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はてなキーワード: 世界観とは

2024-03-28

地獄の沙汰も金次第」とはいうが、あの世お金は持って行けないはずでは……

よくよく考えると変なことわざ

いや、待て……

あの世お金は持って行けない、って話はどこから来たんだ

もっと言うと、あの世に現世のモノは持って行けない……という世界観はいからあるんだ

古墳からなんかすごい剣が出土したというニュースを見た

あれはまさにあの世に持っていくためのものではないのか

(順序が逆で、このニュースを見たからこそあの世に持って行けるものって何?という疑問がスタートしたわけだが)

それが現代日本に生きる人の世界観ではあの世にモノを持っていけないという認識に……いや、違うか

「オレが死んだら棺にタバコを入れてくれ」とか「あの人はタバコが好きだったから棺にタバコを入れましょう」みたいなことを言う人もいるな……

これはあの世タバコを持っていく気満々の発言ではないのか

ということは「あの世お金は持って行けない、しかしそれ以外のモノは持って行ける」という世界観を持つ人がいることになる

なんか……中途半端な感じがする、なんでお金だけダメなんですかアナタ

その一方で冥銭ってやつもあるんだよな

これはまさに「あの世に持っていくお金」そのものである

本物のお金じゃないあの世専用のお金を燃やすことであの世にいる死者に送金するらしい……類感呪術ってやつなのかな

これは中国とか沖縄でそういうことをやっているらしいと聞いた

三途の川の渡し賃の六文銭ってのもあるよなあ

昔は冥銭用のイミテーションお金じゃなくてマジのお金六文銭として使ったと聞く

ギリシャ神話でもカロンってやつがいるし

ただ、こっちは「あの世への通行料」って感じやな

通行料がいる、それ以外の財産は持って行けません……みたいな?

でも奪衣婆って鬼がいるんだよな

六文銭を払えなかったら衣類を奪う、逆に言えば六文銭を払えたなら衣服というモノは持ち込める……

身につけているものはセーフ?

脳内の別人格ツッコミをしてくる

対話を試みましょうね

「 『地獄の沙汰も金次第』というけれど、どんな苦境でも札束を積めば解決できることがあるって意味であって地獄というのはものの例えだよ。本当に閻魔大王様に賄賂を渡せると昔の人が考えていたわけじゃないと思う。」

「坊さんに高い金さえ払えばしっかり供養してもらえる状況を皮肉った側面もこのことわざにはあるんじゃないかな。」

「もともとの意味は『財産寄付など善行のために使えば地獄に落ちない』みたいな意味らしいよ。」

なるほどなるほど、私もそう思います(あたりまえだ、そのツッコミをしたのは私なのだから

でもなー、そのツッコミ群は「あの世お金は持って行けない、しかしそれ以外のモノは持って行ける」という話について説明してくれない

そもそもあの世お金は持って行けない、しかしそれ以外のモノは持って行ける』という世界観を持つ人がいる話はあくま仮定でしょ?その前提は正しいの?」

かにそれはそう、まずは現代日本における死生観……あの世観の裏取りしたほうがよさそうだ

その仮定が真か偽かを確かめるために調べている、これがゴール

「 『あの人はタバコが好きだったから棺にタバコを入れましょう』イコールあの世タバコを持って行ってもらう』は本当に真なの?」

そこも怪しいよね

死後の世界を信じていない人でもそういう事をするかもしれない

いや、どうだろう?自信ないな……

少なくとも言えることは、副葬品の目的あの世に持って行ってもらうためだけではないであろうということ

「 『あの世お金は持って行けない』は拝金主義者を嗜めることが目的の言説でしょ。」

でしょうね

「 『あの世に現世のモノは何も持って行けない』が実際のところじゃないの?」

それも確かにもっともらしいんだけど、実際に副葬品として亡くなった人の身の回りのモノとか生前好きだったものを棺に入れることもあるじゃん

その棺に入れるもの選択肢としてお金が無いのは何故?という話にもできる

お金を棺に入れたらもったいないじゃん。」

かにね、しかしだからこそ中国などのアジア圏の一部では冥銭というあの世専用のお金があるんじゃないか

あーそうか、これって「なぜ(一部地域を除く)日本では中国のような冥銭の文化根付いていないのか?」という問いと言い換えることもできるのか

「死んだら無になるよ。あの世存在しない。」

私もそう思っている、でもそう思っていない人もいる

余談だが「自分が死んだら無になる」はすんなり受け入れることが出来るけど「大切なあの人は死んだから無になった」はちょっと受け入れるのに抵抗がある

いろんな地域、いろんな時代世界観をごっちゃにして物事を見てしまっているのであろう

混乱の原因です

ちゃんと調べて考えを整理したい欲求が高まってきた

ここらへんについて調べよう

①「地獄の沙汰も金次第」の語源について

②「あの世お金は持って行けない」って考え方はいから存在する?

古墳の副葬品は本当にあの世に持っていくためのものなのか?

日本の各時代の副葬品の変遷について

⑤いろんな地域宗教の副葬品について

⑥冥銭について

現代日本人のあの世観について

いろいろ読みかけの本の続きを読むべきかもしれない

日本人はなぜ無宗教なのか』 『日本無宗教説 ――その歴史から見えるもの』あたりに何か関係あることが書いてあるかも

追加で本を探して買ってもいい

そういえばキリスト教圏は副葬品という文化全然ないらしい(全くないわけではないらしいが)

その一方で中国は冥銭を燃やすことでお金やら車やらスマホやらをあの世に送っているらしい

日本はなんか、中間というか……ほどほどに副葬品がある

なんにせよ知識不足、生半可な知識で「これこれこういうことです」と理解してしまうと大火傷してしまいそうだ

なんか、タイとかブータンあたりの仏教文化圏の葬儀がどんなものかも調べた方がいい予感があるな

儒教文化圏葬式

古墳時代日本だと持って行けるって考えだったろうから古墳の副葬品に通貨とかが……あっ、古墳時代日本貨幣いかもか

仏教伝来あたりの時代の墓の副葬品が気になるな……

今日は問いを設定するまでで終わってしまった

いろんな国地域時代葬式スタイルを調べることで、そもそも問いの立て方がずれていたと発覚することもありえるが……

調べるのはまた後日にしよう

しかしこれって何を調べ上げたら私は納得することができるんだ?

まだわからない

納得できるのはこのままいろいろ本を読み続けたあとの数年後とか普通にありえる

という私の思考を整理するための日記です 3/28

甲子園世界観

なんとなくテレビを付けてて甲子園映像流れる

日本って「さぁ、これから近代工業を導入するぞ!」って国でしたっけ?

という気持ちになってモヤモヤする…


高校球児に罪はないんだけど、

あの世界観を好む大人が、世間が、

これからも負け続ける日本再生産してるしてるようでモヤモヤ


現在ベトナムタイミャンマーあたりの

世界生産工場みたいな地位を狙ってるようにしか見えない…

甲子園世界観

なんとなくテレビを付けてて甲子園映像流れる

日本って「さぁ、これから近代工業を導入するぞ!」って国でしたっけ?

