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はてなキーワード: 少年少女とは

2023-01-01

地域コミュニティ公的支援している少年少女平和教育の一環で靖国神社に連れて行っても?可能

みんなで、社会を守るために散っていった先人たちに祈りを捧げて、その直後に遊就館見学する。

みんなと同じ、年端も行かぬ若者たち社会を守るために何を考え、何のために戦って散っていったかを、当時の日記写真を見ながら考える。

男の子には自分と同じ男子たちの気持ちになってもらって考える。

女の子徴兵されないジェンダーではあるけど、それでも戦争犠牲になるのはいつも子ども女性たち。

やっぱり真剣に考えて欲しい。

本当にアメリカはひどい。

罪のない人々を空襲で、原子爆弾で、何十万人と殺した。

先人たちは非道侵略からこの社会を守るために散っていった。

この平和への願いと思いが覚め止まないままに、今度はみんなで沖縄へ移動する。

辺野古へ、普天間へ、現場へ移動する。

非道アメリカ軍人が未だに平和を乱している状況を沖縄米軍基地で知ってもらう。

靖国で学んだ非道所業が決して過去のものではなく令和にまで継続している現状を肌で感じてもらう。

アメリカという国がどれだけ平和にとっての壁として立ちはだかってきたのか、いや現在も立ちはだかっているのか、東京都靖国で、沖縄県の辺野古で、あるいは韓国少年少女体感して欲しい。

2022-12-28

最近のSPYxFAMILY(漫画)の感想

アーニャというのはロシア風の女性名前だ。

今、ロシアではウクライナ戦役にかかり、特に動員によって民衆の支持を得つつある反政府組織が多くの爆破事件放火を起こしている。それはショッピングモールのような、凡そ軍事無関係場所をも標的にしている。ウクライナの寒空の下には、幼き日のロイドの様な少年達が凍えている事を思えば、ロシアの暴虐な言い分を認める訳にはいかない。だが、ロシアにもまたアーニャの様な、国家の大きな力に翻弄される少女達が居るのだと想像したい。

ロシア安全保障専門家である小泉悠氏は次の様に記している。

したがって、この戦争を本当に非人間的な悪行のままに終わらせるのかどうかは、我々自身選択にかかっている。ロシア侵略抵抗するウクライナを見捨てないこと、同じような事態を繰り返させないこと、戦禍に苦しむ人々に支援の手を差し伸べること。その全てにおいて我々の人間性が試されよう。そして願わくばロシアの地に生きる人々までは憎まないこと、ロシアという国をもう一度国際秩序の中に引き戻すことを望みたい。それが容易でないことは知りながら、筆者の中の人間性はそのように訴えている。    

全くの、心から賛同をこれに寄せたい。尚容易でない道として、ロシア少年少女達が苛烈な憎しみに晒される事なく、再び国際的な枠組みの中に未来を見出せるようになる事を願う。

2022-12-27

anond:20221227144716

そんなもんやで

真面目に頑張ろうって入社した大体の奴らが

自分はなんて無能で無力なんだ…」って思考になる

もしくは「理想よりも超格下な同僚や上司だらけだ…」ってなる

みんな、大人の形をしてる少年少女しかいないか

頑張りすぎない程度に仕事してれば大丈夫だよ

ひとりが頑張りすぎなくても大丈夫なように、いろんな人間会社構成されてるわけだから

anond:20221226163412

おれは四畳半タイムマシンブルースが見られただけで、今年は大満足したよ。青春はいつか終わるものだよな・青春はいつまでも色褪せないな、を同時に味わった気分だ。出町柳の夕暮れに、すべての想い出が溶けていく。

あと地球少年少女テレビアニメとして、もっと長尺で見たかったなぁ。

2022-12-26

[][] 2022年に観た作品まとめ

30作品強。(前後編に分かれてたり「2作で1作」みたいなのがあるので、はっきり「全○作」と書きにくい…)

BanG Dream! ぽっぴん'どりーむ!(1/1公開)

いつものバンドリ。通常パートには若干の人形劇感はあるが、ライブパートはすごい。

地球少年少女(前編・1/28公開 / 後編・2/11公開)

映画じゃなくてOVA連続上映では…?みたいなフォーマットだったが気にしない。

YouTuberSNSアノニマス(※増田ではない)、陰謀論AI…と今っぽい要素がてんこ盛り。美衣奈たんかわいいよ美衣奈たん。

密室となった宇宙ステーションから脱出できるのか…?という前編はワクワク感がすごい。

後編はセカイ系というか、ちょっと観念的な結末だったので面食らってしまったが、まあアリ。

鹿の王 ユナ約束の旅(2/4公開)

治療が困難な伝染病蔓延している」という世界観作品だが、前年の9月に公開予定だったのがコロナで大幅に延期。

因果を感じますね(適当)。

グッバイドングリーズ!(2/18公開)

序盤に主人公たちが女装して、詰め物をブルンブルンさせながら歩くシーンがあってちょっと引いてしまった。

なくても良かったんじゃないかな、あれ…。

フルーツバスケット -prelude-(2/18公開)

原作未読・TVシリーズも(新・旧ともに)未見。

本編主人公母親若い頃がメインの話だけど、こんなハード作品だったのか…。

劇場版 DEEMO サクラノオト(2/25公開)

原作プレイ原作の設定から独自に膨らませたストーリーなのかな?となんとなく思ってたが、いま調べたらわりと原作に忠実な内容だったのね。

ブルーサーマル(3/4公開)

主人公女の子声優が上手い。今作が声優初挑戦とのことだが、全然遜色なかった。

不可抗力事故責任を取らされる形で大学の航空部に入部させられ、部の先輩には強く当たられ、再会した生き別れの姉からも強く当たられ…と理不尽な目に遭い続ける主人公だが、天才的なグライダーの操縦センスで切り抜けていくのであった…。

永遠831(3/18公開)

物語の冒頭、主人公バイト先の新聞配達店の客の家で時間を止める能力を使って、滞納してる新聞代をこっそり回収するのであった。……いやもっとかに使い道あるやろ、その能力…。

3DCGアニメだけど、映像がすごいチープで「神山健治大丈夫か…?」ってなった。

映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(4/1公開)

観に行く前にTVシリーズを予習したらめちゃめちゃハマった。

…が、そういうときに限って映画TVシリーズの総集編なのであった。

追加シーンはあるけど、そのためだけに観に行く価値があるかというと…。

アマプラに来てるようなので、気になる人はどうぞ)

劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM(前編・4/29公開 / 後編・7/22公開)

TVシリーズはなんとなく観てなかったんだけど、こんなにガッツリ「あの事件」を題材にしてたのか…。

バブル(5/13公開)

さんざん言われてるけど、水没してほとんど廃墟になった東京パルクールとかしてる場合か…?

映画 五等分の花嫁(5/20公開)

原作未読・TVシリーズも未見。

文化祭でそれぞれのヒロインルートが描かれたのは Ifルートを描いたのか、それとも単に「○○の視点だと…」を繰り返したのか、未だによくわかってない…。

犬王(5/28公開)

体感だと尺の半分くらいはライブシーンだった(実時間は違うかも)けど、個人的にはあんまり魅力を感じなかった…。ストーリー自体面白い

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(6/3公開)

ガンダムはそれなりに知ってるけど、ファーストちゃんと観たことはなかった(ありがち)。

TVシリーズ1話映画にしてるので、物語の展開はかなり遅い。

モブが棒立ちのシーンがほとんど無くてすごい。「古き良きアニメ」という感じ。

劇場版 異世界かるてっと ~あなざーわーるど~(6/10公開)

元になった作品幼女戦記とこのすばを少し知ってるくらいだが、予想外に面白かった。

登場人物めっちゃ多いのに、ちゃんと満遍なく活躍してる。スパロボみがある。

劇場版 からかい上手の高木さん(6/10公開)

原作未読・TVシリーズも未見。

神社境内でこっそり世話してた子猫里親がなかなか見つからず『自分たちの家で飼おう』と決心した途端、良くしてくれそうな親子に拾われてしまい…」という展開……うーん…。

劇場版 IDOL舞SHOW(6/24公開)

