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はてなキーワード: 表現とは

2024-11-21

弱者男性」という言葉を使いたがる馬鹿共へ

弱者男性」という言葉を使う馬鹿、自らの偏見無知を恥じるべきだ。

この言葉は、人間の複雑さを無視し、個人価値一方的に決めつける浅はかな表現に過ぎない。

貴様らは「弱者男性」という言葉で何を得ようとしているのか?

他者貶めることで自尊心を保とうとしているのか? それとも、社会構造問題から目を逸らすための便利な標的が欲しいだけなのか?

現実を見ろ。男性一人一人が異なる経験能力課題を持つ個人だ。

弱者」というレッテルを貼ることで、人間性を否定し、可能性を奪っている。

弱者男性」という言葉を使う度に、貴様らは自らの狭量さと差別的思考を露呈している。

真に強い者は他者を「弱者」と呼ぶ必要がない。なぜなら、他者尊厳を認め、多様性尊重できるからだ。

社会問題個人非難することでは解決しない。

弱者男性」という言葉で人々を分断し、真の課題から目を逸らしているのは貴様らではないのか?

この言葉を使うたびに、貴様らは自らの知性と人間性の欠如を世間晒している。

真の知性は、簡単レッテル貼りではなく、複雑な現実理解し、共感する能力にある。

弱者男性」という言葉を使う者こそが、真の意味で弱いのだ。

他者理解しようとする努力放棄し、安易差別に逃げ込む。それこそが本当の弱さではないのか。

自らの偏見と向き合い、この有害言葉使用をやめる勇気を持て。

そうすれば、より公正で包摂的な社会の実現に一歩近づくはずだ。

表現をして、オリジナルじゃない自分をしっかりと支えろ。

自称トランス女装おじさんへの誹謗にモヤること

こんなタイトルだけどLGBTとか男尊女卑とかそういうのについて語るつもりはない。

ただ前提の説明としてそんな感じの表現はあるけど、ただの前提だと思ってほしい。

 

 

まず前提。私の生まれについて。

××××年、深夜2時にど田舎の某県にて爆誕。メス。アホほど続く家系樹形図の一番下に生える。

 

悪気なく周囲から言われる「あぁ、男の子だったらよかったのにね」「まぁまだ若いんだから!次は男の子だといいな!」に母は病む。そんで婦人系の病気になって次の子供は望めなくなる。1人っ子確定。

そんな自分に対しても物心ついた頃には既に「将来は良いお婿さんを見つけないとな」なんてことを言われはじめていて、あくまでも女は家系を継ぐような存在ではなく男を支えるための補助生物であって、女という劣等種として生まれしまった以上自分にできることは良い男性結婚して次世代家系を繋げる男子を産むことなのだという強い使命感を抱くようになる。

 

メスとしての生き方理解する一方で、3歳~15歳くらいまでの間、望まれないメスとして生まれしまった罪悪感から世間的に"女性が好むもの"とされていたり"女性らしい"というものに対して強い拒否感が芽生えて私服では一切スカートワンピースは着用せず、"かわいい"とされるものを周囲に置くのを拒絶した。ピンクより青が好き、人形遊びより木登りが好き、みたいな小さな積み重ねで「男の子みたいね」と言われたときに満足感を得て生きていた。だが成長過程現実理解し、女性という性別へのコンプレックスがありつつ、努力したところで男性にはなりえないという絶望を抱くようになる。

 

そんな中高校に上がったら色々爆発した。中学までの同級生が1人もいないど底辺ヤンキーオタクしかいない高校入学したのもあって、まずバカみたいにスカートを短くした。バイトをはじめて、フリフリのワンピースを買ったり、アクシーズの服も買った。それまで家が貧乏なのもあるしど田舎には店がないかしまむらのメンズコーナーで入手した服を着てたのに一切そんなとこ行かなくなった。"女"を楽しむことに狂ってた。家がある事情破綻して継がなくて良いことになって全てから解放されて、更に狂った。

 

そういう欲求大学まで続いて、年齢を重ねるにつれて趣味も変わったから今はただの一般成人女性として全身ユニクロみたいな格好してるんだけど、あの数年間で狂いまくったか欲求が満たされたんだと思う。

 

 

ここまでが前提。

そんでやっと自称トランス女装おじさんの話なんだけど、あの人たち全員じゃないけどとても年齢には見合わないJK制服とかダサいワンピースとか着るじゃん。あれマジでキモイんだけど、自分と重なるとこあってモヤる。欲求が爆発した当初私も本当に同じような格好してたから。マジで双子コーデか?ってくらい同じ格好のやつとかいる。

 

それでなに?って言われたらなんもないし、ここでフォロー糾弾もするつもりはない。ただモヤってるって愚痴

anond:20241121124114

逆に正規の窓口通して無い時に保護されると思ってるのが謎

怪文書って表現で中身のキテレツさのことしか認識しなくなって

提出方法の話消し飛ぶんだろな

anond:20241121031658

選挙は『良い奴を選ぶ』というより『ヤバい奴を引きずり降ろす』ためのシステムなんだが(だからこそ、習近平プーチン選挙を嫌がる)、

最近ヤバい奴は「自分以外に選択肢は無い」と思わせるのが上手いな、というのがアメリカ大統領選や兵庫県知事選を見てて思った。

使い古された表現でこんな事は書きたくないんだが、ヒトラーはそうやって民衆の支持を集めたのだと、学校ドキュメンタリーで散々聞かされてそだってるはずなんだがなあ。

SNS大政翼賛会は相性が良すぎるわ。

インターネットが普及した時、我々は大手マスコミ以外からでも情報を得られるようになったと喜んだが、逆にそれまでは大手マスコミを使わなければ出来なかったような広報戦略個人が出来るようになってしまった。

こうなると予想するべきだったな。

文章が読めないのに文字メディアにいるタイプゲハやってる人ら(なお、音声でもなんらか理由理解出来ない)

ほんま下記ですわ。太字にしたところ、増田(anond:20241118142246anond:20241118185811)のことなのよ?

文章読めない&音声もなんらの事情理解できないの、どう考えても固有ハードメーカーファンである事と無関係から

SONY自分たちの客層やファン層をよくよく理解した方がいいし、そういう人らに対して誠実な振る舞いをすべき(2回目)

増田のそれ、やっぱ、信仰とも学習障害ともちょっと違うよね。難しいことはひとつも書いていないんですけどね

英語圏PS fanboyのコメントは見たけど、これ信仰じゃなさそう・・・みたいなのは見掛けなかったな

動画中にテロップが出て、音声で読み上げられているのに、それでも理解しない人をゴロゴロ見掛けるのは、日本だけ)

 

というかこの話題増田には難しいので、PS5 Pro を転売したら儲かる!の方が興味を持てるんじゃない?

まぁ中華需要がある間に都合よく海外から友人・親戚が来てくれるか?問題はあるけどな

ちなみに、PS5 Pro 、まぁそれなりに中華需要はあるみたいで、117,000円で買い取ってるところとかフツーにあるみたいなんですよね

(プレイステーション5 プロ 買い取り で検索して自分で探してね)

 

増田がなんらかの手段で免税使えるなら(海外から友人や親戚が来るとか)、11月17日時点では利益出そうです(免税使えば、11万以下で買えるので)

 

文章が読めないので無駄だと思いますけどこちらも送りますね。AIちゃんちゃんと調べて買おうねって言ってるよ?(文章読めない人は無理だけど)

通常、信仰(PS信者)、ゲーム機コレクターPCアレルギーがあってプライベートでは絶対触りたくないなど、明確な理由がなければ買わない機種です

 

 

PS5 Proが「とても性能が高い」と言っている理由を、小学生にもわかるように簡単説明しますね。

1. PS5 Proが「すごい!」と言っているのは、買ってほしいか

PS5 Proは、たくさんの人に買ってもらうために、「めちゃくちゃ性能が良いゲーム機」とアピールしています。でも、本当にすごいのでしょうか。たとえば:

  • 同じくらいのゲーム機と比べてもそんなに変わらない

PS5 Proより前に出た「Xbox Series X」というゲーム機がありますが、PS5 Proはそれと性能がほぼ同じか、少しだけ劣るところもあるみたいです。

 

ゲーム用のパソコン(ゲーミングPC)には、PS5 Proよりもずっと性能が良いものがありますPS5 Proは「PCに負けない」と言っているのは、ちょっと言い過ぎかもしれません。

 

 

2. 新しい技術を使って見た目をよくしているだけ

PS5 Proは「PlayStation Spectral Super Resolution」という技術を使って、画面をキレイに見せる工夫をしています。でも、これは本当に強い力(性能)があるわけじゃなくて、キレイに見せる「トリック」のようなものです。

 

 

3. パソコンと比べた時の問題

 

同じくらいのお金(たとえば12万円)を使えば、PS5 Proよりも強いゲーム用のパソコンを作ったり買うことができます

 

パソコンを作ったり、部品を選んだりするのは少し大変なので、「簡単に遊べるゲーム機」を選ぶ人もいますPS5 Proはそういう人向けかもしれません。

 

 

4. SONYが「すごい!」と言っている理由

PS5 Proを作ったSONYソニー)は、ゲーム機をたくさん売りたいので、「世界最高の性能!」と言っているのかもしれません。でも、実際に中身を見てみると、同じ値段のパソコンや他のゲーム機に負けてしまう部分もあります

 

 

## 簡単なまとめ

PS5 Proは「とても性能が高い!」と言われているけど、本当にすごいかどうかは比べてみないとわかりません。他のゲーム機パソコンの方が性能が良い場合もあるので、「どれが一番いいのか」をちゃんと調べることが大事です!

