2020-08-13

セルフブランディングとか個人事業主営業とか

声なりビジュアルなり、少しでも売れる部分があればサクっとYouTubeで売りに出せる時代なんだよな。だからちょっとした副業とか遊びみたいに簡単デビューできる。どんな本業でも、本業以外のタスクバリバリこなせる有能な人間であれば。

声優芸能人YouTube進出が目立つけど、そうでなくもっと規模が小さいやつ。例えば、イラストレーター and/or 漫画家 が、 リアルYouTuberやバーチャルYouTuberやるケース。とても多い。

少しでも売れるものを持っている、「持てる者」であれば、それを自分で見出す(セルフプロデュース)か、他者から見出されることによって、わりと簡単個人デビューできる。天は二物を与えるんだよな。才能と、美貌と、美声。そりゃあ売れるものは全部売って稼ぎにする。あるいは自己実現の糧にする。自分が持っていて使えるものは何でも使う。

事務所アイドル声優という売り方をして久しいけども、そんな感じで「アイドルイラストレーター」も一定層を築いている。いや別に本業がなんであれ、声や容姿に自信があって適切にプロデュースすれば誰でも「アイドル○○」になれるのだろう。コスプレピアニストとか、巨乳料理とか。

 Twitterプロ絵師デザイナーVTuberファンアートを描くのは、単純に「趣味で、個人的に好きだから」という同人活動の要素がほとんどだろうけども、まあちょっといやらしいかも知れないですがシビアな話「営業活動」の要素も含むと思うのですよね。実際そういう「頻繁にプロクオリティファンアート描いてくれる人」と認知されて案件の声がかかるわけで、営業成功してるわけでwin-winなわけです。現代的な仕事の取り方だなあと感心します。Twitterが商談の常設展示会場として機能しているんですよね。自分メディア欄はポートフォリオ作品サンプル、過去お仕事実績になる。

絵師に限らず音楽関係作詞作曲MIX師)、動画職人、3Dモデリング等のVTuber活動と関連する技術領域クリエイターも同じことが言えますが。

個人事業主が生き残るのってこういうことなんだ、大変だなあと社会勉強になる。自分営業したことがないサラリーマン立場からは、あまりからいから・・。

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