「肩透かし」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 肩透かしとは

2024-01-07

ゼルダティアキン、すごくストレスが溜まる。

仕事のある平時ガノンドロフを倒す気がしなくて、年末年始連休トライしたものの、全く歯が立たず。

ハートがなくなっていくのが辛すぎるので、暗闇装備というのを揃えれば白色化したハートが徐々に回復されるのね、と理解して暗闇装備を揃えた。

ついでにひだまり料理攻撃・防御のLv3料理も揃えて、満を持して挑んだが、それでも全く歯が立たず。

 

そもそも、暗闇装備でハートの白色化が全く回復しないのは何なの!?

何秒かに一個ずつ白色化が回復して、ひだまり料理以外でも回復できるようになるんじゃないの!?

瘴気を踏んだ時の猶予があるだけなの?とんだ肩透かしだよ!!!

それなら普通に攻撃優先の装備の方がマシだよ!!!

 

おまけに、ジャスト回避全然できない。

いや、簡単だという人が多いのはわかるよ。でもヌルゲーマー自分には死ぬほどむずい。

10回に1回くらいしか成功しないので、ガノン第二形態ジャスト回避を2連続成功しないとダメージを与えられないので詰む。

おまけに、第二形態の時って白色化だけでなくハートの数自体を削ってこない?

そんなの聞いてないんですけど!!!!!!!!!!!!!!!

 

軍勢を一から相手しないといけないのもダルい

あれがなければもう少しチャレンジする気になれるのに。

次にチャレンジするのは年度末かねぇ。というか、もうモチベーションがない。

このままやりこみもせずに積むことになる可能性大。

せめて難易度調整できるようにしてくれ。難しすぎる。

2023-12-21

官製婚活負け組の男が多すぎる』は(うちの自治体では)ほぼ嘘です

公務員だけど、今流行りの官製婚活マジで迷惑からやめて欲しい。底辺負け組の男が多すぎる

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20231221122615

最近付き合いで所謂自治体主催婚活に行って、タイムリーだったのでコメントしたい。

官製婚活を使う男って民間婚活支援サービス足切りに合うような男しかいない

別にそうでもなかった。一部「Oh。。。」となる人は居たけど、男女共に居たし普通婚活の場と割合的には大差なかった(ほかの場一回しか行ったことないから正確にはわからんけど)。

真面目な一般女性参加者ほとんどいなくなってしまうんだわ

役所で働く独身女性が動員されるわけ

まともな男が参加してない婚活で、休みの日を潰されるんだわ

互いの休みを潰しあってて草

サクラっぽい人は多分いなくて、約15人中5人くらいとそのあと会ったりしてた(サクラだったら多分やらないよね?)。

主催自治体とは何の関係もない職場経由の付き合いで行ったけど、年齢層的に自分が外れ値っぽかったらしく無駄に人気を集めちゃって、大して結婚願望もない俺が逆にサクラっぽくなっちゃっててめちゃ申し訳なかったが、そんな経路での参加者普段はまずいないそうだし、周りの人はちゃんと真面目に婚活してるって感じで、気軽に参加できていい場だなって思ったよ。

逆に言うとすげえ上昇志向みたいな人は居ないかも。地方ってのも大きいかもだけど、地上行政職とかの肩書を振り回しに行こうとするとだいぶ肩透かしを食らうかも。

でもこういう気楽にとりあえず気の合う人と結婚考えてみましょう見たいな場が現存して、自分みたいなのでもそこそこ需要存在してるってのは割と感動したのであんネガキャンされると悲しいかもしれんと思って投稿した。

追記:

mujisoshina 明確に仕事としてサクラ参加するのではなく、形としては「独身特定相手がいないならせっかくだから参加しなさい」みたいな圧がかかるのでは。純粋サクラでないから「底辺負け組の男」への不満を持つのかも。

やべえこれかもしれん。主催側ではないにしろ自分が割とこれのマイルド版(自分面白そうだし行ったるか的な積極性はあった)だったから、これの圧強い版+女性版+主催者側とかい地獄も、最低最悪ではあるけど実在しないとは言い切れないな。

まあそういう意味ではマイルドどころじゃないサクラ普通婚活にはあふれてるだろうし気にするだけ無駄かもしれん。男女共にlose-loseな市場経済悲劇やね。

2023-12-11

紙パックのワイン美味しい

suntory  の美味しいワインっていうのを飲んだけど飲みやすくて美味しい

ブルーチーズ匂いがきついけど濃厚で美味しいと聞いて食べてみたかった

そもそもブルーチーズが何処にも置いてなくて、酒屋のつまみコーナーでやっと見つけた

チーズ説明赤ワインとセットで書かれていたので洒落た真似をしようとワインも一緒に買うことにした

普段から酒飲まないし、ワインも渋い記憶があって好んで飲まないから高いワインを買っても味の良し悪しがわからない

手軽缶ワインあったような記憶があったけど、酒屋だから多すぎて何が良いのかわからない

飲みきれないかコルク栓だと酸化やすいのは想像できる

そこでたまたま目に入ったのが紙パックワイン

家に帰って早速飲んでみたけど、すごい飲みやすかった

アルコール感はあるけどそこまでキツくないし、フルーティー

これは癖になる美味しさ…

(ちなみに、ブルーチーズはあまり匂いが無く普通チーズと大差なかった気がして肩透かしを喰らった)

2023-11-24

anond:20231124164327

面白くなくはないけど、考察してやる、みたいに意気込んで見ても肩透かしだと思う

まあ無料だし20しかないので見てみてはいかがか

2023-11-23

anond:20231123193013

試作した人の話しでは、想定外に美味しいとのこと。

https://twitter.com/fujionodastone/status/1724248479336370316

結果……あれうそ美味しい……??

私は「まっず!!」を想定していただけに、肩透かしもいいところだったけど、あれ……美味しい……

どうしよう美味しいこれ。

anond:20231123091430

納豆のように糸を引くマフィンが朝イチトレンドに上がっていたので、Twitterの慣例に基づき #納豆マフィン をつくってみた。

納豆甘納豆とかでなく、しっかり #おかめ納豆 さんを使用。タレも混ぜて「いやーこれどうなるのか😕」と思いつつ作成

結果……あれうそ美味しい……??

私は「まっず!!」を想定していただけに、肩透かしもいいところだったけど、あれ……美味しい……

どうしよう美味しいこれ。

https://twitter.com/fujionodastone/status/1724248479336370316

2023-10-16

サロパでいろいろ試した結果、自覚したこと

タバコ香り、嫌いだった

ジャスミンが刺さるらしい

・昔はダメだったガーデニア系の濃ゆい香りが好きになった

もともとお香系は好きだった、お香のものも好きだし香水でもお香っぽいやつ好き

煙たさに芳醇な甘さ、という感じの香水セルジュルタンス のラクシュデュディアーブル)に大ハマりしたので、タバコと酒とか絶対美味しいはず気にいるはず、と思っていたのに

ゲランタバコハニーはなんかクサイ、しかも甘くない、なにこれ という印象だった 扇状のテスターを2度試したけど感想変わらず

キリアンでもタバコお酒系のやつをいくつか嗅いだ

どれも嫌いじゃない、でも別にこれじゃなくていい、そこまでではない、だった

セルジュルタンス のエクランドゥフュメも試した、これもタバコと酒がテーマだ、けどテスターから嗅いで特に感動もなかった

タンスは好きでこの新作も待ち侘びたのに、肩透かし ほんのり煙たい中にココアとヴェティヴェールオリエンタルのウッド系、という感じ

そもそも自分タバコを一切吸わないので、タバコの美味しさも知らない お香の煙とタバコの煙は煙であっても別ジャンルなのか、なんてことを今更思った

今回、一番に刺さったのが、キリアンのグッドガールゴーンバッドのエクストリーム

めっちゃ甘い、甘い花の匂い

ジャスミン入ってる、これまで苦手に感じてた白くて肉厚な感じの花の甘さが心地よい

けど、ゴーンバッドということはガラッと変わるのかなと、少々の不安

また、キリアンの値段は予習済み

ディスカバリーセットであっても気軽に購入には踏み切れないまま終了

ゲランもあのゲランだし、こんなに気軽に試せる機会はないと店頭で扇を片っ端からパタパタ

もちろん買う覚悟があるからこそ試してるんだけど

しかし欲しいと思ってたものは見つから

バニラが欲しかったのに、片っ端から嗅いでもそれらしいものがなかった

代わりに、おっこれは好きかも?と思ってラベル確認したらジャスミンだった

これも好きかも?と見たらジャスミンとあった 同じ品なのか別の品なのかは分からない

けどパンチとしてはキリアンのGGGBエクストリームが一番甘く強く蕩けるような濃ゆい白い花感で、今回のマイベストとなった

早速、楽天量り売りショップで1.5ml購入

けど1.5mlで1900円とかスゴイ…

あとガーデニア系の香りが好きになってきたなとなんとなく

GGGBでも思ったが、3ヶ月ほど前にやっぱり伊勢丹でルタンスをあれこれ試した時に、これ系の花の香りがいいと思ったんだった テュベルーズクリミナルか

ガーデニアとチュベローズは別物かどうかは知らないけど今の自分知識だと同グループ

ガーデニアって昔、リネンコロンか何か買った時にちょっときついなと1回使ってもう使わなくなって、それ以降自分は好きじゃないものと括ってた

もちろん高い香水雑貨屋リネンコロンとの違いはあるけど、好みも変わるんだなと思った

その他の細かいものはまた別に

2023-08-27

歴史メンタリストの設定本当に大丈夫なの?

