はてなキーワード: 冷温停止とは
すごいすごいと聞いてたので見に行ってきたけど、ガッカリだよ、すげー不満だよ。
なんでウルトラマンが出てこないんだよ。
庵野が監督するんだからゴジラ対ウルトラマンだろ、なんでウルトラマン出てこないんだよ、ふざけんな。円谷はフィールズだっけ?東宝が悪いのか。
最後のあれは何だよ、エイリアンのエンディングみたいなシーンは糞だろ。意味なんてないだろ。
だいたい3.11をそのまま並べただけで脚本なんてあってないようなもんだし、糞仕上がりじゃないか。
地震が起こって海から化け物出てきて町中かき回して、そして去っていく。
犠牲者が全然写ってないとか聞いたけど、あれなんか当時の日本のニュースと同じで、人の死体は写しませんを、真似てるだけ。
がれきを見つめて矢口が手を合わせるのだって、あの坊さんのオマージュだろ。
ゴジラが再上陸して自衛隊が総攻撃するけど何もできず、できることは住民の避難誘導だけ。
ゴジラの背中に穴が開いて口から火が出てレーザービームって、福島の原発でしょ。
建屋が吹っ飛んで、管も枝野も死人みたいな顔してたの思い出すでしょ。映画じゃ閣僚皆殺しにしちゃったけどさ。
最後もさ、電車が出てきてポンプ車出てきて、兵器より働く乗り物大好きかよってな。
コンクリポンプ車とか建屋に放水まんまですか。電車は、あれですか、東京ダメかもって言われても日本人は律儀に電車乗って出勤してますってやつですか。
ゴジラは東京のど真ん中で冷温停止してるけど、これどーすんの?観光の目玉にでもするの?これで映画終わりなの?
なんだよ、メモ書きペーパー会議が躍るが大好きなのか。政治家が出てきて、官僚が出てきて、研究者が出てきて、それらしく動いてればカッコいいのか?
出来の良いコスプレ映画じゃねーか。さんざん現実見てきて、それでもフィクションに熱狂するなんて基地外さんなのか日本人は?
糞だ、クソ、なんでこんな映画がヒットするんだ。
作中で、間准教授が「個体化、有翼になって群体化」の可能性を示唆してたやん? ラストシーンで、しっぽの先から人間みたいな奴が飛び立つ寸前で固まってる描写があったやん?
そもそも一回目のアメリカの"空爆ウェーイ"攻撃の結果が、内閣総辞職ビームと首都火の海祭だったわけで、生命の危機レベルに追い込まれたらあいつはどんな進化するか分かんねーんだよ。だから、作中で「冷却か、熱核攻撃で一気に全て焼き払うかの二択」だって言ってたやん。生命の危機を感じさせないままに停止させるか、一撃で全ての細胞を焼き払うかしかないのよ(ちなみに核でそれが可能な保証もないのだけどな)。単なる普通の爆撃じゃだめ(殺せないどころか最悪の結末を引き起こす可能性がある)なのよ。だから空爆を繰り返すのは悪手なんだよ。
で、首都東京を核攻撃するのは「世界が許しても日本が許せない」から、あの結果なんじゃん? ただの一匹の生物じゃない、アンド核を許さない世論への配慮を踏まえた判断なんだよ。
でもって、冷却しても、今後その状態をゴジラが乗り越えてくる可能性はまだある。だから、核のカウントダウンは一旦停止のままなわけ。果たしてこれから日本は、あれを冷温停止したまま無事処理までの長い道のりを歩めるのか、それとも果てしなく閉じ込めておく技術が精一杯なのか、あるいは、何かのはずみでゴジラを目覚めさせるほど人類は愚かなのか、それが「共存」の意味なわけよ。
これでよろしいか?
