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はてなキーワード: 手際とは

2018-09-30

人が料理を作るのを見るのが好き。あまり上手くできないけれどこっそり手伝いながら、手際よくパパッとごはんが出来上がっていく過程が見ていて楽しい

ひとりのごはんも慣れたけれど、これおいしいなうまいじゃないかと、誰かと共有できる方がもっと満たされる。

誰か一緒にごはんを食べよう。

2018-08-20

ミスチルの彩りって曲を聴いて思うこと

コーヒー片手に手際よく単純作業をこなすだけのお仕事僕もやりたい

2018-08-04

東京医科大学女性受験者一律減点に思う

おお、医師書き込みがちらほらと。

さすがに今回はいろいろ考えずにはいられないですよね。

あ、私も女医独身)ですが。

医師の働き方と医療の在り方について、ネット上のいろいろな意見を読んで考えましたが、結局はシンプル解決法はなくて、ひとつひとつ、少しでも業務を減らしたり、当直明けは原則休みにするという仕組みを作ったり(それでも24時間勤務だけど)、細かい部分から見直していくしかないんじゃないでしょうか。

東京医科大学女性受験者の一律減点の決断をしたときの状況がどんなだったかは知りません。すでに現場疲弊していて、これ以上女医を増やすなという声が上がっていたのかもしれない。

それでも、やはり一律減点は最悪の対応でしょう。聞いただけでぞっとする。自分のとった点数が女だからという理由で知らない間に減らされて、それで落とされるかもしれないとか…。

しかに、医師のなり手を労働力(その人の人生で勤務させられる時間の総量)として数字だけでカウントするのならば合理的判断なのかもしれないけど、その視点だけで物事を決めるのはどうかと思う。人を労働力しかみなさずに、人権人生も軽んじている。

一律減点って関係者からすれば楽な方法にとびついて、それがどんなにひどいことか、まったく考えられなかったんだろうか。

昔と比べて女医割合が増えたら、産休、育休がでたときの穴埋めの頻度も増えるわけで、たしか現場は大変。カバーする人の負担はとても大きい。

(現状では、男性医師で育休とれる人はほとんどいないので「女医割合が増えたら」という話になってしまうわけですが)

(あと、出産後数カ月で復職したばかりの女医さんに無理をいって通常の当直させているところもあると聞いたことある出産子育て中の女医負担かかるパターン

それでも、それをきっかけに医師業務の在り方そのものについてもっと負担を軽減する方法模索するしかないと思う。理想論だし、それだけでは解決しないと反論されそうだけど。

地道な業務改善の模索をめんどくさいと放棄して女医の数を制限するという選択肢だけは否定したい。

とりあえず私が思いつくのはさっきもちらっと書いたとおり2つ。当直明けの原則休みと、業務を減らす(というかレセプト病名業務なくしてほしいというただの願望)。

・当直明けの原則休み

当直の割り振りって、昼間の勤務内容とか外来曜日とか考えずに、とりあえず振り分けてる場合ほとんどでしょう?あとは医師どうしで交渉してくださいって感じで。

当直明けがそのまま外来日のときのしんどさよ(外科場合は手術もあるわけで…最近はそうならないようにしているところもあるみたいだけど)。

「当直明けは原則休みにする」というのが何とか定着しないかな…。そのためには外来日前日を当直にしないとかの調整が必要でめんどくさいだろうけど。

それを医師自身で調整しろって言われたら調整担当になった医師死ぬんで、当直決めてる事務方に面倒をお願いすることになるのが心苦しいけど。

休みと言われても病棟患者もってたら主治医はひととおりチェックすることが多いので休むつもりが気づいたらお昼…とかはあるあるだろうけど。

あと、結局回診やカンファの曜日とか決まってたり、人によっては会議とかあったりするので休めなかったりするかもしれないけど。

それでも原則が定着して、とりあえず昼間いったんは家に帰るなりして数時間休んでいいというのが当たり前になるとだいぶちがう気がする。

業務減らしてほしい(特に書類関係

なんだかんだで患者さん目の前にしての診療はがんばれるのだけど、レセプト病名業務だけはやってられない気持ちになる。

どさっとレセプトの束がくるたび、私の場合は1時間半くらいはとられているかな(もっと多い人もいると思う)。だいたい月2~3回?くらいにわけてレセプトの束がくるんだけど。

診療の終わった夜とか、当直の合間とかにみんなカルテ開いてぽちぽちやってる。

レセプト病名、要は保険診療にのっとってやっていますよということを証明するために、すべての処方や検査に対して根拠となる病名が必要

処方も検査主治医が出しているので、原則主治医がつける。医師しかできないことになっている業務患者何百人分たまると、けっこうな業務量になるわけです。

いや、通常のカルテ内容にはもちろん病名記載してるんですよ?それとは別に病名登録専用の画面に入れとかないといけないんです。

外来診療中にやってしまう人もいるのかもしれないけど、それはよほど手際がいいか余裕がある外来か。

外来ってただでさえ患者さんの話を聞いて検査結果もみて説明して何か異常あればいろいろ考えて検査と次の予約入れて処方入れて、造影剤使う場合は毎回同意書とって、ってやること多いので、別の画面開いて病名つける時間とかないもんな。

パソコンって反応にタイムラグあるので、それだけで時間とられる)

レセプト業務制度必要業務であることはわかるけど、こんな、医師負担をかける形でやらないといけない?ってもう10年以上ずっと毎回毎回思ってる。

なんかまあ、仮にこの業務がなくなったところで(なくならんだろうけど)、実際の診療業務労働問題解決していないけど…でもこういうところから少しずつ見直していってほしいなと思うのでした。

2018-07-08

新入生ちゃん手料理を振る舞ってくる件

かにつけて手料理を振る舞ってくれる後輩が二人いる。

一人は料理めっちゃうまい尊敬するまずめちゃめちゃ手際がいいし味がとても良い。薄味なのも。

味が濃すぎなくてヘルシー 問題 はもう一人なんだ 喜び勇んで作ってきてくれるはいものの 正直美味しくない 味がなんかよくわかんない ぼやけた感じ。

同期の糞みたいに手際が悪いが本人としては料理自慢で通してるやつにも上手いねすごいわありがとう

で通す私としては 後輩二人ともそうやって対応しているわけなんだけれど

お前らなんなん?て正直思ってる 上手な子の方は聞いた話結構経験値もあるみたい。

もう一人はお菓子作りとか料理とか趣味なんですの延長 そんな感じ




マジで何であんまり美味しくないのに人に手料理振る舞えるかその気持ちがわからない ほんと困るリアクションに詰まる

わたしだったらあんなにレベル違うのに同じ卓に出せないわ。

あとな一人暮らしはじめたてなんて独身自炊中年と比べたら全然下手なの。

これ仕方ないけどわかってない若ちゃん多い。

2018-07-03

童貞卒業しそこね、日本が負けた

アプリ女性と会う。話が合う。酒が進む。

女性地元カラオケを行う。酒が進む。終電は逃す。

カラオケで歌っている間に女性ホテルをとっていた。童貞には到底不可能な鮮やかな手際

ホテルに到着、お互いにシャワーを浴びる。

ベルギー戦キックオフ。前半が0-0で終わりtv、照明を消す

女性は体を交えても良いと言う。

そんなこと童貞に言われても困る、交えたことないのに。

キスをした、したことないのに。

舌をいれた、入れたことないのに。

おっぱい愛撫する、愛撫したことないのに。

男性器を触られる、触られたことないのに。

すぐに下着内部で射精した、射精したことあるのに。

謝った。童貞であると知った女性シャワーを浴び寝た。

tvをつける。日本が負けた。

しかった。

股関の不快感うずくまる選手女性の寝息、乾の涙。

口回りのタバコ臭のする唾液が渇き現実が香る。

灰皿に燻る吸殻を見つめると、現実が肉薄する。

ボール男性器もいれなければ試合にならないのだ。

ぬいだパンツは、どこか自分に似ていた。

2018-06-22

整体やる時ってそんなにケツ触る必要ある?

マッサージに月一ぐらいのペースで行ってて、今日興味本位整体専門の店に行ったんだけどさ


まず、店主の声がやたらデカ

部屋の間仕切りとかなんか意味あんかぐらいの声量

電話で名乗った俺の名字デカい声で叫びつつ「佐藤さんちょっと待っててね!! もうすぐ片付けますから!」と教えてくれる

広くもない店内である鮮魚市場じゃあるまいに

整体屋とマッサージ屋の違いなのだろうか?

戸惑っている間に片づけが終わったと声がかかり、施術部屋に通される


部屋と言っても間仕切りは大人の背の高さぐらいしかない(たぶん防犯対策だろう、どこの店も似たような感じだ)

「服のままでもいいですけど着替えも無料で用意してありますから!」

と店主が叫ぶ後ろで別の店員マッサージを終えようとしてる声がわりとはっきり聞こえてきた

他の客いるんかいと心の中で突っ込みつつ、俺は着替えることにした

シャツの上からぐいぐい押されんのには少し抵抗があったし、疲れも取れない気がした。なんとなく。


よくあるツーピースタイプの部屋着ではなく浴衣タイプの部屋着で、

パン一に部屋着を羽織るだけで着替えは完了した

事前に渡されたアンケートを半分ほど記入したところで

「では、そろそろ!」

はやっ

慌ててアンケートをやっつけ、マッサージ台の上にうつ伏せになった


店主は始めこそ怒涛のマッサージトーク(どこが凝ってるとどう疲れる云々)を店内中に拡散していたが、

すぐにギアチェンジして手際よく黙々と施術していく


いや、ここまでは店の個性でいいと思うんだけどさ


この店主のおっさんがやたらケツを触ってくんのね

施術中ほぼずーっと

お尻の筋肉が疲れてますねーとかほかの店で言われた時もこんなにしつこくケツを揉まれたりしなかった


背中を揉んでる最中にケツの中心に手を置いてくる

手が置きやすい腰の方じゃなくて若干下寄り

たぶんリンパを流す意味合いで揉み終わったら体を一撫でするんだけど、

そのときもケツの中心寄りを手が通っていく

いや、そこリンパあるか??


