摂取

読者が理由想像しづらいように思う。「自立活性魔導素子」という言葉を作ったのだから

「自立成長」ではなく「自立活性」「活性化」のほうが分かりやすいのでは

「経年・信仰による素子の蓄積、存在意義獲得による活性化、そして他者の魂の直接摂取です」

くらいは説明した方が分かってもらいやすいと思う。

(「社会性」というのは、集団の思惑による魂の発生と解釈したので「信仰」と言い換えた)

漫画の肝であるルール提示はなるべく分かりやすく、あとから見返えせば理解できるようにしたい。

・発端の説明が少し雑すぎる

「教えて」を「殺して」と書き間違えることは「さすがにない」と読者に思わせてしま

手引き

手続き」か「手順」の間違いでは?

怪物

ここは「自立活性魔導素子」という用語を使ったほうがいいのでは

「足がかり」「希」

どちらも通じるが、あえて通じにくい方の言葉を使う意味はなぜなのか

元々あの辺りじゃ俺ら制服組嫌われ者だった……

嫌っているのは現地民として、助けにきたところをなぜわざわざ殺すのか。

全滅しているような状態なら、誰かを嫌っている余裕はないのでは?

行方不明てなに?

先の行方不明22名への対応なのだが、読者は流す部分なので伝わりにくい。

行方不明22てなに?全滅ちゃうん?」とか、もう少し説明がほしい。

もしくは「行方不明22名」と書いてあるシーンで、ミユキになんらかの反応をさせてほしい。

授業で言う「ここ、テストに出ますよ」みたいなガイドがほしい。

煙に巻くべく

行政ごまかしはありとして、住人の不信感に警察が屈するというのもおかしい。

捜査が棚上げになったというなら、臭いものに蓋をしたい政府側の思惑か、

これ以上関わって欲しくない住人の非協力的態度による迷宮入りでは?

本体と遭遇し~

生還0としながら、直後に目撃者がいるのは矛盾している。

容姿もわからないのに能力が判明しているというのもおかしい。

この辺りに説得力を持たせたいなら、呪術的なアプローチ調査をするなどの説明必要なのでは。

・死の条件について

「窒息」と明言されているのだから、「息を吸ったらアウト」ではなく、「酸素が切れたらアウト」では。

「水中にいるのと同じです」といった説明をしたほうが、読者には想像やすいのでは。

解呪は?

生還者0でこのやり取りは無理があるかと。

・落ち

さすがに無理矢理すぎるのでは…

3話

なぜ、増田相談エントリを上げたのか理解できた気がする。

・3話に関しては、2話でのルール設定が固まってないので、話が転がらなくなってしまっているように思う。

6年という月日が流れているなら、主人公たちが存在をしらないのはおかしいし、

今更カルトが暗躍したところで、シャットアウト完了しているのだから

どちらかというとカルト排除に力が向くはず。

話が行き詰ってしまった印象を受けた。

一旦2話に立ち返って、敵性体関連のルールを固めることと、

各人がどの程度この世界ルール理解しているのかを設定したほうがよいように思う。

2017-10-01

大破・轟沈1,700隻 中破4,500隻 未帰還機22,800機

敗北による死者八名

相討ちによる死者六名

射殺二名

生還六名 中二名重傷

2017-09-04

セブンステマにはうんざりしてるし、どっちかっていうとセブン食べ物って微妙もの多いじゃんって思ってる人間だけど

サクサク食感のシュガーコーンだけは、本家ヨーロピアンシュガーコーンよりもおいしかった

ヨーロピアンシュガーコーンが種類別ラクトアイスなのに対してサクサク食感のシュガーコーンは種類別アイスミルク

ヨーロピアン〜のほうは、コーンがフニャっててサクサク感に欠けていた。中のアイスも安っぽい味

サクサク食感の〜のほうは、コーンザクザクで食感が良く、チョココーンの底のほうまでぎっしり詰まっていた

ヨーロピアンシュガーコーン西友で税込216円なのに対して、サクサク食感のシュガーコーンセブンで税込246円ではあるが、30円差でここまでクオリティが違うなら今後はセブンを選ぶだろう

これはジェネリックのほうが先発品を凌駕してしまった稀有な例ではないだろうか

あーいままで正直ナメてたわ、セブンイレブン

すまん

【追記】

アイコンの人、今までは「大病を患ったのに生還して、今では飲食業を営んで元気に働いてる苦労人」くらいのイメージだったのが、ブコメ読んで一気に嫌いになった。性格悪すぎでしょ。

この投稿ステマだと思ったんだー。

まあそう思い込むのは勝手だけど特大ブーメランぶっ刺さってますよとか言われる筋合いは流石にねえよ。

増田書いてるとたまに、この人ってこんなに意地が悪かったんだってビックリするくらいのコメント付けてきてイメージが一変する人がいるよね。

2017-08-30

フィンケスタインは著書『ホロコースト産業』の中で、アメリカユダヤ人エリートイスラエルロビーなど)が自らの政治的経済的利益にそぐわないものに対して反ユダヤ主義レッテルを貼りつけることで、ホロコースト被害者としてのユダヤ人立場濫用していると強く批判した。また、近年イスラエルユダヤ人団体ホロコースト生還者の定義を拡大させている点に触れ、そのことを理由アメリカユダヤ人団体が過大な賠償請求を行っているとした上で、受け取った賠償金ホロコースト生還者へ適切に分配せずに自らの事業に流用するなどして私物化していると批判し、その実例としてスイス銀行への集団訴訟の経過を分析した。『ホロコースト産業』は当初はアメリカ国外特にドイツ話題となった。