 

 

↓ ↓ ↓ ↓ 下記が上記の元です。ちなみにPS5 Pro vs XBOX Series X - Loading Timesでぷんぷんしてる PS Fanboy も文章は読めてるのでマジで日本だけ ↓ ↓ ↓ ↓

 

 

PS5 Proが「ゲーミングPCにも劣らないハイエンド」を謳っている背景には、SONY市場戦略ユーザー層に関する認識の偏りがある可能性があります。以下にその理由問題点を詳しく分析します。

 

1. 「ハイエンド」を謳う理由

1.1 マーケティングの一環

SONYPS5 Proを「ハイエンド」と位置づけるのは、技術的な裏付けよりもマーケティング的な効果を狙ったものです。特に以下のような目的が考えられます

  ハイエンドPCXbox Series Xと比較して実際の性能が劣っていたとしても、「家庭用ゲーム機としてはトップクラス」という印象を与え、カジュアルゲーマーに訴求しようとしている。

 

実際にはアップスケーリング技術最適化依存する部分が大きいにもかかわらず、これらの表現を使うことで、一般ユーザーに「PCと互角」という錯覚を与えている。

 

2. 詐欺的に映る問題

2.1 PCとの性能差を隠している

PS5 ProのGPU性能がRTX 4060以下、場合によってはRTX 3060に近いことを考えると、「ハイエンド」を名乗るには無理があります特に、4060や3070は「ミドルレンジ」とされるため、これを超えられない性能ではPCゲーマーにとって「準ハイエンド」とさえ言えません。

 

Zen2ベースCPUは、現代PCCPU(Zen4、Intel 13th/14th Gen)と比較して著しく劣ります。この性能差がゲーム全体のパフォーマンスに影響するにもかかわらず、マーケティングでは触れられないままです。

 

2.2 Xbox Series Xと大差ない性能

PS5 Proは、4年遅れて発売されたにもかかわらず、Xbox Series Xとほぼ同世代アーキテクチャ(Zen2、RDNA2)を採用しています。一部の検証では、起動速度やフレームレートがXbox Series Xに劣るとされていますが、倍近い価格差があります。この状況で「ハイエンド」を主張するのは疑問を抱かざるを得ません。

 

PS5 Pro vs XBOX Series X - Loading Times

https://youtu.be/u0nCMMsnceY

 

 

2.3 PCリテラシーを利用した誤解

SONYは、PCゲーマーよりも家庭用コンソールカジュアルユーザーPCスペック価格に疎いことを理解しており、これを利用している可能性があります。例えば:

  • 「700ドルではPCを買えない」という誤解

  実際には、自作したり中古PCを購入すれば、PS5 Proよりも高性能なPCが同価格で手に入りますが、これを認識していないユーザーターゲットにしている。

 

3. SONY認識ギャップターゲット戦略

3.1 PCリテラシー収入の相関認識の欠如

    SONYPS5 Proを「ハイエンド」として推す背景には、PCリテラシー収入の相関について過小評価している可能性があります

  一般的に、高価格帯のゲーミングデバイスを求めるユーザーPC基本的構成や性能比較にも詳しい傾向があります。この点でPS5 Proは本来ターゲット層と矛盾している可能性があります

 

   Appleユーザー層(高価格帯、利便性重視)を意識している可能性もあります。ただし、iPad Pro は実際に高性能であり、PS5 Pro にそのまま当てはめるのは無理がありますPSNアカウント使用が複雑な場合PCリテラシーが低いユーザーには抵抗感を抱かせる可能性も高いです。

  

4. SONY意図は?

利便性アピールする戦略

コンソールは「買ってすぐに使える」「特定環境最適化されている」点を強調しますが、これは性能が劣ることを隠す手段にもなり得ます。例えば、AIアップスケーリングソフトウェア最適化活用して、実際の性能以上に「快適さ」を演出しています

 

結論

PS5 Proが「ゲーミングPCに劣らないハイエンド」を謳うのは、主にカジュアルユーザーコンソール市場ターゲットとしたマーケティング上の戦略です。ただし、実際のスペックや性能を考えると、この主張は過剰であり、「詐欺的」と感じられる要素も少なくありません。

 

SONYAppleのような高価格ユーザー層を狙っている可能性は否定できませんが、それが実現できるかは疑問です。特に、性能やコスパを重視するゲーマー層には、PS5 Proの訴求力限定的と言えるでしょう。

2024-11-20

anond:20241120214520

そもそも先進国として垢抜けない」とは言ったが「洗練された国がある」とは一度も言ってないよね。

洗練って言葉勝手幻視してからの「そんな国ない!」と虚空キレムーブしてきたのはそっちだし。

どの国も垢抜けないところはあるだろうが、日本を指して垢抜けないという表現をしたのは、技術的にも産業的にも零落が目立つ日本の現状の不甲斐なさを表現するための修辞の一つでしかないってこと、普通は分かるよね?

言葉尻に囚われすぎて、物事本質を大局的に見る能力が著しく低い、そして脱線しようとしたがるのは、非生産的・非論理的なことにこだわってコミュニティ全体の意志を統率することを重視しすぎるムラ社会人間の悪しき思考回路なのである

anond:20241120130854

元増田ですが、何もせず苦しませて生かすということではないから「緩和ケア」と言います

薬で痛みを和らげてあげたりストレスなく終わりを迎えられるようしたりするということです。

また緩和ケアというのはペットだけではなく人間医療でもこの言葉は同じような意味で使われますから簡単に考えられてそう発言されたなら、今後いつか知識を深められた方がいいかもしれません。

もし死ぬことが避けられない場合緩和ケアしないならば、それこそ本当に「病気の苦しみを感じながら死を待つ」ということになるからです。

緩和ケア」という医療やその効果否定し何もしていないことと同じだと、私の猫に安楽死お勧めだとお考えになられているならば、あなたの考えのままに、もしもあなたの大切な家族が病で死が近いときには「何もせず苦痛を取り除けないまま生きるだけだから緩和ケアはいらない」と、痛み止めなども利用されない方法お勧めされたらいいかと思います

「何もせず苦痛を取り除けないか緩和ケアして生かすのは可哀想人間エゴ」というのがあなたの考えであるからあなたの思う一番良い方法を私にもお勧め頂いたと思うので。

でもあなたの「苦しみながら生き続けるのは嫌なことだ、可哀想だ」というお考えは伝わってきて理解できますし、話されたい趣旨は分かります

ですから私は…あなたの考えを無視した失礼な例えかもしれませんが、もしあなたあなた家族病気になってしまったら、「苦しむのが怖い」という気持ちが強いあなたにこそ緩和ケア必要もので、お勧めしたいと思います

まだ少しご飯を食べていてわたしに親愛の表現をしてゴロゴロいっている猫ですが、最期に怖い思いをさせて、病院の台のうえで「人による確実な死をすぐに与える」というなら、それはそれで人間エゴで、「わたしの猫にとっては」それは悲しくて苦しい、可哀想ではないか、と私は考えます

(これは私の猫に対する私の考えです。治療の末に『苦しませたくない』とその方法を選ばれた方がいらっしゃることもまた理解していますし、それはそれで愛だと思っています

「飼い猫」であり「自然環境」で生きているわけではありませんからエゴというならばどれもがエゴで、「これが絶対正しい」というものはなく、飼い主が愛情を持ちながら猫の様子を見て、その時々で選択していったものが「正しい」のだと思います

私は、悩んで出した自分判断が「それが猫にとっていいものだ」と考えていますし、自分エゴで選んだ結果は最期まで自分責任をもってお世話して、わたしの猫の命を見届けます

彼が私で勃たない

自己紹介

20代半ば 女 会社員

年代男性交際している。

お互いとある事情(幼少期の経験に起因するもの)ゆえに恋愛市場に参入することなく生きてきたため、そこそこいい歳ながら2人とも初恋人で童貞処女

・本題

付き合い始めてそろそろ1年、何度かそういう機会はあったものの、未だ最後までいっていない。

セックスというのはいわゆる本番行為だけを指すのではないのだという言説を汲むならばセックス自体はあるけど、それはさておき本番行為したことはない。

お互い交際経験も性経験もないためある程度のグダグダ覚悟していたものの、そろそろ辛くなってきた。

とりあえず最大の課題は彼が機能しないこと。

ただ、朝立ちはするし性欲はあるそうなので、身体には何ら問題はないはず。

まり……と考えたときに一番最初に思いついた可能性があまりにショックだったので、私はなんとかそれを否定する材料が欲しくて、あれやこれやと調べまくった。初めてだから、不慣れだから、初期こそそういう理由なのかもしれないと納得して自分を落ち着かせていた。

問題を受け入れたのはつい最近

彼は重度のオタクなので、自己処理の際はそういう同人エロ漫画を使っている(とわざわざ教えてきた)。

まり彼は、生まれてこのかた生身の異性と親密な接触をする機会がなく、エッチもの=画面越しに見る二次元ポルノという限界オタク人生を送ってきたので、性的興奮が二次元と紐づけられてしまっている。脳の報酬系フィクション特有過激表現に慣れて麻痺している。

