「緊縮財政」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 緊縮財政とは

2019-08-31

韓国とのごだごただの、防衛省予算請求過去最高だのって話題

消費税増税とか、MMTとかから話題が離れてくれないかってことで出してるんだろうなぁ。

外国軍隊周りはどうしても危機を煽って強気に出るほうが優位だ。だって危機なんだものね。

で、口喧嘩で強い主張をしてたり、軍隊周りの金を増やせば、危機を煽られて威勢良くなってる国士様ネトウヨ(笑)要望を満たすことはできる。

でもナーンにも変わらない。

今まで韓国とゴタゴタしてて、大惨事になったことってあったかね。

いや、経済周りがなおざりになって、不景気になるな。特に外交に対して威勢が良かったのは小泉の頃だったし。氷河期世代を産んだのもその時代

まさに外国のゴタゴタにつられて、経済政策と行っても所詮公務員に石を投げればいいんだ!緊縮財政必要なんだ!で、生み出されたのが氷河期世代

釣られる野党野党だが。

出来る限り釣られる奴は減って欲しいがなぁ。

もし氷河期世代がまた釣られてるんだったらそいつら本当に救われないねー。

2019-08-24

金融政策はこれからマクロ経済の安定化ツールであり続けることができるのか サマーズとクルーグマンツイートより

https://twitter.com/LHSummers/status/1164490326549118976

"ここジャクソンホールにやってきて、経済学者重要問題に取り組んでいます中央銀行は、これから10年も、これまで私たちが考えてきたように、産業社会マクロ経済の安定化ツールであり続けることができるでしょうか?アンナ・スタンブリーと執筆中の論文で、私たちはそれは疑わしいと論証しています。"

"今や利下げの余地ほとんど残されていません。1970年代以来、アメリカ合衆国リセッションが発生するとFedは常に500ベーシスポイント以上の利下げを実行してきました。そして多くの場合、実質金利中立金利よりも400ベーシスポイント以上低かったのです。今や最大限可能な利下げ幅は200から300ベーシスポイント、実質金利中立金利より150から250ベーシス下でしかありません。"

"わずかこれだけしか利下げの余地がない、これがアメリカ合衆国現実です。だがこれでも先進国の中では最も金利が高いのです。ヨーロッパ日本においては状況はより深刻です。"

"これまで大規模な量的緩和としっかりしたフォワードガイダンスが試みられてきました。今、私たちポスト量的緩和フォワードガイダンス世界に生きています。ある政策説明をあれこれ言い換えてみたり、記者会見タイミングを変えてみたり、見通しに関するプレゼンテーション方法を変更してみたり、もはやそんなことでなんとかなるとは考えられません。"

"私たちジャネット・イエレン意見にはたいていは賛成しています。でも彼女2016年ジャクソンホールで講演をしたとき金融政策にはまだツールキットが残っているという彼女の楽観主義はまちがっていると思っていました。10年債の利回りが150ベーシスに落ち込んでいる現在ならなおさらのこと。"

"金融経済ブラックホール、私はゼロ近辺で固まってしまった利子率、そこから抜け出す見込みもない状態をこう呼ぶのですが、10年債の実質利回りがゼロないしマイナスヨーロッパ日本マーケットでは、それはもはや将来にわたって確信となっていますアメリカ合衆国不況ひとつで彼らの仲間入りです。"

"先進国ではどこでも、失業率の急上昇のリスクインフレ率の急上昇のリスクよりもはるかに大きい。マーケット期待インフレ率が2%にはるかに足りないというのに、です。"

"金融当局は、金融政策を通じて、長期にわたり、望むだけのインフレを創り出すことができる、世界中の経済学部の学生は、それが公理だと教えられてきました。だがもはやその命題は大いに疑わしい。"

"多くの人は、その後におきた出来事で、アルヴィン・ハンセンの長期停滞論はまちがいであることが証明されたと信じています。でも事実は逆で、大恐慌から復活するのに第二次世界大戦必要だったという事実は、彼が正しかたことの証明なのです。膨大な軍事支出がなければ「流動性の罠」がもたらすデフレシナリオは、しつこく続いたことでしょう。"

"「ブラックホール問題」、「長期停滞」、「日本化」、なんと呼ぼうといいのですが、この一連の事象世界中央銀行を悩ませているのです。"

