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はてなキーワード: 山人とは

2021-08-24

フジロックについて思ったこ

フジロックに対して思ったこ

フジロックに対しての不信感からとてもストレスを感じているので、脳内を整理するために思ったことを書いていく。

大前提として、デルタ株が猛威を振るう状況で、屋外とはいえ大規模な集合イベントをやるべきでは無いというのは誰もが思うことだと思う。

そんな中で、政府からの休業補償も充分になく1年半まともな活動ができてないフェス業界がかなり苦しい状況ということも誰もが理解できることだ。(政府対応が終わってるのは書くまでもなくそうだと思う)

からフェスをやらなければならない主催者側の理由というのは大部分が会社を維持するお金を稼ぐためだと思う。

それにも関わらず、オンライン形式を取り入れない理由が僕には分からなかった。

しかオンラインだけでは集まるお金の規模が違うからという言い訳はあると思うが、せめてオンライン視聴のチケットも併売するとか、投げ銭機能活用するとか、なぜしなかったのだろう。チャットが荒れることが予想されたから?そんななりふり構ってられる余裕があるの?それらを併用して初めて、有観客でもやるか考えるという選択肢が出てくるものだと思う。

一時的お金を集めなければならないというのなら今後のフジロックチケット等を報酬クラウドファウンディングをやるといったこともできるのではないかとも思う。

(苗場神聖視するフジロック信者みたいな人がフジロックにはとても多いし、切実さを訴えればある程度お金は集まるのでは?)

そういう方法を取らずに、ただフェス業界が大変だからやるしかないんですという言葉はとても空虚に聞こえる。

配信映像を少し見て、会場前方の人の密集具合に驚いたし、まともに見られないなと思って見るのをすぐやめた。政府ガイドラインに沿って行っているし、映像だとよけい密に見えるという意見はあるかもしれないが、少なくとも隣り合う観客の距離が充分に空いているようには見えなかったし、デルタ株はすれ違いレベルや数分の滞在感染する可能性が指摘されている状況だ。逆にこれを見て感染対策が万全のフェスだと思いますか?(本当にデルタ株の危険性を考えるとフェスは無理という結論になるけどそれはその通りだと思う)そもそも物理的な距離の制約を作るのではなく観客の意識に任せていることが楽観的すぎる。全ての観客が(充分な距離対策とは思えないレベルの)地面に打たれた黄色い点を常に意識して距離を常に保ち続けられると思ってるなら舐めすぎてると思う。

観客に一番問題を感じる。コロナ自粛疲れしてるのはよく分かるし、遊びたい気持ちも分かるけど、緊急事態宣言が出てて、数多くの県で病床が逼迫して、医療崩壊してる中で、何県も超えてフェスに行くのはどんな言い訳をしたところで責任感のある行動ではないでしょ。子連れの親子とか本当にどうかしてる。医療限界な中でコロナ以外に怪我子供熱中症リスクだってある。参加者が広げるウィルス結果的に人が死んだとしたらフジロックは人を殺したフェスになる。それこそフェス文化の終わりじゃないんですか?

東京の方がフジロックよりヤバいとか言って擁護する人も見受けられたけど、それなら余計にやるべきじゃないでしょ。そのヤバい東京から山人が来るんだから

政府補償がないことを問題にするなら、せめてフジロックに出る人や観客を巻き込む形でもいいから、休業補償署名を集めるとか、政府に働きかけようとする姿勢ぐらい見せてくれよ。そういう提言できる人はフジロック関係者には誰も居なかったのだろうか。

アーティスト側で参加することに対して様々な意見が表明されたけど、そんな状況を間接的に作り出しておきながら、会社の現状や何故今フェスをやらなければならないのか、危険性に対する責任についてどう考えているか等の声明を出さない開催者にがっかりもした。

俺は音楽が好きだし、フェスライブも好きだけど、このフェス日本代表的フェスであることが情けなく思った。少し音楽を嫌いにもなった。

2021-08-10

北海道とある観光地東京神奈川大阪から山人が来ている。

人の流れ止められてないやん。

2021-05-12

anond:20210512214118

wikiから

歴史的に見て、陰謀論偏見魔女狩り戦争大量虐殺などと密接に繋がっている[15][16]。陰謀論テロ実行犯が強く信じていることが多く、ティモシー・マクベイやアンネシュ・ベーリングブレイビク、およびブレントン・タラントなどが顕著な例である。また同様に、ナチス・ドイツソビエト連邦といった国家正当化のために陰謀論を利用していた[15]。陰謀論動機付けられた南アフリカ政府によるエイズ否認主義は、推定33万人のエイズによる死者を生み出した[17][18][19]。

山人死ぬ流行り出すものなんだろうな陰謀論

あと新しいもの(科学技術価値観など)に対しての不信感とかと相性良い。

 

陰謀論流行を防ぐための対策には、開かれた社会を維持することや、一般市民分析思考能力を向上させることなどがある[29][30]。

 

開かれた社会を維持できてないってことかも。

2021-05-02

外で遊びたい

20代、外に出てゲーセン行って遊びたい

でもコロナ今沢山人しんでるし

GWだしきっと出たらいけない

そう思って食事の買い出しの時以外は出ない

人が密集してるところなんか行かない

買い物中も気を引き締めてる

出来るだけ1度に沢山買って引きこもる

これ慣れてくるか?って

慣れるわけが無い

いくらこっちが気を付けてても

世代ガンガン外に出る

若者を一括りにして外出全くしてない自分まで

責められてる気すらする

いつ死ぬか分からない不安

安全になるまで引きこもる孤独

頭がおかしくなりそうだ

大好きなゲーセンも行かない

行きたいわ!音ゲーやりたいわ!あー!くそ

いつになったらコロナ終わるんだよ…

マスク無しの時代がこんなに恋しいなんて

コロナで死にたくねえ

後遺症もいやだ

こっちが何したって言うんだよ…!

もうコロナはいやだ

早くワクチンでもなんでもいい

風邪みたいにすぐに治るように医療発展してくれ

2021-03-05

anond:20210305114257

どのような場所であろうと、変な人間一定数居て、大規模なイベントのように沢山人を集めれば、

そういう変な人間が交じる可能性は高くなってしまう、ってことでは

2021-02-10

クラシックガイド増田) を見やすくしたよ。

 anond:20210210062305 (クラシックガイド) を見やすくしたよ。

 はてな記法で、分類表示した。テキストは変えていません。

 

   §1600年代前半

イタリア

ドイツ

 

   §1600年代後半

イタリア

おフランス

ドイツ

イギリス

 

   §1700年代前半

イタリア

フランス

ドイツ

イギリス

以上1600~1750年が「バロック音楽」の時代

 

   §1700年代後半

古典派音楽」の時代

イタリア

フランス

  • ゴセック  (日本では「ガヴォット」だけが有名)

ドイツ

オーストリア

 

   §1800年代前半  (晩期古典から初期ロマン派

イタリア

オーストリア

ドイツ

 

   §1800年代中盤  (盛期ロマン派

ドイツ

イタリア

フランス

ポーランドフランス

ハンガリー

ロシア

 

   §1800年代後半

イタリア

オーストリア

ドイツ

フランス

チェコ

ロシア

北欧

 

   §1800年代終盤から1900年代初頭  (後期ロマン派印象派音楽

イタリア

オーストリア

ドイツ

フランス

チェコ

ポーランド

ロシア

イギリス

北欧

 

   §1900年代中盤以降  (第一次大戦終了によってロマン主義印象主義が古くなった時代に真価を発揮した作曲家たち)

ドイツ

オーストリア

フランス

いわゆる「6人組」の時代現在でも有名なのは

現代音楽私的により重要なのは

ハンガリー

チェコ

イギリス

ソ連

間違いだらけのクラシック音楽史の表を修正してみた

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1664833

↑このブコメ賞賛されている表がかなりデタラメなので修正してみた。

とりあえず同じように1600年代から始めます。「オケゲムマショーパレストリーナジョスカン・デ・プレがないぞ」とかい意見もあるようですが、それはもっと以前だから書いていないだけです。

作曲家の「生まれた年」ではなく「主に活躍した時代」で書きます。これに文句を言っている方もおられるようですが、何故かと言うと例えば生まれは1600年代終盤だけれど音楽家として活躍し世に認められたのは1700年代になってから、といったような例があるからです。

「あれは記憶だけで描いてるから素晴らしい」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、これも資料などは参照せず、ほぼ脳内情報だけで書いております

1600年代前半

イタリア

モンテヴェルディ(みんな知ってる「私を死なせて」)、カッチーニ(「アヴェ・マリア」が有名だが実はソ連音楽学者ヴァヴィロフの贋作。真作で有名なのはアマリッリ」)

ドイツ

シュッツ(「ドイツ音楽の父」として有名)、シャインシャイト(以上3名は「ドイツ三大S」として有名)

1600年代後半

イタリア

コレッリ(「ラ・フォリア」が有名)

おフランス

リュリバロックフランスオペラ第一人者

ドイツ

パッヘルバル(「カノン」だけが有名)

イギリス

パーセルオペラ「ディドーとエネアス」が有名)

1700年代前半

イタリア

ヴィヴァルディ(「四季」の人)、アルビノーニ(「アルビノーニアダージョ」が有名だが贋作。真作で一般に有名な曲は無い)、ペルゴレージ(「スターバト・マーテル」が有名)

