はてなキーワード: 運営方針とは
このまとめを読んで、確かにこのままいくのはマズいと感じたので、思ってることを一応自分もまとめておきたい。
イーロン・マスクがXを「出会い系アプリにする」とか言い出したけどXをやめたい→でも、こんな理由があるのでXをやめるのは簡単ではない
さもなければ日本人と日本企業は X(Twitter) を利用することが事実上できなくなる。
面識のない異性と交際したい人=「異性交際希望者」といい、交際したい書き込み=「誘引情報」という。
という「出会い系サイトの4要件」というのがあり、これに当てはまると出会い系サイトということになる。
→ これにより X(Twitter) は、日本法でもマジで出会い系サイトに該当することになりそうだが
→ 現行の法制では恐らくならない。
→ なぜなら X(Twitter) は異性交際だけでなく同性交際もできる仕組みなので、出会い系サイトではないと言い張れるのである。
まとめると、 X(Twitter) は本来、ギリギリで出会い系サイト扱いされずに済んでたサービスなのだが、「出会い系サイトにする」と明言されてしまうと、それは出会い系サイトになる可能性が高まるのである。
- (問)あるサイトが、開設者が知らないうちに実質的に出会い系サイトとして利用されていた場合、そのサイトは「インターネット異性紹介事業」に該当するのか。
- (答)自らが運営するサイトが知らないうちに、実質的にインターネット異性紹介事業に利用されていた場合、サイト開設者はサイトの運営方針として「異性交際希望者」を対象としてサービスを提供していないことから、基本的には「インターネット異性紹介事業」には該当しませんが、異性交際を求める書き込みを知りながら放置するなどサイト開設者がその利用実態を許容していると認められるときは、「インターネット異性紹介事業」に該当する場合があります。
「インターネット異性紹介事業」の定義に関するガイドライン
出会い系サイト規制法(インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律)の規制がある。
つまり 18 歳未満がサービスに絡むことを徹底的に排除し監視する義務を負うのである。
守らないと違法。
JC/JK が X(Twitter) 上で「私 JC だけど新宿でこれから即ホ苺」みたいな書き込みを放置した瞬間にアウトになり、警察はサービス中止命令ができる。
インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律等の解釈基準
https://www.npa.go.jp/laws/notification/seian/shounen/shounen230705.pdf
インターネット異性紹介事業者の閲覧防止措置義務(いわゆる削除義務)に関するガイドライン
もちろん「成人指定」とか「18禁」とかと同じアダルトサイトという括りになるため、教育現場で X(Twitter) を使用することが出来なくなるであろう。コンプラを意識する法人も 18 禁サイトは非常に使いにくくなる。出会い系サイトを名乗るということは、そういうことなのである。
これを乗り越えた人しか X(Twitter) を利用することができなくなってしまう。この時点で相当数の離脱者が出てくる可能性が大。
ほんとにそう。昨今の未成年淫行なんてほとんど X(Twitter) やインスタの DM がキッカケになってると思う。警察も X(Twitter) のタイムラインを熱心にパトロールするようになったが、防ぎきれていない。なので SNS は警察が今までやってきた青少年保護育成に対する障壁になっているのである。
実は出会い系サイトで「未成年淫行」が問題になることはほぼ無い。出会い系サイト運営側はかなりしつこく未成年を排除している。そのためなら全文検索するし AI も活用するし目視でも確認する。ところが X(Twitter) にはそれがない。「未成年が守られていないサービスはむしろ SNS のほう」であることを認識すべきである。
8月4日、現代表の退任が以前から告知されていた「名興(なおこし)文庫」の新体制が、正式に発表された。
ttps://twitter.com/naocoshilibrary/status/1687387922541187072
【お知らせ】
相談役:堅洲斗支夜
ブログに「相談役就任のご挨拶」「名興文庫の基本的な運営方針」「私という人間について」の記事を公開しました。
是非ご覧ください。
これが、web小説界隈の一部にちょっとした衝撃を与えている。
この内容のどこがそんなに衝撃的なのか?
この増田ではそれを、部外者にも分かるように順を追って説明していく。
名興文庫は、2022年11月に始動した電子書籍専門の新興「出版社」である。
ttps://www.naocoshibunko.com/question/
現状の小説界、特にweb小説の閉塞感に強い危機感を抱き、それを打破することを目標としているらしいことが、公式サイトの各所からうかがえる。
しかし、名興文庫は「出版社」を名乗ってはいるものの現状では法人化はしておらず、出版物もKindle Direct Publishingを用いた電子書籍が数点(主に既存web小説の電書化)。実質的に、電子出版代行サークルとでもいうべきものに近い活動に留まっている。
客観的に見て今のところ、掲げた目標と肩書に実態が追い付いていない状態と言えるだろう。
(名興文庫の名誉のために言っておくと、いわゆる「自費出版」とは異なるビジネスモデルではあるらしい。もっとも、イラスト費用を作家が負担すると作家の取り分が増えるコースというものは存在するようだが)
ttps://naocoshi.com/flow/
また、「煽り」「炎上商法」に近い内容のコラム等文章を公式サイトに掲載しながら、文責の記載がないどころか、組織の代表者の名前さえ(そもそも代表が存在するのかすら)不明な状態が、立ち上げからしばらくのあいだ続いていた。
ttps://www.naocoshibunko.com/question/
ttps://naocoshi.com/column002-3/
書かれている情報だけで物事を判断するのではなく、自力で考えを深め、問題解決できる思考力を身につける。その能力を育む必要があるのではないでしょうか? それを『ライトノベル』はできるのでしょうか?
『ライトノベル』ばかり読んでいるため、読書を通じて育むべき思考力を身につけられずにいる人が存在しているのではないでしょうか?
代表が不明ということは、何かあった時に誰が責任を取るのか分からないということである。コラムの内容と同時に、「出版社」としてはやや問題のあるこの姿勢が一部で強い反発を呼んだ。
(早い段階で匿名の「代表概念」へのインタビューと称するジョーク企画も公開されていたが、かえって読者の神経を逆なでするだけだった)
【Q&A】名興文庫の代表概念に質問【part1】 | 名興文庫
ttps://naocoshi.com/part1/
この点について外部からさんざんツッコミが入り、さすがに危機感を覚えたのか、今年の4月に「雑食ベアー」(@bearhawk99)氏が正式に代表に就任することになる。
ttps://naocoshi.com/aisatu-002/
雑食ベアー氏は名興文庫とだいたい同様の形態で活動していた電書レーベル「シロクマ書庫」の代表を務めていたこともある人物である。その意味では比較的妥当な人選とは言えるだろう。
ただ、この「シロクマ書庫」も詳細は不明だが内部で何やらトラブルがあり、その結果として半年足らずでの解散という終わり方を迎えていたようだ。
ttps://note.com/bearhawk/n/n718317f3d456
新興電子書籍レーベル「シロクマ書庫」が解散宣言!? - Togetter
ttps://togetter.com/li/1912196
また雑食ベアー氏本人も、建前としては無関係のはずのシロクマ書庫解散の経緯について、名興文庫公式サイトで個人的な釈明をするなど、「出版社」の代表としては疑問を感じる振る舞いもいくつか見られた。
ttps://megalodon.jp/2023-0601-0857-08/https://naocoshi.com:443/z01/
そんな雑食ベアー氏だが、7月半ばに体調不良で代表を退くことを発表していた。
ttps://naocoshi.com/aisatu-003/
雑食ベアーです。
そのため、「引き継ぎや今後の運営」は一体どうなってしまうのか……と一部の名興文庫ファンが気になっていたところに発表されたのが、今回の新体制というわけだ。
このうち、代表代理の「天宮さくら」(@HAoIDxazYae2q6v)氏の方にはあまり意外性はない。
名興文庫のローンチタイトル?の作者にして、当初から名前を公開して活動していた唯一の名興文庫メンバーである。旧体制での具体的な役職・肩書は不明だが、繰り上がりで代表になっても不思議ではないだろう。
(なぜ「代理」なのかは気になるが)
問題は、相談役の「堅洲斗支夜」(@kadas_blue)氏の方だ。web小説界における堅洲氏の、特異な立ち位置についてここで説明する。
web上の小説書きたちの中には、「『本格ファンタジー』派」と呼ばれる特殊な一団が存在する。現在のweb小説界における、主にゲーム要素を多く取り入れたファンタジー、いわゆる「なろう系」の流行に反発し、「本格ファンタジー」を復権させるべきであると強硬に主張する人々だ。
堅洲斗支夜氏は、この「本格ファンタジー」派の思想的指導者とでも言うべき人物である。
というより「本格ファンタジー」派とは、「本格ファンタジー」を書いているか、「本格ファンタジー」が好きか、ではなく、堅洲氏の見解に賛同しているかどうかが実質的な定義と言っていい。
小説執筆者としての堅洲氏の代表作は「ダークスレイヤーの帰還」。
ダークスレイヤーの帰還(堅洲 斗支夜) | 小説投稿サイトノベルアップ+
ttps://novelup.plus/story/965776640
政治・文化・言語まで設定された世界を舞台に、素敵なヒロインたちと硬骨な冒険が続いていきますが、やがて物語は多くの他の異世界や無限世界全域の問題を浮かび上がらせていきます。
そして、「本格ファンタジー」派内での堅洲氏の通称は、「総帥」。
ttps://twitter.com/sando9979834081/status/1684893061967691776
堅洲氏は数年前から、「本格ファンタジー」復権の必要性を世の中に訴える発言を、ことあるごとに繰り返していた。
それだけなら情熱のなせるわざと言えるだろうが、具体的な表現の点で、少々「行き過ぎる」ことが多々あった。
ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1258657576847208450
ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1264941942607015937
折角だから真面目な話をしておくけど、例えば和製ファンタジーってずーっとラノベのままで本格的なものがちゃんと出てないんですよ。
ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1254809415007404037
そもそも、なろうで本格ファンタジーで戦おうとしちゃいけない。
置いとくだけでいいのさ。
ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1269506359877267457
便宜上、「なろう系」に仮称をつけるなら、wikiの書意見を汲むに、
これは、
ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1262062868695969792
見ないようにしてるけど、なろうの上位ランキングって結局は3次創作とか4次創作みたいなもんだからなぁ。
じゃあ日本独自のファンタジーって何かあるのかよ?って言われたら、ロードスくらいしか出せないし、ロードスも深く突っ込むと色々とな。
ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1268215066232406016
マーケティングが顧客の知能を分かりやすく偏差値で表現するように、小説にだってそれはある。
例えば長文タイトルであらすじみたいな物しか読まない人が、本当に紙の本を買うと思ってるんだろうか?
