「脚注」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 脚注とは

2021-02-11

書いたな、俺の前で、ガンオン指揮官のことを!!

はいっても、ゲロ実装辺りで糞マッチングに嫌気がさして退役したんだけどね。今見たら5年ぐらい前でやんの。なお、最終的には4キャラ集めて指揮ポイント1.5万、メーン8000位、1万Pクラブには入ってないぐらいの糞雑魚ナメクジでした。

ついでにガンオン自体についていうと、極初期を除いて、専門の指揮担当プレーヤー必須ではなくなりました。

普通プレーヤーをしながら、指揮官の役目をこなせるプレイングマネージャー的な運用一般的です。まあ軍師ムーブにはあん関係ないけどね。

増田スペック

課金ガチャを回さな糞雑魚ナメクジ。最終的なメーン機体は無料配布のジョニーライデンザクでした。連隊に入る気も腕もなかった。なお、歩兵としては肝心のKD比やや負け越しPCスペック後衛ばっかりやるから・・・。主戦場ジオン佐官。連ポークでは中将まりだったよ。

寄せ集めは所詮寄せ集め

なんだかんだ言っても統制がないと、指揮には従わないんすよ。高々ゲーム20分、待機入れると30分。その間楽しめればいいんで、そりゃ勝つに越したことはないけどそれが第1じゃないんですよ。命かかっているわけでもなし。

なんなら、勝たない方が個人的利得に繋がる奴も結構いる。いや、敵のスパイとかじゃなくても、個人利得が利敵になることは結構ある(無論害悪を垂れ流したいだけのキッズも多いが)。俺も時に階級を上げないようにふるまう時とかあるわけでさ、でもそれはお互い様じゃね?

逆説的にプロ軍人の集まり連隊呼称されて忌み嫌われていた)は、ハブる晒す包丁D格という制裁手段があるから統一行動が取れるのね。命がけのプロ軍人様wと遊びの衆じゃ違うんですよ。

どっちにあたるにしろ、のこのこ出てきていきなり軍師様ズラしてごらんなさい、ようやくできた陶片追放制度が秒で発動、サヨウナラですわ。なお、キック受けるとペナルティがあります。そして扇動者が逆キックされることはあまりない。一方的軍師様には不利ですはい

結局相手人間です

その中で統制を取る≒一時的な信用を買うにはいくつか手があるわけです。例えば泣き売は典型で「練習中でーす」とかいうと気のいいジオン兵はコロッと騙される。でもそれで通るのは数回だからな覚えとけ。

あと、根拠不明居丈高面白いぐらい民心が離れる。敬語じゃなくていいし、なんなら草生やすぐらいでいいから、頭ごなしの命令じゃなくてお願いベースに見えるように言え。いいか、俺たちは遊びに来てるんだぞ

となると、取れる手は限られる。

  1. とりあえずウケておく。
    • まあ、遊びに来てるので面白そうなら尻馬に乗るわけですみんな。だから掴みは肝心で、おもろいこと言うか、明確に勝てる指針を出すかです。前者は滑ったら悲惨後者は実はあまり面白いことは言えません
  2. 数字で殴れ
  3. 定石は抑えとけ
    • いや、信用があるなら定石外の一手も打てるよ?もしくは糞マップで負け確定だから自棄でお祭りとかね。でもそんなもん野良にはねぇんだよ。なければ定石からスタートしとけよ。大体定石って奴は淘汰された結果定石なんだからさ。それでも半分ぐらいは勝てるよ。だから結局、初動であんまりおもしろい手は打てないよ
  4. 結局鞍上3割

軍師様したいなら

おとなしく金出して連隊兵にでもなって声出しでもしてればそのうち回ってくるんじゃね。知らんけど。どっちにしろからじゃ参入障壁高いんじゃね?

なんでやめたの?

マッチングがどんどん糞化していって、連隊兵でないとろくろく勝てなくなっちゃった時間ピークタイムよりだいぶずれてたから過疎が直撃したんですわ。

おまけに、システム改編で、途中までプレイングマネージャーしておいて、最後にするっと指揮官に滑り込んで勝利ポイントを拾う、という技が使えなくなった。粗方勝利数をこれで稼いでたので、無くなっちゃうと困るのよ。

脚注

anond:20210209213959

2021-01-22

脚注

脚注

[1-1]『自工会 豊田会長が全面EV移行に懸念 小泉環境大臣「脱炭素への考えは同じ」(2020年12月18日)』(テレ東NEWS)

動画4:04〜からトヨタ社長発言より

[1-2]『火力発電効率の国際比較』(TEPCO)

[1-3]『【解説動画自動車エンジン効率競争!』( Xmoa_channel)

動画1:30〜より

[1-4]『自動車エンジン効率45%超えへ、各社の激しい競争動画解説バーチャル記者黒須もあ(β)』(日経クロステック編集部)

「熱効率向上争いにマツダ日産が参戦!」の項目より

[1-5]『乗用車エンジンの熱効率50%超を達成』(国立研究開発法人 科学技術振興機構)

[1-6]『送配電ロス率』(TEPCO

グラフによると、2019年の送電ロス率は4.3%である

[2-1]『マンションでも電気自動車に乗れる!「EVPHEV充電サポートサービス提供開始』(中央電力)

[2-2]『自工会 豊田会長が全面EV移行に懸念 小泉環境大臣「脱炭素への考えは同じ」(2020年12月18日)』(テレ東NEWS)

動画4:48〜からトヨタ社長発言より

[3-1]『乗用車ブランド通称名順位』(一般社団法人 日本自動車販売協会連合会)

[5-1]『シリーズ - EV(電気自動車)を巡る自動車業界の動向- EV自動車部品サプライヤーに与える影響」ぶぎん地域経済研究所調査事業部 次長主任研究員藤坂 浩司- 全体版 -』(藤坂 浩司)

[6-1]『リチウムを巡る各国の戦略が、電気自動車未来を左右する』(Amit Katwara著 Mitsuko Saeki訳)

五行目より

[6-1]『電気自動車販売が急増しても、このままではバッテリーの原料不足がやってくる』(Nicole Kobie著 Mitsuko Saeki訳)

コバルトの産地は1箇所に集中」の項目より

[7-1]『日本エネルギーの使われ方を調べよう』(東京ガス)

2020-09-11

ホロコースト否認論〜驚くほどあっけなく簡単洗脳される人たち

youtubeに『ホロコースト論争』とタイトルされた動画存在する。

内容は一話程度しか見ていないが、冷静なタッチ一見して事細かに一次史料的なものを上げて、疑わしいところがこれだけあるのがホロコースト真相だ、のように作られている。

私は海外否認論の狡猾さを知っていたので、日本でも同じことをする人がいるんだなと呆れた。

海外で有名なのはアメリカカリフォルニア州オレンジ郡本拠地を持つ、歴史見直し研究所だ。よくIHRと略記される。

IHRは明白なホロコースト否認派なのに、「歴史見直し主義者」と自称し、見かけ上は真面目な研究機関であることを装い、ジャーナル・オブ・ヒストリカルレビューなる一見しただけでは真面目な歴史研究雑誌しか見えない雑誌まで出している。

しかしIHRを創設したのは、極右から問題視されるほどの超極右ウィリス・カートなる人物が作ったのである。但し内紛でこの人は去っている。

ともあれ、ネオナチとしてイメージされるようなスキンヘッドなど全くイメージさせない巧妙さなである

IHRは米国憲法修正第一条に守られて、ホロコースト否認論はアメリカでは存在を許されているわけだが、CODOHなる派生団体を作って多くの大学新聞広告まで載せた実績さえ持つ。議論要望する組織なので、議論するくらいいいだろってわけだ。

しかし、デマ議論参加資格など許されていいはずがない。明白にホロコースト否認論はデマなのである

ホロコースト否認論者たちは狡猾なまでによく出来た否認論ばかり垂れ流し喧伝を繰り返す。

ホロコースト否認論はその存在さえ認めてもらえたら、あとは支持者を増やせばいいだけなのだ

その流れを継承しているのが冒頭で上げた否認動画である

多分、ホロコーストについて無知な人がその動画を見たら、「もしかしたらほんとにそうかも知れない」程度に思う人を含め容認する人が半数を超えるだろう。

それくらいよく出来ているのである。私は見ていて本気でゾッとした。

チャンネル登録者数は話題話題から比較的少ないとは言え、それでも数千人もいる。見ただけで登録しない人も含めたら、信じた人は万を超えるだろう。

 

とは言え、日本人にはホロコーストなどほぼ関係はない話だし、その背景にある反ユダヤ主義だって日本ではそれを主張する意味もないから、放っておいても特に害はない。日本極右の敵はあくま韓国であり中国でありパヨクである高須のような馬鹿見学しておけば済む。

でも、ほんとにあっさり騙される人があまりに多いという事実には恐怖を感じざるを得ない。

歴史問題というのは、日本人に馴染みのある南京大虐殺ですらも、その史実的なことを知ろうとするとこれがなかなか厄介である日本においてはすでに勢力否定派の方が強いので、情報を得ようとしたら否定派の情報が入ってくるのは避けられないかである。その上、まともな情報を得ようとするならば、最低限度秦郁彦氏の『南京事件』(中公新書)程度は読まねばならない。歴史問題の事実を把握しようとするのは、実際そこそこハードルが高いのである

ホロコーストなどはもっとかに高い。日本人のほとんど大多数は、ホロコースト全体像なんて全く知らないであろうし、「ヒムラーハイドリヒ」と言われても「はぁ?誰それ?」な人が大半だろう。

アウシュヴィッツと言われたらドイツにあると思っている人だって多いに違いない。

ガス室と言われたら「シャワーからガスが出てくるんだよね?」と思っている人だってたくさんいる筈だ。しかしそれは少なくともアウシュヴィッツガス室ではない。

こんな無知状態なのだから日本人を騙すのが如何に容易いか、そこは容易に理解できるのではある。

しかも、自分で調べようとしても、日本語文献自体ほとんどない。

その動画はほんとかどうかはともかく、脚注みたく多くの文献を調べているという体裁をとっており、沢山の文献情報を載せているのだけどその全ては海外文献であり、調べようったって日本人ならほぼ無理だ(しかテキストスクロールからすぐ脚注は流れ去るので、あんなのそれっぽく見えるように飾りでしかないのである動画主は明らかにそれをわかってやっている)。

さらに言えば、紹介されていることはほぼ何も間違っていないのである、表面的には。

例えばアウシュビッツ強制収容所で、囚人結婚したという話が出てくる。

これ自体は実は有名な話(書籍にまでなっている)なので、事実なのである

ところが、この話は虐殺とは全く関係がない。

結婚した囚人ユダヤ人ではない。アウシュビッツにはユダヤ人だけではなく、それ以外の政治犯やら戦争捕虜なども大勢いたのだ。

しかもこの話は、大虐殺本丸であるアウシュビッツⅡ(ビルケナウ)ではなく、そこからキロ離れたところにあるアウシュビッツⅠの話である

否認論はこれらの情報を見事に言わない。極端な話、奴らは嘘をつかずに嘘を付くのである

例えれば「水道局の方から来ました」と水道局でない人がよくやる詐欺のようなものである。彼は何も間違ったことは言っていない。

要するに壮大な印象操作集合体否認論なのである

そして否認論に染まってしまうと、こんな否定しようのない証拠資料ですらも認めなくなる。

https://note.com/ms2400/n/n61f6452e88f8

内容は海外サイト翻訳が大半だが、ここまで検証しても否認論者は難癖をつけて絶対に認めようとしない。

ここまで完璧なほどに物理的に資料捏造するのであれば、どうして内容に間違った部分のあるような証拠になっているのか辻褄が合わない。

一体どうして捏造ならば、「ヒトラー命令書」でないのか?

