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2024-03-10

Aチャンネル AT-Xの1〜4話見終えての吐露

ああ、日本はあまりにも「恨み」の感情を忌み物にしすぎてたんだよ、いい子ちゃんアピールしたいからって。

それでことなかれ主義を続けてきたけっかが今日堕落だろ。

説明すると俺、五等分にも魔法科にもSAOにもおそ松さんにもこのすばにもリゼロにも転スラにもオバロにも

文ストにも けもフレにも ゾンサガにも冴えカノにも俺ガイルにも はたらく細胞にも

高木さん にも青ブタもついてけず、

現在進行形でも

フリーレン・ダンジョン飯・僕ヤバ・推しの子・陰実・

無職転生ブルーロック・着せ恋・薬屋・スパイファミリー

東リベ・廻戦・鬼滅・かのかり・

ブルアカウマ娘FGO・プリコネプロセカ・

アイマスラブライブバンドリにも深く溶け込みづらい、又はついてけねえ、

(ヅソダモソが語る限り、上記作品の50パーセントぐらいが、こんなの見るのならスターウォーズ(時系列順でep1〜6まで。間にハンソロやローグワン含む。ep6後日譚ならソニーマガジン小説オリジナル系)やLotR(ホビットシリーズ含む)、あんハピ、フリップフラッパーズ観た方が有意義なのだ!)

きらら界隈みてもごちうさゆるキャン・ぼざろの三国時代に対して疎外感持ってるんすけど。

12年前のゴールデンウィークでの深夜一放送で本作を無料放送対象に入れなかったアニマックスを今でも許してねえからな俺は。

もっとグッズ展開してるうちに見たかった、BSアニマックスで展開されてるうちに見たかった、12冬にBS11でも放送して欲しかった、

16、17、21年と再放送の機会あったのにBS11は聞いてくれなかった。

この16年からこんにち(今日の読み方のひとつ)まで、

BS11も、BS日テレも、BS12も何をしてくれた?

特定作品へのネグレクトばっかじゃねえかよ。

BS11のこの7年は

ゴッドイーター再放送なんか誰が見たかったんだ?

.hack//SIGN喰霊ー零ーも誰が見たかったんだよ?

何が神様になった日だ、

何が戦翼のシグルドリーヴァだ、

何がデビルズラインだ、

ひぐらし以外MX外地域への差別的再放送チョイスだろ

何がたとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語だ、スマホゲに大アンチすら付かなかった上よく1年3月持ったな。

サービス終了時すらリプ欄で謎議論する奴らすら付かなかった、

「このアプリインストしてる奴は危機感持った方がいいよ」に認定すらされないザマだったし。

何がスケートリーディングスターズだ、再放送実況者数ゼロだった癖に…

BS日テレ場合だと

何がはてなイリュージョンだ、

何がトライナイツだ、

何がブレイドアンドソウルだ、

何が山田くんと7人の魔女だ、

何がしゃちばと&リアデイルだ、

何がD CIDE TRAUMEREI THE ANIMATIONだ、

何が擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD だ…

AT-Xだと

何が一騎当千だ、何がはぐれ勇者の鬼畜美学だ、

何がSchoolDaysだ、何がエルフェンリートだ、

何がスペシャル・エーだ、何がスキップビートだ…

最近BS11だと

何が無職転生だ。

何が死神坊ちゃんと黒メイドだ。

何が弱キャラ友崎くんだ。

(再放送優遇されてるものへのコンプレックス)

22年までのBS11に戻す。

シュタゲゼロ無印終盤とのセット無し、

セブンナイツレボリューション場合アニメ公式折り返しで再放送告知やめる、

そんなのなら双方共最初から再放送すんな、

境界戦機も誰が見たかった?あんなの。

23冬は意図的に新作すし詰めにしてそっから一年アニバーサリー作品再放送ろくにやらなかった、

無視された作品気持ちが。

こんな新作すし詰め状態のためにアニメーターはピンハネされてんのかよ

トゥエルビもアニロク10時代に同作放送するべきだったのにしなかった。

まどか辺りの時期からアニメ入門した者たちすら

線やグラデーションや背景が平成基準でなきゃ見れないとかいう奴らが出てくるとか、そういう前に無料放送再放送の機会与えられなかったのかよ?

この十数年間にアニメ漫画界隈で

いろんなことに特別な拘りを持つような者も現れましたよ、

この作品をを正規テレビ放送波で触れれる機会をなんでもっと早く俺に与えてくれなかったんだ?

寂しいんだよ

もう叡電コラボなんかとっくに終わってる、

グッズも中古メルカリさなきゃいけない、

グッズ展開されてた時に正規テレビ波で見たかったんだよ、だけど

頼りのBS11どころこどの局も何もしようとしなかった。

現在2次元界隈に行けば

序盤ページで俺の付いてけなかった作品話題ばっか!!

この作品作画がなんか一昔前とか言ってる奴らへ

この作品の魅力なんて分かんねえのか?

線やグラデーションや背景が発達しても話もキャラ萌えストレスコントロール中途半端な「下手な令和系」に比べたら断然こっちの方が神格クラスだろ。

くどい様だが、

日本キャラビジネスの転換期のきっかけとなった功労者らのご存命時に

パナの録画BD生産終了前に、

放送の機会やれなかったの?業界達は。

2024-02-08

個人的に思う良いシナリオ・良いストーリー

anond:20240207203629

 

キャラクターが少しずつ変化していく

伏線が巧妙であり、適度に回収されている

カタルシスへの畳み方

・もう一度見返したくなる

解像度を変えることで意味が変わる(たとえば気軽に見れば楽しい話で、よく見ると悲しい話みたいな)

社会問題人間関係のよくある問題を上手くメタファーしている

想像を掻き立てられるが、それを上回ってくる

・適度な繰り返しが有り、テンプレがあるが、外しもある

尊い、心がくすぐられる

 

でもこういうのって設定やキャラ萌えと差がつけられないな

2024-01-23

anond:20240123173553

キバナの女性人気は高かったよな

ポケマスも始まってキャラ萌えちょっと寄せてたかもしれないな

女にはそれがうけてたかもしれない

増田ポケモントレーナーってポケモンの対戦要素アンチ多いんだな

でもポケモンというゲームが他の追随を許さない良ゲーなのって、

あの、連綿と積み上げられてきたおびただしい量の種族タイプやとくせいや性格や技やもちものやその他諸々を有していることで、

からポケモンって個性的で素敵で、

それによってデザインや立ち居振る舞いの説得力がつよまり魅力となってるわけだが、

 

それって本質的には「ポケモンバトル(対戦要素)」というコンテンツのために備わっているものじゃん。

から多彩な戦略独自戦術が実現可能で、面白いとされているわけじゃん。

からポケモン本質って「ポケモンバトル(対戦要素)」なんだと思うしゲーフリもそういうつもりで開発してるでしょ。

対人用のセッティングをするためのハードルも年々下がってるのは、そういう人口増やしたいから。

 

そもそも論増田で「対戦勢なんてポケモン人口1%未満w」とか言ってバカにしてる人観測するけど、それってランク人口のことでしかないでしょ。

俺もランクマッチは回さないけど、息子甥っ子姪っ子、会社の同僚の子供なんかの接待でも、友人や義兄との遊びでも、オフライン対戦するよ。

身内バトル用のパーティカジュアルマッチで回すことも有るし。

まあ増田やるような陰キャ放課後ポケモン持ち寄って旅パバトルする友達もいなかったかイメージ湧かないか

 

とにかく、ポケモンの本懐は「ポケモンバトル(対戦要素)」なんだってば。

別にポケモンバトルしないやつは下等とは言ってない。図鑑埋めもせずにランクマ回してるやつこそが立派だとも言ってない。

キャラ萌えしていいしストーリーで泣いていいしサンドイッチ作ったりカレー作ったりしてろ。

ただ、トイレで手洗ったり身だしなみ整えても鼻の油拭いてもハゲ隠しても化粧してもいいけど、トイレの本懐はおしっこするところなんだからトイレおしっこしてる人をくさすな。って言いたい。

トイレおしっこしてる人をノイジーマイノリティとか言うな。寝室で寝てるお前の枕元に2人以上で立ってカラオケしてやろうか。うるさいと文句垂れるお前をノイジーマイノリティ扱いしてやるからな。

 

てか、アンチランクマの人に限ってランクマの外にあるタイトル叩いてるイメージ

カブイとかダイパリメイクとか笑

そんなに1%ランクマ勢が嫌いなら、ランクマのためにロムの容量食われてバグだらけになってるタイトルなんかやらずに、ピカブイやってなよ。

しろパルワールドやってろ。

2024-01-20

実写化成功要件

作品面白さがビジュアルに頼りすぎていない

キャラ萌えに頼りすぎていない

リアルタイムでも理解できるほどの難易度

子役に頼ってない

 

って考えるとストーリー力になっていくな

2023-12-24

[]12月24日

ご飯

朝:なし。昼:牛丼サラダ豚汁たまご。夜:袋ラーメンタマネギ生姜ニンニク炒め。間食:なし。

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみ

刑事J.B.ハロルドの事件簿 マーダー・クラブ

1986年に発売されたコマンド選択ADVSwitchリメイク遊んだので感想を書く。

根幹は80年代に発売されたゲームから変わっておらず、とにかくコマンドを総当たりで試していき、容疑者達に聞き込みを繰り返していくゲームだ。

20人以上の容疑者が街に点在しているので、ひたすらに彼らと何度も会話していき事件概要を少しづつ浮き彫りにしていく。

殺人事件犯人を追う王道ミステリだが“謎解き”の部分は主題に置かれておらず、推理よりも聞き込みで情報を足で稼ぐ過程ゲームになっている。

この辺は、かまいたちの夜以前とか、逆転裁判以前などとADV歴史をそれらしく語ることもできるが、そもそもこの辺は近似ジャンルである本格ミステリ小説やパズラー小説本格ミステリ冬の時代(この用語の是非についてもそれはもう語るべき内容が山のようにあり、あたか自明のごとく使うことはよくないのだが、あくまで近似ジャンル話題なので勘弁して欲しい)と呼ばれていたことと無関係ではないだろうし、エンタメとして包括した考察必要なので大仰な歴史の話はやめておく。