シン・ゴジラの真価は、これから広がるであろう一見さんによる批評の中にこそ有る。
つまり、「満点からマイナスされうる特撮映画」が帰ってきた、と言う意味だ。
1週間ほど前に話題のゴジラを見に行った。面白かったは面白かった。
が、事前ハードルが上がりすぎていたのか、粗(に私には見えた)の部分が結構気になってしまい、正直世間で言われている程に「大傑作」にはあまり見えなかった。
確かにその通りで、それは欠点だ。
それは、長年特撮ファンが受けたくても受けられなかった指摘だ。
「まあ、子供向けの怪獣映画にしては良く出来てたよね」という感想からの脱却。
「対象年齢を考えても酷い」とか「大人の視聴に耐えうる人間ドラマ」とか
そういった「オヤクソクを共有している視聴者」向きの話じゃない。
つまり、「ファインディング・ドリーと比べて」とか
だからこそ「大傑作」であり、それ故に「まあまあ面白かった」という感想が併存しうる。
最近は「ゼロからプラスして積み上げる特撮映画」しか無かった。
「(全体の質はハリウッドと比較しようも無いけど)特撮部分は良かった」
「(全体の質はハリウッドと比較しようも無いけど)ドラマパートはヒドイ」
みたいな「邦画の予算規模で制約の多い特撮映画において」という限定が常についていた。
粗はある。荒削りでもある。
それでも恐らくは邦画の現場における特撮映画のベストを尽くした映画だと思う。
それは特撮ファンなら邦画の環境に絶望せずに希望を見いだせる一筋の光であるし、
一般人から見れば、「怪獣映画だけど面白いらしいよ」と観に行ける映画になってる。
「日本の特撮映画として100万点」のシン・ゴジラで終わるならソレまでだ。
でもきっと「世界の映画の中で70点」のシン・ゴジラだと評価してもらえる。
怪獣を通じて、日本の災害を正面から描き、国のあり方をポリティカルな視点から捉える。
世の中は稼いだものが正義で、投資してもらえるのは評価された作品だけだ。
その意味で、きっと一般人からみても、投資に一口のれる出来じゃないだろうか。
ダシに使ったので、不満点に共感しつつ、違う視点を提供しておくよ。
映画観に行った後のファミレスでダベってる感じで読んでもらえればと思う。
(人は感じたことが全てであり、反論しようとは思っていない)
主人公の矢口が会議中に巨大生物に言及するのだが、この時点で矢口がそう判断に至った材料は精々ネットの動画程度であり、あそこでアレを「生物」と考えるのはかなり不自然だ。
シン・ゴジラの主人公格である長谷川博己演じる内閣官房副長官の矢口蘭堂は、
竹野内豊演じる内閣総理大臣補佐官(国家安全保障担当)の赤坂秀樹から
「会議は結論ありきで進んでいる。かき回すな」と助言を受けている。
また、エレベーターの中で、立場が上の人間に対して「楽観やこうあって欲しいという願望が、先の大戦で何百万人も殺した」とワリとハッキリ苦言を呈している。
矢口は生物と断定しているのではなく、「巨大生物の可能性を俎上に載せないのはマズイ」と判断しているのではないだろうか。
(ネット上の映像がフェイクであれば、それを作った人間の動機がテロで無いことを確認するまで安心しないタイプ)
ニュース映像での「巨大生物の尻尾」について、ニュースの真偽を問うシーンがないのは映画の都合だと思う。
ニュースの第一報だと見るのが妥当なシーンだし、それならアレは何のジョークだと笑うのが現実的ではなかろうか。
同種の別個体については、検討は並行で続けているが、映画の都合でカット、じゃないかな。
別個体だとすると、観客は「ゴジラ対究極生物なのか?」という疑念を抱きながら観ることになり集中力が削がれる。
(一つは倒れるマンションから逃げ遅れた家族、一つは溢れた川から逃げる男性、もう一つどこかで同じことを思った気がするが覚えていない)
たぶん、残りの一箇所は、自衛隊の戦車が潰れるシーンか、注入第一部隊の全滅の部分じゃないかな。
マンションの荷物を詰めていてマンションごと押し倒される家族、川からの逃げ遅れ(たぶん画面の奥側に向かって走る男性)は、
災害の描き方の問題で、ゴジラによる人死を描いているわけではないと思う。
あの一連のシーンで感じる「いまどこに災害が近づいてきているか一般市民には把握できない」という恐怖は演出として一貫していると思う。
(状況把握のしようがなく、気がついた時にはもう遅いという恐怖は、5年たってやっと直視できるようになった映像だと思う)
病院とか今まさに災害の現場は出てこず、災害が通り過ぎた後の映像だしね。
密室と俯瞰した映像に寄る災害描写は、予算制約を逆手に取った脚本の作り方の問題であり、
その意味で「巨大不明生物がなぎ倒したビルにも当然人が残っている」というのを伝える手法に限界があったのかな、と思う。