という気持ちになってモヤモヤする…


高校球児に罪はないんだけど、

あの世界観を好む大人が、世間が、

これからも負け続ける日本再生産してるしてるようでモヤモヤ


現在ベトナムタイミャンマーあたりの

世界生産工場みたいな地位を狙ってるようにしか見えない…

anond:20240327201118

いくら裁判の意義をとなえたところで、「暇空が要求してる」のはメディアによる報道だがいわゆる保守系メディアですら一切報道していないのが答えにしかならんよ。

保守メディア行政攻撃する暇空を持ち上げるわけないだろ。あいつは全方位バーサーカーなのに、左翼攻撃する敵は全部一枚板、みたいな雑な世界観をまずなんとかしたほうがいいぞ。

2024-03-27

攻略本を集めてる

私の趣味ゲーム攻略本を読むことで、ゲーム自体プレイしない。

攻略本にはそのゲーム攻略がもちろん書いてあるので、それを読んでゲームプレイした気になれる。

最近攻略本には設定資料等もあって内容が充実しており、読むだけでも非常に楽しい

ストーリーの詳細を読んでいると小説を読んでいるような心地になれるし、各ゲームが持つ独特の世界観が見ていて面白い

これからゲームプレイしないだろうけど、攻略本は読み続けていこうと思う。

2024-03-25

anond:20240325104732

初代ガンダムって今観ても神がかってるんだよなあ

作画とか枝葉末節にこだわる人にはお勧めできないけど、まず一話が凄い

一話の演出が、シナリオが、作りこまれた設定や世界観が、モビルスーツの巨大さを表現するアオリ構図が、

今となっては当たり前の表現がすべてここに詰め込まれているし、今になっても当たり前になってないのは、

初代ガンダム一話の無駄のなさ、まったくといっていいほど無駄がない、

これから始まるであろう作品絶対必要となる道具、登場人物世界観、設定、技術、あらゆるものが詰まってる

はっきり言って、初代ガンダム第一話は教科書に載せるべきレベル

安彦氏の描く、ぐにゃりとしなるロボットによるダイナミックな動き

父親との葛藤から、これは父殺し、少年の成長の話だと分かる

そして、青葉区での最終決戦まで話は飛ぶ

その間の話は、当然物語必要な要素も多くあるが、単なる時間稼ぎのようなくだらない話も存在する

それもこれも大人の事情というやつである

アッザムが登場する回なんて、そんなに物語必要だろうか?

そんな枝葉末節をあげつらって、ガンダムが喋ったwとか、作画崩壊wとか、くだらない話である

であるならば、作画現在レベルだと目で補完して観てほしい

というか、劇場版での安彦氏による描き直しでさえ、もうかなり今でも観ても十分耐えるどころか素晴らしいものがある

結論を急ぐと、ZやZZオチがショボい、盛り上がりに凄い欠ける

初代はアバオアクーがあった

最終激戦地という設定が、嫌でも視聴者を盛り上げた、生身でのアムロシャアとの宇宙でのフェンシング一騎打ち

そして、最後には自分にも帰れる場所があったんだ、という全面的自己肯定感で満たされる主人公

正直言って、初代ガンダム富野氏の頂点だったと自分は思ってる

まぐれも重なって、中途半端な時期に頂点を取ってしまった

まり、今度は自分で取ってしまった頂点を、更に越さなければならなくなる

自分で最強の敵を生み出してしまい、更に次でその敵を倒さなければならないのに、最強なだけに倒せないのである

ZやZZにはアバオアクーのような舞台が設定されておらず、盛り上がりに欠ける

富野自身、なんというか、もう物語全体を盛り上げることより、シャアという人物をどう描くかばかりに固執するようになっていく

初代ガンダムで実現できなかったリアルさ、未来技術の設定はZの方が格段に上であり、

ZはZで、第一話のリックディアスの地面擦れ擦れの飛行、全天候型スクリーンなど、とにかく設定は盛りだくさんであり、ディティールは格段に上がった

でも、初代ガンダムにあった、ものがたりのようなものは失われ、よくわからない政治描写に煙に巻かれたり、無意味暴力シーンがあったり、

これって単に現場の苛立ちが作品に反映されただけなんじゃないの?と思わせられるぐらいだった

Z以降には、黒い三連星だの、マチルダさんだの、そういったものがたりっぽいものが失われている

そういった、誰もが観て、共通に語れるような要素がなくなってしまっている

大人はみんな難しい顔をして、複雑な政治に奔走し、かといって、やたらに他人を殴るし、姿は大人なのに、行動は大人のやることじゃない

もちろん、そのカオスな感じが、監督女性観のようなものとか、そういったもの面白おかし作品になっているのは確かである

しかし、初代ガンダムの本当の良さは、Z以降で失われしまったのだと思う

anond:20240325052808

臨床心理士(当時公認心理師試験はなかった)3人くらいあたったことあるけど、主観でいうと当たりだったのは一人だけで、あとはちょっと酷かった。

その一人はたしかにすごかった。世界観少し変わったくらい。わざとらしくなかったよ。

臨床心理士(今は公認心理師か)のピンキリ具合って患者認知の歪みとか相性だけでは説明付かないくら露骨で酷いと思うんだけどもう少し何とかならないのかなあれ

anond:20220524220146

フェミニストリベラル「女は全て自分達の味方。それ以外はゴミ

これフェミニスト世界観だとフェミニストの男も似たような存在になるのでは

2024-03-24

[]3月24日

ご飯

朝:バナナヨーグルト。昼:もやし人参キノコ餃子スープ。夜:おにぎり。間食:柿の種チョコ

調子

むきゅーはややー。おしごとは、おやすみなりー。

ファミレス享受せよ

ファミレスムーンパレス、そこには店員がおらず奇妙な客と無限に利用できるドリンクバーがあり外には出れず閉じ込められている、永遠に浮かび続ける月を眺めながら淡く何処かへ消えてしまいそうな雰囲気が魅力のアドベンチャーゲーム

