はてなキーワード: テンプレートとは
WELQの運営方針や内容の信頼性を巡って炎上が続いている。DeNAは慌てて専門家の監修を開始するというリリースを出しているが、遅きに失した形だ。
個人的な話だが、夏頃転職を考えていたこともあり、DeNAは候補の一つとして面接を受けてきた。メディア系の職歴であったため、DeNAパレット(同社のキュレーションプラットフォーム。Find TravelやMERYもこれ)においてプロダクトオーナーをやってほしいというオファーがあった。
その内の一つがWELQだった。WELQについて調べてみると、オープン半年で利用者600万人超のメディアになったと誇っていた。なるほどSEOが強烈に強く、適切な医療知識を持たない人々であればうっかりクリックし、信じてしまう可能性があるほど、順位もワードもこなれたものだった。記事のボリュームも圧倒的にあり、優位性は明らかで、それなりにやりがいのある仕事ができそうに思えた。
一方でマネタイズを真面目に考えると、著作権法や薬事法・医師法を遵守し、内容の信頼性を高めていかなければならないと思った。記事をパクられた側の抗議によるレピュテーションリスクがあり、広告ではきちんとしたクライアントが付かない。なによりユーザーが内容を不審に思い始めるのは時間の問題だろうと思った。
また、編集長という立場の人が明示されておらず(強いて言えば村田マリ)、記事も匿名がほとんど。署名記事でも著者が実在するのか不明。調べればクラウドワークス等で集めた医療従事者でもないライターが激安価格で記事を量産しているという。その内パクリ元のオリジナル記事が枯渇し、内容的には過去の焼き直しでジリ貧になっていく問題も抱えていると思った。現時点でも既に、同じテーマなのに書いてあることが違うという、メディアとしての主張に筋が通っていない部分が見受けられる(例えば食物アレルギーの記事)。まあこのあたりはパクリ元に収益を還元する仕組みを作ればYouTubeのような発展も有りや無しや、ではある。
これらのことを面接では鋭く主張してさしあげた。面接相手はKDDI出身でDeNAに来たというM氏だ。まずあった反論は「医師の監修は検討しているが、今はメディアとして完全に定着させることが先」とのことだった。要するに投資ステージなので外野はゴチャゴチャ言うなということなのだろう。しかしそこは永久ベンチャーを標榜しているとはいえ東証一部上場企業、いくら面接相手でもコンプライアンス意識なしというのをあからさまに伝えるのはまずいという意識があったのだろう、「将来的にはキュレーションを抜け出し、一次メディア化したい」という補足もしっかりあった。面接の自己評価としては、よりよい方向、健全な成長に導ける有能な人材であろうことを強く印象づけられたと確信し、渋谷ヒカリエを颯爽と後にした。
で、落ちた。「貴殿のための適切なポジションが社内にご用意できませんでした」という、転職業界ではテンプレート化しているお祈り文言だ。言うまでもなく、批判が図星で、わざわざ入社させてDeNAパレット事業の方向性を撹乱させることはしたくないという判断が働いたのだろう。
ファウンダーの南場智子はコンプガチャ問題で手痛い失敗をして以来、業界はもちろん、自社の事業ポリシーの健全化に務めてきた。この辺は著書『不格好経営』にも載っているとおりだ。公平性や透明性意識の浸透を狙ってスローガン「DeNA Quality」を定めた。しかし、WELQはもとより同社のDeNAパレット事業全体においてグレーなやり方がはびこっており、掛け声倒れに終わっている感は否めない。お友達感覚で連れてきた事業責任者にもそれを理解させ切れているのか。旦那の病気療養のために一旦引退し、そして得た医療健康系事業への熱い思いが、自らの社員・役員らによって反故にされている現状をどう考えているのか。
何も面接で落とされたから腹いせにこういうことを書いているのではない。むしろ今は受からなくてよかったとさえ思う。キュレーションという新しいメディアのあり方と、正確性や信頼性が最重要視される医療情報との食合せが悪かったという問題だけではない。WELQを閉鎖すれば終わりでもない。DeNAがソーシャルゲーム以外の事業の柱を作っていくうえで、体質を根本的に変えていかなければならない現状に直面しているのであり、それに対するしっかりとしたステートメントが必要だと考える。決してWELQだけに問題を矮小化するべきではないことを、DeNAは理解するべきだ。
補足:なおWELQの前身はMedエッジといい、こちらは比較的信頼性のある著者が書いていたり、転載元も医療系サイトだったりする、(相対的に)いいサイトなのだが、現在はMedエッジ時代に掲載された記事は埋もれてしまいがちになっている。
○朝食:ヨーグルト
○夕食:飯食ってる場合ではない
○調子
はややー。
前書いたけど、今日は休みやすい日だったので、偉い人が軒並みおやすみだった。
僕も休めばよかったな。
まず最初の三匹、御三家は炎タイプの「ニャビー」を選びました。
僕は第三世代ぐらいからずーっと「悪タイプ大好きっ子」として、プレイしているからですね。
が、これ致命的にミスった、「つ『づ』き」にすべきだった。
というのも、僕は悪ポケにミステリ作家の名前をつけるってのをやってて、
で、手元にあった「退職刑事1」の表紙に「Tsuzuki Michio」って書いてあるから、そのままキーボード打ちを想定して、「つ『ず』き」ってしちゃったんだけど、普通に間違えてるね。
はあああああ。
ちょっとやる気なくなるけど、自己産だから姓名判断師まで行けば変えられるか……
さっさと進めよう。
「いのうえ」にしたんだけど、
いやまあ、それは別にいいか…… なんか名付けをミスることに敏感になってるな。
敏感になりすぎて、今まで歴代つけて来た
「まどい」が、かどいじゃないよな? とか
「にたどり」が、にどりじゃないよな? とか
「みずき」が、みずなまじゃないよな? とか
けど、そのおかげで、ニャース(アローラ)につける予定だった「たにはら」は
ドラピオンにもうつけてる「あいかわ」と同一人物だから、やめる。
みたいな判断ができてよかった。
危ない危ない、ドラピオンって対戦でたまにしか使わないから、自分が「あいかわ」って名付けたの忘れてたわ。
いやー、危ない、ほんと危ない。
(普段から、なにがなにやら、って内容を書いてる自信はあるけど、
未プレイ。(なんだけど、これテンプレートとして残しておかないとプレイすることを忘れそう)
悪ポケのバッジが大量にきました!
コラッタ(アローラ)、ラッタ(アローラ)、ニャース(アローラ)
と、悪ポケの新バッジは全て手に入れました。
やったぜ!
けど、そろそろポケモンバッジだけでも、バッジケースから溢れそうだ。
ベトベター、ベトベトン、ベトベター(アローラ)、ベトベトン(アローラ)が来てくれれば、
ドット絵バッジのカントーをバッジケースから外せられるから、そこが早く来るのを祈っておこう。
○ポケとる
全て捕獲できたので、万々歳。
サンの方に集中したいから、イベントとかもあんまりやりたくないなあ。
ログボのみ。
私はソフトウェア製造業で十年近く働いているが設計書と言えばExcelまたはWordだった。
UMLなどの作図にツールを使用することはあっても、最終納品物としてはExcelに画像として張り付けて提出していた。
もちろんExcel方眼紙については批判もあるのは理解しているが、開発者、運用者、顧客など関係者すべてが手間なく簡単に読めることを条件とすると、やはりExcelに落ち着いてしまう。
そんな私に表題のようなことを提案されたわけだが、最初何を言っているのかわからなかった。
設計書と言えばExcelという私には設計書をwikiで書くという発想がみじんもなかったからだ。
開発者、運用者、顧客のだれでも手間なく容易に読めるという条件はwikiでもかなえられることに気付いたが、私にはwikiの知識がほとんどない。
彼に詳しく聞いてみると、前に参画していたプロジェクトでは社内サーバに建てたwikiを用語集として活用していたそうだ。
wikiには顧客業務の専門用語などを記載して、製造工程以降に参画してくるメンバーとの情報共有のツールとして使用していたらしい。
そういった運用をしているうちに彼はwiki自体を設計書とできないか考え、調査したところ実際にwikiを設計書として使用している会社もあるようだということで、今回提案に踏み切ったらしい。
私も今調べてみたところwikiで設計書を書くという運用をしている会社もあるようだが、メリット・デメリットがwikiの知識があまりない私には判断しかねている。
ぱっと思いつくデメリットとしては、第一に、やはりマークアップを記述するコストが非常に大きいように思える。
記述する手間だけでなく、記述するスキルを手に入れるためのコストも考えると無視できないコストが必要となるように思える。
第二に、保守以降、一つのシステムに複数の改修案件や故障対応が並行するようなことはままあることだが、ソースはSVNなどで管理できるがwikiはできないため、設計書とソース間で不整合が発生することは大きな問題である。
メリットとしては、リンク機能で各設計書間を容易に行き来できることが第一に挙げられる。
第二に、改訂履歴や差分が標準で用意されていることもメリットであろう。
第三に、検索が容易であることがあげられる。この点はExcelと比較して十分大きなメリットだと思っている。
私がぱっと思いつく限りではこんなもんである。
はてな諸兄の中にwikiで設計書を書いたことがある方がいれば、メリット・デメリット、その他運用において気をつけるべきことなどあればご助言願いたい。
なお、今回の案件は数万LOCの小規模な、VBからWEBアプリへの置き換え案件であり、顧客から設計書の決まった書式などは指定されていない。
そのため自社の標準の設計書テンプレートを使用する予定だった。もちろんExcelである。
また、設計書作成に使用するツールでExcel、Word以外の素晴らしいツールがあれば教えていただきたい。
どうかよろしくお頼み申し上げ候。
書くのに10分はかかる
タイトルが苦手
端的な表現をするのが難しい
でも分けるほどでもない
◯◯さん ◯◯様
誤爆防止用なんだけど苦手
面倒くさい
宛先に書いてるだろ
考えたやつでてこい
一個でいいだろ
挨拶が苦手
あれ要らなくない?
