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はてなキーワード: 製作委員会方式とは

2021-07-30

キャンセルカルチャーに対抗する方法思いついた

全部、製作委員会方式にしよう。

オリンピック開会式楽曲製作委員会総合演出製作委員会

実態は1人でもいいけど、できれば保険として何人か名前を借りておくのがいい。

不祥事が発覚したら中の人だけ入れ替えてクレジット製作委員会そのまま。

まりにもやばい不祥事とき製作委員会解散して、似たメンツで別の組織名再結成する。

要は今はアーティスト個人名が前に出過ぎているから、リスクが一点に集中してそこが脆弱性になる。

アーティスト匿名化すれば解決

2021-07-02

アニメ製作会社収益モデル破綻してるんだと思う

製作委員会方式をやめてグッズやらの利益アニメ会社が握れるようにならないとブラック環境から脱却出来ないのでは

2021-06-29

チェンソーマン製作委員会方式じゃないのか

PV見たらクレジットが作者と集英社MAPPAだけだ。

これは相当かけてるのか?

アニメーターも若手だけど結構腕の立つ人集めてるし、人件費もそれなりに金掛けてそう。

どういう宣伝展開してくつもりなんだ。集英社アニメーション宣伝戦略担当できる人いるのか?


鬼滅映画も3社だけだったし、ひょっとしたら集英社アニメ業界ゲームチェンジャーになるかもしれない。

ジャンプ並みの大規模作品は少数出資で、小規模作品製作委員会ですみわけが進むかも。

2021-02-04

anond:20210204102443

エヴァ製作委員会方式じゃないので監督のやり放題になっているので、アスカいじめ放題なのか。

2021-01-12

製作委員会方式ってさ、製作委員会制作会社も加わればいいだけの話なんではないの?

鬼滅の刃とかそうだよな

制作会社ufotable製作委員会に加わってる

2020-12-31

エヴァンゲリオン二次創作ガイドラインを、誰も読めていないのである

★前提

カラーエロ禁止してない

カラーガイドライン個人TwitterPixivなどで基本的無料で公開するのを念頭にしたもの

同人誌に関するガイドライン現在準備中

モグ

無償公開であれば今のガイドラインでも大丈夫そう

・どちらかというとFANBOXとかでガンガン有料公開してるのでそっちがダメかもしれない

同人誌での公開はカラー準備中という「ファンアート販売製品化に関するルール」を待って白黒の判断をしたほうがベター

時系列

12月28日 カラーガイドライン掲載https://www.khara.co.jp/guideline/

・ 同28日 ねとらぼの「エロNGツイート拡散記事は2時間後に修正謝罪https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2012/28/news061.html

・ 同28日 Pixivからエヴァの絵が減りはじめる(「エヴァ」R18が約6400件あったのが現在6247件)

12月30日 モグダンがモグ波断筆宣言

・ 同30日 カラーが補足説明声明文を公開→https://www.khara.co.jp/2020/12/28/eva_guideline/

 

★みんな読めてないポイント

カラーガイドラインは「ポルノ表現のもの目的としたものは控えて」と書いている。これは「ポルノ表現は控えて」とは似て非なるものカラーが30日の補足説明で「解釈にあえて曖昧な部分を残している」としたのはまさにこの点。

まり絵師側がエロイラストを公開したときに「この絵のエロ作品愛を表現するために描いたもの」と主張できる余地をわざわざ公式側が残してくれている。ありがとうカラー

 

そもそもガイドラインを見渡すと「控えてほしい」というやわらかい言葉にとどめており、どこにも「禁止」とは書いていない。要はファンコミュニティ内で空気を読みながら、楽しい遊び場を今後も続けてくださいねということでしかない。あるいは、これから背徳感など覚えずに、堂々とやってくださいというメッセージにすら言い換えられる内容だろう。

 