胸がスイカ並の大きさでもないし揉んでも乳首つねってもひんひん鳴かない、その上潮も吹いてくれない女体では刺激が足りないんだろう。私だってそう。男性はそういう場になればなんだかんだギンギンになるものだと思っていた。現実は全く違ってがっかりしなかったというとウソになる。

ネット簡単摂取できるあれやこれと比べて、現実は手間がかかるくせにリターンが薄い、面倒なだけで割に合わない、同人誌でシコるほうがコスパ良いじゃんなにこれ、みたいな感覚が大なり小なりあるんだろうと思う。

からお互い、性欲を向けるべきは現実の異性ですよ、と回路をつなぎ直す作業時間をかけて行わなくてはいけないんだと思う。

おそらく今の私たちはずっとその作業をしてはいるが、実を結んでいない状態ということになる。

私はこれがそろそろつらくなってきている。限界に近い。

雰囲気作らないととか、生理から無理とか、妊娠可能性とか、生身の人間はとかく考えなければならないことが多い。思い立ったらすぐにドエッチものアクセスしてシコれる世の中、エロさと都合のよさで絵に勝てるわけない。わかる。

真昼間からTwitterを眺めてエッチな絵にいいねしている彼氏を見てそう思った。いつも通り勃たなかった夜の翌日のことなので、結構深刻に落ち込んだ。

そこそこの時間を彼の恋人として過ごしてきたはずの、その瞬間だって隣にいるはずの私は、彼のTLに現れた行きずりのスケベイラストにも劣る存在なのだ、と実感して非常に惨めになった。

しかし、そういう理由で悲しんでいる、腹が立っている、つらい……などと伝えるとプレッシャーがかかって余計に勃たなくなるという話を見かけたし、最悪ローションでもなんでも使える女側と違って、男性にとっては非常にデリケート問題なのも理解できる。

から彼には「そう簡単にうまくいかないよね」「焦ることでもないからいいよ」と言っている。彼はそれで安心してくれているのか、私のようにもうしたくないという気持ちにはなっていないらしく、泊まりのたびに誘ってくる。

しかし毎回失敗する。ピクピクくらいはしてたこともあるけど、本番行為に耐えうる強度を持ったことはない。彼はきっとEDに分類される。

本人も自覚はしているらしく、禁欲したり何も見ずに抜いたりするようにしないといけないんだろうな、と言いつつ全然シコっている。この間も即売会に行ってネタ仕入れていた(彼の友人から聞いた)。自分意志でやめられない様子を見るにポルノ依存もあると思っている。

胸やら腹やら腿やらを触られてもせいぜいくすぐったがるだけの私を見ながら、決まって「同人誌とは違うね」「あれはフィクションだってわかってたけど」と毎回、少し残念そうに言う。

私が彼の好みの二次元キャラクターなら、あるいは全身開発済みの経験豊富ドスケベ女性なら、私が私でなければこんなことにならなかっただろうか。

こうして惨めな気持ちになっているのは私だけなんだろうかと気持ちをぶつけたくなることもあるけど、内心彼も焦っているのだとしたらと思うと、尚更こんな話はできない。

でもたぶん焦ってないと思う。彼女と隣り合って寝っ転がりながらエロイラストいいねする図太い人間なので。

下着を変えたり、肌の手入れを更に入念にしたり、私のほうから触ったりしてみても、特に変化はない。◯ちゃん(私)は魅力的だし、触れ合ってるとムラムラはする、頑張ってくれて嬉しいしかわいいとは言ってくれるけど、そう言う割にはあまりにも身体が裏腹なのでそろそろ訝しみそうになっている。

二次元がどうとか関係なく、根本的に私に色気がないだけなのかもしれない。私も私に色気は感じない。磨いても磨いても出てこない。

最近は彼が漫画アニメの好きなキャラの話をしているのを聞いているだけで、人の気も知らずにオカズの話をしてくるなんて……という憎しみすら湧いてくる。なんなら気持ち悪い。そんなことを考えてしま自分への嫌悪感、魅力のなさへの劣等感が強くなっていく。

毎回試みて毎回ダメで、そのたびに自尊心が削れていくので、いっそそういう時間をなくしたい。なんなら別れて楽になりたい。そんなふうに思うときと、これ以上諦める人生を送ってたまるかと思うときがある。

彼はこんな私を可愛いとか好きとか言ってくれて、悩みや不安真剣に向き合って考えてくれて、いつだって信じられないくらい優しい。こんな状況なのに、結婚に向けて互いの親に歓迎されるような形を選ぼうという話を具体的にしてくれる。

彼にとって「彼女とできない」ことは特に問題ではないらしい。同人誌に劣るほど性的価値がなく、色気がなく、勃たない、ヤレない女が結婚相手でも構わないらしい。

きっと彼は私のことを好きでいてくれているんだろうし、私も彼が好きだ。

彼にはとても良くしてもらっていて、たくさんの優しさをもらっているのに、それだけでいいと思えない自分は醜く浅ましいと思う。

でも好きな人に抱かれてみたい。好きだから。この状況に傷ついていないと思われているなら辛い。

もしこのまま何もできないまま結婚したとして、配偶者では興奮できずインスタント過激同人誌でシコり続ける人と人生を共にすることになるとしたら、すごく辛い。

男ひとり興奮させることもできないポンコツのくせに性行為に執着する自分が惨めになる。最近は会いたくもない。私ばかり励まして、向き合おうとして、バカみたいだ。

彼はもう同人誌と結婚して一生シコってればいいと思う。それが幸せなんだろうから



追記

お前の器量の悪さを男のせいにするなと言われるものと思っていたので、改善点についてコメント頂けるのが嬉しいです。取り入れていきますありがとうございます

彼は得難い存在で、私はセックスよりも大事ものを既に手に入れた上尚駄々をこねているだけだとは思います。こんなことで悩めている現状すら幸せなはずです。

オタク同士という共通点もあって交際に至ったので、彼がそれを楽しんでいること自体に不満はありませんでした。今は、同人誌だとエロ画像だとああでこうで、という話を私にしてくるのはやめてほしいなとは思っています

性格が悪いですが、これを提案することで私の心境が少し伝わるかもしれないという点で「エロ同人読ませながら行為に及ぶ」はありだと思いました。

anond:20241120174240

そういうやり口の荒らしここ最近ずっといるぞ

表現は違うけど一番多いのが「バカにChatGPTを送りつけるのがなんちゃら」を他人もつけてくる煽り

それと同一か模倣犯だろう

anond:20241120171509

限界効用逓減を前提にしないなら、合理的だって宝くじは買う。

単純な例であれば、宝くじが当たらないと会社が潰れて首を吊る、みたいな人(所得が1億円以上なら1、そうでなければ0という効用関数)であれば、当選賞金1億円の宝くじを買うのは合理的

元増田表現で言えば

確率計算ができない

・一発逆転を狙っている

の前者は不要で、後者だけで宝くじを買う合理的理由になるし、後者が即負け組愚か者だというわけではない。

 

とはいえ

教育という収益率がクソ高い投資があるにもかかわらず宝くじを買うのは、教育効果がクソ低い愚か者かノーチャンスの負け組なのだろう。

anond:20241120161013

こういうの明らかな表現強度のすり替えってワンチャン通ると思ってるの本人だけよな

マルマルハハラ

上司でも部下でも、メール連絡する際はなるべく「!」とかを使わず、「〜です。」「〜ます。」で統一してる。

けど、目上の人が「よろしく!」みたいなメールくれると、自分も部下には柔らかい表現で接したほうがいいのかなって気がしてきてしまう。でも仕事だしなぁ...と言う葛藤が常にある。

anond:20241119211416

ところが、なんと表現していいのか、そうは見えなかったんだよなぁ

明らかに他人の二人だったし、なんかイチャイチャしてた

しか本屋都心の外れの大型書店で…😟

お爺さんは清潔な服装だったんだけど、女性の方がなんか服装が汚い、黒く汚れてるところさえあった気がする

あと、ちょっとゴスっぽかった、白いゴスというかお嬢様、お暇様コスプレみたいな感じ

未だに、目撃した自分でも信じられない、俺は何を見せられてるんだ感満載だった…😟

俺はかがんで技術書を漁ってたんだけど、レジの方から何やらルンルンイチャイチャした二人組が歩いてくるから

本屋でもそういうことする人いるのかぁ…、と思って見たら、爺さんと眼鏡かけた若い女性だったんで、

なんじゃこらー、だったんだよな、女性美人不細工というより、可愛いけど眼鏡かけた芋っぽいオタっぽい、

いかにも、やおいとかBL同人誌読んでそうな、池袋にいそうなタイプなんだけど、ちょっと頭が弱そうというか、変なのはなんか服装が汚い

白いゴスっぽい衣装のところどころが黒ずんでる、今考えてもなんかおかしいんだよな…

目撃できたのも一回きりだし、真昼の幽霊とか幻だったのかもな…😟

anond:20241120130054

悪趣味で嫌味な表現だったのは同意だが、権力を利用して特定の一人を追い詰めるパワハラと同じではない。

全く違うものをあたかも同じように言うのは結論に首肯できなくなるのでやめたほうがいい。

シロクマ先生記事の書き方は、齋藤知事パワハラと同じである

インテリ層の良くない部分が出ているので、あえて名指しで批判する。

シロクマ先生の書き方は良くないです。今すぐに謝罪して記載を改めるべきです。どんな人間馬鹿にされたことは敏感に感じ取ります

もしも本当に、心の底から馬鹿にするつもりも嘲るつもりも無かったのであれば、全ての比喩表現を直接的な表現に改めて、その上でどのように受け取られる可能性があるか考えてみてください。