前半は3DCGの(なんか世界観が独特な)アイドルアニメで、後半はキャストMVという変な構成

公開直前までコンテンツ存在自体を知らなかったんだけど、2019年秋に楽曲を軸にしたアイドルコンテンツを立ち上げたらコロナ禍とバッチリ被ってしまって、ライブも開催できず、CDも2年間リリースできず…ということらしい。

映画の出来はともかく、曲は好きだったので既発売のCDを買い集めてしまった。

映画 ゆるキャン△(7/1公開)

観に行く前にTVシリーズを予習しようとしたけど、1期の7話くらいまでしか観られなかった…。

全員ちゃんとした社会人になってて、御都合主義にせず誠実に作ろうとしてるのはわかるけど、やっぱり高校生の頃のキラキラ感は薄くなってるかな…。

神々の山嶺(7/8公開)

原作未読。制作フランス会社だけど、日本風景文化に関する解像度が高くて驚いた。

舞台は50年前~30年前くらいだけど、時代考証もほぼ完璧だったのでは。

ただ、(パンフレットの対談で原作者の夢枕獏も言ってたが)ヒロイン(?)の岸 涼子が「欧米人イメージする、ステレオタイプアジア人女性」みたいな造形だったのは…。

参考リンク

夏へのトンネルさよならの出口(9/9公開)

原作未読。制作発表当時に公開された、原作イラスト使用したキービジュアルからキャラデザがかなり変更されてたんで「大丈夫か…?」ってなったが、杞憂だった。面白い

「中に入ると自分が望むものが手に入るが、外界よりも早く時間が進んでしまう」というトンネル、設定はSFっぽいけど、劇中でトンネル原理存在理由は解明されないので、どちらかというとファンタジーだと思った。

主人公の妹を「若おかみは小学生!」の小林星蘭が演じてるんだけど、すごく上達してる…!(もともと上手かったけど、「子役の声」から声優の声」になった感じ)

あと、2005年頃のガラケーに関する描写がめちゃくちゃ解像度高い。

雨を告げる漂流団地(9/16公開)

団地建物ごと友人たちと迷い込んだ世界は周りが一面の海で、流れに身を任せるしかできず、食べ物はなくなっていくし、メンバー怪我をしてこのままでは…みたいな展開が続いて、結構フラストレーションが溜まる。

「夏だ!冒険だ!」みたいな爽快感がある作品かと思ってんだが…。丁寧に作られてるし、キャラは魅力的なだけに残念。

四畳半タイムマシンブルース(9/30公開)

原作未読・TVシリーズも未見。(『サマータイムマシンブルース』も)

未来から来たタイムマシンに乗って過去に行ったが、現地で軽率な行動を取ってしまって、このままだとタイムパラドックスが起きて宇宙ヤバイ

過去自分に気付かれないようになんとかしないと…という王道タイムトラベルもの脚本破綻なくまとまってて面白い

僕が愛したすべての君へ / 君を愛したひとりの僕へ(10/7公開)

「2作あわせて1つの作品」的な映画だけど、2作のクオリティの違いが大きすぎない…?

劇場スケジュールの都合で『君愛』の方から先に観たけど、「これが2022年の劇場アニメか…?」ってなった。

その後に観た『僕愛』は、『君愛』に比べて作画美術も頑張ってるな…と思った。

…が、こっちも他の劇場アニメや高クオリティ深夜アニメに比べるとけっこう厳しい…。

私に天使が舞い降りた! プレシャスフレンズ10/14公開)

TVシリーズは何回かチラ見した程度だけど、わりと面白く観た。夏だ!旅行だ!という、王道劇場版

恋愛関係まではいかない、シスターフッド的な百合関係の数十年後が描かれている点が興味深かった。

ラストホラー

ぼくらのよあけ(10/21公開)

(珍しく)原作既読。(コミックDAYS無料公開されたときに読んで、その後単行本も購入した)

これも原作からキャラデザが大きく変わってて「大丈夫か…?」ってなったが、こちらも杞憂だった。最初は若干違和感あったが、観てるうちに気にならなくなる。

原作ではSFなメインストリーと並行して小学生女子の間でのいじめがかなりの解像度で描かれてて「どっちが本題だ…?」ってなったけど、

映画では(完全にオミットされたわけではないが)この要素は控えめになってて(具体的にはコンビニで仕返しするシーンがカットされてたり)、ストーリーの本筋が明確になって観やすかった。

尺の都合でやむなく整理しただけかもしれないが、正解だったと思う。

ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ10/22公開)

前作のラストにチラッと出てきたアルゴが今作では最初から仲間になってて「えっ、いつの間に…?」ってなった。

前作ではあったエンドロール後の続編予告がなかったし、とりあえずこれで終わり…?

(「プログレッシブ」とは違う完全新作の劇場版制作が発表されたようだし)

花の詩女 ゴティックメード11/1公開)

FSSは未履修。「ソフト化はしない」とか、監督は相当こだわりがある作品のようだが、エンドロール楽器表記が「Base」「Electric base」とかになってるのは直さないのか…?と思ってしまった。

すずめの戸締まり11/11公開)

公開初日に観に行ったら、客ガチャで大ハズレを引いてしまった。(最前列に座ってた60代くらいの夫婦が、変なタイミングで大声で笑う。ずっと喋ってるとかじゃないから「マナー違反」とまでは言えないし…)

それが気になって内容に集中できず、作品自体第一印象までよろしくなくなってしまった…。

その後2回観に行ったけど、前作ほど面白く感じなかったのは作品のせいなのか、それとも第一印象払拭できないせいなのかが切り分けられないので、自分はこの作品についての良し悪しについて語らない方がいい気がする…。

劇場版 転生したらスライムだった件 -紅蓮の絆編-(11/25公開)

原作未読・TVシリーズも未見。

中盤に「①かつては鉱物採掘で豊かだったが現在経済的に厳しい小国。これから農業基幹産業にしてなんとかなりそうです! 体調が優れなかった女王も快方に向かいそうです!」→「②いかにもな小悪党女王がそそのかされて…」という展開があるが、劇中でいちばんカタルシスがあったのが①の時点だったので、それ以降は観ててしんどかった…。

かぐや様は告らせたい -ファーストキッスは終わらない-(12/17公開)

原作未読・TVシリーズも未見。

テレビだと放送コード的に難しそうなセ○クス連呼から始まって笑った。

かがみの孤城12/23公開)

1年の最後にすごいのが来た…。めっっっちゃくちゃ面白かった…。

原作未読で、予告を見た段階では「子供たちが謎の孤城に集められて…」くらいの情報しかなかったんで「よくあるジュブナイル小説アニメ化かな?」くらいにしか思ってなかった。

この作品は、不登校経験があるかどうかによって感想が違ってくるのかもしれない。ない人が観てもつまらないということは決してないと思うけど、経験がある自分主人公こころにめちゃくちゃ感情移入してしまった。

こころを演じた當真あみの演技は、(『アニメ声優』的な意味では)必ずしも上手くはないかもしれない。でも、その若干のたどたどしさも含めて、すごく良くこころという人物表現できてると思う。

この作品は「静と動」で言えば「静」の方の作品だと思う。それほど激しいアクションシーンがあるわけでもないし、音楽が流れていないシーンも多い。

作画カット割り、セリフ、演技、どれも控えめなのに、主人公が行動するたびに(ただ家の外に出たり、学校に行ったりするだけなのに)「この後、どうなるんだろう…大丈夫かな…」とずっとハラハラしてた(そのせいか、劇中で1箇所だけあるくだらないネタに不意を突かれてめちゃめちゃウケてしまった)。

特にこころがある手紙を読むシーン。たった一文の、ものすごく短い手紙なのに泣きそうになってしまった。

ミステリ的な要素もあって、伏線もあちこちに張られてるので「あのセリフはそういうことだったのか…!」と複数回の鑑賞にも耐える造り。

でもまだ1回しか観れてないので、もう1回は絶対に行く。円盤も買います

増田公認!500円以下で買える Steam ウィンターセールインディー名作ゲーム

ウルトラマイナーはなるべく避けた一方で、超有名どころ!みたいなのは外したつもり。それでも「いやFTLは超有名クラスだろ」とつっこまれるかもですが、ご容赦を。


Cookie Clicker / 208円

いきなり超有名作ですね。いわずとしれたクッキークリッカーの有料版。クリック放置天文学的数字の枚数のクッキーを焼き上げよう。クッキー人生メタファーであり、グランマは母なる地球のことだ。