施術中ずっとその調子で、太腿を揉まれる時もやたらケツの中心側を押される

おっさんがちょうど押してないところ(もうちょっと内股寄りか体のライン沿い)にリンパが流れてるはずなんだが…?


俺が綺麗なお姉さんとかならわかる

でもおっさん別にイカニモな感じじゃない声がでかいだけの普通おっさんだし俺も普通アラサーだしで

なんかそういう不純なモノを疑うような状況じゃない


…というわけで、せっかく整体を受けて体の疲れは取れたのに妙にすっきりしないから誰か教えてほしい

ただおっさんデリカシーないだけ? それとも整体ってそういうもん?

2018-06-14

[] #57-4「ナントカさんはカントカしたい」

≪ 前

工場内人こちらではカントカのシアマル部分を作っています

ブラーくん「シアマル?」

ヤイノちゃんあん部員なのにそんなことも知らないの? シアマルはアブダンするために不可欠な部分、いわば骨組みよ」

ブラーくん「まあ、仮入部だし……ヤイノちゃんは逆に詳しいね

ヤイノちゃん「こ、これくらい誰でも知ってるわよ! あんたが無知無学なだけ!」

照れ隠しのために相手を辛らつな言葉攻撃する。

ヤイノちゃんツンデレを少し誤解しているような子だった。

工場内人「まず、素材のシワイを下処理します。足が早いので手早く皮を剥ぎ、60度ほどの油で芯まで熱が通らない程度に。その後にじっくり燻製しながらハダン樹脂を流し込めば、シアマル部分の完成です」

ナントカさん「近年では技術開発が進み、カントカの製造ほとんど自動化となっていますが、このシアマル部分だけは人の判断と手がなければ不可能なんですよ」

工場内人「お詳しいですね」

ナントカさん「いやー、それほどでも」

係の人がいるのに、ナントカさんは相変わらず講釈を垂れたくて仕方ないらしい。

しろカントカの製造で、その熱は上がっているようにすら見える。

ブラーくん「えー、そうなんですか。なんだか簡単そうな作業に見えるけど……」

ナントカさん「大言壮語吐かないで愚か者

ブラーくん「そこまで言います!?

工場内人「みなさん、ちょっとやってみます?」

ナントカさん「いいんですか!? やります絶対にやります!」

ナントカさんは食い気味に返事をした。

好きなものの前では、人は身勝手になりやすものだ。

もとから勝手性格人間ならば尚更である


ヤイノちゃん「ここをこうして……あれ? 何だか泡みたいなのが……」

工場内人「あー、マサシサダが出てきちゃいましたね」

ブラーくん「この泡にも名前がついているんだ」

ナントカさん「ほら、だから言ったじゃない。そうなると商品としては使い物にならないの。マサシサダがあると、カンダイをアブダンするときに危ないでしょう」

ブラーくん「ナントカさんも失敗しているじゃないですか」

ナントカさん「……当たり前です。このシアマル部分を任されるのは、経験を積んだ選ばれた技術者だけなの!」

ブラーくん「何でナントカさんが誇らしげにするんだ」

工場内人「君もどうです?」

ブラーくん「ええ? ナントカさんでもダメだったのに、僕がやるなんて無理ですよ。これ以上、素材が無駄になったら申し訳ないですし」

ヤイノちゃん「私への当てつけかしら」

工場内人「ああ、大丈夫ですよ。20年ほど前は確かに貴重な素材ばかりだったんですが、現代火山から代用品がいくらでも取れるので」

ナントカさん「代用できる素材のシワイが発見されたことで、今はカントカを50円で買える。いーい時代です」

ブラーくん「自分の生まれる前の出来事なのに、何をノスタルジーに浸ってるんですか」

ヤイノちゃん「いいから、あんたもやりなさいよ! そうして恥をかいたら、さっさと次の工程を見に行くわよ!」

ブラーくん「なんでヤイノちゃんが仕切るんだ……まあ、いいや、やってみます

工場内人「……おお! すごく手際がいいですね。本当に初めてですか?」

ブラーくん「いやあ、でもやっぱり、意外と難しいですね。これ」

ヤイノちゃんちょっとあんた! 何を成功させてんのよ!」

ブラーくん「何で失敗させなきゃダメみたいな前提の物言いなのか」

ナントカさん「ギギギ……」

ブラーくん「……ナントカさんまで。そんな露骨に嫉まなくても」

ナントカさん「ち、違いますぅ。ちょっとブラーくんが羨ましくて悔しいって思っているだけですぅ」

ブラーくん「嫉みじゃねーか」


ナントカさん「今日はたくさん刺激を受けましたね~」

ヤイノちゃん「ふん、案外悪くなかったわ」

ブラーくん「ちょっとだけ、本当にカントカのことが好きになったよ」

ナントカさん「……“本当に”? 今までは好きじゃなかったってこと?」

ブラーくん「あ、口が滑った」

ナントカさん「どうやらブラーくんには、もっとカントカの魅力を知ってもらう必要があるようですね……」

ブラーくん「か、堪忍して~」

次 ≫

2018-06-08

anond:20180608105258

信頼関係がそだって相手なら実際風俗嬢かどうかなんてわかるし冗談でも言わないけどなあ。

しかし、たしか小手先及第点だがいやに手際よく業務的なプレイングしてわたしって床上手ぶってる女はまれによくいます

2018-05-30

ごはん論法だって

馬鹿じゃねーの正面から素直になんか聞いてはい僕が悪い事してましたなんて言う奴政治家にいるわけねーだろ

嘘がつけない状態にしてはぐらかしもできない状態にして、そのうえで聞いたって黙るだけだろ

昼メロの浮気問い詰めだってもっと手際がいいぞ。サスペンス劇場素人探偵以下の問い詰め方延々聞かされる身にもなってみろっつーの

おまえらあれだろ、アベと戦うふりしてアベの味方してんだろ?時間稼ぎずっとするとなんかもらえるんだろ?そうじゃなきゃ利敵行為だな。無能シベリア送りだな。

2018-05-11

anond:20180510221759

その時の店の混み具合と店員の配膳の手際に大きく左右されそうだ。それらを除けば純粋に食っている時間は毎回だいたい同じじゃねーのか。

2018-04-23

力士暴行事件の何が怖いって

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/時津風部屋力士暴行事件

集団リンチして殺した明らかな他殺死体があるのに、遺族が動かなければ医者警察も急性心不全で片付けようとした事が怖すぎ。

若者が急死しても警察死体確認すらしないんだな。

ビール瓶で殴ったり耳を千切ったり明らかに殺意が見えるし、もみ消す医師の手配や死体証拠隠滅を早くしようとする手際も手慣れてるから相撲部屋は何人か弟子を殺して隠蔽成功してそうだし、協力してくれる医者さえ確保できたらどれだけ殺しても殺人にならない感じで。

ある程度権力のある所ならいくらでも隠蔽出来そう。

2018-04-16

安室透は『テオレマ』である

ゼロ執行人」を観てきた。

思いついたことを書き殴ります

前提

劇場版ネタバレが含まれます。 

・多分な妄想偏見を含みます

・私はコナンマニアというわけではなく、小さい頃TVアニメを観ていたり、思い立ったら新刊を買ったり本誌を読んだり、金ローや年イチの映画を観る程度の知識です。

はじめに~各者の「彼」への認識

我々読者は、公安警察官・降谷零がトリプルフェイスを持つことを知っている。

  1. 警察庁警備局警備企画所属警察官・降谷零(本名および本職)
  2. 黒の組織メンバーバーボン(潜入先におけるコードネーム
  3. 毛利小五郎弟子かつ探偵であり喫茶ポアロ」のウェイター・安室


では、作中のキャラクターは、彼をどう認識しているだろうか。

安室透=降谷零=バーボンと知っている、つまり読者と同じ視点人間は主要人物に限られている。

大多数、つまりモブは、「彼のなりきるキャラクター」にしか知らないのではないのだろうか。

「降谷零」は、幼くは零くん・ゼロと呼ばれ、公安警察として働く生身の人間

バーボン」は、潜入捜査の命を与えられた、降谷零の別の顔。

では「安室透」は?

