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はてなキーワード: 同人活動とは

2020-08-14

同人オフ絶対正義文化ダブスタすぎて無理なのでコロナを機に下火になってくれて本当にうれしい

※ここでいう同人というのは二次創作のことです

ツイッターでも印刷所がピンチ!本を作って応援しよ!とか流れてくるけどバカなんじゃないかと思ってる

少し前に大量発生してた、ネップリは著作権侵害で店に利益を与えてしまうからやめましょうとかいう謎理論が通って印刷所はセーフというのも分からない

オークション転売されていました!通報してください!もアホらしい。本を作らなければそんな問題発生しないよね

グッズは公式が作らなくなるからダメ電子版は利益が出るからダメ!これ主張してるほうも詭弁って自覚あるよね?

同人誌は公式お目こぼししてもらえるけど、グッズは販売機会を奪うから同じ著作権侵害でも後者ダメなんだよってガバ理論すぎる

電子禁止に至っては女性向け特有文化なので完全に言いがかり

原稿ガー締め切りガーって作家ごっこしてるけど、著作権侵害って尻叩きされながらやるものか?

同人活動自体公式お目こぼしで成り立っているんだからひっそりやればよくない?

オフ活動赤字しろ黒字しろ悪戯金銭のやり取りを発生させて、挙句の果てに一般人の目につく機会を増やすのって矛盾してるよね

データよりも本のほうが媒体として圧倒的に残りやすいし、何よりオークションで人目につくし

本が作りたければ一次創作でやればいいんじゃないの?なんで著作権侵害して二次創作でやらなくちゃいけないの?

著作権侵害してお店屋さんごっこするのはおかしいよねって当たり前のことを主張するとクソほど叩かれるのが本当に疑問

でもってコロナイベント中止になりまくってるのに来週のインテで参加表明してる人たちが怖すぎる

2020-08-13

同人活動プレッシャー

フォロワーから最近描いてませんね!もったいないですよ!らくがきでも良いので描いてください!」って言われたけど、今仕事で忙しいし、創作に関しては趣味範囲活動しているので急かすようなこと言われてモヤモヤしている。反応なかった頃からすると贅沢な悩みだろうし自分の絵を見てくれているのは嬉しいんだけどなぁ。

セルフブランディングとか個人事業主営業とか

声なりビジュアルなり、少しでも売れる部分があればサクっとYouTubeで売りに出せる時代なんだよな。だからちょっとした副業とか遊びみたいに簡単デビューできる。どんな本業でも、本業以外のタスクバリバリこなせる有能な人間であれば。

声優芸能人YouTube進出が目立つけど、そうでなくもっと規模が小さいやつ。例えば、イラストレーター and/or 漫画家 が、 リアルYouTuberやバーチャルYouTuberやるケース。とても多い。

少しでも売れるものを持っている、「持てる者」であれば、それを自分で見出す(セルフプロデュース)か、他者から見出されることによって、わりと簡単個人デビューできる。天は二物を与えるんだよな。才能と、美貌と、美声。そりゃあ売れるものは全部売って稼ぎにする。あるいは自己実現の糧にする。自分が持っていて使えるものは何でも使う。

事務所アイドル声優という売り方をして久しいけども、そんな感じで「アイドルイラストレーター」も一定層を築いている。いや別に本業がなんであれ、声や容姿に自信があって適切にプロデュースすれば誰でも「アイドル○○」になれるのだろう。コスプレピアニストとか、巨乳料理とか。

 Twitterプロ絵師デザイナーVTuberファンアートを描くのは、単純に「趣味で、個人的に好きだから」という同人活動の要素がほとんどだろうけども、まあちょっといやらしいかも知れないですがシビアな話「営業活動」の要素も含むと思うのですよね。実際そういう「頻繁にプロクオリティファンアート描いてくれる人」と認知されて案件の声がかかるわけで、営業成功してるわけでwin-winなわけです。現代的な仕事の取り方だなあと感心します。Twitterが商談の常設展示会場として機能しているんですよね。自分メディア欄はポートフォリオ作品サンプル、過去お仕事実績になる。

絵師に限らず音楽関係作詞作曲MIX師)、動画職人、3Dモデリング等のVTuber活動と関連する技術領域クリエイターも同じことが言えますが。

個人事業主が生き残るのってこういうことなんだ、大変だなあと社会勉強になる。自分営業したことがないサラリーマン立場からは、あまりからいから・・。

2020-08-12

anond:20200811201813

すごくよくわかる

声優イベント同人に変えると自分と一緒

年に数回は遠征してイベントに行き本を出し続ける生活を十年は続けていた

イベント楽しいし、本を出すのも楽しかった

 

だがコロナイベントが壊滅すると、あれだけあった創作意欲がなくなった

だって本作ったって売る場所ないし

通販だと在庫余るだけだし

そして大量の空き時間が出来て、睡眠時間が増えて、イライラが減った

いつも仕事しながら原稿に追われていて、イベント前はほぼ徹夜だったり、土日も原稿を描いてて潰れるのが常だった

お盆コミケに行かずに家にいるなんてはじめてだった

五日ぐらいある長期休みは必ず原稿をしているかイベントだったので、家にいることもなくて、せっかくだから部屋を片付けたり断捨離したり、リアルオタクじゃない友達遊んだりしていたら、健康状態もみるみる改善して、仕事もやる気が出てきた

いつも「原稿原稿が」って焦りで集中できていなかった仕事も集中できる

推しの本は読みたいけど、多分もう描く生活には戻れない

同人活動にどれだけの余暇をつぎ込んできたか、そして大量のお金をつぎ込んできたか

ボーナスはだいたい同人活動で消えてたし、貯金はあまりできてなかったが今はたくさん貯まる

コロナ落ち着いても、もうサークル活動はしないと思う

コロナは何かに燃え上がっていた人たちを冷めさせるには十分な時間をくれた。

増田みたいな人は多いと思う

2020-08-07

ちょっとだけでいいから聞いて欲しい 4月から自分に起こった異変

どうも自分4月から性格が大きく変わってしまったようである

ひとつめは、性欲が殆どなくなってしまたこと。中学高校時代は女のくせに人一倍性欲は強いほうだと思っていたが、4月からそれが途端になくなってしまった。まぁ、自分SNSで知り合った異性に会う勇気もないしコロナ大学もなくなって人にも会えないので好都合だなと思っている。ストレス発散方法が無いのは少し辛い。

ふたつめは、好奇心旺盛でチャレンジャーだった性格無気力消極的性格になってしまたこと。

勉強ばかりしてきた中高時代は、大学生になったら、芸能活動海外留学ヲタ活・同人活動サークル活動など、本当にやりたいことがたくさんあった。実際受験が終わって3月声優アイドルオーディションを受けたら合格してアルバイトとして仕事をしていたがいじめがあったことやコロナのせいもあり、今はもう殆ど仕事をしていない。海外留学費用が高いだけで親に迷惑かけるのも嫌で諦めてしまったし、高校時代あんなに熱を入れてたヲタ活も熱が冷めてしまって(ライブもないし)何もしていない。

3つめは、鬱になる機会が増えたこと。中高時代から軽度ではあるがその気はあり(PMSかもしれないということで)取り敢えず親と相談して産婦人科ピルを処方してもらって飲んでいるものの、最近は気がつけば受験に失敗したことを後悔したり、地下アイドル仕事の時にあったいじめ過去出来事を掘り返して自分は異性とも同性とも上手くやっていけないんだと悲観的になってしまう、仕事も含め自分は何をやっても駄目だと思う、こっちはずっと家にいるのに外で遊んで楽しんでる同級生が羨ましいとか、そういうことを考えて何もできなくなる日が増えた。寝ていれば治るときもあるけど、基本的に気分が良い日より鬱になる日のほうが多くて疲れる。たまに死にたいとすら思う。

メンクリに行くのにも遠い、人混みを電車で移動しなければならない、予約が取れない、この先ずっと薬を飲み続けなければいけないのかなどと考えると、なかなか予約を入れるきにもなれない。親は外に出てないから、運動してないからそうなるんだとしか思っていない。

大学だって来年の春、いや、来年の秋、もしくはそれ以降といつまで家で授業を受け続ければ良いのかわからないし、その間に何をすれば良いのかわからない。高校までは勉強生徒会活動などに一生懸命励むのが「自分にとっての正解」だったから、そうやって忙しく過ごして充実して満足だった。でも今は何をしてら自分にとって正しいのか本当にわからない。

そして鬱の原因がわからない。いじめが原因の一つかもしれないけど、仕事を始めたのが5月で、4月から上記の症状はあった。しかも大げさに言うような酷いことをされたわけでもないし、ハズレのバイト先を引いた友達パワハラ上司がいるなど)でも半年ぐらいバイトを続けていたから、これぐらいで音を上げるのは自分でもどうかと思っている。

とりあえず、明日のことも明後日のことも何もわからないし、何もしたくないし、多少はアニメを見れば気が晴れるけど、一瞬だけで、また虚無な日々が始まる。

目標もなく、楽しみもなく、自分にも将来にも期待できない自分はどうしたら良いのだろう。

親に相談しても無駄だったので取り敢えずネット相談するのが一番かと思って、ここに書き込んでみた。




追記: 想像以上に沢山の方に見ていただけて感謝しています。私はまだ未成年ですし、親はただの甘えだと思っているし、こんな風に考える自分はただのメンヘラ現代病のようなものだと心の中で思ってしまっていて、でなかなか病院に行く踏ん切りがつかなかったのですが、やっぱり時間がある時に病院へ行ってきます

2020-08-06

同人エロゲ

コミケで売られるものオリジナルではない二次創作のもの配信(ふぁんざ?)など種類こそあるが、個人制作でできてるエロゲ はたくさんある。

私はそう言った同人屋さんからスチル塗りなどの委託などで小銭稼ぎをしていた。

小銭というが、数十枚と塗ることになればそれなりの金額になるので、そこそこ儲かっていたと言った方がいいのだろう。

大体は指示書に従い色を塗る、実績の公開が不可での制作だったのですが、一つだけ私の手ぐせで塗ってくれというサークルがあった。

言ってはなんだけど小さな島中で知名度の低い、しかし横のつながりは広いサークル主さんだった。この人のおかげでスチル塗りの依頼先の繋がりが増えたので、絵描き(というよりグラフィッカー?)としての恩人と言ってもいいと思う。

主は私の塗りをいたく気に入ってくれたそうで。依頼を受けるようになってからは、原画ゲームも主さん1人で作る中、塗りだけを全て私が担うという関係だった。

そんな主さんから、今月で同人活動を辞めることにしたと連絡が入った。

普段仕事でのデータの受け渡しや打ち合わせ以外では話したことがなく(主さんはSNSをやっていない方だったので)今年の冬コミの為のゲームの依頼の予定があった中での連絡で、とてもびっくりした。

理由についてやんわり尋ねると、コロナの影響で自社が倒産した為再就職転職先を探さなければならなくなったこと、それに伴い同人活動に割く時間が作れなくなったことを教えてもらった。

2年以内には再開したいと言っていらしたが、同時にイベントの中止に伴うモチベーション作成意欲が下がっているなどの話も聞いた。

エロゲ に関する熱意自体はそんなに高くはないのですが、主さんの人柄に好感を抱いていたので、素直に寂しい気持ちになった。

最近までなんだかんだ感染しなかったこともあり、どこかが他人事だったのかもしれませんね。

2020-08-05

直接感想を伝えていたけれど、匿名感想に負けた

私は昔二次創作をしていた、もう今はほとんどしておらずたま〜にらくがきするオタクだ。

ツイッターはやっているがフォロワーはほぼ全員イベントで1度会ってその時に仲良くさせてもらった方や同人活動をしている友人と繋がっているのがほとんどで、具体的な数字はぼかすが20人程度。イベントで会ったというのもフォロワーの売り子を手伝った際にお互い共通フォロワーからツイートなどで知っておりあなたが〇〇さん!と交流きっかけがあっただけで、自分からサークル参加をして繋がったとかではない。

要するに今はもう読み専のオタクなのだ

昨今同人誌への感想がどうこうという話題を頻繁に見かける。尽きない話題なので仕方がない。

私自身、友人含め好きな同人作家の方にちょくちょく感想を伝えている方だと自分では思っている。

今回はその前者の同人活動をしている友人に対しての話だ。勘のいい人はタイトルと今の文章を読んで何か察せたかもしれない。

友人は漫画を描いており、私は友人の同人誌を買って読んでいる。

先に言っておくが友人だからではない。ひとりの作家が出す作品として好きで応援したいから、ちゃんお金を出して買っている。あげるよと言われた時もあったがそういう事はしたくなかったので払ってきた。

感想も会ったとき作業通話をするときなどに伝えていた。作業している時には進捗を見せてくれることもあったので、自分の中ではすごい!とか絵がうまい!の一言で終わらせず、もう少し具体的に褒めたりもした。

