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はてなキーワード: 「ぼくらの」とは

2024-01-30

「ぼくらの」アニメ1話で、オリジナル展開の中で子供たちが水着着て海辺できゃっきゃしてる姿があった

その中には白ワンピ水着を着た本田千鶴の姿も

本田千鶴原作では「年上の恋人に騙され、ロリコンクラブに売りつけられ強姦されまくって妊娠する」というキャラクターである

苦しみながらも本田千鶴子供に罪はないので産みたいと思っていた

水着姿になっているのを見て「ああ、原作のあのえげつない設定は改変されたのか。アニメだと仕方ないよね。この世界本田千鶴妊娠してないんだ」と思った

ところが、妊娠の経緯こそマイルドになったものの、アニメでも千鶴妊娠中だと判明

じゃあなんでお腹も出てないまだ体が不安定な時期に水着でキャッキャしてる奴に改変されたんだよ

本田千鶴妊娠を周囲に隠している奴なので無邪気なふりして遊びに加わるのはわかるけど

妊娠初期に水着で海で遊ぶは普通におかしいだろ

原作改変するのは仕方ないけど、改変箇所同士で辻褄あってないとか、改変箇所と原作そのままの部分で辻褄あってないとかはやめろ

鋼の錬金術師も、アニメオリジナルの展開でエドがアルを水中に沈めた次の回で、原作通りに「アルは水に触れると血印が消えて危険かもしれない」って言わせるとか辻褄あってなくてクソだったんよ

2024-01-29

森田原作クラッシュして炎上しても死ななかった、えらい

https://blog.goo.ne.jp/moriphy/e/cb2cbcaea460d892deedc3d77685dd3e

原作ファンの皆さんには負けました。

私自身が原作を嫌いで、アニメーション化にあたり、ある意味原作に悪意を持った改変を加えていることを認めます

こう宣言しないと、このブログ上に展開されているいくつかの論点矛盾が埋まらなくなると、私も覚悟しました。


私がこれまで嘘を書いていた、というわけではありません。

8話によせての以下の部分は今でも本当で、

「私が原作を好きか嫌いか意識するのは、原作を手にした最初だけで、仕事を引き受けた以降はそれはまったく関係ないです」

「なにしろ大勢スタッフ毎日私に、自分の考えをぶつけて来ます。以下に続く私の見解ほとんどは、私の好みではなく、スタッフとのやりとりを通して叩かれた、理屈の積み重ねだと考えてください。」

原作の一部分に異論があるというだけで、ジアースを巡る戦いのルールアイディア面白いと思っていて、以下の方針は、最後まで貫徹しています

最後に、書きたくないことを書かなければならないのですが、

アニメーション「ぼくらの」監督原作が嫌いです。今後、原作にある魅力がアニメーション版で展開されることは期待できません。だから原作ファンの方々は、今後アニメーション版を見ないでください。