ネトウヨに利用されそう

2017-08-11

https://anond.hatelabo.jp/20170811204849

一応指摘しておくと、爆弾勇士

現場指揮官ミスで導火線の長さ(爆発までの猶予時間)を半分に設定されたから逃げ帰れなかった」

が、正しい、上司ミス労災死みたいなもんだ。

なお、棒付き爆弾抱えて突っ込んだ決死隊は実は2組居て、

もう片方はきちんとした時限設定がしてあったお陰で生還してる。

2017-06-30

痴漢冤罪を起こして一攫千金するゲーム

ゲームアイデアを考えた。

誰かゲーム化してくれ。

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ゲームの流れ

地域選択難易度設定
大阪府

  難易度

  正義マン多い

  駅員が即警察呼ぶ

   =弁護士を呼ぶ暇を与えない

  警察が超協力的

神奈川県

  難易度

  正義マン普通

  駅員が警察呼ぶまで短い

  警察が超協力的

東京都

  難易度

  正義マン少ない

  駅員が警察呼ぶまで普通

  警察が協力的

ターゲティングで金持ってそうな人を選定

 熟年層で綺麗なスーツなど着用する人は裕福そう

 優柔不断そうなキモ男はされるがまま金払いそう

自然に擦り寄るゲーム

 ターゲット不振がられないように近づく

痴漢シャウトが大きいほど正義マンが協力

 すり寄るゲームで優秀な結果を残していれば、ターゲットを拘束できる

口論駆け引き正義マンが多いと有利

 いかターゲットを言い負かすかの勝負

 BADだとターゲットは逃げ出す

 いかターゲット喧嘩腰にさせるかがカギ

無実を知る人が正義マンを上回ると不利

 正義マンと無実を知る人が上回っていれば勝率UP

 正義マンが多いと取り押さえに成功する

駅員に連行させたらクリア

 ターゲットの行動により報酬が異なる

 正義マンが少ないと線路に逃げられてしま確率が上がる

リザルト
示談金/勝訴報酬

  ターゲットが即座に弁護士を呼んだ場合示談金率高い

  裁判中にターゲットが折れるのが早いほど高い

ターゲットのその後

  ターゲットがその後どのような人生を送ったかが見れる

パラメータ

演技力

 周囲を騙しやすくなり正義マンUP

俊敏性

 ターゲットを畳み掛ける発言

度胸

 リスクある発言もできるようになる

ファンネル

 正義マンとしてサクラを雇える

ターゲットイベント

確率
加害者を殺しにかかる

  暴行

   治療費はかかるがボーナスチャンス

  傷害

   治療費はかかるがボーナスチャンス、その前に死ぬおそれあり

確率
逆に脅す

  加害者に対し名誉棄損

   度胸により成功確率変動

  加害者に夜道に気をつけろと言う

   度胸により成功確率変動

線路に逃げだす

  五体満足

   失敗扱い

  事故

   その地域活動できなくなる

  大けがして生還

   逮捕

正義マンとは

冤罪を何も疑わずただ女性の味方をする人々。

痴漢シャウトが大きく、演技力が高いほど正義マンを集めやすい。

逃げようとするターゲットを取り押さえたり、

口論中にターゲット誘導尋問したりする。

メモ

弁護士はなるべく安い支払いで済ませるよう動く

チュートリアルに出てくる女性権利団体男性は全て加害者女性は全て被害者

  

2017-06-21

死ぬ気で抵抗って何だよ

なんでお前に死かレイプか選ばされなきゃいけないんだよ。

そもそも死ぬ気で抵抗→レイプも死もなく生還、になると本当に思ってんのか?

死ぬ気で抵抗→レイプ

死ぬ気で抵抗→レイプされるし死ぬ

死ぬ気で抵抗って何?

死んでなかったら「死ぬ気で抵抗した」と言えないんですよね?

仮に「死ぬ気で抵抗」して、レイプ被害を逃れることができたとしたら、「襲われる方にも隙があった」「男を誘う服装・態度だった」って言われなきゃいけないんですよね?

なんで、レイプされずに、されないのが当たり前なのに、レイプされずに生きるって当たり前のことが保証されてないの?

ジジイ、お前は生きることが保証されてなかったからそんな考えなの?

レイプに限らず、相手が「死ぬ気で抵抗」してないから「いいんだ」と思って生きてきたのかな?

それとも何人か「死ぬ気で抵抗」させて殺してきた経験から言えるのかな?

あー。死ね

2017-06-20

https://anond.hatelabo.jp/20170619172721

うつ病から復活した私も同じことを考えています。闘病中は自殺未遂を繰り返し、完治して生還した今、私はなぜ生きているのか、と。誰もこんなことを考えてないのかと思ったのですが、いたんですね、同じことを考えている人たちが→池田 晶子「14歳の君へ―どう考えどう生きるか」、白取 春彦 「生きるための哲学」、渡部 英樹 「人生暇つぶしゲーム? - 3分間でよく分かる人生意味」辺りをお勧めしたい。

2017-06-19

https://anond.hatelabo.jp/20170619100018

元増田じゃないけど、回天黒島亀人桜花大田正一は右左関係なく人間のクズから

そんな無理して擁護しなくてもええと思うんだが

以下ウィキから抜粋

黒島亀人

黒島終戦時に宇垣纏日記『戦藻録』の一部を勝手処分している。

黒島極東国際軍事裁判証人として出廷するために借りたいと遺族から受け取り、該当部分のみ電車に置き忘れたとしているが、黒島裁判に出廷していなかった[65]。

また、軍令部から重要書類を借り受けて紛失させている。

連合艦隊通信参謀市来秀丸から連合艦隊電令作綴を受け取り焼却処分している[66]。

何らかの保身のため、黒島にとって都合の悪い部分が書いてある箇所を処分したのではないのかと指摘されている

大田正一

8月18日茨城県の神ノ池基地において零式練習戦闘機に突然乗り込んで離陸、そのまま行方不明となった。

基地の机に「東方洋上に去る」と遺書を残した[24]。

大田は、新聞桜花の発案者として華々しく取り上げられて以来、不遜な態度をとるようになっていた上、桜花搭乗員の人命を軽視する発言も行っていたため、報復を恐れていたという説もある。