バーボンと同じく潜入捜査のための身分であるが、一般社会に溶け込んでいるという点で、異質である

任務の一環として」サンドイッチを作り、笑顔を貼り付け、店の前を掃き、コストコらしき店へ行き、そしてJKを魅了してしまう。

そこにいるのは「造られた、空虚存在である

バーボンのほうが、なまじ目的組織内の身分明確化されているために、よっぽど解りやす存在である

安室透」の空虚さへの既視感

彼はある時突然米花町へやってきて居付き、仕事をし交流を持ち、周囲に慕われている。

いつか「安室透」としての彼はいなくなるはずだが、彼を「私立探偵でウエイター安室さん」だと思っている人々は、そんなことは知る由もない。

この状況と似た映画がある。

1968年イタリア映画パゾリーニ監督の『テオレマ』である

ミラノ郊外に住む、工場経営者であるブルジョワ家庭(主人、妻、娘、息子、家政婦)に一人の男が姿を現わし、なぜか男と一家との共同生活が始まる。

そのうち家族全員は男の謎めいた魅力の虜となってゆくが、男が家族の前から立ち去ると、残された家族は奇妙な行動を取り始め、家庭は崩壊してゆく。

テオレマ - Wikipediaより



作中で「男」が何者かは一切語られない。

この物語、まさに「安室透の別の顔を知らぬ者」、米花町の人々の視点である

この視点人物は、梓さんかもしれない。安室透を慕うJKかもしれない。マスターかも知れないし、ピンチを助けてもらっている少年探偵団かも知れない。

周囲の人物に、「素敵でかっこいいお兄さん」として振る舞い、優しく触れて期待させていったあげく、忽然と姿を消すのである

安室透」と「江戸川コナン」の関係

ここまで「安室透」について述べてきたが、彼の空虚さと取り巻く関係は、そのままある少年に当てはまる。

主人公江戸川コナンである

しろ毛利家に深く関わり、数々の困難を共にするうちに断ちがたい絆を得ているという点では、コナンのほうがよっぽど『テオレマ』らしい。

コナンを失った少年探偵団はどうなる?毛利家は?園子は?蘭は?

高木刑事や目暮警部も、耐え難い喪失感に襲われるのではないのではないだろうか。

コナンも造られた存在である。異なるのは、安室透は任務のためであり、コナンは元に戻る方法を探るためであるという点。

目的を持って、仮の身分を演じている。

今後、米花町の残された人々はどうなるのか

私が興味深く感じるのは、いわゆるモブの今後である

そこにポアロウエイトレス安室透の同僚、梓さんを加えてもいい。

まり蚊帳の外」がどう感じるのか、ということである

青山先生は、主要人物の心がうまくまとまっていく様子はきっと描いてくれるだろう。

ただ、数え切れないほどの事件で登場した人々の心情の機微までは描かれないはずである

【参考:コナン事件の数】

2日に一度は殺人事件!?『名探偵コナン』のコナンは、あまりにも事件に遭遇しすぎではないか? | ダ・ヴィンチニュース

「『眠りの小五郎』さんと一緒にいた坊や、どうしているかしら…」「どうやら、行方不明みたいです」

こんな会話が交わされているかもしれない。そして、入れ替わりに新一が戻ってくるわけである

果たして、皆が「コナン」に感じていた魅力を「新一」が埋められるのだろうか。

安室透」に至っては、かけがえのない魅力を持った青年が忽然と消えるわけだからポジションを埋められる人間存在しない。

彼に憧れを抱いていた人間は、永遠に彼の幻影を追い続けるわけである

そこには、崩壊が待っているのかもしれない。

少なくとも、灰原を含め3人が確実にいなくなることが決まっている米花町は、異常な街なのである

おわりに~なぜ「ゼロ執行人」を観て『テオレマ』を思い出したのか~

新一への伝書鳩…という役目もあろうが、新一は声以外登場しない。コナンが頼られている。そして、安室透は自然生活をしながら、「自分恋人」を護る。

新一が元に戻っていれば?安室透がただの公安警察のひとりとして、警備任務につくだけだったら?生まれ得ないシナリオだった。

この映画で描かれた人間模様はすべて嘘の上に成り立っている。

「いつか壊れる日常」だと改めて認識させられた。待っているのは『テオレマ』のような結末ではないかと感じたのだ。

そして、二人のコンビネーション

一般的には、「正義か、真実か。」コナン安室透の対比と対決と共闘が、テーマであり見所とされていたが…。

共通した「造られた存在」を生きるもの。周りを偽る空虚存在。そして周りを虜にする存在

目的が終わればこの姿を捨てるが、その目的は限られた人間しか知らないため、周りを切り捨てるしかない運命

そんなもの共通しているからこそ、分かり合えたものがあったのではないかと考えた。

そんな感情のぶつかり合いが、エピソード緋色真相」での

ウソつき…」

「君に言われたくはないさ…」

セリフに集約されているのではないだろうか。

おわりに

勝手に感じたあむあず(安室透×榎本梓)みについて語って締めくくりたい。

「卵と小麦粉お願いね!」

「梓さんはいいお嫁さんになりますね」



テキパキした手際にそう感じたのかもしれないが、実に唐突な会話である

世辞を言うべき相手でもない。

本音ポロリと出た場面だと解釈すべきであろう。

普段の接し方を見ていても、どちらかの不毛片想い…という感じでもなく、平等に良好な関係を築いているようである

梓さんも、前述のセリフに照れるでもなく、風評被害を恐れて警戒するのみであった。

「降谷零」として、梓さんに好意があるかもしれない。

安室透」によって抑えられているから、あの程度の露見で済んでいるのだ。

「降谷零」は、装わないといけない人間なのだ

そんなふうに感じられた。

若い男女が親しく働いているのだから、そんな関係になる機会もあるかもしれない。

けれども、梓さんが「降谷零」を知る日は来るのだろうか。

「僕の恋人は…この国さ!」と言い切っていた。

【僕】とは、誰のことだったのだろうか。バーボンではなかろう。降谷零として、そのままの意味で言ったのであろうか。

安室透」としては、“恋人”を作るわけにはいかなかったのであろうか。

僕の日本。僕の恋人。どことなく、右翼的ではない。

ひとつひとつを愛せないから、まるごと愛するしかない不器用さと取るのは、曲解になるだろうか。

一人の女をだめにした 一人の男の日暮れ時

日本せまいぞ ラリパッパ タンタラリヤ ラリパッパ

長谷川きよし「心ノ中ノ日本



この歌詞のように、和製『テオレマ』的別れを与え、「安室透」は消えていくのかもしれない。

二人の間にこんなしこりが残るのは、哀しいようで、官能的でもある。






※この散文はフィクションです。オチはありません。随時編集するかもです。

寸借詐欺

コンビニの前で初老の男に声をかけられた。

バスがどうたらって言っていたので

道を聞きたいのかなと思ったら違った。

家に帰りたいがお金が無いので貸してほしいと

なぜお金がないのかをスラスラと言いながら

手際よく診察券などを2種類も見せてくれる。

怪しいなと思ったので

交番事情話したら貸してくれますよと言ったら

今は制度が変わって貸してくれないというので(ホントか?)

じゃあタクシー着払いで帰ったらと言うと

病院通いでお金がないのにそんなことできるかと切れて去っていった。

700円貸してくれと言っていたが

なかなか良い微妙な値段設定だ。

親切なおばあさんとか1000円札渡すんだろうなあ。

5人成功すれば5000円だし。

しかも駅でやってないところがニクイ。

駅だと改札入るとこ見送られたり

切符買われたり、駅員呼ばれたりするかもしれんからなあ

他にも詐欺師知ってるけど

まったく悪いことしてると思ってない。

人間てスゴイ。

2018-04-09

ラーメン屋に行ってきた

家の近くに新しくできたので行ってみた

店の外観は綺麗な方

旗とか経っててできたばっかりという感じだった

だけど入ってみるとなんかイメージが違った


外観のイメージとは違ってなんか暗い

電気が全部ついていない?

食券販売機は故障中みたい

ただ書いてたメニューを見るに前の店のもののままで今の店用に直せてなさそう

そしてメニュー一覧がテーブルにはないか入り口ポスターを見て決めてくれと言われた


店員中国人らしき外国人のたぶんバイト1人だけ

手際もよくなく新人みたいだ

というかオープンしたばかりだし新人は仕方ないのだろうけど、社会人生活自体が短そうな印象

厨房が丸見えな構造から眺めていた

その時の作業別にから作るものには必要なさそうなのに、注文入ってからも店に入ったときにやってた作業を続けていた

それが終わってから麺を茹でに入る

マイペースだな


あと周りを見回すと本棚があって待ち時間暇つぶし用の漫画が並んでるみたいだった

見たところ巻数はバラバラで揃っていない

知ってるのはONEPIECEだけだった

新しめなのが2,3冊あった

というか、それ以外はみたこともない出版社だった

表紙やタイトルを見るに大人向けいわゆるアダルトコミックだった

しかハードな内容ぽいし

なぜラーメン屋でこのチョイスなんだろう、店主の好みなのか・・・


結局、最初の頃は注文入ったら奥から店主がでてくるのかなと思ったけど最後までそのバイトの人ひとりだけだった

作るのもレジも全部一人、いわゆるワンオペというやつか


肝心の味はまあ普通

ラーメンなんてたいていこんなものだろうというもの

チャーシューはわりとよかった

でも餃子微妙

特にたれがダメだった

餃子のたれなんてドコも一緒だと思ったけどなんか変な味がした


そういえばオープンしたばかりなのに私以外はサラリーマンらしき人が途中から入ってきたくらいでガラガラだった

外観はよくても中身がこうじゃリピーターは少なそうだ

しかここって前もラーメン店だった気がする

次の店に変わるのもそう遠くなさそうだ

2018-04-04

anond:20180404173354

まぁ一番悪いのは警察手際ってこったね。

落し物届けるだけでも調書で数十分かかるわ

犯罪者扱いされるわでロクなことがないしな

2018-03-25

[] 2018香港深圳広州の旅 Day.4

anond:20180324124847





Day.4


上晝


香港最後の夜は、一度夜中に目がさめるという自分にとっては日本でもお馴染みの睡眠だった。

昨日の広州行で程よく疲れたせいなのか、香港に慣れてきたからなのか。

慣れてきたとしても、今日が今回の香港旅行最後の日だ。


チェックアウトまで時間があるのでネイザンロード沿いの便利店でお土産いくつか買う。

レジオクトパスカードを出すと

「唔収◯×・・・

あ、使えないのか。今のはすぐにわかったぞ。

あんまり焦んなくなってきた。


しばらく散策していると、台湾でも見かけた誠品書店広告が。

しめた。本が買える。住所を検索して向かった。


晏晝


海岸沿いにある香港の誠品書店は、台湾と同じく綺麗でセンスのいい内装だった。

複雑な本はわからないので、今回も料理本かな?

