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はてなキーワード: ブラーとは

2024-10-10

ブラー表現って尽くユーザーに嫌われてるのになんでゲーム作る人ブラーかけちゃうんだろう

2024-10-06

『チ。地球運動について』って漫画地動説が正しいってなってて草。当時の科学技術では地動説理論的に正しく無いのよ?

『チ。地球運動について』ってマンファ流行ってると学生が言ってたので

内容を見たら、「地動説」が正しいって言ってて苦笑してしまったw


まず当時はティコ・ブラーエの観測データが無いので、当時のデータ量では、ケプラーの楕円軌道法則を開発できず、地動説場合天動説よりずれが大きくなるんだわ


また、当時の光学技術では地動説根拠である「年周視差」や「年周光行差」を発見できないので、そもそも地動説根拠そもそもないんだわ


あと、天動説場合天体軌道がぐるぐる回って異常な感じで描写されてたけど

当時の物理学の通説の渦動説では物体は全てあんな感じにエーテルによりグルグル回って移動するって考えられてたからむしろ当時では普通の考えなんだわ


当時の科学技術を考えれば、「地動説が正しい」って言うのはそもそもSTAP細胞はあります!」とか言ってるようなもんなんだよね

当時の状況も考えずに現代知識を持って過去の行動をバカにするのは私たち学者の間では「事後孔明」ってむっちゃバカにされるんですよ

(36女天文学者

2024-07-25

90年代サブカルとその音楽に乗れなかった

おかげでその辺りはよく知らないが、結果的に良かったなと思っている。

まずロッキンオンの「ロッキンオン好みのもの以外はこき下ろして嘲笑う」のが無理になった。好きだったバンドアイドル扱いしてほぼ完全無視していたのと、産業ロックバカにしていたのにブラーだのオアシスだのブリット・ポップの流行りを追いかけては煽ってるのを見て「これは酷い」と思ってしまった。

そしてフリッパーズ・ギターはじめ渋谷系の「オシャレじゃなければサブカルじゃない」「わかんねー奴はダサいし鈍い」仕草がどうしても苦手だった。好きだったネオアコもオシャレアイテム扱いされているように見えて、90年前後からのものは聞かなくなってしまった。

逆にバリバリ影響されとるやんけ、と言われると全くその通りでぐうの音も出ないのだが。

最近になり渋谷陽一(昨年倒れられましたが…)のラジオで、彼が昔一顧だにしなかったバンドをさも昔から評価していましたよ、という態度で紹介しているのを聞いたり、90年代サブカルノリの冷笑主義鬼畜系みたいなのがよく話題になっているのを見ると、傾倒しなくて良かったと思う。いじめは嫌い、と言おうものなら「いじめられっ子」とバカにされるようなサブカル空間が嫌いだったけど、そんな界隈にハマらなくてよかった。

2024-07-11

anond:20240711155344

ブラー繊維だとしても防弾効果は無いとおもうよん

あとスパスを柄にするにしては短すぎると思うよん

2024-05-23

anond:20240523125220

ギャラガ兄弟喧嘩をやめてもう一旗あげられれば分からなかったけど、もうそれも無いのでブラーのほうが長距離ランナーで勝ちってことで良いと思う

2024-01-23

作中でマイナスの要素として出たものだが深く心に残ったセリフ

サイモン・シン宇宙創生」(上)の中にこんなセリフがある

文明に対する最高の定義は、文明人は万人に対しての最善をなす、というものだ。それに対して野蛮人は、己ひとりにとっての最善をなす文明とは、人間の身勝手さに対抗するための、巨大な相互保険会社のようなものである。」

これはハッブル宇宙望遠鏡などに名前を残し、いけ好かないイギリスかぶれの所作が鼻につきはするが「この1000年で最も重要な功績を残した世界人物100人」にも選ばれる天文学者エドウィン・ハッブルに対し、保険会社に努めている父親が『天文学なんかじゃなくて人の役に立つ法律の道に進め』みたいなニュアンスで現れたもので、ストーリー上はマイナスの要素として出てくる。

しか自分は「宇宙創生」を読んで一番心に残ったのがこのセリフで、なるほどなーハッブル父いいこと言うなーと思ってしまったのだった。

みんなはそんなセリフある?