読者の質を下げ過ぎればジャンルが枯れるだけだよ。
ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1264887303698149376
長文でネタバレしてるタイトルなんて、自分の作品は頭の悪い人向けって言ってるようでおれにはとても無理。
そこまで読者を理解力の無い人々と思えない。
ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1290055222119686144
自分は100歳を超えていますが、自分の妄想のきたねぇ走り書きと創作の違いも分かんない人だとか、PVと書籍化が全てで小説界隈をストロングゼロにするような人には、狂犬のように襲い掛かる気概です。
気概です。
ttps://peing.net/ja/q/17f59709-c66c-4b30-b744-74c1b82d3692
堅洲さんの考える「なろう系」の定義とは?
酒で言うならストロングゼロ。
長文タイトルにして適当な設定で量産型の最強を設定し、中身のないヒロインを侍らせて適当なファンタジックワードをちりばめた感じでしょうか。
でもしょうがないんだよね。
御覧の通り、「本格ファンタジー」の価値を持ち上げる以上に、なろう系およびその作者・読者を貶めるような傾向が目立つ。
こういう物言いを続けていれば、当然ながら何度となく衝突も発生する。現在では堅洲氏本人はもちろん、もはや「本格ファンタジー」という単語自体が、web小説界隈では一種のタブーに近い扱いになっている有り様だ。
老婆心ながら忠告するが、はてなー諸氏もネットでは「本格ファンタジー」という言葉を迂闊に使わないことをおすすめする。
さて、そんな堅洲氏が名興文庫の「相談役」に就任した、という話に戻る。
「本格ファンタジー」派総帥と名興文庫。舌禍体質の人物と炎上商法の組織が遂に最強タッグを組んだことが、web小説関係者たちから驚きをもって迎えられた……というわけでは、実はない。
名興文庫の立ち上げ直後、ほとんど無名の状態だった頃から公式アカウントのツイートを堅洲氏はほぼ欠かさずRTしている。好意的な言及(炎上時には擁護)も多い。
また、筆者不詳ながら名興文庫サイトに「本格ファンタジー」に関するコラムが掲載されたこともあった。そこで語られている史観・思想は、堅洲氏が普段から主張している内容と概ね一致している。
私は本来のファンタジーを希望する~本格ファンタジーとは何か~ | 名興文庫
ttps://naocoshi.com/column004/
【はじめに】
これらの事実により、名興文庫と堅洲氏の間に当初から何らかの繋がりがあること自体は、以前からほとんど周知の事実だった。
では何がそんなに衝撃だったのかというと、そのバレバレの偽装を今になってわざわざ捨てたことだ。
『たとえバレバレでも建前として名興文庫との関係を伏せてきたのは、堅洲氏が自分の世評をある程度自覚し、自分が表に出ない方が上手くいくと考えているせいだろう……』
そのように考えられていたのに、「相談役」という曖昧な肩書とはいえ、堅洲氏が自ら名興文庫の表舞台に躍り出たことが驚かれているのだ。
元々いつかは名乗り出るつもりがあり、雑食ベアー氏の退任を機に満を持して、ということなのだろうか。それにしてもよく分からない。
冒頭で引用した告知ツイートにもあるように、「相談役」就任に際し堅洲氏はいくつかの文章を名興文庫サイトに掲載している。
ttps://naocoshi.com/008-1/
画一的な数字やwebで良く言われているような単純な面白さだけではない事を、あなたの作品と共に世に知らしめ、それで焼き肉を好きな時に食べられるようにしていきます。
ttps://naocoshi.com/008-3/
私は出来る仕事とやってきた仕事、持っている知識、そして経験がかなり幅広くなってしまい、一言にまとめると『もしかしたら世界一と言っていいほど面白い人』という言葉しか出てこないのだそうです。
実際、私の職歴や経歴は荒唐無稽に等しい部分があります。ので、非常に平たく言えば、身体がほとんど動かない状態にならない限り、もう一生仕事や生活には困らない状態に至った、と言うにとどめておきます。
ttps://naocoshi.com/008-2/
当面は『webで評価されているが既存出版社が拾い上げない作品・作家』、『作家(特に商業作家)が本当に好きにやりたい企画・作品』、『本格的なファンタジー』、ニッチな趣味分野などを特に取り扱う方針です
小説出版社としてはハードなSFや本格ファンタジーをも定期的に供給できる環境を整え、海外との双方向の翻訳環境を整えていき、人気のある未翻訳の海外作品の国内販売なども手掛けていく考えです。
堅洲氏の主張に従えばライトノベル等の非本格ファンタジーの影に隠れてきた「本格ファタンジー」はともかく。まがりなりにも独立したジャンルとして今日まで成立し続けてきた日本SFが、それでも手が届かなかったヒューゴー・ネビュラ賞。これをどのようなやり方で狙っていくつもりなのか。
具体的な方策が示されるのを待ちたい。
今後、名興文庫は何かにつけて、堅洲斗支夜=「本格ファンタジー」派総帥という特異なキャラクターとセットで語られることになるだろう。これはどうあっても避けられない。
そのことが堅洲氏・名興文庫それぞれの活動にどう影響するのか。それはただの第三者である増田には予想できない。
だが、できることなら、web小説を含む日本の小説界に良い刺激を与える建設的な方向に動いてほしいと願ってはいる。非常に難しいかもしれないが。
もともと2chまとめサイトだったが、本家からの転載禁止を受けて、ニュースサイトという皮を被ったアフィカスまとめサイトに。
平気で、ディズニー公式サイトの画像の無断転載をしてるし、一時期は、発信者の名前を隠して、APIも使わずにTwitterから無断転載もしてた。
運営方針も物議を醸しており、炎上ネタを扱うのは当たり前、早バレも平気でする。
ライターは、クラウドソーシングよりも安い単価で募集するブラックサイト。
なんと、企業が運営しているという。こういうサイトが、グノシーやニコニコニュースなどに配信されている。
はちまと同類のアフィカス。同じ企業のナゾロジーも情報の信頼性が全くない。
女子オタクは、このサイトがいろんな人に迷惑をかけてきた事実に気がついていない。
オタクよ、目を覚ませ。
「船頭多くして船山に登る」の一言で終わる話だ。
組織の運営方針について構成員が全く理解していない状況は問題だが、「どういった方針を定めるべきか」についてを全員が考えることほど無駄なものはない。
「経営者サイドが運営方針について悩んでいるのだから、それを全員に分かって欲しい」なんて言うのは甘ったれた無意味な行為だ。
「新人は給料が少なくて困っているから重役の方針も同じレベルに合わせて欲しい」ともしも言われたらどうするつもりなんだろうか?
