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はてなキーワード: 親友とは

2020-10-21

先日久しぶりに大掛かりな旅行計画して、七人で旅行に出かけた。一人の友人と手分けして、宿や交通手段の手配、観光地調査タイムスケジュールなどを決め、当日を迎えた。旅行に参加したのはいつも遊ぶ友人二人と、前述のしっかり者の友人と、学生時代の同期で久しぶりに会った三人。旅行自体はとても楽しかったけど、旅行が終わったあと、全く動かなくなったLINEを見て、そういえば誰にも「手配してくれてありがとう」とか言われなかったな、と気づいた。

そこから芋づる式に、よく遊ぶ友人たちにさえ自分からしか声をかけてないということに気づいた。

お礼を言われるために旅行計画したのではないし、私も行きたかたからいい。でも、自分発案の遊びにしか自分が参加してないという事実に、なんだか力が抜けるような気分だった。何年も一緒に遊んできて、なんなら親友とさえ言っていいような友人も、私が連絡を取らなくなったら一切取らなくなるのではないかと、自分一方的友情に恥ずかしいやら悔しいやら複雑な気分だ。

そしてこのSNS時代、画面を開けば「誕生日祝いしてもらいました!」「プレゼントありがとう!」といった赤の他人投稿に溢れている。友人の誕生日はお店を取って祝ったりプレゼントをあげたりしていたが、自分はされたことないなと気づいた。友情搾取という言葉が正しいかからないけれど、今そんな気分になっていてすごく落ち込んでいる。どうやら自分には思った以上に友達がいないらしい。みんなどうやって友達を作ってるんだろう。いいなぁ。友達欲しいなぁ。

2020-10-20

自分が思っている「女性タイプ」と自分が本当に好きな「女性タイプ」って意外と違うよな

自分もっとインテリが好きなんだと思ってたけど、好きなのはインテリ感じゃなくて頭の回転の早さだった。

インテリには頭の回転早い人が多いから、インテリが好きなんだと思ってたけど、別にインテリである必要はなかったんだな。

から元カノとは上手く行かなかったんだなって、昨日親友と話してて気がついた。

自分自身しかからないのに、自分自身でも気がついてないことって、このことに限らずたくさんあるんだろうと思った。

2020-10-19

あなた離婚した理由家事分担ではなく自己嫌悪のせいです

バツイチ女が婚活狂想曲を見て思うこと。

https://anond.hatelabo.jp/20201017180858

あなた離婚した原因を「夫が家事をやってくれなかったから」「義実家イベントに無理やりつきあわせたから」と解釈していますが、間違っているので説明します。

結論から言うと、この結婚破綻したのは、あなたの激しい不安自己嫌悪のせいです。

同じ会社女性の先輩たちが30代とか40代になっても独身でいるのを見て、「あ〜あんな風になりたくない」と思っていた。

一行目から間違ってます。30代40代独身女性でも、ひとりの生活を充実して楽しんでいる人はたくさんいます結婚をして子供が3人いて家計収入10億円あって麻布の豪邸に住んでいても不幸な人もいますあなた勝手に「結婚している女=幸福」「結婚していない女=不幸」という社会規範内面化して、他人を見下し、断罪しているだけです。

なぜ社会規範内面化してしまうのか? 自分に対して不安があるからです。自分の好きなように生きることが怖いので、社会的に良いとされている規範内面化し、それに従おうとしているのです。たぶんこの人は外面はめちゃくちゃよく、仕事仲間からは評判がいいのですが、心を真に通じ合わせられる親友は少ないか皆無でしょう。仕事仲間の距離感ですと規範的な人は重宝されますが、もっと親しい友人になろうとするならば、規範を解いて自己開示しないと距離が詰まらないためです。

同じ職場コンビを組んで仕事をしていたので、別れたくても非常に別れにくかった。

不安なので、他人の目を過剰に恐れています別にほかの人はたいして気にしていません。

当時30代に突入したぐらいだったヤツは、「男は30ぐらいになったら結婚して家庭を持つのが当たり前」と思っていた。そしてそのイメージの中には結婚したら子どもを産んで育てることが含まれており、将来男の親が介護必要な身になったら奥さん(!)がその介護をするもんだと信じていた。

夫もあなたと同タイプで、なんらかの規範内面化しています不安な人と不安な人は惹かれ合います

そして自分モテないと思っていたので、そんな男でも手放してしまうと次がないのではないか不安だった。

ここがあなたの核です。〈自分が愛されるに足る人間ではない〉と確信しているのです。強烈な自己嫌悪があるため、愛してもいない相手結婚し、破綻に飛び込んでしまいました。

私は結婚からある程度ヤツの欠点を把握していたので、「何でそんな男と結婚したの?」と聞かれることが多かったが、今Twitterなどで世の奥さんやお母さんたちの愚痴を見ると、結構私が元夫に苦しめられた内容は既婚者あるあるネタばかりだということを知った。

日本人世界の国でもかなり自己評価が低い国民という研究もありますので、ツイッターで探すと同じように不安ベース結婚し、共依存になって人生無駄にしている人がたくさんいます不安な人同士で惹かれ合っているだけです。

私も元夫も相手にいろいろ要求するばかりで相手のために何かやってあげようという気持ちがなかったので離婚に至ったのだが、仮にどちらかが一方的に尽くすばかりの関係なら、あまり結婚することにメリットはないと思う。

普通は「結婚することの最大のメリット」というのは〈愛する人と一緒に人生をともにする〉ことだと思いますが、あなたには実務的なメリットしか見えていません。これはあなた自分のことを愛していないので「他者を愛する」「他者から愛される」という感覚理解できないためです。

結婚を夢見る人々は、結婚したら生活費や家事育児を二人でどのように分担するかよく話し合っておくべきである

話し合いはすべきですが、まず大前提として、〈好きな相手結婚しましょう〉ということのほうが先でしょう。

 

好きな相手結婚をするためには、まず自分を愛する必要があります。強烈な自己嫌悪を抱えたままでは誰かに愛を与えることはできませんし、「好きだよ」と言われても実感として受け取れません。結果的に、同じく自己嫌悪を抱えた人がやってきて「嫌いだけど、こいつくらいしかパートナーになってくれないし」という、侮蔑ベース共依存に陥ります

 

自分を愛せない人=愛着障害を抱える人というのは、幼児期母親から愛情を充分に受けられなかった場合ほとんどです。研究があります。いまでいう「アダルトチルドレン」です。まずあなた場合は、生育歴から振り返って、自己嫌悪の正体を検討していくべきでしょう。ひとりでこれをやるのは大変なので、カウンセラーを頼ってプロの手で紐解いてもらうとよいです。

 

あなた結婚破綻したのは、家事バランス問題ではありません。自己嫌悪があり、愛を与えることも受け取ることもできず、お互いに見下し合っているパートナー共依存になり、それが物理的な負担増により限界を迎えたというだけです。家事バランス最後のひと押しで、最初から崩壊寸前です。なので夫が家事100%やり、生活費を100%支えてくれ、義実家とのつきあいゼロでもあなた結婚生活は不幸なものに終わっています

まず、自分を愛すること。ここからはじめないと、何も掴めません。

2020-10-18

学生時代からの友人がツイフェミになってTwitterモンスターに転生してしまった…

学生時代からの友人がツイフェミになってTwitterモンスターに転生してしまった。

いわゆる、「成長するにあたって、友人との価値観が離れてしまって疎遠になった」というだけかもしれない。

たぶんこれから先、ほかの友人とも結婚したり子供ができたり……。

そんな人生ステージが変わるごとに起きるありふれた出来事なのかもしれない。

でもあまりにやるせない気持ちでいっぱいなのでここに吐き出させてほしい。

その友人とは中学校時代からの仲で、腐女子仲間だった。

ほぼ毎日一緒に下校して、復活やD灰あたりの話をしていたと思う。

いまだに寄生イノセンス単語を聞くと心が痛む。

当時は両足に寄生イノセンスをもった人間という設定で過ごしていたからだ。

少し足が速かったからといって調子に乗った。一生の傷になってしまったので後悔している。

話が逸れてしまった。

その友達とは高校大学は別の学校に進学したが、定期的に連絡を取って遊んでいた。

その時もまだ関係性は中学時代と変わらなかった。

推しの話をしたり、部活の話をしたり、うちの担任の脇汗がヤバくてさ~w的な下世話な話をしたり、とにかく普通の会話を違和感なく楽しめていた。

いっぱい話せて楽しかったな~と思ってお互いどちらからともなく「次いつ空いてる?」というメールを送る。

親友といっても過言ではない関係だったし、大人になってもこの縁を大切にしたいなと思っていた。

思っていたのだった。

少しずつおかしくなったのは、私たち社会人になってからだった。

社会人になってからはさすがに忙しくなり、学生時代のように頻繁にはその友人とも遊べなくなってしまった。

ただお互いTwitterアカウントがあったので、そこで近況などはなんとなく伝わっていた。

今思えば最初の変化はささいなことだった。

いつも友人がTwitterでつぶやいている読んだ作品への感想

そこに「お色気シーンが多くて、女性差別を感じる」という一言が混ざっていた。

当時はちょうど『ゆらぎ荘』のカラーページのお色気表現が過剰だとかいう話が出ていた時期だった。

余談だが、私は社会人になってからというものの、同い年なはずの同僚たちがすごく華やかにおしゃれをしていることに驚き、メインの興味がファッションメイクのほうに移ってしまった。

その集団での地位獲得のためには、身ぎれいにすることが必須になったためだ。

それゆえ漫画についての情報に以前よりも疎くなっていたため、「ふ~ん、なんか過敏になってるな」という程度の感想しか持たなかったと思う。

次に来たのはあの全国ニュースにもなってしまった『宇崎ちゃんポスターの件だ。

友人はTwitterで怒り狂っていた。

巨乳公共に出すなんて男尊女卑」「アヘ顔ポスターを堂々と掲示していて傷ついた」というようなことを言っていた。

個人思想自由だと思っていた私だが、胸が大きいほうだったこともありうっかりこの発言に傷ついてしまった。

友人が胸の縮小手術があるというツイートRTしている姿を見て、別に個人にいっているわけではないことは重々承知していても、

どうしても「私も胸を縮小しないと公共の場に出るなということ?」という疑念彼女に感じてしまった。

あと宇崎ちゃんのあの表情はまったくアヘ顔ではない。

腐女子だった時にさんざん語ったのだから友人も承知していたはずなのだが……。

過去記憶を消してしまったのだろうか?

そこから友人は加速していく。

政権に関する口汚い言葉をつかった批判タグトレンドにのるたびに、友人もそのタグを入れて口汚い暴言しか見えないツイートを連投する。

『ヒプマイ』のコミカライズに端を発した男尊女卑考察ブログがバズったときは、読んでもいない作品社会の敵かのように苛烈に罵っていたのに、

最近アニメ話題になってから、まるで初めて作品名を聞いたかのように「興味が出てきた!」と言い出し、手のひら返しをしてきた。

貧血が軽く見られているのは男性があまり貧血にならないからであり、男尊女卑の結果」などと言い出した時は、

無関係事柄を結び付ける様子があまりにも似ていて、ちょうどその前に見ていた『コリアンタウン殺人事件』という映画を思い出した。

別に決定的なことがあったわけでもない。

でも友人が上記のようなことを言っているのを見ていたら、どんどん彼女への友情を感じなくなってしまった。

今あるのは「私の好きなものの話を友人には絶対にしてほしくない」というただそれだけ。

そう、もう関わりたくなくなってしまった。

長く友人だった相手だったし、親友だと思っていた。

おばさんになっても、一緒にお互いの子供を連れて旅行に行ったりとかしたいと思っていた。

そんな相手に対して、別に直接的に何かを言われたわけではないのにもううんざりしてしまった。

そう思ってしまった自分への罪悪感や、どうしてこうなっちゃったんだろうというやるせなさからここに書いた。

いつからどうして、こうなっちゃったんだろう。

2020-10-17

ハリーポッター読んで思うんだけどさ

ハリーってそんなモテてないよね。

しろロンの方がハーマイオニーとか含めモテてるよね。

ロンのくせに!って感じでさ。

しかハリー有名人だけど結局ロンの妹のジニー結婚するわけじゃん。

ジニーそんなに可愛くないよ?

