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はてなキーワード: 参入障壁とは

2017-04-18

http://anond.hatelabo.jp/20170418214712

その人、2014年pixiv 辞めてるじゃんw

まぁ、正直なところソフトがAGPLでも、トラフィック参入障壁になるので商売するには問題無いようにも思いますけどね。

ただ、儲けられるかどうかは全く同感で、非常に厳しい予感がします。

2017-04-14

次世代タクシーサービスUber」が日本でも流行ると思う理由

はてなーってUberに対してはどういうスタンスだっけ

やっぱり日本社会はクソって前提があるから参入障壁とか儲けてUber拒否してる日本社会馬鹿タクシー業界との癒着違法でなければ合法なんだよ!これだからイノベーションが!強姦が~ってあるけど、生活がかかってるタクシー運転手と軽い気持ちで試せるUberで発生率(危険性)が同じとは思えないんだけど!って感じでいいんだっけ?

2017-04-11

結論から言うと未来はある

http://anond.hatelabo.jp/20170411150049

元増田にも未来はある。それも多分無数にあるとは思うが、私が案内できるのは極めて狭い範囲に限られる。ので以下は極めて狭い文章になる。

元増田に私が提示できる未来

不動産業界。理由は以下の2つ。

参入障壁の低さ

20代資格持ちであれば、未経験でも即就職できる(当然就職先は限られる、財閥系とか無理だと思う)。

流動性の高さ

同業他社転職なんて3回4回は当たり前、職場の上の立場人間ほど転職歴が多い。

まり

とりあえず滑り込んで、適当に実務経験積んで、後は業界内をぐるぐるしながら寿命を迎えられる。

元増田が参入すべき不動産業態

業態はたくさんあるが、おおまかには3つに分類される。

売買

不動産を売って、仕入価格との差額を利益にする業態。この業界花形

仲介

他人同士の不動産取引仲介して、片方あるいは双方から仲介手数料利益にする業態。超大手と怪しいおじさんの個人事業二極化している。

管理

不動産あるいはその収益運用管理して、不動産の所有者から管理費徴収利益にする業態。ちまちましているが、業界内では最もカタギっぽい。

まり

売買か管理オススメ

元増田が取るべき資格

以下の3つは全て国家資格であり、全部持ってる人は三冠王と称される。

宅地建物取引士

おなじみの人気資格不動産の売買及び仲介を業として行う場合必要となる。

必置資格なので需要が絶えない。簡単に取れるが、業界が長くても持っていない人が沢山いる。

管理業務主任者

おなじみでないニッチ資格マンション管理業を行う場合必要となる。

必置資格なので需要が絶えない。宅建とだいたい同じくらいの難易度だが、よりニッチなため、これを持っていると一生食いっぱぐれない。

マンション管理士

おなじみでない超ニッチ資格マンション管理業を行う場合別に必要とならない。

必置資格じゃないので需要特に無く、前2者に比べて試験難易度も急に上がるのでコスパがすごく悪い資格。これは後で取ればよい。

まり

宅建か管業の試験を受けてください。試験は毎年11月12月にあるので今なら十分間に合います

元増田履歴書を送るべき不動産会社

ワンルームマンションデベロッパー(自社ブランドマンションを開発してる会社

規模にもよるがそこそこ入りやすく、開発から販売から賃貸管理から建物管理までグループ会社含めて一通りやっている事が多いので、関連法規を含めて知識を身に着けやすい。

どの職種で入るのかが問題だが、営業だと不動産知識が身につかないので、それ以外の仕入担当業務課かそのあたりを探すとよい。

ファミリーデベの方がまともな会社であることが多いが入社が難しい、入れたらファミリーの方がよい。

マンション管理会社

そこそこ入りやすく、不動産業界の中では最もまとも。利益が薄いので給料はそこそこ。

元増田がうっかり就職できそうだけどやめるべき会社

町中によくある物件情報ベタベタ貼ってあるやつ。

客付けの賃貸仲介会社で、業界底辺です。将来性がないのでやめましょう。

収益売買業者

デベロッパーと違い、既存不動産を何処かから探してきて他の人に売りつける会社

元手がほとんどいらないので、参入が楽すぎてゴミみたいな会社が多く、ほぼデベの下位互換

売買の営業全般

本当に誰でも入れるが、比喩ではなく尻を叩かれる環境で、結果を出せないと殺される。自信があれば。

結論

元増田は今から参考書を買ってきて勉強を始める。年末試験合格する。その後就活する。

これから半年以上無職生活満喫できるので非常にオススメ

※追記

id:sekiryo

おま不動産なんてただでさえ外道ノルマで心に来るのに花形の売買だってここ数年マンションバブルが今年こそ弾けるのでは~今年こそ弾けるのでは~と戦々恐々としたチキンレース状態入ってんのに何言ってんだ…

元増田不動産業界を案内するにあたり、メンタルヘルス等を勘案した結果が本文であるわけですが、現在バブルについて触れていなかったこともあり、ご指摘の点についてはもう少し詳しく書きます

ノルマ

これは職種によってあるものとないものがあり、またその種類も異なる。以下マンションデベにおいて代表的職種を、ノルマの有無から簡単に紹介する。

営業

ノルマ有。いわゆるBtoC、何も知らない人間がよくわからないものを何も知らない人間に売りつけるという、手品師みたいな職種

ノルマを達成して初めて人間扱いされる。会社方針にもよるが、不動産知識が一切身につかないまま何千万も稼ぐ人間がザラにいる。

この職種不動産業界の花形でありながら最も不動産業界と関係ないという逆説的な存在であり、ここで成功できる人間は他業種の営業でも食べていけるので、この手の記事を読む必要はない。

元増田へのオススメ度は論外。

仕入

ノルマ有。いわゆるBtoB業者から建設用地や建物のものやらを買い取り、営業が売るための商品を用意する職種

ノルマを達成できない場合でも、新築計画に係る当局との折衝やら仕入先との売買契約書・重要事項説明書作成等、雑多な事務作業を任せられるため人間扱いされる。

業者相手営業になるため、不動産全般に関する知識が嫌でも身につくし数字を出せれば歩合もあるという、営業事務を足して2で割ったバランスの良い職種

元増田へのオススメ度はなかなか。

業務課・ローン課・営業事務

ノルマ無。呼び名は色々あるが似たような概念なのでひとまとめにする。かいつまんで言うと営業サポート業務を行う職種

営業の代わりに販売時の売買契約書・重要事項説明書作成したり、顧客がローンを組む際に金融機関と折衝したりする。

不動産の売買に関する知識について営業よりも詳しくなるのは間違いない。薄給

元増田へのオススメ度はなかなか

賃貸管理

ノルマ有。営業物件を売った顧客から委託され、賃借人個人であったり法人であったりする)を探してくる職種

基本的には上述の客付けの賃貸仲介会社物件情報をばら撒いて、賃借人を見つけて来てもらう。所有者(売買時の顧客)→賃貸管理⇔客付け業者賃借人賃貸管理における顧客)という関係

数字は求められるが、客付けについて自らBtoC営業をかけるわけではなく、事務作業と所有者・賃借人対応が主になる。薄給

元増田へのオススメ度はそこそこ

建物管理

ノルマ無。マンション複数の人で所有すると(例えば101号室を鈴木さん、102号室を佐藤さんが購入した場合管理組合自動的に成立する。厳密な話は区分所有法マンション管理適正化法を参照していただきたい。

ところで、通常マンションを購入する人間法律を参照しないので、この管理組合運営を誰かがサポートしていく必要がある。それがマンション管理業者であり、社内の職種で言うと建物管理である

建物の維持修繕に関する業者手配、管理人の手配、管理組合の出納等の事務作業が主になる。薄給

この職種は前述の管理業務主任者による独占業務であるため、宅地建物取引士とは本質的関係がなく、他の職種とは一線を画す。そのため、まるごと外注してしまい社内にこの部署存在しない場合もある。

