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2016-08-18

動画サイトで見かける外資動画広告アフレコ

ここ最近動画サイトでの動画広告が百花繚乱で、当たり前のように増えてきた。

伝統的なチャネルと違い安価なので、新興企業外資などが積極的活用しているのは、面白いなとは思うのだが…。

外資CMは大抵、母国語英語版CMがあり、それを日本語翻訳したスクリプトがある。

ここまではいいのだが、なぜかアフレコが、音声ソフト日本語をしゃべる外国人がアテている事が多くて、複雑な気持ちになる。(なぜなら日本語イントネーションアクセント違和感を感じるレベルおかしいので)

しかプロじゃないにしても安価アフレコをするのは、簡単なご時世に(ましてや海外からなおさら簡単なはず)なぜ、画竜点睛を欠くのか理解が出来ない。

スクリプト翻訳まで一生懸命金使って、なぜ最後の音声で手を抜いて全てを台無しにしているのだろうか。

ちなみに違和感を感じるのは某ホテル予約サイトの一部の動画と、某国観光局動画最近見たものではそうだった。

さすがにFMCGではそういう手抜きをしていないのはさすがということろか。

2016-07-04

自民党合理的経済政策を行っている

増田が書いてる通り、政治に求めるものは「社会保障年金」と「経済雇用対策」なんだよね。

今、野党が盛り上がっている憲法改正なんてごく一部の特殊思想を持つ人しか関心が無い。

本来自民党への対抗軸として頑張るべき民主党が、共産党社民党連携してカルト化しているのは、嘆かわしいとしか言いようが無い。


増田の言う通り、デフレは悪だ。

物価が下がるという事は、過去に稼いでストックを持っている老人有利な世の中となる。

若者賃金が下がり、ローンの返済は年を経る毎に重くなり、働かないオッサンバサンが高給を貰う傍らで非正規でこき使われる。

インフレで毎年上がる年収の中から貯めこんだ金で、デフレの世の中を生きるのは超イージーモードだ。

大企業も同じ。デフレで金の価値が上がれば、ストックの多い大企業新興企業を金の力で潰しやすくなる。

ここまで読んで何が合理的理解した人は居るだろうか?

すなわち、日本多数派である正社員、老人、既得権益層」に極めて有利な政策を行っているのが自民党だ。

多数派既得権益層はよく選挙に行く。だから自民党選挙に勝つのだ。

翻って、野党はどうだろう?

特殊な人しか気にしていない憲法改正阻止を掲げ、経済政策おざなり

緊縮財政を訴えて、利益を出している年金運用を叩き、たまに出す法案実現性皆無のものばかり。

例えば保育士給与月5万円アップなんてどこから財源持ってくるんだよって話です。(トヨタですらベースアップ含む昇給2015年11300円、2016年8800円)

本当なら、若者子供の味方をするべき野党が、特殊思想を持つ極左しか見ていない。

結果、支持なしが4割、投票率30~40%の国が出来上がる。

増田は一つ勘違いをしていて、自民党雇用を増やして失業率を下げる政策を行っている。

非正規が増えたと言っても、全体の雇用は増えているし、新卒採用率は過去最高レベルになっている。

2016卒業学生は、よほどの高望みをしないかぎりは就職に困らなかったはずだ。(Fランは知らんが)

本来経済左派カバーする領域保守政党である自民党カバーしている。これは野党の怠慢としか言いようが無い。

今回の参院選与党が過半数を取って勝利。自民党単独過半数はほぼ確定、与党維新などの右派で2/3も狙う。

民進党議席減確定、共産党民進党を食い物にして議席を伸ばす。

安倍首相歴史に名を残したい人なので、議会の安定運営が出来るようになれば、更なる景気対策経済対策を打ち出すだろう。暴走もありうるかもしれない。

野党発言権を減らしていく。行き場のない貧困層過激若者の受け皿である共産党は伸びるけど。

主張すべきを主張せず、若者共産党シールズに追い込んでいる民進党マジで反省した方がいい。

極左キチガイヨシフ・スターリンとか旧社民党勢とか)をさっさと切って、まともなリベラル政党として再生して欲しい。

アベ政治を許さないとか言うてる人、お前らの愚かな行いこそがアベ政治を許している最大の原因なんだよ!!!

国民の声特殊キチガイ除く)を真摯に聞いて、経済雇用社会保障年金対策をちゃんとやってくれ!!!!!

こちらからは以上だ。

http://anond.hatelabo.jp/20160703171723



はてブで「ごく一部の特殊な人」達がファビョってて吹いたw

自民党政策は「比較的」マシなので消去法で選ばれているだけなんだが、野党及び支持者は自民批判する事は得意でも、自分でまともな政策を打ち出せないだろ。

出来るというのなら、何故民主党政権時にやらなかった?と聞くけどね。

シールズ共産党支持者の言葉を借りれば「自民党政権を取っても憲法は変わりません(国民投票で否決されるので)が、民進党共産党政権を取れば暗黒の民主党政権時に逆戻りです」だよ。

そうでないと主張したいのなら、まずは野党としてまともな政策を出してこいと。お前ら反対しかしてないじゃないかと。

他人のアラ探しはバカでも出来る。納得する対案を予算とともに出してから文句言えって感じですね。

予算大事からね。自衛隊無くせとか公共事業ガーとか、アホな主張は誰も聞かないから、ちゃんと考えて出してね。

それでも(これ以上の)金融緩和に反対する理由

http://anond.hatelabo.jp/20160703171723

それは,一言で言うと「金融緩和してもほぼ全部金融市場が吸い取ってしまい,実体経済に金が回らない」からである

(以下は素人の私が勝手に考えたものだが,もし同じようなことを言っている経済学者がいたらぜひ教えて欲しい。まあ,素人と同じようなことを考える学者はいないと思うが。)

そもそも私がこういうことを考えるに至ったのは,1990年代終わり〜2000年代初頭にかけてのITバブルきっかである。その当時,IT経済を主とする"成長"は「インフレなき経済成長」と呼ばれていた。それは論理的おかしい,何か理由があるはず,と考えた結果,「これは実体経済に回るとインフレを起こすお金の大半が金融経済に回っていて,その結果金融経済が"成長"している一方,実体経済ではインフレが起きていないのでは」という結論に達した。

具体的には,当時のITバブルでは,資金インターネット上の広告を売る新興企業流入した。インターネット上は空間的な制約がないので,それら新興企業はほぼ設備投資をすることな広告いくらでも増やせる。他方,インターネット広告への期待から,それら新興企業広告枠を買う企業が現れる。そうするとそれら新興企業株価が上がる。株価が上がると,それを売って儲ける投資家が現れる。儲けた投資家は,またそれを新興企業投資する。広告一種投資なので,広告枠を買う形で投資を行う者もいる。そうするとまた株価が上がる。

このバブルでは,対象が「インターネット上の広告枠」という無限に近い資源だったこともあり,実体経済には余りお金が回らなかった。せいぜい Sun Microsystemsサーバーが売れた程度である。ただし巨大なバブルだったので,おこぼれといっても巨大で,この後バブル崩壊すると Sun後遺症に悩むことになり,最終的に Oracle に買収されて消滅する。

しかしこのバブル本質は,2次投資,3次投資,...という高次投資によって金融経済の中で資本が循環し,循環の過程で(見かけ上の)資本が拡大していった点にある,と私は考えている(バブルというのは須らくそういうものだが)。

結局このバブルは,「広告いくら投資しても実際に広告対象商品が売れなければ意味なくない?」ということに広告主が気づいたことで崩壊した。つまりいくら金融経済期待値で拡大しても,最終的に実体経済がそれに見合った成長をしなければ,それはバブルであり,バブル必然的崩壊するのである

次に,この考えの傍証として私が注目したのは,金融経済実体経済の規模の乖離である

http://www.meti.go.jp/report/tsuhaku2008/2008honbun/html/i1120000.html によると,2006年時点で,金融資産の規模は実体経済の3.5倍であり,1990年以来の平均成長率は,実体経済が5.7%であるのに対し,金融資産9.1%となっている。

これは異常である,と思う。

投資というのは,最終的に実体経済が拡大しないと,リターンを得られない。

ちょっと金融からは外れるが,土地転がしを例に考えてみよう。土地の値段は,循環取引的な手法を使えば,原理的には無限に上げることができる。その間,資産規模は拡大していく。しかし,それらはどこまでいっても「投資」であり,その投資を回収するためには,その土地建物を建てて商売して利益を上げて地代を払ってくれる誰かが必要である

もちろん投資には期間があって,5年のものもあれば,10年,20年,...といったものもあり,それらが混ざり合っている。従って,必ずしも実体経済と金経済の規模が一致していなくてもよいが,金融経済の方が実体経済よりも速く成長するのは,やはり異常であろう。

この金融経済実体経済乖離は,おそらく1990年代金融規制緩和以降に始まったのではないかと思う。この規制緩和によって,通貨以外のもの通貨と同様に扱えるようになり(例:株式交換による買収),またBIS規制の枠外で高次金融商品金融商品投資する金融商品)が解禁されて,金融商品土地転がしのように転売することで金融経済が拡大することを可能にしたのではないかと思われる。