「僕が大変だから同じように苦しんで欲しい」とはそういうことだ。
「そうじゃないよ。この組織がどこに向かいたいのかを共有するために皆が経営者として考えてほしいんだ」なんていうのは、本当に全員が経営者の組織であって初めて成立する話だ。
何故なら、もしも末端の従業員が「経営者的な感覚で考えたのですが」と方針を打ち出したとして、それは組織の中のどこにまで届くのだろうか?
きっと何の影響も及ぼすこともなく、「下っ端が戯言を抜かすな」と握りつぶされるだろう。
ならば、経営者感覚を持つというのは組織として完全に無駄なのだ。
「自分が考えたことが、形になる」と思えるから人間は真剣に考える。
真剣に考えもしないならそれに脳のエネルギーを使うことは無駄でしか無い。
「経営者感覚を皆に持って欲しい」と思ったとき、それが単なる甘えでないのなら、自分が経営を相談できる相手をちゃんと雇うべきだ。
無駄金くらいの嘘つきだらけではあるが、彼らには彼らなりのノウハウが有る。
経営について何のノウハウもない従業員に無駄な考えを巡らせ、その時間で学ばせるべきだった本来のノウハウを蔑ろにするぐらいなら詐欺師まがいの連中に試しに金を渡してみるほうがまだマシなのだ。
何故なら、無駄な考えを巡らせる時間は従業員を遊ばせているだけであり、それは人件費の無駄であるだけでなく、成長機会の剥奪でもあるのだから。
経営とは結局のところは金勘定でしか無いわけで、対して実務とは様々な要素が絡み合う複合的なものだ。
実務の持つややこしいあれやこれやを経営に持ち込みすぎると、組織の運営方針はグチャグチャにこんがらがって迷走していく。
経営は投資と似た側面があり、下手に動かずにドッシリと結果を待てることが重要になる。
対して実務は小さな改良を何度も繰り返していく必要があるものだ。
もしも経営に小さな改善を持ち込もうとすれば、それは小さなムダを削るために大きな時間をかける巨大なムダへと繋がりかねない。
逆に経営のような単純な物差しで実務を測ろうとすれば、それは小さくこじんまりとした競争力のない仕事や、逆に実現性のない巨大な夢に向けた片道切符へと繋がっていく。
組織の中で果たすべき職務にはそれに適した考え方が必要であり、それらは時に切り離して考えるほうが上手くいく。
誰もが同じ感覚を持った組織というのは脆弱なものであり、経営者サイドのチャチな孤独感を癒やすために組織の色をやたらと染めたがるのは弱体化しか生み出さない。
経営者感覚を全員に持ってもらおうとするのは絶対に辞めた方がいい。
もう一度いうが、組織規模が5人程度で全員が共同経営者ならばそれでもいいだろう。
だが、組織の中に経営者ではないものがいる組織で、経営者でもないものに経営者感覚を求めるのはやめろ。
むしろ経営者感覚では測れない見方をしてくれる相手の存在を維持し続けるために、下手に経営者感覚を持つなと伝えていくべきだ。
何度も言うが、くだらん「皆が僕と同じことで頭を悩ませて欲しい」という考えに囚われるのをやめろ。
774株式会社が運営するVtuberグループの774inc.(現ななしいんく)に所属する4人組ユニット(結成当初は5人組)だったハニーストラップ。774inc.内では屈指の成功ユニットと言われていたが、2023年3月に774株式会社の運営方針の転換により解体。
それによってハニーストラップのリーダーでありチャンネル登録者数67万人と774内では圧倒的な数字を誇っていた周防パトラが5/9にななしいんくから脱退、独立することになった。周防パトラ本人が独立へのきっかけはハニーストラップの解散であると明言している。
周防パトラが抜ける前の時点で全メンバー合わせて総登録者数290万人弱のななしいんくにおける周防パトラの67万人という数字は非常に大きく界隈を騒がせ、ハニーストラップの解散は愚策だったと大いに批判が集まった。
ハニーストラップは2018年7月に結成された配信メインになってからのVtuber界隈でもかなり老舗のユニットである。同774inc.内のユニットであった有閑喫茶あにまーれはその前月にデビューしている。
外部で同月にデビューしたライバーとしてはにじさんじゲーマーズの「笹木咲」「本間ひまわり」「魔界ノりりむ」「葛葉」「椎名唯華」、翌月にはホロライブ2期生として「湊あくあ」「紫咲シオン」など。
前提はここまでとしてハニーストラップがうまく行ったユニットだったのかという話に戻る。
まずハニーストラップはメンバー間の中が非常によく内部でのコラボ配信を活発に行っており、仲良しユニットとしては非常にうまく行っているように見えた。これは裏ではどうかはこちらからは計り知れないためそう表現しているだけで、うまく行っているように見えたが実は……という話ではない。
特に同社所属でほぼ同期のあにまーれがメンバー間の仲があまり良好とは言えなかったためハニーストラップの仲の良さが際立って見えたという部分もあるが、それを差し置いてもVtuber界隈でも仲のいいグループの筆頭に上がるくらいにはうまく行っていたと言える。
では数字的にはどうだっただろうか。
ハニーストラップは5人でデビューし間もなく1人が脱退。その後メンバーチェンジを一切行わなかった。
先日までの登録者数としては
西園寺メアリ 22万人
堰代ミコ 9万人
ではあにまーれはどうか。
あにまーれは5人ユニットとしてデビューし2人辞め3人になってその後追加メンバーが入った。
ハニーストラップの同期となり現在もななしいんく内に在籍しているメンバーでは
日ノ隈らん 13万人
宗谷いちか 10万人
先ほど例に挙げたななしいんく外のメンバーとしては
湊あくあ 179万人
葛葉 152万人
紫咲シオン 112万人
と大台越えが3人いてその後50万人越えが続き最下位が
となる。
数字としてユニットがうまくいっているというのをどう評価するのかという話にもなるが、一緒に活動することによってお互いのリスナーを共有し合える関係性があるかという点は欠かせない。つまり人気のあるメンバーがそうでないメンバーの数字を引っ張り上げるような効果があるかどうか。
ホロライブなどはそれをうまく使って数字の底上げを行っていた。
その点で、ハニーストラップはYoutubeでも登録者数が取れやすいASMRで非常に高い評価を得ている周防パトラ、西園寺メアリは非常に高い数字を持っているものの、その数字を他のメンバーと共有するような関係性が作れていたとは言えない。周防パトラ、西園寺メアリを推していた視聴者は多かったがだからと言ってハニーストラップの他のメンバーまで応援する気はないという視聴者も多かったということだ。
あまりうまくいっていなかったあにまーれの初期メンバーは全員が10万人を超えているのに対して、ハニーストラップは半数が10万人に手が届かない状況となっている。圧倒的登録者数を誇る周防パトラ、774inc.内No3(一時期はNo4)の西園寺メアリを有していながらもその数字を活かせていたとは言い難い。
結成当初はまだライバル関係とも言えた(あにまーれはにじさんじの妹分ユニットとされていた)、にじさんじ、ホロライブには約5年間かけて数字で圧倒的に水を開けられてしまった。
運営会社、またその親会社から見て本当に「ハニーストラップはうまく行っているユニット」だっただろうか。
もちろん「数字的にはうまく行ってないし解体したろw」で解体した結果、周防パトラという大看板Vtuberを失っているのだからハニーストラップの解体は愚策は愚策でしかないのだが、ではハニーストラップというユニットを周防パトラを繋ぎ留めるためだけに継続するのが正しかったのか。
あにまーれには次々と新人が投入された。そのほとんどがうまくはいかなかったが、中には風見くく(11万人)、柚原いづみ(8万人)とハニーストラップの初期メンバーを超える、近い数字を持つライバーも現れた。しかしハニーストラップは仲良しユニットとしての完成度が高すぎたために新人を入れられなかった。
ユニットとして活性化させるための施策を打つ=ユニットの方向性、ユニットの色を変えるということが非常に難しかったとも言える。なによりハニーストラップは774内で一番活発に活動していたユニットだった。が、うまく数字にはつながらなかった。
ユニットを解散するという試みは、今のところあまりメリットが見いだせていない上に周防パトラという屋台骨を失う結果になったので、結果的には大失敗と位置付けられる。そもそもなんでハニーストラップがうまく数字につながらなかったのかの検証をちゃんとしたとも思えない。
もちろん自分で何でもできる周防パトラを774株式会社に繋ぎ留めていたというだけで価値は計り知れないので、そこをもって「ハニーストラップはうまく行っていた」と言うこともできるが、客観的に数字だけの評価をするならうまく行っていたとは言い難い。
うたプリのゲームやDVDに特典で付いていた曲やドラマCDを販売してほしいというツイートを見かけた。
それに対し、そのツイートを引用RTして非売楽曲の配信はやめて欲しいというツイートも同時に目にした。
今でこそ、配信で購入することができるようになってきているが、どうしても入手困難な楽曲が多数存在している。