ちなみに「宇宙創生」で次に心に残っているエピソードケプラー師匠で、付け鼻で、おしっこ我慢しすぎて死んだティコ・ブラーエかな。面白いのでみんな読むといいよ。

2024-01-21

どうでもいーい

あーライブ行きたい!

リアムちゃんノエルちゃんライブまた行きたい!!

ブラーもまた来てほしい

単独でもみんな行くよな?

ライブ行きたーい

つまんなーい

2024-01-08

「チンチンぶらぶらソーセージ」は正確に発音するなら「ティティン・ヴルァスヴルァス・サーセジ」ではないか

ソーセージドイツ語で「Bratwurst(ブラートヴルスト)」なので、これが ブラブラに変化したのかもしれない。

2024-01-04

anond:20240104000258

ブラーとか鎖帷子みたいなのを装着しなければならない年になるのか…

2023-12-30

どうやったら1年をまとめられるのか教えて欲しい

俺の2023年、全く思い出せない。

全くってことはいと思うだろ?

でも本当に全く思い出せないんだ。

仕事が大変だったことは辛うじて思い出せるんだが、じゃあ仕事以外でなにかあったのかと言われても何だか凄く曖昧でな。

もう昨日今日あったこと以外は全部曖昧なんだな。

流石に昨日あったことなら思い出せるんだけどな。

夜中にゲームしていたら天井電気が突然チカチカしだしたんだ。

こりゃもう寝ろってことだと思って寝た。

そして今朝起きて、電気をつけたけどチカチカしてるんだよ。

まあそうだよな治してないもん。

蛍光ランプぐらい変えたるかとカバーを外そうとするんだが、全然ハズレない。

型番からネット検索して説明を見ると「左にグリっとやったら簡単にとれます」と出てくる。

動画で見ると非力そうなネーチャンが簡単そうにクルっと外してる。

真似して外そうとしてもずっとグルグルカバー天井の上で回るだけだ。

つーかこれカバーどころか本体ごと回ってねえか?