その結果,金融経済は恒常的なバブル状態になった。実体経済の成長を伴わない金融経済の成長はまやかしだが,そのまやかしがいつ露呈するかわからないので,それまでは疑心暗鬼ながらもチキンレースを続けている。まやかしだとわかっているが,実体経済よりも遥かに楽に大金をを得られるので,やめるにやめられない。それが今の状況なのではないだろうか。だから逆に,ちょっとしたことで株価が乱高下する。Volatilityが高くなってるのも,恒常的なバブルのせいと考えると個人的には納得がいく。

さて,金融緩和はここでどういう役割果たしているかというと,このバブル崩壊させないように金融経済現金を注入する役割を担っているのではないかと思う。

金融緩和恩恵を(最初に)受けるのは銀行投資家大企業である

とにかく最初恩恵を受けるのは銀行。商材であるお金日銀から低利で借りられる=安く調達できる。

次が大規模投資家ファンドや超がつくレベル資産家等)や大企業日銀から直接お金を借りるような大銀行の主要顧客になるようなところ。ここも従来より安い金利資金を借りられるようになる。で,借りた資金を,大規模投資家はより(見かけ上の)リターンの高い金融商品株式等)につっこむ。大企業設備投資したり,やっぱり別な金融商品投資したりする。銀行から借りた資金が,給与を上げる原資に直接使われることはまずないと思う。

まり金融緩和恩恵の大半は最初銀行投資家大企業が取ってしまうし,その大半は実体経済ではなく金融経済の拡大に回ってしまう。その方が手っ取り早く稼げるからだ。残った僅かな(文字通りの)「トリクル」だけが実体経済に回る。だから効果ゼロではないが,金融緩和の規模に比べると遥かに小さいし,また効果が出るのも遅い。設備投資が,さまざまな労働者給与増に波及するのには,時間がかかるだろう。

近年の「異次元」と呼ばれるような金融緩和でもインフレがおきない(インフレ目標すら達成できない)のも,金融経済金融緩和で生み出された資金を吸収し,実体経済ほとんど回ってないから,と考えると説明がつくように思う。

ではどうすべきか

一番良いのは,金融規制1990年代以前と同程度まで強化し,過剰流動性をなくすことだと思う。しかし,ここまでバブルが大きくなってしまうと,その破裂によってもたらされる実体経済への影響は,たとえもともとそれが率としてはトリクルであったとしても,絶対額が巨大なため,悲惨なことになると思われる。なので,風船が急にしぼまないよう,少しずつ空気を抜くような慎重さが必要になるだろう。

個人的には,長期投資実体経済にとっても有益だが,短期投資(=投機)は害の方が多いので,短期投資に高い税率を課し,事実上無意味にしてしまうような政策が取れればいいのに,と考えている。株式債券,その他の金融商品在庫管理と同様の手法管理し,例えば今日買った株を今日売ったら税率99%,逆に20年持ち続けた株を売った時は税率1%というようにすることで,長期投資を促すような政策手法的には可能だと思う。

また高次投資有害性が高いので,税率を高くする。例えば株式の売買は2次投資から課税対象だが,配当は1次投資のリターンなので,非課税にするなど。株式はトレーディングの対象ではなく,本来の「直接金融によってリターンを売る権利会社支配権」の位置に戻した方が良いのではないだろうか。

最後に,これは妄想だが,金融経済実体経済可能な限り切り離す,というのが本当はできればいいと考えている。具体的には,金融経済はそれ専用の独自通貨を作り,その中で自由になんでもやっていい。ただし実際の通貨に交換できるのは,世界実体経済GDPの3%まで,とか決めておく。誰がその3%を使えるかは,金融経済の中で,専用通貨オークションでもやって決めればよい。まあでもこれは残念ながら実現不可能だろう。

終わりに

というわけで,今以上に金融緩和をしても無意味なんじゃないかな,と思ってる。

ところで,なぜ財政政策のところが「再分配(例:富裕層への課税強化&低所得層への扶助)」じゃなくて「財政出動」なんだろう?

いや,財政出動でもいいんだが,富裕層への課税強化を同時にやっちゃダメなの?

2016-05-22

社会学者古市さんが叩かれる理由がまったく分からない

http://www.nicovideo.jp/watch/sm23488282


社会学者古市さんが叩かれる理由がまったく分からない。

彼は社会学者としての立場から法律改憲論者と論壇で登って答弁しているわけだが、オレには佐藤氏と古市さんとの間で話がまったくかみ合っていないように思える。

正直、この佐藤という人を含め、古市さんを叩いてる人にはマーケット感覚がないんじゃないか?と思うんだが、具体的にどうやってそれを示したらいいのか見えてこない。

山本みずき氏との論壇でも同様だと思う。山本みずき氏にはマーケット感覚がない。一方で古市氏にはマーケット感覚がある。

議論レベルがかみ合ってない。山本氏佐藤氏も、社会の泥臭い面や言葉通りにいかない部分が見えてない。古市氏の方が社会を間接的に知る手段豊富で信頼できると思うんだが

同じように思ってる人はいないのかな。。。

一応個人的に考えてみた内容をまとめてみたので、知見のある方々の指摘や修正がほしい。

是非論駁してみてくれ。



両者の経歴から考察

個人的思考なんだが、『佐藤氏』と『古市氏』のバックヤードに目を向けてみた。

ソースwikipediaくらいしか簡単に示せるものはなく、佐藤氏のことはオレはほとんど知らないので、あまり知ったようなことは言えないんだが・・・

佐藤氏』

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E8%97%A4%E5%81%A5%E5%BF%97#.E7.B5.8C.E6.AD.B4.E3.83.BB.E4.BA.BA.E7.89.A9

古市氏』

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E5%B8%82%E6%86%B2%E5%AF%BF



古市氏の背景は〝環境情報科学〟。人脈のほとんどは起業家、および新時代財界人






佐藤氏の両親は政治学者弁護士。つまり歴史と法に重きを置く典型的法学部タイプ日本法治国家資本主義として成功した社会主義タイプなので、佐藤氏は典型的右派保守的タイプ

一方で古市氏は環境情報から社会学へと転向した。つまりバックヤードとなる知識や感性科学者タイプ

ゆえに、古市氏の論じる分野には必ず〝マーケット〟がある。お金と結びついて物事を考える発言がきちんと身についている。またそこに時価がある。

ここで勘違いしてはいけないのは〝経済〟や〝金融〟ではない、ということだ。要するに〝政治色〟が薄い。よく言えば庶民的。別の言い方をすると〝資本主義的〟。

また彼は友人に起業家を持っており、堀江貴文を含め、財界との繫がりも多い。ほりえもんちゃんねるなどにもよく登場する。

これを〝強い者に擦り寄る〟と表現するものもいるが、そのあたりの〝評価〟は置いておいて、マーケット感覚を得られる環境にいることは間違いない。

http://blogos.com/article/154867/

例えばここで古市氏は『すき家企業社会にもたらした社会福祉ひとつ』と述べたことで叩かれているが、なにが間違っているのだろう?と思う。

マイクロソフトをはじめとする新時代新興企業の多くは、既存制度を上手に利用して新しい形の報酬従業員に還付している。

(※その代わり徹底的に税金を逃れている! ←善し悪しは置いておいて、事実そうである

どの国に所属しているかよりも、どの会社所属してその会社が与える福利厚生を受けられるか

ストックオプション行使できるか、金融資産を持てるかどうかが豊かさへと直結する時代になったのに、いったい何故古市氏の述べていることが的外れなのだろうか?

シリコンバレーでは福利厚生提供するサービスを行っている会社がYコンビネータ出身者によって起業されている。

ケータリングサービスタクシーチケット、社宅システムなど、上げればきりがないと思うのだが・・・

http://asread.info/archives/722

日本自衛権があることを古市氏は知らなかったと述べているが、これもある意味で間違っていないと思う。

実際のところ、実質的自衛権行使できなかったことには違いない。

 ・ミサイルを発射されながらもそれを撃墜できるのは日本駐在している二機の米軍潜水艦のみであること。

 ・敵国が領空侵犯をしても命令がなければ撃墜できない。引いては物理的に〝敵飛行機を押す〟という意味不明対処しかできない

これらの現行法脆弱さをどれだけ学者やSEALsは理解してるのだろうか?