2024-01-19

アニメ主題歌漫画本編に逆輸入された「ぼくらの」

ぼくらのOP主題歌アンインストール」は当時ネット流行ったので、本編は知らないけど歌だけ知っているという人も多いだろう

EDLittle Bird」はOPと同じく石川智晶が歌った

歌詞は「道しるべとなる枝をくわえて その足下に落としてあげよう 向こう岸にいるあの子が迷わぬように」から始まる

原作半ばでのアニメ化のため途中からオリジナルルート突入したが、原作ではその後にED歌詞逆輸入され、作中で歌われた

見開きのページで大きく歌詞が書かれ、おっさんが歌うのである

ぼくらのロボット作品である

15人の少年少女(うち14人は中1、残り1人は小4)が、未知の巨大ロボット契約し、謎の巨大な敵が現れるたびにパイロットとなって戦う

なぜ15人も必要とするかといえば、1回駆動するごとに1人の魂をロボのエネルギーとして消費するからで、毎回子供たちが死んでいく

通常ロボットアニメのロボは数十メートル級だがぼくらののロボは500メートルで、デカイので普通に戦うだけで市井の人たちをガンガン踏み潰してしま

「ロボとの関係子供たちだけの秘密」ということにしていたが、戦闘5回目ぐらいで軍人の娘が耐えられなくなって父に全部打ち明けて子供たちは政府監視下となる

ぼくらの舞台日本だが、アメリカへ反乱を起こして自衛隊ではなく日本軍に変わっている世界である

歌うおっさん軍人であり、30代ぐらいで優しいお兄さんという感じで戦闘随行し、子供たちの世話を焼く

おっさんは「アイドル防衛隊ハミングバード」を見たのがきっかけで軍人になり、若干アニオタ気質がある

後ろの方の戦いで、敵はロボットに多数の針のようなものを刺す攻撃をした後で飛んでどこかに消えてしまった

ロボットは飛行能力はなく後を追えない

やがて、敵はハワイ沖にいることがわかった

針をGPS装置みたいにする能力によってロボの位置マーキングした上で、遠距離からロボをレーザービーム攻撃する作戦だった

ロボ側にもそういう能力はあるが敵をマーキングできてないので一方的攻撃を受ける

コックピット内と外への瞬間移動が可能」「戦闘パイロットは外へ逃げられない」「パイロットは近しい人をGPS装置みたいに遠くにいても認識できる」

このようなルールの上でおっさんが立てた作戦は、パイロットの世話を焼く近しい人であるおっさんを敵のそばに瞬間移動させ、おっさん位置を目印にしておっさんもろとも敵をビームで倒すというもの

そうしておっさんは、露骨マーキングではなく調査班のようなふりをするために他の軍人数十人と共に敵の足元に飛ばされる

おっさんたちを殺さないといけないことに苦しむパイロットのもとに、「なにかのアニメの歌」を歌うアニオタおっさんの声が通信で聞こえる

それが「道しるべとなる枝をくわえて その足下に落としてあげよう 向こう岸にいるあの子が迷わぬように」で、その歌と共におっさん死亡

もう一度アニメ化してこのくだりをやってくれ

2023-12-13

ぼくが最近読んだ漫画(完結作)

のりりん

鬱々作品の「なるたる「ぼくらの」で知られる鬼頭莫宏による、誰も死なないし悪人もいない爽やか自転車漫画

主人公過去に色々あってひねくれたところがあり爽やかではない性格だが、その「過去の色々」もトラウマになるようなとんでもないことなどでない

登場時に嫌な感じだった奴も愛嬌が見えてきて可愛くなっていく、おっさんですらも

なんかこの漫画、男が男に対してやたらと頬染めするな

あらゆるものはより良き方向に行こうと進化し、自転車ならば「より速く」を追求し続けているものだと思っていたが、

自転車伝統的な町工場を守るために大会でも規制があったりするんだって自転車豆知識が多い

進撃の巨人

勝手ネタバレが流れてくるので読まなくてもなんとなく大筋を知ってしまっていたが、そういえば最初10巻ぐらいまでしかちゃんと読んでなかったと気づき

当たり前だけど断片的な画像や人づての文字情報だけで全てを知ることはできないので、ネタバレ知った上でも読むと面白い

全くネタバレを知らずにリアルタイムで連載追って、アレの正体があの人だったなんて!!!と驚けたらより面白かったのかな

考察ガチ勢が本編で明かされるよりも前から展開を当てている箇所が幾つもあるそうで、当たった時は脳汁すごかっただろうな

アニへの報いが少ないのはちょっと不満

化物語

最初はわりと原作に沿っているのだが、途中から時系列の異なる様々なエピソードを混ぜて同時進行にしてオリジナリティが増し増し

誰も知らない悲しき過去オリジナルで語られだすし知らない人たちが出てくる

原作レイプではなく、小説版の作者が語り忘れていたことを史実に則ってちゃんと拾い上げたんだよ感

解釈違いなところもあったが、あれだけ好き放題やっても絵が上手いか別にいいよね

・ふれなばおちん

ドラマ化もしていた有名作らしいけど、1巻無料読みではじめて知った

太った平凡な主婦が、旦那会社に入った派遣かつ売れない役者の男と恋愛ちゃうという話

最終回にたまげた どうしてこうなった

2023-12-11

鬼頭莫宏作品に出てくる「日乃レポート

在日米軍に対しクーデターを起こし、米軍撤退憲法9条破棄、日本軍を復活させる計画

なるたる世界においては官僚がその計画を温め、軍事力の一つとして「竜の子」を頼ろうとするも実行前に世界が滅ぶ

「ぼくらの」世界は日乃レポートが実行されてから十数年後の世界

軍事力他国に頼るべきではない、他国軍を国内に置くなど不健全というのは鬼頭莫宏自身思想だろう

今は私生活が満たされてだいぶまろやかになっているので変わってるかもしれないけど

日乃レポートの出てくる漫画をまた描いてほしい

2023-09-28

anond:20230928152954

よくある名字なので「BASARA」とか「ボールルームへようこそ」とか「デカスロン」とか「ふしぎ遊戯」とか「ぼくらの」とか「出会って5秒でバトル」とかいろいろ出てくるよ。

2023-08-21

うろ覚えだけど

森田宏幸って、「ぼくらの」監督をしたときにも原作嫌いとか言って炎上してた人で合ってる?

