はてなキーワード: 手際とは
菊田早苗さま
こんにちは。初めまして。
私はもうすぐ30代になる女性です。
今日このエントリーを書いたのは、最近YouTubeで貴方の事を知りまして
思いが溢れて溢れて止まらないため、文章にさせて貰うことにしました。
今は事情があり、自分に自信がないので匿名でのエントリとさせていただきます。
中学生の時からプロレスを好んで見ていたにも関わらず、ほとんどWWEしか見ていなかったので、菊田さんのことをよく知らないまま大人になってしまいました。
ある日、私が一方的に知っている女性が「格闘代理戦争」に出ることになったので見始めたところ
その中のトークやいじられなどをみて何だか気になる存在になっていきました。
それでも、生観戦した格闘代理戦争の決勝戦でお見掛けしたのにまだこの時は「あ、マッコイさんに謝らされてる人だ」くらいに思っていました。
その後、YouTubeチャンネルでのトークの面白さと優しそうなお人柄に触れる事ができ
お料理も手際が大変よく、しかも食レポも伝わりやすくて視聴者に寄り添った動画作りをされていることにとても好感をおぼえました。
さらに過去の試合についても拝見したところ、温厚なお人柄とはまた対称的な力強い部分、
そして頭の回転がとても早くスタミナもあるところに惹かれてしまいました。
そして、お恥ずかしい話ですがルックスと体型も見ているうちにどんどん好きになってしまいました。
正直、「推し」とかの気持ちを超えてしまって文章にしてはいけないような事さえも考える自分に「いい加減にしろ!」と思ったりもします。
ある日の動画で菊田さんが独身であることを知ってから毎晩ドキドキして眠ることができずにいます。
過去のインタビュー本などを買って読んでみたところ彼女さんの存在が明記されていたため、
頑張って適切な体重になってから、何かの機会に同じ空気を吸わせて頂きたいと思います。
最後に…
ここ最近好きになったにわか者ですが、これからもずっと応援していきたいと思います。
このエントリーをご覧になることがあれば、それ以上に嬉しいことはありません。
地球に生まれてくださって、メディア(YouTube含む)露出をしてくださって、心から感謝します。
本当に、ありがとうございます。
大好きです。これからもずっと、です。
私はこうでありたい。きちんとレジではイヤフォンを外していて、店員さんからの「ポイントカードはお持ちですか?」「袋はご入用ですか?」には「持っていないです」「大丈夫です/お願いします」などと適切に答えて、基本的にはICOCAかnanacoかLINE Payかカードでスマートに支払いを済ませて、最後にぺこりと会釈して帰りたい。列の先頭に来た場合にはスマホを見たりせず、必ずレジ全体を見渡していて「次のお客様こちらのレジどうぞー!」には素早く対応したい。予めそのお店が私が決済に希望する電子マネーやクレジットカードが利用できるかは確認しておくし、私は使ったお金の計算はしない主義だからレシートがこの世で一番要らないけれど、私に向かって差し出されたのならばレシートは絶対に受け取るし、袋いらねーなと思ってても店員さんがもう入れてくれていたのならばそのまま有難そうに受け取りたい。そのままでいい旨を伝えるの遅くなっちゃってごめんねありがとう。nanacoで支払うと「レシートはご入用ですか?」と聞いてくれる有能なセブンイレブン店員と巡り会えた時には感じ良く「大丈夫です」と答えたい。レジが突然接触不良になることってやっぱり本当にあることだから、電子マネーが何度やっても使えない雰囲気を察知したら現金でも大丈夫ですよ〜と感じ良く応えたいし、最低限それくらいには対応できる現金を持ち歩いていたい。改札の前で急に立ち止まって定期を探し出したりしないし、残高不足で改札に引っかかったりもしない。電車の中から最後の一人が降りきるまで絶対に扉には被らないように待っておくし、バスで隣の人が次で降りそうな雰囲気を察知したらすぐ動くための心構えはしておく。