誤解を生みたくないので言っておくが、すごい!絵がうまい!の感想ダメだと言いたいのではない。もう少し詳しくどこが良いか他人から見てどんな風に感じるか、そういった風に褒めてほしい人もいるから、それに合わせたのが半分、実際に見せてもらって感じたことがすごい!絵がうまい!で終わらなかったというのが半分だっただけだ。

私が伝えて褒めると友人はいつもありがとうとか嬉しいとか、そういった反応を返してきた。

そうやって言ってもらえるから頑張れるとも言っていた。私は友人としても、ひとりの創作活動をする人間としても応援たかったので、自分の中では直接いろいろ伝えてきたつもりだった。

でもある日、友人が匿名ツールから来た感想に返事をしているツイートや、友人のフォロワーへのリプ(TL表示されていただけで自分から見に行っていたわけではない)を偶然目にした。そこには匿名相手に「あまりそういう風に言われた事がない」とか「周りに言ってくれる人がいない」とか、そんな事が140文字ではおさまらず2,3ツイート繋げて返信されていた。

それだけの事なら私も気にしなかったのだが、匿名感想フォロワーからのリプの内容は私が、口下手ながら必死で友人に伝えたはず、何ならそれは絶対そこに書かれてるまんまの事を直接伝えたはずだと思うものだった。

ショックだった。口頭だと忘れてしまものなんだろうかと考えて、その次に出された本の感想は直接「ここがこういう風に良かった、読んだ後このキャラ感情をこんな風に考えた、とても好きな内容だった」と簡単に伝えたあと、それをより具体的にしたもの匿名ツールに投げたこともあった。

返事を期待してではなく、文章なら伝わるかと思ってのことだった。一応言うと返事はなかった。

から全ての匿名感想に返信しているわけじゃなく、だけど目は通していると言っていたのでそれで構わなかった。

それでも、その後友人は匿名感想に「そう読んでもらえたのは初めて、嬉しい」などの反応で喜んだ。

この1回だけじゃなく、3回ほど私は同じことを繰り返した。口でも伝えて、匿名ツールにもいれてきた。

それでも友人には私の感想は伝わらなかった。

私には、近くにいすぎている友人としての感想よりもフォロワー匿名ツール感想の方が彼女には伝わっているように見えた。

同人誌感想以外、すすめられた映像作品ゲームなども、興味があったので見たよ遊んだよどんな感じだったよと直接話した。

だけど私の声は届かず、彼女の中では「周りに誰もそう言ってくれる人はいなかった」ようだった。

ここまで書いておいて、私は友人のことが嫌になったとかそういう感情特にない。ただ、私が直接伝えても友人には顔も名前も知らないどこから送られているかからない感想の方が心に響くんだなぁと思った。

私は自分二次創作をしていたとき、知らない人よりも仲の良い友人が見てくれて何か言ってくれた時の方が正直嬉しかったので、友人はその逆のタイプなんだろう。

ただ、匿名感想に負けたなぁ、そう思った。

2020-08-04

自分が思ってる自分創作に対するスタンスと、実際の自分創作スタンス齟齬がある気がしたから整理する。

個人的な話で読んでもなんのためにもならない。


私……生まれた時は夢豚だった腐女子夢小説デビューは某ジャンプ漫画。腐デビュー某国漫画

   昔からマイナーが好きになりがち。国漫画推しカプは露×冬将軍。ここから茨の道は始まっていた。

 小学生時代個人サイトで某ジャンプ漫画夢小説を連載してた。このころ閲覧者は0~2人くらい(多分)

 中学時代:見切り発車の連載だったから連載夢の着地点がない事に気づき始める。サイトで男同士の小説も書き始める。この時は腐という存在を知らず。

      →中2か中3の時にサイトを閉める。

  このころ位までネットの向こうに人がいるっていうのをあまり意識していなかった気がする。だから純粋小説を書いてサイトに上げるって行為を楽しんでた。

 高校時代支部活動を始める。(おそらく)初めて投稿した小説ブクマ12くらい。非公開だけど作品一覧に残ってる。

  このあたりでツイッターを始めてネットの向こうに人がいるって感覚が強くなったと思う。

 現在支部活動しつつ、時々同人誌を出す。今の主ジャンル(Aとする)で初めて同人誌を出した。20冊捌けないレベルの弱小サークルものによっては10冊でも半分くらい余ってる。

    Aの最新作のブクマは5くらい。最盛期はブクマ400は超えた。


私が小説を書くのが下手ということに関してはまったく異論がない。

でも、たまにメジャージャンルにハマった時はランキングの後ろの方にくらいは入るし、ブクマ1000を超えることもある。つまり、目も当てられないほどではないはず。

ブクマ数閲覧数はハマったものの規模の差でしかないと思って、今まで気にしていなかった。と思っている。

ここからが本題。

最近、超でっかいジャンル(Bとする)の小説息抜きに書いて上げた。そしたら長らくAで考えられなかったくらいブクマされた。

コロナで外出を自粛してるのもあってここ半月くらいでハイペースで色々上げたからそれのブクマ数、文字数コメント数を一覧にしてみる。

・Aの腐(約5000字)…ブクマ約5、コメント0(5日で)

・Bの夢(約1万字)…ブクマ約150、コメント1(1日で)

・Bの腐(約8万字)…ブクマ100、コメント7(1週間で)

参考に

・Aの腐(約6万字)…ブクマ約50、コメント0(半年で)

Bの夢>Bの腐>Aの腐って順に需要があるんだなって気づいた。

あとは8万字は長すぎて読む気が起こらないのかもなとも思った。でも、感想はたくさんもらえた。普段はもらえないのに。

二次創作関係なくジャンルだけで考えるとAの方が好き。やっぱり主ジャンルはAだと思う。

でも、次回作を書こうと思うのはB。


私は書いて投稿するだけで満足するタイプだと思っていたけど、そうではないっぽい。厳密にはそうではなくなったらしい。

中学のころまでは見られるとか評価されるとかは考えた事がなかった。

でも、今は評価されて感想までもらえるBの方を書こうとしてる。ジャンルのものはAの方が好きなのに。

しかも、8万字書いてブクマ100のBの腐ではなく、1万字でブクマが150もらえるBの夢の方。夢は腐ほどピンとこない。ピンと来ないのに手軽に褒めてもらえるから書こうとしてる。

内的動機づけがいつの間にか外的動機づけに変わってるのだ。


外的動機づけデメリットは主に二つ挙げられる。

①設定した目標に対して手段を選ばなくなることがある。

目標を達成した時に満足してその先がない。

もう既に①に陥っている。大好きという理由じゃなくて手軽に評価がもらえるからという理由で書いている。

目標特にいから②はないかもしれないけど、評価をもらえなくなったら筆を折るかもしれない。もしくは175みたいな存在になってしまうかもしれない。今はギリギリ、好きだけど一番ではないジャンルを書いているで収まっているけど。

この先も健全同人活動を続けるにはこの状態をなんとかしなければ危ない。


ずっとメジャーできゃっきゃうふふできるんならいいんだろうけど、私が好きになるのは大体マイナーから外的動機づけを求めると絶対につらい。楽しいのはたまたまメジャーにいる今だけだ。

BですらハマってるCPはBの中のマイナーCPだ。他のPCと比べると圧倒的に作品数が少ないし、ランキングでこのCPはほとんど見たことがない。

やっぱり今の状況ヤバいよなーという客観視ができたところで結論とする。

2020-08-03

anond:20200803190553

同人って売るために作るもんじゃないだろ。どんだけ承認欲求オンリー創作してんだ。

自分が作りたいから作る」がすべての同人活動の根源だろうが。違うのか?

anond:20200803190330

そんなしょーもないことに知恵を巡らせるくらいなら、1ページ目にドドーンと「いつも私の同人活動を支えてくれる〇〇へ。本当にありがとう。この本が出せたのも彼女のおかげです」とか書くのがそいつらに一番ダメージ与えられるでは

2020-07-30

「おけけパワー中島」になれなかったメンヘラ増田

はじめに

もう10年以上前に完結した話、おけパの概念に惑わされる人間で楽しみたい人向け

※「おけけパワー中島」については以下の記事を参考

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2007/25/news011.html

「おけけパワー中島」になれなかったって何

言葉そのまま

自分は「おけけパワー中島」の概念からまれた【人物像※】に当てはまっていて、

うまくいってると思いきや全然そんなことはなくおけパを拗らせ失敗し結果的に縁を切り

神にとってのおけパの立場を跡形もなく失った。

10年以上経過した現在、やはり自分おかしかったのだと再認識した。

※おけパの人物像(いくつかの記事コメント拝読自分がこういうものか、感じたものなので正しくないかもしれない)

・神と仲が良い:通話を定期的・突発的にできる、メール及びLINEでの気軽に連絡を取り合える)

・神と対等な関係リプライを気軽に送る・不特定多数に向けた空リプもする・作品布教可能

・神のことが好き:携帯サイト時代から綾瀬作品を見ておりいわゆる古参にあたる

・神の周囲に認知されている:おけパアンチが生まれ理由

以下キモストーリーフェイクありま~す)

神との出会い

 神とはとあるジャンル"A"(以降『Aジャンル』と表記)にはまってすぐに出会った。

 出会いTwitter

 PC携帯サイトが主流の時代だったため、当時のTwitterは今ほど誰でも使用しているツールではなく

インテリ同人作家が使ってるみたいなイメージだった(インテリという単語以外にしっくりくる単語がなかった)。

そんなTwitterに憧れて自分登録携帯サイト運営しつつTwtterで相互人達イラストをあげたり語ったりそりゃもう楽しい時期だった。Aジャンルは開始してすぐとはいえ大きなジャンルになるまでそうそ時間はかからなかった。ありがたいことにフォロワーも増え、自分はもう調子に乗りに乗っていた。日課の「推し名前」で検索をしていたある日、人生が変わった。

 画面をスクロールして現れたのは圧倒的な画力の【神】だった。

 その時の神のフォローフォロワーは共に1桁、ツイートは数える程度。神が初めてTwitter投稿したイラスト漫画発見してしまった。自分にとってのキリストが生まれた日だった。メリークリスマス。構図はすばらしく絵は緻密、オシャレな絵柄に圧倒的なセンスと配色、心を奪われないわけがなかった。

 もうとにかく描き切れないぐらい最高な絵だったのだが神曰くけっしてメチャクチャ気合を入れた絵ではないらしかった、神はあろうことかその完璧作品を「落書き」と言っていた。すかさずふぁぼ(今でいうハートのやつ)を押し、しばし眺め保存しすぐフォローした。当時の自分フォロワーがありがたいことに沢山いて、いくつかイラストを上げていることもあり同じ畑の者、自分フォローしたらフォロバしない人はいない。本気でそう思っていた。

神はフォロバしてくれた。優しいから。

 「フォローされています」の表示に飛び回って喜んだ、嬉しすぎると人は奇行に走るものなのだと実感したし涙も出た。神、好きです

神と仲良くなって「おけパ」の立場を得た自分

 神と仲良くなるまで時間はかからなかった。

 少ないフォロワー数でガンガンリプライ飛ばしてくるアカウント、嫌でも気になることだろうと思う。

 自分は神に好かれるためほぼほぼストーカーと化していた。最初はもちろん丁寧に挨拶をして、おはようおやすみなどのツイートへの返信は欠かさない。イラストをアップしたら即ふぁぼ即RT即リプ(誰より先に反応することがマスト)し、神の作品自分タイムライン布教萌え語りをしていたらすかさず返信し会話を盛り上げ、良いと思えば作品だけでなく神のツイートRTした。好意がありあまり気持ちが爆発してそんなことをしていたのだが、神は好意的に接してくれた。あろうことかタメ口で話すことを許された。嬉しかった。空リプもしてもらえるようになった。天にも昇る気持ちだった。神の連絡先を教えてもらい、作業通話だけじゃなく何でもない日に電話もした(文字での会話でないあたりが神に対する好意メータをはち切れさせた)。もう何もいらないと思えた。私が好きだと言ってくれた。死んでも悔いはなかった。

もしこの黒歴史を見ているどこかの界隈の神がいたら、自分のようなストーカー気質の人間に気を付けてください。自衛に役立てるなら幸いです。

 自分だけの功績ではないのは承知だが神のフォロワーは日を追うごとに増え、フォロー/フォロワー数には埋めきれないほどの差がついていた。嬉しかった。神が神として界隈に認知され褒められAジャンルの中で圧倒的存在感を放つユーザーと化していく、自分の大好きな神が他人の神になりAジャンルの神になる。

 気持ちが良かった。

 神が神としてたくさんの人間に好かれる中、自分は神に好かれ相思相愛・唯一無二の存在上り詰めたと本気で思ってた。神に好かれ神を好きな自分に酔っていた。大好きな人間に好かれるってメチャクチャ気持ち良い。2人きりのときだけじゃなくて好きだって大勢がいるタイムラインでも言ってくれる。神と自分は付き合っているのではないかCPのようだと言われてめちゃくちゃに喜んだ。表面上はもうちょっとみんなやめてよ~つって実際はまんざらでもなかった、まんざらであるわけなかった。神の成長を初期から見続け友人として確固たる位置を獲得したのだ自分は。気持悪い自分に気づけなかったこの時点でおけパの素質は無いんだけど良かったら続き、まだあるから読んでみてね。