おまけに本来公式側が最もOKを出し辛い部分である同人誌などに対して「※現在ファンアート販売製品化に関するルールについても検討しています。 続報をお待ち下さい」ときている。つまりエヴァはこれから同人誌同人グッズまでもが公式OKになる可能性がある。みかじめ料みたいなもの徴収するかもしれないが、長年言われてきたオリジナルクリエイターへの還元につながるなら、これはオタクからしてもむしろ歓迎ではないか

そうなれば画期的だが、これは「エヴァ」がインディアニメだからこそ先陣きって挑戦できる快挙だろう。あまり知られていないが、「エヴァ」は製作委員会方式などで作られる一般的アニメではなく、カラーの1社出資制作されている最強の「自主制作アニメなのだ。これはルーカスフィルムの「スター・ウォーズ」と同様の快挙といえる。

 

庵野がかつて所属していたガイナックス二次創作に寛容だったのはよく知られたこと(DAICONフィルム出身なんだからそりゃそうだ)。フィギュアファン制作において、ワンフェスの「当日版権システム」を推し進めたのもガイナックスゼネラルプロダクツ)だった。それを今度は同人誌やグッズなどで再発明することになるかもしれない。おそらく通常のアニメであれば関連会社が大量にありすぎるため、なかなかGOサインが出ない。そこを自主制作の「エヴァ」が先陣きってやってみせようというわけだ。

同人誌やグッズ化については、蓋を開けてみたら成約でギチギチという可能性もあるので手放しで歓迎するには早いのかもしれない。だがこれまでのファンとの信頼関係鑑みるに、かなり期待して良いとは感じる。

 

見出しの「誰も読めてない」は言い過ぎたかもしれないが、Pixivイラスト減少傾向にそれだけ危機感を覚えた。みんなもう少し落ち着いて、カラー声明文にあるように、ガイドライン本文を読んでみてほしい。

ちなみに、ガイドラインは「『エヴァンゲリオン』シリーズファン創作物の公開に関するガイドライン」という名称であり、よく見るとガイドライン本文に「二次創作」という言葉は一切出てこない(このエントリでは便宜上二次創作ガイドライン」と呼称している)。「二次創作」という語句を使わなかった理由については何か意図がありそうなので、著作権関係に強い誰かに解説してもらいたい。

2020-06-17

アニメ製作委員会中の人だけど

いくつか誤解がまかり通ってるので、話せる範囲で誤解を訂正していくよ。

ちな、職種プロデューサーで業種はひみつ。

そもそもこの増田を書こうと思ったのは、この記事ブコメを読んで、

http://animationbusiness.info/archives/9856

電通中抜きガー」とかいまだに信じている人が多いことに驚いたから。

ということで、ここから訂正していくよ。

電通中抜きしてるからアニメ制作会社クリエーターお金が回らない

結論製作委員会ではほぼ不可能

理由製作委員会では、共同事業契約とか共同製作契約とか言われる契約書を結ぶ。

この契約書は、制作費が合計いくらから各社の出資額がいくらで、海外にはA社が、円盤はB社が、グッズはC社が(以下略)売る権利がある、みたいなビジネスに関することを全て定める内容なんだけど、