歴史上の人物の亡霊が現世に留まっている状態一般化していて、まして歴史学者普通に勾留があるなら、その亡霊達に当時のことを聞き出すことで今とは別の形で史学が発展してないとおかしいですよね?」

という疑問が大爆発した。

1話の設定でもこの疑問は0じゃなかったけど、主人公がまだ学生に過ぎなかったし、歴史メンタリストについての詳細も書かれてなかったら「特別主人公1人に白羽の矢がたった」とか「歴史メンタリスト関連で得た知識学会発表とかしようとすると記憶が消える」みたいな設定があると読者が脳内で補完する余地があった。

でも3話で完全になくなったよ。

新井白石幽霊が作中描写見る限りで数十年間学会人間交流があったという感じはマジでヤバイ

つうかこれ新井白石から「まだ」いいけど、そうじゃないもっと歴史上の謎に関わる人物、それこそ「卑弥呼」みたいなのが学会に出入りしてきたら今日本史に残ってる謎がドンドン明かされていくことになってしまう。

世界が完全に変わるんだよ。

それ描写する気が作者にあるの?

多分ないと思う。

それならこの領域に手を出しちゃ駄目だよ。

なんで編集者は止めてあげなかったんだろ。

「これマジでヤバイっすよ?覚悟あります?」って説得しろ仕事しろよ。

いやまあ分からんけど、これからそういう方向に舵を切る可能性はあるけど、そしたら今度は読者がついていけるのかって話だよ。

歴史上の偉人相手人生相談するだけの漫画じゃ住まなくなるよ?

かなり世界が変わる。

というか、これだけ世界を変えて何も起きてませんで終わらせられると思ってるならそれは読者の肩透かしヤバイ

もしかして史学如きに世の中への影響力なんてない」とか作者は思ってんのか?

まあ……そうなのかもね。

俺も専門じゃないから良くわかんないや。

誰か分かる人いる?

2023-08-04

(ネタバレ)「特別響け!ユーフォニアムアンサンブルコンテスト~」を見てきたメモ

2023-07-26

ワイASDやけど

親の「息子と公園キャッチボールしたい」とか「バーベキューに連れて行ってあげたい」

みたいな定番家族団欒ネタに一切興味を示さず

というか親にもさして興味を示さず

ひたすら昆虫図鑑中国史の本を暗記するまで読むだけが娯楽だったか

からすると肩透かしと言うか

親のやりがいがないというか、面白みのないガキだったんだろうなぁと思う

2023-07-23

日常家事を回すにあたって「無駄を省く」というスタート地点にようやく立ったお前がなんか言ってるの超ウケるけどまあ頑張れよ

我が家は結局、ミニマリスト最強なんじゃない?という結論になった。

といってもメディアで見るようなミニマリストはとうてい無理なので、人が来た時に「え、もの少ないね〜」と言われる程度。

※本、ガジェット趣味スポーツ用品だけは減らせなかったので、食器類、服、タオル、飾り物と呼べるような雑貨類を減らした。

 目に見えるモノが少ないだけで全然ミニマリストではない。

結局どんなに便利家電を導入しても、「家電家事をさせる」ための準備やメンテは減らない。これが辛かった。

それを減らすためにはそもそも家事必要対象を減らす=モノを減らす しか無かったんだなあと感じる。

いや、一人暮らしでなんでも自分の好きにする前提なら文字通り好きにすればいいが、夫婦だろうがそれまで他人だったものどうしが同居してる状態家事を回すにあたって「不要ものを減らす」(無くせとは言わん)って当たり前と言うかそこがスタート地点なんだけど。食洗器や洗濯乾燥機はモノを選ぶ? 当たり前だろ。まあそこまで懇切丁寧に増田で勧めてるデキた奴と言うか物好きはあんまいないが、「道具を使うに当たって適切な素材を選ぶ」ことは当たり前すぎることではあるんだよな。てか、誰にアドバイスを求めたのか知らんけど、もしくは特にアドバイスを求めずに似てるっぽい境遇の誰かにアホが色々勧めてる記事を読んだのか知らんけど、そりゃお前の日常家事に対する棚卸が甘かった案件しかない。アホか。

食洗器ってのは「ちゃんと使えば手洗いと比べてはるかに清潔に食器を洗える家電」でしかない。省力化目的で導入すると肩透かしになるってちゃん説明してる奴がネットあんいねから勘違いしたのか仕方ないかもしれんがな。まあそこまでちゃんと手で洗う労力に対して比べれば実際に省力化になるんだけどな。

洗濯乾燥機もまた、「適切な素材の服を適切な量だけ洗って乾燥させる分には省力化になる家電」でしかない。洗濯乾燥機については食洗器より真面目に解説してる増田ネット記事が多いような気もするが、とにかく規定量を上回ったらまあ乾かねえし乾燥機能は壊れやすいしでなんだかんだ普通に干すようになったりするのもお約束だ。合わない素材? 知らねえよ。今どきフツーの(≒普通にほどほど貧乏の)家庭の民は基本的に化繊の服だ。化繊はそもそも綿とかと比べて普通に乾きやすいわけでよ。

自動掃除機? まあそいつはお前の言うとおりだな。自動掃除機効率よく運用するためには「そもそも家を常時片付いてる状態に維持する」必要があるため、感覚的にはあんま省力化にならねえんだよな。そういう生活に慣れたら「片付いてる状態を維持してる」って意識すらなくなるから楽になるんだけどまあなかなか難易度いからな。

でもぶっちゃけ一番家事が嫌で嫌で仕方なかった時にかけて欲しかった言葉

家電買え」でも「ミニマリストになれ」でもなく、

「がんばってるね、つらいね、分かってほしいよね」という慰めの言葉だったんだろうな…

頑張ってるのは認めるし辛いのも認める。「やって当たりまえ」って前提で語られるから辛さを共感してくれる人とかなかなかいねーよな。

ただお前は「家事が嫌で嫌で仕方なかった」って時点で平均を遥かに下回る意識というか家事適正なのでこんなクソみたいな増田に書き込む前にリアル知人に正直に愚痴っておけ。

じゃあな。検討を祈る。

anond:20230723164847

2023-07-21

兄と妹のしたいしたいしたいコト15話

兄と妹のしたいしたいしたいコト

https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_AM05202777010000_68/

これ肩透かし喰らいそうだ

ネタバラシも早かったしそのままやる流れにはならなさそう

落ちぶれた成人漫画家がこれで再起になってエンディングかな

2023-07-15

【超ネタバレ】『君たちはどう生きるか』雑感

とりあえず朝イチで観てきたので走り書き

自分声優の良し悪しなどには詳しくないので、あくまでそれ以外の観点から

主人公の眞人くんが亡母の死を受け入れ、新しい母=新しい生活を受け入れるための、少年成長物語

・眞人くんが異世界に消えた新しい母を探しにいき、更に亡母に別れを告げる、まずはこれが一本の軸としてある。

・大叔父宮崎駿モチーフ

・あの夢のような世界は辛く厳しい現実を忘れるための空想世界(宮崎駿にとってのアニメ)。世界崩壊=大叔父の死。だからこそ世界崩壊により、アニメナイズされた鳥たちは本来の姿に戻る。

・つまり叔父次世代人間自身創作世界を引き継ごうとしている……が、主人公自分なりの方法現実世界と戦うことを選択、これを固辞。これがもう一本の軸。

・この二本の軸に共通するテーマはおおまかに「古い価値観を捨てて、この辛い現実を『どう生きていくか』自分なりに考えていこう!」。

テーマ自体は他のジブリ作品ポニョとか)に比べればわかりやすい方。

しかし、メッセージ性に振りすぎて物語の大筋=考察しなくても楽しめる部分がおろそかになっている印象。

・まず眞人くんと他のキャラクターアオサギとか)の関係性の構築がほとんど描かれていないので、感動シーンで置いてけぼりをくらう。

・眞人くんは基本的に何事にも直接手を下さない。ペリカンの死も、世界破壊も、眞人くん以外の手によって為され、眞人くんは常に俯瞰立場受動的。

・眞人くんの行動や変化が世界に対してなんの影響も及ぼさない、誰の行動も変えない、関係性も変えない。

・変わるのは眞人くんの内面だけ、徹底的に内省的な物語

・唯一眞人くんの行動によって変わったのは新しい母親との関係性のみ。

しかし、現実世界へ帰還してからの眞人くんと母親関係についてほとんど描かれない=眞人くんがこの冒険によってどう成長したかからないため、肩透かしのままエンディングへ。

【いいところ】

・眞人くんのキャラはかなりいいと思う。

・最序盤の「あ、本気なんだな」と感じさせる火事のシーン

ジブリ作品に必ず一人は出てくる多種多彩なババアが全員集合、みたいなとこ。

・矢を作るシーン

・下校中に自分の頭を石で打ち付けるシーン、あそこは少年鬱屈した内面が端的に表されてて素直に感動した。

・塔に入るまでは間違いなく面白かった。

・鯉とガマガエルのシーンなんか最高。

・終盤、眞人くんが大叔父に対して、「それは積み木ではなく、石です」みたいなことを言い返すシーン、あそこはなんかよくわからなかったけど宮崎駿っぽくてかっこよかった。

【ここはどうなのよというところ】

ヒロイン枠が母・母・ババア(若)だけど大丈夫か?