ゲームシステムコマンド選択式だがポイントアンドクリックの要素も少しあり、夜空に浮かぶ月を調べられる辺りかなり雰囲気を出している。

ファミレスの自席と、それぞれの客席、そしてドリンクバーを巡りながら、この謎多きファミレスから脱出を目指す。

開幕早々気になる謎が提示され、徐々に明らかになっていくのだけれど、その謎解きの過程議論捜査ではなく、雑談ベースになっているのが、この作品の強い独自性だ。

試験勉強気分転換ファミレスに寄ったところ巻き込まれ普通女性である主人公だが、雑談タネを撒くのが大得意でグイグイと他人距離を詰める。

主人公雑談力によって、無限ときを生きていたムーンパレスの面々が変化していき、ストーリーが前に進んでいく。

勿論、謎が徐々に解けていき設定が開示されて行くのも面白いのだが、個人的には物語の本筋とは関係のない空振りの雑談を噛み締めるように遊ぶのが楽しかった。

雑談相手は主に四人おりそれぞれの個性面白いので紹介する。

まずは唯一の男性セロニカ。

冷静沈着な落ち着いたキャラだが、少しづつ熱が見えてくる熱いキャラでもある。

魅力的な女性陣に囲まれながらもソワソワしたところがない達観さは超越したものを感じさせられた。

雑談の細かい内容よりも、頭が回る知恵者の側面で謎解きの際に頼りになる印象が強い。

次にオドオドして小部屋から出てこない幼そうな女の子ツェネズ。

閉じ込められたファミレスの中でさらに引きこもっているコンプレックスの塊のようなキャラ

明らかに何かを隠しているため、序盤は彼女の元に足繁く通うことになる。

なにかに怯えているようだが、決して泣かないエピソードなど、弱さに立ち向かおうとする話の流れに呼応するような雑談面白いキャラだった。

引きこもっているためルックは中盤までわからないが、想像通りな可愛らしさなのが、雑談で話が進むからこその想定通り感が面白かった。

三人目は王様自称するレイルロードスパイク

このキャラだけ第一印象世界観が違うため、雑談の内容もかなり変則的

ノブレスブリージュのような人の上に立つことからこその義務感の話や、普通暮らしから想像できない悩みなど、異なる世界人間であることが伝わる雑談面白い

それでいて、同じところもあることが、話を前に進めるキッカケになるのが主人公雑談力の高さだ。

そして、今作のメーンヒロインとも言うべき存在主人公と濃厚な関係値を築くことになるガラスパン

とある経緯から、どこか投げやりな態度をとっている。

しかし、そんなことで怯まない我らが主人公ドンドン距離を詰めていく様は、ちょっとしたギャルゲ主人公でもまだ控え目にアプローチをかけるぞと心配になるほどだ。

少々ネタバレになるが、実のところ彼女物語全体像からはあまり関係のないキャラで、ハッキリ言って彼女が居ようと居まいと、あまり本筋とは関係ない。

しかし、僕が一番楽しかったのは彼女との雑談だ。

そして、そのように主人公も思っていたからこそのラストも素晴らしい。

以上四人がメインキャラになるが、忘れちゃいけないのが、雑談の鬼にして、彼女たちを色々な意味で変化させる主人公だ。

プレイヤーイコール主人公のようなスタイルだが、雑談を通じて、そして合間のモノローグから、少しづ彼女彼女で中々に奇妙なキャラであることが見えてくる。

個性プレイヤー感情移入やす一般人であること自体は間違っていないのだが、彼女の有り様もまた四人の奇妙な客たちと同様、興味深い可笑しさがあった。

ここまで雑談を通じてのキャラクタの魅力を語ってきたが、その先にある展開もこれらの雑談が程よく前フリとして効いていて面白い

設定の開示のタイミング絶妙で、その提示タイミング毎に読む手を止めて彼女達の感情想像してしながら、それまでの雑談を振り返っていた。

これは雑談が主のゲームからこその面白さだった。

雰囲気を重視した物語によくあるボカしたような曖昧さや寓話的な部分はあまりなく、かなりじっくり練られた設定の開示と、その設定を踏まえた登場人物達の葛藤とその根底にある愛が非常に面白かった。

限られた空間の閉じたファミレスの中で進む会話劇でありながら、壮大な物語に思わず、僕も月を見ながらファミレスドリンクバーを嗜みたくなってしまった。

エンディングの読感も非常によく、大団円でかつ、洒落の効いたいいオチも待っている。

個人的には主人公ガラスパンカップリング的な魅力も感じられて、文学的でありながら、エンタメ意識されている、非常に面白いゲームだった。

ダンジョン飯の奴らってドラゴンステーキも食ったことないんだよな

マルシル達がドラゴンステーキを食べている様子を見て俺は理解してしまった。

あの世界ではドラゴンさえ食材じゃないのだ。

俺達の知っている近代RPG世界では、異世界のご馳走といえばドラゴンステーキだ。

A5ランク黒毛和牛みたいなものとしてドラゴンステーキが扱われているイメージ現代人は共有しているはずだろう。

だがダンジョン飯世界古典的WIZ世界においてはドラゴンは素材に放っても食べ物にはなっていない。

不思議だ。

古来より狩人という物は外敵を倒すために殺したとしても、その肉は食料として溜め込んでいたはずではないのか。

そうはいっても狼は食べられはいなかったが、これは誰かが狼を食べて不味かったという感想を述べた過去がまず存在している。

ドラゴンを食べたことがない理由が「不味いと聞いたことがある」からではなく「そもそも食べるという発想がなかった」というのはなかなかおもしろい。

まりあの世界においてダンジョンというもの独立した自然生態系というよりも、一つの異界としての側面が強く、そこに住むものは口にするようなものではそもそもないと考えられていることがこの一件からも分かる。

たとえば宇宙飛行士が未知の惑星に不時着して、いきなりその星の食べ物を口に含まないのと同じように、安全性が確保されていない物にそもそも手を出さないという意識なのだろう。

宇宙飛行士が異星のものを口に含むのは、救援が来るまでの日数と積み込んだ食料のバランスを加味して、どうしてもそれを接種しなければいけないという前提条件が揃ったことに確信を持ってからであるということだ。


WIZというゲーム世界自体が「油断大敵。基本的にチキれ。無茶するなら2軍にやらせろ。少なくとも救援部隊脱出経路が固まってから動け」で作られていることからダンジョン飯世界観もそのように「臆病こそが冒険者美徳。蛮勇もまた美徳ではあるが命は保証されない」となっているのは想像に固くない。

ドラゴンを倒せるほどの冒険者であればこそ、未知の物を口に含むなんてリスクは侵さないし、素材として持って換えるにしてもまずは換金レートが固まっている鱗からというわけだ。

そうして鱗を運んでいるうちに肉は腐るわけだが、ドラゴンが住むような下層で腹を壊したら危なっかしくて仕方がないので、誰もその場で調理なんてしないと。

からドラゴンステーキの味を知らずに過ごす。

なるほど。

夢がないな。

そういう環境で育った反動がセンシのような異常者を生み出すわけだな。

どうしてデレステのVコラボ忌避感を覚えるのか(お気持ち編)

結論わかっててそれに対するお気持ち(マス追っかけて10年目のピチピチ老害ギャル思考)をダラダラ纏まりなく書くだけの日記

デレは好きな曲だけ遊んでてイベントほとんど参加しないので不快に思ったらすまんね、里に帰ってくれ

結論

「羨ましい」

「うちの子じゃないのにどうしてリソース喰って実装されてんねん、今まで通りのカバー新規3Dモデル実装だけで良かったじゃん」

デレステの発展のためには仕方ないのかもしれないけどそれはそれとして自分の最推しコンテンツでやられたら嫌だ」

前提

ASミリシャニМのオタク、デレは推しが出来ず友人と偶にライブに行ったりゲームイベントで良さげな曲が出たらCD買う程度のエンジョイガチ勢からみたらかなりニワカ

・Vはちょいちょい切り抜きで見てたので星街すいせいちゃん月ノ美兎さんがアイマス好きなことは知ってる。タキシード仮面みたいな人と月ノ美兎さんで犯罪者みたいな人にアイマス紹介する動画と、ときのそらちゃんとすいせいちゃんが餞の鳥歌ってる切り抜きみたいなやつは勧められて見た。めっちゃ上手かった。

・正直自分推してるブランドではこの金の使い方出来ない(シャニ最近ゴリ推し的にワンチャンできるかも)だろうから羨ましさはある

広瀬香美さんやDJ COOさんはokで星街すいせいちゃんけがなぜ駄目なのか

→羨ましいか

普段自分等と何ら変わらないファン立場ですよって顔で「ゲーム担当」の話してるのに、企業として自分担当コラボ楽器作ってもらってメインイベントまでやってもらえるの普通に羨ましいだろ。壁になりたい派だって推し認知される夢1回ぐらい見るよ。

→私からしたら一般人から

上の続きだけどももクロ広瀬香美DJ COOも、私から見たら常に「芸能人」だけどすいせいちゃんに限らずVとほとんどのYouTuberは「芸能(テレビ)よりのコンテンツ提供する一般人」扱いを私はしている。

