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2019-10-07

あらふぃふBBAです

上向いてねっ転がったらママおっぱいどこいったのとか娘に負けてくやしくないとか言われます

フィッティングしたら普通にF75でしたわーはっはっはー

2019-07-16

一生懸命考えているのにやっぱりダメだしばかりだ

あることに対して、助言を受け取って必死になって考えている。

そして自信がついたのでこれならいける!と思うと

またダメだしされる。

これが永久に続くんじゃないかと思うと、くやしくてたまらないのと

なんでこんなにやったのにうまくいかないんだよと怒りに満ち溢れてくるのと

じゃあどうすればいいんだよと、何かに八つ当たりしたくなってくる。

どうすれば、完璧だよ!とか究極だよ!とかよっ宇宙一って言われるようになるのかと

意識しているのに、どうもうまくいかない。

真面目にやった結果がどうしてこうなるんだろうとか本当に嫌になってくる。

あーどうしてうまくいかないんだよ!!!

2019-03-14

クリエイターへの偏見

漫画家とか小説家とか

ある作品クリエイターだと思ってるから、そのクリエイターは四六時中その作品のことだけを考えているかのように考えてしま

から、読んでる作品とは別作品を連載開始とかしちゃうと、えっえっ!?作者の魂はどこにあるの?と思ってしま

作者コメントとかで、ゲームしましたとかどこどこ行きましたとかあっても、いやそんなことやってる暇あるなら書けよ作れよと思ってしま

いやおかしいのはわかってる

アイドルうんこするわけないってのと同レベルのことだって気がするけど

でもなんかもやもやして納得いかない

複数作品同時並行でやられると一個あたりにかける熱量はそんだけ減ってしまうってのは絶対あると思う

他のことでインプットしてから作品アウトプットってのもあるってのもわからんでもないんだけどでもなんかくやしくもある

おれがみついだ金で何あそんでんねんみたいな

いや俺がおかしいのはわかってんだけど

作品への魂のコメ方っつーかブラック企業社畜並に働けと言ってるんだ俺は

そうあるべきだしそうあれるからクリエイターでくっていけてるんだろって

いってることわかってくれる人はきっといるはず

2019-01-07

anond:20190107004853

簡単に行くかあああああああ!!!

くやしくなるこというなああああ!!

2018-11-10

予告で叫ぶ邦画を記録するよ 

『かぞくいろ -RAILWAYS わたしたちの出発-』 有村かすみ「死んじゃったの!」子役あきらちゃんがいなくなればよかったのに!」

人魚の眠る家』              篠原りょうこ「死んでるなんて誰にも言わせない」 西島まやかしにすぎなかったんだ」

七つの会議』               香川てるゆき()この野郎!」片岡「どういうつもりなんだ!」        この映画狂言師主役で落語家歌舞伎役者も出てる…

マスカレードホテル』          生瀬?「聞けやコラ!」笹野「何だと思ってるんだ!」長澤「ホテルマンじゃありませんよね」

春待つ僕ら』               「くやしくねーわけねーだろ!」

『飛んで埼玉』               あり(よく聞き取れず)

『フォルトゥナの瞳』            (脇役)「ザケンナヨ!」 神木「あおいにはわかんないよ!」

『銃』                   多分広瀬ア「おかしいんじゃないの?」村上「ワー!」

鈴木家の嘘』               加瀬「(聞き取れず)」(一徳をなぐりながら)

ハード・コア』              山田「ふざけるな!」

ニセコイ』                中島「ニセモノだったんだもんな!」

『生きてるだけで、愛。』          菅田「えい(うおー)」(ノートパソコンガラスにぶん投げる直前。音量控えめ)

『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』  大泉洋 俺が人生しんじゃいけないのかよ(全体的に叫びとしては弱め)」

『LDK』                 なし  音楽邦画ではない (別バージョンの予告がこれからできる可能性はある)

『愛唄 -約束のナクヒト-』        なし

雪の華』                 中条恋人になってください!」(弱め)      やっぱり音楽映画、後ろ3/4~4/5、盛り上がるあたりでサビが代替するので叫びがない

2018-08-15

anond:20180815200511

同じことを思いついたのに先を越されてたうえ「最高」とかほめられてて今日くやしくて寝れない。

2018-05-08

30代で年収千万達成して10年経った

結婚して子供は二人。妻は専業主婦都内の持ち家に住んでます

旅行は年に平均3回。国内2回、海外1回。

いかにしてそこに至ったかの話に興味はありますか?