ほぼあの家族しか直接の被害は確認できないのに、それ以後の緊迫感は違う。
だけど、アレ入れて欲しくない、というのも判る。
浮いてると思うよ。これはシナリオの歪みが集中してるせいだと思う。
これ、後でちょっと付記するけど、「シナリオの都合の上で」リアリティラインは高く見えるようにしてあるんだと思ってる。
例えば、東京駅前に当然あるはずの広大な敷地について劇中一切言及されていない。明らかに不自然。
筋論として、日本が米国に頼り、米軍が日本国内で武力行使する、という流れのハズ。
仮にも主権国家に対して、他国が熱核攻撃を短期間に強行する理由がない。
日本が壊滅するまで自由にさせておき、主権が及ばないところに出てからの攻撃になるはず。
ちょっと日本以外のまとまりが良すぎるというか、世界があまりにも日本に対して冷淡すぎる。
「ゴジラを生み出したのは、牧元教授という日本人では?」という点、
外務省や駐在武官を無視して政権が直接軍事について外交を行うと言う部分を抑えると
祖母が原爆による被害者であり、日系人でアメリカ政権に対して一定の譲歩を引き出しうる通常外交ルート外の存在は、
石原さとみ演じる米国大統領特使のカヨコ・パタースン以外であっても、
やっぱり荒唐無稽に見えるだろうし、どうしても浮いてしまうのは仕方がないと思う。
彼女はシナリオの不備による歪みを一手に引き受けて浮いているのだと思う。
まあ、じゃあどう直せば良いかって言うと、アメリカ側を描くには予算が足りなそうだな……
ゴジラに原子炉載せて、排熱への対処(生存本能)で進化するって道筋つけると、焼却 or 凍結ってのは判りやすい。
シナリオの都合でアメリカに熱核攻撃を担わせると、日本が特撮的な花である爆発(焼却)を使うのは難しい。
そもそも「カタルシスを得られない」ということそのものが、演出意図なのではないかなと思う。
一応、血を流すことから排熱に血流を用いているのではってのは合理性があるし、血液凝固材も30種類?試して効くのは確認してる。
元素変換する相手ならどこに投与しても一緒って意味では、口に見える部分に引っ掛けて体内注入するってのは効果的とも思う。
仮定に仮定を積み重ねて、地味な作業で原子炉の終息にもってくってのは、福島第一原発事故対応への直喩だろうし。
「ショボい」処理で、しかも「まだ終わってない」ってのを、東京駅に凍結させたゴジラで示しているのでは、と。
(政府が冷温停止を宣言したのも、冷やし続ける必要があるってのも、同じ構図だよね)
加えて、ヤシオリ作戦に関しては、矢口の陣頭指揮の部分にも中途半端さに違和感があり、これまで徹底して「対策室で対応する政治家」を描いてきて、結局最後は「主人公が現場の陣頭指揮を取りに行く」というのを描くのか、というのに少し落胆した。
一応は、逃げ遅れた人がいるかもしれないけどやる?とか、線量が予定よりも多いけど続行するのか?とか、判断はあったと思う。
どっちかというと、多分最初に感じたであろう「え?総理大臣は逃げるの?残らないの?」みたいな感覚を
「いや、指揮官は後方に控えてないと死んだら終わりだから」に観客の気持ちを変えたかったんじゃないかな、と思う。
それでもまあ、良くあるヒーロー映画みたいにゴジラに触れるような最前線までは最後まで行かないし、良かったんじゃないかな。
(良く言われる「陣頭指揮」を観客がどう捉えるかが、映画を見た後で変わったのではないか)
正直に言えば、予算の都合で、東京のみの話にしないと収拾が付かないと思う。
「福島第一原発事故」が「東京駅」で起こったとして、煽りじゃなくて日本としての機能がどうなったか考えるとゾッとする。
その俺の思いと重なるが、何度も「経済的」な話が出てくる。
経済的には莫大な損失とか、熱核攻撃を受けて世界から支援を受けないと復興できないとか。
損得勘定で熱核攻撃を仕方がないと受け入れる「論理」と、象徴的な意味で核攻撃を受け入れられない「感情」との対立軸にも見える。
「国」とは何なのかを観る人に問うシナリオになってたんじゃないかな、と。
まあ観たひとに届かないのであれば、そりゃ成功してないわけだけど。
まあ、観たひとに届かない思いは独り善がりなワケでダメなんだと思うけど、
最初に書いたように、そういう「普通の映画のダメ出し」してもらえるところにシン・ゴジラの価値がある。
と、思うわけで、やっぱり気になる点を俺も最後に列挙して置こう。
熱核攻撃をあの付近で行うことに対して、日本人が触れないってのはあり得ない。
「彼らはここがニューヨークでも同じことをするそうだ」とはセリフにあるけど、あれ「ワシントン」じゃないんだよね。
(あくまでも経済の中心であるというセリフであって、象徴的なんだけども)
突然地上にさまよい出た、排熱の為に進化した、冷却のために海に戻った。