そんなわけで、ひたすらに聞き込みを繰り返しながら事件捜査していく。

大勢登場人物に加えて、動機ライン複数本あるのでそれらを整理しながら徐々に情報が集めていく。

情報が積み重なっていけば容疑者重要参考人として取調室へ連行できるので、そうやって少しづつ街から容疑者が減っていき情報の整理が目に見えてわかるのが楽しいポイントだった。

しかし繰り返しになるが解くべき謎が提示されるわけではなく、淡々情報収集を繰り返していくと、容疑者たちが自発的に口を割っていくので、読み物としての物足りなさは否めない。

登場人物写実的フィクションらしいキャラクタの肉付けもないので、本当に淡々と進んでいく。

古いゲームを少し古い言葉で評してしまうが、キャラ萌え要素は全くない。

決してそれが面白くないわけではなく、捜査と聞き込みの繰り返しがコマンド選択ADVの魅力であり、動機ライン複数ある中からそれを選定していくのは物語ではなくゲームとしての楽しさ、面白さにはなっている。

主人公JBハロルドについても作中で人間性がわかるような描写ほとんどないものの、それだけにエンディングの一枚絵で酒とタバコを嗜む姿がハードボイルド大人の魅力を感じられていいスチル絵だった。

歴史の雨風に負けない風化しない面白さの強度がテキスト重視のゲームは強い傾向にあるが、テキスト面白さをシステムと密接な関係にある今作は、やっぱり少しゲーム歴史のお勉強感というか、義務感というか、セールで安かったし感というか、そういう少し本筋とは外れた部分での満足感の方が強かったかもしれない。

(なお、完全に余談だが冒頭で書きかけた新本格の隆盛についてを小説ではなくエンタメとして包括したときに、名探偵コナン存在を軽視する私の有り様を強く批判するもう一人の私がいるので、どこかで名探偵コナンの振り返りを行いたいと考えているが、これこそお勉強として読むコナン面白くないだろうし、僕はミステリ歴史家になりたいわけではないので、うーむと思っているのだが、名探偵コナンの家庭用ゲームを追うのは有りな気もしており悩ましい)

2023-12-01

アークナイツを3年プレイしていれば「三体」に匹敵しかねないレベル物語を読めたんですよ

コスパ悪すぎて笑ってしまう。

未だにスキップ実装してない(10年前のゲームであるアイギスでさえ搭載してるのに!)超マゾゲーを3年もやってようやく得るものがこれだけとは……。

せめて三体の10倍面白い物語でも読めれば良いものだが、基本的には可愛いキャラに鬱ムーブをさせて格好つけるだけの作品しかないわけでな。

いっそブルーアーカイブみたいにキャラ萌えに全振りしてそこを支点にしたテコばかり使いたがるゲームの方がまだ清々しい。

萌えにも振り切れないまま真銀斬で全部ぶっ飛ばすだけのゲームをダラダラ続けているアクナイを人に薦める気になる人達の気が知れない。

そもそもバラバラに弾け飛んでいるライン生命物語、各キャラクターの背景、アクナイ世界における技術レベル情報、源石技術賛否両論性、それらを理解した上でようやく楽しめるというのは流石に今から入っていけるものじゃない。

劇場版コナンぐらい分かりやすい導入がありそれ単品で見て楽しめるならともかく、別にそんなことはない。

イフリータの成長を理解するには初期の姿を知る必要があるし、ライン生命サイコパスっぷりを知るにはフィリオシスイベント等を通して諸刃の剣を平気で掴むような態度を噛み締めなければいけない。

いくつかの期間限定イベントやそれぞれのキャラクターの固有情報を組み合わせてようやく浮かび上がる全体像、それらの裾野存在しないままでは物語の上辺をなぞる以上のことは出来ないだろう。

集大成集大成たることが出来るのはそこまでの物語があるからだということを理解するのってそんなに難しいことなのか?

2023-11-29

anond:20231128012050

高校時代漫研にいたんだけどさ。

高校とかの漫研って女子の方が多いじゃん?

から腐女子だらけだったけど、正直、ネットあいつらほどわけの分からない身勝手さ爆発させてるの居なかったんだよな。

BL関係の話は女子しか居ないときにするし、本の貸し借りなんかも紙袋に入れて見られないようにしてさ。

ポルノなんだから、それくらい自重するのが普通じゃん。

あいつらなんでポルノの話が表でできて当然だと思ってるんだろう。

ああもちろん、普通キャラ萌えとかストーリー、絵柄の好き嫌いくらいの話は男女関係なくしてたよ。

 

まあ、偏差値とかもあるのかな。一応公立だけど、偏差値70くらいの準進学校だったしな。

頭の悪い学校だと、男子女子もその辺滅茶苦茶で互いに逆恨みし合うのかもね、ネット腐女子萌えオタみたいに。

2023-11-27

[]11月26日

ご飯(自炊パワー充電中のため食生活適当)

朝:生ハムチーズワインピザ。青豆。ポテト。昼:なし。夜:ラーメンライスキムチ。間食:ポテチチョコ

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみー。

○死噛~シビトマギレ~

・はじめに

心霊ホラーシリーズ第三弾となるアドベンチャーゲーム

1作目死印の主人公とその仲間たちが新たに高校に潜む怪異と立ち向かう展開で、2作目NGとはうっすら繋がっているものの、死印の続編色の方が強い。

前作、前々作と骨子は同じで、非業の死を遂げた人間の残した無念が怪異となって事件を巻き起こすホラーエピソードが展開する。

システム面ではかなり変化していて、移動画面や探索画面がDRPG調からスクロール(トワイライトシンドロームっぽい)に変わっていたり、怪異との対峙におけるTRPG的なフレーバー要素がちゃんシステムに組み込まれている。

あくまテキストを読むのが主体でそのような要素はオマケなのだけど、ホラー作品らしい恐ろしい雰囲気作りに一役買っている。

昼間の当たり前な日常高校が、夜には恐怖に満ちた恐ろしいオカルトスポットに変貌する差が面白いところだ。

ホラーな恐ろしい何かではあるが理解不能な化け物ではなく、人間が残した無念な感情がその化け物の根幹にあるため、それを理解することで事件解決できる点は今作も同様。

なので、人間を逸脱した怪異現象が起こるものの、怪異との対峙のために必要情報収集推理、考えるパートミステリ的な楽しみもある。

ファンサービス要素は薄め

前作の主人公と仲間たちが大勢登場するも、ファンサービス的な側面はかなり控えめ。

スチルや印象に残るエピソードも少なく、中には登場しない仲間もいる。

このバランス感は難しいが、その代わり新キャラ達の掘り下げはしっかりしている…… というわけでもないのが悩ましいところ。

各々のエピソードは前作でやり尽くしている…… とも言い難く、この辺はハッキリとボリューム不足を感じたところだ。

僕が大好きな真下さんは、主人公相棒ポジションガッツリ食い込んでおり、互いの人生観などを語らうパートもあるので、個人的キャラ萌え目線では良いところもあった。

・様々な恋愛の形のエピソード

死ぬ間際の強烈な心残りが怪異という異形に生まれ変わる設定なのだけど、今作は悲恋エピソードが多め。

怪異人間が残した無念である設定は同じであるものの、この恋愛にまつわる心残りが多いことから、今までは少し違った読感になっていた。

過去作では正直少し突飛な前提や心残りが多く、あくま都市伝説怪異な側面が多かった。

今作は亡くなった恋愛の心残りを解きほぐす展開であるため、より怪異過去人間だったときの側面の掘り下げがされていて面白かった。

特に僕が好きなのは第二章トイレ華子

学校のジメジメした陰湿な展開ながらも、恋愛気持ち関係性でそれに立ち向かう様が良き。

とはいえ、このゲームホラー悲劇陰鬱とした作品なので、希望があっさり打ち壊されてしまうのが悲しい。

怪異はもちろん悪いやつなんだけど、そこに至るまでの人間の悪意も大概にイカれている逃げ場の無さがまさに心霊ホラーシリーズらしい良いお話だった。

そんな恋愛にまつわるエピソードは、怪異だけでなく、典型的朴念仁キャラ主人公恋愛なやり取りに組み込まれしまうのが全体的なホラーな恐ろしいストーリーの中で清涼剤的な役割果たしてくれる。

・絹川みちほが可愛い

そんな今作のメーンヒロイン絹川みちほが可愛い

生徒会副会長ながら不真面目なところがあり髪を独特な色に染めていて、噂好きで人懐っこいキャラ

虫好きという奇妙な一面も持っており、虫にまつわるエピソードの際はこの知識が役にたつ展開もある。

全体的にボリューム不足感が否めない今作ながら、彼女に関してはたっぷりストーリーが詰まっている。

この作品においては深夜のオカルトスポットがどれだけ恐ろしい場所理解していてもなお、イチャコラシーンでは朗らかな気持ちで読めてしまった。

真面目なキャラが多い中、軽口や冗談を言ってくれるので一緒にいて欲しくなるし、序盤から好きな気持ちを隠さずに主人公に接してくれるのも好印象。

ダブルヒロインのもう片方堂領姫子が真面目でツンケンしている対照さとが合間ってかなり好きになれたキャラだ。

・怪医家を自称する決意が沸る

前々作ではされるがままに巻き込まれ、命を守るために怪異と立ち向かっていた主人公

そんな彼が異名である怪医家を自ら名乗り、自分がこれから怪異にどうやって向き合うのかを決意するシーケンスは最高に決まっていて燃えるシーンだった。

怪異医者であることの意味自覚して、何を救うのかを決めるためにも、今作のテーマが“悲恋なのは納得。

シリーズを通して描いていた「怪異の恐ろしさ」と「怪異の無念を生んだ人間の恐ろしさ」の二面を上手く解決する良いシーンで、思わずコントローラを握る手が熱くなって沸る。