http://trafficnews.jp/post/46566/3/

自衛権は認められているが、〝実質的に言って認められていない〟ことと一緒。

であるにも関わらず、古市氏が『日本自衛権って認められてるんだ…』という発言を〝知識がない〟〝教養が無い〟と評価する論調はいかがなものか。



佐藤氏の背景は〝法学政治






一方で佐藤氏にはマーケット感覚が無いといえる理由はここにある。つまり法律政治に関する学問を背景にしているところに問題がある。

この手の人間がやっかいなのは、やたらと知識や雑学は多く言葉言葉を返すのは上手いのだが、思考回路に多くの前提条件や知識条件が抜け落ちていることが多い。

言ってしまえばマリー・アントワネットタイプだ。




法学政治に強い人は〝市場の時価〟という観点が抜け落ちていることが問題






古市氏の発言法学政治に強い識者から叩かれやすいのは何故だろうか。

それは叩く者たちが〝歴史の変遷〟が、実は〝市場の変遷〟であること、をよく分かっていないからだ。

市場経済はより自然科学的だ。お金政治法律によって生まれたわけではない。自然に発生して、それが整備されて整えられた。実は人類進化の果てに手に入れた概念だ。

軍事力経済力のふたつは大国の力を現す両輪と考えられるが、実は歴史を手繰ると三番目の車輪があったことが分かる。その名も〝宗教〟。

そして現在過去も、急速に力を落としている車輪でもある。




歴史軍事力 ⇒ 経済力へと力が変遷している






鎌倉幕府の台頭に現れているように、歴史的に見ると既にこの頃から宗教の力は徐々に衰えを見せており、政治軍事力の二つが世界を動かしていたと言える。

表の世界での政治ほとんどが宗教と密接に関わっており、もっぱらここが市民政治の大きな接点であったと言える。

一方で軍事力実質的世界の掌握と統治を行う役割を担っていた。

少なくとも、日本においては明治維新サムライ不要となるまではそうだったのだ。

しか第一次世界大戦第二次世界大戦代表されるように、軍事政権は失敗を迎えた。

正しい仕方で行使されなかった軍事政権は、共産主義社会主義を生み出したからだ。

一方で米国のような市場経済を中心として発展した国は一定成功を収めた。士・農・工・商のうち、最後に勝ったのは商人というわけだ。



市場の時価〟と経済ルールを決める時代が到来しつつある。







マーケットは〝国の力が弱まりつつある〟ことを明らかにしつつある。既に鎌倉幕府時代から政府が持つ立法の力は軍事力経済力のどちらかを担保にしており、宗教アイドルでありスケープゴートであったに過ぎない。

そして過去〝政(まつりごと)=宗教〟が中心だった国家は、現在政治の中心を〝経済〟へと移している。

軍事政権実質的な掌握を行っていた政治は、現在では財界実質的な掌握を行う社会へと変化した。そしてそれは加速していく。

実際、国が提供する福祉よりも企業従業員提供する福祉の方が優れている場合が多い。しかマーケットに従った結果なので、相応の人材を兼ね備えており、無駄が無い。

パナマ文書にも代表されるように、国家の枠組みを超えた企業にとっては国境など存在しないも同然。

スターウォーズ通商連合のように、もはや国とは独立した別の政治形態と言って差し支えない。

戦後70年の間で形成されてきた常識などいくらでも覆る。今後の歴史は大転換を迎えると考えてまず間違いない。

その意味では、いまだに全時代的な歴史踏襲と繰り返し論議を重ねる、マーケット論の無き法学者政治学者が出る幕は実質的に言って存在しない。

宗教がその存在を弱めたように、政治もまた本質思想であり宗教であるから、その実質である軍事力経済力のいずれかに依存せざるを得ず、結果として時代に取り残される。

軍事力の台頭は世論が許さないだろうし、世界もそれを望んでいない。よって、これから重要になるのは、〝個人がどの市場経済所属しているかである


法学者政治学者歴史学者〟ではなく、必要なのは科学者〟と〝金融専門家〟であり、追うべきなのは経済史〟





世界を牽引してきたのは技術革新と金融だ。宗教を背景にした政治ストーリーを創り出す力があったが、現代ではその力は失われている。

闇雲に政治を追いかけても歴史を追いかけても真実は見えてこない。

必要なのは産業界歴史を追いかけること。経済史の発展と衰退の繰り返しの中に答えがある。

古市氏がどういう器なのかは知らないが、少なくとも歴史と現状を比較して将来を占う上で非常に恵まれ立場にいることは間違いない。

彼は川上の最新情報アクセスできることが可能で、新時代リテラシーも十分持っている。

法学者歴史学者も、企業の間接部門しかない。プロフィット部門ではない存在の者たちがとやかく言う論壇や議論意味はない。

その点は古市氏も同様だが、彼は自分立場弱者であることを自覚している分、市場に対する的確な論壇を展開できる下地がある。

叩かれるのがその証拠だ。叩いてる奴らのほとんどはマリアントワネットばかりなのだから、叩かれている姿を見てむしろ安心すべきだ。

2016-03-10

日本人は死んで新たな新日本人がこれから日本を牽引しま

日本人(以下、めんどいから旧本人と表記)特徴

・強きを叩き←強者を素直に尊敬できないプライドだけ高い民族

・弱きを貶す←ストレス発散できる対象がいれば自分関係あろうがなかろうがどうでもいいし真偽すらどうでもいい

日本美しい国←言うだけで美しい国にしようと努力していない

日本人は優しい←外国人日常生活したこともないくせに旅行者チヤホヤ体験聞かされて天狗

日本人連帯感がある←責任押し付け合いや出る杭を打つ足引っ張り文化なだけ

・技は盗め←連帯感どこいった?技術継承や共有をめんどくさがりいつの間にか産業空洞化

日本人義理堅い←定年迎えて暇になってたエンジニア中国ヘッドハンティング義理堅く技術横流し

日本人約束を守る←大事なのは納期を守ることで顧客を満足させることが目的じゃないので納品後はどうなっても関与しない

日本人はみんな教養がある←クソみたいなゆとり教育を推進したせいで馬鹿教育係となり貧困層が爆発的に増えて猿だらけに

日本人は優しい(2回目)←当たり障りのない良い子ちゃんぶってるが尊厳死を認めないせいで介護業界ゾンビ

日本人は団結力がある←烏合の衆が集まったところで有力な方針を打ち出す者もおらず騙されるか徒労するかが落ち

・金儲けは恥じる←資本主義社会で何年も続けてきたのに未だに共産主義思想を持つため中国にすら負ける始末

・禅の心←自己満足に浸る前にもっとやるべきこと目の前に沢山あるだろ逃避してんじゃねえよ

・忘れかけた大切な文化←本当に大切で金の延べ棒のように誰もが欲しがる文化なら残ってますから

・思い出を美化←先人たちの遺産の上にヌクヌク胡坐をかいていた時代はさぞ楽しかったでしょうね

・ワビザビ←要するにルール言語化できない障害者正当化しているだけ

中国韓国人が悪い!←圧倒的に日本人の方が国内選挙権市民権も多いですけど?お前ら何してたの?死ね

政治が悪い←政治家選んでるのお前らですけど?優秀なリーダーを選べないお前らがガンなのにそろそろ気づいて死ね

エンジニアを軽視←無能どもが派閥争いしている裏で必死会社のために稼いでたエンジニア評価されない

・優秀なマネジメント評価されない←マネジメント重要性も文系出身なのに馬鹿なので理解できないし評価もされない

・新しいものを嫌う←とにかく昔からのやり方にこだわるのは自分が新しい環境適応できない、というわけではなくめんどくさいから

効率化をしていいところとしてはいけないことの分別が付かない←マニュアル化できる内容もせず、人間がやらなくていい仕事人間やらせ

・少しでも叩けるところがあれば叩く←お前の生活に1ミリ関係のないことなのに現実ストレスを発散するためにネットで叩き

マスコミイナゴネットイナゴに変わっただけ←結局馬鹿は踊らされるだけ、馬鹿に便利な道具を与えても何も変わらなかった、死ぬしかいね

・法の重要性が理解できない←法(公正さを様々な角度から構築すること)の重要性が国民レベル理解できてないので効率化も自由化も浸透しない

海外文化をノータイムで崇拝←自分の国の文化にも誇りと自信を持てないのに日本文化は素晴らしいというタブスタの極み

自分他人客観的評価ができない←客観的評価ができないために改善もできない、どちらかが悪役で話が終わり生産性の無い結論になる

ディベートがガキの喧嘩TVタックルでなくとも議論になるとすぐに相手攻撃する言動が多くなり、議論理想の着地点には永遠にたどり着かない

・アットホーム職場と言いつつ家だと思っているのは経営側だけ←忠誠心をどうやって気づけばいいのかノウハウも知らないのに何言ってんだコイツ

優先順位が付けられない←何が最優先なのか分からないし共有もできないしそれを判断する材料が何なのかも分からない、驚くほどの能無し

プロ意見に自信満々で逆らう←お前ができないから金払ってでも他人にやってもらってるんだよね?イチから自分でやれよバーカ

・失敗を許さない←失敗を認めた時点でゲームオーバー、信用されなくなるため隠ぺい工作に集中する、再発防止するコストはそのために失われる

・負けを認めない←もう中国にも韓国にもとっくに負けてますけどいい加減認めたら?負けを認めないから頑張れないんだよ

・終わってる人生を認めない←何高望みしてんだよ、お前の人生終わってんだよ終わってるレベルでの幸福を探せよ夢見てんじゃねえよ

派遣正社員で争い←なんてレベルの高い戦いなんだ…!どちらが勝ってもどちらも幸福にはならないというのに…!

生活保護フリーターの争い←なんてレベルの高い戦いなんだ…!どちらが勝ってもどちらも幸福にはならないというのに…!