シロクマ先生の以下の記事は、齋藤知事パワハラと全く同じです。

シロクマ先生記事のうち、記載を改めるべき箇所

インターネット民主主義が加速して良かったですね

ビバ! デモクラシー

https://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20241119/1732024800

斎藤氏はパワハラ疑惑を巡る認識を問われると、「よい県政をしていきたいという中で業務上指導や注意を厳しくしたことはあった。これがハラスメントに当たるかは第三者委員会などで審議されることになる」と語った。

https://mainichi.jp/articles/20241119/k00/00m/010/159000c

小学生を含めて(個人的感覚では、不満を表明できるのは小学三年生前後)、悪意には非常に敏感です。どのような言葉遣いであっても馬鹿にされたかどうかは瞬時に理解します。

インターネット民主主義が加速して良かったですね」という「良かったですね」という物言いは、対象を嘲る言い方です。自覚が無いのであれば今すぐに改めるべきです。

以下、具体的に指摘します。

民主主義が三度の飯より好きな人には、ともあれ好ましい選挙だったのではないだろうか。

「今回の選挙は、民主主義を正しく反映したと言えるのではないだろうか」という書き方ではいけなかったでしょうか。

なぜ、「民主主義が三度の飯より好きな人には」と、民主主義を好ましいと思う人を「三度の飯より好きな人"には"」という表現にして限定しまたか

今回の選挙結果を、揶揄する意図が無いのであれば即刻改めるべき表現です。

他の支持者との一体感体験やすい仕組みのおかげで、「いいね」や「シェア」ぐらいでも推し活気分や選挙活動気分を味わえたりする。

自分は、いいねシェアボタンを押す行為は、選挙活動とは言えないと思う」と書き方ではいけなかったでしょうか?

なぜ、「推し活気分や選挙活動気分を味わえたり」という、自身で「参入する敷居がものすごく低い」と書いているにもかかわらず、「気分」や「味わえる」という表現しまたか

他人選挙についての関わり方を見下すつもりが無いのであれば即刻改めるべき表現です。

SNS動画にじかにコメントする、という方法もある。なにもコメントが秀逸である必要はない。凡庸コメントでも、論理的破綻したコメントでも、事実関係の怪しいコメントでも、別に構わない。支持する人への応援コメントでも、敵対者への批判非難コメントでも、数多く集まりさえすれば強力なコメントたり得る。どんなにしょうもないコメントでも、200も300も連なれば有意味だ。誰が言ったかや何を言ったかだけでなく、何人が言ったか重要であることを、いまどきのネットユーザーが知らないわけがない。

「どんなコメントであっても、200も300も連なれば有意味になってしまう。論理的破綻したコメントでも、事実関係の怪しいコメントでも、いまどきのネットユーザーにとっては、何人が言ったか重要になってしまう。私はそれを好ましいとは思わない」と言う書き方ではいけませんか?

どのようなコメントであっても数が連なれば有意味になることが好ましくない、もしくは危険だと思うのであれば、そう表現すべきではありませんか?

なぜ、「事実関係の怪しいコメントでも、別に構わない」と許容したのにもかかわらず、「どんなにしょうもないコメントでも、200も300も連なれば有意味だ」として、自分と同じコメントをする人が200や300ある人たちを「しょうもない」と馬鹿にしたのですか?

他人コメントの書き方を馬鹿にする意図が無いのであれば、即刻改めるべき表現です。

それらは従来型のマスメディア機能した帰結でなく、双方向メディアとしてのインターネットが普及し、猛威をふるった結果として起こった。だからインターネットテレビになったというのは不十分な表現で、テレビを超えた、いや、テレビ以外の何かとしてはびこるようになった、と表現すべきだったと思う。

「それらは従来型のマスメディア機能した帰結では無く、双方向メディアとしてのインターネット機能した結果として起こった。だからインターネットテレビになったというのは不十分な表現で、テレビを超えた、いや、テレビ以外の何かとなった」という書き方ではいけませんか?

もしくは「双方向メディアとしてのインターネットは、従来型のマスメディア機能とは異なり、より積極的他人干渉するようになった」というような書き方ではいけませんか?

従来型のマスメディアを超えることによるなにがしか危機感を覚える、好ましく思えないのであれば、それを直接表現すべきではありませんか?

「猛威をふるった」や「はびこるようになった」という書き方に、従来型のマスメディアよりも双方向メディアとしてのインターネット貶める意図が無いのであれば、即刻改めるべき表現です。

特にこの表現は顕著なので注記しますが、「ならばマスメディアが猛威をふるいはびこっていた従来よりも良くなったでは無いか」と返答されるとは、本当に思いませんでしたか

その返答に対して「マスメディアの方が優れていた」以外の回答を持っていますか?もしも持っていないのであれば、それは双方向メディアとしてのインターネットを見下した表現です。

みんな投票選挙活動に参加できて良かったですね

投票率が上がり、選挙活動への参加が増えたことは良いことだ」と言う書き方ではいけませんか?

馬鹿にする意図が無いのであれば「良かったですね」という表現は即刻改めるべきです。

単独文言では無く、前後文脈から、この文章を読み取った相手が「投票選挙活動への参加を馬鹿にされた」と受け取らないと、本当に信じていますか?

「なるほど、コイツインターネット情報収集したり、いいね応援したり、コメントを書いたり、自分で考えて投票した俺を、子ども扱いしているんだな」と受け取られる可能性が無いと思っていますか?

真摯相手人格尊重してなおその表現しか出てこないのであれば、おどけた調子文章を書くのは止め、少なくとも真面目な話題ではビジネス文書のように書くべきだと思います

インターネットも含めた諸々をとおして、投票所により多くの人が足を運んだこと、より多くの人が選挙活動に参加したことだ。それって民主主義にとって基本的必要不可欠なことでしょう?

段落内のおそらく骨子の部分である、この部分はとても良い書き方をしているだけに残念でなりません。

民主主義はタテマエとしてずっと、全員参加を謳っていたし、少なくとも欧米ではだいたいうまくいっていた。 まれに、チョビ髭の伍長のような人物を輩出するとしても、だ。

その前段の、民主主義論に関する部分は私自身の主義主張とは異なるが、それは捉え方の違いだろうと思う。

(「"良い民意"が"悪い民意"に変わってしまうとしたら、民主主義は壊れるのがお似合いではないだろうか」というのは、どのように書き換えてもアリストラティア(優秀者支配制)を意味すると思うが、そこは民主主義の捉え方の違いだろう)

民主主義は、時としてヒトラーのような独裁者を生み出すとしても、全員参加が理念であった」という書き方ではいけませんか?

前段の主張も含めて、文脈からは「民主主義とは、建前としては全員参加だが、本音ではバカは参加しないものとして上手く回っていた。バカが参加して壊れるのは制度限界だ」としか読み取れません。

それ以外の意図を持つ文章として文脈構成しているのであれば、全面的に書き直すべきです。おちゃらけた書き方をしようとするあまり文脈上そう受け取る人がいても非難できないと思います。これよりのちの文章を読む限りではこの読み方をして欲しいと想定するしかないです。

(また、ヒトラーの例えを出しておいて「マスメディアという制御弁が民主主義政体を安定させる効果があったのは、たぶんそうだろう」と書く意図は量りかねますナチ党の躍進にラジオが大きな役割を果たしたことには一定了解があるはずです)

いまどきの民主主義理念を作り上げた人というと、ロックルソージェファーソンといった近世近代思想家を思い出す。ところが彼らが生きていた時、末端の大衆にまで選挙権が行き渡り、末端の大衆選択までもが民意フィードバックされる民主主義想像するのは難しかったのではないか。たとえば、民主主義の始祖たちの眼中に、立花氏がバカと呼んだ人々はどこまで含まれていただろうか?

