先日久しぶりに大掛かりな旅行を計画して、七人で旅行に出かけた。一人の友人と手分けして、宿や交通手段の手配、観光地の調査、タイムスケジュールなどを決め、当日を迎えた。旅行に参加したのはいつも遊ぶ友人二人と、前述のしっかり者の友人と、学生時代の同期で久しぶりに会った三人。旅行自体はとても楽しかったけど、旅行が終わったあと、全く動かなくなったLINEを見て、そういえば誰にも「手配してくれてありがとう」とか言われなかったな、と気づいた。
そこから芋づる式に、よく遊ぶ友人たちにさえ自分からしか声をかけてないということに気づいた。
お礼を言われるために旅行を計画したのではないし、私も行きたかったからいい。でも、自分発案の遊びにしか自分が参加してないという事実に、なんだか力が抜けるような気分だった。何年も一緒に遊んできて、なんなら親友とさえ言っていいような友人も、私が連絡を取らなくなったら一切取らなくなるのではないかと、自分の一方的な友情に恥ずかしいやら悔しいやら複雑な気分だ。
そしてこのSNS時代、画面を開けば「誕生日祝いしてもらいました!」「プレゼントありがとう!」といった赤の他人の投稿に溢れている。友人の誕生日はお店を取って祝ったりプレゼントをあげたりしていたが、自分はされたことないなと気づいた。友情の搾取という言葉が正しいかわからないけれど、今そんな気分になっていてすごく落ち込んでいる。どうやら自分には思った以上に友達がいないらしい。みんなどうやって友達を作ってるんだろう。いいなぁ。友達欲しいなぁ。
用も興味もなければ話しかけてこないからな 次いこうぜ
様子見でいいんじゃない? 遊んで楽しかったことは事実だろうし、本当に嫌なら一緒に行ってくれないだろうし あと、SNSには祝ってもらえたことは報告するけど、祝ってもらえなかっ...