フランス

クープランチェンバロ曲で有名)、ラモー音楽理論とオペラ

ドイツ

バッハ名曲多数)、ヘンデル日本では「音楽の母」などと呼ばれたが女性ではない。「メサイア」「オンブラ・マイ・フ」「水上の音楽」など)、テレマン(「食卓音楽」で有名)

イギリス

ヘンデル帰化

以上1600~1750年が「バロック音楽」の時代欧州における「絶対王政」の時代とほぼ重なるという見解があります

1700年代後半

古典派音楽」の時代啓蒙思想によって理性が重視され、それが音楽に影響を及ぼした時代です。

イタリア

チマローザオペラ秘密結婚」)、パイジェッロ(「うつろな心」)、ボッケリーニ(「女ハイドン」の異名を持つが男性)、サリエリオペラ巨匠

フランス

ゴセック(日本では「ガヴォット」だけが有名)

ドイツ

グルックオペラオルフェオとエウリディーチェ」)

オーストリア

モーツァルトハイドン兄弟

1800年代序盤(晩期古典から初期ロマン派

音楽における「ロマン主義」は文学絵画よりも遅れて1800年代になってから現れます。この時期は古典派音楽からロマン派音楽への過渡期です。

イタリア

ロッシーニオペラウィリアム・テル」「セビリアの理髪師」など)、ベッリーニオペラノルマ」など)、ドニゼッティオペラ愛の妙薬」など)

ドイツ

ベートーヴェンヴェーバーオペラ魔弾の射手」など)

オーストリア

シューベルト未完成交響曲 D 579、歌曲集「冬の旅」など)

1800年代中盤(盛期ロマン派

音楽におけるロマン主義成熟し花開いた時代

ドイツ

メンデルスゾーンシューマン世代的にはワーグナーもここに入る(この時期はオペラ「リエンツィ」「タンホイザー」「ローエングリン」など)

イタリア

ヴェルディ前期(オペラマクベス」「リゴレット」)

フランス

ベルリオーズ幻想交響曲

ポーランドフランス

ショパン

ハンガリー

リスト(本人はハンガリー人を自認したが実際はドイツオーストリア人で本来ハンガリー民族要素は無いのでドイツオーストリア音楽として捉えるのが正しい)

ロシア

グリンカオペラルスランとリュドミラ」)、ダルゴムイシスキーオペラ「石の客」)

1800年代後半

1848年革命の失敗により、ヨーロッパ音楽雰囲気も暗くなって参ります

イタリア

ヴェルディ後期(オペラ椿姫」「アイーダ」「オテロ」「ファルスタッフ」など)

オーストリア

ブルックナー交響曲では4番と7番、8番が有名だが初心者に聞きやすいのはむしろ1番と6番だと思う)

ドイツ

ブラームスブルッフヴァイオリン協奏曲第1番が有名)、ワーグナー後期(楽劇トリスタンとイゾルデ」「ニーベルングの指環」「ニュルンベルクのマイスタージンガー」)

フランス

オッフェンバックオペレッタ天国と地獄」など。実はドイツ人)、グノー(オペラファウスト」)マスネ(オペラタイス」など。「タイス瞑想曲」)、サン=サーンス長生きしたので今年没後100年)、フランクバッハ対位法ベートーヴェンの劇的構成ワーグナー和声を融合した究極の交響曲作曲したが実はベルギー人)、フォーレ(「レクイエム」「幻想水平線」)

チェコ

スメタナ連作交響詩「我が祖国」その中の一曲が「モルダウ」)、ドヴォジャーク(「新世界交響曲」e-moll op.95 など)

ロシア

ボロディンオペライーゴリ公」、交響詩中央アジアの草原にて」、交響曲第2番など)、バラキレフ東洋幻想曲「イスラメイ」)、ムソルグスキーオペラボリス・ゴドノフ」、ピアノ組曲展覧会の絵」)、リムスキー=コルサコフ(交響組曲「シェヘラザード」など)、チーコフスキーバレエ白鳥の湖」、交響曲第6番「悲愴」など)

北欧

グリーグピアノ協奏曲、劇判音楽ペール・ギュント」、ピアノ曲「抒情小品集」、歌曲最後の春」など)

1800年代終盤から1900年代初頭(後期ロマン派印象派音楽

イタリア

プッチーニオペラトスカ(星は光りぬ)」「蝶々夫人(ある晴れた日に)」「トゥーランドット(誰も寝てはいかん)」など)、マスカーニ(オペラカヴァレリア・ルスティカーナ」映画ゴッドファーザー PART III」のあれ)、レスピーギ交響詩ローマの松」などローマ三部作

オーストリア

マーラー11曲の交響曲歌曲)、ヴォルフドイツ歌曲の頂点として非常に有名)

ドイツ

リヒャルト・シュトラウス交響詩ツァラトストラはかく語りき」〈映画2001年宇宙の旅」のあれ〉オペラサロメ」〈裸踊りで有名〉「薔薇の騎士」〈少女漫画オペラ〉)、レーガー(変奏曲と室内楽の達人。歌曲も秀逸)

フランス

ダンディ(「フランス山人の歌による交響曲」は初音ミクが歌った冨田勲の「イーハトーヴ交響曲」の元ネタ)、ショーソン(「詩曲」、フランクの影響を受けた1曲だけの交響曲など)、ドビュッシーオペラペレアスとメリザンド」、交響詩「海」など)、ラヴェルバレエ音楽「ダフニスクロエ」、ピアノ協奏曲ト長調など)

チェコ

フェルステル、ヤナーチェクオペラ利口な女狐の物語」、村上春樹のせいで何故か有名になった「シンフォニエッタ」)、スーク(アスラエル交響曲などが有名)

ポーランド

シマノフスキ(「スターバト・マーテル」など)

ロシア

グラズノフロシア浪漫交響曲集大成した作曲家として有名)、ラフマニノフ無伴奏合唱曲「晩祷」で非常に有名)、スクリャービン神智学に陶酔した交響曲第4番「エクスタシー」と、「神秘和音」を駆使した妄想ピアノソナタで非常に有名)

イギリス

エルガー(「威風堂々」が有名だが真の傑作は交響曲第2番)、ディーリアス(「春始めての郭公を聴いて」は英語圏では誰もが知る名曲)、ヴォーン・ウィリアムズ(「田園交響曲(3番)」と「南極交響曲(7番)」が有名だが5番も捨て難い)

北欧

シベリウスニールセン交響曲第4番「不滅」が有名)

1900年代中盤以降(第一次大戦終了によってロマン主義印象主義が古くなった時代に真価を発揮した作曲家たち)

ドイツ

ヒンデミットオペラ画家マティス」と、その音楽をまとめた交響曲が有名)

オーストリア

シェーンベルク(無調音楽12音楽創始者。彼が最初12音楽による楽曲を完成したのが1921年なので今年はシェーンベルク12音楽100周年。まず聴くばきは「ピアノ協奏曲」「ヴァイオリン協奏曲」「弦楽四重奏曲第3番、第4番」)、ベルク(無調音楽12音楽調性音楽的要素を取り入れて聴きやすくした人。オペラヴォツェック」「ルル」、器楽曲では「ヴァイオリン協奏曲」が有名)、ヴェーベルン12音楽の究極として有名)。以上の3人は「シン・ヴィーン楽派」として20世紀音楽を語る上で非常に重要です。

フランス

いわゆる「6人組」の時代現在でも有名なのはプーランクミヨーオネゲル交響曲第2番と第3番はカラヤン盤もあるので聴いて下さい。このほかオラトリオ火刑台上のジャンヌ・ダルク」も泣けます。実はスイス人)。現代音楽史的により重要なのはメシアン(「トゥーランガリラ交響曲」「世の終わりのための四重奏曲」「彼方の閃光オペラアッシジの聖フランチェスコ」などが非常に有名)。

ハンガリー

バルトーク、コダーイ

チェコ

マルチヌーなど

イギリス

ブリテン(とりあえず「戦争レクイエム」は聴いておくべき)

ソ連

プロコフィエフ大人は「ピーターと狼」みたいなガキ向けの曲は聴かず「交響曲第2番」の暴力的激しさにヒャッハーしましょう)、ハチャトリアン(「剣の舞」とかいう曲は子供の頃運動会で聴いたでしょうから、そんなものより「交響曲第2番」でファシストとの激しい戦いを体感しましょう)、ショスタコーヴィチ世間一般では交響曲第5番が知られていますが、高く評価されているのは4番、8番、10番、14番など偶数番号の交響曲です。真髄はオペラ弦楽四重奏曲です)

20世紀後半以降は省略。

2021-02-01

おはよ

今日会社

山人がいて仲良くしてるけど

自分は一日会話がない

しんどい

2021-01-26

今更だけど2020年に読んだ本

1月(15冊)

