はてなキーワード: 何の変哲もないとは
再投稿更生学校などというものが本当にあるのかと、ここに書き込みをしている増田諸氏には疑う向きもあるが、あるものはある。現にこの自分が在校生としてこの記事の執筆投稿を担当しているのだから疑う余地もない。
最近流行りの、増田投稿者限定のカフェ運営に参加すれば在学期間(刑期?)が3ヶ月短縮される制度が始まったので応募してみたが、心が折れてしまい1週間も続かなかったので、その経緯を説明したかった。
場所は東中野にある何の変哲もない雑居ビルの一室だが、階段まで有名ラーメン店並みに男女の列が続いているので、すぐにそれとわかる。入口ではてなidの記入を求められるという情報があるがそういったことはない。ただし入室時にノートPC(ネットブックの使用が推奨されている)で増田へのログイン状態を示すことが求められているため、右上のid表記でだいたいばれている。
中の空間は意外なほど広々としていて、白い壁に濃いグリーンのリノリウム張りの床になっている。室内にはダイニングテーブルだか机だかよくわからない木製の台が複数置いてあり、周囲に配置された無印良品の木製椅子に座って注文することになっている。
台の上にはメニューが置いてあり、魚定食、ラーメン、お茶の3種類しかない(から注文を取るのは比較的楽ではあった)。魚定食とはいうもののじっさいには魚のフライ定食であって、白身魚のフライにウスターソースをたっぷりかけ、ご飯と味噌汁とともに食べるようになっている。ラーメンは醤油ラーメンのように見えるが、スープはどことなく甘酸っぱく、コーラが入っているらしい。お茶は至って普通の煎茶であって、薄手の湯呑みに入って出てくる。茶菓子は特につかない。
ホール係であった自分にとって特に印象的だったのは、お茶を注文した人の誰もが不機嫌そうで、一口飲んでもその不機嫌さは一向に変わらなかったことだ。理由はわからない。
このカフェでの勤務が続かなかった理由として、激しい便臭に耐えられなかったことがあげられる。魚定食を頼んだ客は例外なく漏らしていた。本人は何くわぬ顔をしていても、ズボンやスカートの隙間から油のようなものが床に垂れて水溜り(油溜まり?)を作っており、それがいたるところで激しい便臭を放っていた。漏らした客の退店後に椅子の座面と床を拭くのは自分を含めたホール係の役割だった。
1ヶ月勤め上げれば早く外に出られるというインセンティブはあったものの肉体的に勤務を続けることができなかった。勤務を終えてシャワーを浴び、寮に戻ってもまだ便臭がしていた。その臭いは幻臭なのか自分の肉体の放つ臭いなのか分からず、夜も眠れなくなり、勤務中止を申し出た。
そういうわけでいまだに自分は再投稿更生学校でこんな投稿を続けている。先にリタイアした同期が同じようなエントリを投稿しているせいで「再投稿は甘え」などと今にも刺されるのではないかと、ビクビクしながら「この内容を登録する」ボタンをこれから押す。
シヴァ犬と書かれているせいで、インドの神様の”シヴァ”を連想するし、犬自体を柴犬として見れない。
何か新種の珍しい生き物かのように見てしまう。しかし、実際は何の変哲もないただの柴犬。
名前に引っ張られて犬を犬と見れない。
それが嫌で嫌でたまらない。
ただ普通の犬を見ているだけなのに、名前のせいでこうなってしまう。
今では、他の犬を見ただけでも、”シヴァ”のことが思い浮かび変な気持ちになってしまう。
ブロックすればいいという話になるだろうが、営利目的でやっているので、この呼び名が周知され、広まってしまったらもっと嫌な世界になる。
どうにか呼び名を”柴犬”に変えさせたいのだが、なにか方法はあるだろうか?
DMを送るのも手だが、取り入ってもらえるだろうか?