また、戦犯認識勘違いしていたという説もある

大田基地から離れた金華山沖の洋上に着水し漁船に救助され生還

行方不明者として名乗り出ることもなく、戦後の混乱に乗じて別人を装っ た(ただし、生涯無戸籍のままであった

妻時子の入婿になればいいと勧めたが、「実は他に女がいます子供も一人」と答えた。

時々北海道から来て、時子との間に二人の子供を作った。

三男が生まれ前後1949年(昭和24年)6月北海道小豆を買いに行くと言って大金を持って消えてから音信不通になった。

2017-04-02

死ぬ覚悟をして山に入るな。生と死の分岐点を読め。

http://anond.hatelabo.jp/20170330230830

私は大学部活から登山を始めた。

1年目の夏山合宿の後、冬山のシーズンが始まる前に先輩から必ず読むように言われた本の一つに、「生と死の分岐点」という本があった。

この本は、アルパインクライミングの事例が多いが、山と死について考える大きなきっかけとなった。

筆者はドイツ山岳会の安全委員会委員長を務めるクライマーであり、登山者が転倒、滑落、ロープワークのミス落石雪崩、雷、天候の急変などで事故にあった事例を分析している。

死亡した、生還した人は、事故の直前に何を行ったのかを、事故の状況を図や写真、時には遺体写真も交えて紹介している。

雪崩のケースについても、「生と死の分岐点」(続編の方であったかもしれない)の中で、雪崩に巻き込まれた中、死亡した人と生還した人の違いは、ヤッケのフードをかぶっていたのかや、ザックの背負い方が違ったなど、直前の彼らの行動の些細な違いを分析し、どのように行動すべきかを分析している。

この本には、どんな小さな岩場やちょっとした雪渓であっても死ぬ時は死ぬ、と書かれており、山に行くことが非常に怖くなった。

これらの知識もなく山に行っていたことが怖くなり、ロープワーク、クライミング、山岳気象、読図などを必死勉強するようになった。

山岳部に入る前、私にとって山は町を隔てるものであって、そこに登ることを楽しむ人たちがいるとは想像すらしなかった。

登山をしたことがない人にとって、なぜそんな危険なのに山に入るのか理解することは難しいだろう。

なぜ山に入るのか。これは各登山者それぞれに違った魅力を感じているため、一般的には説明できないのだろう。

山に入る人には、死ぬ覚悟をして山に入ってほしくない。死ぬ気で頑張るような愚かなことはやめてもらいたい。

死を恐れるべきだし、山を恐れるべきだ。

同じ山に同じ時期に入ったとしても、些細なことで死ぬ確率は急激に下げることができる。

十分に準備をして、それでもビビりながら山に行ってほしい。山に敗退はない。撤退生還すれば成功である

2017-02-28

夜と霧

これは俺以外のニートにも当てはまるかもしれないからよく聞いてほしい。

先日夜と霧を読んだんだが、

はっきり言って収容所の中の心理描写は、中高時代の俺が感じていたことそのものだった。

それで、最も合点がいったのは最終章収容所から解放されて。だった。

収容所から無事生還した人間はもちろんしばらくは日常を送れる素晴らしさを味わったがしばらくするとこう思ったらしい。なんでこんなに辛い思いをした私がまた前の日常に戻るだけなのか。こんなに辛い思いをしたのだから、私はもっと優遇され、幸せになるべきなのに。と。

これは今の俺。

あんな思いをした俺が、あんな苦しい経験をした俺が、俺を殴った奴らや俺を蔑んだ奴らと同じ人生を送るわけにはいかない。

俺を殴ったり無視した奴らは今頃結婚して家庭を作って子供がいる。

でも俺はそんな普通人生なんてまっぴらだ。そんなの送るくらいなら死んだ方がマシ。

2017-02-25

写真1枚撮って生還できたら1億円

とかやったほうが早いんじゃないか原子炉調査

ロボット開発するより安上がりだろ。

2017-02-16

ガンダムになりたい

性能頼りの特攻ばっかりされるんだけどそこそこの戦果を上げつつ生還するから更に負のループが繰り返されるの

2017-02-06

「人が死んでいるんだぞ」という言葉意味

「人が死んでいるんだぞ」という言葉意味がわかった気がしたけど、しばらく経ったらまた判らなくなった話。

私は「人が死んでいるんだぞ」という人が何を意図しているのか分からない。

同じような言葉で「会社学校じゃない」というのがある。

こちらの場合発言者が何を意図しているにせよ、結局は「仕事しろ」ということだろうから別に困らない。

人が「会社学校じゃない」と言う時、意味するところは次のどれかだろう。

カリキュラムが組まれていて先生がそのとおり教えてくれるわけじゃないぞ。

・お前はサービスを受ける側じゃない、提供する側だ。受け身で居るな。

学校では努力評価されたかもしれないけど、会社は違うよ。成果出して。

これらのどの意味であったとしても、「わかりました」と答えて、ちゃんと仕事をすれば問題ない。

しかし「人が死んでいるんだぞ」の場合はそう簡単じゃない。(私にとっては)

おそらくそ意図は時と場合によって違うのだろうけど、どう反応するべきかの着地点がわからない。

「人が死んでいるんだぞ」から感じるべきことは、こんな感じか?