ある捏造者はかつて「ヒトラー日記」まで捏造しているのである

ちょっと頭を使えば、如何に否認論が下らないか、わかりそうなものなのだが……。

何れにしても、人ってどうしてこも簡単にあっけなく洗脳されてしまうんでしょうね?

私自身もかつて騙されたことがなかったとは言えないのですけどね。

2020-07-19

anond:20200718001048

ナンバーツーの系譜に名を連ねる渡辺明が、次代のナンバーワンの台頭によって久々に注目されている。

長年の将棋ファン的には、歴史必然というか、ついに渡辺明にもこのときが来たな、という感想を持つ。

将棋界というのは不思議なところで、いつの次代も絶対的ナンバーワンが存在する。

圧倒的な棋力で他の棋士を寄せ付けず、2、30年君臨し、次代のナンバーワンに禅譲する。

次代のナンバーワンはデビュー時点で文字通りのトップレベルの棋力を備え(*1)、また2、30年棋界に君臨する。

"常勝将軍"木村義雄(*2)、"巨星"大山康晴(*3)、"棋界の太陽"中原誠(*4)、"永世七冠"羽生善治、そしておそらくは藤井聡太だ。

ナンバーワンがいるならナンバーツーもいる。

中には全盛期にナンバーワンに勝てなかっただけみたいな棋士もいる。

ナンバーツーに誰を入れるかは2ch将棋板でも議論になるところだが、升田幸三(*5)、米長邦雄(*6)、谷川浩司(*7)、渡辺明は間違いない。

これに加藤一二三(*8)、佐藤康光(*9)、森内俊之(*10)あたりを入れるか、あるいはもっと色々な棋士が含まれるか、そもそもナンバーツーと言えるほど絶対的棋士谷川だけ、2番手集団で十分、以下略

絶対的ナンバーワンには必然的に記録がついてくる。

印象的なエピソードが数多あっても、決して色褪せない圧倒的な数字には及ばない。

逆に言うと、ナンバーツーも記憶には残る。

しろ万年2位の悲喜こもごもにこそ、心動かされるのが人の性ではなかろうか。

俺はそういうエピソードが好きだ。

木村義雄名人に糞と言い放った升田幸三。そのくせ陣屋事件引き起こし升田幸三。(*11)

大山いじめられ続け(と中原にまで言われる)、大山が衰えてやっと短い全盛期を迎え、中原と互角にやりあい名人も奪った加藤一二三。(*12)

二十歳そこそこの森下卓に頭を下げてまで自らの将棋を鍛え直し、49歳にして中原を下し名人位についた米長(*13)。

7番勝負最中阪神大震災被災し、関西将棋ファンの期待を一身に背負った王将戦羽生六冠王の挑戦を退けた谷川(*14)。

羽生と初代永世竜王をかけて戦い、棋界初の三連敗四連勝で竜王を守りきった渡辺明(*15)。

そして藤井聡太の初戴冠において、カメラを背負う側となった渡辺明

渡辺明は常々、記憶より記録に残る棋士になりたいと語る。

何より重要なのはタイトル獲得数、と語る。

一方で、羽生さんは本当にすごい、と語る。

自身ナンバーワンに連なる存在でないことを自覚し、自分羽生藤井聡太の間の棋士だ、と、悟ったようなことを語る。

そして、あまり語ってはいないが、名人に対するこだわりは絶対にあると思う。

渡辺明棋士の割にまともっぽい人だ。

三浦冤罪事件を起こしたクソ野郎だ。

ただまあ棋士なんて常識が無い人間ばかりなので、それはそれでいいんじゃないですかね。

渡辺明が悲願の名人を獲り、そして藤井聡太の挑戦を受けたりしたら、クッソ盛り上がるだろうな。

脚注

1. デビュー時点でトップレベル

谷川渡辺明プロ入直後の成績は中原羽生藤井聡太と比べると劣る。当時のトップレベルから少し(渡辺明大分?)落ちるようだ。

2. 木村義雄

名人8期(現役晩年まで名人しかタイトルが無かった)、十四世名人

十三名人関根金次郎の弟子。十二世名人小野五平や坂田(阪田)三吉から指導を受けたらしい。

3. 大山康晴

タイトル通算80期、十五世名人、他に永世称号4つ。

木見金治郎九段門下。

本文では中原デビュー後すぐにトップ棋士の座を譲った風に書いているが、中原誠に勝てなかっただけで他の棋士には変わらず勝ちまくっていた。

中原デビュー後の10年間は大山中原時代と言っていいだろう。

4. 中原誠

タイトル通算64期、十六世名人、他に永世称号4つ。

高柳敏夫名誉九段門下。

5. 升田幸三

タイトル通算7期、実力制第四代名人

木見金治郎九段門下、大山兄弟子。

6. 米長邦雄

タイトル通算19期、永世棋聖、。

佐瀬勇次名誉九段門下。膝に扇子を突き立て肘を乗せるスタイル木村王位ら一部の佐瀬門下に受け継がれている。

7. 谷川浩司

タイトル通算27期、十七世名人資格保持者。

8. 加藤一二三

タイトル通算8期。

永世称号が無いのに、何故か実力制第六代名人とは呼ばれない。

9. 佐藤康光

タイトル通算13期、永世棋聖資格保持者。現将棋連盟会長

10. 森内俊之

タイトル通算12期、十八世名人資格保持者、永世名人(名人通算5期)を羽生より先にとった。

11. 陣屋事件

第1期王将戦(木村義雄名人対升田)は升田の4勝1敗で王将獲得となったが、第6局が木村名人の香落ちで行われることになっていた。

当時の王将戦はそういう難しい規則だった。

升田は対局場である陣屋旅館まで来るも結局対局を拒否し、大騒動に発展する。

真相不明。升田は自身の子供のころからの夢「名人香車を引いて勝つ」と名人侮辱するかのような香落ち対局の間で葛藤し、このような行為に至ったのではないかとか言われている。

棋士総会より一任された木村義雄裁定により、升田の処分はお咎め無しとなった。

ちなみに大山王将(名人)との第5期王将戦では升田は香落ち上手も指して勝った(http://www.ne.jp/asahi/yaston/shogi/osyo/osyosen/05/osyo05.htm)。

12. 加藤一二三名人

翌年21歳の谷川に奪取された(史上最年少名人)。谷川によると、「加藤先生には申し訳ないが、名人中原先生であって欲しかった」。

13. 米長名人

名人就位式で「来年あいつ(羽生)が獲りに来る」と予言し、翌年本当に羽生に奪取された。

14. 谷川王将

翌年羽生は六冠を保持したまま再び挑戦者に名乗りを上げ、さすがの谷川もついに土俵を割る。寝癖の七冠王誕生時にカメラを背負った。

15. 第21期竜王戦七番勝負

当時渡辺明竜王連続4期、羽生通算6期であった。羽生が卓越した大局観を見せつけた第1局、渡辺明が激戦を制した第4局、第7局が名高い。

でも渡辺明は他タイトルは挑戦もろくにできないまま永世竜王になったため、当時の将棋ファン評価微妙な感じだったように思う。

その他

ナンバーワンの系譜なんてホントのところは偶然の産物しかないと思うし、当たり前だが将棋神様はいないし選ばれた人間けが名人になれる訳じゃないと思うけど、現実にそういうことが起きると人間はなんか運命的なものを感じて面白がるよね、ってだけの話。

2020-06-24

就労における属性差別本質

はじめに

本稿は就労差別本質となる仮説を提唱します。

私の主観のみを元にしている稚拙な考えではありますが、公開することによって補強あるいは反証されるといいなと思って書いています

"就労差別"とは以下の状態を指します。

差別被雇用者もしくは求職者が、属性区別され不利益な取り扱いや不合理な格差を受けること

アジェンダ



就労差別に対する疑問

就労において差別が行われているという話を耳にしますが、常々つじつまが合わないと感じていました。

雇用とは、雇用することによって売り上げをあげるもしくは利益性を改善することを目的にしており、能力[^1][^2]のある人間をその能力性以外で差別することは企業目的を妨げるからです。

差別が全くないはずはありませんが、市場原理によって差別はゆるやかになくなっていくはず[^3]です。

差別されているという声がよく聞こえ[^4]、雇用差別に対するガイドラインが設定される[^5]ほどに差別があるという事実市場原理に反しているように感じられます

差別によって利益を得るのは誰か

差別によって利益を得る集団は誰なのかという点について、被差別属性の逆の属性もつ集団利益を得ているため差別がなくならないのではないか、という言もみられます[^6]が、これについても疑問があります

就労差別主体である企業は、経営者株主利益の追求を目的運営しており、その目的に沿って運用されるものです。

属性能力規定するものではない[^7]ので、属性差別を行うことは企業利益追求を妨げる結果となり、差別によって利益を得る集団[^8]がいたとしても経営者株主意見の方が勝ると考えます