そもそもこの契約制作費の金額が丸裸になってるのはわかるよね。

制作会社出資者の一員であったら、なおさらこの作品制作はいくらということが一目瞭然だもんね。

で、電通(に限らず広告代理店、に限らず出資者全員)は決められた出資額を負担してるだけなので、中抜きのしようがないってこと。

電通中抜きできる可能性があるとすれば、電通制作元請け出資からお金を集めて、制作会社に払う立場)で制作会社出資者に入っていない場合だけど、

そんな作品寡聞にして知りません。

最近話題になった任●堂案件電通中抜きできたのは、電通が1社でスポンサーからお金をもらって、制作会社に払う立場から

スポンサーからもらうお金には、テレビ局に払う提供料も含まれていたとはいえ

おそらく当時は契約書も交わしていないだろうし、それなら中抜きし放題。いい時代

しろ制作費を中抜きしてるとすれば、制作会社社長とかプロデューサーなんじゃないかな。

振り込まれ制作費をキャバクラで溶かしたとか、別の作品の損失に補填して自転車操業状態とか、そんな話いくらでもある。

アニメーターはこの作品制作費がいくらかとか知らず、ただ1カット単価いくらで描いてるだけだから制作費の高い低いで待遇に差はない。

から、ネフリがいくら多額の制作費を出して、クリエイターファーストクオリティ高い作品を作っています、と言っても、

増田は話半分どころか1割くらいしか信じていない。

印税について

増田製作委員会中の人になった時は、すでに局印税というもの存在していたので、どこが始めたのかはわかりません。

そもそも製作委員会方式の深夜アニメの成り立ちは、円盤を売りたいビデオメーカーアニメを作って、円盤を売るために深夜の安い枠を買って放送して、

しかスポンサー作品の内容に文句を言わない製作委員会の身内だけにして、円盤を売って制作費を回収していたので、放送円盤を売るための宣伝なんです。

テレビ局はもちろん提供料をもらっているんだけど、出資する時の自分達だけに有利になるような回収リスクを下げる条件として、

印税を設定したんじゃないかなと推測している。

円盤これだけ売れてるんですか、じゃあうちで放送したこといくらか貢献しましたよね、ならば売れた分のいくらかください、って感じ。

それが最初円盤の売り上げに対してだけ主張していたのが、本来放送とは関係のない海外販売まで含めた作品全体の売り上げに対して係るようになってきたのは、

増田も納得はいっていない。

印税は、プロモーション効果に対する印税なので、全てのテレビ局が主張しているわけではなくて、ほぼキー局、たまに準キー局であるくらいで、BSとか地方のU局とかはない。

ちなみに、局印税以外にも、代理店印税とか、単純にプロモーション印税かい印税もあるよ。

あと、テレビ局中の人お上に目をつけられてるのは知っていて、いろんな方法対策を取っているし、

そもそも今は円盤全然売れないので、局印税は数年内になくなると増田は予想している。

円盤売れてないのに、続編が決まるアニメの謎

そもそも放送から続編決まってたか、そうでなければ円盤以外で儲かった、ということ。

最近だと、だいたいこういう場合海外販売ですごい儲かったのが要因。

「なんで、いまさらこれをアニメ化するの?」って思う作品も、だいたい海外で儲かる算段がついているか海外出資者がこっそりお金を出しているかのどっちか。



誤解の訂正は、電通中抜きガーへの訂正だけになっちゃったけど、増田電通中の人じゃないということだけ言っておきます

2019-10-25

アニメ製作委員会方式を叩いてるやつよくいるけど

なにがどう悪くて、どうしたら良くなるかをまったく言わないよね。

2019-05-13

anond:20190513172431

そのころの記憶があるからメディア化は相手テレビ局)が頭下げて申し出てくるもの」って思ってたんだろ>編集部にとって

しか最初のころはアニメ監督漫画家を直接交渉させて決裂させ「あの結末は原作とは別物(公式見解)」となるような隠れた失敗も多かった

今はちゃん編集部テレビ局原作者の声優の望みとかききとってコーディネートできるようになったし

アニメ化も安く早くうまくなったし

そもそも頭下げて申し出られるほど金が出せるテレビ局がいない

その証拠製作委員会方式と全国どこでも地上波でみられるアニメってのは数えるほどしかないことだ

 

で、今のジャンプアニメ化とき黄金キっていわれるとバブルから呼んでる読者はふーんってなる

頭下げてお百度まれてるわけでもなかろうに

2019-04-22

そろそろアニメ不買運動をしないか

アニメ制作現場労働改善を目指し、アニメ不買運動を行おう。

労働者だけでなく、消費者に出来ることもあるはずだ。

奴隷制度のようなアニメ制作現場への不支持を表明するための不買運動を行おうではないか

製作委員会方式諸悪の根源だと考えるのなら、製作委員会方式だけに不買をしてもいい。アニメーターから不満が聞こえる制作会社だけでもいい。

アニメーターから搾取しているのは資本家だけでなく、それを知りながら受益する消費者も同罪である

港湾労働者ストライキを支持していたはてなーなら賛同してもらえると思う。

労働環境改善のためにアニメ消費者不利益を受け入れる必要がある。

2019-04-17

アニメ作画奴隷のような賃金だと何度も話題になるのに、どうしてアニメに対する不買運動は起きないのだろう?