芸能人アイドルコラボしたところでなんとも思わないけど、自分と同じ一般人が急にアイドルです、って自分の好きなアイドルと歌いだしたりイベントやられたら「は?」って私はなる。歌でメジャデビューしてるとかこのコラボ始まるまで知らなかったし。HIKAKINレベルなら芸能人差し支えいかもしれないけど、世間一般的にコアな部分でしか知られていない女の子を私は芸能人とは思えない。地下アイドルが急にゴールデンタイムテレビに出てきてコメントしてもこの女の子誰?何?ってなるじゃん、今それ。

→単純に他に割くリソース部分あるだろ

これは当事者じゃないので都合の良い叩き棒になってしまうので深く言えません。でも他に割くリソースあったんじゃないですかねとは思ってしまう。

→中身が透けて見えるのがマジで

これ1番。これはすいせいちゃんはそこまで悪くなくて情報社会の歪んだ詮索欲のせい。

恐らくVチューバーって立ち絵にあった動きや話をしている中で「素(リアル)」が見えることが魅力のひとつなんだろうけど、アイドルマスターって身も蓋もないけど二次元じゃん。私はプロデューサーごっこを全力で楽しんでる中にガチ三次元が透けて見えるの嫌なんだよね。

実在性は大事だけどそれってあくま二次元だって分かっているから、3次元のこっちとリンクするような背景が出てくると「もしかしたら」っていう楽しい想像妄想ができる訳で、常に三次元がちらつく人がいると普通に覚める。電車の中でスマホいじってる最中にこっちチラチラ覗いてくるおっさんいたら気になるだろ?

異次元フェスが基本楽しめたのは全部二次元からだよ。

Vのアンバサダーの人たちもアイドルと歌うわけじゃなかったからそんなに気にならなかったし。

ラブライブのVみたいなやつも詳しくないか忌避感覚えなかっただけかもしれないけど、ちゃんキャラクターの設定に則ってストーリー展開があるから何も思わんかった。

ヴイアラはごめん、アイドルマスターの一部だとは思ってるけど今の練習生の段階だとすいせいちゃんと同じ一般人で見てる。でもちゃんアイマスブランドキャラゲームキャラとしてではなく常に実在しているように接しているのは好感持ってる。

終結果でアイドルデビューできたらいいね応援してます

以上がどうしてVコラボが嫌なのか私のお気持ちの一部分です。

すいせいちゃんは今回の6周年ライブで改めてきちんと歌声を聴いたけど、めちゃめちゃ上手だった。技術も実力もある方なんだろうなって思います。あと普通ににじみ出る可愛らしさがこっちまで笑顔にさせてくれて、惹きつけられる方だなって思いました。このコラボがなかったら知ることもなかった相手ですが、このコラボで知りたくはなかったなという気持ちが強いです。最も違う場所出会いたかったです。

ですが私は老害なので、最初結論言ってるけど私と同じ一般人枠が推し認知された挙げ句ライブ新曲とイベストご用意されているのは普通に羨ましいです!!本人の努力企業の力、様々なものが噛み合った素敵な機会なのはわかっていますお気持ち編なのでいいます。妬ましいです。ほぼ私物化みたいなもんじゃないですかこれ。いや、運営がご用意したものなのでちょっとニュアンス違うけど。

なんで一般人が優先されて私の担当イベント減らされなくちゃいけないのか、なんで同ブランドアイドル世界観同じなのにSRで、すいせいちゃんSSRなのか。(これは単純にすいせいちゃんの方がコラボ効果があるからでしょうけど、悲しいね)

デレを片手間程度にも遊んでいない私がこう思うぐらいなので少ない割合しょうが似たような思考老害はいると思います。 

今は対岸の火事だと思っていますが、自分の最推しブランドでこれやられたら老害なので普通に垢削除して引退します。

嫌だ、なんで私の課金が知らねえ男か女に使われなきゃいけねえんだ。

Vファンの方は自分推し配信立ち絵もないリアル親友の声とか明らかにリアル生活音でてきたら喜べるんですかね?

私こういう二次元向けコンテンツ自分意志関係なく現実に引き戻されるの絶対嫌なんですけど。配信今日ウーバーがさーとかディズニーがさーとか言われた日にはお前なんのためにその姿してんだってなるかもしれない。

2024-03-23

あらゆる思考過去の賢人に書き尽くされている悲しさ

会社を辞めて暇になったので、これまでほとんどしてこなかった読書をしている。

そうすると、今まで自分人生を通して思いついたと思ってきた自分の中の小さな思想ポリシー、あるいは個人で考えつく世界観感傷恋愛経験、虚しさ、悲しみ、小さな喜び……。

そういったもの過去の賢かった人々によって、殆ど書き尽くされていることに気づいた。

そうして世界に目を向けてみると、もうすでに書き尽くされた議論を何度も何度も最初からやり直している人々や、少し言葉を変えて新しい発想かのように発表している人々が殆どであることに気づく。

そう考えると、あまりにも虚しい……。

そして俺が今書いているこの感情ですら、もうすでに書き尽くされているに違いない。

そう思いつつ「いや、オリジナルでないからといって価値がないわけない」と自分を慰めつつ本を開くと、それすらも書き尽くされていた。

俺は本を読むことをやめた。

キャロルアンドチューズデイというアニメがあって

AI作曲するのが当たり前の世界観なので時代が追い付いてきたようなそうでもないような

2024-03-22

anond:20240322173042

まあ……ナーロッパというか、その元のJRPG世界観(DQ寄り)を確実にベースにしとるな。

聖剣Lom

DQAltであるFFの②スピンオフである聖剣伝説シリーズ③の非ナンバリングタイトル

という出自からまれ仏教を混ぜ込んだ奇跡世界観なんだよな……ダナエすこ

あのセンスは今になっても腐らない独自性があるわ。戦闘が地味なのが惜しい点

しかし、いまどきはああいうの ないよなあ

ダン飯は世界観がかなり細かく組み立てられてるけど、そういうのはお好みでない?

2024-03-21

anond:20240320232712

正直コロナ後のディズニーマジで70点くらい

コロナ前のディズニーキャストって演者から清掃員まで世界観守って演じてる人が多かった記憶があったがコロナ後人数制限とかあった時に言ったら明らかに質が下がってた

これは自分が悪いんだけどホーンテッドマンションかなんかでベルトつけるのにモタモタしてたら普通にキレながら「ベルトつけてください!!!」ってお姉さんに乱暴ベルトつけられてかなりしょんぼりした

アイアムアヒーローが全話無料になってたので読んで無かった後半以降を読み切った

パニックワールドハラハラで中盤までは夢中で読めた

後半、謎解きというか、ゾンビ化を起こすものがどこから来て何を目指して、というのも興味深かった

日常がなくなった世界での人間達の社会の再構築とか争いなんかも興味深く読んでた

けどそれらのどれもがテーマではなくて、主人公冒険・成長譚、恋愛譚の味付けなんだな、と読み終わっての感想

パニックワールドものってそんなもんなのかな

壮大な世界観で話を拡げるけど、結局は個人内面世界が肝っていうの、夢オチレベルがっかり感ある

7seedsサバイバルパニックワールドものだったけど、読み終えてがっかり感・購入して読んで損した感がひどかった 少女人間関係と成長物語といった感じで、ただの少女マンガだった 各人の強い気持ちサバイバルの状況がトントン解決するのもとてもご都合主義的で馬鹿馬鹿しい気持ちになった