そう思っていたら突然重みが増した。

取れた……でも重すぎる……恐る恐るおろしてみると、引っ掛けシーリング(灯具本体天井にはめ込むための 「◯◯」 みたいな形のアレ)ごと取れてしまったようだ。

イオイ……これ一歩間違えたらもっと根本ローゼット)まで取れてたんじゃ……。

まあ俺は電気工事士の資格を持ってるから根本から外れてもつけ直せるけどな。

前の賃貸でも突然天井からブラーンって落ちてきて大家相談するのも面倒だから半日かけて治したもんだ。

どうせ天井は隠れちまうからってことで石膏ボードの所にコッソリ新しい穴開たりもしてるしもう墓場まで持ってくしかねーのよね。

それに比べれば今回のはチョロイ

そんなことを考えながらもまずは本体からカバーを外す作業なんだが……これが本当に固くてビックリだ。

とにかく硬いんだな。

取り外して見るとバネで引っ込むタイプなんだが、中が固くなってるのかとてもじゃないが軽く押してどうこうってもんじゃない。

まあまずは蛍光灯を買わないとなので、ひとまず蛍光灯の型をスマホ撮影して近所の家電量販店へ。

買ってきた蛍光灯を取り付けて、さああとはこれを戻すだけとなったとき問題は起きた。

そもそもどうやって戻すねん。

本体ごとシーリングでくっつけなおせばそりゃ簡単だが、あの小さい穴にピッタリ見えない状態でハメ直すってのは流石に怖い。

変に引っ掛けて天井ごと落っこちられたらことだ。

やはりここは丁寧に順番通りにってことでシーリングをはめ込んでいる部分をドライバーで分解し、シーリング自由にしてからなんとか天井に戻す。

こっからが大変だった。

ローゼットの耳に本体を引っ掛けるんじゃなくて、シーリングだけで本体の重みを全部支える構造だったんだ。

このタイプを下手に揺らすと荷重がかかりすぎてシーリングが壊れる。

から作業中は手で本体を支えてやりながら、というか天井押し付けながらやっていく必要がある。

これがもう大変。

ずっと手を上げているってのは人体の構造上かなりキツい。

体が変な震え方をしてきたものの、なんとか本体の取り付けは完了した。

最後カバーだ。

公式ページ説明を見ると「矢印同士をくっつけて上に押し込んでください」と書いてあるが矢印なんてない。

ググってそれっぽい画像を探すと、どうもシールの上に矢印が書いてあるらしい。

頑張って探すと文字の消えたシールっぽいものが貼ってある。

完全に文字が霞んでいてもう見えない。

このシール部分の設計をした奴はクソ。

ソバカ。

とりあえずシールを目印に押し込む。

入らない。

バネが滅茶苦茶硬い。

回しながら入れるのではとグルグルすると本体も回りだす。

まずい!このままだと外した時みたいにシーリングが取れて落ちてくる!

公式を信じて目一杯押し込む。

本体取付のダメージが残っているので腕がプルプルする。

それでもなんとか気合で入れこむと少しだけ奥に入った感触がある。

手を離して覗き込んでみると、本体が傾いている。

3つある爪のうち1つか2つかだけが入ったようだ。

まだ入ってない爪の所に脚立をズラす。

そして真下からいっきり押す!入る!

なんとか全部入った気がするが、念のためスマホカメラ自撮り棒につけてグルりと天井との隙間を撮影してみる。

特別浮いてる場所はない。

良かった……終わった……。

これが俺の2023年12月30日の思い出だ。

1日分なら思い出せる。

でも来週には忘れてるんだよな。

本当に忘れてばかりの1年だった。

振り返ってみると何もないが、何かあった様な気がするという感触けが残っている。

2023-12-09

anond:20231209060403

妬むぐらい許してくれよ

こっちは120円のカッブラーメンで一喜一憂してるぐらいなんだからさぁ

2023-11-15

住宅街駅前大麻由来成分を使ったキャンディ店ができた

ギリギリ合法なのは分かるけどさ、駅前の誰でも通る1階の道に「子供も欲しがるキャンディーもご用意しています!」って看板たてるのは勘弁してほしい。

最初、本当のキャンディ屋さんかと思ってCBDってなんだろ?HHCHってなんだろ?ハイドロバブラー?って検索たか履歴が汚れてしまった…。

お店やるのはもう仕方ないとしても、看板文言だけはなんとかならんもんかなぁ…と思って交番相談したら「警察官は何も出来ないので、自分で苦情を言いに行って揉めたら110番してくれ」ってさ。

たぶんSNSに書いたら炎上するかもだけど、関わりたくないので。

2023-10-19

ブリットポップ期のアーティストが集まって来夏にUKで公演を行うことが決定←おっ!?

参加するのはオーシャン・カラー・シーンサイモンファウラーキャスト/ザ・ラーズのジョン・パワー、レヴェラーズのマークチャドウィック、ザ・ブルートーンズマークモリス、リパブリカのサフロン←おぉ…うん…