その中でも、ゲーム連動購入特典の楽曲は、現在正規の手段では購入不可能。
ゲーム連動購入というのは、
例えばポケモンだったら、スカーレットとバイオレット両方買ったら特典CDプレゼント…的なもの。
主に、
・ファンタスティックmelody(アニメイトで連動購入するともらえたCD)
・Special Campaign CD(Switchに移植したソフトを3本全て購入するともらえたCD)
この2枚が挙げられる。(他にも色々あるけどパッと思いついたのがこれなので悪しからず)
うたプリは元々PSPのソフトで、そこからVita→Switchと移植している。
多少の追加要素はあれど、PSPから律儀に追いかけていた人は全く同じ内容のソフトを3本買わされている。
当然だが、特典CDは一般的な流通はしていないし、配信もしてない。
そして、この2枚のCDだけでなく、
何かにつけてうたプリはドラマCDを特典にしていて、小売店によって内容が違うのがデフォ。
余程の熱量でなければ全てのドラマCDを手に入れるのも無理難題というわけである。
このような土壌があることを前提に、それでは冒頭で書いたツイートの件、
安易に配信されてしまっては特典CDほしさに何本も同じゲームを購入し続けてきた人達(ツイ主含め)の反感を買う。
(※ただ、円盤であれば、というツイートがあったので、ツイ主はCDなら発売してもいいと思っているのかも)
私もうたプリ歴は赤ちゃんが小学校を卒業するくらいの年月になるので、言いたいことはわかる。
決して安くはないお金をかけ、しかも全く同じ内容のゲームソフトを、
今まで何本も何本も買わされて手に入れてきた曲なのに、配信で聴けるようになってしまったら私たちの立場は何なの?と。
改めて特典CDを発売することで、
新規ファンも聴く機会ができ、全てを追えていない古参ファンも嬉しいよね、と言っているのだと思う。
結局何が言いたいかというと、
このような特典商法を続けているせいで、ファンの中でも選民意識的なものが芽生えて、
より新規を受け入れられない環境が作られてしまっているんだろうな、ということ。
往々にして、古参ファンとは新規ファンを煙たがり、古参アピールをしてマウントを取りたがるものだが(偏見)
上記に挙げた特典CDについては、新規ファンにとっては金の問題ではなく、「聴ける機会が一切ない」ことが問題。
ぶっちゃけ古参たちが同じゲームを何本も買って、どれだけ金をかけてきたかはこの話題においてはどうでもいい。
(もちろん古参たちのおかげで今のうたプリがあるのは重々承知)
昨年には映画がヒットし、目に見えてわかるほど新規ファンが増えているし、出戻りも多い。
このチャンスは最大限に活かすべきで、新規と出戻りに固定客になってもらうように、
運営も古参も大手を広げて迎え入れるべきなんじゃないかと思ったりしたわけだ。
4月1日にプリンセスさまの件で大炎上してから話題に事欠かないうたの☆プリンスさまっ♪。
今はブロッコリーがハピネットに買収されるかどうかが注視されている時期。
3月のCGライブイベントでは物販のごみカス在庫で炎上していたり、
なんなら今渋谷などの各地で行われているブロッコリーの物販イベでも相変わらずのごみカス在庫っぷりを披露している。
うだうだと仕事もせずに書いてきたが、今運営方針を変えなければ、うたプリは先細る一方だと思っている。
とりあえず、非売曲とドラマCDを発売してくれ。
まとめサイトは、かつては個人で運営されているものも多かったが、昨今では明らかに資本力が絡んでいる。特定の世論を形成するための、目的的な記事が複数のまとめサイトで同時進行的に掲載され、さらに、そのコメント欄の論調も殆ど同じであるのを見ていると、ネットの世論形成に複数のまとめサイトが関わっており、そこに個人の力によってではなくある種の資本によるムーブメントが存在していることは、凡そ間違いないと思われる
昔から炎上(火消し)請負企業というものはネット上で需要があった。フィリピンのビーチで乱痴気騒ぎをした結果国際的な炎上騒ぎになった某企業が数年前にあったが、その企業もネットでの評判の操作を行う資本力を伴った企業であったことが後に明らかになっていた。(なお、現在その記事はネットの検索に浮上しなくなっている)
要はネットの世論を動かすことは明らかに需要のある行為で、そういう行為を必要としている団体はたくさんあるということなのである。
今更こんな当たり前のこと言うなよと言われてしまう気もするけど。
自社の製品のイメージを向上させたい大企業、他社の製品のイメージを毀損させたい大企業、世論をコントロールしたい政府。これらの団体がネットの世論形成に意欲的であることは暗黙裡に明らか(矛盾表現)である。例えば某車メーカーが40代前後をターゲットにした新車を発表する度に、大手まとめサイトではその車両を称賛するトピック記事が組まれ、記事中においては某匿名掲示板の人々が口々に四十代前後向けの車両を称賛し始めるのである。何かこういうのを見てると違和感しかない。そして一方で意欲的な中規模車メーカーの新車種を毀損する記事が同サイトで複数組まれることもある。何だかなあ、と思うこと頻りなわけである。
それはそれとして勿論、はてなもこういった世論形成に大きく関係している。
こんなことを言うのも今更でしかないけど、はてなでもてはやされる記事の内容はかなり偏ったものである。
出生批判、結婚批判、家族批判、それらのイメージを毀損する記事を多く取り上げ、人々のモチベーションを奪う記事を常に掲載し続けている
あるいは、特定の政治団体を称賛し、特定の政治団体を毀損する記事を掲載するのもはてなのよくある運営方針である。通常、このようなリスクのある記事の掲載を、ある種の私企業が率先して行うことは考えられない。普通に考えれば、特定の政治団体からの指示や圧力によって、記事の内容に偏向が加えられている可能性が大きい。
まとめサイトに関して言えば、その資本の正体が一般的に明らかでないことが多い。一方で、はてなというポータルサイトはそうではない。はてなを運営しているのはあくまではてなという資本主体であって、当然、はてなが行う様々なジャーナリズム(?)の責任ははてなそれ自体に帰属することとなる。まとめサイトとはてなの運営システムは全然違う。
要は、はてなの行うジャーナリズム(?)的行為の責任の主体は明らかであるということなのだ。明らかにその責任の主体ははてなであり、一たびその責任について問い質す議論が行われた際には、当然はてなは矢面に立たされることとなる。まとめサイトに関しては、その資本や責任主体は一般的に公開されておらず、不明瞭であるのに対して、はてなのそれは明瞭である。要するに、新聞社などと同様に世論形成にあたって極めてリスクのある企業形態を持っているということになる。
しかも新聞社とは違ってはてなは明らかに新興メディアであり、その資本力は乏しく、一たび世間の風向きが変わってその責任主体としての責任(?)をはてなに求める風潮が現れたならば、はてなという企業は恐らく一瞬で壊滅することになるだろう。はてなの今後に目が離せない。
日本銀行は昨年12月20日、イールドカーブ・コントロール(長短金利操作、YCC)の長期金利(10年物国債金利)の上限を0.25%程度から0.5%程度へ引き上げた。
「事実上」としたのは、日銀が、長期金利の誘導目標の運営方針の変更であり、「利上げではない」と説明しているからだ。
長期金利を0.25%に抑え込むことの弊害が大きくなっていたのは明らかなので、日銀はやるべきことをやっただけとも言える。
ただ、今の日銀はやるべきこともやらないのではないかと考えていた多くの市場関係者にとって、このタイミングでの修正はサプライズだった。
利上げではなく事実上の利上げというのは禅問答のような話だが、確かに今回の日銀の措置は、インフレが2桁近くまで進む米国や欧州など他の中央銀行の利上げとは性格を異にする。
今回の「利上げ」は、内外の経済情勢の変化によりYCCの構造的欠陥が露呈したことによるものであり、YCCという枠組み自体が限界に来ていること示す。
狭義の正しさについて話してくれてるみたいなので、広義の適当な動物園大衆的正しさ(前述)については議論の対象外とするわ
動物園的な正しさは要するに時代遅れの古ぼけた知識、周辺知識の抜け落ちた下記のような「もともと正しかったかもしれないもの、はるか昔に正しいとされたこと」が断片的に生き残ったおさがりを、なんとなく主張してる人たちの無知ゆえの一体化だから
1+1=2は正しさ(便宜上の仮定)、水が凍る温度は0度なのは正しさ(指標)、殺人を非難するのは正しさ(社会の運営方針)
風邪の原因がウイルスに感染したことなのは正しさ(非常に高い確率)、そこで行われる治療の正しさ(最も確度の高い治療法)
人が正しいと思っているものってこういうことだよね
人が正しいと思っていること全てを指して、正しさと呼んでいる。
正しいという思い込みってのがそもそもよくわからん、正しいというのは必要があって仮定していることとか、社会に必要だから便宜的に定義したものとかのことであって、思い込みというよりは取り決めですし他責思考って言うけど上記正しさに無根拠に違反した人に投げかける非難や疑問は正当では?