・わたわたが過去ジブリ作品マスコット枠の中で個人的に一番可愛くない。

・なんか変なところでエヴァとか新海誠作品の影響受けてない?

あと、余談だけど父親が亡母の妹を嫁に入れているシーンに対して違和感を覚えた人がいるみたいだけど、当時の時代背景的には割と普通だよ。

以上です

2023-07-11

anond:20230711230632

文字列検索でもせめて表記ゆれ考慮して欲しかった

因みにそんな感じの肩透かしを幾度となく食らっており

0:50まで制限がかかってしまった

TATSUROの罪は何か、「正しい」以外は失敗になる社会について

つらつらと今のネット社会について思ったことがあるので、前者を話の出汁にして及第点を許さない・許すことが出来ないネット社会構造について書き散らしたいと思う。なお、筆者は別にTATSUROのファンではないしCD等も持っていない。また本件の松尾氏に対する言及については主題と外れるので取り上げない。

TATSUROのラジオでの発言について

まだ内容を知らないなら、radikoタイムフリー(一週間以内)で聞いてくるかニュースサイトの書き起こしを見て欲しい:

さて、その上で次の質問を投げかけたい。果たしてTATSUROは「ジャニー喜多川の性加害」を擁護しているのか。それともしていないのか。しばし、お考え願いたい。

答えが「している」の方はハズレ。そして「していない」の方もハズレ。正解は「本当なら問題だと考えるが、自分が把握していないのでコメントできない」。つまりノーコメントだ。

自分が考えるに、これおそらく次のような建付けで説明できると思う。

1. TATSURO本人はその噂は聞いたことがあったが、真実であるかを判断するほど情報を持っていない

2. ジャニーズ事務所も今に至るまで創業者による性加害を「あった」と認定していない( https://www.johnny-associates.co.jp/news/info-700/

3. よって会社代表するアーティストとしては「あった」ことを前提としたコメント出来ない。

これに対して、過去裁判で加害の事実が認められているではないか! 卑怯である! という反論が予想されるし、個人的にはTATSUROの発表には最高裁での判決を知った上でのコメントが足りていなかったと考える。ただ、今がトレンドジャニー喜多川の性加害問題について多くのメディアでも盛んに取り上げられているが、ならば現在、彼や事務所取引があった組織がどれだけ氏の所業について声明を出しているだろうか?

念の為だが、だからTATSUROの対応も許されるということではない。吉田豪氏が ヤフコメ で指摘していた通り、薄っすらと業界全体が共犯関係にあり、うかつに声を上げられないところが問題なのだろう。さらには現ジャニーズだけではなく、独立した元SMAP新しい地図)や元TOKIOなどにも延焼しかねないし、事務所を辞めたジュニアの人にすら風評被害が出てしまうかもしれない。松尾氏が口火を切って声を挙げたことは偉大ではあるが、個人ではなく会社組織となるとそう簡単には動けないのだ。当然、松尾氏もそれは想定した上で、声を上げようと呼びかけているのではあるが……

自分としては、だからジャニーズ事務所本体が早急に創業者による加害を認め、外部委員会や透明性のある組織改革看板の付替えなどで心機一転し、責任を持って業界全体を巻き込んで芸能界清浄化に取り組むのが筋であるとは考えている。)

次は、ならばTATSUROはその加害について言及する必要があったのか検討したい。

TATSUROとしての説明責任。ただのヒラ作曲家なのか音楽業界の重鎮なのか。

私見ではあるが、ジャニー喜多川の性加害について説明責任が発生するのは現段階ではジャニーズ事務所および加害に関与した者のみであり、それに関与せず単に所属タレント活動関係していた作曲家振付師などには発生しないと考える。

そこで、もう一度番組での発言に立ち戻りたい。もし時間が許すならば彼の発言をもう二回「イチ音楽家」および「長年に渡り音楽業界を引っ張ってきた重鎮」の言葉として読み直して欲しい。

いかがだっただろうか。思うに、前半と後半の論調の違いに違和感を覚えたのではないだろうか。そう、このコメントは、前半はスマイルカンパニー代表として会社代理、そして後半は一介の音楽家としてジャニー喜多川およびジャニーズへの想いの吐露という構成になっている。そう、TATSUROという唯の音楽家としての、だ。松尾氏の契約解除にジャニーズへの忖度が疑われているなか、なんでそんなことするんじゃいと頭を抱える行為だが、音楽家としての彼はジャニー喜多川の功の部分について語らざるを得ないのだろう。

ここで重要なのはあくまでのTATSUROはあくまでも音楽家として「私」を語っているつもりであるということだ。そして不幸なのは週刊誌などの好奇心の徒が興味を持っていたのがジャニー喜多川音楽を通じて縁があったことに対する反省・釈明であったことだ。なぜあんなにも大量の性被害を生み出したジャニー喜多川の肩を、今やシティポップで海外にも名が轟くTATSUROが持つのかと。

そう、求められていたのは、TATSUROという音楽界を生き抜いてきた重鎮が、責任感を持って性加害問題言及することであり、それによって歩みが鈍いジャニーズ問題に進展が見られることだった。筆者も正直その方向性声明を期待していたところがあるので肩透かしであったし、前述したように最高裁による裁判結果という事実は参照するべきであったと考える。

さらにここからラジオ聴き個人としての意見だが、自分にとって先日のサンソンはTATSUROの生き方をそのまま出力したようなものに感じた。週刊誌等の俗事な話題を厭い、一身上の理由のみ告げる。なので、全く持って現状の炎上状態対応するには未熟で不適切であると同時に、(氏の中で)一貫して筋は通っているな、と感じた。特にファンではない自分がそう感じる程なのだから、曲を聞き続け、ライブにも通っていた氏のファンのアンビバレンスは想像に難くない。

期待された正しい振る舞いが得られなかった場合に、高度情報社会ではその反応が画一化してしまうことについての懸念

ここからが本駄文の本題。

ここまでにグダグダと書いてきたように、長々6分も使ってラジオで述べたTATSUROの対応は、ジャニーズ事務所のゴタゴタに端を発する松尾氏のスマイルカンパニー契約解除事件のものとしては上手いものではなかった。そして連日のように彼のどこがマズイか諸々記事が生み出され、はてぶでを騒がせている。首肯するしかない理性的な論説もあれば、偏見に基づいた単なるアンチが皮を被っただけのゴミもある。しかし、一貫しているのは彼は失敗したという前提だ。つまり、何が大衆の心を逆なでし、何が更なる炎上を招くのか。これはネット社会では数多くの物事炎上してきた結果、その都度に識者がなぜ炎上したのか解説記事を書き広めてきたことの成果だ。

これによりネット民炎上リテラシが向上し、やれ謝罪文テキストではなく画像だ、検索クローラ拒否している、被害者に対する謝罪が条件付き謝罪だ、などなど「正しくない」炎上の型が言語化がされてきた。これ自体社会全体の知識の向上であり当然ではあるのだが、最近は「正しくない型」にハマっているとそれ自体が罪とされているような感覚がある。本来はそれらは当事者の間で決着を付けることで十分なのに、ネット民が「型」を定規のように振り回し、それがいかに正しくないかおもちゃにして遊ぶような。

そしてこれは謝罪文だけに限らず、どんな事柄に対してもSNSで尤もらしい解説批判が一斉に広まって、そしてフォロワーがそれを縮小再生産して再びばら撒く。これが正しい知識である場合問題ないし、歓迎することでもあるとは思うのだが、ただそれなりに長くネットをやっていて感じるのは、結局はそれは知識として深く根付くことはなく、単なる善悪物差しとしての判断基準になっているのではないか専門家専門家足るのは状況に応じて適切な対応が取れるからなんだが、単なるSNSユーザである我々にそれ程のものがあるのか。

そう考えると、松尾氏とTATSUROのこの問題は、突き詰めるまでもなく当事者間の契約問題の話であり、外野がそれを酒の肴にして相応しい相応しくないと論じるのはなんだかなあと感じている。

個人的には週刊誌ゴシップ記事情報源が曖昧ものが多くあまり好まないのだが、最近はてぶでは多く見かける気がしている。文春による調査報道週刊誌記事エントリーすることが多くなったからだろうか?)

2023-07-04

水星魔女ってそんなにすごい作品だった?

なんだかすごくて新しいものが始まるのかと思って見たら肩透かしだった。

⚫︎ストーリー

ミオリネが役員会議で啖呵切ったり会社立ち上げたりのトンデモ展開で気づいたんだけどジャンプ漫画とかの部活ものフォーマットだよね。

揉め事があればスポーツ決闘)で解決大人相手少年少女の無茶な理屈が通る、とか。

子供はいいけど大人が毎週真剣に見るようなお話とは思えなかった。

あと内容薄くない?

ダイジェストみたいで気がつくと登場人物関係性が出来上がってて置いてけぼり。

行間想像しようにも前後が描かれてないからムリだった。

⚫︎作画

2話ぐらいでもう絵が微妙になってびっくりした。

ガンダムって一大ブランドでこれから長年稼いでいくコンテンツなのにこれ?って思った。

⚫︎ガンダム

エアリアルデザインは新しさを感じたけどパワーアップしたらカクカクした昔のガンダムみたいになっちゃって萎えた。

あとガンダムが戦わない回が多いのもガンダムなのに勿体無いような。

あれでおもちゃ売れるのかな?

