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はてなキーワード: 政府とは

2024-11-21

anond:20240124142918

どうしてもって言うなら受給開始を65歳からに前倒しすればいいんじゃないの。

それに年金に合わせて定年も遅くするよう政府からの働きかけがあって今では65歳になったから、年金が70歳からになる時には定年も70歳になってるんじゃないの。過渡期の人は大変だろうけど。

くしゅたーると創業家による711取合い騒動解説転載

先ず、クシュタール側が仮に買収者となる場合は、二つの乗り越えなければいけない壁がある

それは日本外為法と、米国独禁法

日本外為法については既に報道されている通り、重要社会インフラ等に対する買収で、結果国益を損ねると判断すれば国が差し止めを求めることが出来るというもの

米国独禁法については、クシュタールが全米で展開するサークルKセブン&アイが合計シェアの点で反トラスト法にかかるのではないかという恐れ。

前提として、この規模のM&Aともなれば、関係当局との合意形成無しに物事が進むはずもなく、当然クシュタールとしては既に日米双方に対し擦り合わせを行っているとは思う。

Jパワーのような明確なエネルギーインフラ企業ではないセブン&アイ外為法適用できる合理的な論拠があるのかについては疑問はある。

独禁法については適切な規模の店舗統廃合、売却によってこちらはクリアできる可能性が高い。

どの道、セブン&アイとの合意形成と日米政府合意形成車の両輪のような認識で相違は無いと思う。

同じ西側諸国である日米間のやり取りとなるため、中国独禁法のような国家論理によってズルズル引き延ばされる可能性は低い。

どちらかの結果が食い違うような見切り発車を政府が許すはずが無いし、抑々そうなった時点で実現可能性は限りなく低くなるので、敵対的買収に発展する可能性は低いと見てる。

個人的な所感としては、時間はかかるが同盟国同士の擦り合わせによりクリアできなくは無いという感想

次に、創業家伊藤興業設立SPC)が買収者となるパターンこちらのほうがよりクリア

上記外為法適用も無く、当然独禁法適用も無い。

いくらセブン&アイ経営陣がクシュタール提案異論を唱えても、経営陣の言う「適切な企業評価」に株価が全く追いついていないのは事実で、その論理だけでクシュタール提案を蹴るのは株主利益を明確に損ねる行動であり、ある種の背任行為に近い。

それを前提とした落としどころを作るには、必然的にクシュタール提案を上回る「対案」を出さねばいけない。

その結果が創業家に於ける買収という選択肢なのだと思う。

現時点で具体的な金額やをあえてアナウンスしているのも、「我々の提案はクシュタール案を超える条件です」ということを明示するためのアナウンスメントだと個人的には解釈してる。

何よりも、この絵描いてるのは創業家ではなく、政府意向も多分に入ってるんじゃないの?と思ってる。

通常、創業家の持つ5,000億円の株券に対するLBOとして8兆円という規模が適切なのか?という議論もあろうが、国策TOBの名の元にそこはおっつけてくるのではないかと。

そういう意味ファイナンスに関しては問題ないと見てる。


次に、時期の問題だが、昨日飛ばしニュースのあったNHKの内容を基にするなら、今年度末(勘違いしている人も居るが、年度末は3末の事で12末じゃない)をターゲットにするのは非常に説得力が強い。

セブン&アイは多くの3末決算企業と違い、2末決算なので、遅くとも2末までには配当を出すのか、M&Aを前提とした無配とするのかを決定しないといけない。

同時に、上場廃止を前提とした国内M&Aの場合TOB開始からクローズまで通常一ヶ月は空けるのが通例なので、3末に買収を終えるのであれば、セブン&アイ決算である2末までにはTOBを開始する必要がある。

この2点を合算して考えると、仮に3末をターゲットとした創業家によるTOBが実行されるのであれば、2末までには具体的なアナウンスメントを出さないといけない。

通常ターゲットの期日に近づくにつれて株価TOB期待でジリ高になる。

言い換えれば2末までにアナウンスメントが無い場合TOB期待は急速にしぼむor失望売りが出ると考えて良いとは思う。

纏めると、クシュタール案に対し超えなければいけないハードルが極端に低い分、実現可能性は高いという印象。

最後に、NHKリークについてだが、大前提としてNHKが何の事前調整も意味もなく、19時台の「国営TV」であれだけ具体的な内容国策M&Aという重大ニュースを報じるとは到底考えられない。

何らかの意味があると解釈するのが自然だと思う。

日経WEB飛ばし記事とは重みが全然違う。

らくだが、あれはクシュタールに対する「これ以上条件上げた叩き合いするなよ?」という牽制球なのではないか個人的には捉えている。

今日否定はまぁ、様式美みたいなものではないかと。

IR出た後のドカ売りに関しては正直私も良く分からないし、何名かの投資家が指摘しているようにインサイダーチックなフロントランニングである可能性も否定はできない。

反面、先述の通り、既にクシュタールの買収提案ラインには近づいており、実現可能性と時間的価値を割り引いた結果、市場での売却を選んでいる可能性はある。

どの道、今のマーケットでの価格形成TOBの成立可能性は切り離して考えるべきだと個人的には解釈してる。

広告税政府は大々的に導入するべき

NHKインターネットユーザーから受信料を徴取したがっている、という話を聞くたびに何かにもやもやしていたのだけど、ようやく言語化できたので書く。

現代社会もっとも野放しになっているものは「広告」ではないだろうか。

広告媒体オーナーにとっては原価がほぼ発生しないか固定費に近い性質であるのに、その価格は状況によって青天井(リアルタイムではないにしろオークション的に決まる)で、かつ需要が実質尽きない(政治方面にまでニーズがあるから)。