いくつか物色していると、グラフと表が描かれた本があった。

多分、ポップミュージック音楽理論に関する本。

当然内容はわからない。でも妙に気になったので、買うことにした。


レジに持っていく。

「◯×◯×・・・

「a,我係日本人」

「oh, do you have shop card?」

「none」

初めてストレート意思疎通できた広東語が「私は日本人です」だとは。

教科書に載っているような表現でも意外に役に立つもんだ。

別のレジではショップバックの要無用についてジェスチャーで聞かれ、料理本も一緒に包んでもらった。


ホテルの部屋に戻ると、あれ、鍵が開かない。

「I can’t open dore at my room.」

「Check out time passed, you over time. check out time 12.」

しまった、2時と勘違いしてた。

そういやチェックインの時にヤケにゆっくりだなと思った。

鍵を開けてもらって、急いで荷物をまとめる。

ベッドにはメモを置いておいた。

「Thank you. I had a great time! 再見

ベットメイクの人とすれ違う。

「I had a great time.」

笑顔

エレベーターに駆け込んだ。


飛行場に向かうまで荷物を預かってもらう。

「Please keep my baggege.」

と言いながらメモを見せる。

「幫我在放我嘅行李到我去機場、可唔可以呀?」

にいちゃんメモをじっと見ている。

あれ、怪しい広東語書いたかな?と思ったが、どうやら彼は広東語がわからないようだった。

そうか、「外国人がやる仕事」ってのも歴然とあるのか。

「When are you coming back?」

「7 O,clock. take care.」


途中、腹が減ると具合が悪くなりそうなので、飲茶する事に。

「一位、唔該」

拭いているテーブルを指さされ

「乜嘢茶?」

「普洱、唔該」

注文シートを書いて

「落單、唔該」

シートを渡す。

想定していた問答なのでスムーズにできた。

高速な香港時間コミニュケーションできると気持ちがいい。


出てきたのは、

1.油で揚げたクレープのようなもの。オイリーでつけダレが美味い。

2.ガチョウが乗ったビーフンスウィートチリソースつき。香港ガチョウは表面を甘いタレでコーティングしてカリッとローストする。

3.ツミレ。貝かなにかのつけダレは少しくさみがあり塩辛い。

それと普洱茶。

ちょっといかな、と思ったけど、スルスルと食べられた。

「理單、唔該」

「ツァッサップツァッ」

「?」

メモを見せられる。

あ、$77か。

ちょっと詰まってしまった。

釣りは投げるように寄越されるが、気にしない。

ここは香港からね。


下晝


飛行場に向かうにはまだ早い。

まだ行っていないところに行こう。MTRで深水埗へ。

香港人による日本紹介動画によれば、日暮里日本の深水埗なのだという。

ということは、日暮里ぽいんだろう。


深水埗につくと、そこはたしかに今まで見ていたきれいなばかりの香港とちがって、露天などが立ち並ぶ下町風情だった。

でも日暮里よりはるかに賑やかだ、

日本人の印象であるカオス看板風景の「古き良き香港」はここじゃないかな。

OK.次は今回一切足を踏み入れなかった香港東側だ。


MTRを乗り継いで北角(ノースポイント)へ到着。

それにしても疲れてきた。

喫茶店で一息つこう。


喫茶店冷房香港っぽく引くほど強い。

「理單、唔該」

しまった、席に着くなり会計をお願いしてしまった。

気にせず注文を聞く先生

「coffe, ice

ドンッ!!しばらく待っていると景気良い音とともにコーヒーが現れた。

甘さが心地い。

でもちょっと寒いホットにすりゃよかった。

寒いしもう出るか。

「理單、唔該」

入店してから2回目の会計

ただし実際に払ったのは1回。

「洗手間邊度㗎?」

店の奥を指差される。

みんな、香港に行く時にはこの言葉は覚えておくんだ、絶対使うし、発音簡単だ。

トイレで用をたし、次の目的地、銅鑼湾コーズウェイベイ)に向かった。


MTRで向かおうと思ったけど、ちょっと街を行き交うトラム、2階建の路面電車に乗ってみる事にした。

オクトパスカードで乗れるらしいし、大丈夫だろう。


トラムに乗り2階に座る。

都合のいい事に、行き先は銅鑼湾らしい。

ここままトラムで向かおう。

しばらくすると、高齢のご婦人が入ってきた。

「座ります?」あんまり考えずに日本語が出た。

婦人は、笑顔で手を振りつつ

「唔該晒」

いいのか。

上げ掛けた腰を下ろす。

と前の若い女性が立ち上がると、ご婦人はそこに座った。

広東語では「おねがいします」も「どうも」も「いいですよ」も「きにしないで」も「すいません」も「唔該」なんで、ちょっとややこしい。


銅鑼湾は新旧の香港が入り混じったような繁華街だ。

白人もよく見かけるし、雰囲気西洋っぽい。

長身イケメン2人組が風船を配っていた。

Guy’s, I’m Foreigner. Can i take your photo?」

「Of course.」

「3,2,1, Shoot!」

「have a goot time ;)」

「Thank you!」

元同僚にみせよう。絶対イケメン好きだ(偏見)。


挨晩


予定より1時間ほど早いが、荷物を回収しよう。

ホテルに戻り「Mr,I want pick up my baggege.」

すぐに出てきた。

あれ、超重い。

これ持ってあの激混みのMTRに乗るのうんざりするなぁ。


というわけでタクシーを使う事にした。

「的士!」

「我想去機場」

通じない。

Hong Kong Airport.」

タクシーは滑り出し、人が歩いている小道を縫って走る。

おい怖いな。

大道に出ると、別の方向性で怖かった。

単純にスピードが速い。

アジアタクシーはこうだよね。


佐敦(ジョーダンから香港国際空港までは$230と少し。

釣りを渡される。

「For you.」

小銭を返した。

多分、香港で渡す最後チップだ。


夜晩


チェックインまで時間があったので、この日誌を書いていると、携帯電池が心もとない。

持ってきたモバイルバッテリーも閉店ガラガラ状態だ。

カウンターで尋ねる。

「I want carge Moba battery.」

「Phone?」

うなづく。

カウンターの裏側を指差された。

香港に来るまでは英語なんて全然ダメだと思っていたが、必要に迫られると喋れるものだ。

そうこうしているうちに帰りの便のチェックインが始まったので、済ませておこう。

チェックインを済ませたが、よくよく考えると、荷物重すぎないか

重量チェックの前でキャッキャウフフしているGirlsに困った顔で「Pleeease ><

やっぱ明らかに重量オーバーだ。

もう一度チェックインカウンターに。

「I want store my baggege.」


香港ドルからの再両替をどうしようかと思っていたが、タクシー結構でかく、手元には$55弱しか残っていなかった。

コーヒーチョコレートブラウニーで小腹を満たして$45。

綺麗に使ったもんだ。

チョコレートブラウニーの甘さで結構喉が渇いたが、オクトパスカードがまだ残っている。

セブンイレブンで水を買う。

カードを見せようとするやいなや、レジの小太りのお兄ちゃんが読み取り機をバンバンと叩いて示した。

どこの国にも手際が良すぎてちょっとコミカルな人というのはいものだ。

香港最速の決済だったかもしれない。


時刻は22:30。

ずいぶん早くチェックインをすませたために、ほとんど列に並ばなかった帰りの便のチェックインカウンターにも、人が集まって列をなしていた。

もう出国検査場に向かおう。


幼い時代の優しさとノスタルジー追体験したような昨年の台湾旅行と違い、今回の香港深圳広州旅行ちょっとした冒険感のある、エキサイティングものだった。

特に南洋華人の明るさと激しさには、自分の中のエネルギーを叩き起こされたような気がした。

この4日でイミグレーションの通過は4度目、もう慣れたものだ。

検査員の男性パスポート出国カードを出し、検査は何のトラブルもなく完了した。

最後にこの広東語だけは伝えたい。

「Ser, i had a great time.我好鐘意香港。」

年配の検査員は一瞬ぽかんとした顔をしたが、まあ付け焼き刃の広東語が通じなかったのは仕方ないか

深く気にせず手荷物検査に向かおうとすると、後ろから明るい声が響いた。

Hey! Also hong kong into come back!」

親指をあげて答える。

再見!」

2018-03-23

[] 2018香港深圳広州の旅 Day.0-1





Day.0


出発前


3月人生で2度目の自分計画した海外旅行に行くことにした。

行き先は香港

以前、ここで台湾への旅行記を書いた。

今回も書きながらの旅行としたい。

きっと長くなる。気が向いた人が読んでくれると嬉しい。

あと、誤植は多分沢山あるけど、気にしないで欲しい。

読みすすめる内に、理由何となくかると思う。


さて、なぜ香港に決めたのかというと、昨年の台湾旅行自分としてはとても良く、「意外と一人でも海外に行けるものだな」と思ったのと、台湾で現地の料理を食べたことで、香港大陸の人はどんなものを食べているのか興味を持ったこと、そしてこの界隈で話題になっている、2次元バーコード決済をこの目で見て見たかたからだ。