風邪ひいた人間におかしな治療をしたらその確率の壁を超える選択をした合理的な理由を求めるでしょう
風邪をひいた人に何の意味もなくいきなり高血圧の薬を無根拠に投与したら下手すると死ぬよ
傘盗んだ人を特に意味もなくいきなり死刑にする社会が爆誕するのもやばいと思うよ
今日 Twitter 日本法人を解雇された皆さんへ #OneTeam - The Decisive Strike
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/blog.nagayama.dev/blog/2022/11/04/212439
これ。
Twitter Japan の運営方針が自分とは合わなかったという理由で、不当解雇を「ざまあみろ」とでも言うようなコメントが目につく。
今は比較的まともなコメントが人気コメントになっているが、ホッテントリに浮上してきた直後は6,7割がそんな論調のコメントだった。
2022年10月より ミライアカリがMCを務める音楽番組 が開始されると聞いて思いついたことをつらつらと述べる。
先日活動休止したキズナアイには「未来」のイメージがあった。未来はバーチャルタレントが当たり前のようにテレビ出演する日が来るのかもしれないと視聴者に思わせる存在感があった。そしてあたりの柔らかい万人受けするキャラクターデザインであった。
では今いるVTuberでキズナアイの抜けたニッチを埋められるVTuberはいるのか?
ほとんどのVTuberは現存する漫画アニメから断片的にデザインモチーフを借用しており、いまいち未来感がない。ホロライブもにじさんじも全滅である。いま形成されつつあるアイドルVTuberというサブジャンルもアイドルという現実の存在をデザインモチーフとして借用しているのでやはり全滅である。万人受けという観点では、ケモ耳が生えているだけでテレビ業界における万人受け基準を満たさないだろう。
VTuberに詳しいリスナーからすればミライアカリは下ネタ好きのうるさい女だが、歌・踊り・MCもこなすマルチタレントであり、あたりの柔らかい万人受けするキャラクターデザインである。胸が大きいのでフェミの攻撃対象になる恐れが心配される程度である。そして最も重要なポイントとしてキズナアイの猿マネではない。あくまでも未来からやってきた二人目のバーチャルタレントの立ち位置を維持している。ミライアカリはキズナアイの後を継げる可能性がある。
懸念ポイントもある。キズナアイには企画に膨大な金をかけるという運営方針がありそれが未来感の演出に効果的だった。ミライアカリの運営に同じことができるのか?バンダイナムコの本気度が試される。
イラスト界隈と人工知能界隈で絶賛炎上中のmimic(ミミック)に関する情報をメモ書きとしてとりまとめました。
まず言いたいのが、関係絵師の方々を燃やそうとするのはやめましょう。
会社、サービスともにパっと見は良いものに見えるため彼らも物事の本質を理解せずに案件を受けてしまった可能性が高いです。
(約1名物事を理解していそうな感じがするIT系漫画を描いていた絵師がいますがbot管理したりとかしてるのはスタッフ且つCTOのほう)
こんなものは明らかに作った会社と関係者が悪いので絵師は責めるんじゃない。
・悪用対策が不十分&悪用された際に負うと考えられるクリエイターの損失が大きい(将来的には勝手に学習→勝手に収益化が可能になる)
・ユーザとイラストレータを馬鹿にしているとしか思えない運営方針
全部が悪い方向に行って燃えてる。ちなみに一番最後は会社とサービスだけの問題ではない。
どうせこれ悪用するような連中なんてトレパクやるクソガキ加工屋()や他人のイラストを自作発言する本当に救えん人たちぐらいなもんですが、現状のままだとそういう人たちに超強力な武器を付与する形になってしまっています。
厳密性は重視していません。これ読んでわからないならググってください。
学習データとしてイラストデータを取り込んだ人工知能そのもののこと。
つまりこのサービスは学習元のデータを与えてAIが画像ジェネレートするというサービスではなく学習データに応じて描き手のデータに近いものを生成しようとする人口知能が作成されているイメージ。(伝わるだろうか)
いわゆる著作権を構成する一部分。著作者の人格的利益というものを保護するために存在する。
例えば人のイラストをアイコンとして使ってすごく偏った政治思想の発言をしまくったり、いけない写真をアップロードして炎上したりしたりして、〇〇さん(絵師)ってこういう人にイラスト使わせるんだ・・・って他の人が認識したら引っ掛かります。
(クリエイティブAIを提供するRADIUS5、クリエイターのためのAIイラストメーカー「mimic」をリリース|RADIUS5のプレスリリース)
PR TIMESをチョイスするあたり慣れてそうな雰囲気。実際発信力が非常に強力なので上手い。
会社名 | 株式会社ラディウス・ファイブ |
役員(CEO) | 漆原大介 |
役員(COO) | 菅原健太 |
役員(CHO) | 渡部玲児 |
設立日 | 2015年9月29日 |
資本金 | 1,000万円 |
本社所在地 | 東京都新宿区新宿7丁目26-7 ビクセル新宿1F |
顧問契約(法務) | GVA法律事務所(GVA Professional Group|GVA法律事務所) |
運営元と関連人物、関連会社を漁ってみると東新宿や〇急あたりの某組が強そうな場所ばかりなのである。偶然だと良いのだが。
物件名 | ビクセル新宿 |
所在地 | 東京都新宿区新宿7丁目26番地7号 |
近年は何故かビクセル新宿1Fを所在地とするIT企業が多い。手引きをする組織がビクセル新宿にいたりするのだろうか。(某)
ビクセル新宿は住〇会系の新宿本部があると見られているビル。テレビに度々登場するなど(よくない方向に)人気の物件。
(過去に日本人の覚醒剤製造を警視庁初摘発 暴力団幹部とYouTuber組員ら逮捕というニュースがあり、当マンションと風景が一致)
https://www.tiktok.com/@ntv.news/video/6870754017195183361
また上記のTikTokのURLは別のニュースであるが違法カジノ絡みのニュースで映像が残っているもの。
こんなビルわざわざ使うのなんて〇吉会系の関係者が手引きしてるとしか思えないが、あくまで真相は不明。
ちなみに有志が編集している住吉会 - YAKUZA WIKIというWIKIを見てみるとさっき見たばっかりの住所が書いてあるぞ。
ベンチャー支援をしているベンチャー。上層組織にGVA TECH。ベンチャーとNFTビジネス絡みの案件を取り扱っている事務所。
現状の御託を並べて結局金稼ぎしか考えてないNFTビジネスで法律関係というものを見ると察せるものがあるが、多分反社絡みではない。あと法律回りの立ち回りが上手ように見えるのはGVA法律事務所と顧問契約をしているため。
特に記載がない場合、すべて公式の利用規約およびガイドラインからの引用。
特に利用規約がダメです。それと同じぐらいガイドラインもダメです。人類性善説Lv.99のクソみたいな利用規約です。
多すぎて長い。
登録ユーザーは、当社又は当社が指定する者に対して、AI出力物を本サービスの提供、アップデートその他の機能改善・機能追加、広告資料の作成又は当社若しくは当社の指定する者及びそれらが提供するサービスのプロモーション、マーケティングその他の用途に無償で自由に利用する権利を付与するとともに、著作者人格権を行使しないものとします。ただし、登録ユーザーが非公開設定とし、かつ、過去に一度も公開設定としなかったAI出力物はこの限りではありません。
要約すると、登録ユーザは会社と関係者に生成物をあらゆる分野に無料かつ自由に使えるという権利を与えるし、著作者人格権は行使しないです。というもの。
勝手にイラストを転載されてデータを食わせた場合、イラストメーカが吐き出したデータを使う権利は登録ユーザ(第三者の可能性がある)が付与するという形になる。
クリエイター本人が許諾していないのに企業と関係者が使用する権利が勝手に付与されてしまうわけだ。
ここ一番面倒くさいところなのになんかあったら問い合わせてのポリシー。なめとるんか。
後半のは面倒な著作者人格権のお話になるが、ここだけは別にmimicが悪いわけではない。
著作権が放棄される!!!とかいう発言をしているイラストレータは多分ここを誤解していると思われる。
そもそも広義での人工知能の種類によって著作者人格権が適用されるか適用されないかが変わってくるのであるが、本邦ではmimicのイラストメーカーのような人工知能の場合には著作者人格権は適用されないのである。mimicに限ってという問題ではないのに注意したい。ただし、このあたりを理解してサービスを提供しようと踏み切っているというのはおそらく間違いない。