もともと舌禍の絶えない人なのに、今さら驚いてる業界人も白々しいよな。

2023-06-08

anond:20230608190402

「ぼくらの」子供たちが地球を守るために命を引き換えてくじゃん

昔は自己犠牲精神に感動してたんだけど、今じゃええ死に方やなぁとしか思わないもんなぁ

皆ってまだ生きたいの?

2022-11-11

anond:20221111142949

ハンターが重いならワールドトリガーも重いか勿体ない

タコピー読めて少年少女可哀想なのが大丈夫なら「ぼくらの」薦めとく

11巻で完結済み


あと今青年誌で絶賛されてるのが「メダリスト

多分ブコメでも何回も名前が挙がると思う

本当に面白い

他にはジャンプで連載中の「あかね噺」も面白い

女子主人公落語マンガなのにちゃん少年ジャンプしてるから凄い

2019-12-13

緩募】 眼鏡キャラ活躍するマンガ

長男小学4年生)の視力が落ちてしまい、眼科眼鏡をかけるよう言われたらしい。実際に見えにくいのは事実のようで、家の中では眼鏡をかけるけど、学校眼鏡で行くのは頑なに拒否している。理由は言わずただただ「嫌だ!」と。親バカだけど、そんなに眼鏡が似合わない顔でもないのに。

思うに、彼が知っている範囲での「眼鏡キャラ」の扱いがあまりよくないからかけたくないのだと思う。のび太とかわんぱくだんのひろしとか、基本的眼鏡キャラヘタレから自分もそういうキャラにあてはめられそうで嫌なんだろう。

自分がどうだったかを考えてみると、確かに眼鏡はいやだったけどかっこいい眼鏡キャラにあこがれた部分もあったことを思い出した。具体的にはブレイクショットというビリヤード漫画ででてきた敵キャラ(?)に眼鏡がいて、そいつ中指眼鏡の真ん中を押し上げるポーズがかっこよくて、よく真似してたんだった(中2の頃)。

小学生がみるような漫画でかっこいい眼鏡キャラはいないのだろうか。

追記

はてな記法には詳しくないので使い方間違っていたらすみません

https://anond.hatelabo.jp/20191213091146

自分眼鏡歴長いのでそんな偏見はないつもり。

”世の中カッコイ眼鏡ブーム”というのは小学男子に伝わってないか、少なくともうちの子はわかってないっぽい。

https://anond.hatelabo.jp/20191213111158

1番目はありそう。

2番目は「運動で外れないようにもできる」と話しているけど、「かっこ悪い」と思っているのかも。3番目はキャラ的になさそう。

いずれにしろ小学生に正攻法の説得(いじめダメと言うことや傾聴も含む)ってあまり意味がないんじゃないかと思っている。それよりも形から入って、自分に都合よく事実を考えて行動する/できるようになる方が早いんじゃないかと(要するに「漫画キャラのかっこいいあいつみたいになりたい」という動機で行動するほうが現実的じゃないかと)。

・Dr stone

これは今まさに読んでるんだけど、小学生にはあの活躍ぶりは響かないみたい(「銀狼と一緒じゃん」と言っても「ふーん」って)。ワートリ、三月ライオンスラムダンクも同じで、「実はいいやつ」とか「実はすごい」というのがわかる年齢ではなさそう。もっと直球でかっこいいキャラいいんじゃないかと勝手に思っている。ヒカルの碁は一時はまって毎晩対局させられた(いすみ君?の髪形にしたいらしい)。

