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2019-07-02

MMT(現代貨幣理論)論者は実体経済から50年遅れている

主流経済学MMT

財政赤字が拡大してくると、政府貨幣を発行して支出に充てる。貨幣を大量に発行すると市場には金があふれ、金の価値が低下してインフレが起きる。これがこれまで主流の経済の考え方だ。実際にジンバブエベネズエラではやりすぎてハイパーインフレーションを起こして経済が大混乱に陥っている。MMTでは「財政赤字」と「民間の富」は借方貸方のような関係で、民間が豊かになるにはそれと同じ額の財政赤字を抱えていないといけない、とする。「財政支出をどれだけしてもいい」と言っている人がいるが、それは間違いである。MMTの特徴を理解してもらうためにあえて強調しているのかもしれないが、それでは誤解を生むだけだ。 MMTでは「市場存在する資源などの価値」と同じだけの財政赤字政府が抱え、それと同じ額の富を民間保有する、とする。資源以上の貨幣を発行するとインフレが起きるので、インフレターゲットまで物価が上がってきたら追加発行を止めなければならない。しかデフレの起きている現在の状況では財政赤字が膨らむことを恐れて緊縮財政にする必要はない、というのが正しい理解である。そしてこの考え方は正しい。ただし、50年前なら。

貨幣供給が増えればインフレした時代

昭和時代国民の大多数がマイホームマイカーローンで家計のやりくりにあえぎ、余裕がでればテレビ洗濯機冷蔵庫を買っていた。1960年(昭和35)に公務員大卒初任給12,000円の時、電気冷蔵庫は60,000円した。5倍である現代初任給20万円とすると冷蔵庫が100万円する計算だ。当時は氷を使った冷蔵庫一般的だったし、洗濯タライで、掃除はホウキチリトリでおこなっており、家事を劇的に改善してくれる家電製品はみんな欲しがったのである。ご存知の通り、この時代デフレせずにインフレしている。公共事業民間に金を落とし、経済が活発化し市中に出回る金が増えればインフレになったのである公共投資も、例えば道路舗装化や高速道路であれば流通効率をあげ、上下水道や団地を整備すれば人が集まって地域活性化したのだ。

お金が増えても使わない現代

現代はどうか。日銀はずいぶんと財政緩和しているがデフレが長いこと続いている。今は公共投資をするといっても、一通り需要の有りそうなところの道路舗装されていて、すでにある道路水道管補修なんかでは利便性があがらないか経済の活発化に貢献しない。上下水道電気もあって当たり前の時代だ。公共投資で市中に金を落とすことはできてもそれだけでは弱い。文化的にも成熟してきてマイホームマイカーを信奉するような時代ではなくなった。製造流通効率化され、安く生活しようと思えば100円ショップスーパー衣料品などでずいぶんと安く生活できるようになった。年金の先行きは不透明だし老後のために貯蓄して置かないと不安である。このような状況で貨幣供給が増えても、その分貯蓄に回るだけで経済好転しない。

根本的な問題貧富の差

また、貧富の差は大きくなっている。戦後GHQによる財閥解体などがあったが、基本的には金持ちさらお金を儲けるために金を使い、富めるものますます富むのだ。貧するものは生きていくために悪条件で仕事をせざるをえず、なかなか裕福になるチャンスは得られない。これは資本主義経済が抱える根本的な問題で、過去には革命敗戦などで富の再分配がされることはあったが、平和現代ではその圧力も少ない。いや戦争が起こるよりは遥かにマシではあるが。

過去解決

19世紀からこの問題解決策を提案していたのはドイツ人マルクスであるが、マルクスのとなえた共産主義は失敗に終わった。ソ連崩壊したし、中国私有財産を認めて経済に関しては自由商売をさせ、社会主義の名の下に共産党一党独裁体制を敷いて反抗する企業は締め上げるという独裁ぶりである。大きな組織に強い権力を持たせると、理念に向かっている最初のうちはいいかもしれない遅かれ早かれ腐敗していくのは人間である以上防げないのではないか

ベーシックインカム?

貧富の差根本問題である以上、是正するには富の再分配しかない。しかし例えば巨大企業国有化してベーシックインカムで再分配しようなんてことになると、これは失敗した共産主義後追い自殺ではないだろうか。国有企業競争原理がうまく働かず効率化されずに無駄が多くなったり、働いてる従業員がなぜか自分個人が偉いと勘違いして業務が怠慢になったりする。ベーシックインカム財政的には可能かもしれないが、リン鉱石ベーシックインカムをしていたナウルのように、国内企業はどんどん競争力を失くしていき50年後や100年後のには国際競争力のある企業は残ってないのではないか。いや俺はもう年なのでベーシックインカムもらって引退したいが、未来日本はオレ個人の老後より重大な関心事だ。ホリエモンベーシックインカムを導入しても金額が少ないのでみんな頑張って働いてもっと稼ぐよ、と言っている。ホリエモン思春期高度経済成長期を経験しているし、才能もハングリー精神もあるから成功しているんだろうが、現代若者のどれくらいの割合の人が同じように考えるだろうか。働かずに生きていけたら贅沢しなくていいやっていう人が増えてるんじゃないか二世三世世代にはさらに少数派になっているのでは?厚生年金の標準報酬月額みたいななんの生産性もないクソみたいな事務は一切なくしてベーシックインカムに一本化して、公務員経理人員も減らしてもっと生産的なことに時間を割いてもらうっていうのは良いと思う。けど、生産的なことが苦手で定形作業しかできないような人もいるしなあ。