ドリンクをお伺いしますと言われたら必ずドリンクを注文するし、必ず注文するものを決めてから店員さんを呼ぶ。SかMかLかは聞かれる前に伝えられるようになりたいし、メニューにライスかパンかお選び下さいと書かれていたら予めどちらにするか考えておくし、頼む時は同行者の分も聞いておいてまとめてなるべく手際よく注文するようにする。もし頼んだ商品が売れ切れだと言われれば「あ!そうなんですね!じゃあこちらでお願いします!」と感じ良く素早く切り替えたいし、売り切らすのはその店員さんが悪いわけじゃあないし、そんなところでふてこい顔をするのはブスだけじゃんって思う。中々ご飯が出てこなくても混んでいる以上仕方ないと考えて気長に待つし、感じのいい店員さんだったら間違って注文したものとは違うものが届いてもいいかなーって思っちゃう。店員さんが商品の食べ方や「これが○○で、こちらが××〜」などと丁寧に説明してくれているのならばそれはきちんと聞くし、持ってきた料理が誰の注文した商品なのかはなるべく手で示すし、伝票を持ってきたお姉さんがご注文はお揃いですか?と聞かれたらちゃんと答える。私は商品を提供するたびに「ありがとうございます」と言われるのがなんだか苦手だったので、ありがとうございますとは言わずに軽く会釈だけする。友達との食事でも支払いはなるべく纏めて、割り勘するにしてもこっちで処理するからね。もし私の前にクレーマーみたいなゴミが居て、そいつが手間を取らせたり、声を荒げようもんなら、いいよいいよ向こうを優先していいよーって雰囲気で店員さん頑張れーーーって思うし、店員さんの味方だよ。
やっぱりやっぱりやっぱりやっぱり世の中働いている人みんなを尊敬する。アルバイトがなんだってんだ、全店員さんに感じ良く、スマートに生きたいよ。いつもみんなありがと、本当に世の中誰かの仕事で成り立っていると痛感するよ。
本当に有能そうな店員さんってめちゃくちゃ信頼してる。カフェオレとガルボ買っただけなのにおしぼり入れてくれるセブンイレブンのお兄さんのことを愛しているし、いつもLINE Pay決済であることを覚えていてくれているファミマのお姉さんのことも愛しているし、混み始めると後ろからすぐ出てきてくれるローソンのお姉さんのことも大好きだし、コーヒーはブラックと覚えていてくれているマックのお兄さんのことも大好きだよ。
みんな自分の仕事をきちんと全うしているのにそれ以上のサービスとか大丈夫だからね、普通に普通の対応してくれたらそれで十分すぎるんだからね。ありがとうね〜ほんと。店員になった時でも、わかるんだよ有能な人って。あーこの人サービス業経験ある側の人間だ!とか、スマートな動きで素晴らしいーとか。だからそういう人にはあなたがお客様となった時、ニコニコ頑張るからね。ありがとね〜ほんと。今週も頑張ろうね〜
学校のSlackで見かけた流れが興味深かったので記録しておく
あるチャンネルにいる女生徒Aがディスられたのが発端。ディスの対象はAだけなのだが、Aは事実を捻じ曲げてチャンネル全体がディスられたよう印象づける
本来自分に向けられたディスの対象をチャンネル全体であるよう印象づけることで以下の効果が得られていた
これにより「Aと大勢の味方 VS ディスった人」という、多勢に無勢の対立構造ができあがっていた。Aはチャンネル住人のメンタルを犠牲にして自分へのディス無効化と自陣勢力の拡大に成功しているひどい奴なんだけど、こういうのはよく見ないと気づけない。おそらくAもすべてを計算してやってるわけではなく、自分にとって都合の悪い事実、今回のケースでは「ディスの対象が自分だけ」というのを意識から削除して、その上で整合性がとれるよう事実の方を調整した結果こうなったのではないか
私は完全に第三者なので騒動それ自体についての感想はないけど、事実のうちほんの一部を少しだけ改編するだけで大きな効果を産むに至ったこの手際のよさを素直にすごいと思った
友人に誘われ、友人の友人である頭のいい人たち(初対面)とチームを組み、謎に挑むこととなった。
チームとしては惜しいところまで行ったが個人的には惨敗。けして楽しくないということはなかったが、楽しさより悔しさが残ってしまった。
ゲーム開始後よくわからないままオロオロしているうちに連携して手際よく問題を解いていく面々。自分が1,2問解く間にチームメンバーの回答がみるみる埋まっていく。
制限時間が短く、分担して解いていかなければいけない中で全くの戦力外のままただ後ろをついていくだけの醜態をさらし続けてしまう。恥ずかしい。つらい。
中盤、後半の問題でも前半の内容や解き方を応用する場面が多々あり、前提のパターンが頭に入っていないため益々遅れをとってしまう。
最終局面が近づき、優秀な彼らが謎とにらみ合う中、戦力外の自分はいつしか思考を放棄していた。