"私たちポストケインジアンがずっと強調していたこと、最近ではトーマスパリーが唱えていたことに賛成しなければならないようです。経済変動において、ある特定の要素の摩擦、不適合が果たす役割は、根本的な総需要不足に比べれば、あまり強調される問題ではない、ということです。"

"今度発表する論文で、私たちは、最近コンセンサスのように、現在の状況を、単に中立金利の下落、低いインフレ率、名目金利実効的な下限という観点から捉えることは、苦境を過小評価してしまうと主張しています。長期停滞はより深刻な問題なのです。"

"超低金利環境における限られた名目GDPの成長は中立金利が大幅に低下した証拠だと解釈されてきました。だがそれだけではありません。"

"総需要に対する金利の影響が急激に低下し、金利が低下するにつれて限界影響、すなわち低下した金利毎の総需要に対する影響が減少することも、同じぐらい確かなのだと思います、"

"ある局面では利子率の低下が総需要を減少させることさえあり得るのです。その原因は、例えば貯蓄行動の目標への影響であったり、金融機関の利ざや縮小からくる仲介機能の低下現象、いわゆるリバーサル・レート効果だったり、リアルオプション効果考慮して埋没的、不可逆的投資は止めておこうとなることだったり、低金利財政赤字に及ぼす勘定効果であったりします。"

"この点は、マクロ経済学のダイアグラムを使って示すことができますISカーブは急勾配になり、非線形になり、後ろに向けて曲がることすらあるのです。"

https://twitter.com/LHSummers/status/1164490361881931777/photo/1

"もしマクロ経済安定化の中心的な問題中立金利の低下にあるなら、その立場は、たぶん"オールド・ニュー・ケインジアン"と呼ぶべきなのでしょうが、利子率をじゅうぶんに下げることができるのであれば、金融政策によって完全雇用は達成可能です。"

"対照的に長期停滞の視点からは、この立場をニュー・オールド・ケインジアンと呼びましょう、仮に可能場合であっても、総需要に少々刺激を与えるのがせいぜいで、最悪の場合は、総需要を減らすことすらあるのです。"

"さらに利下げは将来の経済パフォーマンスを阻害することもあるのです。以下その理由を述べます。"

"第1に、金融システムの不安定化です。金融危機の原因はバブルと過剰なレバレッジにありましたが、それは2001年景気後退に対する需要下支えのための政策対応の結果として生み出されたのです。日本1980年代末のバブル1987年ブラックマンデー後の緊縮財政環境における低金利に原因がありました。"

"第2に、企業ゾンビ化リスクです。利払いの問題に直面していない企業は、テストを受ける必要がない学生のようなものです。彼らは勝手気ままにどうみても収益性がみこめない事業にもフラフラと乗り出してしまう。さらに低金利は寡占企業の強大化とダイナミズムの低下を生み出すでしょう。"

"第3に、銀行破綻リスクです。低金利銀行収益を圧迫し、顧客基盤のようなフランチャイズバリューを低下させ、自己資本規制レベルいかなるものであれ、銀行をショックに対して脆弱にするでしょう。"

"第4に、金融政策有効性のさらなる減少リスク現在の利下げが将来の需要の先食い、つまり企業が将来の投資を、消費者が持続的に必要な消費今するというレベルにまで至ると、現在の低金利は、将来の金融政策効果の減少を含意することになります。"

"マクロ経済学者が注目すべき重要問題は、適切な総需要管理することです。私たちは、中央銀行管理できるのだ、あるいは現在金融政策の各種ツールでそれができるだろう、と提案することは、危険だと思っています。"

"もっとも注目されるべきが財政政策であることはあきらかです。とりわけ低金利ゼロ以下の金利財政赤字の持続可能性を示している現在の状況下ではなおさらのこと。"

"しかしながら需要の水準は政治構造の影響も受けます。例えば、社会保障の給付を当期の租税保険料で賄うべきとするpay-as-you-go方式、定年の延長、社会保険の改善民間インフラ投資への援助、高貯蓄の富裕層から流動性が制約されている、要するにお金がない貧困層への再分配などです。"