突然さまよいでることも、デタラメに動くのも、再冷却の為に海に戻るのも災害っぽい。
進化の方向性として陸上に特化してしまったとして、海水を捨てて地上に出てくる理由が不明。
牧元教授が好きにした結果、ゴジラを生み出して、意思を方向づけたなら判らなんでもないけど。
(配偶者を原爆で亡くし、国と核を憎んだ牧元教授なら、先の大戦の直接の責任者である国の象徴にまず向かい、その後アメリカ上陸を目指すのは理にかなっている)
途中、スパコンの計算能力貸して欲しいって海外の研究機関に依頼するときに、
一旦「ウチの技術を盗むかもしれないから断ろう」みたいなセリフがあるんだけど、
もしも「間に合わなかったら首都が熱核攻撃を受ける」みたいな状態なら、
「ひとを信じよう」みたいなのんびりした話にはならないと思う。
(秘密裏に国連安保理が熱核攻撃を容認するって、日本は外交力ゼロってことになる)
(そうすると、フランスと裏取引する外交技術との整合が取れない)
シナリオが福島第一原発事故を念頭に置いてるからなんだろうけど、
ゴジラに対して調伏(焼却or冷却)しか選択肢が無くなってるのに違和感がある。
保護が無理、退治が難しそうなら、通常は追い出しの手段を検討するんじゃないか。
餌で釣るのか、行動パターンを読むのか、押し返すのかは別にして。
追い出しにリソースが避けないって言う描写は欲しかったかな……
(これはほとんど「他の個体についての言及がない」ってのと同じポイントだな)
映画を見ながら、実際に災害になったらどう逃げようか俺は考えた。
かなり踏み込んで災害を描いてるような気がするけれども、どうかな。
シン・ゴジラを見てきたのだけど、普通に面白かったのだけど、面白かったけどイマイチだと思う点が多かった。
なんとなく原因はわかってて、SF的な部分に気になる点が多かったのと、シン・ゴジラの長所が自分にとって重要ポイントでなかったのが原因、要するに好み。これはカレーが好きとかラーメンが好きとかと同じような話なので、別に好きな人を批判したり見下す意図はありません、この映画が好きな人とは友だちになれると思う。
以下理由と雑談。勘違いもあるかもなのでなにかあれば指摘してもらえると嬉しい。
出てくる科学者が知識としても思考としても科学者っぽくない。自分が科学で飯を食ってるので余計に気になる。オデッセイレベルは無理としても...
・ゴジラが変形したのを変態でなく進化だと呼ぶ。いや変態でしょ。「ゴジラの細胞を分析した結果通常の細胞分裂で突然変異を繰り返しており...」とかそういうSF的な説明があった上で科学者が「これは進化だ」と結論付けるとかだったら個人的には盛り上がったと思う。
・普通ゴジラの通り道の空間線量が変わってるなら「ゴジラが放射性物質をくっつけて歩いてる」が最初に来るべき仮説でしょ。なぜそれが出ないのか。
・ちょくちょく規制庁管轄らしい線量測定を「サーベイ」って表現してて、それも違和感、定点観測はサーベイとは呼ばない。多分モニタリングポストの空間線量。
・「0.4μSvという微量」とか言う会見とニューステロップ。文脈からしてμSvはいわゆる空間線量を言っているのだと思うので、その場合単位はμSv/h、つまり、そこに1時間いた時にどれだけ被爆するか。μSvだけだとなんらかの時間での積算線量とかになる。この差は地味なようで「秒速〇〇発打てる機関銃」と「今日は〇〇発打った」くらい違う。少なくとも「自分のいる場所がどれだけ危険なのか知りたい人」にとってはとても大事な違い。
・「遺伝子情報が人間の八倍だから最も進化した生き物」遺伝子情報の多寡は進化の度合いと比例しない。そもそも最も進化したって何?進化の回数(これも定義が難しいけど)なら虫とか世代交代の短い種の方が多いだろうし、頭が良いとかでないのは劇中から明らか、なら何を持って「最も」なんて言うのか、科学っぽくない表現。
・一回目の上陸時、ゴジラは冷却のために海に戻った。なら、二回目に来た時にも「温めたら放熱できなくなって海に帰るんじゃねーの?」ってなんでならなかったのか。
・確信がないのだけど、劇中でゴジラは体液の循環で体内の原子炉を冷却してるから、体液を凝固させれば動きを止められる。的な話をしてた気がするんだけど、これ、凝固させたら冷却不全になって次に来るのは過熱だと思うんだけど、なんで最後凍ったの?あまりに不整合なので、これについては自分が何かを勘違いしてるのかもしれないと思ってる。
・飛んでるものを撃ち落としただけで「フェイズドアレーレーダーと同じような機関が」って飛躍しすぎじゃないかな。撃ち落とすことが可能なだけなら超音波でも良いしめっちゃ耳が良いでもいいしちっちゃな目が実はあるとかでも良い。なんか測定したっって言ってたっけ?