ハーマイオニーと付き合って結婚するロンの方がどう考えても羨ましいじゃん。

なんでハリーってあんなに頑張ってるのにモテないんだろうな。ヴォルデモートとかやばい奴にだけしかモテてないじゃん。

もう正直かわいそうだなって思う。

俺は付き合って結婚するんだったらルーナがいいね。なんかすごく色気を感じる。

ルーナが途中から出て来て存在感があるからルーナがハリーパートナーになるキャラなのかなと思ってたぐらいだしね。

それなのにさ、なんかよくわかんないうちにジニーがいつの間にか大きくなってちょっと魅力的になりましたとか展開にしてるわけ。

映画ジニー見るとさ、別にそんなに可愛くない…ってなるのよ。

もうルーナでいいじゃん。ハリーはさ、あんなに苦労して頑張って来てるんだから可愛くて色気のあるルーナとくっつけてあげなよ。

なんでジニーなのよ。親友の妹だけどパッとしないジニーをあてがうとかさ。

JKローリング嫌がらせか?と思っちゃう

この漫画分かる人います

内緒ロマンス小説家やってる主人公

眼鏡クール軍人結婚する話の漫画タイトル分かる方います

主人公眼鏡してたな確か

婚約者軍人の副なんちゃらをやってたと思う

BL趣味親友がいたのと

あとお見合いで振られた話もロマンス小説ネタにしてたりしてたな


婚約者の家でパーティーがあって

いやがらせ主人公がいる部屋の扉を閉じられて

から脱出したら

男たちがもめごと起こしてたので

ガラスを割って人を呼んだ


っていうエピソードがあった


多分だけど、小説原作だったと思う。

KADOKAWA☆WALKERで試し読みしたんだけど

タイトル確認し忘れていた…

腐女子言い訳

「私がこの作品二次創作において男×女じゃなくて男×男にハマった理由」を長文語りする人をたまに見かけるが、

性別を超えた親友

・幼馴染で家族愛から

・二人はこういう性格から(作品内では仲良いけど)根底では合わない/真には分かり合えない

とかまあ、その男女が恋愛に至らない理由をつらつらと語る腐女子をたまに見かけるが、

元の作品内の描写に反してることの後ろめたさなのか、わざわざ丁寧に「受け入れられない理由」を語ってくれるんだけど、言い訳しか見えないんだよね

その男CPが好きな身としては貶められているみたいでモヤモヤする

男女CPよりホモのが萌える!!!!でいいじゃんね

2020-10-15

アラフォーなのに子供が出来た。今更するとは思ってなかった自然妊娠。心底びっくりした。年も年なので色々検査もしたけど今のところ順調そのもの。ありがたい。安定期にも入った。

だけど気持ち的に予定外過ぎて今も戸惑っている。遊び呆けていたせいか、子持ちの友達とは自然と切れてしまったので、独身子どものいない友達しかおらず、あとは不妊治療している友人のみ。言えないでここまで来てしまった。このままだと孤独のまま産後うつまっしぐらな気がする……。コロナだしアラフォーだし今更ママ友ができるのか怪しいし、旦那を一番の親友と思って頑張るしかない。知らんけど。オチもないけどまあ楽しめるといいな~。年を取っての子どもは、仕事ガラス天井ってやつが見えるし、それなりに自分人生に見切りがついているってことかもしれない。

2020-10-12

キャプテン翼に救われた同人女の話

キャプテン翼に救われた同人女の話

2020年コロナ禍やコンテンツへの疲弊により同人活動を続けるモチベーションが右肩下がりの同人女出会ったのはキャプテン翼でした。

今なお展開されている長寿巨大コンテンツにめちゃくちゃにされ救われた同人女の話です。


経緯

原作小学生編の公式無料配信

2020年9月同人女同人活動に対しての熱を失いかけていました。好きだったコンテンツに対する不信、疲弊負の感情が大きくなるばかりで一時は創作意欲がなくなるほどでした。このまま惰性で続けていても疲れるだけでは?と同人活動のものに対しても疑問を持ち始めたその時、友人に勧められたのがキャプテン翼でした。

何も知らない自分に散々壁打ちし今なら公式小学生編が配信されていると情報を添えた友人、今では感謝気持ちしかありません。

勧められたのが大型連休中だったのもあり、最初暇つぶしに丁度いいと軽い気持ちで読み始めました。

これがすべてのはじまりでした。

まず最初漫画のものの質が高いことに驚きを隠せませんでした。

大胆なコマ割り、魅せるページ展開、秀逸な視線誘導、正直言って漫画がめちゃくちゃにうまい漫画はこんな風にも描けるんだという感動がそこにありました。(連載開始時の作者のご年齢が20歳なのを最近知って膝から崩れ落ちました)

また、話の展開が自分イメージしていた爽やか青春物語ではなく、サッカーにかける情熱や夢を抱き泥だらけになりながらも、ときには選手生命を絶たれるレベル怪我を負っても前へ進む非常に泥臭い物語(を絵柄も相まって爽やかに描かれている)だったことが衝撃でした。

サッカーは夢である主人公サッカーはひとを繋いでくれるものである親友サッカー家族を養うための手段であるライバルなど、様々な事情や信念を抱えたキャラ達が繰り広げる試合はアツくもあり、面白くもあり、感動させるものでした。

初期の絵柄は小学生がメインだったのもありすごーくかわいいです。みんなもちもちしてて本当にかわいい主人公大空翼(※1)は基本走り回っている。かわいい

小学生達のかわいさにボディーブローを受けながらも正気を保ちつつ小学生編は作品のもの純粋に楽しみ夢中で読みました。小学生編までは。


・予感する中学生

小学生編を夢中で読破し、はやく続きが読みたい!という思いでここから文庫本を揃えていきます。興奮を抑えつつ漫画を買ったのは本当に久しぶりでした。

中学生編は小学生から3年経ち大空翼中学最後全国大会前人未到V3を臨むところからはじまります

小学生時「ボールはともだち!」とチームメイトを励ましていた大空翼にその面影は薄く、ストイック勝利を目指すキャプテンとして成長。大会前に気が緩んだチームメイト紅白戦ボコボコにし叱咤激励する姿を序盤から見せられます

空白の2年間彼は何を思ってどう過ごしてきたのか、公式の隙間を妄想するのが好きな同人女はここで「なるほどね」と訳知り顔になりました。

中学生編では数々のキャラクターにスポットが当てられ心情を丁寧に描かれています小学生編でも登場したライバル達は個性サッカー技術さらに磨きをかけて再登場、元チームメイトだったキャラ達もライバル校として登場、個性溢れる新キャラも続々と登場します。

そして個性があるだけ、ドラマがあります

小学生編のアツい展開はそのままでありつつも精度は増し、さらには技名まで導入した中学生編(有名なスカイラブハリケーンはここで登場します)が織りなす数々のドラマは読むひとの感情許容範囲を容易に越し言葉では言い難い何か熱いものが溢れるばかりです。

大空翼の最大のライバルである日向小次郎(※2)のドラマ中学生編の成長ポジションとして大きく取り上げられ、笑いあり涙あり感動ありで気分はまさにジェットコースター。おれ(読者)を置いて行くな。

最後試合である決勝戦では感情が高まりすぎて泣きました。なぜそうまでして今の試合に全力を出すのか。少年達がサッカーにかける情熱に思いを揺さぶられました。

わたしにも情熱をかけれるものがあったはずだ…。

少年達が試合を通して成長していく姿、情熱、絆、そのひとつひとつ描写に何かを予感しながらも中学生編では松山光(※3)が好きになりました。


狂気ジュニアユース

中学編の全国大会が終わった数週間後、ジュニアユース日本代表として選ばれた全国のサッカー少年が集まり世界に挑むのがジュニアユース編です。

これまで戦ってきたライバル達が同じチームメイトとして勝利を目指す、もはやこの時点で頭がおかしくなりました。

さらにそこに加わるのは小学生時代大空翼と共に活躍し、その後は海外に渡った元チームメイト。もはやドリームチームと言わざるおえません。だってみんな好きだから

最初海外の壁に打ちひしがれる全日本、寄せ集めのチームでそのボコボコぶりには少年漫画ならではのものがありました。

キャラの見事な役割に唸りつつも、全日本の「みんな同じチームにいる」という事実に慣れず刺激が強すぎて本を綴じることも増えました。どうしてみんな同じチームにいるんだ…(日本代表からです)。

キャラである海外勢も魅力溢れる子ばかりです。最大の敵であるドイツをはじめ、フランスイタリアアルゼンチンと国ごとに個性が違い魅了されてばかり。出てくるキャラ全員かわいくて本当に困る。

中でも情緒をかき乱されたのがフランス戦。強敵フランスに挑む全日ひとつ目標に向かってみんなが一丸となって戦う姿には涙を誘うものがあります

怪我により次の試合にはもう出られないと悟った選手は今この時を全力を出して戦うと覚悟を決め、死力を尽くすシーンはあまりにも痛々しく純粋情熱的で胸を打たれました。

ジュニアユース編は読者の情緒を乱すだけ乱し爽やかに完結。完結の文字を見たときは「この作品出会えてよかった」と、致命傷レベルの傷を抱えながら思いました。

ありがとう全日本ジュニアユース。最高のチームだった。みんなかわいすぎる…そんな狂気ジュニアユース編を経た同人女に出来ることはただひとつペンを手に取ることだけでした。


・救済

アツい展開を見事な演出で盛り上げる、一冊一冊が持っているエネルギーが爆発的で毎巻読み終わるごとに息切れをしているかのような気分になりました。

キャプテン翼から受けたエネルギーは計り知れず、その有り余ったエネルギーは失いかけた創作意欲を取り戻し、いつかの自分が出来ていた作品純粋に楽しみ、全力で遊び、片手間に創作をすることを思い出させてくれました。