あれれおかしいな

 神と仲良くなって数年が経過し、これまで即売会では単独でのサークル活動しかしていなかった自分たちがついに合同サークル即売会に出た。諸々の準備は神に負担をかけないため自分が行った(でもそれはそれで申し訳ないと思わせてしまうので比較簡単なことだけ負担にならないよう注意しつつ神に振った)。自分のヘタクソな漫画も入ってる合同誌を出すことにもなった。とにかく恥ずかしくて神に見せるのが申し訳なかったしいまだに自分では読めない。自分がヘタクソだからとかそういう理由ももちろんあるけど、とにかく神の隣に並んではいけなかったごめんなさいという気持ちで読めない。でも即完売だった。自分漫画部分はいわゆるパセリ役になれただろうか、それだけが気がかりだった。神の作品が世に広まってよかった。次もよかったら一緒に、なんて話して解散

 何度目かの合同サークル参加。お決まりパターン最初自分が売り子して神は買い物に行ってついでに相互の人と交流。お昼をすぎればいったん戻ってくる。ほしかったものは全部買えたかな、嬉しそうで何よりです。神が戻れば、すこし時間をもらって自分も買い物に行く。ツイッターサイトで仲良くしてもらっている人たちに差し入れを渡して本を購入し会話もそこそこに切り上げて、神と2人で話しつつ残りの時間を楽しもう、この本神買ったかな、推し作家から読んでみてほしいなんて考えながら戻った我々のスペースには神とBが居た。

 BはAジャンルの同CP界隈における神の一人で、もちろん存じているしサークル参加してるのも把握しているし毎度本も買っている、好きだ。そういえば自分が買い物にいったときBはスペースにいなかった。

あれれおかしいな。神、その人、自分じゃないですよ。そこにいるべきは自分ではないですか。そのスペース、神とBのサークルみたいになってませんか。初めて嫉妬という感情に潰された、そういう日になった。多分ここで神のおけパになれそうだった自分は死んだ

アフターの話

 イベントが終わればアフター。Aジャンルで仲良くしている面々との恒例行事だった。

 基本的に席はランダム、入った順に詰めていく。神の隣は絶対自分!などはしない、だってはいろんな人と仲良くしたいだろうし、楽しそうな神を遠くからでも眺めてられれば別に良かった。神かわいい。でもその日は違った。嫉妬してしまった、神の隣を陣取るBに。いままでそんなことしなかったのに。2人きりで盛り上がる会話に入り込めるわけもなかったので自分も隣の人たちと話をして、普段通り接して盛り上げる。神とBはお手洗いに行くと言って2人で抜けたりしていたようだった。そんなちょっと気になる行動が何度かあったのち、隣の人に小声で話しかけられた。初めてアフターに同行したC。「なんかあの2人ちょっと感じ悪いですね、2人だけでずっと話してて他の人無視してるみたいです。」正直もっともだと思ったが、まあ色んな人いるよねって言っておいた。神のことは好きだけど擁護するのはなんか違うかもって思ったしダルかった。あとCとは話してて楽しかったし、そのまま話してたかたからだ。

 翌日は二日酔い気持ちが悪かった。Twitter生活支配されていたので、起きればすぐタイムラインのチェックに入る。おはようってツイートして挨拶リプを何度か交わし、スクロールする。目を疑った。神とBは2人で出かけていることを匂わせていた。お互い名前は出していないけど、分かってしまうのだ。だって載せてる写真に手元写りこんでるしそもそも同じ場所にいるし。リプはせずふぁぼって出勤する。神から自分に対するおはようリプは来なかった。そういえば最近から挨拶リプもらってないな。

 どうも神から避けられている、関心を無くされていると感じることが増えた。前回のアフターあたりを境にだ。変わらず神との交流はしていたが、どうも返事がそっけないのだ。そういう時期かなと思い少しリプの頻度を減らしたりした。通話は減った。LINEも送られてくることはほぼ無くなった。さすがに悲しくなってしまって、@tos(当時はtosじゃなくて@homeとか@nullだったかも)で弱音を吐いた。好きなんだけどなとか私はないんだみたいな内容。確かそんな感じで、神にとって気持ち悪かったんだと思う。(今でこそ言えるが実際こんなこと自分がされたらクソ気持ち悪くてブロックすると思う)

 なぜ@tos機能を使ったかというと神が使ってたから。神は壁打ちで愚痴を吐くタイプだった。で、なんでそんなこと知ってるかと言うと自分は神のツイートだけじゃなく他人へのリプまで見るようになっていたから。神とBが仲良くなってからというもの、「自分以外と仲良くしている自分の知らない神が存在する」ことが辛くて監視するようになったのだ。神も気づいてたんだと思う。なぜなら@tos宛てで自分tosに対する返信と思われるツイートをしていたからだ。@壁打ち機能を使う人って他の人の@壁打ち発言も見るんだ、とTwitterに詳しくなった。そこから1年くらい?似たようなことを繰り返しつつも続いていた。その間もサークル参加とかしてた。神との合同も。でもタイムラインに神が現れない日が1日あった。大丈夫かなって思ってフォローから探しにいく。神、いない。アカウント消した?!って焦って自分リプライから神宛てのリプを確認アカウントIDは生きていた。なんだ良かったバグか間違えてリムっちゃったかなって思ってとりあえず神のツイート見ようってアカウントIDタップ。「ブロックされています」。「ブロックされています」?ブロックされてますって何?神のツイート見れないんですけど。神が自分ブロックするわけないという自信のもとすかさずLINE。間違いだったらごめんねブロックされてるみたいwって送る。既読がついてしばらくして「ごめん」ってLINEスマホぶん投げて泣いた。

確認する

 話してみればブロックは間違いでないということだった。動揺した。なんであんなに仲良かったじゃん何がいけなかったの?直すから教えてって聞いた。返ってきた返事は「あなたが私といても楽しくなさそうだから」「あなたの絵が苦手になったから」「あなた活動を見たくないから」他まあいろいろ出ること出ること。あらゆる「神が私をブロックした理由」で追い詰められていく。それだいぶ序盤で言ってくれ~~~~~~~~~~ここまで来てそんなのさすがに酷いって思った。まあ自分気持ち悪い崇拝をしていたのがそもそも問題なのだけど、そんなことは棚上げだった。だって神大好きだもん。こちとら同性愛者じゃないけど神となら付き合えるとすら思ってた、神ならぜんぜん"あり"だ。むしろ"そうなりたい"って欲すら沸いてて勘違いしまくってた。さんざん言われても神を失いたくなくて、直すよそんなことしないよ神が嫌なら同人活動も一生しないし何にも言わないって縋りついた。それだけ神に執着していた。最終的には「あなたの顔が受け入れられなくなった」と言われた。どうしようもなかった。顔は整形すればいいんだけど、その言葉を見てああもう本当にダメなんだってやっと諦めがついた。納得はしなかったけど、嫌われたなら離れるしかないのだ。Twitterを始めとしてあらゆるアカウントを消した。LINEブロックした。LINEアカウントまで削除できなかったのは実際リアルで困るからなんだけどそのうち1割くらいは「いつかまた神がLINEくれるかもしれないから」って希望があるから。神も自分ブロックした。ブロックリストある神のLINEアカウントはまだ生きている。それを見るたびに憎しみだか怒りだか悲しみだかわけのわからない感情グッチャグチャになる。納得はいまだにできていない。

 書き起こしてみてよくわかるけどメンヘラすぎて怖い、同族嫌悪自分メンヘラキャラが大嫌いだった。灯台下暗し

神は被害者だった

 以降数年はLINEブロックリストを見てのたうちまわる日々が続いた。ついでに神の新アカウント特定して監視し続けた。保身のためアピールしておくが、神が自分を見たくないと望んだため神の前から消えてから同人アカウントは作っていないし同人活動もしていないし監視はしても何もアクションは起こしていない。マシュマロとかでの凸もしていない。数年前に結婚して子供ができたことをきっかけに監視ダルくてやめてしまった。もう神のアカウントは分からない。たぶんジャンル移動してるだろうし見つけられないと思う。

 オタクは未だにしているので神をふっきり抽選をして推しソシャゲ公式ツイッター情報とそのジャンル絵師を見るだけのアカウントの中で今は生きている。交流などは一切しない鍵アカウント。神にも誰にも知られないアカウント。そこで「おけけパワー中島」の存在を知り作品を読み、おけパに匹敵すると思われる自分が居たことに思いを馳せその後おけパになりきれず転落したこ黒歴史を何かに書き残しておこうと思ったのが今日。神、もう自分のような害悪に苦しめられていませんか。もう二度と会うことも関係を持つこともないけど、長年監視していて本当にすみませんでした。もうしていないので安心してください

 そしてここまで読んでいただいた方、ありがとうございました。どうか誰かのおけパになろうとするのは後々何が起こるかわからんので自称おけパやおけパ寄りだと考えてしまっている人、おけパとして頑張ってください。神を苦しめないように気を付けてください。おけパがおけパとして居られるよう幸せ祈ります。そして自分子供絶対オタクにならないよう気をつける。誰かのおけパを目指して誰かを苦しめないように育てていこうと決心した。いつかこ黒歴史を完全に忘れるか消化できる日はくるだろうか。

 10年以上経った今なので言えるが神はマジで何も悪くなくて被害者


書いてて知ったんだけどキリスト誕生日って別にクリスマスじゃないらしい。へ~

追記

書き忘れていたけど自分自分の事をまともじゃないと思ってるし本当気持ち悪い、こんな人間友達になりたくね~とか思ったらそれが正常 でもみ~んな増田

2020-07-29

推し絵師10年前の同人誌を見つけた話

嬉しさと感動で書き留めたかっただけの腐女子お気持ちからうんち文流してごめんね

私はかれこれ10オタク人生を歩んでるんだけど、それだけジャンルも点々としてた

まず10年前オタクにハマったきっかけのジャンルA、このジャンルにいたとき地元でもオンリーがあって、推しCPとか関係なくめちゃくちゃ同人誌買ってた ツイッターはやってなくて、ピクシブだけ見てた

5年ぐらい前にはジャンルBにハマり、ツイッターをやるようになった。ネットの付き合いが増えたり、推し絵師ができたりした。(以下神)

神はツイッターの呟きから自分活動拠点が一緒である事を知った。(地元コミケで本を買ったこともあるので)そうなんだ〜と思っていたぐらいだったし、ジャンルを離れるとともにいつしか神のことも忘れてしまっていた。

今のジャンルCにハマったときTwitterで神をまた見つけた。神もジャンルCにハマっており、改めてフォローした。神とよくジャンル合うなあ〜偶然にしてもすごいな〜と思っていた

そしてさっきジャンルAの同人誌を片付けていたら、神の本があった。名前がそのままだし、本を頒布したイベント地元だったので間違いないと思った。震えた。神を認知したのはジャンルBだが、ジャンルAの頃から本を買っていたことに感動した。

神は私のことは当然知らないけど、機会があれば10年前から同人活動を見ていた自分が居たことをいつか伝えたいし、これからもずっと同人活動続けていて欲しいな

2020-07-28

書き手の買い専だけど同人誌印刷所を支援する方法を教えてほしい

今、イベント中止で同人誌印刷所が大変らしい

かつて同人誌人生の5%ぐらいを救われた者として、なんとか同人文化が生きながらえてほしいと思うのだけど、

今はもう同人活動をしていないので自分同人誌発注することはできないし、多分自分活動していた頃と比べるとだいぶ印刷所の顔ぶれも変わってしまったんだと思う。

そこで、買い専の立場でできることを教えてください

今パッと思いつく方策としては、

・誰かの本を購入

・一部印刷所でやってるグッズの購入

電車写真を撮ってwebで公開する

というところだけど、他にあるかな? 知恵をお借りしたいです

2020-07-27

好きな作家さんに感想を渡した話

最近SNS感想について色々話題になっていたので、ふと思い出した出来事を書いてみました。

思い出した順に書き出しているので読みづらい文章になっていると思いますが、ただの長い独り言なので流していただけるとありがたいです。

多少フィクションを混じえています

私には長くファンをしている作家さんがいます

私がその作家さんを知ったのは十数年前で、その頃は同人文化もよく知りませんでした。きっかけは、たまたま漫画新刊勘違いして手にとった、その方の個人誌でした。

その本がきっかけで同人世界を知り、自分漫画を描くようになり、そのおかげで趣味友も増えました。その方は、自分にとって人生の楽しみを増やしてくれた恩人であり、絵描きとして尊敬している神様のような人です。その方みたいな絵が描けるようになりたいと、色使いや線の描き方を勉強して、絵の練習をしたりしていました。