コナンくん

これは忘れてた。確かにいかも。でも全巻揃えるのはつらいし、シンガポール舞台映画は確か奥さんが連れて行ったはずなんだけど、あまりリアクションがないな。

あられちゃん、ウシジマくんはボケですよね

他にもいろいろあげていただいてありがとうございます。まずは大人が読んでみようと思っているので、メモして本屋に行ってみます

12/16 さら追記

マンガ博士のみなさん、いろいろとご意見ありがとうございました。

推薦やコメントは何個かあればうれしいと思っていたのですぐに一度目の追記をしたのですが、

それからあっという間に100コメントを超えてしまい、ホッテントリに入ったのをチラ見したその後は怖くなり見ないようにしていました。

またマンガ以外にアニメも挙げてくれてありがとうございます

ただテレビ時間制限があるのであまり見てない/見せてないのです。ゲーム時間(30分)も含めて1h以内としているし、

レグザタイムシフトも使いこなすため、ポケモンやDr stone、ゾイドワイルドなどを繰り返し見てしまって、

それ以外に広げられないのが現状です。でも親の時間という設定で少しずつ他のアニメも見せてみようと思います

コメントへのご返事

anond:20191213121146

そういう見方もあるんですね。

ただうちの長男眼鏡の扱いが雑なので、たぶんそういうことはないと思います

でも、子供気持ちをpositiveな要素で考えることも必要ですね。ありがとうございます

それ以外個別

電脳コイル

安心NHKだし、あらすじも面白そうですね。でもプライムビデオ放送終了!

ウィッシュリストに追加しました。

バーロー

https://b.hatena.ne.jp/entry/4678573943894038530/comment/Cru

かに毎週見てれば違うのかも。とりあえず学習マンガを買わせてみました。

個人的にはサバイバルなどの左開きより、右開きに慣れてほしいです。

「ぼくらの」、「ダンサー・イン・ザダーク」、「魔太郎がくる」、「彼岸島

お願いですからやめろ下さい。

・トカッチ

https://b.hatena.ne.jp/entry/4678573943894038530/comment/helioterrorism

見てたけどまだ小さかったからなー。志尊君横浜流星くんがでるたびに「みてただろ」と言ってもノーリアクションです。

・毒島の佐世保

最高。あのホームランシーンは有名だけど、他にも名台詞が多くて人生の糧になるマンガだと思う。

「直球が早くないとカーブが生きない」だとか、満面の笑顔で「とっても嬉しい」と相手に伝えることだとか。

ハリーポッター

完全に大穴でした。こんど見せてみます

2019-10-10

anond:20191010100543

※当然だが以下にはネタバレ要素を多分に含む。

主人公が死んだ後も物語が続く前提で、転生や蘇生を除くとする。

まず、①他の登場人物が二代目の主人公として描かれるパターン

これは親子二世ものだったり、仲間が遺志を継いだり。

天元突破グレンラガン」はこのパターン

次に、②遺された登場人物群像劇になるパターン

とはいえ狂言回しというか、物語の軸となる人物必要だろうから①と区別が難しいかもしれない。

まどかマギカ~叛逆の物語」、「ペルソナ3~FES」はどうだろう。続編扱いになると片手落ち感があるか。

そして、③最初からダブル主人公、あるいは複数主人公して描かれ、途中で誰かが死ぬパターン

銀河英雄伝説」、「ぼくらの」、「鉄血のオルフェンズ」はこのパターンだと思っている。

基本的に、主人公が死んだままでは物語は進行しない。

主人公に代わる軸足必要になり、新たな主人公として認識されるものだと思う。

2019-05-17

anond:20190517145628

小説なら貴志祐介の「青い炎」、ドストエフスキーの「悪霊」とか。悪霊のスタヴローギンは少女凌辱するのでろりともだちと通じるところもあるかもしれない。

成人向けゲームでは「素晴らしき日々」の一部シナリオ。「3days」は手段としての自殺だけど自殺シーンは鳥肌が立つ。「腐り姫」も良い。

漫画はあまり思いつかないけど、藤子・F・不二雄の「自分会議」とか。鬼頭莫宏「ぼくらの」ある意味自殺といえる。

2018-11-21

「ぼくらの」矛盾

漫画版小説版を読んでて思った

漫画版マキ編で弟が生まれた直後に命の光を確認している

出産前の弟の命の光は見えていない=胎内にいる赤ん坊は命が無い?