・死者を冒涜するな。まずは死を悼め。

・重大な事件事故だったことを忘れるな。

責任を明らかにしろ

・遺族に配慮しろ

これら全ての意味が含まれているとして、「関係者責任を明らかにしろ部外者不謹慎な反応をするな」ということだろうか。

しかし、この手の発言をする人の中には普段標準語なのに「人が死んでるねんで!」と茶化したり煽っているかのように言う人も居るので

不謹慎な反応をするな」という意図なら、矛盾していることになる。

から「人が死んでいるんだぞ」という言葉は、自分にとって長らく意図がハッキリしない言葉だったのだが、

自分に向けて言われる機会が有るわけでもなく、Twitterなどで観測しても反応しなければそれで済むので、そのままだった。

それでこの間、小説『Before The Fall』(Noah Hawley著) を読んで、「人が死んでいるんだぞ」という言葉意味がわかった気がした。

※以下、『Before The Fall』のネタバレ

『Before The Fall』のストーリー

実業家家族とそのボディーガード、招待された夫婦と売れない画家を乗せたプライベートジェットが海に墜落する。

画家実業家の幼い息子を抱えて海を泳いで浜にたどり着き、生還する。

子供を救助した画家ヒーローとして大きな注目を浴びる。

墜落の原因がわからないまま報道は加熱し続け、次第に画家にも疑いの目が向けられる。

とりわけ一人のニュースキャスター画家攻撃し続け、番組で彼の過去私生活を暴くなど叩きまくる。

ずっと人目を避けていた画家だったが、自らテレビ局に出向いて生番組に出演する。

そして事件の謎を明かして、最後司会者に言う。

「人が死んだんだ。彼らは殺された。なのに、あなた質問は僕の性生活についてだ。恥を知れ。」


これを読んで、「人が死んでいるんだぞ」=「恥を知れ」で腹に落ちた。

そういう意味なら煽りっぽく使うこともあるだろう。

「お前の品性下劣だな」を死者がいるという事実を使って反撃されにくい形に変換しているのではないか

そして煽り言葉なら正解の反応はスルーすることだ。

でも冒頭に書いたように、しばらくしたらまた解らなくなってきた。

言葉は難しい。

2016-08-23

LGBT関連の炎上案件が多発するなか『ラブデスター』がこの先生きのこ

ラブデスターとは

ジャンプ+にラブデスターという漫画が連載されている。

作者は榊健滋週刊少年ジャンプで連載経験もあるので、ご存知の方も多いかと思う。

セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』、『ピューと吹く!ジャガー』で知られる、うすた京介の妻という点でも有名かもしれない。

LGBT炎上案件

さて、世界的な近年LGBT人権意識の高まりもあってか、国内でも最近立て続けにLGBT差別問題話題になった。

このような世間意識の変化を受けて、大手企業ではどうしても敏感にならざるをえないようで、

人々が自身性別自由に変更出来る近未来舞台にした『境界のないセカイ』(幾夜大黒堂)は、

作中の表現について講談社同性愛差別にあたるという懸念から打ち切られることになった。

作者のブログで経緯が説明されている。

講談社さんが危惧した部分は作中で"男女の性にもとづく役割を強調している"部分で、「男は男らしく女は女らしくするべき」というメッセージが断定的に読み取れることだと伺っています

…中略…

これが顕著にみられるのは本作第5話で、バーチャルリアリティ空間内で女性化した主人公に対して男性恋人があてがわれ、オペレータが「女性恋人男性であることが当然である」ように語るシーンがあります

このオペレータ台詞が同姓を愛する方々にとっては酷いことを言っている、という認識はありました。

だったらなぜそれを言わせたのか。

…中略…

物語が進む中で主人公ヒロインをはじめとして性の越境を行った人に触れる中で、こうした無関心から来る考え方にすこしづつ疑問を抱いていき、最終的には多様な生き方に寛容な考えを持たせていくつもりでおりました。

ここの描写は背景世界説明の一部であり、主人公の変化を描く過程の一部でした。

問題となった描写作品世界内の個人発言しか無いこともあるし、それが現実世界において好ましくない意見だとしてもいずれ作品総体としては否定されていく意見であるので、最終的には問題なくなると判断していたのです。

なお、LGBT団体レインボーアクションはこの打ち切り騒動について、

「この作品の性に関する描写に、他の作品と比べて特段の問題があるとは思われ」ず、むしろ打ち切りは「表現の自由を抑圧するものだろう」との声明を発表している。

ラブデスターでの同性愛

そして、やたらと前置きが長くなったが、ラブデスターにも同性愛者のキャラクターが登場する。

まずラブデスターのあらすじをAmazonレビューから引用したい。

 廃墟のような実験都市連行隔離された月代中学校の三年生140名。彼らの前に試験官と

称して現れたファウスト(1.st)は「真実の愛を示せ」と命じる。誰かが誰かに告白、左腕にはめ

られた装置ハート)がカップル成立と判定すればその二人は解放される。だが失敗して拒絶され

れば告白した側がその場で死亡、期限の一ヶ月が過ぎた時に残っていた者も同じ運命

恋愛事に興味のない生徒会会長・若殿ミクニは反発し、何とか皆をまとめて生還の道を探るが…。

真実の愛を示せ」と言った理由は「ファウストにとって理解できない愛を理解するため」と言いながら

そのファウストカップル愛情の真偽を判定してるのはどういうことだ、とか色々と突っ込みどころはあれど、

詰めの甘さは前作から引き継いだ作風なのでここでは取り上げない。

140人もいれば当然、人口比で5%とも10%ともいわれる同性愛者も存在する、ということで、

本作にも男性同性愛である姫川』と女性同性愛である蝶野』というキャラクターが登場する。

しか特に姫川の扱いが天下の集英社が連載するタイトルとは思えないほど酷い。

真実の愛を持ち得ない同性愛

姫川好意を寄せているのは主人公で、ことあるごとにアピールしていくのだが、

ノンケである主人公からは当然のように拒否されるばかりでなく、

なんとゲーム裁定であるファウストからもその感情ごと全否定されてしまう。

前提としてこれは命をかけたデスゲームであり、よくある少年漫画のように

ゲイキャラクターギャグ要員として入れているわけではないことに留意されたい。

(一般論としてゲイギャグ扱いすることについてはここでは触れない)

挙げだすとキリがないが、これらの、一貫してこの作品からは、

同性愛真実の愛ではあり得ない」という主張が見える。

集英社も当然チェックした上で70話近く連載を続けているのだから、このメッセージ問題と思っていないのは明らかである

異性愛至上主義世界観で登場させられた同性愛者の姫川および蝶野がどんな結末を迎えるにしても、

くらいしか思いつかないのが辛いところである

2016-06-04

北海道の置き去り事件はてブ話題方向が気になったのでメモ

子供が見つかったことから、急速に話が収束していったが取り残された話題がある。

の子は本当に厳しい躾が必要な子だったのか

父親は本当にどこにでもいるような子育てに悩む父親だつたのか

当初父親証言から子供が人や車に石を投げたことから躾として山に置き去りにしたという情報があった

この情報から、主に子育てに悩む人やその共感から「石を投げるようなたちの悪い子供を躾るにはどうしたらいいか」のような議論に発展した

ただここで忘れてはいけないのは、この父親は石投げ情報前後に、山菜取りに行ってはぐれたなどと嘘を言ったり、最終的に置き去りにした場所を告げなかったり、事実と異なる発言を繰り返しているのだ