ということは、「差別によって利益が得られる」のではなく、「差別をしても企業不利益がない」のはなぜか、が正しい問いであると考えられます

差別不利益に結びつかないのはどのような状況か

差別をしても企業不利益がない状況とは、企業被雇用者を比べたとき被雇用者強気に出れない状況です。

一般的に、被雇用者強気に出れないのは人材需要に対して供給が過剰になっている場合です[^9]。

供給過多により、需要供給の交点があまりに低い状態仕事を受けなければならないというのは、市場原理の負の側面に他なりません。

採用に関して考えると、求職者が多い場合になんらかの属性足切りができればコスト減になり、わずかながら利益が出る、とも考えられます

人材供給過多であり、企業自由基準求職者選択できる場合能力の低い求職者属性選択足切り)しない理由はありません。

結論

結論として、就労における属性差別能力のない人間が過剰に供給されるため発生するのではないか、という仮説が導かれます

"性差別" や "障害者差別" などの属性差別はこの問題の側面にすぎず、個々の属性差別を無くしても大元の原因を絶たない限り別の差別が生まれるであろうと予想されます

検証法の提案[^10]

就労における属性差別能力のない人間が過剰に供給されるため発生する」という仮説を検証するための以下の手法提案します。

1. 能力別に待遇比較する

差別発生件数給与などの待遇を、能力属性別に比較することで、差別能力に対して行われているのか属性に対して行われているのか明らかになります

2. 業界別に待遇比較する

求人倍率人材流動性をもとに、業界ごとに人材供給量を比較することで、人材の余っている業界、足りない業界を算出します。

人材の余り度合いと差別発生件数が相関すれば「人材が過剰に供給されるため差別が発生する」と言えます

予想される質問に対する答え

Q. 被差別属性によって、能力を低く見積もられているために差別が起きるのではないか

市場原理に基づき、それはない、もしくはあっても少ないと考えます[^11]

その属性をもっていても能力を低く見積もらない企業があれば求職者はそちらに流れ、また競合他社も「差別をしない」という低コスト活動で業績を伸ばせるとわかれば追従するはずであるからです。

Q. 能力があっても差別をされた経験がある、もしくは他人のそのような状況を見たことがある

なぜそのようなことが起きるのか、能力のある人間差別しても企業差別者に不利益にならないのはどのような構造が背景にあるのか、といった点に興味があります

ぜひ状況を教えていただければと思います

質問に対して答えると、そのような状況は0にはならないので体験談が数件あっても反証にはならないと考えます

しかしあまりに多くの声がある場合は、「能力のある人間差別しても企業差別者に不利益にならない構造」をもとに問いを考え直す必要があります

おわりに

結論で述べたように、本稿は「就労における属性差別能力のない人間が過剰に供給されるため発生する」という仮説を提唱しており、本来ならタイトルもこの一文にすべきですが、長い本文を読まない人を呼び込むのではないか[^12]と考えて多少無難タイトルにしています

この考えが正しいとした場合被差別対象から脱出するには専門性をつける、あるいは既にもっている専門性を活かせる職に就けばよいということになりますが、その解決法では雇用パイが変わらないため被差別対象は減りません。

根本的に解決するには、全ての被雇用者雇用主に対して強気に出れる状態になる、つまり生活のために働かなければならない」という構造を変化させなければならないのではないかと思います

生活のために働かなければならない」とはつまり市場原理の前提である社会構成員皆が働かなければならないだけの需要がある」とイコールであって、私はこの前提は既に崩れている、つまり社会構成員全員が働かなくとも、健康で文化的な最低限度の生活を送るだけの供給を保てる」と考えています

今回のコロナ禍で不要不急の経済活動ダメージを受けたことにより、この前提の崩れが明確になったとも感じていて、市場原理の次の理念世界のどこかで生まれるのではないか、と期待しています

--

^1: はてな記法の二重丸カッコが脚注になりませんでした。どのように書けばよいのでしょうか?

^2: 能力とは、売り上げをあげるもしくは利益性を改善することのできる能力、もしくはその見込みのことを指しま

^3: 雇用差別がゆるやかになくなっている過渡期であるためまだ差別が残っているのだ、とも考えられますが、どう検証すればよいかからないためここでは扱っていません。要検

^4: 差別されているという声がよく聞こえる: 私の主観です。要出典

^5: 公正な採用選考に向けて - TOKYO働くネット など

^6: 被差別属性の逆の属性もつ集団利益を得ているため差別がなくならないという言がみられる: 私の主観です。要出典

^7: 属性能力規定するものではない: 大変に議論余地があります個人的には、業界属性を絞った局所的に見れば属性能力規定すると考えていますしかし全体として見た場合、「属性能力規定するものではない」としてよかろうという前提のもと本稿は書かれています

^8: 差別によって利益を得る集団: 経営者株主とは一致しない集団を指します。なぜ一致しないのか説明はつけられると思います言語化できていません。

^9: 一般的に、被雇用者強気に出れないのは人材需要に対して供給が過剰になっている場合: 一般的かどうかは分かりませんが、後の展開を書きやすくなるので…要出典

^10: 検証法の提案: 検証にかかる前に、仮説が成り立っているかどうか、"要出典"の部分を埋めてください

^11: 筆者が市場原理、ひいては個々人が利己的に活動することを期待しすぎている感はあります。ありますが…代替になるモデルなしには議論を進められないのではないでしょうか?

^12: 本文を読まずSNSシェア99割 米研究 これは嘘ニュースです - 虚構新聞 私はまた虚構新聞謝罪する流れになると思っています

2020-06-16

ある発達障害者が競プロを辞めた話

特定防止に色々ボカして書いているため、情報量が少ないのをご容赦願う。

自分語り

プロを始めたきっか

プロを辞めたきっか

  • 何度か参加したが結果が芳しくなかった(下記の長文も参照)
  • 大学課題学習だけで手いっぱいで、過去問の復習を思うように進めることができなかった
  • 別の経路で就職が決まった
  • 以下長文

長文

必ずしもADHD全般に当てはまる特徴ではないかもしれないが、私は元々調子の波が激しい人間である。それは『日ごと』のレベルもあれば『5分単位』まで様々である。それゆえに、『決まった時刻から』『決まった時間内に集中して課題をこなす』というのが非常に苦手である。こんなことを書くとすぐにでも「大学試験とかも全部そうだろ」という指摘が飛んできそうであるし、全く正しい。実際、過去に私が単位を落とす理由でもあった。(脚注1)

しかし、それでも苦手なりになんとか考え、特にADHD治療開始後は

等の工夫をすることで、本来アンコントローラブルな調子の波をどうにか本番に合わせてきた。

これだけの工夫してもなお、苦痛であることに変わりはない。とはいえ、これは1年のうちのたかだが4回ないし8回程度の試験期間だけどうにか行っていたこである

しかし、競プロではそれが毎週のように課される。断続的に『調子の波を本番に合わせる』タスクを行うことは、大げさに言えば精神的な自傷行為のようなものであった。

それらを総合的に顧みて、最終的に競プロを辞めるに至った。

現役コーダー(特に発達障害持ち)へ

まず、競プロ総合的に『楽しい』と思っているならば全く問題ない。ぜひ続けてほしい。

プロに対して不安苦痛を感じてる人達は一度、自分なりの競プロとの付き合い方を考えてみると良いかもしれない。

趣味でやっている人へ

趣味で始めたけど今はちょっと……』という人は、しばし距離を置いて競プロを休んでみたらどうだろう。少し胸のつっかえが取れたらまた楽しく参加できるかもしれないし、他の趣味(CTFとか、特に関係ない娯楽全般)に出会うこともあるかもしれない。

就職意識して参加している人へ

これは私の偏見だが、『競プロの成果がなければ就職できない 』かつ『競プロの成果があれば就職できる』という必要十分なケースはそう多くないと思う。潜在的にでも競プロの成果を出せる人は、大学(院)の研究なり講義で学んだ内容なり、何かしら他の方法でそのコーディング力や数学的・論理的思考能力アピールできないだろうか。逆に、それらを評価できない程度の採用担当者が『競プロ』という物をそもそも評価できるのかとも思う。大学との両立に悩むのなら、やはり競プロを休止して大学学習課題に専念するのもアリだと思う。

まとめ

プロは、無理のない範囲で参加しよう。

免責

記事に対し競プロ関係者などから怒られが発生した場合、当記事は予告なく消滅する場合があります

脚注

1:最も大きな理由課題の未提出・未完答あるいは遅刻であったことは、ADHD持ちの多くが共感してくれるだろう。

2020-06-09

anond:20200609154709

総体としての情報量そうかもしれないが「一般的な人がアクセスできる情報量」ならインターネットのほうが勝るよ、本は何の前情報知識がなければ砂漠で砂を探すようなもんだ

から論文脚注とか引用欄には「~~~」〇〇, P.nnとか書いてどの本にアクセスすればいいかわかるように書くのが常識なわけで

2020-05-21

今回の「黒川賭けマージャン騒動」で思い出した事件

新潟少女監禁事件

約9年間、母親と同居していた男が少女監禁していた事件

母親少女存在に気付かなかったことで大きな話題となった。

また、以下に述べる警察対応問題視された。

以下ウィキペディア新潟少女監禁事件」より引用脚注は省略)

少女発見当日、新潟県警には当時各地の警察を視察に回っていた警察特別監察チームのトップである関東管区警察局長(以下、局長)が訪れており、

視察後、局長と県警本部長(以下、本部長)を含む県警幹部たちは新潟三川村ホテルに1泊する予定であった。

ホテルに向かう車中で刑事部長より本部長に対して「三条市で9年2カ月前に行方不明になった少女発見された」という一報が入り、以後はホテルの宴席上にFAXで続々と報告が寄せられた。

この様子を見た局長本部長に「(県警本部に)帰ったらどうだ」と促したが、本部長は「大丈夫です」と取り合わなかった。

食後は局長本部長、生活安全部長、総務課長生活安全企画課長が参加し、図書券を景品とした麻雀が行われた。この間も本部長は報告を受け続け、少女発見保護状況に関して虚偽発表を行うことの了承もこの場で行った。翌朝、朝食を終えた本部長らは捜査本部設置を指示するなどしてから帰途についたが、すぐに警察本部には戻らず、その帰路に本部長は局長ハクチョウ飛来の名所である水原町の瓢湖へ案内した。