かなり難しい苦難の道であることは目に見えてわかっているので、これからもこの異名意味を踏まえて活躍してほしいと願うばかりだ。

・おわりに

死印メンバー総出演のファンディスク…… としてでなく、死印の主人公があの事件を踏まえた上で新たに怪異と向き合うことの意味を考え直す新しい作品として面白かった。

恋愛エピソードが多めなのは最初は少し露骨な媚びを感じてしまったのだけど、絹川みちほの魅力的な立ち回りで一気に物語に引き込まれた。

そして何より怪医家として怪異に立ち向かう主人公が最高に決まっていて魅力的。

それを引き立てる相棒真下さんも、価値観が違い衝突するからこその魅力があって良きだった。

3作目ながらマンネリ感は全くなく、むしろシステムや素材は可能な限り使いまわしてでもいいから、いつもの面々に今作からの面々も加えた新作がまた遊べる日が来ると嬉しいな。

2023-10-19

フリーレンのキャラ萌えポイントは多様なんでな。

件の大学教授?は「フリーレン視点弟子のフェルンに萌える」に注目したわけで、それはそれで魅力的な楽しみ方だけれど、それがファンの大多数なんてことは全くないよね。

https://togetter.com/li/2243598

フリーレン視点で超イケメンのヒンメルなど、もう会えない仲間萌え

・フェルン視点で猫のような自由人師匠フリーレン)萌え

フリーレン視点で初々しい弟子カップル萌え

ざっと主だったの挙げるだけでもこれだけな。

それを自分の注目した1パターンに決めつけて、「人気の秘密はこれ!」とかいう言い方したら反発されて当然よな。

2023-10-10

対戦ゲー(主にFPS)やってきた感想

APEX…死ぬほどやった。ゲーム性キャラクターストーリーは神レベルだが、運営ゴミ過ぎて過疎ってしまった。シルバーの敵が他ゲーのプラチナくらい強い、煮詰まっている。キーマウでやると意外とエイムが求められる

VALORANT…エイムだけで言えば今人気のあるFPSの中で最もシビアゲーム。座学として定点など覚える必要はあるがシージほどでは無い。ゴールドに行くだけで中級者レベルFPSの中で一番民度が終わってる。野良でもVC必須ゲームだが、女性VCをつけない方が良い(野良粘着される)。一試合あたりの拘束時間が他FPSの2,3倍かかる

シージ…キャラクターが無数にいて、エイムも必要だがそれ以上に座学が必須リスキル概念があるため、アビリティを覚えるよりも先に複数あるマップの正確な把握が必要となり、そこを覚えないと他プレイヤーと同じ土俵に立てない。そのためかなり初心者にはキツい(私は心が折れた)。キャラクターの設定が実はかなり練られていて(北朝鮮から脱北者とかアルビノ女性科学者とか)、キャラ萌え勢には堪らないゲームでもある。

ストファイ6…国内のストリーマー界隈では最も勢いがあるゲームの一つ。国内大手企業のフルプラゲームのため、一人用モードコマンド解説チュートリアル等あらゆる点で懇切丁寧。今までやってきた中でプラチナに行くまでが最も楽なゲームだった。ところがそれ以上に行こうとすると、自キャラや他キャラの性能を結構細かく把握しなくてはならなくなる(しかもそれを知らないと勝てない)。またキャラクター能力調整は年明け以降らしくその点で対戦ゲームとしてはまあまあ致命的である。一人で黙々と頑張れる孤高のゲーマー向き。

OW2…闇のゲームことOWだが、最近やってみたらめちゃくちゃ楽しかった。対戦ルールが色々あるのと、アンチピックという独自概念がある故に、最初に覚えないといけない事が割と多め(リリース当初はそれでやめた)。ではあるがそこを乗り越えると楽しい世界が広がっている。「味方と連携して勝つ」事に脳汁を感じる人にうってつけ。ただ私のやってきた限り人数不利をまくるのが一番難しいゲームな気がする。また敵との実力差があった場合タコ負けせざるを得ないのと、味方にポンコツが一人、二人来ると自分がどれほど頑張っても勝てない(その点apexはまだハイド出来るし、VALOも理論上はヴァンダル持って頭に全弾当てれば人数不利も捲れる)。ランクに潜らずカジュアルでずっとやる分には最高のゲームである

2023-09-18

anond:20230918221030

X見ろよ。いまのポケモン弱者男性キャラ萌えする性欲の貯蔵庫になってるよ

2023-08-19

anond:20230818191708

タコピーカワイイ女の子が酷い目にあうのがウケたのに

そっちはキャラ萌えしない家族スッキリしない

ドラマを延々やってるのが見てて辛い

2023-08-12

[]8月12日

ご飯

朝:なし。昼:袋ラーメンほうれん草たまご。夜:豆腐玉ねぎえのきの鍋。サラダチキン人参オクラ味噌汁。間食:ばかうけ

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみー。

グランブルーファンタジー

そうやあサプチケどうするか何にも考えてないや。

0ターン間隔アビのアプデがあるしフレイかな。

いやもう性能でどうこう言うのめんどいキャラ萌えで風レナにしようかな。

シャドウバース

そうやあまだバトルパス買ってなかった。忘れないようにしないと。

プリンセスコネクト

こっちもサプチケかあどうしようかなあ。

あと専用装備2ってのがくるみたいだけど、これは運営さんが星6出来ないぐらい忙しいって感じかしら。

リベレーターノゾミも欲しいけど、正直ちょっとプリコネへのモチベが下がり気味なのでまあ日課イベントは欠かさない程度の距離感かなあ。(ちょっと星6ツムギ燃え尽きた)

2023-07-03

水星というゴミが示した悲しいアニメの末路

ゴミみたいなストーリー展開にもかかわらず、売れたリコリコ然り

今の若者は「キャラ萌え妄想しか熱心に行わないし、興味がない

から、練られたシナリオやハッとするような精密な設定作品はウケずに

パッと見の印象やバズり重視な作風にばかりに群がる

 

文化劣化、ここに極まれ

2023-06-17

オタクのふりしてるけどオタクじゃないだろ」という人間に告ぐ

水着撮影会や、萌え絵に対して批判する「オタク」に対して、

「こいつらオタクのふりしてるけどオタクじゃないだろ!」と言っている人間がいるが。


とんでもない!彼らはれっきとした「オタクである


アニメゲームだけでなく、小説ミリタリー鉄道電子技術に至るまで、様々なコンテンツを自らの糧とするべく耽溺し深く深く味わい尽くす、研究し尽くす。

ただ単にストーリーを楽しむだけでなく、作品真摯に向き合い、時に作者から苛烈な問いに打ちひしがれながらも、社会との関係性、社会への影響を細かく分析し、洞察考察・論証・論評を行う。

それを同士たる「オタク」と持ち合い、侃々諤々と激しい議論をぶつけ合う。


「モルカーは『クルマは男のモノ』というステレオタイプジェンダーから脱してつくられた」などと考えたことがあるか?

鬼滅の刃大正初期という設定に必然性はあるのか?鬼滅に『大正要素』はあるのか?」と議論したことはあるか?

コナン安室スパイファミリーユリブライヤーのアニメに出てくる公安警察から考える、国民弾圧する公安が良いものとしてみられる可能性」に危機感を抱いたことはあるか?


萌え絵グラビアAVなどのゴリゴリに抜かせにいくエロなどちゃんちゃらおかしい。

漫画でもキャラの見た目で抜けるか抜けないかだけを売りにして、肝心の中身は見ないんだろう?

恐ろしいことに週刊誌でも、漫画家が粉骨砕身で作り上げた渾身の一作なども見向きもせず、あさましく未成年グラビアで抜くのだろう。

エロに対しても「エロスとはなんぞや」「エロスの歴史」「ポルノの変遷」と深く深く洞察していくのが、オタクである

キャラ萌えなども甘い。ガチャ推し(噴飯もの)を引いて欣喜雀躍しているうちは甘い人間だ。


エセオタクどもが増え、本邦の未来に暗澹たる思いに駆られてしまう。









…というわけで、本日をもって、私は「オタク」をやめさせていただきまーす。

どうも自分は「オタク」じゃないし、そんな資格もなさそうです。

今日からは「一般人」としてアニメゲームを楽しませていただきますね。

2023-05-15

呪術廻戦って

もはや盲目的なキャラ萌え腐女子しか読んでなくね

単純に漫画としておもんないし逆張り糞展開ばっかでクソだるい

それでも人気漫画みたいな顔してられんの、キャラ萌え腐女子が金出してるからだろ 

腐女子様々よな 

2023-03-13

記号を与える(映画ちひろさん』鑑賞後の感想のような日記のような

漫画ちひろさん』、映画ちひろさん』のネタバレを含みます

『守られている』という感覚を知らずに歩く街は心細い。

けど、『ちひろさん』に会った後なら、なにかが足りなくても、つまりあの人が持っているものを私は持っていなくても、それで大丈夫なんだ、と思えるから不思議なのだ


私にとっての漫画ちひろさん』は、『読む』というよりも『会いに行く』という感じに近い。

理解する』というよりも『チューニングを合わせる』という感じにも近い。

チューニングが合っている、と表現すると、そこには規則性や正しさがあるみたいに感じるけれど、ちひろさんは揺らぐし、沈むし、また浮かび上がる。

でもその『揺らぎ』や『浮き沈み』こそが『正しさ』で、揺らいでも、浮いたり沈んだりしても、その奥の真ん中のところで『ほんとうのこと』を知ってる自分がいるんだよ、ということを確かめるために私はちひろさんに会いに行く。

私に与えられた意味や、私につけられた値段や、私が身に着けた記号を剥いで丸裸になったって私はいるし、なんかさ、そうやって『持ってる』つもりになってるものなんて全部嘘じゃん?って、ちひろさんの偽りのない目をみていたらそんな風に思えるのだ。


高校生のころ、学校帰りに街を歩いていたら、道端で知らない男の人に「あなたがいま履いている靴下がほしい」と言われたことがある。「3000円で」と。

私の高校は、靴下まで学校指定のものを履かなければならなくて、校章が刺繍された靴下高校購買部しか買うことができなかった。

それが『お嬢様学校指定靴下』としてマニアの間で人気があり、欲しがる人がいるということは知っていた。

なにかの雑誌の対談で、その雑誌編集者が「女子高生って無敵でしょ」「女子高生ってこの世でいちばん強いでしょ」「女子高生っていちばん価値があるでしょ」って言っていて、「雑誌編集するような立派な大人がそういうのなら、そういうものなのかな」と思っていた。

テレビでは「いま、女子高生に大注目の○○」とか言って大人女子高生流行を気にしてるみたいだし、それに、やがて穴が開いて捨てられるだけの履き古した靴下に、3000円も出す人がいるんだし。

結局、「ばれたら先生に怒られそう」と思って靴下は売らなかったけど、その出来事の後に残った、心臓が冷たくなるようなしこりはいったいなんなんだろう?と思った。

「無敵」のはずなのに、どうして街をひとりで歩くのがこんなにも心細いんだろうって。


でもさ、私があのころ怖かったのは、先生に叱られることよりも、「そこに『私』がいなかった」ことなんじゃないかな。あの男の人がほしかったのは『女子高生靴下』であって、別に私の靴下じゃなくてもよかったんだろうし、『女子高生に人気のアイドル』は別に私の好きなアイドルじゃなかったし。

中学受験トップクラス私立中学に入学したけど、そのあと父が浮気して、家に帰らなくなって、お母さんがある日「生活が厳しい」ってこぼしたから、「じゃあ私、学校やめるよ」と言ったとき、お母さんは死ぬほど怒って、私のことを責めた。「こんなにあなたのためを思ってがんばってるんだからあなたも頑張って学校に行きなさいよ」と叱ったけど、お母さんが捨てられないのは「有名私立に通う私」であって、「私」じゃないよね?

映画ちひろさん』をみたとき女子高生のころに感じていたあの『冷たさ』の手触りが、もう一度手のひらの中に戻ってきたみたいだった。

『あのキャラ萌えるわ』『そのキーホルダーどこで買ったの?』『私も欲しい』

アニメの話で友人たちと盛り上がりながらも、オカジはお母さんからメッセージを気にし続ける。

家に帰ると、栄養バランスのよさそうな食事食卓に並び、お父さんは「週末には、お前がずっとやりたがってた陶芸に連れてってあげる」という話をする。そしてその陶芸を教えてくれる人がどれくらいすばらしくて、オカジのために用意してくれた土がどんなに特別で、どんなにいいものかを丁寧に説明する。

でも、オカジの表情は固い。

どうして親から与えられたものを喜べないのか、どうして今まで友達と一緒に盛り上がっていたアニメの話についていけないのか、オカジ自身理解できないまま戸惑う。

「あのキャラってありがちじゃない?」「どこかでみたことがあるような感じ」と素直な感想友達にぶつけて、友達に煙たがられる。

「あ、この世のほとんどはカードゲームだったんだ」、と視界が開けるように気がついたのはつい最近のことで、流行りのポケモンカード開封動画をみていた時だった。

配信者が、私の大好きなポケモン印刷されたカードカメラにかざし、「はい雑魚」と言って机の脇によけた。

もっと高いカード来いよ」と配信者は怒鳴るように言った。

そうだったんだな、私が大学のころまで必死になって集めていたのは『希少価値の高いカード』だったんだ。みんながほしがって、みんなが高いお金を出して買う、そういうもの

偏差値が高い大学』『美人』『モデル体型』『ランキング上位の職業』が印刷されたカードを何枚持っているか。それが人生だ、と思ってたんだ。

その付加価値の高い『記号』をどれほど子に与えられるかを、親は愛だと思ってたんだ、って。

オカジは「本当はそうじゃない」って心の奥のほうで気づいている人だ。

いま、恋愛ものコミックの棚を眺めていたら、「スパダリ弁護士」だとか「イケメン上司」とか、『記号』の名前がたくさん並んでて、「さぁ、これだけ興奮する記号を集めたんだから興奮しなさいよ」って言われてる感じが結構しんどいんだよな。サプリメントとか、エナジードリンクじゃないんだからさ。

でも、これまでの私はその『記号』に反応して、手に入れて興奮して、手に入らなくて落ち込んで、手に入れても大したことなかったなってすぐ飽きて、次、また次って掻き立てられるように生きてきたし、そうじゃない人生のことを知らなかったんだよ。

私がいま、もしもカードゲームカードになるなら頭の上には『専業主婦』って印刷されるんだろうし、誰かに職業を聞かれて「専業主婦です」って言ったとき相手の「あー…」って感じの表情を、どうやって受け止めたらいいのかわからないんだよ。

「私はこの人のデッキから外されるんだろうな」っていう、あの感じ。

オカジと同じことを、私だっていまだに恐れてる。

「元風俗嬢です」と名乗るちひろさんに、人々はいろんな意味を与える。

『男の癒し』とか『セックスしてくれる人』とか。作品の外でも、『救済の役割を背負わされた人』とか。

専業主婦です」と名乗る私を、絶句して眺める人がいたり、「大学まで出してもらって、親に申し訳なくない?」って言われたり、

「働かなくてすむなんて羨ましい」という人がいたり、「大丈夫、また社会復帰できるよ」と励ます人がいたり、

「男の重荷」と影で言う人がいたり、

料理掃除能力を尋ねて、ハウスキーパーとしての価値を確かめる人がいたり、

なぜか夫の職業を聞かれて、夫の話ばかりされて、「夫の優秀さが君の優秀さの証」みたいにいう人がいたりするのと、どこか似ている。

それにうんざりして職業を言わないこともあった。

ちひろさんは元風俗嬢を名乗る。隠すこともできるし、どう考えたって面倒なことの方が多いのに。

ちひろさんは多分、わざと名乗ってるんだと思う。

それは、「セックスワーカーだって立派な職業だということを言いたい」とか、「後ろめたいことなんてしていない」みたいな主張とは絶対違って、ただ淡々と打ち明けているにすぎないと思う。

キャッチ―だから」というのも違う。

だって、私、そうなんだもん、って感じ。

理解されるとか、されないとか、価値をつけられるとか価値をつけられないとか以前に、私は私だから、って感じ。

『元風俗嬢』と名乗ることによって、人々がいろんな意味ちひろさんに与えるみたいに、私みたいな人間が、勝手ちひろさんに救われているだけだと思う。

「あ、そうか、私が誰であっても、誰でなくても、人の目線なんて勝手に脱いでいいんだよね、ちひろさんみたいに」って。

ちひろさんが誰かを救おうなんて思っていないと思う。

そして、ちひろさんがやってることって、いまのところ生半可な覚悟じゃできないことなのだ。

記号と、それに与えられた価値しかものをみることができない人が多い世界に向かって、予測不能の球を投げてるみたいなものから

でも、本当はその球があぶり出すのは投げられた相手価値観と人間性の方なのだ。だからちひろさんはときどきぞっとするほど怖いのだ。

価値のある場所」には値段が低いものと高いもの必ずあるはずで、ほとんどの人はその高低差を自尊心のよりどころにしている。

「このカードを持っているから」自信を持ったり、「このカードがないから」世界を恨んだり、もしもちひろさんみたいにカードを全部剥いだ人が目の前に現れたら、プライド劣等感も全部意味がなくなってしまう。

その『地盤の揺らぎ』に耐えられない人がちひろさんに怒り、揺らいだことによって解放される人もいるのだろう。


映画ちひろさん』のオリジナルなシーンの中で、好きなところはたくさんあるけど、私はちひろさんがタエちゃん自分母親どんぐりを渡すところでものすごく泣けてしまった。

たぶん、ちひろさんを産んだお母さんはちひろさんの渡すどんぐり意味がわからないまま亡くなってしまったんだろう。

私も、自分のお母さんに、ほんとうは私にとっての『どんぐり』的なものを渡したかった。

けど、お母さんががっかりするのが悲しくて、いつのまにかカードゲーム世界にのめり込んでしまった。

お母さんが喜ぶカードを集めて、お母さんががっかりするカードは捨ててしまった。

自分の好きなものが、大切にしているものが、「はい雑魚」と机の脇によけられてしま世界で、あのどんぐり意味理解できる人の方がきっと少ない。

少ないけど、でも、ゼロじゃないのだ。

ちひろさん』はいる。

ちひろさん』を描いた人がこの世界にいるように、『ちひろさん』から受け取ったもの映画表現した人がいるように、『ちひろさん』を演じた人がいるように、『ちひろさん』が何を生きようとしているのか、わかっている人がこの世界にいる。

それを確かめることができるだけで、私も明日からちゃんと私にとっての『どんぐり』を集めよう、と思えるし、そのために街に出て行こう、と思えるのだ。

『最強』のカードを集めるためじゃなくて。

2023-01-22

SFは好きだけど、SFに出てくる仰々しいギミックには興味がない

私が読みたいのは、大きな物語というか、今までに見たことのない驚きのある結論を持つ物語であり、

SFというジャンルが好きなのも、物語フレームとして、そうした驚きある結論へのシラバスとなりやすいからというだけ。

から、そこに登場する仰々しいギミックには、そうした結論への素材以上の興味が持てない。

数学書でいうところの、レンマ補題)くらいの興味しかない。

それは、大きな定理を導く一過程しか過ぎず、その導出の自然さに納得したら、あとは忘れてしまうようなもの

から数学書はなるべく短い方が読みやすいように、SFも「オッカムの剃刀」的に、ギミックは少ない方がむしろ好み。

同じ結論をもたらす物語なら、ギミックが少ない物語の方が読みやすいわけであり、個人的には素晴らしいSFだと感じる。

あと、キャラクターについてもそう。

大きな物語のためなら、別にキャラクターはどんな目に合っても構わないと思っている。

(それは逆に、物語コミットしないキャラクターの悲哀は描かない方がよいと個人的には思っている、ということでもある。)

なので、キャラ萌えとかは、個人的にはよくわからない。

キャラクターは、驚きある結論に仕える舞台装置しか思えないので、先の仰々しいギミックと同じ意味で、興味が持てない。

ギミックキャラクターも、面白い物語を成立させるための具材しかないと、個人的には思ってしまう。

それゆえ、自分でもこうして、増田などに自分で考えた文章を多々投じているのだが、毎回、ギミックキャラクターが無い文章を書いているなぁと思う。

ただ、それでもある程度はブックマークしてもらえるので、そこを見直そうという意欲は薄いのだが、

そこを押さえたら、もっと幅広い人に読んでもらえる文章になるんだろうなとは思う。

なので、今年はギミックキャラクター舞台装置以上の興味(好奇心愛情というのか)を持って、文章を読んでいきたい今日このごろ。

いつかは、こういう散文でなく、流れある小説を書いてみたいと思うので、そういうところも押さえいくようにしたい。

2023-01-04

腐女子ってトランスジェンダー差別してるのがかなり多くないか

今日TLでこんなツイートを見かけた。

https://twitter.com/s4DXJGXXgHuaPUD/status/1610319210152091648

>「男性可愛い格好するのいいじゃん!」「”女装おかしくなんかない!」って賛同したいのに、「可愛いものが好き…ハッ、心が女だったんだ!」「”女装”してるので女性エリア使うぞ!」みたいなクソがのさばりすぎてて、「可愛い物好きなだけの男性」にも警戒心働くようになったのほんと嫌

と、まあ典型的トランスジェンダー差別をしているツイートなのだが、このツイートRTしていたりfavしていたりするアカウントを見ると、かなり腐女子女性オタクだと思われるアカウントが多いのだ。

このツイートがTLに流れてきたのも、腐女子フォロワーRTからだった。

そしてこういうトランス差別的なツイート腐女子らしきアカウントRTしてたりするのは、これが初めてではなく、今まで何度も事例を見たことがある。

さらに、これは強調しておきたいのだが、こうしたツイートRTしたりするのは、腐女子の中でも社会不正差別問題にも何か言ったり、作品の中の差別的な要素にも「もにょる」とか言い出すタイプ腐女子が多いのだ。

ひたすらキャラ萌え語りしてたり、カップリングエロ話を繰り返しているタイプ腐女子は、あまりこういうのに寄り付かない。

これはどういうことなんですかね?

2022-12-16

放送30年記念で忍たま乱太郎という作品絶望した

子供向けアニメにハマる大人オタクは男女共に一定数いるだろう。制作陣も子供と共に大きいお友達ターゲット層としては考えているのも事実

ただ、あくまでメインのターゲット子供な以上、大人たちはある程度弁えて作品を楽しむ、そして制作陣も子供向けの作品を作る義務があると思う。

ところが最近忍たま乱太郎はどうだろう。

放送30年を記念したアニメの内容は、前半はまだ許容できたが、後半はひどかった。原作者原案ストーリーはいゆるオタクに人気のある六年中心のエピソード

はっきり言って忍たま乱太郎純粋な目で見ている人間からすれば、だから何?というストーリーだった。そもそもストーリーなんてない。六年生の一年時代を描きたいだけのオタクが描いた二次創作とそう変わらない。

ベストコンビ投票もひどかった。一部キャラを除きコンビへの思い入れなどなく、上級生へのキャラ萌えのみで投票されたであろうキャラクター達。こちらは3位までのキャラを無理矢理出したが為に内容はぐちゃぐちゃ。会話のテンポも悪く締りのないエピソード

ここ数年感じてたことではあるが、公共電波を使って子供向けアニメpixivで作ったかのような質の低い話を流すのはやめろと言いたい。

オタクは単純に推しが出ていればストーリーはどうでもいいのかもしれないが、あくま子供向けのギャグアニメであることを忘れるな。オタク向けにキャラ萌え特化の内容のない話を作るのはやめろ。みっともない。

裏設定は表に出したらもう裏じゃないのだから

私自身幼少期から見ていた忍たまオタクとしての目線で見るようになったのは16期辺りの上級ブームに乗っかってのことだ。

ただあの頃は子供向けアニメだという前提をきちんと分かっていたように思う。乱太郎きり丸しんべヱ+一年は組+山田土井を中心に話を作った上で、上級生をゲストにする。原作回でもアニオリ回でもそこは踏まえていた。

子供向けのアニメ露骨大人向けになっている現状は本当に酷い。そもそも子供向けのアニメ勝手大人が乗っかっているだけで、オタク自身も完全にオタク向けとして作られたら興醒めじゃないのか?少なくとも私は引いている。大人向けは舞台やグッズ展開だけでいい。アニメにまで割り込もうとするな。

恐らく今映画を作ったとしても、20年記念のような映画は出来ないのだろうな、と寂しく思う。

30年ありがとうといいながら原画展のキービジュは乱きりしんと上級生だけ。忍たま乱太郎の30年には、乱きりしんと一番長く過ごしてきたであろう土井山田は組はいなかったらしい。スタッフにもう忍たま乱太郎という作品自体思い入れのある人はいないのだろう。

以上、上級生でどれだけ金を稼げるか、商業主義と腐媚びに振り切ったこジャンルに心底絶望しているのに、昔の忍たまが好きで離れきれないオタクの嘆き。

31期が少しでも良いものになるよう願ってる。

追記

原画展も内容薄いものだったみたいですね。

別に30年を祝う気がさらさらなかったのがよくわかる。

ちなみに自分一年は組のよい子達と担任二人推しなんで。

2022-12-14

放送30年記念で忍たま乱太郎という作品絶望した

子供向けアニメにハマる大人オタクは男女共に一定数いるだろう。制作陣も子供と共に大きいお友達ターゲット層としては考えているのも事実

ただ、あくまでメインのターゲット子供な以上、大人たちはある程度弁えて作品を楽しむ、そして制作陣も子供向けの作品を作る義務があると思う。

ところが最近忍たま乱太郎はどうだろう。

放送30年を記念したアニメの内容は、前半はまだ許容できたが、後半はひどかった。原作者原案ストーリーはいゆるオタクに人気のある六年中心のエピソード

はっきり言って忍たま乱太郎純粋な目で見ている人間からすれば、だから何?というストーリーだった。そもそもストーリーなんてない。六年生の一年時代を描きたいだけのオタクが描いた二次創作とそう変わらない。

ベストコンビ投票もひどかった。一部キャラを除きコンビへの思い入れなどなく、上級生へのキャラ萌えのみで投票されたであろうキャラクター達。こちらは3位までのキャラを無理矢理出したが為に内容はぐちゃぐちゃ。会話のテンポも悪く締りのないエピソード

ここ数年感じてたことではあるが、公共電波を使って子供向けアニメpixivで作ったかのような質の低い話を流すのはやめろと言いたい。

オタクは単純に推しが出ていればストーリーはどうでもいいのかもしれないが、あくま子供向けのギャグアニメであることを忘れるな。オタク向けにキャラ萌え特化の内容のない話を作るのはやめろ。みっともない。

裏設定は表に出したらもう裏じゃないのだから

私自身幼少期から見ていた忍たまオタクとしての目線で見るようになったのは16期辺りの上級ブームに乗っかってのことだ。

ただあの頃は子供向けアニメだという前提をきちんと分かっていたように思う。乱太郎きり丸しんべヱ+一年は組+山田土井を中心に話を作った上で、上級生をゲストにする。原作回でもアニオリ回でもそこは踏まえていた。

子供向けのアニメ露骨大人向けになっている現状は本当に酷い。そもそも子供向けのアニメ勝手大人が乗っかっているだけで、オタク自身も完全にオタク向けとして作られたら興醒めじゃないのか?少なくとも私は引いている。大人向けは舞台やグッズ展開だけでいい。アニメにまで割り込もうとするな。

恐らく今映画を作ったとしても、20年記念のような映画は出来ないのだろうな、と寂しく思う。

30年ありがとうといいながら原画展のキービジュは乱きりしんと上級生だけ。忍たま乱太郎の30年には、乱きりしんと一番長く過ごしてきたであろう土井山田は組はいなかったらしい。スタッフにもう忍たま乱太郎という作品自体思い入れのある人はいないのだろう。

以上、上級生でどれだけ金を稼げるか、商業主義と腐媚びに振り切ったこジャンルに心底絶望しているのに、昔の忍たまが好きで離れきれないオタクの嘆き。

31期が少しでも良いものになるよう願ってる。

2022-11-27

ドラガリアロストの感想(メイン)

「第1章王子の旅立ち」

 ・5段階評価:3

 ・あらすじ

  アルベリ王国の第七位王子ユーディルとその双子の妹である巫女のゼシアは、父親である王のアローラスから、国を守るためにドラゴン契約し聖片を集めるよう命じられる。

  ミドガルズオルムと契約を結ぼうとした時、それを阻止するように仮面の魔獣使いと衝突する。戦いの中でその仮面の下がぜシアと同じ顔であることに気づく。

  エルフィリス、ランザーヴ、クラウ等を仲間にしながら霧の森を進み聖片を見つける。

  しかし、何かに操られたかのようなアローラスの襲撃を受け、聖竜エリュシオン覚醒して応戦するも、ゼシアは聖片と共にアローラスの下に行ってしまうのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  特になし。

 ・印象に残ったキャラ

  モブ時代のシャノン。

  言葉少ないけど可愛い

 ・感想

  世界観紹介にキャラ紹介にと1話だけあって忙しい。

  ただ流石に情報が多すぎる。アルベリ王国のアルベリウス。こいつ重要そうなのに名前がまず覚えにくいし、聖片とは別に魔神封印した技があるとかも、まだもうちょい待ってくれよと思った。

  お話は、王道なやつでまだ特にとっかかりがない。

  ゼシアが可愛いけど、普段シナリオではあんまり出番がないから、メインでめでたい。

  

第2章青竜の水辺」

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  近衛騎士団団長リーフ、そのライバルのハール、第6位王子エミュール等とまみえながらフォレスティエの青年リュカと共に、彼らの集落を守る王子たち。

  エミュールはマーキュリーとの契約を利用してフォレスティエ達を襲う。

  しかし、戦いの中で契約に偽りがあったことが判明し、マーキュリー契約を破棄しユーディルと再契約を行う。

 ・印象に残ったセリフ

  とくになし。

 ・印象に残ったキャラ

  とくになし。

 ・感想

  敵が来た、倒した。だけのお話キャラクタの魅力だけなのでそこにフィーチャーして感想を書く。

  マーキュリーかわいいかわいいストーリードラゴン可愛いキャラが多いけど、やっぱり六竜達が僕は好きだな。

  周囲全員に劣等感を抱いているエミュールは見ていて痛々しいけど、シナリオを円滑に進めるための道化ポジションらしくちゃんと責務を全うしててがんばれってなる。

  あと人間ではリーフとハールの関係値はこの頃から色々あるんだなあ。えっっっ。

「第3章緋竜の火山

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  火山噴火を止めるためにやってきた王子一行。

  火山ではアローラスがブリュンヒルデを痛めつけていた。

  ゼシアを助け出そうとするユーディルだが、自分意思アローラスに着いていくと言い、出来るだけ多くのドラゴン契約して欲しいと伝えた。

  その言葉強がりを言うブリュンヒルデのために、ユーディル契約を交わす。ブリュンヒルデ過去に一緒に戦った冒険者ムムの姿となり、ユーディルに抱きつくのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  ムム「人間って、こんな感じかしら」

  オリジナルのムムが実装された今だからこそ言うけど、こんな感じじゃなくない? 顔や体格はまあそうだけど服装よ。

 ・印象に残ったキャラ

  ムム。

  ドラゴンだけど人に変化して王子好き好きキャラになる……

  こういう類の尖った性癖、ドラガリに限らずワーフリでも似たフレバーのがあるけど、Cygamesの中にそういう個人がいるのか、集合的無意識の中にそういうものを好む気質人間にはあるのかメッチャ気になる。ごめん適当言いすぎたわ。

 ・感想

  今回も敵を倒すぜうおー! 的なあっさり目のお話なので、キャラ萌え観点感想書くぜ。

  ムムよなあ。ドラガリ人気キャラの間違いなく3本の指に入るキャラだけあって、そりゃもうかわいい。こういう恋愛的な意味で一途なキャラはわかりやすくて好き。

  子供時代のゼシアのエピソードもあったりで、こういうのいいな。少なくともナームがイマジナリーフレンドで、ユーディル王子としての血だけを持ったクローンみたいな黒い憂鬱な設定じゃない、(じゃないよね???)のを確信できて心が落ち着く。

  いやこれでも、やっぱり憂鬱ストーリーなんかな。5章までしか読んでないので、さくさく遊んで次々読もう。

「第4章輝竜の山脈

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  ユピテル契約するために山道を進む王子一行。エミュールたち帝国軍も同じ目的で山を登っていた。

  エミュールたちを見捨てられないユーディルは彼らを助けながらユピテルの元に向かう。

  ユピテルはそんな彼らに殺し合いを命じるが、ユーディルは王として例えドラゴン相手でも悪いことをしたら正すと言い切り、結果ユピテルとの契約を果たす。

  そこにゼーナがやってきて封印遺跡に行き、アローラスとゼシアを止めるための戦いに向かうこととなる。

 ・印象に残ったセリフ

  ユーディル「忘れるなんてできないよ。たとえ許しがたい人でも、兄だから

  優しいユーディルの一幕。非人道的エミュー相手にも優しさを見せるのは、優しさがすぎる気がするするけど、仲間たちもそれを指摘してるので、きっといつか何かあるんだろう。

 ・印象に残ったキャラ

  敵対してるのに助けをこうエミュール。

  みっともないけど、こういう潔さがないキャラ人間らしさがあると思う。

 ・感想

  常識破りのユピテルに振り回されるエピソード

  誰にでも優しいユーディルと、誰しもに嫉妬してしまっているエミュール。

  ユーディルエミュールも、どちらの生き方も決して楽じゃないだけに、少し読んでて辛かった。

  馬鹿だなあと笑い飛ばせる豪快なキャラがそろそろ出てきて欲しいなあ。具体的には火で銃でフェス限な王子が。

「第5章封じられし者」

 ・5段階評価:3

 ・あらすじ

  封印遺跡に向かった王子一行。

  ゼーナはゼシアと力を合わせてこの世ならざるもの浄化しようとするが失敗してしまう。

  この世ならざるものは、アローラスからゼシアへと乗り移り代わりユーディルを背後から不意打ちで仕留め、無窮の川を引くと宣言する。

  ゼーナの捨て身の転移呪文王子一行は助かるも、ゼシアはハールを従え次の封印遺跡の向かうのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  ゼーナ「ごめんなさい、私の旅は失敗です。悲しい未来を変えることはできませんでした。」

  薄々わかっていたものの、どこかの地点からタイムスリップしてきたセシア本人だったとわかるシーン。

  こういうタイムスリップものの後悔のシーンは創作物における大好物なので好き。

 ・印象に残ったキャラ

  ゼーナ。

  いやこれ本編中でまだゼーナって呼ばれてないのか。

  上記の通りタイムスリップもの大好き。

 ・感想

  アローラス、ゼーナと立て続けにキャラが退場していく悲しい展開。

  僕は家族愛ものに弱いので、アローラスが自身意思ゾディアークに託したあと、ゾディアークもユーディルを息子のように扱うのよかった。

  けど何よりゼーナの本意と失意は読んでてグッときた。

  ここまでは昔読んでた部分なので次から初見から楽しみだ。

「第6章聖城に起つ」

 ・5段階評価:4

 ・あらすじ

  第4位王子ヴァルクスが聖城に攻め入ってくる。

  ゼシア奪還という目標を見失った王子一行はその目的のなさを指摘されてしまう。

  しかしユーディルは「国」を作り、民を守ることを誓い、ヴァルクスに立ち向かう。

  ヴァルクスの言う王にための三つの資格をみせたユーディルは王の道を歩むため、新アルベリ王国建国宣言するのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  アルベリウス「国あっての人ではない。人あっての国だ」

  いや厳密にはこれとユーディルが言ってたんだけど、まあ普通にいいセリフなので。

 ・印象に残ったキャラ

  ヴァルクス

  質実剛健キャラ大好き。こういう男キャラ好きだわ。プレイアブルになってないのなんでなんだろ。この先を読めばわかるのかな。トールプレイアブルなのに。

 ・感想

  たぎる演出燃えるセリフと、いい感じに盛り上がってきた。

  特に2D絵だけどキャラが動いて演技するところや、アニメーションなど、演出面でいっぱい魅せてくれて面白かった。

  当たり前にユーディル国王だと思ってたけどこのエピソードがあってのそれなんだね、わかってなかったや。

  なんにしてもたぎって燃えるいい話だった、ユーディル好きだなあ。フェス限実はまだ持ってないので、3周年フェス天井対象になってくれると嬉しいな。

  

「第7章遠征! 水上都市へ」

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  水上都市同盟を結ぶために遠征に出た王子一行。

  領主に謁見すると、ランザーヴの父親であることが判明する。結果、ランザーヴを水上都市に戻せば同盟を結ぶという交換条件を突きつけられる。

  そんな中、第二位王子ファルエスと第六位王子エミュールがちょっかいをかけてきたため、ランザーヴは非道になれないユーディルに変わっってエミュールを始末しようとする。

  しかし、ユーディルの影響で変わったランザーヴは手をかけることはしなかった。そんなランザーヴの成長と、ランザーヴが自分の国に必要だと言い切るユーディルを見て、水上都市領主同盟を結ぶのであった。

 ・印象に残ったセリフ

  ムム「ま、これからもジャレ合いましょう。お互いに全滅しない程度に、ね♪」

  ドラゴンと人が仲良く喧嘩し続けることを示唆するムムの含蓄あるセリフ

  ドラガリ存続の危機きっかけにプレイし始めてるのでしみじみときセリフ

 ・印象に残ったキャラ

  ランザーヴ。

  甘いユーディルに変わり非道になろうとするがなりきれない、変化を示すシーンが印象的だった。

 ・感想

  同盟国を増やす話、ランザーヴのお当番回、ファルエスの登場と要素は多いわりに薄味だった。

  特にランザーヴはやる時はやるけど、ユーディルに感化されて変わったと言われても、じゃあこれ名前の出てないモブキャラもやってないのか? とか思うと不殺はどうしてもモニョるし、描写がもう少し欲しかった。

  

「第8章からみ合う炎」

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  レオニードが治める国で暴動が起き逃げ出す民が出たこと知ったユーディル一行は助けに向かう。

  そこでエルフィスと旧知の仲でありながら、煉獄文書というイリア教の解釈をめぐる文章対立してしまっているシャノンと出会う。

  煉獄文書に従い魔神を受け入れたシャノンは同じく魔神の力を使い世界を制しようとするレオニードと手を組んでいたのだった。

  しかし、レオニードは冷徹にも魔神の力を手に入れるとシャノンごとユーディル一行を攻撃する。愛の力で覚醒したムムにより窮地は脱するものの、魔神封印がまた一つ解けてしまうのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  ムム「本当の愛ってのはね、誰かを守って、自分も生き残る。そういうことよ」

  さすが300年生きてるだけあって愛に関する含蓄あるお言葉

 ・印象に残ったキャラ

  シャノンとエルフィス。

  家族同然の2人の関係を少ない文章量ながらちゃんと魅せててよかった。

 ・感想

  エルフィスお当番回にして、シャノン、レオニードの登場にムムの覚醒と盛りだくさん。

  ただちょっととっ散らかってるかなあ。

  レオニードは次に続くみたいだし、ムムの覚醒は完全にゲームシステム(施設配布)の都合だし、シャノンとエルフィスの2人に絞ってより文章が読みたかったなあ。

  暗殺者ながら慈愛の心を強く持ってるシャノンのキャラはすごく好きなので、もっとフィーチャーされると嬉しいな。

「第9章Let’s Party!」

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  第三王女シェスの誘いで彼女の国へ行くユーディル一行。そこにはリーフらもおり、パーティーを楽しみながらシェスの真意を探る。

  シェスのマッチポンプのような政策嫌悪感も覚えるも同盟を結ぶことができホッとしたのも束の間、シャンゼリアの産業を支える遺跡に怪しさを覚える。

  遺跡兵器を使い世界蹂躙すると言うシェスに対抗するため兵器破壊するも、それはシェスの策で、実際にはユーディルたちを利用して移籍発掘に邪魔だった敵を排除したにすぎなかった。

 ・印象に残ったセリフ

  シェス「これは終わりのない輪舞曲最後ホールの中心に立っているのは…… 誰?」

  おチャラケ王女のようで策を巡らせ全てを把握しているかのようなシェスらしい意味深なセリフ

 ・印象に残ったキャラ

  シェス。

  リーフとの淡い思い出や、ユーディルたちをウマとして使う様など、とにかくシェスが可愛いから成り立つシナリオだった。僕もお馬になりたい。

 ・感想

  シェス最高だな。

  特にクラウ、ムム、エルフィスたち女性陣を馬として支えさせようとするところは18禁えちえち同人誌を描く才が僕にないことが悔やまれる。

  リーフともなにか思わせぶりな過去があるらしく、位の高い人らしく色々と手広いキャラがすごく好みだった。

  

「第10魔神再誕」

 ・5段階評価:3

 ・あらすじ

  建国王アルベリウスが魔神モルトメサイア封印した土地にやってきた一行。

  そこで血の共鳴により封印真相、すなわちアルベリウスは血にモルトメサイア封印し、かつその半身は自分の中に取り込み今もなお戦い続けていることを知る。

  アルベリウスの志を継ぐことをユーディルは誓い、ゼシアを助けるためモルトメサイアとの戦いに挑むのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  ユーディル「アルベリウス。あなたの体が滅びてもその意志はおれが受け継ぐ」

  主人公やってんな! 流石に決め台詞は格好いい。

 ・印象に残ったキャラ

  アルベリウス。

  300年間戦い続けてきた壮絶さに驚き。

 ・感想

  建国真相と、モルトメサイア人類の敵ではなく彼には彼なりの目的があるという勧善懲悪しませんよ展開。

  アルベリウスは、まあガチャ実装されてるので復活することは知ってるものの、グッと来る悲しいお話しだった。

  アルベリウスも、アスラムも、王様たちはみんな大変だなあ。

  ストーリー的にはここから兄弟たちとのバトル展開になるのかな。

「第11章哀しき戦闘人形

 ・5段階評価:4

 ・あらすじ

  300年前の戦争で使われた戦争人形と戦うことになるユーディル一行。

  その中で、戦いを止めたい無垢なマスキュラと、壊れてしまった指揮官のラキシと出会う。

  マスキュラ自己犠牲によりラキシを修復することができたが、二人は一つの体に精神が同居することになってしまうのだった。

  そしてユーディルはラキシ達戦闘人形を仲間にする。

 ・印象に残ったセリフ

  ユーディル「戦うための力を持つことと、戦わなきゃいけないことは違う。おれはきみたちに無理に戦ってほしいとは思わないよ」

  戦闘人形という戦闘にために作られた兵器であっても彼らの自由意志尊重したいとするユーディルのやさいしい言葉

  かつ、この自由意志はユーディルにとっても大事キーワードになる。

 ・印象に残ったキャラ

  リュカ

  無垢なマスキュラに感化され敵を助けるシーンが印象的。

  フォレスティアとヒューマン架け橋となってるリュカからこそ、戦闘人形達とも交流を深めていくのかな。

 ・感想

  メインストリーでありながら今話から出てきた戦闘人形が大きくフィーチャーされるイベントシナリオのようなシナリオだった。

  人間によって作られた兵器戦闘人形でありながら心を持ち戦いを辞めさせようとする無垢な心を持つマスキュラと、リュカ交流が話の大半を占めていて、二人の交流はとてもよかった。

  特にフォレスティアとかヒューマンとか種族関係ないと言い切るリュカが、帝国とか新アルベリアとか所属とか関係ないと言い切るマスキュラの圧に負けるところが良かった。

  メインらしく兄弟のシェスの暗躍や、ファルエスの病、そしてユーディルの正体など次への布石も多めで面白かった、満足。

ドラガリアロストの感想(イベント2019)

サーカステントで夢の時間を」

 ・5段階評価:4

 ・あらすじ

  帝国兵に追われる一行を助けてくれたサーカス団のアンネリーエとフリッツ

  助けてくれたことと聖城でサーカス披露してくれたことへのお礼のため一行はフェスティバルのために一時的サーカス団員としての活動を始める。

  フェスに向かう途中、フリッツ盗賊団をやっていた過去が明らかになるも、アンネリーエは出自過去関係ないととく。

  過去にアンネリーエが父親から団長の座を継いだ時に引き抜きをかけたライバルサーカス団の妨害、そして彼等の起こした魔獣騒動の後始末などを経て、アンネリーエのサーカス団はフェスを優勝し、団員たちも戻ってくるのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  アンネリーエ「人の出自過去舞台では関係ないって言ったでしょ?」

  部下のフリッツが元盗賊だったことが判明した時、自分ある意味裏切った元団員達が帰ってきた時と繰り返し使われたセリフ

  アンネリーエの大物感が伝わる良いセリフ

 ・印象に残ったキャラ

  アンネリーエ。

  サーカス団の団長として、ドラゴンテイマーというパフォーマーとして、キス魔女の子、若くして父親から団長の座を継いだことを不安自身がない様、と幾つもの顔を見せてくれた可愛いキャラだった。

  特に団長としてフリッツや引き抜かれた元団員達を許すシーンは尊大雰囲気でそれでいて可愛くて好き。

 ・感想

  面白かった。アンネリーエというキャラの魅力を描くこと一辺倒になっているのだけど、それをちゃんと書き切っててとてもよかった。

  ドラゴンテイマーというパフォーマーとしての魅力、それから舞台の外ではキス魔で誰からわずほっぺにキスをするエッチなところ、団長として全員を許す優しいところ、親から立場を継いだことを不安がるところ、どれも多層的なキャラ付けになってて可愛い

  元団員が戻ってくることをあっさり認めるところは特に良くて、自分はこういう時にぐちぐち色々なことを連呼しそうなタイプなので憧れる。

  あとエルフィリスがキス魔に動揺するところめっちゃ良かった。

郷愁の空に咲く大輪の華」

 ・5段階評価:1

 ・あらすじ

  夢で見たお告げのためにホウライという街に向かう一行は、仙花焔職人のスオウと出会う、

  彼は春節お祭りのために仙花焔を作っていたのだが今年は竜脈泉のマナが枯れてしまったため上手くできないという。

  竜脈泉の様子を見にいくと、たしかマナが枯渇しておりその影響で魔獣がホウライの街を襲おうとしていた。

  そこに街を作ったドラゴンホウライからのお告げを受けて帰ってきた風来坊のクガイと再開する。

  彼と共に再び竜脈泉に向かうと、マナを食い荒らすヴァルファレールが復活していた。

  ホウライ様と100年前からの仲間であるキリン族のジョフクがヴァルファレールの周辺のマナを仙花焔の技術により取り除くことで打ち倒せると助言する。

  ホウライ様とジョフク様の助けにより街は守られ、スオウの仙花焔が夜空を彩るのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  クガイ「子とは、親を超えるものです。」

  意味深セリフだったが、文面以上の意味はないのかなあ。

 ・印象に残ったキャラ

  特になし。

 ・感想

  色々と設定が出てきたが、スオウの家族エピソードがどうにも上滑りしてしまい、のめり込めなかった。

  故郷大事ものから、そこの住む街の人や全部を大切にしようという言いたいことはそりゃ大切なんだけど、もう少しそれを実感が持てるように描写して欲しかった。

  スオウ、クガイシャオレイリンユー、ジョフク、ホウライキャラが多いせいで、特にシャオレイリンユーは状況説明セリフしかなく、キャラがいる意味が汲み取れなかった。

  ジョフクやホウライといった圧倒的な強者が出てきて解決する展開も、それながらクガイやスオウが人間的な非超越者的な目線で語るところも、対比になってるように感じれず、総じて薄味だったと感じた。

舞姫と魔竜の円舞曲

 ・5段階評価:4

 ・あらすじ

  死を司るタナトスに攫われ彼のためだけに舞を踊らされ続けていたフェリーチャを助け出したドラゴンファントムタナトスから逃げる最中にユーディル一行と出会い行動を共にする。

  ムムはファントムフェリーチャを助け出したのは同情ではなく恋心にあると見抜くが、ファントム自身過去経験とフォレスティエとドラゴンという種族の差から身をひこうとする。

  故郷に帰ったフェリーチャだが、タナトスの手によって壊滅していた。

  タナトス独りよがりな愛を否定し、ファントムフェリーチャは共に生き続けることを誓うのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  ファントム「頼む…… 俺に気づかせないでくれ。愚かな夢を抱いていることを……。」

  フォレスティエに恋をしてしまったドラゴン自身気持ちに気付きたくないと独白するシーンのセリフ

  ドラゴンとそれ以外の愛はドラガリアロストの根幹だけにそれを悩むのはらしいシナリオでよかった。

 ・印象に残ったキャラ

  ムム。

  愛に生きるドラゴンの先輩としてファントムに道を示すところが印象的だった。

 ・感想

  面白かった。大人しそうだけど舞が得意なフェリーチャと、独りよがりでそれを独占するタナトスと、ただただ自由に日の下で踊る彼女がみたいだけのファントム三角関係ものだった。

  何より過去経験から愛に素直になれないファントム可愛い。恐ろしい見た目なのに可愛いと思わせるのはまさにシナリオの力だった。

  レギュラーキャラも、同じく愛に生きるドラゴンの先達としてムムが大活躍したのも、ゲストキャラを立てるだけでなく、レギュラーキャラキャラ立ちを補強する良い展開だった。

  最後に二人がハッピーエンドなのも好みだし、好きなシナリオだった。

コールブヒストリア」

 ・5段階評価:保留

 ・あらすじ

  異端異端審判者を名乗るクーガーとその相棒ハインヴァルトが突如村中の人間が一人の少女ラトニーだけを残して消えた事件を追うために聖城近くの禁断の図書館情報収集を始める。

  調査の結果、村の人々は禁断の図書館に本として納本されていた。

  呪いを解くために調査継続した結果、ラトニーこそが全ての元凶であるニャルラトホテプのものであった。

  ハインヴァルトの機転により窮地を脱し、村の人々も解放したが、偏在するもう一人のニャルラトホテプハインヴァルトと同化する。

 ・印象に残ったセリフ

  とくになし。

 ・印象に残ったキャラ

  とくになし。

 ・感想

  決め台詞を噛みがちなハードボイルドになりきれないクーガーと、魔術の研究のために本を読むのが好きなハインヴァルトのコンビはどことな仮面ライダーWぽいのが面白クトゥルフシリーズの初回シナリオ

  ハインヴァルトがニャルに身体を乗っ取られて終わるという、びっくりするぐらい話が途中なので感想の書きようがない。ラトニーに関しても本人としての登場は一瞬で、殆どがニャルによる変身だし。これからシャドウオーバーメイデン、晩夏使者に続いていくんかな?

  男性同性愛二次創作を好む人たちにヒットしそうなキャラ造形だけど、この辺は当時の熱も込みで楽しみのは難しいなあ。

  何にしても続きを読んでから感想は書きたいな。点数も保留。

希望友情エッグハント

 ・5段階評価:3

 ・あらすじ

  フォレスティア達のお祭りスプラウトバンケットに参加した一行。そこでリュカは幼馴染である次期族長候補ララノア、アロマ研究に長けたシャストと再開する。

  他種族ヒューマンであるユーディル一行が参加することに難色を示す族長たちの意見を変えるために、お願いを叶えてくれるエッグハントに参加することに。

  アートを学びたいフルルと協力しながらゲームを進めていくが、タマゴを魔獣に奪われて困っているドラゴンのシームルグを助けるためにエッグハントを中断する。

  無事卵を取り返すも、エッグハントに優勝できるのはただ一人。リュカエッグハントの優勝によるお願いでの命令で他種族間の仲を取り持つのをヨシとせず、フルルに優勝を譲る。

  しかし、シームルグを助けた功績からユーディル一行はフォレスティアに認められることになる。

 ・印象に残ったセリフ

  特になし。

 ・印象に残ったキャラ

  シャスト。

  研究のためなら族長たちの無茶な命令も聞いてきた、ってくだり、絶対エッチなこともされたに違いない……

 ・感想

  ララノア、シャスト、フルルリュカと四者四様の願いを、ユーディルの王の立場から差配していきつつ、ドラゴン問題解決してて、短いシナリオの中にいろんな要素が詰まってて良かった。

  特に種族に関するお話は今後も出てくる要素だし、ほんわかしたお話の割に結構重要だったのかも。

  ただ、要素が多い分薄味なのも事実で、まとまってはいものの、もう少し濃い味のシナリオの方が僕は好きかな。

「仙境の空へ」

 ・5段階評価:4

 ・あらすじ

  キリン族が過去に使っていた伝説に道具仙宝を封印して回っているキリン族のサンゾウと弟子ヒューマンゴクウ出会う。

  ゴクウが仙宝の力に飲まれ暴走してしまうも、サンゾウは師匠として何度でも導くことを誓う。

 ・印象に残ったセリフ

  サンゾウ「私は私を信じます。私の…… 私たち未来を信じます!」

  ゴクウとの関係を悩んでいたサンゾウが良い意味で保留して未来を信じると誓う言葉

 ・印象に残ったキャラ

  サンゾウ。

  疑似家族ものが好きなので、親代わりってキーワードだけで好き。

  それだけじゃなく、親としての自分と、師匠としての自分狭間で悩む姿が良き。

 ・感想

  シナリオ構造としていては単純で登場人物サンゾウとゴクウの二人だけとシンプル

  それだけにサンゾウの気持ちや、ゴクウ気持ち描写が多くて満足。

  特にサンゾウの親代わり兼師匠という立場に悩むくだりは可哀想だった。

  二人の関係値は続きがあるみたい。まあ西遊記モチーフなのに堺正章夏目雅子、おヒョイさんの三人しか登場しないわけないからそりゃそうか。

工房に響け!三姉妹の絆」

 ・5段階評価:3

 ・あらすじ

  偉大な父の跡を継ぎ武器を作る鍛冶屋を営む三姉妹

  ユーディル一行の元で鍛冶屋をするが、地元で決着をつけそこなていたロッカ族のラズリーと鍛冶の実力を比べるため大会に参加する。

  三姉妹は熊型のドラゴンアルクトスとのトレーニングでより力を付ける。

  ラズリーとの勝負に勝った三姉妹は偉大な父親を超えるため今後も鍛冶の腕を磨くのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  特になし。

 ・印象に残ったキャラ

  ルジィナ。

  末っ子なのだけど、唯一父親から鍛冶の才能を受け継がなかった、と本人が思い込んでる思い込みの激しい子。

  実際には鍛冶の水で締める工程の才能を継いでおり、次女と長女の工程の間を繋ぐ大事ポジション

  空回りしてる様が可愛かった。

 ・感想

  三姉妹の微笑ましいやりとりが続くほんわかのんびりストーリー

  特に自分だけ才能を継いでないと誤解して空回りしてた三女のルジィナが可愛かった。

  三姉妹それぞれの可愛いを描くのが主題で他のことはおざなりだけど、ソシャゲシナリオとしては僕はこういうものだと思うし好きだ。

  ただこのゲーム、なんらかの大会に参加するシナリオ多くね?

トレジャーアイランド!」

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  宝探しに島にやってきたユーディル一行は、宝を守っていたエルモ、それを奪おうとするタコ魔獣のバルバリア出会う。

  バルバリアに宝を奪われてしまい圧倒されるも、歌で魅了するドラゴンセイレーンの強力でそれを倒す。

  セイレーンは見返りにライブを開きたいと提案する。

 ・印象に残ったセリフ

  とくになし。

 ・印象に残ったキャラ

  とくになし。

 ・感想

  ソシャゲあるある夏のイベント水着実装キャラの紹介になるから薄い、の典型的シナリオだった。

  水着キャラの紹介と状況説明が大半でお話しらしいお話しがなかった。

  とはいえ、その水着キャラに僕の好きなジュリエッタがいたのでそこは良き。

  ジュリエッタ好きなんだけど、ここで話がほぼほぼ終わりなんだよなあ。

  エルフィリスとの関係がなにか進展するエピソードを見たかった…… 見たかったなあ……

「Melodious Summer♪」

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  従者であるためと言い訳をして水着で楽しむことが出来ないでいるクラウだったが、セイレーンの歌を楽しむ姿勢に感化し、夏を満喫するのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  クラウ(思い出せた…… とてもとても大事言葉)

  長い時を生きるクラウは嬉しかたことも忘れてしまっているのだけど、それを思い出す一幕から

  忘れるって寂しなあ。

 ・印象に残ったキャラ

  クラウ

  ヒューマンとは異なる寿命を生きることの寂しさ、長く生きると楽しいことも忘れてしまう寂しさなど、もの悲しいエピソードから前向きになる展開で可愛かった。

 ・感想

  クラウ可愛い可愛いシナリオだった。

  主役のはずのセイレーンを食ってしまうほどにクラウの出番が多く、ドラガリの全体的なシナリオにもかかっている展開だった。

  とはいえ水着ガチャキャラ販促という側面はモロ見えで、シナリオの縦軸は薄く、キャラ萌え全振りなのもそれはそう。

  まあでもクラウ可愛いのは事実から仕方ないね

クロノス廻る運命の針」

 ・5段階評価評価不能

 ・あらすじ

  時を操るクロノスというドラゴン出会うユーディル

  今までのやり直したい過去に向かうが、度々アスラムと名乗る謎の男に邪魔をされる。

  仮面をつけたゼシアのところへタイムスリップしたところでクロノスが本性を表す。

  アスラム時間移動した起点である未来へ飛ぶも、そこではユーディルに全てを殺されたと語るナームがいた。

  クロノスを倒すも、この未来で何があったのかはわからないままだった。

 ・印象に残ったセリフ

  ユーディル「そして、あの厳しくも優しい眼差し

  アスラムを正体を察しての言葉

  本編中ではずっと敵でほんわかエピソードがないのでこう思ってたんだなあとしんみりした。

 ・印象に残ったキャラ

  アスラム

  時を巡って孤独な戦いに身を投じるの、格好いいけど悲しい。

  その後の時系列キャラストーリーで描かれてるんだけど、めっちゃ鬱いシナリオでかわいそうだった。

 ・感想

  正直よくわからんかった。

  ユーディル達が負けた未来からやってきたアスラムクロノスとが交差するんだけど、この未来の話が何かあったこしかからモヤモヤする。

  普通にインストリー時間軸も繋がってるしで、イベントストーリーだけどこれ単品でどうこう言うエピソードじゃない感じかな。

  アスラムキャラエピソードとも絡んでるしで面白いけど、複雑だ。

シャドウオーバー・メイデン」

 ・5段階評価:3

 ・あらすじ

  コールオブビブリアの続編。

  突如姿を消したラトニーを追って不老不死の村ティンソムの村へ向かうクーガーとハインヴァルト。

  村に向かう途中でラトニーを回収し、むらに宿泊することになる。

  その村ではアーカーシャという司祭が暗躍していた。

  クーガー達は彼女の目論見がラトニーの内に眠るニャルを使った何かであることを見抜き、暗躍を阻止する。

  そしてハインヴァルトの内に眠るそれもまた……

 ・印象に残ったセリフ

  クーガー「辛くなったり、悩んだりしたら、とりあえず笑っちまえ。」

  内に眠るニャルに怯えるラトニーを励ますクーガーのセリフ

  直球でベタメッセージだけど、まだ何も悪いことは起きていないという前置きありきなのが印象強い。

 ・印象に残ったキャラ

  ハインヴァルト。

  ニャルを乗りこなしてる感が強キャラムーブだなあ。

 ・感想

  クトゥルフシリーズ第2部、ユーディル一行が登場しないのはここまでだと初めてかな。

   Permalink | 記事への反応(2) | 12:26

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