Punch Club / 245円

ボクサー育成アドベンチャー基本的にはステータス管理ゲーだが、「ストーリー重視」の謳い文句どおり、殺された父の犯人を追うというメインストリーがある。というとシリアスっぽいがパロディネタにあふれたバカゲーでもある。


Celeste / 495円

超高難度スタイリッシュ2Dアクション。色んなアクションギミックを駆使して足場から足場へと渡っていくのだが、とにかく死ぬひとつミスれば即死ぬ。しかし、死んだら即復活してやりなおせるので意外にストレスフリー。そして、困難に見合うだけの感動がある。大傑作。


Monolith / 399円

トップダウン視点2D全方位弾幕シューティングローグライクダンジョンゲーム。有名作でいうと『Enter the Gungeon』(今680円)、『Nuclear Throne』(値下げなし)あたりを想起してくれればいい。まあ要するに、バンバン弾を打ってガンガン弾を避けながらガシガシダンジョンを探索しろってこった。ただこちらは硬派なまでにシンプルグラフィックミニマルマップが特徴。それでいてアートワークが非常に美しい奇跡。そしてなによりタイトゲームバランス。中毒性高し。


The Hex / 252円

去年ゲーム界隈を騒がせた Inscryption(今1230円)の作者の前作。六人のビデオゲーム主人公たちが集まるある館で古典ミスリーを思わせる「殺人犯探し」を行うADV。道中に有名作のパロディっぽいいろいろなミニゲームをやらされる。一見ジャンル出自バラバラな六人に隠されたある共通点とは……。Inscryption が好きならマストプレイアンチゲームメタフィクション


Milk outside a bag of milk outside a bag of milk / 465円

ロシア鬼才が生んだ病み病みアドベンチャーシリーズ第二作。第一作のMilk inside a bag of milk inside a bag of milkも今60円で 超安いのですぐ買ってやれ。十分で終わるから。そして Milk outside ~ をつづけてやれ。永遠に残るから


FTL: Faster Than Light / 245円

宇宙船管理シミュレーション冒険ローグライト。襲撃してくる敵を時には砲撃戦で、時には船内へ誘い込んでの白兵戦で跳ね除けながら船を強化していき、宇宙の深部を目指す。限られたリソースギリギリでやりくりしていく苦しさと、それでなんとか乗り切ったとき快感は比類ない。数々のフォロワーを生んだ超名作であり、これ一作でローグライトインディーゲーム歴史が語れるようになる。


Orwell: Keeping an Eye On You / 252円

ビッグブラザーの一部となり、善良な市民監視するアドベンチャーゲームSNS書き込みを追い、メールを盗み読み、電話を盗聴し、「テロ犯」を捕まよう。管理社会ディストピア体制側の視点のほうがおもしろいことを証明してくれる一作。作業の単調さと日本語訳の質の悪さがたまにキズ


Legal Dungeon / 360

警官となり、さまざまな事件容疑者尋問していく取り調べシミュレーションADV基本的ゲームシステムは『Papers, Please』(今490円)に似ていて、証言事実を突き合わせて容疑者のアラを探していく。しかし本作の一番重要ポイントは「真実を見つけること」ではない。警察という巨大で強権的なシステムのなかで、「真実」いかに脆いものであるか、その苦さを味わうことこそがキモだ。


Detention 返校/ 472円

台湾製学園ホラー。居残りを食らってたまたま夜の校舎に残されたふたり少年少女を襲う怪奇現象の数々、それらに秘められた謎へ迫っていく。システムは『クロックタワーシリーズのようなポイントクリック形式。「1960年代台湾舞台であること」がなにより重要ファクターであり、日本人には馴染みの薄い台湾史の暗部を学ぶ機会にもなる。本国台湾では社会現象となり、映画化もされた。


Her Story / 252円

実写映像を駆使したゲームに拘り続ける異常クリエーター、サム・バーロウの出世作コンピュータの端末に保存されている、ある女性インタビュー映像を視聴して彼女の謎を追う。何百もある映像はいずれも断片的なクリップで、プレイヤーはゲーム内のコンピュータ検索ワードを打ち込んで、そのワードに関連する映像を拾っていく。クセのあるシステムでやや人を選ぶが、ミスリー好きならぜひ。


Salt and Sanctuary / 445円

2Dソウルライク(『ダークソウル』みたいなムズ戦闘アクションのことだぞ!)の嚆矢的な名作。ダークソウル3Dで考えることが多くて難しいよ〜〜〜という人はやってみては。2Dからといって死なないわけじゃないことがよくわかります。もちろんダークファンタジー世界観も単なるフォロワーってだけじゃなくて作り込んである


Understand / 329円

パズルエリアステージごとに設定された特定ルールにしたがって、マス目上に置かれている記号記号一筆書きで結んでいく。最大の問題は「特定ルール」がほとんど一切プレイヤーには明かされないこと。ひたすらトライアル・アンド・エラーを繰り返し、「特定ルール」を解き明かしていくことがこのゲームのカギ。「なんもわかんねえ……」状態から「わかった!」になるとき快感は唯一無二。


Recursed / 230円

再帰アクションパズル。今年は Patrick’s Parabox (今1640円)という「箱の中の箱の中の箱の中に箱が!」な再帰パズルがバズったが、その先駆ともいえる作品。箱の中に空間があり、入ると中には箱がある。その箱の中にはもちろん別の空間が広がっていて中には箱があり、その箱を箱の外に出したり別の箱の中に放り込んだりしてパズルを解いていく。状況によっては箱同士が無限に参照しあって箱の中を永久にさまようハメになるが、まあ、君なら大丈夫だ。


The End Is Nigh / 296

高難度アクション。Celeste と同じく死にまくりアクションゲームで、こちらはこれ系の元祖である『Super Meat Boy』(今148円!)のプレイフィールにより近い。ゴミなんだか黒い餅なんだかよくわからん生き物を操作して理不尽即死ステージクリアしていこう。なにがたのしいかって? 気づいたらクセになっちまうんだ、こういうの。


Neverending Nightmares / 370円

悪夢のなかをさまよい歩く系ホラー怪物に襲われたりなんかして死ぬとまた悪夢の中で目覚めて無限悪夢をさまようことになる。いちおうエンディングなんかもある。エドワード・ゴーリー風のビジュアルがなんともいえない味になっていて、怖さのなかに愛嬌がある。


Evan's Remains / 360

パズルアクションアドベンチャーうつくしいドット絵ビジュアルが特徴。ある少女行方不明天才少年エヴァンからとある無人島へ呼び出され、自分を探してほしいといわれる。最初アクションパズルメインみたいなツラで進行するが、本作の最大の衝撃はストーリーにある。一見価値あり。2時間くらいで終わる。


Reventure (レベンチャー)/ 164円

王道2DアクションRPG……の皮をかぶった死にざま探求ゲームプレイヤーは勇者をあやつり、100種類のエンディングほとんどはバッドな死)を試行錯誤して回収していく。雑魚に殺され、王様殺害犯人として処刑され、溶岩飛び込み自分の仕掛けた爆弾に巻き込まれ……とにかくバカバカしい死に方がもりだくさん。とにかくなんでも試してみよう。


Tacoma / 396円

3Dアドベンチャー無人宇宙ステーションを探索しながら、そこにいたクルーたちの日常、そしてそこで起こったある出来事調査する。名作アドベンチャー、Gone Home(今296円)の開発元といったら伝わる人には伝わるか。Gone Home 同様、本筋以外にも限られたマップなかに散りばめられたディティールが豊かで緻密。


The Shrouded Isle / 147円

終末カルト運営管理シミュレーションとある海辺の村、そこに住まう数世帯はみ〜んな邪神を崇拝するカルト信者! あなたはそこの長として不満が出ないように各種リソース管理しつつ、異端者をあぶりだして処刑したり、年一で適当な生贄を選んで邪神に捧げたりする。時に邪神さまからあーしろだの注文が入ったり、時に信者からこーしてだの要求がされたり、中間管理職的悲哀が味わえる。そういう点では、今年の話題作 Cult of the Lamb (今1927円)とゲーム性こそ違うが似ている。


They Bleed Pixels / 245円

血がドバドバでる死に覚え高難度アクション。血はドバドバでるけどドット絵から怖くないよ。主人公カニハンド少女通称カニちゃん)をはじめとしたらビザールカワイイグラフィックが魅力。


