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はてなキーワード: 参入障壁とは

2022-08-13

同人音声の隆盛と衰退について書いてみる

同人音声について取り上げたブログが先日ホッテントリに上がっていたのもあって、同人音声沼にもう何年も浸かってる自分が界隈の変化と今を簡単にまとめてみる。

まず、音を聞いて抜く(しこる)ってのがよく分からない人もいると思う。AVエロ漫画と違って視覚的な刺激がないので、物足りなさを感じるかもしれない。可愛い声の女の子エロい台詞を喋ってくれればそれはエロいのだが、同人音声はエロい台詞というよりシチュエーションで抜く文化になってる。目を閉じてイヤホンヘッドホンをはめて、女の子が隣にぴったり座って耳元で囁きながら手コキしてくれるような妄想で聞いて抜く。エロい台詞があったらもちろん抜けるんだけど、ぶっちゃけ耳元で吐息があればいいし、随所で「おっきくなってきたね」とか「我慢汁でてるよ」とか「そのままいっていいよ」とか簡単台詞があればそれだけでもいい。エロい台詞朗読じゃなくて、どっちかというとバーチャル女の子がすぐ隣にいるシチュエーションで抜くわけ。VRAVもかなり一般的になってきたけど、同人音声のバーチャルは本当にすごい。だって想像から。とても可愛い二次元美少女世界最高峰モデリングで出てくる。だって妄想から。それを可能にしてくれるのが音の存在感っていう作り。映画ちょっと音響のいいシアターで見ると音がすぐ隣にあったり後ろから来たりしてビクッとすると思うんだけど、それをすごくミニマムエロに特化させたのが同人音声ということ。シチュエーションバーチャル二次元美少女を成立させるための演出に特化してる。

それで、2010年代後半に爆発的に発展したのが、バイノーラマイク。それまでは正面位置の音を左右にパンするのが一般的だったけど、バイノーラルで細かく位置や高さや距離演出できるようになった。音だけで女の子が近づいてきたり、離れたり、手前に移動して乳首を舐めてくれたかと思ったら、左耳に回って囁いてくれて、今度は右に移動して耳を舐めてくれたりする。さっき上に書いたシアターの音響に近づいた。今ではバイノーラルの音声作品が主流になって、そうじゃないのは市場の一割くらいになった。それくらい、バイノーラルで爆発的に発展した界隈。

そういう背景もあって、同人音声はMと相性がよかった。目を閉じて、バーチャル二次元美少女イメージしながら抜くから自分から腰を振るのはちょっと動きとして違うよねっていうのがずっと強かった。エロ漫画を思い出してほしいんだけど、エロって普通、責める方が喋るの。言葉イニシアチブを取ってる方が発する。陵辱ものは竿役がべらべら喋るし、痴女ものヒロインが喋る。だから、お姉さんが優しく手ほどきしてア・ゲ・ル(はぁと)、みたいなのが同人音声には多かった。受け身のMが二次元美少女に手ほどきされるのが同人音声のメディアと相性よかった。だから同人音声といえばM向けって印象を持ってる人も多いんじゃないかな。これは音を聞いて抜くっていうスタイルを重視した結果で、1人でしこしこオナニーするには受け身の内容がぴったりだった。でもバイノーラルの発展と共に、スタイルじゃなくって、音そのもの勝負する流れが生まれてくる。マイク技術が上がってきたのもあって、女の子の喘ぎ声をクリアな音声で収録して、それにぐちゃぐちゃぱんぱんって腰振りの効果音を合わせると、男が動く内容でも音として抜けるようになってきた。技術スタイルや相性を上回ってきた。

また、同人音声は当たり前だけど竿役が喋らないから、「〜ってこと?」っていうちいかわ構文みたいなオウム返しを使って竿役の台詞を代弁させるのが一般的だった。これも変わってきていて、巷の噂では声優オールアドリブをさせて収録させていたりと、より自然に、シナリオではなく臨場感や音の質やリアリティで抜かせる方向に進化してきた、ってこと。

ASMRっていうのも今では一般的になって、YouTubeでもよく見るようになった。これはぞくぞくする音の快楽を求めるものなんだけど、もちろん、同人音声とも相性がよかった。R15あたりのちょいエロASMRが出始めて、今ではASMRと同人音声をひとつ作品パッケージするものも多くなってきた。これも上の流れと同じで、アニメチックでM向けとされてきた同人音声が、音の質というガラパゴス進化を遂げてきた背景がある。だから今は環境音に凝るサークルも多くって、実際に街中で街の雑踏の音を録ってきたりもよくある話。腰振りパンパン効果音も、金と機材のあるサークルマイクの前でオナホとローション使って声優の声にあわせてパンパンして録り下ろす。よりリアル臨場感のある音が仕上がって、妄想の中で二次元美少女が喘ぐ。実際に腰みたいな大型オナホを買う人もいるだろうけど、ほとんどそうじゃないと思う。本当は腰を振ってないけど、音で腰を振るイメージができる。AVエロ漫画みたいに、映像や絵の刺激と同じように、音そのものの刺激という根源的なところに戻ってきた。それができる技術が積み上がってきたのね。だからほとんど受け身コンセプトだった市場はがらりと変わった。

女の子が喘ぐ声と音の質を重視する流れは、ASMRと合体して、耳舐めという文化を作った。女の子が耳を舐めてくれるエッチプレイ。ただ浅いところでぺろぺろするんじゃなくて、本当に舌をねじまれているようなぐぽくぽしたやつが今の流行り。そのまま吐息混じりに淫語を囁いてくれる。それもバイノーラマイクで。そして今の流行りはオホ声。これはエロ漫画アヘ顔の音声版みたいなやつで、女の子が濁点がついた お゛っ て喘ぎ声をはしたなくあげるというもの。一歩間違えるとゴリラのウホウホ声になっちゃうんだけど、上手い声優さんはとても上手い。しかもこれはいわゆる種付けピストンみたいなごりごり男が責める内容と相性がいい。オホ声の流行は、古くから続く同人音声=M向けが決定的に覆されたわかりやすい例だと思う。