それから新潟市内に戻り昼食をとった後、局長東京へ戻り、本部長は県警本部ではなく県警公舎に13時50分頃到着した。

ちなみに「図書券ネタは当時の「こち亀」にも使われ、中川が断っているのに、負けたからと言って無理やり現金を渡そうとした両津

部長とがめたところ、「現金を渡そうとしたんじゃなくて図書券を渡そうとしたんです。ニュース合法と言ってたし。」と言い訳した

というギャグがあった。賭け事に対しては異常なほどの真摯さを見せる両津ならではのシーンである

2020-04-01

脚注 [ヘルプ] ^ キリスト教徒シク教徒、パールシー教徒ジャイナ教徒・仏教徒など。少数派といっても一千万人以上、少なくとも数百万人の新教徒がいる。 ^ as a "religion", "set of religious beliefs and practices", "religious tradition", "a way of life" (Sharma 2003, pp. 12–13) etc. For a

https://hyperlapsepro.zendesk.com/hc/gol/community/posts/360042770253-01-04-2020-Солдатки-4-серия-качество-HD-от-1-апреля

https://hyperlapsepro.zendesk.com/hc/sos/community/posts/360042769013--Три-капитана-9-серия-01-04-2020-качество-HD-от-1-апреля-

https://hyperlapsepro.zendesk.com/hc/sos/community/posts/360042770133--Карпатский-рейнджер-21-серия-01-04-2020-смотреть-онлайн-в-хорошем-качестве-

https://hyperlapsepro.zendesk.com/hc/gol/community/posts/360042564414-01-04-2020-Три-капитана-7-серия-смотреть-в-хорошем-качестве-от-1-апреля

https://hyperlapse.zendesk.com/hc/en-us/community/posts/360042570314--Паромщица-7-серия-01-04-2020-смотреть-в-хорошем-качестве-

https://hyperlapse.zendesk.com/hc/sos/community/posts/360042777673-01-04-2020-Ничто-не-случается-дважды-2-сезон-5-серия-хорошее-качество-смотреть-от-1-апреля

https://hyperlapse.zendesk.com/hc/sos/community/posts/360042569934-01-04-2020-Паромщица-5-серия-смотреть-онлайн-в-хорошем-качестве-

https://hyperlapsepro.zendesk.com/hc/sos/community/posts/360042563914-01-04-2020-Карпатский-рейнджер-22-серия-качество-HD-от-1-апреля-

https://hyperlapse.zendesk.com/hc/sos/community/posts/360042775433--Паромщица-3-серия-01-04-2020-хорошее-качество-смотреть-от-1-апреля-

2020-03-13

政府パンデミック時の対応をどう想定していたか

ここに、

新型インフルエンザ対策政府行動計画」という文書がある。

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/keikaku/pdf/h29_koudou.pdf

パンデミックを起こすのは新型インフルエンザ特に、H5N1とほぼ狙い撃ちして対策を立てていたからだ。

ワクチンやら抗インフルエンザ薬といった、インフルエンザに絞った行動計画の細目はあるが、基本的蔓延防止の施策については、どんな感染症についてもパンデミック時はこの行動計画が基本になっている。

今般のコロナウイルス感染症(COVID-19)での現状を顧みて、この行動計画がどの程度役に立ったのか、検証したい。

なお、

政府行動計画対象とする感染症(以下「新型インフルエンザ等」という。)は、以下のとおりである

感染症法第6条第7項に規定する新型インフルエンザ感染症(以下「新型インフルエンザ」という。)

感染症法第6条第9項に規定する新感染症で、その感染力の強さから新型インフルエンザと同様に社会的影響が大きなもの

ただし、今般のコロナウイルス感染症(COVID-19)は「新感染症」には指定されないらしい。

SARSも一度は新感染症指定されたにも関わらず、COVID-19が指定されないのはなぜなのかよくわからない。

指定感染症」というカテゴリーに入れられたので、感染症法によって様々な制約と処置をうけることになったが、新感染症ではなく既知の感染症ということを強調している。

理由はわからないが、大人の事情があるのかと思う。

ただ、「指定感染症」のままでは、検査感染が確定してしまうと、入院が確定してしまう。

原則的感染症指定医療機関における感染症病床に入院しなければならないとされているからだ。

検査をすると医療崩壊という、変な理屈はこのためだ。

個人的には、指定感染症ではなく新感染症としたほうがよいと思うのだが(省令でよい)

法改正して特措法を施行するそう。

現行法の枠組みを利用すべきと野党が反対したのはこれ。

H5N1インフルエンザに狙い撃ちしたことは正しかったのか?

この行動計画、「Ⅰ初めに 2.取組の経緯」にある通り、策定2005年である

パンデミック現実2009年に引き起こされたが、H5N1ではなかった。

幸いにも、病原性は従来の季節性インフルエンザ程度で済んだが、国外発生期はこうする、水際対策は、国内発生期は、と細かく設定していたものの、全く役に立たなかった。

海外での発生から国内発生、流行までが早すぎた。

通常、新薬有効性や安全性審査しなければならないのだが、全てを超法規的にすっ飛ばしワクチンを作らせたが、出来たころには流行は終わっていた。

個人的には、仮にH5N1インフルエンザであっても、対策は役に立たなかったのではないかと思う。

例えば、行動計画ではワクチンに期待している節があったが、未知の感染症に対する予防薬を作ることは不可能であるし(プレパンデミックワクチンとして当たりをつけて作るとされていた)、パンデミックが起きてから終息するまでの間に予防薬を作ることも不可能だと思う。

PCRでの診断も行動計画にあったが、

全ての新型インフルエンザ患者PCR 検査等による確定診断は、患者数が極めて少ない段階で実施するものであり、患者数が増加した段階では、PCR 検査等の確定検査重症者等に限定して行う。

少なくとも、パンデミックがH5N1インフルエンザだった場合国内発生早期においては全ての確定診断はPCRで行うつもりだったらしい。

これ、発生したのがCOVID-19じゃなくインフルエンザだったとしても、検査キャパが足りてたとは思えない。

それから、鳥からヒトへのH7N9インフルエンザ大量発生した後も、SARSMERSが発生した後も、パンデミック対策はH5N1インフルエンザを想定しつづけたというのはどうなのか?

マスクについて

昨今、マスク感染予防の効果はないとされているが、この行動計画では推奨されている。

個人における対策については、国内における発生の初期の段階から新型インフルエンザ等の患者に対する入院措置や、患者の同居者等の濃厚接触者に対する感染を防止するための協力(健康観察、外出自粛の要請等)等の感染症法に基づく措置を行うとともに、マスク着用・咳エチケット・手洗い・うがい、人混みを避けること等の基本的感染対策実践するよう促す。

一方で、

患者マスクを着用することで他者への感染を減らすことができる。他者から感染を防ぐ目的では、手洗い等との組み合わせにより一定の予防効果があったとする報告もあるが、インフルエンザの予防効果に関する賛否が分かれており、科学的根拠は未だ確立されていない。

科学的根拠確立されていないと脚注で補足はしている。

まり、国の推奨は、科学的根拠はないがマスクを着用すべきと言っている。

マスクについてはもう一か所気になる記述があり

国は、衛生資器材等(消毒薬マスク等)の生産流通在庫等の状況を把握する仕組みを確立する

と言っている。

出来てるのかこれ?

それから

また、発生時に備えて、個人レベルにおいても食料品生活必需品等の備蓄を行うよう努める。

買いだめを容認するような記載もある。

基本的人権の尊重

基本的人権の尊重

国、都道府県市町村は、新型インフルエンザ対策実施に当たっては、基本的人権を尊重することとし、検疫のための停留施設使用医療関係者への医療等の実施要請等、不要不急の外出の自粛要請学校興行場等の使用制限等の要請等、臨時医療施設の開設のための土地等の使用、緊急物資運送等、特定物資の売渡しの要請等の実施に当たって、国民権利自由制限を加える場合は、その制限は当該新型インフルエンザ対策実施するため必要最小限のものとする。具体的には、新型インフルエンザ対策実施に当たって、法令根拠があることを前提として、国民に対して十分説明し、理解を得ることを基本とする。

COVID-19に対しては法令根拠がないし、十分に説明もされてない。

発生したのがH5N1インフルエンザだったら十分な説明があったのだろうか?

2020-03-03

国会での野次について

 202/03/02、松川るい参議院議員国会にて「高齢者は歩かない!」「親が仕事休め!」という野次飛ばしたという情報が。前者は実際蓮舫議員の質疑を見ていて、野次のものは聞こえていなかったが、直後に蓮舫議員が質疑で触れたので知っていた。後者については記事の類にはまだなっていないが、塩村あやか参議院議員Twitterでそう報告している。

 2020/02/27、棚橋泰文衆議院予算委員会委員長に対する解任決議案が提出され、主旨演説に立った立憲民主国民・社保・無所属フォーラム会派本田平直議員演説の中で、国会での野次についてのくだりが個人的面白かったので書き起こしをしたので読んで頂きたい。

===ここから===

 この際、せっかくの機会ですから国会における野次について私の考えを述べさせてください。

 もちろん私の会派内、ましては日本共産党さんにはご立派な野次をしない方もたくさんいらっしゃるので、会派意見ではありません、私の考えであります国民の皆さんの中には、野次について、ま、学校教室になぞらえ批判をされる方もおられます。私も野次が少ない方ではありませんので、お叱りを受ける場合もあります。まだまだ私は野次は議場の花と言われるような、当意即妙歴史に残る、多くの方が納得するような野次ができているとはとても言えません。

 しかし、私個人議会を正常に運営するために、野次必要な場面や野次が役立つ場面がやはりあると考えています

 まずそもそも閣僚が答弁ができなかったり、質疑が噛み合わない場合です。理事協議を求めてる場合などに、速記時計を止めないなど、委員会上が明らかにおかし場合特にそうです。私が抗議の声を上げることで、ようやく棚橋委員長も、1分2分遅れて速記を止め、私が声を上げてようやく、質問者質問時間を守ることができました。これでも野次おかしいですか?