そして数年後、同じジャンルにハマり、今度のイベント新刊を出すというミラクルハッピー出来事が起こりました。

転職し、余暇時間が増えイベントに参加できるようになったタイミングだったので、会場で神様に会えて新刊も買えることがもう嬉しすぎて、神様の呟きを仕事の休憩中に見てはイベントのために稼ごう…と日々生きる気力をもらっていました。

調べた中でよく「差し入れでもらって一番嬉しいのはお手紙です!」と話される作家さんが多いので、もし感想が苦手な方でなければ、自分も今までの感謝も込めてお渡ししたいな...と思い、神様の呟きを検索しました。調べた結果、感想はなんでもうれしいタイプだったことが判明し、前日の夜にようやく手紙を渡す覚悟を決めました。

仕事帰りにレターセット3つと差し入れ用のお菓子を買い、ソワソワしながら帰宅手紙を書く準備をしました。

どの本について感想を書くか、色々悩みましたが、今まで集めた本すべてが好きだから選べないな、せっかくお会いできるならと、今までゲットした本すべてについて感想を書くことにしました。

感想同人誌1冊につき少し小さめの便箋1枚に収めるように詰め込みました。(普通レターサイズだとめちゃくちゃ嵩張るし重いし怖いと思われたくなかったので...)(それでも全部で十数枚になっちゃったんですけど)。

そして、元々文章を書くのが苦手なのも相まって、感想手紙はかなり苦戦しました。

うわ、テンション上がるとすぐ右肩上がりに...ああ〜字間詰めすぎた、インクで手が汚れてカードについちゃう...!封筒止めるシールは何が良いんだろう?とワーワー騒ぎながら、神様の本を読み返して、やっぱりこの人の描くお話が好きだなあと改めて再確認し、気合いを入れ直してなんとか最後まで書き上げました。

差出人がわかった方が分厚くても引かれないのでは?という友人のアドバイスを参考に、最後自分ID名を記入し、カード1セット分を犠牲にしてようやくそれなりにまとまった手紙が書けたのは深夜3時。家を出るのは6時。ここでエナジードリンクをキメました。

イベント当日の朝、コンディションは最悪でしたが、見た目を普段の倍以上に時間をかけて整え、手紙差し入れをしっかり確認してドキドキしながら家を飛び出ました。

会場に着くまでに何度も神様のスペースを確認し、地図でスペースまでの行き方をシュミレーションし、手紙を渡すときセリフを何度も練っていました。この段階では神様にお会い出来る嬉しさで眠気吐き気は吹っ飛んでいました。

移動中に見守ってくれた友人にお礼と手紙を無事に書けたことを報告。

枚数を聞いた友人「いや多...くない?引かれないように気をつけてね。」

一気に不安が加速する私、時間通り目的地に着く電車、駅改札に雪崩こむ歴戦の戦士の方々。

もう後には戻れないと覚悟を決め、

「こんな楽しい世界を教えてくれた感謝を伝えたいだけで、読んで合わない感想だったら捨ててくださいって書いたし大丈夫!砕けてくるね!!」

とヤケクソなテンションで返信し、改札を出ました。

完全に憧れの先輩に告白してくるテンションでしたね。今思い返すと。

潮風にセットした髪を乱されつつ会場に入った途端、緊張が高まり耳の近くで鼓動が聞こえるように。落ち着きたいのに、呼吸は完全にあがってました。軽い酸欠状態です。まだ神様にも会えてないのに。何で好意を寄せる人の前だと1番ダメな部分が出てしまうんでしょうか…

どうにか意識を保ってシュミレーション通り、神様のスペース近くまで行き、ついにポスターが見えた瞬間。

神様らしき方がスペースにいらっしゃるのを見て、気持ちが一気に高ぶってしまい頭が真っ白になりました。

あっこの状態で話しかけるの無理!!!!(キモくなる自信しかない)

そう瞬時に判断し、先にイベント参加されているフォロワーさんのスペースを回って気持ちを落ち着かせる作戦に出ました。フォロワーさんの新刊を買い、差し入れを渡し、元気をもらったところで再度神様のスペースへ。

この時点でお昼近い時間帯だったので、スペース前の列もだいぶ落ち着いていました。

他にも差し入れお話をされてる方がちらほらいたので(好きな作家さんが人気で嬉しいな〜とニコニコしつつ)、タイミングを掴めず島を2~3周して新規開拓をしながら様子を伺っていました。

そうしている間に、ついに人の波が途切れたので深呼吸しながらスペース前に向かいました。

新刊をしっかりゲットした後、震える手でバックから手紙差し入れを取り出し、意を決して話しかけました。

「あの、今日感想手紙に書いてきたのでよかったら、いや苦手とかでなければ、その…どうぞもらってください!」

言えた!だいぶどもって挙動不審だし恥ずか死にそうだけど言えた!!手の震えがまだ止まらないしなんか冷や汗も出てるけど言えた!!!

神様「わ、感想嬉しいです〜!お手紙ぜひ読ませていだだきますね!差し入れまでありがとうございます

とても優しくスマート対応神様に、緊張と感動からさらにあわあわとテンパってしま自分(消えてしまいたい)

「あ、あの…じ、字が汚いかと思うので、読みにくかったら捨ててください。あ、あと新刊とっても楽しみにしてたので手に入れられて嬉しいです!!」

まっっったくスマートじゃない言い逃げをぶちかまして会場を脱出し、帰りの新幹線で席に着いた瞬間イベントでの醜態を思い出しては1人反省会死ぬほど悶えてました。アイス駅弁もいつもなら完食するのにこのときは出来なかったな…なんかもう胸も頭もいっぱいいっぱいで…足もいつの間にか盛大に靴擦れしてたし…

イベント会場でその日の体力知力精神力を全て使い果たしたので、家に着いた瞬間力尽きてそのまま床で寝落ちしました。こんなに寝つきがよかったのは人生初くらいに、秒で意識を失いました。

次の日は仕事だったのでバキバキの体でなんとか出勤。仕事中はイベントしかったなぁ…いい思い出になったなぁと思い出を反芻して幸せ気持ちでいっぱいで、クレーム対応も定時間際の理不尽な指示も笑顔でこなせるくらい気持ちが穏やかでした。

クタクタになった仕事帰り、電車に揺られながら友人と作業イプの予定を立てていたら、突然DMの通知が。

フォロワーさんかな?と思いながら開くと神様アイコンが、

周りが気ならない場所で落ち着いて読まなきゃ!という気持ちで急いで駅を出て走って家に帰りました。

震える手で通知を開くと感想についてのお返事が書かれていました。

内容は今まで出した本の感想をこんなにたくさんもらえて嬉しくて泣いてしまたこと、ぜひ楽しく同人を続けて欲しいこと、原稿のお供にお手紙を何度も読んで元気をもらっていることなどとても優しく丁寧なお返事をいただきました。

ずっと好きで尊敬している作家さんから突然お返事をいただいて、とても単純な私は「よかった!作家さんの力になるようなお手紙になれてたならほんとによかった!嬉しい〜〜!!私もこの方みたいな素敵な本をたくさん作りたい!!!」とスマホ片手に狂喜乱舞しました。

それから神様新刊を出す度に既刊の感想をお渡ししたり、自分イベントに参加したりと自分なりに同人活動を楽しんでいたところ、2回目からは顔を覚えてくださって、こちらがお渡しする前にお礼を言われたり、自分投稿した漫画を褒めてくださったりと嬉しい出来事が次々増えました。

名乗る前から名前を言って声をかけてくださるので、沢山の人から感想差し入れをもらっているのに、まさか自分まで覚えていただいているとは思わずとても驚いたのを覚えています

普段手紙差し入れをお渡ししたら、他のファンの方々の邪魔をしないようにすぐに去っていたので、引き止められてめちゃくちゃ動揺してしまい、作家さんのスペースで500円玉をばらまいたあげく、作家さんに拾うのを手伝ってもらったことは叫び出したくなる忘れたい過去です。(お手を煩わせてしまって本当に申し訳ない…)

そんなこんなで少しずつ神様イベントで会話を交わすことが増え、色々あっていまでは相互フォローになりSNS上でもお話したりする関係になりました。

昔、別の作家さんに感想のお手紙を渡した時は、欲しかった感想はこれじゃない自分の描いた内容を違う意味に読み違えていて腹が立ったなどとDMでお叱りを受けたことがあり、感想を渡すのが怖くなった時期もありました。

自分の読解力が不足していたせいで作家さんを不快気持ちにさせて申し訳なかったな…とかなり落ち込んだのですが、ある程度年数がたったらまー合わなかったならしょうがない!そういうこともあるよね!とすっぱり諦められるようになったのでまた図太く手紙を書くようになりました。

まぁ、単純にいつまでも気が合わなかった人の事を考える暇がなくなったので、その分好きな作家さんやコンテンツに割く時間大事にするようになったことが大きいと思います

好きな作家さんに感想を書いて渡すのは、私の場合かなり時間も手間もかかるので、この人の絵が漫画が好きだから応援したい、続きがもっと読みたいという欲望がよっぽど強くないとほんと〜〜〜に気力が続かないくらい、1つ書き終わると消耗して1日中横になったりするほど体力と集中力必要作業です。脱稿直後の感覚が1番近い気がします。

それでも作家さんの次の新刊が読みたい下心が圧倒的に強いので、気力を振り絞って感想を書き続けています

DM感想を送るより、やっぱり手書き手紙の方が個人的に達成感があって相手リアクションが良くも悪くもすぐ分かるので、私は直接お手紙を渡す方が好きです。SNSでは考える時間がある分ためらってしま感想も、会場では勢いで伝えられたりするので、1日も早くリアルイベント参加が気兼ねなく出来るように祈っています



とりあえず、神様にお会いするまでに自粛太りをなんとかしたいので、筋トレも頑張ります

2020-07-25

おけけパワー中島に心を乱されるタイプ同人女が怖い

Twitter話題になっていた「同人女」に関するマンガを読んだ。面白かった。

大分流行に遅れてしまったけれど、このマンガにまつわるエピソードを語りたい。

私にとっては、ものすごく恐怖体験であった。

秀才字書きと天才字書きの話

https://twitter.com/sanada_jp/status/1269465337675698176?s=20


まず、「面白かった」、というのは「ギャグマンガとして面白かった」という意味だ。

キャラクターの表情や、セリフのキレ。

若い女の子が、自意識を膨張させて執念を燃やしていき、

ラストもその執念がちょっと空振りする感じ(うまくいえないけれど)がギャグ的に楽しかった。

作品見ててもらえてよかったね~という楽しい余韻もあった。

Twitterで流れてきてサクッと読め、クスリと笑えるマンガとしては最高のバランスだ。

わたしは、これを「ギャグマンガ」として読ませていただいた。作者さんのファンになった。

しかし、このエピソードは大きな波及効果を持っていた。

Twitterで巻き起こったこマンガに対する「語り」は、別次元に発展し、

同人女たちが共振し、ときには己の古傷を語りだしたありさまは、魔法裁判にかけられた人みたいだった。

特にわたしタイムラインで見た「おけけパワー中島」への「心乱され感」がすごかった。

もちろん、肯定否定いろんな感想があったけれど、

あるある……なんか悔しいよね」「このタイプの人、ムカつくんだよね」

といった嫉妬憎悪方向への共感があったことに驚いてしまった。

特に

「おけけパワー中島が悪いわけじゃないと頭ではわかっていても、このタイプの女はいらつく」

といった、冷静と情熱のあいだ、みたいな言及が、私にとっては恐怖そのものだった。

おけけパワー中島は、悪くはないのに人の心を乱す……?