GRIS / 432

アクション。とにかくアーティスティックで美麗なビジュアルに尽きる。マジでれい以外の言葉がでない。ただうつくしいというだけで体験に値する数少ないゲームひとつ


Mini Metro / 490円

駅をつなげて線路電車を増やし、乗客たちをさばいていくシミュレーション。極限まで記号化されたミニマルビジュアルが特徴。ゲームシステムも簡潔ながらも奥深い。


Minit / 300円

1分でゲームオーバーになるアクションRPG。1分で死ぬ呪いにかかった主人公たまごっちみたいな外見)をあやつって何度も死に戻りながら呪いを解く方法模索していく。得たアイテムなどを引き継いだり、ショートカット発見したりしてどんどん行動範囲拡張させていくプロセス気持ちいい。とぼけ世界観キャラも魅力。


Tokyo Dark / 453円

日本在住の英国人制作した異色の伝奇刑事ものADVSAN値などを管理しつつ、行方不明になった相棒の謎を女刑事が追う。精神不安定にさせる演出の数々が見もの日本文化や神話などをフィーチャーした物語ユニーク。惜しむらくはバグが多すぎること。


ケロブラスター / 294円

不朽の名作『洞窟物語』の作者によるカエル労働シューティングアクショングラフィックシステムクラシカルアクションだが、ゲーム内容はストロングスタイル的な歯ごたえがあって秀逸。カエルかわいいしね。


ギリギリ500円以下にならなかった名作たち】

Kaze and the Wild Masks (512円) 目つきの悪いクロノアみたいなのが主人公のスピーディアクションゲーム

The Red Strings Club(510円) Steamサイバーパンクアドベンチャーはいちゃん好き

A Short Hike(533円) 世界いちばん癒やされるゲーム

Hell is Other Demons(505円) ローグライトアクションシューティング。一時期めちゃハマった。かっこいい。

2022-12-16

今年読んで楽しかった漫画

しかった〜

今年読み始めたもの、ずっと読んでるけど今年特に面白かったもの、今年読み返したものなど思いついた順

・千年狐

 中国妖忌憚淡々ギャグ

 絵がうまい

女の園の星

 ガム貼り付けて記念日にした奴のコマ好き

マチネソワレ

 孤島の鬼の作中舞台劇良かった

 バニラフィクションの(作中での)映画も楽しみ〜

・チ。地球運動について

 面白かった!

 作者同い年で震えたね…

天国大魔境

 アニメ化するの知ってから買った

 映像で見るの楽しみ〜

 なんとなくデッドマンワンダーランド読み返したくなった

ブラックチャンネル

 決めゴマがいちいちかっこよすぎる 絵うま!と思う

 なんかネウロ彷彿とさせて良い

 SCPも出てくる 令和の小学生羨ましいな〜

ヴァンピアーズ

 吸血鬼人間百合

 吸血鬼人間百合って他で見たことないかもしれない

 絵が上手い

ハイパーインフレーション

 インターネット人間全員これ好き

 ゴールデンカムイ読んでる時と同じテンションになる

・全部ぶっ壊す

 一生続いて欲しい

・アンテン様の腹の中

 1話完結だしこのまま一生続いて欲しかった

・サエイズ

 自由を感じる

 今満を辞して主人公が強くなろうとしている

 頑張って欲しい

・じゃあ、君の代わりに殺そうか?

 サエイズムに比べて主人公サイドの戦闘力が低い

・往生際の意味を知れ!

 怖い

 絵が上手い

ガチ恋粘着

 面白すぎる キャラデザ全員好き

 更新後のTwitter感想楽しい

 表紙から受ける印象と本編の感想が一番乖離してる

不憫BL

 BL世界不憫な女モブアンソロジー

 企画者が天才

・転生悪女黒歴史

 中学の頃…って語り出すやつを毎話やる

ブランクスペース

 今年完結!超良かったです

 トイストーリーの良さに通じるものがある

花野井君と恋の病

 高校生達のカウンセリング能力コミュニュケーション能力が高すぎる

あらくれお嬢様もんもんしている

 今年一番好きなラブコメ

 主人公の成長に伴いコメ欄書き込み層がエチに興奮するキッズ(概念)から少年少女の成長を見守るおばさま(概念)に移行していくのも見所 

・湯神くんは友達が少ない

 ずっと好きなラブ<<<コメ

 なんか品がいい

・氷の城壁

 周りの人間がみんな読んでたラブコメ

流血女神伝(コミックの方)

 絵が上手い 楽しみ

・僕が死ぬだけの百物語

 まだジェットコースターのタメの部分 

パリピ孔明

 ずっとロックフェスやってるけどもしやそろそろ終わってしまう?

 絵が好き

宝石の国

 作者の人3年くらい音沙汰なかったから再開してうれしい

 最新刊はア〜〜〜となったけど最新話は好き

・ひとりでしにたい

 ためになる

 Twitter感想見ようとすると毎回東京自殺防止センターが話きこか?してくる

・まじめな会社員

 普段目を逸らして生きてること全部書いてあって嫌だったけど怖いもの見たさで全部読んだ

 

ベルリンうわの空

 海外生活空気を感じたい時に読んだ

模型の町

 今年出たpanpanya作品

 淡々とほぼ毎年出してくれてありがたい

 足摺り発売時からずっと唯一全巻紙で買ってるかも

・血海のノア

 第二部に続く!と思ったら続かなかった…

 クソデカ船と人外に追い詰められる人間とっょぃょぅじょはなんぼあってもいいですから

・裏バイト

 質が良い

・昨日、君が死んだ。

 なんかすごい世界観だった

・鬱ごはん

 他人事とは思えない 

となりの怪物くん

 高校時代ぶりに読んだ

 こんな話だったな〜と思った

モブサイコ100

 読み返した

 レジェンド

・ちいか

 あのこ

吸血鬼すぐ死ぬ

 動物園アルマジロに注目するようになった

あかね

 大会主人公無双するやつはなんぼあってもいいですから

 

無能なナナ

 大変なことになったけど元気そうで良かった

・みなそこにて

 お母さんがずっと優しい回の話が本当に辛かった

 絵が上手い

魔人探偵脳噛ネウロ

 読み返したくて全巻大人買いした

 レジェンド ヒストリー

タコピー原罪

 Twitterお祭りになってた

ダンジョン飯

 大変なことになってきた

ゴールデンカムイ

 完結した 良かったな〜


来年面白漫画いっぱい読みたいですね〜

できれば人外(もしくは人外レベル破天荒人間)と普通人間のバディものもっと読みたいですね〜

あと今年はなんか繊細できらきらした絵をいっぱい見たので来年嘘喰いとか忍者極道とか喧嘩稼業とかを読みます

おすすめあったらください

2022-12-15

anond:20221215152844

あかね囃は、題材は落語だけど、話の展開が完全に少年マンガで、しかもバトル漫画なんだよね

落語マンガといえば、落語心中アニメ化ドラマ化数々の受賞)、次点道楽むすこ(夏子の酒作家で18巻)かなと思うんだけど、それらとは方向性が違う(少年少女よりは上の世代向け)

原作ストキンPro受賞者(ネームの賞レース。この時の作品お笑い芸人の話)、作画スポーツマンガ連載やファンタジーを描いてた作家なんだけど、このコンビがうまくいったんだろうな

この2人は過去読み切り漫才マンガ描いてて、その流れでこの漫画が連載になったと思われる

マンガ構成が上手いのは、落語ノウハウをそのままネームに生かしてるからだと思う(客を飽きさせず引き込む展開等)

それで作画10漫画家してる人なんで、さらに魅せ方が上手いんだよな

普通ジャンプ落語なんてありえないんだけど、完全に落語少年マンガの人気スタイルに落とし込んでるので、人気が出るのも頷ける

編集者は村越という人みたいだけど、最近ではアオのハコも当ててるし、編集もいいんだろうな

今後も目が離せない作品

2022-12-11

anond:20221210205932

神戸市教会の64歳の牧師覚醒剤使用したとして、警察逮捕されました。

調べに対し、「全く思い当たりません」と容疑を否認しているということです。

この牧師さん、経歴がアレだけに覚せい剤やってた少年少女の更生にも積極的で、

いまさら覚せい剤をやるとは考えにくいのだよね。

正直、誰かに嵌められたとしか思えない。

https://kobe-desi.jimdofree.com/

神戸弟子教会担任牧師森 康彦が覚醒剤取締法違反容疑で逮捕された件におきまして、皆様に大変なご迷惑とご心配ををおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます

森 康彦の処遇は本件の裁判が終了するまで牧師職務休職します。

なお、今後の進退につきましては裁判判決をもちまして決議させていただきます

本人の事を良く知ってる教会の反応が一番まとも。

2022-12-04

『困窮している若い女性、子供』では無く『少年』を助けるのが物凄くしんどい

自分はよくありがちなボッシーのネグレクト家庭で育った。

高校の時からバイト奨学金で何とか学費と食費を稼いで卒業した。

常日頃からカネカネうるさい母や、家に帰ると彼氏とやらとよろしくやってる様な家にすっかり嫌気が差し

バイトが無い日でも似たようなダメ家庭育ちの連中とつるんで公園とかでたむろう、典型的健康優良不良少年になっていた。


もっと自分達はせいぜいイキってタバコ吸うぐらいだったけど(バイト先の先輩に良くして貰う、覚え良くする為に、そういう文化に染まっていたのもある)

もっと悪い仲間や先輩だと、万引きとかカツアゲしてたのもいたし、女子女子万引き+援交(当時の呼び名)って感じだった。

そんなのとも(悪い遊びに誘われるのは上手く避けつつ)普通につるんでいたのだから倫理観は色々バグってたと思う。


高校卒業後は親元を堂々と離れ、住み込み仕事とかで何とか食いつなぎつつ、ある時から正社員としてのキャリアスタートさせて今に至る。



自分自身経験から、夜の街を出歩く少年少女達が少なからず困窮してるしその脱出方法も分からないケースが多いというのは身をもって知っているか

幾つかの団体を手伝って(ノウハウも覚える目的もあった)、協力してくれる人達も集めて困窮する若い少年をメインで助ける活動をやろう、とした所で躓いている。


何というか、自分経験でも『女性子供』を助ける為、という題目なら通る筈の事が、『少年男子』では途端に通らなくなる。

世間の目も、女性子供対象とした救済活動をしていた時とは違っていた。

「どうして男を助けなければいけないのか、優先するべきは子供若い女性では?」みたいな事はしょっちゅう言われた。

拒絶されるだけならまだしも、女性職員等に感情的な酷い言葉を浴びせられた事も一度や二度では無かった。

(傾向的には男性相手だとドライ・冷酷に拒絶される、女性相手だと感情的否定される、という事が多かった)


自分はまだ諦めて無いけど、こういった現実を目の当たりにして、心折れる事は全然あると思う。

実際問題金も人手も労力もかかるし、いつまでも手弁当支援も無く補助もロクに活動も出来ないんじゃ、サークル感覚では続けられないと思う。

(諸々の過程活動から抜けた人も少なくないし、引き止めようにも引き止められないのが現実だった)

女性がメイン対象支援が多々あるのに対し、男性へのそれは圧倒的に少ない。理由の一つがこれだと思う。

少しでも良いかパイを分けて欲しい、難しいのならせめて拒絶はしないで欲しい、けれどそれすら難しい。


困窮する女性子供を救うのは社会的にも意義がある事だと思うんだけど、どうしてその中に『少年若い男性』を含めてくれないのだとつくづく思う。

ダメな家庭や貧困で苦しんでいるのは女子男子も変わらないし、夜の街を彷徨って変なのと繋がってしまったり、暴力犯罪に晒されるのだって一緒だ。

男子なら丈夫だから働けるから大丈夫でしょw」じゃ無いんだよ。


まあそんな愚痴は置いといても、支援どころか邪魔すらされる若年者向けの救済活動は本当にしんどい。

別に称賛を得たくてやっている事では無いが、色んな所で否定され(「何故女性を助けようとしないのか」と差別主義者みたいに非難される事もままある)拒絶されるのは普通に辛い。

自分の食えない飯なら灰でも入れてやる。」という諺だかネットミームを思い出す様な人間と少なからず出くわすと、人の悪意と向き合うのが過去体験と繋がってしまって精神的に病みそうになるのが分かる。

(これはこういった活動をしている人達にとってはあるあるかもしれないけど)

そんな人間が一方では女性対象活動には熱心に支持・支援しているみたいな話を聞くと、思わず世を恨みたくなってしまう。


男性の事は男性が助けるべき」という意見ネットでもリアルでも良く聞くが、では実際に男性である自分達が(同士には女性もいるけど)

困窮している少年若い男性を助けようと行動しても、当たり前の様に邪魔されたり、拒絶されたり、「先に子供女性を助けろよ」などと非難されるのが現実だ。

(そしてそれを言うのは大概女性女性の味方に立つ男性というのが胸糞悪い事実でもある)



「男なら放っておいても良い」というのは、個人的には完全に間違っていると思う。

自分の周りだと、当時つるんでいたダメ家庭の困窮育ちの仲間達で、比較的まともな道に戻れたのは自分含めて4割ぐらいだと思う。

残り3割は今も非正規で歳も歳だから正規職のアテも無くてその日暮らしだ。

反○のと繋がってしまってそっちの道に行ってしまい、何をしているか知りたく無いのもいる。

ケチ犯罪を犯して逮捕されて、そのまま行方知れずのヤツもいた。

連絡も行方も知らない何人かは、恐らく自殺していると思う。便りがないのは息して無いからだろう。冷たいし悲しいがこれが現実だ。

困窮し救済もされずに貧困に陥る元少年が増えるのは、近い未来社会負担不安を増やす事でもあるし、巡り巡って社会全体が困る事になるだろう。


もし仮に「女性社会形成する一員では無いのから責任は無い」と言うのであれば話は別だけど(もちろん実際にはそんな事は全然無いだろうけど)

社会を安定させる為にも、社会支援で救済すべき『困窮している、困っている若年層』の中に、『少年若い男性』を含んで欲しいと願っている。

これは男性がやるべきとか女性には関係無いという問題では無い、『社会全体』の問題だ。





追記:勢いで愚痴鬱憤を書き捨てたつもりだったので、こんなに反応あるとは思っていなかった。

個別に反応は出来ませんが、なるべくまとめてみます



未成年だとさすがに男子から除外される事は少ないけど、それでもせいぜい中学生ぐらいまでで、それ以降は区別される。そこでセーフティーネットから溢れ落ちるケースが多い。

シェルターも長年殺人未遂レベル暴力含めたDVで抑圧され続けて逃げてきた『50歳の母と25歳の娘』を受け入れる所は沢山あるけど『45歳の母と20歳の息子』だと、難しくなる。

実質女性専用とまでは行かないが、男女「年齢」問わず受け入れられる所は、少ない。ブクマ等でもある様に、男性被害から逃げてきたケースが多いからだ。(女性からDV加害されたケースもあるだろう、とは思うが)

それでも女性保護者なり血縁者なりと共に逃げて来てくればまだマシで(他と連携出来る)、単独で駆け込まれたとしたら……残念ながら、駆け込み寺にはなってくれない所の方が多い。

少年男性も受け入れてくれる所は少しずつ増えてはいるが、数は圧倒的に足りない。DVシェルター=女性の為のセーフティーネット、という世間一般認識宣伝も大きい。


何というか、「男なら体も大きいし抵抗出来るだろう」というジェンダーバイアス世間一般に強くあるのも感じる。

家庭で長年抑圧され続けても男ならば抵抗出来るのか?と思うが、現場現実を知らない人間からしたら「そうでしょ?」になるのだろう。同じ体験しろとは言えないが、想像力や優しさを少しでも働かせて欲しいと思う。

男性が怖くて逃げてきた女性の為にも、男性専用のシェルターももっと増えて欲しいのだが、「男なら抵抗出来る」「DV暴力加害するのは男」というジェンダーバイアスが、大きな壁として立ち塞がっているのが現状だ。



自分が関わっている(いた)、見聞きしている活動範囲だと、未成年場合は男女問わず受け入れる様にしている。自身も困窮する少女女性は少しでも救済したい。

少年若い男性だけ』を救う為にも、性別わず受け入れる方向にする他無いのだが、「何故女性を(優先して)救済しないのか」という批判を受ける事は多い。受け入れない、とは言っていないのにね。