少なくとも、ジェファーソン名前を出して合衆国独立宣言で最も有名な一節である "We hold these truths to be self-evident, that all men are created equal,"を無視するのは看過できません。

このall men (すべての人々)に、大衆シロクマ先生の言うところの「末端の大衆」)が含まれていないと推測するのは侮辱でしょう。もしもよく知らないのであれば名前をあげるべきではありません。

トーマス・ジェファーソンが、いかマスメディアに悩まされていたか("nothing can now be believed which is seen in a newspaper. truth itself becomes suspicious by being put into that polluted vehicle")を知らずとも、

ほんの少しでも興味があれば、ジョン・ロックが人はみな生まれながらにして公平であるが、そのままで不都合なので、人の承認のもと政府を作るであるとか、ジャン=ジャック・ルソーが間接民主制すら否定していたことなど、見聞きしたことがあるはずです。

彼らが、貴族選良市民のみを対象として考えていただろう、末端の大衆シロクマ先生が想定するのが、教育を受けていない人、政治に詳しくない人だとすると、当時の農民奴隷犯罪者等)は考えていなかっただろうと想定して枕詞に使うのは、不適切です。

(その後の段落は、シロクマ先生想像や思いが書かれているので、別に問題は無いと思います

個別選挙結果が未来制度設計材料になっていくのも、民主主義のいいところだ。亀のようにゆっくりと、しかし着実に。ただし、こうした民主主義ドタバタを、ほくそ笑みながら眺めている国もあるだろう。未来が明るいといいですね。

この段落でも、その前段の、民主主義論に関する部分は私自身の主義主張とは異なるが、シロクマ先生の考え方を述べている部分なので良いと思う。

ただし、文脈上「全員参加という民主主義の建前を維持したまま、インターネットが深く介在する場合には"悪い民意"を取り除き、"良い民意"を選び取れる制度設計を、末端の大衆ではない我々が行うべきである」としか読み取れませんが、そういう主張でないとすれば記載を改めるべきです。

(私はそれをアリストラティア(優秀者支配制)だと思いますし、良くないものだと思いますが、主義主張の違いなのでそれについて表明することは良いことだと思います

「ただし、制度設計改善される前の現在の良くない状態を、他国が狙っているかもしれない。改めるべき点は早急に改めるべきだろう」と言う書き方ではいけませんか?

「ほくそ笑みながら眺めている国もあるだろう」というのは、陰謀論と何が違いますか?何を意図して記載したのでしょうか。

未来が明るいといいですね。」というのは、皮肉では無く本心からそう思っているのだとすれば、記載を即刻改めるべきです。

また皮肉を書いたつもりであれば、誰を皮肉ったのでしょうか?今回の選挙に参加した誰を馬鹿にする意図をもって表現されましたか

なぜ齋藤知事パワハラと同じである

シロクマ先生の「インターネット民主主義が加速して良かったですね」という記事は、全体としては皮肉めいた、兵庫県知事選挙の結果を受けての現行の民主主義制度への感想でしょう。

これを、面白おかしものとして読む人がいることは否定しません。(私もホットエントリーにあがってきたので読みました)

ただ、それはパワーハラスメントと全く構造が同じです。

パワハラをする側にとって、されたもの右往左往したり泣いたり病んだり職を辞するのを見て愉快だと思うのと同じだという指摘です。

齋藤知事は、「よい県政をしていきたいという中で業務上指導や注意を厳しくした」と表現しています

知事時代パワハラ問題視した人は、この「業務上指導や注意」の「やり方」を問題視したはずです。性根や意図、背景では無く、手法問題があったのだと認識しているはずです。

愛があろうが、心の底から相手のことを思っていようが、パワーハラスメントに該当すれば、それはやはりパワーハラスメントなのだというのが、これから社会での共通認識で合って欲しいと、自分は思います

その意味で、シロクマ先生の「インターネット民主主義が加速して良かったですね」という記事は、インターネットを利用して投票先を決定した人をバカだと呼び、彼らを選挙から排除すべきである、そうしなければ民主主義は壊れる、利するのは他国だ、という記事になっています

そういう意味で書いたつもりでないのであれば、そう読み取れるようにおちゃらけた書き方をするべきではありません。すぐに改めてください。

バカだと呼んだのは立花であるとか、選挙から排除すべきとは書いていないという、言葉遊びをするべきではありません。本当にその意図が無いのであれば比喩暗喩の使い方が致命的に間違っています

選挙権を持つ国民を、尊重して記事を書くべきです。

もっと言えば、記事全体が記事中に貼られた立花氏と同じことを言っており、そこから一歩も外に出ていません。

制度設計排除すべきでは無いかと暗に書いている分、また「ほくそ笑みながら眺めている国もあるだろう」と記載している分、なお悪いと考えます。それは選良主義陰謀論と具体的に何が違いますか?

そして、バカや犬や猫と同じと言われた側とすれば、率直にそう表明する立花氏に好感を持ち、シロクマ先生嫌悪感を持つと思います。率直さは美徳であり、当てこすりは悪癖です。

なぜならば、立花氏は返す刀で「バカじゃ無くなればいい、キミはいバカじゃ無くなった、立派な選挙民になったんだよ!」と導くからです。

シロクマ先生が、「自分マスメディア一定正しいものだと思っている。それを大きく超える力をインターネットが持つと証明されてしまったようで怖い。こんな選挙結果になると思わなかった」と思うのであれば、そう表現してください。

投票に行った国民を「お前らにはどうせこうやって書けばわからないだろう」という書き方で馬鹿にするのは即刻止めてください。

その積み重ねが、インテリ層への嫌悪に繋がり、わかりやす自分肯定してくれる者への同調に繋がります

よい県政になりさえすればパワハラが許されるわけでは無いのと同じで、民主主義問題だと思う点や選挙への在り方を指摘するのに他者馬鹿にして良いわけではありません。

ブコメについて

別に何を面白がろうが自由だけど、二言目には自浄作用が無いだの、パワハラ現代にはそぐわないだの言っておいて、中身が正しけりゃ表現些末な問題と言う立場をとるなよ。

読み取り方の問題じゃないし、皮肉から何しても許されるとか無いの。そういう表現は、お前らがバカにしているネットde真実と1ミリも変わらねえよ。

伊藤和子VS暇空裁判 「公金チューチュー」は名誉毀損でないと認定

https://note.com/hima_kuuhaku/n/ncd19b66a52f4判決12ページ目から

(2)これに対し、原告は、本件投稿1までの被告投稿を踏まえると、一般

閲覧者としては、「税金チューチュー」を、公金に対する利権寄生し、弱者

支援名目不正に公金を受領して不正会計を行い、自ら利益を得ることと

理解するのが、自然かつ合理的である旨主張する。

(中略)

本件投稿1では、本件団体について、「公金チューチュー」という表現使用

する際に、その具体的な会計被告調査した事実や、会計の具体的な内容

についての言及はされていないことからすれば、本件投稿1が、一般の読者

普通の注意と読み方とを基準として、本件団体不正会計を行っていると

いう事実摘示するものであるとは認めることができない。

「公金チューチュー」は相手が公金の不正詐欺受給不正会計を行っているという事実摘示するものであるという、伊藤和子判決文6ページで行っている主張は判決によって否定された。

まり「公金チューチュー」という言葉はそれ自体では名誉毀損には該当しない、という認定がされたということになる。

裁判全体で言えば確かに肖像権侵害により暇空が賠償金を払うことになっている(ただしプロフィール画像使用受忍限度範囲内とされた)ので、「裁判勝敗」で言えば確かに暇空の負けなのだが、

Xのアンチ暇空や、https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/1623354/n/nae7851a3fc70に集まっている人たちはこれをどのくらい理解しているのだろうか。

アニオタとゲーオタで見えてる世界が真逆っぽいな

アニオタ

ソニーと言えば、アニプレックスを要し、ソニーミュージックでは積極的アニメとのコラボをやってきた企業グループ

特にアニプレックスは、当時まだ事例が少なかった時代からパブリッシャー自らスタジオを開設し、比較的高い待遇を掲げて、アニメーターらの待遇改善にも先頭に立ってきた。

ノイタミナなど、予算を厚くコンセプトを強くした作品を作るが、芸術性の高い実験的なアニメからアニオタが喜ぶHENTAI作品まで幅広く手がけ、あまり自重しない。

近年では自社のアニメスタジオを増強すると共に、買収などを進めながら、過去自殺者なども出してしまった反省も踏まえて待遇改善生産性改善に、バックオフィス改革アニメーターが使用するソフトの内製を目指すなど、行動している。

そうして作成したコンテンツは、海外で強力なアニメ流通網をもつ

代表的にはCrunchyrollを自社グループに有し、自社グループ系だけに留まらず、幅広いアニメ海外流通させ、現在アニメ業界海外進出を強力に牽引している。

日本作成したコンテンツを幅広く海外販売することを指向する。

また、海外ではソニークチャーズを持ち、これは世界大手映画会社の一つであり、音楽会社も持つ。コンテンツビジネス精通している。


従って、ソニーKADOKAWAを買収したとしても、コンテンツビジネスのことはよく分かっているから、今まで通りに好きにやらせることだろう。もちろん、それを海外に売り込むなどして収益を強化する活動はしていくだろうが、それは悪い事ではない。むしろ望ましいだろう。

振り返って、KADOKAWA海外への日本コンテンツ輸出には積極的であり、北米に強いソニーと、アジアヨーロッパで強いKADOKAWAという棲み分けがある為、今回のKADOKAWA買収はシナジーが強いと感じられる。

さらに、従来からKADOKAWAソニーコンテンツ部門比較的良好な関係を築いており、様々なコラボレーションで成功している。これらがより深化することが望まれる。

ゲーオタ

ソニーと言えば、PlayStationだったが、PS3時代経験から、その中心をPS4時代日本からアメリカに移した。その結果、ビジネス全体がアメリカ理論で進むようになっており、

オリジナリティの高い作品製作していた日本スタジオを相次いで閉鎖するなど、国内体制の縮小が続いる。

ただし、ソニー全体のゲーム部門好調であり、高い収益を上げているため、市場意思としてはこの路線が維持されている。このことが逆に日本向けにリソースを割くこと、日本向けに特別対応を行う事のモチベーションを低下差させている。