誰か早く答えを教えてくれないかな、と考えるふりをしつつぼんやりしていた。彼らに解けないなら、自分に解けるわけがないと。
結局メンバーで一番賢い人が見事答えにたどり着き、それでもすべてを解くには時間が足りなかった。皆は悔しそうだったが私は終始ぼんやりしていただけだったので、悔しさもぼんやりとしていた。
初対面だった優しい人たちはまた遊びましょうと言ってくれた。友人も特に自分の能力の低さを揶揄するでも責めるでもなく、謎解きとは関係のない他愛ない話をして、散会した。
帰宅してから、なんともいえない気持ちになって、かなり時間が経ってもまだ引き摺ってしまっているのでこんな文章を書いている。
解けなかったことよりなにより、思考停止してしまったことが一番悔しい。
回答を見てからなら何とでも言えるけれど、もう少し問題をよくみて、整理して考えようとしていたら、解けたかもしれなかった。むろん解けなかった可能性のほうが高いが。
謎解きに限らず、いつもそうだ。考えること自体は嫌いじゃないはずなのに、ちょっと順調にいかないとすぐに考えるのをやめてしまう。
謎解き自体は好きなのでまた機会があればやってみたいが、今のまま行くとまた戦力外になってしまいそうだ。
言い訳にしかならないがすべての問題が全く解けないわけでなく、ただ相対的に遅く、また初動でもたつき、そこに焦りなどが加わり処理能力が落ち続けて停止してしまう。
今まで夫の分も自分が手配していたので、夫にやらせる事に。しかし手際が驚く程悪い。ずっとスマホを弄ってるので「出来てる?今どこで止まってる?」と訊くも無反応。こいつ出前も取れねえのかよと思いつつ待っていると「今注文した。90分かかる」と。この時点で13時。
「14時半に到着するのか」と再度確認すると「俺の会社では昼食は14〜15時にとる」と。「我慢出来ると思った、朝ご飯遅かったじゃない、そんなに怒る事じゃない、どの位かかるか訊いてくれれば良かったのに」と全く悪怯れる様子ナシ。どの位かかるか尋ねなければ答えないと言うことは幾らかかるのか、逐一尋ねろって事か?アホかとなどと侃侃諤諤していたら30分で業者が到着。実に伝えられた時間の三分の一だった。トロいのは配偶者だけ。コイツ捨てたら拾う奴いるのかな。
自分の他に生徒は6,7人いると思う。そのうち1人は20代女性だった。彼女をAさんとする。
Aさんは先生(写真家)にセクハラまがいの絡みを度々受けていたように思う。
例えば授業中に場を和ませるためとはいえ下ネタを連発して、その話をAさんにも平気で振ろうとする。
ある時は女性のポートレートの写真についてどう思うかと聞かれて
彼女が「ポートレートをあまり見ることがないから分からない」と答えたところ
「女に女のポートレートなんて興味ないか」と、差別的な言われ方をしていて気にかかった。
そしてある撮影会でのこと、先生が何気なくカメラのディスプレイで撮影データを流し見していたら
明らかにAさんの下着を撮ろうとしたデータが見えてゾッとしたことを覚えている。
その講座が終わって少し経った頃、MeToo運動やジェンダー問題が騒がれるようになって、Aさんのことを思い出した。
とはいえ蒸し返す話でもないし、Aさん自身思い出したら嫌な気持ちになるかもしれないし、なによりAさんとSNSの繋がりが無かった。
お茶をする仲でもなかったし、地下だったのでそのまま立ち話が続いた。
先生のことをいつ告げようか迷っていたら、彼女から話し始めた。
聞く限り、僕らが見えないところでかなりの嫌がらせを受けていたらしい。
Aさんはお酒が入っていたのと、かなり憤っていたらしく、「言える範囲で...」と言いながらも次から次へとドギツいことを平気で話してくる。
・着ている服ごと引きずり回されて電柱にぶつけられたことがある。
・しかも真冬の土砂降りの日だったから上着が泥だらけのびしょ濡れになった。
・どさくさに紛れて体を触ってくる。
・過去に盗撮してきた写真を誰かに見せるように脅してくる(僕がちらっと見てしまったあの写真のことも知っていた。)
・壊れたカメラを押し付けてきて、返却をしたら壊れているという言いがかりをつけられた
・「自分が壊したのではない」と答えたら「女が壊すと必ずそう言うからお前が壊したんだ」と言ってきた
・目の前で動物虐待をしているのを見てしまって怖くなって連絡を断った
といったことがあったらしい。