ヒトノキモチ、ワカラナイ……コワイ ……

わたし二次創作が大好きだ。若い時には本も出していた。

同人に参加する多くの人はアマチュアで、「作品が好き」という気持ちが昂ぶった帰結として、

大金を使って本を出す」という狂気趣味だ。意味がわからない。

この愛に狂った感じが心地いい。

フォローしている人も現在進行中で同人活動をしていたり、

結婚出産・昇進、病気……理由は様々だが、自分では本は出さなくなった人もいる。

共通するのは、好きな作品同人活動を愛する気持ちだった。

同人活動も生身の人間がやっているものなので、対人・金銭トラブル等の噂は耳にするものの、

基本的には「自分作品に狂っている活動」を粛々と行っているように思えたので、

こうした「他人へのイラつき」みたいなものカジュアルに表明されるのに驚いてしまったのだ。

私にとって「おけけパワー中島」は、初読のときには「神作家フォロワーに一人はいる軽いノリの人あるある」程度だった。

私の経験でも、ものすごく上手な同人作家さんはなんとなく気軽に話しかけづらいものだが、

たいてい一人は非常に仲の良い人がいるので、楽しそうだな~と思いながら眺めているのが常だ。

七瀬さんに関して、あれは創作から面白いのであって、

もしリアルの友人が同じことしていたら

ちょっとストーカーっぽい思考から、しばらく同人から距離おいたら……?」と言う。

もしくは、

「そんなに仲良くなりたいんだったら、まずは挨拶とか萌え語りとかしてみないとスタートラインに建てないんじゃない? 」と言う。

七瀬さんは仲良くなりたいわけではなさそうなので、地雷を踏み抜きそうだなとも思う。

でも、千と千尋の神隠しで、「カオナシ」が千尋に金を差し出して気を引こうとしているのを眺めている気持ちになってしまう。

幸せになれなさそうなコミュニケーションだ。

いや、コミュニケーション以前の問題だ。一方的すぎる。

クソデカ感情一方通行現象は、同人誌の中だけでお腹いっぱいだ。


「人に認められたい」「人に見られたい」というのは、ときには苦しいものなのではないかと思う。

承認欲求というのは自力では解決できない側面があり、努力100%解決できるものではない。

"地獄になりやす欲求ランキングトップ3(私調べ)"なので、

趣味である同人に持ち込むととてもじゃないがやってられないだろう。

そんなこじれた感情は、思春期経験して割り切っていてほしいもである

七瀬さんに対しては、「相互フォロワーになることと、pixivブクマを超すことだったら、後者だけに絞れば?」とも言うかもしれない。

ブクマ数は努力という自分責任になり、他人コントロールしようという衝動から逃れるすべだとおもうからだ。

そんな価値観を持つ私は、

おけけパワー中島に心を乱される同人女の人とは、仲良くなれないと思っていた。

でも、そうではなかった。

Twitterで仲良くしてもらっていた人も、実際に経験していたようだし、

その気持を表明できる程度には、よくある話なのかもしれない。

いや、もしかしたら心を乱されないほうの人が少数派なのだろうか?

おけけパワー中島みたいに、「悪くはないのに人の心を乱す」存在はいくつもバリエーションがあるのかもしれないし、

わたしも、人知れず、誰かを傷つけたり恨みを買ったりしているかもしれない。

コワイ。


「おけけパワー中島」は、同人女ロールシャッハテストみたいなものだった。

彼女を見て何を感じ、何を語るか。それはその人の価値観経験が色濃く反映されているのだろう。

もちろん、物語への没入能力が高い人は経験ないことにおいても”共感”ができるので、

実際に経験したことがなくても「おけけパワー中島に心を乱されるのあるあるだよね~」となるのかもしれない。

長々書いたけど、私が経験した”恐怖”とはつまり

「おけけパワー中島」によって、

価値観が異なる世界をまた一つ知ってしまった】という単なるカルチャーショックである

カルチャーショック対処方法は「そんな世界もあるんだな」って割り切ることしかない。

おけけパワー中島に心を乱される同人女の人はコワイけど、きっとお互い様だ。

向こうも私の情緒理解のできなさがコワイと思う。

人は人、自分は自分、で割り切って、うまい人間関係を構築するしかないなとおもった。

2020-07-24

底辺同人女勘違いしちゃった話

自分気持ちを整理するために腐女子お気持ち増田する。

数年前まで同人活動やってた。当時いたジャンル覇権ジャンルでもないしメジャーかと言われたら首を捻るが、とにかく息が長く何十年単位で続いてて今なお新作が発表されてるようなジャンル

そこで描いてたCPは当時サークル数が自分のところ含めて3〜4件しかなかったのにジャンル内では人口が多いCPで、イベントだとその数件しかサークルがないからみんな手に取ってくれる…みたいな変な状況になってた。

あの頃はそんなバランスおかしCPだと気付いてなくて(息が長い分キャラ数が半端なく多く、CP多種多様だったのでサークル数が数件とかザラだった)刷った分全部イベント当日に捌けるし、pixivは閲覧数もブクマ数も今までなかったぐらい貰えたから、「やっと描いたものを見てもらえるようになった」と勘違いしてしまった。

それからはもう地方住まいのくせに東京大阪の大型イベントに毎度参加、毎回新刊持ち込み…とやっていたけど、ある本を描いてる途中でふと気づいた。

私の描いた本、同カプ者に受け入れられてんの?と。

自分の今までの同人活動歴としては1番本を出したし、印刷部数も出したしなんなら再販して再販分も完売した時もあったが、さてはて匿名一言すら「この本こうだったからよかった」も「解釈違いすぎ二度と描くな下手くそ」もなかった。

自分自身は仲のいいフォロワーの本を買わせてもらった時はそのイベント中に我慢ならず読んでしまった時はもうその場で(思えば迷惑行為だった、反省してる)、帰宅後読んだ後はTwitterで伝えたり次のイベント感想を伝えていたが、

思えば自分の本にちゃん感想を貰った(読んだよと言われた時含め)回数は片手ほどだった。

自分の描く漫画は誰にも受けいらられてないのだろうか、読まれてすらないのだろうか。

自分が好きで描きたくて描いてるCP本なのに突然力が抜けてしまい、締め切りも近いのに筆が進まなくなり

本は出せたが真っ白なベタすらしてない漫画になってしまった。表紙も超ダサイ。

それでも出ない本より出る白い本か…と頒布した。pixivサンプルにも白いですと書いてアップした。当日ちゃん頒布して、完売した。

その時は完売した〜と普通に帰宅したが、後からじわじわとこんな考えが浮かんできた。「CP需要で手に取ってもらえてるだけなんだろうな…」と。

自分以外の同カプサークルはとにかく絵も漫画も上手く、なんなら商業作家も混ざっていた。そんな中自分サークルの本を手に取ってもらえるということは…。

そんなモチベーションのまま、申し込みをしてしまっていた次のイベントの締め切りも近づいていた。

ちょうどその頃別ジャンルを少しかじっており、そのジャンルコピー本を作った。そこそこ人気の大手CP

それがまぁ、はけなかった。支部にも宣伝を出したしブクマ数もちらちらいったが、フォロワーさんが1部手に取ってくれただけだった。

その瞬間疑惑が核心に変わった。CP需要だ。こんな下手くそな絵の下手くそ漫画供給の少ない同CPじゃなきゃ見向きもされない。

もう申し込みを終えてしまっていた次のイベントで、下りに下がったため印刷所に出すレベルの物も作れず

真っ白な無配本を20部ほど作って私はサークル活動を辞めた。無配本はすぐにはけた。だってそのイベントでは同人CPサークルの皆さんがいなかったから。

それからしばらく本当に絵が描けなくなってしまって、人生あんなに絵を描かなかったのは初めてというほど絵から離れてゲーム三昧をしていた。課金が捗った。遠征費も印刷費も無くなったし。

今ようやく少しずつ絵を描くことに戻ってきたけど、多分もう二度と同人活動はしない。向いてない。わかった、向いてないんだ私には。

気づいてるのでお前に同人活動は向いてなかったんだよってコメントはいりません!すまんな!

なんで今こんなこと思い出して増田しているのかというと絵に戻ってきたけど結局閲覧数が全く伸びないから。

当時のことを思い出せ、お前の絵は万人受けじゃない下手くそなんだと自分に言い聞かせるため。

CP需要じゃなく読んでもらえる作品を作れるつよい同人女になりたかったよ。

2020-07-23

anond:20200723010357

共に同人活動してバカだと見下していた同性の相手(親友だと思ってた)が、自分の知らない所で人生経験を積んで、幸せになってた。

自分は負けたと思った。

コピー本が欲しいと問い合わせから自分が敗者だと実感した話

同人女感情という漫画Twitterでバズってる。

その中でも『7年前の本が欲しい!』と似たような体験をし、そこから一種の敗北を味わったのでツラツラと書こうと思う。

ぶっちゃけ負け犬の遠吠えだ。

まだまだ生意気JCからJKに上がる直前の冬に、友人Yととある特撮の本を作った。

私が挿し絵と校正編集彼女が本文。

彼女キャラの心情を書くのとオリジナル要素を混ぜるのが好きな物書きで、ある意味悪癖なそれが一種作風になっていた。

20ページもない本をひーこら言いながら作って、とある雑誌の片隅の同人誌作りましただったか売りますだったかのコーナーに投稿して、載った事にはしゃいだ思い出がある。

売れなかったが。

その雑誌情報からまさか問い合わせしてくるとは思わないだろう。

その人はとにかくそ特撮の本を集めていた。

平成初期の特撮だ。今でもファンは多いが、本を出すほどの情熱家はさすがに居ない。と思う。探してないけど。

JCの頃に書いたコピー本だし、本文は違う人の物だから私にはどうしようもないと返すと、どうにかその人とは連絡が取れないかと食い下がってくる。

そこまで欲しいならと私はYに連絡を取ってみることにした。

連絡がつかなかった。

携帯メアドは変えているだろうから、連絡が着くまいと思い電話をしたのに、携帯の番号が変わっていた。

仕方ないのでご実家に掛けるとYのお母さんが出て、

結婚して家を出て、今は関東にいる。だがいくら親友だったあなたでも、あの子が連絡先を教えてない人に勝手に教えるわけにはいかない。申し訳ない」

ととりつく島もなく切られてしまった。

厨二全開の彼女は、お人好しというか素直すぎるバカというか面倒見の鬼というか、いややっぱり騙されやすバカと言おう。

とにかく騙されやすいので、借金保証人にもホイホイなりそうだとは思っていた。お母さんもそれを警戒したのだろう。わかる。だっての子バカだ。

しかし、バカでも結婚しているとは。オタクはいつの間にか卒業して、マトモになったのか。

それはそれで悲しいな。騙されてないといいな。と思いながら、彼女と同じく厨二全開だった友人Tに連絡をしてみた。

Tも結婚していた。しかも第二子が腹にいるという。

仕事バリバリ出来て同人活動ガッツリしているせいで、彼氏と長続きしない(告白してきながら活動理解しない相手が悪い)私とは違い、なんか愛を育んでいた。しか旦那と2人FG重課金者。なんだその理解あるどころか同士の旦那は。ずるい。私も理解して欲しい。シレッとフレコ交換した。二人とも強かった。

まぁそんな彼女はYと大親友だった。当時は険悪だったと本人は言うが、私からすれば当時から互いを嫌悪しながらも理解して、何かあったら背中を任せるくらいには信頼してる関係だった。例えるなら蒼い槍兵と赤い弓兵の関係だ。

から連絡しているだろうと思ったが、彼女も連絡先は知ってるが連絡はしていないという。

しかし、問い合わせの本は大事に保管しているので、スキャンして送ってくれることになった。お前がおけパだ!感謝しかない。

問い合わせた人にも連絡して、問い合わせの本の話は終わった。

友人二人の結婚に若干の敗北感を感じつつも、良かった良かったと思っていたら、特大の感想文がきた。

これは、Yに送らねばならない。(使命感

しかし。Yとは連絡がつかない。

Tに事情を話したら、彼女経由でなんとか直接Yと連絡が取れた。

緊張しながらYにメールする。だって相手オタクを辞めた(と思われる)のだ。ここでこちらがオタク臭のあるメールをして「その歳でこんな文章しか書けないの?」とバカにされたくない。

なんせ彼女は、バカだった。私が面倒を見てやらねばならない友人だった。

服はスーパーの服飾コーナーで買ったような適当な物。髪はいつもボサボサポニテダサい眼鏡に小太りの小動物。それが私の中の彼女だ。

まぁつまり、完全に見下していた。

結婚しても、どうせ悪い男に騙されて言い様にこき使われてぼろ雑巾になってる事だろう。私が別れさせて、更正させてやらねば。だってバカだし。なんて酷いことを思っていた。

メールには、過去の本とはいえ無許可コピー本相手に送付した事の謝罪と、その感想がきていたことを伝え、全文を載せた。そして少しだけ自分の近況を伝えた。

それに対する返信は、少しだけ砕けた感じはあったが、れっきとした社会人の返信で、そこでまず頭を殴られた。

彼女からも近況があり、子供がいること、まだオタクをしていて、本まで出していたこと。

LINEしてるのでよければとあったので、即友達申請を送った。送ってから社交辞令ではと思ったが、彼女からすぐに受理されて、FGスタンプ挨拶された。そこから色々話した。

彼女は一次小説二次小説も書いていた。

確認すると二次小説ブクマしてた。心臓が止まった。数ある中でも超好きな設定の奴だったからだ。

一次小説はエタってたので続きはよぅ!と急かしておいた。まだ読んでないが、きっと面白い

二次小説プレイ終わってから続きを書くと書いてあったのに半年経っていた。急かしたらこちらはもう書かない関わらないと断言された。何とか頼み込んで、くっつくとこまでは頑張ると言質を取った。

布教されたゲーム二次小説も書いていたので三話まで読んで、ちょうど半額セールしてたので即買った。

国民ゲームとマイ○ク○フトのシステムが合体したゲーム連休中にクリアして続きを読もうと思う。

小説は、昔と同じようにオリジナル要素をうまく混ぜて、より面白くしていた。その作品をよく愛し、調べ、必死に設定を考えなければこうはならない。本人は言わなかったが、きっと昔と同じように必死に設定ノートを作ったのだろう。