・半減期20日程度の新元素なら、1-2日もあれば半減期の推定はできたはずで、ゴジラを倒してから判明するのは作劇上の都合なのが露骨でちょっとな...
・なんで凝固剤を口に入れたら飲んでくれるの?なんで飲んだら血液に混ざるの?口に入れても吐かれるかも、消化器官で分解されるかも、そもそも口から入れて体液に混ざるの?と疑問は尽きない。
・口に凝固剤を入れるシーンのゴジラの口が下を向いているのであれ流し込んでも重力で流れ落ちるだけでしょ。あの「かみ合わせの悪そうな口」の隙間から。
・最後凝固させてなんで冷えたのか、なんか-196℃(液体窒素温度)って言ってたと思うんだけど、凝固剤とゴジラ血液の反応が吸熱反応だったのかもだけど、そんなところまで冷却させられる化学反応ないでしょ。多分(専門外なので確証はない)。冷温停止がモチーフなら室温で良かった。
全体的に、実在の地名を使ったり自衛隊とか会議とかについてはリアリティがあったり、専門用語がそのまま出たりとリアリティに寄せてるのにSF部分が整合性を投げてる感じなのが落ち着かない。あと、どう見ても福島第一原発事故を意識している作りなのに放射線関連での用語や放射線に関する知識の部分がグダグダなのが謎。個人的には現実には無いとしても、SFだし放射性物質を分解する生物とかそういうのは嫌いじゃないです。
2つか3つなら気にならないけど、ちょっと多い。感覚的にはひっきりなしで出てくる感じ。インターステラーとかグラビティとかオデッセイとかでもこういう違和感はあったけど、頻度が違う。
あまり好きじゃない、これはSF的な所よりもさらに好みの問題。
・閣僚11(?)人が死んだことで政府が変わるきっかけになる的な描写はなぁ...政権交代時はもちろん、自民党政権内ですら総理が変われば閣僚も入れ替わるけど本質的な政府の機能は変化しないのはご存じの通り。閣僚は目標等を決めたりできるので影響は大きいけれど実運用は官僚のしごとなので閣僚が変わっても組織は変わらない。臨時総理が若手に譲る的な意思を見せたのかもだけど、死んでない政治家達は生きてるわけだよね。
・省庁の縄張り意識悪玉論とかもちょっと出てきて安易だなぁと思った。じゃあお前、連携したくてもどこの誰に問い合わせたら良いのかもわからない状態で連携できるか、ったら無理でしょ。突然連携しろと言われてできないのはしょうがないよ。
・なんで誰も「核兵器でゴジラを殺した場合に死ぬ人の数」と「ゴジラを倒せなかった場合に死ぬ人の数」を天秤にかけないのか。唯一の核兵器使用容認の先輩的な人も国際政治的な理由で、登場人物の価値観が判で押したように反核兵器使用なのが気持ち悪い。全編通じて誰も「どの選択肢が一番多くの命を救えるのか」という論点を持つ人間がいない。政治家なのに。
庵野さんのかっこ良いビーム演出とかがさほど好きではない。あまりにも旧作のゴジラ達に思い入れが強すぎて、斬新な演出の庵野ゴジラが好きになれなかったというところもある。この点はギャレス版ゴジラのほうが好き。
斬新であるところは大多数の人にとってはむしろ良い点だったんだろう。
・主人公とか人間の演出とか好きな点が多い。大統領になるとか総理大臣になるとかちょっとくすぐったいけど、いろいろな人が一生懸命なのは良い。
・散々言われているけど臨時じゃない総理大臣とかも含めて「無能キャラ」がいない。馬鹿な勢力もいない。ゴジラがすごすぎるだけってところがかっこ良い。
・総理が閣僚と一緒に死んだシーンは、災害の理不尽さみたいなものを感じて良いなって思った。でも最後まで見ると、あれはエピローグ後に「スクラップアンドビルド」って言わせるための作劇上必要な死だったのかなってなってちょっと残念。
・ゴジラがかっこ良かった。言葉使いの所でツッコミはしたけど、ゴジラは進化し続けていて変形していく、というのも良いギミックだと思った。
次回作があったら見ると思う。
筆者は半分くらいしか観てないので間違いとかあったら指摘してください。
・庵野秀明『エヴァ(旧世紀版&新劇場版)』 : 同じBGMを使用している。ヤシオリ作戦の内容・名称の元ネタ。
・岡本喜八『日本のいちばん長い日』 : 激しいカット割りの元ネタ。日本が危機に直面した時の官僚・政治家の動向を描く点は同一。監督岡本喜八の写真が本作に登場する牧吾郎の写真として使われている。
