はてなキーワード: うちの猫とは
最近飼い猫が亡くなった。あと1週間で18歳だった。
今にして思えばどう見てももうすぐ死ぬ猫だったのだが、自分はペットを看取るのは初めてだったのと、3ヶ月前までは一切の不調なくピンピンしてたので、正直もう少し生きると思っていた。
もうすぐ死ぬなコレと思えていたらもっと一緒にいてあげたり、直前まで無理やり飯を食わせたりしなかったと思う
死ぬ直前のうちの猫の容態を書くので、もちろん全ての猫が同じではないが、もしこうなってきたらできるだけ一緒にいる参考に読んでほしい。1人でも自分のように無知と楽観から後悔してほしくない。
まず亡くなる3ヶ月前に突然歩けなくなった。これは後ろ脚を引きずっている老猫の典型的な症状と言われた。
病院に連れて行き薬を飲むと1日で治った。何入ってんだあれ
これを3回くらいやった。
この時の成功経験のおかげでまた薬を飲めば元気になるだろうと思ってしまっていたところがある。
亡くなる1月くらい前から食欲がどんどん落ちた。どんどん自力で飯を食わなくなり、餌皿を押し付けても拒否するようになった。水は飲んでいた。このあたりから部屋のベッドから1歩も動かなくなった。1日中同じ場所で寝ていた。あまり鳴かなくなった。
亡くなる2週間前から一切うんちをしなくなった。おしっこはしてた。あまりにも便をしないので病院に連れて行き腸が動く薬をもらったが変わらなかった。
やる気もない?みたいでベッドから降りようとしてもベッドの下で疲れ果ててそのまま横たわっていた。トイレに連れて行くとトイレをするので部屋にまた持っていった。コレを繰り返せばトイレだけ人の手がかかるけどこのまままだまだ生きてくれるような気がしていた。
亡くなる二日前くらいからおもらしをし始めた。後ろ足がうまく歩けないから仕方なくここでしちゃったんだろうと楽観的に見ていた。前にもらった歩けるようになる薬の残りを与えてみて、3日飲んでよければまた病院に行こうとか呑気に考えて薬を飲ませた。
次の日、亡くなる当日、まばたきをしなくなった。ずっと目を開けていた。やはりベッドから動かず虚空を見ている。口で呼吸をし始めた。まだすごく暖かかった。
2週間していなかったうんちが固まって便秘が辛いから出したくてでもりきめなくてずっと苦しがってるみたいだった。
はいお腹スッキリしたね、ね!ゆっくりしてね。って寝かせたらもう息をしていなかった。
人間も死ぬ直前は筋肉が弱って瞬きをしなくなるし口で呼吸をするようになるらしい。コレが現れたらもう峠だと家族を呼ぶ目安だと。猫も同じなんだなと思った。
自分はまたあの突然歩けるようになった薬でまた元気に鳴るかと信じ込んでいた
もっと一緒にいてやれば良かった
何が言いたいって自力であんまり飯食わなくなった猫っていくら病院で点滴とかしてても頑張って食べさせても、もう長くない。自分も「このまま毎食スポイトで給餌し続ければ、手間だけどまだ何年か生きてくれるかも」なんて当日の朝でも考えていた。
自分で食事取らなくなってくるともう病院で栄養剤打ってもらってても長くない。
犬猫自体はこの世にたくさんいるのに、こういう話が沢山あるはずなのに、まだペットを看取ったことのない知らない人間にもっと伝えなきゃいけないことがあると思った
みんなもかいてくれていい、
彼氏が私が飼ってる猫を愛でているのを微笑ましく思っていたのだがどうも性的に見ているっぽい。
彼氏のスマホにうちの猫を擬人化したイラストが多数あった。絵柄が違うので多分イラリクしたんだと思う。模様や特長がうちの猫と同じなのでうちの猫なのは確定。
そのイラストは際どいエロ絵ばかりでリョナや強姦ぽいのもあった。オタクでエロ絵も見慣れていた私でもうわキツ…って感じた。
ただ性癖は他人に迷惑かけなけりゃ自由だし私が見ちゃったのは偶然だし(スマホに保存したPDFをプリントアウトして欲しいって頼まれた時に見てしまった)うちの猫に危害を加えてることもないし彼氏自体は凄くいい人なので別れるつもりは無いんだけど。
猫を見る度にスマン…ってなる罪悪感をどうしたらいいのだろう…
撫でにきたっていうか「ねこだー!」って騒いで猫を見たらどこかに行ってしまうのだが
もしかして、撫でたいのかなと思って
とこに猫を抱いて連れてきたら、恐る恐る撫でていた。別の日には手のひらにキャットフードを
乗せて、食べさせてあげたりもした
だけど、しばらくして三毛猫は体調を悪くして
亡くなってしまった
それも知らずいつも通り小学生が「ねこちゃん」と会いにきてくれた私は「猫、もういなくなっちゃったんだよ」と言ったら何か察したように
その日は帰っていった
猫じゃらしをいつも三毛猫が寝ていた場所にそっと置いてどこかへ消えた
私はその猫じゃらしを部屋のテーブルに置いて
「あそぶやつがいないんじゃなぁ」としばらく
眺めていた
今から35年くらい前、妹が近所の人からもらってきたサビ柄の子猫を飼い始めた。東京都狛江市のボロい賃貸戸建てで、避妊手術して首輪つけて外に出入り自由にしてた。
当時の猫飼育本には猫の行動範囲がオスメスで違うことや夜中に猫集会が開かれているらしいことが書いてあって、サザエさんちのタマの如く外に出して飼うのが主流だった気がする。我が家の猫も自力でサッシを開けて出ていってはふらっと戻って来る日々だった。何日も帰ってこないことはなかった。
最近「猫飼わないの?」ときかれて「完全室内飼いに自信がなくて」と話したら、「逆に外に出してよく帰ってくるね」と言われてびっくりした。いや帰ってくるでしょ普通……と今でも思ってしまう。うちの猫は子猫時代から外に出してたから帰ってこれたのかな? マンションだと迷うかもしれないけど、猫の能力的に餌くれる家を忘れることはないと思う。
平成のどこかの段階で完全室内飼いが推奨されたんだろうね。うちの猫も外で排泄や悪さをしていたかもしれないし、交通事故の危険もあるからそれでいいんだろうと思ってるけど、飼い主が自由に外を出歩いてるのに猫は室内だけというのはどうしても抵抗があって未だに飼えない。もしもの時の保証人がつけられないせいもあるけど。
お家大好き猫もいれば多少の冒険がしたい猫もいるんだろうとは思うんだよね。長生きさせたいのは飼い主のエゴで、それに無理やり付き合わせておきながら「猫にとっても幸せなんです」と言い張るのはどうなんかなと正直思ってしまう。猫の意見聞いたんか? と思うし。うちは出入り自由にしてたから外に出るときもあれば家にいるときもあるの知っとるぞ。もちろん野良猫は入ってこれないから家が安全基地になってたし、他の猫と喧嘩して怪我したりも一切なかった(これは猫の性格もあると思う)。それが幸せだったかはわからんけど、たとえ間違っていたとしても本人に選ばせたかったんだよね。まあ令和の今ではいろいろと難しくなってしまって仕方ないんだと思う。そういう時代もあったという婆の昔話です。