もう少しはやくハマっていれば…と思うところはありますが逆に今だからこそハマれたのだと思います。今ハマれてよかった。

生きるのがめちゃくちゃ楽しいと死に物狂いの中感じています

そしてキャプテン翼は今なお連載中の作品です。ここまで話したのは「無印」の話。ここから先も「サブタイトル付き」で大空翼達の物語は進んでいきます

さらに今年8月に発売されたゲーム(通称RONC)も盛り上がりを見せるばかり。

自分キャプテン翼という巨大コンテンツのほんの端くれしか味わっていないのだと思い知らされると同時に、まだまだ楽しめるんだというワクワクが止まりません。

ありがとうキャプテン翼。こんなに情緒をかき乱す作品だとは思いませんでした。

今後の展開も楽しみにしつつ、ジュニアユース編のアニメ化を心から期待しています


注釈

※1 大空翼主人公永遠サッカー小僧。中学生編ではあまりの強さに調整(怪我)がはいる。

※2 日向小次郎主人公最大のライバルキャプテン翼では珍しい特訓シーン有。猛虎(にゃ〜ん)。

※3 松山光北海道代表キャプテンハチマキが印象的。粘りのキープ力と雪国で鍛えられた強靭な足腰、そこから繰り出す地を這うロングシュート、そして不屈の精神が売り。常にチームのことを考え仲間の思いを背負い戦っている。大空翼日向小次郎などのサッカー天才に比べて自分にはそのような才能はないと認めつつも卑屈にならず努力を重ねて勝利を目指した努力の男。その姿にチームメイトは常に励まされついてきた。あまりにも人間として出来ている。元は中盤のポジション(MF)だったが持ち味を買われて世界大会では守備の要(DF)としてポジション変えをしている。背番号は「10」であったが、大空翼に譲りさら大空翼親友に「11」を譲り自身は「12」となっている。気遣いの塊である。良さしかない。推しです。

2020-10-11

2017年に僕が見ていた特撮TVアニメ作品一覧その2。

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に続いて備忘録として2017年に見ていたアニメタイトル簡単感想と一緒に50音順に書き記してみたい。

2017年

僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件

悠木碧さんが声を担当する所謂耳年増な女の子ヒロイン作品だった気がする。タイトルの「しょびっち」は処女ビッチ略称らしい。地上波放送するTVアニメでは使えないワードからそういう変更は仕方ないと思う。

政宗くんのリベンジ

ラブコメ作品かと思いきや主人公目的ヒロインへの復讐で異色な感じかも?と思った。中々人気があったらしくて当時話題になっていた気がする。サブヒロイン巨乳だったからかメインヒロインより人気だった覚えがある。

アニメ政宗君の偽者が現れてこの先どうなる?という何とも続きが気になる中途半端な所で終わったような気がする。原作販促としては良い手段だと思った。

魔法陣グルグル

2017年にまたグルグルアニメ化したという事で結構話題になっていた気がする作品原作90年代作品なので何だか空気が懐かしい感じの作品だった。このアニメ主題歌が好きだったなあ。

原作を2クールギュッと凝縮したという事でかなり駆け足だったらしいけど、原作や旧作からファンにも結構評判は良かった気がする。完全新規ファンの僕は何の予備知識もなく楽しめた。

終盤で旧作の主題歌挿入歌として流された事には旧作を知らない僕でもグッと来てしまった。いきなりこのアニメから見始めても純粋コメディファンタジーアニメとして十分に面白いと思う。

魔法使いの嫁

借金のカタに売られた幸薄そうな女の子が異形の魔法使いに買われお嫁さんとして修業をするお話だった気がする。とても雰囲気が良い作品だった。主題歌名曲揃い。欧州舞台世界が滅びない女神転生って感じがする。

異世界現代日本でなく遠く離れたヨーロッパ舞台ファンタジーアニメは珍しいかも。一部グロテスクだったりショッキングなシーンはあるけど、視聴を辞めたくなるほど過酷では無かった気がする。それでもかなりショックだったけど。

鉄血のオルフェンズで悪役ジャスレイの叔父貴を演じた竹内良太さんが得体の知れない不思議魔法使いが演じていて、声優さんの演技の幅に驚いた。コワモテのような印象と穏やかな印象を同時に受ける不思議キャラだった。

ドラゴン妖精などおとぎ話世界の住人が実在していて時に人間と触れ合う事もあるという話に夢を感じる。雰囲気的に恐らく女性向けの作品なんだろうけど、女性キャラ巨乳セクシーな人も多くて嬉しかった。

個人的2017年は好きなアニメが多かったという印象が残っているのはこの作品の影響もある。現実幻想の間に居るような作品雰囲気が本当にとても良かった。話は綺麗に纏まってるけど、何年か待てば二期が来るかも。

無責任ギャラクシー☆タイラー

無責任艦長タイラーこと宇宙一の無責任男シリーズの遥か未来舞台にした作品らしい。5分アニメだったけど。富士見ファンタジア文庫時代タイラーに似ている悪役キャラが出ていた気がする。

メイドインアビス

大人ファンタジー漫画アニメ化作品。可愛らしい絵柄に反して展開や怪我描写がとんでもなくショッキングだった。麻酔抜きで腕を切断するシーンなどあまりに痛そうで見るのもつらかった。評判通りナナチは可愛かった。んなー。

ようこそ実力至上主義の教室へ

暁の護衛というゲームシナリオライターとして有名な作家さんのライトノベルアニメ化作品。生徒達が色々頭脳戦を繰り広げるシリアスな学園物だった覚えがある。

最終回付近でいきなり女の子同士が格闘技で戦い始めて驚いた事を覚えている。何の裏も無く悪そうな奴らが実は色々と考えてる悪い奴らだったとか、実は主人公が一番怖いみたいなどんでん返し最終回にあった気がする。

リトルウィッチアカデミア

魔法使いに憧れた女の子魔女学校に入って色々と騒動に巻き込まれアニメだったと思う。放送当時人気あったなあ…と懐かしくなる。少年役の印象が強かった竹内順子さんが大人の色香溢れる女性を演じていて驚いた。

全体的に話の流れはあるけど1話で完結してるエピソードもそこそこあった気がする。ハリー・ポッター天使ラブ・ソングを...のマギー・スミス氏の吹き替え担当する谷育子さんが魔法学校校長先生役な事にニヤリと出来た。

この作品を見て百合好きな人気持ちを少し分かった気がした。途中から暗い展開が続くけど最後ハッピーエンドでホッとした事は覚えている。綺麗に終わったけど、いつ続編が出ても不思議ではない作品だと思う。

RWBY

アメリカからやってきたアクションファンタジーアニメキャラクターデザインが日本アニメのようで吹き替えで見ると日本スタジオが作ったアニメを言われても違和感がないかもしれない。僕は最初日本で作られた作品だと思っていた。

特殊能力を持った少年少女達がその能力を使って怪物と戦ったり思想の違いか対立し争うような作品だった気がする。キャラクターの滑らかな走り方を見て真・女神転生Ⅲの主人公修羅連想した気もする。

Re:CREATORS

空想キャラクターが現実世界に現れたらどうなるか?という誰もが一度は考える夢のようなシチュエーションを実際にやってみたアニメキャラクターや創作物に対してクリエイターはどのように向き合うべきか?という話だった気がする。

放送当時僕は1話を見逃したので2話から見始めた。作画品質を保つためか総集編を何度かやっていた覚えがある。OPから澤野弘之節が全開で始まる澤野弘之さんのファンには堪らないアニメじゃないだろうか。

終盤は展開が駆け足気味でどうしても消化不良な印象が残るキャラが居たりで放送当時は結構不満の声を聞いた。それでも全く違うジャンルキャラ現実に現れて交流するという話は夢があって面白かった。

2017年再放送で見たアニメ

怪物くん

怪物ランドのプリンス怪物くんの人間界での生活を描いた作品タイトル主題歌は有名だけどちゃんと見たのはこの再放送が初めてだった。ドラキュラはいかにスネ夫的なキャラだと思ったら声もスネ夫役の肝付兼太さんだった。

ワンピース主人公ルフィはこの怪物くんの影響を受けているんだろうなと思える所があって面白かった。能力一時的に膨らみ巨大化したと思ったらその後風船が抜けたように小さくなったり。それと腕も伸びる。

最終回で明かされた怪物くんのちょっとした秘密は微笑ましかった。怪物くんのフィアンセ怪子ちゃんは少し怪物くんらしからぬ美少女だったような記憶がある。怪物くん達が赤ん坊を拾って皆で頑張って育てる話が好きだったなぁ。

Yes!プリキュア5

プリキュアシリーズ4作目。今作からプリキュアふたりではなく5人組になり主役の女の子ピンクイメージカラーになった。今現在プリキュアシリーズイメージはこの作品で固まったんだろうなという気がする。

初期のプリキュア恋愛要素があったけどこの5は特にその要素が強いと思う。お供妖精のココ様がイケメン。その親友ナツ様もイケメン魔法少女物のマスコットキャラを見目麗しいイケメンにしようと考えた人は天才だと思う。

やや年の離れた少女青年の恋が描かれたという点でセーラームーンに近いのかな?と思った。その影響か放送当時本来ターゲットである女児のみならず少し上の年齢層にも受けたんだとか。見ているとその理由がよく分かった。

から女子中学生教師恋愛を恋を描いたのはまずかったのか、その後プリキュア恋愛要素は薄くなった。これまでのプリキュアにも度々出演してきた高木渉さんが演じるブンビーさんはとても人気があったらしい。僕も好きだった。

Yes!プリキュア5GoGo!

プリキュアシリーズの5作目。プリキュアシリーズの中でも2年連続で同じキャラ達が主役を張る作品は初代とこの5だけである事を考えると人気があったんだろうなと思う。個人的に主役周りの恋愛要素が薄くなっていたのは残念。

前作でプリキュア達に迷惑をかけてしまった妖精ミルクが、追加戦士ミルキィローズとして参戦し大活躍してくれたのが嬉しかった。シャイニールミナスもそうだけどやはりミルキィローズ女児から絶大な支持を得て人気があったらしい。

Max Heartの時と同じくキャラ舞台を変えず8クール話が続くとマンネリを感じるなぁと思った。実はこの5GoGo!がどういう話だったのか僕は未だに理解出来ていない。前作から続投のブンビーさんが最後に報われたのが嬉しかった。

幽☆遊☆白書

週刊少年ジャンプで連載していた大人漫画TVアニメ化作品。再放送アニメ定番という印象があったけど、通しで最後まで見たのはこの時が初めてだった。主題歌名曲揃いでどの曲も本当に良かった。好きな作品

ジャンプ作品原作アニメオリジナル長編が無く原作最後までアニメ化した稀有作品だと思う。原作で詳細が描かれなかった魔界統一トーナメントの戦いを補完してくれたのが嬉しかった。

原作最終回で亡くなられたあるキャラアニメ最終回ではまだご存命だったのは嬉しいサプライズだった。アニメ向けに改変された所も含めて、このアニメを作った人は本当に幽白の事が好きなんだなと思った。良いアニメです。

戦闘メカ ザブングル

富野由悠季監督ロボットアニメ串田アキラさんの主題歌がとにかく良い。MIOさんの挿入歌もカッコいい。井荻麟さんの作詞は本当に良い物だと思う。アウトロー物な雰囲気主人公達も善人と言い難いのが意外だった。

コメディなノリのアニメとして有名だけど、実際に見たところ本当にコメディチックなノリになるのは最終回間際にどこか吹っ切れてからで、そこまでは中々シリアス作品だったと思う。登場人物もどんどん死んで予想より重い話だった。

あるキャラクターの声を一度だけ島本須美さんが当てていたけど、次に登場した時声優さんが変わっていたのが印象に残っている。今だったら叩かれそうだと感じる展開もあって、昔はどこか大らかな空気があった事が伝わってきた。

人間洗脳・強化するマッドサイエンティストが居たり、荒廃した地球を見捨て一度宇宙に逃げた人類が長い時を経た後また地球に戻ってきたり、その後の富野監督作品でお馴染みの要素が見られるのが面白かった。

コードギアス 反逆のルルーシュ

一昔前流行流行った大人気ヒット作。僕は放送当時見ていなかったので再放送で初めて見たけど、人気が出たのも納得の内容だった。今見ると00年代中期の作品ってこういう作画だったなあと懐かしい気分にも浸れた。