そんで今回のアイアムアヒーロー青年マンガだし、別のオチを期待してたけど、同じような落胆を感じた

パニックワールドものはこんなもんなのか

雰囲気とノリが重要で、ストーリーとしては平々凡々な個人の成長譚にしかならないものなのか

なんにせよ今回は買わずに読んだのが救い

才能の民主化くんは生成AIを推進してはいけない

いや、びっくりした。

まりにも生成AI推進派として向いていない。今すぐ方針転換するべき。

才能の民主化って言葉にしても、どこから作ったんだろう。AI民主化からかな?意味合いが全く違うことも気づいてなさそうだが。

とりあえず、才能の民主化なんて変に気取った言葉を使うのが良くない。

主張をなるべく分かりやすく書くべきだ。

自分の周りの狭いオタクコミュニティAIの力を借りてお手軽にチヤホヤされて承認欲求を満たしたい」と。

分かりやすいじゃないか。こっちの方が素直で好きだな、自分は。

さて、才能の民主化くんが生成AI推進派に向いてない話をするぞ。

例えば、ゲーム実況配信

才能の民主化くんいわく「男性として生まれたので、女性としてのゲーム実況配信者にはなれません」。

当たり前だ。男だからな。

しかし生成AI技術があれば、女性の声になってゲーム実況等ができます

???

ボイチェンあるじゃん

VTuberとかも、いるじゃん。

中身まで完全に女性の、ガチ女性配信者は無理だが、声だけでいいんだな?ガワだけで。画面の向こうに女性と思われさえすれば。

できるよ!可愛い声で女性キャラとして配信するだけの、女性のガワかぶった配信者なんて、生成AIがなくても当たり前に存在している。

才能の民主化くんは、それを全部無視して、そんなことやりたくなーい、でも女性配信者になりたーい、って言っている。

いやいやいや…おかしくないかもっと簡単言葉で素直に主張しないからそうなるんだろうな…。

素直に主張するなら、これもこうだ。

「生成AIで超お手軽に女性配信者のガワかぶって配信してチヤホヤされたい」

大いに夢を見ているな。

もっと詳しい人がいると思うけど、「女性配信したら人気者」になれるか?

仮に、万人が可愛い声で配信できるとする。

才能の民主化くんは、きっと消えていく泡沫配信者の方だ。

なぜ視聴者がついてくるか、の視点が抜けてるから

女性から見てるんじゃなくて、面白いから見るものだろう、実況なんて。

下手でも面白ければ見る。上手くても面白くなければ見ない。

長く続いてる人気な配信者なんてのは、努力して面白い配信を作ってその位置にいるのに、気づいてない。

気づいてない以上、一瞬で消滅してまたグチグチ言うに決まっている。

そうじゃないと言うなら、見られなくても構わないと言うなら、今すぐボイチェン入れて配信すればいい。

でも、してないんだよな…。AIあっても配信しないと思う。

逆にそうやって配信してる人に文句言う側になるだろうな。

それからイラスト

才能の民主化くんいわく、「私は生まれつき手が震えて線がまっすぐ引けないので漫画イラストは描けません。」

しかし生成AI技術があれば、表現したい世界観ビジュアル表現できます。」

うーん…本当に絵が描きたいなら、手が震えようが何だろうが、描いてるよ。

幼稚園クレヨン握ったことある

小学校中学校で絵具を使ったことは?

ノートの端っこに鉛筆落書きしたことは?

これを書いてる自分は絵を描かないが、全部経験がある。

経験がある上で、絵を選択しなかった。

入口は用意されていたのに。

興味がなかったから。

絵を消費することには興味があるけど、生産することには興味がなかった。

絵の上手い人なんていうのは、絵を描くのが好きで好きで仕方がなくて、いっぱい描いてきている。

から上手い。

それをしていないから、我々は下手なまま。

生成AIがあっても、しばらくは消費ができて楽しいかもしれないけど、そもそも生産に興味がないのだから、いずれ飽きる。

それに、仮に万人が綺麗な絵を生成できたとして。

小学生でも作れる絵を生成したところで、誰が褒めてくれるだろうか。

ふーん、で終わる。

それでも生成できるなら、向いてるかもしれない。

それから、きっと才能の民主化くんはこれも才能って呼ぶと思うんだけど、万人が綺麗な絵を生成できるようになると、別の壁が現われる。

一般にはセンスって言うんだけど。

同じAIを使って、同じキャラで、同じ絵柄で、同じ構図で…それでも絶対巧拙が出る。

間違いなく、センスのある奴が現われる。

だいたい、絵師だと思う。

今までたくさんの経験知識技術努力を積み上げた、その果てに持っているのがセンスから、才能の民主化くんは勝てないと思う。

あと、これは勘だけど。

才能の民主化くん、絶対消費者だろ。生産者じゃない。

そんなに絵が描きたいなら、生成AI出会って最初にやることは、「AI補正してくれれば真っ直ぐに線が引ける!」だぜ。

ツールとして使い倒す方向に走ると思う。

ちなみに自分が思ったのは、「バクマンに出てた背景完全点描コミックAIがいれば週刊連載ワンチャンいける」だ。

生産視点がないまま生産ツール使うのは無理がある。

音楽の方まで話した方がいい?もう結構長いけど。短くまとめるの苦手でね。

要するに、才能の民主化くんは、本当に万人が生成AIを使えるようになってしまう(=ライバルが増える)と、パッとしないよねこの人、って脱落する側って話なんだけど。

AI技術は補ってくれるけど、それだけで誰でも一流に仕立ててくれるツールじゃない。

努力しないとそれは得られないけど、努力したくないって言ってるようだから、それならライバルは少ない方が才能の民主化くんにとってお得。

皆が持ってるのは才能じゃなくて努力なんだから努力したくない以上、競争相手を増やしたら駄目。努力できる人に負けてしまう。

才能の民主化くんは才能って言葉が好きなようだから合わせると、

彼にはエンタメの才能がない。

anond:20240320232712

90点ではないと思うけど、75〜80点くらいはあるかなって気持ちコメントしてみます自分が主に評価してるのはデザイン面と音楽面でそもそも増田には刺さらないような気がする…のであくまでこういう楽しみ方してる人がいるんだなくらいの気持ちで。普通に褒めてるところと皮肉が混ざってるよ。

まずゲートからし普通遊園地だし普通の窓口でチケット買わされて現実に引き戻される。

チケット最近窓口で買ってないけど多分変わってないだろうな…まあ普通。ゲートのまわりのポスターが、アトラクションPRポイントをおしゃれに示しているところが好き。歴代ポスターの変遷や、海外パークとの違いなんかも面白いけど遊園地内で分かる話じゃないので割愛

中に入るとまずギフトショップがあって商品が並べられていて資本主義丸出しで白ける。

入口ギフトショップ群はそもそもワールドバザールと言ってショッピングモールイメージしたエリア資本主義香りすら世界観の一部にしてるのかしこい。ちなみに屋根が付いてるからどんな天気の日でも安心して散財できるよ!さあ!

店ごとにテーマがあって並んでる商品も違うあたり凝ってる。ネイティブ・アメリカンの店にココペリが並んでたりする。

あと「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」みたいなお店チックな言葉は「ようこそ」「いってらっしゃい」みたいな平易な言葉にする、銀行お金を下ろすとピン札で出てくるみたいな細かい工夫が散らばっている。

私の友人がよく結婚式の前にディズニーに行くのはこの銀行理由だ。

中を覗くとなんの工夫もないデザインスタンダードレジ。どこがディテールにこだわってるんじゃ。

レジのうしろミッキーがおるじゃろ?