"1970年代の高インフレ、高い利子率はマクロ経済学の政治思想政策制度革命をもたらしました。低インフレ、低い利子率とこの10年の長期停滞は現在も深刻な形で進行中であり、マクロ経済学の世界に同じぐらい大きな改革が求められています。"

"ジャクソンホールの「金融政策への挑戦」で、この点に焦点があてられることを願っています。まああんまり期待していませんが。"

https://twitter.com/paulkrugman/status/1164604703424090112

"ラリーサマーズのスレッドおもしろい。まあ僕はいくらか疑問点ももっているけどね。あのあらぬ方向に曲がったISカーブには納得していない。でも全体の方向性としてははっきり正しい。次の不況中央銀行に何かできる力が残っていると信じる理由ほとんどない。"

"中央銀行はそうは言わないけどね。でも彼らの立場も考えてやれよ。ドラギやパウエルが「うちらもうお手上げですわ」って言ってみ?マーケットパニックなっちゃうよ。何もできなくても自信があるふりしなきゃならないのさ。"

"さらに2点。僕には中央銀行はまだこれが一時的ポスト金融危機時代の姿で、将来「正常化」できるかのように語り、振る舞っているように見える。でもね、もうリーマンショックから11年だよ!"

"言い換えれば、これが21世紀ノーマルなんだよ。グレート・モデレーションマクロエコノミクス中央銀行景気循環コントロールし、財政政策緊急措置、そんな時代は戻ってこない。"

"ラリー1970年代インフレマクロ経済思想刷新につながったことにも触れ、僕らも同じことをしなきゃならないと言った。僕も、なぜ今までそれがおきていないのか、僕らは厳しく問い詰められなければならないと思う。"

"結局のところ、現時点まで超低金利と持続的な需要不足は、スタグフレーション時代よりも長く続いている。1970年代の7~8年の不調がすべてを変えたのに、2008年以来の11年でなんでこんなに変っていないの?"

"僕の考えでは、社会学と政治学のミックスに答えがある。しつこくつきまとう長期停滞の害悪は、保守的アジェンダを産み、経済学者古典派に回帰させた。だがまだ対照的方法が残っている。"

"ジャクソンホールラリーサマーズ以外にも持続的な財政刺激策を主張する人がいて、オリヴィエブランシャールを呼んで財政赤字を騒ぎ立てることが見当違いだって言わせればおもしろいと思う。レポート求む。"

(訳は適当です。マクロ経済学の知識がない人も分かるようにことばの意味を補っている箇所もあります。)

追記

参考文献を紹介しておきます

Robert J Gordon "Macroeconomics 12th Edition"

https://www.amazon.com/Macroeconomics-12th-Pearson-Economics-Hardcover/dp/0138014914

ロバート・J・ゴードンアメリカ経済 成長の終焉

https://www.amazon.co.jp/dp/B07KWMYP13/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

ローレンス・サマーズ、ベン・バーナンキポール・クルーグマンwithアルヴィン・ハンセン「景気の回復が感じられないのはなぜか-長期停滞論争」

https://www.amazon.co.jp/%E6%99%AF%E6%B0%97%E3%81%AE%E5%9B%9E%E5%BE%A9%E3%81%8C%E6%84%9F%E3%81%98%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%81%8B%E3%83%BC%E9%95%B7%E6%9C%9F%E5%81%9C%E6%BB%9E%E8%AB%96%E4%BA%89-%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%BA/dp/4790717313

2019-08-20

pha/がんばらない練習

今までの著作マニュアル的に書かれていた「できないことをできないでいいので、できることでサヴァイヴしていきましょ」と言う趣旨ではなく

だってできないことには悩んでるんだ、というエッセイだった。

「がんばらない練習」をしているphaのはなし。他の人は応用できないかもしれないけど、俺はこんなふうにやってきたよという。

phaが受け入れられたのは経済の縮小傾向・緊縮財政自己責任のなかでどれだけ楽をできるかという部分も強いと思うので

一概に評価はできないんだけど、ガツガツやる人も出来ない人も、お互いできることをやれば良いという諦念の話のような気がする。

「生き残れないやつは死ね」ではなく「なんとか楽な感じで生き残る方法を無理せず考えていこう」という方向性提示

お気軽に読めるエッセイなので別にphaファンとかじゃなくてもウルトラ退屈なときに気軽に読んでみるのにはちょうどよいと思った。

2019-07-20

anond:20190717115852

減価償却はおいといて簿記3級の知識があればバランスシートが読めるようになるので「国の借金が一千兆円超えていて日本財政破綻寸前!」「今すぐ大増税と超緊縮財政を!」とかいゴミみたいなプロパガンダが嘘だということを見抜けるようになるからオススメ