まとめ

不況改善するために「財政赤字を気にせず財政出動する」というのは資本主義成熟した現代では解決策にならない。財政赤字はある程度あって問題ないが、破綻したときに爆発する爆弾のようなものであり少ないに越したことはない。破綻時には財政赤字相当額の民間資産が消えるのである問題貧富の差にあり、平和的公平的な解決策は今のところない。俺はベーシックインカムが欲しいが、国の制度として導入するのは日本未来の為にならないと思う。

2019-06-21

年金金持ち私有財産から出せばいい

そして金持ちは老人が多いので、世代差別をしたい人も納得。

財産権を停止せよ。

2019-06-15

年金が不足するならお金持ちの私有財産から出せばいいと思う

国が財産保障してるのだから差し押さえるのは仕方ないよ。

2019-05-12

anond:20190512023517

横だが、内廷費私有財産から出してなんてないぞ。話が逆だ。

国費で計上された内廷費が、皇族にわたされて、いわば皇族人達私有財産になる。まあ特殊公務員ともいえる皇族給料みたいなもん。

から、使い道が公的に追求されないって話。宮中祭祀も、皇室私的活動から、そこから費用だしてるはず。

余ったら少しずつ貯めて多少株式運用したりもしてるらしく、私有財産が無い訳じゃないらしいけど、内廷費が捻出できるような私有財産は持ってないよ。

家も土地国有だしな。

ちゃんと内容を理解してから書いてはどうか

anond:20190512010518

言いがかりにもほどがある。いい加減にしろ

皇室におけるかかる費用宮内庁関係予算)は、儀式訪問などの公務などに使う宮廷費(100億程度)と、事務的仕事などをする宮内庁運営するための宮内庁費(100億程度)がほとんどで、皇室の方々の生活で使うお金ではない>「たったあれだけの人数に使う金額じゃねえわ。」

しかも、生活に使う内廷費については皇族私有財産から出している。

検索すれば一発で分かることなんだからちっとは調べてから持論開陳したらどうか。

2019-04-27

子宮労働ができるくせに、私有財産を腹ん中に独占してるからな。

本当の無産階級からしたら敵対階級しかないよ。

2019-04-19

生活保護受けるにはすべての財産放棄しないとならないなんておかしなことだ

私有財産文化的ものではないってことだな

禁止しよう

2019-03-05

anond:20190305040331

アステカだかインカだかは、私有財産のない王政ってどっかで読んだな。

2019-01-24

anond:20190124135626

それが悪いなら私有財産権とはいったい何なのですか

何も所有できないならなんのために頑張るのですか

2019-01-06

出初め式最低賃金並の給料すら支払われない消防団

クッソ寒い中、アホな老害の話を聞いて一体何の防火効果があるというのか。

老害給料火災報知機を配れよ、クソばか。

会社の朝礼のほうがまだ人権がある。

消防団有償ボランティア、と言う馬鹿私有財産接収して山分します、とかならやる気出るのになあ。

2019-01-05

anond:20190105164659

私有財産否定して他人の所有地に強行突入したら逮捕されたりリンチされたりするじゃん

私有財産だって所詮は人が紙に書いたルールにすぎないのに

2019-01-02

anond:20190102213952

平等が不満なら私有財産制で生まれながらに大金を持ってる連中にまず家よ

なんで困窮してるほうに石を投げるんだよ

2018-12-10

anond:20181209233033

私有財産だって幻想

名前を書いたから、国を名乗る組織書類自分が所有者と書いてあるから、だからその人の所有物であるなど自然科学にはありえない

2018-11-04

anond:20181104174320

感情的にはわかるよ。

今まで女性搾取される岩場被害者の側であったのに、まだ更に被害者であるところの女性側が努力要求されるのは悲しく辛い。それはわかる。

でも、この世界には審判も神も居ないんだ。当事者同士で合意して契約し、その契約を守ることによって、社会常識とか通念レベルまで落とし込んでいかないと社会アップデートされない。だから過去フェミニストたちは、目の前のスカッとする安易暴力我慢して、粘り強い交渉を続けた来た。

それに、これはなにも女性だけの問題じゃない。たとえば庶民平民貴族財産として扱われ、個人私有財産居住の自由を認められない、奴隷として扱われていた時代だってあった。そういう弱者もまた、地道なアップデートをして現在にたどり着いた。経済的弱者問題格差是正問題もそうだ。LGBTの人たちもアップデート最中だ。持てない男性だって今後同じ長い道を歩くことになるだろう。