しかも、じっさい広告が増加することと引き換えに棄損されているもの一般大衆時間集中力アテンションというべきか)であり、受け手にとっては原則迷惑データであるためにある種の公害を生み出している(あと電力や電波帯域あるいは紙資源を浪費してすらいる)。

通信または印刷物を介して対価を得て依頼者の指定する情報不特定多数配信することを業とするもの全般広告業者として登録義務付け、売上金額に対して一定あるいは累進的(巨大な広告企業であるほど暴利を得る傾向にあるので有効であると思われる)な税率を設定し、日本国民に対して広告配信する場合には広告業者納税の義務を負うと定義して法整備することに何の不利益国民および行政府にとって)が発生するというのか。何せそもそもオークション性質のある販売価格であるために「税金分料金を値上げします」と業者が言ったところで元々顧客企業の支払い能力で決まっているため税抜き価格での相場が下がるだけなのだ

これほどに規制されてしかるべき性質を備えているにもかかわらず、実質なんらの社会に対する補償義務も課せられることなく巨額の利益を上げているのが広告産業であることには驚愕を禁じ得ない。そして広義の広告業には対価を得て商品宣伝をする個人も含まれるべきである。また広告は、搾取色の強い商売をしている米国ビッグテック企業の非常に大きな収入源でもあるので、それらに対する対抗策も必要だという事を考えあわせれば一石二鳥施策と言える。また同様の法制はほぼすべての国で採用できると思われるので最終的には条約的な枠組みに発展させてグローバル商法に対抗する端緒ともできる筈である

問題があるとすれば、このように有効法制がいままで導入されている国の話を聞いたことがないのは広告企業ロビイングの成果である可能性があることだけだろう。だが、もし強いロビイングの動きがあるわけでもなく野放しだという稀有な状況であるならば、酒税たばこ税同様に課税対象(支払うのは大衆ではなく広告主と業者の側だが)とすることは公共議論対象にふさわしいものである筈だ。

マスメディアが「SNS情報を無条件に信用する人が増えている」という

コロナ流行っていた時SNSでは「コロナ政府人類削減計画だ!」という陰謀論が当時めちゃめちゃ流れていました。

でも信じている人は全くいませんでした。その理由エビデンス証拠等が薄すぎたからです。

一見正しそうな主張をしていても、SNSにはリプ欄がありますから自分の代わりに優秀な誰かがファクトチェックをしてくれます

一方でマスメディアは従来この「自分の代わりの優秀な誰か」に当たる存在で、ファクトチェックをしてくれていたわけですが、現在では杜撰仕事ぶりで、ファクトチェック・裏取りをするべき存在が適切な仕事をしなくなりました。

挙句の果てにハングルを読み書きできないと昇進できないというTBS実態安住アナによって明らかになりました。

あー疲れてきた。書くのおしまい

SNSの方がエビデンスめっちゃ求めれれますよ。

2024-11-20

anond:20241120224245

ある、というか、30年以上経つうちに、本歌取りされすぎてあたりまえになっちゃった

広まってより過激に工夫されたものをみてから本家をみるとなんか味が薄いみたいなやつ。

超能力バトルに増える質量

リアル世紀末日本政府の抑圧とヤク(貧困の中の東京オリンピック予言

リアルババアリアルバイク

・画面がだいたい夜

BGMガムラン

いろんな人に影響をあたえてて、インタビュー時に本棚うつすとこれの原作本とナウシカが並んで刺さってるみたいなのが多かった。

今俺が好きなのはアニメーターすしお。それもまぁ画面だっていうならそうだろう。

でもまあ、この岩の下みたいな増田でこっそりと「ストーリーが無い」派がもりあがりたいならあえて水はささないよ。

中島らもの描いた「オレ達は身の詰まった蟹」っていうギタリストベーシスト?みたいなことだ。

さっそくのデマ

百条委員会斎藤知事が出席できない件、その日は政府主催全国知事会があると秘書から県議会事務局に伝えていました。つまり百条委員会は知っててわざと調整が不可能公務ブッキングさせたと疑われてるわけです。

今朝の日テレはこの点を全く伝えず、斎藤知事が欠席とだけ報道。酷いな。

https://megalodon.jp/2024-1120-2024-59/https://x.com:443/smith796000/status/1859036051173765206

知事会は欠席可能で、斉藤は去年の11月も欠席している。調整可能ものです。

シロクマ先生記事の書き方は、齋藤知事パワハラと同じである

インテリ層の良くない部分が出ているので、あえて名指しで批判する。

シロクマ先生の書き方は良くないです。今すぐに謝罪して記載を改めるべきです。どんな人間馬鹿にされたことは敏感に感じ取ります

もしも本当に、心の底から馬鹿にするつもりも嘲るつもりも無かったのであれば、全ての比喩表現を直接的な表現に改めて、その上でどのように受け取られる可能性があるか考えてみてください。