まあ店ごとにデザインは異なってたと思う、それくらい

売店じゃ出来合いのポップコーンチュロスホットドッグ。なにこれ?

ほんそれ

結局ハウスカレーが美味しい

アトラクションに乗ろうとするとどこにでもある麻縄で列が区切られていて長時間放置される。おもてなしの心とは?

ここは同意できず、列整備とかは他の遊園地とは群を抜く上手さだと思う。

Qライン待機列)の装飾やイベントも凝っていて飽きさせない工夫は結構多い

そもそも並ばせるなって話なら仕方ない。

ホテルに行くと喫煙室にたまっている大人たち。興ざめじゃ。

ほんそれ

anond:20240320232712

よく作り込まれテーマパークだと思うよ。

ただ結局、どれくらいその世界観というか、パーク側の作るムードに乗ろうとすることができるかどうかだよ。

ハリポタランドに行った時、一番楽しんでいるのはホグワーツ生徒コスプレして杖を持ってた人たちだったしな。

2024-03-20

[] 異常に強い怒りにラベルをつけるなら"破壊衝動"であると気付いた

他人との怒りの話題で話が噛み合わないのは、マジでこれが原因だったのよね

 

ワイの強い怒りの衝動は、相手謝罪反省負の感情を持ってもらうことを求めてはおらず、単純に破壊したいという衝動に基づいている

強い怒りを感じた場合、即座に反撃する。その場で、相手から謝罪を受けても、相手反省ポーズを見ても、衝動はおさまらない

なぜなら、ワイの行動は破壊したいという衝動に基づいているか

 

えっ、何?破壊したいってどゆこと?っていうと、そのままだよね

ストレス解消のために皿などを壊したりする、“Rage Room” とか “Break Room” とかのサービスあるじゃん?(日本にも物ぶっ壊し体験としてある模様)

Rage Room

https://en.wikipedia.org/wiki/Rage_room

 

Rage room | CBC New

https://youtu.be/sCb_JFGQpto

 

あいう、強いぶっ壊す願望・衝動があるってことですね

 

ただ、ワイは物や動物に対しては破壊衝動を感じない。『物が可哀想くない?』となったり、『物を作った人に対して悪いことをしている』となるため、物を壊すことに抵抗がある

また、関係のない人に対しても破壊衝動はないが・・・・・・・ーーー直接的な原因となった人や無形のものに対しては純粋破壊したいと感じる(ホラー)

 

クソ雑魚ナメクジゆえ、他人に対して物理的な衝動を向けることはないけども、書ける(過去書いちゃった)範囲だと、例えば下記

ワイは業中に上司に泣きながら殴りかからたことがあるぞ

その上司休職したけど、結局、首に警察沙汰にもならかったので、ことある事に恨みがましく増田に書いてた

 

この強い衝動は、水泳ジョギングをしても収まらず、瞑想創作ゲーム映画を楽しむために静かに留まることもできない

場合によっては食事も取れない。そもそも座っていることすら難しく、エネルギーが完全に尽きて眠るまで、対象をどう破壊するか以外にはまったく集中できない

(破壊計画を練ったり、実行するためなら、静かにまれる)

 

それは1日であるかもしれないし、数週間かもしれない

怒りの対象に対しての目標が単純な破壊であるため、他人共感を得ることもできない (むしろ、今からそいつを これからそいつを 殴り行こうか〜ってなったら怖いよね)

 

 

しかし、この強い衝動に『破壊衝動』というラベル適用することで、ワイは以下のような認識に至りました:

 

 

以上の理由から破壊衝動に身を任せることは避けるようにしました。万能の解決策ではないけど、多少の効果は感じてる

(そもそも最近は怒ること殆どないけどね。気張って生きなくなったから)

 

あと、どんな風に考えようとも、結局、長い時間掛けて認知変えてくしかないな・・・となりました

 

 

 

 

 

2022-01-12 シリアルキラー、いわゆるサイコパスでも『親に申し訳ない』とかの概念がある現実

https://anond.hatelabo.jp/20220112122604#

anond:20240320093951

海外旅行好きの女性って何か特徴ってあるのかな。

そういえば旅行好きにしばしばみられる行動として、訪問場所の事前チェックがある、とふと思った。

国内海外わずだし、男女問わずだけど。

旅行に行く前の準備行為として、絶対に逃すべきではない場所食べ物を入念にチェックする。

現地でセルフィを撮って、インスタなどSNSで送る、という行動がみられる。

最近では、インバウンド来日する外国人にとてもよくみられる光景だ。

映え写真をとっては、憧れのいかにもNIPPON!な光景に興奮して即座にSNSで送る。

旅行好きの人たちにみられるこれらの行動は、スタンプラリーとほぼ同じ意味を持つ。

日常との差異体験やよその世界ちょっとだけ繋がったりできたことの証明自己顕示が欲しいのだ。

その意味で、他の人のインスタと同じ構図で撮影することが現地に到達したこと証明するうえでとても重要

このような形で消費される、「日常では手に入らない新しい体験」は、要するに、「ごっこ」であり、エコツアーにしてもアグリツーリズムにしても何しても、

現地との関係性を一瞬だけ体感できる、という意味で、旅行者が憧れていた「日常との差異」や「関係性」を消費する行動なんだろうな。

さて、それが近年の傾向なのか?というと恐らくそうではなく、これは、かつての絵葉書を送るというスタイルから変化した形で、

東海道五十三次時代からそうであっただろうし、男女にも差がなく、古今東西それほど大きな違いはなさそうだ。

日常との差異を消費し、疑似的な関係性に癒されるというのは、昔からあったのだろう。

ところで、僕は男性で、わりと旅行好きというか、仕事柄、年がら年中、スーツケースをころがしている。

そんな男性立場からみて、女性のほうが傾向として強く、逆に男性に弱いことでひとつだけ思い当たることがある。

それは、旅先で一時的体験する関係性を、その後も持続させようとする傾向だ。

旅先で知り合った人とその後も連絡を取り合ったりとする傾向は女性のほうが強い気がする。


「おもいでぽろぽろ」というジブリ高畑勲監督映画(1991)がある。

都会育ちのOL女性田舎暮らしに憧れる、というところからスタートするこの物語は、農家体験をしてゆくうちに気持ちが変化し、

最終的に田舎暮らし決断するところで終わる。

この映画場合、旅先の地に女性を迎え入れる男性やその家族という存在があるが、

いろいろふりかえってみると、必ずしも現地にそのような迎え入れるひとや団体がなくとも、旅先で憧れた現地に、そのまま飛び込んでいく女性というのをしばしばきてきた。

アジアアフリカ中南米で。かつて、「なんでこんなところに日本人」という世界の片隅で暮らす日本人を紹介するテレビ番組があったが、その番組で紹介しているのも、若い女性の活動が目立っていたように思う。