いやさ、バンド単位で来ると思うじゃん

オアシスブラーは無理でも再結成したパルプスウェードくらいはさぁ…

でもジョンパワーとマークモリスはちと見たいぜ

2023-09-02

あーこないだのサマソニ良かったなあ

戻りてえよー

アイドルオタク熱中症

知らねーよー

ブラーとリアムとケンリックほんとに良かったわ

大盛り上がりだったなー

2023-08-17

スピッツの醒めないの「カリスマの服まねた」ってとこの元ネタひとつ

ブラーだったんだね

今週のラジオで知ったわー

2023-06-21

FF16が発売するのでFFの思い出を書く

FF1

すべてはパクリから始まった。

モンスターはまんまD&D移植時にビホルダーだけ差し替えられた)。

シナリオウルティマ1の丸パクリ宇宙に行って過去に行く)。

ちなみにドラクエ2ウルティマ2を盛大にパクっている(旅の扉ネットワークタイムゲートまんま)。

そのウルティマ2もテリーギリアム監督バンディットという映画パクリだが……。

FF2

ゲストキャラだけご都合主義的に死んでいくのは苦笑を禁じ得ない。

FF3

自体はどうということもないがBGM特に悠久の風)のおかげで壮大感が上乗せされている。

FF4

ここからシナリオの迷走が始まる。

続く5、6含めて三作も似たり寄ったりのシナリオが続く。

比べてみるとコピペぶりがヤバイ

FF5

FF存在意義があったとしたら、それは5を生み出したことだろう。

この一作でJRPGはすべての可能性を使い果たしてしまったのかもしれない。

FF6

当時は楽しかった(小並感)。

もう遊べないだろうけど。

キャラが多い割には全員に一応の見せ場があるのは、後のことを考えるとちょっとした奇跡

FF7

サイバーパンクしたこと批判も多いが、今思えば苦肉の策だったのだろう。

何せ三作も続けて似たり寄ったりのシナリオを作ってしまったのだから

強引にでも味を変える必要があったのだ。

実際、世界大企業という敵は新味があった。

惜しむらくはここでセフィロス病にかかってしまたことだ(以降毎度のようにホモストーカー粘着される)。

FFT

主人公ディリータにしておけばすべてうまく収まっただろうに。

貴族社会への復讐という目的があるからモチベーションを保てるし、政治もルカヴィ関連も無理なく消化できたはずだ。

栄光絶頂を目前に暗殺されるという綺麗なオチもついている。

なぜかラムザかい乳母日傘ぬくぬく上から目線説教お坊ちゃまを主人公にしてしまったせいで、すべてが破綻した。

ラムザ説教にしても悲惨過去のあるディリータに言わせていれば多少は説得力が生まれていただろうに。

丁寧に焼き上げられたが、なぜか皿ではなくおまるに盛られたローストチキン

FF8

けがからない(L)。

ゲームシナリオ両面でロマサガ並みに説明が足りていない。

フロムゲー並みに思わせぶりなことしか言わない(そのためにフロム脳的な妄想蔓延した)。

ノアアルティミシア説が生まれたのも無理はない。

そう考えでもしないと面白くないから。

それにしても8こそ真の原点回帰ではなかったのだろうか?

FF1をなぞるように、宇宙に行ってタイムスリップする(しかループオチまで被ってる)。

FF9

原点回帰詐欺

なーにがよみがえるクリスタル伝説だよ。最後ちょっと出てきただけじゃねーか。

ここから一部メインキャラに空気化の兆候が表れだす。

FF12の破綻を予告しているかのようだ。

それにしても永遠の闇は哀れだな。

クジャに一言永遠の闇を呼び出してやる!」とかガーランド辺りに「永遠の闇が出てきてしまうぞ!」とでも言わせておけば空気扱いは免れただろうに。

永遠の闇の最大の問題点はぽっと出なのではなく、メインの悪役たちと何の関係もないことだ。

脚本の異様なまでの怠惰さの犠牲者

FF10

ティーダのチンポ気持ち良すぎだろ!

FF11

やってないからわからない。

FF12

このシナリオ破綻FFTのような主人公の選定ミスではなく、もっと根深ものだと思う。

主人公()に限らず誰もキャラが立ってないからだ。

『真の主人公』ヴァルフレアでさえも描写全然足りていない。

一時期目立った上で空気化したバッシュはもはや奇跡的ですらある。双子の宿敵がいるという美味しい設定までもらっているのに。

これだけ長くて台詞もたくさんあるのに全キャラ立たせない方が逆に難しいのでは?

JRPG全体でみても稀に見る破綻シナリオ

ゲームとしてはZA版でようやく完成した。

無印は作りかけとしか思えない。

ハンディボムとかメイスとか何のために実装したんだよ。

FF13

アクションアドベンチャーにでもしておけば、まだ遊べる物になっていただろう。

一本道もそれなら正当化できるし。

逃走劇というRPGと極めて相性の悪いシナリオを書いてしまたことが失敗の一因か。

「俺たちは差別されている!」と日々主張している割にはマイノリティになって迫害されるという想像を一切しない保守的(オブラードに包んだ言い方)な日本オタクにとても嫌われる内容だったのも不幸だった。ネガキャンに関してオタクの右に出るものはいない。

steamでも日本対応すると総合評価が下がるほど。そもそも日本自体他人の足を引っ張るのが大好きな民族なのだ。その上オタクとなれば……)