元増田へのオススメ度はなかなか

経理・人事・総務

ノルマ無。法人なので当然ある。人事総務は前述の事務職兼任することもままある職種

宅地建物取引士持ちは歓迎されるので、他業界の同職種よりも入り込みやすい。薄給

元増田へのオススメ度はなかなか

まり

仕入業務課か建物管理経理オススメ

外道

前述の通り営業精神的負荷の大きい職種であり、結果を出せる人間でも徐々に頭がおかしくなっていく。あるいは最初から頭がおかしい。

ところで独立するのは営業人間であることが多いので、デベの社長は大抵頭がおかしい。元関東連合人間代表を務めている会社もある。

つのデベで一生働く必要はないので、転職までをいかにやり過ごすかという観点から抑えるべきポイントを見ていく。

営業職はやめておく

デベの社長営業成績に一番関心があるため、営業部隊を尻以外も物理的に叩いていく。

頭のおかし人間が頭のおかし人間を量産していく負のスパイラルがここにある。繰り返しますが営業職は論外です。

事務職につく

デベの社長営業関係ない事務に関心が無いため、人件費ケチる以外の干渉があまりない。

ただし業務課は販売に絡み、賃貸管理顧客の買増に影響があり、仕入は半分営業なので、残るのは建物管理経理だけになる。

まり

経理建物管理オススメ

バブル

仰る通り現在バブルチキンレースに入った感があり(既にエンドローンは渋くなりつつある)、遅くとも今から3年前後崩壊するでしょうが、それは元増田未来にはあまり関係ないというのが私の見解です。

以下、バブルが弾けると何が起きて、マンションデベがどうなり、それぞれの職種にどういった影響が出るのかを見ていきます

マンションが売れなくなる

現在価格では売れなくなります

デベは開発に係る金融機関からの借入を、マンションの完成から数ヶ月以内に、その売上から返済します。この返済計画は借入時に決定するため、当然ズラせません。

またゼネコンへの支払いもあります。こちらは上棟時までに数割、完成後の売上から残額(6~9割程度)を支払うことが普通です。

期限内にマンションが売れなければ、これらを手金で埋めることになりますが、デベは通常複数プロジェクトを同時に進めていることもあり、そのままで資金がいずれショートしてしまます

そのため手が空いた職種は全員営業へ回されます。値を下げた上で、赤が出ることも辞さずとにかく在庫を捌きにかかります

手が空く職種はどれかというと、仕入です。不景気がどの程度の期間続くのかにもよりますが、1年は仕入を止めるのではないかと思います

では他の職種であれば影響がないのかと言えばそんなこともありません。資金繰りのために賃貸管理建物管理を切り離して他社へ売却することも十分考えられますし、そうした場合当然営業に回されることになります

まだ経理業務課は仕事があるでしょうが、もはや会社のものが傾いている以上転職の一手です。

転職

この場合転職先はデベ以外を考えるので、仕入は苦境に立たされます業務課も同様であり、残りは賃貸管理建物管理経理です。

賃貸管理

転職先は前述の客付け業者独立系管理会社になります

賃借人に対して部屋がダブついているでしょうから、客付けは難しくなり、業界底辺に捕らわれ二度と帰ってこられない可能性もあります

建物管理

マンション管理会社転職できます。あらゆるマンションには必ず所有者がおり、組合が成立している以上は管理必要があるので、不景気の影響が比較的少ない業態です。

経理

経験を活かして他業界へ行きましょう。ほとぼりが冷めてから不動産業界へ戻ってくることも可能です。

結論

バブル崩壊しますが、崩壊までにある程度スキルを身に着けてしまえば大丈夫です。

職種に伴い自身習得できるスキルと、今後の業界の変化を勘案して就職先を選びましょう。

最悪どんな職種業態でも、不動産業界そのもの消滅するわけではないのでそのうちなるようになるとも思います

今はまだ未経験でも入りやすオススメ出来る業界だと思っています起業は全くすすめませんが。

2017-02-21

恋愛離れの原因は「男らしさ」「女らしさ」というレールが無くなったからでは

ほとんどの人間は「男らしさ」「女らしさ」というフォーマットに沿わないと恋愛ができないんだと思う。

大昔の時代は「男らしさ」「女らしさ」の価値観が強固だったんじゃないですか。

相手は男だから強さ逞しさを求めていい」「相手は女だからお淑やかさを求めていい」…的に

相手に「男女像」というもの求めてることが、まあ、許されていたんじゃないですか。(そりゃパーペキに許されたとは言わないけどさ)

「男だから~」「女だから~」と価値観押し付けることができた。

しか現代はどうだ?ジェンダーフリー男女平等、反セクシズム。

基本的相手に「男らしさ」「女らしさ」を求めるのはアウトな価値観時代です。政治的に正しくないです。ポリでコレじゃないです。

相手が男だからって強さ逞しさを求めてはいけない」「相手が女だからってお淑やかさを求めてはいけない」

…これを破る者は基本的モラハラセクシズムハラスメンターです。

要するに『相手に「男らしさ」「女らしさ」とかカンケイなく一個人として見るべし』…というのが現代における恋愛規範と言えましょう。

が、これこそがまさに、恋愛難易度を爆上げさせてしまった要因なのではないか、と思う。

簡単に言うなら「相手を読み解くまでのコード多すぎる」

上記の通り大昔は「男らしさ」「女らしさ」というごく単純なコードにより、ある程度は相手のことが『分かりやすかった』(そりゃパーペキ単純化されてたとは言わないけどさ)

だが「らしさ」というもの忌避される現代では、「相手を読み解くコード」が非常に複雑難解と化しているのだ。

相手が○○だからって××と思ってはいけない」「△△と決めつけてはいけない」「■■と扱うな」

あぁ^~コードが分かりづら杉るんじゃぁ^~…トライアンエラートライアンエラートライアンエラーブライアンエラー

…もういい、疲れた恋愛ってめんどいしいいや…

…って感じが昨今のありがちな恋愛離れ像だと思うのですよ(←すげえ単純化してんな)

結局ね、逆説的に言って大昔は「男らしさ」「女らしさ」というもの保証があったからこそ、

万人にとって恋愛はある程度単純化されていて、参入障壁が低い文化であった…と思うんですよね。

いや、上記を読んでムカムカする人がいるのは分かりますよ。おまんら「男らしさ」「女らしさ」に頼らんと恋愛もできんのかいシバくぞワレ!?

でもね、でもね…そういう「男らしさ」「女らしさ」に頼らなくても恋愛できるあなた方は「恋愛強者」なんですよ。

でもその「恋愛強者」は、正直すっげぇ少ないと思うのですよ。残念ながら。

人間というものほとんどが「恋愛弱者」で、「男らしさ」「女らしさ」に頼らないと恋愛できない。

しかし「男らしさ」「女らしさ」に頼ってはいけないとなったら、「恋愛離れ」に至るしかないのですよ。

悲しいけどこれ現代ナノヨネ(チュドーン スレッガーサーン!!!