巨大ロボットと一人一能力超能力バトルという一見噛み合わなさそうな要素が上手く噛み合っていて驚いた。主人公目的のためなら手段は選ばないというピカレスクロマン的な作風に惹き付けられた人は多かったろうなと思う。

キャラクター原案に漫画家のCLAMPを起用したり学園物の要素を取り入れるなど、ロボットへの興味が薄い女性でも楽しんで見られそうな工夫がされていたのも良かった。こういう「濃い」作品、時々見たくなりますね。

今回も抜けがあるかもしれないけど、ひとまずこんな物だったと思う。まだ3年前だから結構内容について覚えている作品も多かった。

それでもこうやって内容を思い出すと「あれって本当に3年も前だったっけ…?」とどうしても思ってしまう。とてもそんなに経った気がしない、不思議

2017年に僕が見ていた特撮TVアニメ作品一覧その1。

anond:20201008200533 anond:20201009122304 anond:20201009122752

に続いて備忘録として2017年に見ていたアニメタイトル簡単感想と一緒に50音順に書き記してみたい。書き切れなかった分はanond:20201011104010に続く。

2017年

ID-0

谷口悟朗監督黒田洋介氏の名コンビが送る少し変わり種のロボットアニメ人間ロボットに乗るのではなく、人間精神ロボット転送させるタイプ作品主人公イドさんの名前ID-0から来ている。

宇宙空間で音が出ない」とか、いかにもSF作品っぽい描写面白かった。 興津和幸さんと緑川光さんと子安武人さんが一つの人間の肉体を奪い合ったり、終盤は声優さん的に徐々に奇妙な冒険が起きそうだった。

アトム ザ・ビギニング

鉄腕アトムの前日譚的な作品アニメ作品若い頃の天馬博士お茶の水博士が一緒にロボットを作ってロボットを戦わせる大会に参加させる話だったと思う。A106という主役機が後のアトムの原型になったんだろうか。

話は中途半端な所で終わった気がするけど「鉄腕アトム過去に実はこういう事があったんだよ」という話ならむしろこの先どうなるのか気になるくらいの場所で終わって良かったのかもしれない。

いつだって僕らの恋は10センチだった。

甘酸っぱい恋愛物。これぞ鈴村健一さんの本骨頂!というくらい主人公キャラクターに鈴村さんの声と演技がハマっていた事を今でもとてもよく覚えている。声優さんが歌う爽やかな主題歌も良い感じですよ。

妹さえいればいい。

ライトノベル作家達が集まってだらだらとテーブルゲームを遊んでいるようなそんな作品だった気がする。ゆったりと落ち着いた気分で見れるので好きだった。

もし自分が書いたライトノベル適当アニメ化されたらどうする?というメタ的な話にはこんな事ラノベ原作アニメで言っていいのかな…と驚かされた。

エロマンガ先生

直球なタイトルに惹かれて見始めた。俺の妹がこんなに可愛いわけがないコンビが手掛けるライトノベルアニメ作品なんだとか。タイトル通り少しはエッチな要素があった事が嬉しかった記憶がある。

EDで跳ねる妹ちゃんが可愛かった。結構人気はありそうに思った二期はまだなんだろうか?前作の実妹ヒロインが不評だったのか今作は義妹ヒロインだった。主人公ラノベ作家なので妹さえいればいい。と少し被ってると思ってた。

おそ松さん

前作から2年近く経っての二期。少しブームが過ぎている気がしたけど、それでも人気はあったらしい。実松さんとか暗いけど好きだったなぁ。

ネットでは二期の内容は一期に比べて不評のような印象があるけど、個人的にはカラ松いじめなどが少なくなった分一期より見易かったような記憶がある。もう3~4年前のアニメという事で内容は殆ど覚えていない事が悲しい。

鬼平

鬼平犯科帳のアニメ作品らしい。主人公長谷川平蔵さんの声が堀内賢雄さんという事で、僕の中で少しジョーカー・ゲームと被った。どちらも渋くて内容的に大人向けな所は似ていると思う。

ED主題歌は「これは本当にTVアニメの曲だろうか?」と疑問に思うほど渋い雰囲気歌謡曲だった。お話はほろりと泣ける人情話もあれば、後味の悪い暗い話もあった気がする。何となくご年配の方にも人気がある印象がある。

キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series

大人ライトノベルキノの旅TVアニメ第二作。悠木碧さんは本当にボーイッシュキャラの演技が上手いなぁと唸らされる。内容はほぼ原作から抜粋したエピソードアニメ化出来ていると言っても良いんだろうか?

OPがサビで「キノの旅」という単語を歌っている事にはニヤリとさせられた。キノの旅原作小説についてはあまり詳しくないけれど、「アニメあとがきの国」という話にはよくやってくれたなぁと感心させられた。

クジラの子らは砂上に歌う

主題歌がもうビックリするくらい良い曲で驚いたアニメミステリーボニータという秋田書店少女漫画雑誌で連載されている漫画原作らしい。キャラクターデザインも可愛らしくて好きだった。

話は原作が未完という事で尻切れトンボな感じで一旦終わってしまった。原作が完結した際にはもう一度アニメ化されるのだろうか?素直にアニメの続きが知りたければ原作漫画を買った方が良いのかもしれない。

クズの本懐

これは絶対エッチアニメに違いない!と思い続けて見続けたけど、1話以外はそこまでエッチでもないまま終わってしまったような印象があるアニメ。どちらかといえばドロドロした四角関係がメインの作品

あくま個人的な好みの話だけれど、主人公が内心惚れている鳴海お兄ちゃんという眼鏡のお兄ちゃんが僕のドストライクなキャラだった。これで声が野島健児さんなんだから本当に堪らない。ああいキャラ好きなんだよなぁ、と思う。

ゲーマーズ!

ゲーマー達が集まって自分価値観をぶつけ合うような作品だった気がする。主人公の声が潘めぐみさんだった事に驚いた。最近女性声優男子高校生の声を担当する事が少ないような気がしているけど、気のせいかもしれない。

ゲームの話もしていたけどこれも「誰が誰を好きなのか」という話で結構ドロドロとしていた気がする。ゲームについて熱く語り合える友人が居る人は本当に幸せだと思う。

血界戦線&BEYOND

大人アニメの続編。1期の監督だった松本理恵さんはED絵コンテ演出担当していたけどこれまたお洒落で良い感じだった。鈴村健一さんと坂本真綾さんがとあるエピソードで共演されていた事が印象深い。

1期でアニメ化されなかったエピソードなども含めて原作最後までアニメ化してくれた事はファンとして嬉しかった。原作ストックが溜まればすぐにでも三期をやるんだろうなぁという気がしている。とある執事の電撃作戦の回が特に好き。

けものフレンズ

放送時は1話で脱落して、その後再放送で改めて見たところやっぱり評判通り面白いなぁと思った。

小林さんちのメイドラゴン

田村睦心さんのボーイッシュ女性役って本当に良いなぁ…と思ったアニメ面白いとは思ったけど世界規模で尋常ではない高い人気を誇ると聞いてビックリした。

魅力的なキャラクター達が出てくるのでその中で二人でも好きになればそのまま最後まで楽しめる作品だと思った。滝谷くんとファフニールさんとかいかに女性ファンけが良さそう。女性陣も皆可愛い

最遊記RELOAD BLAST

最遊記って今でもアニメやってるのか凄いな…と思った作品声優さん達も幻想魔伝 最遊記の頃からお変わりなく嬉しかった。このアニメ主題歌が本当に良いんですよ、GRANRODEOラックライフも曲がカッコ良くて素敵。

サクラクエスト

クロムクロP.A.WORKS製作という事で見てみたら意外と面白くてハマったアニメ。都会で就活に失敗した女の子田舎観光大使として村興しを頑張るような話だった気がする。

主題歌OPEDも本当に良い曲でそれでこのアニメを見続けようと思った覚えがある。P.A.WORKS作品らしくキャラクターが可愛かったのも非常にGood。色んな人の悩みが徐々に解決していくお話面白かったと思う。

最終回で綺麗に纏まったのできっと続編は作られないだろうけど、それでもその後の話が見てみたいなぁとも思うそんな作品。好きでした。ところでサンダルさんって何か意味ありげ外人さんは結局何だったんだろう…。

THE REFLECTION

かのスタン・リー氏も関わるアメコミ作品っぽい雰囲気アニメ劇中歌の「SKY SHOW」が本当に良い曲なので、この曲聴きたさに見ていた所もあったと思う。

謎めいた主人公の正体とその能力が明かされた時はなるほどなぁ、そりゃ強いよなぁ…と思った。いかにも続編がありそうな中途半端な終わり方だったけど、きっといつか続編が作られるんじゃないかな…とこっそり思っている。

十二大戦

西尾維新先生小説アニメ化した作品十二支モチーフにした戦士達がたった一つどんな事でも願いを叶えてもらう権利をかけて戦うバトルロワイアル物。内容も主題歌も厨二心にビンビン響く感じで好きだった。

勘が良い人は2話くらいにはこの先どの戦士がどの順番で脱落するのか察せられたと思う。誰が脱落するか予め分かっていても「こんなに強い奴がどうやって脱落するんだろう?」と先が読めない展開でとても面白かった。

最近アニメにもかかわらずベテラン西村朋紘さんがレギュラーで出演されているのが珍しいと放送当時思っていた。バトルロワイアル後日談を描いた最終話はそれだけで一本の短編作品としても楽しめる内容だったと思う。

将国のアルタイル

史上最年少で将軍となった少年マフムート・パシャが勢力を拡大する帝国と戦うために様々な国へ赴き協力を取り付けようと頑張るアニメトルコなどでは将軍の事を「パシャ」と呼ぶ事をこのアニメで初めて知りました。

アルスラーン戦記のようなアニメに飢えていた時に出会い勿論こちらにもドハマリした作品漫画の連載は荒川弘アルスラーン戦記よりこちらの方が早かったらしい。中東っぽい雰囲気アニメが2年連続で楽しめて嬉しかった。

名探偵コナン以外のTVアニメ緒方賢一さんの声が聴けたのが珍しいなと思った。原作が連載中なのでアニメも良い所で終わってしまったけれど、その内続編は作られるのだろうか。一期のEDが曲も絵もとても美しく優雅だった。

進撃の巨人

爆発的なヒットを記録した大人アニメの二期。前作から四年も経ってるし流石にブームも去ったんじゃないだろうかと思っていたらそんな事は無くやっぱり大人気だった作品現在四期の製作も決まっている。

この二期が放送される前にNHKで一期の総集編である劇場版放送していた気がする。そのお陰で一期を見ていなかった僕でもすんなりとお話理解出来た。アクションもカッコ良く流石大ヒットしただけあって面白アニメだと思う。

月がきれい

オリジナル恋愛アニメ。この手の作品って主役の二人が恋仲になるまで時間がかかるんだよなぁ…と思って見ていたら何と2話くらいにはもうお互いが好き好きオーラを出しまくっててビックリした作品告白までもあっと言う間だった。

すぐにくっ付いてじゃあここから先はこの二人のイチャイチャが見られるんだな!と思ったら、この二人がクラスの人気者二人にそれぞれ想いを寄せられていて恋仲を引き裂かれたり略奪されるんじゃないか…と最後までひやひやしていた。

主役の男の子に横恋慕していた子は主役の女の子友達で、人の持っている物を悪気なく欲しがるあると公式で言われているのが本当に怖かった。最悪振られた腹いせにいじめに発展するんじゃないかと本気で心配だった。

かぐや様は告らせたい天才たちの恋愛頭脳戦〜の藤原書記役で大人気の小原好美さんはこの作品くらいか名前をよく見るようになった気がする。魔法陣グルグルのククリもそうだけどキャラに声がハマっていたと思う。

亜人ちゃんは語りたい

亜人佐藤さんが出てくるアニメ亜人ちゃんと書いてデミちゃんと読む事に中々慣れなかった。モン娘アニメかと思ってエッチな要素に期待しながら見たら、心優しい先生と悩みを抱えた女子高生の心の交流がメインの作品だった。

この作品の数少ない露骨エッチ要素はやはり亜人佐藤さんだと思う。このアニメをそういう目で見るのは間違っているような気もする。それでも亜人佐藤さんの白水着は素直にエロかったと言いたいです。

天使の3P!