池澤夏樹個人編集 世界文学全集II-11所収 ピンチョンヴァインランド

前野ウルド太郎バッタを倒しにアフリカへ」

ドナルド・キーン「百代の過客 日記に見る日本人」★★★

岡地稔「あだ名で読む中世史 ヨーロッパ王侯貴族の名づけと家門意識をさかのぼる」☆

ドナルド・キーン「百代の過客〈続〉 日記に見る日本人」★★

町田康くっすん大黒」☆

西村淳「面白南極料理人

町田康夫婦茶碗

西村淳「面白南極料理人 笑う食卓

青山潤「アフリカにょろり旅」

石川啄木ローマ字日記

今尾恵介「ふしぎ地名巡り」★

奥野克巳「ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らし人類学者が考えたこと」

ピーター・ゴドフリースミスタコの心身問題 頭足類から考える意識起源

西村淳 「面白南極料理人 名人誕生

現代語訳対照枕草子(上)」田中太郎訳注

2月10冊)

現代語訳対照枕草子(下)」田中太郎訳注

タミム・アンサーリーイスラームから見た「世界史」』★★★

ミカエル・ニエミ「世界の果てのビートルズ

アミン・マアルーフ「アラブが見た十字軍」★

池澤夏樹マシアス・ギリの失脚

テッド・チャン「息吹」★★

田尻祐一郎「江戸思想史 人物方法・連環」

ピエールバイヤール「読んでいない本について堂々と語る方法」☆

子安宣邦江戸思想史講義」☆

イリヤ・ズバルスキーサミュエルハッチンソン「レーニンミイラにした男」☆

3月12冊)

「1491―先コロンブスアメリカ大陸をめぐる新発見」★★

マイクル・フリン「異星人の郷」上巻。

マイクル・フリン「異星人の郷」下巻。

ボッカッチョデカメロン 上」(河出文庫

ヤスミナ・カドラ「昼が夜に負うもの」。★

チャールズ・C・マン『1493――世界を変えた大陸間の「交換」』★★★

ボッカッチョデカメロン 中」(河出文庫

ジョン・サザーランドヒースクリフ殺人犯か? 19世紀小説の34の謎」

甘耀明「神秘列車

ボッカッチョデカメロン 下」(河出文庫

東京創元社編集部「宙を数える」

4月12冊)

東京創元社編集部「時を歩く」

東京創元社編集部「年間日本SF傑作選 おうむの夢と操り人形

葉月十夏「天象の檻

春暮康一「オーラメイカー」★★

高丘哲次「約束の果て―黒と紫の国―」

堀晃ほか「Genesis万年の午後 創元日SFアンソロジー

江戸川乱歩作品集I 人でなしの恋・孤島の鬼 他」

水見稜ほか「Genesis 白昼夢通信 (創元日SFアンソロジー 2) 」

江戸川乱歩作品集II 陰獣・黒蜥蜴 他」

今野真二「振仮名歴史」★★★

村上春樹ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集」★

サリンジャー「このサンドイッチマヨネーズ忘れてる ハプワース16、1924年」。

5月(13冊)

江戸川乱歩作品集III パノラマ奇談・偉大なる夢 他」

林俊雄「興亡の世界スキタイ匈奴 遊牧文明」★★★

清水勲「ビゴーが見た明治職業事情

原聖「興亡の世界ケルトの水脈」★★

夢野久作「瓶詰の地獄

大森望責任編集NOVA 2019年秋号」

パク・ミンギュ「短篇ダブル サイドA」☆

パク・ミンギュ「短篇ダブル サイドB」

チョン・ソヨン「となりのヨンヒさん」

森谷公俊「興亡の世界史 アレクサンドロス征服神話」★

三方行成「トランスヒューマン ガンマ線バースト童話集」

三方行成「流れよ我が涙、と孔明は言った」

高山羽根子オブジェクタム」

6月12冊)

宮内悠介「スペース金融道」。

草野原々「最後にして最初アイドル

石川宗生「半分世界」★

「ガラン版千一夜物語 1」★★★

「ガラン版千一夜物語 2」

「ガラン版千一夜物語 3」

「ガラン版千一夜物語 4」

「ガラン版千一夜物語 5」

「ガラン版千一夜物語 6」

オースン・スコット・カード無伴奏ソナタ

ジョン・サザーランドジェイン・エア幸せになれるか?―名作小説さらなる謎」★★

アン・マクドナルド火星夜想曲

7月12冊)

ジョン・サザーランド現代小説38の謎 『ユリシーズからロリータ』まで」

J・P・ホーガン未来からのホットライン

ロバート・アーウィン「必携アラビアン・ナイト 物語迷宮へ」★

クリストファー・プリースト奇術師

ルーシャス・シェパード「竜のグリオールに絵を描いた男」

ウィルワイルズ時間のないホテル

ヴァージニア・ウルフ「ダロウェイ夫人」(光文社)★★★

栗田伸子・佐藤育子「通商国家カルタゴ」★★

アーヴィングアルハンブラ物語」上巻☆

アーヴィングアルハンブラ物語」下巻

J・P・ホーガン創世記機械

J・P・ホーガン未来の二つの顔」

8月10冊)

ジュリアン・バーンズフロベールの鸚鵡」

松谷健二カルタゴ興亡史 ある国家の一生」★★★

イアン・マクドナルド黎明の王 白昼の女王

松谷健二「東ゴート興亡史 東西ローマのはざまにて」★★

ピーター・S・ビーグル「完全版 最後ユニコーン

松谷健二ヴァンダル興亡史 地中海制覇の夢」★

オルガ・トカルチュク「逃亡派」☆

ユヴァル・ノアハラリ「ホモデウス テクノロジーサピエンス未来」上巻☆

ユヴァル・ノアハラリ「ホモデウス テクノロジーサピエンス未来」下巻

シュティフター晩夏」上巻

9月(14冊)

シュティフター晩夏」下巻

岡嶋裕史「5G 大容量・低遅延・多接続のしくみ」

住吉雅美「あぶない法哲学 常識に盾突く思考のレッスン」★★★

西田龍雄アジア古代文字の解読」☆

山内進『北の十字軍 「ヨーロッパ」の北方拡大』★★

マリオバルガス・ジョサ(リョサ)「嘘からたまこと」

吉岡乾「現地嫌いなフィールド言語学者かく語りき。」

原田実偽書が揺るがせた日本史」☆

ルーシャス・シェパード「タボリンの鱗 竜のグリオールシリーズ短篇集」

オルガ・トカルチュク「昼の家、夜の家」

森安孝夫「興亡の世界シルクロード唐帝国」★

後藤明「南島神話」☆

A・レシーノス原訳「マヤ神話 ポポル・ヴフ」

杉勇、屋形禎亮「エジプト神話修集成」。

10月(15冊)

八杉佳穂「マヤ文字を解く」★

トンマーゾ・ランドルフィカフカ父親

加藤文元「宇宙宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃」★★

スティーヴン・ミルハウザー「三つの小さな王国

エイミー・B・グリーンフィールド完璧な赤 「欲望の色」をめぐる帝国密偵大航海物語

リン・ディン「血液石鹸

ヴァールミーキ著、中村了昭訳「新訳 ラーマーヤナ1」

ザカリーヤー・ターミル「酸っぱいブドウ はりねずみ

ヴァールミーキ著、中村了昭訳「新訳 ラーマーヤナ2」

ダニヤール・ムイーヌッディーン「遠い部屋、遠い奇跡

ヴァールミーキ著、中村了昭訳「新訳 ラーマーヤナ3」

プラープダー・ユンパンダ」☆

ヴァールミーキ「新訳 ラーマーヤナ4」

チュット・カイ「追憶カンボジア

馬場隆弘「椿井文書 ――日本最大級の偽文書」★★★

11月(12冊)

ヴァールミーキ「新訳 ラーマーヤナ5」

タクブンジャ「ハバ犬を育てる話」☆

井伏鱒二山椒魚」(新潮文庫)★★

志賀直哉清兵衛と瓢箪網走まで」(新潮文庫)★★★

ヴァールミーキ「新訳 ラーマーヤナ6」

ホアン・ミン・トゥオン「神々の時代」★

カズオ・イシグロ充たされざる者

池上英洋・川口清香美少年美術史: 禁じられた欲望歴史

ヴァールミーキ「新訳 ラーマーヤナ7」

プラープダー・ユン地球で最後のふたり」☆

ソーヴァデーヴァ「屍鬼二十五話―インド伝奇集」☆

プラープダー・ユン「鏡の中を数える」

12月(12冊)

グレアム・グリーン第三の男

ローデンバック「死都ブリュージュ

ショレム・アレイヘム「牛乳屋テヴィエ」

池上英洋・荒井咲紀「美少女美術史 人々を惑わせる究極の美」

ヤスミナ・カドラ「カブールの燕たち」☆

ホセ・ドノソ「夜のみだらな鳥」

カズオ・イシグロわたしたちが孤児だったころ」★★

ロレンススターン紳士トリストラム・シャンディの生涯と意見」上巻

ロレンススターン紳士トリストラム・シャンディの生涯と意見」中巻

ロレンススターン紳士トリストラム・シャンディの生涯と意見」下巻

ハン・ガン菜食主義者」★★★

マリオバルガスリョサ「継母礼賛」★

漫画(22冊)

入江亜季「北北西に曇と往け」(一)~(四)