いやいや、誤解せんでほしいんスけど、このエントリの主張は

「大昔の男差別社会に戻るべきなんじゃ~~~!」とかそんな極端な保守主義者みたいなことを言いたいわけではないデスよ。

私はむしろ男女平等な世の中を望んでおります

あと、「なんでそんな恋愛離れを嘆くのだ。恋愛しなくても別にいいじゃん」と意見する人もいるだろうが、それはとりあえず後のお話

ただ、言いたいのは、「男女平等を推し進めたか恋愛する人が減ったんじゃね?」

男女平等恋愛ができるのは少数の恋愛強者のみ。大多数の恋愛弱者は「男らしさ」「女らしさ」に縋らざるを得ない」というだけの話。

恋愛人口男女平等トレードオフ

男女平等を推し進めよう!その上でみんな恋愛しまくろう!」なんて無理無理カタツムリ

●『男女平等推進!それで恋愛する人が減ってもしゃーない!』か

●『恋愛しまくろう!男女平等とかどーでもええんじゃい!』か

どっちかしかないんじゃないか?…というだけのお話

2017-01-15

恋愛」と「男女平等」って水と油なんじゃないか

男女平等」とか「ジェンダーフリー」とか「性差をなくす」とか「多様性」とか…ここらへん全部「恋愛」と相性が悪いんじゃないかと。

もうちょい具体的に言うと「相手が男/女性からって、男/女らしさを求めるのはアウト」みたいな、アレ。

何で相性が悪いかというと、大昔は「男らしさ」「女らしさ」のフォーマットが強かったんじゃないですか。

から異性と言う相手に対して「相手は男/女なんだから、こういうヤツだと判断していいんだな」と思うことができた。

要するに「相手を読み解くまでのコード」ってヤツが、比較的少なかった。

…だが現代はどうだ?「相手が男だからって強く逞しいと思ってはいけない」「相手が女だからってお淑やかと思ってはいけない」

「××と思ってはいけない」アレもダメ~コレもダメ~…

多すぎるんですよ、「相手を読み解くまでのコード」ってヤツが。

ああ~!コード多すぎてめんどくさいんじゃ~~~~!!!

ってなって結局は「恋愛」ってヤツが「面倒」なものと化してしまったのではないか、と思うのですよ。

要するに大昔は「男らしさ、女らしさ」という保証があるからこそ、万人が「恋愛」というゲームへの参入障壁が低かった、のではないかと思うのですよ。

…いやいや、分かりますよ。

上記で言ってることは「無能の戯言」と断じられても致し方ないってことは。

「男らしさとか女らしさとかこだわらず行うのがこれから恋愛だ!」とか言うんでしょう?ねえそうなんでしょ?

でもねえ、恐らく結局は「男女平等恋愛」というものが「恋愛強者しか不可能だと思うのですよ。

そんでその「恋愛強者」という存在は多分めちゃ少ない。

「だったら己を磨いて男女平等恋愛ができる人間にになれ!」と仰るんですか?

でもねぇ…それってマチズモだなぁ、と思っちゃいけないのでしょうか?(あんま知られてないようだが、恋愛体育会系マチズモとの親和性が非常に高い)

ココらへんになると藁人形論法入りますけど「そこまで努力したくねえよ!つうかおめえら男女平等とかポリコレ言う割に

恋愛弱者にひたすら努力を強いるてめえらの態度は非ポリコレじゃねぇのかぁ!?」…って気分になるのですよ…怠惰とか言われようが。

そんで、ここで「恋愛強者」を「男女平等恋愛可能な者」と設定するなら、

それ以外の「恋愛弱者」は以下のいずれかのメソッドを採るしかないのですよ。

男女平等とか投げ捨てて、恋愛をする

②そもそも、恋愛しない

…で、①はポリコレだとかでアウトと指摘されやすいから、②に流れてる

これが昨今の「恋愛離れ」の正体だと思うのですよ。

いやいやいや、誤解せんでいただきたいのですが、

別に私は大昔を賛美するとか「男女平等はクソ!」とか保守主義者じみたことを言う気は無いですよ。

私は男女平等な世の中になれば良いとおもってますよ。

あと「別に恋愛する人が減ろうがいいじゃんッ」とか「世の中そこまで男女平等とか気を遣ってる人おらんよ!」とか仰るかも知れんが

そういうのは後の話で…

ただ言いたいのは「男女平等恋愛というのは万人が行うの不可能ウルトラ高度技術

男女平等を推し進めよう!その上でみんな恋愛しまくろう!」な~んて無理くりな贅沢いいとこ取りなんじゃないの?ってお話

A『男女平等を推し進めよう!そのせいで恋愛する人が減っても仕方ない!』か

B『みんな恋愛しまくろう!男女平等とか気を遣わなくていい!』か

のAとBのどっちかしかないんじゃないか

あっちを立てばこっちが立たずこっちを立てば~のトレードオフなんじゃないかって話です。

2016-11-11

珍しくよっぴー氏の主張に全面同意できない

初めに断っておくと、僕は広告業界の端っこの方で生きていて、そしてよっぴー氏の大ファンです。

http://yoppymodel.hatenablog.com/entry/2016/11/10/111014

の件について、ファンの僕にしては珍しくよっぴー氏の主張に全然合意できない、というか氏の主張に明確な誤りがある、と感じたのでまとめてみました。



【誤認その1】

広告業界エラい人たち、よっぴー氏の言葉を借りれば蹴鞠おじさん、たちにとって「ライター」が「公共の場」でつぶやいた<「ネイティブ広告ハンドブック2017」が取扱説明書レベルに読解大変で涙です>というツイートは、「もっと読みやすしろボケ」というクレームとして捉えられた可能性が高いです。よっぴー氏はその後の藤代氏とのやりとりに付記して<「素人でいい」なんて誰も一言も言ってないし、「わかりやす説明しろ」も誰も一言も言ってない。>と語ってますが、彼らにはそうとしか読み取れないのです。

なぜならばこの人達世代的にも階層広告業界における商流上位のレイヤー、あるいは研究者という意味です)的にも、「仕事上の愚痴カジュアルツイートする&万人の目に触れさせる」文化に生きていないからです。たぶん彼らは、「は?じゃ、わざわざ公然ツイートしないで日記帳にでも書いとけよ。分かりやすしろって強制したいから公開してんだろ?」と捉えていると思われます

どちらが正しいとかではなく、両者に間に横たわっているのは、おそらくデジタルデバイドしかありません。よっぴー氏はこの誤解に対して「書いてもないことを勝手解釈してケンカ売ってくんじゃねえ」と憤ってますが、一人さみしくつぶやいたならともかく、公衆の場でさらす、というアクションを経ている以上、読み手曲解にも相応の理由があると考えるべきではないかと思います。あと、蹴鞠おじさん達が「ライターともあろうものが、自分の読解力不足晒すとは何事だ」文化に生きている点もあるでしょうね。これもどちらが正しいとかではなく、文化圏が異なるとしかいいようがない。

要するに、この点においては双方に優劣も正誤もなく、互いに差異認識すべきだけ、のように思うのです。先に殴ったのはおじさんたちなので、その点は擁護しようもないのですが、殴り返しちゃったら同じじゃないですかね。


【誤認その2】

高広氏がよっぴー氏に投げかけた一連の内容を、単純な「いやらしいおっさんマウンティング」と捉えているのも事実誤認です。

なぜなら、この振る舞いは、優越感ゲーム手段ではなく、むしろ彼らの「メシのタネそのものからです」。デザイン文章といったアウトプットに対して、属人的価値付与して、単価と受注率を上げ、競合を蹴り落とす戦略的行為です。ちなみに、自分広告業界の隅っこで生きているので蹴鞠おじさんにはよく遭遇するのですが、彼らはあまりにもこの行為自然にこなすので、自分優越感を搾取相手不快を強いている自覚が、実は無いんじゃないかなと感じることがあります

もちろん、これらの行為批判されるべきではあるのですが、少なくとも「蹴鞠」ではないと思うんですよね。広告人としての生存をかけた削り合いです。蹴鞠おじさん、という語感が良さすぎるので引き続き使いますけど。

また、おじさんたちの蹴鞠的な振る舞いが広告業界ダメにした、というよっぴー氏の批判も乱暴に感じます

蹴鞠おじさんたちが、彼らなりに意識を高く持ち、マクルーハンを学んだりしながら、一定以上のクオリティアウトプットしてきたのは事実です。一方で、あまりにも参入障壁が下がり、ゴミのような広告を撒き散らし、単価を下げ、まさに悪貨が良貨を駆逐するようなネット広告の現状を鑑みるに、正直「マクルーハン読んでない奴が広告作るなよ」といった視点必要悪のようなものではとも思います参入障壁はむしろ上げるべき、というスタンス自体は悪いものではないはずで、業界全体がその方向に舵を切らないのであれば、個々の業界人としては高広氏のような振る舞いを取らざるをえないのではないかと思います