いきなり、あなたの犬の呼び名が気にいりません。変えてください。
助けてくれ~
運営とインド大使館に相談し文化庁の意見フォームに対応してくれと要望として連絡いれておいた。
返信が楽しみだ。
シヴァ犬と書かれているせいで、インドの神様の”シヴァ”を連想するし、犬自体を柴犬として見れない。
何か新種の珍しい生き物かのように見てしまう。しかし、実際は何の変哲もないただの柴犬。
名前に引っ張られて犬を犬と見れない。
それが嫌で嫌でたまらない。
ただ普通の犬を見ているだけなのに、名前のせいでこうなってしまう。
今では、他の犬を見ただけでも、”シヴァ”のことが思い浮かび変な気持ちになってしまう。
ブロックすればいいという話になるだろうが、営利目的でやっているので、この呼び名が周知され、広まってしまったらもっと嫌な世界になる。
どうにか呼び名を”柴犬”に変えさせたいのだが、なにか方法はあるだろうか?
DMを送るのも手だが、取り入ってもらえるだろうか?
いきなり、あなたの犬の呼び名が気にいりません。変えてください。
助けてくれ~
運営とインド大使館に相談し文化庁の意見フォームに対応してくれと要望として連絡いれておいた。
返信が楽しみだ。
Henya Accidentally Reveals She Has Kids...
https://www.youtube.com/watch?v=K8n_bu1hQF0&ab_channel=ClipChama
この切り抜き動画の中で、Henyaは隣に住む家族とあいさつしたことを話しているのだが
その中でHenyaは、"They are so nice. They have kids as well."と発言。
何の変哲もない文章に見えるが、実はこの発言のせいで「Henya子持ち疑惑」が生まれてしまった
どういうことかと言うと、Henya自身は「隣の人たちはすごくいい人たちだったし、"しかも"子供もいるんだよ」というつもりで発言したのだが(as well は両方の文に掛かっている)
as well が They have kids だけに掛かっていると捉えると、
「彼ら"にも"子供がいる → Henya"にも"子供がいる」
Henyaはその後「ごめんなさい、英語が下手でたまに変なことを言っちゃうんだ」と弁明したのだが、では本当にHenyaの英語が間違っていたのだろうか?
as well は「明示された情報」にも「言外の情報」に対しても使用でき、明示された情報(彼らはとてもいい人たち / 彼らは子供がいる)を繋ぐこともできれば、言外の情報(Henyaには子供がいる / 彼らには子供がいる)を繋ぐこともできるという。
今回の場合は文脈から考えて前者のほうが自然だから、Henyaの英語は問題ないということらしい。
なお、Henyaが本当に子持ちかどうかはジョークで流されてしまったので真相は不明である。
Actually, her sentence wasn't that wrong. "They are so nice. They have kids as well." Grammatically it's not entirely wrong. "As Well" can depend on given information as well as inferred information. In this case she was clearly stating that they are nice and they have kids. The chat inferred that Henya was saying "They have kids (as I do), which really wasn't part of the conversation or immediate subject and thus the inference is imagined rather than implied. It's a nuance of English that can result in a formal speech tone playing out differently if taken as casual.
Yep exactly. Her English was actually fine. She was talking about how she felt awkward due to being caught off guard by them being outgoing and friendly. In that context the kids were mentioned as a contributing factor to her awkwardness and their pleasant and energetic greetings.
Yeah, in this case, the sentence would be the same as saying "They are so nice. Additionally, they have kids."