 審議打ち切り強行採決などの際の抗議の声はもちろんです。

 また、本会場で我が同志の森山裕之君がよくやりますが、法案問題点を端的に指摘する野次などは、私も聞いていて大変勉強になります。我々は当然自分所属委員会や関心分野の法案には詳しいですが、この場で採決に臨む際に、全ての法案に詳しいとは限りません。こうした法案に対する、「それはおかしいじゃないか!」こうした野次は、セレモニーになりがちな本会議を活性していると私は考えています

 さらに、もう一つ許されるべき野次は、立法府にチェックされるべき行政府閣僚の答弁が論理的ではない、整合的ではないなどの場面です。事実ではないそういう場合です。我々は、みなさんもお気づきだと思いますが、政策方向性が違うからといっていちいち野次ってません。お気づきだと思いますが、委員会与党の皆さんが質問する時には野次ってません。我々が野次ってるのは、政府おかしな答弁に対してです。

 それに対して、与党の皆さんは同じ立法府の仲間である我々が質問をしている時に野次ってるわけで、全く整合性がないと思ってます

 ま一方で、野次もいい話ばかりではありません、当然慎むべき味もあります。単なる誹謗中傷はいけませんし、結局どなたが発言たか名乗ってませんが、先日の選択夫婦別姓をめぐる質問の際の、「だったら結婚しなきゃいいじゃないか!」とか、沖縄で相次ぐヘリ事故の際の、「それで何人死んだんだ!」など、実際にその問題で苦しんでいる国民がいる問題での心無い発言は論外だと考えます

 少し、棚橋方式を改めてきちんと読ませていただきます。(( 筆者注: 棚橋委員長は、わざと極端にゆっくりと名前を読み上げる場合結構あり、それを与党の皆さんにも体験していただきたいと、ゆっくり目に演説をしていた/脚注記法機能しないぞどうなってんの? ))

 私が大問題だと考えるのは安倍政権で顕著な閣僚から野次です。本予算委員会での安倍総理から辻本議員への野次本来謝罪では済むものではなく、懲罰になってもおかしくない発言です。

国会、極めて不公正な棚橋委員長でさえ、閣僚から野次への注意を15回以上もしています茂木外務大臣などは常連で、質疑が紛糾すると全く所管外にも関わらず、ここは俺がとでしゃばります

 特にひどかったのは、違法検事長の定年延長のせいで、支離滅裂な答弁を強いられた、ある意味お気の毒な人事院局長の答弁後、背後からパワハラまがいに「帰れ帰れ!」と指示。人事院内閣から独立した機関で、ましてや局長外務大臣の部下ではありません。国会がどういう目的で、行政府の皆さんを国会にお呼びしているか考えれば、閣僚から野次などあり得ないと思います

 野次ではありませんが、総理が審議の中で民間のお寿司屋さんの名前を、私が数えただけでも24回も意味不明に繰り返しながら、野党議員を嘘つき呼ばわりするなど、委員会品位は大きく傷つきました。棚橋委員長が制止すべきは野党議員発言のいちいちではなく、これらの総理閣僚野次や、不適切発言だったことを強く申し上げたいと思います

===ここまで===

 冒頭で触れた松川議員の2つの野次は、本田議員が指摘する「実際にその問題で苦しんでいる国民がいる問題での心無い発言」にほかなりません。高齢者施設において、コロナウィルス差し迫った命の危険に直結する問題ですし、自由休みたくても休めない親達への想像力に欠ける発言言語道断です。

 個人的には、野次不規則発言を完全に排除してしまうと、明らかにおかし発言議会運営が傍目に分からなくなってしまい、見る側にとっても不利益が大きいと考えます。一切の野次が許されないため、閣僚の滅茶苦茶な答弁がすっと流されたり、棚橋委員長のような不公正な裁定スルーされてしまうのはもはやディストピアです。本演説中、与党サイドから野次は飛んでいます動画が挙がっていますので確認したければしてみてください。自分議員発言議員野次飛ばしてもいいと思うし、どこに野次が飛ぶかどんな野次が飛ぶかも興味深い、必要悪であり、必須のものだと思っています

 塩村議員に、Twitterで「野党野次は数えた?」などと絡む人がいますが、議員は「やじが悪いというより、内容がまずいのです。」と一刀両断しています自分も全く同じ考えです。

 与党支持者かつ、野次絶対さないという方は、これから自民党がまた下野した際にも同じことが言えるか、過去民主党政権時に野次が完全に許されなかったらどうだったかなど、想像してみてください。

 自分は勿論、どこが与党でどこが野党でも野次必要悪であり、かつ必須のものだと断言します。勿論不適切野次はあり、国会内での発言である野次責任が伴う事は付け加えておきます

2020-02-26

声優さん成功のコツは実家の太さじゃねえかな

最近声優さん退職エントリ流行ってるけど、(注1) 俺の友人のお姉さんが実年アラフォー(注2)で、今でも毎期かならす出演作があるくらいで声優やってるんだよね。

本人について

すごい小柄で可愛い感じの人で、声も演技もかわいい系。正直あんまり演技に幅があるって感じじゃない。

小さい頃から自分にどういう魅力があるかわかってる人って感じだった。良い意味オタサーの姫って感じ。

CD写真集が出ると、それをサイン入りのを地元の知り合いに配ってくれる、みたいな。

俺も本人からサイン入りでもらってる。

実家がすげえ太い。むっちゃ太い

で、勝手に思うことなんだけど、決定的な違いは実家の太さだと思うわ。もちろん努力も才能もあると想うんだけど。

シーズンには観光バスが一日に何台も来るような観光農園娘。

実際に仕送りしてたのかとかは聞いたわけじゃないけど、上のお兄さんはどう見ても儲るとは思えない芸術系職業だし、下のお兄さんと友人の弟の方は家を継いでてるが、二人とも親の金留学とかしてるし、お姉さんもたぶんバイトとかあんまりせずに集中できてたんじゃないかなあ。

あとすげえ家族仲がいい。

あとは家族親族の仲の良さ。

トップシーズンになると未だに俺もバイトさせてもらってる。他にもいろんな人が集まってみんなで乗り切るんだけど、その時にはお姉さんも手伝いに来てるんだよね。

主役を何人もやってた時期もあったはずなんだけど、農繁期に手伝いに来てなかった記憶がない。

お姉さんのお友だち?部下?みたいな声優さんも連れてきてるし、一般男性(注2)と結婚して子どももいるけど、旦那さんの友達やらも来てる事も。とにかく余裕があって仲のいい家族じゃなきゃこんなことできないよね?

結論成功のコツは実家の太さと家族仲では

今では、接点はその時にちょこちょこ話する程度なんだけど、もちろん本人の努力も才能もあるけど、実家が太くて仲がいい、やっぱこれがでかいんじゃないかな。

脚注

注1:

https://note.com/ever_blue/n/n16ed7c79b534

https://note.com/ruri_tapi_memo/n/n202ae6e8dbc2

注2:公式プロフィールでは年下。高卒後、養成所に入るまでのギャップイヤーがなかったことになってるっぽい。

注3:アニメーターさんだけど、公式では一般男性って言ってた。むっちゃいい人で諦めがつくというもの

2020-02-19

文章として読めるように作業してる→した(作業完了

https://anond.hatelabo.jp/20200219071929

コピペありがとう英文として読めるように、文字起こし完成の作業をしている。終わったらここに貼りつけるね。→作業完了たから、この下に貼りつける。

英語版 文字起こし (自動生成)のコピペを、英語として読める文章にした。いくつか聞き取れていないところがあるので、わかる人がいたらトラバで教えてほしい。聞き取れていないところは「(inaudible01)」みたいに番号をふって記載してあるので、その番号を書いてトラバしてもらえると嬉しい。→20日朝、元動画ユーザーにより削除されていることを確認。よって、聞き取れなかった数か所はそのまま放置となりますあいすみません

あと、増田って脚注使えないんだっけ((脚注テスト))? いくつか注入れたいところがあるのだが、無理っぽいのでアナログ手法を取ることにした。若干読みづらいかもしれないが堪忍してほしい。

追記: Twitterで書いたんだけど、わざわざ時間を割いて(2時間くらいかかった)この作業をしたのは、YouTube自動生成字幕の、8割くらいは合ってるんだけどあとはめちゃくちゃという文面が善意拡散されることを防ぎたかったため。元の主張を拡散たかったのではなく、誤った情報(変な英語)が拡散されるのを防ぎたかったのです。その点、ご理解よろしくお願いします。

ソース動画: ※ユーザーにより削除済み(2020年2月20日確認

https://www.youtube.com/watch?v=vtHYZkLuKcI

Diamond Princess is COVID-19 mill. How I got in the ship and was removed from it within one day. - 2020/02/18, kentaro iwata

Hello. My name is Professor Kentaro Iwata. I am a specialist of infectious diseases at Kobe University Hospital, Kobe, Japan.

Today I entered into[sic]*1 the cruise ship the Diamond Princess, which is, erm, bombarded by a lot of COVID-19 infeciton right now.

And I was removed from the ship on the same day and I'm gonna talk to you why this happened.

I was very concerned of the number of the people who got infected with the COVID-19 disease infections. Then I was wondering why this is[sic](was)*2 happening. I wanted to enter into the cruise ship and wanted to be useful in helping to containing infection there.

I spoke with several people and finally one officer at working for Ministry of Health and Labor called me yesterday, saying that well you can come and enter into a cruise ship and do the infection control works.

And I said fine then I prepared my stuff and I did all the paperworks and arrangement and got onto the Shinkansen from Kobe to Yokohama.

On the way to go to Yokohama I got another call from the same officer, saying, "Somebody didn't like me. So you can't get into the cruise ship." He was not able to say who, and he was not able to say why, but certainly some power over him affected his decision and I was blocked from entering into the ship.

Then after several discussions he found another way that if you could come as a DMAT member, you can come into the the cruise ship. DMAT is the disaster management medical team in Japan and usually deals with a disaster not infectious diseases, but because of the lack of the people who could help people inside a cruise ship to get out of the ship, or the managing of people, and so on, DMAT was requested to enter into the cruise ship.

Because my specialty is not disaster management, so I was not very happy about that, but because we had no other way I said, "Fine, I'll do that."

Additionally, I got another call that some people didn't like me getting into the cruise ship present even as a DMAT member. So another discussion happened then the I waited about one hour in Shin Yokohama Station, and finally the officer find a way. [He said] that "If you work for DMAT not as an infection prevention specialist but as an ordinary routine DMAT officer working under (inaudible01) DMAT doctor doing a routine job, then you could come into the cruise ship."

I was not very happy with that decision, but because there's no other way, so I said, "Fine, I'll get into the ship."

I entered the ship. Then I found the chief officer of the DMAT and spoke with him. I said, "Well I was assigned to the DMAT members (inaudible02) out whatever you want to say." Then he said, "Well, you don't have to work DMAT work because that's not your specialty. You are an infection prevention specialist, so why don't you do the infection control." Then I said, "Fine, I spoke with the superior of him who is[sic](was) in charge of the all the DMAT operations, and he also said, "You are an infection control person, so you should do infection control." I said, "Fine." But he said, "Well, you shouldn't be here as a DMAT member. You should come as (inaudible03) infection control specialist." He was not very happy about that while I was inside the DMAT. But because that was not my decision, there was no other way. So I said, "Well I have to do it."

