はてなキーワード: 祓いとは
こないだの強敵(とも)は凄かった。
〜 元気そうな婆さん来社。連れ数名は境内をうろうろしてるものの、なぜか受付には入ってこない。〜
ヴァヴァ「ごめんくださいませ」
ヴァヴァ「あの、男二人が厄で…」
ヴァヴァ「ヨソの神社で貰った厄年表で見たんですけど、(見覚えのない厄年表を広げる)息子二人が厄のようで…」
神主様「(なぜそのヨソの神社で厄除けしないのか)ああ、そうですね、同じ厄年表ですね」
ヴァヴァ「ハア?」
神主様「(耳が遠いのか)」
ヴァヴァ「この子が昭和三十一年生まれなんですが…(名前の記された封筒を二つ出す)」
神主様「(やや声量を上げて)本厄ですね、こちらは前厄ですね」
ヴァヴァ「ハア?」
神主様「(いや違うな、耳が遠いわけではないな、単に聞く気がないタイプだこれ)」
ヴァヴァ「住所と氏名も書いてきたんですが…(記入済みのヨソの神社の祈願申込書を二枚出す)」
神主様「(ここまでしっかり用意して、なんでそのヨソの神社で厄除けしない)…写させて頂きますね」
ヴァヴァ「ハア?はい」
神主様「(凄いな…還暦の息子二人、結婚して子供もいる60の息子二人の厄除け祈願を、その母親が依頼しに来るのとか初めて見たわ)」
ヴァヴァ「あの、今日は上の息子しか来てないんですけど、下の息子は来てないんですけども、やっぱり揃っていた方がいいでしょうか、上がって祈願受けてもいいんでしょうか」
神主様「そうですね、やはりご本人様の厄をお祓いするわけですから。でも上の息子さんはお越しという事ですから、お上がり頂いて御祈願受けられても」
ヴァヴァ「じゃあ、連れと相談して、この次の祈願の時に上がれるようなら上がります」
神主様「(それだと自分の番じゃない祈願に間違えて昇殿したりして『名前読まれなかった!』とか後でクレーム入れられたりすんだよ)
今、お連れ様とご相談されて、決めて頂いてよろしいですか?」
ヴァヴァ「後でじゃなくて今ですか?」
神主様「ご相談の間に、領収書やお札お守り類はご用意をしておきますから、お連れ様と相談して上がるか上がらないか決めて頂いて、すぐにこちらへお戻り頂いて宜しいですか?」
ヴァヴァ「はい、はい、ここに受け取りに来ればいいんですね?」
神主様「(違うそうじゃない)上がるか、上がらないか、お連れ様とすぐ相談して決められて、すぐこちらに戻られて、その結果をお教え頂けますか?」
見守っていると、身長が二倍くらいある相手とにこやかに会話しだす婆。
ていうかあれたぶん息子じゃない。旦那。
神主様「(祈願奉仕もあるから離席までのタイムリミットが近いんだが…早く帰ってこい婆)」
なぜか、祈願中の本殿へとためらいなく上がり込んでゆく婆。
出てくる婆。
神主様「(なぜ上がった…)えーと、どうされました?」
ヴァヴァ「息子が見つからず、合流できなくて…探したんですが」
神主様「(祈ってる人たちの顔を覗き込んで回ってたのかよ、とんでもねえな)あー、この御祈願はずっと前に受付された方ばかり上がられてますから、息子さんはいらっしゃらないと思いますよ?」
ヴァヴァ「ハア?…」
神主様「こちらが撤下品になります、じゃあ御祈願はお預かりしてこちらでご奉仕申し上げておきますね」
つくづく思ったが、高齢化社会ってとんでもない。
80くらいの婆さんが、60の息子の厄除けに来る世界。
今の世の中じゃ60ではまだ普通に働いてるせいなのか、同居もしていない様子。(息子達はどちらもかなり離れた都市部在住だった)
婆さんは子供と孫の祈願を依頼するのみであり、自分達夫婦の祈願すら依頼しなかったという点もまた、何ともやりきれない。
とはいえ。
受付に、連れのいる老人が一人きりで来るのは珍しいんだが、納得した。
あれじゃさぞ苦労するだろうな。…主に息子の嫁たちが。
★☆☆☆☆
20ヶ月身ごもっているという妊婦の謎と、密室で消えた夫の謎。
それら2つの謎を追う。
うんちくはすごかったけど、別にうんちく読みたいわけじゃない。
一応ネタというかオチの伏線っちゃあ伏線だったけど、あんなに紙幅を割くことはなかった。
当時はああいう考え方が容易に理解を得られないだろうからってことで、懇切丁寧に説明したのかなあ・・・
10年前は前半のgdgdで投げたけど、やっぱり今読んでも前半はつまらない。
逆に後半の怒涛の展開、というかスカスカ感には拍子抜けさせられたけど。
amazonレビューとか見る限り、合わない人間は少数派みたいだけど、自分はその少数派みたい。
キャラも魅力的どころかドン引きですよ。とくにフリーライターの過去。
夏の空気感が~とかいう感想見かけたけど、そんなもん感じられなかった。
風鈴が、りん、と鳴ったとかそんくらい。
ミステリではない。
でもネタっつーかオチがいろいろと無理やりすぎるっつーか、脳内推理しすぎでそれが事実だったって前提で進みすぎてちょっとついてけない。
続けて魍魎の匣読み始めたら、こっちは最初からめっちゃ読みやすいし、面白く感じる。
昨日、谷川流の学校を出ようシリーズは2巻から読むのをすすめるのがベターってのを見かけたけど、
何も聞かされずに・知らずに、姑獲鳥の夏を京極シリーズ一冊目で読んだら、合わない人は確実に2冊め以降は読まないと思う。
夫は密室で死んでたけど、死体が関係者の認識の外にあって、見えてなかっただけでしたー
なんつーか、予想外なオチを狙いすぎて、でも一応のエクスキューズとして前半で伏線はってましたよ的なのが、
いろいろと胸糞わるいし。
榎木津がさっさと警察に話しとけば終わったのに
親も一度も個室に入らなかったとか。
なんかもーね・・・
ぶっちゃけ京極作品としては榎木津の薔薇十字探偵社かなんかのペーパーバックのやつで初めて触れてたから、
ペーパーバックの榎木津メインのやつは結構面白かった記憶あるんだけどなあ・・・
どうしてもあれを直視できない。
うまく言葉に出来ないがとにかく消化不良になるのだ。
やめようと思えば思うほど感情移入を止めることができなくなってしまい、普段ちょっとした行動をきっかけに被害者のことを思い出してはまるで隣にいるような気分になってしまうのだ。
夢のなかにだって当然のようにでてきて苦しみと未練を語りかけてくる。
昔の人はそれを霊感と言ったのかもしれないが今日びお祓いやおまじないでどうにかなるとは思えない。
極力テレビは付けないようにしている。
それでも気づけば流れていることもあるし、ポータルサイトでタイトルが目に入ってきてしまうこともある。
あれだけテレビに流れ続けているということは大半の人が目にしているということであるし、それなりにニーズがあってのことなのだろう。
それはわかるが、どうしてそもそも知る必要のないはずのもう取り返すことのできないその人の人生を目の当たりにして平気でいられるのだろうか。
トラス/トウォー/ターとかいうよくわからん会社の水素水をお試し購入したらしい
伊藤園の水素水問題がすこしバズったのを知っていた私は、こんなの買うのやめてよーと言ったのだが、届いた水をコップに出して乾杯を勧めてきた
飲んだけどそりゃただの水だ。普通にまずくはない。
だが父よ、コップに出したらその高濃度水素とやらが一気に飛んでいくのではなかろうか。
いろいろ考えていると、泣けてきた。
お金の問題ではない。正直私にとってただの水に10L一万円は、えーって感じではあるけれど、別に破産を気にしてるわけじゃない。たかだか水で破産されては困る。
そんな、よくわからない、効果が実証されても居ない、胡散臭いものを父が買っている姿が見たくなかった。そもそも、水なんかで関節痛が治るのか?