まあオタクは見る前からガンプラ予約するような人たちみたいだから別にいいのかもしれないけど。

⚫︎その他

1期最終話トマト描写リアリティがなくて悪趣味なだけでひたすら不快だった。

なんであんな見え見えの「はい衝撃展開ですよー」みたいなものでみんな騒げるんだろう。

それも大して意味なかったし。


良かったのはカラフルかわいいキャラクターデザイン

あの絵じゃなかったら見てなかった。

それと声優さんの演技は良かった。

作画微妙ときに思ったけど日本アニメって絵だけじゃもたないところを声優さん演技力カバーしてるんだなって思った。

2023-06-27

結婚相談所退会することにしました!

相談所で活動していた20代男性ですが、相談所の活動が思った以上につらすぎたのでやめます

前もここにやめる宣言した気がするけど、今度こそ辞めます

使った総額は数十万円、

失ったもの時間・金・自尊心

得られたもの、なし

敗因は色々考えられるけど

相談所に不向きすぎる属性だったのがデカ

まず、年収が低い

20代でも500万円超えないと明らかに女性側の不本意感が伝わってくる

次に、女が嫌い

自分になびかない女は殴りたくなります

実際に殴ったことなどないし、他の条件もかなりいい方なので、正直ないがしろにされる方がおかしいと思うんだけど、

恋愛市場は超最強属性持ちの人間勝者総取りする仕組みになってるので、ちょっとでも傷がついてる自分ビビるくらいないがしろにされました

エグイ

後は、仲人選びも失敗してつらいね

少なくない金額活動費払ってるのに、仲人流儀に沿わないなら匙を投げる感じがしてすごく心象が悪かった

少なくとも結果につなげるために苦心してくれる人だと思ってたのに、すごい肩透かし

[相談所のダメなところ]

・なんでもかんでもクソ高い

カフェ代、食事代、正直20代男性コンスタントに賄える金額じゃない

・女が奔放すぎる

もっとしつけられていると思っていたが、まったくと言っていいほどアプリと大差ない

本音ベースでは割り勘にしたいが、女性はおごられてラッキーくらいにしか思ってないのでキレそう

おごられる=持続的な関係、が前提なので、おごった後気軽に断ってくる女が多すぎて〇意がわく

最初から断る気満々みたいな態度がうざすぎて階段から突き飛ばしてやろうかと思ったこともある

男性が払ってくれるから割り勘にする隙がないとかほざく女性がいるけど、男性トイレに行かせて会計を済ませて割り勘にするとか、手土産クオカード渡すとかいくらでもやりようはあるやろ

相談所、テイカーが多すぎるねん

美人が多いは大嘘

写真美人というのは確かに多いが、会ったらがっかりはかなり多い

写真より美人もあるが、比率で言うと大体こんなところ

論外実物が残念写真通り写真より美人
1432

論外もたまにいる

写真では外してるのに理由もなくメガネで来るとか

[相談所の良いところ]

一応相談所の良いところもある

まあ、結局結婚できなければその恩恵を受けられないので、ぶっちゃけないのと変わらない

・圧倒的時短

出会って3か月で結婚原則

他のプラットフォームじゃまず実現不可能スピード感結婚出来る

時は金なり

ハイステータス女性と会える

条件が良ければ、女医とか弁護士社長令嬢にもリーチできるのが良かったです

ただ、ネット揶揄されるような想像通りの女性結構多くて乾いた笑いが出ます

男性に対する期待値が高いので、超ハイスペック男性でないと、ストレスフルな結婚生活は避けられない感じはしま

少なくとも自分は手を抜くタイプなので相性は最悪

私が養う!!という漢気溢れる女性相談所に登録せずにホストかに入り浸ってるらしい

ホストなった方がいい説あるな

アプリより会いやす

ステータスさえよければアプリよりも会いやすいです

特に男性容姿が悪くても他のスペックカバーできるのが救いです

ただ、容姿を整えられる人はアプリで会えるので相談所で会いやすくなるメリット結構微妙です

相談所のスケジューリングはかなりめんどくさく、アプリの方が予定の柔軟性があるので、アプリで会えるタイプならデメリットの方がでっかくなることもあります

自分にとっては正直あんまりメリットがでかくなかったです

[総じて]

結婚相談所の活動は、人によってめちゃくちゃ向き・不向きがある

そして結婚相談所は向いてる人以外がやるのはマジで金と時間と体力の無駄

特に不向きの男の場合は、本来嫁に使えたはずの貴重なお金を、どこぞの馬の骨ともわからんしょーもない女のためにみすみすドブに捨てるようなことになるのでめちゃくちゃ後悔することになる

相談所で浪費した金で結婚指輪買えるからなぁ

結婚準備資金ゴリゴリ削られることになるから、気楽に奢られたがる女どもはほんとに罪深い

俺の嫁にならん女なんかぶっちゃけ邪魔なんよ

素直に〇ね

今回を機に、社会に対して完全に無責任になる決心ができました。

がんばっても社会は何も報いないし、そして頑張ろうとした人からどんどんと奪ってくるし、まっとうに生きる気失せるよね~

守りたいものも守るべきものもないから一寸先は無敵です

仕事やる理由もなくなったし、ちょうどおもんなくなってきたから多分そのうちやめる

もう結婚する気も失せてきたし、嫁のために使おうと貯めてた貯金ももう要らんよな

貯金使い果たしたらどうしようかな~

世の中、無敵の人間なんていくらでもいるだろうし、統率して社会にぶつけるのも悪くないね

好きなように生きよう

チカラを貸してくれ

2023-06-26

FF16の評判をある程度見聞きした程度でまとめてみる(ネタバレあり)

まだ買ってもないのにお前ネタバレにまみれてどうなん?というのは置いておいて

 

総評として端的に

Steam的には「やや好評~賛否両論」といった感じ

・序盤で離脱して「不評」か、最後までやって「ままええわ」という両極端な評価になりそう

・概ねメタスコア通りだと思う

 

ストーリー

体験版が重苦しい雰囲気の底で、上がっていく的な説明あった気もするけど、それでも終始重い雰囲気オチもどうなん?という声をよく見る

・「王道ファンタジー」ではなく「王道ダークファンタジー」なのがミソ。旧来のFFのような「王道ファンタジー」を求めて買うとギャップに苦しむ

・ダークファンタジー色が強いのは、やはりゲーム・オブ・スローンズの影響が多々見られる気がする

上記以外のもガンダムネタなどのオマージュが多く、借りてきたネタFFやられるのがつらいという声も見た

CERO Dのおかげで流血表現だけでなくエロ表現もそれなりにある。流血表現奴隷描写CERO Dになったかエロとか追加したんじゃなかろうか感はある

ストーリー上でわからない単語などは「アクティブタイムロア」があるのですぐに注釈を拝めるのが救いか

 

世界観

・気にしなければカス、気にしたら沼

ハルポクラテスのおかげで関係性などの深みが増す

ヴィヴィアンのおかげで軍事国家情勢が把握しやす

・植生とかもこだわったみたいだけど、まぁ大概のユーザーは気にしてないのでカス評価しかなってない

 

マップ

・没入感のためにミニマップは用意してないとのことだが、バトルするとあっちゃこっちゃ移動して、倒した後どこ向いてるかわからなくなるので欲しいという声が多数

とはいえトルガルペットの狼)がどこ行くか教えてくれるし、タッチパッド押したらすぐマップも見れるので迷ったら開けばよい程度

ミニマップが無い割にクエストのピンみたいなのが表示されるのはどうなん?というのも見た

・どこまでも一本道なのでつらいという声が多数。しかし、ほぼ一本道なのはダンジョンくらい

フィールドはそこそこの広さがあり探索できなくはない。ただオープンワールドを期待したら肩透かしになること請け合い

・「オープンワールドではない」と最初から言及されているので下調べしないほうが悪い説もある

・ちなみに探索してもろくなものは手に入らない模様

・なんか序盤~青年期で仲間加入するまで?は一本道すぎてつらいという声が多い

 

サブクエスト

サムい、つまらないの評価ばかり見る

基本的にメインストリーを追ってればいいということの現れか

とはいえチョコボに乗れたりとか要素開放系のは仕方なくやるのがいいくら

 

バトル

・「バトルがつまらない、単調」な声が非常に多いが、考えられる理由が3つある

・1つは「ストーリーフォーカスで始めた場合」、このときはオートアタックアクセサリーがついており□ボタンを連打するだけで攻撃してくれるので楽なのだが、連打だけで進んでしまうので単調になる。対策としてはオートアタック、オートスローのアクセを外すこと。それなりのアクションゲームにはなる

・2つ目は「サクサク進めすぎて新しいアビリティ解放されていることにきづいていない」、ロードもなしにサクサク進んでしまうのでビルドの変え時が見つからなかったり、「これつえーじゃん!」のやつを入れっぱなしで脳死ブッパ奴が単調だと言い張ってるパターン

・3つ目は「単純にアクションゲームがヘタ&ビルドを考えるのがヘタ」、Youtube酷評してる奴、だいたいがこれ。連打とマジックバーストくらいで何にも考えてないなってのしか見つからなかった

・あと「攻撃して回避して攻撃して回避してを無限に繰り返すからまらん」という声、それモンハンとかSEKIROとかの他のアクションゲームでも言える?