"They are so nice. They have kids as well."という文は、文脈次第では
「彼らはすごくいい人たちだし、私と同じように子供がいる」
のどちらにも解釈できる。
映画好き、というか映画館が大好きで映画をよく観る。平均するとだいたい年に70~80回くらいは映画館に足を運んでいるので、まあまあ映画をよく観ている方だと思う。
東京に住んでいるのでシネコン、単館、名画座含めて都内のほとんどの映画館に足を運んだことがあるけれど、私が一番大好きな、自分にとって宝物のような映画館は109木場だ。思い入れのせいもあるかもしれないけど、この評価は20年間変わっていない。
109木場は名前のとおり東急系列のシネコンで、109シネマズの中でも港北に次いで2番目に古い2000年オープンだ。
郊外によくあるようなイトーヨーカドーの3階の片隅にある何の変哲もないスーパー併設型のシネコンであり、特別お洒落でもないし、日曜日には家族連れで来た子供たちが騒いでいるし、特別設備が優れているわけでもなくロビーだって狭いし、トイレだってロビーの1か所にしかない。
それなのに、いつだって映画体験の満足度がとても高い。そんな不思議な映画館だ。
トラバした記事のブコメを見ると、たぶん同じことを考えていてひっそり109木場を愛している人がちらほら居そうなので、こういうことを書くと「お前黙っとけよ!」とツッコまれそうな気がしないでもないんだけど、はじめに”なぜここが素晴らしいのか”の身も蓋も無い一番の理由を書くと、「いつもやたら空いているから」だったりする。
イチ押しの理由が「映画好きが観たい映画を観たいときにガラガラだから」という、映画館にとってはネガティブな理由を素晴らしいと言われるのはちょっと困りものだと思うし、それが理由で人気が出て混むのも正直嫌だったりもするんだけど、お客さんが入らなすぎて潰れてしまいでもしたらもっと嫌だから、ほどほどのところで素晴らしい映画館であり続けてほしいという複雑に我儘な気持ちがある。
少し前にアド街で木場の特集が組まれたときにギャザリアが上位になって、それを見た女優さんか誰か(失念しましたすみません)がチラッと「ここの映画館がとても好きでよく来るんですよ、その理由は、いや、うん」みたいな歯にものの詰まったような言い方をしていて、あなた絶対今同じこと考えていて喉元まで言葉が出掛かってたでしょ?と思って笑ってしまったのだけれど、でもとにかくここの映画館はシネコンの安定した品質と快適な空間のバランスが程よくて居心地が良いのだ。
最近、109シネマズが歌舞伎町タワーにプレミアムシート専門の映画館を作って話題になっているけれど、ターゲットが違うと言われようが貧乏くさいと言われようが私なら歌舞伎町に行くくらいなら木場まで地下鉄に乗ってこの何の変哲もないイトーヨーカドーの隅の映画館に行く。ここで映画を観るときは予約すればほぼ確実にプレミアムシートが取れるし、追加料金も無いしね(なんならガチで貸し切り上映だったり……んがんぐ)。
で、ここまで書いて「なんだ中途半端なところにあるからガラガラだっていう話かよ」ということになってしまいそうなんだけど、それだけじゃないんだよということを書きたいというのが本題だったりします。
私自身は今は東京区部の西側に住んでいるので、木場は都内を横断して反対側に位置している。実際のところ一番よく通う映画館は新宿三丁目界隈だし、一番設備がいいシネコンは池袋のグラシネだと思うし、お祭り騒ぎを楽しみたいときは立川にも行くし、渋谷や馬場や中央線沿いの単館や名画座にも大好きな映画館がいくつもあるけれど、それに負けない魅力が109木場にはあるのです。
まず映画館の在り方として、設備の程よさ、ちょうどよさが心地よい。スーパーの一角にあるから当然気分がムーディーに盛り上がってまいりました!という感じではないけれど、建物の入り口からの導線が短くてコンパクトにまとまっていて気分が散漫になることが無いし、テナント群との距離も取られているので騒がしくもない。最近のシネコンはスクリーン前の廊下まで明るくモダンな内装にするところが多いけど、ここは良い意味で一昔前の郊外のエンタメ施設っぽい暗い廊下が映画への集中を促してくれるので好きです。
もう古いほうのシネコンになるけれど、肝心の映画設備はスクリーンも席も行き届いていて快適です。かなり初期からIMAXを備えた数少ない映画館だったので「立派なIMAXがある劇場」という先入観があったせいもあるかもしれないけど、音響も悪くない(というか結構良い)と思う。そんなIMAXも古いだけあってずっと希少ですらあった「ただのデジタル」だったんだけど、つい最近IMAXレーザーにリニューアルされて現代スペックになった。サンキュー東急。
109の中の人によくわかっている人がいるのか単に微妙に山手線圏内と商圏がかぶらない場所にあるからなのかはわからないけど、なぜか一部で話題になっているような映画ファンのツボに入る映画を引っ張ってきて掛けていることが多いのも109木場の特徴。新宿ピカデリーでやっているようなインド映画の大作とか、ミニシアター系の話題作なんかも109で木場だけ上映していることがよくあって、そういうときはここで観るとプレミアムシート(無料)で快適に観られるので圧倒的に満足度が高い。何かそういう配給の仕切りがあるのかな?