還暦を迎えた父の身体に、ガタが来ていることもわかる。そんなに、そんなものに、縋るしかなくなるほどなのかなぁ。それならば、いままで気遣ってこれなくてごめんね。
でもやっぱり、よくわからないものを買う貴方の姿を見ていたくはない。
わたしの涙ながらの訴えを、父はどこまで重く見てくれるのだろう。
追記 2015/12/19 0:51
初めて書いた増田で、予想より反応があったことに驚いている。いろいろな意見が聞けて、ありがたい。
今朝、父が購入の決め手となったというテレビ番組を見せてきた。落胆した。
あんなに、泣いてまで訴えたのに、本気にしないで、半笑いで。本当に心底残念だった。
もし父がボケた後に詐欺まがいのツボとか買い始めても止められる気がしないと思った。
帰宅後、母と話した。お父さんも、効果が出るか分からないのはわかっているけれど、試してみようの気持ちだけだから。とのことだ。
「そんなに、よく分からない水にすがるほど膝痛いの?」「そうだよ」
母は続けた。「私も、子どもがなかなかできなかったとき、お祓いとか、よくわからないこともたくさん試した。追い詰められると、何でも試してみたくなるのよ。そういう必死な人が、例え非科学的なものに縋っていたとしても、その気持ちは、馬鹿にしちゃいけないからね。」
今回は結構勉強になったと思うし、家族生活を壊さないレベルなら放っておくしかないのかなと思った。
そして、もっと親を労らなければと思った。
きっと、水素水を買うのをやめても、きっとスッポンなりグルコサミンなり、父は買うだろう。
だけどまあ、そのときには。優しい言葉でも、かけてあげようかな。
以下トラバ・ブコメにお返事させていただこうと思う。なにぶん初めてなもので、やり方なりが間違っていたら申し訳ない。
ごめんなさい、有料ガチャは回したことない…と思いましたが、艦これならレア艦掘りかと納得してしまいました。
よく考えれば、グルコサミンもオリーブオイルカプセルも水素水も、よく分からないことだらけだ。
母はただボトルウォーターの宅配をしてたくらいで、そもそもあまり買い物をしないのでこういう物とは縁がないですね
私はカロリミット飲んでたけどやめました。和解?したからすぐ飲み始めたけど。
いつかの事故で膝が悪くて、毎月ヒアルロン酸の注射を総合病院で打ってもらってます。
毎朝階段降りるのが痛いとうめいてるので、少しは助けてあげようかなと思います。
(無視できなかったけど返せるだけの修辞力がなかった……)
わりかし長めになって、しかも微妙な物語調になってしまったこと、相応の返信ができなかったこと、申し訳ない。
ここまで読んでくれて、ありがとう。
めちゃくちゃ長い上に主題がないです。鬱々と半生振り返ってる自分語りで人のせいにしてる愚痴。
30歳は、彼氏いない歴=年齢、友だちも少ない、内向的、デブとまだ詰んでるとは言わなくても結構揃ってゆるやかに袋小路に一直線に歩いている感じの誕生日でした。
今年前厄ですよ。厄祓いは済ませました。担げる験は担ぐタイプ。
ほんでなんかついでにずっとモヤモヤしている愚痴を垂れ流してみようかなと思ったので取り留めもなく垂れ流します。
誰にも相談できないから誰か見知らぬ人にでも、「あんたの親はちょっとズレてる」と言って欲しい、要はそんな話です。
私は非常に他人の目が怖いです。
高校卒業くらいまでは、友人を作るのすら「この人達は私のいないところで『あいつちょっと優しくしたら友だちぶってすごいウザいwww』とか笑われているんじゃないか」と疑心暗鬼で生活していました。
まあこれは、大学に入った頃に「他人はそこまで私を見ていない」と理屈だけじゃなくて心からストンと理解できたので、高校・大学の頃の友人達とは今も付き合いがあります。ありがたいです。
多分大学に入って接客業バイトを始めたのが大きかったのかなーと思いますが、ただ単にちょっと成長しただけかもしれません。
現在実家を出て一人暮らしの社会人な身ですが、やっぱりたまに寂しいので彼氏とかいたらな~ってぼんやり思うことはあります。
しかし未だに「友だち」と違って彼氏(というか好きな人)については、自信も持てないし、恋人欲しいなと言うことも何かしらアクションを起こすことも出来ません。「あいつあれで彼氏欲しいとかwwwwww」ってpgrされるんじゃないかと、怖いからです。
だからいい人だな、素敵だなと思っても、そこで全部止まります。
好きってところまで行かない。
普通赤の他人は、見知らぬ人の恋愛事情に興味なんて無いよって思うけど、でも笑われるのが怖い。
お見合いはどうか、と一度だけ母親に言われたことがあります。お見合いなんて特に怖い。「あれで結婚したいと思ってるとかマジ勘弁だわーwwww」ってそのお見合い相手に笑われるんじゃないかとか。
あとそんな風に後ろめたいというか、真後ろ向きみたいな思考回路で、内心どこかびくびく同情か嘲笑されてるんじゃってずっと心配しながら他人と生活するなんて耐えられる気がしない。
自分でもクソうぜえと思うし、私はデブスの根暗の性格わるいやつだ。
で、ここ数年は何で自分でもウザったい程マイナス思考なのか考えてみていました。
(正確な切っ掛けは数年前に色々あって、あなたは元々の自己評価が低すぎるみたいだからちょっと考えてみてはどうかと、心療内科のカウンセラーさんに言われたからでした)
そんで色々遡って考えてみた結果、そもそもの原因は母親かなあと思ったのが結論です。
私の中で一番古い恐らく関連するであろう記憶は、5歳くらいの頃には既によく言われていた「コロコロしてる」「どんくさい」「気が利かない」の三つでした。
太っているのとドン臭いってのは、特に繰り返し言われていた気がします。
あと「足首太い、偏平足(ゾウ足)」もかな。
いやまあ、ゾウ足については確かにそうなんですけど(下半身の骨がゴツイみたいで、こりゃ生まれつきどうしようもない模様)コロコロしてるのとどんくさいのに関しては、今では疑いようもなくデブなのでまあいいとして、当時(5歳~15歳くらいまで)は今考えると、まだ標準体重前半でせいぜいぽっちゃりレベルでしたし、運動も基本的にはいつでもクラス全体で真ん中よりちょっと良いくらいだったので、しつこく言われるほどじゃなかったんじゃないかなあと気付いた次第です。
小学校の間は水泳をしていたので肺活量もありましたし、特に持久走なんかは頭から何番目かでした。せいぜいちょっとは走れるデブぐらいではあったと思います。
因みにその水泳に関しては、母になにか言われたことはありませんでした。
母は泳げないので。
下には活発な弟二人がいましたので、そっちと比べていたのもあるでしょう。
小学校に入り、中学、高校と進むとますます母の指摘する内容は具体的になりました。でも母親の言動に初めて疑問を持ったのもこの頃です。
確か小学校五年生の運動会の日、私はクラス対抗リレー中盤の参加者でした。
その時にはもう物心つくかつかないかのころから「どんくさい」と言い続けられただけあって、完全に「私は運動音痴だ」って思い込んでいたので、すっかり運動嫌い、本番がすごく嫌だったのですが、昼休みで午後がリレーという時に母親がふと
「あんたはお父さんとお母さんの子ども(二人共運動神経は悪くない)だし、
実際足も言うほど遅くないのに、何でそんなに自分で足が遅いし運動苦手って思ってんだろうね」
と言ったことです。
もうほんと、「え?」ですよ。お母さんが言ったんじゃん。ちっちゃい頃から今までずうっと言ってたじゃん。違うの? って。
今でもこれを定期的に思い出します。
そういえば、一度足の皮がぼろっとむけてたことがあって、それを見つけた母親に(父が水虫だったので)「あんた水虫じゃないの」って。
で、いやいや~って言ってたらもうこっちがマジで深刻になるまでひたすらずうっと「水虫だ」「間違いない」「まだ中学生なのに」「伝染るからやめときなさい(弟達に)」等々……。
夏休みでその日の内に皮膚科に連れて行ってくれたのでいわゆる毒親と言うのかは判りませんが、でもあの時本当に、何かに取り憑かれているかのように繰り返し、こっちが泣きそうになるまで言われたのはなんだったんでしょう。
あ、結果はただの皮膚炎でした。
「も~この子もわたしも焦りました~」とかお医者さんに言ってたけど、焦ってただけか? あれ。あと焦らせたのはオマエだからな?
デブとかならまあダラが悪いのである程度ハイハイで終わらせますが、結構身体的にどうしようもないことで色々と云われることは多かった気がします。
「睫毛短いwww」「ほんとに短いwwww」「○○(弟)と交換できたらよかったのにねー(って弟に)」とか散々バカにされて笑われてましたねえ。
多分言われるほど短くないです。別にビューラーで上がればいいじゃんマスカラあるし。
短く見えたのは奥二重が原因でもあるんじゃないかと気付いたけど今は普通にデブなので瞼がry
弟が色白だったので、「○○と交換できたらよかったのにねーwww」って。
別に母と違って地黒じゃないので極普通の肌色してたとおもうんですけどね、昔から。兎も角弟たちageの材料でしかありませんでしたかこれ。
あと足首太いのとかくせっ毛とか、兎も角身体的にどうしようもなく『女の子なら気にするであろう』部分が悪いのは、父方に似たせいでした。
性格悪くなったのはあんたのせいですけどね。
中学に上がった頃から私は本好きがそのままオタクになり、普通のデブにもじわじわ進んでいたのでますますsageは増えました。親にsageられるので、当然弟たちからもどっか根っこで下に見られます。
父は職場は近かったものの仕事で帰宅が21時とかが多かったので、私の性格形成上では結構空気です。ただ趣味が似通ったお陰で人生楽しみが増えたので、ちょっと感謝しています(アクション映画好き)
大学に上がって確か二十歳になった頃に、一度本気で一生許さない言葉を吐かれた事がありました。
何を言われたのか、内容はもう忘れています。人間すごいですね、絶対忘れようと思ったら数日で本気で忘れた。
ただ『許さない一言を吐かれたって事実は忘れない』ともおもったので、もう一生覚えていると思います。
あとこの頃、弟たちの進学や就職がらみで色々あって、ここにきてなんだかんだ(大学は滑り止めの私立に行かせてもらいましたが)一番手がかからなかった、とちょっと周りに評価するような言動をされることが増えてきました。
就職も新卒でちゃんときめましたしね、滑り込みで可も無く不可も無くなところですけども(しかももう転職したけど)
ただここでも、中学、高校在学中は成績が50番、100番台になると、何でこんなバカになったんだろうって見え見えの顔でため息吐かれたり周りに愚痴ってた事も知っているので、その手のひらの返しように不信感が増しただけですが。
なんというか結局、親の言うことは悲しいくらいに絶対なんですね、すげーいやですけど。
親にとっては友人達に対するちょっと毒舌な冗談だったとしても、子どもは「ああそうなのか」って受け止めるだけです。本気にする方が悪いって、親の言うことを幼稚園児が疑えるか。あんたの言ってた通りに育ちましたがこの結果なので、何でアンタはそうなのって私に聞くのは愚問です。
そんなこんなで母親が私を産んだ歳をとうに突破した今、両親には確かに何不自由なく育ててくれて感謝していますが(実際、私くらいの年齢で三人も育てるのは本当に大変でしょう)尊敬しているかと言われると母親については全く話は別です。