シロクマ先生の以下の記事は、齋藤知事パワハラと全く同じです。

シロクマ先生記事のうち、記載を改めるべき箇所

インターネット民主主義が加速して良かったですね

ビバ! デモクラシー

https://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20241119/1732024800

斎藤氏はパワハラ疑惑を巡る認識を問われると、「よい県政をしていきたいという中で業務上指導や注意を厳しくしたことはあった。これがハラスメントに当たるかは第三者委員会などで審議されることになる」と語った。

https://mainichi.jp/articles/20241119/k00/00m/010/159000c

小学生を含めて(個人的感覚では、不満を表明できるのは小学三年生前後)、悪意には非常に敏感です。どのような言葉遣いであっても馬鹿にされたかどうかは瞬時に理解します。

インターネット民主主義が加速して良かったですね」という「良かったですね」という物言いは、対象を嘲る言い方です。自覚が無いのであれば今すぐに改めるべきです。

以下、具体的に指摘します。

民主主義が三度の飯より好きな人には、ともあれ好ましい選挙だったのではないだろうか。

「今回の選挙は、民主主義を正しく反映したと言えるのではないだろうか」という書き方ではいけなかったでしょうか。

なぜ、「民主主義が三度の飯より好きな人には」と、民主主義を好ましいと思う人を「三度の飯より好きな人"には"」という表現にして限定しまたか

今回の選挙結果を、揶揄する意図が無いのであれば即刻改めるべき表現です。

他の支持者との一体感体験やすい仕組みのおかげで、「いいね」や「シェア」ぐらいでも推し活気分や選挙活動気分を味わえたりする。

自分は、いいねシェアボタンを押す行為は、選挙活動とは言えないと思う」と書き方ではいけなかったでしょうか?

なぜ、「推し活気分や選挙活動気分を味わえたり」という、自身で「参入する敷居がものすごく低い」と書いているにもかかわらず、「気分」や「味わえる」という表現しまたか

他人選挙についての関わり方を見下すつもりが無いのであれば即刻改めるべき表現です。

SNS動画にじかにコメントする、という方法もある。なにもコメントが秀逸である必要はない。凡庸コメントでも、論理的破綻したコメントでも、事実関係の怪しいコメントでも、別に構わない。支持する人への応援コメントでも、敵対者への批判非難コメントでも、数多く集まりさえすれば強力なコメントたり得る。どんなにしょうもないコメントでも、200も300も連なれば有意味だ。誰が言ったかや何を言ったかだけでなく、何人が言ったか重要であることを、いまどきのネットユーザーが知らないわけがない。

「どんなコメントであっても、200も300も連なれば有意味になってしまう。論理的破綻したコメントでも、事実関係の怪しいコメントでも、いまどきのネットユーザーにとっては、何人が言ったか重要になってしまう。私はそれを好ましいとは思わない」と言う書き方ではいけませんか?

どのようなコメントであっても数が連なれば有意味になることが好ましくない、もしくは危険だと思うのであれば、そう表現すべきではありませんか?

なぜ、「事実関係の怪しいコメントでも、別に構わない」と許容したのにもかかわらず、「どんなにしょうもないコメントでも、200も300も連なれば有意味だ」として、自分と同じコメントをする人が200や300ある人たちを「しょうもない」と馬鹿にしたのですか?

他人コメントの書き方を馬鹿にする意図が無いのであれば、即刻改めるべき表現です。

それらは従来型のマスメディア機能した帰結でなく、双方向メディアとしてのインターネットが普及し、猛威をふるった結果として起こった。だからインターネットテレビになったというのは不十分な表現で、テレビを超えた、いや、テレビ以外の何かとしてはびこるようになった、と表現すべきだったと思う。

「それらは従来型のマスメディア機能した帰結では無く、双方向メディアとしてのインターネット機能した結果として起こった。だからインターネットテレビになったというのは不十分な表現で、テレビを超えた、いや、テレビ以外の何かとなった」という書き方ではいけませんか?

もしくは「双方向メディアとしてのインターネットは、従来型のマスメディア機能とは異なり、より積極的他人干渉するようになった」というような書き方ではいけませんか?

従来型のマスメディアを超えることによるなにがしか危機感を覚える、好ましく思えないのであれば、それを直接表現すべきではありませんか?

「猛威をふるった」や「はびこるようになった」という書き方に、従来型のマスメディアよりも双方向メディアとしてのインターネット貶める意図が無いのであれば、即刻改めるべき表現です。

特にこの表現は顕著なので注記しますが、「ならばマスメディアが猛威をふるいはびこっていた従来よりも良くなったでは無いか」と返答されるとは、本当に思いませんでしたか

その返答に対して「マスメディアの方が優れていた」以外の回答を持っていますか?もしも持っていないのであれば、それは双方向メディアとしてのインターネットを見下した表現です。

みんな投票選挙活動に参加できて良かったですね

投票率が上がり、選挙活動への参加が増えたことは良いことだ」と言う書き方ではいけませんか?

馬鹿にする意図が無いのであれば「良かったですね」という表現は即刻改めるべきです。

単独文言では無く、前後文脈から、この文章を読み取った相手が「投票選挙活動への参加を馬鹿にされた」と受け取らないと、本当に信じていますか?

「なるほど、コイツインターネット情報収集したり、いいね応援したり、コメントを書いたり、自分で考えて投票した俺を、子ども扱いしているんだな」と受け取られる可能性が無いと思っていますか?