Aさんはもっと早い段階で誰かにSOSを出したり、警察を呼べば良かったのではないかと思う。
そしてこの先生のセクハラを我慢すれば写真の多くを学べると思っていたのだろうか。
先生は「写真を撮る時は手際ですよ」といって、本当にとんでもないスピードで構図を決めてシャッターを切ることを実演していたが
実はその一枚たりとも撮れていなかった。
そんなインチキにお金と「女性であること」を犠牲にしてAさんが何を手に入れたか分からないが
それでも折れずに写真を続けていてくれたことだけは良かったと思う。
先々月やっと終わって、新婚旅行も終わって、
冷静に鳴って思い返せば「あの時こうしておけばよかった」があるので備忘。
とは言え全体で30万ぐらいは費用を抑えることができたつもり。
ゼク○ィカウンターとか、ハ○ユメ、みたいな仲介のところにいった。
遠方参加者が多いため。
あと単純に神戸の異人館だの、ディズニーだの、USJの隣だの、
駅から遠いと移動だけで疲れたり、2次会で更に移動だので疲れることが嫌だった。
特に親戚が縁がないとJRから私鉄への乗り換えすらNGポイントだった。
何かたまにやけに手際の悪いやつとか、お酒やパンのサーブ全然してくれないとか、
というところだったのでそこにした。
これはもう、3つで迷ったら、という程度。
とは言え、甘々でお姫様、みたいなところはやっぱり見て違うなってなった。
4箇所予約して2週間で見た。大体の確認点としては上のものと、
・お酒の持ち込み
とかを確認した。
そういう推しのポイントがあるので(聞かなくても言ってくるけど)
それぞれの式場で比較して1箇所目と2箇所目なら1箇所目、
1箇所目と3箇所目なら3箇所目…みたいな勝ち抜け制にして決める。
*料金設定(値切り)
もともと仲介のところを使うと最大100万円根切り、みたいなのがあるけど
あれはどこを使っても絶対に同じだけ安くなる。
サービスによって違うことはほぼないはず。
なるべく最終日に良さそうなところをまとめるか、
後から「あの時言ってくれた当日割込ならここに決めます」を出せば良い。
急かされるけど、検討の余地が残っているなら決めない方が良い。
逆に途中でももういいかな、と思えばその場で決めてしまうと良い。
仲介のサービス使っているといくつか値引きされた状態にはなるが、
というよりも、もともと仲介のところで「予算は300万」とか言うと、
・もともと300万円くらいのプランが
・割引を使ってかなり安くなって
な結婚式に落とされる気がする。
なので、最初の時点で少し安めに言っておくと良いと思う。
で、この時に出されるプランは基本的に全部本当に「最低限」のものしかない。
物によっては最低限ですら無い(ウェディングドレスが15万とか、見せられるカタログにはなかった)。
結局「結構割引されて、もともとの想定予算より安くなったねー」と決めてしまうと、
結果的に差額がどんどん積み上がって当初予算を超える、というのが奴らのビジネスだ。
あと、この時いろんなところに、
例えばどこどこのお花からいくら、ウェディングドレスからいくら、カラードレスからいくら…
というような割引を提示されるはずだが、これが大きな罠である。
例えば、ドレスなんかは提携のドレス以外で自分でレンタルのドレスを見つけて、
持ち込み料を考慮してもそっちの方が安くなるからこっちにしよう、とかになる。
そうすると「本来ウェディングドレスに適用されるはずだった割引はなくなってしまう」のである。
故に、花代(チャペル、メイン、バンケット)やら、衣装(ドレス、カラードレス、タキシード)やら、
記録(アルバム、前撮り、映像)やら、小物やら、ペーパーアイテム(招待状、席次表、席札)やらは、
一度ここで割引を使ってしまうと、必然的に利用せざるを得なくなるのである。
この辺のところへの割引を外して別で下げろ、という話がしやすくなる。
できるのかどうかわからないけど、全体からの総額で引いてくれって言ったらどういう顔するんだろうな。
「後から気がついてやっぱり自分で金額を抑えます」をさせないためだけの割引と当時は気づかなかった。
見積もり時点では絶対にこちらの予算を下回るように作ってくるので、
・お花が好きなので、高砂やバンケット、テーブルのお花はある程度豪華にしたい
というところで事前に予算を釣り上げておくことが重要だと思う。
500円のワイン飲み放題プランを外す、ケーキを1段にする、料理を1ランク下げる、は