anond:20190720080218

緊縮財政とかwww

今、大盤振る舞いのお大尽だろうが

それを財政均衡させるだけでもかなり違うだろう

2019-07-16

anond:20190716070100

あれわざと馬鹿にするディスりでしょ。ああ、そういうネタをする人間だ。という判断材料。それ以上でもそれ以下でもない。

まあ、申し訳ないけど、民主党系も、かつての新自由主義系の過ち以外の解を持ち合わせているのかなと不安になるけどね。

新自由主義て、何もわからない思いつきで適当に石を投げればいいんだ!

なので、勉強しないで、対案がないと新自由主義に落ち着く。そして、また、緊縮財政やりかねないと思う。

まあ、消費税でまさに緊縮財政で景気を落としている安倍に対して、消費税論点としたら次善ではあるかもしれんが、

2019-07-13

anond:20190713185809

なるようにならせたら景気が安定するのに、緊縮財政で強引に景気が悪くなる方向に全振りしているか新自由主義馬鹿なんだけど?

後、金を貯めこむ連中を大幅にフリーハンドで減税させて、そいつらに貯めこませて景気を悪化させたのもな。

anond:20190713185009

不景気ときは、政府借金して色んな物に使えば、それで雇われる人が増える。

逆に好景気が行き過ぎているときは、政府借金を返せば、雇われる人が減り、景気がしぼむ。

で、不景気の時の税収が少ない時、好景気の時の税収が多い時、政府支出一定であれば、不景気の時は借金し、好景気の時は借金を返すことになる。

この自動的な働き自身ビルトイン(埋め込まれた)スタビライザー(安定機構)という。

そういう機構があるのに、わざわざ財政均衡だーと言って、不景気緊縮財政やって景気を派手に落としたのが小泉自民党と民主党

せっかくアベノミクスで景気が治りそうだったのに消費税冷水を浴びせる安倍自民党も加えるべきなんだろうな。

2019-07-11

anond:20190710190446

アベノミクススタグフレーションを招いていて所得も減ってうまくいっていない」

ダウト

雇用回復している場合スタグフレーションとは言わない。

アベノミクス以降の所得は明確な右肩上がり

消費税増税をとめて財政出動してほしいけれど、ドーマーの定理的に将来どうなのかわからないし、MMTはうさんくさそう」

・わざわざMMTのような流行り物に手を付けずとも標準的マクロ経済学から財政出動必要性は導けるし、ドーマーの定理クリアできる。逆に緊縮財政を強行してドーマーの定理クリアすることは不可能