 

新日本人は、

このような日本弱体化の張本人たちである

団塊の世代団塊Jrゆとり世代の作り出した負の遺産を一身に背負い、

次代に繋ぐためにただただ耐え忍ぶ世代である

今は大小の新興企業が勢いを伸ばしてきた再生時代からこそ、

この真の冬の時代を潜り抜ければ日本再生が待っている。

 

ハッキリ言おう。

日本人カスであると。

太平洋戦争に負けた日本人カスであると。

つの間にか経済大国でなくなってしまった日本人カスであると。

カスであることを自覚しない限りは成長無し。

2016-01-26

http://anond.hatelabo.jp/20160126170627

しかし一方で、たとえば実業世界従業員数百人規模の新興企業を立ち上げつつ村ブロガーやってたら、嫉妬ややっかみや誹謗中傷で叩くのが、この場所なのだった。

功なり名なりを遂げたら匿名活動したほうがマシな(というかそうでないと囲んで出る杭を叩く)文化もつこの国において、ブロガーなどというのは、実際もっているかどうかを棚上げしつつ「持たないこと」を売りにヘンテコテキストバトルを繰り広げるのが最適戦略なのではないか?

病人ネグレクト被害者、鬱、無職、なんでもこい。むしろ世間ではネガティブだと思われている弱点属性武器になる!

「俺のような弱者でも必死に生きている」というアピールをしつつ、健常者や一般的生活者に対して「傷つけられた! 君たちの放つ充実した幸福波動に、ボク傷つけられた! 弱者気持ち想像できない強者傲慢! 自己責任社会被害者を救え。謝罪要求する!!」とわめくのが、この村における階級闘争実態なのだ

強肉弱食の逆ピラミッド今日もうなりを上げているぞ。がおーんがおーん(ぱおーん)。象さんはちょっと顔を隠しておこうね。オフ会出会ちゃう人たちの話題は、周囲を無差別に傷つけてしまうんだぜ。たとえここが村であってもだ。

弱者比べのチキンレースはまだ始まったばかりだけど、意識の高い弱者っていう新機軸末永く頑張ってほしいデス。

まあ、実際には寒波が来てるんで外に出るのやめよーっと、って思える不労所得者なんだけどね。

2016-01-14

http://anond.hatelabo.jp/20160114143846

もう言ってることめちゃくちゃだなwww

いやまあなんだ、お前の会社がアレな業界だってのは想像してはいたけどやっぱりそうなんだなあという確信を強くしたよ。

個人的には、脳内企業じゃなく現実会社にちゃんと入社するなり、あるいは今お前が就いている仕事自由と野放図と混沌に満ち溢れたものであるという妄想に逃げるのはやめて、もっと色んな現実直視することをお勧めする。

まあ可哀想だと思ってあえて言わなかったんだけど、お前が実際会社勤めしてようがどうせ創業数年〜十数年の会社だろうし、数百年〜千数百年も現存している組織とは格も歴史も違うわけだから

路傍の石やどこぞの馬の骨に等しいような出自もよくわからない新興企業で、近視眼的に金稼ぐだけの勤めしかできない奴の浅はかな考えが、千年レベル歴史ある伝統を保つ為に存在する組織において通用すると思うのは、ただの誇大妄想狂。身の程を知って口を閉じていないと恥をかくよ?



お前のリベラル甘ったれな考えを上司や同僚に話してみたら?(ニヤニヤ)

って言ってもお前は「自分リベラルで甘い会社所属してるし!」って脳内設定や嘘八百で逃げを打つだけなんだから、じゃあこう言っておくわ。



お前が自信満々で言い放ったそのいくつもの改善案を、神社本庁意見窓口に氏名住所を添えてメールしたら?(ニヤニヤ)



この時期なら全国の神社でどこでもやっている、非合理的で非効率的なやり方はすべて改善した方がいいんだろぉ?(ニヤニヤ)自分意見絶対正しくて自信があるんだろぉ?(ニヤニヤ)従わない連中は全員バカなんだろぉ?(ニヤニヤ)

メール意見するくらい簡単にできるよなぁ?正しいと思ってんだから

もしメールできないとしたら、それはお前が自信満々で言い放った自分のやり方が神社界では全く通用しないものでしたって認める事になっちゃうもんなぁ?(ニヤニヤ)



じゃ、楽しみに待ってるから

神社本庁マジキチメールが送られてきたっていう噂が届くのをさ! あっはははは!

2015-04-19

あるエンジニア挫折と変節

メーカー勤務のエンジニアがいかにキャリアチェンジに失敗し、価値観の転換を迫られ変化しつつあるかについて記す。

話は2009年頃にさかのぼる。リーマンショックと円高、さらには震災により日本の電機業界は縮小を余儀なくされ、度重なる大手企業リストラ報道に触れることで自らのサラリーマンエンジニアとしてのキャリア継続不安を覚えるようになった。

それ以前から自らのスキルの中核が会社本業とは少しずれたソフトウェアWebよりのところにあることを自覚しており、その分野での知識、経験を伸ばすことでエンジニアとしての成長、生き残りの手段と出来るのではないかと考えるようになった。

もともとネット依存な傾向と学術的な活動への未練があってはてな界隈でのの情報収集を行っていたのだが、その中で見いだしたのが機械学習関連の勉強会であった。Web業界を中心とした技術勉強会は2008~2009年からツイッターなどのSNSを通じて盛んになって来たように思われる。機械学習関連の勉強会参加者はその中でも博士課程進学者社会人博士が一般の技術職に比べてずっと多く、知的エリート雰囲気を感じるものであった。

自分勉強会に参加するようになってから少したった2010~2012年頃になると周辺のコミュニティーはどんどんと活気を増していった。

ソーシャルゲーム業界の爆発的な成長、そこではWeb関連の技術とは異なる学術的色彩の濃いバックグラウンドを持った人間を求めていること、待遇も(安定性を差し引けば)伝統的な大企業に劣らないどころか収入技術追求の環境としては遥かに凌駕するものであるとこと、自分と同様電機業出身人間も多く転身していることなどその魅力ばかりが目につくようになった。そして勉強会新興企業が優秀な人材を獲得する場であることにもすぐに気づいた。

そんな空気勝手に感じ取って勉強会ブログSNSでそこそこ積極的情報発信を行うようになっていった。

技術情報を発信する活動承認欲求自己顕示欲を十分に満たすものであり、まさにソーシャルゲームゲーマーにもたらすもの開発者サイドとして並行に体験しているような感じすらもった。しかしその魔力に取り付かれることで成熟した会社業界内のサイロ化した技術習得、それを用いた地道な作業の繰り返しにモチベーションを感じることが出来なくなり、次第にプロジェクト主体的役割を果たすことを避けていくようになった。

昼間の仕事に熱意を持って取り組めなくなったことから不眠そして鬱に悩まされ、仕事と勉学に割く時間の質と量は減っていった。

数年の年月が経過することで勉強会周囲の人間が少数は華麗に、多数はぼちぼち、あるいは人知れず職を変えていった。公の場での発表を続けるもの所属企業を巻き込んでそれを拡大するもの、全く姿を消してしまものなどその動向は様々であった。

周囲を見ると転職成功者SNSを使いこなしてオピニオンリーダーとなるような行動力コミュニケーション能力が頭ひとつ高いようにも見えた。そもそも勉強会に出て発表してある程度の知名度を得るという時点で最低限の技術力、現状の組織には依存しないという意思スクリーニングされていたと言えるのかもしれない。

そんな周りの人間の状況や数年にわたる知識の蓄積、景気の改善人工知能機械学習統計などの分野へ全ての産業が注目しているような状況を追い風と感じて2014年後半から2015年に掛けて本業リンクした業界活動をしてみた。

しかしながら会社において明確な業績がある訳でもなく、また活用できるような知名度や人脈があった訳もなかったからなのかあえなくお祈り攻勢にあうようになった。

もっとも同世代のより経営状況の悪い会社に勤めていた友人と比べると質、量(応募数)ともに圧倒的に少なく客観的に見ても転職の本気度が疑われるような有様で、その姿勢採用担当者に見透かされていたのかもしれない。

転職活動の失敗と並行して仕事勉強会関連の活動という二足のわらじに近い活動は肉体、精神健康を蝕んでいった。

精神的な転機は職場の同期や友人の結婚出産、親世代訃報であった。アラサーライフイベントを避け続けて仕事と勉学に取り組み続けることが精神的に不可能になり、元々あった不眠、鬱傾向に拍車がかかり、休職一歩手前の段階にまで悪化していってしまった。そもそもの自分活動の契機であった電機業界のリストラに伴う人材流動化がもたらした環境の変化が社内に及びそれもまたストレスの原因となった。

恋愛関係サークル活動などの濃密な人間関係経験ストレス解消法が乏しかったこと(いわゆる非リア)が精神健康の維持を妨げていたようにも思えるが、そうでもない人もいるので一概には言えない。元々の体質も影響しているかもしれない。強いて言えばストレス耐性の不足によるものだろうか。

体調の悪化や周囲の同年代ライフスタイルの変化が勉強会を中心とした活動への力を失わせ、また社内における信頼も完全に失われてしまった。

仕事での信頼、そして同期との業界知識経験格差を取り戻すのはほぼ不可能に近く、次の景気後退経営悪化ではリストラ対象になることはほぼ間違いない。だが生活の維持のためには地道な作業の繰り返し=労働必須であること、自分はすでに新技術習得ボーナスがもらえるような年ではない普通以下のおっさんになってしまったこと自覚できたことがわずかな収穫かもしれない。