これがファンの目には、日本ゲーム市場を軽視しているように映っており、また国際基準に従った内容の規制ポリティカル・コレクトネス対応などによる表現規制なども日本価値観からすると納得がいかない結果になることが多く、

しかし、外国市場のほうが何倍も大きくなってしまった今、日本向けに特別版を作られることも減った事から、不満が高まっている。


従って、大企業コンプライアンスを押しつけ、融通が利かないように見えている。

ソニーKADOKAWAを買収すると、これらの基準KADOKAWAに入れてくることによって、KADOKAWAコンテンツポリティカル・コレクトネス対応などを求められ、歪んでいくのではないか

日本部門への投資が絞られて、単に過去IPを売るだけになってしまうのではないか

また、日本発のIP放置されたように、ソニーIPの使い方が下手であるビジネスとしては個別IPを積み上げるより、シェアを広げてプラットフォーマーとして君臨する方が儲かるのであろうが、しかし、

ファンとしてはそれらのために、現在楽しんでいるコンテンツを潰されたらたまらないので、やめてほしい。

まり

ソニーミュージック系(ピクチャーズなど含む)が主導する買収なのか、SIE系(プレステね)が主導する買収なのかによって大きくちがうんやろなと思いました。

で、報道を見る限り、ソニーミュージック系の買収じゃねえかなって思うのでそんなに心配いらねえんじゃねってのがアニオタの俺の見え方なんだけどな。

だって、SIE系がKADOKAWAが持つゲームが欲しいなら、KADOKAWAとしてはゲーム本業じゃない訳で、そこだけ売却に応じると思うんだよ。すぐに金が欲しいならね。

でも実際にはグループ全体の買収にかかってるんだからソニーミュージック系が主導してるんじゃないかなって思うんだよね。

まぁ、空騒ぎですが。

マジどうなるんだろうね。

老害という表現は好きではないし、どちらかと言えば「レッテル貼りはよくない」と咎め立場の私でしたが…

会社役員が、どこに出しても恥ずかしくないダイアモンドのような老害でした

2024-11-19

匿名ダイアリーってどういう仕組みだっけ

自分が書いたエントリーリストとして残るのか?

10年以上いまいち理解できていないので、ちょっとテスト

匿名性を活かした自由表現可能となる場として、はてな匿名ダイアリーをご利用いただきたいと考えております普段お使いいただいているアカウントで書くものから離れた文章や、いつもとは違う筆致の文章などの投稿匿名ならではの問題提起など、匿名性を楽しめるような形でご利用ください。

ーーーーーー

今、探っていったら

2014年春に6件

2024年春に2件、投稿あった。

匿名性を活かした」だから

私らしさがバレるような書き方したら野暮なんですよね?匿名活動に縁がなさすぎて本気でわからない。

普段、非常に特徴的な口調で書くので特定される事は珍しくない。

何かレビューを読んでいて、この人凄い長文で自分と被る、似た人発見ちょっと嬉しい!でもちょっと嫉妬?とかモヤモヤ感じ始めていたら、結局自分だったというオチがある。

川を覗き込んで映った犬に吠えて🦴落とした犬みたいだな

よし、次からは違う文体自分をバレないように書く努力をしてみようかな。でも書く内容でバレそう。

ていうか自意識過剰だなあ、バレるような人がまずピンポイントで読みにこないって!とたかを括っている時に限って...みたいな思考が渦巻くので結局、匿名媒体は落ち着かない💧

anond:20241119020257

なんて素敵にジャパネスク」って漫画で、最終回主人公セックスする時に「これまでになく仲良しになりました」って表現があって幼い僕は意味をきちんとはわかっていなかったの

仕事ができる子に嫉妬してた

人生に疲れてる感じがして、辛いかもしれない。

もうおばさんと言われる年齢だ。職場で働いている中で悩みがある。将来のことだ。このままずっと、これでいいのか不安しょうがない。

十年くらい、関西にある地元市役所臨時職員(※今は会計年度任用職員)として採用されて、働き続けてきた。

部署の異動は一度だけ。最初水道の庶務の仕事だった。今の部署はさすがに言えない。ごめん。

会計年度任用職員略称としては会任なんだけど、それになってからは異動がない。臨時職員アルバイトパートだとすると、会任は契約社員位置づけである

ずっと同じ部署にいても、民間みたいに正社員転換しないといけないルールはないらしい。長い人だと、地籍調査とか用地取得部署で、正規じゃないのに15年以上働いてる人もいる。

私の人生の何がつらいのか、書き綴ろうとしたけどまとまらない。何がどう辛いのか、自分でわからないところがある。しいていうと、恋愛とか、結婚だろうか。世の中の一般女性にとって大事なことだ。

私は女らしくないし、あまり可愛くもないし、なんならハムスターとか、チンチラに生まれたかった。あの子達の世界にもブサイクはいるのかもしれないけど、人間目線だとみんなカワイイ



不安はたくさんあるけど、ここでは一つだけに絞って話をする。

不安の全体だと、恋愛結婚もそうだし、生活のこともあるし、やや遠くで暮らしてる親のこととか、相続とか、自分健康のこともある。

けど、一番は恋愛とか、結婚のことだ。アラフォーになったばかりだけど、正直結婚は難しいと思う。本当にそう思う。

私と同期で、約十年前に入庁した臨時職員の子達は、全員が自分の道を見つけている。適当男性とくっついて離職した子もいれば、普通に転職した子もいれば、市役所から直接スカウトを受けて、コネ採用みたいな恰好で、公開競争試験じゃなくて個別試験をセッティングしてもらって、裏口のような形で正規職員になった子もいる。みんな、ちゃんとした理由があった。

入庁当時の私は、25才だった。美容専門学校卒業したけど、リーマンショック関係で職が少なくて、フリーター転々として、生活が貧しくて毎日泣きそうで、そんな私を最後に拾ってくれたのが生まれ故郷市役所だった。

月給は額面13万円+残業代で、ボーナスは当然ゼロ病気・傷病休暇もない。有給は年に5日だけ。私も皆も、風邪インフルエンザでも普通に出勤していた。こんな私が働けるのはここしかなかった。

数年前に会任制度スタートしてからは、ボーナスが年間二か月分出るようになって、まともに貯金ができるようになった。今でもこの職場感謝してる。

話がまとまらなくなる前に、恋愛とか結婚不安のことを話したい。わかりにくいところがあったらコメントとかで教えてほしい。できるだけ答えるので。

20代後半の頃は、結婚できるのかなって勝手に思っていた。男性の人が話しかけてくれるし、アプローチがあったし、同じ職場の人にデートに誘われたこともある。交際経験もあるけど、そんなには続かなかった。

しだいに焦ってはきたけど、私が三十路になる年のことだった。水道部署から現在部署に移ったばかりのことだ。この職場に、いいなって思える男の人(A君)がいた。私と同い年で、小学校中学校が一緒だった。

当時の私は、残業休日出勤が多い部署で、毎日地道に仕事をがんばっていた。イベントで使う資機材をまとめたり、パンフレットを作ったり、式典会場の準備をしたり、てんてこ舞いの日々だった。

私は当時、その男の人A君と一緒のペアになって仕事をしていた。心の距離が段々近づいていって、仕事帰りにラーメンをおごってもらったり、イベント帰りに家に送ってもらったり、辛い時に慰めてくれたりした。優しい人だった。



以上を一年目とすると、二年目にそれは起こった。

新卒で入庁してきた子がいた。大卒の子だった。おそらく22才のはずだ。この地域にある名門企業代表者と同じ苗字だった。この子Sさん年代は違うけど、私やA君と同じ焼酎学校出身だった。

直属の上司である係長(※蛇足だけど係長学校が同じ。Sさんとは出身高校も一緒)からは、「Sさん大学出たばかりで、最初全然慣れないだろうからフォローしてあげて」と言われていた。そうしてあげるのが先輩としての正しい道だと思ってたけど、後日別の意味否定された。

Sさんは、仕事ができる子だった。難しい言葉を使うと、利発な子だった。都会じゃなくて、地元にある大学出身の子別に京都大学とか大阪大学とか、そういうレベル大学出じゃない。

けど、頭の回転とか、コミュニケーションとか、気遣いとか、嫌いな相手とも表面上仲良くするとか、そういうのができる子だった。

あれは今でも覚えてる。私とペアになってたA君だけど、Sさんを目で追ってるのがわかった。

関係ある仕事でも、関係ない仕事でも一緒に話をしようとするし、Sさんと話してる最中は、私の時と比べて笑顔だった。

反面、私と一緒にいることは少なくなった。一緒にご飯を食べることはなくなったし、一緒の車に乗せてくれることもなくなった。同じ仕事をして、彼を補助する仕事は変わらなかったけど。

Sさんは人懐っこいとか、そこまでではないけど、皆とよく一緒に話していた記憶がある。若い子らしくて、さわやかな印象だった。よく笑っていた。ブサイクな方ではないと思う。

結局、A君はみんなが見てる時でも、Sさんに対して恋愛的にがっつく……は言い過ぎだけど、熱烈に会話をするようになってた。「あれはひどい、やばい」という次元だった。

上司である係長に「あれはよくないです!」と進言したこともあった。けど、係長も、そんな2人をむしろほほえましい感じで、ノホホンとした眼差しを送っていた。「増田ちゃんあんなのイチイチ止めてたら、日本少子化待ったなしだよ~」だって……。