製作委員会方式諸悪の根源!みたいな意見はそれなりに頷けるけれど、ならば製作委員会方式アニメはさっぱり見るのを止めるべきでは。

毎回、今期の1話全部見た感想なんてのがホットエントリー入りするけれど、それを見てどれを見るのか決めるなんて人は製作委員会方式があってこそで、、そこに批判があってもいいだろう。

製作委員会方式アニメに対する不買運動BDを買わないではなく、見ない、話題にしないことから必要だと考えているが、アニオタ諸兄はどう考えているのだろうか。

2019-04-13

刀剣乱舞チケットの高額転売の件

チケット転売規制法が施行されるのと刀剣乱舞初日が一緒!見せしめ本人確認徹底して転売分を当日券に回せ!って言っている方をTwitterで多数見る。

また公式本人確認徹底してと問合せしている人もそれ以上に見かけるが

チケット最速の販売時点で

チケット名前記載身分証確認をすると告知していない

・2枚での申し込み可能にしておきながらチケットの名義人と同時入場でないと入れないと告知していない

上記2点をクリアしていないから、本人確認の徹底は絶対に出来ないんですよね…

もしファンチケットの高額転売問題視しているなら、次回作決定した時点で

・先行の種類に関わらず電子チケットで1人1枚のみ

・入場時の本人確認の徹底

を各種チケット申し込み開始前に告知するよう公式意見として送ってください

まぁ、興行打っているマーベラス株主総会チケットの高額転売に関して聞かれたときの回答が電子チケットを導入しているって回答しかない時点でそこまで高額転売問題していないし、製作委員会方式からいろんなスポンサーの思惑で実施されることは限りなく0でしょうけど…

2019-03-13

anond:20190313182834

著作権の一部を握られていたり

放映権を握られていたり

いろいろと問題があって作者がOK出してもダメになるケースが多い

製作委員会方式アニメだと絶望的に難しくなる

2018-10-02

anond:20181002111306

というよりも視聴者からの回収は期待できないか配信になってる

配信でも視聴者から回収する事を制作側は期待していないんだよね

ネトフリにしろアマゾンしろ製作委員会方式よりも高い制作費を

保証してくれるというだけでそれ以上でもそれ以下でもないって話

2018-09-11

けものフレンズ二次的著作物 [返信4

https://anond.hatelabo.jp/20180911013512

 あ~…

1,私は、この話題騒動の際にサイトに出されたKFPの公式プレスは[イチャモン]だと思ってる。

 

2, "著作人格権保有者は好きに続編を作れ" 無い! 翻案権財産権の方だぞ。

 

1a,私は、KFPの公式プレスとして直接 ばすてき が許諾を得ていないと言及された事は無いと記憶している。

 だったが為に、スポンサーであるJRA日清プレスを出すような事態にまで大炎上してしまった。

 

1b,そのため、消去法的に ばすてき が問題視されているが、

 これはオカシイ

って言うか。超単純な話だ。

irodori (≠ヤオヨロズ)がKFPから ばすてき 制作の許諾を得ているのなら、何ら問題ない。

 許諾を得ていないのなら問題。 しかし、KFPは原著作権者として当然 削除要請する権利がある

で、ばすてき は今現在も削除されていない。≒少なくとも黙認されている。

 

 おそらく、irodoriは ばすてき 制作公開の許諾をKFPから不完全ながら得ている。

KFPは複数出資製作委員会方式なので、一部に話は通していたが、全体の合意は得ていなかった。ってところだろう。

 