2015-04-12

諸君、私は仕事が好きだ

諸君、私は仕事が好きだ

諸君、私は仕事が大好きだ

サービス残業が好きだ

まり込みが好きだ

休出が好きだ

早出が好きだ

社訓が好きだ

上司が好きだ

無駄会議が好きだ

創業者言葉が好きだ

アットホーム職場が好きだ

オフィスで 通勤電車

自宅で カフェ

出張先で 客先で

閑職で 派閥

ブラック部署で 海外出向で

拝金主義世界で行われる、ありとあらゆる仕事が大好きだ

コピペ提案が競合他社を退けるのが好きだ

悲鳴を上げて明かりの消えないビルから飛び出していった中間管理職

懲戒処分した時など胸がすくような気持ちだった

ノルマを抱えた営業が、他社の顧客横取りするのが好きだ

恐慌状態の新卒が、既に息絶えた同期を何度も何度も横目で見る様など感動すら覚える

意識の低い社畜を朝礼で吊るし上げる様などはもうたまらない

泣き叫ぶリストラ候補者が、上長の押した判とともに

沈黙が淀む反省部屋で意気消沈するのも最高だ

哀れな遵法者達が雇用契約書を手に健気にも立ち上がってきたのを

既得権益者たる老害人事がレイオフした時など絶頂すら覚える

モンスタークレーマーに滅茶苦茶にされるのが好きだ

必死に守るはずだった案件がご破産になり、責任者が降格人事の憂き目に遭うのはとてもとても悲しいもの

大手資本に押し潰されて殲滅されるのが好きだ

新興企業に追いまわされ、斜陽産業の様に地べたを這い回るのは屈辱の極みだ

諸君 私は仕事地獄の様な仕事を望んでいる

諸君 私に付き従う企業戦士諸君

君達は一体 何を望んでいる?

更なる仕事を望むか?

情け容赦のない、糞の様な仕事を望むか?

法令違反の限りを尽くし、中央線敗北主義者を殺す、嵐の様な仕事を望むか?

 社畜過労死!! 過労死!! 過労死!!」

よろしい。ならば裁量労働制だ。

2015-03-09

から日本からはいつまでたっても米国を超えられない

http://www.47news.jp/CN/201503/CN2015030301002142.html

先日、米国からやってきた新興企業タクシー業界保守のために規制されていたが、

とうとう実験終了まで追い込まれたらしい。

サービス安全性はもちろん大切だが、

国交省は本当にこれを国民のためにという視点決断したのだろうか?

海外に比べて圧倒的に治安のよい日本において、

他人の車に乗る安全性がそこまで懸念される意味がわからない。

ライドシェア問題が起きるという人がいるが、タクシーなら起きないのか?

他人には強姦されて、タクシーの運転手にされないという根拠はあるのだろうか。

白タクだとしても、その事業運営者こそサービス安全性の大切さを理解しているだろうから

タクシーを超えるリスクを追っているようならそもそも米国ビジネスとして成立していないだろう。

それを治安が非常によいとされている日本安全性をしっかり検討もせずに、

法律と接触するからという体裁で、うまいこと既存業界保守するために規制する。

第三の矢だ、成長戦略だとかばか言えよ。

別に危険なことをやれと言っているわけではなくて、

国は本当に国民のことを思って、国が栄えることを考えているのか、ということだ。

日本でも以前から

http://notteco.jp/

のような類似サービスはあったし、

東京ではウーバー以外の

http://hitchme.jp/

http://promo.crcr.mobi/

新しいサービスも出てきている。

少子高齢化が進む日本で、こういった支え合いの精神に基づいたソリューション検証することは非常に意義があり、リソースの保有から共有という時代の流れもあり、新しい時代に向けて取り組むべきチャレンジだ」と最初記事で言われているが、

その通りだと思う。

日本には既得権益保守することばかりではなく、

産業全体を発展させて国民のために良いことをしていく気はないのだろうか?

2015-03-08

gumiという錬金術に群がった人々と、日本スタートアップ業界の暗部【1】

上場からわずか3ヶ月足らずでの業績下方修正

3月5日、昨年12月18日上場したスマートフォンゲーム開発のgumi【3903】が業績予想下方修正を発表した。新興企業としては珍しい、東証一部への直接上場からわずか3ヶ月足らずのことだ。翌日は260万株もの大量の売りが殺到し、終日値段が付かずに2081円のストップ安比例配分となった。公開価格=初値の3300円からの下落幅は1219円。発行済株式総数が2866万株なので、この日までに349億円もの時価総額が失われたことになる。果たしてこの巨額のマネーはどこへ消えたのだろうか。

上場ゴールの定義

その行方を解説する前に、本件に関連して盛り上がっている、ある人物の勘違いを正しておこう。

上場ゴールと騒ぐ奴は馬鹿

http://thestartup.jp/?p=14117

今回のgumiのようなIPO銘柄のことを、我々個人投資家は「上場ゴール」と呼んで揶揄する。本来企業にとってはスタートであるべき上場時の業績が天井となり、まるで上場して市場で株を売却することを最終目標として頑張ってきたかのような業績推移をしてしま銘柄があまりにも多いことから、このような習慣が出来た。

その意味では、梅木氏も

VCの観点で「上場ゴール」と揶揄されるのは、明らかに上場後に成長が期待できなさそうな銘柄をVCのリターンのため(ファンド満期なども踏まえて)に上場させたのではないか?というケースといえよう。

と書いており、実は上場ゴールの意味を正しく理解している。

ただ、それはあくまでもVCの立場からの話であるらしく、彼の考える一般的定義では

上場ゴール」という現象は、上場後に株価が急騰し、上場高値上場時初値を越えることがないことを揶揄することである

となっているようなのだが、これは彼の勘違いだ。我々個人投資家も、上場ゴールに対する認識は等しい。上場した後の株価市場が勝手に決めていることで、会社経営者の与り知らぬところであり、会社自助努力によってコントロールが出来るのは業績だけだからだ。

それでは、なぜ上場ゴールはいけないのかという話になるが、IPOやPO(公募増資)を行う際には企業エクイティストーリーと言って、調達した資金活用したその後の成長シナリオ投資家提示している。各投資家にとって大事な資金を入れてもらう以上、これだけのリターンを出してお返しします、だから投資して下さいと言う筋書きが必要で、それがエクイティストーリーなのだ

特に新興企業場合、その後の高い成長性を謳うことで、いわゆるPERやPBRと言った株価指標で見て、安定した企業よりも高い評価をつけてもらっているので、上場後のエクイティストーリーの達成度合いはシビアに見られることになる。

上場前後に散々ビッグマウスを繰り返してきた國光氏

そうした観点から言うと、今回のgumiのIPOに際して付けられた公開価格945億円という時価総額は非常に高い期待値が盛り込まれている価格設定だったと言える。同じ時価総額900億円台の企業を見てみると、IT系では電子決済のGMOペイメントゲートウェイや、Twitterカカクコムなどに投資していたデジタルガレージがおり、他業種ではメガネJINSドトール洋麺屋五右衛門ドトールレスホールディングス化粧品マンダムペンタブレットワコム中古車ガリバーインターナショナルなど、一般に知名度の高い中堅企業の顔ぶれが揃う。

そんな場所に乗り込んでいって、國光氏は以下のような発言を繰り返してきた。

gumiで時価総額8兆円は見えた! そしてその次の8兆円ビジネスの準備も整ってきた!期待してくださいw

https://twitter.com/hkunimitsu/status/414653196758679552/

本日、東証一部に上場しました。情報革命時代代表する世界一エンタテイメント企業になるべく、これからも挑戦し続けます20世紀ディズニー21世紀gumi!w 頑張ります^^

https://twitter.com/hkunimitsu/status/545418932677394432/

クソみたいに小さいIPOはすべきではない?gumiが50億円を調達した理由

http://jp.techcrunch.com/2014/07/14/jp140714gumi/

新規上場のgumi、「目標エンタメ世界一

http://toyokeizai.net/articles/-/56965

他にも挙げればキリがないし、それぞれのどこがどうだったのかを言っていると日が暮れてしまうので割愛するが、要するに國光氏はこういうタイプの人だと言うことだ。

まり業績予想の達成は当然のこと、上方修正を繰り返して倍々ゲームの成長が求められるほどの時価総額をつけてIPOしてきた上、社長が大きな口を叩きまくっていたのに、このような下馬評通りの結果となったことが本件の問題を大きくしている要因の一つなのである

例えば風俗店に行って、激安店でモンスターみたいな嬢が出てきたとしても、そういうところに行った自分が悪いよなとある程度納得することができるが、最高級のサービスを売り物にした高級店で普段の何倍もの料金を奮発して払ったのに、出てきたのがそこら辺を歩いているようなギャルサービス精神の欠片も無いとなれば、ふざけるな!金返せ!となるわけで、「話が違う」の度合いの大きさがいかに重大であるかはおわかりいただけるだろう。

また、國光氏は1年前に自身フェイスブックで以下のように発言している。

日本のIPOマーケットは異常。不健全すぎる。企業もVCも証券会社もIPOすることだけが目的になってしまっている。IPO後2年間は少なくとも売上くらいは右肩成長ができる確信が持てるビジネスモデル熟成組織力が出来てからでないとIPOすべきでない。