先にも書いた様に『困窮した若い女性子供』を助けるという名目があれば受け入れられる事が、『困窮した若い人達』とし、助けるべき『人達』の中に『少年若い男性』を含めようとすると、受け入れられない。


(少年含めた)男性の困窮者は「救いたい形」をしていないから、助けてを求めていないから、という意見も聞くし、残念ながらそういった現実もあるのも事実から否定はしない。

しかし、困窮した少年や若年層が更に歳を重ねると、それこそ福祉へ繋げようとするには、仕事も家庭も失いどん底まで落ちてから、になってしまう。

ガラス天井ならぬ鉄の地下室に閉じ込められたままだと、それすら出来ない。

人は貧すれば鈍する犯罪や、自死という最悪の道を辿ってしまう、その手前で何とか救いたい。(自分みたいに何とか立ち直れる人達ばかりでは無い)

けれども難しい。「男性への救済」に対しては冷たく厳しい世間の壁が立ち塞がる。辛い、しんどい。そんな愚痴を書き捨てていた。

(優先すべきは女性子供であるという意見も非常に分かる。でもせめて同率位か、次点にして欲しい。今は何段階も下げられ後回しにされているのが現状だ)



自分体験ベースでも活動を通じて見聞きした話でも、基本的に困窮する家庭は環境家族関係も悪い事の方が多い。ネグレクト虐待を受けているケースも当然多い。

夜の街でたむろする少年達は(少女も)、周囲に「信頼出来る大人」「所属出来る場所(家庭)」が無いから、「同類の(非行)少年達」「悪い大人達」と繋がりやすく、そのまま居場所となってしまう。

その世界から抜け出せない者達が、最終的には社会を脅かす存在搾取する側となってしまう。そしてその被害に遭うのが、主に少女子供なのだ。(もちろんそこには少年も多数含まれる)

困窮し夜の街を彷徨う『少女』だけでなく『子供達』として『少年』を救う事は、長期的には被害者側となる少女女性も救う事に繋がる、と少なくとも自分は信じている。

そんな事を語って説得しようとした事もあったが、最終的には差別者呼ばわりされた事もあった。『女子供』を優先して救わないのが差別者であるならば、自分差別者でも良いか少年も含めて救いたいよ。



愚痴も入って攻撃的な表現も多いと思うので、団体名などは差し控えさせて頂きたいです。(自分主催では関わっていない所も多いので)

けれど、少しでも社会の事を思うのであれば、自分理念と行動に共感出来る団体があれば、少しでも支援をしてあげて欲しいと心から思います

自分正業もあるし家族理解もあるから手弁当でもやれているが、主に経済的理由活動から手を引かざるえない人もいた。

応援言葉だけでも、力になるとも思いますよろしくお願い致します。

2022-12-02

若者声優じゃなく俳優を目指してくれないかなあ

声優目指す若者の半分くらいが俳優目指してくれねえかなあ。

最近の若手声優は小さく小奇麗にまとまってて個性がなくて云々」みたいに言われるけど、若手があれだけの芝居をできてるのって凄いだろ。

若手声優の演技はアニメ向けにチューンされてるけど、あれがリアルドラマ映画向けに鍛えられてたなら、日本ドラマ映画ってだいぶ良くなると思うんだよね。

声優は十分うまい若手がいるんだからリアル役者にも分けてくれてもいいじゃん。

少年少女はどうして俳優に憧れないのかなあ。

あと役者じゃなくて裏方としても、イラストレーターとかアニメ監督とか漫画家には憧れても、実写監督脚本家には憧れないんだよなあ。

2022-11-28

私には夢がある

それは、いつの日か、ジョージア州の赤土の丘で、かつての奴隷の息子たちとかつての奴隷所有者の息子たちが、兄弟として同じテーブルにつくという夢である

私には夢がある

それは、いつの日か、不正と抑圧の炎熱で焼けつかんばかりのミシシッピ州でさえ、自由正義オアシスに変身するという夢である

私には夢がある

それは、いつの日か、私の4人の幼い子どもたちが、肌の色によってではなく、人格のものによって評価される国に住むという夢である

今日私には夢がある

私には夢がある

それは、邪悪人種差別主義者たちのいる、州権優位や連邦実施拒否を主張する州知事のいるアラバマ州でさえも、いつの日か、そのアラバマでさえ、黒人少年少女白人少年少女兄弟姉妹として手をつなげるようになるという夢である

今日私には夢がある

2022-11-27

ドラガリアロストの感想(イベント2018)

ドラガリアロストの感想(イベント2018)

「忠竜が願うは果てし王の魂葬」

 ・5段階評価:3

 ・あらすじ

  火山魔物退治に向かう一行は貴族騎士に育てる騎士教官セリエラと出会う。セリエラは自分の生徒たちが魔物に怯えて逃げたしたため一人で火山に向かっていた。

  セリエラと共に火山に向かうと、過去消滅した国アルバ国の王と契約していたドラゴンペレ出会い、アルバ国もろとも封印した魔物を共に倒すことになる。

  アルバ国の王、アーケオル王が変貌した魔物との戦いを経て、再び魔物封印する。

 ・印象に残ったセリフ

  ユーディル「けど、過ちを犯す王を諌めるのは従者である君の使命だと思うよ。」

  魔物に変貌し世界を滅ぼそうとするアーケオル王を倒すことを躊躇するドラゴンペレに向けた言葉

  当然、自分自身もまた王という立場なので、ユーディルとしては自分の仲間たちにそう期待しているという含蓄あるセリフ

 ・印象に残ったキャラ

  セリエラ。

  教官という立場ながら、自分が部下たちを強く指導しすぎたのでは? と悩む姿が人間味があって可愛かった。

 ・感想

  ドラガリアロスト記念すべき初めてのイベントだけあって、ドラガリアロストらしいお話だった。

  王とドラゴンというこれから何度も何度も繰り返されるモチーフだけど、健気なペレと、狂ってしまったアーケオル王とわかりやすくて良いと思う。

  教官可愛いし、システム的な部分の紹介に尺を取られてるのにちゃんと小さくではあるけどまとまってて好き。

  

お菓子ハロウィンパーティーナイト

 ・5段階評価:1

 ・あらすじ

  ハロウィンパーティのためにお菓子の準備をしていた面々。

  しかし度重なる魔獣の襲撃により遅々として作業が進まない。

  そこでイルテミアは魔獣の皮を使った衣装変装する作戦立案し、自身エドワードエルフィリスの吸血鬼コスプレにより魔獣を退散させる。

  束の間の時間の間に、エミュールが書いた魔獣寄せの落書きをシルキー発見し消すことで無事、ハロウィンパーティを開催することができたのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  とくになし。

 ・印象に残ったキャラ

  王子にデレデレと女の子女の子するエルフィリス。

 ・感想

  特に濃い味のないあっさりしたストーリー

  とはいえゲーム的にも期間限定排出ガチャキャラの紹介が目的だと思うのでこれでいいのだろう。

  エルフィリスはシャノン、ジュリエッタ、ヴァネッサたちと絡んでいる印象が強いけど、このシナリオでは主人公Love勢としてのデレデレなシーンが多くてこれはこれで可愛かった。

  細かいところだと吸血鬼伝説上の生き物とされてるところ一応後年のヴァンピィイベント整合性がとれてて好き。

「優しき少女と拘囚の守護竜」

 ・5段階評価:4

 ・あらすじ

  帝国侵略された集落の奪還のために聖城にやってきたメルサ。同い年同じ種族のよしみかシーリスと仲良くなる。

  集落のため、守護シルヴィアを救おうと二日間飲まず食わずで走ってきたメルサのためにも一行は集落へ向かう。

  一度は魔獣ヒュプノスを退ける一行だが、メルサの案内で森の奥へ向かう、そこにはハールたち帝国軍が待ち受けており、メルサはシルヴィアのために一行を騙していたのだ。

  シーリスとメルサの友情によりヒュプノスに変化していたシルヴィアを取り戻すことに成功し、メルサは裏切り謝罪して、集落を出てユーディルたちの手伝いをシーリスとの再会を望むのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  メルサ「私たち、ずっとずっと、友だちです!」