「このプランをなしに(減額に)できない」ということはないはずである。
予めメインやテーブルのお花は盛っておくべきだと思う。
(どれだけ下げてもメイン10万円、テーブル1万円(*テーブル)はかかるはず)
//追記ここまで//
それはこれらが「外部に委託できず、必ず発生するもの」「恐らくほとんど割引が適用されないもの」だからだ。
正確にはお花は少し割引されると思うが、割引が「外部を使われないようにする保険」であるならここに割引をつけても意味がないのだ。
逆に、以下の項目についているもので「自分で用意する予定」があるなら
「考えていないので意味がない」「別のところにつけてほしい」という話をはっきりとすべきである。
・ドレス
・記録
・ペーパーアイテム
ドレスまでは考慮が及んでいなかったがそれ以外はガッツリ使わないつもりであることを伝えた。
「ここは自分たちで用意するつもりなので」という形で他のところで下げてほしいとした。
もしこの記事に1件でも反応があれば、事前準備編や総額編みたいなのを書くが、
特に!引き出物!「引き出物 宅配」などで腐るほどサービスが出てくるが、
こいつらは式場の引き出物がいかにボッタクリであるかをよくわからせてくれる。
ある程度の人数がいれば送料が無料になる上(式場だとかかる)、割引率も高い。
引き出物に割引がつくと、これが使えなくなるので絶対に落としておくべきだと思う。
両親への記念品も全く同じものがA○azonとか楽○でもっと安く買える。
式場のスタッフが「上司とも相談してもうこれ以上は」って言われるまではOKしない。
他のところはどうだった、ということをチラつかせて下げるまで下げろ。
「いやー、でも予算がなぁ…どうせここから上がるし…」でギリギリまで下げろ。
いらないものを不要と伝えて3回目、上司に伝えて泣きの1回の4回くらいは下がると思っている。
私もダシは取らない(顆粒だしかだしパック)、でもクックドゥ使ったり惣菜買ってきたりはしない、で増田と全く同じ感覚だわ。
でも特に料理が上手いわけでもないし、しょっちゅう材料でググってレシピ見ながら作ってるし、って感じ。
カット野菜も買ったことない。なんかカット野菜って洗われて栄養が流れ出てるからほぼ栄養無いみたいなこと昔言われてなかった?てか野菜切ることにそんなに手間は感じてないんだよなーでも冷凍野菜はちょいちょい買ってる。冷凍の方が安いときとか。
めんつゆはガンガン使う。思ったけど今の自分は「きのう何食べた?」のシロさんが基準になってる。シロさんも顆粒だし使うしめんつゆ使うし。シロさんもあれで「俺なんて手抜きだし」的な自己嫌悪たまにしてるよねー。「きのう何食べた?」は料理する人によって使う調味料とか手際の良さが違うところが面白い。
自炊の初歩として「麻婆豆腐」はとてもおすすめできると考えている。クックドゥーの素を買ってくれば済む話と思われるかもしれないが、それでは麻婆豆腐を通じて得ることのできる経験をスルーすることになってもったいないし、何しろ高く付く。麻婆豆腐は自炊スキルと高めることができると同時に、節約料理としても最適である。そして、美味い。三拍子揃っている。
自炊の第一歩としては「カレー」の右に出る者はいないかもしれない。是非ともカレーをマスターしたら次は麻婆豆腐にチャレンジしてほしい。
本稿では自炊としての麻婆豆腐の素晴らしさについて紹介していく。
・ひき肉 250円
・長ネギ1本 100円(相場変動が激しいが1本50円〜100円で買える)
・豆腐2丁 100円(買う店によるが2丁で50円〜100円)
・片栗粉 数円
計450円〜550円。これでだいたい5食分できるので1食約100円。私は白飯よりもおかずを多く食べるので5食分としたが、人によっては10食分になるかもしれない。だとすれば1食50円だ。さらに、節約したいならひき肉を減らして玉ねぎや豆腐を増やせばいい。上記は肉の分量が多めの配分になっている。
一度にどのくらい作るかは各人の自由だが、1食あたり50円〜100円であるとご理解頂けるだろうか。白飯1杯もだいたい50円と言われているので、節約麻婆豆腐で飯を食えば1食100円に収めることができるということ。かなり魅力的な節約レシピではないだろうか。作り過ぎたら冷凍すればいい。