ギャンブルに明け暮れるデイトレイダーを増やす政策も大反対。短期売買で個人投資家が勝てるわけがない。基本は投資信託に任せるか、長期保有しかない。こういう状態を焼畑農業という。絶対に長続きしない。日本の成長の為には健全資本市場形成必須

https://www.facebook.com/hkunimitsu/posts/10152163701193283

とても長期保有するに耐えない、過去最大級焼畑農業をやって健全資本市場形成を阻害した國光氏に対するペナルティとしては役員報酬100%削減だけでは足りないのではないか。仮に資金の出処がグリーからの4000万円の借り入れだったとしても、売出で得た数億円の返還を要求されても仕方ないぐらいの特大ブーメランだと言える。

國光社長は2014.12.25に大量保有報告書提出してます

これによるとNEXT BIG THING出資分はグリーから借り入れてます

2010.09.03 NEXT BIG THING増資引受 50万円×80株=4000万円

http://ameblo.jp/nn2006jp/entry-11998440890.html

同じように華麗な上場ゴールを果たした最近のIPOだと、ANAPと夢展望アパレル2銘柄代表格になるが、いずれも上場の規模が小さく、公開価格に対して投資家が高すぎる初値をつけてしまったことが問題であり、この場合はバカな高値で買った投資家の方が笑いの対象となることが多い。それに対してgumiの場合は、公開価格を上回ったのが上場初日だけと言うのが全てを説明している。

・ゴールでは生ぬるい、上場詐欺とも言うべきgumiによって大儲けした人々

から我々個人投資家は、こうした背景を勘案して、この「gumi」というIPOにおいて、上場後3ヶ月で下方修正を出すと言うのは言語道断であり、金融危機や大震災が起きるなどの事故でもない限り、いかなる論理を持ってしてもgumiや代表の國光氏を擁護することはできないと糾弾しているのである

もう一つ、本件で私が許せないのは、上場後に買った全ての投資家が大きな損失を出しているこの銘柄で、莫大な利益を挙げた少数の人々が存在することである

先述した通り、gumiは2014年12月18日にIPOし、その公開価格は3300円だった。ところが、上場に際して提出される目論見書を見てみると、IPOの3ヶ月前の9月24日LINEが1362円で、半年前の6月と7月にはVCのWiL、ジャフコ、B Dashベンチャーズ新生企業投資三菱UFJキャピタル、DBJキャピタルらに加え、グリーセガネットワークス、gunosyの前代表であった木村新司氏が1214円で増資に応じており、その総額は83.2億円にものぼる。余談ではあるが、木村氏はこの時点で住所がシンガポールになっている。

私は単なる個人投資家なので上場に関わる実務のことは全くわからないが、普通上場準備や上場審査にはそれなりの期間が必要だと思われるため、半年前のタイミングはまだしも、LINEが増資に応じた3ヶ月前の時点ではほぼIPOすることが見えていたのではないかと言う疑念が残る。一般的ベンチャー投資リスクが高く、投資回収も長くなると言われているが、仮にIPOという出口がほとんど確実に見えていたとしたら、これほど美味しい投資はない。勝つことを事前に知らされている馬の馬券を買うようなものからだ。

それに加えて、IPO前とIPO時では3倍近くの価格差がついていた。時価総額が10億円の超小型株ならいざしらず、わずか数ヶ月という短期間の間に企業価値が340億円から945億円に急増する合理的理由がこの世に存在するのだろうか。既存株主上場に際して1036万株、総額342億円の売出を行っている。この大規模な「利食い売り」は、主幹事の野村證券によって全国の個人投資家に売り捌かれ、既存株主は莫大な利益を手に入れた。

・業績後退の兆候があったにも関わらず、高値での公開を強行した野村證券責任

梅木氏の言うように「VCにとっては上場は一つの大きなゴールであることは明白」と言うのは一面では正しく、再生案件ではない成長企業のIPOでこれだけ大規模な売出が行われるのは異例ではあっても異常とは言い切れない。

だが今回、業績後退の兆候上場から既にあったことが決算資料によって明らかになっている。gumiの上場承認が降りたのは昨年11月14日だが、gumiは4月決算なので、この時点で既に上半期(10月末)が終わっている。先日出された決算資料のグラフhttp://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=ir_material_for_fiscal_ym&sid=14373&code=3903)を見れば一目瞭然だが、第一四半期(7月末)までは急激に売上高が伸びていたが、続く第二四半期(10月末)ではなんと売上高が減少に転じているのだ。

公開価格上場承認を受けた後に決定されるので、その時期にあたる11月の後半には、会社主幹証券も第二四半期の数字を当然把握していたはずだ。従って、第一四半期までの飛ぶ鳥を落とすような売上高の伸びが更に続くことを前提とした業績予想、及び公開価格をつけることは出来なかったはずである

更に言えば、今回下方修正をすることになった第三四半期は11月から1月なので、上場した12月18日にはその半分が経過しており、日々どころか1時間毎の売上の変動にも気を配らなければならないスマートフォンゲーム運営会社であるならば、計画値の達成が困難であることは覚悟できていたに違いない。そうしたことを踏まえて上場前後の國光氏の発言を見ると、また違った見え方が出てくる。

こうした事実無視して、時価総額ありきで直前の増資価格から3倍近くに引き上げての高値でのIPOを強行した野村證券行為問題視されて然るべきであるし、数百億円もの大金を一般投資家から合法的搾取した金融大量殺人をやったのだから担当者は当然クビにした上で、新規引受一定期間停止などの厳しい措置が取られるぐらいのことはして欲しいと個人的には思っている。逆に、公開時の価格妥当であったとするならば、gumiはお世話になった方々を儲けさせるための「お友達ファイナンス」をやったと批判されても仕方ないのではないか。

アプリという悪魔錬金術を見つけてしまったベンチャーキャピタル業界

このような極悪非道によって、大量の個人投資家の屍の上に黄金の宮殿を築いたVCの人々は、今どのような気持ちでいるのだろうか。あるいは我々個人投資家のことを、賢く儲けている自分たちの側に来れない資本市場の敗北者だと見做しているのかもしれない。ただ確実に言えることは、私達は決して梅木氏が考えているような無能な個人投資家ばかりではない。このようなことが行われた事実をきちんと理解しているし、記憶してもいる。真に日本ベンチャー業界を盛り上げたいと考えているなら、このような行為が長期的にどういう結果をもたらすかについて、もう少し想像力を働かせて欲しい。

それはさておき、私が今危惧しているのは、ベンチャーキャピタル業界の人々が新たに見つけてしまたかもしれない巨大な金鉱脈の存在である。それがアプリ市場だ。

gumiは上場前にも数度の巨額な資金調達をして度々話題さらっていたが、その資金が何に使われたかと言えば、主に「テレビCM」である。それまで「テレビなんてオワコンだ、これからネットだ」と言い続けてきたベンチャーの人々がテレビCMの価値を再認識したのは、恐らくガンホーパズドラの記録的なヒットによるところが大きい。ガンホーは多額のテレビCM予算を、しかし効果的に投入することによってゲームアプリ市場を全国津々浦々に広げることに成功。その結果、パズドラは老若男女が遊ぶ国民ゲーム地位を築き上げた。

またアプリ市場のもう一つの特性として、公式ストアでのランキングが非常に重要であることが挙げられる。毎日無数にリリースされるアプリの一つ一つを見ていくことな不可能なので、多くの人はランキングを頼りに新たなアプリを探している。そのため、一度ランキングの上位に来るとしばらくはランキング効果によってダウンロードされて更にランキングが上がるという好循環が生まれやすい。

から一時的には大きな出費でも、ある時期にまとまった広告費を投下してランキング上位を手に入れてしまえばその後が戦いやすくなる、と言うロジック経営戦略有効になり、今となってはそれをしなければそもそもアプリの存在を認知してもらえず勝負にならないというところまで来ている。

ただ、いかに広告費を使ってダウンロード数を稼いでも、そのアプリのものに魅力がなければいずれはユーザーが離れて行く。なので、大事なのは瞬間的なダウンロードの勢いや累計のユーザー数ではなく、どれだけ多くのユーザーが定着したかという指標になるはずだが、それが明らかになるまでには若干のタイムラグが有る。

腐ってもテレビなわけで、テレビCMを打ち続けている間はユーザー結構な勢いで伸びていくため、広告費さえ出せれば一時的には会社が急成長しているイメージを作り出すことができる。もちろん、その器となるアプリを最低限作り出す開発力は問われるし、ゲームアプリであればきちんと課金させる運営力も必要になるが、集めたユーザーを長期に渡って定着させ、かつそうしたヒットタイトル複数生み出していくことに比べれば遥かに容易い達成目標ではあるだろう。

穿った見方かもしれないが、今回のgumiの上場ゴールが、会社投資家主幹事が結託してこのタイムラグ悪用することで生み出されたものなのではないか、という疑念はどうしても残る。それを拭い去るには、この後の圧倒的な再成長という結果によって上書きしていくしか術はないだろう。