でも、ここまで盛り上がっている市場は衰退しつつある。粗製濫造のターンに入ってきた。それまでは個人サークルが細々と作るまさに同人文化だったが、そこから成り上がった大手サークルや、資本力のある企業が、どんどん数を出すようになってきた。

同人音声って、実は簡単に作れる。まずエロアイデアを出す。そこからライター仕事を依頼する。これで3万くらい。声優に読んでもらう。多めに見積もって10万。絵師に依頼する。これも10万だとする。編集だってネットで探せばやってくれる人は山ほどいる。これに5万としよう。あとはデザインとかロゴとかをフリーデザイナーに依頼して2万として、合計30万。これだけあれば立派な見てくれの作品は作れてしまう。これを1000円で売ったとして、プラットフォーム(例としてDLsite)の取り分が4割なので、600円が利益。500本の売上が損益分岐点だ。500人に買ってもらえばいい。そしてこれは、有名な声優と有名な絵師を使えば、ほとんど簡単に達成できる。そして流行りがとても顕著でユーザーもすぐそれについていく市場なので、今であればとにかくオホ声主体作品を作ればいい。損益分岐点を越えれば、あとは補充不要自販機として延々と売れていく。有名サークルほとんどFIREしていくだろう。年に数千万は固い。だから参入障壁がとても低い。同人で家が建つの漫画だとイメージやすいと思うけど、絵はそう簡単に身につかない。練習必要。でも同人音声は簡単。全部人に依頼しても作れてしまう。最初の元手さえあれば回るだろう。コロナもあって副業で音声サークルやる人が増えて、実は近年、同人音声の作品リリース数は過去最高を更新し続けている。完全に市場は飽和。そして利益が落ちたエロ会社もどんどん資本を投入してきていて、個人同人)では作れないクオリティの音声をすごいスピードリリースするようになった。今、音声市場は完全に供給過多になった。でも、それでも売れている。もうほぼギリギリで、そろそろ表面張力限界のような気がする。

あとはプラットフォーム問題。現状はDLsiteが独占状態で、FANZA最近は音声に力を入れてきたけど足元にも及ばない。DLsite事実上の独占にあぐらをかいて、一部サークルを反感を買うレベル優遇したりと阿漕なことも沢山やっていた。最近ちょっとそういうのも大人しくなったけど、あまりにも一社独占なので、DLsite判断ひとつでどうにでもなる感じ。市場競争が成り立っていない。これもすごく危ない。

そして同人声優。元エロ声優が半分くらい、もう半分は同人音声の時代に成り上がってきた若手。といっても有名どころの十数人が主力で、ほとんどその人たちで回っている。上に書いたように作品リリース数が跳ね上がってるけどネームバリューのある声優はまだまだ少ないので、余裕で半年一年先の収録スケジュールまで埋まってたりもする。バイノーラマイクを扱えるスキルがあってASMRにも理解があって耳舐めできてオホ声も出せる、あまりガラパゴス進化しすぎた存在なので、替えが効かない。これもちょっと市場としては健全じゃない状態

同人音声は、聞き手想像力に頼る形で発展してきた。ドラゴン娘もサキュバスエルフスライム少女ともエッチできる。だって想像の、バーチャル存在から。どんなエロ漫画よりどんなコスプレより解像度が高くぬるぬる動く。妄想から。そしてそれに説得力を持たせられる音の技術が上がってきた。純愛NTRスカトロも欠損も拘束も催眠も、だいたいの性癖はそろってる。無い性癖を探す方が難しいと思う。視覚に頼らないから、人の想像力っていう根源的なところが占める割合が大きい。AVエロ漫画より可能性が広い。人の想像の数だけ広くなる。それが、目をつむって楽しむエロである

2022-08-12

AI少女漫画を決めればいい

スクール水着ジェンダーレスになった。

女性スーツポケットが無い話がバズった。

世の中はジェンダーレスになっていく。

なのに何故いまだに、少女漫画少年漫画は分かれているのか。

男が少女漫画を読んでもいいんだよって言うけどさ。

じゃあ最初から性別限定しなければいいじゃん。

少女に読んでほしいって意図があるから、そういう分類にしてるんでしょ。

異性の参入障壁を上げることで、ターゲット層の参入障壁を下げてる。

でも、誰かを生きづらくさせることで誰かを生きやすくするみたいなビジネス、古いよ。

人間恣意的に選ぶんじゃなくて、偶発的に生まれた分類なら納得できる。

漫画タグAI に決めさせなよ。

2022-08-02

アカデミアは一度潰されるべき

科学活動は素晴らしい。しか運営はクソだ。

まず博士号というネズミ講をやめるべきだ。何年も研究を重ねてようやく取れる仕組みはおかしい。大半の人は裕福な家庭の出身でも無い限りは20代後半を極貧で過ごすことを強制される。もちろん歳を食ってから博士課程に行くことも可能であるがかかる時間を考えると躊躇する人は多いだろう。研究職は基本的には博士号要求されるため大きな参入障壁存在する。医者など他人の命を預かる職業であるわけもなくただ研究を行うというに資格必要であるというのは甚だおかしな話である