浅野いにお短編集 ばけものれっちゃんきのこたけのこ

八木ナガハル物質たちの夢」

詩野うら「有害無罪玩具」★★

詩野うら「偽史山人伝」

道満晴明ニッケルデオン」【赤】【緑】【青】

中村明日美子「Aの劇場 新装版」★★★

panpanyaおむすびの転がる町」

中村明日美子「Bの劇場 新装版」

石黒正数「Present for me」

水上悟司「放浪世界

須藤佑実ミッドナイトブルー」☆

澤江ポンプ「近所の最果て」

道満晴明メランコリア上下巻★

カシワイ「光と窓」

ヨシジマシウ「毒百合乙女童話

総評

月ごとに一番面白かった本を3冊選び、★をつけた。ただし、どうしても入れたかったものは☆をつけた。月ごとの順位なので、たとえばパク・ミンギュにはもっと星をつけたいのだがそれが反映されていない。

数えてみたが、2020年に読んだのは活字149冊、漫画22冊だった。毎月12から13冊読んでいると思っていたので、単純計算で150冊を超えると思ったが、ぎりぎり足りなかった。とはいえ、毎月10冊という目標は達成している。

1年を通して見ると、ノンフィクションばかり読む時期や、SFばかり読む時期などが明確に交代していることがわかる。特に4月から6月SFファンタジーほとんどだったが、8月以降SFを全くと言っていいほど読んでいないし、逆に11月、12月は1冊をのぞいてノンフィクションがない。

また、芥川賞をはじめとした日本現代文学ほとんど手に取っていない。ベストセラーエンタメホラーもない。逆に、韓国タイペルーチリなど、日米欧以外の海外文学割合が高い。

意識してきたわけではないが、自分の好むジャンル科学歴史ノンフィクション神話、行ったことのないラテンアメリカアジア文学メタフィクション的であったり奇妙な味がしたりする短篇集、古典であるようだ。一方で、女性作家割合は低く、特に日本現代女性作家ほとんど手に取ってない。一時期は多和田葉子だとか江國香織とかをよく読んでいたので女性作家が嫌いなわけではなく、ヴァージニア・ウルフも好きだし、ハン・ガン自分の中では大当たりだったので、もう少し割合を増やしてもいいかもしれない(追記。身につまされる話よりも読んでいて気持ちのいい本を読む率も増えた)。

割合の話でいえば、大学時代はもう少し文豪作品を多く読んでいたように記憶している。それと、いくつから例外を除き、世間の動きや話題とは遊離したチョイスばかりである。世の中から目を背けているわけではないが、日々の雑事とはまた違う視点に立てたのはありがたかった。新型コロナウイルス関連の記事ばかり読んでいては気がめいってしまう。

今年は少し冊数が少なくなるかもしれないが、引き続き毎日の気晴らしとして、気が向いたものを好きなように読んでいきたい。

以上。

2021-01-23

正直今のコロナ世界観が好き

不便な事もあるけど、引きこもっててもなんも言われなくて

マスクしててディストピアみたいで落ち着く

日常感があって楽しいし、東日本大震災の時は沢山人が死んでしまったけれど

コロナ場合は死すべき定めの人が死ぬって感じで

実際は毎年のインフル以下でこれだけの非日常感を体験できるのはたのし

2021-01-03

嫌いではないけれど好きにもなれない

何故この話を書こうと決意したのかだが、某国に属する(属していた)人に対するヘイトが随分とSNS上で話題になっているからだ。

 

自分は率先して嫌いになろうとも思わないし、それだけを理由に傷つけたり貶めたり不利益を与えるような行動はしない。

でも、その括りを好きにはなれない。

というスタンス自分にできる精一杯の誠意だ。

 

何故そのような考え方になったのかを綴っていく。

小説を模す。個人特定を防ぐためのフェイクを入れる。伏字をする。一人称敬称などは性別判別できないようにする。

匿名だし眉唾だと思われるだろうが、その姿勢は大切だと思うので是非続けていて欲しい。インターネット情報煩雑すぎる。

 

------

まだ私が小学生だったころ。

地方に住んでいた。田舎だ。周囲には田んぼと畑ばかり。

小学生の頃の自分は随分と積極的他者との交流を図っていたし、いじめやいじりというような小さな「悪」ということを見過ごせない、俗にいうところの「イイ子」だった。

ただし、幼稚園時代からからまれただのなんだの大人から言われるような、イイ子ではあったが一筋縄はいかない人間だ。

 

同じクラスにAさんという人が居た。皆ともよく遊んでいた明るい子だったが、ある日突然いじられるようになった。

自分はそれを見過ごせずに、いじりの中心人物であるBさんに何故そのようなことをするのかと問うた。

Bさんは「Aさんは外国人から」といった。ばかばかしいと思った。他の国の人間というだけで人の嫌がることをしていい理由にはならないだろうと大きな声で反論した。

クラスの中で発言権を持つ私の言葉はすぐに広まった。そしていじめ未満のいじりは消えた。

 

それからしばらくしてAさんのいじりなんてなかったかのように皆でまた遊ぶようになったころ。Aさんが私を家に呼んでくれた。

この間、助けてくれて嬉しかたから家に来て欲しい。見せたいものがある。

私はその子言葉に応じた。家に帰った後、待ち合わせをし、Aさん宅へと向かった。

最後の曲がり角でAさんが妙なことを言い出した。「本当は誰も連れてきたらいけないと大人人達から言われているから、声を出さないで、こっそり行かないと」

言葉意味理解できたが何故そのようなことを大人が言い聞かせているのかわからなかった。ただ、子供の私はそれをスパイごっこみたいで楽しいと思った。

Aさんの言葉の通り静かに角を曲がった。数軒の件の家が並ぶ場所。その中の一軒が件がAさんの家だった。

Aさんの家に入ったあと、何をして遊んだかは忘れてしまった。ただ、そんなに長い時間ではなかった。Aさんの宝物を色々と見せてもらっては、すごいすごいと二人ではしゃいでいた記憶はある。

 

二人で夢中になっていると、時計を見たAさんが「帰った方がいい」と切羽詰まったような様相で言った。Aさんは「見送ってあげられない、もう家から出てはいけない時間から」と言っていたが、門限は家庭ごとに違うものだろうなと思って頷いた。

帰ろうとする私に、Aさんが宝物入れからつのキーホルダーを取り出し「これは私の国の~~の記念のキーホルダーで、仲良しの証だから持っていて欲しい。それから、もし万が一大人の人に会ってしまったら、このキーホルダーを見せて」と手渡した。(~~は忘れてしまった)

友達の証として物を渡されるのは、物目当ての付き合いの様で好きではなかったが、Aさんが頑として譲らないので受け取り、私はAさん宅を後にした。

家を出て、曲がり角を曲がってすぐのころ。大人の人が話しかけてきた。

「あの地区から出てきたけど見ない顔だ、どこの子だ」といった内容だったが、素直に答えるべきか悩んだ。Aさんが「誰も連れてきてはいけないと大人から言われている」と告げていたからだ。あのあたりで同じ年の子が何人いるかはわからない、友人の家に行ったと言った場合、Aさんが浮上する確率が高かった。

私が沈黙していると大人の人は「ここは来ちゃいけないところだ、もう夕方だし帰りなさい。大きな道まで送ってあげよう」と言った。私は追及を免れたことに安堵し、頷いた。

大人の人は色々と話しかけてきたが、そこから[誰が私をあの場所に連れ込んだのか]を特定しようとしていると感じて、色々と本当と嘘を混ぜて話したが子供のやることだ、話しているうちに矛盾に気付いたのだろう、大人は聞き出すことを諦めたようだった。話題は変わった。

 

学校勉強の話から戦争の話になった。「日本人戦争をして沢山人を殺した悪い人たちなんだよ」というから「私は戦争には参加していない」と言った。「でも君のおじいさんは戦争に行っただろう」と言われたから「祖父は体が弱いか徴兵されなかった」と言った。大人の人は悔しそうな顔をした。

「でもおじいさんはそうだっただけで、戦争に参加した人はいるだろう」と食い下がるので、苛立ってきた私は「それはおかしい。戦争は確かに悪いし人を殺してはいけないが、戦争が悪いと言うならアメリカイギリスドイツ戦争をしてきたし、なぜ日本人からという理由だけで悪い悪いと言われなくてはいけないのか。人を殺した子孫が悪いというなら、地球に生きているほとんどの人間先祖を辿れば人を殺しているはずだ。こういう話は日本からとか国の括りで話すべき問題じゃない。」という旨の話をした。

祖父の体が悪かったのは本当だ。徴兵されず家族の役にもたてず、それを悔い、戦わずに生き延びた者として戦死した人たちの代わりに悲惨さを伝えたい、もう二度と起こしちゃいけないと、晩酌の度に私にいろんな話をしていた。

から私にとってその話はセンシティブで、所属した国だけを理由に悪い悪いと言われるのは嫌だった。(当時の自分はそこまで自分感情理解せずにただただ嫌だとしか感じていなかったが、今の私から見るとそのように考えたのだろうと思っている)

 

大人の人の話の内容が、私を特定するものに変わった。流石にこのあたりで、子供の私でもおかしいと思い始めた。

「どこに住んでんでいるのか」「親はどんな仕事をしているのか」「家族構成は」「学校クラスは」色んな事を聞かれたか、答えなかった。「仲良くなりたいから教えて欲しい」みたいなことを言っていたが「住んでる場所名前がわからなくたって仲良くなれる」と返した。