続き gumiという錬金術に群がった人々と、日本スタートアップ業界の暗部【2】http://anond.hatelabo.jp/20150308224002

2014-07-13

http://anond.hatelabo.jp/20140713164817

俺もそう思うが

中小企業場合、それじゃ融資してくんないわけよ。

これは日本企業問題というよりは、金融機関問題

要するに事業への融資の門戸が閉ざされている。

その上、株主経営者の適切な関係というもの

この国では長いこと作られてこなかった。

結果として、自社株を握ったまる大名のような経営者/株主

奴隷のような労働者という構図が産まれた。

でも、これは大企業お話中小企業新興企業の話じゃないんだよね…。

だって、失敗してもクビ括らずに済む経営者であれるものならありたかったよ。

しかし、日本じゃ自社株を握っていない経営者は「経営者」と看做されない。

から投資家自体社長になるしかない。命張るしかない。

でも、それは少なくとも俺のような新興の中小企業経営者責任じゃあないんだよ。

経営者」にも色々いる。まとめて語っちゃいけない。

中小社長は、株主奴隷にして従業員奴隷、そして最後に詰め腹切って死ぬためのトカゲ尻尾

その状況下で戦ってるのくらいは理解して欲しい、と思うこともあるよ。

まぁ、無理だろうけどね。

こうして、ワタミが生まれるんだよ。「殺される前に殺してやる」って俺も思うことがある。

俺はワタミみたいな経営はしてないけど、正直あの人の気持ちはわかる。サイコパスにならなきゃ生き残れない局面が多すぎる。

とても辛い。みんな辛い。でも、会社潰したらみんな路頭に迷うから、どうしようもない。

出来ることから頑張って、なるべく会社さないように、なるべく株主にたくさんの配当を払えるように

なるべく、僕についてきてくれる社員にたくさんの給料を払えるように

最悪の時、僕が死ねば綺麗に片付くように、そういう風に考えるのが「社長」の仕事なんだよ。

同情してくれとは思わないけどさ。

まぁ、ここから変えていくよ。頑張るよ、だって経営者もの

従業員はなるべく楽な仕事でたくさん給料が欲しい。株主はなるべく安く働かせてたくさんの配当が欲しい。

その狭間で両方に殴られながら踏ん張るのが、経営者お仕事だ。

俺には変えたいものがあったし、手に入れたいものがあったし、現状まだ道は閉ざされてないから

まー頑張るよ。少なくとも、俺は従業員投資家もどっちも大好きな人間たちだから、多分幸福社長なんだろうしさ。

ちなみに、自社株を経営者が握るのはある程度従業員を守るためって意味もあるのを覚えておいて欲しい。

もっと給料下げろ、利益率上げろ」と命じられた時、経営権を傘に「いや、これくらいの給与必要です」って

投資家に立ち向かわなきゃいけない局面も多いんだよ。もちろん、その逆も多いけどね…。

ウチみたいな、投資家も自らオフィスに来て仕事するような小さい企業ならともかくとして、

大きな企業になってくると投資化が倫理的防波堤になるとは考えにくいんだよね。

2014-05-19

http://anond.hatelabo.jp/20140519172008

ユニクロブラックとして批判したら、すべての元気な新興企業ブラックってことになるだろう。

古き良きパナソニックこそ宗教だろうに。

2014-04-09

http://anond.hatelabo.jp/20140409183403

ならまず、可能性を考えろ。

高卒は何の仕事をしているのか」というテーマを、おまえは「大学に進学できない頭の程度」と捉えた意見しか書いていない。

お金が無くて行けなかったパターンもあるし、請われて大学に行かず就職という道を選んだパターンもある。

更に言えば、大学には行ったが、大学で学ぶ必要性を見出せずに在学のまま就職して中退する奴なんて山のようにいる。

可能性を考えれば、どこに居るのかも大体わかるだろ。

いわゆるバブル時代の「普通から外れたルート就職しているのなら、それは新興企業だ。

公務員銀行員、一部大企業みたいな、頭が凝り固まってないと逆にやっていけない場所比較的少ないだろう。

ならばその逆の職場には比較高卒の奴はいる。

というか、居ない職場なんてはっきり言って無いんだよ。

9割9分の職場高卒は居る。

そんな考えれば分かる状態で「高卒の方はどこにいるのか」なんて話題を振るのは、まず配慮に欠けた周り中敵に回す行為だと思わないか?

2013-11-25

http://anond.hatelabo.jp/20130810013322

いや、元増田の指摘の方が正しくて、使えない社員を捨てる仕組みが弱すぎるのだと思うよ。「新卒で入った会社から移動したくない!!おそとこわい!!」が問題なのは出世するような人材についてのお話かと。

それについても中途採用する側の企業が、経営者レベル人材他所から連れてくる意欲が弱すぎる。例外的に、破綻間際の企業だったり、新事業立ち上げの人材とか、あと一部のオーナー経営者大株主的な立場後継者を探してくるケースがあるぐらいかなと。

んじゃ、起業しちゃえとなると、特にB2B業態だと日本新興企業にはとても冷たくて、さら起業に失敗してもう一度雇われ人になろうとしても、まっとうな仕事には再就職も難しくて、結局は「おそとこわい!!」は、そんなに間違った認識ではないということに。おいらも、積極的に外の世界にも出たいと思いつづけてるけど、「おそとこわい!!」と躊躇してたら、新卒で入った会社出世を繰り返して役員になってしまった...。

社会人になってから英語勉強してこなかったけど、もし起業するんだったら英語勉強してからにしようかなという気も沸いてくる。これは、起業に失敗したら海外移住しようっていうのではなくて、外資系企業に拾って貰うのが手っ取り早いから。

そんじゃーね

2012-05-23

http://anond.hatelabo.jp/20120523170544

え?この案件、本人(社長クラス)が事務手続きしなきゃならんの?それ、どんな会社

当然、誰かに任せてという話だと思うんだが?そこで、なかなか、そこまで任せられるやつて新興企業だと人材の層が薄いか事故ることが多いよね。って話なんだが?

もちろん、古参企業でも事故るが。

http://anond.hatelabo.jp/20120523164315

なんでって、新興のIT企業ってツメが甘いのを更新の速さで乗り切っているが

現実の事務は、更新には応じないので、詰めを先にやらなければ対応してもらえないのを、勢いで動いちゃったからだろ。

そういう事例あるじゃんマラソンとか。

反面、そうでもなければ、新興企業なんて立ち上がらんだろうし。

そういう企業ではまともな詰めをやってくれるNo2の獲得が一番難しい。とはよく言われてるんじゃね?

2011-11-30

http://anond.hatelabo.jp/20111130200520

成長を装った粉飾は悪質ってのはつまり新興企業の粉飾は悪。

どんな些細な嘘も許さないし、「恣意性はなかった。監査法人に指摘されたら直してた」と言っても監査法人グルだったに違いないってことで監査法人ごとしょっぴかれる。

会社が元から大きかったら、会社を守るためでしたと言っとけば許される。

ここでオリンパスを罪に問うたら、オリンパス不正を黙認してた監査法人と金監督庁と財務省野村證券までしょっぴかないといけなくなる。

2011-09-08

pixiv内情暴露に反論する

だいぶ古い話題だけど、pixivの内情を暴露したとか言う文書に反論を書いてみる。あれを読んで、大半は業界ではほぼ問題ない話なのに、まるで悪人かのように書かれているのはおかしいと思ってました。暇が出来たので、書いてみようと思う。

参考は http://finalfantasy35.blog45.fc2.com/blog-entry-6636.html画像部分。

自分は、pixiv社長と何度か話をした事がある。身内擁護と思いたければどうぞ。

1. アダルトサイト作成請け負い

実は人によっては経験のある仕事だったりする。特に、院卒エリートじゃなくて、高卒叩き上げみたいな人だと、たまに経験のある人がいる。一部上場企業インフラを担う友人にもこっそり「そういうこと昔してたんだよね」とか言われたことがある。実際金も動くし、大量の画像動画データをさばく為、スキル向上にも向いている。単なるウェブサイト作成会社だったpixivがなんであれだけの画像をさばけるのか不思議だったのだけど、これで合点がいった。こういうことは不法行為ではないので、むやみに叩くべきではない。

2. 君は大企業行った方が良い

pixivは、知名度に対して収益の少ない(?)企業でもある。ピクシブ株式会社 | 採用情報を見るとわかるけど、内容に比して給料が少ない。あれだけのインフラを支える技術を要求しておきながら、最大32万とかどうよ。ボーナスだって明記されていない。要するに金がないのだ。

たぶん当の彼はいろいろアイディアを出したのだけど、それを実現するだけのリソースがないのだろう。彼がpixivに過剰な期待を寄せすぎたのだと思う。あと、片桐さん、pixiv流行りすぎちゃって、それに対して自分に自信の無い人だから。実現するのに必要なリソース計算が出来ない提案は、結局その会社では実現できないし、それならもっと大きな会社の方が良いというのは傷つけない為の回答と言って良い。

3. 企業秘密はくれぐれもしゃべるなよ

これはどのような相手でも重要な事項。特に新興企業場合アイディアがモノを言う事もあるし、普通会社でも顧客関連の情報はとても重要。下手に「○○とこういう企画やっていたのだけど、つぶれたんだよねー」とかしゃべっちゃいけない。多くの人が「時効だと思うけど」と注釈を付けながらしゃべる事が多い事を思い出してほしい。

4. お札のたっぷり入った袋を枕にして

まあ、品がないと思えばその通りなのだけど、片桐さんには結構苦い思い出がある。【ITベンチャー社長に聞く!】 自社プロダクトを作り、成長したい~ピクシブ代表取締役社長 片桐孝憲氏(前編) -INTERNET Watchという記事を読むと、彼が昔借金で苦労していたのがわかる。これを考えると、こういう行動にも同情の余地はあるでしょう。まあ、さっさと金庫に入れろというのが本当でしょうけど。