よほどの物好きでなければ読みもしないでしょうが、よほどの物好きのために書き起こします。

3人兄弟末っ子

少し年の離れた兄が2人。

父親高度経済成長期に鉄くずで一山あてて、わたし物心ついた頃には外車を乗り回して手広く商売を始めていたいわゆる実業家だった。

兄たちは私立高校に通うも大学には行かずに親が与えた飲食店のそれぞれのオーナーになった。

すぐ上の兄から5つ離れた自分はその頃はまだ中学生

学校が終わると遊びに出かける友人たちを尻目に店を手伝わされる毎日

日付が変わる頃家に帰ることもあって遅刻常習犯。授業中も居眠りが基本。

ところが与えられた商売がうまくいくはずもなく、飲食店はいつも閑古鳥

それをいいことに給料はろくにもらえず、そのくせ毎晩の様に遊び歩く兄を見てフラストレーションを貯める毎日だった。

エスカレーター式で高校に行くも、そんな生活サイクルでは勉強がうまく行くわけもなく高2で単位をとれず留年せずに中退

ところが世はまさにバブル崩壊直後。

手堅い商売だけを続けていればいいものを、株式投資に手を出した父親は持ち家から事業の全てを一瞬にして失う。

兄たちの飲食店も当然のように廃業兄弟それぞれがそれぞれに肉体労働を始める。兄弟とはこの頃に絶縁状態になった。

自分は親戚の工務店職人として就職

修行期間という理由でボロアパートの一室を与えられた以外に、給料は3万円のみ。

朝5時に迎えが来て、夜20時に帰宅する毎日

免許を持っていなかったので現場までの移動はかろうじて眠ることが許された。

ところがこの仕事も、1年後に職人がこぞって夜逃げしてしまったために職人部隊のみ解散

退職金(とはいっても今まで手渡されてなかった自分給料だが)を80万受け取って、補償もなしに家を追い出される。

財産を失ってから口を利かなくなった両親が住む葬儀場のようなアパートに身を寄せるも、口を開けば喧嘩が始まる両親に挟まれることが限界になり自室に引きこもる。

その時、退職金で当時まだ高価だったパソコンを一式購入。

ダイヤルアップテレホーダイインターネットを始めて昼夜の生活が逆転する。

引きこもりを始めて1年。夜間の日雇いで食いつないぎつつも20歳になったとき貯金が底をついてしまったために日中就職を考える。

まだ個人パソコンを持っているのが珍しい時代だったために、ハッタリだけでソフトウェア系の会社入社

アルバイトとは言えはじめてのまともな就職だった。

プログラマーではなく営業職だったために、そこでタイピングから文書作成などの基礎をみっちり教わる。

しかし務めていくうちに社長キャッチセールスソフトウェア抱合せ販売就職斡旋詐欺)方向に傾倒しはじめ、会員からの指摘で警察が介入する事態になりあえなく倒産

22歳にて再び露頭に迷う。

その後再び1年間引きこもり。フレッツISDNが始まった頃で、起きたいときに起き、寝たいとき眠る生活をするうちに日にちの感覚を失う。

その後、パソコンを使えるという話を聞きつけた親戚(工務店とは別の親戚)からちんこ事務を頼まれる。

急遽事務員が長期間入院をすることになり替わりの人間を探しているとのこと。

当時、ぱちんこのものを見下してはいたが、寮を与えられ正社員として採用してくれるという言葉に心が動いた。

一日でも早く家を出たかったし、高校中退引きこもり自分正社員として働ける日がくるとは思ってもいなかったからだ。

入社して早々にわかたことは、会社全体としてかなり管理杜撰ということ。

オーナーものすごく人がよいのだが、その人の良さにつけ込んで働いている人間かかなり好き勝手やっている状態だった。

一応引き取ってもらった恩があるのでできることから少しずつ改善を始めるも、当たり前のように古参と衝突した。

効率化されると働いてないのがばれるからだ。

人は人、自分は自分精神で、自分の受け持った仕事だけはきっちりと無駄なく効率化した。

当然働いているふりをしていた人間はそれが明るみになり、オーナーも少しずつおかしいことに気づき始める。

入社して1年で事務周りの全てを見直して最低限度の効率化を達成。

それと同時に働いているふりをしていただけの人間勝手に居場所を失いいなくなった。

その頃には自分がいなくても事務が回るようになっていたので、その実績を買われてか今度は店舗に異動。

20店舗近くのチェーン店を持つグループ企業の、旗艦店リニューアルがあるということだった。

いざ入ってみるとここも上から下まで相当腐敗していることがわかる。

ちんこ業界としては最も隆盛の頃で黙っていてもお金がどんどん入ってくるような時代だった。

はいっても競争が激化してきていることもあり、そのままでは当然おいていかれてしまう状況だった。

リニューアルを目前にして、やらなければならないことは山積みのまま。

オープン直前の2週間は職場で数時間の仮眠を取るだけの生活が続いた。

リニューアルはなんとかうまく行ったものオープン後も課題は山積みのままで誰よりも早く出社して誰よりも遅く帰る日々が続く。

そんな時、突然古参数名が一度に退職を申し出る。

当時はなんて無責任な!と憤ったものだが、今思えば働いているフリをしていれば守られていた地位が突如脅かされたのだから当然のことなのかもしれない。

ここだけの話だが、教えられる相手もいないまま手探りでぱちんこの釘を担当することになったことで、この旗艦店ではしばらくの間、全くの素人が釘を担当していた期間が存在する。

当然毎月の利益は破茶滅茶で、リニューアルの人気だけで売上が保たれていたような状況だった。

ただ、そのせいで、今度はとうとう休みすらまともに取れなくなってしまった。

毎日出社して数百台の釘の打ち替え、勤務日はホールシフトに組み込まれしまうため、事務作業は公休日に行った。

(一応断っておくが、釘の打ち替えは直ちに違法ではない。無承認変更にならないために適正を維持することもホール義務といえるからだ。)

広告の手配から店舗販促、部備品発注からセキュリティまで事務作業のほぼ全てを一人で行っていた。

休み無し、一日の労働17時間を超える日が3年ほど続いた頃、とうとう身体を壊した。

その頃には店舗ナンバー2まで歴代最速で上り詰めていたが、逆を返せばまったく後戻りができない状況に追い込まれていた。

その後は一ヶ月間自宅療養になった。

絶対に休めないと追い込んでいたのは自分だけで、休みから明けてみると(満足できるか出来ないかは別として)業務ほとんどは滞りなく行われていた。

それをきっかけに、部下を信じて、6割の完成度でも容認できるようになったことで、やっと休みを取ることができるようになった。

そのさらに1年後、28歳のときに新店舗立ち上げのリーダーに選ばれた。

準備期間を経て新店オープン直前の1ヶ月から1年間、再びまともに休めない生活が始まったが、以前のように一人で背負い込むのはなく、部下たちにうまく割り振ることで精神的な負担はうまく分散することができた。