人工知能関係の法整備がおかしいんじゃないのかって?半分正解だし半分不正解。なんだかんだどこの国も人工知能に関する法整備は苦戦しているし、本邦もそう。この一件があったからとじゃあ法律改正するか!というノリで法律改正しちゃったりするとAI産業が死を遂げることになります。
こういう新興産業の分野の法律は今回のようにイラストともなってしまうととても難しいわけである。法整備した時点では写真処理する感じの人工知能ぐらいしかなかった(≒こういった人工知能を想定してなかった)というのもあるが。
ご自身で作られたイラストメーカーのイラストは自由に利用いただいて構いません。(※β版では透かしありの画像しかダウンロードできません)
他ユーザーのイラストメーカーが生成・公開したイラストに関しては、利用範囲に関わらず、SNSでのシェアは可能です。それ以外の用途に関しては、各イラストメーカーが許可している利用範囲に応じてご利用下さい。詳しくはこちらの[クリエイターが許可している利用範囲](https://www.notion.so/5bcb231fc3614a56adf3ad8afa77c5e5) をご覧ください。
これ、悪用されてNFTアイコンとして売られたりしたらどうするのだろうか。一回非代替性トークンとして出てしまうと事実上回収できないため知財権界隈の方々のお仕事が非常に増えそう。
https://radius5.notion.site/bb06c57fee9849548e4ab139788b1eff
売り場提供してマージンを取るビジネス。こういうやり口、どっかの業界の生業で見た気がする。
現状β期間は2個までのイラストメーカーが無償、終了後は1個まで無償、有償プランで5個までという形。
・第17条5項
なんかあったら対応しますよー問い合わせてーって言ってんのに盗用発生時にイラストの本来の権利者が学習元イラストの盗用がある旨を指摘してもそれを証明できない可能性が高い。本当によくない。
・第17条7項
登録ユーザーは、本サービスの性質上、第三者が作成した著作物類似の当社提供コンテンツが生成される可能性あることを認識し、AI出力物を利用する際は、第三者の権利を侵害しないよう調査・確認する等最大限の注意を払うものとします。
ありがちな性善説に基づくもの。これに関しては画像検索かけてTwitterとかPixivとかのアカウントで連携してって面倒にしても会社側はメリットが大きくならないというのも考えられる。
本当は登録ユーザを認証して制限するべきです。画像食わせるときに登録ユーザが確認して責任を取れとかいう方式にしてんのがいけない。
・第17条8項
登録ユーザーは、自己の責任においてダウンロードした当社提供コンテンツを利用するものとし、当社は、登録ユーザーが当社提供コンテンツを利用した結果については責任を負わず、登録ユーザーが当社提供コンテンツを利用した結果、第三者に対して損害を与えた場合であっても、当社は一切責任を負いません。
よく見ると変
・第17条9項
登録ユーザーによる本サービスの利用により、登録ユーザー間又は登録ユーザーと第三者との間で紛争が生じた場合(登録ユーザー(又は第三者)が、第三者(又は登録ユーザー)の知的財産権を侵害したことに起因する場合を含みますが、これに限られません。)、登録ユーザーは自己の責任と費用でこれを解決するものとし、当社はこれに⼀切関与しません。
登録ユーザーは、登録ユーザーの本規約に反する行為に関連して当社及びその関係者が損失、支出、損害、債務等(合理的な弁護士費用及び裁判費用を含みます。)を負担した場合、その一切について、補償するものとします。
さっきまで登録ユーザがなんとかしろ!責任は取らねぇぞ!責任は取らねぇぞ!って素振りしておいてステークホルダーが損失等を出したらその一切を補償しろとか馬鹿なこと言ってるんじゃない。
まあ第三者が勝手に何かをした場合はその第三者側が責任を取るという形になりますが、イラストレータに対して責任が行使されるか怪しい(サービスの利用者追及性が0に等しい)のにそれを補償するような記述はないのと、
仮に権利者自身が普通使用していて予期せぬ形で会社と関係者に損失が出たらそれを補償してねという会社側以外誰も得をしない条項です。
よく言われてるのが現状は透かしマークが出るが、勝手に食わせたデータをもとにイラストメーカーが吐き出した画像をトレースして色塗ってイラスト投稿されたらどうするの?っていうヤツです。
これも現状解決する方法が登録ユーザを制限するぐらいしかないです。収益性を考えるとどう考えても登録ユーザの制限なんてできませんが・・・
権利者自身が適切に運用できれば何ら問題ないのですが、このサービス非公開イラストメーカが作れるんですよね。
あと公開イラストメーカーに関しては軽く読んだ感じだと会社側と関係者が勝手に収益化できそうな構造にもなってる。
非公開イラストメーカーに関しては収益化しないよという文言はあるので難しい選択。
22時21分頃にサーバの権限が操作され、一般ユーザによる閲覧が不能に。
特にgeneralチャンネルには冷やかしや誹謗中傷が多いかと思いきや
質問が挙げられていたり皆で改善提案を列挙して運営に協力しようという有志が集まっていた!
・・・だがしかし、管理者のMinux#8951とmimic_dev#3735は権限が操作される最後の瞬間までそれらに答えることはなかった。~完~
マンパワーを感じる
ガイドラインのTwitterのアカウントを削除してしまったの項。
お問い合わせフォーム行き。
ちなみにこういうことになるTwitter連携アプリはそこそこ多い。Twitterアカウントを作ったり消したりする界隈の絵師の方は気を付けて。
イラストメーカー周りで何かあってもお問い合わせフォーム行き。
全体的には早稲田閥。学芸大等の身内やDeNA、ベンチャー出身者で構成されている。
元DeNA関係者は某キュレーションメディア絡みで干された人物もいそうな雰囲気。
今から20年近く前、まだSNSという言葉やスマホも無かった頃、俺は旅行記などを載せる自作HPを運営してた。
一番長く使ってたHPの名前は、「地方漫遊車両部隊」だったな。
当時のHP運営者同士は、お互いの掲示板に書き込んだり、相互リンクを貼ったりして、交流してた。
そんな中、別のHPを運営する女性から「今度どこかに連れてって下さい」なんて誘いを受ける事も度々あった。
今回は、そんなエピソードの1つ。
ある年の春頃、「みゆみゆ」というハンドルネームを名乗る女性から「一緒に水族館へ行こう」と誘われた。
ペンギン好きらしく、HPに水族館のペンギンや集めたペンギングッズの写真などを載せてるようだ。
たしか「みゆみゆのペンギンおもちゃ箱」とかいうHPだったかな。
(あらためて検索してみたが、もうHPを閉鎖したのか、名前を間違って覚えていたか、それらしきHPは見付からなかった)
当時の俺は結婚してなかったので誰に誘われても問題ないが、みゆみゆは主婦で、しかも結婚して間もないらしい。
みゆみゆは「メガネ無しの1日」とかいうタイトルで、結婚式の様子をHPの日記に書いていた。
俺にとってはどうでも良い事だが、新婚なのに夫以外の男と2人きりで出掛ける事に抵抗は無いのだろうか?
俺は葛西臨海水族園へ行った事が無かったが、みゆみゆは何度も通ってるので案内してくれるらしい。
とはいえ、地方在住の俺は電車のアクセスも悪いので車で向かう事になる。
事前に「車で向かうと到着が遅れる可能性がある」旨を連絡したが、みゆみゆは「ペンギンの前なら何時間でも待ってられるから大丈夫」との事。
当日は高速で事故渋滞に巻き込まれて、実際に待ち合わせに20分ほど遅刻したのだが。
もちろん向かってる途中、遅れる旨を含めサービスエリアに寄る度に連絡は入れていた。
到着すると、みゆみゆはペンギン水槽前ではなく、出口近くの館内レストランで待ってるとの事。
館内を案内してくれるというなら、入口側まで迎えに来てくれよ…。
俺は葛西臨海水族園が初めてなのに、順路を全て素通りして出口側まで行けって事か?
(出口側から入って逆走すれば早かったかもしれないが、俺は初訪問なので順路すら分かってない)
そんな不満を抱えつつも、順路を順番に通って館内レストランまで向かったが、それらしき人物は見当たらない。
あらためて連絡してみると、みゆみゆは既に水族館を出ていて、もう帰ろうとしてるらしい。
「遅れたお詫びにランチをご馳走しましょうか?」と言ってみたが、みゆみゆは「もう食べたから帰る」との事。
なんだそりゃ?