(私の妄想だが、) KFPはヤオヨロズから二次著作権の全てを買い取り損ねているのでゴネているのだろう。

3Dモデルデータが買いたいにしろ、続編を作る場合の主導権を取るにしろヤオヨロズ不手際を攻めて

自分達を有利にする為に公式プレスを上げた。

しかし、結果KFP内部の不調和がそのままプレスに表れてしまって、グズグスになってしまった。

 と、私は見ている。

2018-06-09

新しい高等教育を考えた

普通科高校をほぼ廃止し、専門高等学校をつくる。残った普通科高校国家公務員地方公務員養成のための高校にする。専門高等学校農業漁業工業保育美容看護介護などにする。あと一般企業職種ごとに高校をつくり、製作委員会方式出資する。

とりあえず普通科高校はいらない 単線教育官僚養成のためだけでいい

2018-05-07

普通科高校なんていらない

今の日本キャリア教育蔑ろにし過ぎだ。普通科高校を無くして専門職を育てる学校を主流にすればいいのに。企業大卒は使えないやつばっかりって言うけど企業学校を作ればいいのに。

同じ職種企業が集まって学校を作って製作委員会方式投資すればいいのに。

2018-05-06

なぜ日本ではインフィニティ・ウォーがコナンに敗北したのか

それは"映画"という娯楽の、日本での立ち位置のせいだと思う

最近邦画ってテレビでやったドラマアニメの続きを映画館で流すやつばっかりじゃん?

DVDは買わないが映画代ぐらいは出すってぐらいのファンから集金するための仕組みとして使われてる

そのせいで全く知らない作品映画館で初めて見るっていう習慣がなくなってしまったんじゃないか

知ってる作品・馴染みのあるキャラクターの晴れ舞台としての映画しか知らないから、聞いたこともないアメコミヒーローなんか見向きもされないんだろう

それもこれも、新規IPというリスクを避け、テレビですでに人気があって数字が見込める作品しか作らない、テレビ局主導の製作委員会方式が悪い


>>追記

反論としてあげられるのが2年も前の君の名はシンゴジ・この世界の片隅にしかないっていうのが語るに落ちてるよな

そもそもゴジラ新規IPじゃないし

自分で言ってて気づかないんだろうか

もはや滑稽で笑える

2018-03-06

[] #51-6「ノットシューゴ」

≪ 前

父はシューゴさんをファミレスに呼び出した。

内容が何であれ、必ずファミレスで話をする。

それが父たちの間で自然と出来たルールだった。

形骸化して名前けが残っている一例だよな、ファミリーレストランって。オレらみたいにファミリーじゃない奴らのほうが多く利用している」

シューゴさん、最近はどのような具合でしょうか」

シューゴさんはレバノン料理を食べながら他愛のない雑談から始めようとするが、父はそれを無視して質問をする。

会話にかける時間は、初めに注文したメニューを食べ終わるまでと決まっていた。

今回は雑談に興じる時間が惜しかったのだ。

「……今は監督からは身を引いている。もともとオレはアニメーターから、そっちの仕事をやろうと思っているんだが、どうも監督イメージが強すぎるようで“恐れ多い”らしい」

「では、今のところは仕事の予定は入っていないと?」

「一応、あるっちゃあるけどな。まだ不確定の企画だが、スタッフ募集は始めているらしいから、これに申し込もうかなあと」

そう言ってシューゴさんは携帯端末の画面を見せた。

画面には『パンチスターター』とかいう、クラウドファンディングみたいなことをやっているサイトが映し出されている。

そこには「完全オリジナルアニメ」と銘打った企画が書かれていた。

シューゴさん……その企画製作委員会方式一般人まで巻き込んでやってるようなものですよ。しか企画側がかなり有利な条件になってます

別にオレは構わん。アニメビジネスなんて、何も考えずにやったらギャンブルだってのはマスダさんも分かってるだろ。ギャンブル破産しないようにするにはリスクヘッジをするか、どこかから搾取するかの二択だ。それを選べたら上等ってわけでもなかろうよ」