  ガールミーツガールはやっぱ最高なんやな。

 ・印象に残ったキャラ

  メルサ。

  シーリスとイチャイチャし、イチャイチャパワーで敵を撃つ。これがソシャゲシナリオかくあるべしなんだよなあ。

 ・感想

  「お互い、ないものねだりをしてるみたい。」と語るシーリスが、いいんですな。

  ただ、語るほど対比の関係が強調されているわけではないのが少し残念だった。

  もっとキャラ設定やストーリー対立的なシーンを用意した方が伝わるんじゃないかなあ。

  とはいえちゃんとメルサとシーリスの関係性を書き切っててよかった、女の子女の子出会シナリオ大好きなんじゃ。

「天つ風に願いを」

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  ルイーゼとルーエンの姉弟は村を守護するガルーダから突然、弟のルーエンを生贄に捧げると言われ逃げることに。

  ルイーゼはとても過保護ルーエンの一挙手一投足を支えなければ気が済まないたちだった。

  王子一行の助けを借りてガルーダ撃退し、村の周辺の魔獣を倒しこれからも聖城のみんなで守ることでガルーダが村を守護する理由を失わせる。

  ガルーダは生贄が欲しかったのではなく、神のように扱われ友達がいないことを悲しんでいただけだった。

  ガルーダ和解し、ルーエンも一人で色々なことが出来ることを知ったルイーゼはこれから自分のために人生を送ること誓うのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  ルイーゼ(そう……。季節が変わったのね)

  弟の姉離れ、神の如きガルーダの親しみやすい悩みなどを経てこれからの新しい色々なことを期待するルイーゼのモノローグ

  詩的な表現可愛い

 ・印象に残ったキャラ

  ルイーゼ。

  姉とイチャイチャ女性ドラゴンガルーダイチャイチャ

  弟キャラとして大活躍だった。

 ・感想

  過保護な姉と姉離れしたい弟のお話

  そこに寂しさのために生贄を求める女性ドラゴンも混ざるのがドラガリアロストらしさなのだろう。

  最後の弟離れした姉の独白母親から受け継いだ詩と、それを踏まえた姉自身独白で綺麗な情景が浮かんできて、一枚絵があったわけでもないのに、妙に印象深いシーンだった。

 

「闇穿つ光の歌声

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  ユーディル一行訪れた街ではハルモニア合唱団という合唱団の公演が行われていた、

  しかしその公演を邪魔するかのように魔獣が襲ってくる。

  何度退けても襲ってくる魔獣たちの原因を探ると、ハルモニア合唱団の面々の自分他人と比べたときに生まれ負の感情を餌にするサブナックという魔獣がいることが判明する。

  声変わりを恐れるがあまりブナックに負の感情を与えてしまったエリアスは、それを吹っ切るためユーディル一行と共に魔獣を倒し、ハルモニア合唱団を離れても歌を続ける道を選ぶのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  ユーディル「これは魔獣との戦い。同時に、少年少女ひとりひとり——自分との戦いだ!」

  いやなんかいセリフっぽいけど若干唐突だし、そんなストーリーだっけ? と上滑りしてて逆に印象に残った。

 ・印象に残ったキャラ

  エリアス

  声変わりに怯える男の子。前回の過保護の姉にうんざりする弟といい、ショタ好きの気持ちを踏まえていたのだろうか。

 ・感想

  声変わり合唱団を抜けないといけない少年の悩みのストーリー。という筋だけなら外しようのない設定なのだけど、どうにもしっくりこなかった。

  戦う系ゲームシナリオから仕方ないのかもだけど、敵とのバトルとかそういう方向性は良い感じにフワッと雰囲気で流しておいて、もっと葛藤とか、先輩のヴィクセルとのやりとりとか、もっと丁寧にやって欲しかった。

  歌姫クレイツィア、泣き虫ピアチェ、シロクマみたいなドラゴンマリティムスなど設定は魅力的なのに文の量が足りず物足りなかった。

  

「雪降る夜星竜樹の下で」

 ・5段階評価:1

 ・あらすじ

  ヒューマンの間で伝統的なお祭り、星竜祭が近づいていた。

  しかし、フォレスティエやドラゴンの面々はこの文化に馴染みがないため躊躇していた。

  ユーディル種族の垣根を超えて楽しみたい気持ちを汲み取り、全員で星竜祭の準備をしていぅなかでその楽しさに気づいていく。

 ・印象に残ったセリフ

  エルフィリス「ほら、一緒に行こう。お手をどうぞ?」

  ドラゴンであるためクリスマスの楽しみ方がわからないジャンヌダルクを誘う「たらし」らしい一面が素敵なセリフ

  エルフィリスってドラゴンもたらすんですね。

 ・印象に残ったキャラ

  とくになし。

 ・感想

  期間限定クリスマスキャラのお披露シナリオでびっくりするぐらい起伏のないお話だった。

  恒常キャラフェイトエピソード読んでないのでアレクシスとネファリエとジャンヌダルクのざっくりとしたイメージしかないのも薄味と感じた原因かも。

  あとジャンヌダルクってグラブルやシャドバや神バハのあのジャンヌダルクデザインも違うし口調も違うからサイゲームスユニバースの社内コラボキャラじゃないんだね、今初めて知ったかも。(ドラゴンフェイトエピソード読んでないのが悪いなゴメンなさい)

  亡国の王女というネファリエの設定が気になるので、フェイトエピソード読んでみよ……

  恒常、限定衣装違い全部持ってませんでした。

「新春日ノ下招福縁起

 ・5段階評価:4

 ・あらすじ

  十二竜氏を追って聖城にやってきたヒノモトの少女ボタン。東の国ヒノモトではドラゴンと人が共存し、国を運営していた。そのドラゴン契約を結べる12分家の一人、イエヤス

  ヒノモトでは外の国に福を配り自国文化布教を行っていた。ボタンイエヤスより優れたおもてなし披露しようと七転八倒するもうまくいかない。

  イエヤスボタンは幼馴染で身分を超えた関係を築いていたが、ドラゴン契約し偉くなったことでイエヤスボタンとの縁を切っていた。

  納得がいかないため、とり優れたおもてなしをすることで立場を覆そうとするボタンだったが、それはドラゴンとの契約の際に寿命差し出すことで短命になる宿命がある故のイエヤスの優しさでもあった。

  全てを説明し、仲直りする二人は、またあの時のように軽口を叩く関係に戻るのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  イエヤス「福を届ける相手笑顔にする前に、まず自分が笑わねば意味がないのに。」

  笑う門には服来るの諺と共に述懐するイエヤス

  日本モチーフにしたキャラらしい〆で綺麗だった。

 ・印象に残ったキャラ

  ボタン

  幼馴染のために異国までいく気概、まっすぐでブレないところ、身分違いの関係性を打破するための行動力

  いいキャラですね、好き。

 ・感想

  面白かった!

  真っ直ぐなボタンと、冷静ながら重い運命を背負うイエヤス熟語にし辛い関係値がまずいい。

  この二者の関係値を存分に書きながら、日本モチーフにしたヒノモトの設定を無理なくかつ多めにシナリオに組み込んでるのも、ゲームならではな文章面白い。

  解決方法自体普通に対話するだけと、特になにか伏線どうこう、劇的なイベントがどうこうじゃないのも、ただの男女のすれ違いだったというのが逆にボタンイエヤス関係値を象徴してて良かった。

  ヒノモトイベントはこの後恒例になるのだけど、第一回に相応しい面白イベントストーリーだった。

2022-11-25

世界三大浅野

浅野忠信

俳優

いきなり無表情で腹刺してきそうな顔が特徴。

でもたぶんお酒飲むといい人。

最近ではハリウッドでも活躍しており国際的知名度も高い。

 

浅野真澄

声優

数多くのアニメ吹き替えをこなすベテラン

である漫画家畑健二郎と組んで作家活動などもしている。

 

浅野温子

俳優

代表作は「101回目のプロポーズ」でトレンディエンジェル女王と呼ばれる。

浅野ゆう子と合わせてW浅野などと呼ばれ人気を博した。

ワイは「沙粧妙子-最後事件-」が好きです。

 

あさのあつこ

作家

少年少女向けから大人向け、時代小説まで幅広いジャンルをこなす

バッテリーシリーズ」で1000万部以上売り上げている。

ドン引きするくらい本を出しまくっている多作家で知られる。

 