んで例えば過去で言えばバーフバリIMAXとかバジュランギおじさんと小さな迷子とか、最近ならRRRみたいな歌って踊れる映画をやると、ファミリー層向けのシネコンとは思えないような音量を鳴らしてきたりして、ああシネコンの音響って本気出すと爆音映画祭みたいなスピーカー無くてもこんな音量が出るものなんだって感動したりする。当然、確信的にやってますよね?(知らないだけかもしれないけど、同じ109でも他のところではそういう感想を持ったことが無い気がする)
あとは、これは映画館の力ではないけれど、やっぱり木場という街のロケーションが良いですよね。
ほぼ都心と言っても間違いではない場所なのに、シーンとした郊外のようでもあるあの不思議な感覚。平日の夜レイトショーで映画を観て帰ろうとすると、休日のお昼なら子供たちの声が聞こえてきて騒がしいんだろうなあなんてことを想像しつつ、人もまばらで誰もいない(ガラガラだから……)ショッピングセンターのシャッターが閉まったフロアの脇をすり抜けて地下鉄の駅へ向かうあの感覚がとても良いです。オフィス街でもあるのであの辺で働いている人にとっては何言ってんだこいつという感じかもしれないが、そもそも郊外型のショッピング施設なのに都心のオフィス街の中にあるという独特な雰囲気がある場所って結構珍しくて、そこが似たような立ち位置にある近隣のシネコン(豊洲とか亀有とか市川とか)とはちょっと異質な雰囲気の元になっている気がする。駐車場に泊めたクルマで帰ろう、というのではなくて、ああ良い映画だったなあ、って思いながら木場駅に潜るあの瞬間がとても好きだ。
もちろん、トラバの記事にあるように木場の街自体とても魅力が高い。MOTで気に入った展覧会を観てから木場公園を抜けて映画を観て帰るとそれだけで充実した休日になった気がするし、数ある人気店のラーメン食べたり、木場らしくタンギョー食べたり、美味しいカレー屋も多いし、清澄あたりでコーヒー屋めぐりをしてから向かっても良いし、なんならギャザリアのレストラン街やフードコートのぽっぽで時間を潰す休日も良い。
最近流行ってるVlogの一種だと思うけど、車通勤している様子をYouTubeにほぼ毎日うpしてる女の人がいるのね
自宅のガレージを出発してから職場近くの駐車場に着くまで、車中の様子をスマホで録画している、という内容
画角に映っているのはほとんど空だけで、普通に見ていれば何の変哲もない10分前後の空の動画に見える
でも当然空以外の物も映り込むわけでさ
一時停止を繰り返しながらじーっと見てたわけよ
信号機、電柱、電線の本数、周囲の家の屋根や壁、自宅ガレージの屋根
そういう手掛かりが着々と集まってきてね
おやおやと思ってね
Googleマップと照らし合わせてチョイと頑張ってみたら、彼女の自宅と職場の位置が概ね把握できたんだよね
それだけの話
もう一日中椅子に座ってる生活だから安い椅子から買い替えたいんだけど、アーロンチェアとかを買えるほどの予算はない
試座しに行って決めようと思ってたけど鬱だから外に出れなくて困った。ネットで買うしか無いかも。助けてほしい
今使ってる椅子の嫌なところ
・表面の合皮?がボロボロめくれる。これがもう本当に最悪。要らなくなった服をかぶせて対処中
・ちょっとでも動くと椅子がギーギー鳴る。ボイスチャットでこまめにミュートしないといけなくて神経使う
身長は180あるから日本人の体型にあわないみたいなことはあまり気にしなくて良いんじゃないかと思ってる
ちょっと痛いレベルの腰痛があるので悪化するのが怖い(癖で座面に足のっけたりして姿勢が悪い)
あとは痔になったこともあるけどこれは椅子の質でどうこうできるものではないか?
後優先度の低い要件としては、
・高さ調節の自由度が高い(あまり高くできない椅子が多いイメージ。タイピングとかマウス操作の姿勢にこだわりたい)
・高級そうに見えない外観(知らない人が見たら何の変哲もない椅子に見えるのが理想。その辺の職場にありそうな椅子みたいな感じで)
を満たしてると嬉しい
(2023/06/19追記)
本当に身動きを取るのが遅くなっちゃったけど、教えてもらったアドバイス(今見たら消えちゃってたけど)に沿って中古のバロンチェアを買いました
いつも彼が入れてくれるのは何の変哲もないただの緑茶で、でも私はそれが好き。
朝に入れてくれるお茶が好き。
夜に入れてくれるお茶が好き。
それは温かかった。いつも。
飲むと心も体も安らいだ。
そう言って彼は虫歯がまったくないことを自慢するように歯を見せ、私に微笑みかけた。
彼との出会いは大学のキャンパスで、私の友達とも仲が良くてよく三人で遊んだりしてた。
話題も豊富で、気遣いも出来る。飲み会で、自然と取り分けたりしてくれる。そんな子だ。
彼女は言っていた。
そうは言っても、人はそう簡単には変われない。
だったらそういうバイトでもしてみたら?と彼女が言うので私はそうすることにした。
常連のお客さんには私から声をかけられるようになるほどには、私は成長できた。
おかえりと言ってお茶を入れてくれる彼はいつもどおりで、でもバイトのせいで一緒に過ごす時間は短くなっていた。
ごめんね、と私が謝ると彼は「いいよ。増田が成長できるなら嬉しいし」と笑ってくれた。
少しして帰ってくるとちょっとした用事だったといい、私にお茶を入れてくれる。
それは温かかった。
数日後、だったと思う。たぶん。一週間後だったかもしれない。
彼が、歯が痛いと言ってきた。虫歯になったらしい。
彼は歯医者に行ってくるよと出て行き、私は残されたものを見た。
それはまだ、温かかった。
富豪やらエリートなどの男性が、その意思をはく奪され、何の変哲もない女に恋焦がれれるなどという屈辱的なゲームもTVでCMされるほどだ
では、それらと萌え絵などを通して行われる搾取とやらは何が違うのか?
行為性としてはなにも違わない
電車なり、会社なり、学校なりで、男性は性的な目に晒されている
でなければ、ストーカーとか起こらんでしょ
男ほどあからさまに、「食った」などという輩が居ないだけで
相手の意思などお構いなしに気を引こうと動くものはいるだろうし
痴漢されたり、強姦されたり、ナンパされたりという、受動的な被害が多いからに過ぎない
行為性が同じことだが、性としての非対称性があるから、男は「特別に」禁欲的に生きなければならないとされる
イケメンが壁ドンしてくれるのは構わないが、美女のラッキースケベはダメ
イケメンが狸顔女に救われるのは構わないが、美女が冴えない青年に救われるのはダメ
なんで?
【男だから】
これは、何かに似てるよね
そう、黒人には犯罪者が多い「だから」黒人を偏見で見るのは差別ではない区別だ、みたいな
だけどまぁ、叩いてる方は、そういう自覚がないんだよ
素麺といえば、個人的には島原半島産のものということになっている。これは単に、同地に私の知己の人がいるので、贈答品として頂戴して食べる機会が多いからに過ぎず、別に他の産地のものが品質的に劣ると思っている訳では無い。なお、頂くだけでなく、ちゃんと自腹で買うこともある。
最近では、女優の満島ひかりが南島原市の公式PR動画に出演したことが、彼女の怪演技の甲斐もあって、ネットでも話題になっていた。ひょっとしたら、それを観たことがきっかけで島原手延べそうめんのことを知ったという人も、世の中には存在するかもしれない。
島原半島の素麺作り産業については、以前に聞いた話だが、島原の乱によって人口が減少した際、江戸幕府が肥前の国の外部から移住者を募り、その中に瀬戸内の小豆島出身の人々がいたことから、彼らが島原半島に素麺作りの技術を伝えたとのことであった。しかし、それはあくまでも民間伝承であって、確固とした史料が有る訳では無いとも聞いた。
史料の有無や民間伝承の真実性は、専門家ではないから判断する由もないが、この小豆島由来説を何とは無しに信じている。それは、小豆島由来説が語られる際に、同時に「島原半島は、瀬戸内海と気候が似ているために、素麺作りに適している」と語られることにも一因があると思う。
中央部にある雲仙普賢岳や高岩山(たかいわさん)、島原市のすぐそばに在る眉山(まゆやま)、これらを除けば開けた土地が半島の大部分を占めるように見える。そのために、気候がカラリとしているように感じられる。これで「島原半島は瀬戸内海に気候が似ている」と言われれば、一定の説得力を感じて小豆島由来説も信じられる気持ちになる。特に海岸線の近くではそうである。
この島原半島の南部を訪れた時、島原鉄道を利用したのは、ずいぶん前のことになる。これは、諫早市と半島の北部〜東部〜南部を結ぶ、左右反転のC字形に半島の外周沿いを走るローカル鉄道路線である。あった、と言うべきか。現在は、半島東部の島原市までしか列車が走っておらず、島原市よりも南の地域は部分廃線となっている模様である。
現在は市町村合併によって南島原市の一部となっているが、旧名・西有家町という町が半島南部には存在する。この町で島原鉄道の駅に私が降り立ったのは、別に観光などが目的という訳ではなく、不覚にも乗り物酔いになり、気分が悪くなって一休みしたかったからである。
「そうめんの町」という文字が建物の壁に掲げられた無人駅舎のベンチに少し横になり、冷たいジュースを飲んで落ち着いたは良かったのだが、あいにく、次に乗り直す列車を一時間は待たねばならなかった。手持無沙汰の時間をつぶすため、駅の直ぐ傍にある神社へと行ってみることにした。境内へと登る階段は、文字通り駅舎の目と鼻の先にあり、その長さは数十メートル程と短かったが、勾配はかなり急であった。島原半島の南側地帯には、海の近くで小高い丘陵や崖になっているような場所が、幾つもある。この神社があるのも、そうした丘陵の一つであった。
別に有名な神社とかではなく、少し田舎ならば何処にでもあるような、何の変哲もない小さな神社である。境内へ登る階段を跨ぐ鳥居は、その神額に「天満宮」の文字があったから、主たる祭神は菅原道真公で間違い無い。これは、グーグルストリートビューでも確認可能である。確認した。技術革新、すごい。
よほど小さなところでない限り、神社は大抵、主祭神だけでなく配祀神も同居している。その天満宮で私は、時間だけはたっぷりあったので、主祭神・配祀神のいずれの社殿にも平等に五円玉のお賽銭を捧げて「この後、乗り物酔いが酷くなりませんように」とゴニョゴニョ唱えながら参拝した。それを済ませると暇つぶしに、私以外には人の姿も無い境内を、気ままにぶらぶらしながら鳥居などを観察したりして過ごした。どの鳥居も、冠木・貫・木鼻に沢山の小石が降り積もっていた。素朴な民間習俗を今でも伝える地元民が、願い事の成就のために投げ上げたものであろう。
配祀神は、鳥居の神額に「大神」という文字があったと記憶している。「大神」は「オオミワ」と読むのであろうと思った。残念ながら、天下のグーグルストリートビューでも、この天満宮の境内の中までは確認が出来ない。「大神」の社殿は、主祭神との差を感じさせない程度の大きさはあったように思う。
神社でオオミワといえば、その大元へ遡れば無論、奈良県・三輪山であるが、その地は素麺との縁が有る。素麺の祖先は、奈良時代に唐から伝来した食物・索餅(さくべい、見た目はチュロスに似ている)とする説が一般的である。これを模倣して作ることが、最初に我が国で始められた場所が、他ならぬ三輪山の麓周辺なのだと言われている。「すべての道はローマに通ず」ならぬ、「全ての素麺は三輪山へ通ず」といったところか。
それらのことを知った影響で「移住者から素麺作りの技術が島原半島に伝えられたのに伴い、我が国内における素麺発祥の地・三輪山から神も一緒に来たりて、分祀されたものであろう」と考え、小豆島由来説を信じる気持ちも補強されたわけである。
しかし、素麺伝来の機会や小豆島経由以外の理由でも、この地に「大神神社」が分祀される何らかの歴史的な要因があったような気がしてならなかった。結論から先に言えば、これは単なる私の勘違いだったのだが、兎も角そのような気がして記憶を手繰り寄せたところ、風土記の一つである『肥前国風土記』にある、次のような記述を思い出した。
景行天皇が、現在の熊本県玉名の辺りに行幸した時、そこから有明海を挟んで島原半島の方を見て『あれは島か、それとも陸続きの地か』と疑問に思い、使いを送って調べさせた。すると、土着の神が、天皇の使いを出迎えて歓迎し、天皇に服属する意志を示したという。
この時に派遣された使いの名前を「大神宿禰」と、私は誤って記憶していた。この覚え間違いが、大神神社の島原半島に分祀される歴史的な要因があったような気になった原因であった。しかし最近、自分の記憶を頼りに人魚の話やら南斗北斗の話やらを書き散らしたところ、ブコメ等で鋭い突っ込みを受けて大恥をかいたため、今回は手持ちの岩波書店・日本古典文学大系版『風土記』を参照した。その結果、私の記憶違いに過ぎなかったことが判明したというわけである。確認は大事。
残念ながら、天皇の使いの名前は「神大野宿禰」とあり、読み仮名も「かむおほののすくね」としてある。しかも「他に見えず系譜不明。ミワ(神)氏の支族ではあるまい」とまで注釈が付けられている。これでは、妄想を膨らませる余地も無い。
もしも「大神宿禰」という記述だったならば、その時は大変であった。きっと私は「もしかしたら、三輪山の祭祀を司るミワの支族に連なる者が、古代に島原半島を訪れていたのかもしれない。この縁によって、大神神社が島原半島に分祀されたのではないか」とか何とか、思う存分に妄想力を発揮していたことであろう。間違いを防止できたから安心しても良いはずなのだが、その気持ちよりもむしろ残念な気持ちが強い。それほど、自由な妄想とは魅力的なものということである。
さて、私は雲仙岳には登っていないが、その直ぐ近くの高岩山には、地元の人の案内で登ったことがある(この時は、まだ火砕流などの火山活動が沈静化したと認められておらず、雲仙岳の登山が再開されていなかった)。登山ルートの途中にある樹林の中や山肌には、家屋ほどの大きさがある巨大な岩石がゴロゴロと有った。これほどの大きさの岩石群であれば、それらを見た昔の人々が、信仰の念を山や岩石に対して抱いても不思議は無いと実感した。その時の私は、或る種の神秘体験に近い精神状態にあったのかもしれない。高岩山に登って同じ光景を見た人にならば、私の実感にも同意してもらえるものと信じる。
件の神大野宿禰を出迎えたという土着の神は「高来津座(タカクツクラ)」と名乗ったと『肥前国風土記』には記されている。日本古典文学大系の注釈には「高来の峰(雲仙岳)を居所(座)とする神の意であろう」とある。この「クラ」というのは「イワクラ」などと同じく「カミの宿る座・場所」という意味であることに疑いは無いが、何が「クラ」であるかまでは断言されていない。しかし、高岩山への登山で巨大な岩石を見た経験から、おそらくは岩石もしくは山頂・山体そのものが、高来津座と名乗るカミの依代や御神体だったのではないかと私は思う。もしそうであれば、三輪山の神体山信仰と類似しているので、面白い話である。「タカク」に「高来」という字を当てたのは、単に高さを表現しただけでなく、天空の高みから山頂に降り来る垂直移動型のカミであったことの顕れであろうか。
このカミの名は、高来郡(たかきのこほり、たかくのこほり)の由来となり、市町村合併以前は、島原半島の地名「南高来郡(みなみたかきぐん)」として名残を留めていた。しかし、島原半島が島原市・雲仙市・南島原市へと統合され、旧来の地名が無くなったことで、熱心な郷土史研究家などを除けば、いずれ遠からず名を忘れられるのかもしれない。
しかし、名は失われても、島原半島中央部の山に登山する人が絶えない限りは、高岩山に登った時の私が俄に古き神の気配を覚えたように、雲仙岳一帯の山岳や巨岩に対する素朴な信仰そのものは、これからも人々の精神の地下水脈として生き残っていくのではないだろうか。