ま、とはい蹴鞠であってはやはりいけない。貴族的な内輪遊びではなく、きちんと資格化でもすべきです。マクルーハンも「ネイティヴ〜」も体系化して資格試験を設置し、ステマ優良誤認に加担した広告人から資格剥奪する、とかの方が、少なくともネット上はキレイになるかと思います



最後に。

個人としては、よっぴー氏は今、日本で最も力のあるライターだと思っています。あれだけ尖った面白さを担保しつつ、誰も傷つけずに商品価値を高めるコンテンツを作れる能力は、まさに余人をもって代えがたい。旧態然とした広告業界からは、彼のような素晴らしいライターは出てこず、僕たちは未だに蹴鞠おじさんたちのキャッキャウフフを見せられてるかもしれない。

しかしどうなんでしょう。よっぴー氏や彼に比肩するライターが何人いようとも、「障壁が下がったから参入してきたネットライター」とくくってみれば、そのクオリティはあまりにもひどい。「売れればよい」「注目を集めれば良い」「検索に強ければ良い」といった、ゴミのようなコンテンツが多すぎる。独善的はい職業的矜持を持つおじさんたちが作るものの方が、どれほどマシか知れません。

ゴミ溜めの中から燦めく才能が発掘される様は痛快であっても、撒き散らされたゴミ臭いのです。まして、ゴミを撒き散らかしている人たちが、それで食べていけてるならガマンしますけど。

2016-10-15

なぜ激務な業界が生まれるか その条件

激務を生むシステムって様々な共通項があるよね

 

1.誰がお金を払うのか

 

クライアント企業が払う ← 最もキツイ

消費者が払う

それ以外の要素で決まる

 

2.何によって評価されるのか

 

担当者評価する ← 最も営業面がキツくなる

それ以外が評価する

 

3.時間的制約があるか

 

止まってはいけないものミッションクリティカル) ← キツイ

締切がある ← キツイ

それ以外

 

4.時間的制限があるか

 

いつでもどこでも仕事ができる ← キツイ

稼働できる時間が決まっている ← 楽

5.競争はあるか

 

参入障壁が低く競争がある ← キツイ

独占している

免許がある

 

6.信者ワナビ存在する憧れの職業

 

信者ワナビだらけ ← 競争が激化するからキツイ

あくま仕事として行う人が多い

 

広告代理店は最強

1.クライアントお金を払う

2.担当者評価する

3.絶対遵守の締切がある

4.いつでもどこでも仕事はできる

5.儲かる分、競争は激しい

6.信者ワナビ多し

 

激務になるべくしてなってるという感じがする

ポイントは6だと思う

例えば「普通に働いて普通に暮らせればいい」というテンションなら

そこまでして仕事を取ろうだなんて思わないし激務にもならないだろう

6が強いと、徐々にスポーツに近づいていく(つまり体育会系

昭和スポ根顔負けのモチベーションがあってこそ、激務が成り立つ

 

激務と呼ばれるコンサル

 

広告代理店に負けず劣らず酷い噂を聞くコンサル

だが広告代理店と唯一違うのは6の信者力だと思う

あくまビジネスというノリがあるため、「普通の酷い激務」だ

といっても某社の噂とかは広告代理店と大差ないので場所によるのか?

 

まだかわいいレベルシステム開発IT)

 

受託システム開発も激務と言われるがまだ可愛い方だろう

ここ(下記)がちょっと違う

 

1.クライアントお金を払う

2.システムエンドユーザー評価する ← ここ

3.絶対遵守、というわけではない ← ここ

4.いつでもどこでも仕事はできる

5.儲かる分、競争は激しい

6.信者ワナビ少ない ← ここ

 

個人的に一番大きいと思うのが2だ

何も分かってない担当者が何を言おうが、きちんとローンチできる会社とできない会社で圧倒的に差がでる

ただ、規模がどんどん大きくなっていくと広告代理店に似てくると思う

おそらく大規模になるほど実績化できなくなるからだろう

 

その他

 

私はITに居るが、ITから見てデザイナーは大変だと思う

その理由が2と6だ

デザイン業界担当者評価することになるので、より厳しい状況に置かれる

東京オリンピックのアレとか見ていて思った

 

アニメ業界も激務だが、1と2が広告代理店よりまともだ

そのため給料のことはともかく、パワハラモラハラ問題問題の筆頭にあがってこない

ゲーム業界も同様

 

あとは建築業界も大変だそうだ

システム開発と似ているが、6が違うらしい

信者ワナビが多いため、パワハラ的な方向に走るとか

 

その他、免許がある業界というのは大抵安定している印象がある

もちろん給料問題は別で

社会制限できるもの

 

1.誰が払うか

2.何が評価するか

3.締め切り

4.仕事の制約

5.競争

6.信者

 

このうちコントロールできるもの

 

4.仕事の制約

 

これだけだと思う

パワハラモラハラ制限はもちろん重要だが

クライアントが居たり、信者力が強かったりするとどうしても表に出てこない

産業構造を変えろなんて無茶なので、どう足掻いてもいたちごっこ

(もちろん取締は重要だが)

 

結局、残業時間の遵守を徹底することくらいしかできないと思う

どうやるかは、また別の話だけど

2016-07-27

昔のお宅

「金が参入障壁になってたんで選良気取りでいられた」って、昔のオタクって精神が貧しすぎねえか?

高等遊民って言葉は本当にクソな言葉だったんだなあ。

2016-06-27

世界日本に近づいている?

貿易関連の仕事をしている。

英語中国語もでき、客先もそれらの国なので常にそういった国の

価値観に接し続けて、日本グローバル化を望み続けていた。

でも、最近考えを改め始めている。

もちろんトランプ旋風とイギリス選挙きっかけだ。

グローバル化する事で出てきた多くの問題を、理想カバーし続けるも

もはや流入する移民対応しきれなくなっている国が増えている。

香港シンガポールなどの国も同じ傾向が続くとしたら、どこで

均衡するかを政府は決定できるのだろうか。

ある程度の保護を伴う社会民主主義的な政策が、中国を含めてもほぼ世界的に

デフォルトになりつつある現状、経済動向に依る人口比の急激な変動は

政策にも大きく影響を及ぼす。

そのリスクを考えるなら、今の日本のように移民外国企業の流入障壁

維持する方がむしろ長期的な成長政策も維持しやすい。そもそも貧困層であれ、

富裕層であれ移民メリットによって移動するリスクを取れる人々だ。

イギリストルコ化したら、誰がイギリスに魅力を感じるのだろう。

参入障壁は国=そのエリア個性も維持し、観光産業地政学的なメリット

維持しやすくなる。魅力をいつまでも保ち続けやすくなるのだ。

アイデア世界を移動するが、土地の魅力はそこに居続ける。そうなる方が

グローバルという言葉の魅力はむしろより強まるのではないか

まり世界はより現在日本のようになっていく。

こんな風に今日ふと思ったんだが、どうだろう。

2016-06-05

人脈と報酬

稼げる人と稼げない人の違い/人材不足低賃金が両立する理由 - デマこい!