I looked into the several places inside the ship and it turned out that the cruise ship was completely inadequate in terms of infection control.

There was no distinction between the Green Zone, which is free of infection, and the Red Zone, which is potentially contaminated by the virus.

So the people could come and go, (inaudible04) a PPE, off PPE. Crews were just walking around, the officers of the Ministry Health and Labor were walking around, DMAT people were walking around, psychiatrists were walking around.

And people were eating on the one plate. People were wearing PPE and off PPE, and eating lunch with their gloves on, and just dealing with the smartphone with full PPE, so it was completely chaotic.

And some crews had a fever. They went to the medical center while wearing N95 masks. But he didn't have any protection between his room and a medical room.

And the medical officer was not protecting herself. And she was very unhappy, saying that well she was already infected. I'm sure about that. She was completely giving up protecting herself.

Anyways I (have) dealt with a lots of infections (for) more than twenty years. I was in Africa dealing with the Ebola outbreak. I was in another country dealing with the cholera outbreak. I was in China in 2003 to deal with the SARS, and I saw many febrile patients there. I never had fear of getting infection myself for Ebola, SARS, (and) cholera, because I know[sic](knew) how to protect myself and how to protect others, and how the infection control should be. So I could do the adequate infection control; protect myself, and protect others.

But inside (the) Princess Diamond, I was so scared. I was so scared of getting COVID-19 because there was no way to tell where the virus is. No Green Zone, no Red Zone. Everywhere could have the virus and everybody was not careful about it.

There was no single professional infection control person inside the ship. And there was nobody in charge of infection prevention as a professional. The bureaucrats were in charge of everything.

I spoke with the head officer of the Ministry of Health and Labor and he was very unhappy with my suggestion of protecting DMAT people and other staffs so that no other secondary transmission would occur.

Then after several hours of talking to people and finding problems, I found a lot of issues there. For example, informed consent of getting a PCR from the people in the ship whereas(? inaudible05) on a paper, and that paper was going back and forth, back and forth with the room of the infection from the paper, by touching there[sic](it). So I suggested that maybe it's better to abandon the paper-type informed consent but rather getting the informed consent verbally would be more protective, and so on and so on.

I think I was reasonable. I never yell at anybody, I never criticize anybody personally, but I was trying to be constructive that we try to seek the constructive but immediate improvement to protect everybody inside the ship.

※このあたりから独自に聞き取っておいてから字幕と照らし合わせるという方法に切り替えたので、ことばとことばの間のandなどを書かない頻度が増えます

Then about five o'clock, the person from the quarantine office came in and approaced. (He) said, "Well you have to be out because you'll not be allowed inside the ship." Because I was inside the ship as a temporary officer of the quarantine. Apparently my bank(? inaudible06) was removed by somebody, and nobody said who, and then I was out.

The officer who offered me the job of infection control said he was sorry. Then I asked him, "So what do you wanna do? Do you want to infect everybody in the ship? It will be thousands of people who could potentially get COVID-19.

I don't criticize DMAT people. They were infection control specialists. Society of Infection Prevention entered, a lot of specialists came in, but they spent only a few days and they left. And they said they were fearful of getting infections themwelves.

I share the same fear. Because I'm in the same room now, and I separated from my family, I'm very scared of getting infection myself and I'm very scared of infecting my family too.

I'll be out of my medical services at Kobe University Hospital for maybe next two weeks to avoid further infections to occur. That is very likely to occur if you keep zero infection control inside the ship, the Diamond Princess, like this.

You might know that there is no CDC*3 in Japan, but I thought there must be some specialists called on and was[sic](were) in charge of infection control in ship. It's not expecting[sic](expected) (that) nobody was a professional infection control specialist, and (that) only the bureaucrats were doing the jobs, completely layman's work, violatiing all the infection control principles and risking people inside (of*4) further infections, so I'm not very surprised to see many new positive PCR to be broadcasted every day.

Hundreds of people got infected and a lot of people from outside Japan decided to take the people away from the ship and bring them to their home countries by airplane and offered them another 14 days of quarantine. I hope this will be an opportunity to raise a question (about) what is happening inside the ship.

I wish all the international bodies to request Japan to change. I wish everybody to call for the protection of people inside the Diamond Princess. Otherwise there'll be far more infections for passengers, for crews, for DMAT members, for psychiatrists, for officer(s) of the Ministry of Health and Labor. DMAT members consist of nurses and doctors and that they will go back to the hospital they work routinely and they might infect their patients further to spread the disease. I can't bear with it. I can't bear with it.

I think we have to change. We have to do something about these crews and we have to help people inside the ship, their safety and their life.

Again, I am Professor Kentaro Iwata, infectious disease specialist. Thank you for listening.

【注】

*1: enterは他動詞なので本来はintoは不要クソリプのような語注だが、英語教材屋なのでそこはすまん。今回は、原文尊重編集を加えないこと)の観点からそのままintoをつけておくことにした。

*2: 時制の一致でwasにしたほうがよいところ。これ系の文法ミスはほかにもごく少数含まれているが、原文尊重編集を加えないこと)の観点から、そのまま文字起こしして、より望ましいと思われる語形をカッコで書き添えるようにした。本来、何も書かずにサクッと直すようなところだが、今回は編集者の処理が見えるようにすることが重要と考えた。

*3: Centers for Disease Control and Prevention. 米国政府機関

*4: risk ~ of ... という構文はたぶんないと思うが、書かれた言葉としてはここに何かないと文意が成立しないと思うので、便宜上ofを補っておく。



追記2月19日午後9時半過ぎ)

BBC岩田教授インタビューして、日本語記事英語に先行して出しているので見るとよいと思う。このYouTube動画説明されていなかった具体的なことも記者との質疑応答説明されている。映像3分17秒。

感染症専門家客船内の感染対策批判 BBC取材: https://www.bbc.com/japanese/video-51556982

2020-02-15

脚注をつけよう

マニュアル分をコピペした

しなもん((はてなマスコット犬))はお散歩が好きなんです。

脚注になってない

2019-12-18

anond:20191215182422

投稿者です。

ブクマいただいたコメントを受けまして。

本人かどうか確定ではないが、別人としてもだいぶ痛いな
氏が炎上する前なら「あー」だけど、書き加えられたのは炎上後だよね。なりすまし可能性を棄却できる根拠が欲しいな。

1に、

Alembertのwikipedia編集履歴

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E5%88%A5:%E6%8A%95%E7%A8%BF%E8%A8%98%E9%8C%B2/Alembert?fbclid=IwAR3dKb4xfE56rYK1xrHPNiVgxAF7GfpVKw2D5AdJellvmC8mjRM6g28CRoc

までは、確定情報、偽造不可能情報認識です

アカウント乗っ取りによる不適切な内容の記述可能性もあるが、それにしては地味すぎるので極めて可能性は低いという認識)。

なので、問題は、Alembert氏が、私ではなく、本当に大澤昇平氏か?の一点になるかと考えております

(偽造の可能性の例:Alembert=私=炎上狙いでここ数か月で古いwikipedia編集アカウントを使ってチマチマ仕込み)

で、Alembert = 大澤昇平氏? の話になるのですが、下記情報だけではだれでも編集可能wikiのため、おっしゃる通り、根拠がかなり薄弱と思われる方もいらっしゃるかと思います

https://archive.is/vsoso

しかしながら、大澤昇平氏自身のメインページに

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%BE%A4%E6%98%87%E5%B9%B3

脚注
^ a b c “自己紹介 / Alembert”. www.wikihouse.com. 2019年12月13日閲覧。

との情報があり、脚注の1番目で、Alembert = 大澤昇平 と書かれているので、

限りなく、真であるということができるのではないかと思っております

(まじめに調べるなら、Alembert = 大澤昇平がいつから、書かれていたか履歴を追い、脚注の古さを確認することにより、Alembert = 大澤昇平の確度をより上げることができると考えてます

なお、私自身は、

https://twitter.com/A_Researcher/status/1205864520293335042

このtwitterを拝見して、本ネタ?をみつけたしだいです。

で、あまりにも面白かったので、この発見?を共有したかった次第です。

こういった推理証明、氏の言動含め、いろいろ楽しんでおります

2019-07-27

anond:20190727035146

知らん系荒らしやん 中身のない知らん連打すんなよ

 

シラン紫蘭学名: Bletilla striata Reichb. fil.)は、ラン科シラン属の宿根草。地生ランで、日向草原などに自生する。 目次. 1 形態・生態; 2 分布; 3 保全状況評価; 4 人間との関わり; 5 シラン属; 6 脚注; 7 参考文献; 8 関連項目; 9 外部リンク. 形態・生態[編集].」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A9%E3%83%B3_(%E6%A4%8D%E7%89%A9)

 

2019-06-28

見出し記法

~~

日記見出し(h3)を付けます

時刻付き見出し記法

t*~~

t+1*~~

見出し編集時刻を保存し表示しま

name属性付き見出し記法

name*~~

見出しに好きな name 属性つけま

カテゴリー記法

[~~]~~

日記カテゴリーを設定しま

小見出し記法

~~

日記小見出し(h4)をつけま

小々見出し記法

~~

日記に小々見出し記法(h5)をつけま

リスト記法

  • ~~
    • ~~
  • ~~
    1. ~~

リスト(li)を簡単記述しま

定義リスト記法

~~
~~

定義リストdt)を簡単記述しま

表組み記法

~~ ~~

|*~~ | ~~ |

表組み(table)を簡単記述しま

引用記法

~~

引用ブロック(blockquote)を簡単記述しま

pre記法

 ~~ 

整形したテキストをそのまま表示します(pre)

スーパーpre記法

 ~~ 

整形したHTMLなどのソースをそのまま表示します(pre)

スーパーpre記法シンタックスハイライト

>|ファイルタイプ|

~~

||<

>|??|

~~

||<

整形したプログラムソースコードを色付けして表示します(pre)

aa記法

 


  

2019-06-15

anond:20190615145826

共産党系「P」社民党系を「S」民主党及び連合系を「GL」、新左翼系を「NL」、その他の市民運動を「CV」、個人その他を「その他」と分類し、その活動を記録するほか、活動内容の種類によっては、『反自衛隊活動』と分類[6]し、適宜、自衛隊活動正当性を強調する内容の脚注が付けられていた。

公明党調査対象にされていなかったこから[7]、調査対象とされた団体個人から戦前憲兵政治の再来だ」、「一般市民活動監視している」と批判される結果となった。調査対象には消費税年金問題、あるいは春闘関連の集会団体には地方議会までも含まれている[8]、「自衛隊防衛問題とは無関係でないか」とその正当性を問う批判も出ている[9]。