確か小学生女の子達がバンド演奏しているアニメだったと思う。大川透さんが出演されていて意外に感じた覚えがある。内容はよく覚えていないけど最後まで楽しんで見ていた記憶はある作品

トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察

個人的2017年で一番楽しんで見ていた作品。人型ロボットに変形する機能のある大型車両に乗った小学生達が数々の災害に巻き込まれ人達を力を合わせて救助していく作品合言葉は「ゴー、レスキュー!」

初めの内はロボットアニメなのに敵らしい敵が居らず主人公が毎回災害現場で救助活動ばかりしている事を退屈に思っていたけれど、見続けている内にそれこそドライブヘッドの良さだと思うようになった。今でも大好きな作品

番組の中盤から敵役が現れるようになり終盤敵ロボットとの激しい戦いが繰り広げられた。番組が始まった時は戦闘を望んでいた筈なのに、作風に慣れてからは戦いより人助けのお話の方を見たいと思うようになっていたのが不思議

このアニメに登場するヒロイン石野ミコトちゃんホビーアニメ作品に登場する少女の中でもトップクラスの可愛さだと僕は思っている。あの大ヒットアニメシンカリオンの前番組だけど影は薄い気がする。映画では共演していたけど。

ナイツ&マジック

異世界ファンタジーロボットアニメ交通事故で亡くなったロボット大好きエリートプログラマーロボット存在する異世界に転生して自分好みのロボットを作りまくるというお話。ロボアニメファンから評価がとても高かった印象が残る。

型落ちの旧式機で巨大な魔獣を倒すという偉業を成し遂げた主人公・エル君はガンダムで例えると旧ザクνガンダムサザビーを倒したような物という例えを放送当時聞いた気がする。あのジャイアントキリングは本当に燃えました。

番組の終盤でOPSE入りになるなど過去ロボットアニメへのオマージュもあった気がする。原作ファンからは駆け足過ぎて原作の良さを活かせてないと言われていた気がする。それでもアニメだけでも楽しめる内容だったと思う。

主人公エル君が生まれ育ったフレメヴィーラ王国がエル君の発明もあってあまりに強すぎたせいで敵役ジャロウデク王国が一方にボコボコにされて良い所無しだったのは敵ながら可哀想と思った覚えがある。圧勝ではないかエル君は。

バチカン奇跡調査官

女性向けミステリーアニメ?かと思ったら謎が解明するパートにあっと驚く展開にビックリした作品菊地秀行先生エイリアンシリーズ皆川亮二先生スプリガンに近い物を感じて楽しかった。主題歌もカッコ良く今でも覚えてます

何だか雰囲気が暗いし面白いのか分からないけどとりあえず謎が明かされるまで見てみよう…と思いながら見ていたけど、途中で見るのを止めなくて本当に良かったと思うくらい面白かった。トンデモ伝奇ミステリー

Fate/Apocrypha

Fateシリーズ外伝小説アニメ作品。何人かのサーヴァントはこのアニメ放送される前にFGOへ参戦していたのでそこからこのアニメに触れてキャラ性格ギャップを感じた人も居たらしい。

僕は原作の1巻を読んでいたけど、アニメ小説から変更されている所も結構あるなと思った。それでも大まかな流れは原作通りらしい。1巻から先の展開を知らないので新鮮な気持ちで楽しめた。

よくufotable版のFate作画比較されて叩かれていたけど、英霊達の超人染みた身体能力ケレン味のある描写表現出来ていたんじゃないかと思う。批判も多かったけど最後まで楽しめたので個人的には中々好きなアニメ

武装少女マキャヴェリズム

武装した女の子達が牛耳る学園に武術の達人である男の子転向してきて一波乱起こるという話だった気がする。メインヒロインっぽい仮面付けた女の子が可愛かった記憶がある。盲目の子も居た気がする。

ブラッククローバー

週刊少年ジャンプで連載中の少年漫画TVアニメ化した作品放送開始がもう3年も前とか信じがたいけどこれまで主題歌が変わった回数を冷静に考えればそんな物なんだろうな…という気もする。時間が経つのが早くて怖い。

魔法存在する世界落ちこぼれ主人公とその親友天才が国で一番偉い魔法使いを目指して頑張るお話。一昔前で言う所のNARUTO的な作品だと思う。個人的に好きな主題歌が多い所もNARUTOに似ている。

作画について鬼滅の刃などと比較されて馬鹿にされている所を見るけど、分割せずに何年も放送し続けるアニメ作画はこんな物だと僕は思う。時々際立って作画が良い回があってファンを喜ばせるのもジャンプアニメっぽい。

2020-10-08

anond:20201007232351

いつかの朝ドラ親友という割には何度も何度も絶縁を繰り返していて「なんやこの茶番」と正直思ってしまった

2020-10-06

蜘蛛天井に張り付いていた

風呂場の天井蜘蛛が張り付いていた。

浴室干し用の除湿機を切り忘れたせいで室内はひどい暑さだった。昨朝干したバスタオルは水分という水分が奪われて干物のようだった。そんな浴室の天井に黒くて小さいそいつはいた。

恐らくハエトリとかいうやつだと思う、小さなクモ

私は虫が苦手だ、掴むことはできない。ホウキではたいて自分の頭上に落ちてきたらこサイズでも少し怖い。シャワーで流してしまう手もあるがこんな手合いのためにせっかく乾いたこの部屋を濡らすのも馬鹿らしい。

後で殺そう

風呂に入る時に流してしまえばいいと思った。

翌日、リビング兼寝室の壁に奴はいた。

ベッドに腰掛けた私の顔の高さに張り付いていたので確実に目が(これが目なのか定かではないけれど)合った。

さな前足をこしこしとこすり合わせ安っぽい賃貸ビニールクロスに張り付いていた。

こんな至近距離クモを見たことはない、不思議と恐怖はなかった。

それどころか私のことを恐れる様子もなくマイペースに身繕いをするちいさなそいつを不覚にも可愛いと感じた。

やばい

私はクモ可愛いと思ってしまうほど追い込まれている。

ここ最近、何もする気が起きない。

仕事にはなんとか通っているがこの土日は家に引きこもっている、やれGOTOだと言われても外に出る気が起こらない。食欲もない、眠りも浅い、というか人と関わりたくない。つまり病んでいた。


引っ張られまいと気をつけてはいたのだけれど最近立て続いた悲しいニュースにかなりダメージを受けている。

私の母は自死だった、精神不安定彼女に長年振り回されたので亡くなったと聞いた時は正直安堵した。

それから最後まで身勝手なあの人に腹が立った、そして不器用彼女なりに自分を愛してくれていたことに感謝した。

それでもまだ彼女に対する複雑な想いは拭えないけれど、私はついに誰にも縛られず自由に生きられるのだと思った。

それも長くは続かなかった。

この時勢、短期間で様々なことが起こりすぎて『何でどうして』を明確には語れないのだけど、とりあえず何もする気が起こらない。

ただ部屋でぼんやりとする時間が増えている、意味もなく涙が出る。ここ数週間それが顕著になってきた。ネットで調べてみると先ほどの状態を含め鬱のはじまりはこんな感じらしい

『だろうな』と思った。

理由は後述するがこの状況から抜け出したいという危機感はなかった。


私はずっと容姿コンプレックスがあった、実際何度か顔にメスを入れた。

仕事をしつつ、自責癖のある母に悟られないようにやったので劇的な変化は望めなかったがそれでも元の顔に比べれば多少はマシになった。

身なりにも気を配った、歩き方ひとつも美しくあろうとした、親に教わらなかった最低限のマナーは本で学んだ。生まれ持った容姿をそんなことで補正しようとあがいた、所詮全て付け焼き刃だったが奇跡的に分不相応の異性と知り合えた時期もあった。

(母には捨てられるに決まっていると酷く嘆かれた、実際長くは続かなかった、それ以来彼氏はいない)

とにかく今の自分の生き辛さのすべての原因は自分馬鹿で醜いからで、配られたカードを最大限生かし切ることの出来ない己のせいだと自分を責めた。

一番にはなれなくても”普通”になりさえすればきっと人並み程度の幸せが手にできると盲信していた。


からこそ美しい人には幸せであって欲しかった

みんながうらやむような華やかで素晴らしい人生を送って欲しかった。そんなものエゴだと分かっているけど。

あんなに美しい人たちが、私にとって雲の上の美しい人たちが、多くの人に愛されるあの人たちが、母と同じような死に方をする、信じたくなかった。


母の遺品を整理した時、古いアルバムを見つけた。若いころの彼女客観的に見てもとても美人で可愛らしかった。

精神を病んでしまった晩年はそれはそれは酷い顔だったと記憶しているけれど、写真に写る彼女キラキラ輝いていた。

学生時代は多くの異性に言い寄られたという武勇伝あながち嘘ではないんだろう、なんで私は母に似なかったのかと亡き父を恨んだ。

しかしこれほど愛らしい容姿を持って産まれ人間でも決して幸せにはなれない。あんな酷い最期を迎える。


うまく言えないのだけど自分の信じてきたものアイデンティティがそこで崩れてしまった。


最近のその想いが否応なしに強まった。

TLに流れてくる生前の美しいあの人たちの姿を見ると在りし日の母の笑顔を重ねてしまう。

私は人と上手く人間関係を築くことができない。

親友と呼べる人はいない、親戚とは疎遠で母以外の身内もいない、彼氏もいない、先述した通り無条件で愛されるような容姿もなければ、以前のように愛嬌を振りまく気力もない。

最近はとても口が悪くなっている気がする、まるで晩年の母のようだと思う。

このまま自分も母と同じ道を辿るのだろうと考えることが多くなった。

母はあんなめちゃくちゃな状態になりながらも子供のことは愛していた、彼女の残した日記には私を一人遺しては逝けないという想いが書き殴られていた。(それを読んだ時あまりに生きることが不器用なあの人を哀んで泣いた)

ただ私には誰もいない。この状態を抜け出したいと思えない理由はこれだ、私にはこの世に未練がない。

強いて言えばこれまで恥ずかしくて書けなかったファンレター推しに一通だけ書きたい。置かれた状況も、身の上話も一切書かず、ただお礼を述べたい。

あとは身の回りの整理

こんな生活感丸出しの部屋を人に見られるのは嫌だ。それは私の最後の美意識というか、最後最後まで人に本音を見せることのできない人間の悲しい性なのだと思う。

からこの土日で部屋を整理しようと試みた

しかしこんな精神状態なのでそれも遅々として進まなかった。

クモ出会ったのはそんな時だった。

私は虫が嫌いだ。なので部屋に観葉植物は置いていない。(以前はあったが水受けの皿に黒いあいつの死骸があったことがトラウマでそれ以来置いていない)