同人作家として負けた。と感じた。

そして旦那の話を振ってみると、待ってましたと言わんばかりに惚気られて、子供自慢もされた。ポケ○ン新作のバッヂ七個取る幼稚園児ってすごいな。さすがに親の育成手伝いはあると思いたい。

ともかく話ぶりから騙されて居ないし、旦那さん理解あるどころか同レベルオタクで楽しそうだというのは感じた。

女としても負けてる。いやいや、結婚幸せとは限らないし。いま私も幸せだし。と強がってみたが独り身さみしい。一緒にゲームしてくれる彼氏欲しい。

とりあえず、ゲームを終わらせて小説を読みきったら、彼女の本を買おうと思う。

散々見下していた人間が言う台詞ではないが、私は彼女小説ファンなのだ

じゃなかったら、あれだけ厨二全開の小汚ないオタクだった彼女に本を作ろうなんて声をかけていない。

と書いていたら、Yから旦那出会った当時の写真が送られてきた。

何とか写真はないかせがんだ結果、最近はないが昔なら。と渋々出してくれたものだ。

最後出会った成人式ではまん丸で、白い着物も相まってマシュマロなんてからかった。

写真には、ほっそりした脚に黒タイツはいた、膝丈スカートふわふわブラウスをきた、こじゃれた眼鏡の丸顔の女の子がいた。

別人だった。

二十歳当時の精神DVしてくる彼氏浮気してたことで別れてからストレスが減ってがっつり体重が落ちたらしい。待って。情報が多い。

当時に彼氏が居たことにも驚いたが、朗らかに笑いつつもあの裏にはDV受けてたの?しか浮気されてたなんて。解放されて良かった。本当に。そこから今の旦那さんに出会えて本当に良かった。

今は育児疲れでボロボロらしい。せめて眼鏡写真をとせがんだら、送ってくれた。いい人過ぎないかしかもこじゃれてた。子供に曲げられても大丈夫眼鏡らしい。すごいな。

ここまできたら自分はもはや矮小人間しか思えなくなってきた。

もうダメだ。完全に敗者だ。幸せレベルの格が違う。

そんな彼女は言った。ジャンルが合えばまた本を出したいね。と。

冗談じゃない。社交辞令に飛び付くほど子供じゃない。

私の返信はこうだ。

喜んで!!!!!!

追記:ごめん。読み返したら長かった。はてぶのが良かったか

まりはまぁ、

見下していた相手

自分よりもリア充

ボロ負けした喪女の話

2020-07-20

同人活動めっちゃのし

最近増田同人女お気持ち文が流行っているな

批判もあるが同じ同人女自分は楽しく読んでます

最近ハマったジャンル同人活動始めた

まだオンラインのみだけど

からオタクだがいわゆる海鮮読み専で書き手になったことはほぼなかった

せっかく書いたしと思って妄想に任せて書いた推したちをアップしてみた

結構みんな見てくれる

いいねブックマークもしてもらえる

憧れの書き手さんを含めていろいろと感想までもらった

同人ってこんなに楽しいものだったのかと思う

同人界隈での揉め事同人女のドロドロした側面を見てなんとなく敬遠する気持ちがあったが、

今のところ特に何か面倒なこともなく暖かい同志の方々に恵まれて楽しく書いたり読んだりしている

印刷業界不況ともいうし、今度自分でも本を刷ってみようかと思う

買ってくれる人がいるかはわからないが、きっと楽しいだろう

これからも楽しく過ごせたらいいなと思う

自称感想富豪同人誌感想のことを書いてみた日記

同人誌感想

同人誌感想が貰えるとか貰えないとか仲良くなりたいとか送ったら筆折られたとかみんな本当に色々考えているんだなと思う。特に最近は、あっちを見てもこっちを見ても感想感想ねこも杓子もバナナ感想の話をしている。すごい。みんな感想についてそれだけ思うところがあるということなのだ。思う方向性バラバラかもしれないが、とにかくみんな感想の話をしている。しかしその中に自分と同じような意見を見かけることが少ないので、せっかくだから匿名ブログで書いてみようかなと思った。読んで気分が悪くなっても何もしてあげられないので、繊細な人は読まないでほしい。感想欲しさが原動力作品を作っている人もできればやめておいた方がいい。あと胃腸が弱い人もやめておいた方がいい、胃腸メンタルにかなり引きずられると病院で聞いたことがある。お体を大切にしてほしい。

ちなみに筆者は最近巷で話題の「二次創作を中心に活動している女オタク」というやつなので、そこだけご了承いただきたい。

はじめに:感想ほしい?

「ほしい!」と即答できる人は元気でよろしいと思う。「貰えたら嬉しいけど色々あるよね」と言える人は大人で素晴らしいと思う。「ほしくない」と言える人はこれを読んでもあまり面白くないだろうと思うので、やめておいた方がいい。

さて、感想が欲しい、もしくは貰えたら嬉しい人は、「感想をもらうためにやった方がいいこと!」みたいなweb記事とかをまあ一度くらいは見たことがあると思う。しかしそういう記事は、その記事執筆者が「本当に実際感想をしこたま貰っているのか」ということには言及しない。そらそうだ、そんなこと書いたら普通は叩かれるだろうから。というわけで、あくまで「周囲と比べて」沢山感想を貰っているらしい自分がやっていることを書こうと思ったのだ。ちなみに友人がみんな謙遜してウソをついていた場合は友人全員足の小指をぶつけて一週間くらい地味に痛い思いをしてほしいと思う。

その1:どのくらい感想来る?

ネット記事アンケートを見てみると、「感想は1%未満」とか「3桁頒布したのに1件も来ない」とかざらに見かける。とても悲しいと思う。

自分は、50部頒布した作品に15件ほど感想が来たことがある。知り合いや友人はノーカウントだ。pixivで閲覧数1万程度、ブクマ数1000程度の小説作品に大体80件くらい感想を貰っている。80件の内半分くらいはそれなりに長文だった。インターネット引きこもりクソオタクなのであんまり知らなかったが、これは多い方なのだと友人たちに言われて初めて知った。勿論こんな弱小キモオタサークルよりいっぱい感想を貰っている人もおられることと思う。そういう方の参考になることは書けそうにない、すまない。自分のような若輩者でこれだから、壁やシャッター作家なんてのはもっともっと感想を貰っているものだと思っていたが、実はそうでもないらしい。世の中には毎日50000通くらいファンレターの来る神作家もいるのかもしれないが、自分出会たことはない。

その2:感想富豪

感想こじき」というスラングがある。大声で言えない悪い言葉を使っているが、インターネットスラングなのでそういうものなのだろう。ではこの言葉対義語、つまり感想をびっくりするほど貰っている人は何だろう? という話をしていて「感想富豪」という対義語が出来た。周囲と比べてみると、自分感想富豪なのだと思う。ありがたいことだ。自分インターネット上ですらクソ引きこもりオタクなので、交流とか新刊読みました〜(読んでない)とかお世辞合戦とかそういうのはしていない。pixiメッセージメールやぷらいべったーのメッセージボックスマシュマロ、時には同人誌即売会でのお手紙Twitterのリプライなど。色々なものを利用して、読んだ人が感想を送ってくださる。羨ましいと言われたこともあれば、友人だと思っていた人に「あなたはいいよね、有名作家に擦り寄ってコネ感想もらってるんでしょ」と即売会の会場で面と向かって罵られたこともある。しかし、特別なことをした覚えはあんまりない。ちなみにその友人だった人とはもう連絡もしていない。

自分がしていることは他人とは違うんだろうか? 自分同人誌は何かおかしいんだろうか? 自分ではよく分からないが、みんなが感想富豪になったら感想が来なくて発狂する人を減らせるかもしれない。あともう友達だと思ってた人に罵られなくて済むかもしれない。そんな感じである

その3:一に中身、二に中身、三、四がなくて五が中身

感想を沢山貰う作品というのは、大体どれも「中身」がちゃんとすごい作品だと思う。雑でテキトーだったり、やる気も技術も印象深いところもない作品は、やっぱりあまり感想が来ないと思う。だから作品の中身、クオリティをまず上げなくてはならない。絵ならデッサンや色彩、小説なら文章表現構成キャラクターの魅力を的確に捉える努力、それを自分なりの形で表現する情熱。そういうものの具体的な鍛え方はたぶん詳しい人が色々書いていると思うので、そういう記事を探してほしい。

ちなみに個人的な印象としては、ストーリーがきちんとあり、起承転結、盛り上がり、カタルシスなどが備わっているものが、同人作品としては「感想を貰いやすい」ものだと思う。送る側の心理として考えると当たり前のことだ。SNSのいわゆる1p漫画でも、起承転結のある(あるいは感じさせる)作品には何かを言いやすいし、ストーリーを感じられないものには感想を言いにくいからだ。

その4:どんな感想ほしい?

「好き」だけでもいい、とか「良かった」の一言でもいいとか、そういう人もいる。気持ちはわかる。

お前らが欲しいのは感想じゃなくてファンレターだろwwみたいな言説もよく見る。同人活動趣味赤字しまくったりして仕事の合間にやってることなので、真面目に批評を頂いてもまあ困る人もいる。同人屋全員がプロを目指している訳ではない。向上心とは素晴らしいものだが、基本的には趣味でやっていることだ。同じもの好きな人作品を気に入った時にそう言ってくれれば良いのではないかと思う。なので欲しいのは感想じゃなくてファンレターだろと草を生やすような人はちょっと論旨がずれている。そういうのはプロ志望の人に言ってあげてほしい「感想」であって、趣味世界で見知らぬ人に向かって言ったら空気読めてないだけのキモいウエメセになる可能性が高い。

とにかく褒めてほしいという人もいる。なんでもいいし嘘でもいいから褒めまくってモチベ維持に協力してほしい、という気持ちもまあわからなくはない。

だが、そういった人たちも含めて大勢作家が「こういう感想が欲しい」と憧れるようなヤツ、というものが世の中にはある。

もう何年も前に見たあなた作品をずっと探していました、とか。

この作品が読みたくてこのサイト登録しました、とか。

ジャンルが変わった作家を追いかけて、あなた二次創作が読みたいか原作を読みました、とか。

即売会に参加したことは今までなかったけど、あなた新刊が欲しくて今日勇気を出して来ました、とか。

このキャラ二次創作あなた作品が一番好きです、とか。

色々ある。どれも、送る側はお世辞では言いにくいデカめの感情のこもった感想だと思う。だからこそみんなそういう感想が欲しいと思うし、貰った人を羨むし、自分もそうなりたいと思うのだろう。ちなみにこれらは自分が貰ったことのある感想の一部だ。とても嬉しかったし、ありがたいことだと思っている。

しかネットを見ていると、とりあえず即薬物(感想)を注射しないと死ぬ! みたいな意見もけっこう見かけるので、まずは一つでも感想を貰うためにできることを書いておこうと思う。

語彙力喪失エッチダネイイネ! 絵文字乱闘! みたいな感想が欲しければ、アホエロに特化すればいい。長文で解釈説明をしながら感想を言ってほしいなら、ストーリーものの重たい話を作ればいい。出来れば長い作品だと感想も長くなりがちだ。とにかく褒め言葉だけ聞いていたいので今すぐベタめしてくれ! というなら、とにかく短いスパンでどんどん短編を出すことだ。なおどんな作品でもクオリティを上げるのは前述の通り最低条件であるクオリティはこつこつ努力するしかない。

どういう感想が欲しいかで、どんな人に見てもらいたいかは変わる。見てもらいたい人が違えば、作品も変わる。だからまずはどういう感想が欲しいのか、自分によく質問してみるといいと思う。その次はマーケティングだ。読んでほしいと思う層に的確にヒットするように、傾向を探る。そしてマーケティングに合わせて作品に味付けしてやればいい。

その5:印刷物なら装丁頑張れ

装丁は本の化粧である人間だってメイクで別人のようになれる人がいるので、本も装丁ですごくよさそうな感じに見せることは出来る。中身が伴わなければ顔面詐欺とか言われるかもしれないが、まず即売会の会場やSNSサンプル画像などで「おっ」と思ってもらうためにも装丁は大切だ。

装丁というとすぐに特殊紙! ニス盛り! 変形本! とか言い出す人もいるが、はしゃぐなはしゃぐな。まずは「目で見て分かる平面のデザインからだ。どんなに特殊紙キラキラ金かかり装丁にしても、デザインがクソだと台無しになる。特にサンプル画像だと紙の質感とかはわからないので台無しになる。同人誌デザインについてはその手の本もあれば親切な講座サイトからフリー素材配布者さんまでいろんな専門家がいる。周囲に目を引くデザイン同人誌を出している人がいるなら、本人がデザインしてるのか、外部に頼んでいるなら誰に・どんなサービスに頼んでいるのか、聞いてみてもいいだろう。