小説版チズ編で体内の赤ん坊パイロット権が移っている

生命力あふれる赤ん坊は敵アムシベを即破壊している

そもそも漫画版でチズの胎内の赤ん坊パイロットとして契約されている


どのタイミング生命誕生しているんだろう

2018-11-15

anond:20180917045312

なるほど。むかし「ぼくらの」アニメ化の際にこの問題あったな。監督原作を「嫌い」だから原作」と銘打ちつつ原作否定物語にした、みたいな。もちろん、媒体が異なり表現手段も変われば、原作といいながら異なる物語になってしまうこともある(たとえば富野の書いたオリジナル機動戦士ガンダム小説と、富野監督したアニメでは、全然違う話だ)から、元の作品からの逸脱だけが問題ではないと思うけど。

こういうケースについて思うんだけど、原「作」と原「案」とを分けたらいいんじゃないかな。そして、原「作」ならタイトル原則変えない、原「案」なら基本的に別タイトルにする(サブタイトル原作タイトル使用するなどは可)、みたいな自主ルールを作っていけばよいのでは。少なくとも、そうやって「こういう作品ですよ」ということを明示したらいいんじゃないかなあ。

たとえば二次創作系は基本的に原「案」だから、そこに目くじら立てても仕方ないんじゃない、とか。アニメ化に際して監督が「今回は原『案』ということでやりたいので、原作とは異なるテーマを描きます」とか最初に明言しておけば、みんな心静かにいられるのではないかと思う。原作ものでも原案ものでも、名作と駄作がある。原案物の名作と言えば、なんだろう。古いところではナディア、新しいところではおそ松さんか。

こういう例で分かるけど、「『原作』だからよい」ということもないし、「『原案』だからダメ」ってこともない。要は作品の出来だ、って意見にも一理ある。ただ、そこを分けないと、「(原作物として見れば)ひどい」「(原案物として見れば)面白い」という意見がいつまで立っても平行線な気がするんだよ。

2018-11-08

漫画とは

漫画と呼ばれるジャンル漫画があると知り、読んでみた

操縦すると死ぬロボットに乗る漫画。読後は爽やかな気分だった。

かに女子中学生レイプされて妊娠したとか、父親失踪して代わりにバイトして三人の弟と妹を育ててた兄貴明日遊園地行こうねって決めた瞬間戦闘が開始したり。

でもそれはごく一部で、何も知らずに死んでいった二人を除けば、生まれてくる弟のため、心臓病の幼馴染にフルマッチ自分心臓移植するため、兄と兄の母親のためと、死に対して前向きなストーリーの方が多かった。


同作者の作品ミミズジュースとかのり夫とかで話題になってた。

いじめのシーンでミミズジュースは確かにあったし胸糞悪いとは思ったけど、すぐに皆殺しにされてるし、のり夫も同性愛者で愛する男を守るためにバラバラ解体されても一切弱音を吐かずにいたわけだし。