・本多猪四郎『ゴジラ(初代)』 : 冒頭に映る古い「東宝」画面、第2形態時の咆哮音、冒頭に襲われる船の名前(「栄光丸」⇒「グローリー丸」)はこれが元ネタ。
・押井守『機動警察パトレイバー the Movie』 : 『シン・ゴジラ』に登場する牧吾郎のあり方が、『機動警察パトレイバー the Movie』に登場する帆場暎一と被る点が多い。①冒頭で海に消える、②事件解決の鍵を握るが、本人は既に死亡しているため、彼の思考の解明に主人公たちが翻弄される、③東京を破壊する動機が匂わされる、等。
・福島第一原発 : ①ラストシーンで凝固剤をクレーンで投入するシーンは、福島第一原発にコンクリートなどを流し込む姿を模しているとの指摘あり。②また、ラストにおいてゴジラは死亡せず凍結されるに留まるが、これは福島の原発事故の現状を表してるとの指摘あり。すなわち、冷温停止状態ではあるが、これからもきちんと処理を続けないと、また放射能汚染の惨禍を生むということ。
・長谷川和彦『太陽を盗んだ男』 : ラスト、石原さとみと長谷川博己が語り合う建物が、菅原文太とジュリーの決戦の場と同じ。ヱヴァ破でこれのサントラを使っていたため、意識して使用した可能性がある。また、制作中の仮題が『日本対俺』であり、これは『シン・ゴジラ』のキャッチコピーである『現実(ニッポン)対虚構(ゴジラ)』に類似する。
・庵野秀明『巨神兵東京に現る』 : 終盤、ゴジラの尻尾から出てくる人型が、『巨神兵東京に現る』に登場する巨神兵に酷似している。
・橋本幸治=中野昭慶『ゴジラ(84年)』 : 今回のシン・ゴジラと同じテーマ(危機に直面した日本がどう対応するか)を扱った作品。第4形態時の咆哮音の元ネタ。『シン・ゴジラ』のキーマンである牧吾郎の初出。
・本多猪四郎『宇宙大戦争(59年)』 : ヤシオリ作戦シーンのビーム作画、ビームSE、BGMの元ネタ。ただし、マーチについては、直接の元ネタは『怪獣大戦争』ではないかとの指摘あり。
・富野由悠季『イデオン』 : ゴジラが、背びれから全方位ミサイルを出し、尻尾からソードを出しているのは、これが元ネタではないかとの指摘あり。
・岡本喜八『沖縄決戦』 : 上述した『日本のいちばん長い日』と同じ理由。ただしこちらはシン・ゴジラと違って民間人の視点からも事件を描く/人の死亡シーンまで描く。また、『シン・ゴジラ』のラスト付近に登場する第32普通科連隊の丹波一佐は、『沖縄決戦』で第32軍長勇参謀長を演じる丹波哲郎が元ネタ。
・佐藤純彌『新幹線大爆破』 : 東京駅で作戦をするシーン、新幹線に爆弾を積んでぶつけるシーンの元ネタ。
・赤井孝美『八岐之大蛇の逆襲』 : 「ヤシオリ」という名称(ヤマタノオロチを酔わせた酒)からすると、ヤシオリ作戦の元ネタはエヴァではなくこちらを挙げるべきであるとの意見あり。また、血液凝固剤を注射ではなく経口投与にしたのは、ヤマタノオロチの伝承に倣ったものか。なお、これに登場する八岐之大蛇は第2形態に似ている。
・山崎豊子『白い巨塔』 : 財前正夫(國村準)、大河内清次(大杉漣)、里見祐介(平泉成)、花森麗子(余貴美子)、東竜太(柄本明)、柳原(矢島健一)、金井(中村育二)の”苗字”の元ネタ。たぶん探せばもっと出てくる。
・安野モヨコ作品 : 矢口蘭堂(長谷川博己)(⇒『ジェリービーンズ』)、カヨコ・アン・パタースン(石原さとみ)、尾頭ヒロミ(市川実日子)、花森麗子(余貴美子)(⇒『ハッピー・マニア』)の”名前”の元ネタ。たぶん探せばもっと出てくる。
核分裂を継続して行うことで熱を発生させて、水を沸かしてタービンを回すなどで利用するのが原子炉。
核燃料や中性子が一定量以上になると核分裂の頻度が爆発的に増加するという連鎖反応がおきる。一瞬ですべての燃料が分裂し、膨大なエネルギーになる(これが核兵器)
中性子を吸収する材質の制御棒で中性子の数を制御して核分裂の頻度を一定に保つことで爆発しないようにしている。
制御棒を抜いていくと核分裂が増加し、発熱が増える。核分裂の頻度が一定に保たれている状態が臨界状態。運転中の原子炉は臨界状態にある。
制御棒を挿入すると核分裂が停止し、分裂による発熱がなくなる。余熱が取り去られて水温が100度を下回った状態が冷温停止状態。