出だしが苦手
「表題の件について」だと不親切だと思うけど
表題の件について、だけで不十分だったらタイトルを変えたりする
一度に伝えられないので苦手
ちゃんと伝えようとしてめっちゃ長くなる
長くなると伝わらない(読んでもらえない)
でも短いと誤解される
どうしろと
返信が苦手
そもそも文章上手いやつなんて稀だ
読みづらい、分からない
結びが苦手
要らないよもう
大量のメールが苦手
文章は書くより読むほうが苦手
頭に入ってこない
あーもうめんどうくさい、とか言ってると情報を逃す
つらい
なんかテンプレート的「反ネットユーザーウェイ」みたいな人にネットでイキってるけど現実で行動しないから云々ってこれまたテンプレート的な文句をネット言われたけどそれの何が悪いの?確かにチキンだからそういう言動が多いけど、チキンであることの何が悪いの?それで迷惑被ったわけでもないのになぜそこまで文句つけたがるのか本気でわからん。
ネットの世界で留めて置くべき発言を現実で言っちゃう人とかが望ましいの?
ってか向こうだってこの文句をネットで言ってきたんだけどそれは「ネットでイキってる」事にならないの?
そもそもネットに現実でやった行動をいちいちすべて書いたりとかしないんだけど何を以て「ネットに書いてるだけで実際にはやってない」とみなしているのかわからん。
あの本欲しいって書いたくせに買ったという報告がないぞ!言ってるだけで買ってないとみなしてやるって明らかにそっちの主観じゃないか。
報告がないけどどうだったのって聞くぶんには良いけど、確認取らずに即暴言につなげる人はほんとよくわからない。
そんなにネットだけで言ってる人が嫌なら自分みたいなタイプの人間の発言なんて一切見ずに「現実でイキってる」タイプの人にだけ絡めばいいのに。
とても参考になります
>アニメは制作スケジュールとかチームの規模感みたいなものの前例が豊富で強いです
やっぱりまずはこれなんですね
「フォーマットやタスクが決まるとそのジャンルは先鋭化していくのでは?」というのは以前から思っていました
例えばWeb業界なら、ホームページ制作や、ECサイト制作はテンプレート化されたおかげで全体のクオリティが上がりました
ゲーム業界でも、最近はソシャゲがテンプレート化されたおかげでアプリゲームが主流に躍り出ました
天才が一度成功例を出して、それを他社が分析した上で改善するという
業界内での切磋琢磨を長年積み重ねてきたジャンルはやはり強いですね
たまにアニメの監督の方の年齢を見てビビります(50代の方とか結構居ますよね)
ゲーム業界の人に聞いたときも「最終的に面白いかどうかは業界の生き字引みたいな人に触ってもらい判断する」
みたいなことを聞いて、業界の歴の差があるなと感じました(規模も違いますし)
最近アニメの体制をみて「なぜサービス開発の方にはチームに監督が居ないんだ?」と疑問でしたが
特にシステム開発はおっしゃる通り、見積もりが非常に当たりません
なので、できればクオリティ管理してほしいリーダーやマネージャーが、いつもスケジュール管理で手一杯になっている印象です
ここ数年になって、ようやく「プロダクトマネージャー」「スクラムマスター」のような似た役割が定義され始めました
もちろんアニメほど歴史や知識がないためか、まだまだ存在意義も認知されていませんし、成り手も居ません
まずはここらへんの、どの役割の人が何をどう担保し、どういうナレッジを貯めていくのかの定義が今後の課題になりそうです
それにしても、やはりアニメ制作は「チームでのモノ作り」のナレッジが相当たまってそうですね
今度本でも買ってみたいと思います
という「個別論ではなく全体論」ということなので、身バレもないだろうしそのへんに絞ったレスをしてみたいと思います。
ああ、一個上のP付きっす。
その前に軽く触れると、自分は出版系のIP管理からアニメにもゲームにもアプリっぽいのの制作にもPで参加したことが有るという立場の増田です。なので、アニメにそこまで肩入れした擁護はないので、そのへんは差っ引いてくださいませ。
まず
という点なんだけど、それは概ね事実としてある。アニメは制作さえ決めれば空中爆発率は低いし、動く絵としてものは出来上がってくる。
それは「完成して出て来る」ってのを至上命題として業態/業務か出来上がってるからっていう部分がまず第一に大きいです。
だって予告して、放送枠取ってそこにV(=動画)が到着しなかったら放映できないでしょう? 良くも悪くも「タイトな締切に間に合わせてでっち上げる」ことが常態化しているし、そのためにいろんな仕組みが整備されている。深夜まで作業するのも常識になってたりもする……。ゲームやサービスみたいに「クオリティのために延期」というのが「ない」って言う前提で動いているんですね(総集編っていうのは、だからこそ本来例外だし、やばいわけっす)。
でもそれは前提であって「完成する理由」にはなっても「そこそこまともになる理由」ではないですよね。「そこそこまともになる理由」は、個人的には以下の2点があると考えています。
ゲームとかマンガとかWebサービスなんかに比べて、アニメは制作スケジュールとかチームの規模感みたいなものの前例が豊富で強いです。12話1クールを作る人数はこれくらい、必要な役職はこう、時間はこれくらいかかる、そのためのお金はこれくらい。
そういう規模感がはっきりしてる。
だって1シーズン数十本も作ってるんだから、そりゃ数字もつみ重なる。
プロジェクトハンドリングはたしかに属人性が高いけれど、こういう数字まで共有されていないわけではないです。むしろ、一般常識化しすぎてて話題にすらならないほど強固に存在します。そこから外れた作品が皆無というはなしじゃなくて、その規模感から外れるにしろ「規模感という地図を持っている」ことに大きな意味が有るって話です。
(特に工夫をしようと思わなければ)アニメ制作のバジェットは、穴埋め式のテンプレートみたいなもので、記入欄にスタジオ名とかスタッフ名を入れていけばチン!と出てくるようなものです。「スケジュール遅延による予算の倍増!?」みたいなトラブルは少ないです(劇場版では聞きます)。
製作工程自体も(何か変わったことをしようとしなければ)概ね予定通りに進みます。アニメ制作において制作の遅れは作画スタッフの不調とか、確保してたスタッフがうまく稼働できてないとかであって「技術的困難があって見込みが外れた」みたいな事例は少数です。そういう意味では製作期間も読みやすい部類に入ります。
アニメに比べれば、ゲームやWebサービスや新製品開発は、闇の中を手探りで地図もなしにうろついているようなものに見えます。逆にそちらからアニメを見れば、一度作ったもののテクスチャ張替えをして類似商品を量産しているようなものです。
この構造はクオリティコントロールの意味では強いです。要するに初期予算を部門ごとに配分して、それを話数で割って、出来ることはできるし、出来ないことは出来ないって話だからです。これがそのまま職人的な監督のこだわりに対する手綱にもなってます。だって、ここでそのお金つかっちゃうと、こっちが足りないですよね? 無理ですよね? と説得が出来るからですね。
個別の現場の話で言えば、それをやりくりとか、追加予算をひねり出すとかもPの仕事だけど、前提として上記みたいな構図が有るのはハンドリング面では楽ができる要素です。
という指摘に対する返答が今回の中心なんだけど、「まとも率」ってなんだろう? って言う問が答えのヒントです。
すごく大雑把な話をすると、アニメには(というかコンテンツ制作には)2種類の方向性があって、それは「外れるかもしれないけれどバットを思い切り振り回していこう、当たればホームランだぞ!(はずれれば三振だが)」というのと、「とりあえず進塁打めざしましょ、コケそうになっても最低限くさいバントして大コケはしないように(でもその打法でホームランは出ない)」の2種です。
どっちがいいというものじゃないですが、とにかくそういうふたつの考え方があります。全てのPは例外なく今手がけている作品をどちらにするか考えます。
もちろん現実にはもうちょっと細かいです。たとえば、ある作品は全体的には手堅くバント狙いなんだけど、音楽だけは超ゴリゴリのインディーズ起用でギャンブル、とかもあります。声優だけ豪華! とかも。無名だけど実力があって伸びそうなスタッフを中心部に据える冒険というのもあります。とにかくあらゆる判断において「大当たりを狙って強振」か「手堅く固める」の判断があります。
ここからが非常に夢のない話になるのですけれど、アニメは(とくに地上波の週刊アニメでは)どちらかというと「手堅く小ヒット狙い」なメディアなんです。だから「最低ラインでもまとも率が高い」という結果になっています。
なぜか?