また、自信を持ったとはいえ語学の怪しい自分にとって、台湾の次に行きやす海外はどこかとなった時、香港韓国くらいしかなさそうだ、というのもあった。

ただ、今回は、現地ガイドが入出国に付き合ってくれた台湾と違い、全くの1人となる。

ハードルは1段、いや2段くらいは上がったと思う。

ルート出国香港深圳香港広州香港帰国

旅行には達成目標を定めて1個1個クリアして行くタイプだけど、目標のいくつかは低めに設定した。

まずは出国して、空港からホテルにたどり着き、英語広東語チェックインすることからだ。


今回の出発便も前回と同じ様に羽田発の早朝便。

旅行になるといつもそうなのだが、夜の移動や待機時間眠ることができなくて、こういう時に定刻まで眠れる人が羨ましいと思う。


とはいえじっとしているのも辛いので、現地で言葉が通じなかった時のために、メモ帳イラストを描いたり、簡単広東語のおさらいをしたりした。

広東語に関しては本を買ったり、3ヶ月間、広州香港の人のYouTubeを見たり、香港ポップスMVを見たりしたが、聞き取れるまでに至らなかった。

同じ発音でも発する声の高さで意味が変わる広東語は、単純に「話す、聞く」というフィジカルな部分がとても難しい。

翻訳アプリ広東語を話して翻訳させるという手段練習したが、どれくらい通じるものか。

広州出身レイちゃんYouTubeで教えてくれた「片思い相手を呼び出して告白する時のシークエンス」を使う機会はなさそうだ。


ところで、深夜の羽田空港国際ターミナルで周囲を見渡すと、共に出発を待つ人達がやけに若い

そうか、3月卒業旅行シーズンか。

ベンチの向こうでは、大学生と思しき男子の一団がUNOらしきゲームをやっている。

時間の潰し方に若さを感じるなー。





Day.1


上晝・晏晝


機内に日本語が飛び交ったせいか、やや弛緩した気分で香港国際空港に到着したのは現地時間11:15分頃。


香港は南国なのでやはり少し蒸し暑い

長い長い入国審査の列に一瞬うんざりしたが、審査員は列を誘導して次々と人を通して行く。

さすが世界でも有数に人が行き交う空港だけあって、手際がいい。


さて、ここ空港で、まず3つの問答をこなさなくてはいけない。

1.「日帰りで深圳にいき、翌日広州に行くために必要ものはあるか」

2.「香港ドルに両替してほしい」

3.「オクトパスカードが欲しい」


入国審査の体格の良いにいちゃんに緊張しながらたずねる。

「我想去深圳一日遊、下個聽日、想去廣州。要乜嘢?」

「◯×◯×◯×…」

しまった、ちょっと懸念していたけど、「決まり文句は話せるのものの、聞き取れない」というのは思った以上に深刻だぞ。

なまじ話せるだけに、向こうもちゃんとした広東語で返してくる。

かなりビビったものの、いかつい面相と違って親切なにいちゃんは、「乜嘢?」と聴き返してくれて、「日本人ビザはいらない」と笑顔で答えてくれた。


しかし次の両替はもう少しハードルが高く、言っていることを聞き取ってもらえなかった。

「港幣」という単語でなんとかクリア英語の方がまだマシだったかもしれない。


オクトパスカードの購入も一悶着あり、「我想買八達通」と言うと、「いくつかの選択肢があるが何が欲しいのか」と多分言っているであろうことを聞かれ、当然答えられないので、お互い困り顔で天を仰ぐという有様。

「weit here」指さされた列に並び、列に従ってたどり着いたカウンターでなんとか購入することができた。

ちょっと凹むが、一応やりたいことは1つひとつクリアしているのであり、60点くらいのクオリティであると納得するしかいかぁ。

それにしても腹が減った。

香港時間12:00。

昼の時間だ。


一瞬、マクドナルドで済まそうと思った昼食だが、空港散策すると、チャーハンとか、カレー煮込み的な何かなど、いかにも香港っぽいものを出している店があったので、せっかくなのでそこにする。


「loast goose,milk tea」何より食券売りのお姉ちゃんが怖かったので、無理をせず英語で注文する。

食券を渡してしばらくするとおばちゃんが叫んだ。

「ンーロッパーツァッ」「あ、5687番か、俺だ」数字の読み方勉強しといて良かった。


香り米の上に乗ったガチョウのモモ肉はアッサリしていた。

やはり南洋中華料理台湾と似ていて、全体的にあっさりしているらしい。

でも全部食べたら丁度いいような味付け。

また日本に戻って塩味のキツさにびっくりするんだろうな。


下晝


空港からエアポートエクスプレス香港駅へ。

地下の無印良品には日本語パッケージ商品が並んでいて驚く。

ローカライズされてないんだな。


香港からMTRを乗り継ぎ、ホテルのある尖沙咀へ。

オクトパスカードを買っているので移動が楽。

やはり海外旅行では交通系ICカードは強い味方だ。

日本気候に合わせてきたので、香港の蒸し暑さに少し参りながら、尖沙咀駅に降り立ち、地上に出ると、その光景に圧倒されてしまった。

香港は狭くて人が多い。

しかしこの尖沙咀のごった返しぶりときた日には。

人の多さもその人種も、行き交うスピードエネルギー尋常ではないカオスだ。

平日の昼でこの有様だと、旧正月のようなイベントにどうなるのか想像もできない。

この異常なくらいエネルギッシュな街で暮らすというのはどういうことなのだろうか。

蒸し暑さと人のエネルギーに当てられて少し疲れてきた。

ホテルチェックインして一休みしたい。


尖沙咀ちょっとだけ外れにあるホテルが今回の宿だったが、実際見てみると思った以上に大きくて驚いた。もう少しアットホームホテルじゃないか勝手に思っていたので、少しビビる。

さてここで次の目標、「英語広東語チェックインする」だが、レセプションの小柄なお姉さんに広東語がまったく通じない。

それでもカタコ英語チェックインはできたが、「日本語できる人いますか」さえ通じず、ちょっと凹みつつモチモチャやってると、50代くらいの女性に声をかけられた。

「何かお困りですか」日本語だ。

英語部のリーと言います。何かお困りでしたら、お伝えください。」

助かった。

これでシャワーの使い方がわからなくても、失敗して鍵を部屋の中に忘れて閉めてしまってもなんとかなる。

もちろんそんなことがなければ一番だが。


尖沙咀がどんなところかと問われれば「新宿銀座青山道頓堀を配分がどうとか考えずにグチャっと混ぜて、そのまま沖縄に放り込んだような場所」だ。

ヴィトンの斜向かいに怪しいインド系人達がたむろする巨大な雑居ビルがあり、そのあいだのヤシの木が植えられた大通りを2階建のバスが怖いくらいのスピードで次々と疾走する。

件の怪しい雑居ビル重慶大厦で両替をしながら「こんな暑いところでこのエネルギーで生きていて疲れないのだろうか」と思った。


それにしても尖沙咀はいままでちょっと記憶にないくらい騒がしい街だ。

まりの勢いに耐えかねて、中環に向かう。

中環からのんびり歩いて上環に向かいお茶でも物色しようか。

地下は幾分か落ち着いていて、ちょっと札幌の街を思い出す。

ガイドブックによると中環から上環にかけては、ややゆったりしたエリアらしい。


途中、MTRを乗り継ぎ、地上に出る。

どこがだよ、ここも騒がしいじゃねーか。

ちょっとへんな笑いが出てきた。香港すげーな。

お茶を買いに行くまで元気が持つだろうか。

エネルギー補給ついでにタスクをこなそう。

鴛鴦茶とパイナップルパン軽食をとる」

メロンパンとの違いが気になっていたパイナップルパンは、クッキー生地をつかっているもののふんわりした食感で、甘さ控えめな代わりにバターががっつり挟まっている。

やはり南洋中華料理は甘さや塩味は優しいが、油は惜しみなくねじ込んでくる。

鴛鴦茶は東京で飲んだものより、コーヒーの風味が強かった。

ちなみに「ビンサッ(アイスで)」と頼んだが、ホットで出てきた。やはり広東語が怪しい。


挨晩・夜晩


台湾香港では飲まれているお茶が違う。ここ香港でもお茶を買うことにした。

比較リーズナブルにお茶が買えるという、事前に調べたお茶屋さんに向かう。


件の店は庶民的と紹介されてた割りには綺麗な店構えで、「意外とお高いかもしれないかゆっくり選ぼう」と思ったら、入るやいなや「どのお茶を選ぶの?」とお店の女士。

まりの出足の速さに面食らってすっかり飲まれしまいそうになる。

「あ、ちょっと見るから」と止めて一旦ははなれたけど、3分もしないうちに「どれにする?」圧倒的なスピード感だ。

「じゃあ普洱と白牡丹・・・」初めからある程度決めてなかったら飲まれ鉄観音とか買ってたと思う。

入店から決済まで、あまりスピードに高かったのか安かったのかさえも判然としない。

マジでこの街スピード感は異常だ。


路地裏でやっと見つけた静かなバーで、アジア風のサテ風味の麺とビールで夕食をとって、ホテルに戻ることにした。

香港の人はよく食べるというが、なんとなくわかった。

とにかく食べないと、この街スピードエネルギーについていけない。

街には日本ユニクロロゴそっくりの「メイソウ」がある。

中身は雑貨屋さんで何をパクったのか判然としないが、そんなことを気にしていてはこの街では置いていかれる。

街中に沢山ある両替の店の多くはレート的にはボッタクリであるというが、店もお客もやましい空気微塵もない。

中環駅のホームでなぜかウェディングドレスを着た女性を見たけど、この街なら何でもありだ。

ホテルに戻る道すがら、漢方茶のカフェで、女性がボーッとしていた。

きっと明日に備えて充電しているのだろう。

食べて、稼いで、友達と騒いで、恋をする。

この街は、人間欲望の明るさを全力で肯定して前に進む空気に満ちている。


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2018-02-26

卒業

明後日卒業式に向けて、みんなは浮き足立っていた。仲のいい子とわあわあ騒ぎながら、下足箱へ向かっていく。私は一人、ポツンと空き教室先生を待っていた。

明日卒業式の予行練習がある。体育館紅白幕やらパイプ椅子の準備やらで人が溢れて、慌ただしくなる。答辞を任されている私は、全体練習後にも個別作法指導がある。きっと忙しい一日になるだろう。