そして最も変えなければならないゴミ中のゴミ論文誌だ。インターネット全盛のこのご時世に論文誌など本来必要がない。しか歴史的な経緯から特定論文誌に栄誉や注目が集結している。ここに載せるために研究者はお金を払わなければならない。査読を引き受けるのも無料奉仕しなければならない。アクセプトされた論文は公開されるが何故か大きなペイウォールの後ろ側に置かれる。論文を読みたいものは都度購入するか論文誌に超高額なサブスクリプション登録をする必要がある。この利益研究者に還元されない。論文誌が全部むしり取る。こんな滅茶苦茶な搾取スキームがまかり通っていて論文誌以外誰も得をしないのはおかしい。全ての論文特に税金をかけて行われた研究ならなおさら、全ての人に無料で公開されるべきである。Sci-Hubなどのプロジェクトはあるが何度も既得権益攻撃をされている。

アカデミアは一度潰されて一から作り直されるべきであろう。

2022-07-31

参入障壁が高いとその高い障壁を超えられるやべえ奴が入ってきたときに他の普通の人で薄められないか裏目引いたときが重いんだよね

2022-06-21

マッチングアプリでは女性の方がいいねをもらえる」ってそれ、

東大生女子の方が少ないか女子東大生モテる」と言っているのと同じようなものだぞ

そもそも参入障壁の高さ、なんで少ないのかを考えてない

2022-06-20

Li-ion電池の値段が下がることに文句を言ってた増田追記です

anond:20220620011640

(6/21 1:15 追記

なんか元増田とかこの増田で「リン酸鉄系電池のせいでリンが枯渇する・枯渇が近づく」って言う内容を読み取ってる人がいるみたいだけど、そんなこと書いてないよ。元増田では追記で「枯渇が見えてる資源を使ってたら価格が下がっていくとは考えづらい」って書いたし、ここでは「問題消費量じゃない」って書いてるよ。書いてないことを読み取られても反論のしようがないからね。

追記終わり)

書き方が悪くてEVアンチだと思われている節があるんですが(ただこれは完全に私が悪いです。すみません)、あくまで現状の電池技術ではコモディティ化は難しいだろうということを資源という面から書いたつもりでした。いい加減なことを書いているとまで言われてしまったのは心外だったけどね。

以下は気になったブコメへのコメントです。

korilog 埋蔵量はその時点で経済的メリットの出る採掘量なので、採掘技術進歩価格の高騰で増える。自分子供の頃にはお前らが大人になる頃には石油が尽きるからなって言われてたけど、寧ろ尽きるまでの年数が伸びてる

そうだね。でも価格が上がってしまうとますますコモディティ化からは遠ざかるよね。

muchonov 電池技術開発の弾込めは日本含め世界中で高密度化とレアメタルフリー(=廉価化)を目指して突き進んでるので自分は楽観的。次世代Li系は概ねコバルトフリーだし、本命はほぼ無尽蔵のNa・K系。リンは→https://bit.ly/3b1rPGk

そうだね。でもね、リチウムイオン電池って30年前には実用化されてた(1991年ソニー)んですが、EVとして普及し始めたのはこの10年ほど。あくまタイムスケールを感じてもらうためにこの例を出したので、そのまま当てはめることはできないけど新しい電池を車用に実用化するとなったらそれなりに時間がかかるのは覚悟しておくべきだろうね。多分今のEVブームが盛り上がっている間(今のインフレ退治の後の景気後退が来るまで)には間に合わないだろうな。でも、多分EV一般的に普及させるのは全固体電池なり金属空気電池だろうなとも思うから投資は惜しまないでほしいなとも思うね。

リン酸鉄系について色々ブコメ増田があったんだけど anond:20220620101253   に答えるのが手っ取り早そうだから答えるね。

あのさあ、LFP電池が使うリンの量なんて、農業利用される莫大なリン量に比べたらタカが知れてるというか、はっきり言って誤差のレベルでしょ

そうだね。でもね、問題消費量じゃないんだ。リン酸塩の値段は今後も続くリン採掘によって上がっていく。「肥料じゃなくて電池にするから安くしてくれ」なんてできないんだよ。現にウクライナ侵攻後にFertilizer prices indexの値段は2倍になってるからこの影響は半年もしたら出始めると思うな。あとね、個人的心配してるのがこのあと天変地異なりでリンの値段がさらに急騰した場合安全保障名目中国政府梯子を外してくるんじゃないかということ(四川大地震の時に似たようなことが一回あったみたい)。リンレアメタルよりも大事な、人間にとって生きていくのに絶対必要元素なのでそれを電池に使い続けるのは政治的にも難しいと思うな。

そもそもLFP電池自体がNMC系のLiBに比べて長寿なうえに、最後までバッテリセル内に滞留してて100%リサイクルできるから

これは違うよ。調べてもらったらわかるけど二次電池の正極活物質リサイクルって実は難しくて、今やってる電池リサイクルって実は負極に使う銅箔など肝心の正極以外のものが多いんだ(実は三元系でもまだそんなにできてないんだ)。リサイクルビジネスになるかどうかを無視したとしてもリン酸鉄のリサイクルなんて今出回り始めたEVリサイクルをするわけだから10年後に軌道に乗るビジネスだよね。もうすでにリン鉱石の値段が上がり始めている現状で10年後のリサイクルの話をされても、、、って思うね。それこそ次世代電池が普及し始めてるかもしれなくない?