>>調査対象には消費税年金問題、あるいは春闘関連の集会団体には地方議会までも含まれている[8]、「自衛隊防衛問題とは無関係でないか」とその正当性を問う批判も出ている[9]。

>>調査対象には消費税年金問題、あるいは春闘関連の集会団体には地方議会までも含まれている[8]、「自衛隊防衛問題とは無関係でないか」とその正当性を問う批判も出ている[9]。

>>調査対象には消費税年金問題、あるいは春闘関連の集会団体には地方議会までも含まれている[8]、「自衛隊防衛問題とは無関係でないか」とその正当性を問う批判も出ている[9]。

2019-05-14

アパシーシリーズを追うのをやめた話

(この日記は、アパシーシリーズ及び七転び八転がりの現在の状況をある程度知っている人向けの文章です。

全く知らない、という人のため解説を挟んではいますが、分かり辛い点もいくつかあるかと思います申し訳ございません。)

1:概要

タイトルアパシーシリーズ」とは、1995年に発売されたSFCゲーム学校であった怖い話(以下SFC版)」を軸に展開された作品群の事だ。

経緯が少々特殊なのだが、このシリーズは「七転び八転がり」というサークルから今もなおゲームが出続けている。

単純に考えて24もの間、この「学校であった怖い話」という作品応援され続けてきている。また来年迎える25周年に向けての動きも出始めているようだ。


尚実際には24年ずっと絶え間なく作品が出続けたかと言うとそうではなく、パンドラボックス(SFC版の制作会社)の経営不振等により2001年以降は休止状態であった。

その後メインシナリオライターである飯島多紀哉氏(旧飯島健男氏)がゲーム制作に復帰しアパシーシリーズ制作が開始される。

同人ゲーム小説・グッズ等を数年に渡り販売するも再び休止、数年後また復活……と大まかに言えばこのような流れだ。

また正確にはSFC版及びリメイク作品であるPSゲーム学校であった怖い話S(以下PS版)」はアパシーシリーズには該当しない。


2:自分について

ここまで「学校であった怖い話」「アパシーシリーズ」は長い間応援されてきたゲームシリーズである、という事を記してきたが、実は私自体の歴はそれほど長くはない。

学校であった怖い話を好きになったのはおよそ8年ほど前である上記の流れで言うと2度目の休止時期に当たる。

最初SFC版の存在を知り、恥ずかしながら実況動画から入った。その後SFC版をバーチャルコンソールで、PS版をゲームアーカイブスでプレイした。

後々になって「アパシーシリーズ」もプレイし始めた。人によってはアパシーシリーズを苦手とする事も多いが、私は夢中になった。二次創作も多少していた。

少なくとも1995年舞台とした、SFC版と同じキャラクターが出てくるゲームは一通りプレイした。そうでない作品の中には触れていない物もあるため、その程度かと言われればその通りなのだが。


この頃既に休止状態に入ってた事もあり、アパシーシリーズはもう更新されないだろうと思っていた。

それだけに、2014年小学館から小説学校であった怖い話 月曜日」及びその作品群が発売された時には本当に驚いた。

更に2018年、他でもない七転び八転がりから同人ゲーム学校であった怖い話 新生」が発売された時には非常に期待に満ちていた。

知ったときには遅かったと思っていたのに、「ゲームが次々と発売される」という流れをリアルタイムで実感することができるのだと。


上に「少なくとも1995年舞台とした、SFC版と同じキャラクターが出てくるゲームは一通りプレイした。」と書いたが、厳密に言うとこれは僅かに誤りがある。

現在最新作に当たる「アパシー 学校であった怖い話 極(以下極)」は購入していない。その一つ前の作品であるアパシー 学校であった怖い話1995 月下美人の章 第一巻」も、購入はしたがプレイをしていない。

理由としては、極が発売される前のタイミングジャンルを離れたからだ。



3:CFについて、及びそれに関係して起きた問題

2019/5/13現在、七転び八転がりは「アプリ開発」を目的としたクラウドファウンディングを行っている。

このアプリ開発こそが、上記「25周年に向けた動き」の中で現在確認できるものである


https://camp-fire.jp/projects/view/140712


支援額1000万円到達でアプリ開発に着手する他、そこに至るまでの区切りとしてもいくつもの企画が立てられている。


このクラウドファウンディング、またその前後Twitter製作者のブログに対し、既存ファン(ここでは暫定的に「学校であった怖い話及びアパシーシリーズが好きである人」のことを指す)から疑念の声が次々と上がっていったのだ。

具体的にどういった事がありどういった声が上がったのか、明確に記す事はここでは控えさせていただきたい。その理由となる事態については以下に記載させていただく。


ファンの間で不信な声が上がり始めた頃、「問題まとめ」と題し不信だと感じられる事柄をまとめたプライベッターの記事作成された。

現在は削除されており引用はできない。私も一読はしたものの、詳細には覚えておらず申し訳ない。

またTwitter等ではサークル代表である飯島氏及びクラウドファウンディングの苦言や暴言がちらほら見かけられた。支援しない事を勧める声や、高額なプラン支援した人への暴言も見られるようになった(ただしあくまでこれらは極一部のユーザー発言であり、多くの人は疑念や不信の声に留まっていた)。

そういった動きに対し、飯島氏は最終的に以下のブログ記事を発表した。


二次創作ライン個人的見解

http://plaza.rakuten.co.jp/iijimatakiya/diary/201904120000/?scid=we_blg_tw01


読めば分かるのだが、二次創作に関する記述については全く正しい事が書いてある。二次創作違法であり、作者がそれを黙認していることが多い。

学校であった怖い話」を全く知らない人がTwitterでこの記事について言及し、そのツイートには多くの反応があった(所謂「バズった」)。

多くは「当たり前だ」「筆者の言うとおりだ」「このジャンルファンは何を考えているんだ」といった内容である

そしてこのブログの内容通り、何人かが「弁護士を介して話をした」という発言をした。その中には上記プライベッターの記事作成者も含まれている。

補足しておくが、この作成者はれっきとした学校であった怖い話ファンである。この事態の後、極を購入したという旨のツイートもしている。

どころか、苦言や暴言を吐いた人の殆ど学校であった怖い話を好きなファン達だ。

……ただし、これはあくまで上で脚注を加えた通りの意味での「ファン」、つまり作品自体ファンを指す。


この文章で具体例を明記しないのは、こういった事情があったからだ。

プライベッターの記事は、明確なネガティブキャンペーンが行われていた「極端な例」だったかもしれない。

しかし実際起こった事を列挙する際、当然ながらユーザー側の事態は把握できても、サークル側にどういった事情があったのか、どういった対策を取ったのかを全て把握することができない。

そのため「今回起こった問題」を私が書き連ねると、どうしてもユーザー側贔屓のバイアスがかかってしまい、サークル代表批判と取られかねない文章となる。

今回はあくまで私が「アパシーシリーズを追うのをやめた話」という個人的な内容の記事であるため、上記理由により詳細は省かせていただく。

またそういった経緯があるため、現在はなかなか事態が分かりやすくまとめられている文章は見当たらない。


なお、私自身はTwitter等で暴言を吐いたり、クラウドファウンディングに対してネガティブキャンペーンを行ったりはしていない。

匿名ブログでこう言っても信憑性は無いだろうが、つまり弁護士が怖くて離れた」という理由ではないことを主張しておきたい。

二次創作がやりたくてゲームプレイしていたから、その趣味が脅かされるため離れた」という理由でもない。

何故追うのをやめたかというと、「ブログ最後に『黙って去ればいい』と書いてあったから」である


4:追うのをやめた理由

今回飯島氏がブログでこのような発言に至った理由は何故だろうか。

飯島氏の言う「自称ファンだがこちらはファンだと認められない人物」が増えすぎて、個々人に対処しきれなくなった、

もしくはそういった暴言に耐えきれなくなり強い語調のブログ拡散せずにはいられなくなった、等色々考えられるが、これらはあくま憶測に過ぎない。


ただ結果として、この記事は「自称ファン」のみならず普通ファンの一部にも圧力を与えてしまったのではないだろうか。少なくとも自分はそうだ。

自分は正直、「学校であった怖い話」及び「アパシーシリーズ」のことは好きだが、飯島氏に対してはそれほど良い印象を持っていない。

そもそもの考え方として「作者と作品は分けて考えられるべきであり、作品が素晴らしいからといって作者まで好きになる必要は無い」と思っていた。

勿論良い印象を持っていないからといって暴言は吐いていないし、素晴らしい作品の作者であるという点に置いては尊敬の念があった。

しかし、どうにも飯島氏の諸々の発言及び行動においては懐疑的な目を持ってしまっていたのだ。

上記ブログ記事を読んで、区切りがついた。「ならば自分は黙って去ろう」と思った。発表していた二次創作作品は全て取り下げた。

純粋に怖いと感じた。こういった思いを持っている以上、私も少なからず敵意を持たれているかもしれないと思った。

……そう思うと、私みたいな人間も「自称ファン」の一部であっただけなのかもしれない。

あの記事は、二次創作はしておらず、尚且飯島氏の事も悪く思っていない人にとっては、特に疑問を持たない当然の内容なのだから


重ねて言うが、飯島氏の二次創作に関する主張は正しいだろう。私だって自分のことを嫌いな人に自分創作物を弄られたくはない。

そのため、私は深く反省した。作者に懐疑的な目を向けながら8年間、その作者の制作物で二次創作をしていたことを恥じた。

そうして私は学校であった怖い話アパシーシリーズから離れることにした。

しばらくはこの事を思い出してしまうため、SFC版含め過去ゲームプレイする気も起きないだろう。


未練が無いとは言わない。未練が無かったらこんなお気持ち表明文は書かない。

気持ちを整理するため、このような文を書かせてもらった。


最後に、この日記は決して「作者に少しでもマイナスイメージがあるなら二次創作をやめろ」という主張をする物ではない。

私の場合は今回語った事態が一番のきっかけであったが、「飽きを感じ始めていた」等他の理由も少なから存在する。

あくまで「そういう人間もいた」という自分本意の語りであって、他人強要するものではない。

たとえ同じ状況であっても、二次創作を続けるか、ファンで居続けるかを決めるのは各個人で考えるべきことであり、

またそういった人に対して対処をするかしないかも作者が決める事であると考えている。

2019-05-11

たいへん興味深いご質問ありがとうございます半笑い

トラバでもらった質問anond:20190511155122)にお返事。

1.「注」、「参考文献」に該当する学術英語はそれぞれなにか。参考文献はreferenceやref.1とおもうが注はnoteでよいか

「参考文献」についてはreference(参考文献)とかbibliography(文献目録)ですかねえ。referenceは文字通り言及した文献の一覧という意味があり、bibliographyだと包括的な文献目録という意味にもなるのですが(「ディスコグラフィ」とかと同じ用法ですね)、まあたとえば学術書で最後にずらっと言及した文献並べているような場合はどっちでもいいのではないかなぁと思います英語の本読んでてもどっちも見かけるし。むしろref.1って初めて見ました。