2019-07-06

anond:20190706084231

そもそも民主党悪夢は、小泉自民党の悪夢をなぞる形で生まれものだ。

両方、金の動きをガン無視して緊縮財政をして、各種金にならない公的サービスに石をぶん投げたら日本は復活するんだという新自由主義

ただ、小泉自民党の悪夢ヤバイんじゃないかって揺り戻しと小泉自民党の実害が出だしたところで、民主党政権をとった。

で、小泉自民党の新自由主義をとことんまで突き詰めた結果が民主党悪夢というもの

どちらが政権を取るかというより、どちらがきちんと金の回転を見て経済を回すかというのが大事

消費税は間違いなく金の回転に関わる要素だ。で、今回消費税がもろ争点になってる選挙だ。

消費税増税を旗頭として突き進み、勝つこと自体悪夢だと思うよ。

消費税増税をやめるという判断もあり、党内からそのような声が出ているにも関わらず突き進んだのだから

2019-07-02

MMT(現代貨幣理論)論者は実体経済から50年遅れている

主流経済学MMT

財政赤字が拡大してくると、政府貨幣を発行して支出に充てる。貨幣を大量に発行すると市場には金があふれ、金の価値が低下してインフレが起きる。これがこれまで主流の経済の考え方だ。実際にジンバブエベネズエラではやりすぎてハイパーインフレーションを起こして経済が大混乱に陥っている。MMTでは「財政赤字」と「民間の富」は借方貸方のような関係なので、民間が豊かになるにはそれと同じ額の財政赤字を抱えているのが普通である、だから財政赤字を嫌がって財政支出制限する必要はないと考える。MMT擁護派の一部の人達は「財政支出をどれだけしてもいい」と言っているがこれは誤解である。。MMTの特徴を理解してもらうためにあえて強調しているのかもしれないが、そんなことをすれば反発を生むだけだ。MMTでは「市場存在する資源労働力などの価値」と同じだけの財政赤字政府が抱え、それと同じ額が民間資産額となる。資源以上の貨幣を発行するとインフレが起きるので、インフレターゲットまで物価が上がってきたら追加発行を止めなければならない(貨幣を発行しすぎるとインフレになるという考え方は主流派経済学と同じ)。デフレの起きている現在の状況では財政赤字が膨らむことを恐れて緊縮財政にする必要はない、だからインフレが起きるまでは財政支出しろ、というのが正しい理解である。そしてこの考え方は正しい。ただし、50年前までなら。

貨幣供給が増えればインフレした時代

昭和時代国民の大多数がマイホームマイカーローンで家計のやりくりにあえぎ、余裕がでればテレビ洗濯機冷蔵庫を買っていた。1960年(昭和35)に公務員大卒初任給12,000円の時、電気冷蔵庫は60,000円した。5倍である現代初任給20万円とすると冷蔵庫100万円する計算だ。当時は氷を使った冷蔵庫一般的だったし、洗濯タライで、掃除はホウキチリトリでおこなっており、家事を劇的に改善してくれる家電製品はみんな欲しがったのである。ご存知の通り、この時代10年で物価2倍のインフレだ。公共事業民間に金を落とし、経済が活発化し市中に出回る金が増えればインフレになったのである公共投資も、例えば道路舗装化や高速道路であれば流通効率をあげ、上下水道や団地を整備すれば人が集まって地域活性化したのだ。

お金が増えても使わない現代

現代はどうか。日銀はずいぶんと財政緩和しているがデフレが長いこと続いている。今は公共投資をするといっても、一通り需要の有りそうなところの道路舗装されていて、道路舗装しても流通効率はあがらない。既にある道路水道管補修などでは利便性に変化がないので、経済活性化には貢献しない。上下水道電気もあって当たり前の時代だ。公共投資で市中に金を落とすことで若干購買意欲を高めることはできるがそれだけでは弱い。文化的にも成熟してきてマイホームマイカーを信奉するような時代ではなくなった今、多少金銭的な余裕ができても大きな買い物などはあまりしない。製造流通効率化され、安く生活しようと思えば100円ショップやスーパー衣料品などでずいぶんと安く生活できるようになった。年金の先行きは不透明だし貯金がないと老後が不安である。このような状況では貨幣供給が増えても、その分貯蓄に回るだけで経済好転しない。

根本的な問題貧富の差

また、貧富の差は大きくなっている。戦後GHQによる財閥解体などがあったが、基本的には金持ちさらお金を儲けるために金を使うので、富めるものますます富むのである。貧するものは生きていくために悪条件でも仕事をせざるをえず、なかなか裕福になるチャンスは得られない。これは資本主義経済が抱える根本的な問題で、過去には革命敗戦などで富の再分配がされることはあったが、平和現代ではその圧力も少ない。いや戦争で殺し合いが起こるよりは遥かにマシではあるが。

過去解決

19世紀からこの問題解決策を提案していたのはドイツ人マルクスであるが、マルクスのとなえた共産主義は失敗に終わった。ソ連崩壊したし、中国私有財産を認めて経済に関しては自由商売をさせ、社会主義の名の下に共産党一党独裁体制を敷いて反抗する企業は締め上げるという独裁ぶりである。大きな組織に強い権力を持たせると、腐敗して独裁化して富と権力を独占化してしまう。理想をもって最初体制を作った時は良いかもしれないが、指導者が数回交代した後には無様なものでる。

人間が欲をもった生物である以上、これは避けられないのではないだろうか。

ベーシックインカム?