麻婆豆腐というと何だか面倒臭そうな料理に思えるかもしれないけれど、どの料理よりも簡単であることが作ってみるとわかる。基本的に「炒める→お湯に浸す→片栗粉でとろみを出す」の3工程だけである。慣れてくると10〜15分くらいで出来上がる。
自炊というのは面倒くさい。特に、今すぐに食べることができないのが面倒である。だけど、麻婆豆腐は「あ、腹が減った」と思い立って作ることができる。極度にめんどくさがりでカップラーメン大好きの私でもできる。
麻婆豆腐は沼である。誰もが世界で一番美味しい自分だけのカレーを作ることができるように、あまり知られていないが、麻婆豆腐にもそれが当てはまる。
自作の麻婆豆腐を作るためには「豆板醤」なるものが必要っぽいことをまず思い付くだろう。で、それを買ってきて作る。うーん、とりあえず麻婆豆腐っぽいものはできて食べれなくもない、けど何かが足りないんだよなー。
調べてみると「甜麺醤」という甘みを加えるための調味料もあるらしい。「豆鼓醤」というのもあるらしいが、まーこれはよくわかんないからいいや。と、甜麺醤を加えて作る。うん、前回よりは美味い。だけど何か味に深みがないっていうか、店とかで食べる麻婆豆腐とは程遠いな。何が原因なんだろ。
満を持して「豆鼓醤」を買ってきて作る。食べる。……美味い!豆鼓醤すげえな!豆鼓醤それ自体を舐めてみてもはっきり言って何だかよくわからない。だけど、麻婆豆腐に入ると味に奥行きが出る。驚愕する。
最近ではゴマ油を大量に使って作るとさらに美味しくなることを発見した。何か物足りない時には「中華スープの素」か「醤油」か「豆鼓醤」を入れておけば問題ないこともわかってきた。
このように、美味しい麻婆豆腐を作るプロセスにおいて、好みの味に仕立て上げるための方法を自然と会得できる。材料費が安いので何度でもチャレンジしやすいし、調理時間も迅速なので結果がすぐにわかることも長所だ。
中華料理は強火が基本だ。麻婆豆腐も例外ではなく、弱火でちんたら調理するよりも強火で豪快に作ったほうが美味しいし、調理時間も短縮できる。最初から最後まで基本的には強火だ(水溶き片栗粉を入れる時には火を止め、入れた後は中火)。
油断していると焦げる。従って、頭はフル回転で事前準備も抜かりなく行うことになる。疲れると思われるかもしれないが、やっているうちに楽しくなってくる。手が空いたら勢いに乗って調理器具を洗おうというやる気も出る。面倒くさがりな私が調理器具を調理中に洗うのは麻婆豆腐を作っているときだけである。
麻婆豆腐は難しい料理ではない。焦げる心配があるのも炒めているときだけ。だから、料理に慣れていない人でも思い切って強火でやってみてほしい。失敗しても材料費は安い。
自作の麻婆豆腐は美味い。こんなに簡単に作れるんだと驚くし、人に話すと「料理ができる人」との称号も得ることができる。
そしてある日、中華料理屋に行く。すっかり麻婆豆腐の魅力に取り憑かれたあなたは麻婆豆腐を注文する。この店の麻婆豆腐とやらを食べさせてもらおうじゃないか。お手並み拝見と行こう。
──う、美味い、と衝撃を受ける。え? これすげーな!ピリ辛がやばいぞ。どんだけ花山椒入れてるんだよ。このジャリジャリしたのなんだろう? 胡椒? うーん、わからん。つーか、油こんなに使っていいのか。えー、こんなの家でどうやったら再現できるんだよ……。
こうしてあなたは自分がまだまだ未熟な麻婆豆腐職人であることを知り、より一層自宅での修行に励むこととなるのだった。ハッピーエンド。
「おいおい、まさかそんな……」
「だけど、辻褄は合います」
しかし得意先を疑うなんてことは、できればやりたくない。
互いの信用問題に関わるし、どう転んでも関係に亀裂が生じるからだ。
「実際にデータの内部まで、私たちの目で確認したほうがいいかもしれません」
「……よし、オレたちで“確認”しに行こう」
押しかけてサイトの中身を見せてもらわないと、隠される猶予を与えてしまうからだ。
「え、皆さんどうしたんですか。いきなり我が社にいらして……」
「人気投票の結果発表に合わせて映像を作るので、そのための打ち合わせをしておこうかと」
その間に、父とフォンさんは探索を始める。
「では行きましょう」
「はあ……これで何もなかったら大変なことになりますよ」
「何かあったら、それはそれで大変なことだから似たようなもんでしょう」
と言いつつ協力するあたり、フォンさんも大概である。
そうして数分後、アクセスできる権限を持つ人間を見つけ出すと、人気投票の中身を見せてもらうよう頼んだ。
