2016-08-31

paypalの恐怖!

ペイパルがかなりブラックな件について。

ペイパルってご存じですか?

オンラインで決済サービス提供してる会社です。

 

個人事業を始めた頃から、かなりお世話になっていたのですが

どんどんブラックな面が出てきたので使うのをやめました。

その時の流れをチラ裏

 

■1.最初ホワイト割0円

決済サービスがある程度回るようになるまでは

良いことづくめです。

使用開始までの審査が軽い

・決済から現金回収までが早い。

Webサイトだけで完結するので、手軽。

 

私はこれを、Webサイト通りの唯一まともだった時期だなと思っています

どんな詐欺師最初は誠実な顔をすると言いましょうか。

この感じは、売上が100万円になるかどうかまで続きました。

■2.宵闇迫る100万円

さて、商売が流れるようになると、毎月の入金が200万円ほどになってきました。

そろそろ個人事業としてはいい流れなので、このままこの資金投資して、新しいキャッシュポイントも作りたいなと考えていた矢先。

ペイパルからポロッと悪魔メールが流れてきます

 

お客様への返金用資金として、売上の20%を3ヶ月間保留します」

 

これによりペイパルは、私の現金資産のうち、およそ120万円を問答無用で3ヶ月の期限付きで差し押さえ始めます

当時行っていたのはIT系の単発サービスで、お客様への返金も毎月1〜2件。

金額にして10万円あったら多すぎたくらいです。

 

3ヶ月分の返金を多く見積もっても30万円。

その4倍の金額を「独自審査基準」で差し押さえ講義しても改善されることはありませんでした。

 

とまぁ、本業をすすめる上で新しい決済ルート開拓する余力がなかったので

そのまま使い続けていたのが、その後のブラックゾーンを見るスイッチになったようです。

 

■3.ハバネロを超えた!暴君ペイパル降臨

圧倒的なまっくろくろすけが出てきたのは、売上保留が7000万円を超えた頃です。

株式会社として起業したあとも、ペイパルを使って決済をする流れはそのままにしていました。

 

そこにまたもや、ペイパルから魔のメールが飛んできたのです。

現在の保留金の20%を全サービス提供まで保留し、さらに売上の25%を90日間保留する」

 

その時やっていたサービスは、期限つきの保守サービス業務。

簡単に言うと、うちが設置した業務パソコンなどが壊れたら、

24時間いつでも飛んでいきますよという内容を、最大で12ヶ月分のパッケージ契約していました。

 

まりペイパルへの預け金7000万円と概算して、1年間は1400万円を差し押さえ

さらに3ヶ月は1750万円も差し押さえ

3150万円が初月度に差し押さえを食らうのです。

それも、なんの予告もなくある日突然。

  

当然今回も意義は申し立てましたが、前回と同じく

ワタシ、ニホンゴワカリーマセーン的な外資系テンプレートが返答されたのみ。

 

その日のうちに新しい決済会社開拓しはじめ、数日の後には手続完了

ごく一部の決済を除いてはペイパル禁止しました。

 

ペイパルを使った経営計画はかなり危ないです。

とくに、個人お小遣い稼ぎに動画情報商材で決済をするレベルなら良いのですが

公人として、社員給与支払いの義務がある今となっては、選択するにはリスクありすぎました。

 

他のまだリスクに気がついていない皆さんも、どんな真っ青な顔であのメールを受け取っていることやら。

ペイパル倒産なんて言葉も実は世の中にありそうな気もしますね。

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