元増田みたいな主張に対して「EVオワタ論者が寄ってきてセンセーショナルになりがちな風潮はマジで吐き気がする」って思う人はむしろ増えると思うよ

これはその通りで、書き方がよろしくなかったと思っていますすみません。あと書き方が悪かったのは承知の上で言ってるけど自分EVアンチでもテスラアンチでもCATLアンチでもないです。CATLは本当に世界一電池メーカーだと思ってるしめちゃくちゃ期待してます

以下はその下の部分に対してのコメントです。




市場原理の話はまあ定性的理解できるんだけど、さっきのタイムスケールの例からもわかると思うけど電池進歩って半導体みたいに速くないんよ。レアメタル使わないのは結構なんだけど、それが使えなかったとしてもみんなEVなり蓄電池が欲しかったらレアメタルを使ってる電池を使わざるを得ない(後、電池の新技術って声高に宣伝される割に実際実用に耐えるのが出てくるのってそんなに多くないんだよね)。個人的なところを言うと新自由主義的な市場原理技術革新を説明するのは開発者ちゃんと儲かる仕組みを作ってからにしてほしいとおもうね。




自動車の電動化についてはおそらく業界の人はみんな避けられないと思ってるよ。でもね、100年ほどの自動車歴史を振り返ったらわかるんだけど先進技術がほぼ100%で不可逆的に普及するタイミングってほんとわかんないんだよね。100年前のアメリカの例で考えてみよう。

1900年代ー1920年代アメリカって蒸気、ガソリン電気自動車が鼎立していて、蒸気はPWRの面で、電気は航続距離の面で難があった。だから当時の人もこれからの主流はガソリンになるんだろうなって思ってて、実際ガソリン自動車会社創業ブームになって1900年代はアメリカ全土でおよそ300もの自動車会社存在したんだ。ガソリン車っていうのは既存自動車に比べて

という利点があった。だからたくさん参入してきたんだ。でもね、結局ガソリンエンジン車の普及とBig threeの隆盛が決定的になったのは自動車技術問題じゃなくて、世界恐慌とその頃にテキサスで大油田発見されてガソリンが安くなったからなんだ。その頃にはもうアメリカ全土にあったガソリン車に群がった中小企業世界恐慌でもう潰れてる。だからその後のアメリカ自動車市場は生き残ってたクライスラーGMFordの寡占になったんだよ。

 この例から見てもわかるんだけどね、みんなわかってるんだよ。次に来る技術は。でもそれが決定的に普及するのは外部的要因に依存することが多くて時期は本当に読めない。だからそこまで体力を温存するという戦略もできるし、むしろ自分でその変化を起こしてやろうという戦略もとれる。どちらが正解なのかは正直分からない。でもね、技術的な側面だけじゃなくて社会的な側面から見ても現状の技術でのリチウムイオン二次電池電池コモディティ化させるゲームチェンジャー足り得ないだろうというのが正直な感想になる(将来的にもないとは言ってないよ!あくまで今の技術ではという話)。ただしその答え合わせは10年後かもしれないし、もしかしたら30年後かもしれない。もしかしたら水素なりアンモニアゲームチェンジャーになるかもしれない。だから日本人としてはトヨタ戦略が正しいと思いたいけど、そうではないかもしれないとは思っています。でもちょっとでも日本自動車産業応援してくれると嬉しいな。

anond:20220620114859

あーなるほど国内シェアの話をしてるのか?違う?

だとすれば参入障壁があと何年か十年かの間はきっちり仕事するのは間違いないよね

でも日本負ける論者ってそこは重視してないのよ

だってトヨタホンダ日産マーケティングの中心は海外だよ

特にアメリカ新興国での売上が会社を支えてる

当然アメリカテスラのお膝元だし

日本欧州がどんなに規制を強めてもこれから自動車人口増えまくる新興国で負ければ負けなのよ

2022-06-17

anond:20220615204919

>呉座電話出演、シラスの姫発言は東が総会で春木にそう言ったのでゲンロン界隈ではその様な文脈があると思って自分も使った

”2022/06/10 01:25 東浩紀×辻田真佐憲-呉座勇一-古谷経衡最近シラスについて語る」(国威発揚チャンネル

https://shirasu.io/t/tsujita/c/beobachter/p/2022061001

今後は綱紀を粛正する。深夜に及ぶイベント放送視聴者が望むからサービスでやっているのだ

優秀なエンジニア上場企業役員でもある方々が心意気でコミットしてくれているシラスという場があの様に乱れると彼らに迷惑がかかる

古谷を責める訳でも戦犯を探す訳でもなく、ユーザー含めて全体で気をつけていこうという趣旨番組(辻田)

古谷電話出演、一般女性にも抱きついて君は恐らく「セックスしたい」とか暴言を吐いていたとの報告があった(東)

春木番組春木3Pを持ちかけてたという報告もある(東)あれはジョークだった(古谷)そうは受け取らない視聴者もいる(辻田)

呉座電話出演、シラスの姫発言は東が総会で春木にそう言ったのでゲンロン界隈ではその様な文脈があると思って自分も使った

春木を囲む飲み会がシラサーによって企画されている事(6/15 シラサー大集合番組)をキャッチしていて、社内で「シラサーの姫」問題として認識されていた(東)

姫の何があかんねん(春木コメントシラスに姫的な存在が居る事でシラサーに対する参入障壁を上げてしまうのでそれを容認できない(東)

春木シラス女性配信者のパイオニアであるという自覚を持ってほしい、今後女性配信者を増やしていくためにも(東)”

2022-06-14

東京への参入障壁シリコンバレー並みに高ければあんなに人が集中しないはずなのに中途半端に安いからみんな上京ちゃうんだよな

2022-06-07

パパ活女子売春婦いじめ暴行と言い換えていったほうがいい

パパ活から大丈夫」って前は言ってた友達が泣きながら中絶した話してきてショックだった。

これ以上「パパ活」なんて大したことない感じの言葉を使って、参入障壁を下げるのはやめる世の中になればいいのになと思う。

パパ活女子って名乗ってる人たちは「売春じゃん」と言われると怒るけど、「大人(性行為)あり」とか言ってたらそれは売春じゃん…って思う。

いじめも、暴行とか(手は出さなくても、無視とかの場合はどんな言葉が適切なのかわからないけど)、そういう言葉を使っていくようになれば減ったりしないのかな。わからないけど。