営業も安定したオープン2年目、十分に下が育ったと実感できた31歳のとき本部に異動になり店舗業務から外れ、グループ全体のマネジメント担当することになった。

そこで私生活を見直す時間が出来、その2年後33歳で結婚

家族手当や住宅手当などを含めて初めて年収が一千万円を越えた。

ただ、結婚するまで貯金はなかった。ほとんどが部下たちとの交際費で消えてなくなっていた。

自分上り詰めると同時に居場所をなくした上司達が次々に辞めていったために、今では親族役員を除けば実質社内で1番の地位本部長を務めている。

ただ、ぱちんこ業界の先行きは暗く、今のままではこの収入を維持することは難しいだろう。





ここまで目を通してくれた物好きな方はお分かりの通り、わたし人生から学べることなんてものはない。

学歴なんてものは持ち合わせていなかったし、かと言って中退後に真面目に働いたわけではなく、むしろ社会と断絶した生活を送っていた。

成人した後、必要に迫られてがむしゃらに働いた時期はあった。しかし、今思えばそれは行き過ぎていたし、実際に身体を壊す直前には死ぬことばかりを考える毎日だった。

今の生活なんて、結局は運の結果でしかないということだ。

あの時、ぱちんこを見下したまま誘いを断っていれば、今の自分絶対存在していないだろう。

こんな人生でも羨ましいと思うなら、それはもう個人勝手だ。

ただ、自分の後にも先にも、この会社でこんな働き方をした人間は一人としていなかった。

それが自分生き方他人の模範にはならなかったことを端的に表していると言えるのではないだろうか。

言いたいことは一つ。

どんなに成功していようとも年寄りの話なんて良くも悪くも半分も聞いていれば十分だということだ。

なぜなら、彼らは努力の結果生き残ったのではなく、生き残った結果、自らを肯定しているだけだからだ。

どんな道を進もうとも、そこには必ず運がいたずらをする瞬間が存在する。

そのちょっとしたいたずら次第で、人の人生なんてもの簡単に変わってしまものなのだ

努力はその運をすこしだけ左右してくれるものしかない。

努力無駄とは言わないが、努力に見返りの約束を求めることだけは無駄だと断言できる。

ただ、もし付け加えるなら、何かの選択を迫られた瞬間、それが自分にとって燃え上がることのできる選択かどうかを考えて欲しい。

その覚悟がなければ、運によってもたらされた結果に後悔を繰り返す人生になってしまうからだ。

自分にしてみれば、今の生活がどうであれ、青春時代を親兄弟台無しにされたことが今でもくやしくてならない。

あの時あの瞬間しか味わえないものはいくらお金を積み上げようとも買い戻すことはできないからだ。

なぜあの時にもっと兄弟と戦わなかったのか。その結果が例え無駄だったとしても、戦うという選択をしなかったことだけが今でも一番の後悔として自分を苦しめ続けている。

他人関係ない。自分がより輝ける選択を続けられることが、辛くても苦しくても、例え早々に死を迎えることになったとしても、幸せと言えることかもしれない。

2018-01-15

会社行ったり仲間つくったりしたい

もうどうしようもなくて。

IT系会社を何社か転々として、おかげさまでなんとか大手企業にまで潜り込むことができた。

もういいかげんこのあたりで骨うずめるぞー、とのんびりを自分に言い聞かせつつがんばってたら、新卒女性社員からパワハラセクハラだという讒言上司に上がってきた。もちろん事実ゼロなのだけどその部分の説明はどうでもいいからとりあえずパス

上司はおろおろしてとりなしてくれたのだが、こういうのは一言でも表に出たらぜったい自分には勝ち目がないし、今後職場がギスギスするのにも耐えられない。即「辞めます」と言って退社した。慰留は断った。

けっこうデカサービスを中心になって立ち上げたので、今でも広告を見ると胸が痛む。いなくなったあとは戦略的に迷走していて市場で苦戦中だ。

まあでも、そんなのは彼らがどうにかできることだ。ほんとうに困っているなら自分をあのとき辞めさせなかったろうし。

自分はそのあとひまつぶしに一人会社登記から自前でやって立ち上げたりしたけど・・・どうしても怖くなる。

どこへいってもなにをやっても、けっきょくはあの新卒女性社員のように見た目がよかったりウケがよかったりする人間鶴の一声かけさえすれば、自分などあっという間に消されてしまう。

そんなとき、誰も味方になってくれる人間はいない。

業界的にはもう引退の年齢だろう。

とてもくやしくなる。

自分にはもう会社能力を発揮したり、友達をつくったりする機会は永遠にこないんだろうな、と。

こういう人間って、どうやって社会に再参加すればいいんだろうね。

2017-11-14

anond:20171114101440

誰もそんなこと言ってないのにいきなりどうしたの~?

図星だからってくやしくなっちゃったのかなあ~?