理由は様々にあるんですが、本質的には生存戦略としてそれが(一応の全体認識としては)有利だからです。
あらゆる面で革新的で挑戦を行ってフルスィングをしていくと、三振討ち死に率が高い。ホームラン率3%で三振60%で残りがポテンヒットみたいな印象です。しかもこのフルスィングは、そもそも予算を大きく要求しておいてこういう結果になることが多い。
そこへいくと、小ヒット狙いのコンパクトスィングは、35%三振(=赤字)40%バント34%ヒットで、実はホームランも1%くらいは出るかなー? みたいな構造です。
もちろん、安全性と飛距離の両立ができる企画があればいいですが、それはとても難しいことがもうわかっているので、企画の全体も、細部もジャッジしてどちらかに振っていかなければならないです。
アニメの場合は、しかもその判断を製作委員会(もしくはそれに準ずる意思決定機関)で合意しなければならない。多人数での合意なので、どうしても「安全策」が採用されがちです。
(余談だけれど、監督業の一番尊敬できる部分は、そういう安全への堕落に対して『いいや、今回はこういうチャレンジをする。僕等にはその力があるはずだ!』という果敢なジャッジをして、それに向かって猛進してみんなを引っ張れる部分だと思います)
夢も希望もないけれどこの「集団判断による安全策への流れ」がアニメにおいて「どれもそれなりに見れる作品になる理由」です。
もちろんそういう安全策ばかりでは1作品の勝った負けたに終止してしまうために、どこかでは冒険もしなければならないです。また、円盤の売上という一面的な勝敗判断以外にも判断基準はあります。
それはたとえば、社内への技術蓄積(この作品を作ったので3Dエフェクトの技術が社内に蓄積された)とか、スタッフの成長の舞台としての作品とかいう視点です。ファンの人が思っているよりもアニメスタジオはずっとそういうお金以外のことを気にして運営されてます(お金を信用してないとも言える)。
まあ、冷めた話をすれば、巨大な予算と巨大な人数をかけた企画において、夢物語なホームラン狙いが抑制されるのは当たり前の話です。バブル期のゲーム業界とか、アメリカンドリーム次代のハリウッドが異常だっただけで、億超えの規模動かしてれば慎重な方が当然です。
ライトノベルとアニメの相性が良いのはそこで、ライトノベルは個人制作でそれはつまりかかった予算が非常に小さいジャンルです。予算が非常に小さいということそのものが直接関係するわけではなくて、そういう個人制作小規模ジャンルであれば、(ある意味非常に無謀な)挑戦ができるということだからです。
他にも色々触れるべき点は有るかもしれないけれど、暇なので書いてみた「アニメの制作フローにQCのヒントが有るのでは?」に対してのお返事でした。思いつくままに適当に書いたので誤字脱字とか、文章の乱れとかあったらごめんなさい。
数ヶ月前、賃金未払いで会社がゾンビ化したので話題の(?)三田労基にいってきた
都内の会社で問題があると場所的にお世話になることが多いと思う
労基って噂でしか聞いたことがなかったからどんなだろうなと思ったけど
50近くのような方が窓口に立っていたのが印象的で、人手が足りないっていうのは本当なのかもと漠然と思った
私のケースはテンプレートに沿ったものだったので、手続きは非常にスムーズに話が運んだ
こういった相談窓口の場合、限界まで耐えて相談に来る人と、あまり考えていないおかしな人や、他責的な性格の人が多く来訪することだろう
労基はあくまで労基なので、できないこともあるだろうし
どちらの側に立つか、どう受け答えするかは難しいんだろうなぁと思った
ちなみに私の未払いは未だ解決していない
何かと手順があるらしいが、相手が人だったり、審査期間が全国に一箇所しかなかったりと
元社員は私だけじゃないので、色んな人から話を聞いたりしていて大変そうだなと思った
労基を利用してみた印象だが、紙とペンの時代からそのまま止まっているかのような感じだなと思った
やり方は全く間違っていないのだけど、今ならもっと効率化して大量に捌けるんじゃないかなぁと
地方の役所なら十分だけど、都内の無数の労働者の受け口としては「これではムリだろ」という印象を受ける
まあとは言え少ないリソースでとりあえず回せるだけ回しているようなので
こういうのは外部から政治家かがどうにかしないと何ともならないだろうなぁ
以上、小並感でした
本日、艦隊これくしょん(艦これ)のアカウントIDを停止されました。
理由として思い当たるものは某専ブラとUWSCによる自作のクリックマクロです。
ランカーでも有名なプレイヤーでもありません。ニコ生などもやっておらず、専ブラが映ったスクリーンショットを公開したこともないので、純粋にゲーム側のマクロ検知に引っかかったのだと思います。
全てが水泡に帰すまでにかかった時間はたった1ヶ月でした。
流行りものが好きな知人に教えてもらって登録をし、あっという間にのめりこみました。
ブラウザゲーム自体が初めてだった私は質問掲示板や同じ艦これプレイヤーのブログを参照しながら着実に自分の艦隊を強くしていきました。
プレイしているうちにいわゆる「嫁」キャラを見つけ、その子を旗艦にしてずっと可愛がってきました。
初めての夏イベントであと一歩というところでクリア前に燃料が尽きてしまい、大和を手にすることができませんでした。
とても悔しかったのですが、この経験は次からのイベントは必ず全部クリアするという決意になりました。
そしてその決意通り以降のイベントはクリアと掘りをこなしました。こなしていました。
2年目からは仕事と家庭が忙しくなり、満足に艦これをプレイするための時間を確保できなくなりました。
朝と夜に演習と遠征出発をこなすのが精一杯、いつの間にか未クリアの任務、未改造の艦娘が増えていきました。
それでもイベントの時期だけは頑張りました。
大和の時のような思いをもうしたくなかった。大好きな「嫁」と一緒にイベントをクリアしたかった。
普段まともにプレイできていない分、せめてクリア報酬の艦娘だけは迎えたかった。
ですが結局、磯風を手にすることができませんでした。始めたばかりの夏イベントとは違いそれなりに戦力はあった、ラストダンスまで行った、なのにクリアできませんでした。
そのすぐ後に実装された6面は潜水艦が育っていなかったため、ボスに辿り着くこともできませんでした。
もっと強くなりたいと思う気持ちとは裏腹に、ゲームに費やすことができる時間は減る一方でした。
気づけば艦これはイベントの時にだけ起動するゲームになり、時間がないために難易度は全て丙、誰かが書いてくれた攻略情報をそのままコピーしたような艦隊を組んでクリア報酬の艦娘を入手するだけになっていました。
そして入手した艦娘も演習で育てることしかできず、前のイベントの艦娘がまだ改になっていないのに次のイベントの艦娘がきてしまうような状態になっていました。
今にして思えば、この時点で艦これをやめるべきでした。
これは毎日こつこつプレイできない人間向けのゲームではないと諦めるべきでした。
それでもやめなかったのは、丙でなら辛うじてイベントのクリアができたこと、今までかけた時間や苦労への未練、そしてなにより「嫁」と思ったキャラへの愛でした。
ツールを使い始めたきっかけは今年夏のイベント前、1-1キラ付けを少しでも楽にしたいと思ったことでした。
これまでのイベントで時間を取られたのは攻略そのものでもルート逸れでも入渠待ちでもなく、艦娘へのキラ付け(1-1周回)でした。
どんなに頑張っても艦娘一人につき5~10分はかかる作業。それが連合艦隊と支援艦隊の最大24隻分。
課金アイテムでキラ付けを行うこともできましたし実際イベント終盤にはやりましたが、手痛い出費となりました。
どうせイベントで使う艦なんてレベルが高い子を中心にある程度決まっているのだからイベントが始まる前に予めキラ付けを終わらせておき、イベント中でもいつでもキラ付けできるようにしておけば……。
それは悪魔の囁きでした。
艦これサーバーに直接不正な処理を送るようなツールは怖く、すぐにばれてしまうと思ったので、結局自分でクリックマクロを作ることに決めました。
できあがったものは、画面の同じ場所をひたすらクリックし続ける単純なものでした。