遅刻したのは俺が悪いとは言え、その事は事前に連絡してあったのに。
結局、俺は1人で水族館を観覧し直す事にした。
後日、あらためて連絡してみると、みゆみゆは着信拒否していた。
みゆみゆのHPを覗いてみると、日記に「長時間、寒い屋外で待たされ続けたので、風邪をひいた!」と怒りの罵詈雑言を書き綴っていた。
おいおい…、屋外のペンギン水槽前で待つって言い出したのは自分だろ?
というか、子供じゃないんだから、外が寒かったら屋内に移動すれば良いだけじゃん。
実際、俺が到着した時にはペンギン水槽前にいなかったじゃねーか。
行き先も待つ場所も条件全て自分で決めた癖に、こんな文句を並べるヒステリー女なら、会っても楽しく無さそうだから結果オーライ。
統一教会のことについて、いろんな人が投稿しているので、これまで誰にも話したことがなかったけれど書いてみようと思う。ここ数日他のところにも似た様な事を書いているので、見かけた人は重複申し訳ない。
両親は合同結婚式で結ばれ結婚した。父は関東、母は関西に住んでいて教会の紹介で知り合い、文通を経て結婚式に至った。
両親共に1950年代生まれで、大学の頃に学内で勧誘され入会している。父親はのちに世界日報の記者になり、母親は教会職員になり国内外の教会を転々と周って指導にあたるなど、ゴリゴリに活動し教会内では模範的立場だった。
ところが、両親は90年代に退会している。両親が入会した頃の統一教会には家庭を大事にし、隣人に優しくする教えに共感した「世界の安寧を祈ってる人」が多かった。子供の自分が言うのも何だが、両親はとても道徳的で良い人なのである。よっぽど宗教を毛嫌いしている私や社会に出てから出会った大人たちの方が俗物的である。
90年代ごろに教会内では、教祖の沢山いる子供たちの跡目争いや運営方針の転換があり、空気感が変わってきたらしい。そして、その頃から献金などのノルマがキツくなり「自身の不安を宗教で埋める人」が増えたそう。ニュースによると容疑者の母親はこの頃入会した人だそう。
そう言った空気感に違和感を感じて、退会した両親のような信者はこの頃多かった。
両親から話をずっと聞いてきて、宗教(カルト)に入っている人をどうしても嫌いになる事ができない。自分の記憶の中にある、教会で出会った人たちは皆いい人だったから。
人や立場によって良い人悪い人は変わるものなので、きっと誰かからしたら、両親も教会にいた人たちも誰かに(勧誘等で)迷惑をかけてきたのかもしれない。しかし、私はあの時にいた人たちが今幸せに暮らしているのを信じたい。
最後に、嫌な子供だと自分でも思うが、生まれた時から神様を信じれなかった。人が人に対して祈ることに抵抗があった。信仰拒否したのを受け入れてくれた両親には感謝している。
しかし、あの頃に出会った友人達(子供達)は皆家族に褒められようとお祈りしていたし、家族というチームから孤立する可能性もあるのに、信仰を拒否することははたしてできるだろうか。
事件を起こして良いわけではもちろんないが、容疑者も家族のことで思い悩み辛い日々を過ごしてきたのだと思うと、かわいそうだと思ってしまった。
政治に興味を持たないのは即ち、自分の生活がどうなっても良いという意思表示に他ならない。ならば社会に文句を言うな。
そういう理屈をよく見かけるけど、それは全然別の話じゃないのって思ってしまう。
「社長に興味を持て。社長が何を考え何をしようとしているのか考えて行動に移せ。それをしないならどんな待遇でも文句を言うな」って言われたら、どう思うだろう。
会社の運営方針に影響力を持たない一社員が、組織の決定権を持つ人に興味を持って何になるんだろう。
それよりは目の前の仕事だとか、差し迫ったことで精一杯なのは当たり前なんじゃないか。
むしろ
「社長は◯月×日△時□分に、接待と称して取引先の人間とキャバクラに行ったぞ!そこで接待費としては高すぎる額を使って、会社の経費として計上しているんだ!おかしい!」
とかずっと言っている同僚がいたら、いやそれはそうだけど君、自分の仕事はいいの?って感じる。
とはいえ、もし会社が傾いたり社員の待遇が悪くなるぐらい社長が好き勝手するなら、そりゃ文句くらいは言いたくなる。
でもその時には「以前から社長に関心を持ってなかった癖に、今更文句言う権利ない!」って言われるわけで、いやそれは違くない?って思うでしょ。
社長には会社を上手く運営する責任が元々あるんであって、それは平社員の監視と引き換えに生じるわけじゃない。
若者の投票率が低いのも、自分達が推薦した人物が管理職に上がったとしても、会社に影響を及ぼす役員レベルまで食い込むことはないと分かっているからじゃないのか。
そこには既得権益があるし、そもそも代表者を選出する平社員の層からして、若者より年配の方がずっと厚い。
これは仮に平社員の投票率が100%になっても結局年配者が勝つということで、そんな会社の居心地が悪くなったら、改革を起こすより転職して別の会社に行く方がずっと話が早いのも当然だと思う。
国という大企業を動かす社長である政府・政治に、自分の仕事である日々の生活で精一杯な平社員の一国民が興味を持てないことは、特別おかしいことなのかな。
あと上の話とは直接関係ないけど、「興味を持て」って言い方がそもそもおかしくない?
「なんで俺に興味持たないんだ!」って他人からキレられたら意味不明だと思うでしょ。興味はあくまで持ってもらうものなんじゃないの。
法学部卒で就活をなめていて全滅し、小さな編プロに入ったものの、ボスもアスペで誰とも仕事が続かない方だったので、私もミッション途中で解雇。
業務委託契約で雇用保険も未加入だったので、日雇いで食いつなぎ、京都リサーチパークの小さなコンサルにアルバイトで入社。
Web制作が商売になり始めた頃でしたので、織物産業系の会社にホームページを売り歩いて実績を積んで正社員になったものの、社長が会社を解散。
その後ポリテクセンターを利用して雇用保険で食いつなぎながら、就活してリクルートの制作会社に入り上京。
でも遠距離恋愛でメンタル悪化して、早々に退職して数年実家で引きこもり。
このままではヤバいと思い、農業実習生に行ってみたけど、休憩時間に水も飲めず挫折。
その後はボランティア活動に参加するようになったら、ITスキルを買われて、研究員として再生可能エネルギーの実証実験に参加。
GISを使った資源量調査の学会発表や共同特許取得の経験を積んだものの、上司と研究データの抽出方法でもめて離職。
しばらく考えて、あえて障がい者枠で福祉施設の支援員になるも、ずさんな経営に憤りを感じて、離職。
文科省のモデル事業でとある学校の支援員をしながら、通信制の専修学校で社会福祉士の勉強をして、合格。
福祉の道を歩もうと思い、福祉施設を立ち上げたいという営利企業に雇われ、作業所を設立。
でも作ってから、運営方針でまた役員ともめてパワハラを受けて、離職。
それならいっそ営利企業ではなく社会福祉法人で働いてみようと、家から近い法人に就職。
相談員の資格を取得したものの、保守的な法人の運営方針と、社会福祉士の倫理綱領との乖離に会社に行くのが辛くなってしまいました。
だって入社式でマスクの色まで指定して、少しでも違った人はその場で交換させるなんて、多様性が重んじられる福祉業界であり得なくない?