真摯相手人格尊重してなおその表現しか出てこないのであれば、おどけた調子文章を書くのは止め、少なくとも真面目な話題ではビジネス文書のように書くべきだと思います

インターネットも含めた諸々をとおして、投票所により多くの人が足を運んだこと、より多くの人が選挙活動に参加したことだ。それって民主主義にとって基本的必要不可欠なことでしょう?

段落内のおそらく骨子の部分である、この部分はとても良い書き方をしているだけに残念でなりません。

民主主義はタテマエとしてずっと、全員参加を謳っていたし、少なくとも欧米ではだいたいうまくいっていた。 まれに、チョビ髭の伍長のような人物を輩出するとしても、だ。

その前段の、民主主義論に関する部分は私自身の主義主張とは異なるが、それは捉え方の違いだろうと思う。

(「"良い民意"が"悪い民意"に変わってしまうとしたら、民主主義は壊れるのがお似合いではないだろうか」というのは、どのように書き換えてもアリストラティア(優秀者支配制)を意味すると思うが、そこは民主主義の捉え方の違いだろう)

民主主義は、時としてヒトラーのような独裁者を生み出すとしても、全員参加が理念であった」という書き方ではいけませんか?

前段の主張も含めて、文脈からは「民主主義とは、建前としては全員参加だが、本音ではバカは参加しないものとして上手く回っていた。バカが参加して壊れるのは制度限界だ」としか読み取れません。

それ以外の意図を持つ文章として文脈構成しているのであれば、全面的に書き直すべきです。おちゃらけた書き方をしようとするあまり文脈上そう受け取る人がいても非難できないと思います。これよりのちの文章を読む限りではこの読み方をして欲しいと想定するしかないです。

(また、ヒトラーの例えを出しておいて「マスメディアという制御弁が民主主義政体を安定させる効果があったのは、たぶんそうだろう」と書く意図は量りかねますナチ党の躍進にラジオが大きな役割を果たしたことには一定了解があるはずです)

いまどきの民主主義理念を作り上げた人というと、ロックルソージェファーソンといった近世近代思想家を思い出す。ところが彼らが生きていた時、末端の大衆にまで選挙権が行き渡り、末端の大衆選択までもが民意フィードバックされる民主主義想像するのは難しかったのではないか。たとえば、民主主義の始祖たちの眼中に、立花氏がバカと呼んだ人々はどこまで含まれていただろうか?

少なくとも、ジェファーソン名前を出して合衆国独立宣言で最も有名な一節である "We hold these truths to be self-evident, that all men are created equal,"を無視するのは看過できません。

このall men (すべての人々)に、大衆シロクマ先生の言うところの「末端の大衆」)が含まれていないと推測するのは侮辱でしょう。もしもよく知らないのであれば名前をあげるべきではありません。

トーマス・ジェファーソンが、いかマスメディアに悩まされていたか("nothing can now be believed which is seen in a newspaper. truth itself becomes suspicious by being put into that polluted vehicle")を知らずとも、

ほんの少しでも興味があれば、ジョン・ロックが人はみな生まれながらにして公平であるが、そのままで不都合なので、人の承認のもと政府を作るであるとか、ジャン=ジャック・ルソーが間接民主制すら否定していたことなど、見聞きしたことがあるはずです。

彼らが、貴族選良市民のみを対象として考えていただろう、末端の大衆シロクマ先生が想定するのが、教育を受けていない人、政治に詳しくない人だとすると、当時の農民奴隷犯罪者等)は考えていなかっただろうと想定して枕詞に使うのは、不適切です。

(その後の段落は、シロクマ先生想像や思いが書かれているので、別に問題は無いと思います

個別選挙結果が未来制度設計材料になっていくのも、民主主義のいいところだ。亀のようにゆっくりと、しかし着実に。ただし、こうした民主主義ドタバタを、ほくそ笑みながら眺めている国もあるだろう。未来が明るいといいですね。

この段落でも、その前段の、民主主義論に関する部分は私自身の主義主張とは異なるが、シロクマ先生の考え方を述べている部分なので良いと思う。

ただし、文脈上「全員参加という民主主義の建前を維持したまま、インターネットが深く介在する場合には"悪い民意"を取り除き、"良い民意"を選び取れる制度設計を、末端の大衆ではない我々が行うべきである」としか読み取れませんが、そういう主張でないとすれば記載を改めるべきです。

(私はそれをアリストラティア(優秀者支配制)だと思いますし、良くないものだと思いますが、主義主張の違いなのでそれについて表明することは良いことだと思います

「ただし、制度設計改善される前の現在の良くない状態を、他国が狙っているかもしれない。改めるべき点は早急に改めるべきだろう」と言う書き方ではいけませんか?