仏様か邪神か知りませんが。尊敬していなかろうが、心の根っこのほうで「親がそういうならそうなんだろう」って思います。
別におだてて褒めてくれとは言いません。でも、子どもは親の言うことをそのまま飲み込んで成長します。成長しましたとも。親だから許されるのではなく、親だから、ただの軽口もシャレにならないことがあるってのがどうしてわからないんだろうか。
大体情緒もしっかり育ってない子供にいうことかってのばっかじゃねえか。
良く友だち親子なんてありますが、あれが成立するのは子どもが奴隷思考な事に気付かず都合よく母親が酔っているか、本当に子どもから『友だち』と思われて子どもの人生に何の影響も与えないってことに気づかずノーテンキに喜んでるバカだけだと思ってます。が、うちの母親もそれに憧れてるというか、そうありたいと(恐らく自覚なしに)思ってて反吐が出る。
小学校高学年の私が居る傍で、電話で父方の祖母の愚痴を言っていましたし(私には内緒よ♡だって。素直に内緒にしてましたよバカだね、子どもだから仕方ないけど)
(そして弟達のいるところでは母は絶対に言ってなかった、私だから、お姉ちゃんだから黙っとかなきゃいけないんだって思ってた)忘れられないのは、叔母に電話で
「○○(私)の赤ちゃんの頃、どうしてもイライラして怪我しないように畳んだ布団の上に落としたりしたよ。すぐ後にごめんねって抱き上げたりしたけど」
とかって言ってたことです。
恐らく当時赤ん坊だった従兄弟を育てる叔母に、子どもに当たりそうになるのは普通だとかそういうことを言っていたのだと思いますが、私同じ部屋で聞いていました。勿論、母も私が居ることを判ってます。
昔のこと、あくまで(当時したけど)冗談ということで、許されるとおもったのでしょう。そりゃ、友人同士で愚痴として話すのなら判ります(それこそ叔母と二人っきりでなら何も関係無いでしょう)でもそれを聞いたたった十歳ちょっとの子どもが、言いようのない何かを抱えるということを想像しない超絶鈍さが信じられんな、って今なら思います。
因みにその時のフォローは「聞いてたよねアハハごめん、まああんたが赤ちゃんの頃だから」でした。
なんて返せば良かったんでしょうね、もやもやした気持ちを表現できるほど精神的に成熟していないし、語彙もないのでいつもsageられるときと同じに曖昧に笑って誤魔化した気がします。
そういえば、下の弟と揃って「あんたが私の同級生だったら絶対に友だちになってない」と言われたこともありました何度か。確かにいっそ同級生だったら良かったんですけどね。友だちなんてこっちからお断りですから絶対関わりにあってないと思いますし。
特に不機嫌になったり問い詰めたりせず曖昧に笑ってるだけの長女はそりゃいいサンドバッグだったんでしょうねえ。この子は鈍いから平気、と思われていた気もします。
言われたことも全部判ってましたけど、まだ子供だったので言ったって論理的な話なんて出来ないし、こっちの口が達者になった頃には母は感情論ばっかりでお話にならないことを理解して、会話するだけ無駄なんで黙ってただけです。
成長してからは長く会話しても会話が破綻するばかりなので面倒で短く応答してたら「あんたは冷たい」「どうしてそんな言い方しか出来んの」とかも言われましたけど、あんたがそうさせてんだよ。
返してもぶん殴られる(精神的に)なら極力かかわらんとこうっていうこっちの努力もお察し頂きたい。
おかげさまで初対面で人のことをどんだけ取り繕っていようが「コイツは下に見ていい人種だな」って風に接してくる人間が見分けられるようになったので、……別に役に立たないですね。
寧ろ(相手はこっちが察してないと思って)バカにしてるなーとわかるので割増で気分悪い。
ここまでぼんやりと書いてて思いましたが、他人からpgrされるのが怖いというよりも、「まじめにやった何かを」「親に馬鹿にされる」という経験が全ての原因のような気がしてきました。
友だちだと思っているのは私だけかも、とか、好きになった人にバカにされるのかも、とか、結局私はまじめに、真剣に考えて考えて勇気を振り絞ったことや、自分なりの努力を、家族に馬鹿にされ笑い話ばっかりにされてきてたので「家族でさえそうなのに、他人にそうされないはずがない」とおもってます ね。
服装やメイクに気を使うのも、にあわねーしwwwwなことを言われる位なら最初からしない、と思っていました。人と関わるときに、社交辞令じゃなくてほんとに約束していいのか判らなくて、うわ本気にしてるwww引くわwwwって言われないだろうかと思ってると、人と連絡を交わすこともなくなり、ただでさえ少ない友人は疎遠になったりならなかったり。
「デブスが何してもムダムダwwwww」みたいな風に裏で笑われて思われるのがこわい。
普通の人なら社交辞令って判ることを、私だけ判ってなくてそれを笑われてるんじゃないだろうか、とか。
実際に、「普通ならこうすべき」ってことが私はイマイチ良く分からない。
甥っ子生まれた時も嬉しかったんだけど、どういう距離を取ればいいのか解らないし、どういう風に嬉しさを表現したらいいのかも判らない。それを相手が不快に思うかもしれない……と思うと、つい気付かないふりをしたり、スルーしたりしてしまう。
みんなどうして、あんな風にやれるんだろう。
友達に子どもが生まれた時も、贈り物していいのか、おめでとうと言っていいのか、ぐるぐる考えて結局何もせず疎遠に……って子が何人かいたし。
義妹にも甥っ子にも、できればウザいと思って嫌われたくないので、だったら『無』の方がいいな……ってあまり連絡をしない。
基本的に好きな相手(友達とか)にはべったりいきそうになるので、それもたまに我に返って、めっちゃウザいし嫌いだしって思われてないかな、とか……。
ただこの頃ようやく、周りはどうあれ自分のために、ちょっとはダイエットして可愛い服を着たい!と思えるようになりました。
三十路手前のもうちょっと早い年齢でこれに関しては吹っ切れて欲しかったですがw
そしてこんなもんかいてる時点でお察しの通り根暗のダラなので地道に運動頑張ります。
そんなわけ一番の原因は母親が苦手だからで、おかげでめったに帰省しません。
でもあの人はきっと子どもが自分を苦手としているだなんて天地がひっくり返っても理解しないだろうし、言ったところで昔の些細な事をいつまでも覚えている、気持ちの悪いおかしい子どもを持ってしまったとしか思わないんでしょう。あなたがそう言いましたと言っても、あんたが根暗なせいだからで終了するのが目に見えます。根暗ですが。
メールも電話も、受けたら9割愚痴のため、母親のサンドバッグになってやる義理もないので基本無視ですが、そろそろあんたに連絡したくないんだって気付いてくれないかなあ。
父や弟の電話は出るしメールもすぐに返してますよー。このくらいのいじわるしてもいいよね、ってこっちも底意地悪いんですが。
ていうか、家族全員もう私のことはたまに「ああいるよねー」程度に思い出してくれるだけでいいんですけど。
たまに両親からは地元で就職すればいいのに、とも時折話が出ますが、ぜっっっっっっったい帰りません。するか馬鹿
私もぱっと見は仲がいいねと言われる家族の中で一人鬱屈しているので、こんなこと誰かリアルの知り合いに話したところで理解されるはずもないし、この実は結構クズなんじゃねえかなっていう親を持って不幸ですよ。スタート地点間違えたかな的な意味で。
でもある程度成長してから、特に就職して実家を出てからこの性格を改善しなかったのは自己責任だと思っているので、母親についてばかり何か言うのも間違っているのでしょう。
しかし三十にもなって今更性格変わるかって変わらんだろうしなー。
そんなこんなで対人関係についてはもう改善もないだろうし、マイナス思考は根深いので、最近はあと十年か十五年か適当なところでぽっくり逝けたらなあと結構まじめに考えます。積極的に願望があるわけじゃないですけど、安楽死制度とか出来ないかなあ。
素でぽっくりいくのは地味に難しそう。
楽しみがなくなったらもういいかなーって思うし、実際年々映画も小説も漫画も熱中するってほどでは無くなってる気がする。
あと正直働けなくなったら詰んでるし。かといって病気になるのはお金かかるしなあ……
健康体の人は臓器提供前提で安楽死オッケーですよとかあったらいいのに。
そうだなあ、出来れば親より先に死にたい。
親に先に死なれたら、あんたのせいで基本構造間違えましたよって言う機会が無くなってしまう。
でも私が先でも、あんたのせいで自己評価マイナスでここまできました、って言っても理解しないだろうし、言って私だけが感じている家族に対する不信感を明確に家族VS私の構図にする勇気もないというか。
でも、母が無自覚に「家を離れて一人暮らしをしている娘を気遣う母親」に酔ってるのも鼻についてクソなんですよね。
大体趣味あってねーよ、気持ち悪い。何年一緒に暮らしてないと思ってんだ。
こういうのをいつか知らしめたいと思うけど、言ったところで何も解決せず引っ掻き回すだけで、私が一方的に悪者になって終わるオチも見えるので
ただこれを私ひとり胸の内に抱えてしねばいいのかな。
こう書くけど、結局私がひねすぎてるだけで、ごく普通の幸せ家族を未だに厨二病でナナメに見てるだけなのかな。
でも親にsageされつづけてきたので、もしこれが好きな人(友人異性問わず)にも同じようにされたら再起不能になるから、人付き合いしたくない。
でも寂しがりなので時々無性に人恋しい。
でも母親みたいな友だちも家族もほしくない。もうお腹いっぱいです。
こんなこと書いてた頃に親からメールが来たので、一応去年は(誕生日なので)久しぶりに返しましたけど、
「あんたのメールで元気になったよ^^」って、こっちはその誕生日当日に気分悪くなりました。オエー。
そしてお誕生日おめでとうのはずが、8割弟夫婦の愚痴でした。なんで自分の性格が悪いと思いつかないんだろうこの人。
そうしてとりとめのないまま終わり。難しいですね日記って。
ところで某ネズミーランドとも同い年ですが行ったことがありません。
お金貯めていつか行ってみたい。あとちょっと彼氏欲しい(結局)
++追記
すみません、長いですよね。でもありがとうございます。
一年ぐらい悶々としてたことを一気に書いて投稿した後、すごくドキドキしてすっきりしたので消そう、と思ったんですが、どうせなのでいつか親に突きつけてやる(かもしれない)用に持っておくことにしましたw
そして何より、私の考えていた事は私の性根が腐ってるから、ではなさそうだし、別におかしくないんだーこのままでもいいのかーっていう納得をくださって、本当にありがとうございました。自虐的でなく客観的に見るのはまだ難しそうですが、もう少し気楽に私の人生楽しめるように頑張ります。
あと、私と母の性格が似ているみたい、というコメントもいくつかあって驚きました。確かに自分でも母の嫌いな部分がよく似ている、と思っていますw
ご結婚される方、対等な立場の味方を得られること、大変うらやましいです。おめでとうございます。お幸せに!
考え始めて一年、ずっと悩んでいたけど吐き出せて良かった。本当にありがとうございます。
本も読んでみますね。
外は猛暑。雲ひとつない晴天。しかし湿度も不快指数も高い。加えてセミうるさい。
でも聖職者ってのはエアコンの効いた受付で座ってればいいだけの簡単なお仕事です。
いやいや! もちろん私達が楽する為じゃなくて、参拝者が暑くて大変だからエアコンかけてるんだよ! いやぁ親切だなぁ!