http://rootport.hateblo.jp/entry/2016/06/03/223000

ネットワークがあっても報酬が少ないのは

ネットワークが良くない

報酬転嫁できる仕組をもっていない

お金を稼げるネットワークの中にいれば末端でも割と稼げる

繋がることで稼ぐには仕組みが必要、元々用意されていれば楽だが参入障壁は低くなる

ネットワーク時間と共に変化する

成長もするし、廃れもする、太い繋がり以外に意味のないネットワークもある

低賃金なのは報酬発生源の問題

介護、保育など

補助金主体では利益を上げる要素がない

有限のパイを分け合っているだけで、賃金を増やす余地はない

飲食運送など

消費者が安いもの本来価値より不当に価格が低い)を欲するので、消費者による金額への圧力が強い分野は報酬転嫁される

・警備など

代替人材が確保しやすい為、低賃金

2016-03-30

将来的にe-sports流行らないと思う理由

何をもって流行流行らないっていうのはあるんだけども

この場合は身体を動かすスポーツと同等と呼べるところまで市民権を獲得し得るかということにしよう


1.ゲームなので流行り廃りが激しい

ゲームなんてのは毎月のように山ほど出てくる

そしてそのほとんどが消えていく

ずっとやり続けられるゲームなんてのは一握り

今はLoLが人気だがいつまで続くかなんて誰も知らない

競技自体ポンポンまれポンポン消えていくって現実スポーツにはない

応援してたe-sportsが消えてしまったら萎えるだろ

そういうことが頻繁に起こる可能性がある


2.参加障壁が低いのでチートをするようなプレイヤーも多い

プレイヤーの質が悪い

暴言煽りなんて日常茶飯事だ

まあ、現実スポーツだって似たようなもんだけど

現実に対面でやる大会じゃない通常のプレイにおいてはチートを防止するってのは後手後手に回ることになる

見かけたら通報してBANしてもらうとか

検知プログラムで見つけてあとからBANとか

現在進行形でやってるゲームチートは防止されない

3.一企業の思惑で運営が左右される

e-sports運営してるのはゲーム企業

スポーツみたいに団体じゃない

スト5は未完成状態で発売を強行してレビューボロボロ

発売したばかりなのにプレイヤーがいなくてマッチングも良好ではないようだ(買ったけど全然やってないから知らない)

前作ではあれほどプレイヤーがいたのに企業の都合でこんな大惨事

企業の都合でバランスが調整される

経営が苦しくなればゲームの終了もある

日高一昨日だか話題になってたぷよぷよクローンのmagical stoneなんて

あっという間に消えそうだ

4.アップデートが早い

いいことでもあり悪いことでもある

大型アップデートがされればゲーム性が大きく変わることもある

セオリーや戦い方も変わる

スキル修正されてバランスが大きく変わる

キャラクターアイテムが増えれば相性も変わる

e-sportsを楽しむためにはやっぱり知ってなくちゃいけない

楽しさを理解するにはずっと追いかけていなきゃダメなんだ

何度も繰り返されるアップデートをチェックしなきゃダメなんだ

知らなくても、解説や大雑把なルールを知っていれば何となく分かるんだろうが

それほど盛り上がることができない

プレイの一つ一つがどれだけすごいか分からないから

サッカーみたいに素人が見ただけでスーパープレイだってことが分かるわけじゃない


5.選手が次々に出てくる

参入障壁が低く若いからできるので有望な選手が次々に出てくる

世代交代が早い

覚えきれない

ウメハラのような一握りの例外が残るだけだろう

人間っていうのは人を応援するものから

全然知らない人ばかりだったら楽しさは半減だ


6.参加者に走り続けることを要求する

現実スポーツなら10年経っても知識は陳腐化しにくい

10年見ない期間があって、突然見始めても、おそらくある程度楽しめる

しかし、e-sportsはそれが無理だ



というわけで適当理由を並べてみた

ある程度の広さまでは人気になるだろうが

現実スポーツと肩を並べるほどになるかといえば

やっぱり疑問だ

金額は高いようだけどね

2016-03-28

この手の話題で『資本論』へ言及するコメントがないのに驚く

お子さんの疑問は真っ当で、問題は以下の2つに切り分けられると思う。

会社事業(=金儲け)に終わりはあるのか。

従業員はなぜ何十年も働いても働かなくてもいいほど豊かになれないのか。

このテーマは150年も前にマルクスが悩んだテーマで、これを考える上で(その考えに賛同するかどうかはともかくとして)『資本論』に触れないわけにはいかない。マルクスかいうとソ連とか共産党イメージで、めちゃくちゃアレルギーある人が多いと思うけど、マルクスもそんなに間違いばっかり言っていたわけではないので、まぁ話だけでも聞いてくれ。

ということで、以下お節介ながら、この問題についてマルクスがどう言っているのか書いていく。

①の問題について

まず①の問題だけれども、その答えは「会社が金儲けを目的とする限り、その事業に終わりはない」ということになる。なぜなら、

貨幣蓄蔵に向けた衝動はその本性上無際限である」(『マルクスエンゲルス全集』〔大月書店刊〕174頁)

からだ。つまり会社はいくら金を稼いでもそれをやめることはないし、その手段である事業もやめることはないということだ。

ではなぜ貨幣蓄蔵の欲望が無際限かの理由は2つあって、(ⅰ)ひとつは他の商品(車、電化製品衣服、食料品などなど)に比べたときに現れる貨幣特殊性にある。

想像してみてほしいのだけれど、これらの商品はいくら溜め込んだところで自分が使うにも持て余す(ベンツが百台あっても置き場所や維持費で大変)し、他の商品と交換するのにも限界がある(ベンツ百台を売りさばくにはそのためのお店や人員やらを用意しなくちゃいけなくて大変)。

しかし、貨幣についてはいくらあっても困らない(銀行に預ければ利子まで付いてくる!)し、他の商品いくらでも交換できてしまうのだ。

そして、(ⅱ)理由のもうひとつは、貨幣自体社会的権力が固着していることにある。これはいちいち具体例を示さなくても分かると思う。

以上2つの理由から会社は金儲けをやめないし、そのための手段である事業も可能な限り永久に続くことになる。

②の問題について

この問題についてはマルクス資本論第1巻を全部費やしているテーマなので、とてもそれをまとめる能力も、専門家じゃない人にそれをわかりやすく伝える能力も俺にはないのだが、ポイントは2つある。

◆1つ目のポイント

ひとつは、資本家(ここでは会社)は従業員を豊かにするために事業を行っているのではないということだ(それなら何のため?と思った人は上のマルクス言葉を見よう!)。

そのため会社は利潤を上げるため、従業員に支払う給与をどんどん下げるインセンティブが働く。究極的には、従業員が一日中働いて、次の日また元気に出社するのに必要な額(つまり食費や睡眠をとるための費用)さえ支払えばいいという発想が生まれる。

労働者24時間生かしておくために半労働日が必要だということは、けっして彼がまる1日労働することを妨げはしない。それゆえ、労働力価値と、労働過程において労働力が増殖させる価値とは、2つのまったく違った量なのである。この違いこそ、資本家労働力を買った時にすでに彼の念頭にあったものである」(『マルクスエンゲルス全集』〔大月書店刊〕254頁)

まり給料が低く抑えられがちな以上、従業員はいくら働いたところで豊かになんかなりっこないわけだね。

もちろんこれには例外があって、最近話題になったカルビー会長言葉(「従業員はただの道具ではない」「給料を増やし社員待遇を良くするのは一番大事」)が思い浮かんだ人もいるかもしれない。マルクスはこういう良い資本家すらばっさり切り捨てるのだけど、問題が複雑になりすぎるのでここでは触れない。気になる人は『マルクスエンゲルス全集』〔大月書店刊〕の353頁を読んでくれ。さらに興味のある人は、「モンドラゴン協同組合企業」でぐぐるちょっと面白いかもしれない。

◆2つ目のポイント

従業員いくら働いても豊かになれない理由の2つ目は、従業員は通常、資本を持たない点にある。

まり普通のその辺の人は金を稼ぐのに自分労働力を売るしかなくて、そこから得られる給料も上に書いたように低くなりがち。そしてそこから生活費子供養育費を差っ引くと、もうほとんど手許に金は残らない。運よく給料が人より高かったり、奥さんが家計のやりくりのできる人で貯金が出来たとしても、それを増やす手段資本家に比べれば全然ない。

中には株式投資をすればいいんじゃない?とか会社を興せばいいんじゃない?と思う人もいるかもしれないけれど、投資成功する人が少ないことや、会社を興すにしても起業に多大なお金必要参入障壁)なことに思いを致せば、そう簡単じゃないことが分かると思う。

◆②の問題についてのまとめ

以上2つのポイント(もちろんマルクスは他にも色々言っているんだけど)から従業員はいくら働いても豊かになれないし、働くことを止めることなんてできないんだね。

余談

ちなみにトラバの中に、

人工知能の発達により、ロボットほとんどの仕事代替してくれる時代がやってきます

というコメントがあったが、これもマルクス的には間違い。なぜなら、

機械剰余価値生産する手段」(『マルクスエンゲルス全集』〔大月書店刊〕485頁)

からだ。つまり機械資本家(ここでは会社)が利益を上げるためにしか使用されず、労働を軽減するために使用されるのではないということだ。歴史的事実としても、産業革命以来さんざん技術革新が進んできたのに、人が一切仕事をしなくて済むようにはならなかったでしょ?