でも少なくともパパ活は、スタバ普通に「この後Pだから〜」って私に言ってくるけど、もし「この後売春から」だったら、私には言ってこないと思う。それくらい、後ろめたさというか、その世界に足を突っ込む心構えみたいなのの大きさが全然違う気がする。やることがどちらも同じでも。

あと、売春をやめたあとに金銭感覚が戻せるのかが気になる。

売春って若いうちしかできないと勝手に思ってるんだけど、盛りを過ぎたら、売春してた人たちはどうするんだろう。

2022-06-05

anond:20220605184658

本当に必要仕事って

よほどの参入障壁ない限り

しろ無駄仕事よりさら待遇悪いんで

そういう動機転職するのは

やめたほうがいいと思うんですよね

2022-05-10

anond:20220509180304

育児を「女のみ」の環境最適化されるのに

男性もできる」ってだけじゃ参入障壁高いままなのよ。

そういう環境なのを無視して、育児男性もできる=男性がやらないのは甘えってのは短絡的すぎる。

2022-05-05

うーん、自宅で完結できるようなものって参入障壁が低いんだよ

参入障壁が低いってことは競争が激化しやす

ゴミみたいなのもいっぱいいる業種になる

でも、高価な実験施設必要とかなると参入障壁が高くなる

それから高価な実験施設研究所に関わるためには、人脈の維持が欠かせなくなり、 それはコミュ障ではやっていけない業種であることを意味する

ITパソコンがあればなんとかなると仮定すると、 参入障壁が低いためゴミのような人材も多くなり、 レッドオーシャンで、コミュ障も多く、仕事が揉めたり荒れやすい、 って論理的に考えてそうなるやろ…

あぶれた人材が来るとこなんよ、WebとかITは 余剰人材なんよ 余剰人材がまたその世界の人脈とか限られたメディアドヤ顔してるだけなんよ

そんなバズワードに振り回される世界人生を棒に振るべきじゃない、

もっと別の世界がこの世界はいっぱいある

それは薄っぺらテック

2022-05-04

有名な女性プログラマーって誰かいます

女性数学が苦手が偽科学だとしても、それにしたってプログラマー女性が少ないのってどういうことなんだろうなって思うわけですよ

パソコンあればOK世界だし、参入障壁理系産業のなかで最も低いと思うんだけど

なぜかソフトウェア業界でこれといった有名人いないよね

グレースホッパーとか歴史人物探してくるしかない

調べるとなんかへんなアイドルが飯のタネのためにプログラマー名乗ってるみたいな感じのがいるだけで

有名なあのソフト私が作りました系でだれかいるだろうか

2022-04-27

チームスポーツはやるものじゃなくて観るものだよ

参入障壁を恥じることはない

一般人サッカー野球カーリングもやらないが依然として人気だ

それでいいじゃないか

2022-04-11

「再エネの主電源化」「小売自由化」を達成した日本では「安定供給」は望めない

このエントリで言っていないこと

  • 再エネはこれ以上導入しないで良い

用語定義

「再エネの主電源化」: 太陽光洋上及び陸上風力の変動性再エネ(以下VRE)を主力電源にすることで、電力分野においての低炭素化の達成。バックアップ電源としての化石エネルギーの利用は排除しない(調整力の問題から100%炭素不可能のため、後で理由説明する)

注意:地熱、水力は開発余地およびファイナンス問題(詳細は調べていただきたいが、資源があることは営利目的での開発が可能であることを意味しない。ネットに出てくる(中小)水力、地熱トピック資源にの言及し、ファイナンス面を無視したものが多く、実際の開発に踏み込んで議論していないものが多いので注意)から大幅な開発は期待できず、目標には入れない。

小売自由化」:全ての消費者は、参入障壁の低い電力市場に参加した小売業者から自由選択して電気を購入する。競争原理により消費者低価格な電力を選択、もしくは証書つき電力を購入することにより非化石価値などの付加価値も購入できる。市場への入札は基本的に電力の限界費用で行われる(現行ルール)。これは達成済み。

「安定供給」:化石燃料市場の動向および天候や気温の条件に関わらず、発電サイドの問題(燃料制約、電源不足や天候不順など)での停電は起こさない(注意:配送電に起因する停電災害などの理由から0にはできないので、ここの定義には含まない)

大手電力:自前の大規模電源を有する電力会社JERA関西電力などといった旧一般電気事業者ENEOS東京ガスなども含む)

新電力:大部分を市場で電力を購入して消費者供給する小売事業者

このエントリで言いたいこと

「再エネの主電源化」「小売自由化」というものを両立する場合、少なくともこの先10年ー50年の短中期においては「安定供給」を日本においては完全に達成するのは不可能であるということ。

理由説明していく。ただし「再エネの主電源化」を達成しない選択肢は国際的かつ政治的に今後取り得ないので、「安定供給」と「小売自由化」をどの程度のバランスで守るかということを考える材料提供したいと考えている。まずは今の方向性を維持する場合を考える。

「再エネの主電源化」「小売自由化」を完全達成した場合現在日本が近づいているもの

達成にあたって絶対必要なこと(かっこは筆者による実現可能性の予想)

- VREインバータ電源(直流交流への変換を伴う)のため電力系統に大規模に導入すると電力系統慣性力を失い、火力、水力、原子力などの同期発電機脱落時の大規模停電リスクを高めるため、蓄電設備がない場合は出力抑制必要

- 付言するが、蓄電池VREも近年では価格競争力を持ち始めている(ただしあえて蓄電池コスト負担しようとする者はいないだろう)。また2022年からFIP制度というのが始まり、再エネを市場価格プレミアムで買い取る制度ができる(インバランスにはペナルティも課される)。この場合では再エネが発電できない、電力価格の高い時間帯に売電するインセンティブを生むため、アグリゲータFIP対象の発電事業者蓄電池コスト負担するモチベーションにつながる。一方で資源価格が上がっている現状で蓄電池資本費を回収できるかは不透明