そんなことを考えながら、答辞担当してくれる先生が来るのを待っていた。ふと奉書紙を手に取る。ところどころ掠れた字で、私の考えた、私だけの答辞の文が綴られてあった。

何だったのだろう。私の三年間は。

分厚い奉書紙を何度もめくりかえす。それは確かに年末から一生懸命に考えた内容であった。どこを開いてもいい加減に考えた部分などなく、私が持てる力を出し切って書いたはずの、答辞。それが今になって、どうも疑わしいものに見えてくる。

私は本当に、この学校が好きだったんだろうか。

3年間、ずっと頑張り続けてきた。

生徒会立候補したり、部活部長を務めたり、プレゼンテーション大会に出たり、文化祭実行委員担当したり。人と何かを一緒につくりあげるのが大好きで、生きがいだった。組織の一員でいることが好きだった。だからクラスメイト学校も、「みんな好きだった。」

はずだ。

夕日がガラスから柔らかく差し込み、机の上を滑る。日が暮れるのもだんだん遅くなり、春はそう遠くない。別れの時が近づく。なのに。


待ち遠しさでも寂しさでもない。この感情は、なんだろう。

ガラス戸の向こうに、先生の影が写った。先生が待った?と優しく聞いてくれたので、私は笑って、いいえと答えた。先生手際よく奉書紙をまとめ上げ、糊付けをし再び私の手に返す。いよいよね。緊張する?

私はまた笑って、いいえ、と返事した。


帰りの電車に揺られて、私は遠くの方を見つめていた。なんとなく持ち歩いていた友達SF小説も、今は読む気になれなかった。

長く連ねた奉書紙を思い出す。「何度も挫けそうになったけど」「先生友達のおかげで」「乗り越えることができました。」「お父さんお母さん」「いつもありがとう。」「そしてみんな」「辛いことも笑い合える仲で」「本当によかった。」「ありがとう。」「これからもよろしく。」「私たちは」「未来を見据えて」






そんなもんじゃない。


私の高校生活はそんな綺麗事じゃなかった。




声の大きなあの子にいらいらして、些細な先生の注意にひどく傷ついて、話の合わない同級生ばかりでも寂しさを我慢するより何倍もましだって言い聞かせて、寂しさの埋め合わせをするようにいろんなことに挑戦して、本音誰にも言えないまま、心はいだって孤独なまま、ここまでやってきてしまったんだ。


それでも私はあの学校が好きだったと言えるんだろうか?

しかった時間は嘘じゃない。

つくりあげるまでの過程も、結果も、無駄にはならない。

でもそれは、この学校じゃなくたって、できたことなんじゃないかと思えてしまう。

私が好きだったのは結局、この学校の人たちじゃなくて、「他人ひとつ目的を達成すること」だったんだ。




虚しいな。

電車が最寄駅でゆっくりと止まる。

明後日卒業式である

2018-02-15

いつものように、店で一人で飯を食っていたところ……

いつものように一人で飯を食っていた。
通りに面したテラス席だ。このあたりは飲食店が連なっていて、ずらっとテラス席が並んでいる。どの店もそこそこ席が埋まっている。

よく見ると客が全員ポーランド人だった。なぜかみんな、ケーキを食べている。
そういえば、このへんの店はみんなパティスリーだった。客じゃなくて従業員がまかないを食っているのかもしれない。しかし、まかないまでケーキなのか?

どのテラス席でも全員同じ種類のケーキを食べているのに気付いた。生クリームたっぷりかかったチョコレートケーキだ。うまそう。だけど判で押したように同じなのでちょっと不気味に思った。


あたりは妙にざわついている。
みんな、なにか興奮したような、困惑したような、あるいは心配そうな様子で、声を抑えつつも情報を交換し合っている。

その中でも一人、若い男性パティシエが通りの良い声で、立って何かを話していた。演説めいた口調で、ちょっとしたギャラリーができている。

曰く、清少納言の行いをもはや許してはおけない、俺たちが目にものを見せてやるときだ、と。

最後に「困ったことになったら俺を頼れ」と締めくくって店の中に戻っていった。その仕草と声があまりイケメンだったので、俺は思わず「かっけぇ……」と声を漏らし、あたりの女性たちから黄色い声が上がっていた。


しかしそれにしても、何が起こっているのかよくわからない。俺は場所を変えた。

大学学食に来た。見慣れた場所だけど、ここでも雰囲気がざわついている。ふだんは置いていないデザート類がそのへんに並べられていて、勝手に取って食べていいらしかった。
俺はその中の大福を一つ、ひょいと手に取って食べてから、その隣のケーキに手を伸ばした。

するとそこに業者の人たちがやってきて、置いてあったケーキをすべて手際よく廃棄してしまった。業者のオッサンの一人が笑顔で話しかけてくる。
兄ちゃん、いいね今日は、いいもんが食えて。
いや食おうとしたらあなたが捨てたんだが。


ますますけがからない。
そこに運よく、見知った顔を見かけた。小学生の頃から親友が二人だ。そいつらに話しかけて、何かあったのか、と聞いてみた。二人は訳知り顔でこう答えてくれた。

かに事情を知らない人から見ると何があったのか意味不明だろうな。
みんなやたらといいものを食べてるし、一方でこの異様な雰囲気だ。おかしいと思っただろ?
でも理由は一つなんだ。それはね、







そこで目が覚めた。

――――――――――――――――


創作ではないです。

ついさっきこういう夢を見たので文章化したかっただけ。

個人的に一番謎なのは清少納言だな。


補足とか追記:


コメントくれた人ありがとう

2018-01-23

anond:20180123114007

手際なんかは真似できないだろ

指示されれば誰でもプロ並みに出来るならプロ要らんわ

2018-01-21

2018年クールのすべての萌えアニメ感想を書いた

※ただし続編アニメは、前期をすべて観たものに限る。

ゆるきゃん△

思いのほか良くてびっくりした。職場の先輩がキャンプ好きなので今度連れていってもらおうかとすら考えはじめている。

テントの骨組みの束がカシャカシャカシャとなったとき、あっ、このアニメいいかもと思いはじめ、テントの組み立て作業なんてものに本気で見入ってしまった。その場で何度もリピートたから、たぶん同じタイプテントだったら組み立てられると思う。

そしてカップラーメンを食べるシーン、めちゃくちゃ美味しそう。夜中、キャンプ場というシチュエーションを抜きにしても、抜群に美味しそうで素晴らしかった。料理ジャンルの作品は、なぜか食べる少女露骨エロく描くことが多くて気色悪いんで、ちょっとはゆるきゃんを見習ってほしい(露骨エロのものを否定しているわけじゃない)。

ギャグも適度に挟まれていてよかったし、あと、いい感じの狭さと謳われたゆゆ式の部室よりも狭い部室を見ることになるとは思わなかった。キャラは、アンニュイな子のアンニュイさ加減がちょうどいい。でも、アホの子が窓ガラスにぶつかるのはさすがにやり過ぎ。

りゅうおうのおしごと!

押しかけロリ女房、年下の姉弟子などさり気なく最先端萌え属性バブみ」(ロリコンマザコンをぶち込んだ属性)をおさえているのはポイント高い。

作中での出来事は、すべて現実将棋界で起こり得るらしいんだけど、ぶっちゃけそんなことはどうでもいい。正しさよりおもしろさや萌えのほうが重要

キャラがあざとすぎて嫌という意見を目にしたけれど、萌え系の作品にとってあざといは褒め言葉ロリキャラ組には期待してる。ブラブレみたいなのを期待してるけど、この感じだとローキューブになるのか?

三ツ星カラーズ

見方は「うまるちゃん」と同じで、積極的に見たいというよりは夕食を食べながらだらだら愛でたいって感じ。

苺ましまろの独特なキャラデザを借用してるのは案外気にならなかった。調べてみたらアニメは13年も前だし、まあ記憶の彼方だわな。ファッション面もがんばっているのはわかるんだけど、本家には及んでいない。よーし雑誌でも参考してみるか!って程度じゃ難しいんだろうか。かなりの執着が必要なんだろうか。

三ツ星ということは主要人物は三人から増えないのだろうか。日常系は四、五人いないと話が回しづらくなって見てる側もつらくなってくるんで、どう工夫するのか気になる。警官のあんちゃん、雑貨屋おっちゃんだけじゃ限界がある。

宇宙よりも遠い場所

無茶なことするなあ、でも無茶をしてこそ青春だよなあ、という気分にさせてくれる。

ストーリーがいいというわけじゃない(良いか悪いかは現段階ではよくわからない)。そうじゃなくて、たとえば二話で主要人物たちが逃げるシーンがあって、じっくりと三分弱くらい逃げるんだけどまったく間延びを感じない。むしろ、わくわくする。

バレた、逃げろーって感じで三人が逃げはじめて、めっちゃ走るフォームがきれい、速い!って思ってたら、他のふたりは路地に入ってうだうだやってて、怖いけどあれ?楽しい?ってなったときに、いいタイミング挿入歌が流れはじめて、石の段にちょっとつまずいて靴がポーンと跳ね上げられたのをキャッチしてあげて、ふたりでニコッと笑いあって……

みたいな細かいことの積み重ねに、疾走感とかおかしさとか楽しさを感じられて、青春だよなあという気分になる。ド派手なアクションはないけど、映像に華がある。実写でおなじようなことをやってもこの華やかさを出すのは難しい。アニメ独自のうま味を十分に噛みしめられるという意味でこのアニメおすすめ

ダーリン・イン・ザ・フランキス

少年が後背位で少女を突くような姿勢ロボットを操縦する設定だけでムラムラくる。でも、おっさんセクハラ不快リアリティゼロの下品エロは好きだけど、リアル下品エロは嫌い。にしてもエロい妄想が止まらん。だって、ツノ付きツリ目強気な年上ボクっ娘が「ダーリン」って呼んでくれるんだぜ!?