戦闘面白いと言われているが、むしろ戦闘こそつまらない。

FF14

そびえたつ糞の塊。

釣りが横行するのも無理もない。クソだるいから

いちいち過去作を愚弄するのも腹立たしい。

過去作同名キャラを俺tueeeオナニーキャラに殺させたり、過去作同名キャラを豚呼ばわりしたり)

ネタにするなら最低限の敬意をもて。

FF15

やってないけど「やっぱつれぇわ」と「激しい戦いだったからな」だけ知ってる。

オクトパストラベラー

スクエニを本格的に見限らせたのは、FFシリーズよりむしろこれかもしれない。

ガワだけFF5ロマサガなどの過去の名作に似せているが、それらの面白さをまったく再現できていない。

コピーもできないって何ならできるんだよおまえは。

2023-01-06

[]米インフレ今年減速も、景気後退リスク低下=セントルイス連銀総裁

[ニューヨーク 5日 ロイター] - 米セントルイス地区連銀のブラー総裁は5日、これまで高進していたインフレが2023年にようやく減速する可能性があるという認識を示した。米景気後退リスクがここ数週間で低下したとの見方も明らかにした。

セントルイスのCFAソサエティーでの講演で、米連邦公開市場委員会(FOMC)が22年に取った積極的な行動と23年に見込まれる利上げによって、「インフレ期待は米連邦準備理事会FRB)のインフレ目標である2%と整合する水準まで回復した」とし、「実体経済正常化に伴い、23年は実質インフレ率がインフレ期待に追随し、より低い水準に向かう公算が大きい」と述べた。

さらに、現行の金融政策はまだ経済成長を制約する領域にはないが、間もなく制約的になるとし、低水準のインフレ期待と相まり、「23年はディスインフレの年となる可能性がある」と述べた。

また、年初にさえない滑り出しとなっていた米経済が22年下期に上向いたほか、雇用市場は引き続き「堅調」という認識を示した。

FRBが2%の物価目標を変更することは現実的ではないとしたほか、バランスシートの縮小を一段と進めるにはまだ幾分時間がかかるとした一方、バランスシート縮小のプロセスは順調で6─12カ月後にさらにどの程度縮小する必要があるかを見直すことが可能とした。

講演後、記者団に対して「22年秋に比べ、ソフトランディング(軟着陸)の確率が高まった」と言及労働市場が大方の予想ほど弱まっておらず、成長も回復していることがその理由だと説明した。

また、多くの企業採用継続しているとし、「労働市場は23年を通じて引き続きかなり堅調に推移する可能性がある」と述べた。

その上で、現在労働市場が強いため「インフレと闘う良い時期」とし、労働市場が堅調なうちにインフレ率を2%に戻すべきとの見方を示した。

ブラード氏は今年のFOMCで投票権を持たない。

https://jp.reuters.com/article/usa-fed-bullard-idJPKBN2TK1FN

2022-12-05

FRBに憂慮すべきデータ賃金急増で金利ピーク引き上げ検討

金融当局者の眼前には憂慮すべきインフレデータが十分なほどある。投資家の予想以上に政策金利ピーク水準を引き上げることを検討するよう促すデータだ。当局は今月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で0.5ポイントの利上げを実施した後、来年1月31日、2月1日両日の次回会合でも同じ幅で引き上げる必要が生じるかもしれない。

  11月の米雇用統計では、平均時給が前月比0.6%増と今年1月以来の大きな伸びを示し、非農業部雇用者数も市場予想を上回る増加となった。パウエル米連邦準備制度理事会FRB議長は先週、インフレ抑制には雇用市場の需給の緩みや企業収益率鈍化が必要になるとの認識を示しており、こうした統計懸念材料となる。

  ウィルミントントラストシニアエコノミストレアトーマス氏は「米金融当局政策金利ピーク水準を引き上げ、より長期にわたってその状態を維持せざるを得ない可能性がある」と指摘した。 

  セントルイス連銀のブラー総裁は、インフレを鈍化させるため金融当局政策金利を「最低」でも5ー5.25%に引き上げるべきだと述べている。KPMGのチーフエコノミストダイアン・スウォンク氏ら一部の識者は5.5%に達するとみている。