貧富の差根本問題である以上、是正するには富の再分配しかない。しかし例えば巨大企業国有化してベーシックインカムで再分配しようなんてことになると、これは失敗した共産主義後追い自殺になるのではないだろうか。国有企業競争原理がうまく働かず効率化されずに無駄が多くなったり、働いてる従業員がなぜか自分個人が偉いと勘違いして業務が怠慢になったりする。ベーシックインカムを行うための企業けが富を独占化し、そこの社員でないもの人権蹂躙されるという社会主義国家になるのではないか

財政的にはベーシックインカム可能かもしれないが、導入後50年100年経った後の日本競争力をもった国でいられるだろうか。リン鉱石ベーシックインカムをしていたナウル共和国では、国内農業漁業が衰退した後にリン鉱石が枯れて経済的に立ち行かなくなり外国からの援助に依存している。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%83%AB#%E9%AB%98%E3%81%84%E5%A4%B1%E6%A5%AD%E7%8E%87

筆者個人としてはもういい年齢なのでベーシックインカムもらって引退したいところではあるが、未来日本が衰退して行くのは忍びない。ホリエモンベーシックインカムを導入しても、もらえる金額が今の年金より少ないのでみんな頑張って働いてもっと稼ぐよ、という意見のようである果たしてそうだろうか。彼自身はは思春期高度経済成長期を経験しているし、才能もハングリー精神もあるから成功しているんだろうが、現代若者のどれくらいの割合の人が同じように考えるのか。働かずに生きていけたら贅沢しなくていいやっていう人は昔より増えている。ベーシックインカム二世三世世代にはさら労働意欲がなくなっており、ナウルのようになってしまうのではないか

厚生年金の標準報酬月額みたいななんの生産性もないクソみたいな事務は一切なくしてベーシックインカムに一本化して、公務員生産性のない事務員の人数を減らしてもっと生産的なことに時間を割いてもらうっていうのは良いことだ。生産的なことが苦手で定形作業しかできないような人もいるが、定形作業自体はなくならないだろう。AIRPAで減ってはいくだろうが。

まとめ

不況改善するために「財政赤字を気にせず財政出動する」というのは資本主義成熟した現代では解決策にならない。財政赤字はある程度あって問題ないが、破綻したときに爆発する爆弾を抱えているようなものであり小さいに越したことはない。破綻時には財政赤字相当額の民間資産が消えるのである問題貧富の差にあり、平和的公平的な解決策は今のところない。俺はベーシックインカムが欲しいが、国の制度として導入するのは日本未来の為にならないと思う。