なので停止中でも冷却しないと加熱が進んで溶けてしまう。
核分裂の増加を制御せずに放置すると連鎖反応がおきて核兵器と同種の爆発がおきる。
チェルノブイリはこれ。
福島原発はこれではない。
東京電力福島第一原子力発電所の汚染水問題はなぜ、「メルトダウン以来の危機」といわれるまでに拡大したのか。
一連のトラブルの背景には、今なお「火事場状態」から脱却できない廃炉現場の苦境と、ドミノ倒しのように危機が
拡大していく「負の連鎖」の構図が浮かび上がる。
「野戦病院のような状態だ」。東電の相沢善吾副社長・原子力・立地本部長は、福島第一の現場をこう表現する。
地面には電源管が無造作にしかれ、敷地の海側には今もなおがれきが散乱。高線量エリアは簡易な柵で仕切られる
のみで、遮へいも満足にできない。現場は今なお、過酷な作業環境から脱せずにいる。
多くの設備が応急処置で造られたものだが、リプレースを進めるのは容易ではない。現場は2011年から原子炉
やプール冷却関連設備の本格化を最優先に進めてきたものの、作業に区切りがついたのはごく最近のこと。被ばくや
作業干渉の問題が、常に障壁となってきたためだ。
8月に福島常駐を決めた相沢副社長が担うのは、現場の設備やシステムの抜本的な改善。「40年間使える設備、
40年間働ける現場に変えていかなければいけない」(相澤副社長)という言葉通り、東電は300基超のタンクのリプ
レースを含めた大規模な設備改修を行う決意を固めた。実現への道のりは厳しいが、どこかでトラブルの根を断た
ない限り、廃炉はなかなか前へと進まない。
一方、危機拡大の原因は現場の外にもある。象徴的なのは、「多核種除去設備(ALPS)」の稼働遅れが、負の
政府と東電は11年末の「冷温停止状態」宣言時、汚染水対策の切り札として12年内にALPSを稼働させる計画を
打ち出した。関係者らが試運転開始の目標ラインとしていたのは、12年9月。現場は昼夜の作業で異例の短工期を
だが9月に原子力規制委員会が発足した後、順調だった流れは一変する。福島第一の規制の枠組みが変わり、まと
まりかけていた試運転許可は土壇場でほぼ白紙状態になった。審査はずるずると長期化し、ALPSが最終的に試
ALPSの試運転が1ヵ月遅れると、汚染水全量の処理に要する期間は4ヵ月も延びる。半年の遅れは、水処理やタ
ンク貯蔵計画に致命的な打撃を与えた。
タンク不足は深刻化し、ALPS処理水をためるために造られた「地下貯水槽」に濃縮塩水を入れざるを得なくな
ストロンチウムを含む高濃度汚染水の漏えいは大問題へと発展したが、ここで転機を迎えたのが「地下水バイパス」
だ。東電は数か月間にわたって漁業関係者らとの調整を進め、4月初めには稼働の合意を得られる直前段階まで来て
いた。だが貯水槽トラブル以降、地元関係者らは態度を硬化。議論は振り出しに戻り、今なおこう着状態が続いてい
る。
汚染水対策は「増やさない、浄化する、ためる」のパッケージ戦略で成り立っている。1つの計画が狂うと、別の場
所に問題が出てくる。問題が起きるたびに社会との合意形成が困難となり、次のステップに進めなくなる。ALPS
の稼働遅れから見えてくるのは、東電だけの手にはおえない負の構図だ。
負の連鎖を起こさず、起きた際にも早急に食い止めるためには、どのような対策が必要か。「陸側遮水壁」を中心
とする新たなシナリオで動き始めた今こそ、ALPSの教訓を踏まえた全体戦略が求められている。
(森 静香)
はてなブックマーク - 大飯原発、橋下市長が夏だけの限定稼働案に言及 :日本経済新聞 (魚拓)
見事にバカの見本市と化してますなぁw
当初の見出しが、「大飯原発、橋下市長がピーク限定稼働案に言及」だった事もあって、ソースを確認する程度の能力に欠けるバカが釣り放題ですなぁwww
もし発言が当初のタイトル通りならば、無理やりピーク時間と解釈して論難攻撃をするというのも恥を知らなければありえるけど(あるのか?w)、
あれだけ虚構ネタでソース確認とリテラシーは前提(キリッと吠えて数日しか立ってないのだから、せめてソースの確認はしましょうねw
朝日新聞・橋下番(@asahi_hb)による、関西広域連合首長会合会議での発言要旨のまとめを引用する。