いやー常に参拝者の事気に掛けなきゃいけないなんてつれーわーマジ聖職者つれーわー………ZZz……
ガラッ
ドスドスドス
「ふう…はあ…。安産の…腹帯の…御祓いをお願いします…」(五ヶ月くらいの妊婦)
「ゼエ…ゼエ…。この子の…初宮詣でを…お願いします…」(やつれてる経産婦)
「…。」(グッタリした赤子)
「……。」(後から続いて入ってくる、汗でげんなりした旦那達と双方の両親。もちろん正装)
日 を 選 べ
お前らそんなに胎児や赤子に今夏の過酷さを味わってもらいたいのかと。
世間の厳しさってやつをもう今から英才教育しておきたいのかと。
普通の旦那なら働いてるもんだし、両親と日程合わせるのだって大変というのはわかってる。
それに一週間くらいズレても、別に「〇〇日経ったら連れて来なきゃダメなんですよ!」とかグダグダ言ったりしないから。
妊婦や新生児に障るような天候の日に、ムリに神社来なくていいっての。
お日柄があまりにも良過ぎるようなら中止にしなさい中止に。親だって孫かわいいんだから解ってくれるっての。
あとそれでも連れてくるんなら、あらかじめしっかり授乳しとけ。
おむつ替えなきゃいけなくなっても、ギャーギャー泣き喚いても、祈願中にひっそり顔色悪くなって脱水症状だのひきつけだの起こされるよりマシだから。
双方の両親が帯同してるせいか、よく安産祈願や初宮詣でを「アタシ達夫婦の一大イベント!」みたいに勘違いして、祈願終わった後も本殿内や本殿前とかでパッシャパッシャ写真取りまくる若夫婦がいるけど、それは子供のイベントで、あくまでも子供が主役だからな。
仮に泣いてなくて母親の腕の中や腹の中で大人しくしてても、主役様の体調にあきらかに障る行為は差し控えろと。
親の自覚を持てと。
知人も私もそっちの感性皆無。知人のブログを通じての縁。その霊能力者の先生もブログを書いてて、知人が、
「この人おもしろそうだぞ」と。試しに行ってみっかー、と。
私は「そんなもん(幽霊とか)いない!」みたいな完全否定派でもなく、かといって、そういうのを感じた経験も一切ないので、スタンスとしては、「わりとどうでもいい」だった。関係ない、みたいな。
最寄の駅に着くと、50代半ばの、白髪眼鏡の紳士系おっさんが迎えに来てくれた。京都弁。フランクな、サラリーマンとしか見えないおっさん。スラックスにポロシャツ。
自宅でやってるらしく、15分ほど炎天下の中歩く。家は、なんというか、まるで生活感・生活臭の感じられない不思議な家だった。あと、玄関先とかによくある盛り塩がなかった。
彼は小さいときから能力があったらしい。「生まれてくる前は綺麗な世界だったのに、この世はなんか暗いなあ」とか言って両親を困惑させたりしたという。また、色々「見えてた」という。中でも面白かったのは、他の「見える」ものとは何か違うものが見えていたこと。「ゴリラみたいなのが見えてた」と。ずうっとそのゴリラ的なのが不思議だったが、大人になり会社員になってから、あるつてで霊能力者(先生の師匠となる人)に出会う。その師匠に、「その変なゴリラは不動明王様だ」と指摘を受ける。また、「龍神も守護してるよ」と言われる。その師匠に、「お不動様&龍神様がバックにいるんだから、のちのちは私と同じ職業になるねwww」とも言われる。
先生曰く、先生自身は、「そういう『神の眷属』の道具」であり、「彼らのロボット」なんだとか。
師匠に弟子入りして能力を磨き、脱サラ。そのあたりから、透視(霊視のことだと思う)→浄霊(除霊ではなく、昇天させる)ができるようになる。
二階の部屋に上がる。五段のデカい神棚以外簡素すぎる室内。テーブルに知人と私、対面して先生。
先生、仕事着に着替える。紺色の作務衣。首に、坊さんが掛けるような模様入りのやつ。手に長い茶色の数珠。
何をするかと思ったら、右手の指でやたらノートに書いた名前をさする。この時点でもう「あーなるほどね」的な感じの先生。さらに画数も見る。それは意外だった。(ちなみに知人の画数は完璧で、しかも霊的にも何にも問題なし、とのことだった)
「自分のこと以外でなんかある?」とのことだったので、自宅について見てもらう。先生、住所をノートに書く。さする。
最初に自宅。
先生は神棚に向かいなにやらぶつぶつ言う。あまり聞き取れなかったが、なんとなくこんな感じだった。
先生「岐阜県〇○群〇○についてでありますが・・・不動明王様・・・龍神様・・・なんちゃらかんちゃら・・・・」
実家には特になんかあるわけではないらしい。が、「暗い」「若干淀んでる」とのこと。なので、「空気入れ替えまめにしてね」と。
次は私本人。
同じようにお不動様と龍神様に呼びかける。今度は数珠を先生自身の胸にバシバシ当てる。さらに背中にもバシバシ当てる。3~5分ほどそれを眺める。で、浄霊、つまり憑いてたやつの昇天(成仏?)終了。
私は特になんにも感じない。喫茶店で冷たいコーヒー飲みたいなあと思ってた。
先生曰く、憑いてたのは江戸時代あたりの女の不成仏霊(40歳くらい)だと。
結構長い間私に憑いていたと。そんで、私の生命エネルギーをちゅうちゅう吸ってたと。そりゃしんどーなるわ、と。でももう昇天させたので、これからは元気いっぱいになる、と。あと、私はごくごく弱い霊媒体質だと。
今後そういうのを遠ざけるには何したらいいかと聞いたら、「とにかく汗をかくこと!(循環・新陳代謝よくする意味で)」と言われた。「サウナは?」と聴いたら、「サウナ?サウナね・・・」と、ちょっと微妙な顔された。運動ですかそうですか。あとは、「よくわからないお地蔵さんとか微妙な神社とか祠とかに絶対に手を合わしたらあかん」と。他には他には?としつこく聞くと、「それ以外別にない」とのこと。ただ、「源泉かけ流しにかぎり温泉はいいよ」とのこと。下呂温泉はあかんらしい。まじか。
その後しばし雑談。色々聴いてみたことを箇条書きに。
・医者、特に精神科医の人は強くないとやられる。気付いてないけどすごいのを背負ってたりするらしい。
・仕事の対象は、「憑りついた不成仏霊」「邪気」「因縁」のみっつ。
・「邪気」とは、妬みや恨みとかの、その人に向けられた負の感情
・「因縁」とは、先祖がやらかしたことの報いみたいな。先祖が武士だった人に多いらしい。これが一番難儀らしい。
・この世は、霊格の高低色んな人がいる。神レベルの人から、しょうもないのまでピンキリでごちゃまぜ。
・だからこそ面白い、とのこと。あの世に行ったら同レベルのとしか関われないとのこと。
・死ぬ前一週間くらいにお迎えがくるらしい。
・自殺の場合はこない。むしろ、厳罰喰らうらしい。成仏できずさまよったり?する。
・木村藤子という人はガチ。ただ、客が殺到しすぎて力が弱まってるらしい。
・「生霊」というのはない。というか、それは「邪気」のことらしい。(生きてる人が憑りつくとかはないということ)
・「なんか知らんけど自分が元気になる場所」こそがパワースポット。有名所が自分に合うとは限らない。
はっきり言って今一つ実感はないのですが、「霊能師」という人に初めて対面したので、面白かった。
外は台風。
境内は当然無人。
まあ聖職者様というのはエアコンの効いた建物の中から外を荒れ狂う台風を眺めるだけの簡単なお仕事です。
いやー外仕事とかじゃなくて良かったわー営業とかだったら大変だったわー。
ガラッ(ビュウウウウゥゴオオオオオォ)…パタン
ボロボロの人「アッ!!……ハア…ハア……」
「(おいおい何だよこの要救助者は)」
ボロ「ずみまぜん、ぐるばのぼばらいをぼねがいびます(訳:すみません、車のお祓いをお願いします)」
「……。」
バ カ な の ?
なんで? なんで今日来んの? 今台風来てるよね? どう見ても、車のお祓いに来るべきお日柄じゃないよね?
ボロ「ハア…ハア…〇〇県〇〇市…」
隣県どころかさらにもう一つ隣。
ホ ン ト に バ カ な の ?
「それはまた遠くから。今日は生憎のお日柄ですし、道中大変だったでしょう?(訳:こんな日に来んじゃねえよゴミ)」
ボロ「ええ…でも今日納車だったので…折角だからお祓いしようと…思って…」
うん、お前の住所、どう見ても別のデカイ神社の門前町だよねぇ。さすがに知ってるわ。
なぜそこへ行かない? なぜそこで朝の内に済ませて、今日は台風だから家で大人しくしていようって結論に達しない?
ボロ「いつもこの神社でやってもらっているので…」
「……。(あーあーせっかくの新車に枝やら生木やら葉っぱやらゴテゴテと…)」
注:車祓いは交通の安全を祈願するためのお祓いです。台風下での運転は危険なのでやめましょう。
ボロ「ご祈願料はこちらで」
「はい、確かに(可もなく不可もなくの額だが…ガソリン代を考えたらなぁ)」
その余計にかかったガソリン代を祈願料に上乗せして、地元の神社に御祓いを依頼した方が、遥かに喜ばれます。
「交通安全祈願に、納車したばかりの新車を軽く転がしがてら近場の神社へ来ました」と話の筋も通り。
わざわざ長距離運転してやってくる必要もなく。
時間も浮き。
台風にハンドル取られつつ何時間も運転する危険を冒さずに済みます。
な ぜ 「 こ の 神 社 じ ゃ な き ゃ ダ メ ! 」 と 思 っ た の か
「こちらが交通安全ステッカー…、になるんですが。お車今このような状態ですので…どうぞ晴れた日にでもお貼り下さい…。」
ボロ「はい」
大雨やら台風やらの日に無理して来られても、神社のステッカーすら貼れません。
「以上でお祓い済みましたが、どうぞお気をつけてお戻り下さい」
ボロ「ありがとうございました」
再び、横殴りの雨の中へ突っ込んでいく新車。ていうか張り付いてるもの多すぎてもう新車には見えない。かわいそ。
とんぼ返りするしかないんだろうが、ろくに休憩も取らずに来てるっぽいし、悪天候下の悪路を往復数時間とか果たして体力的に耐えられるのかね。
ちなみに天候が最悪な時はなぜか祈願が多い傾向がある。ドMなの? 参拝者ってみんなドMなの?
というか、
交 通 の 危 険 を 冒 し て 交 通 の 安 全 を 祈 願 し に 来 る な ん て、 バ カ な の ?
ちなみにひとつだけ言っておく。
お前らが「この神社が好きだからここで祈願受ける!」とか決め打ちして、何かあるたびにわざわざ行く必要もねえような遠くにあるデカい神社に行く。
神社に収益が入らないから、その小さい神社の宮司は食っていけないわな。
そうなると、ますますその小さい神社は宮司が不在の状況が続き、荒れ放題になり、まれに発生する祈願依頼にも全く対応できない。という悪循環を迎えるわけだ。
こうして、デカい神社と吹けば飛ぶような神社との収益格差はますます開いていく。
いいか。「アテクシこのパワースポットが一番強力だと感じるからこの神社にいつも行くんざます!」とか言ってねえで、
氏神ってのは要するにお前らんちから一番近い神社だよ。お前らに似合いの小さい神社だよ。
宮司宅のインターフォン連打してでも、宮司叩き起こしてでも、とにかくそこで祈願してもらえ。
無理矢理にでもそうしていかないと、「収益が上がらない→儲からないから後継者もいない」で早晩潰れちまうような小さい神社が全国には山ほどあるんだよ。
ウェーイwwwみんな大好き、無断転載を訴えたはずなのになぜか無関係な増田どもから勝手に引用扱いされたでござるのoramudaさんですよっと。
無断転載は良くないよねえ。引用も転載もやってる事一緒で何ら変わりないよねぇ。勝手に個人のブログに増田の内容を転載して、そこで誹謗中傷を行うのはさらに良くないよねえ。ゲスの極みの行為だよねえ。
はてなの真摯なご対応に期待致します。って事でこの話は終わらすとして。
まず、こちらは増田を本当にタダの日記帳として利用してるだけなんで、別にトラバとかブックマークコメントとか欲しくないわ。
読むのは大歓迎だが感想は一切いらない。(ホッテントリ入りすればアフィブログに誘導するくらいするけどね。あの効果意外とバカにならないんだわ。でもそれをメイン目的にして書くと本当に書きたい事書けなくなるから正直どうでもいい)
とはいえ、その感想を全無視する事もしない。なぜなら、侮辱に満ちたトラバをつけるバカには、向けられた言葉をそのまま返す事によって、いかに自身の行動が低俗かつ下品なもので唾棄すべき行いであったかを自覚して欲しいと思っているからさぁ? だから、否定的なトラバに特に100%トラバ返しをするようにしてるんだけどね。
増田らしい、もっともらしい、とても面白い意見が出てきてたね!