2019-06-19

anond:20190619215611

経済学の成果をギャンブルしか思わないんなら、デモも何もかもが無意味に映るだろう

失われた20年の大きな要因は金融政策バブル退治)の誤りだし、緊縮財政格差を拡大させる帰結となる

まぁこれもギャンブルというんだろうな、君なら

市場が冷え込んだ時に引き締めを行い、市場過熱したら緩和を推進してそれでも当たる事もあるのかもしれないね

2019-06-06

anond:20190606041854

赤字国債は動かない金を動かすためのものなんだが。

赤字国債だ!緊縮財政だ!とかほざいた小泉自民党や民主党時代何が起きた?猛烈な不景気ロスト・ジェネレーションを産んだんだが。

日本全体で資金調達した金(資金過不足統計上の資金不足、ISバランス上の投資)と溜め込んだ金(資金過不足統計上の資金余剰、ISバランス上の貯蓄)は一致する。

最も、貸し剥がしと、フリーハンド法人税減税、累進所得税の減税で企業富裕層がもろに貯めこんだのが金が動かなくなったのが原因。

挙句の果てに、社会保障に使うといってた消費税を全額フリーハンド法人税減税、累進所得税減税につぎ込んだのも悪い。

様々な公的産業を壊して、年金も危うくして、それで減税したがその金はもろに貯めこまれて景気を悪化させた。新自由主義小さな政府志向の結果。

景気悪化しかつながらなかったから、法人税減税、累進所得税減税を元に戻して賄えよ。

2019-06-01

anond:20190601132317

単に「怒りという娯楽につられやすい奴を釣って、どうでもいいことに意識誘導し、国民生活ダイレクトにつながることには上級国民が有利なように改編していく」だと思うね。

んだから、まず、つられないようにするのが大事だということを感じた。SNSでも「いわゆる怒りをあおるようなネタ」関連の話題が出たら即ミュート。

リベラルそれから一歩下がってるのは評価できる。だけど、致命的に経済をどう変えていくかの答えがない、何より、新自由主義緊縮財政もちらほら見えるからねぇ。

ケインズ主義政党来ないかなー。昔の自民党ケインズ主義政党だったけど、もう今の自民党新自由主義政党からなー。

2019-05-21

MMT(現代貨幣理論)とか台頭しているけどさ

結局のところ政府赤字

増税緊縮財政でまかなう

インフレで融かしていくか

の二択でしか無いんだよな

MMT派は赤字放置して良いと主張しているけどインフレ率が

一定以上になったら結果的に上の二択を迫られるのよね

(この国は一度ハイパーインフレ戦時国債をすっ飛ばした事あるし)

どっちがマシかと言われたら金の無いおっさんとしては

実質的な「貯蓄税であるインフレで融かしていった方がありがたい訳だし

どうしようもなくなってハイパーインフレをまた起こすくらいなら

今のうちから無理やりにでもインフレを起こして赤字

融かしていってもらった方がはるかにマシという程度の話なんだよな

正直増税と金持っている奴は上手いこと回避して

自分みたいなおっさんばっか損するのは目に見えている

インフレになったら海外資産が逃げる?

そんな物価の上がらない経済規模デカい国が

日本以外の何処にあると言うのだろうか

2019-05-16

anond:20190516015206

くっだらない海外とのもめ事に無関心なだけだろ?それが正解だと思うわ。海外とのもめ事はぎゃーすか騒いでるだけで成果になるからな。

国民生活を一番幸せにするのは経済運営。なんだかんだ安部ネトウヨのみならず他の層に対しても人気なのは、その前の新自由主義小泉自民党や民主党と違ってリフレ政策で、経済ちょっとましにしたから。

そもそも新自由主義って、政府が何もしないのが望ましい、というスタンスから国内の金回りも無視して、金持ち企業を減税してがガンガン金をため込んで金の回転(貨幣流通速度)を落とす。

しかし、安倍消費税を上げたりそれを使って法人税を下げたりと完全ではない。ではどんな姿がよいか?というのは、ある程度経済知識を持ち、そしてこれが正しいんだと邁進してなせる。

安部リフレだってハイパーインフレが起きる!!と騒がれてたもんだ。だが突き進んでちょっと成果を出した。ハイパーインフレどころかまだまだデフレが抜けきれず、それに加えて消費税増税で低下を何度もしているが。

立憲民主党海外とのもめ事に無関心なのは評価できる。だが、経済をどうするかというのは示せてない。というか、新自由主義緊縮財政が見えるし、地元議員選挙さらっと書いた奴がおる。

ちょっと前に所得ごとの消費性向を示したり、法人税を上げると言ったりするが、立憲民主党って長く訴え続けるというのが根本的にできないんだなと思うわ。

まあ、大方新自由主義臭いブレーンに諭されて金持ち企業税金を安くするんだといわれてひっこめたんだろうがな。

経済をどうすればよくするか?なぜそうなるのか?を理解してというのをもっと何度も訴えないと人気は出ない。

まだ、周りの言うこと聞かず消費税増税反対を訴えてる共産党のほうがこの件では信頼できる。

2019-02-11

anond:20190210175558

予算青天井と考えてるリフレ派なんていないよ。そんな緊縮財政青天井かみたいなゼロかイチかの二択にはなってない。リフレ派はちょうどいいところまで出してそれ以上は出すなと考えてる。そして、そのちょうどいいところを経済学では完全雇用とかインフレ非加速的失業率という。

2019-01-16

anond:20190116184441

増税に反対してる政治家はまあまあいるが、そいつよく見たら緊縮財政派だったりして、始末におえねーよ

2018-12-17

バブル期よりも税収が多いのに日本ホロン部

いやーそんな実感全然ないけれど、日本好景気らしいですよ、奥さん

税収がバブルよりも多いらしいです。60兆円超えだそうです。

すごいなー。実感全然ないけれど。

僕の給料手取りで15万ですが。

30代ですが。

非正規派遣ですから

で、消費増税するんだそうです。

日本は滅びないけれど僕の財布は滅びそう。

そんで、野党が「お前ふざけるな日本が滅びるどころか日本史上最強に儲かってるじゃあないか弱者還元しろ増税やめろ儲かってるんだし」

といわないのはなぜか?