- この二つは国を超えたレベルの広域な電力系統存在しない日本特に顕在化する。

実現できればいいが、期待できない・目標の達成には資さないこと

- ネガワット、DRは何れも短期間の電力の過不足への対応技術のためいずれも一日から1ヶ月の長期間VREの変動には対応できない

- あくまで安定供給に向けた金銭的なインセンティブしかなく、100%保障を行えるメカニズムにはならない

- ただし、出力抑制が起こるような先週の土日の東北電力四国電力管内の例には電力を活用する観点から重要

- VREが安い時間帯に水素を作ってkwが不足する場合火力発電の燃料とするという発想

- 電気分解で90%、コンバインドサイクルを利用する場合でも高位発熱基準で熱効率40%程度が限界なので全体として見た時に結果として3割ー4割程度のエネルギーしか利用できないため、ファイナンスの面から達成が難しい

- 発電に利用するならCCS付き水素を利用する方が現実的だが、将来的なタクソノミーを考えると採掘関係する資産座礁資産になる可能性が高いという筆者の予想

結果として起こること

- 加えて重要なのが、火力発電の燃料、特にLNG大手電力にとって長期契約するインセンティブが失われるため(長期による電力需要を見通せず、余った場合にはLNG転売損を招く)スポット調達がメインになるが、スポットは割高のため、VREが使えない時間帯のさらなる電力価格高騰の常態化を招く

- スポットは常に入手できるとは限らず、加えて無駄国富流出の要因になり、経済安全保障観点から政府も手を打つべ問題

- 結局VRE統合コスト2030年でも原子力に比べて割高なのはこれらの理由による

- 2024年度より容量市場が設置され、電源(kW)を取引できるようになった(すでに取引は開始されている)が、様々な理由から現在市場価格では既存設備は維持するのは可能(難しいものも多いが)だが新設するには安い値段に落ち着いてしまっている。結果的現在市場設計では中長期的な将来の容量を担保できない。

- 既に2024年の九州電力管内の落札結果は供給信頼度が低く、管内の電源容量不足を示唆している。

現状の継続では「安定供給」が犠牲になることに加えて、VRE大規模導入での電力の脱炭素化は不可能になる

少しでもシナリオ改善するには

- 発電設備資本費を市場負担させるシステム必要ではあるが、新電力からすればメリットが皆無なので難航するのは目に見えている

- 容量市場についても経過措置取引価格が下がる仕組みになったこからほぼ期待できない

- 現状では再エネの主電源化は遠い目標なので脱炭素および電力価格の安定を目指すなら活用せざるを得ない

- 電力の完全脱炭素化を達成するには将来的にはSMRなどの調整力を備えた原子力発電所が必要不可欠だが...

- 利点

- 同期発電機であり大規模電源でもあるため電源として単純に優れている

- 限界費用は再エネと同様0、福島での事故を加味してもまだ既存原発の再稼働コストは安い

- 燃料費は発電コストの15%程度、かつそのうち加工コストが半分程度なのでウラン価格費用に占める割合が低く、経済安全保障資する

- 欠点

- 既存原発に調整力を担わせるのは経済的理由から難しい(技術的には可能だが...)

- 事故が起こった時の恐怖感から賛否が分かれ、利用のための政治コストが高い上に政治家はそれを払おうとしないので期待できない

- 安全対策及び特重施設設置の問題から東日本大震災から止まっている原発については迅速な再稼働は期待できない

まとめ

1. 価格面で起こること

 現状の市場システムでは燃料調達スポット市場への依存を促す仕組みになっており、資源価格の上昇がより厳しい形で市場に跳ね返る。そしてそれは最終的に一般消費者負担させられる構図が出来上がっている。特にエネルギー価格は逆進性があるため、低所得者への支援必要不可欠。

2. 脱炭素面で起こること

 VREの導入はこれからも進んでいくだろうが、主力電源化を進めるためにはVREの変動をカバーできるシステム必要蓄電池は有力な候補だが、主力電源化に必要レベル蓄電池導入のコストを誰が負担するのか決まっていないため、不透明と言わざるを得ない。このままでは長期的な変動はともかくとして、短期的な天候の変化にも対応できず、春や夏でも晴れた日には出力抑制常態化するのに夜間や荒天の日には火力発電所がフル稼働する日常が迫っており、電力の脱炭素化は遥か遠い目標となる。

3. 安定供給面で起こること

 中長期的なバックアップ電源を保障するシステムが今の日本には存在しない。現状が進行すると3/22のような需給逼迫警報特に冬の時期に日常化しうる危険性がある。小売事業者に適切に発電設備資本費を負担させる仕組みおよび長期的な発電事業者収入保証する仕組みが必要。安定供給破綻に近づいている。

と、ここまで書いてきたが結局再エネの主電源化を妨げているのは制度設計のまずさとしか言いようがない。FITは再エネ導入に大きな役割を果たしたが、野放図な開発を招き、加えて電力系統不安定さを招いた。パネル設置者が固定価格で買い取ってもらえる一方でそれによって増大した再エネ賦課金と安定供給維持のコストは広く国民負担するハメになるのでまさに外部不経済しか言いようがない。理念が間違っているわけではないのだが、安定供給と再エネの柔軟性確保に誰が責任を持つのかはっきりすべきだった。つまりこれらは政治責任であり、政治コストを払わなかった政治家の責任である。最も現実的選択肢としての(特重施設設置期限の延長による)原発再稼働も政治コストの高さから誰もやろうとしない。票にならないことを政治家がやりたがらないのはわかるが政治家の失策コスト国民が払い続ける現状はおかしい。参院選の後からでも日本の電力の未来責任あるビジョンを示す政治家が現れることを期待したい。

anond:20220402032958

2022-03-27

anond:20220327181133

はなれていくホロライブ

Vtuberの人気とリスナーの近さ

前項ではVtuber歴史から分析を行ったが、Vtuberの今後を書くために、彼らが持つ特性と売れた理由分析しておきたい。

なぜならば、これこそが「ホロライブリスナーから離れていく」理由につながっていくからだ。

 