誰にトラバつけるのもブックマークコメントつけるのも自由なんだから命令するなってさ! 命令なんかしてないけどね!
そりゃそうだ!納得だ!だってここは自由の国、匿名日記帳の増田なんだからね!
だから私も、好きな事を好きに書くのはこれまでと同じ変わらないスタンスでやろうと思うんだけどね!
具体的にはね。神主さん、トラバ付けてきて誹謗中傷を行うという罪穢れに満ち溢れたお前ら増田を、全員漏れなくお祓いしてあげるよ!
祝詞奏上してあげるからさぁ! いいよいいよ遠慮するなよ、百回くらい奏上してあげるよ! しかもタダで! やったね増田! ここまで贅を凝らした無料サービスなんて滅多に受ける機会ないよ!
調べたんだけど増田の一投稿の文字制限って三万五千字くらいなんだってさ!
増田は一画面に二十五件まで表示される形式だけど、それほどの文字量の投稿が昨日みたいなペース(一時間十分で33エントリ)でなされたら、もう見づらくってしょうがないよね!
でもやめない!
お前らの罪穢れが消え去るまでやめないよ! 罪穢れを消し去られ、自分の身体がいかに罪穢れに塗れていたか・自らの行いがいかに罪深い物であったかを自覚し、トラバ付けて来なくなるまでやめないから!
というわけでこのエントリ以降の自投稿についたトラバは、一切読まずに、クソ長い祝詞を百回くらい繰り返したものをトラバ返しします。
受付は他の人。
周囲からひそやかに投げかけられる、いくつもの迷惑そうな眼差しもガン無視という勇者っぷり。
「(おいおい今何時だと思ってんだよ)」
終業時間間際。境内はひと気もない。そもそも雰囲気的にかなり入ってきづらい。まあ普通の人はこの時間に来ない。
「今年が前厄なので、厄払いを…」
「(おいおい今何月だと思ってんだよ)」
厄払いは二月頭までに済ませるものな上、今年は既にもう半分終わってる。まあ普通の人はこんな時期に厄払いしない。
「住所は…」
「(おいおいどこで受けるべきもんだと思ってんだよ)」
お住まいは数百キロの彼方。その地元には有名神社てんこ盛りな上、当社は厄払いの専門でもない。まあ普通の人はわざわざ遠方来て依頼しない。
「祈願料ですね、ではこちらで…」
「(おいおい相場いくらだと思ってんだよ)」
また例の金額。やったね。どうやら近眼なのか神社の大きさが見えないらしい。まあ普通の人はこんな金額を提示してこない。
で祈願。実質貸切。
世間じゃ残業代がなくなるとかなくならないとか言ってるが、そもそも神社にそんなものはない。サービス残業。労基仕事しろ。
常識のない夫婦の為に安手間で営業時間延長&神社貸し切り。祈願してる間は終業できないから職員全員が残業。残業代一切なし。労基どこ。
まあどっかその辺でダラダラしてたらこんな時間になっちゃって、本来の目的思い出して来たんだろうなーというのが丸分かりな二人だった。
というか、
変な時間(特に遅く)に来る客は、住所も妙、祈願内容もおかしく、祈願料も変と。
だいたい決まっている。
変な時期に厄払い受けにくる客ってのは、ホントにこういうのが多いんだが。
まあ、一つ言える事としてはだ。
常 識 が 無 い か ら 、 厄 払 い が 必 要 と 感 じ る よ う な 目 に 遭 う ん じ ゃ ね え の
と。
ちゃんと周り見て他の参拝者に合わせた行動も取れないようなルールブレイカーだから、日常でも周囲からやたら叩かれてて、その理由さえ自覚できずに、結局は「何か悪いものが憑いている!」みたいな他人のせいというクソろくでもない発想に行き着くんじゃねえのかと。
あと、かなりどうでもいい謎行動だったが、
祈願に案内する為に声をかけた際に、振り向いた妻の方がなぜか浮かべた、目ぇひんむいて顎を突き上げて下目遣いでこっち見るみたいな変な表情。
ずいぶん昔の一時期に広末がドラマとかでたまにやっていた仕草のようにも思うが、まぁ初対面の自分がその事を咄嗟に思い出すくらいだからもしかすると妻の方は「〇〇ちゃんそうすると広末に似てるねー」みたいな事を昔誰かに言われた事があるのかもしれないが、とにかく美人でもない一般人にやられると正直気持ち悪かった。家でやれ。
追記:はいはいブコメ返しブコメ返し。馬鹿だねぇ。まだ噛み付いてくるよこのチャンコロ。
単調な攻勢であくびが出るので、5・6ともにまとめて返答しとくわ。ふあーあ。(欠伸)
change_K
俺以外に反応してもらえない露出狂の気持ちを教えてくれwww
change_K
まだやってたwww意地で続ける凡才芸www
oramudaさん、ブログで連載したほうが多少は当たる可能性が増すと思うよ。
自分では何ひとつ生み出せないくせに、人の生産物を上から目線で論評して、それで何かを作り出した気になっているだけの無生産者乙。
きっとトラバとかブコメとか付かなくて歯軋りするんじゃない? ねえ、自分の才能が存在しない事を認められないから文章を書かずにいるだけの、正真正銘の凡才君。
それから、自分のブログでやったらどうとかそれはお前に命令される事じゃないから黙っとけこの豚野郎。
自分のブログでやるわけないだろう? お前じゃないんだからさあ。 匿名日記に噛み付いて、反論されない安全なところからブックマークコメントで一方的に批判して、そんで当該記事において反撃を受けたらまたブコメ更新して、それもさらに反撃されたら自分とこのブログに記事を無断転載してまで攻撃を続けるような、卑劣低俗なお前とは違うんだからさぁ。
「自分以外には相手してもらえない」ていう、お前の指摘内容と違うねぇ?
反応しているのはお前だけじゃないし、一時間で関連ツリーに30トラバ以上は付いたねぇ。
そもそもトラバなんて欲しくもないから、これからは断固たる対応を取ると宣言したけどね。
ねえどんな気持ち? 自分の思惑と現実が食い違って、ねえどんな気持ち? 教えてよ!
アハハハハ! お前以外にもあの文章に反応する奴はいるんだよ? 道化だねぇ! その程度もわからない馬鹿なんだねぇ!
まぁこれからはトラバも一切付かなくなるだろうから、それに乗じて単純で低脳極まりないお前はまた「自分以外には反応されない」とか糞ブコメ付けるんだろうけどさ。
お前みたいな個人ブログで人の書き込み叩くような奴に対しても、トラバつけられた時と同じ対応するから、
覚悟しとけよこのクソ野郎。
具体的には、一度ブコメつけてきやがる度に、ブログのコメント欄に可能な限りの祝詞を書き込むから。
それから、増田の当該エントリの方にもお前のブコメへの反論をきっちり載せておくからね。
アウェーじゃなくホームなら何をされても防げると思ってるんだろうけど、きっちりアウェーでも片をつけるから。
気付かなかったから放置していたのを、わざわざ教えてくれてありがとう。
おかげで、はてなに通報してそれで済ませてやろうという優しい気持ちも失せたわ。
こんな風にね。
(以下長文祝詞)
相手の個人ブログにも同じ書き込みがあったので、しっかり同じ返答しておいてあげました★
全くの思いつきだけど軽くメモ。
最近流行のマイルドヤンキー、久しぶりにいくつかの記事やコメントを眺めたら全くわけが分からなくなっていた。
どうやら僕が目を通していた斎藤環氏のヤンキー論と、原田曜平氏が提唱する「マイルドヤンキー」では内容が別、というか逆になってるようなのだ。
シッカリ読んだわけじゃないけど、確か斎藤氏のヤンキー論は「日本にはヤンキー的なものが潜在していたのではないか?」という作業仮説のもと、ヤンキー文化をリサーチするとともに丸山真男の「つぎつぎとなりゆくいきほひ」に代表される日本人論にアクセスしていく……というものだったはず。
ここにはざっくばらんに言えば「日本人って昔からヤンキーだよね」「俺もお前も根っこはヤンキーだよね」というそれ自体ヤンキー的な(?)直感があったはずだ。
他方、原田氏が唱える「マイルドヤンキー」では、地方在住で、酒・タバコ・車で消費を回し、地元や仲間を大事にする人々……といったように対象が抽象的にせよ指し示されているようなのだ。
これはどういうことなんだろう?
僕にとって、この斎藤氏のヤンキー論から原田氏の「マイルドヤンキー」への移行はそれ自体興味深いように思える。
例えば(書いてていやになるくらいありがちだったけど)次のようなストーリーを考えてみるならばどうだろう?
近年、「ヤンキー的なもの」は僕たちの周りのあちこちに露出し始めている。橋下徹氏でもいいしワタミでもいい。
僕たちはこの動向を自覚的にせよ無自覚的にせよ不気味に思っている。
そこで一部の人間をピックアップして「マイルドヤンキー」とレッテルを貼ることによって、世界のあちこちに、あるいは自分の中にも潜んでいるヤンキー的なものをお祓いしているんじゃないだろうか?
……とはいえ、今の俺にとって大事なのは、増田でくねくねすることなんかじゃなくて自分の研究だ。
※A丼屋とは……赤と黄色をテーマカラーとし、グラデーションの末にブラックな体質を獲得した色見本に忠実な大手飲食チェーンの仮称。安いくせにうなぎがやたら美味いが、従業員は365日不味い思いをしている。
Twitterで絶賛拡散中である。専用アカウントもでき、以前A丼屋と争った某組合的なアレも冬眠から醒めた甲本ヒロトのごとく動き回っている。いやまあぶっちゃけ楽しくて仕方がない。メシウマである。おかずに特製のタレで煮た肉が欲しいところだ。
消費者も行くなよと仰る方がいるが、個人的には従業員でない者はむしろ食べに行けよと思う。客がいなければ苦労がわからないだろう。
個人的なオススメは、からあげを提供する店舗でのからあげパーティーである。
からあげはある程度予測をして揚げてはいるが、大量に注文された場合はやむなく完全受注生産のような形を取る。なにか表現をミスったような気もするが、要は注文されてから冷凍のものを油にぶち込むということである。基本的には混雑に備えて揚げておき、注文が入れば二度揚げをすることになっている。つまるところ死ぬほどめんどくさいのだ。そして時間もかかる。
加えて、A丼屋には主力商品用の豊富なトッピングメニューがある。そしてこちら、単品で注文も可能なのだ。実は結構融通の利くメニュー構成となっている。
明太マヨ、おろしポン酢、溶けるチーズ……などなど、からあげに合いそうなものを単品で頼みまくる。するとどうなるだろう?