【2022/10/10】続きを書いた。anond:20221010212603
大変興味深い経験をしたので記録しておこうと思った。
大枚叩いてジムに通い出したのに、去年と対じゅうも腹囲も変わっていないのに落胆したばかりで、何の変哲もない検査を受けた。
翌月送られてきた結果、判定は「異常あり。速やかに精密検査を。」というもので、26歳の自分はにわかに冷や汗をかいた。
私はこれでも一応、
薬学分野で修士号を取っていたし仕事もそれに類する物だったので結果をよく見てみた。
AST 190, ALT 70, LDH 570, γGTP 55。
それ以外は平凡はそのもの。
酒の飲み過ぎだな、と初めはそう思った。
しかしとりあえず病院に行くと、医師はどうも分からんような唸り方をしている。
「酒の飲み過ぎにしてはγGTPが低い。消化器内科の専門医を紹介する。」
なんだかよくわからんことになってきたな、と思いつつ紹介をうけ、採血をして感染症以外の項目を一通り再検査した。
「Covid 19ワクチンの副反応が疑われる。まだ因果関係は証明されていないが、世界的にはワクチン接種後の肝炎の症例報告が出てきている。2回めの接種から一ヶ月後くらいで、同様の肝炎がみられるケースを複数件見てきた。自己免疫性の肝炎と推測されることから3回めのブースト接種はおすすめできない。」
とのこと。
確かにpubmed を調べてみても同様の症例報告は散見されているようだ。
まあこの程度の副反応があるから何だ、と言う話ではあるのだが、あまりメジャーな副反応として知られていない気もす
これはあくまでワイの身に起きた1事例であり、これが必ずしも誰にでも当てはまるわけではないことを明記しておく。
皆聞いてもいないのに突然写真を送りつけてくる。
旅行に行ってこんな綺麗な所があったよ!
こんな美味しいものを食べたんだ!
それならまだ分かる。まだ、「へーいいね!」と返せる。
しかし、汚ったないぐっちゃぐちゃの何を作ったのか分からんような自炊の写真送られても困る。何の変哲もない居酒屋メニューを1枚1枚送られても困る。何を返したらいい?毎日毎日どうでもいい、本当にどうでもいい写真を送られ、何を返せばいい?
無視もした。もう辞めてとも伝えた。何を返したらいいの?とも伝えた。それでも奴らはニヤリと笑ったスタンプを送ってまた続ける。反応しないと「冷たい奴だ」「ブロックするなんて」と怒ってくる。関係上、奴らをブロックすることは出来ない。だから余計にストレスが溜まる。
奴らは既婚者だ。婚活で出会った男でもないし、好意を持たれてる訳でもないと思う。しかも1人は新婚だ。なのに送ってくる。缶ビールの写真1枚ポンッ。注いでいる写真1枚ポンッ。言葉はなし。コンビニ弁当の写真1枚ポンッ。だから? なに? 何がしたい?
私は50代の女で、別に美人でもないし普通のおばさんだ。変に色気を出してる訳でもない。本当、普通のおばさん。なのに送ってくる。若い子相手ならまだ分かる。あわよくば的な思いを乗せて通信を発行する奴も多いのだろうし。しかし何故、こんなおばさんに送ってくるのか。構ってほしい、寂しがりやなのかもしれないが、こちらが迷惑だ、辞めてくれと伝えても全く辞めようとしないのはどうしてなのか。
わからない。同世代なのに、奴らの考えている事がわからない。人が嫌がっている事はしない、なんて幼稚園児でもわかるような事を何故、奴らは理解出来ないのだろう。
これは決して「こんな歳なのにモテちゃって困る」という自慢ではない。純粋に疑問だし、本当に迷惑で辞めてほしいと思っている。俺通信という言葉が生まれるくらい、世にはこういった妖怪が蔓延っているのだろう。
俺通信を定期発行している者に告ぐ。
お前らのそれはコミュニケーションではない。
そんなに寂しくて話をただ聞いてもらいたいだけなら、俺通信同士でグループでも作ってくれ。俺通信の送り合いをして楽しんでくれ。もう辞めてと言っている人に、無理やり送り続けるな。マンション等の集合ポストにも書いてあるだろ、チラシ勧誘物の無断投函お断りって。私のポストに無断で俺通信入れてくんな。