Vtuberが現状に見られるほどにリスナーに受け入れられてきたのには、

以下のようないくつかの理由があると考えられる。

1.3Dイラストを元としたビジュアルイメージおよび設定

  まず現実アイドルタレントまた生主とは違い、理想化されたイラストなどのビジュアルを持っていたことが大きい。

  これはアニメ漫画を好んできたオタクに訴求され、生主Youtuberとは違うリスナー層を獲得することになる。

  ゆっくり実況を聴いてきたニコニコリスナー声優ラジオ視聴者層Vtuberリスナー拡大の一員となっているだろう・

  

2.配信頻度の多さ

  前項からの繰り返しの解説になるが、Vtuber配信頻度の高さ、供給の多さはリスナーの獲得に大きな影響を与えている。

  ソシャゲは早くて1週間で1イベントテレビ番組番組では1週間で30分、漫画でも早くて1週間更新という中で、

  専業Vtuberでは1日更新で数時間兼業Vtuberでも週に2,3回の更新といったサイクルの早さが大きなアドバンテージとなっている。

  

  更には上位層では1週間に30時間超という膨大なコンテンツ量が、

  より多くの供給を求めていたオタク層に訴求できていた可能性がある。

  事実として同じ事務所内で見た時に、配信時間が長いほど視聴者数が多い傾向がある。

   例:ホロライブ2022年1,2月配信時間視聴時間ランキングhttps://twitter.com/Holo_Data/status/1498471655248523266

  

3.Vtuberの多さ

  Vtuber容姿関係なく活動できることから

  当時の生主配信者にあこがれながら見た目で辛いを思いをしてきた人々の多くがVtuberに流れた側面もある。

  

  特にのじゃロリおじさんや兎鞠まりのような「バ美肉おじさん」が生まれたことによって、

  男性だろうとアイドルのように受け入れられると言った実績が作られて、

  それが配信者たちの参加の敷居が低くしたのも大きいだろう。

  その結果として、Vtuber全体の参加が多くなり、より多様なリスナー引き付けて、視聴者層を増やしていくことに繋がった。

  

4.リスナーとの近さ

  ただ多くの売れた理由の中でもVtuberが人気になった要因として大きな影響があり、

  さらに今現在問題とも直接かかわってもいると自分が考えいている要因が、

  「Vtuberリスナーの近さ」である

  

  既存TVアニメゲームなどと違い、

  Youtuber生主、そしてVtuberコメント欄チャット欄でユーザーと即座に直で反応を返せる。

  即時のレスポンス性の高さが。他と比べて大きな利点となっている。

  また送られたマシュマロスーパーチャットに対しての「お返事配信」などを行い、

  1対1の対話を疑似的に楽しめるといった、気軽で距離の近い視聴の仕方が出来ることも大きい。

  

  テレビ俳優や、雑誌に出るグラドルでは、気軽にできないようなファンとの距離感の近さが、

  リスナーとの心理的距離感を縮め、「応援したくなる感情」を作り出していると言える。

  

  この点に関して、過去現実世界で売れたアイドルタレント演出比較をしてみよう。

   ・視聴者の購買数を引退と結び付けた「ポケットビスケッツ」や「電波少年からつながる売り出し方

   ・視聴者投票アイドルオーディションとを絡ませて応援する気持ちを煽った「モーニング娘。

   ・ドンキ劇場で会える身近さや、握手会といったファンとの距離感を近づけて売れていった「AKB48

  日本だけの特性なのかもしれないが、

  アイドルには「身近さ」や「自分応援しなくては」という感情を呼び起こすことが強い売りとなることが多い。

  

  これらと類するようなVtuberリスナーとの近さが、

  より親身な応援や、より切迫感をファンに感じさせ、支援活動を強くすることになっていったのではないか

  単純なテレビタレントよりも、グッズの購入を導き、動画再生をしようとしたり、

  スーパーチャット(生配信中の金銭授与、投げ銭とも)を投げようと言った欲求につながっていると私は考えている。

 

一方でVtuberは現世と隔絶した存在としてイラストや設定持っており、

例えばファンタジー世界の住人であったり、例えば架空の学園の生徒であったりと、

夢の世界存在、またアニメの中の存在といった建前を持たせている。

(例:キズナアイは「電脳世界AI」という設定を持つ。
   他にもホロライブ猫又おかゆは「おにぎり屋さんで働く猫」、にじさんじの剣持刀也や「剣道部高校生」という設定がある。)

 

しかし、現在Vtuber達は生配信において、

しろ逆に中にいる配信者本人の私生活趣味嗜好をそのまま語っている。

 例1:収録でも帽子を外せない話をするホロライブの湊あくあ(設定メイド) https://www.youtube.com/watch?v=tbK5nP_biXI
 例2:飲み過ぎて改札で吐瀉した話をするホロライブのアキ・ローゼンタール(設定女子高生) https://www.youtube.com/watch?v=QGspko3seVM
 例3:配信中に実の妹を登場させるにじさんじの文野環 https://www.youtube.com/watch?v=hzuaqG4uVOg

このように、Vtuber虚構だけの世界ではなく現実世界と地続きであることをアピールして、

リスナー達に身近な存在であると、親近感を持たせることに成功しているのではないか

 