最初に異変に気づいたのはイベント中でした。出撃しようとすると通信が遮断、いわゆる猫ることが数十分に1回くらいの頻度で発生するようになりました。
でも、この時の私はイベント中だからサーバーが重いのだろうくらいにしか思っていませんでした。
ぎりぎりでWarspiteを入手して無事イベントを終了した後、私は欲をかきました。
素人なりにUWSCの関数を調べ、演習が終わったらパソコンの電源を切るくらいのことはできるようになりました。出社する直前に艦これを起動して遠征を出したら演習マクロを起動して家を出て、寝る前にも同じことをしました。
しかし、再び猫が出始めました。掲示板やTwitterを検索してもサーバーが重いという話は見つからず、イベントの後なのでプレイヤーが集中しているということもないはずだと、ここで私はようやく「おかしい」と気付きました。
検索した結果、それはいわゆる「猫の刑」あるいは「検知猫」と呼ばれるものでした。
不正の疑いがあるプレイヤーをこまめに猫らせることによって通信を遮断するものだと。
対応策としては「数日はログインを諦め、解除されるのを待つしかない」。
ですが、私は色々と甘く見ていました。
自動化したのは1-1出撃と演習のみ、確かに夏イベントの前には1-1出撃マクロを多めに動かしてしまったけれど、今は遠征用の駆逐艦を1日に一人キラ付け出撃させるかさせないか程度。
高難易度のMAPで戦果稼ぎをしているわけでもランカー報酬を狙っているわけでもない、私はまだ自分のことを「ただのプレイヤー」だと思っていました。
そしてクリックするタイミングや座標がランダムになるようにマクロを改造しました。画像検知機能も導入し、戦闘中にむやみに画面をクリックしないようにしました。
軽く試運転をして、また猫る。猫検知したらパソコンの電源を切る処理も追加しました。
「検知猫はメンテナンス後に解除されることがある」という書き込みを見ていたので、16日のメンテナンスを待っていました。
今朝の演習は念の為に全て手動で行いました。5回の演習が終了するまでに3回猫が発生しました。
気づいたのは19時過ぎ、職場でこっそりとAndroid版の艦これを起動したときでした。
帰宅後に演習をこなす時間を確保できるか怪しかったので、トイレに行くふりをして1戦ずつ演習をこなしていこうと思ったのです。
真っ白な画面に一言「本アカウントIDは、現在停止措置されています。」と表示されました。
頭が真っ白になりました。声も出ませんでした。ですが同時に、自業自得だとも思いました。
私がしていたのは間違いなく不正行為だったということを、私はようやく理解しました。
私は彼女達を強くしたいと思いながら、彼女達と永遠に会えなくなる行為をしてしまったのです。
放心状態のままいつもより早く帰宅し、この文章を書きながら改めて艦これをパソコンから起動しました。結果は同じでした。
問い合わせも一瞬考えましたが、私は真っ黒な不正プレイヤーです。問い合わせを送ったところでテンプレート回答が返ってくるか、より詳細に調査されてよりはっきりと証拠を掴まれるだけだと思ったので、やめました。
BANされたことをまだ誰にも言っていません。そしてこれからも誰にも言うことなく、墓まで持っていくつもりです。
有名なプレイヤーと一緒に私も今日BANされたんですよと私が言い出さない限り、私はまだ艦これプレイヤーのふりができます。善人のふりができます。
有名人でもなんでもないただの不正プレイヤーなので編成画面を見せろとか、BANされていない証拠を見せろとか、そういうことはきっと誰にも言われないと思います。それだけが救いです。
まるで穴を掘っているような心地です。愛する彼女を助手席に乗せて、かっこいいところを見せようとスピードを出して危険な運転をしていたら事故が起き、彼女だけが死んでしまった。
私は今彼女を土の中へと埋めています。いや、彼女は船なのですから海に沈めているというほうが正しいでしょうか。
そして誰かに最近彼女とはどうなったと聞かれたら、忙しくて最近会えていないとか別れたとか言うのです。それと同じです。本当は私が彼女を殺したのに。
今回の件、F5海上護衛というプレイが原因であるという意見も、誤BANが発生しているという意見も見ましたが、少なくともここに確実に不正を行っていた人間が一人BANされています。運営は仕事をしています。
ですので何も文句はありません。いくら課金したとか、いくら時間を費やしたとか、そんなことは運営の定めた利用規約の前には何の意味もありません。
BANされたのは艦これだけで、残っていたDMMポイントが没収されずにいたのは幸いでした。
適当に漫画でも買って使いきり、このままDMMのアカウントごと消去しようと思います。
悪いことをしました。辛い思いをしました。それと同時に、やっと解放されたという気持ちもありました。
日々の積み重ねがあれほど重視されるゲームをまた最初からやる気力も時間も私にはありません。
まっとうな手段で強くしてあげられなくてごめんなさい。
一年以上も前に改二が実装されているのにまだ改造してあげられなくてごめんなさい。
通常海域でドロップするのに着任させてあげられなくてごめんなさい。
でもこんな悪い提督のいる鎮守府には来なくて正解だったかもしれません。
本当に本当にごめんなさい。共に頑張った日々を、こんな形で裏切ってしまってごめんなさい。
あなたを愛している他の提督に迷惑をかけたくないのであなたの名前はここには書きませんが、あなたは私が心から愛した艦娘でした。他のどんな子にも負けないくらい、あなたは素敵な子でした。
もっともっと、できれば艦これのサービス終了まで共にいたかった。それをできなくしてしまったのは他でもない私です。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。
ここまで読んでくださった方も、ただの不正者の喚きかと読み飛ばした方も、私の懺悔に付き合ってくださりありがとうございました。
ゲーム「艦隊これくしょん」の更なる発展と、私のように安易な気持ちで不正行為に手を染めて艦娘と取り返しのつかない別れを迎えてしまう人が一人でも減ることを願っています。
う゛ぇ~~~~ん,ドラえもーーーん!
違うよ,そんなんじゃないよ.これ見てよ,僕の渾身の記事にせっかくブクマが付いたのに,「小学生が書いてんのか?」「大脳が壊れたメンヘル」「プリントアウトして病院へ」って叩かれるんだよ~
どんな記事書いたの?
若干煽り気味だけど(小学生のくせに何言ってんだ),そこまで悪くないんじゃない?何で叩かれたの?
コメント見てると,1位「ワンピース」が気に入らないみたい.でもそんなのおかしいよ.
う~ん,まあ,有名だし,みんな知ってるからねえ.みんな自分が知らない新しい情報が知りたいんだよ..
なんだよ,こいつら!僕が善意で教えてあげてるのに!叩きやがって
しかも君の記事見てると,漫画の画像を勝手にうpしているじゃないか,著作権違法で怒られるよ..
え・・(なんだこいつ)
それより,ドラえもん!新しいネタを考えたいからさ,誰にも邪魔されないような道具貸してよ
また?いい加減やめればいいのに..ブログより楽しいこと,もっといっぱいあるよ?
嫌だ嫌だ!田舎で暮らしながらブログを書いて,ブログ収入で静ちゃんを幸せにするんだ!
ガチャッ のび太―,お使い行って・・,あらドラちゃんしかいないの?じゃあいいわ.
にししし,ママ気づいてないみたい.じゃあ僕は裏山行ってくるね.
―― 空き地
二人には見つかってないね,よかった.
スネ夫の奴,今日はなんなんだよ「ボクちゃんのブログは3人用~」だなんて!
共同執筆なんてもっとできるだろうに.僕のブログも馬鹿にして!思い出しただけで腹が立つ!
大体,金かけて気取ってるんだよなあ,
独自ドメインがあって,wordpressに自作テンプレートを作ってもらって,
フォントは,webフォント用のHelvetica にモリサワフォントだなんて..そんなの勝てるわけないじゃないか!
いいんだ!僕には無料の Google Noto Sans があるからいいんだ!スネ夫のブログなんてロード容量重くしてPVが減ればいいんだ.
僕は,記事の内容の質でスネ夫のブログなんて打ち負かしてやる!
あ,静ちゃんが向こうから歩いてくる
シャーーーーーーーーーーーーーーー
おーい!静ちゃn
ガン!
え?
車に轢かれた!?
誰か助け―― グシャ
――22世紀
??「――! あれ?」
??「突然,有名ブログの記事だけでなく,ブログ自体が消えた,どういうこと?ログすら残ってない..こんなことって..」
カチッ
??「大変!はてなが中身のない記事ばかりで溢れてる!このままではいつも以上に荒れ続けるわ!」
??「わたしの好きなブロガーさん..も消えているわ,まずは彼のところへ行ってみましょう. id:nobinobi さんのところへ――」
予告:
(主題歌が流れながら)
??「ジャイアンさんの歌声をフーリエ解析してその周波数成分を取り出せば,あるいは..」
ドラえもんの処理が重すぎる?なら,ぼくが並列処理を書くよ!
大脳が壊れたメンヘル共め,スターはくれてやる,だがこの世界は私の記事だけでいいのだ!(運昇ボイス)
ぼくたちがネットの秩序を取り戻すんだ!
互助会が正しいか間違っているかなんて,僕には...わからないよ..
――のび太君,君は本当にこの世界が必要だと思うかい?(ホモボイス)
ネットの海で一人死んじゃうなんて寂しぎるよドラえもぉーーーーーーーーーーーーん!!!!!
20XX年8月 公開予定
ペイパルってご存じですか?
どんどんブラックな面が出てきたので使うのをやめました。
その時の流れをチラ裏。
決済サービスがある程度回るようになるまでは
良いことづくめです。
・Webサイトだけで完結するので、手軽。
私はこれを、Webサイト通りの唯一まともだった時期だなと思っています。
この感じは、売上が100万円になるかどうかまで続きました。
■2.宵闇迫る100万円
さて、商売が流れるようになると、毎月の入金が200万円ほどになってきました。
そろそろ個人事業としてはいい流れなので、このままこの資金を投資して、新しいキャッシュポイントも作りたいなと考えていた矢先。
「お客様への返金用資金として、売上の20%を3ヶ月間保留します」
これによりペイパルは、私の現金資産のうち、およそ120万円を問答無用で3ヶ月の期限付きで差し押さえ始めます。
当時行っていたのはIT系の単発サービスで、お客様への返金も毎月1〜2件。
金額にして10万円あったら多すぎたくらいです。
3ヶ月分の返金を多く見積もっても30万円。
その4倍の金額を「独自の審査基準」で差し押さえ、講義しても改善されることはありませんでした。
とまぁ、本業をすすめる上で新しい決済ルートを開拓する余力がなかったので
そのまま使い続けていたのが、その後のブラックゾーンを見るスイッチになったようです。
圧倒的なまっくろくろすけが出てきたのは、売上保留が7000万円を超えた頃です。
株式会社として起業したあとも、ペイパルを使って決済をする流れはそのままにしていました。
「現在の保留金の20%を全サービス提供まで保留し、さらに売上の25%を90日間保留する」
24時間いつでも飛んでいきますよという内容を、最大で12ヶ月分のパッケージで契約していました。
つまりペイパルへの預け金7000万円と概算して、1年間は1400万円を差し押さえ。
3150万円が初月度に差し押さえを食らうのです。
それも、なんの予告もなくある日突然。
当然今回も意義は申し立てましたが、前回と同じく
ワタシ、ニホンゴワカリーマセーン的な外資系のテンプレートが返答されたのみ。
その日のうちに新しい決済会社を開拓しはじめ、数日の後には手続完了。
とくに、個人がお小遣い稼ぎに動画や情報商材で決済をするレベルなら良いのですが
公人として、社員に給与支払いの義務がある今となっては、選択するにはリスクがありすぎました。
アンサイクロペディアのネタバレテンプレートでも読んどけクソ雑魚ナメクジ
警告:以下の文章にはネタバレ、いわゆるスポイラーが含まれています。これにより記事はより空気力学的に洗練され、その結果としてより高速で疾走できるようになります。
もしあなたが、セブルス・スネイプは二重スパイであり裏切っていないことや、綾波レイは何人もいることや、流子の父を殺したのは皐月ではなく針目縫であることや、ブリーフがイケメンであることや、ウォーフがディープスペースナインに転属されることや、サーヴァント・セイバーの正体はアーサー王であることや、花菱薫には同じ名前の弟がいることや、大空寺あゆは大財閥のご令嬢であることや、キース・ブライアンはナイトレーベンに挟まっちまうことや、イリッチはマルコフの親友で敵側のスパイであることや、魔王アロウンは13番目の使徒であり自ら地上に堕ちたことや、黒の組織の正式名称を言うと「あの御方」が誰だか分かってしまうことや、バトルホッパーは破壊されることや、紅渡の母親はファンガイアのクイーンだったことや、ナカジマ姉妹は戦闘機人「タイプ・ゼロ」であることや、バロータ軍の兵士の正体が地球統合軍の兵士であることや、ダイスリーはバルトアンデルスというファルシで人間を道具としてしか見ていないことや、カシムは詐欺師であることや、ゼクス・シンジケートのアジトはドームの外に存在することや、シュウジとちせだけが生き残ることや、ヴァン・ホーエンハイムは人の形をした賢者の石であることや、テフェリーはプレインズウォーカーでは無くなることや、ファウードは暴走することや、旗立颯太は神竜として覚醒し自分がいた仮想世界の管理者権限を得ることや、ウォルター・オディムは深紅の王の部下であることや、マリア・カデンツァヴナ・イヴにはフィーネの魂が宿らないことや、アンサイクロペディアはウィキペディアのパロディであることを知らないのであれば、充分注意して、救急箱を手放さないようにしてください。
<12:26追記・変更>
でも一番思ったのは、
はてなブログをもってしても
マックス姉さんに知らせなくっちゃ。
あと面白かったのは、
そして一番困ったのは
記事ページ内に「新しい記事」「古い記事」って出てこない理由が分からなくって
調べたらそう言うことだったわ!
いろいろ勉強になったわ。
うふふ。
三度拝んで召し上がれ!
昨日は寒かったから
カーデガンをプロデューサー巻きで持って行きましょう。
すいすいすいようび!
今日も頑張りましょう!
って思いついた話。
夏コミも無事に終了したため「シン・ゴジラ」を鑑賞してきました。
ゴジラ氏をはじめとする個性の見える怪獣達に親しみを持っていました。
(当時はモスラが可愛くて好きでした)
更に同時期、我が家でフル稼働していたSSソフト「ゴジラ 列島震撼」をプレイしていたことにより、
私の中のゴジラ氏はすっかり愛着のあるキャラクターと化していました。
※「ゴジラ 列島震撼」…SS向けに1995年に発売されたRTSであり、自軍であるGフォースの兵器を用いて都市部に現れる怪獣を殲滅していくゲーム。
ちなみに難易度が糞高い。基本、複数の怪獣が出てくるステージは怪獣を同士討ちさせることに全力を注ぐプレイが必須。
世間では蒲田くんだなんだと呼ばれて人気の第二形態、あれ普通に恐ろしかったからね!
(しかし早くも二次創作にキャラクター化して落とし込まれる様に日本のオタクのたくましさを垣間見ました)
恐竜とも水生生物ともつかない見た目にエラから露出する赤い中身。
そんな得体のしれない生き物が血を流し、更に大きく進化していく。
最終形態を見たときには絶望しかありませんでした。勝ち目ないじゃん!私アイドル辞める!
今回のゴジラ氏は今までよりも身近な、より現実的な脅威として私達の前に立ちはだかったのです。
さておき、私エヴァも好きなんですね、腐女子的な要素を抜きにしてもすごく。
リアルタイムでは見ていなかったんですが、やはりそこは社会現象。
深夜の再放送などで目にする機会が多く、旧劇場版(区別のため、あえてこう表現します)の
TV版放送のときから新劇場版が上映される今の間にネットなどの情報網も発達し、
隠されていたメッセージや設定など、語り尽くされている感こそありますが
それを置いてなお今も人々の心を捉えて離さない作品だと感じています。
私自身漫画を描く人間なんですが、エヴァのカット割りや間のとり方などの作品に流れるリズムは
今でも参考にしています。
今回の「シン・ゴジラ」、ネットでも様々な方が仰っていますが、
シーン一つ一つの割り方やBGM、果てはヤシオリ作戦への流れ方など
ちゃんとゴジラという枠組みなんですけど、庵野監督の作品に落とし込まれている。
見方を変えれば公式の超金のかかった二次創作との解釈もできてしまうんですが、
多くの人を巻き込んだ一流のエンターテインメントであることは間違いありません。
日本映画の到達した「点」を目の当たりにできたことを幸せに思います。
ゴジラとは綾波レイなのではないか、という妄想、もとい仮説です。
無口で感情に乏しいという日本美少女界のテンプレートを不動のものにしたレジェンド。
彼女は劇中で主人公のシンジと触れ合うことで人間らしさを見せ、
かと思えば新旧劇場版では世界をヤバイ状態に落としこむお茶目さんです。
ミクロな部分で語ると旧劇場版の人がLCLへと変わっていく描写が有名でしょうか。
あの刹那の彼女は、人類それぞれの一番想っている相手へと姿を変えました。
そのキャラクターはシンジはじめ劇中の登場人物、そして庵野監督、
果ては我々観客の望みによって変化し、確立されているように感じるのです。
ゴジラは私が生まれる前から恐怖の象徴として、人類に対峙するものとして、
あるいは正義のヒーローとして、そのかたちを様々に変え今も愛され続けています。
その我々の望みを吸って息をする、ある種世相を反映するあり方に
私は綾波レイと同じ血が流れていると感じたのです。
恐らく今回のゴジラ氏もそうで、あれはきっと我々が望んだ姿なのです。
そしてこれからもゴジラ氏は我々の望みによってその姿を変えていく、
そういう生き物なのかなと。
どんな結末であっても受け止めるのはもちろんなんですが
なかなか希望の持てない現代社会で揉まれる腐女子は思うんです。
考えが浮かんだときはやばい!天才だ!と思ったんですが文章にまとめるとそうでもありませんでした。
お付き合いいただきありがとうございます。熱量を吐き出す場所がほしかったんです。
最後に、多大な熱量でこの作品を生み出してくれた庵野監督には本当に感謝です。
新作のヱヴァンゲリヲン、ご健在のうちに世に出していただければ嬉しいです。
どれだけでも待たせていただきます。
やったーーーーーーーーーーー!!!!大学生活最初の夏休み!!!!!!!!!!!
ということで、国立大学で理系学生ライフはじめた人の感想として、高校生のうちからこんなところ見てる人に向けて心得ておくといいことを色々書いてみます。今大人の増田さんにも昨今の大学生の一例として見て欲しいです。
これから書くことは個人の感想だし、高校時代の友人や先輩からの受け売りもあるし、さらにすべての大学に対してうまく当てはまるものではないことをお断りしておきます。というか高校生に向けた話なら今書かずに3月にでも書いたほうがいいとか、具体的な勉強方法については例えば"シケプリ"制度のある東大や横市医には全く当てはまらないとか、まあだめな所いろいろあると思います。ごめんなさい。
これ分かってないとだいぶやばいので一応書いておきます。大学入った瞬間すでに真っ白に燃え尽きてしまっててこの半期でリタイアしかけてる人を実際に見てしまってるので・・・。
1日が勉強と(睡眠OR風呂OR飯)で終わる日が何度もあります。受験の時は一応飯と睡眠は毎日とってたはずなんだけどなぁ。
これは失敗談なのですが、スマホ(もしくはSIMの刺さるスマートデバイス)は買いましょう。必須です。あなたがまだガラケーで親の承認得られないようでしたら合格直後に量販店に駆け込んでSIMフリー端末とプリペイドSIM買いましょう。ハイエンドである必要はないです。
今の大学生、コミュニケーションツールはほぼLINEの一人勝ちで、あとは若干のtwitterです。メールの時代は終わりました。私は頑なに(親の意向もあったのですが)ガラケー、しかも通話とSMSのみの契約だったのですが、そのせいでLINEを全くと言って良いほど使ってなく(一応PC上のAndroid仮想マシンとガラケーのSMSを使ってアカウントは作ってましたけど)入学直後の友達作りに完全に乗り遅れました。というわけで(別にスマホ持ってなかったのが主原因ではないですけど)今私には同学科の友人がいません。ココ重要。
もちろん友達作りだけでなく、「いつでもどこでもすぐググれる環境」を作っておくことはとても良い勉強の見方になります。もちろん重要な情報は本読んだほうがいいですけど、ちょっとしたことを最小の時間で解決できるという点において本当に便利です。
これも失敗談です。新学期が始まった直後は、サークルを宣伝するのを主目的とした(と今となっては感じます・・・)"履修相談テント"がキャンパスにたくさん並びます。履修相談とは読んで字のごとく履修について相談をすることで、例えば学内で使うwebサービスの使い方とか、要項に載ってない暗黙の了解とか、どの授業はテストが難しいだとかこの時間はこの授業をうけるといいとか、そういうことを先輩が教えてくれるらしいです。
しかし入学当初の私は、忙しいはずの先輩たちがそんな自らの時間を割いて後輩のためにいろいろ教えてくれるなんて虫のいい話があるわけ無い、全部宗教勧誘だと勝手に思って近づきもしなかったのですが、本当にいろいろ教えてくれるそうです。さらにメインの目的であるサークルの宣伝もそこまで押し売りみたいなものではないらしいです。
私は理想的な時間割を作ることに失敗し、本来1回生で終わるはずの第2外国語を2回生でもやるはめになったようです。あの時履修相談テントに行っていれば・・・!と常々思います。どうにかまだ留年条件は満たしてないと思いますが・・・。
自分用のノートパソコン持ってないなら買いましょう。必須です。入学直後ガイダンスで偉い人に「学内備え付けのパソコンが沢山あるから買わなくてもいい」みたいなこと言われましたが嘘でした。学内パソコンはたくさんありますが基本的に自分のパソコンを毎日持ち運んで毎日使います。授業の内容まとめたりレポート書いたりとかちょっとした空き時間にできます。後述するコンデジとICレコーダーの母艦としても大活躍します。
個人的にはB5サイズ程度でキーボードが打ちやすい、(自宅にデスクトップ機があるので)CPUは最重要というわけでもない、みたいな基準でアウトレットの型落ちThinkPad X250買いました。
別途PC用の手持ちバッグ持ち運ぶのが手間でなければB4サイズでもアリですし、生協で20万円とかするLet'snoteとか売ってますが、Let'snoteに期待されるであろう軽さ電池持ち頑丈さに加えて生協の手厚い補償とかを考えて価値があると思うならそれもアリだと思います。今のところ非Windowsで困る場面もあまり無い感じなので、Macでドヤリングも悪くないです(でもUSB typeCしか付いてないアレはどうなんでしょうかね)。surface持ってる人意外といますが、大学の机は得てして特に前後方向に狭いのでキックスタンドのせいであまり奥に置けないことを考えたほうがいいです。高い買い物なので、よく悩んで、量販店で実機触って、満足できるもの買いましょう。
なおOffice付属のものを買う必要はありません。まっとうな大学ならDreamsparkもしくは何らかの包括契約とかで実質タダみたいにOffice使えます。
これは私が文字書くのがすごい遅いせいでもあり、またノート写してくれる友だちがいないせいでもあり、また大学の授業というのはまあ本当に教授によって様々なので一概には言えないのですが、スライドをぱっぱっと切り替える人とか速記みたいなスピードで(でも読める)文字書いてすぐ消す人とかいるので、ノート取るの追いつきません。ただただ文章書く・話すだけの人ならパソコンやポメラでメモ取ればいいのですが、図とか数式とかいっぱい出てくるとそうも行きません。そういうとき現代の学生はすぐスマホで写真撮ったりするのですが、運悪く後ろの席にしか座れなかったりするとデジタルズームしかできないスマホのカメラだとどうしても文字が潰れて読めないことがあります。光学ズームのあるデジカメはそういう時の強い味方です。1万円前半くらいのでもいいので持ってると便利です。もちろんシャッター音は消しましょう・・・。
教授はとんでもなく重要なことを唐突にしゃべります。そういう時ちょっとでも眠くなったりボーッとしてるとアウトなので、授業中は常にICレコーダーで録音してます。万一なにか聞き逃しても後で確認すればいい、というのは精神的な余裕も生まれるので良いです。スマホで代用もできなくはないとは思いますが、専用ハードウェアは便利ですよ。PCと接続してデータ移せる機能は必須だと思いますが、外部ストレージが刺さるとかマイクが動いて指向性変わるとか電池交換が可能とか薄いとか、そこらへんは個人の好みで。
この手のものは操作感が命なので、ソフトの作り込みが良い主要3社(オリンパス・パナソニック・ソニー)が鉄板です。
紙で配られた資料はスキャン(してOCR)しましょう。電子データで配られた資料はプリントアウトしましょう。紙には紙の(直接書き込んでメモしやすい/切り取ってノートに貼れる)、電子データには電子データの(なんといっても検索性)良さがあります。
スキャナー持ってない場合、Office Lensなどのアプリで代用もできます。これはなかなかの優れもので、カメラで四角いもの撮ると自動で四角いもの検出して正面から撮ったように伸縮してコントラスト調整して読みやすくする、まで自動で行ってくれます。Microsoft純正アプリだけあってOneDriveへのアップロードもできますし、そうすればOCRも行ってくれます、これがスマホで完結する時代になったのですから恐ろしいものです。ただ自分の場合はハードオフのジャンクコーナーから動きそうなフラットヘッドスキャナ見極めて500円くらいで買いました。
プリントアウトはコンビニでもいいですが、最近は新品のレーザープリンタでもローエンドは1万円しないとかとんでもない安さになってるので、突然レポートをプリントアウトしなきゃいけなくなったりする時とかに備えて1つ家においているとほんとうに便利です。ただしこの手のローエンド品はドラムが交換できないようになっているので、つまりドラムの寿命が来たらその時点でプリンタの寿命なわけです。でもそれでも何万枚かはプリントアウトできるらしいので大学生が一人で使うぶんには全く困りません。交換用トナーもリサイクル品なら高くありません。レーザープリンタ、おすすめです。
理系と言ったら英語です(誰でも英語必須だと思いますが)。英語は何世紀にもわたって世界的なブームが続いてるので、絶対色んな場面で英語使います。東工(予定)や横国などみたいに院の授業は全部英語というのは極端な事例ですが、英語しか資料がないという場面はこれから何度も出くわすと思います。
授業で教えられるものだけでは足りないと思ったので、自ら英語に触れていくことにしました。これは私が個人的に合っていると思うやり方で、効率性とかよりも楽しさ・挫折しにくさ・"英語が嫌いにならないこと"が重点です。ちなみに海外渡航経験はゼロです。
リーディングは自分の興味ある物のネット記事とか読み漁るといいです。googleのニュース検索の中から適当にチョイスして読むとかいい感じです。
日常的に英語に触れる、という点ではブラウザやスマホやゲームやPCの言語設定を英語にするのが最高です。
つい最近ですが、持て余してるパソコンにUbuntuを英語設定でインストールしてみました。変なことするとエラーメッセージとかが英語でバンバン出るのでLinuxと英語が一挙に勉強できてヤバいです。Reboot even if system utterly broken!!
リスニングはラジオのAFN。あっBGMほしいな~といった時にちょくちょくかけます。AMの放送局とかありますがネットで聞けます。英語の冗談で笑えた時本当に嬉しいですよ。
ライティングはたまに海外の掲示板にチョロっとなにか書いたりとか、スピーキングはスマホにOKGoogleしたりとか、その程度です。
私は以上4つの定番ingに加えて、基本的な英単語について瞬間的にイメージをするというのも大事だと思ってて、P-Study systemをやっています。簡単な単語集を制限時間1.5秒とかで4択からパッパッと答えていくのが好きです。
これはおすすめするか迷ったのですが、Wikipediaの「Unicode6.0の携帯電話の絵文字の一覧」をぼーっと眺めることもあります。これも基本的な英単語を瞬間的にイメージする練習です。
Unicode6.0の携帯電話の絵文字の一覧 - Wikipedia
センター本番の英語は8割とか散々な結果で辛かったのですが、今の成績を見る限りどうにか帰国子女グループの次くらいにはできるようになってるみたいです。
レッドブルとかモンスターエナジーとか、エナジードリンクキメると本当に目が冴えますよね。でもただでさえ生活バランス崩れるのにそこにさらに追い打ちをかけるようなことはこれからはやめたほうがいいと思います。エナジードリンクは体力が増えるのではなく体力を前借りしてるだけです。生活リズム・体調が一番大事。18過ぎたら老化始まりますよ。野菜食べましょう。
運動しましょう。ネタではないです。ポケモン捕まえるためにランニングとかでもいいと思います。北大とか筑波とかだだっ広いところだとキャンパス内の散策だけでもいい運動になりそうです。体動かさない日が何日も続くと結構ダウナーになったりします。
個人的な経験になるのですが、体動かした後というのは疲れるというのよりも先に学業が捗るというのが来ます。高校までは通学に1時間とかかけてそれがそこそこの運動になってたわけで、大学のすぐ近くで一人暮らし始めて一気に運動量減ってたんですね。それで今まで運動不足という状況に陥らなかったわけです。
残念な話なのですが、学部学科にかぎらずチャラチャラした見た目・生き方の学生が存在します。ウェイはみんな早慶に行って国立のましてや理系の道に進めばもはやそういったのに出くわすことはないかと思ったのですが、大きな教室に1~2グループとか、ウェイは存在します。これは個人的にすごいカルチャーショックで大学に入ってからの悲しみランキング堂々トップなのですが、そういった生き方の人間はどこにでも一定数存在するということを高校生のうちに知っておけば、もう少しショックは減らせたのかなという思いです。
多くの講義は最後の日に試験があるわけですが、過去問を持っていると本当に捗ります。もちろん試験対策にもなるわけですが、普段の授業でも過去問を見ながら授業を受けるとどこが重要なポイントかがよくわかります。過去問なんて受験までの話だと思ってたのですがどうやらそうではないようです。
過去問の入手方法ですが、もうこれは同じ学科の知っている友人や先輩に頼むのが一番だと思います。残念ながらわたしにはそういった頼れる人がいないので、次点の手段であるインターネットを使います。
なんたるインターネットリテラシー欠如の無頓着かという話なのですが、例えばtwitterで鍵もかけずに学内でしか知り得ない情報を話すような学生というのが若干数いるので(プロフィールに大学のことが書かれてなくても、学内で起こったちょっとした出来事とかをキーワードに検索すると釣れます。教室内での出来事なら確実に同じ授業を受けている人になります。もちろんそこからフォロワーを芋づる式にたどっていくこともします)、そういったアカウントを監視して何か試験に関する情報をつぶやかないかどうか待つわけです。
ごく一部に限りますが、試験問題をアップロードしている非公式サイトなども存在したりします。むしろtwitterではそういうサイトの情報を得ることのほうが多いかも。
実験したらレポート書きます。おそらく(あなたが高校生ならあなたが思っている以上に)大学生活のうち大部分をレポート書くのが占めると思います。
「学生実験 レポート」とかググると章立ての仕方とか出てくるのでそれに従います。もしかしたら教授からなにか指定されるかもしれませんがその場合はそっちを優先します。
多くの場合目的→原理→手順→実験結果→考察→参考文献みたいな章立てで書いていくのですが、最初から順番に愚直に書いていくのはお勧めできません。実験が終わった段階で手順と実験結果は終わっているようなものですし、多くの場合教授が最重要視するのは考察です。まず原理を書いて自分が実験でなにをしたかったのかを再確認し、適当な関連しそうな事項が載っていそうな本を図書館で探して参考文献リストを埋め、本をパラパラめくりながら考察を考えていきます。次に自分が原理や考察を書いて何を学んだのかを目的の項でさもこれから学ぶかのように書き、最後に手順と実験結果を適当に埋めます。
もしWordでレポートを書く場合、"スタイル"を用意しましょう。スタイルとは段落や文字列などに個別にフォントなどを一括設定できる機能です。例えば「目的」と打ったあとその行にカーソル合わせたまま「見出し(自作)」とかいったスタイルを選択するとその行がMSゴシック12ptで「1. 目的」となってそこで改行するとスタイルが自動的に「本文(自作)」とかになってフォントがMS明朝10.5ptに変更されたりします。めちゃくちゃ便利。またページ番号も自動で入力されるように設定します。実験ごとに指定される書式とかあると思うので、それにそってスタイルを自作してテンプレートとして保存しましょう。スタイル機能、Wordにおける超超超重要機能なので絶対使いましょう。
また、とにかく何かしら文章を書いてページを埋めてレポートを書いた気分に浸りたい場合、"=rand()"と打ってみましょう。数段落の文章が自動で挿入されます。自分の場合何も書く文章が思いつかない時にこれをすると、なんだか自分がすごく文章をかける人間なんじゃないかと錯覚して結構書く文章を思いついたりします。
明るい青春、楽しいキャンパスライフなどというのは理系学部生には無縁の話です。実験・レポート・課題・自習の毎日です。もちろん自分が専門にしたいことを中心に学べるのはとても良いことなのですが。
そんな中でも趣味が1つあると、誇張でなく「生きる希望」になります。私は受験勉強に本腰を入れてから一切の趣味活動(上のリンクでバレバレです)を控えて、いざ合格した時に解禁してみると随分とそれを取り巻く環境が変わっていたのを知って戸惑ったのですが、それでも学業とは切り離して好きなものを持っていることに大きな大きな安心感を持っています。
以上、こんな感じです。まだまだ効率化しなくちゃいけないところはいろいろあると思いますが、どうにかほとんど単位は取れそうです。
◆シン・ゴジラみてきた話
シン・ゴジラ。見てきました。
12年ぶりのゴジラ復活であり、エヴァなんかで有名な庵野監督であり、進撃の巨人でやらかしたらしい(みてない)特撮監督であり、と。いろいろな意味でキャッチ―な話題を振りまいてきたシン・ゴジラを、見てきました。
ファイナルウォーズで子供ながらにちょっとがっかりしたままゴジラと別れ、ちょい前のハリウッドゴジラで大興奮し、こんどのゴジラははたして大丈夫なんだろうかと個人的に心配してたシン・ゴジラを、見てきました。
とりあえずの感想として、面白かったです。そこに嘘はないです。