そんなやりとりをしているうちに大きな道に出たので「もうここまでで大丈夫です、ありがとうございました」と言って大人から離れようとした。

大人の人は私の手を掴んで「教えないなら、車が来た時に突き飛ばしてやる」と言った。だから「やれるものならやってみればいい。私は学校では良い子で通っているから飛び出しをするような子じゃないって証言が出る。車の運転手だって加害者になりたくないから私の近くにどんな人が居たのか覚えるはずだ。それに、ここに来る途中の○○店の店主さんが表に出ていた(嘘)けれど、店主さんとはおつかいで何度も会う顔見知りだ。もし私が事故に遭ったと知ったら、その時にどんな人が近くにいたか教えてくれる」と答えた。

それに大きな道といっても田舎なんだから車なんてそうそう通らないし見通しも良い。いざとなったら車が見えたあたりで大暴れして運転手の目を引いて、自分から道路に飛び出してやろうとすら思っていた。そうすればよそ見運転をしていない限り、運転手は危ないと思って減速するなり避けるなりしてくれるだろうと思っていた。あわよくば、車を止めさせて「助けてくれ」と泣きついてやろうとも。

大人の人は手を離した。「恐いと思わないのか」みたいなことを聞かれた記憶がある。何と答えたかは覚えていない。

最後名前を」としつこく聞くので、この一帯では有名な地主(広い田畑を所有している人で、色んな所に顔のきく権力者をどう言っていいのかわからないのでそう表記する)の苗字を出した。大人の人はすぐに去っていった。

あの大人の人は一体何がしたかったんだろうと思いながらも、私は道すがら何度も振り返り、回り道をして、すれ違う人すべてに挨拶をしながら家に帰った。

 

翌日、Aさんに「あの後大人の人に会ったけど、もしかしたらAさんの家に行ったことに気付かれたかもしれない。Aさんは大丈夫だったか?」と聞いたがAさんは「大丈夫だった」と答えてくれた。

それ以降もAさんに何か変化がある訳でもなく、私や私の家族に何かがあった訳でもない。(一応親には報告したが)

子供ごまかしが効いたとは思えないが、地主名前が効いたのかもしれない。

 

大人になって何回目かの引っ越しをする時、そのキーホルダーが出てきた。

その時の私は既に裏面に刻印された形を国の形だと認識できたし、その国の名前も知っていた。

そしてようやく、小さい頃の私に起きた事象が何だったのかを理解できた。

私は日本人というだけで悪意を向けられていたのだなと気付いた。

キーホルダーは捨ててしまった。

------

 

誰かの話ならそこまで深く根付かなかったかもしれないけれど、当事者には十分な衝撃だった。怖いことをされたと理解したし、そのようなことを施された事実を嫌だと思った。

ああやって子供に刷り込んでいくんだなとか、大の大人子供に向かって脅迫するんだなとか。過去出来事第三者視点なのにもかかわらず、当事者としての恐怖をじんわりと感じている。

何事もなかったのは運だけだろうと、勝手に思っている。受け答えを一つでも間違っていたら、とも思っている。(いや、かなり間違っていたからこその脅しだったのだろうが、実行されなくてよかったという意味で)

 

SNS話題に上がるたび、日本人から嫌がらせを受けた人もたくさんいるんだろうと心を痛めつつ、自分日本人からという理由でその国の人から脅されたんだけどなと思う。

(勿論、現実社会において四面楚歌状態である前者の方が立場的に辛いのは承知しているが)ハッシュタグが使えて羨ましい。誰かに伝えられて羨ましい。大変だったね、辛かったね、怖かったね、そう言ってもらえて羨ましい。それを言える環境に居るのが羨ましい。

でもこれを自分が素直にインターネットに流したら色々と言われてしまう。ハッシュタグを使って盛り上がれるくらい数が多い人たちに所属していた(している?)人に不利益を与えられたと言ったとして、その先はと考える。

自分はそういう目に遭ったという事実を伝えるだけなのに、国をほのめかしただけでSNS上ではこちらが四面楚歌になるし、自分意見はこうだという話に第三者が考えを押し付けてきてSNSを妙な討論の場として使われてしまう。フォロワーさんやフォローしている方に迷惑をかけてしまうのは嫌だ。

 

SNSとは違ったこ匿名ブログならば、傷つくこともない代わり、このような話をしても「釣り乙」で済まされてしまうだろう。

冒頭にも書いたが、それで良いと思う。自分に都合の良い情報ほど人は素直に受け入れてしまう。疑わずに読んだ人はどうか疑ってくれ。

最初から疑って読んでくれた人は、ここまで読んでくれてありがとう

 

最後に。

あの国に住む人全員が、あの地区に住む人と同じ考え方だとは思わないし、親や大人人達の言いつけを破ってでも宝物を見せてくれたAさんとの間に、確かに友情はあったと信じている。

(実はAさんが悪意を持って私を呼び寄せたのかもしれないと考えることもできるが、それならこんな中途半端にはならなかっただろう。その線は薄い)

大人になってからあの国の人と交流する機会があったが、丁寧で優しい人の比率は高かった。

(演技だと言う人もいるかもしれないが、自分だって日常の中でいけ好かない奴の顔面を殴りたいと思いながら手を出さずにいることもある。お互い様だ)

 

でも自分は好きにはなれない。その国というだけで身構えてしまうから、好きになるために向き合おうと努力する必要があるだろう。

他にも、普通とか嫌いではないとか、そういうカテゴリーに入れて、そこから関係を構築していくことになる。

一人一人と向き合う以上「それに属する全員を受け入れる」なんて軽々しく口になんてできないし、そんな無責任なことを言う気もない。

 

ただ、あの大人の人のように「嫌いだから」というただそれだけを理由に、誰かを傷つけたり貶めたり不利益を与えたりしないように生きていきたい。

それが今の自分ができる、人間に対する精一杯の誠意だ。

2020-11-06

逆張りなら極論であっても元の論と差し引きすればマイルドになるので許される」と思ってるだろ?

最近はてなーちょっと目に余るね。

極論ってのは、たとえ相手が極論を言ってる状況で正面からぶつけても対消滅して0になったりはしない。

言うなれば、「人殺しに対する殺人無罪!」みたいなもんだ。

相手が沢山人を殺していて、放っておいたら沢山殺すので、結局死ぬ人数は減っているか殺人数的には実質マイナスだしなんの問題もねえだろ」みたいな感じのことをな……今のはてなーは平気で言うんだよ。

そしてそれにコレでもかってほどのスターが集まる。

これでスターが集まる構造ってのは、2つあって、1つは日頃抑圧されていた部分に合致するコメントが来たかスターを入れるパターン

もう1つは、表立って自分がその意見を言いたくはないから、口の軽いやつを神輿にして自分安全な所からその意見を実際に口にしたらどうなるか観察したいか馬鹿おだてるためのスターを入れるパターン

まあ簡単に言えば、極論ってのはスターを稼ぎやすいんだな。

スターってのは社会的価値としてはゴミと一緒だが本人にしたら価値がある。

やったことの価値証明してくれる精神的な勲章からな。

自分の息子が金の折り紙で折ったメダルみたいなもんかな。

そんなわけだから承認に植えている人はスターを投げられると次々に極論を口にするようになる。

でも極論を口にするのはヤバイことだって内心では気づいているので、自分への言い訳が始まる。

それは得てして「相手のやってることと差し引きすれば、トータルではバランスが取れるだろ?」だ。

上でいった殺人鬼なら殺してもセーフ理論議論版だな。

「極論が夜に広まるとヤバイから、逆方向からの極論によって、対消滅させる。俺は世の中に間違った考えが広まるのを防いだので、正しいのだ」

いいや、間違った極論が1つから2つになって、自体悪化させただけだぜ。

こんなのは岡目八目で見れば、分からねえはずがないほどに明確なのだが、承認に酔ってしまうと全くソレが見えなくなる。

お前ら、一度落ち着け

極論は逆張りであっても使うな。

使うにしても伝家の宝刀をチラ見せする感じで抑えろ。

ソイツを抜いたらお前の魂まで腐り果てるぞ

2020-09-16

もうすぐ運動会

学校幼稚園保育所の多くは運動会を今年は中止にしたんじゃないかと思うが、うちの子供の通う幼稚園は、今年もやるのである

今朝、子供幼稚園に送ったとき教室の前が何やら騒がしかった。見れば、バス通の女の子の一人の髪型が、運動会の予行練習をするのにかなり邪魔になるものだった、ということだ。女の子の髪はミッ●ーマウスの耳の位置くらいのところで大きなお団子に結われていた。忙しい朝にこんな見事なお団子結えて凄いなって感心しちゃう出来ばえだが、それじゃあ体育帽子ダンスときの被り物も被れない。

女の子バスであるので、その場に保護者がいない訳で、先生から保護者にお願いしてその場でお団子をほどいて貰う訳にもいかない。だが、保護者がそこにいないので、「ダメ髪型の例」としてちょうどよくなってしまい、女の子は数名の保護者達の前に立たされた。「当日はこんな髪型にはしないようお願いします」と先生がお願いする。

