はてなキーワード: 同族嫌悪とは
生きる実感とか情熱とかそういうのを求める気持ちって、実際にそれを手にするか追い求めてるか、そうでなきゃ蓋でもしない限り一生まとわりつくんだろうなって思う。10代だろうがそこをとっくに過ぎようが。
でもそれときちんと向き合えるバイタリティある人間って実はそんなにいないのかもしれない。働き始めでもしたタイミングで、余裕のない中で自然と忘れてしまうもんなのかもしれない。そうやって曖昧に忘れていると、少し余裕が出てきた頃にまたぶり返してしまうのかもしれない。それこそが中年の危機というやつなんだろうなって思った。こんな言葉が存在するくらいにはそういう連中も珍しくないんだろう。
その歳になって初めてそんな悩みを抱えるなんて、それまで何考えて生きてたんだ?そういう事抜かす奴は?って今まで思ってたけど。
自己実現とかそういう話題を「そんな思春期じみたナイーブな悩み!」とか強く毛嫌いする奴に限って、案外同族嫌悪なのかもしれないなって思った。
なんか2年前くらいからやけに夜中うるさく走るバイク集団がいるなと思ってたら最近は毎晩どころか昼間も走ってるし人数も増えているみたい
ここは北関東か?と思うが、そうではない人口ほぼ200万政令指定都市の平和な住宅街なんだよな
もちろん我が自治体は実質都会などではない田舎であるが、しかしこんなことでそれを証明しなくてもいいだろ
警察署の前も昭和ポップスで回る盆踊りみたいなリズムつけて何回も通り過ぎてるんだけど、おさまるどころかエスカレートしてる
くそうるせー、今も走ってる
昨日の昼間初めてその人らとおぼしき姿を見たが、シートの後ろ側をシャチホコみたいに伸ばした改造しててびっくりした
令和にもいるんやな
北関東か?いうか北関東でももうこんな人らいないんじゃないの?
爆音で集団でタンデムしてエンジンを鳴らしながら走り去って行ったのでまああの人らやろな…とわかった
そのうちの一人はめちゃくちゃ近所に住んでるのが最近わかって、休日どころか平日も1時間半に一回アパートのガレージに休憩?に戻ってくるんだけど、どうやら街中の周回コースを決めて何回も何回もぐるぐる回ってるみたい
ガレージにとめてる間もエンジンをリズムつけて吹かしてるんだよ、やめてほしい
あれは音を聞くのが楽しいわけ?それとも暴走行為に伴う爆音を他人に聞かせて威圧や威嚇が成立してると思い込むことによる愉悦を味わってるわけ?両方か?
そもそもなにしてる人らなんだろう
音には慣れてしまったものの他の街でやるか捕まるか自損事故に遭っていずれ解散してくれと思って家で仕事している
近くにもう一人70年代スタイルが好きなのかな?という感じのバイクもライダースーツもすごくクラシックなレーサースタイルのバイカーがいるんだけど、その人のバイクはでかくてもすごく静かだ
終われば街中には静かに戻ってくるだけ
こういう人とか、安藤なつさんのハーレーみたいなのには嫌悪感ないしむしろかっこいいなと思うのにね
あの人もきっと夜中の暴走行為に気づいてると思うけど、どう思ってるんだろうな
マナーのいい喫煙者が歩きタバコポイ捨て者を憎むみたいな同族嫌悪的事象ってあるのかな
暴走してる人らもぱっと見は普通で、どう見ても25才は超えてそうなんだけどしかしあんな珍妙な暴走行為をしていて、それが令和のいま初めて現れるなんてなんだかもう不思議すぎる
本当にこの辺も治安悪くなったよな
A型事業所で働いてるが、話題のAさんや少し前に流行ったBさんレベルの人はなかなかいない
どころか、健常者と遜色ないコミュ力の持ち主が大半だ
数人ほど、障害あるっぽいなと感じる人はいるが、その人たちにしても話題のAさんほど酷くない
コミュ力の塊で皆に好かれていた人が辞めてから、お喋りタイムはお通夜タイムとなった
ところで、A型事業所にくるのも納得の明らかな発達障害の人がいた
AさんとBさんの枠はもう埋まってるので仮にCさんとしておこう
だがCさんは仕事は普通にできたものの、壊滅的に空気が読めず、何度も何度も脈絡なく同じ話をし、会話の途中で意味不明な口を挟み、話題のAさんを弱くした感じのように無駄な正義感で場を白けさせ、小さなことで独特のイントネーションで大袈裟にお礼やお詫びを言い(いいことだと思われるかもしれないが正直鬱陶しかった)、かと思えばお礼を言って欲しい時に限って言わず、態度がやけにオドオドうじうじしており、顔や体型からして陰キャオーラ全開であった。
これはもう、明らかに学生時代から周りから嫌われて疎まれてきたんだろうなと思わせた。他害するわけではないから本人も辛いし周りもいじめだとみなされやすいやつ。
私は段々とCさんが苦手になった。顔を見るのも、声を聞くのも生理的に無理な状態に。加害されたわけでもないのに、自分だって人のこと言えないのに、Cさんを嫌う自分も嫌だった。Cさんには妙な嗜虐心が引き起こされた。関わりたくない。関わったらCさんを傷つけるかもしれない。Cさんと顔を合わせないためにも早く就職しなきゃ。
Cさんとは幸い仕事の都合上あまり一緒ではなくなった。空気の読めなさに直面することもなくなった。たまに挨拶を交わす(いつも向こうから)だけとなった。
何が嫌って、私がCさんを嫌う理由の大半が同族嫌悪だということだ。顔も性格も陰キャなのも空気が読めないのもお礼のタイミングがおかしいのも昔から周りに嫌われるのも発達障害なのも、私だ。ともすれば私はCさん以下かもしれない。そんなことを考えてまた鬱になった。
私は大いに喜んだ。よかった!これで私はもう神経をすり減らさずに済む!私がCさんを傷つけてしまう可能性はなくなった!
Cさんに幸あれ