「ほくそ笑みながら眺めている国もあるだろう」というのは、陰謀論と何が違いますか?何を意図して記載したのでしょうか。

未来が明るいといいですね。」というのは、皮肉では無く本心からそう思っているのだとすれば、記載を即刻改めるべきです。

また皮肉を書いたつもりであれば、誰を皮肉ったのでしょうか?今回の選挙に参加した誰を馬鹿にする意図をもって表現されましたか

なぜ齋藤知事パワハラと同じである

シロクマ先生の「インターネット民主主義が加速して良かったですね」という記事は、全体としては皮肉めいた、兵庫県知事選挙の結果を受けての現行の民主主義制度への感想でしょう。

これを、面白おかしものとして読む人がいることは否定しません。(私もホットエントリーにあがってきたので読みました)

ただ、それはパワーハラスメントと全く構造が同じです。

パワハラをする側にとって、されたもの右往左往したり泣いたり病んだり職を辞するのを見て愉快だと思うのと同じだという指摘です。

齋藤知事は、「よい県政をしていきたいという中で業務上指導や注意を厳しくした」と表現しています

知事時代パワハラ問題視した人は、この「業務上指導や注意」の「やり方」を問題視したはずです。性根や意図、背景では無く、手法問題があったのだと認識しているはずです。

愛があろうが、心の底から相手のことを思っていようが、パワーハラスメントに該当すれば、それはやはりパワーハラスメントなのだというのが、これから社会での共通認識で合って欲しいと、自分は思います

その意味で、シロクマ先生の「インターネット民主主義が加速して良かったですね」という記事は、インターネットを利用して投票先を決定した人をバカだと呼び、彼らを選挙から排除すべきである、そうしなければ民主主義は壊れる、利するのは他国だ、という記事になっています

そういう意味で書いたつもりでないのであれば、そう読み取れるようにおちゃらけた書き方をするべきではありません。すぐに改めてください。

バカだと呼んだのは立花であるとか、選挙から排除すべきとは書いていないという、言葉遊びをするべきではありません。本当にその意図が無いのであれば比喩暗喩の使い方が致命的に間違っています

選挙権を持つ国民を、尊重して記事を書くべきです。

もっと言えば、記事全体が記事中に貼られた立花氏と同じことを言っており、そこから一歩も外に出ていません。

制度設計排除すべきでは無いかと暗に書いている分、また「ほくそ笑みながら眺めている国もあるだろう」と記載している分、なお悪いと考えます。それは選良主義陰謀論と具体的に何が違いますか?

そして、バカや犬や猫と同じと言われた側とすれば、率直にそう表明する立花氏に好感を持ち、シロクマ先生嫌悪感を持つと思います。率直さは美徳であり、当てこすりは悪癖です。

なぜならば、立花氏は返す刀で「バカじゃ無くなればいい、キミはいバカじゃ無くなった、立派な選挙民になったんだよ!」と導くからです。

シロクマ先生が、「自分マスメディア一定正しいものだと思っている。それを大きく超える力をインターネットが持つと証明されてしまったようで怖い。こんな選挙結果になると思わなかった」と思うのであれば、そう表現してください。

投票に行った国民を「お前らにはどうせこうやって書けばわからないだろう」という書き方で馬鹿にするのは即刻止めてください。

その積み重ねが、インテリ層への嫌悪に繋がり、わかりやす自分肯定してくれる者への同調に繋がります

よい県政になりさえすればパワハラが許されるわけでは無いのと同じで、民主主義問題だと思う点や選挙への在り方を指摘するのに他者馬鹿にして良いわけではありません。

ブコメについて

別に何を面白がろうが自由だけど、二言目には自浄作用が無いだの、パワハラ現代にはそぐわないだの言っておいて、中身が正しけりゃ表現些末な問題と言う立場をとるなよ。

読み取り方の問題じゃないし、皮肉から何しても許されるとか無いの。そういう表現は、お前らがバカにしているネットde真実と1ミリも変わらねえよ。

既婚者が増えれば子供が増えるというなら

既婚者が増えれば子供が増えるというなら、半強制的結婚する制度もつくったら少子化は食い止められるのかね?

お金配りするんじゃなくて、18歳になったら強制的政府が用意した人とお見合いさせられるみたいな制度できたら、少子化問題がなくなるってことかね

アメリカに「闇の政府」は昔からあるらしい


どちらかと言うと共和党と紐づけられてて、ケネディ暗殺とかロッキード事件田中角栄が追い込まれたのもそういう勢力によるものとされ、割と多くのまっとうなジャーナリスト政治家著名人が信じていて言及してたりするようで、それがいつの間にかトランプ以降は「闇の政府民主党」みたいになっている