切り花を飾った時期もあったけれど日々しおれていく花を見るのが悲しくて辞めてしまった。

から今、私の目の前でぴょこぴょこと動くこいつはこの部屋で私以外の唯一の生き物だ。

いや、ダニノミだって生物なので厳密に言えば間違った認識なのだけど、私の目に見えないものはいないことと同じなので、やはりこの部屋にいる生き物は私とこのクモだけなのだ

そう思ったらこいつが無性に愛おしく感じた、そして自分はなんて寂しいやつなんだろうと今度は己を哀れに思った。

 

こんな私の部屋にやってきてくれた小さな客人、彼(彼女?)は大人なのか、赤ちゃんなのか、そもそも本当にハエトリなのか、もしかして成長して私の世界で一番嫌いなあいつをモリモリ食べてくれる軍曹なのか(このネタが分からない人は「クモ軍曹」で、ググってほしい)、皆目検討もつかない。調べようかと思ったけれど画像が怖いのでやめた。

今は床に散らかしたままの服や下着に囲まれこの文章を打っている。

さっきまで部屋中央の照明のあたりにあいはいたはずなのだけど今はその姿は見えない。多分エアコン付近死角にあたる場所にいるのだと思う。こいつはずっと動いている気がする。

あの小さなクモの方が数十年生きている私なんかよりよっぽど強くて生きるのが上手だ。

よく見たら造形もスタイリッシュだし、目(?)もくりっとしていて結構可愛い

どうも彼らの多くは無害で虫を食べてくれる益虫らしい。

負けている。私なんてクモより役立たずで、クモよりずっと醜い。あんなに美しくなりたかったのに虫にすら負けた。

もともとマイナスだった自尊心だけどまだ底があった。笑うしかない。

まりに笑えてちょっと元気がでた。

元気が出たので散らかった服をゴミ袋につめこんだ、死ぬ前に出したい推しへのファンレターの下書きをした。(思いの丈を書き散らかしたらめちゃくちゃ長くなってしまった、どうしよう)

あとはこれまで集めたグッズを価値のわかる人に譲らなければいけない。

せめて死ぬ前に荒れた肌を直したい。髪を染め直したい。ベリーショートにしてみたい。健康問題と思われたくないかジムも再開しとこうか。 

のどぐろを食べてみたい。寝台特急に乗って一人旅をしてみたい。全く理解出来なかったテネットをもう3回くらい観たい。

そういえば推しの出演作も来月に控えている、

Amazonで予約した雑誌も来週届くんだっけ。

ああやっぱりグッズを手放すのが惜しい、服もまだ捨てるの勿体無いかも、他にも何かあったかな、多分ある。

この文章を打っている途中は死ぬことしか考えていなかったのだけど私にはまだ未練が山ほどあった。

自分の根幹に関わる重大なことから先延ばしにしていたことしょーもないものまで山ほどあった。

これは母の自死までをリアルタイムで見た自死遺族としての経験則だけど、死にたい衝動は長くは続かない。希死念慮自殺衝動は違う、後者は発作のようなものだと思う。

その瞬間にたまたま悪い条件が全て揃ってしまうと最悪の結果をもたらしてしまう。それを本人の意思で止めることは難しいし、周囲の人間が止めることはもっと難しい、本当に難しい。

逆を言えばその一瞬踏みとどまればいい、ほんのささいなきっかけで命は繋がるのだと思う、例えば小指の爪ほどの小さなクモ1匹の存在でも。


事実私はこいつに現在進行形で救われていて、今は部屋の隅っこで泣きながらこの文章を打っている、病んでいる。やっぱり病院へ行こう。まだクモの姿は見えない。


ありがとうクモ、ちっちゃな恩人、友と呼ばせてほしい。

私は虫が苦手なので、これ以上君が大きくなったら同居はできないかもしれない。けれど絶対に私は君を殺しはしないか安心して欲しい。

些細なきっかけで人は死ぬ些細なことで人は生きる。けど結局人はいつか死ぬしこの世は碌なものではないという考えはもう私の心に根付いてしまって、これを変えることはできない。


このまま鬱が本格的に悪化して今度は本当に死にたくなるのかもしれない。そればかりはわからない。


母と同じように首に縄をかける瞬間が来たら、私は天井を見上げるとおもう、見上げたいと思う。

ちいさな友人を探すとおもう、縋るとおもう、さよなら挨拶をするために君を探すとおもう、その時に今日のことを思い出して最悪の条件が揃わないことを祈る。

死んでいいタイミングなんてない、私には未練がごまんとあるのだ。

とりあえず今は蜘蛛を愛でる己の滑稽さと、気ままに壁を動き回る小さな友人の姿を楽しみたい

エアコンの上を歩くクモが見えた。

妹へ

おまえに毎日毎日「ブス」「ブサイク」「死ねよ」などと言われるたびに姉は傷ついています。じゃれるように軽く殴られたり蹴られたらするたびに嫌な気分になります。おまえに傷つけられると姉の自尊心がズタズタになるので必死苦笑いして隠しているがそれも多分バレているんだろうな。おまえは姉であるわたしよりずっと可愛い顔をしているし、わたしの苦手だった科目が得意だし、音楽芸術的センスがあるし、わたしよりも価値のある人間だね。羨ましい限りです。妬ましいです。おまえは両親に似てぱっちりの二重瞼に上を向いた睫毛をしていて、小さな歯が綺麗に口の中に収まっていますね。腫れぼったい一重にガタガタの歯並びで下唇が前に出ているわたしとは大違いだ。おまえは歯の形が整っていたか安価マウスピースでの矯正をしてもらえたけれどわたしは出来ませんでしたね。どうして醜いわたしけが百万円もかかる矯正を自費でやらなくちゃいけないのか、それがとても悔しいです。顔が小さくてかわいいおまえは親の金でやってもらえるのに、たまたま歯のサイズがガタガタだったブスのわたし自分で稼がなくちゃならない。二重瞼に憧れたわたしアイプチをすると、おまえは「似合わない」「キモい」と言いましたね。心底傷つきます。おまえに馬鹿にされるのがおそろしくて、化粧やおしゃれをするのに未だに気後れします。

おまえはわたしにとっていちばん気が合う親友でもあります漫画アニメ感想を言い合えば絶対に分かり合えるし、同人をやるときカップリングで揉めたことなど一度もありませんね。言葉にせずとも言いたいことが伝わるし、打ち合わせなしに同じセリフを言ったり歌ったりできるような友達はおまえのほかにいません。わたしはおまえの感性世界いちばん信頼しています。おまえはわたしのことを滅多に褒めませんが、唯一わたしの絵だけは上手いと言ってくれますね。勿論わたしなんぞより上手い人はたくさんいますが、わたしはそれがとても嬉しい。おまえのおかげで絵を描き続けていられるのです。

数年に一度わたしがブチ切れて我を失い金切り声でありとあらゆる罵詈雑言を吐くときわたしは「おまえなんか生まれてこなければよかったのに」と言いますね。それはわたし自分自身に対してそう思っているからです。確かにおまえが生まれなければ、おまえにかかったお金はぜんぶわたしに使われたはずで、わたしもっと良い待遇を受けられたはずです。だけど、それよりもおまえにわたしの分も投資した方がずっと将来のためになるような気がします。こんな姉の妹として生まれたことに心底同情します。わたしはおまえのことを一生妬むと思います。けれど、おまえが妹であることがとても幸運だとも思います。これからよろしく

好きなタイプ女の子

先日、入籍した。旦那のことはとても好きだ。今まで生きてきた中で一番話が合う。


それとは別に最近思うことがある。思い出す、と言ったらいいか

主に女子校だったころのことだ。私には友人になるタイプの子とは別に、「好きなタイプ女の子」というのが必ずいた。顔はそれほど可愛くなくていい。声は高めだといいな、丸顔、少し太めだとなおいい。性格は控えめな子も明るい子もいた。

どちらにせよ私の一番の親友になるタイプでは絶対にないのだが、一人、二人、常に「好きなタイプの子」がいて、グループが一緒になると嬉しかった。頬っぺたを突いたり、腕を無暗に触ったりしていた。それは女子校時代だけではなかった。卒業してからも、大学に入ってからも、社会人になってからときどき「好きなタイプの子」がいて、ふらふらと寄っていっては頭を撫でたりしてしまう。次第にもはや年齢も関係なくなってきた。40代だろうが50代だろうがツボに入る「女の子はいる。そういう「女の子」は出会った瞬間に「好きなタイプの子」だとわかるのだが、つい連絡先を聞けなかったりということはよくある。

そして旦那結婚してからよく思う。そもそも世の一般的女性は「好きなタイプ女の子」というものがいるのだろうか。

ついでに言うと最近会社に入ってきたアルバイト主婦のお姉さんがめっちゃ好み。


anond:20201006122308

いや一応役に立とうという気持ちはあるやろ

 

ただそれと人格的にまともかは別の話ですね

ヤベー有配偶者もいればヤベー親友持ちもいるよ

anond:20201006092258

自分が親より長く付き合っている親友妥協して選んだ相手じゃないです

学生社会人になってから旅行かいろいろともにした友人もいるけど顔も名前も覚えていないのいるし

今もゆるい付き合いがある人もいるけど子どもから付き合っている親友と同じレベルでは付き合ってないです

ほんでその親友を見つけ出すためになんかしたのかというと特になにもしていないです

じゃあその親友との関係を維持するためになにかしたのかというと特になにもしていないです

じゃあ自分がまとも人だからだな!!!って思ったけど過去日記見たらなんかすごかったです

単純に友人が辛抱強いだけでした 以上です

2020-10-04

anond:20201004202300

わかる〜。それをイベントに入れる新郎新婦(多分新婦)の価値観萎えしまう。親友にでも渡しときゃいいじゃんね。ブーケ。

2020-10-01

はてなーSwitchクレクレがすごい

十三機兵防衛圏がらみの記事はてブ検索していて見つけた。これすごいな

dazz_2001 スイッチで出てくれないかなぁ。スイッチ Liteでやりたい

2020/06/23

[B! レビュー] エディターズチョイス:『十三機兵防衛圏』が残した熱気。発売から半年、いまもユーザーの中で生き続ける理由PlayStation.Blog

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/blog.ja.playstation.com/2020/06/22/20200622-13sar/

dazz_2001 Switchで出て欲しいなぁ

2020/09/01

[B! 音] CEDEC直前!ベイシスケイプサウンド制作インタビュー | CRIWARE Portal

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/criware.info/cedec2020_interview/

dazz_2001 早よ、Switchで出して

2020/09/04

[B! ゲーム音楽] 『十三機兵防衛圏』の繊細なサウンドデザインで作られる臨場感

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/jp.ign.com/jyusankiheiboueiken/46544/news/

dazz_2001 既出で、十三機兵未プレイだけど、雰囲気ガンパレっぽいなぁとは思った。Switchで出してくれないかなぁ

2020/09/28

[B! 考察] 『高機動幻想ガンパレード・マーチ本日9月28日20周年! 絶望的な戦いに身を投じ、世界真実に触れ、親友に恐れられた日々を振り返る | インサイド

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.inside-games.jp/article/2020/09/28/129675.html


2020-09-30

お前らが「1番」大切な人や物は「2番目」であることを忘れるな

自分が一番大事

と言うと一部の人が「自己中心的」と罵り始めるが、自己中心的なのは本来当たり前です。

なぜなら、その人が「自己中心的と言っている理由」が、「自分(その人)の考えを基にした『自己中心的思想」だからです。

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彼氏彼女が一番大事

「嫁夫が一番大事

子供

「親」

「家族」

親友

etc・・・

ほとんどの人は(一番)大切な人がいる、あるいは大切なものがあると思います

しかし、その「1番」はあくまでも「自分を除いた1番」であって、本質は「自分が1番で、お前が2番」。

・・・言い換えれば、自分は常に「0番」。

理由なんて簡単で、 自分を大切にできない奴が自分以外を大切にできる訳がありません。

「0番の自分」がいなければ、「1番」どころか「2番」も大切にできないと思いませんか?