「あ、ハテアニスタジオのものです。人気投票の確認作業のため、データを見せてください」
「直に来ますよ。こちらも時間がないので先に出してもらってもよろしいですか」
「資料ではなく、投票サイト内のデータをそのまま見せてください」
「はあ、分かりました……」
薄氷を渡っているのに、父たちのやり口は何とも強引だ。
それに加え、普通なら思いついてもやらないことを当然のように選択肢に入れ、そして実行する大胆さ。
父たちは以前から似たようなことをやった経験があるのかもしれない。
俺がやったら半分以下の時間で終わるじゃねーか
丸一日だらだら使ったあげくもう無理ってアホか残業マシマシ糞リーマンみたいな甘っちょろい事言ってんな
別にお前が仕事するならそれで構わんぞ そしたら俺が家事やるわ
そんで散々手抜きしたあげく家事手伝って~って言うけどいいか?よくねえだろ
お前がやってるのはそういう事なんだよ
こっち仕事、お前は家事、それでバランス取って二人三脚で行くんだろ結婚前に話し合ったじゃねえか
なのにこっち仕事と家事、お前は適当な家事で良しってフザけてんのか
でも俺はお前が好きだから助けたいと思うから仕事終わってどんなにクタクタだろうが手伝ってんだ
結婚しないで家政婦雇えばよかったなんて思わせないでくれ
遠方とSkypeで打ち合わせをする必要が生じたが、カメラが壊れている。
Amazonでポチっても良かったが、部屋が汚いので映したくないし掃除が面倒くさい。ホテルかどこか場所はないものかググる。
何?某ビデオボックスが個室かつ防音、しかもカメラもマイクも付いてて良い?場所は……近いじゃないか。行ってみよう。
そうしてやってきた怪しげな外見を持つ建物に入る。
「いらっしゃいませ」
「あの、初めてなんですけど」
「個室でビデオ見るお店です」
知っている。
今は昼ということもあって安く長くいられるらしい。というかそもそもその時間しか選べないようだ。単なる下見だし何をする気もないので関係ないのだが。
「ありますよ」
「では上を見ていただいて、一番二番三番です」
上を見るとシートの種類と番号がある。選べということか。椅子で良い。
必要ない。
「では前金で○○円です」
出す。そしてSkypeはやって良いのか?
「あと、スカイプやって良いですか?」
「……スカイプ?」
間が空く。もしかして知らないのか。
「そうなんですかw」
なぜかにやける。Skypeが通じない人間に初めて出会った。マジか。
カルチャーショックを受けつつ鍵と伝票を貰い、部屋の場所を伝えられたのでそちらへ向かう。
途中の通路に大量のアダルトDVDが置かれている棚が目に入るが目的はこれではない。
さらに部屋に向かう途中別の店員がごそごそと掃除をしているのが見える。まあ目的があれということだし掃除は利用者が少ない昼にやるか。
部屋に鍵をさして中に入るが暗い。電気をつけてまず目に入るのはディスプレイの大きさだ。何このでかさ。
ドアをしっかり閉めて観察を始める。横に電話とリモコンとティッシュと灰皿にゴミ袋?やっぱりそれ用の店なんだ。
反対の壁にアダルトグッズのカタログがある。打ち合わせのときこれは隠しておかないとな。
PCはどこだ?下か?ない。上を見る。あった。ついでにカメラも見つけた。マイクがないじゃないか。
PCの電源を入れて……映らん。
どうやらリモコンでディスプレイの電源を付けるようだ。どうせ入力切り替えるんだろ?ほらDVDになってた。
OSはWindows10だ。これならSkypeは入っているはずだ。
カメラはUSBに繋がっているようなのでSkypeを起動してカメラをテスト……映らない。
原因を解明しようとしていろいろ弄っていると後ろからごそごそ音がし始める。先ほどの店員がこのあたりを掃除しに来たようだ。
いやちょっと待て。防音じゃないのかよ。
嫌な予感がしつつカメラがちゃんと映るようにして位置の調整をしてみる。カメラをディスプレイに引っ掛けると上から見下ろす形になるし、下の台に置くと見上げるようになる。
台か何かが必要だろう……と、ここで左からあえぎ声が漏れ聞こえてきた。
おいィ?防音どこ行った。
全然良く聞こえるんだが?これ普通にマイクに入るだろ。打ち合わせ無理じゃん。
あの糞ブログエアプだったのかよ。許さんぞ。
完全にやる気をなくしたが時間が有り余っているのでChromeを使って少し調べてみる。ここ本当に防音なの?