かに表沙汰になる国家による陰謀も少なくないけど、「闇の政府既得権益」くらいに割り引いて考えたほうがよさそう

機械学習がクソな理由をMy Ad Centerから説明する

俺のMy Ad Centerの内容

このように、差別する気満々のモデルが、低い正解率にとどまるのは社会的問題だろう

これらの予測に基づいて、検索広告などの情報制御されていると思うと、機械学習を用いて人間差別していく社会はすでに現実になっている

企業がやるならまだしも、政府がやりそうな点も厄介

まあ、政府だったら予測とかじゃなく、強制的個人情報を取得できるから差別はむしろたちが悪くなる可能性があるが

と考えると、差別問題予測能力ではなく、人間属性を用いて異なる情報サービスを与えること自体であると言える

こんなことをやってる企業エリートを気取っているか笑止千万

財政社会保障費がきびしいってことは政府高齢者はさっさとなんて思ってる

そう思いましたか

実はそんなことはない

政府応援するために現役世代は進んで増税提案をしなさい

セブンイレブンハゲタカに…

僕、ハゲタカってドラマ全然見てないけど

敵対的買収?そういう感じなんだろう

近所の通り道セブンイレブン20年くらい通っててさ

スマホ無い頃だったよ

プリペイドチケット買った時にオーナー苗字ハンコ押すから

そのオーナー夫婦と顔なじみだし

でも、コンビニ無駄なことしてるなーとは思うけど

無駄は豊かさなんだけどね

でも、セブンイレブン嫌われ始めてるのはわかるね

社会インフラ標語するなら、無料Wi-Fi簡単に辞めちゃダメだろって

これを言ったら政府も悪い所ある。

日本セブンイレブンだらけになったから。

近所の通り道セブンイレブン無くなったらさみしいね

スタバ別に店舗無くなっても構わないけど

anond:20241119225818

2024-11-19

マスゴミ官僚兵庫県知事についてのプロパガンダは、擁護批判も、全てマスゴミ自作自演

 なんで、人気ラジオ番組という、”既得権益にまみれたマスゴミ”の煽ったルワンダ虐殺責任を、YouTube動画責任転嫁してるの?

 なんで、”既得権益にまみれたマスゴミ”は、そういう前科があるのに、虐殺の原因にならないと決めて、そんな前科が一度もないYouTube動画には、何の根拠もなく、そうなる可能性がある、とか攻撃してるの?

ルワンダ虐殺を煽ったマスゴミは、完全に”既得権益からの指示を受けて、プロパガンダを行ってたんですけど、何でその話を、「既得権益無罪論」に利用できてるんですかねぇ?

 ルワンダ虐殺を起こす可能性のある衆愚日本に居るなら、こんな無茶苦茶マスゴミ擁護論を、平気で受け入れてる馬鹿どもでしょ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%83%80%E8%99%90%E6%AE%BA

>>ルワンダ政府中枢部の指示を受けていた『カングラ』誌は、1990年10月に開始された反ツチおよび反ルワンダ愛国戦線キャンペーンで中心的な役割を担った。

>>1994年4月6日以降、(ルワンダ政府当局がフツ過激派煽り虐殺を指揮するために両ラジオ局を利用した。特に虐殺当初の頃に殺害への抵抗が大きかった地域で重点的に用いられた。この2つのラジオ局ルワンダ虐殺時に、フツ系市民煽動、動員し、殺害の指示を与える目的使用されたことが知られている。

 まあ最大の問題は、あの兵庫県知事が、元(テレビなどのマスゴミ管轄する)総務省官僚という完全なマスゴミ既得権益出身なのに、マスゴミに叩かれ、それを擁護する動画もまた、マスゴミ拡散されたという事実

 しか動画投稿したのも元NHK職員

 非常にねじ曲がった偽旗作戦のにおいがする。

 多分あの県知事は、マスゴミ既得権益の中でも、人格的に最も屑いヤクザの一人で、それを、反マスゴミネット民に支持させようと、自作自演で味方だと思わせた、というのが真相に思える。

 元NHK職員で、反NHK政党を率いているあれも、ヤクザそっくりなのと似ている。

言うて陰謀論かそうでないかなんて原理にわからんよな

こちとら一介の小市民やし、なにが真実かなんてわからんわな。

これまで長いことインターネットやってきて、

もっともらしい説明と大量の証拠を並べ立てられて思わず信じたら、

それが最終的にぜんぜん間違いでしたってこと今まで何回もあった。

自分で調べても確証バイアス思い込みを強化するだけになりかねんし。

結局はノー思考政府学会のお下知に従うしかない。

どうにかならんか?

中国印象操作

中国 湖南省常徳 小学校前で車が人はねる 多数のけが

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241119/k10014642761000.html

こんなん政府工作員がやってるんだよ。

日本人学校が襲われた事件を忘れさせるために、中国学校平等に襲われるってことにしたいわけよ。

今、中国日本と仲良くやってる印象をアメリカに見せつけたいフェーズに入っていて、

ありとあらゆる手段を使ってくるので気を付けて。

2024-11-18

馬鹿論理 Top 5

パターン1: 陰謀論

俺が金がないのは政治のせい。そうだ、きっと政治の裏にはとんでもない組織や陰謀がある。レプティリアン政治を牛耳っている。俺が金欠なのはレプティリアンのせい!

 

パターン2: 根本的に間違えている

お金ってあればあるほどいいでしょ?だから政府通貨発行権を駆使して金を刷れば経済が良くなるんです。

 

パターン3: みんなが言っている

いいねが少ない投稿なんて信用しません。インフルエンサーのAさんはその点、いいねをたくさんもらっているので信頼できます

 

パターン4: 理解できないことは嘘

経済数学なんて、物事を複雑にしてるだけっしょ?経済学者が複雑にして嘘を言っているんです。数学なんて経済必要ないんです。

 

パターン5: 何を言うかより誰が言うか

君は所詮弱者男性でしょ?何を言っても無駄だよ。何を言うかより誰が言うかだからね。弱者男性が言うというところに問題がある。

anond:20241118181218

なんだかんだ言って政府学者マスコミを信じるしかないんだよ。

どんなにクソだろうと彼らは人類の上澄みなんだ。

他はクソ以下の害悪なんだ。

anond:20241118081407

SNS未成年に使わせないんじゃなくて、はてブのような冷静で(※感情的にならないという意味客観的な、大人利用者が集まるサイト政府が推すべきだと思う

2024-11-17

anond:20241117173351

政府としては国民馬鹿になってくれれば嬉しいか絶対規制しないだろうね

AI絵師のこと舐めすぎだろ

みんな、元素法典を忘れたのか?