「そんなことしてまでアニメを作りたいんですか」

「そんなことしてまで観たい人間がいる。素晴らしい環境じゃんか」

シューゴさんが大仰な言葉で何かを褒めるときというのは、大抵は皮肉である

それは現状にあまり満足していないことを露にしていた。


レバノン料理がなくなりかけている。

父は単刀直入要件を切り出した。

シューゴさん、ハテアニに戻ってきてください」

やはりその話か、とシューゴさんは溜め息を吐いた。

「そうは言われてもなあ。監督だとか大層な役職に聞こえるかもしれんが、所詮オレは雇われだ。あんたらが戻ってこいって言って、俺にその気があれば万事OKってわけじゃないんだ」

「ただ真っ向から戦うには、まずシューゴさんがその気になってくれなければ」

「そこまでして誰が得する。皆が思ってるほど、オレは大した監督じゃない。『ヴァリオリ』を作るのにオレである必要なんてねーんだ」

シューゴさんは口ではそう言うものの、彼が作品に対して強い思いのある人間なのを、父は知っていた。

でなければ、アニメ監督を何年も続けられるわけがいからだ。

「次の『ヴァリオリ』の監督、ヒキイ・セメルさんが第一候補ですよ」

「ヒキイ・セメル!? 確かにすごい監督だが、『ヴァリオリ』の作風に合わねーよ。哲学的だったり宗教的な要素を入れたがる奴だぞ。しかラブコメにすら戦車を出したがるミリオタだ」

「ちなみに第二候補サンホン・ユタカさん」

サンユタ!? イメージ回復のためにオレを監督から降ろしておいて、なんでアクの強い監督を後任に選ぶんだ?」

「まあ、ちょうど手が空いてそうなのがその人ってのも理由としてありますが」

そこで父は、シューゴさんをその気にさせるため、根も葉もない情報で彼の自尊心をくすぐる作戦に出た。

そして、その作戦は見事にハマった。

シューゴさん、ちょっとは戻る気になりましたか?」

「ああ? もしかしてオレを焚きつけるためにそんな話をしたのか……分かったよ。挑発に乗ってやる」

これで準備は調った。

後は上に話をつけにいくだけだ。

次 ≫

2018-02-03

製作委員会方式テレビアニメでは無難作品しかまれない

ってのはあまり正確ではなくて

実際には、製作委員会方式でクセの強いアニメをいろいろ作ってきた結果

無難アニメの方が売れるってわかったから、そうなっただけなんだよね

売れるかどうか怪しい企画でも金出してくれる製作者がいるかどうかが重要であって

製作委員会方式という仕組みの問題じゃない

2018-01-31

anond:20180131010414

村上隆現代アートビジネスの話


シックスハートプリンセス(6HP)に関する備忘録

https://anond.hatelabo.jp/20170925233933


アニメ業界の事を語るのもなんだけど、ネットフリックスアニメ現場資金提供して

ギャラが上がっているような話をちょっと前に聞いた。

現代美術日本ではなかなか食えない。

クリエイターがギャラを得ながらキャリアアップするのがにほんでは難しいので僕はアメリカに逃げた。

日本資本主義に向いていない。

冒険投資ではなく寄らば大樹の製作委員会方式

ギャンブル投資がなければビッグヒットも生まれない。

現代美術海外ではオークションマーケットがあり何倍にも価値が変わるが日本では悪とされる。

資本主義経済の中での芸術価値は本人ではなく市場が決める。

そのアートに何億の価値が本当にあるのか。様々な要素が価格を決める。

エポックメーカーであること、マーケットのあり方の変遷。

リーマンショック後はアート投資投機対象アートエコノミーアナリズム

戦勝国かどうかでアート作家スタンスが違う。

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