この先生のやり方は、立たされた女の子に対してだいぶ無神経なのだが、取り囲む保護者達の多くは「あーなるほどね」って流していた。女の子に対する配慮だろう。それに事前にお便りで髪型指導はされているし、年長クラスなので皆言われなくても知っていることだ。

その場に集まっていた子供の中で、ちょうど登園してきたばかりの子がいたのだが、その子は先週辺りに例のミッ●ーみたいな髪型にしてきた子と同じ髪型幼稚園に来ていたらしいく、先生が「◯◯ちゃん今日大丈夫かな~?」といって、その子の園帽子を少し持ち上げて髪型チェックをした。それもまた、沢山人のいる前でやるのはどうかと思う。するとその子母親が言った。

大丈夫です!もう絶対あん髪型はさせて来ません!ああいうのこの子に全っ然似合ってなかったし、ぶりっ子みたいにブリブリしててキモいから、もう絶対させないので大丈夫です!」

から玉突き事故的な、失礼と可哀想連鎖だった。

2020-06-04

中国人ってどんな気持ちなんだ

自分の国からウイルスが生まれ世界中蔓延して沢山人が死んで自分の国が猛バッシングされるってどんな気持ちなんだ

2020-04-05

日本出遅れたのは何故

新型コロナ感染が今頃急増している。日本特に厳しい対策をして来なかったのに、中国からも沢山人が来ていたのに、どうして今まで感染が拡大しないで、今頃急増し始めたのだろう?このタイミングのズレは?何かの神通力が急に切れたかのようだ。BCGウイルスが少ない時しか効かなかったのだろうか?

2020-03-09

続・続・デリヘル嬢してた時にこんなお客さんいたなっていう思い出。

anond:20200309152728

結露が凄いなんてもんじゃない部屋に住む人

新宿駅西口側の、どこか栄えてる感じの商店街から、一本裏道に入ったところに、その二階建てアパートはあった。住人の方は変に記憶にこびりつくような癖のある人ではなかったが、とにかく部屋が!特殊過ぎて記憶に残った。

どんな部屋なのかというと、間取り普通ワンルーム台所ユニットバス付な何の変哲もない部屋だったのだが、部屋全体がとにかく湿気っぽかったのだ。湿気てるというより、びしょびしょ、みたいな。

そこに呼ばれたのは1月下旬頃。関東地方が一番乾燥しているシーズンだというのに、そのアパート梅雨以上のジメジメだった。まずドアノブを触ると、ビッチャァ……ってする。シャワーを使うと、部屋全体が霞みがかったようになる。ガラスと金属の表面に結露がびっしり着く。そんな室内で、そこの住人は普通洗濯物を部屋干ししていた。

新宿は海に近いから」

と、その人は言った。いやいやいやいや、そういう問題じゃなくない?と思った。湿度の高い部屋の高い所にある本棚に、六法全書とか会社法の専門書などか並んでいた。これらも猛烈に湿気を含んでいるのだろうなあ、と思って眺めていると、「弁護士ではなくて普通会社法務関係仕事をしているんだ」と教えてくれた。弁護士裁判官検察官以外でも法律勉強をしなければいけない人がいる、ということを、私は初めて知った。

スッパマンとDr.マシリトを足して二で割ったような容貌の人だった。まだ商店街には沢山人が歩いている時間に、部屋の明かりを消してプレイするというのは中々乙なものだった。明かりを消しても外が明るいのであまり暗くないし、外が賑やかなのだ

ところで、ある女性エッセイストでやっぱり西新宿に住んでいた人が、部屋の湿気が凄かったとエッセイに書いてたような気がしたが、同じアパートあるいは同じ商店街に住んでいたのだろうか。

プロオーケストラ奏者

1月下旬ですでに花粉症にかなりやられている人だった。演奏中にくしゃみをする訳にはいかないので、きつめの薬を飲んでいるが、そうすると今度は眠くて仕方ないと言っていた。

弦楽器をいくつも持っていて、それらを見せてくれた。楽器名前を当ててみてって言われたので、左からヴァイオリンヴィオラチェロコントラバスですって答えたら、感心された。どこで教わったのって聞かれたので、中学音楽教科書に載ってましたって答えたらなんかガッカリされた。

普通プレイした気がする。

変わった灰皿を持っている人。

鰻の寝床状のやたら細長ーい部屋に住んでいた。騒音をとても気にしていた。部屋の一方の端にテレビ、もう一方の端にソファー、その裏手にマットレスとお布団を敷くという、変わったレイアウトのお部屋だった。棚の横に弦の張られていないエレキギターが三本くらい飾られていたので、ギターを弾くのですか、と聞いたら、いや全然弾けないから、という答え。後に気づいたが、部屋にエレキギターを飾ってる人って大抵、エレキ言及されるのを、何故か嫌がる。

その人は喫煙者で、煙草の吸殻を円筒形の灰皿に捨てていた。その灰皿は蚊取線香の入れ物にちょっと似ていて、そして蓋の中央に黒いボタンがあって、それをポチっと推すとプロペラみたいなものビューンと回って、吸殻を缶の中に落とす。そんな仕組み。

初めて呼ばれた時に、その人はソファーに座って煙草を一本吸い、灰皿に押し付けて揉み消し、ボタンを押した。吸殻がビューンと灰皿の中に消えたあとで、その人は言った。

楽しい?」

「何が?」

と、私は答えた。

「日々」

と、彼は言った。

日々!?なんかよくわかんないけど凄くカッコいい!!私はこくりと頷いた。

そんなカッコいいその人の趣味飲尿だった。

そして、お竿があまりにも大きくて太すぎるのに苦労しているようだった。なんとか本番をしたいといって頑張っていたが、どうやっても私の中に巨大なお竿は先端数センチも入らず、最終的にはおしっこ飲ませてくれればそれでいいよ、みたいな妥協をしていた。

(どう見ても明らかに入らない巨大さなので、私はあえて本番を断らなかったのだ。どうせ無理だから

その人はドライバーさんに女の子の尿を飲みたいとオーダーしていたらしく、その人から指名が入ると、私はドライバーさんから、さあ沢山お茶飲んで!と急かされた。

でも、お茶を大量に飲んでもいざプレイになると緊張して一滴も排尿出来ず、プレイ後にマンションを出た途端にトイレに行きたくなって、ドライバーさんにトイレくらいお客さんのとこで済ましなよー!と文句を言われたのだった。

ロックな見た目だがギターは弾けないと言い張る、エレキギター所有者

一体何でそんなにギターは弾けないと強調するのか謎。別に弾いてって無茶ぶりした訳でもないのに。

「ただ聞きたいってだけで他意はないのだけど、その傷って何?」

と私に聞いてきた唯一の人である子供の頃に病気の手術をしたときの痕で、結構目立つのに、お客さん達はその人以外は誰一人としてツッコミを入れて来なかった。

私が正直に手術の痕だと答えると、

「ほー。これまたただの素朴な疑問だけど、気にしたりとか全然したことないの?」

というので、

赤ちゃんの頃についた傷なので、あるのが当たり前で気にしたことないです。お客さんとしては気になるものですか?」

と聞き返したら、

「いや全然気にしないよ!」

とのこと。

気にしないのかぁ。

職人さん。

あるものを拵える職人さん。何を作る人だったかは、身バレしそうなくらい珍しいものなので、内緒

お部屋の調度品がオリエンタルな感じだった。中国のもの韓国のものかよくわからなかったがとても良いもののように見えた。

私がお絵かきをすることが好きな癖にアートに関する知識サッパリ持っていないと知るや、ビアズリーの版画の画集を出して見せてくれた。世の中には観るべきアートが沢山あるよ、と。

オリエンタル家具を置いた部屋の隣の寝室にはロードバイクが突っ込まれているという謎。しかも本人は運動とは全く縁の無さそうなポヨポヨ体型だった。万引き常習犯と同じくらい腹筋がない。でも七十歳前後のお爺さんなので腹筋がなくても別におかしくはないのかもしれないが。

こうの史代の『夕凪の街、桜の国』を絶対に読むべきだといって、無理矢理押し付けるようにして貸してくれた。

「君には化粧なんか不要だ」

といって顔面シャワーかけるのは迷惑以外の何ものでもなかった。風俗嬢が素っぴんで出勤して、誰が喜ぶんだよぉ。

その人は過去お気に入りの嬢をドライバーのNさんに寝取られた(?)とかで、Nさんをやたら敵視していた。

小説家

私は指名されただけで、実際会ったことはない。指名をされた日、丁度私は休みだった。

当時私はその小説家の大ファン著作殆どを読んでいるほどだったが、かといって作家本人には会いたいと思わないので、指名された日に丁度休みだったのは、運が良かったかもしれない。

店長は、その小説家常連客だというのに嫌っていた。一方的ライバル認定していた。

「そんなヤツより、増田ちゃん誰か他に有名人で会いたい人っていないの?」

店長が言ったので、

「んー、強いて言えば、Gackt

と答えたら、

「何でGacktなんか!?