「○○(店の名前) 防音じゃない」でググる。……はあ?騒いで壁ドンされてるやんけ。
というか嫌なもの目に入ったぞ。ハッテン場だあ?
「○○(店の名前) ハッテン場」
……爆○イにずばりここ出てるやんけ。ふざけんな。
もう嫌だ。さっさと帰ろう。
Skypeのオートコンプリートにアカウント出てこないだろうな?よし出てこない。
入ったときよりもさらに手際よくPCの電源を落としカメラを元に戻しディスプレイを元の入力にして電源を切る。
部屋の鍵はかけなくて良いと言っていたな。
早足でカウンターまで進む途中で呪怨のパッケージが目に入る。普通のも置いてんだね。
カウンターで先ほどのお兄さんに伝票を渡す。
「お帰りでーす」
おいおい。
それでもう良いのか?
「大丈夫です」
「ありがとうございましたー」
という声を後ろに聞きながら帰路に着く。
私には大学生の息子がいる。他県の大学に進学したので、息子は一人暮らしをしている、と思っていた。
私は息子にあることを伝えに、アポなしで息子のアパートに訪れたが、不在だった。
そりゃそうだ。大学生そんなに暇じゃない。
仕方ないので、部屋の前で待つことにした。とんでもなく暑い。
しかしここで逃げてはもう伝える勇気が出そうになかったので、500mlペットボトルのお茶をちびちび飲みつつ待つこと2時間。
息子が来た。前に帰ってきた時と変わらない様子で安心した。
でも隣には知らない女の子がいた。彼女がいるとは聞いていなかったが、彼女だろうと咄嗟に判断した。
タイミングの悪い時に来てしまったと私が少し慌てていると、息子もこちらに気づいて少し慌てていた。
私と息子が焦っているのをよそに、その女の子は冷静に言った。
「このおばさん誰?」
おばさん。そうだ、私はおばさんだ。
しかし、見ず知らずの人に『このおばさん誰?』と聞けるのは小学生くらいまでじゃなかろうか。
息子に彼女がいたことと、タイミングが悪かったことと、どストレートに「おばさん」と言われたこととで私の頭の中は一層パニックになった。
おばさん、そうか。そう言われても仕方ない。歳もそうだが、息子と私は全く顔が似ていない。
息子は焦って「かあさん」とだけ紹介してくれた。
私も「母の○子です。突然すみません。」と言った。
しかし彼女はいたって冷静だ。彼氏の母親におばさんと発してしまったことに全く焦りがないようだ。
ちろくん?一郎だから「ちろくん」なのかな?というか一緒に住んでるんかい。
「○子さん、上がってください。部屋汚いですけど。」
あやかと名乗る女の子が私を部屋へ誘導するまでわずか1分足らず。先頭を切る彼女に、私と息子はただついて行くしかできなかった。
なんなんだろう。頭が全く追いついていない。息子も焦っているのが伝わってくる。血は繋がっていないが、性格は私に似てしまった。本当にごめんよ。
汚いと言いつつ、部屋はよく整頓されていた。息子がちゃんとした生活を送れているようで安心したのと同時に、掃除してくれているであろう彼女に感謝の気持ちが湧いた。
私が部屋を見渡している間に、彼女はお茶とお菓子を用意している。よく客でもくるのだろうか。手際が良すぎる。その間ずっと息子は空気のようだった。
もともとうまく立ち回れる器用な子どもではないが、あまりの空気っぷりに少し情けなく思ってしまった。そんなとこも可愛いのだが。
しみじみとしていると冷たいお茶とアルフォートと星たべよが出てきた。全部好きだ。有難い。
有難いのだが、今日は息子に大事な話をしにきた。十数年間、いつか言わねばと思っていたが、なかなか勇気が出なかった。
今日ならいけるかも知れないと、思いつきと衝動だけでここまで来た。どうしても息子と2人で話がしたい。
私の気持ちとは裏腹に、気づけば3人で机を囲んでいた。
思い出すと頭が痛くなって来たので続く。