毎日仕事のことを考えると歯を食いしばりすぎて、歯神経が痛みを発するようになっています。
抗不安剤を勧められるけど、ベンゾ系の薬は卒業したので今さら飲めず。。。
転職しようにも、地元は田舎なんでほぼ最低賃金に近い仕事しかなくて、福祉でやっていこうと思っていたけど、まともな法人はもう通える範囲で求人がないのが現状です。
お付き合いのある自治体で雇ってくれる話もあるけど、会計年度任用職員なので、これまた最低賃金レベル。
ITに疎い業界だと重宝がられるけど、今さらIT業界に戻ろうとしても、ブランクもあり、厳しいかな。
IT系の資格は取得してないけど、以下のようなしょぼいスペック。
サーバーたてたりはLinuxとかでFTPサーバーやWebサーバーをたてて遊んでいたレベル。古い時代でごめんなさい。
Webはhtmlは読める。デザインもできる。WordPressは分かる。ディレクション経験は大昔ならあり。
経理:売上1億円レベルの小さな企業の給与計算、法人の決算は経験あり。
助成金申請・報告書作成:1,000万ぐらいの案件までなら経験あり。採択実績も複数あり。
法務:名義変更登記とか不動産登記はできる(無資格・図面はイラレで書ける)。
コンサル:福祉事業所の設立や運営のコンサルは単年度で受注実績あり。
でももう福祉系を諦めて、他の士業の資格を取得するのも検討中。
で、あそこならああなるのもちょっとわからなくもないなーって思うところもなくはないし、それを話してみたい気持ちもある
落ち度があるというよりは、そういう脆弱性があったかも、みたいな話
けど、別にソースのあるような話ではなくあくまで自分の感じたことの話なのでうかつに話せないなーと思っている
もしあのブランドを非難するのであれば、今ユーザーである人がする方が妥当だと思うし
と言いつつあのブランドのユーザーになったことがある人向けにうっすら語れば、もうひとつのブランドの運営方針と比べるとちょっと色々うかつだったよね、って言うとたぶんわかってもらえるかも
もうひとつのブランドが良い意味で運営がしっかりしてたとも言える気はするけど
何にしても、自分の体型にあった服を着た人がただ背筋を伸ばして自信を持って暮らしているいるというだけのことを、「見せるんなら性的な目線で見ていいんだ」という下劣な偏見に置き換えることだけはほんとやめてほしいな、本当に
はなれていくホロライブ4
しかし、そんなVtuber達とリスナーとの近さが次第とVtuberにとっては、
逆に大きなストレスともなり、多くの問題を生じさせていくことになっている例が見えてきた。
・Vtuberの行動とリスナーの意見が反発して、互いが敵対していく
リスナーからVtuberに対しての苦言や強めのアドバイスなども直で伝わってしまうことになっている。
また距離感の近さに甘えた、馴れ馴れしく無礼な発言も多く見られる。
一例ではあるが以下のようなコメントも配信を邪魔する行為として指摘されている。
1.ネタばれコメント(配信しているRPGの先の展開をコメントする。例:「この先感動ポイント」など) 2.プレイ指示コメント(プレイ方法や育成方法について自分のやり方を押し付ける。例:「魔法ビルド以外ありえない」「左見て!」など) 3.鳩行為(別の配信で起こったことを逐次連絡する。例:「○○さんが話題にしてたよ」「○○さんはもうクリアしたよ」など)それだけでなく当然として誹謗中傷やセクハラまがいのコメントをするリスナーも散見する。
配信中にリスナーへと文句を言ってしまうということが頻繁にみられるようになってきた。
リスナー等に対する、
例1:リスナーに苦言を呈されて文句を言うホロライブの常闇トワ ttps://www.youtube.com/watch?v=VxyDe5jTPkQ 例2:ファンに「見なくていいから邪魔はしないで」と苦言を呈するホロライブの湊あくあ ttps://vtuber-matomeblog.com/2022/03/32630/ 例3:自分に対して性的なコメントをするなと苦言を呈するにじさんじ西園チグサ ttps://www.youtube.com/watch?v=Y3ulTSFTpo0
もちろんリスナーに感謝する場面も、「お気持ち」することよりも当然多く存在している。
しかし動画投稿時代と比べて、意見を表明することでリスナーを牽制することが多くなり、
Vtuberの「やりたい配信」と、リスナーの「見たい配信」の意見のぶつかり合いが激しくなっている。
このような発言をすることによって
「弱さを抱える等身大の一個人」としてより親身に応援する人(ガチ恋など)が現れる一方で、
Vtuberとリスナーの「心理的な距離が離れていく」要因ともなっている。
・Vtuber同士で内に籠っていく
Vtuberは自分と同じように悩みを抱えているVtuber同士や配信者でより親密になっていく傾向がある。
Vtuber同士の仲の良さは自体は良いことだが、それが過剰となり、仲間内で閉じこもってしまい、
本来向き合うべきリスナーのことを気にかけなくなったり、より一層の反発をしていったりといった事態に陥ることも多い。
Vtuber同士で馴れあい、リスナーを軽視したことで起きた問題で、
事の発端は、にじさんじのライバー30人ほどが、仕事外のレクリエーションとして体育館を借り切って遊んだことだ。
それだけならば、ただVtuber同士の仲が良いというだけの話で終わったはずだった。
リスナーからリスクヘッジの問題や配信がなかったことへの不満などで苦言を呈される事になってしまう、
更にその苦言に対して、にじさんじのライバー達が反発してしまい、
といった、リスナーを馬鹿にするような発言をすることで、余計にリスナー達に反発されることになった。
概要: ttps://wikiwiki.jp/nizisanzi5ch/%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%B8%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB
ライバーの発言: ttps://vtuber-matome.com/vtuber-12197-95359.html
ここまで重大な事件は余りないが、
それでもVtuber同士と仲良くすることでリスナーとの距離が離れた件は時折見られ、
にじさんじ以外でも、他のVtuberとの交流が多い常闇トワなどは、
(交流例 Vtuber最協戦: ttps://www.famitsu.com/news/202203/18255280.html オールスター運動会: ttps://note.com/cmzgg/n/nc8ad53aef205 ) (お気持ちに対するリスナーの反応 「トワってFpsのお気持ちさえなければ凄く魅力的な女の子なのにな」 ttps://www.mangasokuhou.com/?p=114748 「Vtuber 【常闇トワ】声微妙、性格悪、お気持ち表明、コーン配慮してない」 ttps://vtuber-matome.com/vtuber-7747-49769.html )
またVtuberを集めてゲーム大会を主催するネオポルテの渋谷ハルなども、「お気持ち」が取りざたされることが多い。
(「【渋谷ハル】サブ垢でのお気持ちがヤバすぎる件」 ttps://vtuber-matome.com/vtuber-23222-190330.html)
リスナーからの批判が多いためにVtuber同士が結束していくのか、
それともVtuber同士で内にこもっていくうち、リスナーと反発しだすのか、因果関係は定かではない。
・運営やスタッフとも敵対していく
しかも、このような心理的な隔絶態はリスナーだけではなく、Vtuberと運営会社でも起きている。
1.輝夜月の演者であったP丸様。の事務所とのいざこざの暴露 ttps://twitter.com/p_ma_ru/status/1443557297909682182 2.輝夜月の休止から1年以上たってのファンクラブ停止 ttps://kai-you.net/article/81599
Vtuberが運営会社への「お気持ち」を表明することは頻繁に起きている。
1.にじさんじの勇気ちひろが、えにからから妹を配信に出すなと言われた件
ttp://virtualyoutuber-matome.blog.jp/archives/12656947.html
>「妹のアカウントへのフォローやリプ全部消せってえにからに言われた…」
>「都合の良い所だけ個人事業主だからって言われるのしんどい…」
>「今までいっぱい我慢してきたけど…」
2.ホロライブの兎田ぺこらが、収益が運営に何に使われているか分からないと暴露した件
ttp://jin115.com/archives/52310945.html
>ぺこらが運営に提案した企画がボツにされた。それが諦めきれなかった。
>しかし、その後、他の人が同じような内容の企画をしているのを見た。
>スパチャはぺこらの給料にもなってるけど、運営に行った分が何に使われているかわからない。
3.にじさんじのグウェル・オス・ガールが、許可の出ていた配信企画で配信後に削除を言い渡されて反発した件
ttps://myjitsu.jp/enta/archives/98195
ttp://yaraon-blog.com/archives/209543
>グウェルと文野環による配信のアーカイブが、運営の指示によって削除されたことから始まった。
>運営が問題視したのは、2人がオンラインゲーム『3D人狼殺』にて一般リスナーとボイスチャットしたことだ。
>(しかし)同じ「にじさんじ」所属ライバーの葛葉が、チャンネル登録者数十人(当時)の無名VTuberと絡んでいたことにも言及。
>このことから、相手がVTuberであれば“コラボ”という扱いになり、運営からOKが出るはずだという発想にいたる。
4.マネージャーからの連絡をすべて無視していたホロライブの潤羽るしあ
ttps://youtu.be/zZAM0UZ6cIg?t=103
「初期から運営の方針が変わって困惑している」「マネージャーが使えなくて怒鳴った」「運営スタッフのミスにキレた」
といった、事務所や運営方針に対しての不満を述べることは良く見られる光景であり、
Vtuberは長く配信していくうちに所属事務所との確執・軋轢も生じてくるようになる。
そう言った溝が広がりすぎた結果として所属していた事務所を辞めて、
・孤立していくVtuberと精神障害
そうやってリスナーや事務所などとの関係が悪くなっていくことで、
心理的に孤立し、ストレスから生じる病気にみまわれるVtuberも出てくるようになった。
ストレスで気を病んだ例を、
ぱっと検索して出てきた物を挙げてみる。
▶ホロライブ
夏色まつり(睡眠障害)
多くのリスナーに見られ、更には直にコメントをぶつけられる有名Vtuberは、
精神的な重圧も強く、ストレスで配信が出来ない等という事態に陥ることも起きてきている。
これは次項に詳しく述べる。