店長はぷりぷり怒り出した。何でそんなにGackt嫌われているのか謎。お笑い芸人なら結構会わせられるツテがあるよっていうから

「じゃあレイザーラモンHG

って答えたら、「無理。」って即答された。

2019-10-09

職場アスペルガーくんが厄介すぎる。」を読んだ

職場アスペルガーくんが厄介すぎる。

https://note.mu/g_g_g/n/nd1ffa894b0cf

これを読んだ。今話題になっているnoteだ。

タイトルだけ見たら障害者差別的ものに見えるが、実情は少し異なる。まだの人はとりあえず読んでみて欲しい。

これを読んで自分は「まさに過去自分のものだ」と思った。この筆者の気持ちが手に取るように分かった。

自分学生時代バイトしていた小売店。そこにこのnoteで語られる所の「アスペルガーくん」に非常に近い人物がいた。

一言で言うと極端に仕事が出来ない人物だった。

彼がアスペルガーだったのか、それともADHDなど他のものだったのか、それともただの「無能な健常者」だったのか、専門家でない自分には判断出来ない。だが彼の挙動が明らかに他の人と異なっていた事だけはあまりにも確かだった。

彼が仕事が出来ない分、バイトリーダーだった自分にツケが回った。彼は寝るとすべてを忘れてしまうので、彼と一緒の時だけ気が付いたら2倍3倍の仕事をしていた。毎回見事に失敗してくれるのでこいつがいなければずっと早く終わるのになと思っていた。

しかもそれだけ面倒を見て泥をかぶっているにも拘らず彼と全く同じ時給なのだ。なんでだよ。

ある日休憩室でパートマダムたちと話していると、「あの子ってホント仕事出来ないわよね」「早く辞めないかしら」「なんであい首にしないの?」という彼の話題になってしまった。

そのマダムたちは大変陰湿だったので、次第に彼にだけ挨拶をしないとか、そういう事をやり始めた。自分は加担しなかったがそんな感じの軽いいじめみたいな環境になってしまった。

自分には発達障害の友人もいる。だからそういう差別をしたくはなかった。差別をしてはいけないと思っていた。

マダムたちに一言言ってやりたかった正義感もあった。でもどこかにあった「早く辞めてしまえばいいのに」「そうすれば自分も楽になれる」という気持ちに勝てなかった。最低だったと思う。

ああこれが差別なのか。絶対差別はしちゃだめって思ってたのに。

バイトリーダーとしての責務。

差別をしてはいけない正義感

マダムたちとの板挟み。

今日も2倍になる仕事

でも時給は同じ。

まりストレスに彼のシフトの時だけ胃薬を飲んで出かけるようになった。頭も痛かった。店の前に来るといつも吐き気がするようになった。

絶対にやってはいけない事だと分かっていながら「それ聞くの何回目?」という刺々しいセリフが口からでた。

彼は「僕ここの仕事向いてると思うんですよね!ここの正社員になりたい!」と言い始める。休憩室のマダムが「何も仕事出来ないのに無理に決まってんだろ」という愚痴る。

絶対暴言なのに、悪口なのに、どちらかに同意するとしたら後者になってしま自分がいた。

彼が憎い。

勝手に失敗して尻ぬぐいを押し付ける彼が憎い。

言った事すらやらない彼が憎い。

自分の足を引っ張るだけの数時間で同じ時給を得ている彼が憎い。

また胃薬をもらいに行かなければ、治療費がかさむので彼が憎い。

お前のせいで。



……

で、

ここからが本題。

自分にとって幸いだったのは、ある時この彼への深い憎しみの感情の矛先を別のところへ変えることが出来たことだった。


もしかしてこの職場がクソでは?」

まず明らかに適性のない彼を雇ってしまガバガバ採用面接

能力にかかわらず賃金統一するやる気のない評価システム

明らかに彼の挙動おかしいのにすべてのフォローパートアルバイトに丸投げする態勢。

裏とはえ店内で従業員悪口が飛び交う民度環境の悪さ。

そもそもたかバイトに荷が重すぎる仕事押し付けるんじゃない。

改めて考えると彼以上に職場自体がクソじゃないか!!

憎しみの総量は変わらない。でもそう思った途端彼へに向く憎しみ自体分散され、軽減されるのが分かった。

はいつもと同じようにとても遅く・ロボット的に・間違えながら仕事をして、その遅れを自分押し付けたが、「こいつを自分に任せきりにするこの会社がクソ」という思考に切り替わったので、以前ほど憎らしくはなかった。


よし辞めよう。


辞めた。


私の日常から彼が消えた。同じ町には住んでいたはずだがそれから彼と二度と会うことはなかった。

彼と職場によってすり減った精神状態はみるみるうちに回復し、春に新卒就職した。人事と社員が密接で、評価システムキッチリしている所を選んだ。

職場については主戦力の一人だった事もあり、私が辞めた後上司に当たるチームリーダー(聖人)の負担が増えた事だけが心配だった。

辞めて半年後、久々にあの店に行くと店員は知らない顔だらけだった。こんな入れ替わりの激しい店じゃなかったはずだった。件の彼は(シフトじゃなかったのか辞めたのかは定かではないが)その時はいなかった。

「今までは全然新人探してくれなかったのに、あなたが辞めた後店長が沢山人を雇ってくれたの。楽になったけどあなたが仕切ってくれないとなんだか締まらないわね。」

チームリーダーは言った。

……

最後に】

noteの筆者や自分に似た境遇の人:

辞めましょう。とにかくストレスから逃げましょう。

自分が辞めたら職場が回らなくなる・良い人たちにまで自分の分の負担が等の心配もあると思いますが、

そうしたら新人を雇うし、1人で補えないなら数を雇うようなので問題ないと思います

そんな事より逃げた方がいいと思います


障害類似症状をお持ちの方など:

傷つけたと思います。ごめんなさい。

でも現実実際にこうなってみて本当にしんどくて、「人として優しくするべき」という正義感だけではどうにもなりませんでした。

noteの筆者さんの事も差別主義者とどうか言ってやらないでください。

自分場合小売店note場合飲食店など、客商売臨機応変さが求められるのでこういう事になりやすいんじゃないかと思います。こうなると本人も苛められるし周りも病むし、誰も幸せになりません。

なので「適材適所」にはちょっとだけ、協力してもらいたいです。

自分の所にいた彼も単純作業はやたら得意だったので、工場かにいたらきっとスーパースターになったと思います

勿論行政企業がこの「適材適所」への支援をするべきだし、そもそも採用担当者が適材を見る目があればこんなことにはならないので、当事者の方に責任押し付けものではないのですが。

でもちょっとだけでいいので、協力してもらいたいです。

2019-09-22

anond:20190922231934

横だよ。

刑務所大変だったでしょ。そこでの人間関係も大変そうだね。

山人一倍頑張って勉強して東大に行けたのに、その努力無駄になるのはとても悲しいよね。

前科が付いて就職も大変だよね。職が見つからないのは疲れるよね。

俺もニートからその気持ちよく分かるよ…。

2019-09-14

anond:20190914021814

全然違うよ

テレビ100歳の老人にストップウォッチ持たせて目をつぶって10秒数えさせたら23秒経ってからタイマー止めたよ。

脳のクロックダウンが原因だよ

別の番組で、時計のない部屋に沢山人を閉じ込めて24時間経ったと思ったら出てきてください、って言ったら若いから出てきたよ

2019-05-22

https://anond.hatelabo.jp/20190521195743

書いてくれてありがとう。見ず知らずの人間ですが、応援してます!!!

被虐待児として、精神科医が書いた被虐待児のその後の本など今まで読んだものを思い出して思ったことですが、増田さんが書いた "自己評価が低いのは自分がだめな人間からだという思い" というのは、虐待を受けたことと関係があって、今後なくなる可能性もあるものなんではと思いました。

自分場合は、ある時、ふとなくなりました。

ある時、自分乖離的な(投げやりとも言う)人生が、幼少期の出来事関係があって、向き合わないと解決しないと思うようになり、カウンセラーさん探しのためにいろんな窓口に問い合わせて沢山人と話すことを短期集中的にやっていたら、ふとなくなっていました。

 

何が言いたいのか… えっと、「自分がだめな人間から」なんて、思わなくていいんじゃないかな、増田さんがダメなわけじゃないんじゃないかな(0歳から同じ環境に別の人を突っ込んでも同じ精神状態になる人沢山いそうじゃないですか)、私はそうは思わないかなあ、ということを言いたくて書いてみました。

うちの場合は、礼儀マナーなど躾があったわけでなく、ただ親の感情の暴発だったので、そもそも増田さんの家と結構違う感じですが。(増田さんほど、家族を好きという気持ちと、暴力が嫌だったという気持ちの、ダブルバインドは強くないかもしれません。)

2018-07-31

anond:20180731112600

耐性(原文ママ)がクソなのは、国が定めた保険点数が安すぎる為に人件費を増やせないからであり、

これを上げられないのは国民医療費増大とか言ってバッシングするからであり

アメリカみたいに医療費高い代わりに人件費豊富から山人が雇える国なら医療従事者はホワイト労働になるよ。

からあの国国内だけではなく海外から医療従事者が集まってる。

特にイギリスアメリカ流出が酷いと聞いた。

同じ英語圏言葉問題がない上、イギリス医療費が安い=医療従事者の待遇が悪いため。

2018-07-26

日本式大学の「入るのは難しく出るのは簡単」は世界でも類を見ないほど優良なシステム

なんかここanond:20180725160741に付けられているブコメで「入るのが難しいのに出るのが簡単(だからレベルが低い)」みたいに言われてるのを見て、おかしいと思った。