おわりに

上長々と書いてきたけど、冒頭に書いたようにお子さんの疑問は至極真っ当で、これまで哲学者経済学者が延々悩んできたテーマでもある。

上に書いてきた(というか俺が強引にまとめた)マルクスの主張については異論も色々あって、明らかに間違いだと分かっている点もあるのだけど、考えの取っ掛かりとしてはいいと思う(解決策も一応示されているしね)。

そこから最近話題になったピケティ21世紀資本』なんかを読むと考えがより深まると思う。

というわけで、こんな長い文章を読んでくれてありがとう!そういうもんだと割り切らず、がんばって考えて、お子さんによりよい将来を作ってやってくれ!

東京家賃は安すぎる

家賃ってのは建物だけじゃなく

周辺環境によって大きく変わるよね

で、さあ

東京って家賃安すぎね?

俺の住んでる田舎と比べて同じくらいの部屋だと家賃が倍くらいだけど

例えば駅徒歩5分都心アクセス20分の物件

駅徒歩20都心アクセス1時間物件だったら家賃1.5倍くらい違うだろ

じゃあ駅車で15分(電車は1時間に一本)都心アクセス4時間(片道15000円)

物件だったら家賃10倍くらい変わってもよくね?

例え話だから田舎人間はそんなに都心に行く必要ないだろ」というツッコミはやめてくれ

とにかく東京にあるという付加価値に対して家賃倍にするくらいじゃ全然足りなくね?ってことが言いたい

家賃高いとはいっても一人暮らしなら普通に23区内に五万で住めるし(実際俺が住んでた)

優良企業に務めてる連中は家賃補助までもらってるわけだ

でもさー、最近保育園話題になってるけど

東京って結婚までは割りなんとかなっても子育てになってくると急にハードモードになるんだよなあ(東京実家とかなら別だけど)

でもだいたい東京子供産む時にはもう東京に根を下ろした生活してるし

子供まれから田舎いくかー!」ってわけにもいかない

から

東京家賃適正価格にして参入障壁を高くするべきだと思うんだよ

大学生なら安くするとかしてさー

東京実家人間ハイパー勝ち組になるかもしれないけど

そうでもしないと一極集中やら少子高齢化やら地方創生やらどうにとならねーと思うんだよな

地方にいるメリットいくら強調したって東京様の圧倒的パワーの前にはミジンコみたいなもんだから意味ねーよ

東京にいるデメリットを増やしてかなきゃどうしようとないと思うんだよな

2016-03-18

ここ数年に於けるベンチャーへの冷遇はすさまじいものがあったけど、この厳しさがある意味参入障壁になっていたかもしれない。

意思の強さにおいて半端な者は脱落したし、ちょとやそっとでは追い付けないレベルにも程よくなっている。

2016-02-27

http://anond.hatelabo.jp/20160227152339

投資を全くしないわけではないけど、業種別で見た時にはIT設備投資ってかなり低いよ

ソース経産省の出してる企業金融調査の最新版 pdf注意 

http://www.meti.go.jp/statistics/san/setubi/result/h26.3_kekka.pdf

金額で見た1社あたりの設備投資額も、売上高に対する設備投資率も他業種と比較して低い

情報通信での括りだからNTTKDDIみたいなインフラも含めてこの数字ならそれ以外は更に低くなる

参入障壁云々はまた別の議論なので置いておくとして、少なくとも製造業のような大規模な資金調達必要ないよ

ITは大規模な投資が要らない!というのも迷信

かならず投資をしている。みんなが知らないだけで。

それに騙されてはいけない。

本当に参入障壁が低いなら皆が入り込むから、それも難しい。

高度な技術にも投資必要

ただもし、塵も積もれば的な奴で、コツコツ投資するパターンならありえるかもしれない。1年に100万の投資でも20年で2000万にはなる。あとは塵も積もれば的に時間投資する。

それならわかる。

http://anond.hatelabo.jp/touch/20160227142724

2016-02-25

人狼オンラインサービス終了

ヤフーゲームmixiゲーム内の「人狼オンライン」が2016年3月末でサービス終了。

どこかのゲーム会社に引き継つがず、ゲーム終了らしい。

サービス開始が2014年9月ごろなので、大体1年半(18か月)くらいのサービス期間。

まあ、どちらかというとサービス提供期間は短い方なんだと思う。

ここで、なぜこれだけの期間でサービス終了してしまったのかを考察してみたい。

サービス終了する=売上が上がらないからほとんどがこれでしょう。

ではなぜ売上が上がらないのか?

1)課金要素が少ない。

人狼オンラインは「月額課金制」です。もちろん無料でもプレイ可能です。

月額課金した人は「VIP」と呼ばれ、ゲームルー設立などでかなり優位になります

この月額課金というのが、このコンテンツの月間の売上を確定させてしまっています

そうなると、この売上から開発や運営に回す金額をやりくりしますので、どうしても開発が後手後手に

なってしまったのかな?と思います

2)課金者(VIP)でも無課金でも制限なくプレイできる。

スタミナ制を採用していない為、時間がある人は無課金でもずーーっとプレイが出来ます

また、課金者だからといってチートができる訳ではありません。

※好みの役職になれるカードはありますが、これもランダムです。

この無制限プレイできるというのが、後々響いてきたんだと思います

3)可愛いアバターが少ない。

アバタークリエイターセンスによると思いますが、「絶対欲しい」と思えるようなアバターほとんど

無かったと思います。逆に「こんなアバは目障りだ」というアバが1つあります。(ハゲデブアバ)

アニメ企業コラボすれば良かったと思うんですが、その機会もほとんどなかったです。

4)結局時間がある人に有利

他のゲームは「時間を金で買う」事ができます。 課金して武装強化して一気にレベルアップするパターン

人狼オンラインは「時間がある者が有利」なんです。そこに課金の要素はありませんでした。

これが後からプレイを始める人の障害となったと思います。(後続プレイ参加者の減少)

5)初心者に厳しい

チャットゲームという性格もありますが、初心者は一度チュートリアルをしたら、すぐに野に放たれます

一人プレイモードなんてのもありません。

から「練習モード」なんてのもありますが、これも結局は人対人のゲームになります

この初心者に優しくない環境参入障壁となっていたと思います

6)人格攻撃される事がある

いわゆる荒らしとはまた別のプロ人狼プレイヤーが他のプレイヤー人格攻撃するところを

たまに見かけます普通生活でも疲れて、このネット世界でも人格攻撃されたらたまったもんじゃありません。



結局はスタミナ制を採用しなかった、初心者に厳しい という点が早期のサービス終了になったんじゃないかなーと思いました。

2016-02-23

http://anond.hatelabo.jp/20160222014800

経験がないことが参入障壁になってさら経験が得られないスパイラル突入すると本格的に終わる。でも別に恋愛なんてしなくても世の中にはほかに楽しいことがいくらでもあるから、あまり悲観せずに趣味にでもまい進するのがいいんじゃないかな。

水商売風俗で軽く遊んでみるのもいいかもね。しばらくすると、恋愛とかセックスとかどうでもよく思うようになるからお勧めだよ。

2016-02-21

http://anond.hatelabo.jp/20160221131744

IT金融だと分かる人間が分かる人間だけを雇って会社興してるよ

まあメーカーだと参入障壁大きくて難しいと思うけど、増田無能上司のもとで神経すり減らすなら優秀な同僚と会社でも作ってみれば?

2016-02-12

mtg衰退 理由

Q1、値段が高い。大会勝ち越しを狙うなら継続費用として月1~2万。

   新規の人は初期費用にも数万かかる。

A、 頭を使え。遊び方(リミテッド等)を工夫するか、友達カードを借りれば良いだろ。

   お前は「自分が下手という事実を棚に上げて、カード資本のせいにする卑怯者」と自覚して反省しろ

Q2、ガチ勢が多すぎてカジュアルに遊べる環境がなさすぎ

A、 お前の能力を上げれば問題無い。何事もまずは努力だろうが。気合いだ気合い。

Q3、それ以前の問題としてデュエルスペースに人がほとんどいない

   遊びたかったら大会に出るしかない場合もある

A、 お前みたいなクズと対戦したい奴が居ないだろ。「出るしかない」なら大会に出ろよ。頭おかしいのか。

Q4、ルール初心者が1人で始めるには難解すぎ

   教える方も大変なので、カジュアルに遊べる環境がない事も合わさって

   大会新規で来る人が復帰者、もしくは他TCGから移ってきた人ばかり

A、 まともに大学高校受験してないような意見だな。独学だ独学。

Q5、社会人場合、月1万は出せるが遊べる時間がなさすぎてコストパフォーマンスが悪い

   特に趣味を持ってるとMTGに回せる余暇時間ほとんどない

A、 他の趣味で遊んでろ。その程度で文句を言う情けない奴は、そもそもお断り

Q6、今は無料、もしくは低価格趣味が多く、敢えて値段の高いMTGを選ぶ必要性がない

   (特にアニメの躍進が凄い)

A、 はした金が出せない貧乏人は要らない。貧乏人は治安悪化の元凶だから消えろ。ヒトラーに隠れ、

   ユダヤ人弾圧を支えた主な勢力も貧乏人。貧乏人はファシストの予備軍だから来なくて結構

Q7、スタンダードスタンダード落ちで2年で紙くず

A、 ボケ老人かよ。「変化があっておもしろい」と捉えられない時点で、おまえがくず。

Q8、モダンレガシーなら使えるけど今度はモダンレガシーカードを集める必要あり。

   しかモダンレガシー用のカード現在高騰しまくっている。

A、 だからどうした。一生懸命働いて、金溜めて買え。働かざる者、遊ぶべからず。甘えるな

10、取り扱い店舗増やしてほしい

   カード専門店ですら売ってないイベントやってないって店が増えてきてるのはやっぱキツイ

   (新規の店にわざわざWotC参入障壁を設けてる)

A、 通販はどうした。あと増やし過ぎても問題が起きる。何でも規制緩和すれば良いわけじゃないだろ。

   イベント友達を作ってお前が企画すれば問題無いだろ。言いがかり付けてくるな。

11大都市政令指定都市以外はほぼ壊滅状態で、地方では遊ぶ事すら出来ない

   現在大都市にいても地方転勤したら終了

A、 お前の事情なんか知るかよ。やる気が無い奴は要らない。這ってでも都市部プレイしに来い。

12日本では宣伝自体を行っていない事もありMT自体の知名度が低すぎる

A、 だから何だ。育ちの悪い奴が潜り込んできて荒らさないようこっそり楽しめば良いだろ。

Q13、プレーヤーキモオタが多く、ある程度耐性がないときつい

A、 自分キモヲタと気付いて無いのか。お前レベルキモヲタはまず居ないから安心しろ

Q14、他TCGに比べて初心者に優しくない。他TCGだと

   ・値段が安い

   ・値段が安いのでみんなカジュアルデッキを持ってる(初心者でも遊べる)

   ・運に左右される場合が多く初心者でも勝てる

    接戦なら負けても楽しいだろうけど、MTGの場合デッキパワーや

    プレイングの差がはっきり出てしまうので初心者だとぼろ負けする

   ・取り扱い店舗が多い

A、 頭おかしいのか。仮にそれが正しいなら他のTCGやってれば良いだろ。それは「お前みたい

    なやつが来ないように、そうなっている」と考えろ。やる気が無いならとっとと失せろ。

2016-01-23

なぜ世の中はリア充しなの

リア充。本当に皆好きなんだろうか。

『桐島、部活やめるって』みたいなのでリア充が非リアに敗北みたいなのやってたけど。

リアルで、リア充見て、俺は好きになれない。

好きになれないが、周りがワイワイと誉めそやすから、仕方なく付き合わざるをえない。

  

俺は本当は、将棋とか、絵画とか、映画評論みたいな、クッソ地味な話がしたい。

しかし、そういう話はウケナイ。

  

リア充がウケル層ってどこかといえば、女だ。

女が誉めそやすからリア充肯定に進んでいく。

  

イケメンとか、高身長みたいなのを取り込む力がリア充は強いらしい。

イケメンとかは、彼女経由でリア充と引き合わされるらしい。

  

一方で、もしかしたら本当に皆リア充が好きなのかもとも考える。

リア充感覚でないと、ポジティブではないのじゃないか。

ポジティブでないと、子供を残すという話にならないんじゃないか。

子供を残さな感覚ってのは、いくら正しくても否定するように遺伝子が働くんじゃないか。

  

イケメンが、非リアのほうがいいよーってなれば、多分この世は非リア推しの風潮になるように思うんだけど。

多分それだと女が楽しくないんだろう。女に受けないものをやってもリア充セックスできないし、マスコミは煽れない。

  

でもさ。

純粋な楽しさや、レベルの高さで言えば、圧倒的に非リアだろうって思うけどさあ。

でもあれか。非リア的なレベルの高さは参入障壁になるか。

グミチョコパイン』みたいなのでも、そんなの言ってたかなあ。

  

女は流されやすいし、流行に弱いからバンドみたいな、クソ下らないリア充趣味が世の定番になるんだろう。

って思うんだけど。

なぜ世の中リア充ノリなのか、分からないんだよなあ。マジでまらない。

『桐島、部活やめるって』みたいな感じで、イケメン映画作りやってますみたいな風潮はやらないかなあ。だめかあ。イケメンメリットないよなあ。

つか、仮にイケメンが来ると、女が来るから、女が来たらその分野がつまらなくなるからダメか。

  

そう考えると、リア充趣味って、女や馬鹿リア充隔離するための分野で。

本当に面白い分野は非リアに任されてるってことか。

  

なるほどな。働き蜂と、女王アリみたいなもんか。

2016-01-18

rumorというアプリがあってだな

rumorというアプリサービス2016年1月15日に終了した。DeNAだかどっかの企業が立ち上げた匿名ソーシャルアプリで、使われ方はともかく、なかなかよく考えられた楽しいアプリだった。twitterのような短文を書き込み、かつ自分スレを立てられる。ユーザスレコメントを書き込むことができ、書き込んだユーザごとにランダムアイコン付与される。そのアイコンは、同一スレならばユーザに固有であるため、レスを繰り返して、2ちゃんのような使い方もできた。

twitterのような手軽さ、2ちゃんのようなスレ立て書き込み増田のような匿名性、それら良いとこ取りで、それらのライトユーザー向けのサービスだった。

私がよく参加していたのは「大人カテゴリ」。エロ出会い厨巣窟と化したそのカテゴリでは、女と見るや、男たちが無遠慮に群がり、会おう、やろう、連絡先(カカオトントンというチャットアプリIDなど)教えて、など、あわよくばオフパコ目当ての有象無象がひしめいていた。案の定、ライト出会い系と化したそのカテゴリは「大人=アダルト」の解釈を拡大させ、やれオナちゃだやれオナ指示だ、セフレソフレ童貞ハントだ人妻募集だと、醜いインスタント欲望自分本意のコミュニケーションの百花繚乱であった。