・仲間のビルド要素がほぼないのはマイナス要素。逆に言うと、主人公クライヴビルドだけ考えていればいいということでもある

エフェクトバリバリに重なって何も見えない問題があるのもマイナス要素

・「アクションフォーカス」で始めてもコアゲーマーにとっては物足りないバトルだが、つよくてニューゲームからの「FFチャレンジ難易度からはダクソレベルまで難易度が上昇するとの声

QTE(とは名ばかりの待ち時間クソ長ボタン押し)は序盤だけといったな?あれはウソだ。最後までそれなりにあるらしい

・一応、ムービー中にQTE入るのはスリープ対策とかなんとかどっかで見た

・「FFチャレンジ難易度では、「FFチャレンジではバトル中のQTEが入るシーンはボタンが明示されないので自分で考えて押してください」的なチュートリアルが出るらしい

・総じると、コアゲーマービルドコンボルートなどを考えてだいぶ満足がおおいか?、ミッドコアからライトゲーマーから脳死ブッパしかやらないので単調で不評っぽい。逆に初心者はオートアタックで綺麗なコンボするので好評かも

 

召喚獣バトル

・ある程度好意的

・ただ長くてダレる声が多い

・みんな長々やりすぎて集中力切れてない?

 

音楽

・だーれも気にしてない

・祖堅の音楽が嫌いってやつだけ見た

 

どういう人に向いてるか

・18歳以上

吉田直樹が好き、FF14が好き

・ダークファンタジー、というかゲーム・オブ・スローンズが好きならいいか

DMCアクションゲーム好きな人

 

こうなったのは吉田直樹が悪い?

・いやまぁプロデューサーなのでディレクターではない吉田直樹の影響は2割くらいか

高井か前廣じゃないかなぁ……石川夏子も入れたらもうすこしいい感じになった気もするよ

・サブクエモブハントの仕様MMOっぽい。というかFF14の影響強いといえば強いので、それに慣れてるならサブクエも気にならないと思う

・今作れる最高のFFではある。期日もちゃんと守れてるので優等生ではある。ただもうちょっとなんかあったんじゃない?というのは多分に考えさせられるFFであることは確か

・いやーでも同じ一本道のFF13よりはアクティブタイムロアのおかげでだいぶいいとおもうけどね

2023-06-12

FF16DEMO100点

ムービー120点(人を選ぶ)、他80点。

キャラデザがいつもの人形エフェクト過剰、ジャンプ自然QTE不快じゃないけど面白くもない、救済アクセ使わなくても難易度簡単な予感。

とかはムービーが吹っ飛ばしてくれた。

FF14蒼天でダークファンタジーアピールする割には肩透かしだったから期待してなかったんだけども、いい意味で裏切られた。

まさかスクエニがダークファンタジーを作れるとはね。

FFでやることに不快感を持つ人も相当数いるとは思う。

この方向で行っても劣化洋ゲーになるんじゃないかという不安ももちろんある。

けどFFブランドを諦めてないというか、チャレンジングな物は確かに感じたよ。

売れるといいなー。

本編でもFF4冒頭のようなシーンおなしゃす!

2023-05-22

anond:20230522145959

今までは報われない真面目系幼馴染ポジだったかわからんでもないって感じだったけど、

スキャンダルはなぜか事務所メンツ擁護されまくって肩透かしだったし、ついでにアイドル引退でどこを推せばいいのかわからなくなっちゃった

2023-05-21

ゼルダの伝説 ティアーズオブザキンダム 一通りクリアしたので本音

注意事項

・良いも悪いも包み隠さず書いています特に欠点に関する指摘はボロカスに書いている部分もありますが悪しからず。

プレイしていると比較簡単に気付きはするものの、先に知ってしまうと探索の楽しみを半減させるネタバレが含まれます

物語の核心にかかわる重大なネタバレが多量に含まれます

評者について

ゼルダ歴9年。クリア済み作品神々のトライフォース時のオカリナムジュラの仮面風のタクトふしぎのぼうし夢幻の砂時計トワイライトプリンセス大地の汽笛スカイウォードソードブレスオブザワイルド、夢を見る島(2019)、ティアーズオブザキンダムスピンオフ作品も加えればゼルダ無双HADX、厄災の黙示録

後付け設定ではあるものの、公式書籍にも掲載され、公式サイトでも大々的に紹介されていることを鑑み、物語一貫性整合性についてはゼルダ史を非常に重視します。

1. グラフィック

720p30fpsっていつの時代ゲームだよ。とはいえ現代ゲーム機としてはあまりにも性能が低いSwitchでこの規模のゲームを作るとなれば致し方ないか

AMDFSRという超解像技術採用することにより、低スペックながら美麗なグラフィックフレームレートの安定を実現と謳われていたが…

・近景ではあまり気にならないものの、遠景ではちらつきが目立つ

・全体的に処理落ちが多くフレームレートが極端に落ちる場所が目立つ(1か所や2か所ではない、ほぼ全域にわたって)

これ、絶対逆効果しかなっていないよね。さらに次の理由も併せて、画面を見ているだけでも非常に疲れる。

デザイン上仕方のない面はあるものの、瘴気など赤色系統のものが多く、画面全体が赤く目が痛くなることもしばしば。

・やたらとコントラストが強調された色設計

祠や鳥望台をはじめ、視認性の悪すぎるデザインも多い。加えてムービー中の字幕の見づらさもひどい。アクセシビリティガイドラインに完全に違反している。美術映像スタッフは一体何をやっていたんだと言いたくなるレベルで出来が悪い。

絵そのものの出来はいいのだが、結局上で上げた欠点があまりにも大きいので評価としては10点満点で1点といったところか。

2. UI

前作BotWのUIほとんどそのまま引き継いだ感じのUIという印象。インベントリがいっぱいの状態で宝箱を開けたときに、その場で手持ちとの入れ替えができるようになったのは純粋に前作から改善されていた点だろう。もっとも、「入念にテストを重ねた」のであればすぐに気づくであろうこの欠点をBotWの時点できちんとしたものにできていなかったのは、UI設計班もテストを行った人間プレイヤーサイドの快適性をまるで考えていなかったことの証左であり、「できていて当たり前のことができるようになった」だけのこの改善自体プラス評価には値しない。

スクラビルドの追加により、矢の先端にいろいろな素材を付けられるようになった。これは面白い試みであるが、問題はどの素材を付けるか選ぶのに、いちいち探しにくい。おそらく100はあるであろう矢に付けられる素材を検索するのに、なぜカテゴライズもろくにされていない上に左右移動で1個ずつしか動かせないクソみたいなメニューから検索せねばならないのか。テスターは一体何をテストしてフィードバックしたのか。ソート機能があるとはいえ、あまりにも快適性がおろそかである

矢のスクラビルド機能を十字上ボタンに割り当てた結果、前作をプレイしているプレイヤーにとっては、シーカーアイテムに相当するゾナウ能力の切り替えとの操作一貫性破綻ストレスとなる。シリーズ物しかも同じハードで出されている以上、タイトル間における操作体系の一貫性は常に注意を払うべきであり、本質的に同じ機能は常に同じ操作に割り当てられなければならない。

評価文句なしの0点。評価できる要素がない。UI設計班はシロートの集まりなのか?

3. 操作

良くも悪くもBotW。このゲームが悪いというわけではないのだが、スティック押し込みという悪しき操作法を考えたやつは磔獄門になるべき。ただでさえ低コストのために耐久性犠牲にされて飛躍的にドリフトやすくなった、現代アナログスティックという可動部品に対して、さら製品寿命を縮める押し込み機能を追加するのは正気の沙汰ではない。誤操作の原因とかどうとかいう以前に単なる計画的陳腐化であり、それに何の疑問も呈さず受け入れている業界も本当にふざけている。

話題が逸れたが、1本指操作に対してジャンプボタンダッシュボタンが離れているのはストレスしかない。Yが攻撃、Bがダッシュなのであればジャンプ機能を割り当てるべきボタンはRかZR、あるいは1本指操作にこだわるのであればAボタン(これは実際にはやや使いづらい)である。まあ、TotKでここを変えると上に書いた操作一貫性矛盾するのだが。

カメラが非常に使い物にならない。制約も多かったが64ゼルダのほうがまともなカメラである。注目(注目できない)とかもはやいらない。ないほうがいいレベル

カメラ距離もやたら近かったり、ややアオリ気味のカメラアングルかと思いきや急に変な角度になってみたり、何を映したいのか伝わってこない上に、何を映すべきなのかが分かっていない。

はっきり言って風のタクトカメラの完成度が高すぎるゆえに最近3Dゲーのカメラ劣化が余計に目立つ。まともなカメラプログラマーはいないのか。視覚情報が非常に重要ゲームにおいてカメラの性能はゲーム体験品質を左右する非常に重要な部分であり、絶対妥協してはならない部分である特に普段まりゲームを触ってこなかったライト層に訴求するにあたり、制作者の自己満足しかないやたら複雑な操作や、やたら見づらいカメラは、単に本質的でないくだららない理由ゲームハードルを上げているだけであることにいつになったら気付くのか。

評価文句なしの0点。操作の快適性はゲーム体験根本であり、そこが犠牲にされてしまっていてはどんなに面白いゲームクソゲーまっしぐらである

4. マップ

使いまわし。これ自体が悪いとは思わない。BotWの時のような新鮮味はないが、(ほとんど)同じマップでなければならないというのも頷ける。

地底と空島が追加されたが、PVなどで比較アピールされていた割には空島はおまけミニゲームのための追加マップ程度でしかないという印象。もっとも、空に大量の島が浮いていたら空は暗く汚いのでこれは仕方のないことなのだろう。量が少ないといって不満を言うほうが間違っていると思う。その分内容を濃くしてほしかった。

地底マップは実は地上マップの高低を反転しただけのものということに気付いてしまえば、良くも悪くも地上マップを使って探索ができてしまう。個人的にはこれ自体が謎解きだととらえたが、人によってはただの手抜きと取られても仕方がないだろう。破魔の根の位置が地上で祠のある位置完全に一致していることも、気づいてしまえば探索をするうえで道しるべとなる。地上と地下が完全にLinkしているというのは、デザインとして優れていると思う。

完全に新しいマップを期待していた人には肩透かしだったかもしれないが、評価は7点くらいかな。

5. ストーリー

作品単体としてみても、シリーズとしてみても、あまりにも整合性が取れておらず破綻している。過去作の設定をあまりにも軽視しすぎ。

・初代ハイラル国王が「ゾナウ族の」ラウル???ハイラル王国は神に選ばれしハイリア人の国ではなかったか?