2017-01-04

20%プロジェクトができる能力仕事ができる能力は違う

うちの会社はG社にならって20%プロジェクトがあって、自分の好きなプロジェクト業務時間20%を自由に使って良いということになっている。優秀な人が多い会社から入社前はそういうすごいエンジニア自由闊達に意欲的に20%プロジェクトに取り組んでいて、それが新規プロダクトの開発にも生かされているのだろうと思っていた。

入社してみると想像していたのとは違った。まずほとんどの人が20%プロジェクトをしていない。というかまずほとんどしていない。新しく入社してきた僕が、新しいプロダクトを作ってそこそこ流行ったら、やられたー、それは自分が先に考えつきたかった、みたいな反応があるのではなく、すごいね、みたいな。そもそもくやしくもないらしい。

しかしそういう人でも仕事ができないわけではない。むしろ僕よりできる。会社での評価もよい。そこのギャップがしばらく理解できずにいた。

しかし先日ふと気がついた。仕事ができるかどうか、やるべきことを人より上手にできるかどうかという能力は、やらなくてもよいことをやるかどうかという能力とは関係もないのだと。両方持っている天才もいるが、前者だけ持っている人でも会社出世できるし、後者能力が多めで前者が少なめの人は会社の中ではあまり評価されないのだと。会社としてはやるべきことしてくれるひとのほうがありがたいのだが、このあたりを勘違いしていると、会社にとって有意義活動20%プロジェクト等)をやっているのに自分評価されない! といろいろ誤解が生じてくるだろうから会社としては20%などは過剰にアピールしないほうがよいかもしれない。

着実に成果を上げていって脱線しない人というのは正直僕としてはよくわからない人なのだけど、そういう人からみると僕のような脱線ばかりしている人というのは理解できないのだろう。どちらがいいとか悪いとかではなく、いろいろな人がいるのだなと気づいた正月だった。

2016-12-20

世界疲れた人と人の世界にいきる辛さについて今思うことをつらつら

Web界隈で仕事をしている。

げんきであかるい、いっしょうけんめいな担当者

クライアントから評価は恐らくこのような具合だろう。

社会ではまだまだ若手も若手に属する20代前半の武器は多分こんなもの

期待にこたえるために頑張ってきた。

だが、ここにきて疲れた

テンション高めでのSlackでのやりとりも、

パイプラインゆえに他人の尻拭い的謝罪も、

女性はこうであれ的圧力も、

21時くらいに舞い込んでくる明日朝出しの修正指示も、

締め切り守らないデザイナーへの催促も、

同僚の進捗確認も、

すべてが面倒くさい。いきることですら。

かんじにへんかんするのもめんどうくさい。

たいぴんぐ も めんどう だが もうすこし。

よかれとおもったことがうらめにでる。

きたい された こと に こたえられない くやしく かなしく みじめで ひりき で

おのれの むりょくさに なすすべもなく。

3000年、ただひたすらねていたい。

わたしをしる者がだれもいなくなった世界たからかに笑いたい。

2016-10-05

涙と選択と欲の物語としてのTVアニメ響け!ユーフォニアム

くやしいっ……!

くやしくて、死にそうっ……!

身体の奥から絞り出すような掠れた声。これほどまでに悔しがる声を、かつて聞いたことがない。

TVアニメ響け!ユーフォニアム』は、そういうお話だ。本気で高みを目指し練習練習を重ねた――なのに届かなかったことがくやしくくやしくて涙があふれてくる、そんな物語だ。

主人公黄前久美子は、コンクールの京都府大会に向けた合奏練習中に、顧問の滝からとあるパート演奏から外れるよう指示される。そこはかつて質の低さを指摘され、改善約束したパートだった。久美子は努力を重ねたが、滝が求める精度にけっきょくたどり着けなかった。

うまくなりたい。

うまくなりたい。

うまくなりたい。

うまくなりたい。うまくなりたいうまくなりたいうまくなりたい。うまくなりたい。うまくなりたい。うまくなりたい。うまくなりたい……!

うまくなりたい! 誰にも負けたくない! 誰にも……! 誰にもっ……!

からからあふれてくる涙に頬を濡らしながら久美子は知るのだ。

中学とき関西大会への切符を賭けたコンクールで敗れた際、同輩の高坂麗奈が流した涙の意味を。その辛さを。「本気で全国いけると思ってたの?」と問いかけた自分の目の前で彼女がどんな気持ちでいたかを。

それを知った久美子は、「期待すれば恥をかく。叶いもしない夢を見るのは馬鹿げたことだって思ってた」自分と決別する。「絶対、全国に行く」と、ためらうことなく口にする。たとえ努力した者すべてに神様が微笑まない世界だったとしても。努力し、戦うことを選ぶのだ。

 

選択責任物語

選ぶ、ということ。

TVアニメ響け!ユーフォニアム』は、当人選択とそれに伴う責任重要テーマに掲げている。

最も判りやすいのは冒頭だ。

顧問就任した滝は、部員たちに部の目標を選ばせる。全国を目指すか、楽しい思い出をつくる部活動にするか。選んだ以上はそれに向かって努力してもらうことを言い添えたうえで。部員たちは多数決のすえ前者を選んだ。待っていたのは低レベル演奏に対する容赦ない指摘だった。部員たちは反発したが、滝は取りあわなかった。「あなたたちは全国に行くと決めたんです」と。滝の厳しいながらも的確な指導によって演奏技術の向上を実感した部員たちは彼に信頼を寄せていく。

終盤にはもっと重要意味をもってそれが描かれる。合奏トランペット独奏パート、その奏者を巡るオーディションのやり直し。

奏者は麗奈にいったん内定したが、敗れた三年の中世古香織を慕う吉川優子の「噂になってるんです。オーディションとき先生がひいきしたんじゃないかって」という発言によって、滝は希望者に対する再オーディションを認める。そして香織がそれに手を上げたことからもう一度やる、ということになったのだ。

ここで面白いのは内定している麗奈意向を滝が確認しなかったことだ。本当なら麗奈気持ちが重視されるべきだろう。何せ一度はその座を勝ち取っているのだからしかし滝はそれを訊かなかった。

その理由は、“選ぶ”ことによって“責任”が麗奈に発生してしまうからだろう。麗奈本来それを負う必要がない。だから滝は回避した。彼の内面を推し量るなら、オーディション不正があったのではと疑問を持たれた自分が責を負うべきだと考えたのではないか

オーディションの場でも“選択”と“責任”が遡上に上がる。どちらを奏者にするか、滝は(ひいきを疑った)部員たちに選ばせようとする。「全国に行くと決めた」あなたたちは、今の演奏を聴いてどちらがそれにふさわしいと思いますか、と。

しか部員たちはどちらも選ばなかった。だから滝は香織に訊く。「あなたソロを吹きますか」。香織は言う。「吹かないです。吹けないです。ソロ高坂さんが吹くべきだと思います」と。

香織が肯定していたら、恐らく滝はそのまま香織に吹かせただろう。香織では先の大会に進めない公算が高いと判断していても吹かせただろう。どちらも選ばなかった部員たちに文句を言う資格はもうない。部員たちはそういう“責任”を負わなければならない。そして香織も、もし吹くのであれば部の成績の是非を逃げ場のまったくないとこで負う覚悟がいる。滝はそれを問うたのだ。香織は否定した。

もちろんこれは責任を押しつけあったという話ではない。

何かを求めるのであれば相応の代価がいる。全国か楽しい部活か。全国を求めるなら苦しい練習とそれをしてなお届かなかったときの悔しさに対する覚悟がいる。『ユーフォニアム』とはそういう物語なのだ

 

欲と、それに対応する肉体表現

ところで『ユーフォ』がエロティシズム溢れるアニメだと言われて否定するひとは少なかろう。もっともあからさまなのは8話。夏の大吉山にノースリーブワンピースで登った麗奈は、コケティッシュな魅力を見せつけながら久美子に“愛の告白”をする。夜景をバックに、裾を風や座ったときのはずみで翻しながら。あるいは久美子の唇を白くほっそりとした指でなぞりながら。正統派黒髪美少女は、匂い立つような色気をまといながら、中高と同じ吹奏楽部所属しながら顔見知り程度だった少女真正から迫っていく。

これは何なんだろう? 百合? サービスシーン? 半分ぐらいはそうだろうが、それだけではないように思う。

ユーフォ』はキャラ欲望を隠さない。久美子の「うまくなりたい」を始めとしてみんな何らかの欲望を持っている。「特別になりたい」「三年間やってきたんだもん、最後は吹きたい」「あすかが思ってるわたしの一歩先を、本物のわたしが行きたい」「あたしさ、塚本のことが好きなんだけど」「みんな吹きたいんだ」「コンクールに出たいんだ」「全国」。

から肉体は、欲望主体がちゃんとそこに存在していることを証明するかのように、画面いっぱいに生々しく描かれる。

終盤はもっと直截だ。

炎天下での練習。頬を火照らせ汗を滴らせながら練習に励む彼女たちは、とき渇きを癒そうと喉を鳴らしながら水を飲む。それらのシーンは例外なく艶めかしい。オーディションに勝って奏者に選ばれたい、今は手こずってるパートもっとうまく吹けるようになりたい。喉の渇きは、そういう欲の隠喩表現だ。ときに口元を濡らしてしまうほど勢い良く飲むのは満たされることを強く欲してるからだ。

あの夏の夜。これから山に登ろうというのに、麗奈ノースリーブワンピースヒールサンダルという格好だった。対する久美子はTシャツショートパンツシューズというラフな出で立ち。片やデート、片や気心の知れた友だちとのお出かけのよう。その落差は気合いいれておめかししてきた麗奈の“欲”を際立たせる。

響け!ユーフォニアム』は、何より絵でその強さを表現している。

 

勝負世界努力多寡関係ない。それでも努力の末に鳴らされたあの音が素晴らしいと知っている

音楽マンガには演奏の素晴らしさを聴衆のリアクションによって表現する手法がある。『ユーフォ』でもサンフェスへの出場を賭けた合奏や、サンフェスにおけるマーチングの際にこれが用いられた。アニメから音そのもので質の高低は表現可能だし実際されているのだが、強調表現として使用されたのだ。

しかしながらラストコンクールでは聴衆の反応がいっさい描かれない。いったいこの差はなんだろうか。

冒頭でも述べたように、『ユーフォ』は努力努力を重ねたのに鳴らしたい音へとたどり着けなかったことやオーディションに敗れコンクールへ出られなかったことがくやしくて涙を流してしま物語だ。

努力のものには何の価値もない。滝も誰も努力したことを褒めない。努力の末に響かせた音にの評価が下される。聴衆は、久美子たちの努力を一切しらない。ホールに響き渡るあの音が努力の末のものなのかそうでないのか一切しらない。

しかし我々は知っている。努力をし、欲をむき出しにしてぶつかり合ってきた先にある音だと。滝に叱責され、炎天下で汗を滴らせ、楽譜に「全国」と大きく書き込み、がむしゃらに努力してきた先にある音だと。だからそれはきっと素晴らしいのだ。みんなが積み重ねてきた努力を知る葉月が「いっすね……」と呟く音はきっと素晴らしいのだ。

そこに聴衆のリアクションはいらない。ステージの上でまばゆい光を浴びた久美子たちが響かせる音、それは素晴らしいに違いないと我々はもう知っているのだから

 

ユーフォ感想一覧

2016-07-06

国家反逆罪死刑になりたい

何で独裁者の君臨する国に生まれてこなかったのだろう。くやしくて死にそうだ。

絞首台で最後に「バーカバーカ!!おちんちんびろおぉぉぉぉん!!!!○○(独裁者名前)チンカス野郎しねしねしんでしまえお前ら全員しねしねポポポポーン!!!

と叫んで歴史教科書の1ページに己の存在永遠にまれる事だけを夢見ていたのに

2016-03-25

http://anond.hatelabo.jp/20160325013238

まあオッサンなのは事実なんだけどこのくやしくのやつ「こういう2chのやつあったなあ」ってわざわざぐぐってこぴぺしたんだぞ!(# ゚Д゚) ムッキー

なんでそのあと「ちがうちがう。もっとくやしくおながいします。」ってトラバしてくれないんだよ!( `Д´)フォオオオオオオオオオ!

2016-03-12

中島みゆきファイト!」誕生秘話ペンネーム:「私だって高校行きたかった」に捧げる唄)

中島みゆきファイト!」誕生秘話ラジオについて10年位前の記事で、昔はてブ経由で見つけた時はブクマしていたのだけど、今見たら軒並み記事が削除されているみたいで、探したら削除された、中島みゆき女の子から手紙を読み上げるラジオ音源動画の紹介文のコピペらしきのがmixiに残ってたから、ここに記録しておく。

ファイト!ペンネーム:「私だって高校行きたかった」に捧げる唄

http://jp.youtube.com/watch?v=t_vFAeVb3E0

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~ プロローグ ~

ファイト誕生秘話

■「あたし中卒やからね.. 仕事を もらわれへんのや..」

と書いた女の子手紙の実物です■

みゆきさん こんばんは

毎日のしく聴いています

わたし中学をでて すぐに働いて2年になる17歳のおんなのこです。

この間、わたしの勤めている店で、

店の人がわたしのことを「あのこは中卒だから事務はまかせられない。」と言っていたの を聞いてしまいました。

わたしくやしかった。

くやしくて くやしくて泣きたかった。

中卒のどこが悪いと言いたかった。

わたしだって高校行きたかった。

だけど家のこと考えたら、私立に行くなんて言えなかったし、高校に入る自信もなかった 。

なのに こんなふうに言われるなんて ヒドイ。

ごめんなさい 愚痴を書いてしまって。

また お便りします。

ペンネームわたしだって高校行きたかった。」

※ 1982年5月4日 ラジオ放送

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http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2014517&id=21363973

探したら中島みゆきラジオでの返事も書き起こししてるブログがあったので貼っておく

中島みゆきオールナイトニッポン(1) : 吉田家の一日

http://yoshida514.exblog.jp/9905243/



中島みゆき ファイト! 歌詞

http://j-lyric.net/artist/a000701/l000dd8.html

2015-07-24

くやしいけど

自分自殺しても特に周りに影響がないと思うの。

追記

そんなにはくやしくはないけど。

俺は死ねたらいいんだよ。

2014-11-21

http://anond.hatelabo.jp/20141121200213

なるほどね。上昇婚思想はそういう意味だったのか。

私は自分より上の人間家庭内にいるのは勝とう勝とうとして自分が全く休まらなくなる。一緒に生活する人間に負けるなんて嫌だ。

実際、自分より上の人間と付き合ったことがあるがテスト成績とかで負けてるのがくやしくて仕方なくなり、付き合って遊ぶ前に勉強してしまう。よって別れるか、もしくは自分のほうが追い抜いてしまう。

もちろん追いつけずに終わることもある。つかれる。

無論自分より下の人間なんて家庭に入れたくない。

から同程度の人間結婚した。

家庭内で勝ち負けなんて考えたくないですし。

結婚生活はたのしいし好き放題遊べる子無し生活は快適だからそれでいいんだけどね。自分にとっては同じレベル人間じゃないとだめだった、それだけだ。

2014-09-09

あたしはアナウンサーになりたかった。

あたしはアナウンサーになりたかった。

いや。ちょっとちがう。


あたしは町を出たかった。町にいたくなかった。でも都会に行きたいわけじゃなかった。あたしは空にぽっかり浮かぶ、あの月に行きたかった。そして月にいくそ方法アナウンサーなんだって思ってた。あの頃は。


あたしの住んでた町は海沿いの辺鄙なところで、今ならわかるけどよそとはちがうちょっとだけ変わったしきたりがあった。

海につながる砂浜から防風林を抜けると町を横切る唯一の県道がある。県道をわたると森があって、森の入口から奥に狭い石段が続く。50段くらい上ったところで森はいきなりひらけて、こんもりとした小山がありその上に小さな祠があった。

観音扉の格子の隙間からは幅1メートル、高さ20センチくらいのたいらな石が見えた。下のほうは地面に埋まっていて、石のまんなかあたりにへんな文字が彫ってある。あたしにはどうみても数字の「710」って読めるんだけど、大人の人たちはそんなわけないって言ってた。


それでへんなしきたりっていうのが、町の子供たちが交代でコップ一杯の海の水を汲んできて祠にお供えするっていうやつ。よその子たちはめんどくさがってやらないこともあったんだけど、あたしは毎日水をお供えしてた。

普通お供えなら水道の水だと思うんだけど、ここの祠はなぜか海の水ってことになってた。あの頃は疑いもしなかったけど、今考えるとだいぶ変だと思う。


あたしは家にいたくなかったか毎日お供えしてた。学校の帰り道に海にいって水筒に水を汲む。石段をのぼって祠につくとなぜかいつもコップはからっぽで水筒から水を注ぐとお供えは終わり。あとはずっと祠のそばに座って、宿題したりぼーっとしたりしてた。日が暮れると決まって月がのぼっててあたしはそれをいつも眺めてた。月が見えなくなってさすがに遅くなるとしょうがなく家に帰った。


あたしは家で殴られてた。ずっと前にお父さんは仕事がなくなってて、お母さんがパートに行ってた。お父さんはあたしのことが気に入らないみたいで、なにかしら理由をつけては殴ってた。お母さんの前では殴らなかったからお母さん気づいてなかったのかな。よくわからない。

とにかくいつも殴られてたからあたしは家にいたくなかった。どこでもいいからこの町の誰も知らないところに行きたいって思うようになってた。でもどこに行ってもいやな人や殴る人がいるかもしれない。そんなふうに考えたら、いつも祠で見上げてるあの月に行きたいって思うようになった。たぶん知ってる人は誰もいない。誰も殴ってこない。ここよりずっと静かな場所で、だからあたしは月に行きたいって強く思った。


ある日のニュースだった。

この国ではじめて宇宙に行くっていう人がテレビに映ってた。ジャーナリストの男の人で外国ロケットに乗って宇宙に行くって言ってた。ジャーナリストっていうのがわからなくってお父さんに聞いたらアナウンサーみたいなもんだって言いながらあたしを殴った。

あたしは、だからアナウンサーになりたいって思った。アナウンサーになれば、ロケットに乗れて宇宙に行ったりもしかしたら月に行けるんじゃないかって思った。次の日、お母さんにこっそりアナウンサーになりたいって言った。お母さんは喜んでくれてた。あたしはうれしくなってこっそり祠に行って月を眺めてた。すごくすごくうれしかった。


アナウンサーってどうやってなればいいのかわからなかったけど、教科書のはしっこにアナウンサー落書きとかしてた。お父さんには毎日殴られてたけど、アナウンサーになって月に行けばお父さんはあたしを見上げるしかなくっていい気味だと思った。なんだか殴られても平気だって思えるようになった。毎日毎日祠にお供えしてアナウンサーのことばっかり考えてすごくうれしい気持ちになってある日の夜家に帰ったら、お父さんがお母さんを殴ってた。


お母さんは丸まったままやめてって叫んでた。でもお父さんは殴り続けた。あたしもとびついてやめてって叫んだ。そしたら今度はあたしを殴り始めた。でもお母さんが殴られないならそれでいいやって思って我慢してた。我慢して殴られ続けた。

お父さんが言った。

「おまえなんかアナウンサーにはなれねえよ」



頭が真っ白になった。ふざけんなって言いながらお父さんに殴りかかった。なんどもなんども殴りかかった。でも一発も当たんなくって逆に殴られた。くやしくってくやしくって腕を振り回したけどでもダメであたしは泣きながら玄関を飛び出した。


行く場所は祠しかなかった。他に行くあてなんかなかった。あたしは祠でずっと泣いた。泣いてるうちにいつのまにか眠っちゃったんだと思う。もう空が白みはじめてて、これからどうしようかって考えた。


祠を見るとコップの水がなくなってた。とりあえずお供えしよう。あたしはコップをもって海に行き、水を汲んできてお供えした。あんなに悲しかったのにいつものクセでお供えちゃうんだなってなんだかおかしくなってフフって笑った。

そのときだった。

ゴゴゴゴって大きな音がしたかと思うと地面が大きく揺れた。立ってられない。頭をかかえてしゃがみこむ。

どうしよう。地震だ。たぶん大地震だ。怖い。お父さんとお母さんは大丈夫かな。そんなふうに思ったつぎの瞬間には地震ピタリとやんだ。


おそるおそる目をあける。森の木が何本も傾いてる。祠が壊れていた。祠の中にあったたいらな石がむき出しだ。まわりの土がみんな崩れて地面の下に隠れていた部分もあらわになってる。


「710」

「NOOW]





710の下にも文字が続いてる。どういう意味だろう。でも今は町がどうなってるかのほうが心配だった。

「<採取対象物閾値クリア>」

え?石が……しゃべった?

「<コレヨリ帰投プログラムハイル>」

え?え?

「<オジョウサン、サキホドノオイル取得感謝シマス。アナタノオカゲデ任務完了デス>」

意味がわからない。

「<アナタサキホド設置シタオイルデ採取目的量ヲクリアシタノデス。任務開始カラ長イ年月ヲヘテヤットオワル>」

……あなた、いったい何なの?

「<ゴ存知ナイ?ワタシハ第18期月資源採掘船デス」

月?今、月って言わなかった?

「<ソウデス。月資源ムーンオイル』採取ノタメ、現在カラ約600標準年前ニコノ静カノ海ニ到達シタモノノ事故発生シ緊急着陸シタノデス>」

600……年?

「<オジョウサン、アナタハ当船乗組員ノ子孫デスネ。当船ハ事故ニアイホトンドノ機能ヲウシナイマシタ。当初目標デアル『ムーンオイル』採取完了ニヨッテ起動スル帰投プログラムデシカ月面カラノ脱出ハフカノウ>」

ちょっとまってちょっとまって。いろいろわからないけど聞いていい?

「<ナンデショウカ?>」

ここが月なの?じゃあ、あのあたしたちが月って呼んでるあれは何?

「<地球デス>」

あたしが行きたかったのは月じゃなくて……地球

「<事故後ノ乗組員タチガ地球ヲ月ト呼ブコトニシタ理由類推デキマス。地球ヘノ帰還ガ困難トナッタタメコノ月ヲ地球トヨブコトニシタノデショウ>」

「<ソシテ子孫ヲ残シ、町ヲ築キ、コツコツト『ムーンオイル』採取ヲ続ケタ>」

「<ソレヨリ、今オジョウサンハ月……デハナク地球ニ行キタイトオッシャイマシタネ>」

え?そ、それは。確かにそうだけど。でも町が……。

「<町ハ心配リマセン。先ノ揺レハ当船ノ起動ニヨルモノ。ソレヨリ、オジョウサンハ地球ニ行キタイト?>」

……う、うん。……行きたい……。行きたい!

「<ゼヒ乗船クダサイ。本船ハ地球ニ向カイ成果報告ヲセネバナリマセン>」

「<乗組員ノ子孫ノクチカラ、600年ブリノ成果を地球ニイル人類ニアナウンスイタダキタイ>」

……アナウンス……する……?

「<ハッチヒラキマス。乗船クダサイ>」

……うん……わかった。行く。


地面がせりあがり階段が現れる。あたしが乗り込むと扉は閉まり、大きな音を立てて地面の下から船が現れる。祠の部分につきだしていた平らな石は採油口だ。船が空中で180度旋回し機首を空へ向けると、採油口に刻まれた文字が見える。


MOON

「OIL]




あたしを乗せた船が発進する。

月へ。

いや、地球へ。

2014-04-02

細胞に囚われて

医者:次の方、どうぞ。

患者先生、よろしくお願いします。

医者:どんな症状なんだい?

患者最近、ずっとある事ばかり考えて何も手につかないんです。

医者:ほう、ある事?

患者はいTVなどでも話題になってるあのOさんの事件についてです。

医者:あの、細胞の?

患者はい、あの細胞の、です。

医者:きみは生物学を学んでいるのかい

患者:いいえ、全くです。今は大学商学部の3回生です。

医者:なら何故Oさんの事件についてそんなに気になるのだい?

患者はい。なんというか、衝撃だったんです。あの衝撃的なねつ造に加え、

   あんなに堂々と記者会見をする強さ、そして

   「くやしくて夜も眠れない日があった」と平気で言ってのけたあの言葉

   どれをとっても僕には衝撃的過ぎたんです!

医者:確かにあの事件が衝撃的なのはわかる。

   だが商学部のきみがあまり気にする必要もないのでは?

患者ダメなんです。世の中の見てはいけない部分を見た気がして。

   僕はこの先、人生をまともに生きられる自信がなくなったのです。

医者:それは少し考えすぎだよ。

   たまたまニュースになった事件で、有名な科学雑誌に載ってしまった不幸な事件だよ。

患者:いえ先生、僕が言ってるのはそこじゃないんです。もっと本質的なところなんです。

   このあいだ、会社員である兄と事件について話しました。兄はこう言いました。

   「会社なんて、ああいうのがゴロゴロいるからな。平気でうそをつく人間

    平気で手柄をねつ造する人間、奪う人間しか科学みたいに検証ができないし

    検証をする集団がいるわけじゃない。そして奪う人間が残るのが会社なんだよ」

   って。あんな人間がたくさんいて、しか不正が暴かれないなんて、僕には耐えられません!

医者:確かに会社でも社内政治があったり、大変だって聞くけど、そればかりじゃないよ?

   正しい人間もたくさんいるもんさ。

患者:だめなんです。僕、そういう不正が社内にあると考えただけで、許せなくてずっと眠れないんです!

   これから社会に出なきゃならないのに、あんな人間を相手に仕事をするなんて、僕には到底できない。

   まだ家に引きこもっていた方がましだと思うようになったんです!

医者:きみは少し不正に対して潔癖なところがあるのかもしれないね

   こう考えてごらん?

   もしかしたらOさんの勘違いで、本当にS細胞を見てしまったと錯覚したのかもしれない。

   S細胞存在を見間違えてしまっただけかもしれない。

   それを周りに否定されて悲しくなった話も、ある意味真実かもしれないよ?

   真理がすべて科学だけにあるとは限らないからね。心の真実がまた別のところに存在する。

患者先生の言う事は正論です。でも、違うんです。僕には「わかる」んです。

   直観というか、小さいこから「わかって」しまうんです。

   今回の事件も、R研が組織ぐるみでやるわけないんですよ。リスクデメリットが多すぎる!

   Oさんが、自己のために、これをやったんです。

   Sさんが主導でやるわけない、失うものが大きすぎる!

   金持ち万引きをすることなんてありえないんですよ。

医者:決めつけはよくないよ。真実なんて、誰にもわからないからさ。

   誰が悪いかなんて、きみの思い込みかもしれないだろ?

   きみの思い込みのせいで、誰かを傷つけるかもしれない。

患者:わかります先生から見たら僕も誰かを傷つける「悪」になるかもしれないんですよね。

   ただ、この世の中は、あまりに生きにくいことがこの事件でわかったんです。

   だから僕は、しばらく安定剤を飲んで引きこもりたいのです。

医者:きみが少し疲れているのかもしれないね。今3回生?なら就職活動中なんだっけ?

患者はい、時期的にはそうです。ただこの事件で全然はかどっていないのですが。

医者:ふむ、無理をしない程度にやりなさい。おくすりを出しておくから、これを飲んでがんばりなさい。

患者ありがとうございます。言いたいことを吐き出したら、少しスッキリしました。

医者:ちなみにこのおくすりはS細胞で出来ているんだよ。

患者!!!

医者:ふふ、緑色に光ってるだろう。

患者まさかまさかここは・・・

医者:そう、ここはR研の地下室。俺はS井。そしてきみは・・・

患者まさかあたしが・・・あたしがあの・・・

医者:よくぞ目が覚めた、O女史よ!

患者:あたしっ!あたしを思い出したッ!あたしはあたしだったッ!

医者覚醒せよ、Oよ。この深い地下室から抜け出したら、これから徹底的にR研やマスコミたちと戦うぞ!

患者はい!!!


fin.

実在の人物・団体とは一切関係がありません

2014-02-03

http://anond.hatelabo.jp/20131222233837

俺もまったく同じだな。

くやしくないの?って言われても、むしろ相手はそれを見越してこちらを貶めてるのに

それに乗るほうが癪に障る

あなた様の言うとおりですよ、って反応のほうが相手の望まない方に(しかも相手の発言から)話を進められて

その言い合いの中では筋が通ってる上に、嫌な話だが「勝った」感じになる。

全く自分のためにはならないんだけどね

わかってるんだけどね

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