良い装丁の本になれば、それをきっかけにして手に取ってくれる人が増えるかもしれない。中身と装丁釣り合っていて噛み合った本なら、装丁も含めて「一つの作品」として感想を貰えることだろう。

その6:宣伝手段

即売会ならポスターサンプル。SNSなら他人の紹介記事やRT。宣伝になることはたくさんある。一次創作二次創作か、それにジャンルによってもどこで宣伝するのが効果的かは違う。自分の出したい作品に合わせて宣伝方法場所も選ぶといい。宣伝することで作品を見てもらう機会が増やせるなら、その分感想を貰える確率も上がるかもしれない。当然これらの宣伝クオリティに気を使った方がいい。ただし、宣伝他人任せになる部分が多い要素だ。自分宣伝しても限界があるので、その分の労力を作品の中身に使った方がいい場合も多い。初心者特に

その7:感想への反応

これは本当に人によって様々だし、ジャンルや界隈の人たちの暗黙の了解みたいなもの関係してくる。なのでここには自分のやっていることを書いておくが、あまり参考にはならないかもしれない。

自分は前述の通り、長文の感想や熱意の高い感想を貰うことが多い。そうした感想に対して、「わ〜ありがとうございます〜!」一言だけで済ませてしまうのは、自分は嫌だと思っている。一生懸命に書いてくれたと伝わる感想なら一生懸命に心を返す。好きなところをたくさん抜粋して書いてくれた感想なら、その抜粋部分に対する作者側からの話をする。クソデカ感情ぽい感想なら、その感情受け止めたぜ! という心意気を目一杯返す。そういう感じで返事をしている。感想を送った人は、何も「コイツにすり寄ってウマイ汁すすってやるぜ」とか思っている人ばかりではないと思う。作品を読んではちゃめちゃ楽しんで、その気持ちをくれた人に喜んでもらいたいと思って送る人もいると思う。だから自分も、そう思ってくれた人に喜んでもらえたらいいなと思って返事をしている。どうせ同じ穴のオタク、お互いを尊重していきたい。

もし相手が喜んでくれなかったらそれは残念だが、喜んでくれれば次の作品にもまた感想を送ってくれるかもしれない。感想が貰えたら自分もやる気が出てどんどん作品を出せるかもしれない。win-winの関係幸せスパイラルというやつである

おわりに:同人誌感想

同人活動趣味でやっていることだから、「感想こねーからやめるわ!」も自由だし「感想ほしいか他人にお世辞を言ってでもお返しを貰う」のも自由だ。全員が本当に欲しい感想を貰うことは難しいだろうし、感想が来るかどうかには運やタイミング関係する時があると思う。でもやっぱり、少しでも多くの人がハッピー創作活動できた方がいいと思う。

まずは一に中身、二に中身、三、四がなくて五が中身。マーケティングして、装丁頑張って、宣伝して、感想が届いたら頑張って返事をするといい。それでもうまくいかない時もあると思うけど、それはたぶん神作家と呼ばれるような人にもある悩みなんだろう。がんばれ同人屋。無理するなよ同人屋。体大事にしてね同人屋。自分もこれからもその辺のネットの端っことか即売会の島でがんばるので。

2020-07-19

あなたは綾城でもおけパでも友川でも七瀬でもない

どこかに綾城はいるだろうしおけパはいるだろうし、友川や七瀬はいるのかもしれないけど、自分自身や周辺を彼女たちに当てはめたりなぞらえたりしている人がこじつけてるようにしか見えないことが多くて、そんな無理に当てはめなくてもいいのになあと思う

あの作品同人活動するオタクたちにとってすごく共感できたり心を動かれたりするものであることは事実だろうけど妙にモヤる だってあなたは綾城でもおけパでも友川でも七瀬でもないし

anond:20200712141747 とある鍵垢同人女より商業作家さんのお気持ち表明についての構造整理

とある鍵垢同人女より商業作家さんのお気持ち表明についての構造整理

https://anond.hatelabo.jp/20200712141747 さんの激おこ文章同人女サイドでは、ひとくくりに糾弾されて普通に嫌な気持ちになったけど、気持ちはわかる。

(私は同人女ですが、かつて別名義の本名文学一次創作詩歌評論を発表していた人間です。自分作品私物化海賊業されて…という経験はありません)

主さんもおっしゃる通り、商業として作品商品にした以上、それを自分のものと主張するのは難しくなります

「作者」と「読者」ではない、お金の介在する生産者消費者関係は、金銭契約により生産者使用者関係を生み、その生産者雇用主・被雇用者に細分化するものです。

作品の発表に当たり人の手を経れば経るほど、その作品の所有層全体に見る自分割合がちっぽけになっていきます

この問題を切り分けて考えると、

(1)作品を発表した

(2)ゆがめて解釈された

(3)同人作品を発表された

(4)それにより純粋な「作者」の契約外の人間利益が発生した

の4つの工程があります

そのそれぞれの段階に、「作者」を悩ませる要因が存在します。

(なお、前提として、「作者」は作品を発表するにあたり企業などの商業的な発表媒体契約を結び、「作品」は「商品」となっています。)

問題1【(1)→(2)で起こる、「再生可能性」の不足】

作品には、発信者と受信者がいます

信者解釈する自作品と、受信者解釈するその作品の間に、何らかの解釈の違いが生じることが、第一の難しさ。

アート作品プレスリリースした際、一方向から撮影した1枚しか写真が載らず、別の一面の情報が伝えられなかった。

カラー風景画を取材され、新聞モノクロ掲載され、色味の再現が十分でなかった。

詩吟節回しとして本来長音が入らない箇所を、聴き手の記憶頼りのレビューで長音のように表記された。

使用楽器の質にこだわってリリースした楽曲を、百円均一の音質の悪いスピーカー再生された。

・ある特定ホットサンドメーカーを使った料理レシピを、異なる製品で作った結果、焦げておいしくなかった。

ここには、「発表媒体」による不自由と、「ツール」による妨害存在します。

いずれも、その作品情報の伝達時の「再生方法が、その作品表現しきるに満たない、という問題です。

今回の漫画作品では、おそらくこうした再現性の問題はほぼないでしょうが

【「作品」を再生する受信者は、必ずしも「作者」の思惑通りに「作品」を享受しない】。

その結果、【本来作品ポテンシャル外の評価解釈が生まれる】。

これは、芸能人政治家発言した内容を任意に切り取って報道する偏向報道もそうです。

本来与えられるべき情報量に到達できないまま受信者作品評価することが、作品発表の第一の関門です。

問題2【受信者の好みによる「解釈のゆがみ」】

「○○くんは目が大きくて背が低くてかわいいから受け」

「××くんは○○くんを好き。▲話で腰に手を回してるからセックスした」

「▲▲さんは実は●●ちゃんを嫌いなんじゃない?」

「●●ちゃんは本当は腹黒で、○○くんに近づく奴を陰で×してる」

一次創作は、「もしも○○という人物がいたら」から

二次創作は、「●●という作品の○○という人物がもしも××したら」から端を発するものです。

まり二次創作原動力は、作品の「余白」と「違和感」です。

作中の違和感根拠に、関係性を決定づける。

作品の余白を解釈して、起こったことを空想する。

その「違和感」の着眼点や「余白」の範囲は、作者によって規定できません。

二次創作には「パロ」という文化存在し、読み手側が「もしも○○だったら」と仮定することで、作品の余白は無限に継ぎ足されます

さらに、「違和感」は、疑えばいくらでも生み出すことが出来ます。人の行動の裏の意味について考えすぎてしまうとか、創作に関わらない人間関係と同じように。

【「余白」や「違和感」などの、二次創作の要因は、作品のいたるところに存在する】。

作品を、想像力を持つ人間に届ける以上、この「解釈のゆがみ」の発生を止めることはできない】。

これが第二の問題です。

問題3【「ゆがんだ」同人作品の発表】

私の敬愛する漫画に『ぼくらの』という作品があります

少年少女が生きる意味死ぬ意味に向き合い、あらがい、自己を実現する、人生の解の物語です。

その物語では、一人一人の死には厳然たる尊厳があり、死は尊重されるべき、という観念少年たちに獲得され、通底していました。

しかし、その物語アニメ化された際、監督の好みで物語の大筋が改変され、少年たちの命運も、登場人物人生意味も、その監督解釈により書き換えられました。

アンインストール」というテーマ曲が有名なゼロ年代アニメですので、主様やこの記事をご覧の方もご存知かもしれません。

こうした、【自己解釈による横取りただ乗り】が、主様の同人女に対する一番の怒りなのではと感じています

これが第三の問題です。

例えば原作ファン実写化を叩くのも、おそらく類似した心理によるものです。

そして、このただ乗り素人同人女)がする場合、その目的は3つが融合しています

自己実現」「他者から承認」「何かに打ち込み成し遂げる快感」の3つです。

自己の考えを開示・表明することで自己を実現する。それを承認されて行為が加速する。同人イベントなどの目標を達成し、達成感を得る。

これらが融合し、「カップリング界隈」という一つの社会に生きる「同人女」としての個性を、一人の人間の中に築いている。

趣味活動」という、第一人生を生きながらある程度の匿名性が担保された第二の自己を獲得することが、「二次創作界隈」では可能なのです。

しかも、その第二の自己は、第一人生を妨げません。いざとなればアカウントを消去して関係を断てる、切り捨て可能インスタント人生。だから同人活動は気楽に楽しめます

一次創作主ほどの切迫した人生生活感が、二次創作主でいる間には、必要ないのです。

【「自己実現」「他者から承認」「何かに打ち込み成し遂げる快感」は、「同人女」に第二の人生を与え、同人女を生きやすくする救済である】。

これが、SNS社会現代で、同人作品の発表がなくならない理由ではないでしょうか。

しかし、取れる策が自衛しかない小さな政府大衆民意経済尊重の今の世の中では、二次創作されるのが嫌な一次創作者は二次創作嫌だ二次創作禁止と言える会社で発表するしかありません。アルファポリスとかしか思い浮かびませんが。

一次創作で金儲けしながら作品自分一人のものとして主張したいなら、同人でやるしかない。

企業自分作品を買い上げてもらうことはあきらめる。企業製造ライン企業販路企業広報、そういうものに載せてもらった時点で、作品方針を取る手綱自分のものではなくなる。

生活のために金儲けすればするほど、作品権利元が分散して、作品が多くの人の手を経て連帯の所有物になっていき、純粋な「作者」の手元を離れていく。

「商」業の性質上仕方ないです。

両得で叶えることは難しいと思います残酷ですが、主様のおっしゃるとおりですね。

問題4【「契約外の人間利益」】

四つ目の問題は、言葉の通りです。

これに言えることはありません。

同人界隈のモラルどうにかして。】って感じです。

利益」と「権利」に対する、同人活動者の考えの浅さに直面するたび、私もくやしくなります

公式デザインを模してリサイズした自作ぬいぐるみ制作

公式が発表していない自作ねんどろいど写真SNSに発表する。

公式ロゴ類似したロゴを使ったスマートフォンケースの受注生産

二次創作禁止をうたう作品二次創作

全てアウトです。公式の受け取るべき権利横取り公式意図しない第三者営利活動が原因で、立体商品が発売されなくなったジャンルもあります

それでも横行しています。「痛い目を見ていないか大丈夫」なんですね。

私が同人活動をしている作品二次創作好意的で、二次創作の中でも特に禁じるものを明記したガイドラインもあり、公式サイドで映像制作に関わっている方によるファンアート投稿も盛んです。

それでもガイドライン中で明記されている禁止行為をする人が後を絶ちません。

「みんなやっているからいい」。

主様のおっしゃる脳死同人女の考えですよね。

公式から二次創作全面禁止のお達しが出るまで続けるのでしょうか?

そこに倫理はないんでしょうか?