ロボットアニメとしては、新世紀創生のファイブスタードライバーだゾイって感じのごった煮がグイグイ動くからそれなりに楽しいベタなことをベタベタにやってるのは賛否がわかれるところ。

ひとつ気になるのは、燃え要素がかなりうすいこと。ロボットアニメってのは中二心(燃え)を揺さぶらないといけないというのが自論なんだけど、露骨エロに寄ってるこのアニメ中学生燃えるとは思えない。いまの段階で面白がっているのは、ロボ好きよりエロコメ好きだと思うんでここからどうなるんだろう。

CCさくらCC編

知世ちゃんはあいかわらず知世ちゃんだった(満足)。

からかい上手の高木さん

原作は三巻の途中まで読んでる。おもしろい。でも、高木さんの声はもうちょい高めのイメージだった。

恋は雨上がりのように

好きな漫画原作は声のイメージがつくのを避けたいのでアニメは見ない。いいアニメ化になることを陰ながら応援している。

ラーメン大好き小泉さん

ゆるきゃんよりラーメン描写が劣っているのが致命的。おれが見たいのは雑学ではないし、百合としてもなんか微妙

たくのみ

なんか薄味。べつに雑学を見たいわけじゃない。

スロースタート

留年設定は今後うまく機能するのか。機能したとして萌えにつながるのか。

デスマーチからはじまる異世界狂想曲

異世界転生するのに10分もかかってどうするんだ。はじまって三秒で轢死してほしい。

グランクレスト戦記

おじさん猫がかわいかった。なんというか、減点方式だと80点は残るけど、加点方式だと20点しかないから話題にしづらい。手堅くサクサク進んでるなあとは思う。

刀使ノ巫女

つまんねえ、でも、ひとつひとつの要素はけっして悪くはない(クソダサいアーマーは除く)。

全体を俯瞰すれば良く見える可能性だってあるんだけど、一話一話のつかみが悪く(戦闘百合キャラ萌えなどでつかもうとしている。でも微妙)、やりたいことがたくさんありすぎてゴタゴタしていて、説明不足も相まって置いてけぼりをくらってしまう。

この失敗のしかたは前期の「URAHARA」に似ている。ただ、萌えオタクが好きな要素が盛り込まれているので、クソアニメマニアには受けるような気がする。

メルヘン・メドヘン

おれが読書要素に求めているのは、そんなフワッ~とした「小説はわたしを知らない世界へ連れていってくれる(恍惚)」みたいなのじゃなく、書店員に「その小説(SF)好きなんですか?」と聞いたら「ああ、いえ、ハヤカワはブックカバーが他とちがうので面倒で、あっ、って声が出てしまいました」とか言われて微妙空気になるようなやつ。つーか、手際が悪い。モノローグを入れすぎ。展開がトロい。見せ場という見せ場がない。一話でやったことはAパートまでで終わらせるべき。

citrus

メインふたりより、前髪パッツンの子のほうが好みなのがちょっとつらい。リアリティが低い、といっても低すぎる(ぶっ飛んでる)ことはないのもちょっとつらい。価値観がすくなくとも10年は前で止まっているのもちょっとつらい。

キリングバイツ

うそう、こういうのでいいんだよ、こういうので。なんでライオン男に勝てたかからないだって?勝てたから勝てたんだよ!気にすんな!けっこう古臭いかもしれないけど、アホでエロいB級を正々堂々とB級らしく仕上げていて、いいと思う。こういうアホエロ突き抜けスピリットをもった深夜アニメ最近減っちゃって寂しい。

BEATLESS

めっちゃ微妙。「人とアンドロイド共存」というやりつくされた素材をどう調理していくのか、という段階に達しておらず、単純な話、アニメクオリティが低い。一話は展開が急ぎすぎているし、見せ場が見せ場として機能してない。二話の街なかでのファッションショー(?)ライブ(?)も見せ方が下手で笑う気も起きない。

20年くらい前の小説をサルベージした最近流行りのパターンなのかな?とか思ってたら、2012年刊行でちょっと驚く。

類似アニメ(?)であるまほろまてぃっく」みたいに必要な設定をピックアップして、ほかを捨てたほうが深夜アニメには適してるし、重そうなテーマからしても、小説で読んだほうが確実におもしろタイプ。原作ファンは不満なんじゃないのか。でも、キャラデザは好き。

ハクメイとミコチ

おもしろくないことはないし、出来もいいんだけど、もしかして原作漫画のほうがおもしろいんじゃないだろうかと思ってしまった。二話まで観ても四頭身のキャラデザいまいち慣れない(デフォルメの強い六頭身美少女を見慣れているせいか?)けど、画像検索で出てくる漫画の絵はかわいいと思うんで、アニメに向いてない絵柄なんじゃないだろうか。

類似キャラデザメイドインアビス少女終末旅行は、常に(一話二話の時点から)死の影と冒険感があり、かわいらしいキャラデザとのギャップが作品を引き締めていたけれど、このアニメみたいにかわいいキャラが、かわいい異世界で、かわいい不思議なことをフワッ~とやってるのを映像(自分のペース見られない遅い媒体)で見るのは退屈してしまう。

じゃあ、なんで日常系アニメは見ていられるんだ?って話だけど、いちおうは現実に即しているからってのと、なにより萌えキャラアニメ化に適している(着色されて動いて声がついたほうが断然かわいいからじゃないかと思う。とりあえず原作は買う。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン

魔法使いの嫁みたいな感じだったら……と見当をつけていたら、やっぱりそうだった。女向けなんで、男キャラのほうがかわいい(当たり前だけど)。ユーフォみたく平々凡々な原作をアニメの力で昇華していく京アニ必殺技が今回も炸裂するんだろうなあ、もったいない

ポプテピピック

このアニメ存在価値はふたつ。ひとつは、いまどき珍しく大々的に「このアニメに理解を示しているオレ、カッケエエエ!!!」をSNSなどを通じて共有できること。もうひとつは、アニメ業界はこういう無茶ができると教えてくれているということ(製作委員会方式じゃないからできたらしいけど)。

伊藤潤二コレクション

ホラー漫画女の子って妙にかわいかったりする。この作品の女の子はかわいらしさと美しさが共存していて、とてもいい。ホラー短編は大して興味ないんで、一話でやったようなユーモア短編か女の子がメインの短編を期待してる。

新幹線変形ロボ シンカリオン

アニメに詳しい人の評価が高かったので観てみた。おもしろかった。

主人公男の子がガチの鉄道オタクでなに言ってるのかわからないときもあるけど、なるほど!よく知ってるなあ!って気になるし、かわいい電車の時刻なんてスマホで調べられるご時世にわざわざ時刻表の本を読んでるのも、なにか明確な理由があるんだと思う。ヒロインがJSユーチューバーを堂々と名乗っているのもなんかすごい。

マスコットロボットオペレーションも兼ねていて、性格も口調もガラリと変わるのもしっくりとくる(昔デジモンを観ていて、かわいいテントモンが「光子郎は~ん」って言うのはいいけど、進化してイカつくなったカブテリモンが「光子郎はん」って言うのは違和感しかなかったので、なんとかしてほしかった)。

親子関係の良好なエヴァ大人がちゃんと大人エヴァという意見を見たけど、エヴァというよりは朝の男の子向けアニメ王道をやりきっている、というのが正しいんじゃないかと思う(その王道が捻くれちゃったのがエヴァ)。ミサトさんポジションが父親で、司令が父親の後輩(?)という関係性もおもしろい。司令は父親になにか恩がありそう。