  スウォンク氏は「インフレはがんのようなもので、治療しなければ他に転移し何度も再発するような厄介なものになる」と指摘。その上で、利上げという「治療」によって「2023年は荒れた年になる」と予想した。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-12-04/RMDJAEDWX2PU01

2022-11-29

金利、制約的な水準達成へ「道のりまだ長い」=セントルイス連銀総裁

[28日 ロイター] - 米セントルイス地区連銀のブラー総裁は28日、米連邦準備理事会FRB)がインフレ制御目標の2%に向け低下させるために、政策金利さらにかなり引き上げ、来年および2024年にかけその水準で維持する必要があるという認識を示した。

ブラー総裁マーケットウオッチとのインタビューで、金利インフレ抑制に向け「制約的となるための道のりはまだ長い」とし、「十分に制約的」な水準にするために、金利現在の3.75─4%から5─5.25%のレンジへ引き上げる必要があるという考えを改めて示した。

さらに、過去インフレ動向を踏まえ、金利が制約的な水準に達した後は「23年と2024年にかけ、その水準にとどまる必要がある」と述べた。

その上で「われわれは1970年代よりも速いペースでインフレ抑制したい」とし、来年を通じて物価上昇圧力が緩和する条件を整えるために政策金利短期間で引き上げることを選好するとした。

12月13─14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ幅については、パウエル議長に委ねるという考えを繰り返した。市場では0.50%ポイント利上げが実施されるという予想が優勢となっている。

2022-11-18

[]セントルイス連銀総裁、「最低」でも5-5.25%への利上げ必要

セントルイス連銀のブラー総裁は、インフレを鈍化させるため金融当局政策金利を「最低」でも5ー5.25%に引き上げるべきだと述べた。

  ブラー総裁17日、ケンタッキー州ルイビルでの講演後、記者団に対し「私は以前、4.75-5%との見解を示していた」とした上で、「きょうのこの分析に基づけば、5ー5.25%ということになろう。それは最低水準だ。この分析によれば、その水準なら少なくとも(十分抑制的と見なされる)領域に達する」と語った。

  講演でブラー総裁は、「十分抑制的」な政策にするという金融当局目標を達成するには、政策金利の水準をより高くする必要があると指摘。今後も一層の利上げが必要になるとの認識を示した。

  総裁は「そうした寛容な想定の下であっても、政策金利はまだ十分抑制的と見なされる領域にはない」とし、「十分抑制的な水準に達するためには、政策金利さらに引き上げられる必要がある」と述べた。講演での発言内容は事前に配布された原稿に基づく。

  講演原稿では自身が支持する具体的な水準に言及しなかったが、ブラー総裁チャートを示しつつ、十分抑制的な政策金利について5-7%程度になる可能性があると説明した。総裁が示した金利水準の算出には、スタンフォード大学ジョン・テイラー教授が考案した指針「テイラールール」の複数の別バージョンが用いられた。フェデラルファンドFF金利誘導目標レンジ現在3.75-4%。

  今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つブラー総裁12月会合で0.5ポイントないし0.75ポイントの利上げを支持するかどうかに言及せず、方向性を設定するのはパウエル連邦準備制度理事会FRB議長だと記者団に話した。

  先週発表された10月の米消費者物価指数(CPI)コア指数の伸びが鈍化したのを受け、幾人かの当局者は次回の利上げ幅縮小を呼び掛けている。投資家の間では、来月0.5ポイント利上げし、来年政策金利は5%前後ピークを付けると予想されている。

  ブラー総裁は高インフレの持続を招いた1970年代金融政策の失敗を繰り返さぬよう、当局は長期にわたり政策金利高水準に維持すると予想。「インフレ率が目標に向かって意味のある形で鈍化する明らかな証拠を目にする必要がある」と記者団に語った。

  総裁さらに、インフレ率が来年低下すると予想しながらも、その証拠はこれまでのところ比較的乏しいとの認識も示した。講演で総裁は「これまでのところ、金融政策スタンスの変更は実際のインフレ限定的効果しかもたらしていないように見受けられる。ただ市場の織り込み具合は、2023年ディスインフレが見込まれることを示唆している」と述べた。

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