自称・(自分犠牲にして)相手に尽くすタイプ」って一定数いると思いますが、

尽くした相手犠牲になったお前がを心配していたら、それは尽くせてないのではないでしょうか。

「僕私はこんなにあなたに尽くしたのに!〇〇〇うんぬんかんぬん!!」

はい、これこそまさに自己中心的です。

考え直せ。

「私は違う」?わかりました。(諦観)


私違さんはさておき、どうやって自分大事にするかというところですが、

一言でいえば、「2番目ごときに大きく左右されないこと」です。

例えば、旅行に行くとしましょう。

行く目的が「ドラマアニメ聖地巡り」だったとします。

「2番目」の人が「連れてって!〇〇〇に行きたい!」と言ってきます

行く目的を伝えて、「2番目」が、「そっちは興味ない(嫌い)のでイヤ」と言って、本来目的を達成できなくなりそうな時です。

「2番目」を切り捨てます

「2番目」を連れて行くのは2回目でもいいからです。

ただ、お前という1番目が「「「無理をしない程度」」」に折衷案を作れるなら、それがベストです。2回目に聖地巡りをするとか。

譲れないなら、容赦なく「2番目」を捨ててください。この例で言うと、目的イベント間中であるなど、折衷案が難しい時などです。

この「無理をしない程度」というのが重要で、無理して「2番目」ごときに合わせようと「1番目」を押さえつけると、長期的にはストレスやら何やらですべてが壊れます

最悪、お前の命が壊れます

切り捨てるという表現をしていますが、当然「2番目」に大切な存在なので、丁寧にやんわりと断ってくださいね

どんなに大切であっても、お前という「1番目」が生きている限り、そいつは「2番目」にすぎません。

趣味嗜好に関する話だと、この辺りを覚えている人が多いのではないでしょうか。

父親に「思い出のガンプラ」捨てさせる テレビ企画に「見ていて辛かった」

2017年07月03日18時11

https://www.j-cast.com/2017/07/03302304.html?p=all

鉄道模型を捨ててから、夫の様子がおかし

https://ameblo.jp/occult-psycho/entry-10116116954.html



最後に繰り返しますが、どんなに大切な人や物があっても、それを大切にする「1番目」が心身ともに健康で余裕がなければ、大切にすることはできません。

自身のやりたいこと、好きなこと、それらが「2番目」に阻害されそうになった時、

先に捨てるのは「2番目」です。

2020-09-29

友達について

それは単に個人差あると思うというか、大半は男女とも表面的な付き合いしかしていない

なんならその友人(?)関係を維持するコスト払うメリットあるの?くらいのレベルの付き合いだからでは?

 

自分は困った時に助け合える友人がいるけど年がら年中会ってないし飛行機必要距離だし

年がら年中電話やLINEなどで繋がっとらんよ

趣味もぜんぜん違うし仕事も違うし年収も違うしあるある話もせんよ

あるのは時間と信頼の積み重ねだけだよ

 

具体的に少し書くと、自分高校時代学費自分で払ってた+進学費自分で貯めてたので

昼飯代が勿体無くて食わなかったんだけど、友人がいつも弁当恵んでくれていたよ

みんなでどっか遊びに行こうぜってなった時もお金が勿体無くて躊躇してたら全額友人が払ってくれてたよ

でも友人の家は小金持ちどころかむしろ経済的に厳しめで週5〜6でバイトしてたよ

加えて友人はバイト代は全額自分では使えず家に生活費としていくらか入れてたよ

だけど弁当恵んでくれたし遊ぶ時は助けてくれたよ

 

そんな感じだったから、現在年収が違って食の好みが違っても遊ぶ時に困らんよ

出せる方が出してるよ。それがお互い当然だから

 

もう一人の友人の方は特定できる要素が多過ぎるので書けることだけ書くと

友人の両親は自分の両親以上にフリーダムだった

通常口にしないお互いの家の事情知ってるけど、そのことで愚痴りあったり語り合ったこと一度もないよ

あと友人は常に異性がいないとダメタイプで、まったく異性の気配を感じない自分のことを同性愛者だと思ってるよ(なお違います)

異性がいないとダメタイプだけど武勇伝語りとかパートナー愚痴かいっさいなしないよ(触れてはいけない話題扱いされてる草)

 

だけど中学時代からいまにたるまでずっと友人で物理的に距離があるけどお互いの近況報告はお互いにしてるよ

というかマメな友人の方から「生きてるか?」って連絡くるよ

自分スケジュールが無茶目でも地元に帰った時は必ず時間を作ってくれるよ

 

 

 

ただ、セーフティーネットビジネスチャンスとして友人を見た場合は、

親友というよりも、ゆるく広く表面的な付き合いの方がセーフティーネットビジネスチャンスして機能やすいらしいよ

佐々木俊尚】友だち関係を広げていくことが、新しい時代セーフティネットになる 

https://www.any-times.com/blog/15755/

 

 いろんなところでいろんな人と知り合い、その関係だんだん輪のようにつながっていくんです。仲良くなったマンション仲介不動産営業マンと友人になり、一緒にキャンプに行くようになりました。自家用車を買ったカーディーラーの人と仲良くなり、料理が上手だというので、引っ越ししたときホームパーティー料理を作ってもらったこともあります。そのうちエニタイムズお仕事を頼んで、それで友だちになるってのもたぶん当たり前になってくるんじゃないかな。

 

 仕事関係か、プライベート関係か、なんてことは、もはやどうでもいいんじゃないかと思います仕事で知り合って、個人的に仲良くなった友だちもいる。友だちと盛りあがって、一緒に仕事をはじめることもある。会社員だって、同じです。日本でも政府正社員副業を後押しする時代ですよ?正業副業か、はたまた遊びかという境界がなくなってきているんです。

 

 そういう友だちの関係を住んでいるところ、働いている先にこだわらずに広げていくことは、新しい時代セーフティネットになっていくのではないかと思います仕事をしているような、遊んでいるような。そういうのって、ブラブラ遊んで生きてるように見えるかもしれません。でもブラブラしているからこそ、いろんなネットワークとつながることが可能で、実はそちらのほうがひょっとしたら安定しているんじゃないでしょうか。

 

 ひとつ会社にぶら下がって閉鎖的な人間関係の中で生きているよりも、たくさんの仕事をしてブラブラのほうが安定している。まあ収入は安定しませんが、それでも友人がたくさんいれば何とかなるかなという安心感もある。そういう意味では、いい時代になったともいえますね。

2020-09-28

バンプについて

チャマ不倫ニュースを見て以来ずっと心がどこか落ち着かなくて、直視することも見ない振りをすることもできなかった。

多分向き合わないと一生このままBUMP OF CHICKEN音楽を聞ける時がこないんじゃないかと予感がしたから、ちゃん言葉にして、文章にして整理したいと思った。

そんな思いでこの文章を書いてます

ニュースを聞いた当時思ったことは、チャマに妻子が居たんだという単純な驚きだった。彼の今までの言葉Twitterでの発信などを見ていると、バイタリティに溢れ過ぎていてとても妻子が居るようには見えなかったからだ。不倫のものについては、良くないことだけど夫婦相手との問題から俺が何かを思うことじゃないと、あらゆる不倫報道に対して思うことと同じことを思った。

でも、釈然とはしなくて一夜明けてから今までずっと、チャマに対する怒りや、今まで自分が聞いて感じてきた感情への喪失感のようなものを感じるようになった。それらの感情言語化されることな今日までを過ごした。

不倫という行為の是非について、そりゃ不倫は褒められた行為ではないし、個人的不倫をするような人間が大嫌いだけど、夫婦関係他人から憶測もつかない極個人的問題なので(自分結婚して本当に強くそう思った)、チャマの妻が問題にしてなければ他人が何か言うことではないと思う。婚外恋愛を認める夫婦の形もあるし、今回の報道不倫自体に対して家族間で問題になっているかということは分からない。

でもチャマが行った行為に対して考えると、とても批判的な気持ちになる。3年前のことであるし、事実がどうだったのかは分からないけど、少なくとも他人自分欲求の解消の為の道具として利用していたんだろうということは記事から伝わってくるし、相手に恨まれるぐらいの傷付け方をして破局したのだろうと思う。他人に対してそこまで不誠実な人間だったんだということに対する失望と悲しみと嫌悪が湧き上がる。

バンド活動関係がないし、妻のことを考えて公表しなかったであろう結婚事実をうまく利用して不倫をする行為バンドリスナー家族への裏切りだと思うし、醜悪行為だとも思う。

そして単純に人として、とてもカッコ悪い行いだと感じる。

僕は、チャマ演奏する側としても、1人のリスナーとしても、バンプの一番のファンだと思っていた。

藤君の作る曲に感動して涙がでたと言っていたし、曲のことを第一に考えてバンド活動をしてきたと言っていた。

不完全な自分をそれでも認めてあげる曲、沢山の間違いやままならさがあってそれでも貴方といる今があるから間違いじゃないことを感じられる曲、君が迷った時にそばにいる事を全力で伝えようとしてくれる曲、4人で進んできたことを噛み締めてこれからを誓い曲、そんな想いの込められた曲をチャマメンバーとしても1人のリスナーとしても受け止めてもいたと思っていた。

それなのに関わってきた人をこんな形で蔑ろにできてしまうことを信じたくなくて悲しかったし辛かった。

チャマ人間から思慮が足りなくて人を傷つけてしまうこともあると思うし、多くの人に見られる仕事から、僕には想像もつかないようなストレスや辛さを抱えていることもあるのかもしれない。メンバー清廉潔白さを求めているつもりもない。でも、それでもこういう形で人を傷つける行為する人間である言い訳にはならないはずだ。

BUMP OF CHICKENに対して、藤くんが曲を作ってるんだから他のメンバー人格プライベート関係ないじゃんと思う人もいるだろう。でも僕にとってのBUMP OF CHICKENは4人揃ってBUMP OF CHICKENだし、藤くん作曲作詞は大切なメンバーがいたからこそ成り立ってこういう形で生まれてきていたと感じているので、僕には関係ないなんて思えない。

そんなバンドなのにチャマ活動休止という形で今後の活動を行なっていくことになったその事実がどんな大きなことなのかちゃんチャマに考えて欲しい。

今日ポンツカを聞いて、聞くのが辛くて、涙が止まらなかった。藤君や、ヒロや、ヒデちゃん申し訳ございませんでしたって言わせるようなことをして、お前は何やってんだよほんとに。ビジネスパートナーとして、バンドメンバーとして、なによりも幼少期から親友としての彼らの信頼を裏切って情けなくて、悲しくて、やるせない気持ちにさせてることを忘れないでほしい。