新人の言った「いまは大人と子供がいっしょに未来を守らないといけない時代になったのかもしれない、わたしたち大人には受け入れづらいことですけれど」は名言

2018-01-16

親不孝者の腐った決意

後期試験が終われば卒論就活

モチベーションをあげるための合言葉は「実家から出て行く」。

こんな程度で親元から離れるなんてガキ思考の親不孝者だけれど。

出て行ったらもう関わるつもりはない。

しかしたら離れることでそこそこの関係が保てて連絡くらいは取り合うかもしれない。

とにかく、まずは家を出たい。

母親が苦手だから

とにかく関わりたくないという気持ちしかない。

不細工と言われて育てられた。

全ての行動が遅くて、よく鈍臭いと言われた。

鏡を見るのが嫌になった。

少しでももたもたするとすぐ怒られた。

よく出される夏休みの宿題

家事を手伝おう。料理をしてみよう。

初めてのりんごの皮むき。

よく見るマンガのようにつらつらと長い皮なんてできるわけない。

センチで途切れる皮を見て、下手くそと言われた。

以来、台所には立っていない。

手伝えと言われて行くことはあったが、分からないことを訪ねても教えてくれなかった。

からないままの私は手伝いが出来ずに怒られた。

台所にいるだけの邪魔存在なので、行くことをやめた。

少しでも手際が悪いと金切り声で怒られる。

料理以外のことも、次第にやらなくなった。

家事を何一つ手伝わないぐうたら娘。

親不孝宣言をするクズからそれくらいの自覚はある。

母親に何かをしているところを見られるのが嫌になった。

でも、コソコソしているのがバレると機嫌が悪くなる。

隠れてやるくらいならするな、が口癖の時期があった。

今も隠れてたくさんのことをしている。

誰も家にいないときお菓子を作って一人で食べた。

自室にこもって絵を描くのも楽しみの一つだ。

誰に何も言われない空間は気を遣わなくていい。

話は少し変わるけど、母親父親が嫌いだった。

から見て夫、私から見て父親と呼ばれる人物が。

顕著になったのは私が中学に上がった頃からだ。

今まで幼かった精神が成長してそういったものに気づけるようになったか

ある程度の自我を持ち始めた娘にはもう隠す必要はないと思われたか

父親が帰ってくるなり舌打ち。

父親が出て行った後、加齢臭臭い家中アルコールで消毒してまわった。

まるで思春期の娘のようだ、と思春期真っ盛りの私は感じていた。

おかげで父親に対する嫌悪感を抱いたことはない。

それよりも、汚物邪魔者扱いの父親を見るのがいたたまれなかった。

たまにこちらに飛び火が来ることもある。

父親が触れたものを触れた私も汚物認定された。

聞こえるか聞こえないくらいか悪口

隠れてやるくらいならしなければいいのに。

消毒の件に気づいているかは分からないが、父親が何か反発したところを見たことはない。

母親からしてもストレスが溜まっている状態だった。

中学生のこの時代が一番荒れていた。

対する私もこの頃が一番嫌悪感があった。

痛いほどに掴んでくる母親の手を必死にふりほどこうとした記憶がある。

虐待で訴えられてもいい。お前を育てずに済むならそれでいい。

母親が嫌いなはずなのにこの言葉は私を傷つけた。

母親は姑を嫌いだった。

からすれば、母親の母も姑も同じ祖母なのに対応の差は歴然だった。

成人式写真。元々乗り気じゃなかったが、おばあちゃんのために、と泣きじゃくる母親を見て撮ることとなった。

撮ることには文句はないが、母方の祖母にはアルバムを送ったのに、父方には何もしなかった。

母方の祖母が言うには、あっちには何もしなくていいと本人が言ったそうだ。

そんな母親でも、毎日料理を作ってくれた。

家に帰ればご飯があった。

私は恵まれている。

だけど、母親感謝する気になれないのは、この状況が当たり前だと思ってしまう、ゆとりの子供だからだろう。

私は親不孝者だ。

この程度のいざこざで家を出ようとするのだから

育ててもらった恩よりも、ほんの少しのワガママが勝つのから

成人式アルバム。私用のが部屋に置いてある。

どうやったら母親にバレずに父親に渡せるだろうか。

私は鏡が嫌いなくらい自分の姿を眺めていたくはない。

撮影後、家でまだ化粧の取れていない私の顔をこっそりケータイで撮った父親

このアルバムを渡せば、あの時感じた心苦しさを消せるはずだ。

あと一年

就職先を早く決めて、バイト貯金を増やして、早く自由になろう。

一人の家なら、料理を始められるかもしれない。

テレビを見ていても、私の好きな俳優悪口を挟む人はいない。

あと一年、頑張ろう。

2018-01-14

20代後半処女デリケートゾーンの話

私は20代後半処女だ。

いろいろ書くと長くなるのだが、彼氏は今まで1人だけ。でも処女!見た目も褒められることが多い(匿名から許してくれよな)でも処女

そして今も彼氏がいない(でも久しぶりに好きな人ができて片思い中!頑張る!!笑)

で、本題なんですけど、どうせ彼氏もいないしなぁ~と今まで所謂アンダーのムダ毛処理はヒートカッターカットしてたんです。

エステの光脱毛はVラインでさえ痛くて続けられなかった。Vライン医療レーザーなんてもってのほかだ...と思ったよね。(脇は医療レーザー脱毛済みなので痛さを理解している)

ふと最近恋する乙女になったからか、気になって自分のあそこを初めて鏡で見てみた。見るのめっちゃ怖かったけどね。

名前をつけるなら〝熊五郎〟って感じだった。

いや本当ドン引きした。

ちょっと自分自信に夢抱いちゃってる節もあったのかも...

そこでブラジリアンワックス脱毛を予約した。光脱毛だと粘膜部分は当てられないからさ。

そしてブラジリアンワックスデビューをしてきました。

私は婦人科検診も処女のため受けてなかったので、初めて自分大事な所を綺麗なお姉さんに見せた。

本当に丸見えの状態施術されるんだけど、手際良く進めて下さったので、思いの外恥ずかしさはなかった。

お姉さんとずっと会話しながらされるがままだったんだけど、本当にベリっ!ベリ!!!って剥がすから痛いの...!

でも我慢できるし、慣れてくる痛さだった。

「O薄いですね~!すぐ終わっちゃいますよ~Iも薄いし、きっと楽になりますよ~」ってお姉さんに言われた。

他人のを見たことないから(漫画とかAV女優さんはめっちゃ綺麗じゃん)比較しようがないか普通がもはやわからない...

Vだけ三角に残してIとOは全部抜いてもらった!

やばい私いい女すぎない?(処女だけど)

って浮かれて家に帰った。

サロンではVの形は鏡で確認したけど、IとOは手で触って確認したのみだったので、シャワーを浴びた後鏡で見てみた。

え?黒!!

びっくりした。ピンクじゃなかった。

いませっせと黒ずみが薄くなるよう保湿クリームを塗り始めた。

いざってなった時に処女だって信じてもらえるんだろうか。

いやコンプレックスから処女って思われないからいいのか?

もっと早めにケアしとけばよかったよ

とりあえずクリーム塗りつつ、頑張る!

2017-12-27

童貞オタク・KKO」はリベラルにとって最高のサンドバッグ

高学歴高収入容姿にも恵まれリベラル

地位金も名声も得た彼らが次にすることはと言えば、

弱者に優しく慈悲深い、人格者公明正大清廉潔白

といったような高尚なイメージを自らに付与することだ。

こうすることで自らの社会的評価を更に格上げすることができる。

人間欲望に果てはない、地位と金と名声を得たところで満足しないのだ。

このフェーズでも手際よく成功できた奴が満を持して政界などに出馬する。

(成金のように徹頭徹尾、金儲けに腐心する方がまだ健康的だ。)

このリベラル達の自慰行為の為に提唱されたのがポリコレである

しかしこのポリコレは様々な階層人間怨嗟を吸収し雪だるま式に成長、

当初の想定を大きく超えた異形の怪物のようになってしまった。

そして当のリベラル怪物化したポリコレ自縄自縛になりつつあるわけだ。

社会的上層に居るリベラルと呼ばれる人間と酒を酌み交わすと分かるが、彼らは

地位・金・名声を得られたのは全て自分努力のおかげ」と盲信していることが多い。

実態は「首都圏住み+高収入家庭でエスカレーター高学歴+優れた容姿

といった恵まれ環境から生み出された結果であることがほとんどだ。

彼らは腹の中では低学歴、不具者、劣った容姿(ブス・デブハゲチビなど)、田舎者

ブルーカラー第一次産業従事者、運転手非正規雇用途上国出稼ぎ外人などを心底見下している。

彼らの驕り高ぶった目には「自己を高める努力を怠った取るに足らないクズ」に映るからだ。

幼少期から階層以上としか付き合ってきていないので、そういった人間底辺経済を回して、

日夜歯を食いしばって生きていることを知らない。社会人になってようやく視野に入ってくるのだ。

ただ幼少期から醸成された価値観を覆すことは難しいので、上記のような歪んだ現状認識に陥る。

しかし前述した通りリベラル達が更なる社会的評価獲得の為に生み出した

ポリコレ概念ではこういった人達を公の場で差別罵倒する事はNGになってしまった。

(当然のことだがこれは表向きなもので、今現在でも社内・学内家庭内といった

クローズド場所ではこういった人達への差別罵倒は横行している。)

そして日々のストレス解消のはけ口を失ったリベラルが見つけ出した最後の標的が「童貞オタク・KKO」である

童貞オタク」はコミュ障気質な者が大半だ。故に現実社会での発言力も強くないことが多く、叩いても反撃されにくい。

また宮崎勤事件経験した中高年層以上に蛇蝎のごとく嫌われていると言う後ろ盾もある。

上述の通りコミュ障気質世渡り下手が多い為、「童貞オタク≒KKO」と言い換えることも出来る。

童貞オタク・KKO」はリベラルにとって自らの社会的評価を下げることな安心して、

張り倒し、蹴飛ばし最後は八つ裂きに出来るこの上ない最高のサンドバッグなのである

2017-11-29

俺がオーバースペック過ぎるかも知れない

妻は同い年、同じ大学学部出会って結婚

自分で言うのもなんだが、俺は家具家電説明書を読まなくても手際よく組み立てられる。

(それって普通じゃないの?)

外食で食べた料理レシピも調べずに再現したりもある程度できる。

料理が出来れば、大体出来ると思うが。。)

からない事があればすぐに検索したり、把握するのは当たり前だと思ってる。

(人に聞いたりする前に、調べればあっという間に分かるのに、何故しないのか分からない。)

年末調整保険控除やふるさと納税申請など、事務的書類を揃えて申請したり、家計の見通しをエクセル管理したり計算したりしている。

余裕資金運用している。

旅行も、結婚式も、リードしてプランを作ってきた。

料理は8割くらい俺がやっているし、風呂掃除も俺がやる。掃除選択は分担している。

家賃光熱費等は全部俺が払ってる。

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これで、相手がもし辛いとか思ってるんだとしたら、俺はどうしたらいいのか。

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