最初に嘘をついた理由について、父親は「虐待を責められるのが怖かった」などと発言している

おそらくここだけは真実なんだろう。世間体がとにかく気になる質なのだ

しかし、普通精神の持ち主であれば7歳の子と山奥で離れて、なお世間体を優先することはしないだろう。世間から叩かれることを回避するためなら子供危険晒すのも厭わない性質だ。それも場当たり的に嘘をつく。

であれば、「子供が石を投げる」という証言も、完全に虚言ではないものの「これなら置き去りにされても仕方ない」と思えるまで大袈裟に言っているんではないか?その動機はやはり世間の目への恐れだ

こういった異常行動への注目が子供生還で一気に解消してしまったのが気になる。

いや正確には一旦父親への行き過ぎた疑い(例えば実は父親子供を殺したのではないかとか)が上がってから反動で解消してしまったのだろう

今は「親叩き側の人間が悔しがって吹き上がってる」といえば何の話しても吹き飛ぶ状況だ

ただ推測で冤罪を被せるのは忌むべき行為だが、世間体を気にして捜査を遅らせたのは事実だろう。ここの病理に再度立ち返るべきだ

もちろん親に過大な責任押し付けられているという現状は理解できる。この父親必要なのは断罪ではなくケアなのかもしれない

ただ、普通の家庭では起こり得ない事故が起きているので、このままこの親子を忘れてあげるのが最良の結末だとはどうしても思えない

2016-05-23

『レヴェナント』のテーマ考察

『レヴェナント』を観た。

監督の前作『バードマン』に比べて難解で、現段階ではテーマがさっぱり分からないのだが、主に海外サイト議論を参考に、テーマ考察をまとめておくことにした(これを踏まえてオーディオコメンタリーインタビューが出るのを待つことにする)。

そこで以下、結論難解な理由、様々な視点から問題提起、現段階で考えられるテーマ妄想)の順に書いていくことにする。

1. 結論(先出し、めんどくさい人はここだけ読めばOK)

考えながら書いたので、思ったより文章が長くなってしまった。結論を先に書いておく。

(1) 『レヴェナント』はどういう物語

『レヴェナント』をそのテーマに基づいて要約すると次のようになる。

主人公グラスは、その人生の全てであった息子ホークを殺されたことで、生きる意味を見失い、死亡する。 しかし、息子を愛する気持ちにより、死と再生を繰り返し、野生動物に生まれ変わってまで生き残り、宿敵フィッツジェラルドのもとにたどり着く。

最後の戦いではフィッツジェラルド瀕死の重傷を負わせた末、神の代行者リーによる神罰を引き寄せ、息子の敵を討つ。 息子を失い、復讐という目的も失ったグラスの精神崩壊し、(ブチャラティ的な意味で生き延びていた)肉体もついに死を遂げる。

(2) 『レヴェナント』のテーマは何か

本作のテーマは、親が子を愛する気持ちいかに強く、大きいものか、ということである

2. 難解な理由

(1) 単純なテーマに落とし込みづらい

『レヴェナント』のストーリーを単純に言えば、「復讐心に捕らわれた男が、大自然の中で死闘を繰り広げるが、最終的に復讐をやめる話」である(図式的に表現すれば、『大いなる勇者』+『デルス・ウザーラである)。

このストーリーを見たとき、すぐ連想するテーマは、①復讐のむなしさであったり、②大自然と対比された文明批判である

しかし、①復讐のむなしさがテーマだと言い張ることには疑問が多い。というのも、(後述するように)復讐をやめた後の主人公の表情は発狂寸前のそれである復讐を完遂して破滅するか、中止して救われるかの方がテーマとしては明確なはずである)し、監督自身インタビュー復讐物語を描くこと自体には興味がないと答えているからだ。

さらに、②文明批判テーマだと言うのも苦しい。というのも、この映画には文明に対する疑問が提示されることがないからだ(『デルス・ウザーラ』のデルス、『大いなる勇者』のジョンソンのように、文明対立する人物が出てこない)。

ということで、『レヴェナント』は単純なテーマ理解することが困難である

(2) 解釈に影響を与えそうな要素が満載

『レヴェナント』は昔の映画からたくさん引用をしている上、宗教的意味ありげな要素がたくさん散りばめられている。さら監督過去作品との整合性まで考慮に入れるとすると、どの要素にどの程度力点を置いて物語解釈すれば良いのか分からないという問題があり、これがテーマ理解の妨げとなっている。

(3) 特にタルコフスキー引用が難解

(2)と関連するが、『レヴェナント』ではタルコフスキーの諸作品(『僕の村は戦場だった』、『鏡』、『ノスタルジア』、『アンドレイ・ルブリョフ』)から引用が多数なされている(これを分かりやすくまとめた動画がある:https://vimeo.com/153979733)。

しかタルコフスキー作品と言えば、それ自体が難解映画の筆頭である。そこから引用となると、どういう意図なのか(タルコフスキー意図をそのまま継いでいるのか、ただタルコフスキー表現が気に入ってやりたかっただけなのか)が皆目検討がつかないのだ。

3. 様々な視点から問題提起

そういうわけで、『レヴェナント』は難解な映画なのだが、海外ファンサイトでいくつか有力な問題提起がなされていたこから、これをいくつかまとめておく。

(1) [視点Ⅰ] イニャリトゥ監督過去作品から見る

ア. うまくいかない親子の関係

まず、イニャリトゥ監督過去作品では、「うまくいかない親子の関係」が描かれることが多い。

監督の前作『バードマン』では、監督そっくりの父親が、娘に全く愛されず尊敬もされていないことに気が付き、悩む様が描かれる。また、デビュー作『アモーレス・ペロス』では、マルクスそっくりの元反政府活動家が、活動のために家族を捨てたことで愛する娘と会えず、悲しむ様が描かれている。

これらの作品に比べ、『レヴェナント』は異質である。というのも、主人公グラス(ディカプリオ)と息子ホークの関係は互いに愛し合っているからだ。

この点をどう評価するのかがまず1つの問題である問題点α)。

イ. 死と再生

前作『バードマン』で、主人公は、演技に悩んだ末、舞台拳銃自殺をする場面で、拳銃実弾を込めて自分のこめかみに発射する。その死を賭した演技が絶大な評価を受け、主人公は自らの弱さの象徴であるバードマンを打ち倒すことに成功する。

こうした死と再生イメージは、映画でよく用いられるモチーフである(『鏡』、『8 1/2』など)が、『レヴェナント』ではこれが3回(数え方によっては2回とも4回とも)も行われる。

① 熊に襲われ瀕死となり、フィッツジェラルドに埋葬されるが、立ち上がる。② インディアンに追われ、川に流されるが、生還する。③ 崖から落下したのち、馬の中に隠れ、回復する。

ではそれぞれ、何に生まれ変わったのだろうか。前作『バードマン』で主人公は、拳銃自殺ギリギリのことをすることで、弱さ(バードマン)を克服した強い人間に生まれ変わった。では本作ではどうか。

これについて、海外サイト面白い考察があった。グラスは死と再生を繰り返すたびに、野生動物に生まれ変わっているというのである

(ア) 熊

まず最初にグラスは熊に生まれ変わっている。その表れとして、グラスは熊の毛皮を着て、首に熊の爪のネックレスをしている。さらに川で魚を手づかみにし(木彫りの熊)、それを生のまま食べている。

(イ) 狼

次にグラスは狼に生まれ変わっている。その表れとして、インディアンバッファローの肉をもらう際、四つんばいになって人間にへつらっている。そしてインディアンが肉を投げると、これを貪るように食っている。

(ウ) 馬

さらに、グラスは馬に生まれ変わっている。これは冷たい夜を生き抜くために、馬の死体の中に隠れ、後に這い出ていることから明らかである

(エ) 謎の肉食獣

最後の戦いにおいて、グラスは牙と爪で戦う肉食獣に生まれ変わっている。これは、銃を放棄し、斧(牙)とナイフ(爪)で戦っていることに表れている。

上記の見方はそれ自体面白い見方だと思うが、これによって何が言いたいのか、というのはまた1つの問題である問題点β)。

なお、グラスが当初の瀕死状態から山を走るところまで回復するのは、死と再生を何度も繰り返すからだという見方があった。

(2) [視点Ⅱ] タルコフスキー引用から見る

先に貼った動画https://vimeo.com/153979733から明らかなように、『レヴェナント』ではタルコフスキー作品から引用が非常に多い。

そのうちよく解釈に影響を与えそうなものとして挙げられるのは、「宙に浮く女性」、「ラストシーンでグラスがこちら(観客側)を凝視する表情」、「鳥」、「朽ち果て教会」、「隕石である

このうちここで取り上げたいのは、「ラストシーンでグラスがこちら(観客側)を凝視する表情」である。他の引用解説が面倒くさすぎるので各自ぐぐってほしい。

この表情の元ネタは、『僕の村は戦場だったである。この映画主人公イワンくんは、ソ連少年兵であるが、母と妹をナチスによって殺害されている。問題の表情は、そんなイワンくんがナチス相手戦闘を仕掛けるシミュレーションを1人でしていたときのものである

まり、この表情は、純粋で愛に満ち足りていた少年の心が、ナチスへの復讐心で歪み、壊れかかるときのものである

これをそのまま『レヴェナント』のグラスに類推するならば、グラスの心は最後の戦いの後、壊れかけていたことになる。

しかし、『僕の村は戦場だった』と違い、『レヴェナント』では復讐を止めた後にこの表情をしている。そのため、イワンくんの内心をそのままグラスに類推していいものか、グラスは最後にどういう心境だったのか、という問題が生じる(問題点γ)。

(3) [視点Ⅲ(おまけ)] 監督目標から見る

イニャリトゥ監督インタビューで、目指している映画として以下の5本を挙げている。

黒澤明デルス・ウザーラ』② コッポラ地獄の黙示録』③ タルコフスキーアンドレイ・ルブリョフ』④ ヘルツォークフィッツカラルド』⑤ ヘルツォークアギーレ/神の怒り』

共通点は、いずれも撮影に困難が伴った映画であるということである

①『デルス・ウザーラ』では秋の風景を撮るはずが雪が降ってしまったためソ連軍を動員して人口葉を木に付けた、②『地獄の黙示録』では台風でセットが全て崩壊した、③『アンドレイ・ルブリョフ』ではソ連当局検閲が通らず製作から公開までに10年以上の歳月を要した、④『フィッツカラルド』では実際に巨大蒸気船を滑車を使って山越えさせた、⑤『アギーレ/神の怒り』では撮影過酷から引き上げようとした俳優を銃で脅した、などなどの多数のエピソードがある。

そうすると、「テーマとかどうでもよくて、むちゃくちゃつらい撮影がしたかっただけなんじゃ・・・」という疑念が湧いてくるのである問題点δ)。

(4) [視点Ⅳ] 「復讐神の手にある」の意味から見る

これはグラスが途中で出会った一匹狼のインディアン言葉だが、意味は正直言ってよく分からない。

ただ、ラストシーンでグラスが復讐を委ねた相手インディアンリー誘拐されたポワカの父親である。このことから海外サイトの中には「リー神の手、すなわち、神の復讐の代行者である」との解釈が多く見られた。

(5) [視点Ⅴ] グラスの生きる意味から見る

イニャリトゥ監督作品テーマはいずれも生きる意味にまつわるものであるが、この点に関してグラスが2つの重要言葉を残している。

All I had was my boy... but he took him from me.“

「私にとって息子は全てだった。しかフィッツジェラルドは私から息子を奪った。」

“I ain't afraid to die anymore. I've done it already.”