・天から地に降りたゾナウと地上のハイリア人が手を取り合って国を興したと描かれてはいるが、それに対する動機づけが一切なされていない。これまでの設定を変える(公式言葉を借りれば「新しい史料が発掘された」)のであれば、相応に納得できる理由けが欲しい。

・初代国王ガノンドロフ封印したのはいいが、ではBotWやTotKよりも過去時代である、例えば時のオカリナトワイライトプリンセスなどの時代ガノンドロフは一体何者?ガノンドロフは、4剣+は例外として、それ以外は一貫して同一人物ではなかったのか?そもそもガノンドロフが初めて現れたのは時のオカリナ時代である。「名前だけ同じ別人が時の勇者時代以降何度も蘇っては滅ぼそうとし、そのたびに封印していましたが、本当の諸悪の根源は別の(初代国王封印した)ガノンドロフです」とでもいうのか?もしそうであるならば、完全に過去作のストーリーを無に帰す最悪な話である

・(初代)ガノンドロフラウル治世下のハイラルを攻め滅ぼそうとしたことについても動機づけがない。王に服従するふりを見せて寝返るのは時のオカリナと同じ展開であるが、決定的に違うのは時のオカリナにおける彼はそうする動機がきちんと説明されていたこである。何の説明もなく「家臣の一人が唐突魔王となって王国乗っ取り滅ぼそうとしました」と言われても「ああそうですか」としかならず、そこに納得感は生まれない。

ガノンドロフがソニアの持つ時の秘石を奪い、闇の秘石に作り変えてしまっているが、それならばなぜ現在ゼルダは、ガノンドロフの手中にあり既に存在しないはずのソニアの時の秘石を受け継げているのか。そもそも過去ワープしたゼルダと当時のソニアがなぜ同時に時の秘石を持っているのか。初歩的なタイムパラドックスだし、この描写が正しいのであればゼルダが持っているのはレプリカかなんかですか?ご都合主義も甚だしい。

・秘石を飲むことにより竜へと転生し、悠久の命を得るが、代償として自我を失い二度と人へは戻れないとされた禁術。砕け散ったマスターソードゼルダの持つ聖なる力によって長時間かけて修復し、現代へと伝えるために彼女はその禁術を使ったが、なぜか最後は人に戻ってハッピーエンド。散々不可逆性を煽っておいてこの終わり方は何なんだ。戻れてしまうなら禁術でも何でもない。もしも例外的な事例であるのであれば、それを慎重に理由付けしなければならず(「姫を連れて帰ってくるようにと言われているから」は理由にならない)、それもないままハッピーエンドにされても単なるご都合主義であり、納得感もなければ感動もない。

過去作への冒涜整合性もなければ納得も感動もできない表層だけのストーリーのどこを評価しようというのか。0点を通り越してマイナス100点。

6. バランス面・その他

プレイヤーの発想次第で好きなようにプレイできることがオープンワールドの良さであるにもかかわらず、いちいち攻略ルート指定してくるような会話・イベントが多すぎる。そのうえそのルートから意図的に外れると、理不尽を通り越した仕打ちを受けることになる。これではオープンワールドにした意味がない。

大妖精の開放イベントは、前提イベントとしてシロツメ新聞社イベントを受注していることが条件となる。オープンワールド意味をぶち壊す誘導に従ってプレイしないことを選ぶと、そもそもこのイベントを受注しないまま大妖精を見つけてしまい、解放イベントが発生しないのでいつまでたっても服を強化できないことになる。しかもこの前提イベント大妖精解放イベントとの関連性がなく、前提イベント存在に気付けても何が前提なのか全く手掛かりがない。

・いちいち敵の攻撃が重い。これは前作から問題。ろくに装備が整わないうちは、大体すべての攻撃即死級であり、実質ただのオワタゼルダしかない。そこに防具強化のために大妖精を訪れても、イベントさえ発生しないので強化できないという余計にストレスな状況に陥る可能性すらある。そして強化もろくにできない状況ではハートを1個2個増やしたところで焼け石に水であり、状況はさして変わらないのでハートを増やす動機さえ発生しない。

スクラビルドウルトラハンド機能類似性から、これらを分ける必要性がない。そもそもスクラビルド武器や盾に対して使うものであるから武器を構えているときウルトラハンドを使えばスクラビルド機能になる程度でよかっただろう。

・いちいちロードが長い。ただでさえオワタ式でリトライ回数が増加しがちなうえに、広大なフィールドワープしつつ探索するとなるとロードの長さはストレスしかない。加えて、馬で走っているだけでもしばしばロード待ちの停止が挟まる。本当にテストしたんですか?

・敵のHP攻撃力に対して武器が総じて弱い。これはある程度進めてしまうと強い武器が売るほど手に入って戦闘難易度が極端に低下してしまう前作の問題点を、弱い武器と強い強化素材をスクラビルドすることで強い武器現地調達させることにより解決を図ったもの理解している。これにより戦闘に適度な緊張感が持続することになり、この点は特に悪い印象は持たなかった。一方で弓は瘴気によって蝕まれていないために元から強いのがバランスが悪い。矢をスクラビルドしてしまうと、どんなにいい素材でも使い捨てになってしまうためだと思われるが、結局は遠距離からヘッショし続けるのが一番楽な戦闘法になってしまった感は否めない。

・前作では地形ギミックなどを活用して、ある意味ズルく戦ってズルく勝つことができたが、そういった敵配置はかなり削減されている。スクラビルドを半ば強制するような戦闘になってしまうのは、結局プレイヤーの選択肢を奪っていることになる上に、いやでも接近戦が増えるためにオワタゼルダ問題点がより強調される。

・全体的に6年かけた割にはバランス調整がいい加減すぎる。

無駄に精密な操作要求される場所が多い。そもそも謎解きですらない、どれだけうまく操作できるかチャレンジしかないような祠もある。これは前作も同じ。

そもそもゼルダゲーム体験キモは謎解きであり、アクションはそのおまけでしかない。やたらとアクション強要されるようになった前作も含め、本質が変容しているように感じる。「アタリマエを見直す」とは「本質破壊する」ではないはずだ。アクションやらせたいのであればマリオで十分である。そういった部分でそりが合わないので余計にストレスを感じてしまうのだろう。

総評

つまびらかに見ていくと、決して100点とはいいがたいゲームである。巷の評価が軒並み100点なのは一種気持ち悪さすら感じるし、100だらけのレビューにいったい何の意味があるだろうか?欠点から目をそらしているだけのレビューレビューではないし、これだけの擁護不可能欠点をすべて覆すほどの魅力があるとは思えない。私はかなりに辛口評価をしている自覚はあるが、それでも軒並み100というのには非常に強い違和感を覚える。

総合評価100点満点で3点。

2023-05-17

俺が「推しの子」を第一話で見るのをやめた理由と、「アイドル」で露呈したikuraの限界、あるいは「アイドル」という誰にも歌えない歌について

昨日投稿した記事がとてもありがたいことに伸びたので、調子に乗って別の話をしようと思う。軽い気持ちで書いてたらクソ長くなった。

これを読む前に注意してほしいのは

・これはアニメ推しの子」を見た感想だということ(漫画ではない)
ネタバレが含まれること
・全部俺の主観的意見にすぎないこと

だ。

え、「アイドル神曲やん

YOASOBIの「アイドル」を聞いて、これはすごいと思って推しの子を見た。

そして第一話でアイが殺されて「??????」となった。あまりにも納得がいかなかった。それは以下のような理由による。

第一話、そして主題歌アイドル」で提示されたこ作品テーマ性について

偶像としてのIdolを死守する(「嘘が愛」とかアイっていう名前からも推察できるように)というのが最序盤のテーマだったわけで、そこに子供がいるっていう嘘を死守するっていう物語があって、さらにIdolとしてファンを愛してるっていう嘘(本当は誰のことも愛したことがないから)もあるから、その嘘が本当のこと(ファンとほかの人々を心の底から愛することができるようになる)になる、っていうのが大筋のストーリーになるべきだったわけだ。

その重要過程(アイが少しずつ成長していく)が完全にすっ飛ばされたので肩透かしを食らったという感、殺されるところでいきなり愛してるって言っていて、正直第一話だけだとアイに対して人間としての共感が全くできない。

この物語評価されている大きな要因としては、まず推しの子自分がなるっていう第一話のインパクトコメディ性、次にアイが死んでしまうっていうさらに劇的な展開。

これ自体別に悪くないと思うが、やはりアイが本当の愛を知る過程スキップしているので作品としての完成度が低下している。

たぶんその理由として乳幼児だと行動の幅が狭すぎるっていうのがあるのかなーと。簡単に動かせないから話を作りづらいっていうのがあったんだと思う。それをどうにかするのが脚本家仕事ではあるんだけど。でも子役ルートがあるならそういう問題もなくないか

また、アクアルビー父親に関する伏線第一話だけっていうのもつらいポイントではある。

どうしてもそこからストーリー展開が難しくなる。第二話以降の話は割と自由に進めることができるはず(ルビーアイドルを目指すとか、主人公父親を捜すとか)で、その辺の先の読めない感じは面白い

クール目の最後でアイが殺されたりしてたらもっとよかったんじゃないかなーとか思った。

何よりOPが完全にアイの歌なので納得のいかなさがすごかった。

「え!? この感じなのにこの1クールを全部このOPでやるの!?!?!?!?