ここを踏みとどまってほしい、という、主様のメッセージ最後の一文だけでも、少しでも多くの同人女に届いてくれればよいと思います

以上。

構造の整理と言って、結局私のお気持ち表明でしたが、以下に内容をまとめます

●まとめ

(1)作品を発表した

問題1】「作品」を再生する受信者は、必ずしも「作者」の思惑通りに「作品」を享受しない。その結果、本来作品ポテンシャル外の評価解釈生まれる。

(2)ゆがめて解釈された

問題2】二次創作の要因は、作品のいたるところに存在する。作品を、想像力を持つ人間に届ける以上、「解釈のゆがみ」の発生を止めることはできない。

(3)同人作品を発表された

問題3】「自己実現」「他者から承認」「何かに打ち込み成し遂げる快感」は、「同人女」に第二の人生を与え、同人女を生きやすくする救済である

(4)それにより純粋な「作者」の契約外の人間利益が発生した

問題4【「権利」「利益」へのモラルがない】

言葉多めに分解して、主さんを苦しめている問題を書き起こすと、こんな感じでしょうか。

難しい問題だと思います解決手段、私には思いつきません。

主さん。お疲れ様です。うまく気持ちに折り合いがつくことを祈っています

死ぬ事」さえ出来ないダメ人間自殺を「実行」した人を正直尊敬している

死にたい

死にたくない。

こういう方法死にたい

特定の何かを完遂させてから死にたい

精神科に通院したり一旦は治ったりを繰り返して3年ほど生きてる20そこそこのダメ人間

毎日頭のどこかで死について考えながら取り敢えず化粧をして取り敢えず仕事をして取り敢えず勧められたソシャゲノルマをこなして眠る。このまま二度と目が覚めなくてもいいのにと思いながら。

昨日も取り敢えずのルーティーン仕事して休憩と同時に某俳優さんが自殺したとの訃報

驚いた、特にファンでは無かったけど周りには彼のことをそれなりに好いている子が多かったからふとその子たちのことを思い出したりした。

ツイッターの彼のファンだった人達アカウントを見て、「嘘だと云って欲しい」「信じられない」悲しみに溢れた言葉に、こんなたくさんの人に求められてるのにどうして死を選んだんだろう?と疑問に思った。

家に帰って、なんとなくテレビを見て、涙を浮かべながら歌を唄う俳優さんを見て心がギュッとなった。

こんなたくさんのファンや同じ業界にいる友人知人を悲しませるなんて、私なんかよりもお金があって才能があって人望があっただろうに、勿体無い、あなたよりも死ぬべき人が沢山いるのに!そう思った。

けれど、家の中のふと縄をかけられそうな箇所を見たとき、そういえば私も死にたかったじゃん…って思い出した。

若くして綺麗なまま惜しまれながらも死を選んだ俳優さんのことで頭がいっぱいだったからすっかり忘れてた、私も死にたいだって

もうずっと死にたいって思ってる。

ある時はこのまま仕事に行くフリして線路に落ちようかなとか、ある時は職場に毒性の高い薬品が納品されてきたのを見つけてこれを横領して服毒自殺しようかとか、家に一人の間、一酸化炭素中毒で死のうかとか、貰った薬とアルコールを過剰摂取しようとか、やっぱりシンプルに首を吊ろうかとか、思いつくたびワクワクした。

でもタイミングが合わない、例えば今死んだら〇〇ちゃんに立て替えてもらってる〇〇代の1万円返してないのに死んだら〇〇ちゃん迷惑かかるなぁとか、職場のモノを横領するのは犯罪だよなぁとか、暫く家に一人になれる日が無いなぁとか、冷静に考え始めてしまっていくうちに今は死にたくないに切り替わる。

今度は死に方に拘り出してどうせなら一番綺麗で高かった服を着て入れたかった刺青を入れて一番好きな化粧をして死のうとか、逆に今は顔の調子が良く無いか死ぬのは後にしたいとか始まってまた死にたい期を逃す。

仮に死ぬ方法タイミング合致したとしても、いざ実行しようとすると身体がすくんで結局出来なかった、心は死にたくて死にたくて堪らないのに、もういっそ急に誰かに首をはね飛ばされるとかしたら楽なのに。

しかしここで思い出す、よく考えたら私子供の頃から何一つろくに出来た試しがないダメ人間だったじゃないかと。

小3の頃夏休みの宿題は提出間に合わなかったし、中学受験勉強するする云って結局まともにしなかったし、高校ちゃんとするする云って結局友達ひとり作れず保健室通い、同人活動していた時代とか少しだけあったけど新刊落とす頻度の方が圧倒的に高いくらいに好きなはずの絵を描くやる気すらない〆切を守れない、家のお手伝いとかそういうのも云われなきゃ出来ない1から10まで云われないと動けないダメな子だと怒られた。

そんな奴が自分意志自殺を完遂させられるか?無理だろ。そう気づいた瞬間、自ら死を選んだ彼の決断力がより良いものに思えた。ファンの人には叩かれるかもしれないが。

でもこれは彼に限らず自殺を完遂出来た人達みんなに対して思っている事なんです、1から10まで云われないと何も出来ない、自分から動けない、行動力決断力がない、優柔不断ダメ人間

自ら死ぬことを選んで見事自殺成功した人はすごい、羨ましい、私は今日も取り敢えず出された薬を飲んで、次の通院の時に話すためのメモとしてここに自分ダメ人間ぶりと死ぬ覚悟と決意が出来た人が素晴らしく羨ましいことを残しておきます

2020-07-18

同人容姿関係ねえだろ…

関係ねえだろというか、関係なくあれよと思ってる

現状の同人界隈で容姿関係ないとは言えない、正直

ルッキズムがどうとか、そういう話がしたいんじゃなくて今からする話はただの愚痴です

はいはいまた同人女のお気持ち長文かよ!そうです!

同人女のお気持ち長文とは言ったが私は今同人活動はしていない

というのも、やめた当時私がタイトルにもある同人容姿関係ねえだろ…という考え方のできない人間だったかである

私が同人活動していた時、数年前に覇権を取っていたが今はもう勢いは大分落ち着き根強いファンけが残っているジャンルにいた。

その中でも中堅カプを推していた。総作品数はそこそこ多いが今も活動している人間となると大分狭い界隈ではあった。

ツイッターフォローしてなくてもRTなどで作品や呟きが回ってきて、大体誰が誰だかはなんとなく分かるという感じだった。

そんな状況でそのフォロワーではないが存在は知っている人のとんでもないツイートを見た

「ブスとデブBBAは○○(推しカプ)に近寄らないで欲しい」

え…?

今見たら何言ってんだこいつは。ブロックしよ。で済んだかもしれないが

想像してほしい、ジャンルオンリーの時にそのカプは徒歩1分もかからず全サークル回りきれる数しかない(あくまで人混みもなし、購入もなしで単純に歩いた時ね)

そんな狭い空間で一緒になる可能性のある人間がそんな思想の持主なんて怖すぎるだろ

ちなみにそのツイートを見た時期は確かそのカプのオンリーが発表されたタイミングかなんかだった気がする

私はのんきに旅行がてら参加しようかなーとか迷ってたがそのツイートを見て怖すぎてやめた

その後はしばらくツイッターピクシブに絵を描いてアップしたりはしてたけど、容姿が見えるようなイベントへの参加はしなかった

気にしなきゃいいという話だけど私はやっぱりそれがきっかけで段々とその界隈にいるのが嫌になり、アカウントもそっと消して同人活動をやめた

ちなみに、その発言をした人は匿名メッセージサービス意見を受けていた

「界隈の活動が縮小されるようなことをオープンアカウントで言わないでください」みたいな内容だった気がするけど

それに対する返事は「近寄らないで欲しいというのは飽くまで自分希望であって、強制はしていない。それなのに活動を縮小するのはもうその人の判断責任転嫁しないでほしい」のような内容だった。

私はまさに強制されてもいないのに勝手に怖がって自分判断活動を縮小、さらにはやめてしまった人間なんだろう、その人から言わせれば。

一方でその人は別にいつも攻撃的な発言をしている人ではなく、フォロワーと遊ぶと「××さん美女だった~」「(自分の関わってる)○○(カプ)の方全員美女!」みたいなことも言ってた

美容系のツイート自分容姿についてのツイートも多く、なんというか、その人の価値観の中ですごく優先順位の高い位置にあるのだろう「容姿」が

ツイートに衝撃を受けたタイミングでそれに気づけばそんなに気に病まずにすんだのかもしれない、でもそれを見たのはもうアカウントを消そうという時、最後に私が同人をやめるきっかけを作った人間アカウント見とくかみたいな気持ちで見に行ってうへえ…と思って、更に彼女容姿に異常に固執しているタイプなんだなと冷静に考察できたのは最近になってから

ちなみにこれはもうマジでただの悪口である

彼女フォロワーと「××さん美女~!」「ブスデブBBA近寄らないで欲しいさんこそ美女~!」みたいなやりとりしてるのを見てサム…と思った

なんか褒める方向にしても貶す方向にしてもだけど、容姿同人には関係なくない?と思う

ちなみにブスデブBBA近寄らないで欲しいさんも、そのフォロワーも、怖くてやめた私も、私のフォロワーであるそのカプ界隈にいた人間

とにかくオンリー会場で同カプだと分かる位置にいた同人女たち全員なにかを言及するほどの容姿ではないよ

記憶に残るほどの美人記憶に残るほどのブスも記憶に残るほどのデブ記憶に残るほどご年配だった方もいねえよ

私が同人において容姿関係ないと思ってるからなのかもしれないけど

それでも同人会場に石原さとみみたいな容姿の人がいたら流石に記憶に残るよ

デブとかブスとか、そういうので具体的な芸能人上げるのは良くないと思うからしないけどまあでも容姿も含めて「芸」として売ってるレベルの人がいたら記憶に残る。

何が言いたいかというと一般人レベル容姿人間同人界隈のような場で容姿について言及するのってめちゃくちゃ意味なくない?

別に特別ブスでも特別美女でもないしお前の顔見てなんとも思わねーから安心しろよ…と思う

これは当時怖がってやめた自分にも含めて言いたい

容姿を気にかけたり磨いたりすることはすごく大切なことだと思うし、私は容姿をよくするために何かするときは楽しくやってるから

全く気にするな!容姿について気にするなんて無意味なことだ!って言いたいんじゃないってことは分かってくれ

ただ、同人界隈で求められたくないよって話だ

32歳腐女子さんも腐女子から容姿(主に服装)が気になった訳じゃなくて一人の人間として、一人の女性として容姿について恥ずかしくなったんだろう

その後、○○才腐女子だが…とはてな服装質問とかしてた人も

まあただ「同人女」や「腐女子」というのは見出しとしてキャッチ―だ、でも腐女子は、同人女は容姿を気にするべきだみたいな風潮になるのはちょっとやだな

まあもちろん32歳腐女子さんは容姿面だけでなくお金の使い方や言動についてもだったからそれを説明するうえでやはり腐女子という肩書は切り離せないからそう書いたんだろうと思うけど

ちなみに自称友人側30歳腐女子も読んだけど…なんかもうキモしか思わなかった(悪口

結局何が言いたいのか分からなくなってしまった

一般人レベル容姿人間容姿について異常にこだわり日常的に他人にも自分にも言及し続けるのは見てて痛い

とは言いたい

ブスデブBBA近寄らないでさんのせいで同人やめるハメになったとかは思ってないし恨んでもないけど

率直に言って今思ったら嫌いだし見てて痛いとはマジで思う!!!!!!!!!!!

カプを盛り上げるために金がかかる

15年くらい同人活動してたときに気づいたこと。

同人誌を作るときには金がかかる。本が欲しいからと定期的に作るとなるとそれなりに金が必要になる。

アンソロやらプチオンリーやらやるときにはそこそこまとまった金が動くので元手となる安定した収入源が必要だ。

自分が以前いたカプは、全く本が出なかった。言っちゃなんだが安定した収入源がない人がクラスタ内に多いカプだった。学生とかフリーターとか。

別にそういうが悪いわけではないし、ネットでの萌え語りに相手経済状況は全く関係ないとは思う。

(学生でもフリーターでも同人活動コンスタントにやってる人は大勢いる。単に推しカプに本を出させるだけの魅力がなかったって話かもしれないし)

単発的に本を出すだけならともかくコンスタント同人活動、活発なオフ活動となると話はちょっと違ってくる。どうしても経済格差と金価値観が合わない人は出てくる。 

カプを盛り上げる、同人を盛り上げるというのはクラスタ内での同調だったり一体感必要になってくる。

企画をしたり楽しいことをするため金が必要

金銭感覚がそこそこ合ってるor合わなくても妥協しつつ擦り合わせられる

結果、価値観と金感覚が似てる均一集団ができる

自分がいたカプはこれがどうにもできなかった。本を出そう!と言ってもそもそも若年層はイベントに出られるお金がない。体調が悪ければ安定して原稿作成ができない。結果、本が出ない。出さない人同士で仲良くなり、本を出す人間とは価値観が合わず乖離が始まるという構図。

自分は本を2〜3ヶ月で一冊くらいのペースで出す側だったけど、同じようなペースで本を出す人がいなかった。頻繁に本を出す=神扱いされてしまっため、「増田さんに軽々しく話しかけられない」という不文律勝手にできて、クラスタ内での交流の輪に入れなくなった。空リプで本を出さなわたしクラスタでいる資格がないだの、あんなにたくさん本出せないよ学生だし…みたいなこと言われるようになった。

自分も、めんどくせーなこいつらとおもってクラスタから離れた。

何が言いたいかというと金感覚オタク同士の人間関係無関係なようでいて全然関係のない話ではないってこと。もちろん価値観とか金銭感覚の違いを理解しあえるくらいの関係性を築けることが大事だし、金銭感覚が違くても仲良くしたい人はそれなりに理解をしようと努力するよ。

ただどうしても金の使い方は似てる人たちが仲良くなりやすいのは仕方ない気がする。特に同人とか金の使い方がモロにでる趣味は。

金銭感覚の違いを乗り越えてまで仲良くしたいと思えなかったってだけの話。

長々とまとまらない文章を読んでくれてありがとう

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