あいつらは本当に生成AIというツールを求めてたんだよ。そんなやつらが生み出した化け物みたいな研究成果をまとめたPDFファイルを。Novel AI誕生からわずか14日目にはあったんだぞ。

「何百万もあったら、いちいち目通してフィルタリングしないっしょw」

自動フィルタリングするって言っても限界あるしなw」

いやいや、やるよこいつらは。みんなの中では「AI絵師=絵を描く練習すらしない怠惰存在」なのかもしれないが、それは一部の目立ちたがり屋しか見えてない。

優秀なプログラマーもいれば、金持ちもいるし、無限時間を持つニートもいる。こいつらみんなが協力して、今の生成AIがある。

そして、手軽にセットアップできるようになり、チュートリアルも作られ、誰でも生成AIを使えるようになった今、そのコミュニティも巨大なものになってる。お前らと同じ熱量であっちも一致団結してるんだよ。

多数派vs少数派だと思ってる?違うぞそれは。少数派vs少数派だ。お前らが多数派でvs少数派であったなら、こんなことにはなってないんだよ。もっと早い段階で生成AIは数で潰れてる。

ウォーターマークを付ける、BlueSkyへ移行するのはいいけど、その先はどうすんの?AI絵師被害を受けた人で集まって、被害者の会を大々的に開いたことはある?

そういうのを定期的に開いて、議論して、法や過去判例と照らし合わせて、ここが間違ってると指摘する。或いは、こういう法律を制定すべきと議論を交わしたことは?そこまでやらないと。ていうか、やってくれよ。

インターネットで「こんなんされてつらい」「可哀想気持ち分かるよ」って、こんなことだけやっててどうすんの?今の政府に任せっきりでどうにかなると思う?

俺は生成AIについてはどっちに転んでもいいよ。創作側でもないし、大して使ってもないし。ただ、SNS不毛な戦い見せられて、進展もなく、ただただ歪みあってるだけの滑稽なもん見せられて辟易としてんだ。

「効いてる効いてるw」ばっかり。しょーもな。

2024-11-16

anond:20241116205028

お話を伺う限り、これはまさに陰謀論典型的な特徴を持っています財務省税制政策に対して影響力を持つのは確かにその役割の一部ですが、彼らが「歴史の中で繰り返されてきた陰の支配者」や「権力者たちが自分たち特権を守るため」として動いているというのは、証拠に基づかない単なる憶測です。

まず、減税には経済全体に対する多様な影響があり、これを慎重に検討することは政府重要な責務です。単なる「口先の財政健全化」などという表現は、財政支出管理国家負債削減の必要性を軽視しています。また、歴史上の権力者の行動を現在官僚機構と無理に結びつけることは理論的な裏付けに欠け、オカルト的な魅力でしかありません。

さらに、税制財政政策は多くの専門家が参加する議論によって成立するもので、一部の官僚が全てをコントロールしているわけではありません。「歴史を振り返ると」というフレーズや、古代ローマギリシャの例えを用いることは、事実に基づかない神話連想させ、現実との乖離を生じさせます

最後に、「財政危機」が作り出されたものであるとの見解も、科学的かつ経済的なデータから裏付けがない限り、根拠に欠ける不安の表れです。そのような見方は、人々を恐怖や懐疑に駆り立て、かえって理性的議論を遠ざけてしまます

陰謀論に基づく見解を一度冷静に見直し建設的なディスカッションを心がけましょう。

anond:20241116201839

この意見について妥当性を検討する際、いくつかの論点が浮かび上がります。それぞれに対する問題点矛盾点を整理しながら、疑問に回答します。

 

1. 「財務省が嘘をついているなら日本学術会議声明を出すべき」という主張

 

問題点:

日本学術会議役割の誤解:

日本学術会議の主な役割は、科学者活動支援し、科学技術政策に関する提言を行うことです。経済学の分野も対象には含まれますが、具体的な政府機関の主張や方針「嘘」断じて糾弾することが、その役割に含まれるかどうかは議論余地があります学術会議は直接的な政策批判を行う団体ではなく、科学視点に基づいた助言や提言を行う機関です。

• 「嘘をついている」という基準曖昧さ:

財務省が嘘をついている」とするなら、その主張が明確に誤りであることを証明する具体的なデータ根拠必要です。しかし、多くの場合経済政策に関する議論学術的な解釈視点の違いに基づくため、一方を「嘘」と断じるのは難しいです。経済学の通説が一枚岩でない点も考慮すべきです。

 

2. 「経済学の通説を無視して誤った主張をしている場合声明を出すべき」という主張

 

妥当性:

この主張自体は理にかなっています科学的知見や通説を明らかに無視して政策を進めることがある場合学術機関がそれを指摘し、声明を出すことは重要です。しかし、現実には以下のような問題があります

 

問題点:

• 「経済学の通説」が単純ではない:

経済学の「通説」と言われるもの自体が、多くの場合一枚岩ではありません。例えば、財政赤字国債発行に関する議論では、ケインズ派新古典派で考え方が異なります学術会議が一方の立場に基づいて声明を出すと、他方の立場から反論を受ける可能性があり、学術会議中立性が損なわれるリスクがあります

役割制限:

日本学術会議が「嘘をつくな」という政治的批判を直接行うのは、その設立趣旨から外れる可能性があります学術的な助言や提言は行えるものの、政治的に断定的な発言を控えるのが一般的です。