からあげパーティー、はっじまーるよーーーーーーっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
…………
うまうま。
ストで休んだ従業員は社員に出会さないようにエリア外の店舗へ行くことをオススメする。
さて、スト記念に以前書いたものの補足もしておく。
POSくらいはあるのではないかと思う。注文はファミレスで使うような平ペったい機械で取っていて、おそらくメニューのデータくらいは本社に行っているだろう。ただ食材の在庫管理は機械に手入力した上でそのデータを印刷したものを紙に書き写してファックスするという七面倒臭いものだった。あの機械を重ねてカラテチョップをかましたい欲を太鼓の達人にぶつけていた日々ももはや懐かしい。
人時計算の概念は、なるほど当たり前にあるのだな。井戸なんて人間用に作られているのだからカエルになってしまったら内側から見る摩天楼のように感じられるだろう。例え中身が白馬の王子様でも空は丸いと思ってしまうはずだ。借り物の翼では上手く飛べず真っ逆さまに墜落していったスパイダーとは仲良くなれそうです。余談だけどもやはりカエルのジェットって昭和の子供に**から息を吹き込んでもらうしかないのだろうか。なんの話だ。脱線事故を起こしても取り返しがつくのは文章くらいなものですね。
とはいえそんなところが問題なのではなく、書いた通り目標値設定の話。
当然ながら売上予測に則してシフトは組まれる。この予測が外れて入客数が少なく売上が低かった場合、「じゃあお前らの労働、30分分無しな」となる、このシステムがおかしいんじゃねえかと。そういうことが本旨であった。エリア担当社員にもよるのだろうが、この売上目標の達成は容易ではない。バラエティ番組が芸能人に簡単に100万円はくれてやらねえぞというあのノリ。は言い過ぎかもしれないが、ともかく遊び盛りの学生が小遣い稼ぎ程度の気持ちでやっていたのではダメだ。もはやスポーツである。夏場はアクエリアスを裏に常備。気前のいいパートタイマーの主婦の方々はポカリスエットの2Lペットを「みんなで飲んで!」と買ってきてくれた。全国大会を目指せるほど実力はなかったが、とても仲の良いチームであった。美人マネージャーでもいれば言うことはな……おや、何か別の(架空の)思い出と混ざってしまったようだ。とりあえずこの頃、バイトはスポーツだと思っていた。ちなみにここでは人使いの荒い偉めな社員をマネージャーと呼ぶ。青春を返せ。
時間帯が4つに分けられているとも書いた。例えば「昼」と「午後」を例に挙げる。
ある日のことだ。「昼」はものすごい混んだ。この時間帯は目標売上を達成することができた。
しかし、少ない人数であったため食器の片付けや洗浄、食材仕込みや集計が間に合わない。「午後」の時間帯に切り替わるやいなや勤務者は一人だけになってしまう。ピークは過ぎたとはいえ、「午後」であっても入客はある。そして「午後」の仕事はそのあとの夕飯時のための食材仕込みが主だ。「昼」に向けた仕込みが充分でも、入客が予想を上回ればそのぶん食材も消費される。弾切れ寸前てなところだ。
やることが多過ぎて手が回らない。部活帰りの青春高校生軍団が容赦なく押し寄せ、裏メニューの超絶大盛り商品を複数注文され一気に残り食材が枯渇することもたまにある。一人でそれを2食たいらげるカビゴンにも出会ったことがある。恐れ入りますがお客様、みそ汁キングはございません。あ、3杯分でよろしいですか。おしんこセットですか?こちらおしんこメガでございます。実話である。盛ったのはおしんこメガくらいである。ああ、またわりとどうでもいいほうに……
ともかく、そうでなくとも最低限の仕込みは済ませなければならないし、営業報告書も仕上げなければならないし、大量に下げられた食器も洗わなければ商品の提供に差し支える。やむなく上がる人に延長を頼み、店舗を万全な状態に整えるのだが、するとどうだろう。「午後」の時間の売上目標に達しないわけだ。「お前ふざけんなよ」と。
先の記事に書いた通り、店長も社員も常駐しない。現場にいるアルバイトだけで勤務延長などの判断はするわけだが、理由を説明しても数字だけを見られ、取り合ってくれない。挙句「そういうことされるとワンオペの時間が長くなるだけだからな」とまで言われるのだ。強く出れない心優しきアルバイト達は、30分~1時間程度のサービス残業など日常茶飯事だった。
店側が売上予測ミスって出た損失をバイトの給料削って埋めてるんです連中は。あ、一文で済んだ。
蛇足にすね毛を生やしてその毛を光らせてみるなんてのはレポートの文字数を埋める学生のような滑稽さで御座いますね。猿のように前かがみで手を翳しましよう。せーの、反省!!
「お前が仕事できれば問題ないんだ」と言われればそこで押し黙ってしまう人が多いのだが、いやでもやっぱり働いた分を不当に削られているよね、我々。と、思うわけである。
ちなみに近隣でお祭などのイベントがあり平常時より多くの入客が見込まれる場合でも人数を増やしてはくれない。売上ばかり伸びて使い潰さてる感は否めない。まあさすがにそういうときの残業くらいは社員によっては認めてくれたりするのだけど。
そして与えられている業務は適当だろうか。小型店舗でも20万程度になる売上金を毎朝アルバイトが銀行に入金に行くのもけっこうゾッとするものがある。
10連勤20連勤も珍しくない。ある年の8月は休日が3日しかなかった。ちなみに「休ませて」と言わなければ何連勤でも可能である。言っても休ませてもらえない人もいるようだが…… 末端の社員などはバイト以上に使い勝手の良い駒で、足りない店舗を縦横無尽に飛び回り、複数店舗のバイトに電話をかけヘルプを頼み、時にはヘルプ先へ車で送迎、店舗ではバイトと同じ仕事をしながらブラック精神の染み付いた上司に怒られつつ必死に働く姿を見るとチュッパチャップスにVAN HOTEN COCOAを添えてそっと枕元に置きたい気持になる。取り合わせについては不問とする。ちなみにからあげパーティーをやると最初にムンクの絵みたいになるのはこの方々。ファイトマネーでガッチリ!と言う人もいるが精神的摩耗によりコスパは良いとは言えない。
A丼屋で働くためのコツがあるとすれば、会社から自分の身を守るように働くことだろう。ワンオペや入金の際にはボディガードを雇い、混雑しそうな時には適度に人祓いをお願いする。安全に生きよう。
ちなみについ最近知ったのだが、うちの店長はアルバイトだった。
それでは、スト参加者の健闘を祈る。
不幸が続いている。ただ吐き出したいだけ。
4月某日、母親から電話。遠い親戚が亡くなったから代わりに葬式に出て欲しいと。
グラスを片手にタバコをもった親戚のお父さんの写真。末期がんで死んだそうだが
元々葬式は嫌いだ。人はいつか死ぬといことを強く認識させるから。別れはいつだって誰だって悲しい。
私はシンクロしやすい体質だから泣いてる人の悲しみを多く受け取ってしまう。
話したこともない人の葬式で私は泣いた。
犬は走り来るトラックを避け、車も犬を避け、バイパスの真ん中で右往左往としていた。
犬にとっても危険、車にとっても危険。私はわりと暇。犬を捕まえて安心したかった。
道路の真ん中の分離帯のところで犬はゴミ袋をあさってた犬に近づいた。
犬は首輪をしていて、でもお腹はペッタンコ。どれぐらい彷徨ってたんだろう。
私は昔飼ってた柴犬を思い出していた。
仲良くなることが大事だ。自分の匂いを犬に教えてあげる必要がある。
私は地面に座り、犬と同じ目線になった。犬は近づき私の匂いを嗅ぐ。
知った匂いじゃなかったのか犬はそっぽ向いた。
その瞬間犬は駆け出し、反対車線で大きいバンに轢かれて死んだ。
鳴き声、骨が折れる音、臭い、全てが強烈だった。
手を差し伸べようとしてその瞬間に全てが壊れた。私が殺した。
反省の様子もないおっさんと話す気もなかった。何かを話したかもしれないけど
よく覚えていない。何よりおっさんが悪くないことを私は知っていた。
その後、市役所に連絡し専門の掃除部隊の方が来てくれることになった。
私は数日ふさぎ込んだ。今でも犬を見るのもきつい。
5月某日、Facebookが嫌いでFacebookの文句をTwitterで吐いてるところだった。
FacebookでToに沢山人が含まれているメール、「悲しいお知らせ」。
友人がガンで死んだ。SNSでこんな連絡をもらうなんて。
普通に接して欲しかったからと、ずっとひた隠しにしてたらしい。
初めて出会った時、飲み会の席で調子に乗った私がアダ名をつけたんだ。
ちょうど森ガールがメディアで持てはやされてる頃、ニットのふわっとした帽子とグリーン系のトップス。
ちょっと天パで、笑顔がかわいくて「森の妖精さん」と呼んで、みんなで一緒に笑った。
そのアダ名はもうずっと何年もみんなが呼んでて、ちょっと責任を感じてた。
イヤじゃなかったかな。そんな話を今年の年賀状に書いて送ったんだけど
その返事を聞きたかった。その子のFacebookを見てみると
「5月3日 xxさんはxxさんと友達になりました。」こないだまで生きてた証。
お通夜には沢山の友達が来てた。最後に手を握った時の冷たさは忘れられない。
だんだん悲しい事件が自分に近づいてくる。次はもっと身内が死ぬんじゃないか。
お祓いをしたほうがいいんじゃないかとか、救われたい気持ちでいっぱいだった。
どうかこれ以上、自分の回りで悲しいことが起きないで欲しい。
んで5月某日、天気良かった先週末なんだけど多摩川そばの
公園で遊んでた。友達のチャリを借りて薬局までビールを買いにいってたところ
激しく転んだ。右膝、右腿、右肩、右腕から流血。転んだせいで
首も鞭打ちになりました。でも生きててよかった。
怪我するだけなら、それが自分なら構わない。
これで終わりにして欲しいよ、神様。たのむ。
昔の日本語の発音は違っていたというのは知っていたが、動画でその復元音声を聞いてみるとまた印象が違う。
ほとんど何を入っているのかわからない。古文法(かつ文語)というのもあるかもしれないが、おそらく話し言葉でもわからないだろう。
今話している日本語もきっと数百年後には不思議な発音法に聞こえるのだろう。
そう考えると、今ある日常がすこしだけ貴重に思えてくる。保存する価値が有るように思える。
小沢昭一氏が「流しの芸」や「客寄せ」、「見世物」、「厄祓い」、…、そういった民俗的な放浪芸のたぐいを収集、録音したCDがある。これもまた今となってはかなり時代を感じるのだが、おそろしく臨場感がある。今はその殆どがなくなってしまったが、当時は(すくなくとも取材された地域では)保存するとか考えるまでもない身近なものだったのだろうと感じさせる。
保存するにしても日常に寄り添いすぎて誰もとっておかないようなつまらないチラシ、パッケージ、謳い文句、宣伝歌の類が意外と生々しさを感じさせるんじゃないだろうか。
そういうのを保存している物好きはどのくらいいるのだろう。公的機関ではまさか保存すまい。
追記:
聞いてみたいという人がいたので、自分が見た動画を幾つか紹介します
古代語 From Proto-Indo-European 古代言語音声集 How Ancient Languages Sound Like - YouTube
日本語以外にもいろんな古言語が聞ける。8:01から上代日本語、10:01から中古日本語(これは多分↓の動画と同じもの)
朗読 源氏物語(Tale of Genji) 若紫1 平安朝日本語復元による試み - YouTube
金田一春彦氏指導の平安時代の発音復元。多分ブコメで触れられているもの。ゆっくりに感じるけどどうなんだろう。
100年前の日本人の声 - Japanese voice 100 years ago - - YouTube
100年前の録音音声。これも多分ブコメで触れられているもの。このへんだと普通にわかる。少し落語っぽいから落語にそのまま継承されているのかも。
日本のどっかで小売業やってるもんなんすけど、増税前の駆け込み需要ってことで固唾を呑んで見守ってたらまたトイレットペーパー消えましたな。あれなんなんすかね。東日本大震災後のときもトイレットペーパー消えたし、日本ではなにかあるとトイレットペーパーが消える。遡ればオイルショックってことになるんでしょうが、なぜトイレットペーパーなのか。
増税とかああいうときの駆け込み需要に関しては、自分は「祭り」の一種だと判断してます。たとえば雨が降らない時期が続くじゃないですか。生活に直接の不便はないんだけど、なんとはなしに不安で、そういうときにだれかが言い出すんですよ。
「そうだ、雨乞いだ」
で、そうなるとみんなが「そうだ、雨乞いだな」って一気に雨乞いの儀式始める。その結果みんなが「雨乞いやったからこれで安心だよねー」っていうふうになる。実際に雨が降るかどうかはあまり関係ない。
要するに「なんとはなし」の社会不安みたいなのがあって、それに「増税」とか明確なかたちで理由が与えられたときに、人はなんらかのお祓いをしようとする。それがトイレットペーパーの購入(に限らず、なんだけど、ひとまず象徴的なものとして)にあたると思う。実効性じゃないんだよね。「なんかした」っていう事実が重要で。だから直前になってから慌ててみんななんかするんだと思う。
にしてもなんでトイレットペーパー。
真面目に言ってるなら真面目に突っ込むけど
30前後の男が突然死するとすれば
それはとんでもない怪現象だよ。
ブコメやトラバで「男だって事故や病気で死ぬ!」とか言ってるやつもね。
それは物凄い異常事態だからその会社は念入りに御祓いしたほうがいいね。
比較しがたいわけねーだろ。
比較できるよ。
長期に人を雇う場合に
女の方が男より長期休職する可能性高いんだよ。
それは事実なんだからうそやでたらめ並べてごまかそうとすんなよ。
つまり
このインセンティブを変えたかったら政策的な取り組みしかない。
なのに経営者のモラルや努力に解決を求めて説教してスッキリしてるアホが多すぎる。
誰かを責めて説教したいだけで、本気で問題解決を図るつもりがない。また、そもそも知能が低いんだな。
■中学生の頃まで親の事を「パパ、ママ」と呼んでいたので高校入学と同時に一気に「おやじ、おふくろ」に変えたらおふくろが笑い過ぎて呼吸困難に成ったので今でもパパ、ママって呼んでる。
葬式の日、雨が降ったのでつい「見よ、天も泣いておるわ…」と言ったら弟に「なんでそんなふざけた事を言えるんだよあんたって人は!」とマジギレされた。
因みに弟は小学校の頃から父さん母さんって呼んでる。俺よりずっとマザコンの癖に。
■先週帰省したら父から思わぬ物を見せられた。子供の頃のホームビデオ。
父から将来の夢を訊かれた小さい頃の俺が「おいしゃさんーー!!みんなのびょうきをかいふくさせるのー!」なんて可愛い事を言っているんだよ。父溜息俺苦笑い。父は「この儘素直に育っていればパパも病気診て貰えたのになあ」と嘆いて見せてくる。返す言葉も無い俺。
ところがビデオの中では当時の父が「医者は無理無理。お前の成績だと難しいからラーメン屋でいいんじゃない」と子供の夢を否定してる。
「べんきょうはちゃんとするからおいしゃさんがいい!」と当時の俺が抵抗するも「パパラーメン好きだからラーメン屋にしてよ。毎日ラーメン食べられるし」と畳み掛けて当時の俺は不貞腐れてしまっていた。
この父、ビデオを撮影した頃から全く変わっていない。自分の都合で子供の職業を決めたがるし、ラーメン好きが高じて今では糖尿病だ。
「パパさえ子供を応援してくれてたら今頃は…」と嫌味を言うと「お前、今付き合っている相手は居ないのか?」と唐突に話を変え出した。
■高校の頃、苛めの煽り役だった生徒が皮膚病(性病とか言われていた)で顔が爛れて、苛められる側に転落した事があった。
自分で名付けた蹴り技を自分が喰らってて因果応報世話無いわと思った。
その生徒は苛められてから1箇月で入院名目で来なくなって、それからまた元の苛められっ子への苛めが再開した。
今振り返って考えると元の苛められっ子は強いな。やる側が1箇月で挫ける苛めを1年耐えてたんだから。
■俺の通っていた高校の同級生に「宮崎勤」君が居た。当然本人はその名前を嫌っていたんだけど、付いた仇名が「ハヤオ」。
そんな仇名で大丈夫か。
ある日ポロッとこぼしていたが、将来結婚するなら婿入りして名字を変えるつもりだという。
■こないだ震度3位の地震が起きた時喫茶店に居たんだけど、客の携帯電話が一斉に地震速報の警報を鳴らして地震が起きたものだから外人の観光客達が面白い位慌てていた。
■「ウチらももう立派なオバサンだよねー」「マジ歳だわー」。どう見ても40代の女性2人の会話。間違っちゃいない、けど…
■「俺んちルンバいるんだけど見に来ない?」という豪快なナンパを目撃した。しかも誘われた女も付いて行っちゃってるし。
俺も買うか、ルンバ。
■今神社に居るんだけどお爺さんが神主に向かって何か喚いてる。
聞き耳を立ててみると、入院中の孫の為におみくじを引いたら連続で凶だったと。食費削って200円のおみくじを6枚引いたのに全部凶だったと。
そのお爺さんは本当に切羽詰まった表情だったので、神主さんさんも気圧されたのかその場でお祓いが始まった。
普段引く分にはただの遊びだけど、家族の生き死にって時に凶が出るとそりゃ凹むよな。
■何故だか分からないけど尻が腫れた。病院で看護師に心当たりを尋ねられたので「先週酔った勢いで平将門の墓に座った」って正直に答えたら鼻で笑われた。塗り薬を塗ったら見事に腫れは治まったので、塗り薬は祟りより強い。
■壁ドンなんか何がいいんだよ。女の考えは分からん。とか思っていたけど、今日電車が揺れた時背の高い女子高生から思わぬ壁ドンを受け、考えを改めた。
■うちの猫があくびする度に口に指を突っ込んであぐあぐさせるのが好きなんだけど、さっき俺があくびした時口に猫が手を突っ込んできて「アヌフオッ!?」ってなった。やられると別に嬉しくないね。ごめんよみけにゃ(うちの猫)。
■うちの猫のみけにゃは元野良猫。その癖結構美食家だったりする。
うちの子にしてから1年位経った頃冷凍庫の奥底から黒毛和牛の成れの果てを発掘した。
捨てるのが惜しいから解凍してみけにゃに与えてみたら、それから数日間はカリカリを全く一口も受け付けず、その癖「ごはんくれー」といつもより強くねだる様に。
元野良だから絶食に慣れているという理由も有るんだろうけどあれには困った。
今はみけにゃを迎え入れた日に記念日として年に一回だけ牛肉をやっている。
■うちは今猫を2匹飼っている。それでしみじみ思うのは、猫って模様で見分けが付いていいなって事。
小学5年生の頃ハムスターを飼っていたんだけど、近所に住むハムスター仲間4人で集まった時『この中で誰が一番ハムスター好きか』を比べようという話が出た。
ルールは簡単。ハムスターを自分の口の中に一番長く入れ続けられた人間の勝ち。
書いてて馬鹿らしく思えるルールだがみんな馬鹿真っ盛りな男子小学生+女子小学生だったので仕方無い。
斯くして戦いは始まった。俺の弟が行事を務め、それぞれ恭しくハムスターを両の掌に構える。変な緊張感が部屋に張り詰める。
弟の合図!と共にみんな一斉にハムスターを頬張る。瞬間鼻孔に広がるハム臭。そして激痛!
ハムスターは只でさえ他のハムスターと対面させられ興奮していた状態で急に頬張われて錯乱に至り、爪と歯と全身とで全霊の抵抗を試みたのだった。
少年少女の汚れ無き頬肉は内側より切られ裂かれの蹂躙を受け、堪え切れなく成った俺達は愛しのけだものを我先にと床へ吐き出す。
最早勝ち負けではない。泣き出す者、血飛沫の咳を吐き散らす者、口を雑巾で拭う者、「ペストになっちゃう!」と変な怖がり方をする者(俺)。稚き人生で初めての混乱が皆を襲う。
この混乱の中それぞれが持ち寄ったゴールデンハムスター4匹は涎塗れの儘部屋を逃げ回り、何とか全員捕まえたものの既にどれが誰のものだったか誰にも分からなくなってしまっていた。結局それぞれ適当に見当を付けたハムスターを自分の家の子として持ち帰る事に相成り『愛は試すものではない』という尊い教訓を我々は得たのだった。
■動物好きの人から聞いた話。チョコエッグがはやり出した頃、動物園で蛙や昆虫といった小動物を担当している飼育員は、上からの義務として自分の担当している動物のフィギュアを持たされたらしい。
というのは、入園客の中には自分の手持ちのフィギュアと実際の動物とを並べて記念写真を撮る人が居て、更にはそれを落としたり忘れていく事故が多発したから。床に蛙や昆虫類の実寸大フィギュアが落ちていると、一見本物の展示動物が逃げ出しているかの様に見えてしまうのだとか。
それで飼育員はフィギュアの形状を記憶し、ガラスケース外に在るそれが作り物か本物かを瞬時に見分けられるよう備えたという。
■ごみ捨てに行って来た。
帰り際、突然足元からギーヴ!ギーヴ!と警報の様な音がしてびびる。
敵の襲来か!何奴!と思いつつ辺りを見渡すと、奥のごみ袋から光が漏れていた。
ごみ袋を解いて電話に出てみる。イタリア産チーズの包み紙とかいいもん食ってやがるなこの家。
相手はこの携帯電話の持ち主で、紛失に気付いて電話をかけてみたのだと言う。
少し待って現れた持ち主に携帯電話を渡す。かなり丁寧なお礼を言われて久々に照れるという体験をした。
思いがけず善い事をして気分が良いけど、すっかり目が覚めてしまったぞ。
■結構気の合う同僚と初めての飲み会。お互いにツイッターのアカウントを教え合う程意気投合したので早速フォローしようとしたら、俺この人のアカウントブロックしてた。
や、やべえ!スマホからだとどうやってブロック解除するんだっけ!?
と慌ててブロック解除&フォロー。出来立ての友情が秒速で崩壊する寸前だった。ふう。
■今日某家電量販店に行ったら「東京都よりお越しの池田大作様、大川隆法様がお待ちです。1階サービスカウンター迄お越し下さい」と放送が流れた。誰だ変ないたずらをしているのは。それとも店員用の何かの符牒か?
■もう先月の話。深夜に女性の後ろを二人っきりで歩いていて軽く気まずさを感じていたら、暗いものだからドブ板を踏み外して「うおおぉー!?」と変な声を上げてしまった。
途端に響き渡る防犯ブザーの音。「違うんだよ!?転んだだけだよ!?」と弁解したい気持ちを抑えながら慌てて道を反対側に入って逃げてしまった。
これも不審な男性に遭遇した事案として記録されてるのかなぁ…勘弁して欲しい。
■さっき男子小学生がランドセル背負いなからタバコを吹かして歩いてた。未だ3~4年生位の。注意したら無表情のままこっちも見ずにタバコを排水口に捨てて去って行ったけど、ランドセルに防犯ブザーがぶら下がってた。吸い殻が無い状態でこれ引かれたら俺やばかったかな。「変なおじさんに声かけられたー」って。
■料理好きのイケメンの友達の部屋に行ったらすごくサイゼリヤの匂いがした。
因みに俺は芳香剤を買い間違えて部屋からゲーマーズの階段の匂いがします。
■処女喪失もののアダルトビデオで見付けた女優が気に入って最近はその女優の出演作品ばかりを追いかけていたんだけど、
それより古い別の作品で「初体験は12歳の時」って答えているのを見付けてしまった。
せめて芸名位変えろよ。まるで俺は蜃気楼を追いかけていた冒険者の如き有り様。嗚呼。
■出会い系で知り合ってからもう半年位付き合っているセフレの40代のおばさん、今日話訊いたら昔俺が好きだったアニメの主人公役の声優だった事が判明した。どうしよう。ちょっと演じて貰ったら間違いなくあの声だよ。本人だよ。「昔のアニメとかよく知らなくってさぁ~」って顔で流したけど、今度からどういう顔して会えばいいんだろう。何が起きたのかまだ受け入れ切れてない。
■こないだのコミケ。便所で長い間個室を占領していた奴が出て来て俺の前を通った時、鞄の隙間から柔らかそうな円筒形の物体、つまりオナホールがチラっと見えた。
俺は列の先頭だったけどきんもー☆と思ったので後ろの苦しそうな表情の人に先を譲ってあげた。後で知ったけどオリジナルオナホールを売っていたサークルが在ったらしい。
■灼熱のコミックマーケット、いかがお過ごしでしょうか。こちらもうフラフラです。通路にへたり込む参加者に、スタッフも注意する気力を失っております。
先程は救護室にブラックジャックのコスプレをしたレイヤーさんが担ぎ込まれて行きました。
お前治療する側だろうと、周囲のみんなは目で物語っております。この暑いのに黒い上着なんて着込んでるから…
■昔、サークル友達に誘われてとある人気アニメの番宣番組の制作を一時期手伝ってた。要は声優さん達が遊びながら作品に絡めた話をするネット番組。
ある時主演声優の一人が、自分が演じてるキャラクターのフィギュアを買いましたよー、と言い出した。
告知から長い間発売延期が続いていた商品をネットショップで買ったという話なんだけど、その発言の後から番組責任者がそわそわし出した。
収録翌日に確認が取れた所、その声優が買ったフィギュアは中国の工場から流出した海賊版で、本物は来月発売予定らしい。利用したというネットショップも以前から海賊版フィギュアを販売している常習犯。
結局会社側がその声優から海賊版を買い取った上、本物を来月プレゼントするという形に収まった。当然番組は収録し直し。
ただ声優さんがにこにこしているだけの様に見える番組の裏にも、こんな事件が有るのです。
■見た目も性格もいかつく、その癖可愛い物好きの知り合いが腕にシナモロールの入れ墨を入れてきた。俺も同じシナモロール好きとして反応に困る。愛でればいいのか?これを?
■考え事をしながらコンビニで店員に話しかけて「すいません。ミミミンミミミンウーサ…じゃないや。麦茶どこですか」と言ってしまった。
■「あ、この会社やばいな」と思ったのは、社長の口癖が「あー暇だ」だと気付いた時。
だってその社長、60歳超えてるのに週6で毎日12時間は働いてるんだよ。
毎日働き詰めなのに2~3分の待ち時間や昼休みを、休む時間ではなく暇な時間と感じる体質らしい。
この歳で現役なのはこんなスタミナ人間の後釜を継げる人間が見付からないからという理由も有るんじゃないか。
面接に来たのはややイケメンの学生。受け答えはハキハキしていて好感が持てるんだけど、
履歴書を読むと「何年何月何日.自分の会社を設立。何年.25歳で東証一部上場。そして結婚! …」とずらずら未来の経歴が書かれてる。というか本来の経歴より未来の経歴の方が長い。
「この部分は将来の予定?」
「はい!夢を形にする為に!具体的な日付を付けました!」
「…夢を書くのは手帳とかのカレンダー欄の方がいいよ。こういう履歴書は会社で預かっちゃうから」
面白い子ではあったけど採用は見送り。自分の通ってる専門学校の校名「専問学校」って書き間違えてたのも理由の一つ。
■俺の友達のお話。そいつは大学時代からお笑い芸人を仕事にしていて今ではちゃんと事務所にも所属している。そこは結婚式や宴会に芸人を派遣するサービスも行っているんだけど、こないだそいつにもご指名が回って来た。
でもちょっと待てよ。先輩芸人差し置いてなんでそいつやねん。奴は人気が無いだけじゃなく、下品で毒舌でどう見てもおめでたくないネタしか持っていない。本人も事務所の人もみんな驚いていたらしい。俺も驚いたし。
で、呼ばれたのは葬式。なんでもそいつの顔が故人に瓜二つなんだとか。。。理由は変だが新人芸人に仕事を選べる余裕は無くマネージャー秒速の二つ返事。この話も事務所が勝手に了承してから知らされたらしい。
その記念すべき初依頼の現場写真を見せられて更にびびった。いつもの変な挨拶を披露している奴の顔と遺影に写った顔は本当にそっくりで区別が付かない。「何これドッキリカメラ?」と訊くと「いや…俺を騙すにしては金かけ過ぎでしょうよ」と。そんな事、訊く前から俺も頭では分かってる。
服装に背広を指定されていたから棺桶の故人と寸分狂い無く一致状態で、遺族も参列者もマネージャーも何より奴自身が驚いたそうだ。『俺が自分の葬式に参加して自分の遺体の隣でお笑いを要求されてる!』って。
一つ困ったのは、葬式に相応しいネタを幾つか考えて行ったのに(一つ見せて貰ったが『似ている人を3人見付けると死ぬって噂。今日1人目を見付けたけどもう死んでた』という不謹慎且つしょぉぉぉもないネタ)、参列者が大勢涙目でみつめて来たり、前カノ(故人の)から時計を押し付けられたり、恩師(故人の)から抱き付かれたりで6時間の内1つしかネタを披露できなかった事らしい。人気無い癖にそういう所は真面目でやがる。
そして今奴は故人の姉と付き合っているときた。奴には是非、もう2人そっくりさんを見付けて例の噂が本当か検証して欲しい。
■突然4箇月も入院して先日やっと退院した友達の部屋の掃除の手伝いに行く。前々からごみだらけだった部屋がすっかり虫達の楽園と化していた。ゴキブリはワモンからチャバネまで、ハエはクロバエからチョウバエまで向こう10年分は目にした気がする。本当に本当にこれはどうしようも無いと判断した俺達は、パソコンやテレビ等電化製品だけを退避させて部屋を大燻蒸する事にした。
明らかに「ここが虫の発生源です」と判るウジ虫だらけのゴミ袋を先に片付けようとしたら、ビニール袋の中で人間の小指大は有る親玉ウジ虫が蠢いていた。
「ここだけ進化論がおかしい!こいつ人間を食うぞ絶対!」と本気でびびりまくったが、よく見たらナメクジだった。それにしても3階の部屋にナメクジが湧くってどういう事よ。
燻蒸の結果我々人類の手には負えないという事実が改めて判明したので、結局業者に頼みましたとさ。
はてな匿名ダイアリーは12605文字前後が上限の字数制限が有るっぽい。
編集画面と『確認する』ボタンを押した時の表示ではきちんと書いた通りの全文が表示されるが『この内容を登録する』ボタンを押した後は、12605文字以上の文が表示し切れず途切れてしまっている。
http://anond.hatelabo.jp/20091101171054
返ってきたメールも見てしまってたんだけど書かなかった。
アプローチうんぬんはそうだと思うな。
http://anond.hatelabo.jp/20091101171431
それがいいかどうかは人によるな。
増田は重くて真面目なのよりそっちのほうがいいんだろうけど。
俺もどっちかというと増田よりかなあ。
http://anond.hatelabo.jp/20091101173939
マメさは重要だね。でも、その男は目の下にクマ作ってまで頑張ってた。
そこまですることかねえとは思った。
しかし、俺自身が非モテだと書いた覚えはないんだけど…
http://anond.hatelabo.jp/20091101175510
そうとも限らないんじゃないかな。わからないけど。
http://anond.hatelabo.jp/20091101183155
言ってないことを言ったことにするのはやめてほしいな。
俺はバカにしたつもりは無いよ。単に疑問なだけ。
ちなみに、その男どもは残念な人たちだなあ、とは思う。
貢ぐ人の気持ちがわからないこともないけど。
http://anond.hatelabo.jp/20091101184537
http://anond.hatelabo.jp/20091101184834
満員電車の中で覗き見てしまった携帯の話をしてるんだけど、ちゃんと読んだ?
でも、俺がモテない原因はもしかしてその「見下す」とやらにあるかも知れないから、
増田とは色々話してみたいな。
http://anond.hatelabo.jp/20091101185436
他のツリー追いかけるの面倒だからパスする。
ところでどうでもいい話なんだけど、誰も入ったことのない俺の部屋に長い髪の毛があるんだ。どう思う?
http://anond.hatelabo.jp/20091101191450
そりゃよかった。
http://anond.hatelabo.jp/20091101195724
いや、つい最近の話だから…。