今まで積み上げてきた全てに対する裏切りになることに気付かなかったのかよって言いたい。

本当にみんな優しいから、逃げずに話し合いに出てきたチャマを気にかける発言まであって、そんな優しい彼らを裏切ったと思うと余計許せないよ。

多分小学生の頃から20年ぐらいBUMP OF CHICKENを聞いてきて、どんなにほかの音楽を知って、大人になってもBUMP OF CHICKEN音楽特別で、もう血肉になってしまっている。嫌いになることなんてできないし、今まで自分が感じてきたことや助けられてきたことを恥じたり嘘にしたりしたくない。チャマのことを嫌いになりたくないし、今までみたいにポンツカを聞いて笑ったり、BUMP OF CHICKENのどこが凄いか妻や友達と話し合ったりできるバンドに戻ってほしい。かっこ悪いメンバーのいるバンド、好きと言うことに引け目を感じさせるようなバンドでいて欲しくない。

からどんなふうにすれば元に戻れるかなんて分からないし、元に戻らないのかもしれないけど、もう一度チャマのことを信じさせてくれる未来が来ることを願っている。

他人を大切にすることはすぐに身につくことじゃなくて、相手人生があって主体的に生きている人間だということに繰り返し何度も少しずつ自分で気付くしかないことだと思うからとても難しいと思うけれど。

こんなふうに言葉にしても、気持ちを書き表せてるようには思えないし、結局整理もつかないからこれから曲を聞くことができるかもわからない。

でも、本当に大事バンドから、諦めたくもないし有耶無耶にしたりもしたくないから、どんなかたちであれ4人揃って決断を下す日が来るまでずっと忘れずに待ってる。

anond:20200928182645

ワイは小学校中学校から付き合っている親友が2人いるが

趣味も好みも違うし仕事観も違うし年収も違うし深い話なんてしたことないやで

ただし、第三者には絶対口にしない、家の恥とされることをお互い包み隠さず知っている、

困った時には助け合ってる、血のつながらない兄弟みたいな感じやで

 

家族と深い話ができるかどうかはそもそも増田自身が知っていることだと思うやで

2020-09-26

中高生女子同士の友達って、恋人と何が違うんだろう。

このまえ友達と話してる時、セクシャリティの話になった。中学生ときバイだと思ってたとか、自分恋愛対象が分かんないとか、そういうの。

しか親友恋人って何が違うんだろって思った。

異性の友達でも「気づいたら好きになってた」みたいな感じで曖昧になることはあるけど、同性ならどうなんだろう。

私にも彼氏よりよく遊んでた友達がいる。手を繋いだりハグしたりも、女同士なら当たり前にしてて、

そんで、友達

性別の違いあるじゃん」って思うかもしれないけど、男女カップルしか認めないなんてもう古い。

恋とか愛とか正直まだよく分かんないし、

セックスしたら恋人、もなんか違う気がする。中学生ならしない子も多いし。

男子笑顔にキュンってなるのと、

女の子のまつ毛とかさらさら揺れるポニーテールに見惚れるのは何が違うんだろう。

LGBTとかセクシャルマイノリティとか、そういう言葉がなくなって、同性へのドキドキと異性へのドキドキが同じ土俵にたった時、

友達友達と呼べるんだろうか。

2020-09-16

攻め受け両方推し腐女子お気持ち表明文吐き出し

文才がないか面白い言い回しはできない

これは攻め受け両方最推しになりがちオタクお気持ち表明文だ

解釈違い地雷ですと愚痴ってるだけの文だ

特定の嗜好叩きだ

まず声を大にして言いたい

私は左右固定腐女子

原作ありきの二次創作BL大好き腐女子

逆カプは受け付けない

攻めが受けになるのも受けが攻めになるのも受け付けない

例外は攻め×公式攻めヒロインあるいは受け×公式受けヒロイン

同軸、別軸関係なくリバが受け付けない

逆カプはカプ名を見るのも嫌だ

カップリングの左右は肉体関係にのみよって定義される

この前提条件があった上で、私は攻めと受け、そして彼らを取り巻くキャラクターたちの箱推しであることが多い

逆カプ&リバ無理腐女子大人なので逆カプ&リバは見つけ次第黙ってミュートかブロック行きだ

そうしてパブサしてると攻め×受け固定の人、結構な頻度で受けが推しな人が多い

攻め太×受け郎を探して攻め太×受け郎オタクが攻め友×受け郎や受け友×受け郎を嗜んでいることが多々ある

これはいい

こんなもの個人趣味

実は受け郎×攻め太も嗜みますというオタクならば他ならぬ私自身のために出会わなかったことにする

けれど時折、受け郎が幸せならそれでいい運動家にはぶっ飛んだのがいる



以下は全部違うジャンルの話

ジャンルとカプ特定されないように一部フェイクを入れてるので矛盾があるかも



ケース1

「攻め太は攻め友と和解してはしゃぐのはいいけれど受け郎のことを二の次にしているか反省して」

いや「はしゃぐのはいい」ではないじゃん

暗にはしゃぐな言うとるやんけ

受け郎を最優先してほどほどに喜べじゃんか

ちなみにこのジャンルでは受け郎が受け友と同じ展開になったときにはお祭り騒ぎだった

受け友×受け郎が溢れ返り、攻め太×受け郎でも受け友の手の平の上で転がされるいじられ攻め太ネタも掃いて捨てるほどあった

受け郎には喜ぶことを許され攻め太は許されない

「受け郎は受け友と和解してはしゃぐのはいいけれど攻め太のことを二の次にしているか反省して」とはまず言われない

ちな、攻め太×受け郎で攻め太の昔話をする攻め友に嫉妬した受け郎の責任も大体攻め太が取らされる

遺憾の意




ケース2

「受け郎のお気持ちはノーヒントでお察ししろ

攻め太に片思い中の受け郎

攻め太は受け郎の気持ちに気が付かない

ある日攻め太が見知らぬ女(十中八九肉親)と歩いていたところを受け郎が目撃

傷ついた受け郎は当て馬と肉体関係を持つようになる

「攻め太のせいで傷ついてなんて受け郎は可哀想なんだ。あんな奴やめて俺にしとけよ」

攻め太に悪いとこあったか

案の定肉親だったけれど、仮にそうでなくとも責められるいわれがあったか

受けを除く万物の男は異性と関わってはいけない法律でもあんのか?

受け以外の股間ブツは受けに奉納されてる異世界か?

あるいは片思いをされていたら思ってくれる相手のために純潔を守れと?

ただし片思い中の受け郎はヤりたい放題責任は攻め太が支払う

受け郎が別の男とヤることヤってても攻め太より大半の場合罪が軽い

攻め太が受け郎のお気持ちお察ししないのが悪いことになり、見守る周囲から非難されることだってある

当て馬だって攻めから敵視されることがある

ちなみにこれが攻め太が受け郎に片思いしていると一途であることを求められる

女に走ろうものならば受け郎は「他の女触った手で触らないで」と拒絶する権利を得る

攻め太は受け郎に「他の男に抱かれた穴近付けんな」とはほぼほぼ言わないのにな

周囲から支援を得る機会もぐっと減る




ケース3

「私が受け友だったら攻め太のこと後ろから刺してる」





…………………………………………は?




ジャンルバレしていい覚悟もっとはっきり書く

普通に考えて私が受け友ならポッと出の分際で受け友が長年連れ添った受け郎の彼氏面する攻め大嫌いだし後ろから包丁で刺し殺すけど受け友は心が広いから許す」

追加の受け友が攻め太を見逃す理由が「受け友は受け郎の幸せを誰より願っているから」

まり、攻め太は知らぬ内に命を賭けさせられている

無断で

一応公式紹介で出た関係

攻め太と受け郎は相棒ツーカー関係

受け郎と受け友は長年お互いを大事に思い合ってきた親友

攻め太は受け友をアイドル感覚で好き

受け友は攻め太を弟感覚で可愛がってる

例えばだけど

普通に考えて私が攻め友ならポッと出の分際で攻め太が押しの弱いのをいいことに家に住みついて嫁面してる受け太のこと大嫌いだし後ろから刺し殺すけど攻め友は心が広いから許す」

なんて発言あったらどうかな

いや普通にヘイトだわ

殺害予告怖すぎ

大人しく受け友×受け郎に行って攻め太のことは話題に出さないでくれ

けが幸せならなんでもいい派に一定数受けの幸せの礎になれることに喜びを見出しすぎて受け以外に犠牲を当然のように強いる人いるね




書き手×受けでも書いてろよ




マジで

マジで

こちとら攻めも受けも好きなんだよ

原作の二人が好きで二次創作に首突っ込んだんだよ

受けにだけハイパー甘甘優しい接待BL異世界小説求めてねえんだよ

総受けとも総愛されとも違う

受け郎接待役になろう!か受け郎の引き立て役になろう!って感じですね

攻め太は受け郎の接待不採用になりましたので受け友から包丁が後ろから襲ってきます普通異世界怖い




ケース4

「受け郎に誘惑されて好意を抱いた一般人を殺して回る攻め太(悪いのは好意を抱いた一般人責任は受け郎にそんなことをさせた攻め太)」

オッケー世界観確認に行こう

世界観現代日本

攻め太が原作からしてアレなパターンだっけ?

攻め太の公式紹介

キャラで一番温厚

暴力や争いが苦手でフィクションでも青褪める

怒り方を知らないので代わりに怒ってくれる受け郎がいる

あーハイハイ暗黒微笑ね

いや別に温厚なキャラが実は一番強いとか暗黒微笑とかはいいんだ

でもこれ、誰彼構わず誘った受け郎より誘われて好意を持っちゃった一般人が悪いって……

まあ、受け郎は受けというだけでキャバ嬢並みの言動してても天然無罪だもんな

ハマってしまう方が悪いんだよな

なお、モブ女だと地雷女にカテゴライズされがち



この手の後書きに存在するあるある免罪符

「攻め太のことも好きです」

攻め太も好きだから受け郎の攻めに抜擢してるのはわかった

もういいよその言い訳

そんな免罪符掲げて攻め太に鞭を受け郎に飴をやる受け郎幸せにし隊の隊員は見飽きた

受け郎に鞭打てとは思ってないんだ

功罪を元の持ち主に返せと言ってんだ

攻め太の人間関係も友人も功績も全部奪って受け郎に献上して罪だけ攻め太に押し付けんな

書き手×受け郎にしとけ






話は全く違うけど、二次創作BLあるあるヒエラルキートップオカマキャラが大嫌い

ほぼほぼ女の子から反論を許さず男としての特典は利用する

ダブスタいい加減にしろ

二次創作BLで受けの肩しか持たないペット式神、使い魔、召喚獣等のマスコットキャラも大嫌い

書き手が乗り移ってるだけだよね

攻め受け両思いで付き合ってても何かしら理由付けて攻めにキレて攻めに説教するの好きですよねこういうマスコットキャラ

突然攻めが受けにキスしたら発狂して説教はじめるけど、受けが同じことしたらそっちはそっちで羨ましい!絶許!攻めそこ代われ!だよね

いやもうだから書き手×受け書いとけって

令和攻めとか攻めに要求する前に受けは令和受けと呼ばれるほどの存在なのか?

接待ゴルフならぬ接待BLな受けばっかじゃねえか

チクショー!

地雷ばっか!

注文の多い繊細ヤクザ腐女子地雷が多すぎて自給自足して今日も生きる

交流したら地雷多すぎて他人迷惑になる

リバは対等理論いらないです

私の解釈攻め太×受け郎は左右固定ですが普通に対等です

でも他人から見たら私の攻め太×受け郎も解釈違いなんだろうね

そんなもんだから地雷踏んでも愚痴はこういうとこで吐き出そうね

でも攻めにだけ厳しく受けにだけ甘々な環境は廃れて欲しいと思いました

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