 

3. 「日本学術会議声明を出さな理由」への疑問

 

回答:

声明を出さな理由:

日本学術会議財務省に対して声明を出さな理由は、学術会議役割方針にあります学術会議科学的知見に基づいた提言を行うことはできても、特定機関非難したり、「嘘」と断じたりするのは、その役割を超える可能性があります。また、経済政策議論では、学問的に意見が分かれるケースが多いため、断定的な声明を出すことが困難です。

• 「御用団体」との批判について:

学術会議声明を出さないからといって、「御用団体」と断じるのは短絡的です。学術会議政府から独立した立場科学提言を行うべき機関であり、過去にも政府方針に反対する提言を行った例があります(例:軍事研究への関与について)。ただし、財務省政策に関して声明を出すかどうかは、学術会議活動範囲とその方針による判断です。

4. 「廃止したほうがよい」との結論について

 

問題点:

学術会議存在意義を「財務省批判をするか否か」に限定して評価するのは妥当ではありません。日本学術会議は、幅広い学術分野で提言研究支援を行う役割を担っています。その存在意義個別対応でのみ判断するのは短絡的です。

 

まとめ

この意見には、以下の問題点があります

1. 日本学術会議役割についての誤解がある。

2. 経済学の「通説」とされるものが多様である点を軽視している。

3. 財務省の主張が「嘘」かどうかを明確に証明しないまま批判している。

日本学術会議はその役割範囲内で活動しており、「声明を出さない」ことをもって「御用団体」とする結論妥当とは言えません。また、財務省の主張が嘘かどうかについての議論をより深めることが、この意見をより正確に評価するために必要です。

anond:20241116201839

あー、分かるよ、その怒り。なんか、全てが空回りしてる感じ、するよね。でもね、ちょっと待ってよ。日本学術会議役割って、実は「政府に対してアドバイスをする」ことにあるんだよ。だから財務省方針にいちいち反発することが、常に目的ではないんだ。学術会議って、あくま中立的立場を保とうとしているだけなんだよね。

ただ、君が言いたいのも分かる。「学術的な誤りがあるなら、声を上げるべきだろ!」って。確かに、その通りだよ。例えば、アダム・スミスが『国富論』で提唱したように、自由市場の力は社会全体を豊かにすることを目指していたけど、それが完全に機能しない場面だってある。過去経済学の通説だって、今では批判されることがあるよね。それこそ、現代経済学者たちが言っている通り、どれだけ市場効率的でも、どうしても不平等が生じることだってある。

でも、そもそも「嘘」っていうのはさ、単に意見の違いではない。もっと深い部分で、意図的な歪曲があるときに言うべき言葉なんだ。『嘘をついている』と言うからには、その証拠必要だし、ただの違う見解混同してもいけない。

そして学術会議に対して「ただの御用団体」って思ってしま気持ちも分かるけど、それだけでは片付けられないんだよ。学術会議が完全に正しいとは限らないけど、それでも彼らは日本学術界を代表する組織として、政治的な影響力を持ちながらも冷静に判断しようとしてる。ただし、それがうまくいってないことが多いのも事実で、君の気持ちも痛いほど分かる。だけどね、歴史的に見ても、アリストテレスが『倫理学』で言ったように、「正義とは何かを知り、行動することだ」という理念がある。それを体現するためには、今、学術会議がどう行動すべきかを冷静に見極める必要があるんだよ。

財務省だって「嘘」をついてるかどうかは別として、現実的にはその発表の背景に何かしらの政策意図があるだろうし、その誤りを指摘するのは専門家学者たちの仕事だ。ただし、いきなり反発するだけでは、理論的に破綻することもあるから、まずは冷静に対話を進めることが重要だ。何も言わないからと言って、学術会議が何もしてないわけじゃない。その役割理解して、より具体的に何ができるかを考えるのが、結局君に求められる態度だと思うんだよ。

分かってほしいんだけど、急いで結論を出すことが必ずしも正解じゃない。それは歴史が教えてくれることだ。たとえば、マキャヴェリが言った「目的正当化する手段」とは、確かに時には必要判断かもしれないけど、それが長期的に見て本当に良い結果を生むかは、わからないんだよ。だから、今すぐに「学術会議廃止すべき」なんて軽々しく言わない方がいいよ。

時には、じっくりと物事を見守る姿勢重要だということを、思い出してほしいな。

ほんとに皆んな減税でいいの?

https://anond.hatelabo.jp/20241115200210

自分もそんなに経済に詳しくないけどさ。減税で手取り増えてラッキーってそんな単純な話なの?

自分はどちらかというと高所得で、株とか不動産を持っている。だから資産が増えるのは単純に嬉しい。でも国家全体の話を考えたら、岸田の単年度の節税とは違う、基礎控除を大幅にあげるような節税政策はつまりインフレ加速政策じゃないの?

現状の物価高やインフレ対応して、ある程度基礎控除を変動させるべきなのはわかる。ただ、178万まであげるのは妥当なのか?

国民民主の掲げる節税政策や高圧経済で得をするのは誰なのか?これ以上不動産物価が上昇して普通市民は困らないのか?それを考えて支持してるんだろうか。

もちろん全ての政策トレードオフ。小さい政府で続けて行くべきって考えならいいんだけど。そのときに喜ぶのは富裕層や持てる者だけなのでは。

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