5. ボカロは下火

別にボカロカルチャーを支える会社ではないのだから、そういうシビアな判断があっても問題は無い。聞きたくないセリフだったかもしれないけど、pixiv自体がそういう会社ではないのだから、それは期待過剰だったと思うよ。

擁護できなそうな所

大体こんなところ。

2011-04-28

http://japan.cnet.com/news/biz/20136747/

地球温暖化防止には原子力発電を」--グリーンピース創設者らが提言

 有力ベンチャーキャピタル、Accel Partnersのゼネラルパートナーを務めるPeter Wagner氏は、原子力を動力とする自動車10年後にはサンフランシスコの街を走っていると予測している。

 原子力で動くといっても、Wagner氏が考えているのは間接的な利用形態だ。自動車原子炉が設置されるわけではない--サンフランシスコで開催中の「Venture Capital Investing Conference」のパネルディスカッションでも、同氏はそう説明している。むしろ、石油価格が高騰を続け、地球温暖化が日に日に悪化する現状を考えると、エネルギー源としての原子力について、米国民も容認に向かうはずだ、というのが同氏の見解だ。

 Wagner氏が考えているのは、原子力発電により送電網に電力を供給し、この電力を使って各ドライバー電気自動車を通常のコンセントから充電するというシナリオだ。また、ガレージ屋根ソーラーパネルを取り付け、これを使って充電することもおそらく可能だろうという。

 「規模およびコストを考えたとき、(化石燃料消費の)上昇を押しとどめられる存在原子力をおいてほかにない。原子力の復活は、当然の論理的帰結だ」(Wagner氏)

 電気自動車は、実際に道路を走行しているものはまほとんどないものの、少数ながら支持者を増やしつつある。なかには、ほぼ電気だけで走るプラグインハイブリッド車趣味で造っている人たちもいる。また、新興企業のTesla Motorsは、オール電気スポーツカー7月に発売する計画だ。

 とはいえ、原子力政治世界はいまだに敬遠されている。また、一部の科学者は、地球温暖化対策として原子力を用いるべきではないとの考えだ。たとえば、憂慮する科学者同盟(Union of Concerned Scientists)は3つの問題点を指摘している。1つは核廃棄物の問題、2つ目は壊滅的な被害をもたらす大事故危険性、そして3つ目は原子力発電所テロリストの標的にされる危険性だ。それでも、最近になって原子力への注目はにわかに高まっている。環境保護団体Greenpeaceの創設メンバー、Patrick Moore氏も原子力に目を向ける1人だ。同氏はGreenpeaceを離れたのち、環境保護団体のGreenspiritを設立し、原子力発電を支持する姿勢を打ち出している。

 その主張がさまざまな議論を呼んできたMoore氏は2005年4月米国議会の小委員会で次のように証言している。「Greenpeaceも含めて、環境保護活動家の大多数は過激な方向に走り、周りが見えなくなっているように思う。その結果米国の増え続けるエネルギー需要を満たし、エネルギー源を確保していく手段として原子力を利用すればそのメリットは非常に大きいことは明白なのに、この点を見落としてしまっている。米国が常に増大するエネルギー需要を満たそうとするなら、この国の原子力産業は活力を取り戻す必要があるし、成長の余地を与えられなくてはいけない」

※5年前の記事です

2011-04-27

http://anond.hatelabo.jp/20110427131842

不正はしていない、もしくは不正が見つかっていない新興企業実業家も多いよ。また、ホリエモンは目立っていただけで、特に画期的な商品やサービス提供したわけではなく、特にある分野で支配的な地位になったわけでもない。

2011-01-31

なんで日本新興企業はウシジマ君に登場できそうな感じのばっかなの?

例えばそれなりに有名なウェブサービス企業って

・ダラーオークションゲームだの

パチンコ携帯移植したような課金中毒ゲーだの

インチキクーポンだの


下流食い臭いビジネスや限りなく詐欺臭い騒動に必ず名前が出てくるよね。どの企業も。

なんか、新興企業に明るい未来が見えないというか、

全て限りなくクズ風味なのは何故なんだろう?

抜け道があれば闇金とか振り込め詐欺かにも絶対手を染めてただろうイメージがある。

2011-01-02

書評 高橋亀吉戦後日本経済躍進の根本要因」

 

1976年、日本経済新聞社刊。

 社会が大きな変化に直面しているとき、渦中の人々がその重大性に気づかないというのはよくある。高度成長期日本もそうだった。「どうして日本戦後奇跡的な成長を遂げたのか」という国内的な疑問も主として欧米の人たちが最初に投げかけたテーマだった。本書の刊行は1976年、終身雇用とか、組織への忠誠心とか、メインバンク制、官民一体とかそんな日本経営論が新鮮な響きをもって受け入れられていた時代に、このころまだ珍しい日本人エコノミストの手による”日本経済奇跡”に対する論考である

 「もはや戦後はない」(昭和31年経済白書)という有名な一言がある。これはもともと「もはや戦後復興需要は一巡したのでこれからの高成長持続はいっそう難しくなる」という文脈で使われた表現だった。このように昭和30年代初頭、今まさに経済的な飛躍を実現せんとするタイミングにおいてすら、日本国内では慎重論・悲観論が渦巻いていた。しかし、蓋をあければ昭和30年代を通じて政府の期初経済成長率見通しを毎年上回る実績を上げた。

 根本的なドライバーは「重化学工業革命的発展だった」と高橋は言う。戦前から国策として奨励していたがなかなかうまくいかなかった重化学工業がこの時初めて開花した。鉄鋼増産の結果、国産価格戦前においては欧米よりも2割高かったが、昭和30年代には欧米よりも少なかず低廉となった。鉄鋼価格の下落を通じて、鉄鋼を素材とする機械自動車、造船などの産業発展も促した。それが昭和39年の貿易収支黒字転換という一大事を達成させる原動力となった(100p)。また、重化学工業化はこれまで輸入に頼っていた製造機械国産化を通じて、産業裾野を熱くすることにつながり、これまで2重構造と称されてきた日本経済所得平等の解消(したがって、内需のさらなる拡大)に寄与し、スパイラル的な発展を促した

 高橋は本書のなかで、重化学工業に対する日本経営者達の基地外じみた設備投資意欲に驚嘆し、しばしば呆れる外国人研究者の声を紹介している。多くの欧米人研究者が当時の日本企業を、足元の収益よりも銀行から莫大な金を借り入れて生産拡大を重視しているリスキーな奴等、と評している。今では信じられないが高度成長期日本ではあまりにもアニマルスピリットが旺盛すぎて、「当時、日本経営者にとっては投資抑制するものが資金不足以外にありえなかった」(p183)」だったのだ!GDPにおける設備投資比率は2割をしめ(現在は15%弱)、日本経済の最大の成長ファクターになっていた(150p)。

 現在は、資金調達環境は多様化している分、当時より新興企業が金を調達しやすい環境はなっているだろう。しかし、高度成長期日本には今と違って、①ガンガン金を借りれる若き経営者がわんさと存在していた。そして、②我先に、と投資に走れる機会が国内存在していた。①は、大企業解体されることで保守的な旧支配層から進取性のつよい年齢層への大規模な人材の交代が起こったことが大きかった。②は戦時の破壊によって最新鋭の設備スンナリ導入できる環境にあったことと、中東から安い原油の輸入が重化学工業プロミシングな産業にさせていた。

 本書の重要インプリケーションは、高度成長の主役は政府はなく、ひとえに民間企業の熱烈さにあったということだ。政府は高度成長を予見してすらなく、官僚の主導権も(戦後こそ強かったが)重化学工業がそのものが飛躍する30年代後半には衰えを見せていた。

 欧米人は、当時の日本企業の果敢さをこう賞賛したという。「日本の造船の特徴はきわめて大胆であること。低コストであること、そして競争相手たちより、はるかにスピーディであることだ」(p136)。まるで、今の日本韓国企業を称するようではないか

http://twitter.com/#!/zaway/status/21446713415831552

2010-11-01

たしか2003年2005年くらいかな?

ホリエモンが大活躍してた頃、新興企業株式分割を発表すると

市場流通する株数が激減して、ストップ高を連発する現象が

起こっていた(市場の地合いもすごく良かった)。

日経新聞企業公告を編集している社員が、企業株式分割

公告を行う記事を見て、数日前からその企業の株を買っておいて

不正利益を上げていた事件があった。

地味な企業公告紙面の編集なんぞやってる窓際社員は、その取引で

3000万円の利益を出したらしいが、裁判では新聞社懲戒解雇させられて

社会的制裁を受けていることや本人が反省している点を考慮して、

執行猶予がついて罰金刑でお終い。

2ちゃんねるでは、こいつ実名でやってるとかアホだろ、

他の社員親族や友人の口座使ってるだろみたいな意見が多数。

この捕まった社員証券口座には2億8000万円の残高があり、他にも

家族口座があることがニュースで伝わると、証券会社マスコミ

入社して億れない奴はアホだろって書き込みが凄かった記憶がある。

糸山英太郎じゃないけど、未だにインサイダー仕手戦やってる市場って

先進国では日本だけだよね。

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