「男女差」という視点で、いろいろ参考情報をみていくと、例えば

海外留学の男女比も女性のほうが10ポイントくらい高いのだそうだ。

また、男女管理職別で見ると、男性は自社内のキャリアアップ意向が高いのに対し、女性男性よりも転職でのキャリアアップ意向が高いのだという。

男性女性よりも保守的で、外に関心がない、という傾向はそこから見て取れるのだが、

だが!しかし、、、、

果たして、そんなふうに男女差を単純に断じていいのか?とも思う。

それでも確証はないけれども、これらの数字が出ている以上は、それにむすびつく何かしら男女差のような背景はありそうだ。

まずは、男女共同が叫ばれつつも今をもって日本男性社会であるという事実から出発してちょっと考えてみる。

突飛な発想かもしれないけど、1970年代初めごろの歌謡曲で「瀬戸の花嫁」という歌を思い出した。

瀬戸内海小島へ嫁が嫁ぐ様・心情と、新生活への決意が歌われている。

あなたの島へ お嫁にゆくの 若いと誰もが 心配するけれど 愛があるから 大丈夫なの」

当時、女性が他の家に嫁ぐということは、程度の差こそあれ、この歌が表現しているように、

ホームからアウェイに飛び出してゆくことであり、その後一生アウェイで暮らす覚悟必要だった。

ドラマおしん」(1983年)も思い出す。朝の連ドラとしては異例の一年間の長編ドラマとなった「おしん」。

そこでは、さらもっと幼少のころから嫁ぎ先へとひたすらアウェイ過酷人生が描かれ、しまいには終戦時に夫が自殺し、どん底な半生が半年くらい描かれている。物語の後半では、敗戦後、残された子供を抱えて女手ひとつ小売店を立ちあげ、自立してゆき、やがて息子へ引き継いでゆく姿が描かれ、多くの女性共感を呼んだ作品だった。

孫までいるおばあちゃんとなったおしんだったが、おしんドラマは、事業を引き継いだ息子が無謀な事業拡大を始めたことで経営リスクに直面し、育て方を間違えたと自信を喪失したおしん過去を振り返るために旅に出るというシーンから始まっている。一年近いドラマの終盤300話くらいから、その伏線を回収し始めるという、息の長いドラマで、橋田壽賀子、すげえという感じしかない。

アウェイ世界でたくましく生き抜くおしんとは対照的に、登場する男性はどいつもこいつもダメな男ばかり、というのも印象に残った。

「嫁ぎ」に象徴されるように、簡単に引き返せないような事柄に身を投じるエネルギー、勇敢さ、芯の強さは、男性社会のなかで女性文化的に育まれものなのかもしれない。

昨今では、結婚就職になぞらえる向きもあるけれど、かつての日本社会はいったん他の家、姑の支配下に入ったら最後、そんなに生易しい現実ではなかったはずだ。

男性は芯がないくせに保守的で臆病だからこそ外の世界渡り歩いていて、仮に失敗してもギリギリホームにもどってこれる、みたいに何か安全弁のようなもの男性社会のものがもっていた。ふるさと家業を継ぐなんて選択肢が30代くらいの人生の岐路に用意されているとかね。

一方、女性は嫁ぐにしても出戻るにしても自分の居場所を確保するには厳しい世界

「嫁ぐ」という習慣、因習宿命からまれた、抑圧される女性の生きるエネルギーが、むしろ社会を変える力になってゆく。

これはなかなかパラドックスだと思った。

翻って、旅行好きの女性について思うことは、ホームグラウンドからアウェイ世界に飛び込むという意味

かつての日本によくみられた嫁ぐという宿命と旅は似たところがある。嫁ぐ行為が違うのは、それが片道切符であり、二度と戻れない覚悟必要だということだ。

若い女性にとって、日常空間から飛び出す、という旅行体験は、やがては「嫁ぐ」という運命現実世界で待ち構えていた時代には、疑似的に自分覚悟能力を試す場としてより大きな意味があったかもしれない。

嫁ぎ先である日本社会日本人男性漠然失望している場合

希望がもてなければ、いずれにしてもアウェイ世界で生きる宿命ならば、

いっそのこと、旅先の現地でとどまって残りの人生を過ごすことも選択肢としてはあり、くらいの感覚深層心理にあるのではないか妄想する。

一方で、男性のほうは、ホームグラウンドである故郷というもの概念として存在していた時代都市に何世代も定着した人口が急増したここ四半世紀より前の20世紀)は、旅というのは、違った意味を持っていたと思う。

かまやつひろしの歌で「どうにかなるさ」というフォークソングがある。

「見慣れた街の明り 行くなと呼ぶ」

この世界観は、瀬戸の花嫁のようなアウェイ世界で生きる覚悟は感じられない。アウェイでもどうにかなると思っているのだ。

なおかつ、ホームグラウンドを出て行ってもなお、温かい視線旅人である自分に向けてくれていると信じているのであり、「男はつらいよ」のフーテン寅さんとほぼ同じ世界観だ。

そういえば、寅さん映画も、旅先での関係性を持続できないということがひとつの大きなテーマになっていることに気がついた。


民俗学者宮本常一は、故郷を捨てて放浪する旅人考察した文章のなかで、そうした旅人

地元を去って放浪した末に、やがてひょっこりと故郷に戻ってきて、旅先で得た経験や新しい知識を広め、地域活性化寄与する機能果たしていたことを、

世間師という言葉表現した。そんなことも思い出した。

世間師というのは、故郷側の人間が出戻りの人間に対して名付けた呼び名で、一種の敬意が込められている。

嫁ぐということが待ち構えておらず、ゆくゆくは地域社会リーダーシップをとっていかなければならない男性潜在的意識として、旅は武者修行であったり、広く見聞を広め、世の中の解像度を上げるための行為だったのかもしれない。会社組織が全国各地の赴任経験を重視しているのも同じ価値観といえる。

かつて東南アジアへのセックスツアーなどがあったように、赴任先、旅先で恥をかき捨てるのも主に男性だ。

男の旅というのは、ちまちましたもの火遊びのようなもの。家から離れて外の空気を吸いたいというものだ。近所のスナックだったり、家庭が壊れないようにという不安があるからまり大きなことはできないが、脇が甘いから夫が捨てたラブホテルマッチを妻がゴミ箱から発見してしまう。やまだ紫の「しんきらり」という漫画では、そんな情景が描かれていたのを思い出した。

しかし、この四半世紀、女性社会進出や、結婚観は大きく様変わりし、嫁ぐということを前提としない将来像を女性模索する時代になった。

テレビドラマも、90年代以降、女性社会進出を反映して、トレンディドラマ代表されるように、キャリアウーマンがオシャレなレストラン食事する、みたいなシーンが増えた。

東京ラブストリーとか。憧れのロールモデルが描かれるようになったということだ。ドラマ世界にあこがれる、ということが90年代まではあり得た。

しかし、現実女性社会的地位はどうだったかというと、総合職課長以上に登れるのは一握りで、相変わらず賃金格差があり、お茶くみやらと男性社会における旧態依然とした女性役割押し付けられていたのが現実だ。その現実90年代ドラマショムニ」でよく表現されていたように思う。

しかし、時代は変わって、憧れの東京に向かって、急速に人が流入しつづける時代は終わりつつあり、受け入れるキャパもなくなってきた。

中長期的には東京一極集中トレンドは変わらないものの、それは不動産価格トレンドに連動したもので近隣県から流入が中心。一方で、田舎というベースをもち帰省必要な人というのは減っているのではないか首都圏の人は首都圏世代を重ねるし、地方の人は地方価値見出し仕事をみつけ、結婚し、次世代を育てる、という人口流動の安定期になってきたようにも思う。帰省という形でつながっていた地方ふるさとホーム)との関係が途切れてきているといってもいい。