完全に作られたアニメのような理想的な存在とは違い、

現実芸能人アイドルに感じるような完全な現実とは違い、

理想と身近さの良い所どり・合いの子のような存在とも言えるかもしれない。

 

※ただし、Vtuberの喋っている私生活現実に本当のことかは不明で、言ってることが嘘だとバレたことも多い。

 Vtuberの設定とは別に、「中の人の設定」を喋っているだけの可能性は十分にある。

 例1:イタリア旅行中と宣言しながら日本廃品回収の音が配信に乗ってしまったにじさんじの郡道美玲 https://www.youtube.com/watch?v=JnOjyZjGQXU
 例2:有名アニメのことを知らないと言っていたが元声優であったと噂されているホロライブの大空スバル https://www.youtube.com/watch?v=Mry71kaDmFc

 それでも嘘をついてでも私生活一種の売り物としているのは多くのVtuberで(生配信者でも同様に)見られる行為だ。

 

また、リスナーとの近さという点では、

上記のような私生活の切り売りによって親近感を呼ぶのとは別に

Vtuberはその参入のしやすからリスナーと近い存在としてみなされてきた。

 

それは例えば、Vtuber黎明期の頃に個人勢であり、自作3Dモデルを使った

バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん」が人気を博したことが大きいのではないか

その目に見えた参入障壁の低さから

リスナーには「自分達でも配信者側・Vtuberとして参加することが出来る」と感じられた人が多く見られたように思う。

 

加えてVtuber黎明期Vtuber同士の仲の良さも身近さを感じさせるのに大きな影響があった。

Vtuber同士で集まってゲームをしたりオタク談義をする配信には、

げんしけん」や「銀の匙」のような同好の士が集まったサークル的な楽しさがあった。

ある種、Vtuber達のコラボ配信ネット著名人たちの「サロン」のようにも見えたのかもしれない。

 

自分も楽しそうなVtuber達の輪の中に入れる入れるのではないか

「むしろ自分達も輪に入りたい」

そう言った期待もまたVtuberたちを親身に応援させ、親近感を憶えさせ、

やがて地元高校甲子園に出るなどというような、

自分達と地続きの伝説として、より応援熱狂さを増していた点があったのではないか

 

そう言った点を分析するに至って、

私はVtuberにとって「リスナーとの近さ」は大きな要因だったように考えている。

2022-03-06

anond:20220306083115

富裕層家庭の家政婦はお嬢様育ちじゃないと生き残れない、という話を元家政婦の人(元名家お嬢様からいたことがあるが、それに通ずるものがある。

家事なんて女なら誰でもできるという根拠ない自信を持った女性が多いので、家政婦業の参入障壁は低いのだが、要求されるレベル全然違う(礼儀作法華道技術必須台所では日常のお膳のほかおもてなし料理を作ったり、奥様の代わりに調理場仕切ったり、奥様の相談役を務めたりなど)ので、ただの平民の女は大体派遣先で嫌われて終了だという。

富裕層の奥様も、熟練の家政婦達を支配下に置いて使う立場なので、ただ者では務まらない。じゃないと好き勝手されるから

2022-02-18

anond:20220218123502

参入障壁が高いと民度が高くなる

VRChatの民度が高いのはそういう理由だと思う

2022-02-03

anond:20220202201502

俺は新しいVやら見たことないVやらの生配信に参加したとき独自挨拶が飛び交ってるのを見ても参入障壁なんて思わなかったけどね

そんなのどこもそうだし

郷に入っては郷に従え、半年ROMってろみたいな話じゃん

どこもそうなのを問題だと思ってんのならやっぱりnot for youだわ

2022-02-02

VTuber配信開始時にたくさん流れるコメント「ついえら」について:追記あり

配信開始告知のツイートできて偉い」の意味みたいだが未だ不気味に感じる

当然のことを褒めすぎることの不安定さもある

それが一人や二人じゃなくて集団から違和感が強い

あとはリスナーによる「ツイッターも見ているぞ」という示威(自慰?)を読み取ってしまうせいか

何も考えずに周囲を真似してやっているリスナーが大半に違いないが……

>> 参加するという一体感を出すにはテンプレ大事ライブコールとかと同じでしょ。

体感排他性が裏表の関係にあるから疎外された経験のせいもあって気にしちゃうんだろうな……Vを媒体とした結束感をファンに与えて常連ホールド力を高める反面、「ついえら」についてはストリーマーを見るとき参入障壁、お決まりあいさつ等は個人参入障壁として機能する側面があると思われ

>>不気味に感じてる増田に向けたメッセージじゃないからnot for meでスルーするといいよ。

上記効果から常連ホールドよりも党勢拡大を優先したいV本人にとってもnot for meになる可能性はないのかな?あえてメンバーやっていない委員長みたいなタイプはいろいろ考えているだろうけど、多くのVはただ成功者方法踏襲したり事務所方針でやってないか

独自あいさつやファンネーム、ついえらなどを禁止すれば独自色を出しメジャーになれるとまで単純なことは言わないけど、格上の真似をして格上を超えるのは難しいとも思うのよね。

まあ自分も考えすぎとは思うけど・・・

>> 自分意見をまともに主張したいなら「示威(自慰?)」という高校生みたいな言葉遊びは避けた方がいい。「私は適当なことを言っています」という態度に見られるから

それはごめんなさい

2022-01-19

コロナ飲食業叩いて、他の業界への配置転換迫ってるんだろうか

飲食業日本経済への寄与率は低い、生産性も低く、労働時間が長い。

人口減になることがわかっているのに、参入障壁の低さから増えられても仕方ない。

日本食が話題になるが、インバウンド需要を考えると、低価格路線飲食があったとしても意味がない。

食は強みだとしても、要は稼げない。

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