「私はもう死ぬことを怖れていない。私は既に死んでいる。」

息子が全てだったという台詞は、グラスの生きる意味が息子にあったことを示している。そしてこれは、デビューから親子の関係を描き続けてきた監督自身言葉でもあるだろう。

息子がフィッツジェラルドによって殺害されたことで、グラスは生きる意味を失う。代わりに「復讐」という意味見出したかのようにも見えるが、それによって再生した姿は上述したように、野生動物の姿である

このことからすると、私は既に死んでいるという台詞は、「生きる意味を失ったことで、人としては既に死んだ」ということを意味するのではないだろうか。

(6) [視点Ⅵ] グラスは死んだのか論争から見る

海外サイト掲示板などで最も熱く議論されている論点は、グラスは死んだのか?という点である

これが問題となる理由は、①復讐モノの物語復讐者の死で終わる場合が多いということと、②戦いに勝利したとはいえグラスも致命傷を負っていること、③スタッフロールが始まってもグラスの吐息が聞こえること、といった事情があるからである

さら映画外の理由であるが、④前作『バードマン』においても主人公最後に死んだのか死んでいないのかで論争があったこともこの議論に影響を与えている。

死んだ説に立つ人は①②の事情を挙げ、死んでないよ説に立つ人は③④の事情を挙げている状況にある。

しかし、これもテーマとの関係で考える必要がある(問題点ε)。

4. 現段階で考えられるテーマ妄想

これらを踏まえて、現時点で筆者なりに『レヴェナント』のテーマについて考察してみたいと思う。

(1) 問題点α:監督過去作と違い、『レヴェナント』では親子(グラスとホーク)が愛し合っている。これにより、監督連続して掲げてきた「親子」というテーマ消失・変容したか

結論

① 『レヴェナント』においても主要テーマは「親子」である

「親子」というテーマは『レヴェナント』においても依然として維持されている。

その根拠は、(a)グラスの息子ホークというキャラクター史実存在していないのにわざわざ登場させたこと、(b)監督インタビューに対して、息子を登場させたのは親子関係を題材にすることで物語がより複雑で充実したものになると考えたからだと答えていること、(c)デビューから前作まで延々親子関係テーマにしてきた監督が、ここに来て生涯のテーマを捨てたとは考えにくいこと、である

② しかし、「親子」というテーマに対する切り口が、前作までとは違う。

前作までの切り口は、分かり合えない親子の問題をどう解決するか、というものであった。『レヴェナント』はそうではなく、子供を生きる意味としてきた親が、子を喪失したとき、どうなってしまうのか、という切り口で「親子」というテーマに迫っている。

その根拠は、(a)グラスが息子ホークが人生の全てであったと言及していること、(b)グラスが息子を失ったことで一度死んだと(解釈しうる)発言をしていること、である

(2) 問題点β:グラスは死と再生を繰り返す過程野生動物に生まれ変わっているが、これは何を表現しているのか。

結論:息子ホークを失ったことで、グラスが生きる意味喪失し、結果、人間としては死んだということを表現している。

その根拠は、(a)野生動物へと生まれ変わるタイミングが、息子ホークを失ったことをグラスが認識した時点からであること、(b)グラスが息子を失ったことで一度死んだと(解釈しうる)発言をしていること、である

(3) 問題点γ:ラストシーンでのグラスの表情の意味は何か。

結論:グラスの精神が壊れ(かかっ)ていることを意味している。

その根拠は、(a)元ネタである僕の村は戦場だった』のイワン少年がやはり精神が壊れかかったときにこの表情をしたということ、(b)息子ホークという生きる意味に加え、復讐という一応の生きる目的さえ失ったグラスには、これから生きる意味が何もないこと、である

(4) 問題点ε:グラスは死んだのか。

結論:グラスは死んでいる。

この問題は前作『バードマン』で同様の問題が争われたときと同様、作品テーマから考えなければならない。

前作『バードマン』で主人公の生死について争いになったとき、生きている説が有力となった理由は、作品テーマが「『中年危機』を迎え、娘ともうまくいっていない父親が、この先どう生きていけばいいのか」というものであったという点にある。つまり主人公が死んでしまうとこのテーマとの整合性が取れないのだ。

しかし『レヴェナント』では、主人公は既に自分は既に死んでいる旨を明言し、生きる意味を新たに獲得した様子も認められず、その心は壊れかけている。

ここから解釈が分かれるところだが、『レヴェナント』のテーマは「親が子をいかに愛しているか」という点にあるのではないか

グラスは本人が言うように、息子ホークの死亡を確認した時点で、死んでいた。それにもかかわらず死と再生を繰り返し、フィッツジェラルドのもとにたどり着いたのは息子を愛する精神の力(つまりジョジョ5部のブチャラティ的な意味で生きていただけ)によるものではなかったか

フィッツジェラルドを打ち倒し、インディアンリーによる神罰を引き寄せた時点で、彼の精神崩壊し、肉体的にも精神的にも死亡したのではないだろうか。

(5) 問題点δ(おまけ):監督は、むちゃくちゃつらい撮影がしたかっただけなんじゃないの?

