「完結したら全巻買うから早く終わらせて」 ファンの要求に人気ラノベ作家が苦言...その背景は
https://www.j-cast.com/2023/03/26458346.html
って話があって。続きがなかなか読めないもどかしさはわかるんだけど、そのもどかしさには意外と慣れられるんだよね。新刊を待ちながら1年経ち2年経ち・・・ってしてると、狂おしいほどの待ち遠しさはどんどん薄れて、やがて全然平気になる。なんなら内容も忘れる。
てか、新刊が年単位で出ない作品、なかなか完結しない作品ってのはゴロゴロあるんだよ。自分が好きな作品では十二国記とか星界シリーズとか。雑誌連載みたいに締め切りがある形態ならコンスタントに新作が出てくるけど、そうじゃない形態の作品はそうなりがち。まあ人間締め切りがないとそうなるもんなんだろう。(グイン・サーガだけは異常なハイスピードで刊行されてたね)
で、ここからが本題。
最新刊を読んでから何年もたつ → もう全然気にしなくなってる → ある日なにげなくふと「そろそろ新刊出てないかな?」と思う → 調べる → ごく最近に刊行されていたことを知る → うおおおー即購入!・・・っていう体験を何度かしている。
なんだろうねこれ。新刊のリリースを察知する特殊能力は持ってないという前提で考えると、新刊リリースの広告とかがどっかで視界の端に入ってんのかな。意識的には気付いてないけど、無意識下に何かが刻まれて、「そろそろ新刊出てないかな?」に繋がるんだろうか。なんかすごいね。