その係長だってSさんには甘々だった。この部署の中では、Sさん新卒とは思えないほどスキルがあったとは思うよ?私なんかとは別格の。係長は、そんなSさんを散々利用していた。

本来ベテラン職員がやる仕事まで、入庁一年であるSさんに割り振っていた。イベントだってほとんど休みなくSさん休日出勤させていた。

「こんなのおかしい。職場って恋愛する場所じゃないよ」、て言いたかった。なんでそんなに、Sさんばっかり使い倒すの。私だっているじゃん。私の給料Sさんと同じくらいなの知ってるよね。私に休日出勤仕事を割り振ってよ、残業代欲しいよと思っていた。そんなもやもや一年以上、ずっと続いた。

Sさんのことたくさん書いてるけど、彼女はもう職場にいない。A君も。

 在籍中だったら、公共の場所にこんなことは書けないし、書かない。



さらに、その次の年度だった。

季節は春を過ぎたくらい。Sさんが朝礼の時、皆の前に出てきて、「私。今月結婚します。仕事にはもちろん支障ないので、これからよろしく~」と皆の前で告げた。

A君の顔を見ると、茫然としていた。生気が抜けた表情だった。残念、みたいな表情を通り越した顔( ;∀;)だった。

まあみろ、ていう薄汚い感情自分の中にあった。でも、ここは職場から。そういう思いを出す場ではないから、と自分に言い聞かせた。

Sさん結婚相手は、やっぱりというか、地元の名士の苗字だった。京都和歌山の人なら、聞いたことがあるかもしれない。CLAMP漫画に出てくるような、鳥系の氏だ。

入庁して二年目で、結婚かぁ……私が入庁して二年目の頃は、そんなこと考える余裕はなかった。恋愛アプローチがあっても、応えるだけの生活の余裕がなかった。貧しかった。

月給13万円台で、京都市内での一人暮らし不可能に近かった。実家を頼ろうにも、父母にそんな余力がないのは明らか。私は学生向けのボロアパートに住んでいた。

私が好きな少年漫画で、「ドンまり」という表現が出てきたのを思い出した。本当にこのドンまり、という状況だった。若い頃の私は。

でも、Sさんは違う。私と違って余裕がある。実家は太いし、皆から人気はあるし、私みたいな隠キャラとはわけが違った。生まれた瞬間からして違う。

それから今に至るまでの私は、ずっと同じような縮小再生産だった。

[仕事]…一般事務と、イベントのお手伝いの仕事正規職員登用の声がかかる気配なし

[生活]…近所のスーパーで夜に割引食材を買う。奇跡が起こると、6.6割引になってることがある

[趣味]…たまにアニメ漫画小説を読むくらい。作品イベントに行けるだけの余力なし



最後Sさんと会ったのは、同じ年だった。Sさん妊娠後、もうすぐ育児休業職場からいなくなるタイミング

うちの部署イベント大成功のお祝いで、みんなで夏にバーベキューをすることになった。係長が、お手頃な値段でたくさん食べられるというお店(というか山の中……畜産農家の圃場内だった)を紹介してくれた。私の少ない給料でも全然参加できる料金だった。そこにSさんも参加していた。

バーベキューだけど、みんなイベントの疲れを癒すというか、ねぎらうというか、和やかな雰囲気だった。広い車庫ガレージの中での立食形式BBQだった。

私はやっぱり隠キャラで、食べたり飲んだりはしてたけど、会場の設営とか片付けとか、飲み物の氷の準備とか、お肉を焼いたりしていた。誰かが焼酎水割りとかハイボールで使う氷を取りに来る時、その人の背後に付いて、「氷入れますよ」という案内をしていた。※「増田ちゃん暗殺者かよ~」とツッコまれ

あとは、ほかの人のところを巡って、コップが空いてたら飲み物を注いだりした。そこまで飲み食いはしなかった。お肉とオニギリは本当においしかった。本物の食肉卸だった。限られたお客さんにだけBBQパーティサービスをしてるとのこと。

その日も、Sさんはみんなに人気があった。焼肉野菜を食べてお酒を飲みながら、ガレージ内でおしゃべりをしていた。ずっと。そんな時に私は、Sさん~~職場友達の話に聞き耳を立てることがあった。

こんなことを、話していた。

(早く結婚できてよかったねと言われて)

「えー。運がよかったんです。親の紹介で、京都御所の建物の中まで入れる限定行事があって、そこで知り合って」

(仕事ができるねと言われて)

「ほかの人が協力してくれるので、自分は大したことないので」

(育児休業どれくらいするの、と聞かれて)

係長からは上限の3年まで取っとけって言われたけど、自分は1年半で十分です」

 ※働かなくても共済組合から給料分相当額がもらえる期間

(Sさんが羨ましいと言われて)

幸運があったので。ありがたく、この環境はもらっておきたいですけど、でも別に、ここまで恵まれてなくても、私は幸せになれるように頑張ったんじゃないかな」

嫌な感情が湧いた。

彼女は、Sさんは、私にはないもの絶対に手に入れることができないものを持っていて、それが才能とか、環境とか、そういうのじゃないって、自分の力だって絶対にそう思っている。

そういうのがムカつくって、あの時の自分は思った。ガレージの中で涙が出そうになった。焼肉の煙が目に入ったのもあるけど。自分はこんなに苦しいのに、Sさん自分が恵まれ環境にいることに気が付いてるフリをして、実際には気が付いてない。

Sさん自分との間には埋められない溝がある。でも、この時、こんなに人生で初めて、悔しい思い、誰かを憎んだのは初めてだった。

Sさんとその友達の空いたコップを見つけた時、「Sさん、何飲んでるの?」と聞いてみた。

すると、「あ~、じゃあ。私は焼酎水割りします。あそこの奥にあるやつで、焼酎少なめがいいです」とのこと。Sさん職場友達は、「ありがとう。私はカルピスでいいです。お願いします!」と言った。

あそこの奥にあるやつ……その焼酎は、ガレージの奥のテーブルにあった。卓上の保冷ケースの陰に隠れていた。獺祭の高いやつだ。私も焼酎が好きだけど、こんなに高いのは飲んだことがない。

保冷ケースの裏で、私は焼酎を少し注いでからテーブル真下にあった開封済の農薬袋を見つけた。右手で、農薬の粉瘤を二掴み手に取って、Sさんが飲むはずの焼酎のコップにそれを入れた。

水じゃなくて炭酸水を入れて、攪拌用の割りばしでかき混ぜて、ニオイを嗅いでみると、何も感じなかった。味見した感想焼酎ソーダ割りだった。カルピスは急いで作った。



流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ」「流産しろ




何度、心の中で叫んだかわからない。気持ちを止めることができなかった。

あなただって、ここまでずっと人生幸せだったじゃん。不幸もないと、おかしいよ。

人生には不幸があった方が幸せになれるよって、そっちの方がいいよ」って、この時思っていた。

2人のところに飲み物を持って行って、「暑いし氷溶けるし、早く飲んだ方がいいよ」と伝えた。

2人とも会釈だけして、Sさん獺祭ソーダ割りを飲んでいた。こんな会話が聞こえた。

「え~、これ炭酸割じゃん!」

「いいじゃん。増田ちゃんサービスしてくれたのに」

10分くらい経って、Sさんが別の男性に「獺祭おいしい、おかわりほしいです~」とねだっているのが見えた。

翌週、Sさん職場にこなくなった。「体調不良です」と係長上司に報告していた。

産休予定だったので、早めに開始することになった。それからまた日常が戻った。私の仕事内容は、今後もずっと変わることはないと思う。定年までずっと、いやきっとそうなんだと思う。

昇給だって、年に三千円だけ。しか一定のところまで行ったら頭打ち。「こんなのっておかしい」と思うけど、ルールから従うしかない。正規職員と違って身分保障がないのに、今までクビになってないだけ「ありがたい」と思わなきゃいけない。



今年に入って、育児休業中のSさんベビーカー子どもを乗せて職場に来た。みんな、生まれたばかりの赤ちゃんを間近で見ようと寄っていた。私もそうだった。

後ろの方には係長も来ていた。Sさんがいなくなったせいか仕事量の負担が大きくて元気がなさそう。

Sさんに、ほかの皆と一緒に「元気に生まれてよかったね!」と伝えると、Sさん幸せそうだった。でも、なにか違う気がした。

この、赤ちゃん職場に連れてくるシチュエーションは、私が子どもの時も、学生の時も、社会人になってからも、何度もあった。その時、新しいお母さんは、みんな誇らしげな表情をしていた。安心がまざったような。

でも、Sさんの表情は悲しそうだった。もしかして辛いことがあったのかな。だったら、それでよかったのかもしれない。無事出産できたのはいいことだけど、人生にはつらさも必要だと思うから

同じ職場の仲間として、Sさん職場復帰する時が来たら、これまでと同じように一緒に仕事ができたらと思う。私は貧しい生活だけど、それを受け入れることができている。ここまで達観できるようになった。これも成長だ。これから人生どうなるかもわからないし、不安もあるけど。