結論:それはインタビュー見てるとそうかもしれない・・・。

5. 結論(再掲)

本作のテーマは、親が子を愛する気持ちいかに強く、大きいものか、ということである

マスターキートン5-6話 砂漠のかーリマ

マスターキートンの中でも印象に残っていると言う人が多いであろう砂漠のかーリマンの話。

新疆ウイグル自治区、崑崘山脈から流れ出る2つの大河に挟まれ水の豊かなコータン紀元前からシルクロード佐伯何度のオアシス国家として栄えていた。こーたん近くタクラマカン砂漠の下には東西交流の後を示すオアシス遺跡が数多く眠っている。その降誕北方110キロにある車は累積ここが舞台になっている。

遺跡の発掘と保険とは味切な関係がある。発掘参加者の紹介保険の丘後から発掘品の盗難破壊保険をかける場合もある当然発掘されたもの保険契約内容にふさわしい考古学価値を持つか否かを鑑定する必要も生じてくる。故に保健委員仕事も大いに関わってくる。

ウィグルと呼ばれる人々はトルコ系の遊牧騎馬民族8世紀には中国北西部支配する大帝国形成したしか9世紀後半キルギス人により滅亡現在中国北西部の各州の民族自治区に分かれて生活をしているウィグル族は15世紀以降イスラム化した会長はいちにち誤解目回の礼拝を欠かさない。

我々をイーグル足の上に立つの新の神のみであるだがかつてオアシスが水を持つ者が支配者だった私のように小作人として生を受けたものは様子吉田吉田の拍子に告示され続けた私はこの地にとどまった子後はマホメットに最も近い伝説の英雄さリコの生地とされていたからだ私が毛沢東軍隊のために戦ったのも我々老いぼれ側の信仰自由のためだ英雄サーディクのように。

われわれはついにあれを発見した。あれこそが1000年の昔この砂漠で戦ったauサービックの聖なる量の上に立った礼拝所の後だ。中央の壁の凹みは聖なる印だ。

「よくわからん世界中にはよそ者がつかつか踏み込んでけない場所がたくさんあるってことです最近日本人は平気で工夫を壊しちゃいますけれどもね。」

タクラマカンウイグル語では生きて帰れんの砂漠と言う意味

第6話では 太一サバイバル知識が本段に発揮される。

まず日中そこに下差し込まない東西方向に穴を掘って直射日光を避けるもちろんそれだけで脱水症状しているわけではなくこの時点でミスターハニーがほぼ助からない状態になる。

まず日中そこに下差し込まない東西方向に穴を掘って直射日光を避けるもちろんそれだけで脱水症状しているわけではなくこの時点でミスターハニーがほぼ助からない状態になる。

次に石をしゃぶったり音を掘り出して水を吸ったりと言う行動とる。

われわれは全員おそらく体重10%位の水分は既に失っています。昼の朝から考えて後5パーセントでも水分をしなれれば我々みんな死んでしまますまず水できれば塩分が確保できるまではここを動くべきではない。

それから天文学の知識を使って方角の確認

我々の現在地およそ北緯37度50分タクラマカン中央よりもずっと南にいます佐伯何度まで少なくとも60キロ2万はかかります北半球の北緯10度位北では北極星コードから現在地が分かるまず本滝ノ町2開けた何お守りのついた糸を垂らすそして北極星を除く人が分度器で示した角度90度から引くと北極星の行動=色となる言時がない場合は指でも代用可能である

さらに花を用意してねずみ男捕まえネズミ血液を飲んでなんとか生きる。

さらに小便を濾過して水を用意する。

人間の体は脱水症状が進むほど帰って頻繁に名が出るもんなんですよ。

砂漠に穴を掘りその上をビニール嘔吐太陽熱で、ビニール布の下の空気は温められ血中の水分が蒸発し水滴となる。水滴は、穴の中央ビニール袋に落ちてた。。つまりこれは1種の天然蒸留である

10世紀のサーディクの物語

彼は新の教えを伝えるために多くの仏教と戦い開始を迫ったが、女子供だけは決して傷つける事はなかった。しか仏教徒にはとの戦いで彼の部下が誤ってこども園12処刑してしまったことがあった彼は自ら新の裁きを受けるために腰6-101砂漠の中に身を置いた。生きて砂漠から戻れるか田舎上に撮ったのだそして4日後彼は生還した砂漠帰りマンとして。

彼は新の教えを伝えるために多くの仏教と戦い開始を迫ったが、女子供だけは決して傷つける事はなかった。しか仏教徒にはとの戦いで彼の部下が誤ってこども園12処刑してしまったことがあった彼は自ら新の裁きを受けるために腰6-101砂漠の中に身を置いた。生きて砂漠から戻れるか田舎上に撮ったのだそして4日後彼は生還した砂漠帰りマンとして。

水をやれ。水を飲ませてやれあいつわかり万だ。

2016-02-27

邦画予告っていつからあんなにクオリティ低くなったの?

映画館に行くと長々と他の映画予告編を見せられるわけだけど、

それを見て、ああ邦画ってつまらないな。としみじみ思った。

ちっとも「見たい」と思わないのね。

理由ははっきりしてるんだよ。予告が何を伝えたいのかさっぱり分からない構成からなんだ。

例えばゴジラの予告なんか酷かった。

街中で人がキャーキャー悲鳴あげたて「逃げろ逃げろ!」って言って走ってるの。カメラももみくちゃにされているらしく映像ブレブレでぐるぐる廻る。

以上。

……えーと、何これ?

これのどこに「面白そうだな」と思わせる要素があるんだろう。

もう一つは、猫がいなくなった話とかなんとか。

一生懸命泣いてる人の顔を映してて、僕はもうすぐ死ぬとかナレーション入ってるんだけど

それと猫とどう関係あるのかも全くわからないし、大体なんで泣いてるのかも分からないし、

とにかくあらすじが分からない、あらすじが分からないから、「ぜひとも続きを知りたい」という欲求が出てこない。

こういう、感情の昂ぶりだけクローズアップしとけばいいや予告、ドラマでも多くないか。叫んでたり泣いてたりとか。

一番盛り上がる所なんだろうけど、予備知識無しでそこだけ見せられてもわからんのよ。

それに比べて洋画のほうは、物語のすべてが分かったわけじゃないけれど

息子を殺される→父も生き埋めにされる→犯人たち「奴は始末したぜハッハッハ」→父、地中から生還→父「復讐開始すっから

というあらすじがちゃんと分かるのね。

それから父はどうなるの?」って思うじゃん。

なんか、あれなら自分のほうがマシな予告作れる気がしてきた。

ほんと意味分かんない。

2016-01-07

http://anond.hatelabo.jp/20160107084207

悪いがお前は生還できない。

その影はパラシュートで作るんだろ?

水もパラシュートも何もかも、身ぐるみ剥がされて裸で干からびてるのがオチ

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