目の前のリンチ欲求の開放ではなく長期的で安定した権利の獲得を目指すのなら、結局その道は避けて通れないって歴史が言ってるよ。

2018-09-08

anond:20180908101121

自分かいて思ったが、分散電源側も「発電所が落ちたがための送電停止」か「系統に異常があったがための送電停止」かが区別つかないなぁ。

前者であれば緊急放電させたほうがいいが、後者であれば緊急放電するのはまずい。

なおかつ、分散電源付随蓄電池は、基本的には電力会社ではない他人私有財産だ。

これも通信規則をきめて、中央制御室(なお、これも万が一に備えて複数)がボタンポチで、私有蓄電池に緊急放電を命ずることが出来るようにするという形が望ましいのかな?

とすると、契約の段階で同意必要。その代わりに買取価格を少し揚げておくとか。

あくまで直後の急激な下落は電力会社蓄電池対処して、その後、数十分クラス私有蓄電池に緊急放電を依頼し、同時並行で停止している発電所を起動するという流れかな。

2018-07-30

anond:20180730225850

私有財産否定するのか?

年寄りの金はどれだけ若者が苦しもうと年寄りの金だ。手放す理由なんてどこにもないんだが?

2018-07-08

anond:20180708173006

私有財産否定なんか共産主義概念じゃないっての。

原始時代共産主義はそうだったかもしれないが、マルクスとかはそんなこと主張してない。

anond:20180708172458

それで結果「共産主義民主主義は並立しうる」なんて意見に達するの

「ああ、共産主義信奉者ね」ってなるんだけど

そもそも経済形態だけの話にしても民主主義社会において私有財産否定なんてどう実行するんだ?

2018-07-07

大企業内部留保の話

定期的に盛り上がる大企業内部留保の話、内部留保労働者に回せっていう共産党の主張もメチャクチャなんだけど、それをきちんと否定できている人もあまり多くない。会計用語を使って説明しようとする人が多いけど、実はそこはあまり本質ではないので、会計用語を使わないで何が論点なのかを説明してみたい。

最初結論を書いておくと、いわゆる内部留保(利益剰余金)を労働者に回すのは理論可能だけど、現在世界支配的な法的・経済的な枠組みの中では不可能、という風に考えておけばいいと思います

内部留保を配ることはできる

まず、内部留保現金として配るのは可能です。内部留保工場在庫に化けてしまっていて現金にはできないと言う人がいますが、それは正しくありません。会社株主配当として現金を配るとき会計上は内部留保の減少として処理されます配当当期利益から支払われるんだと言う人がいるかもしれませんが、その人の知識2005年会社法以前の時代で止まっています現代的には、会社内部留保から株主お金を配っているのです。

会社配当を支払うとき現金出所はいろいろあります事業で生み出した現金を配るのが一番わかりやすいですが、銀行から借りたお金を配ることもできますし、設備の一部を売って得たお金を配ることもできます。突飛に聞こえるかもしれませんが、広い意味で言えば多くの会社が当たり前のようにやっていることでもあります

ではなぜ労働者には配れないのか

それは内部留保株主の持ち物だからです。会社がお客から受け取った売り上げから仕入れ先に原料の代金を支払い、従業員給料を支払い、営業必要な諸経費を支払い、銀行には利息を支払い、政府には税金を支払った後の、株主最後の取り分が内部留保です。その内部留保労働者に配ろうというのは泥棒論理、もしくは「お前のものも俺のもの」というジャイアン論理です。

もちろん、法律を変えてしまえば内部留保を配ることができるかもしれません。でも、内部留保株主の持ち物であるという前提で株価はついているし、経済も回っています。その前提を崩したときに何が起こるか、僕にはちょっとわかりません。

共産党泥棒なのか

実はこの内部留保活用論、共産党の主張としてはとても理にかなっています資本家たる株主財産である内部留保を奪って労働者に分配しようという話だからです。つまり共産党のこの主張は私有財産否定現代的な文脈で言い換えたものだと考えておくといいでしょう。時代時代資本家像・労働者像をしっかりととらえたうえで効果的なプロパガンダ打つ手腕は鮮やかで見事だとも言えます。票は入れたくならないけど。

もっとも、共産主義私有財産否定からトンデモだと言うつもりは全くありません。程度の差こそあれ、官製春闘による賃上げも似たようなものです。逆に、工場処分して現金を配るような内部留保の取り崩し方をするとその工場で働いていた人は職を失うので、これも程度の問題です。いいことが起こるかもしれないし悪いことが起こるかもしれない。月並みに言えば制度設計次第というところだと思うので、何がベストかはみなさんが各自で考えて議論していけば良いと思います。先ほども言ったとおり、僕にはちょっとわかりません。

まとめ

以上をまとめると、

ってところです。

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