浅野琢磨

サッカー選手

プレミア1部アーセナルに行けるはずだったのに労働許可下りずにブンデス2部に行った苦労人。

2022年W杯ドイツ相手に劇的なシュートを決めた。

ワイの中で南野とごっちゃになっていたことをここで謝罪いたします。

2022-11-18

anond:20221116131446

いやや~

芸人も全部そうなるんか

バナナパーソン、ウーパーソンラッシュアワージョイパーソン、サンドウィッチパーソン

アンガールズもアンヤングパーソンズになってまいそう

少年少女ヤングパーソンヤングパーソンやんけ

デヴィッド・ボーイ、ザ・ビーチ・ボーイズスパイス・ガールズも変わっていくんかな

2022-11-15

anond:20221115082832

新海誠セルアウトして大人になったんだよ。今は数少ないスクリーンの向こうにいるオマエ=鬱屈した青年=かつての新海誠自身のためではなくて、部屋でRADWIMPSを聴いたりYouTube見ながら、何となく明日学校行きたくないな、部活の仲間とちょっと喧嘩しちゃったし、みたいな真っ当な思春期の瞬間的ブルーを抱えたマジョリティ少年少女に向けた映画を作ってるわけ。

知らんけど。

2022-11-13

anond:20221113194319

文学歴史に疎いし読解力も低いので、レス的外れかもしれないけど、

ロリコン文学は昔からあるけど、少なくともそれって"文学"っていうエクスキューズで受け入れられてたと思っていた。

フェチだったりちょっと後ろめたい趣味嗜好も、文学で包んで消化しちゃうような。

(リアルは知らんけど…)

少年少女を愛でるような作品はあっただろうけど、欲望への後ろめたさはあったんじゃないかな、と。

そこの後ろめたさだけがすっぽり抜け落ちて、今はみなさんが欲を隠さなくなった、ということならなんとなくわかる。(それってそれまでの文学関係あるかなとも思わないでもないけど…)

それらの土壌の上に、市場原理日本特有の"みんな"が隠さないから〜って流れかな。



ちなみに自分はあれこれ規制したいってわけではないです。

恥じらいもなく大人達が美少女キャラの話してるのがキモ…ってだけで。お気持ちってやつです。

2022-11-11

anond:20221111142949

ハンターが重いならワールドトリガーも重いか勿体ない

タコピー読めて少年少女可哀想なのが大丈夫なら「ぼくらの」薦めとく

11巻で完結済み


あと今青年誌で絶賛されてるのが「メダリスト

多分ブコメでも何回も名前が挙がると思う

本当に面白い

他にはジャンプで連載中の「あかね噺」も面白い

女子主人公落語マンガなのにちゃん少年ジャンプしてるから凄い

2022-11-04

[] 『ぼくらのよあけ』

昭和かよ!」(小松左京の方を見ながら)

いろんなSFアニメ映画を思い出したが、二重の意味で『楽園追放』だった

(他に、『地球少年少女』(将来ロケットに乗って宇宙に行くぜオチ)『雨を告げる漂流団地』)

2022-11-01

オタク起源ひどいなwwww

その彼らの異様さね。なんて言うんだろうねぇ、ほら、どこのクラスにもいるでしょ、運動が全くだめで、休み時間なんかも教室の中に閉じ込もって、日陰でウジウジと将棋なんかに打ち興じてたりする奴らが。(中略)

それで栄養のいき届いてないようなガリガリか、銀ブチメガネのつるを額に喰い込ませて笑う白ブタかてな感じで、女なんかはオカッパでたいがいは太ってて、丸太ん棒みたいな太い足を白いハイソックスで包んでたりするんだよね。普段クラスの片隅でさぁ、目立たなく暗い目をして、友達の一人もいない、そんな奴らが、どこからわいてきたんだろうって首をひねるぐらいにゾロゾロゾロゾロ一万人!それも普段メチャ暗いぶんだけ、ここぞとばかりに大ハシャギ。(中略)もー頭が破裂しそうだったよ。それがだいたいが十代の中高生を中心とする少年少女たちなんだよね。(中略)

それでこういった人達を、まあ普通マニアだとか熱狂ファンだとか、せーぜーネクラ族だとかなんとか呼んでるわけだけど、どうもしっくりこない。なにかこういった人々を、あるいはこういった現象総体統合する適確な呼び名がいまだ確立してないのではないかなんて思うのだけれど、それでまぁチョイわけあって我々は彼らを『おたく』と命名し、以後そう呼び伝えることにしたのだ。

— 『漫画ブリッコ1983年6月号、『おたく』の研究(1)街には『おたく』がいっぱい

2022-10-21

ワナビイラストレーターから就職に失敗した末路

23歳、大学4年生。

イラストレーターを目指していたが、普通大学で実績もない俺を採用してくれるところなんてどこにもない。

就職説明会に参加したが、自分場違い感を感じたことを覚えている。

そこで思ったのは、「俺、就職できないな」という直感だった。美大に対して憧れを持っていた俺は、美大受験予備校に顔を出す。

しかしそこに居たのは、18歳の少年少女一心不乱に美大を目指している姿。すでに就職が決まった、俺より1個下の青年が顔を出してくれた。

自分には画力も、時間もない。その時強く感じ、心の中で何かが折れるのを感じた。

だが人と同じ道を行きたくない俺は、その心を無視して、イラストレーターを目指し続けた。


大学卒業後、24歳。俺は半年ニートになった。犬が病気になっていたので看病しつつ、俺は惰性で絵を描き続けた。

予備校美大に入るよりコスパがいいという選択からイラスト系のバイトを受けることにした。

1枚1500円、月の最高収入は2万。ニートや画塾に行ってるやつよりマシだ、俺は実務経験を積んでいるんだと言い聞かせながら、だれにでも描ける背景イラスト生産し続けた。


あっという間に2年がたった。26歳、アラサーだ。友達とたまにキャンプ行った記憶と、ゲームをやってたまに背景イラストを描いて犬と遊んだ記憶しかない。犬は死んだ。

ピクシブtwitterに上げるイラストは、相変わらず50いいねがいいとこ。

情熱が失われていることに気づいていたが、形だけイラストレーターを目指し続けた。もうほとんどオリジナルイラストも描いていない。トミーウォーカー試験も落ち続ける。

初めて彼女ができたが、一瞬で振られた。当たり前だ。社会常識仕事もない。周りの友達は着実にスキルを身に着けて社会人になっている。

イラストバイトから来た半額のリテイク案件。内容はほぼ新規イラストと同じ。自分の中で何かが切れて、不満をメールで送ったら仕事は来なくなった。


空っぽになった夢の残骸である俺は、マッチングアプリを始めた。処女美女、ブス、ヤリマンを抱き続けた。

イラストレーターをしてると嘘をついて。空っぽになった自分を埋めるように、デートを繰り返し、振られ、抱いてを繰り返した。

気付けばセックスした人間20手前。デートしたのは50人以上。

親にはイラストレーター仕事をうけているふりをした。


そんな自分に嫌気がさして、27歳でライターを始めた。マッチングアプリで培った営業力で、運よく月10万ほど稼げるようになったが、社会人になりそこなったクズばかりの集まりで初めて3か月で幻滅した。

そこそこ金が溜まったので昔からやりたかった俳優も目指してみたが、もうそこには席が用意されていなかった。

スクールで叱られて、褒められることもない。活躍できる道筋も無い。

だらしない生活が災いして、ライター契約を打ち切られた。今では月収2万がせいぜい。


今は28歳。これが俺の、ワナビイラストレーターから就職に失敗した末路だ。中途半端に夢を追いかけて、取りこぼしたものを拾おうとして、今ではこんな沼にはまってしまった。

やりたいことはあるけれど、スキルも、若さも、情熱も無い。一応俳優は片手間に目指すけれど。イラストレーターも片手間に目指すけれど。

こうやって理想を抱いて溺死するんだなぁと感じる。

今度はアメリカに行こうとか考えてるんだよ。夢を失敗して自暴自棄になってるモンスターだよ。

2022-10-20

anond:20221020034633

ブコメでも言われてるけど

そもそも少年少女強敵や難局に立ち向かう」って展開自体政治的に正しくないんだもんな

福祉に頼って終わるならそりゃ彼くん漫画かお前はって話だし

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