となってショックのあまりここで見るのをやめてしまった。

次に、YOASOBI「アイドル」について(こっちのほうが喋りたい)

初めてこの曲を聞いた時とんでもない衝撃を受けた。

それは初めてYOASOBIの「夜に駆ける」を聞いた時に感じた衝撃と同じものだった。

まず、「夜に駆ける」が空前絶後のヒットを叩き出した最大の理由について述べようと思う。

もちろんこれは俺の意見であって、完全に正しいということを主張したいわけじゃない。別の意見があればコメント等に書いてほしい。

”この曲が大ヒットしたのは既存音楽流行りを踏襲しつつ、独自の要素を絶妙塩梅ミックスし、絶妙な斬新さを表現することに成功たからだ”と俺は思う。

これがどういう意味もっと分かりやすく言うと

今までの曲と同じようでちょっと違う、なんか斬新な感じがする曲がヒットする

ということだ。「白日」とかがわかりやすいかな?

音楽というのはほぼすべてが感覚で成り立っているので、それを正確に記述することは本当に難しい。

「夜に駆ける」が大ヒットした要素

「夜に駆ける」を語るにはまずコンポーザーのAyaseについて紹介する必要がある。

Ayaseはもともとボーカルとしてバンド活動を行った後、解散したのちいわゆるボカロPになったミュージシャンだ。

ボカロP:Ayaseを象徴する代表曲は「幽霊東京」や「ラストリゾート」が挙げられる。

初めてこの曲を聞いた時の俺の感想は、”よくあるボカロ曲だなあ”というものだった。

正直これらの曲はボカロ曲としては古典的な印象を与えるものだと思う。DTM感が強い、打ち込みで構成されたボカロ曲……という感じだ。

しかしここで重要なのは、実はこれらの曲でAyaseのパーカッションリズムに関する凄まじいセンスが光っており、それが当時のネット音楽トレンドにぴったりとマッチしてある程度の人気を博していたということだ。

Ayaseのリズム感に関する才能には目を見張るものがある、というのは上記の二曲を聞けばたぶんわかってもらえると思う。もちろんこの曲が発表されてから時間が経っているので、当時は真新しくとも今では多少風化しているように感じるかもしれないけど。

「夜に駆ける」においてもそのリズム感が遺憾なく発揮されている。ただ、この曲がそれまでのAyaseの曲と大きく違うのは

・繰り返される転調

ボーカリストikuraの存在

だ。

この二つの要素が、「夜に駆ける」が大ヒットした要因だ。


一つ目の繰り返される転調に関しては「夜に駆ける」を聞けばわかる。最後Cメロのところとか二回くらい転調してる。で、たぶんなんか普通の転調とは違う感じがする。音楽知識がないのでその辺はわからないけど。まずそこの斬新さがある。異論は認める

ボーカリストikuraについて

「夜に駆ける」がヒットした最大の要因だと思う。


個人的に、歌手ikuraの卓越した点は二つ。

ikuraが持つ優れたリズム
自我の顕れない説得力のある歌声


まずikuraが持つリズム感についてはもうとりあえず「夜に駆ける」聞いてみてほしい。歌詞の子音がバスドラとクラップ気持ちよくハマっている。

この文章を書くにあたって今一度「夜に駆ける」を聞いていたら、そのikuraのリズム感の素晴らしさについてちゃんと語りたくなったので細かく述べる。興味ない人は飛ばしてください。

イントロの”沈むように「溶けて」いくように”の「溶けて」のリズム感が良い

・”二人だけの空が広がる夜に”ここのリズム感は全部いい

・その次の打ち込み感のあるピアノめっちゃいい

・”さよなら「だけだった」”の「だけだった」のリズム感が良い

・”その一言で「すべ『て』がわかった」”の『て』が良い

・”日が沈みだした空と君のすが「た」”の「た」のリズムの取り方がマジですごい

Bメロの”いつだってチックタックと「鳴る世界で」”の「鳴る世界で」のリズムの取り方がすごい。

Bメロの”触れることな言葉うるさい声に涙が”ここのリズムは全部すごい

・サビの”騒がしい「日々に」笑えない「きみに」”の「日々に」と「きみに」のリズムの取り方がすごい。

・二番のBメロは正直全部リズムの取り方すごい。”信じてたいのに信じれないことそんなのどうしたってきっと これからだっていくつもあってそのたんび怒って泣いてくの”ここがすごくいい

・その後のピアノソロめっちゃいい。

Cメロの”もういや「だって疲れただって」”の「だって疲れただって」のリズムがすごい。

ここにリズムの優れた曲を作るAyaseとのシナジーがある。偶然にしては出来すぎたユニットである

これが「夜に駆ける」がハマった一つの理由

次の”ikuraが持つ自我の顕れない説得力のある歌声”について

これは説明がとても難しい。

歌手には二種類のタイプがいると俺は思う。それは、

自分のことを歌う歌手

・なんでも歌える歌手

の二種類だ。一見後者の方がなんでも歌えて優れているように思えるかもしれないけど、事態はそんなに単純じゃない。

まず前者について具体例をいくつか挙げようと思う。

自分のことを歌う歌手について

とりあえず例を列挙する。

りりあ「浮気されたけどまだ好きって曲」

米津玄師「アイネクライネ」というか米津玄師はほぼ全部自分の話をしている感じがする。

back number高値花子さん

実はほとんどのバンドマンは自分の話しかしていない。ヨルシカが「八月、某、月明かり」の歌詞で叫んでいるように「心を売り出し」ているのだ。

ちなみにヨルシカは「詩書きとコーヒー」でも「寿命を売るなら残り二年」とか歌っていたりして、そういう自分のことしか歌えないナブナ自身をどこか皮肉めいて表現していたりする。

りりあの「浮気されたけどまだ好きって曲」を聞いてほしい。これ絶対自分の話だろと思って調べてみたけど明言してないっぽい。なら自分の話と考えていいのかな?

この曲は浮気された女の子の心情を歌うにしてはリアリティが高すぎる。

汚れた君は嫌いだ

君を汚したあいつも嫌いだ

この歌詞の下のほう、「君を汚したあいつも嫌いだ」ってそっちにヘイトが向く心情を表現できるのすごくないか? 普通浮気された曲って恋人に対する恨みつらみで話が終わると思っていただけにびっくりした。

こんな風に自分のことを歌う曲は”その人の人生の重み”が自然と声に乗っかるので、ものすごい破壊力がある。

でも、こういう歌手がほかの人の作った歌を歌うと、どことなくちぐはぐな感じになる。なんか違うな~とか、ぐっとこないな~みたいな気持ちになる。

あとこのタイプ歌手一発屋で終わる傾向が多い。劇的な経験がないと歌えないならそうなるのも必然、という感じはする。

なんでも歌える歌手について

ikuraやAdoはこのカテゴリーに分類される。

こういう歌手ボカロ文化の発展で増えたと思われる。

歌い手文化はいろんな人の曲を歌うっていう前提があるわけで、そこでさっき挙げたような自分の歌を歌うタイプ歌手歌い手文化にそぐわない。

自分共感できる曲だけを歌うことでその問題解決してる人もいるっぽいけれど。

なんでも歌える歌手の例を挙げる。

・ikura

Ado

Aimer

・yama

・suis

とかなんか今流行りのアーティストばっかりになった。

ヨルシカはナブナ個人的な、本来だったら本人にしか歌えないような歌をsuisが上手く歌っている感がある。

これらの歌手限界まで自分の色を出さない。でも無個性とは違う。ただひたすらに歌詞にひたむきに向き合って、そこから読み取れる感情をまっすぐに表現している。だから聞く人の心にダイレクトに届いているように思う。

「夜に駆ける」とikuraの関係

YOAOBIのコンセプトは”小説音楽にする”だ。このコンセプトとikuraのどんな曲も歌うことができるという特性は実に親和性が高い。

「夜に駆ける」の元となった小説は「タナトスの誘惑」というものだ。

あらすじをめっちゃざっくりと言うと、死にたがりの彼女を助けた主人公だったが実は彼女死神で、最終的に一緒による闇に飛び降りるという、中二病要素をこれでもかと言うほど詰め合わせたような物語だ。大学生が書いたらしい、笑った。