もちろんそこには未成年も参入し、乱れた性を繰り広げていた(表面上は)。そして匿名ゆえに、渦巻く欲望釣り糸を垂らす釣り師たちが闊歩する場であった。エロい人妻を演じ、男たちを複数名待ち合わせて何もしないなど日常茶飯事。JKが書き込めば二言目にはトントンしよ?というレス。同じ男として見ていられない痴態が繰り広げられた。人間のイヤな部分を見せつけられても大人カテを見続けたのは、そこにある人生おかしみ、少しでもコミュニケーションを楽しみ、欲望を満たしたいと願う名前のない者たちの悲喜劇がとても愛らしく思えたからだ。出会ことなどなかったが、気があってスレが伸びたり、いろいろなレスをもらえてさらレスをするときに、自分もまたその情けない人間の一人、カオスの中の一因である認識できたからであった。参入障壁の低い2ちゃんのようなその場は、その役目を終えて、人々の欲望電子の海に消えた…と見せかけて、運営サーバユーザ情報とともに格納されているのだろう。流出したらけっこうヤバイ

 

淫行やらなんやらのリスクを大いに含んだ場であったので、サービス終了もさもありなんといったところ。しかしまた、同様のサービスをどっかの誰かが立ち上げるのではないかと期待している。アングラでもいい、たくましく育ってほしい。スキル組織資本があれば、自分継承したいくらいだ。出会い目的じゃないよ?じゃないよ?と言いつつ堕落したコミュニケーションを求める人々はいものだ。rumorはそれを教えてくれた。堕天使どもとまた会いたい。

というわけで、はてなさんどーっすか。匿名つながりで。

2015-12-27

日本マクドナルド報道ネットの反応に感じる違和感

マクドナルドの業績悪化ニュースが頻繁に聞こえてくる。それは良いとして不思議なのが、反応の多くが「批判」であり(ヤフコメは勿論、はてブもそうである)、さら批判の多くは「昔は良かったマクドナルドが今はこんなに・・・」という文脈なことである。「良かった昔のマクドナルド」は藤田田マクドナルドであり、原田泳幸マクドナルドである。そう。それはそれで皆さんが叩きまくった両社長マクドナルドである

しか藤田田原田泳幸両氏は、終盤では手法消費者から飽きられアイディアは枯渇し、施策の迷走が見られ、その印象から今では全否定のような書き込みも目立つが、日本マクドナルドを実力値以上に牽引してきた手腕は確かにあると思われる。日本外食というのは生き馬の目を抜く業界である。古いビジネス流行語で言えばレッドオーシャン代表格といえる。参入障壁もっとも低い業界であり、個人経営店が大規模資本チェーン店を向こうにまわして費用対効果込みで切り伏せるほぼ唯一の業界である

外食業界では勝ち組と言われる企業ですら薄利であり、更には長く勝ち続けることもできない。「勝者なき血みどろの戦場である

すかいらーく低価格ガストのヒットで上昇カーブ寿命を永らえたが2000年代には沈没し、野村、その後米国ファンドに買収された。

吉野家倒産から立ち直ったものBSE問題を契機に再度沈没しまるで今のマックのように経営不振を取り上げられ続けた。今は立ち直ったイメージがあるが前年決算は売上1800億円に対して最終利益わずか9億円、何かひとつ事故なりあればあっという間に赤字転落である

吉野家凌駕した業界の新覇者ゼンショー労働問題を契機に沈没し昨年は100億円を超える赤字に沈んでいる。

創業から成長が小説にもなった立志伝中のワタミ労働問題を契機に沈没し、昨年は100億円を超える赤字に沈んでいる。

モスフードは健闘しているかのように言われるが670億円の売上に対して最終利益わずか6億円台。ロッテリアファンドの傘下。日本ケンタッキーは昨年5億円の赤字三菱商事経営してこの状況であるファミレス復活などと言われるロイヤルも1200億円売って最終利益は18億円。最近では東京からめしが彗星のように店舗100店舗以上に増やし、彗星のように13店舗(たった今HPで数えた)まで減らしたことはまだ東京都民記憶にあるはずである。なぜ堅実だった三光マーケティング牛丼を焼いただけでイケると思ってしまったのか、理解に苦しむ。ロードサイドのハイエナ率いるステーキのけんも業績が悪化しているという。

このくらいにしておこう。キリがない。

マクドナルドは、システムは洗練されているが提供するものは十年一日の米国ファーストフードチェーンであり、少なくとも食の世界では米国への憧れが消えた90年代以降にあって世界もっとも厳しい日本外食市場で今まで大健闘してきた、というのが正しい評価ではないかと思う。現在カサノバマックの状況はちょっと酷すぎるが、原田氏後期の状況は不振というよりもそれが実力値であり、実力値にアジャストが起きたにすぎないと思う。ライトサイズまでリストラされて経営者変えればまたそれなりになるだろう。

1980年代くらいまでのマックは今のスターバックスポジショニングであったのだろう(当時のことをよく覚えていないので想像だが)。当初日本で成功させたのが藤田氏であり、マック日本で飽和し日常と化して飽きられた頃に再度息を吹き返させたのが原田である原田氏も10年近くたって飽きられたわけだが、当時原田マジックは確かにあったのだ。2人に肩入れしているわけではない。私個人としては彼らの主義主張にあまり好感を持っていない。しかしながら事実評価は正当になされるべきと考える。業績のかなり落ち込んだ原田マックを引き継いだはずのカサノバ社長が更に底なしに業績を悪化させているのは一つの証左である日本外食プロでない人がなぜ経営できると思ったのか、過去日本で勤務していたというがどこまで自身現場で深く市場と格闘していたのか、本社のこの判断誤りは内部で責任を問われるに相当である。失敗が予想され、予想通り失敗している。アメリカカナダとは市場がまったく違うのだ。

日本外食を知っているやり手を経営者に据えれば原田マックの後期くらいには復活できると思われるので、外部に売却するというマックグローバル方針ニュースを見たときには「え???早過ぎないか?」と思ったが、今後店舗整理で日本マックはまだまだ損失を計上すると思われ、親会社決算に損失が反映されるのを避けたいのだろう。現在の持ち株比率は49.99%で連結はせずにおさえているけれど、損失は取り込まれからね。持分法で簿かは切り下がっているから売却損も大きくは出ないし(更に優待目当ての個人投資家株価は割高だというし)、立ち直って将来買いなおすと、キャッシュ的には安値で売って高値で買い戻すわけだから損だが、PL的には高値で買い戻しても損失が計上されるわけではない(のれんに計上されるだけで減損されない限りPL損は出ない。損を出す頃には次の経営者である)。米国投資家EPSへのプレッシャーはとても強いし、短期思考米国経営ならではである

日本外食市場世界で最も厳しい、というのは感覚値の話で、これを定量的サポートすることは難しいが、ひんぱんに海外出張する人なら同様に思うのではないかと思う。アジアを除く海外では安く食事できる外食の種類がそもそもあまりないし、ファーストフード店舗は往々にして荒れている。店員の態度も、愛想があるないとか、そういったこと以前の水準である。下記のページをみつけたのだが、各国人口比のマクドナルド店舗数が掲載されている。大量閉店前の2014年データではあるが、アングロサクソン系(US、CAAUNZ)以外の国では日本人口比の店舗数が最も高い。一方食事のうまい国はおしなべて低い(FRITSP)。日本は一応ミシュランの星数が世界最高だというので、食事のうまい国に入ると思われる。さら内需の規模があるため群雄が割拠しており、サービス品質マックマニュアルに頼らなくても非常に丁寧で高い。日用品市場日本消費者世界一厳しいと言われるが、これはおそらく外食でも同じで、1000円以下の食事で定員の態度から清潔さからすべて完璧に近い水準を求めるのが日本消費者であり、ライバルもそこで戦って鍛えられている会社たちなのである

http://www.world401.com/data_yougo/mcdonalds.html

ところで本エントリを書きながらUSのマック本社決算も見てみたのだが、今のレートでざっくり換算して、売上3兆円強、最終利益5700億円といったところである。たしかにこの3年ほど停滞しているようであるが、この絶対水準で業績不振と言われているのだからツライよな、と思った。

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