そうなると、都会の人間地方に見出す価値というのものというのは、失われた関係性そのものに重きがおかれるようになるのは自然なことだ。

その結果、その後に続くドラマの傾向としてみても、女性理想像ではなく、もっと実態に即した現実を映し出す、自分探しのようなドラマが増えていったように思う。

一昨年のドラマファーストペンギン」とか「ユニコーンに乗って」なども、スタートアップ企業テーマ女性自画像模索した作品で、近年の傾向を象徴しているように思えた。

ファーストペンギン」のように地方移住テーマにした作品は、アウェイ環境女性ポテンシャルを試そうとするという意味では、「嫁ぎモデル」の延長線上にあるような気もするが、都会との関係性が交錯しながら物語が進むところに、考えるヒントを与えてくれるドラマではあった。


そんなことをおもった。そもそも旅行の話からはかなりズレてしまったけれど、女性が旅に何を見出しているのか、というのは女性人生観ということと絡めて考えてみると、興味深いテーマだとは思う。

とりとめもないメモです。

2024-03-18

一部はてブ民の『恋愛知能』がマジで低過ぎる件

男女で枕を交わす――『性的関係を結ぶ=男の性欲由来』だと、短絡的に結びつけるのはナンセンスである

そこらで強引にナンパして、密室に連れ込むなら話は別だが、たとえばお笑い芸人YouTuber、TikToker、ホストはてなブロガーなど、それなりの世界観を打ち出して、ファンを産み出せるようになると、一定確率で、女性から性的アプローチを受ける。

というよりか、通常の現実界――学校会社でも、『ハイスペイケメン』『スクールカースト上層部』『尊敬されるポジション』といった、一定の条件をクリアすれば同じ事が起きる。

もちろんそこには、「寂しさを解消したい」「頭をバカにしたい」「あなた人生に登場させて欲しい」などの想いも含まれる為、男が持つ性欲とは、少しばかし性質が異なるかもしれないが。

こうした事情を知ってか知らずか、とりま誰かを叩きたいのか、モンキーなのかダチョウなのかは判然としないが、なんでも一足飛びに、「性欲に負けた男が悪い」と鳴き叫ぶ者がいる。

ちなみに今回は、つい先日投稿した記事に対する、一部コメントへの反論だ。

https://anond.hatelabo.jp/20240317193948

普通に考えりゃ分かるはずだが、とある男女が出会い真剣に向き合うつもりで絡んだが、総合的な相性が悪く、関係性が発展しない……といった事はいくらでもありえる。

そして、初っぱなは、不遇な環境でも、一所懸命に生きる尊い子に思えて、蓋を開けてみると、『自他境界線のぶっ壊れたバケモン』な事がある。

そうした地雷を完全に撤去して、安全なる恋の道だけを歩むには、身辺調査でもやって、親の離婚状況、精神病罹患歴、知能指数、中卒か高卒大卒か……など、優性思想的な判断基準でもって、審査せねばならなくなる。

とりわけ、病的にやべぇ奴の中には、異常な環境で育ったからこそ、表面的には立派な職業に就いていたり、情緒を安定させて見せたりと、『まともを偽装するスキル』を獲得していて、すぐには見抜けない事がある。

冗談抜きの話、思いやりに溢れた丁寧な文体が、少しずつポエム調になり、終いには、濁点や句読点位置がずれ、謎のスペースが空いた怪文書に変わってゆく恐怖は、体験しないと分からないだろう。

そんなこんなで本件――『性的関係を結ぶ=男の性欲由来』だけではない……について、分かりやすい例として、僕の実体験を箇条書きする。

ネット上で出会

最初DM/電話でのやり取り

当時、コロナ禍の真っ只中であり、盛り上がりやすかった

■泊まりデートの予定を入れる

遠距離ゆえのノリが生じた

■実際に会うとタイプじゃなかった

表情、空気感、振る舞い……波長が合わない

自撮り加工の時代でもある為、起こりがちな問題

■当然、性的にも乗り気になれない

しかし、女性が化粧直し、お洒落などをして、積極的になっている

そのうえで、2人は密室にいる訳だ

■じゃあどうするか?

雑に断り、傷をつけるのもよろしくない為、カウンターパンチ方式で枕を交わすのだ

たとえば、相手が5%近付いてきたら10%近寄る、10%触れてきたら20%触れる、20%のハグをしてきたら40%のハグを行う……といったやり方で、相手の初動に合わせて倍々ゲームで、『演技の喜び』『演技の行動』『演技の興奮』でリアクションし、その時間を乗り切ってゆく

この方針を貫く事で、「男の方が積極的だった」と思わせ、女のプライドを崩さずに済む

無論、タイプではなく快楽は薄いが、脳の老化を防ぎ、心の健康を保ち、アンチエイジングになるから、そこそこのWin-Winである

■そして、僕の能動性が薄かった為、最後にまでは至らず

横になりながら関係性の話をしたとき、付き合いに関しては、「友達としてなら大事にしたい系だけれど……」という流れで断った

■その一時間後くらいに、女性が超積極的になる

僕は眠り落ちるモードだった為、受動レベル100%だったが、馬乗りになられてピリオドを打った

ざっと、こんなところであります

つまるところ、男女関係事情は、人の数だけ蠢いているのだ。

――とかなんとか、4年前に地雷を踏んだ僕だが、それから100人前後視聴者さんと会い、ご飯をご馳走してもらったり、LINE通話配信でも、また別な100人以上と会話したりで、少なかれ経験を積んだ。

そうこうして、中途半端な優しさが、地獄の扉を開くと知った。

ストーカーとは、ある日突然に出現するパターンだけでなく、残念ながら、こちらの対応ミスにより、怪物へと育ててしまう事がある。

とくに女性ストーカーは、境界性パーソナリティ障害――見捨てられ不安が強く、「自己他者」の境界線を引けないゆえに、妄想暴走でぐちゃぐちゃになりやすい。

そのうえ、親子関係に致命的な問題を抱えている事も多い。

であるから、「絶対に付き合えないけれど、悩みぐらいは聞くよ」など、中途半端な優しさを発揮すると、危険なアメとムチ――親子に近い関係性になり、そこに執着が生まれしまう。

そして僕が陥ったケースでは、「タイプじゃない」と断った後も、「壮絶な親子関係があった」「身内が自○してしまった」「日々、孤独だ」という、身の上話を聞かせられて、定期的に耳を傾けていた。

それというのも、僕の場合はまた特殊で、動画投稿/生配信をやり続けている為、マッチングアプリなどの出会いとは異なり、僕という存在を深く知ってくれる人が、会いに来てくれる率が高い。

その為、たとえタイプではないにしても、関わりを持ってくれる人には、なるべく幸せ気持ちでいて欲しい。

からこそ、少々、異常が垣間見えていても、スパっと切り捨てるのではなく、「気持ちは分かるよ」「みんなぶっ壊れる時期があるよ」などと、浅はかながらも寄り添いを継続してしまい、泥沼化させてしまうのである

――そんな訳で、長々しく書いたが、生きるって大変だ。

しかしながら、僕は社会不適合者歴も長く、とことん開き直って、楽しく暮らしている。

もっと言えば、高い好感度で売っている訳でも、安定を求めている訳でもない為、いつどこで、どんな嫌がらせを受けようと、どんな事を暴露されようと、どんな刃物で刺されようとも、すべてネタにして、熱量たっぷりの語りと文章で――すこぶる叫び続けるのみだ。

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