それは野党的に「未だに不景気アベノミクスは失敗し、すぐにボロが出て化けの皮が剥がれるから緊縮財政しろ」って批判し続けてたから。

もう景気はいいんだよ。

与党野党日本ホロン部所属してるから日本幌美内党がほしい。滅びないって。国も企業過去最大に儲かってるのだから

日本幌美内党の出現こそ待たれる。

2018-12-12

最近報道増税歳出削減に傾倒して財政健全化経済成長より優先するものが目立ってきた。

安倍首相アベノミクスお題目を掲げてたのもあって、積極財政を推進していたはずだが、どうやら様子がおかしい。

財務省経産省対立は前者が優勢となっていると言わざる得ないと思える。

アメリカではトランプ減税がなされ、企業利益が生じたために株価はそれまでのレンジ相場を脱して上昇に転じた。

トランプはいわば味噌のついた人物として揶揄されることばかりだが、実のところ、他国より随分マシな結果を出していると言わざる得ない故に、私はこの、減税・財政出動路線を支持したい。

で、積極財政へ再転換するには

首相発言力をさらに高める

発言力のある首相を変える

財務省方針転換させる

といった方法があるだろう。

当然、②しか今はないのだから、やはり、安倍総裁率いる自民党ではない誰かだ。

それじゃあ、枝野立憲民主党? 全く話題にもならないが、イエスだ。

党の公約にはないが、脱緊縮を掲げている。

立憲民主党問題は逆説的だが党首枝野がマトモ過ぎて財政健全化可能になるまでの長期間に渡って積極財政を狂信的に推し進められないように見える点だ。

積極財政をやるのも楽ではない。デフレマインド蔓延した日本人なら、税金無駄遣いと阻んで来るに決まっていよう。実際、コスパがいい投資西海岸バイオベンチャーという有様。投資効果の高く、ポピュリズム迎合する対象を見極めるのはこれもまた難しそうだ。

企業のやるべきことは、投資対象になるような社内ベンチャーの育成だろう。一応、日銀もそうした企業を下支えしているようである

個人は当然ながらスキルアップだ。

繰り返しになるが、デフレマインドの脱却には相当時間がかかるように思える。しかし、その答えが緊縮財政にないことは確かだ。だから、固着したデフレマインドという狂気に浸る人にとっては、これまた狂気にも見える痛みの伴わない積極財政を変化が起きるまでやり抜ける政治家の出現が待たれる。

2018-12-07

anond:20181207124637

民衆党や石破・小泉ジュニアと違って、緊縮財政じゃないところだった。

消費増税で崩れているが、今のところ消費税を取り消して緊縮にもしない、と言っている政治家はいないようだな。

2018-11-10

anond:20181110112226

5年前ぐらいまではデフレから金融緩和しろとか

色々アドバイスしてきた外国人もいたけど、

最近経済も縮小局面で、もう世界的に存在感なくなってきたし、

日本役割中国が取って変わったので、どーでもいい国なってきて、

アドバイスしてくる外国人も減ったな

どうぞ勝手緊縮財政続けて沈没してください。ジャップはそれが望みなんでしょ?という感じ

2018-10-08

anond:20181008231320

一応リフレを掲げて金の量を対策した安倍はその点では褒めてやって。

それ以前の新自由主義者フラット税制規制緩和緊縮財政で国が完全放置無責任になればハッピーになるとほざいてた。特に企業資金需要いないのに無理に緊縮狙ったか小泉とか民主党ときは激しく景気を墜落させた。

ただ、あくまでも金の量「×金の回転数」だから、金の回転数まで切り込む政策をしてこそ意味がある。あともう少し。

経済政策ちょっとブーストならできるが、継続的な成長は難しい。

で、他のどうでもいいことに注目させて逃げようということが往々にしてある。時にそれが外国とのどんぱちだったりする。

あくまでも経済に着目させ続けないとならない。

2018-09-15

anond:20180915092540

経済をこうすれば良くするんだ。というのが見えないんだよ。野党は。

あと、「痛みに耐えて緊縮財政でよくなる!」という小泉の真似事は、小泉そもそも誤り。

からもういくら真似ても無意味

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん