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はてなキーワード: その男とは

2024-05-07

anond:20240507135313

その男児がほかの成人女性女児犯罪行為を働いたとして、責任があるのは保護者だぞ。連れてきた母親おかしいのであって男児責任はないのよ。はき違えるなや

こと、世間はそこまでツイッタラーばかりじゃないことを考えたら、現場男児性的被害!ムキー!ってやってる方が基地外扱いされるんじゃないの?ってシンプルに疑問

ナンパはもう辞めたほうがいい

はじめに、文章を書くのは久しぶりのため少し読みづらいかもしれません。     

・女に声かけたら警戒された、脅かしたら逃げた。

あの時の男側からたらこの程度の話。あとから状況を伝えた時、旦那にはこの恐怖が伝わらなかった。私が何でその程度の事で怯えるのか理解できないみたいだった。

からどこが嫌で何故怖かったのか、吐き出しながら纏めてみようと思う。

 駅から家まで歩きで15分、仕事終わりの19時ごろ。普段は人と車通りのある大通りだが、その日は人もまばらだったので早足で帰っていた。

10メートル先、男が道端でスマホをいじっていた。男は半袖でキャップかぶっていてB系服装、体格はそんなに大きくなかったが腕にワンポイント刺青が入っていて『怖い』と思った。

男は私に気がつくと顔をあげ。こちらへ向かって歩き出す。自意識過剰かもなと思いつつ、不審な動きが気になって避けるように端を歩いた。

男と接触しなくて済むように歩道の右端に寄ったのに、やたらとこちらを見ながら向かってくる。

仕方がないのですれ違う数メートル手前で道路植栽のゾーンに仕方なく足を踏み入れた。

まばらな植栽の土を踏んで歩くと新品のスニーカーが汚れた、大きい車道に挟まれ反対の歩道へは逃げられない

通りすがる瞬間も警戒していると男が突然腕を広げて通せんぼのような事をしてきた「ねぇお姉さん」と声をかけ、携帯をちらつかせた。笑いながら。

私は唐突に道を塞がれたのが怖くて、植栽を越えて車道に出て走って逃げた。

逃げ切って姿が見えなくなっても、不快感唐突に腕を伸ばされた恐怖は続いていた。

寄る必要のないコンビニスーパーに寄って追われていない事を確認してからようやく家に帰ることができたが、旦那が帰るまでは落ち着かず安心できなかった。

1ヶ月ほど経ったけど、あいつがどこかから見ているんじゃないかと帰り道は未だに気が気じゃない。呪いみたいに付き纏ってきてある日私の人生を壊しそうな気もする。帰り道のたびに警戒しなければいけない、そんな漠然とした不安あいつの気軽な声かけで私に刻まれたのが本当に嫌だった。

補足するが、私は長袖のヘビーウェイトパーカーパンツ身体ラインや肌などは出していなかった。

そのうえで何かをされる前に警戒していたとしても、こんな仕打ちをうける。これが自衛でなんとかなる筈がない。

出先で声をかけられる事は正直言ってとても不快だ。

自分より背丈の大きい生き物が品定めするようにこちらを見て、さも「選んでやったんだから光栄に思え」というような尊大な態度を取る。

無視すると舌打ちされたり「ブスのくせに」と聞こえるように言われたり、ある時は聞くに絶えない卑猥言葉罵倒されたこともある。

これらは全て別の男からだ。

自分や友人のためにお洒落して出かけた帰り道、駅前で声を掛けられる。それで無差別に舌打ちや暴言を聞かされて嫌な気持ちにさせられる。

大切な人の為のお洒落な装いが、昨日たくさん考えたお洋服そいつらに汚されたように思えて、唾でも吐き掛けられたような気分になる。

でも物理的に勝てないことを知っているから殴りかかることもできなくて、そいつが私のことなんて忘れた後も延々心の中で呪い続けるしかない。

ずっとずっとずっとずっとその男たちを呪ってる。

そいつナンパを教えた奴も呪ってる。

大切なひとと会った後のあったかい心を殺したのに、あいつらはのうのうと生きてる。

「俺が選んでやったんだから媚を売れ、笑顔で返答しろ

ナンパされて嬉しいだろ?自慢できるだろ?」

嬉しいはずないだろ、なんでそんな奴のために無料笑顔を振りまかないといけないんだ。

なんで見ず知らずのお前の為に嫌な思いを我慢しないといけないんだ。

人の気持ちを殺すのに犯罪にはならない。

嫌な思いをする一部の奴が我慢すればいいじゃんと押し込められる。

ナンパくらい大したことじゃないとも言われる、あなたにとってはそうでも私にとっては大した事だ。

自分より大きい生き物から唐突に、理不尽に高圧的な接しかたをされたことがないからそう言えるんじゃないか

不快を示して殺された例だってあるから思うがままに罵詈雑言を返すこともできない。それを知ってて声掛けしてくる卑怯者と弱者忖度を知らずに声掛けする愚か者

そもそも恋人が欲しい人同士でのマッチング手段存在するのに、わざわざ道端で声をかける時点でズレている。時代遅れだ。

でも男達の中にいるナンパ推奨派はそれを気づかせず、ナンパメリットを並べ立てる

好きな女を選べるだとか金がかからずどうこうとか、色恋を売ってない穏やかに生きてる一般の女までモノのように扱う。そのノウハウが金になるから時代遅れなのを隠して薦めようとしているみたい

そうやって数打てば当たる戦法で相手尊敬もクソもない最悪の声かけが起こる。

思うがままに色んな愚痴を並べてしまったけど、上記理由ナンパや声掛けは大嫌いだ。

時間を奪った上で、不快を被らなきゃいけないってどんな嫌がらせ駅前に陣取ってストーキングして声を掛ける事がどれだけ自己中心的な事なのか考えたほうが良い。

その軽い行いがどれだけ相手を傷つけるか、そして相手からまれいるかちゃんと考えるべきだと思ってる。

でも皆はそんなに気にしてないのかな、女の子はもう諦めてるのかな?こういう奴らに対してどう思ってるの?良かったら教えて欲しい。

あのナンパ男たちは私の気持ち台無しにして怖い呪いをかけたから、そのお返しをしてあげる。

私は駅前で声をかけて嫌な思いをさせてきた男の顔を覚えてる、何をする訳じゃないけど。

ナンパ辞めるまでずっと忘れないからね、その顔。

2024-05-04

メンヘラ神は飛び降りる前、はるしにゃんにLINE電話をかけていた。彼女からはるしにゃんには「好きでした」というLINEが来ていた。はるしにゃんのブログ現在はその記事は削除)によれば、内容は以下のようだったという。

メンヘラ神「私、いまから八階から飛び降りようと思うんだけど、死ねるかなぁ?」

はるしにゃん「おそらく八階なら死ねると思うけど、少し落ち着こう」

メンヘラ神「でも、私、いままでいろんな男とセックスして、その男依存して、相手寄生虫みたいに生きてきて、こうして元カレとも別れたけどすぐ新しい男できて、一生こうやって生きていくんだったら生きていく意味なくない?」

2024-05-03

anond:20240502020309

お菓子渡せば?食べないと断られても角が立たないようなコンビニの安い菓子

グミとかそのへんで自分も食べるようなのでいいよ

からその男とどういう関係なのかシチュエーションもあれば書こうな?

弱者男性の俺はそういうのうるせえから

anond:20240502020309

弱者男性の俺がマジレスしま

相手プレゼントといっても相手との関係による

花があざとい?かどうかは知らないけど、一般的に男だと花は喜ばない

あとお菓子も全く食べない人も割といるから注意

ネクタイもつける仕事ならともかく、そうじゃないと使う機会少ないし、それにどういう関係性か分からいか一般的プレゼントとしてはちょっといか

普通仕事関係の人とかで、どうしてもプレゼントする必要があるなら無難食品ギフトとかでいいし、一人じゃなくお金集めてやれば?


その男はどういう関係性なのか分からないと何も言えないよ……

2024-05-02

学歴コンプレックス卒業した 3/4

https://anond.hatelabo.jp/20240502193039

大学3回生の頃~

この時期は多くのことを考えた。特に就職のことだ。第一志望の大学には入れなかった。だからこそ、今後の人生では逆転したいと思っていた。

就職四季報を読み耽ったし、就職活動の参考になるサイト巡回したし、就職課の方々にもクソお世話になった(ワンピース的な意味で)。

リクナビとかあるじゃん。あれで友達かにURL付きの回答ページを送って、送り主のことを回答してもらって、そしたら他人から見た自分自身分析結果とか、どんな業界が向いてるとか、どんな価値観仕事をしたいとか、いろいろわかるサービスがあった。そういうのをやってた。

当時は、LINEとかTwitter一般的だった。ひと昔前の人って、LINEとかなかったんだろ? もしかして、全部メールとか郵便就職活動をしてたんだろうか、一体どうやって? という疑問を感じていた。

5.学内TOEIC受験の思い出

 本格的に就職活動が始まろうとしていた。自分は、1回生の頃からTOEIC】の勉強に励んでいた。少しずつではあるけど実力を身に付けていた。勉強時間はそれほどでもないけど、ずっと続けていた。二年半。

 受験にはお金がかかるし、実力を付けてから挑んでみようと考えていた。そしてついに、秋頃だったかな。受験料が少ないタイプ学内試験(※本番で実施済のテストを使い回すやつ)を受けることにした。

 人生で初めてのTOEICは……うん、こんなもんかって感じだった。緊張していて、そこまで問題は解けなかったけど、ベストを尽くすことができた。

 その結果は、なんと……(ドラムロール鳴る)……760点だった!! 当時の自分は、大喜びだった。狂喜乱舞だった。心の中でもリアルワールドでも小躍りをしていた。実際、佛教大学でのランキングは堂々の二位だった。一位は確か、文学部英米学科の人だったと思う。

 これは、この結果は……紛れもない一流である!! おそらくきっと、この点数は、同志社だろうと立命館だろうと飛び抜けた点数だろう。京都大学でも通用するし、ましてや就職活動通用しないはずがない。祇園木屋町などの飲み屋街、東本願寺渉成園とかの観光地で【外国人】とトークをしても通用するだけの英語力を、ついに、ついに身に付けたのだ!!

※そんなふうに考えた時期が俺にもありました

そんなこんなで、就職活動が本格スタートした。俺は必死で、シューカツとやらに取り組んだよ。リクスー集団に交じってさ、学内企業説明会とか、大阪城ホールでの合同説明会とか、東京までOB訪問に行ったこともあったっけ。とにかくマジだった。

あの頃の自分は飢えていた。なんの実力も実績も持っていないのが嫌だった。とにかく何か、ほかの人から見て、「あいつはスゴイ」となるものを最低一つはほしいと考えていた。

6.佛大就職の話

 いつからか知ることになったのだが、この佛大というのは宗教系の比較的裕福な大学である。当時の週刊誌大学職員給料ランキングでは、慶應関西大学などの有名私大と肩を並べていた。キャッシュフロー的な意味で裕福な理由はいくつかあるが、そこまでは述べない(この日記趣旨ではない)。

 大学構内には、相応の見た目の講義棟(兼研究棟)が鎮座している。学生時代は「おしゃれ~でかい~」くらいの印象だったが、歴戦の社会人となった今ではわかる。あの1棟ものの巨大な建物は、建設工事だけで百億とかいってるかもしれない。同じ規模の大学で、あれを作れるところは少ないだろう。

 あれは確か、3回生の終わり頃だったかな。本日部活もさあ終わりだ、という時に、部長(※教員側の部活責任者)から声がかかった。ほかの3回生も一緒だった。「佛大の就職試験を受ける気はないか? 希望者がいたら優遇する」ということだった。

 考えたのだけど、大学職員というのは、その大学がすんごく好きな人がなるものだと思った。当時は、民間企業への就職視野に入れていた。優遇できる枠は1名ということで、ほかの同回生が手を挙げることになった。

 まあ、年収であるとか、職務内容とかのバランスを考えると、「魅力的だ」とは正直思った。当方は、人生の方向転換が苦手なタイプである。この頃は、先輩やOBOGを探して、就職活動に関する考え方や情報を集めていた。何でもいい、そういう生のデータがほしかった。

けど、嫌なことはやっぱり起きる。わざわざ日記に書いているのだから、当時の俺は相当ムカついたのだろう。

就職に関する情報を探してる中で、聞き込みのために学内アルバイトをすることがあった。それは講義の出席者からレポートを受け取って、受付番号を整理して、最後に整頓するようなアルバイトだった。1日勤務で六千円だった気がする。

二人一組で受付作業をするのだが、隣の組を見てると気分が悪くなった――と日記には書いてある。

その組は、男子女子の組み合わせだったのだが、男子の方がやたらと女子の方にがっついている。レポート提出者がいない時に、割と雑談をしていた。

その中で、男子の方が「彼氏いる?」と聞いた後で、女子の方が「いる」と答えると、男子の態度が急に悪くなったのだ。それは仕事終わりまで続いた。

最後レポート仕分け確認をする時も、その男子は怒鳴りつけるようにして女子に当たっていた。俺はあまりにムカついたので、「ちょっとかにやってもらえます?」と声をかけて、ようやく静かになった……。

と、記憶を思い返したけど、今の俺にそこまで思うことはない。「男の態度がひどいね。でも、オスってそんなもんじゃね?」くらいしか思わない。間近で見たらムカつくんだろうけど。注意とかするかもしれない。

当時は、実際どんな人間だったんだろう。俺って。記憶が薄らいでるとかい次元ではない。消失している。全然からない。

なんかさ、十年前の自分ってさ、もはや『他人』じゃないか。体の細胞でいうと、20回分は完全に入れ替わっている。もはや完全に他人である

余談だが、佛教大学に通ってる女子には可愛い子が多いと、アルバイト先の立命館大学の人に言われることがよくあった。

根拠は全くないものの、社会に出た後の個人的感想では当たっていると感じる。福祉教育に強い大学はそうなのだろうか?



大学4回生の頃~

就職活動に本気だった。この頃は、大手企業は今よりも早く内定を出していた(4月の1週目くらい?)。就職活動以外に教職課程のこともあったが、時間の隙間を縫って面接試験を受けに行った。まあ、書類選考でお祈りされることの方がずっと多かったけど。

うちの大学卒業生で、すごい就職先に進んだ人っているのだろうか? 自分高望みをしていないだろうか? そんなことが気になっていた。大手病に罹患していた可能性が極めて高い。

7.偉大な先輩方の話

 当時は社会学部政策学を学んでいた。社会学だけじゃなくて、社会科学ならなんでも学べる学部だった。地域を盛り上げる系のゼミに入っていたのだけど、どんな先輩方がどんな進路に進んでいるか、正直気になるところだった。

 ほかのゼミ交流する機会があった時に、同輩や先生方に聞いて回ったのだけど、凄い人というのはやっぱりいた。学生が六千人もいるのだからレベルが高い人は一定存在しているのだ。

 社会学部の先輩(俺と同じ公共政策学科)の例だと、自分入学する数年前に総合商社内定を取った人がいたらしい。学業だけじゃなくて、外の世界に飛び出して活動していた人だと聞いた。とにかく忙しい人で、授業にはそこまで出席してなくて、水商売仕事に明け暮れていたらしい。

 単位はそれなりに取得して、教職課程最難関の講義(兼演習)ではチーム全員で百点満点を取って、大学同士の研究分科会では発表役になって、大学学園祭ではパヒュームダンスを踊ってウケを取って……とにかく活動的な人だったらしい。

 学歴って、仕事の実力とは相関が薄いよな。多く見積もっても3割くらいだ。『誰もが嘘をついている』という本に書いてあったのだが、高偏差値名門校に1点差で受かった人・落ちた人を追跡調査する社会実験があったらしい。結果的には、学歴現在地位相関関係はないという結論だった。相関係数は0.1程度とあった。

 アメリカ合衆国での話なので、日本だとどうなるかわからない。けど、自分同意である。どんな中学高校大学を出てるとか、そういうのは人生での成功にはほぼ関係ない。

 どんな瞬間だって自分が今どこにいて、何を目指していて、どんな努力をしているかそれが大事だ。学歴を振り返ってる暇があるなら、さっさとやることをやって次の先に進むのだ。

就職活動の話に戻るけど……就職活動面接で問われる内容(志望動機自己分析自己アピール就職活動の軸、ガクチカ)とかってさ。釈迦人になった今ではわかるんだけど、ぶっちゃけ茶番だよな。はてなブログだと、借金玉さんがそんなことを言ってた。部族の掟に近いものがあるってさ。

就活的なキャラの型枠を、リクルートその他の人材会社が用意したうえで、企業側が「茶番」に対して本気になれる人材会社方針を素直に受け入れて、貢献してくれる)を探してる。それだけだ。

若き大学生が当日記を読んでる可能性は低いけど、たったひとつだけ、ただひとつだけ、会社選びで言えることがあるとすれば……以前、どっかの増田日記に書いてあったのを参考にすると、こんなところだ。

自分が入りたい会社というのは、自分が将来、どんなキャリアを描きたいのか、どんな人生を歩みたいのか、どんな人間になりたいのか。そういうところから逆算して決めていく」

就職活動の軸というよりは、人生の軸という観点である。ちなみに軸、というのは「他人関係なく、自分が正しいと思える考え方」という意味だ。

経済社会バリバリ働きたいなら、そういう会社に行くべきだし、あなた大事にしてる『たましいの仕事』があって、仕事副業でやりたいなら暇そうな業界を選ぶべきだ。

将来、どんな人生を歩みたいのか? それさえ決まっていれば、業界会社を決めることはできる。職種についてはナントモだが……敢えて言うと、保育所とか幼稚園とか小学校とか、それくらいの年頃に何が面白かったのか、が答えになるんじゃないか。その年代に心から楽しめたものは、大人になってからもきっと楽しい

結局、その年の春の終わりに就職活動を終えて、内定をもらえたのは……京都市内にある電子機器メーカーだった。

大手企業を受けるのはやめた。大手病を克服したのだ。それで地元会社一本に絞った。ここまで絞ると、受験できる会社の数は十社程度になった。自分の力をそんなに分散する必要もない。十分に集中できる。

当時は嬉しかったよ。両親に報告したら、父も母も衝撃を受けていた。うちの親って、自分の子どもを親戚の子と比べたがる嫌いがある。それはムカつくのだが、いい結果を報告できてよかった。

両親が、俺が出した実績をありがたがって聞いている。その実績を、電話などで親戚やご近所に知らせて調子に乗りまくっている。スタンダール小説の『赤と黒』を思い出した。小説の中で、こんな感じの場面がなかったっけ? ブクマカで詳しい人がいたら教えてほしい。

両親よりも喜んでいたのは就職課の人だった。内定先を告げると、ご機嫌なビートで小躍りするようにして、ハッピーな感じでターンをキメていた。ずっと以前から、いろいろとお世話になっていた。喜んでもらえてよかった。

この年度の終わり頃、卒業間近だったか大学が出してる何かの広報で、俺の就職先がデカデカと上の方に載っていた。トレーニングルームでそれを読んでいる時、隣にいた学生達も同じ広報の同じページを読んでいた。

「うちの学校から、こんな会社内定が取れるんや」

「ん。どこどこ?」

「ほら、ここや。この会社

「ああ、それマンコやろ」

「……」

「女の一般事務職だって総合職ちゃうし。こんな掲載詐欺に近い」

俺の怒りは有頂天に達していた。当時の日記には「有頂天」と書いてあったが、怒髪天と書きたかったのだと信じたい。

こういう連中はどこにでもいる。気にしたら負けである増田の読者の人も、レベルが高い解釈と低い解釈があるとしたら、迷わず高い方を選ぼう。そっちの方が心身ともに健やかな人生を送ることができる。

https://anond.hatelabo.jp/20240502193041

2024-04-29

さす九のリアル上京して「お前の地元おかしいよ」と言われるまで〜

「実は、女は台所で美味いものを食べて楽しくやってるんですよ」という話で噴き上がったさす九。

じゃあ、実際はどうだったのか。1人の九州出身者(身体女)の体験談を、列挙していく。

もちろんこれは、単なる個人体験談であり、また実際に以下の事象が起こったという裏付け証拠を出せ!と言われても無理である増田から匿名だし。

ただまぁ、こういうことを経験したと主張する人間が、少なくとも1人存在する。

小学校

テスト

すごく賢い男の子がいた。

私と彼は、競い合っていたわけではないけれど、だいたいテストでいい点を取るのはこの2人だよね、的な空気クラスにはあった。

ある時、別の賢い男の子が転校してきた。

そしてその男の子2人は点数を競うようになっていった。

まり点数を気にしていなかった私も、2人の姿に競争心が刺激されて、点数を稼ぐための勉強をした。

ある時、私が満点で、男の子2人は満点を取れなかったテストがあった。

点数を聞かれて、私は自慢げな気持ちを抑えてテストを見せた。

男の子たちは、私に凄いと褒めてくれた後、とても悔しそうに呟いた。

まさか、女に負けるなんて」

何だか、全部バカバカしくなってしまった。

女の子が産まれたら

私はずっと、父親から「お前が生まれたと聞いた時、駆けつけて『女の子ですよ!』と言われてガクーッと来たんだよなぁ」というのを、ジェスチャー付きで言われつづけてきた。

そして、祖母は「どうして男を産まなかったのか」ということで、ことあるごとに母をネチネチ虐めていた。

そして、従兄弟が産まれたら大騒ぎし、初めての男の子!と色んなプレゼントをし、男の子から!とお金を渡し、やたらに可愛がっていた。

兄弟クズだったしバカだったが、それでも従兄弟の方が可愛がられた。

これで無関心になってくれれば良かったのだが、孫の中で唯一私だけが、ある程度進学校として名の通っている中学校に進んだので、祖母の自慢要員(アクセサリー)兼おさんどん係として、今後も振り回されることになる。ちなみにアクセサリーとして祖母随伴してもお小遣いはもらえない。旨みなどまったくない。

・私の顔

私は、嫌になるほど祖母に似ていた。

外で歩くと、「あら〜増田さん(仮)ちの子でしょ!」と顔を見て言われるほどで、本当に嫌だった。

そして、祖母はおじ(父の兄弟)と似ており、私はおじの子だと間違われることがかなりあった。

私はおじも嫌いだったので、母に「また外で似ていると言われた。そんなに似ているか?」と愚痴った。

「そうねぇ、アンタは産まれた時からおじさんに似てるって言われてたわぁ。○○おばさん(祖母姉妹)なんて、『本当に似てるわねぇ。何でそんなに似てるんだろうねぇ』って言ってきたのよ」

「えっ?それって」

「明らかに、おじさんと不倫したんでしょ、ってニュアンスだったわ」

ギョッとした。それからしばらく、なにも言えなかった。

中学校高校

・寮

田舎小学校あるあるかもしれないが、会話していても本気で話が通じなくて苦痛だった(A=BでB=CならA=Cだろう、という会話で何でなんでそんなのお前の感想じゃんじゃあA=Dじゃん!みたいなことを喚かれる)。

から脱出先を探し、幸運にも「親の出した条件」をクリアする学校が見つかったのでそこを受験した。

というわけで、若干遠い学校に通うことになった。

一時期、寮に入っていた。

その時、管理人(男/中高年/既婚者)が、授業中に無断で女子生徒の部屋に入っていたことが判明し、問い詰めたことがあった。

下着も干している、プライベート場所だ。なぜ留守中に入る必要がある、今すぐやめてくれ」

私の主張は鼻で笑われた。

「お前達は子供だ、親は部屋に入るだろう。俺は親代わりなんだから部屋に入って当然だ」

私は食い下がった。

「お前は親ではない。というか親だったとしても、親はわたしプライバシー尊重してくれる。留守中に、下着を干している部屋に無断で入ったりしない」

男は心底驚いた顔をした。

「それは、お前の親が、家庭がおかしいんだ。お前の親、おかしいよ」

周りには、部屋に入られた他の寮生もいた。

管理人の異様さのせいか、みんな何も言えなかった。

親がおかしいとまで言われ、私は絶句し、泣いた。

どうして下着を見られたくない、それだけのことなのに親まで詰られなければならないのか。

翌年から私は寮を出た。

私も、周りの子も、親や教師相談をしたと思うのだが、奴が問題になって出ていく、みたいなことはなかった。

お前達は子供からお前らの下着を見ても別に興奮しない、みたいなことずっと言ってたけど、疚しかったんだろうなぁ。キッッッショ(感想

・その他

あとは、その辺で陰茎出してるお兄さんとか本屋で尻触ってくる痴漢かいた。あと、ちょっと気持ち悪すぎてここでは書けない(性被害の度合いとして酷いことをされたというより、なんかもうキショすぎて口に出すのを憚られる。周りからすると笑えることだと思うけど、今でもキッショいなぁ〜恥ずかしいなぁ〜口にできねぇ〜!って思っちゃう)ことがたくさんあった。この辺りは九州特有の、というわけではない気がするので今回は割愛する。

一般の、日本に生きる女子中高生としてよくある性被害を受けていた(これも大概どうかとは思うが)。

大学

このあたりで、うっすらと「フェミニズム」が九州でも認知されてきたように思う。しかしそれは、九州的な「女がすべきこと(雑用)」を完璧にこなして男様を気持ちよくさせた上で男様の2倍の実力を発揮できるようでなければ、自分権利を主張するな、という空気しかなかった。

今も変わらない?そうかな……そうかも……

部活

部活は男女に分かれている一方で、用具の準備やらなんやらの雑用はかなり女子が多くやっていた。

理由は「女の方が弱いのに、同じ体育館を使わせてもらってるんだからその分部活に奉仕しろ」とのこと。

今思うと頭おかしいが、当時はせっせと雑用をしていた。

もちろんマネージャーもいて、お茶の用意などは基本的彼女らが全部やってくれた。だがマネージャーであると同時に友達でもあるので、やっぱり時間があれば手伝うことも多かった。

引退する時、部長(男)が全員を集めてこう言った。

「お前らは知らないだろうが、マネージャーはずっと俺たちにお茶を作ってくれたりと雑用をして支えてくれたんだ。お礼を言おう」

しらねーーーーーのはお前だけだがーー!!?!?!?!(流石にキレる)

感謝気持ちがあるなら毎回手伝えばよかったじゃん!?!?!?!?!?!?手伝ってたのは女子部員だけだし、女子部員は全員毎回誰かしら手伝ってたんだよ!!!!それも見てなかったの!?!?!?!?!?

最後感謝して俺いいこと言ってる✨顔してんの、何なんだよ!?!?!?

葬式

母の父、私から見て祖父が亡くなった。

人が亡くなると、49日までお経あげたりと度々集まるような宗派だったので、私は毎回その集まりに駆り出され、おさんどんをさせられていた。

食事は、「気が詰まるだろうから」という「お気遣い」をいただき台所で食べた。

「そんな扱いされると分かってるなら行くなよ!」とか「拒否れば?」って思う人も多いかもしれないが、こちとら物心ついたときから盆や正月、親戚が集まれば配膳や酒を注ぐやら灰皿変えるやらさせられていた九州の女である。手伝いに行くことに、疑問すら持たなかった。

唯一疑問を持ったのは、祖父の墓に参れなかったこである

お経を上げ、お墓参りに行く時、女衆は座敷のセッティングをして墓参り組を待つのだ。

ただ、みんな車に乗っているので、お酒の準備はないし、料理も既に用意していたりお弁当を並べるだけだったりして、正直女でも2人いればどうにかなる。というか、机動かすのとか男がやれよなって今なら思えるが、当時はそんなことも思い浮かばなかった。

最後の集まりの時、おじから「今までお墓参り行ったことなかったよな。今日は行くか?」と聞かれ、私はもちろんと頷いた。

ここまで、孫なのに墓に参ることもなく、おさんどんだけさせられて帰らされていたというのは(そして男の孫はそんな目には遭っていない)かなりグロい状況なのだが、そんなことには気づいていなかった。そして、初めてお墓見るなぁと、少しワクワクしていた。

お坊さんがお経を上げ終わり、じゃあみんなでお墓参り行こうかという準備をしていた。私は、ギリギリまでおさんどんして、残る人たちの負担が少しでも減るようにしていた。

完全に行くつもりで玄関に立っていた私に、母から

「やっぱり、お墓参りちょっと……今回は、家で待っててもらえる?」

と言いにくそうに言われた。

「今回は」も何も、一度もいけたことはなく、ずっと家で待っていたが?????おん?????????

と思ったが、絶対絶対お墓に行きたーい!みたいな情熱は無かったので、まぁそう言われるなら……と私は了承し、家で待った。

何で「やっぱり、お墓参りちょっと」なのか。

兄弟たちは行けるのに、なぜ私はダメなのか。

そういえば、私以外の女の孫は、みんな来てないなぁなんて思いながら、墓参りに参加するために急いで用意してしまいやることがなくなった台所で、ぼんやりと親戚一同が帰ってくるのを待ったのだった。

・さつまおごじょ

大学は、九州各地から色んな人が来ていた。

そんな中でも、鹿児島の人たちの話は強烈だった。特に女性から聞く話はもう、上記のような経験をしている私からしても「おかしいよ!!」と絶叫するような話ばかりだった。

そのうちの一つが、以下に書くような話だ。

「胸が大きいと、同級生先生からセクハラ行為を働かれる。

というか、胸の大小について、男性から公的場所で、大っぴらに色々と揶揄われる。触られる。性的言葉をかけられる。」

これまで私が受けてきたセクハラは、「性的意図はないから!」みたいな隠れ蓑が必ずあった。建前というか、私は悪いことしてませんよ、と言うために本音を隠す「何か」があった。

でも、鹿児島にはそれがない。女にセクハラしようが何しようが、性的意図で触ることが「悪」ではない。少なくとも、その場で眉をひそめられたり、他人から咎められることではないのだ。

私は中高生時代に、胸が小さいことをさんざん同級生揶揄われたので、スタイルが良くて良いねと心の底から羨ましがったら、「胸が大きくていいことなんかない」と言われ、上記のことを教えられた。その後、鹿児島ってそうなの?と別の子に聞いたら、そうだよーあるあるーみたく言われ、本当にヤバい場所だなと認識した。

から余計に、「鹿児島は本当にやばい、いわゆる男尊女卑とはああいうのを言うんだなぁ。私は普通でよかったなぁ」となった。

普通じゃないことを知ったのは、上京してからのことだ。

大学

祖母ダブルパンチ

大学院に進んだ。

そこそこ名の知れた学校で、進むにあたりかなり頑張ったので、私はかなり鼻高々だった。調子に乗っていた。

父方・母方の祖母2人に、進学を報告した。

一方はかなりボケていたが、どちらも全く同じ事を言った。

「女がそげん勉強して、どがんすっ」

翻訳すると、「女がそんなに勉強して、どうする」という意味である

小さく、私にしか聞こえないように、告げられた。

戦争で進学を諦めた、母方の祖母なら理解してくれると思ったけれど、この地はそんな祖母気持ちすら奪った。恨むべきはこの地なのに、私は祖母が受け入れてくれなかったことを、裏切られたように感じてしまった。

荷物持ち

大学院に進んだ後、同じ研究室の人と軽いパーティをしようという話になった。

買い出しで、私は当然、重たい水の入った袋を持った。だって運動部で、鍛えていて、そのくらい持つ力があったし、「男と同じように扱われたいなら少しでも男に甘えてはいけない、それはダブルスタンダードだ」という考えが、日常から言葉でも言葉になっていなくても、骨の髄まで染み込んでいたからだ。

男性陣はそれに驚いて、「いいよ!増田ちゃんは軽いやつ持ってよ」と言ってきたが、ああそういう『ポーズ』ね、と思い「大丈夫だよ〜わたし力つよいし」とそのまま行こうとすると、

女の子なんだから

と言われた。

雷に打たれたような気持ちだった。

こいつは何を企んでいる?と思った。

どう対応すればいいのかわからなかった。初めての経験だったから。

頭が真っ白になっている間に、男性陣が荷物を持っていってしまった。

女の子から、という理由作業免除されたのって、もしかしてこれが初めてじゃないか?書いていて思った。

感想

さす九の何が嫌かって、「女は3歩後ろをついてこい」「外では俺を立てろ」と要求してくるのに、女を全然守ろうとはしないことなんですよね。女に守ってもらい、女にお世話してもらい、女に気持ちよくしてもらい、というおんぶに抱っこ。少しでも自立しようとすれば「だったらこれもやれ」「俺の世話も手を抜くな」「そこまでやって初めてお前は権利を主張できるんだ」と。

もちろんそうじゃない男性もいるとは思うんですけど、私が20ウン年あの地で生きてきて、荷物持ってもらえただけで衝撃を受けたってのは、やっぱりあの地に残る空気感、仕草、そういったもの日本の他の地とは違っているからだと思います

普通に訪れたり、一人暮らしするだけではわからない、実際にあの共同体に組み込まれて、初めてわかるものがある。

中学生くらいの時から欧米女性自分で何かをやり、自分で自立することをフェミニズムという!お前らは権利を訴えるだけ!見習え!みたいなことを言われたりもして、そうかぁ!そうだよなぁ!!ってしゃかりきになって勉強して自立しましたが、最近になって「欧米女性そもそもお人形さん』『アクセサリー』のように大事に扱われるのがデフォから、そこからの脱却を目指していたんだよ」と聞いてズコーーーっ!!!とずっこけました。

前提が違うじゃん!お前は割烹着きて家事育児して俺のご飯の準備とセックス相手をして少ない給料でやりくりしてから好きなこと言え!働きたいなら最低限そのくらいしないと自立した女じゃない!みたいなのが日本の反フェミっていうかフェミが台頭したいならちゃんしろよ論者が言ってきたことじゃん!?少なくとも1020年前の九州ではそう言われていた。

生きづらくて逃げに逃げて、逃げた先から昔いた場所俯瞰して「やっぱあそこおかしかったんじゃ〜〜ん!?そこから脱出できた私えら〜い!!」って、今は自分を褒め称えようと思います。いやマジで頑張った、ありがとう、本当に今とても楽です。

【おまけ】トランスジェンダーになりたい少女たちについて

上の話を読んでなんとなく察した人もいるかもしれませんが、私は小中学生時代男の子になりたかった。

だって男の子だったら本を読んでいても、勉強していても、不細工でも、問題ない。何も言われない。変だとか、生意気だとか、言われなかった。

男の子がよかったのになぁ」と言われることもなかった。

セクハラされることも、顔や体つきについてとやかく言われることもなかった。

一度、男の子みたいな格好をしてみた。別にそれで何か嬉しかったりとかはしなかった。

ただ、私が男の子だったら、こんな面倒なこと、摩擦が起きなかったのに、という、消極的気持ちで、男の子になりたかった。

あの時、「あなたは本当は男の子なのよ」って言われたら、泣いて喜んでいたと思う。

私は男の子なの、男の子として扱って!となり、治療も受けていたと思う。

けれど、男になった私を、親族は誰も受け入れたりはしなかっただろう。跡取り(そもそもそんな立派な家ではないが)として扱われたりなんかはせず、ずっと後ろ指を刺されていただろう。

今、私は、身体違和を感じていない。

まれながらの心の問題とは別に社会構造として、男に憧れてしまう(少し意地悪な言い方だが)状況がまだまだある以上、そして誰も責任を取らない、取れない治療である以上、成人前の子供に性適合治療をすることは、厳に慎むべきだろう。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240429/k10014432721000.html

関根勤さんのインタビュー、「いいとも」の話。

いいともの収録会場の観客はほとんどが若い女性。

男性向けの笑いを専門にしてきた関根さんの笑いはウケない。

また観客は特定タレントを目当てにして会場に来ている。

から関根さんの笑いを聞いてくれない。

そのうちに関根さんは眼の前の観客ではなく、テレビの向こう側の人たちに向けて笑いをするようになった。

これたしかにそうだったの覚えている。

いいとも、というのは「笑っていいとも!」という月~金までお昼の12からやってた1時間テレビ番組なんだけど、

普段はお昼にやっている番組が年に一回だけクリスマスレギュラー総出で夜のゴールデンタイム特番放送する。

そのときのことをよく覚えている。

それは各曜日レギュラー陣が、モノマネで競い合うというコーナーだったと思う。

そこでの関根さんのモノマネだ。

輪島功一さんという元プロボクサーモノマネをやっていた関根さんをテレビで見て、

僕と兄は大爆笑、もう笑い死ぬんじゃないかと思うくらい笑っていたんだけど、

テレビの中では会場は、シーーーーーーーーーーーーーン、としている。

全くウケてない。スベってる。

でも、その中でひとりだけ若い男性の笑い声が会場に響き渡っていた。

会場の中のSMAPとかを見に来ている女性には全くウケてないんだけど、

本当の笑いがわかるその男性だけは空気を全く読まずにひとりでゲラゲラ笑ってて完全に浮いていたのを覚えている。

今のテレビだったら、まずは芸人が率先してゲラゲラ笑ってウケている雰囲気を作るんだと思う。

でも当時はまだそういう番組構成がうまく出来ていなかったのと、

有観客そして生放送

そしてイレギュラー特番普段共演していないタレント同士の共演、

そういうことが二重三重に重なって、関根さんの芸が孤軍奮闘になってしまっていたのだ。

そのなかで、

テレビの前で僕たちは大爆笑

会場の女性たちはシーーーーーーーーーーーーーン、

会場のひとりのお兄ちゃん空気を読まずゲラゲラと笑う、

というある意味奇跡のような状況が出来上がっていた。

まるで理科実験で互いに混じり合わない液体を撹拌した後に放置した後のように、互いが全く混じり合わず乖離していた。

そういうのをふと思い出した。

好きな男の子供が欲しい

単純に子育てに興味がなかったし、仕事プライベート制限が起きることが嫌だったので、子供が欲しいと思ったことはなかった

それでも良いらしいので、プロポーズを断る理由がなかったので結婚した

夫は子供が欲しいタイプなことは知っていた

ただ、こちらは「相手が誰であっても」「好き嫌い関係なく」子供は欲しくない、と思っていた


ところが、結婚して数年経った今、「好きな男の子供が欲しい」という感情が突如前触れなく降って湧いた

正直に言うともっと下品で俗っぽく、「好きな男に生で中出しされて種付けされた結果の、その男との間にしかまれ得ない唯一無二の存在を持ちたい、初めての生中出しその男に捧げたい」といった願望や欲求に近いものだった

そしてその感情の行先は夫ではない別の相手(ずっと昔から好きだった人)だった


この感情に気付いてから子供を持つことには興味を持てるようになったが、子供を作る相手のことを考えて足踏みしてしまうようになってしまった

夫との子ではなく、好きな男の子がほしい、好きな男との間にしか欲しくないのだとわかってしまたかである

しかしそれは叶わないから早いところ折り合いをつける必要があり、気付きたくなかったことに気付いてしまって困る日々を悶々と過ごしている


みんなどうして子供が欲しいんだろう、どうやったら普通に子供を作る方向に舵を切れるのだろう、みんな結婚相手子供を作ることに何の迷いもなかったのだろうか?

シンプル欲求を叶えることが一番難しい

2024-04-25

宝石の国は一昔前ならブサイクしか出てこないサブカル系マンガを進んで読む自分意識の高さを誇ってたサブカル系女がブサイク摂取限界に達したところに、より口当たりがよくて意識高い自慢に使えるマンガとして滑り込んで人気を博したんじゃないかって思ってる。その男向け版がルリドラゴンって認識だけど。

2024-04-24

りんごガール

昔、pixivを見てるとりんごという単語が入ったアカウントがあった

そのアカウントBLが好きなようで

一番最初投稿された作品はこんな感じだった

修学旅行の夜、部屋の人間と好きな女子について話していた。しかし、一人の男だけ頑なに話そうとしない。茶化しても一行に話そうとしないので結局、いつの間にか寝てしまった。

そして、帰りのバスで隣に座ったその男からみんなが車内で流れる映画に夢中になってる隙に耳元で囁かれた、実は君が好きなのと」

…なんてめちゃくちゃな話なのだろうと思って

次の作品を読んでみると、さっきの作品から二年間が空いていた

その作品花火大会出会った低身長の男に告白して、アナルセックスをするという物だった

R18である

私はそれを読みながらなんだかとても寂しい気持ちになってしまった

最初作品投稿してから二年間で投稿者は間違いなく性に触れてしまっているのだ

キスも知らなかった一人の人間が人の行為という物を知り、それに興奮して、文字に起こす

これがただ私は物語の様だが、売れないバンドマンが売れるために曲を変えてしまうようで

なんだか心がきゅっとなる

りんごを丸かじりするしか出来なかった子供りんごお酒に出来ることを知り、それを愛する人と共に飲むような

辿っていくと、作品10個ほど書いてそれから投稿していないらしい。

投稿者は今、何をしているんだろう

男に抱かれてしまったのか、男女の恋愛を妬んでばかりいるのか、幸せ恋愛をしているのか

私はこんな歌を思い出した

渡り鳥とんで行って春になった

哀しい実のにい花が咲く」

2024-04-23

anond:20240423111950

俺はその男に同情するよ

でもそこそこの進学校から私大に行かせてもらえるなんて羨ましいね

anond:20240422102755

いや男は生きづらいんだ!って反論してる面々は

女より男の方が生きづらいんだからフェミは黙ってろ!みたいなことを言うんじゃなく、

その男押し付けられてる役割から解放されるための運動をしていくべきだろうね。女性が100年前からじりじり進め続けてきたのを今から始めるのは大変だろうし自分世代では解消されないだろうけど、昔の女性は同じ状況でも未来女性のために活動してきたんだろうしな。

2024-04-20

満員電車で「痛ってーな」と呟く男のそば

数秒に一回呟いていた。

おそらくこっちに向けてるんだろうなと思った。

こっちが女だから

相手ならそんなこと言わない。

満員電車でどんどん乗り込む人たちに押されていたがその男必死に奥に行かずに耐えていた。

こっちはどんどん押されるから男がストッパーになり男は苦しかったんだろう。

あの時何か声を発すれば良かったと考えてしまうのが気持ち悪すぎる。

早く転職するんだ。

満員電車で「痛ってーな」と呟く男のそば

数秒に一回呟いていた。

おそらくこっちに向けてるんだろうなと思った。

こっちが女だから

相手ならそんなこと言わない。

満員電車でどんどん乗り込む人たちに押されていたがその男必死に奥に行かずに耐えていた。

こっちはどんどん押されるから男がストッパーになり男は苦しかったんだろう。

あの時何か声を発すれば良かったと考えてしまうのが気持ち悪すぎる。

早く転職するんだ。

2024-04-16

anond:20240416152215

この前、銭湯行ったんだけど、年長〜小学一年生くらいの男の子とお母さんが入ってたんだよね。

「あの子男の子だけどけっこう大きいな…なんかやだな…まあ仕方ないか母親しかいないなら…」

と、多少不快感は感じてて。脱衣場で着替えてた時、やっぱりその子、じーーーーっと裸を見てたし、すっごい周りキョロキョロしてたし、わたしも近くで見られてた…。子どもなのわかるけど、すごい嫌だった…。

その後着替え終わってロビージュース飲んでたら、その男の子母親がいて、横に父親もいたのね。

え?!父親もいるやん?!なんで父親の方行かない?!女湯だぞ?!って、びっくりしたよ。

今ってそう言うもん?父親いるなら男湯行かない?なんでそこそこ大きい子をわざわざ女湯に入れる?

2024-04-11

男性脳女性脳はデバイスじゃなく思考の違いだとして、で?

から何?

何の意味があるよ?🤔

目の前でエレベーターの扉が同時に開いた。

左のエレベーターには男が乗っている。右のエレベーターには女が乗っている。

情報が他にないので、その男は平均的な男性脳をしていると想定するしかない。

女性であるあなたと2人きりになったら性加害に及ぶ恐れがある。

あなたは右を選択する。

もちろん左でも何も無かったかもしれない。

——でも思考性差観念が、あなた確率的にリスクの少ない選択肢をもたらしてくれたのも事実

2024-04-09

anond:20240409171544

それ男じゃなくて「娘」だし、相手男子で「娘」だけではなく周りすべて(先生含めて)に言いまくってるみたいだしで多分発達障害とかだろ

そういう子は相手にしないのが得策

どうせ他からも浮いてるよその男

下手に相手にすると同類とみなされてそれ以外の子からハブられるぞ

2024-04-06

20歳年下の恋人浮気していた

部屋に行くと男が居てセックスこそしていなかったがお互いに裸だった。

ちょっとどうしたものか?と悩んだが幸い恋人その男に帰ってくれというと男はそそくさと服を着て出ていった。

恋人は何か言い訳のようなことをまくし立て始めたがショックを受けてしまって何を言っているが頭に入らない。

もちろん年の差があるし恋人と書いているもの愛人であることはわかっている。

隠れて男と会っていることもあるだろうこともバカではないので頭では理解していた。

それでもやはり目の前で恋人が他の男といるところを見ることは衝撃を受ける。

本当に皮肉なことだと思う。

若い頃、女が欲しくて欲しくてたまらないころには金も地位もなく誰も僕のことなど振り向いてもくれなかった。

あふれる性欲を自慰行為風俗で発散するしかなかった頃に今の恋人が居たのならいくらでも満足させてあげることが出来ただろう。

結局、悪いのは僕なのだ

恋人にもよくない人生を歩ませているし、そろそろ精算するべきところが来ていたのだ。

別れたほうがいいと思う。

そのように告げると恋人パニックを起こした。

いや、何も取り上げないか安心して欲しい。

今、あなたが住んでいるところはあなたにあげるし、これまであなたにあげたものももちろんすべてあなたのものだ。

そして幾ばくかの手切れ金も渡せると思う。

そういうと彼女は怒り始めた。

お金なんかじゃない」

なるほど。



でもお金以外の何があるんだ?

2024-04-04

anond:20240404003635

え?助けて何も問題なかったなら、その男性は良い人だったわけだし、良かったこととすべきだろ。

それともリスクがあるから男性を助けるべきでないとか思ってんの?

それってリスクあるから女に AED 使って助けたくないって言ってるのと同じようなレベルのクソさだぞ。

2024-04-03

グリーン・インフェルノ唐突に思い出したのでネタバレありであらすじを描く

主人公環境保護に興味を持つ意識高いアメリカ女子大学

アマゾン環境破壊して原住民をおびやかす開発工事を止めさせよう!と仲間たちとアマゾン

工事機器をぶっ壊して作業員をブチギレさせる

ヘリで逃亡するも、ヘリが墜落

何人かはグロ死にし、生き残った主人公たちはジャングルのど真ん中で野生動物に怯えながらサバイバル

そこでアマゾン原住民出会い、助かった!と思いきや彼らは他部族を食らう食人族で捕まってしま

順番に解体され喰らわれる仲間たち

部族の女たちがキャッキャと雑談しながら日常風景みたいに人間を単なる食材として調理していく

囚われたアメリカ人たちのうち、女性陣は部族を治めている老婆に処女検査され、唯一処女主人公花嫁として迎えられる

でも割礼されそうだしなんとか脱出

部族の男たちが集団でどこかへ行って警備が手薄になったため可能だった

その男たちは、工事現場に行き伝統に反する開発を止めるために戦おうとしているのだった

現代的な武装をした者たちに銃撃され、あれだけ恐ろしい食人族は主人公の目の前であっさりと虐殺されていった

主人公作業員らに救われて無事に帰国できた

奇跡生還で時の人となった主人公は、食人族のことを隠し仲間たちは全員ヘリ墜落で死んだのだとインタビューで話した

原住民たちが助けてくれた、優しき彼らの文化尊重し開発はやめ自然保護をするべきだと主張して主人公自然保護活動を続けた

あの最後がわからない

監督は「ネットかぶれてるだけの偽善者へのアンチテーゼ映画」と話しているそうだが

ネットかぶれていただけのエセ活動家が、目の前で現代文明による一方的蹂躙を見たことでガチ活動家へと覚醒したということなんだろうか

2024-04-01

anond:20240401125140

これに数年前と今では違うって意見があるかもしれないけど

実際は女性V同士のクィアベイティング文句を言ってた奴らが男性Vには普段から夢中な上に

その男性V同士のクィアベイティングには全く文句を言わず今も応援続けてるから

ガチダブスタなんだよねぇ

んで文句を言ってた奴の筆頭がダブスタ指摘される余りにXのアカウントを転生にしてサブ垢で活動し始めたのが笑える

2024-03-30

タモリメソッドを使っていいいのはタモリだけ。

うちの常駐先の管理職40代男性、さっぱりした髪型をした中肉中背の快活な男性で、イケオジに分類される方だと思う。そして、プロパー社員のみに人権があるその会社において、派遣に対しても気さくに話しかけてくれるし、スーツ髪型を変えたら軽く話題に触れてくれる程度には変化に敏い人でもある。

しかし、昨日自販機コーナーで20代くらいの女性プロパー社員がおしゃべりに花を咲かせていたのだが、内容がその男管理職についてで、まとめれば「一々髪型の変化とかに触れてきてきしょい。セクハラ親父かよ。人事に訴えたい」みたいなものだった。

「髪切った?」はとりあえず話をふくらませるきっかけとしてタモリの会話の手法としてよく使われる定番手法だけど、あれはタモリから許されるのであって、一般男性であればイケオジに分類される方であってもセクハラ扱いになる。タモリメソッドを使っていいのはタモリだけと言うのがよく分かる一幕だった。

ツッコミどころとして、何で私みたいなのがいたのにその女性社員は話を続けたかについてだけど、この常駐先は先述の通りプロパー社員しか人権がなく、派遣社員はただのモブNPCである

直接指示を出す管理職であっても(今回のイケオジ管理職含む)名前苗字で呼ぶことはなく呼称は「派遣さん」だし、直接関わることのない平社員や他部署人間であれば、こちから挨拶しても無視するような社風であるしか挨拶しないと教育がなっていないと速攻で会社クレームが入る)。今回の件も、派遣社員である私がモブNPCしかないことから、私がそこに居合わせても話を中断する理由にはならなかった、そんなところだろう。

anond:20240325103626

若い人の死はつらいは同意

昔、90を超えた祖母が亡くなったのでお通夜をして火葬場に行った。

自分も周りの人も、祖母大往生から自然の摂理から仕方のないよね…という雰囲気だった。

そんな我々の一団とすれ違う、号泣する一団

遺影若い男性でした。

祖母の死よりもその男性の死を残念に思った

遺影を持つ若い女性、まわりにいる子供

辛いだろうけど、今後も強く生きて欲しいと思いました

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