なんかおまえらはてなに居すぎて無条件に日本sageしたくなってんじゃねーの。

考えてみろよ。

海外大学がなぜ「入るのが簡単で出るのを難しく」しているのか。「生徒のレベルを上げるため」? 「優秀な人材を育てるため」? んなわきゃない。

そんなの体裁上のいいわけ妄言だよ。

いか大学だって商売なんだよ。つまり金が稼ぎたいわけ。そのときに、もっと効率的学生から金を巻き上げる方法が、

入学試験簡単にして沢山人を集めてから、難しい試験卒業できないようにして長い間大学に通わせる」

っていうことなんだ。

日本sage自分が偉くなったように感じて気持が良いかもしれんが、それに夢中になるあまり海外大学のあくどい商売でさえ肯定視するのはどうかと思うぞ。

あと日本人のレベルが低いとかなんとか言ってるけど隣の芝が青く見えてるだけだから。実際に海外に行けば現地の人がどれだけ(こう言ってはなんだが)頭が悪いか・生産性がないかがわかる。

もちろんすごい人物も沢山いるが、その割合日本と同じくらいに過ぎない。で、そうすると必然的人口欧州米国中国に劣る日本は、競り負けてしまうってこと。しかしそのことは日本レベルが低いことを全く意味しないし、それを理由日本sageするのはあまり不勉強

2018-06-07

anond:20180607131841

んじゃーめっちゃ山人を殺しておきながら最後まで生き残った奴を挙げてみろや。

ガンダムだとフリット・アスノしかおらんぞ。

2017-11-01

噂の広告業界で働いてるけどそろそろ死にたくなってきた

あの事件の後は深夜残業はするなと会社から言われてるけど、今となってはみんなしてて日付変わっても沢山人がいる

申請禁止もあっという間に有名無実

「わざわざちゃんと申請してるの?馬鹿じゃないの?」と上司に言われたこともある

さすがに働かされすぎなので、すぐ上の上司に言うと「もっと上の人に言ってくれ」

その人に言うと「同じ担当内でなんとかしてくれ」

右側のチームの人は休職して帰ってこない

左側のチームは退職者が出て忙しくなって、さらに1人辞めそう

こんなのばっかり

明日プレゼン、となるといつもぎりぎりまで資料なんてできなくて、毎日深夜まで働いて毎日のようにタクシーで帰ってこんな時間

こんなにやってても朝早く来ないと怒られる

裁量労働制のはずなのに全然裁量なんてない

最近毎日動悸がして休みの日も出かけられなくてそろそろつらい

こういうところで怒ったり愚痴ったりする気力があるうちに休んだり転職したりなんとかしたい

もう既に戦う気力はない

休職者が出れば変わるかななん大間違いだった

結局は人が死ぬまでなにも変わらないんだなぁ

最近電車待ちながら事故で怪我したら休めるのかなぁと思ったりすることもあるけど、本当は生きたい

2017-05-17

機能不全家族思春期海外渡航したら鬱になって人と会話が出来ない

私は思春期の数年を海外で過ごし、大学入学とともに帰国した、いわゆる帰国子女だ。

そしてたぶん、機能不全家族育ちだ。

色々あって、自分がわからなくなって、人と会話が難しくなった。

世の中の帰国子女といえば自信に溢れてきらきら活躍している人が多くて、自分との格差にどんどん自信を失っていく。

相談しようにも、相談できる人も、同じような境遇の人も、そういったことを専門にされている方とかも見つからなくて、誰かいないのかなと思ってすこし書いてみることにした。

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インターネット上で、機能不全家族とか毒親というワードをよく目にするようになった。専門家の方が書いた本を読んだりネット当事者の話を見ている中で、自分の生きづらさの正体が分かってきた。

機能不全家族×思春期海外生活」のコンボだ。

海外赴任などで家族移住する場合、子にとって家族関係が良好であることはすごく重要だ。学校生活が完全にアウェイ状態から始まるのだから、心の退避所たる家庭が安定していることに越したことはない。

私の家庭はたぶん機能不全家族で、家の中での母国語コミュニケーションもままならないのに、海外に行った上に現地の学校入学してしまったものから、家の外でも言語的に孤立してしまっていた。

家では母国語OKだが健全コミュニケーションが少なく、外では言語不自由コミュニケーションに苦労した。

苦労して、挫折したのだけれど、親は放任主義であまり助けてはくれない。というかそもそも私の家族には会話が少なく、「相談する」という文化もなかった。日本にいた時から学校での出来事を聞かれることもなかったし、話そうと思うことも少なかった。「授業はわかる?」とか、「先生はどう?」とか、親の側から声をかけてもらうことがなくて、それが当たり前だと思っていた。

最悪なのは車社会学校も遊びも親による送迎で行動しなくてはならなかったこと、ビザ関係アルバイトも出来なかったこと。金銭的にも自由がなくて、意識を外に向けることが出来なかった。ひたすら学生として最低限の通学と勉強だけをして、帰国を夢見ていた。帰国さえすれば、昔の友達に会って、働くことも出来て、言葉心配もいらなくて、、

外国でひとりで外を出歩くのは危ないと思い込んでいたし、学校⇔家のガチガチに固まったループから抜け出したいという思いをもつことも悪いことのように思えていた。

今あの時の自分と話せたら、「外はそれほど怖いところじゃないし、ネットで調べてどこにでも行きな!やりたいことやっていいよ!」とか言ってやりたい。

滞在中は「このつらい滞在を耐えて日本に帰りさえすれば楽しい日々が戻る」とひたすら思っていたのだけど、いざ日本に戻ってきたらコミュニケーション経験が乏しすぎて浮いてしまい、それを気にして自意識過剰になり、鬱になり、家族関係悪化し、なんとか取り戻そうと情報を集めたり考えたことをノートに書き留めたり新しい場所に飛び込んで沢山人と会ったり通院したりカウンセリングを受けたりしてみたが、どんどん悪くなるばかりで帰国10年近く経った今 ほんとうに人と会話ができなくなってきてしまった。マズイ。

なんだかもうよく分からないのだけど、本当にコミュニケーションが上手くいかない。

返答が思いつかないし、思いついてもしっくりこないのだ。

人との会話で、些細な雑談でも一言ひとことの返しに「適切さ」を求めて、すごく考えてしまう。

海外生活の中で外国語発言をする時「どういう表現をしたらいいんだろう?」とか、いちいち考えながら喋らなくてはいけなかったのも一因かも。

「こう言われたらこう考えてこう返すべき、というパターンがある筈なのでそれを探して返さなくては」、っていう思考に取り憑かれてしまった。

正解のパターン候補として幾つかの振る舞いのパターンが脳裏に浮かんで、その是非を検討する。

教科書通りのような会話ならこうかな?(自信はない)」「憧れのAさんだったらこうするだろうけど私がそうしたらこの人はびっくりしてしまうな」「この間同じような場面でBさんはこうしていた」……

自分に素直になりたい!とは思うんだけど、自然に浮かぶはずの「自分きもち」がなかなか出てこない。

ありがとう」「ごめんなさい」「恥ずかしい」くらいは出てくるんだけど、どうしても咄嗟無難な答えを作ってしまう。

加えて帰国後は、帰国子女いじりを気にしすぎたせいで、「普通ならどうするか」、「相手がどんなことを期待して接してきているのか」を考えるようになっていった。また、母国語で考えている時と第二言語で考えている時で性格がすこし変わってしまうことに気づいてから日本語でも外国語でも口にすること全てが自分本心ではない気がしてきて、ますます自分がどういう人間なのか分からなくなってしまった。

この表現力の問題は鬱になってからさら悪化した。頭が回らなくなって、少ないながらも以前は使えていた語彙さえも出なくなったし、とっさの逃げ道の冗談なども思いつかなくなった。

いまでは相槌を打つのが精いっぱい。

人と話す時、フルオートでにこにこしてしまうし挨拶くらいは出来るので第一印象は良いらしいけど、味気のない相槌しか打てないし話題も振れない。たまに話せても的はずれなことを言っていたり、浮いたことを言っていたり、無理してる感じがしてたり、そんなつもりは無いのに帰国子女感のあるドヤ顔発言みたいになっているみたいで脳内反省会が白熱してしょうがない。

そしてそれが嫌で会話の場から逃げたくてしょうがない。

だれとも一線を引いた付き合いになってしまって、どんどん孤独になっていっている。

この文章もかなり絞り出して、可能な限り本心に近づけて書いた。自然に出てきたものではない。

こういう人いない?いないの?

こういうのってどうやって解決していったらいいんだろう?

ネットにいる機能不全家族とか毒親持ちの方は何だかんだで結婚されていたりして、自分の居場所ができていて羨ましい。

私もなんとか実家は出て経済的にも独立したけど、家族距離を置く中でいよいよ社会から孤立してしまった感じもする。

私はこれからどうやって人間関係を作っていけばいいんだろう。

しかし、これを書いていて改めて思ったけど、自信のなさとか心の弱さは生まれつきな気がする。

海外生活なんて貴重な経験させてもらったのにな。なぜ活かせなかったのか。

強くなりたい。誰かと自分言葉で話してみたい。

早く安心したい。

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場所お借りしました。長い文章すみませんありがとう

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