「注」はnotesですね。

2.note、注とも形式が一意に定まっていないのではないかメモを書き入れているという意味にすぎないと思う。「脚注」とあればたいてい被引用部分のページ下部にあるとおもうが、注と参考文献をそれぞれまとめて巻末に置く場合も想定しているか。また訳注原著者注があるばあいはどこにどのようにおかれる(べき、または探し当てるべき)か。

本によるとしか……。英語の本でもfootnote脚注)もあれば文末注もありますし、なんなら章末注もありますね(英語ではおしなべてnotesと書かれてますが)。注と参考文献をまとめて巻末に置いてある本もあります。そういう場合はまず注を置いてから参考文献書いてあるのが普通じゃない

訳注と原注の区別ふつう凡例に書いてあるからそれを読めばいいと思います。書いてないのはダメな訳書ですね。これは本によって違うので統一的な書式とかは特にないんじゃないかな。

3.著作権法32条引用では使用部分を改変しない(とはいえ(中略)くらいは許されるべきと考えられるが)、かつ出典を示すことがもとめられている。またその場合は出典が参考部分から切り離され結合が全くわからないような場合は正当な引用に該当しないとされている。これによりref(引用に添える出典)とnote(改変あり)の法的使い分けが成り立つだけでは。つまりそもそも(少なくとも学術分野の)文書他人著作引用するのであればいかなる形でも改変せず出典を示すべきであり、出典の形式日本独特の形式である「注か参考文献か」で区別すべきものでもないのでは。さらに改変を許すのが注であれば注は学術文書には許されないのではないか

日本独特の形式ってw 英語圏の人文系学術書ぜんぜん読んだことないんですか? あっ、そっか、当該分野には詳しくないってご自分で書いてましたね。なら仕方ないか

というか、この段落は全体的に意味がわかりません。改変の話はどこから出てきたんですか?

このように引用でない自己メモでも注にできることを考えると、出典を注に入れるのってかなりインフォーマル形式であり、逆に注があれば良いんだろみたいなバカも呼んでしまうので、うまくないのでは。そもそも出典と注とで全く意味が異なるのだと思う。

インフォーマル形式wwwwww

いやー、そうかー、日本語圏のみならず英語圏でもドイツ語圏でもフランス語圏でも、なんなら中国語圏ロシア語圏でも通用する形式インフォーマルかぁ。面白すぎますね。発想がいかにもガラパゴス。他の分野に対する知識が皆無でドヤ顔で物申して恥をかくという意味で。

で、notesは別に出典以外のことも書けるだろ、というのはその通りですね。だから私、出典を示す注と説明的な注は分けるべきだと思ってるんですけど、まあ難しいですよねー。author-date方式もMLA styleも向き不向きがあるからなあ。なんだかんだでfootnoteは見やすいよな、というところに帰ってくる感じ。

anond:20190511125053

質問でーす(当該分野に詳しくないだけかも知れませんが:手斧

1.「注」、「参考文献」に該当する学術英語はそれぞれなにか。参考文献はreferenceやref.1とおもうが注はnoteでよいか

2.note、注とも形式が一意に定まっていないのではないかメモを書き入れているという意味にすぎないと思う。「脚注」とあればたいてい被引用部分のページ下部にあるとおもうが、注と参考文献をそれぞれまとめて巻末に置く場合も想定しているか。また訳注原著者注があるばあいはどこにどのようにおかれる(べき、または探し当てるべき)か。

3.著作権法32条引用では使用部分を改変しない(とはいえ(中略)くらいは許されるべきと考えられるが)、かつ出典を示すことがもとめられている。またその場合は出典が参考部分から切り離され結合が全くわからないような場合は正当な引用に該当しないとされている。これによりref(引用に添える出典)とnote(改変あり)の法的使い分けが成り立つだけでは。つまりそもそも(少なくとも学術分野の)文書他人著作引用するのであればいかなる形でも改変せず出典を示すべきであり、出典の形式日本独特の形式である「注か参考文献か」で区別すべきものでもないのでは。さらに改変を許すのが注であれば注は学術文書には許されないのではないか

 

上で(とはいえ(中略くらいは許されるべきと考えられるが)とかいたあたりは、自分感覚では追いづらい文になるから、カッコの内容を注にして脚元におきたいところだが、これは本当の意味で単なるnoteだ。noteがmemoでもほとんど変わらないと思う。

このように引用でない自己メモでも注にできることを考えると、出典を注に入れるのってかなりインフォーマル形式であり、逆に注があれば良いんだろみたいなバカも呼んでしまうので、うまくないのでは。そもそも出典と注とで全く意味が異なるのだと思う。

2019-04-16

anond:20190416105657

かに博士課程3年間、学振落ち続けた人間(人文系専攻。当時は合格率15%とかそんなもんだった)としては、そんだけわかりやすい実績上げててなんで??感すごいある。

彼女だけの話でもなく、受賞経験とかはないけど、ポスドク非常勤講師やりながら、論文や本書いて、研究会主宰とかもやって、ちょっと話せば教育者としても優れてる人だなってわかるような人が、すぐテニュア決まるだろって思ってたのにずーっと決まらないまま50代突入とかしてたんで、ほんとこの世界わからん。怖い。

研究に向いてそうな学生いても、大学院行ってみたらとか絶対言えない。

留学生そもそも院進前提で来てる人多いんで、日本の人文系大学院留学生だらけになってる。残念ながら当然としか言いようがない。

それにしても、史学系って、ガチ公募どれくらいあるんだろうね。

院生非常勤講師時代はいまいちよくわかってなかったけど、教員側の立場になってあれやこれや見聞きしていると、大学院によって、植民地(若手研究者を送り込める枠がある大学)があるとことないとこあって、ついでに同じ大学院でも専攻や師匠によって、コネ回せるとこと回さない(回せない)とことある、らしい*。

コネ回すことができるとこでも、空きがなければどうしようもないので、全員に回せるわけではなく、優秀な人、貢献してくれた人からということになるわけなんだけど。

どれだけ実績があっても、(1)専門領域でのガチ公募が極端に少ない(朝日新聞記述で、履歴書読んだ跡がそもそもなかったこともあったってあったけど、既に採用者決まってるアリバイ公募ってことだよね)(2)出身大学院または師匠コネさない、が重なれば普通に詰むよね。

あとは研究会とかで自力で人脈広げて、呼んでくれる人を作るかどうかくらい?

いうて、コネで押し込めるのって学部長級以上とかだし、そのへんの人らは学務忙しくて研究会とかそんな出てくる暇なさげな気もするけど。

あとは退職する教員が後任推薦することもなきにしもあらずだからそのへん? 後任推薦NGのところも普通にあるんでなんだけど…

専門によっても違うし地域大学によっても事情は違うと思うけど、ガチ公募もっと増やして、とりあえず「研究業績ある」「学生の面倒がみれる」「最低限学務もこなせる」「コンプラ守れる」あたりが揃っていれば就職できるチャンスを増やすことが、優秀な研究者育てる鍵になる予感がする。

ちなみに出身地国立大で、自分の専攻の公募出ないかなーと10年以上ガン見してましたが、一度も公募出ませんでした!!




自分ガチ公募で勝つしかなかった。年数件くらい出る自分の専門領域かぶる公募20回以上応募して、面接まで行ったのが3回、4回目に呼ばれたところに決まった。ちなみに面接では研究者としての資質もそうだけど「一緒に仕事してうまく仕事回せていけるか」が見られるという印象。あとで聞いたら、実は自分より優れた業績もってる候補者もいたんだけど、そちらが面接で引っかかるところがあって、結局自分になったらしい。(久々に書いたらはてな記法脚注の付け方がわからんくなってた…)

2019-03-29

NGT48第三者委員会委員AKS顧問弁護士だという噂はデマっぽい

NGT48第三者委員会報告書についていろいろと批判が出ていて,実際,報告書をだしたのに結局,新潟県JRとの契約が保留にされてしまたこからすると,「最終的には企業等の信頼と持続可能性を回復すること」という第三者委員会目的日弁連GL策定にあたって」)が達成されていないように思われるところ。

で,そのNGT48の件の第三者委員会調査報告書について,ネット上では委員の一人である髙山梢氏(真和総合法律事務所)がNGT48運営会社である株式会社AKSおよび秋元康顧問弁護士である,という言説が,まことしやかに言われている。

なんだけど,当該報告書は,日弁連GL準拠し,かつ,委員AKS特別利害関係を有していない,と謳っている(日弁連GLによれば顧問弁護士特別利害関係人に該当する。(GL脚注10))。ここの部分で嘘を吐くのはかなりリスキー

ついでに,D1-Lawで株式会社AKSに関する裁判例を調べても真和総合法律事務所弁護士代理人になっていない。(顧問訴訟代理は分ける会社も少なくないので,決定的ではないけれども。)

あとついでに,AKB政商だと思っているんだけども,真和総合法律事務所には枝野幸男氏が所属していて,与党に強いAKBGの顧問先にはそぐわない気がする。(印象論)

ということで,「NGT48第三者委員会委員AKS顧問弁護士である」というのはデマ可能性が高いと思う。

もしデマだとすれば,高山弁護士の信用を著しく貶める内容なので,刑事責任名誉毀損罪)で立件されてもおかしくないし,それ以上に,民事責任での賠償額がけっこう高額になりかねないので,要注意。

とはいえ報告書で「本委員会では,SNSまとめサイト,各メディア報道記事等に掲載されている情報についても,可能な限り検索し,調査した」と述べておきながら,自分たち中立性についての言説について全く触れなかったことは,企業信頼回復を図るという報告書の究極目的に照らせば不適切だったと思う。

(他のあれこれ言われている点については,そのうち第三者委員会報告書格付け委員会が格付け評価を出してくれるんじゃなかろうか。)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん