「定点観測」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 定点観測とは

2018-07-25

anond:20180725083141

更にいうと、賞味期限の把握もしたい。

冷蔵庫の中を定点観測するガジェット自作しようと思ったけど、照明とかバッテリーとか庫内の区切り問題で断念したことがあります

2018-07-09

anond:20180705004628

定点観測でそうなってるかかなり気になる。

元増田講義するクラスタが少しずれたのか、人々が変になっているのか。

感覚的には、コミュニケーションの枠組みがぶっ壊れてきている感じはある。

個人的には、「トイレに行かずにビールを飲み続けるためだろう」と考えてしまった。

2018-06-25

ウォッチ先 さわらず荒らさず まったり

hagex氏はネットウォッチャーと言われると少し首をかしげるんですが…

ネットウォッチって定点観測をするのがウォッチだと思ってたんだけど違うの?

氏のサイトは、まとめサイト的な抜粋が中心では?ってきがするんだけど。

基本的ネットウォッチって、ちゆ12歳氏とか哭きの竜氏とかのイメージがあるから

彼のサイトはかなりあっさりしてるイメージ

あとぶっちゃけ刺されたのはさもありなん…て思ってしま

古式もそうだけど、基本、ネットウォッチにかかわる人間対象もそうだけど

その祭りに関わる人間キチガイの含有率が高いから顔とかさらすの危険すぎる認識だったんだけど…

というか今まで事件が起きてなかったのがキセキだとおもってたわ。

だって合宿所のまとめだと、サイコさんばっかですげーヤヴァイ話しかないじゃん

から切り込み隊長とかは当時でもかなり異質なイメージだった

よく顔出しして刺されないなって。

もうかつてのようなウォッチャーは、ネットウォッチ板のsage進行スレしかないんですかね??

2ちゃんからじゃなくてモヒカンから事件が発生したのが一番の衝撃だった。

2018-05-30

朝日新聞真人 経済成長永遠なのか 「この200年、むしろ例外

2017年1月4日 [脱成長論][成熟社会][定常社会]

 いつしか経済成長」は私たちにとって当たり前のものになっていた。だが、それは永遠のものなのだろうか。

 アベノミクス大黒柱である日本銀行異次元緩和はお札をどんどん刷って国債買い支えるという、かなり危うい政策である。にもかかわらず世論の支持が高いことが不思議だった。

 思えば「成長よ再び」という威勢のいい掛け声と、「必ず物価は上がって経済は好循環になる」と自信満々の公約に、人々は希望を託したのかもしれない。

 希望をくじいたのはくしくも日銀が放った新たな切り札マイナス金利政策」だった。昨年1月に日銀が打ち出すや世論調査で6割超の人が「評価できない」と答えた。いわばお金を預けたら利息をとられる異常な政策によって、人々がお金を使うようせかす狙いだった。これには、そこまでする必要があるのか、と疑問を抱いた人が多かったのだろう。

 政府国民も高度成長やバブル経済を経て税収や給料が増えることに慣れ、それを前提に制度人生設計してきた。

 だがこの25年間の名目成長率はほぼゼロ。ならばもう一度右肩上がり経済を取り戻そう、と政府財政出動を繰り返してきた結果が世界一借金大国である

 そこで疑問が浮かぶゼロ成長はそれほど「悪」なのか。失われた20年と言われたその間も、私たちの豊かさへの歩みが止まっていたわけではない。

 その間、日本ミシュラン三つ星店は世界最多になったし、宅配便のおかげで遠方の特産生鮮品が手軽に手に入るようになった。温水洗浄便座の急普及でトイレは格段に快適になった。

 若者たちが当たり前に使う1台8万円の最新スマホが、25年前ならいくらの価値があったか想像してほしい。ずっと性能が劣るパソコンは30万円、テレビ20万円、固定電話7万円、カメラ3万円、世界大百科事典は全35巻で20万円超……。控えめに見積もったとしても、軽く80万円を超える。

 スマホに備わるテレビ電話や会話する人工知能機能となると、25年前ならSF映画世界の話だった。

 ただ、この便益の飛躍的な向上は国内総生産GDP)というモノサシで測ったとたんに見えなくなる。80万円超の大型消費が、統計上はスマホの8万円だけに減ることさえあるのだ。

 そこで見えなくなってしまう豊かさの向上を考慮せず、「どんな政策手段を使ってでもとにかくGDPを膨らませよ」というのがアベノミクス思想である

 人間はそうまでして成長を追い求めるべきなのか。

 実は、いまのような経済成長歴史が始まったのは200年前にすぎない。長い人類史のなかでは、ほんの最近だ。GDP統計が初めて作られたのは、さらにずっとあとのこと。1930年代大恐慌、第2次世界大戦がきっかけだった。

GDP、語られぬ限界

 昨年夏、GDP統計をめぐるちょっとした論争があった。所管官庁内閣府日本銀行が「実態より過小評価されているのではないか」と問題提起したのだ。

 きっかけは日銀の若手職員が発表した個人論文。ただ論争には日銀上層部意向も働いていた。アベノミクスの主軸として史上空前の超金融緩和をしながらインフレ目標を実現できず、成長にも結びつかない。現実へのいらだちがあった。

 数字ひとつ財政金融政策を動かし、人々の景況感にも影響するGDP。その歴史は、長い人類史のなかでは意外と短い。

 世界で初めて国の経済全体の大きさを測ろうとしたのは英国。17世紀の英蘭戦争のためにどれくらい戦費が調達できるか知ろうとしたのだ。そこから現在のようなGDPになったのは、さらにあと。1930年代英国米国大恐慌対策を探り、第2次世界大戦に向けた生産力の分析を進めるためだった。(『GDPダイアン・コイル

 一般的には1760年代英国産業革命が成長の起点とされる。だが西暦1年~2000年代世界の成長を人口歴史資料から推定した経済学者アンガス・マディソンによると、1人当たりGDPがはっきり伸び始めた起点は60年ほど後の1820年ごろだった。

 その理由投資理論家で歴史研究家のウィリアムバーンスタインが『「豊かさ」の誕生』で分析している。1820年ごろになると、ようやく私有財産制度資本市場が整い、迅速で効率的通信輸送手段が発達。技術進歩や新しいアイデア評価する文化制度ができて、成長を後押しする基盤が整ったという。

■もとは冷戦期の産物

 社会思想家の佐伯啓思京都大名教授によると、国家が成長を必要としたのはもともと冷戦期に資本主義陣営が社会主義陣営に勝つためだった。「それだけのことにすぎない。なぜ成長が必要なのかという根源的な問いに、経済理論には実は答えがないのです」

 冷戦が終わったあとも成長への渇望だけが残った。むしろ成長の限界弊害について、以前より語られなくなったのかもしれない。

 1970年代初頭、世界科学者経済学者たちが集まる民間組織ローマクラブがまとめた報告書成長の限界』は、経済成長謳歌(おうか)する人類への警告だった。人口が増え、先進国経済が膨張しすぎると、資源の使いすぎや環境悪化などからいずれ限界が生じる、という問題提起だった。

 いつしかその問題意識は薄れ、成長信仰だけがひとり歩きしはじめた。

 佐伯氏は「ローマクラブが指摘した問題重要性は今も変わらない。これから無理やり市場を膨張させ、成長させようとする試みは競争格差を激しくして、人間にとってますます生きにくい社会にしてしまうのではないか」と話す。

■低成長容認社会に変化の兆し

 紙幣を発行し、金融政策をつかさどる中央銀行。その「元祖」は英国イングランド銀行とされる。もともと民間銀行の一つだったが1844年の制度改正中央銀行進化した。

 つまり1820年ごろに始まる「成長」とともに誕生した機能だった。

 いま世界経済の成長スピードが落ちている。2008年のリーマン・ショックマイナス成長に陥った先進諸国は、危機から回復した後も以前のような成長軌道に戻れていない。

 サマーズ元米財務長官は3年前、物質的に満たされた先進国簡単に低成長から脱せないという「長期停滞論」を唱えた。

 日米欧の中央銀行はまるで自分存在意義を確かめるように、ゼロ金利政策、量的金融緩和マイナス金利政策……と成長を取り戻すための異例の緩和策を次々と繰り出した。

 「これは長い目でみれば中央銀行の終わりの始まりだ」と言うのは日銀出身金融史にも詳しい岩村充・早稲田大大学院教授だ。

 中央銀行政府から独立する必要があるのは、たとえ政権が代わっても、お金価値が変わらない金融政策を続けることが経済の安定には大事からだ。岩村氏は「政府といっしょになって成長のために異常な金融緩和を進める。そんな今の中央銀行独立性はない。存在意義がなくなってしまった」と指摘する。

 経済史の泰斗である猪木武徳大阪大名教授は、成長を謳歌たこの200年間を「経済史のなかではむしろ例外的な時期」と言う。そのうえで無理やり成長率を引き上げようとする最近政策に異を唱える。

 「低成長を受け入れる成熟こそ、いまの私たちに求められているのではないでしょうか」

 成長の意義も認めてきた猪木氏が最近そう考えるのは、成長そのもの役割が変質してきたからだ。

 「かつて経済成長には個人を豊かにし、格差を縮める大きなパワーがあった。最近国家間の経済格差は縮まったものの、上っ面の成長ばかり追い求める風潮が広がり、各国の国内格差が広がってしまった」

 主要国の成長戦略金融政策は往々にして強く富めるものを、さらに強くさらに富ませる傾向がある。それがトリクルダウン(滴がしたたり落ちること)で中間層低所得層に広がるという想定だ。現実にはそうなっていない。

 19世紀の経済思想ジョン・スチュアート・ミルゼロ成長の「定常社会」を構想した。だが近代経済学事実上、成長ぬきには語られなくなった。いつしかあらゆる経済理論が成長の持続を前提に組み立てられるようになったからだ。

 むしろ現実社会に変化の兆しが出てきた。たとえば最近広がりつつある、買わずにモノを共有するシェアリングエコノミー。大量消費と一線を画す動きだ。

 四半世紀にわたるゼロ成長期を過ごした日本人の意識に変化もうかがえる。

 博報堂生活総合研究所定点観測調査によると、「日本の現状はこの先も、とくに変化はない」と見る人は昨年54%で、9年前より22ポイントも増えた。さら身の回りで「楽しいことが多い」人が増え、「いやなことが多い」人は減った。

 同総研の石寺修三所長は「人々の意識が定常社会を前向きに受け止めつつある変化がはっきり示されている。いわば『常温』を楽しむ社会です」と話す。

 いま世界が直面する低成長が「成長の限界」を示すものかどうかは、はっきりしない。ただマディソンの2千年の成長率推計を見れば、この200年の2~3%成長が、まるでバブルを示す急騰曲線のようだとわかる。

 成長の鈍化はむしろ経済活動の「正常化」を意味しているのかもしれない。少なくとも成長は「永遠」だと思わないほうがいい。(編集委員・原真人

元ページ(リンク切れ): http://www.asahi.com/articles/ASJDY5DR2JDYULZU005.html

ブコメhttp://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/articles/ASJDY5DR2JDYULZU005.html

2018-04-28

ネトウヨですが、打ちひしがれました

どうも、ネトウヨです。Twitterでまとめなんかをフォローして優越感に浸るのが趣味です。

はいえ、自分LGBTとかブラック問題とかはサヨク寄りなので松尾貴史とかをフォローしていたんです。

モリカケ問題とかは結局サヨクさん側が正しかったわけだしね。

んで、昨日ですよ。そんなサヨク文化人マンセーしてるわけですよ。いや、ホントマンセー」って言葉が正しいくら会談を絶賛していたわけです。

いやいやと、君らの嫌いな安倍ちゃんがやってると言ってる人権侵害とかガンガンやってる金正恩をなんでマンセーできんのって思ったんですが、まぁ、「平和」のための段階だったから仕方ないかなーって思うことにしたんです。

で、「アベは蚊帳の外」って言ってるわけです。

いやいや、4カ国が相談して蚊帳の外にしたわけじゃなくて、北朝鮮日本ロシアは外したわけじゃないですか(朝鮮戦争交戦国でもないわけだしね)。それに一喜一憂してるなんて完全に北朝鮮外交の手のひらで踊ってるやん君らと。

はてなはてサがいるけど、それなりにネトウヨいるからなーと思ってはてブを見たんです。

はてなブックマーク - 安倍首相“蚊帳の外ではない” | NHKニュース

ええええ〜

この記事の中身は「日本蚊帳の外に置かれるという懸念がある」って質問

全く無い。先般、トランプ大統領ゆっくりと話をして、基本的方針では一致している。それを受けてムン大統領とも話した

って答えてるだけじゃないですか。アベは蚊帳の外=仲間外れみたいに受け取って、4カ国の枠に入ってないけど、枠組みに入っている国とはコミュニケーションをとっている。仲間はずれにはなっていう風に読んだんですよ。

からアベ恥ずかしいだの、アベ痛いだのってコメントしかないのが本当にワケわかんなくて、え?ちゃん記事読んだ?って思いましたね。

自分定点観測している範囲でコレなので、世間って分断されいるんだなぁって。ネット断ちしようかなぁって思ったGW初日でした。

2018-02-24

うおーし、やるとしたら一週間ごとに自分がどれくらい進んだかの定点観測だな!!!

2017-10-29

中学時代ディベートの授業を受けた時の話。



日本人議論ができない 議論が成立しない人の特徴18タイプはてな村定点観測

http://hatebu.me/entry/discussion

読んだ。果たして議論が出来ないのは日本人だけなのか?むしろ人間議論が出来ないのではないか、なんて思ったけどどうなんだろう。

それは置いといて、そういえば私は小中高の間に何度か、ディベートの授業を受けた事があるんだよなぁ。たぶん小学校で一回、中学で二三回、高校で一回くらいだろう。充分に数をこなしてはいないがやったのはやった。しかしながら同級生の皆がそれで議論が上手くなったという事は全然無い。

ディベート(一つのテーマについて賛否に別れて討論すること)と議論(互いの意見を述べて論じ合う事)は違うからディベートやったって議論は上手くならないだろって事?そういうことなの……。

まぁよくわからんけど、とにかくサイバメ氏のエントリ読んで学生時代ディベートの授業の事を思い出したっていう話ね。

で、小中高で受けたディベートの授業の中で討論が討論として成り立った事は一度も無いし、クラス人間関係にかなりの悪影響を及ぼすという残念な結果だけが残った。私個人には得るものがあったけれども、そういう人は少数だったんじゃないかな?もう二度とこんな事はしたくない、うんざりだ!という人達が多かったんじゃないかと思う。私の見た限りでは。

中でも私的に最悪だと思ったのが、中二の時に社会科の授業で行われたもので、「ルーズソックスに賛成か?反対か?」というテーマでの討論。

討論のやり方は、まず皆で目をつぶって賛成か反対かに挙手をすることでクラスを二分し、論戦するというもの。皆必ず一回は発言する事、相手罵倒しない事がルール

どうなったか

たった一人の賛成派VS反対派30人で討論をし、反対派が圧勝を主張したが教師が賛成派の勝利宣言、賛成派一人が授業後に散々非難罵倒を受け、しばらくの間一部のクラスメートから嫌がらせをされる事となった。

なお賛成派って、私。孤独な戦いだったなぁ。授業後はいっそ負ければよかったんじゃね?って思ったし。でもある意味私の一人負け(私の勝ちと認めたのは先生だけで他全員は私の負けだと言ったので)だったお陰で、クラス人間関係クラッシュ度は低く、最も平穏無事に終わったかもしれない。

そのディベートの賛成派の勝因(教師曰く)は複数意見を出した事であり、反対派の敗因(教師曰く)は全員が全員自分意見を言わなかったからだ。

校則で決まっているから」「校則を破るのは悪い事だから」反対派はそれしか言わなかった。(私としてはそれらが「自分意見ではない」というのはどうなんだと思うが)

今になってみれば、双方の論がどうこういう以前に、テーマの設定もディベートのやり方もおかしいし、それより何よりディベートの授業を行えるだけの土壌が無かったのがよくないと、私は思う。

まず、「ルーズソックス」という、学校側としては明確に禁止とされており、不良の象徴として風紀指導対象とされているものテーマにすることが良くない。

そして、ディベートのやり方がおかしい。賛成派と反対派のバランスが悪い上に、勝敗を決するのが教師一人というのは良くないだろうと思う。5対5くらいで、審判も生徒数名にやらせ、他の生徒には感想を述べさせる、くらいでないと不公平だし教育効果も得られなくないか?(ま、そういうやり方でもやっぱり荒れるんだけどな)

でもって酷い事に、そもそも生徒達は教師学校を信用していなかったのであろう。これは授業後に散々叩かれた際に言われた事からの推測なのだが。

「どうせ内申点下げられると思って反対派についたのに」

「依怙贔屓されていい気になるんじゃねーよ」

ディベートの授業において、生徒がどちらの立場に立とうとも、その場限りの事としてくれるとは、皆思っていなかった。

敢えてこんなディベートやらせるのは罠だと思った。

教師は正しさではなく感情で生徒を判断する。

そのように生徒達は思っていたから、自分の本当の考えを言わず求められているとしておぼしき正解しか言わなかったのだ。

この例は極端に酷いにしても、ディベートなんて、根底教師学校、ひいては他者への信頼感がなければ成り立たないんじゃないかと私は思う。

発言した事により自分立場が脅かされるという恐怖が少しでもあるなら、いくら訓練しようがダメだし、僅かでも訓練に問題があれば、やはり自由発言してはいけないんだという思いは強化される。

しかしながら、適切に訓練を重ねる事によって他者への信頼を獲得できるのではないかという気も、するんだよねー。

どうしたもんだろう。

【追記】

http://b.hatena.ne.jp/entry/347188536/comment/masara092:embed]

ディベートって自身の信条の外側で意見を交わすことに意味があるのに自分の意見だけでどちら側になるか決めるって全く意味が無い感 - masara092のコメント / はてなブックマーク

ですよねー……。

ブコメトラバで言われている通り、ディベート練習なら自分とは関係ないテーマでするか、逆の意見で論じるかしないと効果無いと思う。

ちなみに私はルーズソックスなんかわざわざ学校に履いて来る事無いだろ、服装自由かいうけどルーズだって一部の集団の中でほぼ強制されているに近いし、と思っていたにも関わらず、賛成派の方に挙手したのだった。

何故かっていうと、これもある種の点稼ぎ。

当時高校入試小論文で、「ある問題について、対立する意見Aと意見Bのどちらかを選んで論じろ」(どちらを選択たかで加点減点はされない)っていう形式流行っていて、学校定期テストで出る小論の問題入試対策として大体いつもそれだったんだ。

その形式テストを何度か受けているうちに、自分の元の意見で論じるのがベストな結果(小論として)を出せるとは限らないと知った。自分の考えと論じ易さは関係ない。

自分脳みその引き出しに入っているもので充分戦えるかどうか、それが大事だと思った。

ルーズソックス問題に関しては、私もやっぱり突き詰めると反対派は「校則違反からダメ」くらいしか言える事がなく(よくよく考えれば他にもあるんだろうけど)、難しい戦いになるだろうと予想したから、賛成派にまわった、それだけの事だった。

2017-08-02

無職のおれが語る、エロいい話

「ナニシテルノ〜?」

それは衝撃的な出会いだった。

高校1年、当時陸上部だった僕は、近所の公園スパイクにピンを入れていた。

土のグラウンド用のピンを、明日試合に備えてタータンのものに替えなくてはならない。家でやると土が落ちて部屋が汚れるので、公園でやっていた。正方形の小さな児童公園だった。

直前までジョギングをしていたので、ジャージ姿でベンチに座りながら黙々と作業していた。陽は落ちていて21時くらいだったと思う。公園には僕ひとり。

月明かりに照らされて、

アンリミテッドボーカルに似た女性がフラッフラの状態で近づいてきた。

https://youtu.be/qM5W7Xn7FiA

今にも彼女はぶっ倒れそうだった。

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暗くてよく顔が見えないが、外国人っぽい。

彼女はなぜか僕の隣に座り、「アツイネー」と言った。

外国人だという憶測はそこで確信に変わった。

当時の僕は『GENT』や『DICK』などの洋モノエロ本を好んで読んでいたので、

異文化交流にはまったく抵抗がなかった。英語の成績も良かったし、むしろウェルカムである

ただ、どう見ても彼女英語圏人間ではなかった。年齢は40歳は超えていそうな感じだ。50歳くらいかもしれない。

「あ、暑いっすね」

「ナニシテルノ〜?」

スパイクにピンを入れてました」

「ワカラナイ〜」

このように、会話はすこぶるはずんだ

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都会の夜はなんでもありだ。あらゆる事態を想定せねばならない。

まさに「No Limits」である

ふと、彼女が言った。

「アシ、マッサージシテ〜」

僕は黙って彼女の太ももを揉んだ。手の感触からデブだな」と思った。

「ハー、ツカレタネ」

どうやら満足しているようだ。

すると彼女が「ワタシモシテアゲル」と言った。

まずい、これはまずい。

男子校出身の僕はそれまで3年間一回も母親と妹以外の女性と喋ったことがない。

息子はすこぶる元気になっていた。しかジャージ姿なのでそれが非常にわかやすい。

ええい、ま、ままよ……。

僕はかまわず足を差し出した。

彼女タマに触れるくらいの勢いで、メンズエステなみの質の高いリンパマッサージを施してくれた。いや、触れるくらいどころか、完全にタマにも棒にも触れていた。そして、なぜか僕の手を取り自分の胸に当てた。

唐突だった。

「あ……」

微動だにしない僕を見て彼女

「ハズカシガリヤネ」と言い残し、フラッフラになりながら夜の公道へと消えていった。

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今だったら言える。

足をマッサージされた瞬間に

「ついでにチ◯ポ見てください」って。

今だったら臆することなくモノを出せる。ジャージから出しやすいし。

それから数ヶ月間、毎週土曜の夜21時にジャージ姿で公園に通っていた。

ババアでもいい。いっこうにかまわない。選べる身分ではない

期待しかなかった。でも、リベンジはできなかった。

今、もしリベンジできるなら、週1どころか毎晩だって通っているはずだ。だって無職だし。

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もしどこかにそういうスポットがあるなら、定点観測したい。

今の僕にできるのは時間を浪費することだけだ。

だって無職だもん。日曜の夜だって定点観測できる。

だって、月曜に欲されていない人間なんだもん。

さて、露出系の掲示板でも漁るか。

https://anond.hatelabo.jp/20170801120514

2017-02-16

ネット定点観測

はてな2chまとめなどを毎日ずっとみているとやはり全体の雰囲気でみたとき情緒の波があるという気がする。

賞賛や同情、擁護のようなものが濃い日がある一方で、短絡的な罵倒煽り、蔑みのように負の感情が濃い日がある。

負の感情が多い日は、このニュース今日じゃなければ批判されなかっただろうなというような感覚が訪れることがあったりする。

全体の雰囲気が明るくておおらかなときは、ふつうなら炎上しそうな意見も見逃されたりしているように思ったりする。

ちなみに今日負の感情の強い日だった。なんでだろう?

何か強い社会的な要因があるんじゃないかと思う。

バレンタインデーの翌日だからとか。

2017-02-08

とあるドキュメンタリータイトルが思い出せない。

とあるドキュメンタリータイトルが思い出せない。

数年前、お正月に妻の実家で見た番組で、どこか地方の子供達数人を大人になるまで、数年単位定点観測する番組で、結婚して幸せになっている子がいたり、どこかのなんらかの旅館掃除仕事して籠りがちの生活している子がいたり、あんなに賢そうな子が大人になったら…みたいに人生いろいろだな~とお正月からちょっと切ない気持になりながら見ていた。

妻の父がチャンネルを回してしまい、最後まで見れなかったか最後まで見たい…。

2017-01-22

http://anond.hatelabo.jp/20170121222330

転職会議の話だけど、昔いたブラック会社の評判を定点観測してたけど

悪い評判(しかなかった)が消えてた。

企業が依頼したのかユーザーが消したのかはわからないが。

2017-01-16

ポケモンGOソーシャルチートは防げるだろうか?

はてなの日記を閉じているので、ここに。

ポケモンGO健康管理の為に使っている。

ボール集めの巡回経路に一つ。買い物のルートに二つ。

手を出しているポケジムがある。

それらのポケジムは、昔の習慣でデータ収集対象になっていて

定点観測攻撃状態や人の入れ替わりを追跡している。

そんな中、一人だけ妙なトレーナーがいる事が判明した。

そいつは、ジムレベル10に達するまで姿が無い。

そしてレベル10ジム門番10番目)が攻撃されると

突然ジムに入り込んできている。

もちろん門番攻撃されて人が入れ替わるのはいもの事だが

この場合、通常の敵から攻撃による数千から数万の名声減少ではなく

1000程度の減少が起きた後に、上位にポケモンが配置されていた。

偶然では有りえない。

なにしろ私がデータを取っていた3つという複数のタワーで

同じトレーナーが同じ動きをしているのだから

考えられることは、敵陣営の知人に依頼して味方のジム攻撃し、

最小の労力で自分ポケモンを配置しているという事。

それは「1000」という最小労力でポケコインとほしのすなを集める位置

自分自身ポケモンを置く、非常に悪辣な行為だと思われる。

もちろん、運営には報告してあるが、

さてこれにどのような対処可能かを考えてみた。

機械的にこれをはじくのは難しいと思う。

なぜなら実際にジム攻撃されている時にも

1000程度の減少しか生じないことは有るので。

/* ただし、その場合には直後にトレーナーが入り込むのはまれだ。

チートトレーナーは、目的達成のために攻撃直後に入り込むので

明らかにパターンは異なる。*/

ここはむしろ、ポケジム戦歴表示機能を追加して

(時刻・トレーナー名・戦闘スタート時のジム名声etc.

不審事例では履歴確認できるようにする方が無難かなと思う。

チート自体は防げないが、チートが起きている事を明示的に

その地域の他のトレーナー達に知らせる事が可能からだ。

ソーシャル監視という事になる。

もちろん運営側が考える話だけれど、

位置偽装についても今のところ操作性の悪化という事しか起きていないので

/* 個人的には位置偽装は「近くのポケストの写真を送らせろ」だと思っている。 */

自分システムを組む側)だったらどう対処するのかという事を

他の人に聞いてみたいと思った。だからはてなanond

多分あちこちで同じ不正は起きているだろうから

プログラム的に対処できれば一番だとは思う。

自分ならこういう手法を使うけど、という考察があったらお願いしたい。


ところで冬休み子供が遊んでいて楽しかった。

私はジムを潰すと中くらいのポケモンを置くのだけれど

冬休みはその「中くらい」が一番強いミニタワーが複数できていた。

トレーナー名が「お名前」だし、子供だなと思って笑ってみていた。

そういう風に遊べる方が、カイリュー10段タワーより好きだ。

ジム戦はもっと考えられていいと思う。

2016-11-24

艦これ二次創作の動向分析

半年ほど前、ブラウザゲーム艦隊これくしょん」(以下「艦これ」) の人気動向について、

  ・艦これ権利を持つ版元が直接関与する公式関連

  ・ファンが中心となって活動する二次創作関連

の双方の観点から分析を行った。

その際は大雑把にいえば「公式関連の人気は今だ根強く、二次創作関連の人気はやや下落気味の傾向が見られる」という公式二次創作の人気の乖離について言及したが、今回二次創作関連に焦点を絞って改めてその動向を調査したところ、艦これ」における二次創作活動規模は明確に縮小しているという事実が明らかとなった。

最近公式関連の動向やコミックマーケットの動向を見ていると、この結論に疑問を呈する方は多いのではないかと推測する。

前回の報告では二次創作人気の下落について明言を避けたが、今回はその点も含めて何故このような結論に至ったかについて、調査によって得られた数字を元に出来る限り客観的に述べていこうと思う。


大前提としての注意事項

本稿を読み進めるにあたっては、まず大前提として以下の点を必ず理解いただきたい。

  ・あくまで「艦これ」の二次創作の動向に関する分析であり、公式関連の人気とは直接的には関係しないこと 重要

  ・出来る限り、調査で得られた数字という客観的かつ定量的指標をもとに説明するように努めていること

  ・しかしながら人間が書いている以上、常に何らかのバイアスがかかっている惧れはあること ← とても重要

  ・比較対象として他ジャンルの動向を示すことがあるが、あくま特定の条件下での比較であり、対立を煽る意図はないこと


艦これ二次創作の規模縮小を"明確に"述べるに至った判断基準

本稿を読み進めている方の最も気になっている点がこの判断基準ではないかと考える。

これは次節から述べる各指標調査結果から総合的に判断したものであり

  ・短期間のゆらぎを除いて上昇基調に反転した指標がないこと

  ・下落継続期間が相当の長期に亘っていること (約2年間)

  ・下落後の安定期というものが未だ現れず今なお下落基調が続いていること

の3点が核となっている。

以上の点について、次節から指標の動向を定量的に述べていく。


下げ止まらない二次創作コミュニティでの投稿数・閲覧数

二次創作活動を行うためには、それを行うための「場」が必要となる。

特に艦これ」の場合サービス開始とともにインターネット上で爆発的に人気を博した経緯から二次創作活動においてもインターネット上のコミュニティがそういった「場」の大きな一角を占めている。

まず初めに、それらの中でも特に影響力の強いいくつかのコミュニティについてその動向を述べる。


pixivにおける「艦これ二次創作の動向

以前も述べたとおり、二次創作においてpixiv投稿数とサークル数の間には強い相関があり、pixiv二次創作活動において今なお大きな影響力を持っている。

投稿数の推移は、


○週間平均投稿数:

 ・2014年10月12月:3,632枚

 ・2015年1月3月 :4,111枚 (最大値:5,214枚 2/16週)

 ・2015年4月6月 :3,762枚

 ・2015年7月9月 :3,558枚

 ・2015年10月12月:3,091枚

 ・2016年1月3月 :3,357枚

 ・2016年4月6月 :3,064枚

 ・2016年7月9月 :3,002枚

 ・2016年10月11月:2,435枚 (最小値:2,004枚 10/17週) ※集計中


で、約2年間一貫して下落トレンドが続いており、下げ止まる気配は一向に見られない。

2015年2016年ともに特に10月投稿数が落ち込む傾向にあるが、中でも去年10月は初めて週間投稿数が2,500枚を切り、今年は2,000枚を割り込む寸前まで減少した。

pixiv自体利用者数の減少ということも考えられるが、2014年の段階でほぼ同規模であった東方Project投稿数をバックグラウンド値として比較すると


○【参考:東方】週間平均投稿数:

 ・2014年10月12月:3,712

 ・2015年1月3月 :3,662枚

 ・2015年4月6月 :3,918枚 (最大値:5,130枚 5/3週)

 ・2015年7月9月 :3,635枚

 ・2015年10月12月:3,733枚 (最小値:3,037枚 12/3週)

 ・2016年1月3月 :3,651枚

 ・2016年4月6月 :3,719枚

 ・2016年7月9月 :3,520

 ・2016年10月11月:3,420枚 ※集計中


とこちらは極めて安定的な推移を見せていることが分かる。

その他、比較的長期のジャンルであるアイドルマスター」や普遍的な「オリジナル」「創作」などのタグでも投稿数は安定的に推移しており、pixivから投稿者の大幅な流出が起こったとは考えにくく、pixivにおける「艦これ」の二次創作は底の見えない規模縮小が続いていると判断せざるを得ない。


指標としてはやや劣る閲覧数は、以前も述べたように2015年6月初頭にpixiv側での集計仕様に変更があり、その前後での単純比較及び他ジャンルとの絶対数比較が困難となる。

そのため仕様変更以降のみを検討するが、2015年8月には週平均で3,000万近い閲覧数があったのが、2016年1月には2,700万まで低下し、同年6月には約2,400万に、直近の10月には約1,700万まで落ち込んでいる。

ただし、2016年10月以降の閲覧数が大幅に落ち込んでいるのは、すでにTwitter匿名掲示板で指摘されているとおり、2016年9月4日からpixivの閲覧仕様変更により閲覧中心のユーザーが離れたことが原因であると推測される。

(他のジャンルでも直前の3ヶ月と比較して約25%閲覧数が減少している)

しかしながらその要因を考慮した上でもなお艦これ作品の閲覧数が減少傾向にあることは、長期トレンドの推移からも間違いない。


ニコニコ動画/静画の傾向

ニコニコ動画には、2016年10月現在で週平均約300~350程度の艦これ動画投稿されている。

これは2016年3月頃の投稿数と同程度であり、一見すると投稿数の減少は収まったかのように見える。

しかしながらその内訳を見ていくと、「MMD艦これ」に代表される二次創作作品割合が低下してきており、艦これ二次創作作品実数は未だ減少し続けているのが実態となっている。

直近の11月公式関連の本編ゲームイベントなどもあり投稿数が約800前後と大幅に増えているが、その増加分はほぼ全てがゲーム内ボイスの転載といったゲーム本編関係動画となっており、二次創作の増加の気配は見られないのが現状である


ニコニコ静画の動向もpixivのそれに近い状態であり、艦これ二次創作作品投稿数減少に歯止めがかからない。

2016年1月3月の段階では週間平均で約1,500枚の投稿数があったにも関わらず、同11月では約950枚とついに1,000枚の大台を割り込んでしまった。

未だ投稿数の底が見えないこともあり、減少傾向は今後も続くものと推測される。


Twitterの動向

最近よく耳にするのが「二次創作活動の場はpixivニコニコ動画からTwitterに移っているのではないか」という疑問である

Twitterはその仕様上、二次創作に限った検索投稿されたイラストの全数調査という手法が困難であるが、昨年末から試験的にいくつかのキーワード指標を設定してTwitter上での二次創作活動推移の定点観測を試みた。

結果的には設定した全ての指標で減少、あるいは横ばいという傾向が見られたが、これらは公式関連の動向による攪乱を受けてしま懸念を完全には排除することができず、今しばらくの検討必要であると考えている。

その中でも比較安定的指標と考えられる艦これ版深夜の真剣お絵描き60分一本勝負」(いわゆる艦これワンドロ) の動向を示すと、日毎の変動はやや大きいものの、昨年末調査開始の時点で日平均約220枚程度の投稿があったものが直近1ヶ月では約140枚前後まで減少している。

このような減少傾向はpixivニコニコ動画といった旧来のコミュニティの動向と大差なく、結果を総合的に判断すると、現段階ではpixivなどからTwitter活動の場が移ったと解釈するのはいささか困難であると言わざるを得ない。


集約化の進む「艦これ同人誌即売会

前回に引き続き「艦これ」が関係する同人誌即売会の動向を調査した。

いくつかのイベントを例に直近の動向を調査すると


 ・コミックトレジャー(オールジャンル):381(第25回)→372(第26回)→319(第27回)→361(第28回)

 ・蒲田鎮守府:243(第2回)→59(第3回)→以降開催なし

 ・海ゆかば:133(第3回)→47(第4回)→54(第5回)

 ・西海ノ暁:50(第5回)→63(第6回)→33(第7回)→55(第8回)→56(第9回)→14(第10回) ※第9回は併催の艦これオンリーを加えると114サークル

 ・駆逐してやる!~なのです:65(第4回)→32(第5回)→16(第6回)→46(第7回)→34(第8回)→17(第9回)→27(第10回)

 ・我、夜戦に突入す!:375(第2回)→312(第3回)→287(第4回)→115(第5回) ※第5回は併催イベント共々募集規模が小さい

 ・砲雷撃戦!よーい(東京):1010(2015年9月開催)→686(16年1月開催)→945(5月開催)→834(9月開催)


となっており、各イベントとも多少の増減はあるものの規模は比較固定化してきたように見える。

その一方で「蒲田鎮守府」「鎮守府に着任しました!」「艦娘まりんふぇすた」など、休止した即売会も規模の大小を問わず多く存在しており、即売会の統廃合が急速に進んでいることが伺える。

特に艦これ同人誌即売が群雄割拠した2014年比較して2016年個別開催数が約半数までに落ち込んでいることを踏まえると、現在継続して開催している即売会が規模を維持できているのは、集約化による影響が大きいと考えられる。


即売会の規模について簡単に触れておくと、現在継続して開催されている即売会には、最大規模の「砲雷撃戦」の他、「我、夜戦に突入す!」「西海ノ暁」「駆逐してやる!~なのです」「絶対海域」などが存在するが、「砲雷撃戦」と「我、夜戦に突入す!」を除けば全て参加サークル100未満の小規模即売会となっている。

比較的小規模なまま推移しているのは、おそらくは艦これ即売会基本的に他ジャンルとの併催で行われることが多く艦これ単独での規模が抑えられがちになる点、キャラクターオンリー即売会などが発達せず即売会同士の差別化が多分に地理的要因に起因している点が原因ではないかと推測している。

このような要因によって艦これ同人誌即売会を取り巻く環境は今なお厳しく、集約化はこれからも間違いなく進んでいくものと考えられる。


サークル当選数」が隠すコミケの動向

最後コミックマーケットにおける艦これ二次創作サークル数の推移を見て行きたい。

2013年冬のC85以来、コミケにおける艦これ二次創作サークル数は常に増加してきた。

今冬のC91では艦これサークル数は2153サークルとなっており、前回を91サークル上回った。


しかしながら、コミケは参加申し込みが他の即売会比較して圧倒的に多いため抽選制を取っており、基本的落選がなく申し込み数=当選数となるオンリー即売会のように「(当選)サークル数」の推移を見ただけでは傾向を掴むことはできない。

そこで、艦これ専用のジャンルコードが設けられたC87以降の艦これジャンルの (当選数, 申し込み数, 当選率 [当選数/申し込み数]) を確認すると


 ・C87=(1840, 2295, 80.17%)

 ・C88=(1846, 2230, 82.78%)

 ・C89=(2062, 2425, 85.03%)

 ・C90=(2062, 2360, 87.37%)

 ・C91=(2153, 2364, 91.07%)


となっており、当選サークル数が毎回増えているのは当選率が毎回上昇しているためで、申し込み数のピークはC89であったことが判明した。

特にC91ではC90と申し込み数がほとんど変わっていないにも関わらず当選率が3.7%上昇しており、結果的過去最大のサークル規模を達成する直接の原因となった。

これだけの規模のジャンル当選率が9割りを越えることは非常に珍しい。 (コミケでの規模が第2位の「東方」は (1582, 1780, 86.87%)、同第3位の「アイドルマスター」で (1231, 1428, 86.20%) 、また「東方」が今回の艦これと同程度の当選数だったとき当選率は C85=(2246, 2848, 78.86%))

この原因はおそらく同ホールに配置された他ジャンルとの兼ね合いでの端数調整に起因するものと考えられるが、より規模の小さなジャンルに端数分を振らなかったことにはやや疑問を覚える。(無論、艦これファンとしては当選サークル数の増加は嬉しいことではあるが)

これまでの分析では、集約化によって減少した艦これオンリー即売会の穴を埋めるようにコミケへの参加者の集中が起こっているものと考えられていたが、検証結果を見る限りでは実体としては「コミケへの集約化は思ったほど進んでいない」あるいは「集約化は進んだがそれ以上のペースで艦これサークルが減少している」のいずれかが起こっているものと考えられる。

いずれにせよ、コミケ以外の場における強い二次創作の減少傾向が存在することからも、今後のコミケにおける艦これの動向は決して明るいものではないと予想される。


艦これ二次創作の今後

以上から艦これ二次創作を取り巻く現在環境は非常に厳しく、今後も現在の傾向が続いていくことになると予想される。

ジャンルの動向を見ても、ここ半年からガルパン」の二次創作が爆発的な人気を博しており (6月のSDFスペシャル9月の砲雷撃戦に参加した方は、併催のガルパンオンリー即売会にむしろ艦これ以上の人数が集まっていたことに気付いたことと思う)、加えて東方の人気が再び戻ってきたという話も最近はよく耳にし、アイドルマスターも未だ徐々に規模を拡大しつつある。

今後、仮に二次創作が再び増加に転じることがあるとすれば、それは公式関連の劇場版が多くのファンから好評を得た場合である

というのも、書籍映像作品二次創作に繋がるような要素を多く含み得るものであり、また過去にも賛否割れアニメの放映後に実際に二次創作活動が最盛期を迎えたという実績もあるためだ。

公式関連の人気が今だ根強いことは、この記事を書いている今ちょうど話題になっている百貨店三越」とのコラボ商品を求めて多くのファン店舗に集結したことなからも伺える。

そして、コラボグッズと映像作品、どちらがより二次創作に影響を与えるかということを考えると、物語性の強い映像作品に軍配が上がることは簡単に予想できる。

しかしながら、以前に実施したコラボと内容の近いなか卯コラボローソンコラボ第2段がやや不発気味だったことを考えると、同じ映像作品であるアニメ放映後の劇場版にどれほどのインパクトがあるか、それによって二次創作人気の下落は底を見せるか、反転後の上昇はどの程度まで達するか、などが重要となってくる。


長々と検証を述べたが、艦これ二次創作の規模は明確に縮小しているという現実を知った上で、その事実に抗って跳ね返すくらい活発な二次創作活動が今後増えてくることを期待している。


(了)

2016-08-08

シン・ゴジライマイチな点(ネタバレしかないと言っても良い文章

シン・ゴジラを見てきたのだけど、普通に面白かったのだけど、面白かったけどイマイチだと思う点が多かった。

なんとなく原因はわかってて、SF的な部分に気になる点が多かったのと、シン・ゴジラ長所自分にとって重要ポイントでなかったのが原因、要するに好み。これはカレーが好きとかラーメンが好きとかと同じような話なので、別に好きな人批判したり見下す意図はありません、この映画好きな人とは友だちになれると思う。

以下理由雑談勘違いもあるかもなのでなにかあれば指摘してもらえると嬉しい。

科学者科学者っぽくなさとか用語の使い方

出てくる科学者が知識としても思考としても科学者っぽくない。自分科学で飯を食ってるので余計に気になる。オデッセイレベルは無理としても...

ゴジラが変形したのを変態でなく進化だと呼ぶ。いや変態でしょ。「ゴジラ細胞分析した結果通常の細胞分裂突然変異を繰り返しており...」とかそういうSF的な説明があった上で科学者が「これは進化だ」と結論付けるとかだったら個人的には盛り上がったと思う。

普通ゴジラ通り道空間線量が変わってるなら「ゴジラ放射性物質をくっつけて歩いてる」が最初に来るべき仮説でしょ。なぜそれが出ないのか。

・ちょくちょく規制管轄らしい線量測定を「サーベイ」って表現してて、それも違和感定点観測サーベイとは呼ばない。多分モニタリングポスト空間線量。

・「0.4μSvという微量」とか言う会見とニューステロップ文脈からしてμSvはいわゆる空間線量を言っているのだと思うので、その場合単位はμSv/h、つまり、そこに1時間いた時にどれだけ被爆するか。μSvだけだとなんらかの時間での積算線量とかになる。この差は地味なようで「秒速〇〇発打てる機関銃」と「今日は〇〇発打った」くらい違う。少なくとも「自分のいる場所がどれだけ危険なのか知りたい人」にとってはとても大事な違い。

・「遺伝子情報人間の八倍だから最も進化した生き物」遺伝子情報多寡進化の度合いと比例しない。そもそも最も進化したって何?進化の回数(これも定義が難しいけど)なら虫とか世代交代の短い種の方が多いだろうし、頭が良いとかでないのは劇中から明らか、なら何を持って「最も」なんて言うのか、科学っぽくない表現

・一回目の上陸時、ゴジラは冷却のために海に戻った。なら、二回目に来た時にも「温めたら放熱できなくなって海に帰るんじゃねーの?」ってなんでならなかったのか。

確信がないのだけど、劇中でゴジラは体液の循環で体内の原子炉を冷却してるから、体液を凝固させれば動きを止められる。的な話をしてた気がするんだけど、これ、凝固させたら冷却不全になって次に来るのは過熱だと思うんだけど、なんで最後凍ったの?あまりに不整合なので、これについては自分が何かを勘違いしてるのかもしれないと思ってる。

・飛んでるものを撃ち落としただけで「フェイズドアレーレーダーと同じような機関が」って飛躍しすぎじゃないかな。撃ち落とすことが可能なだけなら超音波でも良いしめっちゃ耳が良いでもいいしちっちゃな目が実はあるとかでも良い。なんか測定したっって言ってたっけ?

半減期20日程度の新元素なら、1-2日もあれば半減期推定はできたはずで、ゴジラを倒してから判明するのは作劇上の都合なのが露骨ちょっとな...

・なんで凝固剤を口に入れたら飲んでくれるの?なんで飲んだら血液に混ざるの?口に入れても吐かれるかも、消化器官で分解されるかも、そもそも口から入れて体液に混ざるの?と疑問は尽きない。

・口に凝固剤を入れるシーンのゴジラの口が下を向いているのであれ流し込んでも重力で流れ落ちるだけでしょ。あの「かみ合わせの悪そうな口」の隙間から

最後凝固させてなんで冷えたのか、なんか-196℃液体窒素温度)って言ってたと思うんだけど、凝固剤とゴジラ血液の反応が吸熱反応だったのかもだけど、そんなところまで冷却させられる化学反応ないでしょ。多分(専門外なので確証はない)。冷温停止モチーフなら室温で良かった。

全体的に、実在地名を使ったり自衛隊とか会議とかについてはリアリティがあったり、専門用語がそのまま出たりとリアリティに寄せてるのにSF部分が整合性を投げてる感じなのが落ち着かない。あと、どう見ても福島第一原発事故意識している作りなのに放射線関連での用語放射線に関する知識の部分がグダグダなのが謎。個人的には現実には無いとしても、SFだし放射性物質を分解する生物とかそういうのは嫌いじゃないです。

2つか3つなら気にならないけど、ちょっと多い。感覚的にはひっきりなしで出てくる感じ。インターステラーとかグラビティとかオデッセイとかでもこういう違和感はあったけど、頻度が違う。

政治論的な部分

まりきじゃない、これはSF的な所よりもさらに好みの問題

閣僚11(?)人が死んだことで政府が変わるきっかけになる的な描写はなぁ...政権交代時はもちろん、自民党政権内ですら総理が変われば閣僚も入れ替わるけど本質的政府機能は変化しないのはご存じの通り。閣僚目標等を決めたりできるので影響は大きいけれど実運用官僚のしごとなので閣僚が変わっても組織は変わらない。臨時総理が若手に譲る的な意思を見せたのかもだけど、死んでない政治家達は生きてるわけだよね。

・省庁の縄張り意識悪玉論とかもちょっと出てきて安易だなぁと思った。じゃあお前、連携したくてもどこの誰に問い合わせたら良いのかもわからない状態連携できるか、ったら無理でしょ。突然連携しろと言われてできないのはしょうがないよ。

・なんで誰も「核兵器ゴジラを殺した場合死ぬ人の数」と「ゴジラを倒せなかった場合死ぬ人の数」を天秤にかけないのか。唯一の核兵器使用容認の先輩的な人も国際政治的な理由で、登場人物価値観が判で押したように反核兵器使用なのが気持ち悪い。全編通じて誰も「どの選択肢が一番多くの命を救えるのか」という論点を持つ人間がいない。政治家なのに。

ゴジラ演出

庵野さんのかっこ良いビーム演出とかがさほど好きではない。あまりにも旧作のゴジラ達に思い入れが強すぎて、斬新な演出庵野ゴジラが好きになれなかったというところもある。この点はギャレスゴジラのほうが好き。

斬新であるところは大多数の人にとってはむしろ良い点だったんだろう。

好きな点

主人公とか人間演出とか好きな点が多い。大統領になるとか総理大臣になるとかちょっとくすぐったいけど、いろいろな人が一生懸命なのは良い。

・散々言われているけど臨時じゃない総理大臣とかも含めて「無能キャラ」がいない。馬鹿勢力もいない。ゴジラがすごすぎるだけってところがかっこ良い。

総理閣僚と一緒に死んだシーンは、災害理不尽さみたいなものを感じて良いなって思った。でも最後まで見ると、あれはエピローグ後に「スクラップアンドビルド」って言わせるための作劇上必要な死だったのかなってなってちょっと残念。

ゴジラがかっこ良かった。言葉使いの所でツッコミはしたけど、ゴジラ進化し続けていて変形していく、というのも良いギミックだと思った。

次回作があったら見ると思う。

2016-07-25

「絵を描いたから見てほしい」という建前と、「俺を見ろ!」という本音の差

ツイッターに絵を投下するという条件に、下記の状況を仮定する。

なおピクシブへの投稿は加味しないものとする。

・同一のキャラクター版権イラストを描くとする

・aユーザとbユーザ業者同程度の画力商業絵師である

・AユーザとBユーザはaユーザ,bユーザよりフォロワー数で圧倒的に勝るが趣味の域を抜けていない同人作家である

・Aユーザとaユーザイラスト投稿間隔は2〜3日だ

・Bユーザとbユーザイラスト投稿間隔は一ヶ月程度だ

イラスト定義シャープペン写メ画、カラーイラストを問わないものとする

上記bユーザシャープペンでじっくり描いて検索キャラ名を明記している絵は、絵を描かないネットゲームのフレンドから2いいねしか貰えなかったのに対し、

Aユーザ投稿したシャープペンに軽くPCで着彩したものは300↑RT/500↑いいねであった

二人が描いた同じキャラクターは、どちらも魅力的でおっぱいが大きかった。

bユーザとBユーザは同じキャラクターの似た構図のイラストを描いたにも関わらずAユーザを経由していないというだけで同ジャンル絵師とは交流を持てない

Aユーザキャラクター名を指してくれとはいうがBユーザ,aユーザ,bユーザの絵に見向きもしていない。

Bユーザ,aユーザ,bユーザがAユーザに絵を見て貰うにはどうすればいいだろう。

上記の絵師さん、それぞれが皆アプローチが違えど同じキャラが好きという共通点と、違うアプローチの仕方をされていた。甲乙はつけがたい問題である

何故Aユーザ拡散され、bユーザ拡散されなかったのだろうか。

見てもらえるだろうとカップリング名を明記して絵を描く人がアルファツイッタラー定点観測に擦りもしないまま筆を折るというのは、

まるでスクールカーストの様で幼稚な学級会の延長のそれであるSNS意味はあまりない。

そして私はbユーザファンになった。

2016-02-20

いつものあの味を口にすると

いつものあの味を口にすると、定点観測をしている気分になる。

定点観測とかしたことないけどな。

僕は変わり続けるけど変わらない、世界は回るけどそこにあり続ける、そんな味。

口にしていないと寂しくなって、食べたときにはやっぱこれだわって唸りたくなる。

小学校ヨコのラーメン屋うまかっちゃん、裏寺のラーメン。どれもラーメンばっかだねwww

口にするたびに今までの過去を思い出す。初心忘れるべからずを地で行く安定感。

とりあえず、嫁のお腹に手をあてて娘にポンポンされる日課して寝るわ。おやすみ

2015-11-11

コントロールできない「承認欲求」は身を滅ぼす。

まあタイトル釣りで、これ良くある話題とは逆に、主語が小さい案件だと思うんだ。

まり、「コントロールできない欲望は身を滅ぼす」という話な。

例えば、「承認欲求」という単語を、「食欲」に置換して読むとわかる。

「食欲の肥大化問題視されるが、食欲は生活に不可欠だ」そりゃそうだろ。

しろまんがサイエンスで頻出の冒頭のボケツッコミにあたるのではないか。

虫歯にならないためには?」「歯がなければ良い!」みたいな。極端なヤツ。

肥満にならないためには?」「食欲を無くせば良い!」で、結果ガリガリになって入院とか。

まあ、ネタ的には「るくるく」の方が近いかもな。

悪魔不思議な力で変なコトさせられなくても、ネットだと簡単にできるんだよね。

仕事しててキエーって叫びたくなっても、叫ばないじゃん。

知り合いがニュースに妙な感想言ってても、コンコンと諭したりしないし。

最近の若者は」に対して「若者の全てがそうである根拠は?」とか聞き返さないし。

イオンで買い物しててヒトコト物申したくなっても、お客様相談窓口に電話することってあんま無い。

フレンチの名門トゥールダルジャン行って持参のわさび醤油取り出すのは、魯山人海原雄山ぐらいだろ。

事件会議室で起きてないけど、発言しなくても会議室に居た事実は残る。

でも、ネットでは沈黙してると見えないから、居ないのと同じなんだよね。

から、「俺はここに居る」と、とりあえず発言しとく必要がある。

(下手すると、コメントを出さないことを勘ぐられる世知辛いネット社会だし)

「読んだ」よりは「こう思う」とかになるし、その結果が目立つなら、目立ちたくなる。

そういう目立つとか目立たないとかがハッキリ分かる仕組みって、日常生活では少ない。

ブコメスター座布団が無ければ、大喜利会場にはならんわけだし。

日常生活でも頑固な人っているし、2,3日なら考えを変えないとか、我が身を振り返っても無くはない。

ネット上は」とは言うものの、その向こうには「実社会からネットに繋いでる人」が居るわけで。

反対されれば反対されるほど意固地になるとか、仲良かったのにコジれて絶縁とか、良く聞く。

その手の話が超高速かつ大規模に行われると「炎上」とか呼ばれるのかなと思ってる。

からまあ、炎上時にゴメンして反省とか、中々難しいんじゃないかな。

からこそ、欲望のコントロールができる全能感があるとき以外は、ネットから距離を置くのが良いわけで。

日常生活ではミットモナイことする俺でも、ネットならスマートになれるとか幻想だろうし。

承認欲求は脅威ではなくネット社会に不可欠な要素である - はてな村定点観測

http://b.hatena.ne.jp/entry/cyberglass.hatenablog.com/entry/2015/11/11/065035

2015-05-31

はてなハイク

はてなハイク定点観測

うざいやついろいろいるけど、id:choc××××i がほんと酷い。自分を良く見せようとして必死で作り込みすぎてて、良く見えるどころかかえって気持ち悪い。頭悪すぎ。だいたいなんだ今日写真。なにアピールなんだよ。あざとすぎるだろ。

2015-05-26

人生定点観測

http://anond.hatelabo.jp/20150506164918

月に1回くらいの頻度で自分を振り返ってみる試みの2回目。

肉体

疲れが人生においてもピーク状態。

早く寝るという試みにもっと真剣に取り組まなくてはいけない。

23時には帰社する習慣を付けたい。

精神

不安だ。

仕事も上向いてはいるが想定しているよりも伸びていない。

もっともっと伸ばしたい。

今月末までの動きでだいぶ変わってくる。

恋愛

前回増田で書いた彼女とは案の定別れてしまった。

1人の女性と2回目の食事をする予定が今度あるが、自分の本気度は微妙なところ。

月末の会で誰か素敵な人と巡りあえれば良いな。

tinderもっと頑張ってみてもいいかも、せっかくマッチングしているんだし。

その他

正念場だ。

人生の。

ここを乗り越えれば上手くいく感じがしている。

とにかく身体と精神をしっかりと立て直す。

2015-03-30

はてなハイク

一周まわって面白い場合もあるからはてなハイク定点観測してるけど、変な奴も多くて、中には本気でうざい奴もいる。ネガティブすぎる奴も鬱陶しいけど、頭ん中スッカラカンの奴も、馬鹿さ加減に腹立ってくる。特にうざい奴は、女(ネカマの可能性も捨てきれないけどな)だったらc×××××××iとかだな(×伏せ字)。こいつ前々からうざかったけど、最近馬鹿拍車かかってきて、書いてる文章意味不明っていうかあれはもう文章とは呼べない。多分あいつ本とか全然読んでないと思う。書いてること馬鹿すぎて呆れる。しかもこの間見たらこいつ、誰のことか知んないけど、小心者だとか低能だとか必死過ぎとかって、ディスってるわけよ。毎日馬鹿丸出しの駄文垂れ流しといて、低能はお前だろうよってこの馬鹿に言ってやりたい。だってこいつ、書くことが駄文なら、写真写真ですげー必死だぜ?どんだけ気取りたいんだよっていう写真毎日必死で上げてるわけよ。リア充アピール必死なわけ。そういうやつがほかの人間を低能とか必死とか書いてんの見たら、たとえ他人事でもうざい。こういう奴に限って、たぶんすげー不細工だと思う。だから必死こいてリア充アピールしていろいろ見せかけてんだろ。ほんと馬鹿女うざい。低能はこいつだ。とにかく、馬鹿なくせに気取る女はうざい。それからメンヘラ系もうざい。男にもうざい奴いるけど、男は今度書く。

2015-01-02

Natural Color Phantasm Vol.06 『墓場まで45分~1999年上半期総括』

■本文。

 今年上半期の美少女ゲーム業界を見渡すと、市場の拡大に伴う、保守化の流れに向かいつつある感がある。これは、おたく業界全体が内包している問題ではあるのだが、正直な所、拡大する市場を追いかけるのは既に辛くなっている。個人的にも、久々に行った秋葉原で、ギャル絵の洪水に立ち眩みがしたのも確かだ。

 さて、コンシューマ市場肥大したが故に、一般性の高さが必然となっていった。例えば、ドリームキャストの失敗は、古くからセガファンが放つ、マニアック重力から作り手の側が脱する事ができなかったが故の悲劇とも言えるのだが、一般性ばかりを追い求める状況は、作り手の側にも不満が蓄積されていく。

 その、取り残された創作性を実現させる場所として、美少女ゲーム業界が成立したという背景がある。実際、筆者が一番面白かったのはDOSからWINDOWSへ移行する過渡期で、けったいな野心作が多く出た時期だったのだが、その後、市場として、成長・拡大すると、やはり、メディアミックスなど、資本主義的な視線が入り込んできた。

 そして、今の美少女ゲーム業界は、昨年来からレーベル数の増加と、タイトル数の増加と反比例するように、ゲームジャンル多様性が失われる傾向が生まれている。タイトル数の増加の背景に、発売サイクルの短期化があり、制作期間の短縮に伴い、システムシナリオ練り込みが薄れている作品も多い。バグなどの不具合の発生が日常茶飯事になっていて、インターネット上での差分ファイルの配布が流行している現状に至っては、もはや何をいわんかや、という感じでもある。

 不幸中の幸い、筆者はそういうゲームにあまり遭遇したことはないのだが、シナリオ練り込みが足りない上に、一時間程度で終わるゲームの為に一万近い金を出すのは、効率が悪いよなあ、という心境は間違いなくあるだろうと思われる。また、メイドもの恋愛ゲームタイトル数の半分以上を占めるという状況では、やる気そのものが起きなくなってくるのは事実だ。

 まあ、メディアミックスを基盤とした企業複合体のシステムに組み込まれ大手では、実験的な企画はほとんど通らないという話もあるし、一獲千金を狙う中小メーカーも、安全パイの企画しかさない所が増えた。市場が拡大すればするほど、ジャンルが逆に淘汰されていくというのは、当然と見るか、皮肉と思うべきなのだろうか……。

 このような、メーカー側の風潮と相互作用しているであろう、ユーザー側の意識についても、前回、「オブジェクト嗜好」と指摘したように、非常に即物的な傾向を示している。キャラクターの消費サイクルが非常に早くなっているため、自己内面においての批評的な掘り下げが生まれなくなったのだ。

 既に、ゲーム誌の編集者すら、全体を把握しきれない程、美少女キャラクターが氾濫している現在市場状況では、その心性に惚れ込むのではなく、快楽的な記号の組み合わせだけで、売れ線のキャラクターが成り立ってしまう。あまりにも多い選択肢対峙した時、人間というのは表層的で直接的な視覚イメージを優先してしまうからだ。

 ところが、快楽的な記号を積み重ねれば積み重ねるほど、どんどんキャラクターフリークス化していくし、リアル少女から離れれば離れるほど、逆説的にキャラクターイノセンスを獲得して、ユーザーヒーリングされる……といった構図になっているのだろう。多分。

 何故、おたくセックス観がリアルな肉体から遠く離れなければならないのかを考えると、それだけでこのコラムの3回分になってしまう位に深くて浅い問題なのだが、やはり、日本特殊フェミニズム環境が背景に存在しているような気がしてならない。これほどまでに、二次元美少女を消費しなければならない、内的な問題はいったい何なのかについては、また改めて書くとしても、これらの背景に、戦後日本の構築した、過剰な消費社会ターゲット若者のみに向けられ、若さの素晴らしさや、青春幻想メディアが強調しつづけた蓄積の結果であると思われる。その副作用として、「オブジェクト嗜好」も含めた、おたくの奇妙な性嗜好が構成されているようにも思う。

 これは、日本独自フェミニズム的なものに対する、無意識下での抵抗と位置づける事もできるし、その中で形成された美少女概念現実のズレが生み出した現象ともいえる。現に、美少女ゲームにおけるヒロイン像の大半が、十代中盤の保守的少女に設定されているのは、当たり前と言えば当たり前だが、不自然といえば不自然でもある。だが、少なくとも、筆者はこの状況を全面肯定できるほど、気楽にはっちゃけられないのだ。

 しかし、同じおたくの枠に括られているとはいえ、メタ的なものフェミニズム的な表現を賛美するサブカル好きなおたくと、ひたすら癒しを求めて空想世界依存し続ける昔気質おたくは、明らかに正反対の方向を向いているし、それ故に、前号の本誌「オタク定点観測」にもあったが、双方の感情的な対立も表面化している。だが、前者には普遍化させようという意志が欠けているし、後者には相対化する視点が欠けているので、おそらく、どこまで行っても歩み寄ることはないだろう。

 まあ、自分のことは棚に上げるが、本誌のコラム陣もまた、サブカル否定おたく保守の傾向が強すぎるようにも思うし、最近はあらゆる所で極端な対立が起きるので、さすがにどちらかに与して云々という気持ちも無くなってしまったのだが、おたくという言葉が生まれて、15年の歳月が経ち、その括りだけでは収まりきれない時代になっているのだろう。美少女まんがはそれぞれのニーズに応えようとして、遂に80誌を超えようかという所まで肥大してしまったが、ならば、美少女ゲームはどうなっていくのだろうか?

 加えるならば、前回の原稿を書いている時にインターネット上でぶつかった、萌え派と泣き派の思想的対立というのも、拡大する市場と、それに伴う価値観拡散に伴う混乱、そして、批評軸の喪失といった状況が、結果、ユーザー思想脆弱にしてしまったという意味では、分かりやすい例だと思う。

 快楽記号が多くてキャラクター萌えられるから良いゲームだ、とか、心の琴線に触れて泣けるから、良いゲームだ、というのは、はっきり言って、どちらも同じ穴のムジナだし、良いゲームかどうかを決めるのを、一元的価値観のみに拠って決めること自体が、ゲーム本質を歪めているようにも思うのだ。そして、作り手の側も、「時代がそれを求めている」とかい言葉で、その表層的な状況をそのまま受け入れているようでは……なんだか、ヒヨコが先か、タマゴが先か、といった話になってきたのだが、もう、この世界は良い方向へ向かうことは絶対にない、と言わざるを得ない。これは、鬱のせいばかりじゃないと思うし、美少女ゲームに限った話でもないのだ。

 批評軸の無い世界自由に限りなく拡散していくのだろう。だけども、空洞化した世界には秩序は生まれないし、結局、内面の闇から逃げる為に、無意味祭りを繰り返すのだろう。そして、絶望祭りを行ったり来たりする筆者の心は、まるで墓場酒場を行ったり来たりする沢田研二のような気分なのだダバダバダバダ(意味不明)。

■暑くて憂鬱な夏の総括。

 なんか、またゲームの話をしなかったなあ、このコラム最初普通にゲーム評をやるつもりだったんだけど、すっかり別物になりつつあります。ごめん。しかし、ゲームのことを書くと、褒めても褒め方が気に食わないと文句付けられるらしいので、いっそ全く書かない方がいいのかも知れない。まあ、これは某メーカー広報誌と化した、とあるコンシューマゲーム雑誌で書いている友達台詞なので、美少女ゲーム誌では、そんな事はないと僕は信じているけどねっ☆

2014-12-15

個人的な予想だが、サイバーメガネさんの人気は半年持たない。下手すると3ヶ月以内で撃沈する

割とサイバーメガネさんに近い人間で、書きにくいことから増田で失礼。

http://netcraft.hatenablog.com/entry/20141215/1418580879

このエントリーを見て未来日記でいうところの「デッドエンドフラグ」が明確に立ってしまったなぁ…と思ったので、個人的判断をちょろちょろと。

今まではサイバーメガネさんははてなブロガーの中でも人気を維持すると思ってたが、今回で「あ、もうダメだ」というのを感じた。

はてなからブロックされたとか、その程度だったら今後のコンテンツ次第では復活の兆しもあったと思うが、晒し芸に人を巻き込んでしまったのが良くなかった。

晒し芸に人を巻き込む事自体問題じゃないし、オフ会秘密暴露したこともネットに書き込まなかったら問題にはならない。

しかし、今回の問題は繊細な問題から取り上げるとしたら「炎上目的」か「守秘義務機能しない人」と思われても仕方がないことに言及した。態度もそのぐらい酷かった。

炎上ブロガーの多くが「炎上することを想定した上で上げた」と反論するけど、サイバーメガネさんはどうもその想定が甘すぎるんじゃないかと思う。

特に最近場合は、オピニオンと炎上目当てと思われても仕方がない記事がきっぱりと分かれすぎて、サイバーメガネさんが本当に炎上を狙ってるのか、それとも区別がつかず何でもかんでも自分が食べたものFBにあげちゃうフェイスブック中年感覚ブログを上げてるのかがよくわからない。

私は両方だと思うけど、優先順序が炎上が先に来て、炎上批判されながらネタを撒き続けるのが楽しい人だと読んでる。

昔、サードブロガー台頭の時期にもあったことだけど、初期に炎上した人に限って炎上しなくなるとブログを辞めちゃう人、はてなから出て行く人がいる。

最近サイバーメガネさんはその出て行く前のサードブロガーダブる記事がヒットしないから迷走気味になる。瞑想の方向が「炎上しそうなネタ」に走ると悲惨で、でも「こいつならこのぐらい言うよな~わざとらしいし、何よりも飽きた」とそっぽ向かれ始める。

不定期に炎上ネタが書けるアンビバレント女々さんや、フミコフミオさん…あとはかつてのハックルさんなどもそうだけど、ああ言う人はたまーに燃えるからいいんだ。

ここでカテゴライズ微妙なのは青二才でアレ、燃やす気がないネタでも燃えるからな…前に「青二才定点観測しないと面白さがわからない」と分析してた人がいるけど、そうなんじゃない?青二才面白くなくても、増田とかブックマーカー辛辣に切り捨てたりするのが面白いんじゃない?(知らん)

ただ、サイバーメガネさんは炎上ネタを矢継ぎ早に詰め込み過ぎた上に、それに伴って被害者を出しすぎたし、何よりも「これがはてブに上がっても【またお前か】としか言えない」アレな空気を作っちゃった所があるからね。

しかも、中身のあること書く時と、中身の無いこと書く時ときっぱりと分ける用になってから「これは炎上目当てなんだろうなぁ」と見える部分が酷くなった。

こうなるとはてな運営からスパム扱いだし、ユーザーユーザーで耐性ができて「ブクマしない方がいい」「のさばらせるとヤバイ」と言う空気ができていく。

うそ空気が完成しちゃったから、後はサイバーメガネさんが人気が取れなくても記事を上げ続けるメンタルが疲れるまでがはてなでの人気の寿命

ただ、サイバーメガネさんはヒットしないと動揺する傾向あるし、なにか強く主張したい・書籍化を目指してブログやってる人でもないから僕は人気が取れないままブログを書き続けるのは難しいと思う。

から、早ければ3ヶ月以内遅くとも半年移籍するか、ネットウォッチャーになるかのどちらかになってはてな村観測所更新しなくなると思う。

しかし、「はてな村観測所」とか言ってるけど、観測はしてないよな。一方的はてな戦場にしてるよな。むしろはてな村火薬庫」とか改名したらいいのに…

追記

書いてから確認したけど、ついった・FBはてなブログ全て消えてるね…。

後出しジャンケンなっちゃったなぁ…この記事

2014-12-11

はてな村繊細チンピラたち

たとえばアカウントエントリが消されたり非表示にされた訳じゃ無いのに村八分にされたと喚く人

ドメインを変えることで、「文化資本」のエントリホットエントリにあげることに成功しましたが、

文化資本 - はてな村定点観測

2014年起業してブログを再開して離婚した年だった」のエントリを書いたら、そのエントリがまたはてなフィルターに掛かったようで、ホットエントリに表示されなくなりました。

http://netcraft.hatenablog.com/entry/20141204/1417631874

たとえば「女子政治経済科学言及すべからず」とばかりにコメント入力制限された訳でもないのにこんな怨嗟を投げかける人

なぜ多くの女性向けのウェブサイトって、食べ物美容旅行ファッション、みたいなトピックばかりが並んで、政治経済サイエンス、などの話題が取り扱われないのでしょうか。

なんとなく、馬鹿にされているような気分になって、しょんぼりします。通常ページからわざわざ切り離して「女性にうれしいブックマークできました」のフレーズ誘導しているのだから、これは明らかに女性向けページで、その女性向けページは、なぜか通常ページより幼稚な作りになっている。なんか、嫌だ。馬鹿にされているみたいで、不快感を感じます

http://yomcka.hatenadiary.jp/entry/2014/12/10/070159

やれオフバコされた女性目当てに大阪までヤリに行ったとか

安倍や橋下Disって自分意識の高さをアピールしたりとか

そういうドロドロした要素やはてな村奇譚みたいな素人に毛が生えた与太漫画が入り込まないブックマークサービスがあっても良い訳で

それが自分の波長と合わなかったとしてもそんな話はチラシの裏にでも書いとけばいい話じゃないですかね

なんで不特定多数の目に触れるようなところでやるんだろう

自分存在価値否定された被害者の如く振る舞うのは繊細チンピラの行動そのものだと思う。

追記

コメントが入ったようなので返信します。

netcraft チラシと自認してるならぞんざいな扱いされても問題なくないですか? なんではてな八分とか喚くの? でもはてな村カテゴリ隔離してくれるといいのは確かですね

aukusoe 申し訳ありませんが紫のなんたらは存じ上げません。しかし「選挙カー電車の吊り広告以外は全部チラシの裏」は言い過ぎじゃないですか?

pseudomeme 残念ながら運営とは関係ない一介のユーザーです

トラバに「繊細ではない」との指摘ありましたが確かにプライベート開陳することに関しては繊細の真逆ですね。とは言えホッテントリ入りするかしないかに関してはものすごく"繊細"ですね

そもそも繊細チンピラって繊細とチンピラと言う一見真逆言葉を並べたものなんでね

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