最後主人公母親銃殺され、友人は病院の窓から突き落とされ、政府関係者犠牲者遺族に包丁で刺されて死んで、地球丸ごとリセットされるけど、鬱になるほどじゃなかった。



ちょっと小汚いラーメン屋かにありそうなアングラ漫画

金に困って闇金に金を借りてずぶずぶと堕ちていく債務者たちがたくさん出て来る。

無関係一般人が巻き込まれはするものの、殆どが下らない見栄のためだとか、ニートだとか、犯罪に手を出してお金が無くなったとか、同情の余地が無い人間ばかり。

終始不快な気分になるのが鬱漫画ということになるんだろうか。



彼女戦争を終わらせるための兵器となってどんどん人じゃなくなっていく話。

設定的に好きなジャンルだと思ったけど、彼氏側がなんだか情けなくてあまり

まあそんな状況になればそう思うんだろうけど。

最終的には結ばれるし、これが鬱漫画って呼ばれてる理由が分からなかった。

世界が滅んでも好きな人が居るなら良いとかそういう漫画だと思うんだけど。


いじめ家族を殺すまでされた女の子いじめっ子に復讐する話。

壮大なスカッジャパンみたいな感じ。

胸糞悪い展開にして殺せばはいオッケーみたいな軽さ。

復讐劇だと「シグルイ」が思いつくけどあれは時代時代だし。



聴覚障害女の子いじめた償いをしていく漫画

鬱ってより考えさせられる漫画だとおもう。Eテレアニメやってたような。

内容はすごい面白い恋愛関係云々は必要かどうか。

2018-10-21

[]鬼頭莫宏「ぼくらの」

3,4回目の再読

前半は、うおおおおおって何度もなって、ぼくらのはやっぱり神だなあ!とか思って感動してたけど、

中盤から後半にかけてはいきなり説教臭くなって展開スピードも落ちて面白さも落ちる

ちゃん最後までまとめたって意味はいいと思うけど、後半ももちょっと盛り上がりほしかったな

全員殺すってのくらいしか盛り上がりなかった気がするし

あーあとうしろのかーちゃんだってばれるところもそれなりにもりあがったか

うーんトータルでみると無人島に持っていくほどのマンガじゃないなと思った

カナちゃんがなんとなくP4の菜々子に似てるとも思った

2017-07-15

メイドインアビス読んだので感想書く(少しネタバレ注意)

非常に丁寧に描かれたサディスティック作品だと感じました

 

まず設定が面白いです

 

母を探すため、幼い少女が仲間と一緒に洞窟探検する

 

なんて書くと王道冒険活劇に見えます

 

探窟家は笛の色でランク付けされ、主人公のリコは見習いの赤笛である
リコの母は最高ランクの白笛である
発掘された道具は遺物と呼ばれランク付けされる。遺物を装備することで人知を超えた戦いができる

 

と書くと、少年ジャンプでやってそうな王道バトルものにも見えます

このように、ベースは非常に王道少年モノなのですが

 

探検する対象が深さ何万メートルもある大きな縦穴(アビス)であり

リコの目指すアビスの底が「行ったが最後、帰ろうとすると死ぬ」と言われている場所である

という当たりから怪しくなります

 

これまでの多くのファンタジーものでは、何かを解決するために勇気を振り絞って前進し、明るい未来イメージできましたが

この作品には前進するほどに絶望が待ち受けています

まさに地獄への旅路暗喩のような状態です

(似た絶望感でいうと、「ぼくらの」とかですかね? 救いがなさそうな感じ)

 

この絶望感を増大させているのがアビス呪いです

「戻ったら全身から血が吹き出る」とか「戻ったら人外になる」とか「戻ったら死ぬ」とか

エゲツない呪いなわけですが、この「戻る」というのが、「地上まで戻ったら」ではなく

たかだか階段を上がったら」程度で起こります

まり、ある一定ラインを超えたら、数メートルすら上昇することが許されず、ひたすら下へ下へ進まなければなりません

しかし下へ行けば行くほど呪いが強くなります

 

この絶望感、息苦しさが非常にサディスティックなのですが

そんな中、リコだけが「底まで行けば何とかなるかもしれない」と明るく振る舞うわけです

それがあるため、単なるサディスティックなだけの作品ではなく、強い絶望の中で輝く僅かな希望という味が出ていると感じました

 

とは言え「アビス呪い」なんでいう設定を作ったのならそれを生かさなければなりません

そりゃ、悲惨なことになりますよね

12歳程度の主人公一行に襲いかかる暴力呪い悲劇

主人公戦闘力普通のこども

敵は白笛や、アビス怪物たち

ああなんて絶望

次のページで即死していてもおかしくないような緊張感と、ほんわか冒険ギャップ

 

作者は確実に変態ですが

あくま無駄グロはありません、きちんと説明されています

王道ストーリーをきちんと踏襲しつつ、非常に絶望的で、少し希望があり、グロとかエロとかやるという

非常に絶妙バランスで作られた作品

そういうのが好きな人には、たまらないと思いました

 

___

 

書き忘れ

 

レグがショタかわいい 

 

「戻れない」ということは、途中で出会った者と確実に今生の別れになるといううまい仕組みになっている

2017-01-16

http://anond.hatelabo.jp/20170114215112

そういや「マクロスはせんそーはんたいか兵器カッコいいなのかハッキリしてほしい」みたいな人、当時にもいたような。

アニメ雑誌に載ってた漫画家か誰かのイラストだったかなあ。

元増田が例にあげたい作品「ぼくらの」とかだろうか。

あと元ブクマの方の記事で、「なぜ心を打つのか」って辺り、戦争以外でそういうのをあげるなら、

「誰も知らない」で、サントラ担当したGONTITIが「日常の楽しさ」をテーマ作曲した話か(これは巣鴨置き去り事件を元にしたやつ)

だが、そういう視点で、もう一度元記事を見ると、原作者とか、ちばてつや氏のコメントになんだか違和感を感じる。

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