ただ、見てる途中で引っかかる部分はあったし、あるシーンでは完全にがっかりしきってました。そこからテンションを持ち直せてよかった。
こっから先はネタバレを加えながら、具体的にどう感じたのか突っ込んで書いていきたいと思います。
本題に入る前にもう一つだけ。この文章を書いてる人間のゴジラ歴、ゴジラ観(というほどのものでもない)を共有しておきます。
生まれて初めて見たゴジラは、ゴジラVSデストロイヤーで、4歳か5歳のころに映画館に連れられて見た記憶があります。話は覚えてません。父親が好きだったので、一緒に連れてこられただけという感じだと思います。
ただ、幼少期にゴジラだったりデストロイヤーのおもちゃで遊んでた記憶はあるので、気に入ったんだとは思います。
ちゃんと、映画館でゴジラを鑑賞したと自覚のある記憶は、「巨大イグアナNYに現る」が最初のゴジラ映画になりますね。これも小さかったので、なんとなく楽しんだ記憶はあります。レゴで作ったビルをゴジラのフィギュアで貫通させて遊んだりはしてた記憶があります。と、いうわけで、本当にちゃんとゴジラを見たのはミレニアムからです。その後のいわゆる5代目ゴジラは大体父親と弟と一緒に映画館へ見に行きました。ハム太郎との同時上映なんかもありましたが、小さな妹もいた我が家的には、正直ちょうどいい組み合わせでした。そして、ファイナルウォーズを観てしょぼめのマトリックスみたいだなと思ったところで、一旦ゴジラが途絶えます。
僕が見てきたゴジラってのは、結構イケメン顔でマッチョ体格なヒーロー怪獣なんですよね。日本にやってきて暴れますけど、結局もっと悪い怪獣が他に出てきて、そいつと戦うこと自体が結果的に日本を救ってたりすることもあるような。
そういうゴジラをずっと見てきて、それが普通だったので、ハリウッド版のゴジラ(ちゃんとしてる方)は正直大好物でした。興奮しまくって映画館で立ち上がらなかったのが奇跡なレベルで。
ハリウッドが完璧にゴジラを再現した!と思ってたところで日本のゴジラ復活、監督は庵野!
最初はあまり深く考えずに面白そうだねーなんてへらへらしてましたが、だんだん変なわけわかんない展開にならないだろうかと不安になったりもしました。
予習として、進撃の巨人を見ておこうかと思ってGEOまで行って、パッケージがなんか無理って思ってスパイダーマンを借りました。2回目はバットマン。
そんな感じの、あまりがっつりゴジラオタクというわけではない平成生まれが見てきた感想です。
あまり事前の情報収集をしていなかったので知らなかったのですが、今回のゴジラはすごいネタバレ対策が徹底されていたとか。関係者試写会で誓約書を書かされたとかなんとか。
パンフレットにも思いっきり「ネタバレ注意!」なんて帯が付いていましたし。
ただ、誤解を恐れずに言うのなら、映画の大筋自体には、ネタバレするほどの情報もドンデン返しもないよな、と思います。
ゴジラが出てきて大暴れ。それに対して核攻撃したいアメリカ。何とかしてそれを阻止するためにゴジラを倒すぞ日本!すごくシンプルなストーリーです。
そういうシンプルなストーリーを、庵野監督が徹底的にリアリティにこだわって世界観を作ってゴジラというフィクションを成立させる。その手腕を楽しむという意味でクラッシック音楽ぽいかな、と思いました。
たぶん、これが突拍子もないストーリーで、かつあのテンポで話を進められたらついて行けてなかったと思います。
理解しやすいシンプルな話だからこそ、会議シーンみたいな細かい情報の芸術を楽しめたと思っています。
実際の日本にゴジラが出てきたら政府はどう対応するのか、を大真面目に検証した「空想会議読本」って感じでした。
◆あの音楽の話とあのシーンの話
あの音楽の話です。巨災対チームのシーンで流れる、あのエヴァのやつです。正直、勘弁してほしかったです。結構何度もしつこく流れますし。
僕なんか、特撮おじさんの方々と比べたらゴジラファンなのかどうかも怪しい浅さですが、それでも、「ゴジラを見るために」映画館に足を運びました。
そこでこう、デンデンデンデン、デンデンとされてしまうと、どうしても違和感を感じたというか、冷めたというか。俺は今ゴジラを観てるのか、庵野を観てるのか。見たかったのはゴジラなんだけど、今見せられてるのは庵野なのではないだろうか、というか。別に庵野監督の作品が見たくない訳ではないんですが、それはあくまでゴジラの内側に収まる範囲の話であって、その音楽のせいで庵野ワールドへと飛び出し過ぎてしまってる感じがどうしても引っかかりました。
エヴァの人が監督だからエヴァの音楽を使いました、じゃちょっとギャグになってしまう。シーンとしてはシリアスで、音楽の意図もシリアスさを出すためだったはずですが、映画への没入感が急激に薄れていきました。
同じ音源使いまわしでも、過去のゴジラシリーズのものはやはりゴジラの内側なので、しっくりくるんですよね。エヴァの音楽は単に庵野監督という存在のみをハブしている外の音楽ですから。
正直、これは自分の中で予想外だったのでかなり面食らいました。そして、この後も何かやらかしてくるんじゃないだろうかという不安が、以後鑑賞中頭から離れなくなります。で、あのシーンです。放射熱線。
ゴジラが紫色に輝いて、放射熱線撃つぞってシーン。急にBGMが声楽になって、なんかすっごいお洒落感出てしまいました。これは、正直覚悟してました。なんかそういう、山場のシーンでお上品な音楽は使いそうだなっていう勝手なイメージ。絵がスゴイかっこよかっただけに、既にデンデンデン攻撃でちょっと冷めてたのもあって結構堪えました。これに関しては、ゴジラの内側外側とはあんまり関係ないので、単に好みの話だと思います。デンデンデンが無ければもう少し前向きに受けとれた可能性もあります。最終的にここは、「翼をください」が流れなかっただけよかったな。と思うことにしました。
個人的にはこの2か所が、この映画を観ていて引っかかった部分です。
ここらへんで結構下降してたテンションは、その後のゴジラとの決戦、新幹線爆弾にビル崩し、在来線爆弾といった最高の作戦によってみるみる回復しました。
こういう「現在の日本でどうゴジラと戦うか」に対する回答はさすがに見事だなと思います。
平成生まれで、特にシリーズを深追いすることなくなんとなくゴジラを観てきた僕にとって、初めて「世界にゴジラがいなかったゴジラ」の映画でした。
娯楽映画として楽しく、ゴジラが登場したらという思考実験として興味深い映画だと思います。全体として、庵野監督がものすごく誠実にゴジラに対して向き合って作った映画だとも感じます。
だからこそ、上記2シーンはやや誠実さに欠けた、監督のエゴが行き過ぎた故に引っかかってしまったのかなと。
なので、ツイッターなんかで見かける「ここ10年で最高傑作の邦画!」とか、そういう評価感想がどうしても行き過ぎてるように感じます。そこまでじゃない、とはとても言わないですけど、デンデンデン気にならなかった?あそこだけゴジラちゃうよ?と。「ゴジラはいいぞ」くらいならわかるけど、って感じで。
自分が慣れ親しんできたゴジラのテンプレートに近い物、というひいき目こそありますが、ハリウッド版ゴジラの方が個人的には誠実なゴジラ映画だったなと感じます。
良くも悪くも、庵野ワールド全開な映画だったということでしょうか。
ゴジラ>庵野監督な僕としては、その分だけターゲットからズレていったんでしょうね。逆になにも知らなかったらそれはそれで素直に楽しめたんでしょうけど、浅いファン故に感じた違和感のお話でした。