さて、どれほどこの物語がチープであろうとしても、この歌を実体験として生々しく歌うことができる人はなかなかいない。テーマが重すぎるし、全体的に闇が深いものからだ。

ただ、ikuraは「夜に駆ける」を独自解釈することに成功している。

この作品自体をどことな俯瞰的に見下ろして歌うことによってそれはかなった。過度に主人公ヒロイン感情移入するのではなく、どこか客観的視点から物語淡々と紡ぐように歌う感じ。無機質な――機械的な、ある種ボカロっぽい歌声と、どことな人間の闇を感じさせるPV(このPVもあの原作小説から作ったとは思えないほどクオリティが高い)が悪魔的に融合した。

これが「夜に駆ける」がヒットした二つ目の要因だと思う。

もう一回PV見てるけどやっぱりいいな。

本題のYOASOBI「アイドル」のすごさについて

制限が新たな芸術を生む”的な言論があったりする。「アイドル」が素晴らしい曲であるのにはここに要因がある。

今回の場合

・Ayaseが持つ独自リズム感とベースライン

・最新の曲調(Adoが歌う「踊」に似てるとか指摘されてるね)

・”推しの子”のOP要求される、アイドルソングライクな(コール差しまれるなどの)要素

この三つが程よくミックスされた結果、既存の物にはない斬新さを持った曲としての大ヒット……だと思う。

YOASOBI「アイドル」とボーカルikuraの限界

この話をするにあたって、YOASOBI「アイドル」の歌詞について軽く説明する必要がある。

アイドル」の歌詞原作推しの子」とそのスピンオフ小説の「45510」をもとにしたものだ。

まず「推しの子」のあらすじを一瞬で説明すると

医者主人公のところに推しアイドル(アイ)が妊娠出産のために入院してくる→出産日に主人公が殺される→気づいたらアイの子供に生まれ変わってた→アイドルなので子持ちはまずい→なので必死に嘘で隠す

というものだ。

そしてスピンオフ小説「45510」の主人公は、アイとかつて同じアイドルグループ所属していた女性だ。

アイドル」の歌詞の中での主人公は歌の途中で変わっている。二回目のサビまではスピンオフ小説の「45510」の主人公がこの歌の主人公で、その後はアイ自身の歌に変わる。

1サビまでの歌詞は「45510」の主人公の、アイに対する憧憬を描いたものと思われる。同じグループの中でも抜きんでて人気のあるアイに対する羨望を表現している。

ここの歌詞をikuraは上手く歌えている。

問題はその後だ。

アイドル」の二番の歌詞についての見解

この話をするためには歌詞掲載しないといけない。

はいはいの子特別です

我々はハナからおまけです

お星様の引き立て役Bです

全てがあの子のお陰なわけない

洒落臭い

妬み嫉妬なんてないわけがない

これはネタじゃない

からこそ許せない

完璧じゃない君じゃ許せない

自分を許せない

誰よりも強い君以外は認めない

これはアイが所属するアイドルグループ「B小町」の別のメンバー:「45510」の主人公の心情を描写したものだ。正直、この歌詞を書いたAyaseは天才だと思う。

一見最初はアイに対する強烈な嫉妬心を表現しているように見えて、最後には

完璧じゃない君じゃ許せない

自分を許せない

誰よりも強い君以外は認めない

とアイに対する信仰とでも言うべき強い感情の発露を描いている。この一見相反するようでいて、しかし同一の感情を詳細に表現したセンスマジですごい。

ikuraはこの二番を歌いこなせていない

Vtuber歌ってみたとかを聞いた時に「お、この曲はこの子マッチしてるからいい感じだな」とか思ったことがないだろうか? 俺はその現象を”人格一致ボーナス”と呼んでいる。

ikuraの人格と「アイドル」の二番はあまりにも相性が悪いと言える


たぶんikuraはまっすぐに、幸せに育ってきたタイプ女の子なんだと思う。だから、こうした嫉妬などのどす黒い感情にそれほど縁がないのではないだろうか? なので、それを歌おうとしても、どうしてもうわべだけのものになってしまう。

先ほどの話に戻る。世の中には

自分の歌を歌う歌手

・どんな歌も歌うことができる歌手

の二種類が存在する、と言った。

しかしそれを逆に考えてみてほしい。つまり世の中には

とある人間しか歌えない曲

・ある程度どんな人間にも歌いやすい曲

の二つがあるのだ。

そして「アイドル」という曲は”とある人間しか歌えない曲”に属する。それはこの曲が極めて個人的体験(この場合だと、45510の主人公とアイ自身体験)をベースに紡がれているからだ。

ikuraのスター性と「アイドル」の明るい部分は極めて親和性が高い。特に一番のサビなんかは完璧に歌えている。しかし、45510の主人公のアイに対する嫉妬などのダークな部分は歌えない。聞けばわかると思うが、なんだか上っ面で歌っているような印象を受ける。

かに愛されたことも

かのこと愛したこともない

そんな私の嘘がいつか本当になること

信じてる

まれないアイの家庭環境を背景とした暗いCメロ歌詞だ。やっぱりここでも、ikuraの歌はどことな空虚な感じがする。ikura自身にこんな経験がなく、想像することさえも難しいからだ……と思う。

あるいは、

【ikura】今回は、レコーディングする前にたくさん話し合って…。どういうイメージで、どういう声色で、ニュアンスでやっていこうかっていうのを考えながらレコーディングしました。

【Ayase】そしてたどり着いたのが…「最強のかわいい!」です。僕はikuraがレコーディングブースに入って一生懸命歌っている中、勇気づけるようにディレクションブースからもっと自分のことかわいいと思って!」って伝えていました。https://news.yahoo.co.jp/articles/32691ffa10659b427d43550c4eda76ad09a1ea74から引用

とあるように、レコーディング環境が足を引っ張ってしまった可能性もある。

アイドル」の歌ってみたをいくつか聞いてみると、この二番を上手に表現する歌い手を何人か発見した。やはり、こうした現代的な嫉妬経験がある歌い手のほうが歌声説得力が増す。

しかしこうした歌い手は同時に、サビの部分で顕著に表れるアイが持つ底抜けの明るさ、可愛さを表現することが難しい。

アイドル」を完璧に歌える人間存在しないかもしれない、とか思った

あと原作読んでる人に聞きたいねんけどこの「45510」の主人公って作中で出てくるん?

というかここまで細かく考察してると逆に「推しの子」の続きが気になってしまった

2023-04-08

BLUE GIANTマンガを見た後に体験したジャズ肩透かしだった

マンガは大好きなんだけど、マンガを読んで「聴こえてきた音」に現実ジャズは全く及ばなかったという。

残念な気持ちもあり、まそうだよね、という気持ちもあり。

ジャズもたまにはいいなとも思うけど、その域は超えてこなかった。

マンガのほうは大好きです。

2023-03-25

春の話題作、『フェイブルマンズ』『シン仮面ライダー』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス

どれも面白かったが、人に勧めるなら迷わずフェイブルマンズになるな。よく考えたら万人ウケする内容でもないのだが、人生における芸術との付き合い方という好きな人はとことん突き刺さる内容だ。そんなテーマではありつつ、スピルバーグの腕でエンタメとして高いレベルにあると思う。映画少年の話ではあるけど、タイトル通りフェイブルマン家の物語がかなりのウェイトを占めるので、その辺で肩透かしは喰らうかも。心のままに生きたいものだぜ。

シン仮面ライダー評価割れてるな〜。目配せに溢れた、面倒臭いおっさんが自負するような意味でのオタク向け作品なんだろうなと思う。庵野オタクエヴァオタク特撮オタクと、色々な見方があると思う。斎藤工眼鏡の人が名乗る場面はニヤリとさせる演出なのだろうけど、なんのこっちゃと思った。他にも色々と拾えてない要素はあったのだろうが、力は使い方次第でヒーローにも怪人にもなるという仮面ライダー通底するテーマを頭に観ていれば色々と思う所はあった作品だ。特撮には明るくないが、普通にエンタメとして面白かったと思う。私は節々のチープさやわざとらしさを特撮演出として好意的に受け取ったが、世間はそうでない人も多かったよう。その辺が大きな分かれ目にもなるのかな。

「エブエブ」も好みが分かれそうだよな〜と思った。序盤は鬱屈とした生活の状況説明ちょっと冗長国税庁でのマトリックス風のシークエンス日常を打破、おちゃらけたハジケバトルが始まってようやく盛り上がる感じ。後半の小難しい状況を初見でしっかりと理解できる人は少ないと思う。仮面ライダーの後に続けて観るとセカイ系食傷気味になるかもしれない。設定は奇抜ながらストーリーメッセージ王道で、私は好きだった。中盤でハマって勢いに乗り切れれば良いけど、冗長だったりクドく感じる部分が気になり始めるとダメかも。

グリッドマン映画も始まったし、ダイゼノン観ないとなあ。

2023-02-16

anond:20230216154407

なんかしょぼくて肩透かしでびっくりしたけど、実際のとここんなの専業がどうとか関係なくて専業主婦でも雑な洗濯やってる人は多いよな

子供が3人いたってのもあって昔はちゃんとやってたのかもだけど、俺の母とか専業主婦ながらなんでも一緒に洗濯機に突っ込んでたし

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