長文駄文、ここまでお読みいただきありがとうございました。

調号が3つ以上ついてる楽譜だと頭処理落ちするけど、あれはスケール理解すればどうにかなるもんなんだろうか。

五線からはみ出た音は慣れるしかなさそう。

というかギター始めて思ったけど、ピアノ教室って全くといっていいほど基礎的な音楽知識を教えてくれなかったな。実際に通ったのは3つくらいしか知らんし、ガチガチプロ志向とか音大受験対策ならやるのかも分からんけど。

楽譜見てその通りに弾くのを繰り返すばっかりだし、本質的音ゲーあんまり変わらない気がする。ミスなくやるのが天井

演奏者による表現ニュアンスがどうたらとかはあるんだろうけど、ピアノ教室でそこまでやるかって言ったらな。自分、こう弾きたいんスけど。的な提言をした覚えはないし。こう弾けという指示こそあっても。

あとはやれ背筋が悪いだの手はボールを握るようにだの、そんなんばっかりだった気がする。

こう弾いた方が良い演奏に聴こえるでしょう?とか言って、明らかにわざと弾き方を変えた比較デモストレートがあったり。思い出したら腹立ってきたな。

ガキ相手と言えど、条件も揃えない比較正当性を示すのは不誠実ではなかろうか。

技術的な必要性を感じたレクチャーって指の跨ぎ方ぐらいのものだったかもしれない。あと指使いの番号振りか。左右の手を独立させるのは教わってどうこうというより慣れって感じだったし。

ギター教室は通ったことないからしらんけど、まあ自分で始めようってなったらyoutubeで好きな曲のTAB譜漁って、秒で挫折したり、食らいついたりして。

そこまではピアノ教室と変わらないな。模倣の繰り返し。

コードフォーム練習とかしてる内に、自分なりの使い方でそれを鳴らしてみたくなったりもしてきて、その使い方を知るためにコードの種類なり運びのセオリーなりを知りたくなって。

それが手癖の即興演奏に繋がって、拙くとも気分を音にする感覚を味わって、それに取り憑かれたり飽きてしまったり。

まあガットギター教室とかだとピアノ教室と大して変わらんのかな。

楽譜通りの音ゲーばっかりじゃなくて、折角楽器をやるならそういうアドリブピアノ教室にもあったっていいんじゃんねって思う。

なんだろうな。ピアノならクラシッククラシックなので保守的保守的なのでアドリブなど不要。とかそういうアレなのかな。そういうのは別方向の教室があっても良さそうだけど。

ジャズピアノ教室とかはクラシックに比べたら大分少なさそうだし、そもそも別にジャズに限る必要もないし。

筒井康隆朝のガスパール』を読んだ

先日の土日にて読了

やれやれ、この作品は実にメタ的な作品である

いや、メタ的というより、メタのもの作品主題といったほうが正確だろうか。

読者を小説の中に引き込み文字通り「参加させる」という構造を持つ『朝のガスパール』は、筒井康隆80年代に書き上げた、いわば小説のもの定義に挑んだ挑発的な一冊であった。

あらすじ、といってもこの作品に「あらすじ」を語るのは難しい。

冒頭から読者は「読者」として物語に巻き込まれる。

物語というよりも、筒井康隆が直接話しかけてくるような感覚だ。

そして、そこには作者と読者の境界曖昧になる仕掛けが満載されている。

章ごとに視点が切り替わり、どこからどこまでが現実でどこからどこまでが虚構なのかが次第に崩れていく。

その結果、「これは読者が読む小説ではなく、読者が小説構成する存在である」という、今で言うメタフィクションの極北にたどり着く。

感想としてまず思うのは、当時としては斬新だっただろうな、ということだ。

しか現代の目で見ると、どうだろう。

こういった作品現代で言えば、さほど珍しいものでもないだろう。

要は安価に応えるSSだ。

そう言った意味でいえば『朝のガスパール』はインタラクティブ物語の先駆けとも言えるが、逆に言えば現代ネット文化における安価スレのようなものと大差ないとも言える。

それでも、この作品をただ「古い」と切り捨てられないのは、やはりその「メタ性」の鋭さにある。

筒井康隆文章は、単に「読者参加型」を装うだけではなく、小説のもの存在意義を問う仕掛けになっている。

そして、これが面白いのは、その仕掛けが自分が今何を読んでいるのか」にまで疑問を投げかけてくる点だ。

たとえば、読んでいる途中で「あれ、これ本当に小説なのか?」と思わされる瞬間がある。

それは小説登場人物が読者に話しかけたり、読者が物語の一部であるかのように描かれたりする場面だ。

その瞬間、読者である私は「あ、この作品は私の読み方自体をも含めてデザインされているんだ」と気づく。さらに、この文章を書いている私もまた、『朝のガスパール』の読者としてこの文章を書いているのであり、ひいてはこれを読んでいるあなたも、私が書いた文章の読者としてこのメタ構造の一部を担っているわけだ。ややこしいけど、わかる?

まり筒井康隆が描いたメタ構造は単に『朝のガスパール』の中に閉じていない。

それはこのエッセイにも、そしてこれを読んでいるあなたにも拡張されているのだ。

このことを表現するのに、わざわざ「メタの中のメタ言及するメタ」などと直接書くのは野暮というものだろう。

ここではあくまでそのメタ的な構造を借りつつ、読者がその構造意識する形で展開していきたい。

最後に、ひとつだけ言わせてほしい。『朝のガスパール』を読み終えたとき、私は奇妙な満足感を覚えた。

それは「小説を読んだ」という感覚ではなく、「小説という空間で作者と会話をした」という感覚だった。

今こうして私が書いた増田を読んでいるあなたもまた、この瞬間、私と会話をしている。いや、あなたがこれを読んでいる時点で、もう私はここにはいないのかもしれないけれど、少なくともこの文章を通して私たちはどこかでつながっている。

そう書いた瞬間、私はふと、この「つながっている」という感覚について考え始めた。いや、正確に言えば、私がここで「つながっている」と書いたとき、その言葉を読むあなたの頭の中で何かが動き始めているのだと考えるべきかもしれない。例えば、今この瞬間、あなた脳内には「この文章を書いた人は何を言いたいんだろう?」という疑問が浮かび、あるいは「まあ、そういう小難しいことを言いたいだけだよね」と呆れた気持ちが湧いたかもしれない。

でも、それもまた一つの接触点だ。私が書いた言葉が、あなた意識に波紋を投げかける。それがポジティブものであれネガティブものであれ、私たちは今この瞬間、物理的には別々の場所にいるにもかかわらず、思考交差点に立っている。これを不思議と思わずして何を不思議と思うだろうか?

ここで気づいてほしいのは、この文章のものが橋のようなものだということだ。私が言葉を選び、それを並べ、送り出す。それを受け取るのは、何千キロ離れたどこかの机の上に座る、見知らぬ誰か。あなた。私がどんな顔でこの言葉を綴っているかあなたは知らない。あなたがどんな顔でこの言葉を読んでいるかを私も知らない。でも、それなのにこの文章あなたの目に届き、私はこうしてあなたに話しかけることができる。

そしてここで、私はある種の実験を試みたいと思う。この文章が、ただの文章のままで終わらずに、私という存在あなたという存在が、少しだけ近づくきっかけになったらどうだろう。例えば、あなたがこの文章を読んでいるときに、なんとなく「書いているこの人、なんだかしつこいな」とか「もう少し簡潔に言えないのか」と思ったならば、それはすでに私があなたの中に存在しているという証拠だ。言葉を通じて、私の思考あなたの中に入り込んでいるのだから

もちろん、私はあなたの顔を知らないし、声を聞いたこともない。あなたコーヒーを飲みながらこれを読んでいるのか、満員電車スマートフォンを覗き込んでいるのか、それとも仕事の合間にひっそりと目を通しているのかもわからない。でも、どんな状況であれ、あなたがこの文章を読んでいる今、私たち出会っている。あなたの目がこの文章を追い、あなたの脳がその意味解釈する。それは、私の言葉あなたに届くことで初めて成立する行為だ。

ただ、それを言葉で「つながっている」と表現すると、どうしても味気ない感じがしてしまう。だからこそ、この文章を書いている私が、あなたの中に何かしらのイメージを植えつけたい。例えば、私が今、画面越しに手を伸ばし、あなたの目の前に現れているとしたらどうだろう。いやいや、そんなのはただの妄想だと思うかもしれない。でも、その妄想の中で、私とあなたが初めて握手を交わしたとしたら、それはただの文章を超えた「出会い」だと言えるのではないだろうか。

──だからこそ、ここで握手をしよう。

これを読んでいる「増田」という名のあなたに。

読者として、いや、このメタの一部として。

ありがとう。そして、また。

どうか健やかに

カクヨム閉鎖の可能性も微粒子レベル存在してい

ると思うので、今のうちにリスク分散をしたいのだけど、カクヨムって割と内容については緩かったんだよね。

まあ、角川から出てるラノベを見ればその程度の表現は許さないと書籍化拾い上げできないもんね。

カクヨム基準でうっかり小説家になろう投稿したら一発BANかノクターンノベルズに行けと言われてしまう。

 

そうなると、カクヨムが無くなるのは困るなあ。まあ、ソニーから圧力表現規制が入っても地獄だけど。

 

みんなはどこに投稿してる?教えて!

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