細野氏は原発の「安全基準」について、(1)地震・津波による全電源喪失という事情の進展を防止する安全対策、(2)福島第一原発を襲ったような地震・津波が来襲しても燃料冷却が継続して燃料損傷には至らない対策、(3)さらなる安全性・信頼性向上のための対策・規制対応・事業姿勢の3点を提示。
(1)(2)はすでに満たしており、(3)はこれからだが再稼働に理解を求めるとの説明をしました。これに対し、反論の口火を切った橋下氏は(1)(2)は「津波対策」であって、国民が求めているのは(3)も含めて、国際基準も満たすような安全対策であると指摘。政権の対応を改めて批判しました。
間が空きましたが、関西広域連合の会議での主な発言から。斎藤官房副長官「国内の電力の30%を担ってきた原子力をただちに止めては現実の日本経済、国民に生活が成り立たなくなると思い、再稼働せざるをえないのではないかというのが政府の方針」。 #原発
細野原発相「再稼働の問題について常に頭におくのは福島の問題。福島から避難し、不自由な暮らしをしている人のためにも絶対繰り替えしてはいけないという強い決意のもとやりたい」。 #原発
橋下氏「国民の多くは福島事故と同等の対策では安心できないという感覚。基準1、2は満たしてる。福島事故と同様の対策できるという。しかし国民は3の部分をふくめ新しいものが必要と思ってる。政府の基準は国際標準の原子力規制、およそ国際基準からみてでたらめです」。 #原発
橋下氏「(政権としては)需給問題で必要性があり、3まで目指すに時間かかるから2までだと。それなら動かし方もいろいろあると思う。大飯が動けば電力会社は(他の原発も)どんどん稼働していくと言っている。(政権が)もし再稼働をするなら、臨時に1、2、3か月動かすやり方もあるのでは」。
「臨時的な稼働」という発言は波紋を広げました。橋下氏に会合後、報道陣が真意を尋ねました。記者「期間限定の再稼働に初めて言及したが、これを容認するのか?」。橋下氏「いや違います。野田首相が再稼働の判断を出しそうだという情報が伝わってきたので、細野大臣の認識を最初に探った」。
橋下氏「細野大臣は(原発稼働は)ゼロか100の頭しかなさそうだったので。次善の策としてこういうやり方もあるのではと、野田総理が(すべての原発の)稼働100%を考えているのであれば、それを少しでも食い止めるためにこういう考え方があると論理的に説明しただけ。容認はしてません」。
橋下氏の「臨時稼働」のロジックは、政権は再稼働の安全基準を示せていない→示したのは津波の対策だけ→政権として基準・対策が不十分だと認めるべき→政権がそれでも電力不足を理由に再稼働するなら国民に「臨時的に動かす」と理解を求めるべき、ということのようです。 #原発
広域連合会議での発言。和歌山の仁坂知事「電力が止まるのは困ると思っている。(経産省で原発の)規制をやっていた人間からすると、なんだこれはと思うことが続いている。安全基準が後から出てくるのは良くない。専門家が大丈夫だと言って政治家が従うべき。政治主導が先なのはどうかと思う」。
福島での事故を受けての原発再稼働に必要な安全性確保の問題と電力供給量不足の問題という関電自身が関係ないと主張している問題を混同して捉える事しかできない知能指数の低いバカでも最低限↑の説明程度の事は理解できる事を期待したいのだが難しいだろうか?
これが難しければ、閣下本人が、当初からガバナンスの問題であると言っているのを拝聴するしかあるまい。
MBSのバカ記者の話には200万PVのヤジウマが湧いても、こちらが5000止まりとか日本人が土人でしかない事実にため息しかでないが。
それはともかく、見ての通り、閣下は安全性の検証を科学者によって行いお墨付きを与えるのではなく、科学者でもない政権が勝手に安全性を宣言する姿勢に対して異議を申し立てているだけである。
すでに1ヶ月前から明確に大阪維新の会であれば50点の安全だが需給状況を鑑みて再稼働を決定すると発言しているのだよ。
事実に基づく姿勢を貫いていればさほど考えることもなく、この記事を見た時に発言内容の論旨を理解する事は可能なはずなのだが、この無様なブコメのヘイトスピーチ垂れ流しとそれを咎める者の少なさから見るかぎり、はてなーの知能指数ってIQ80ぐらいしかない集団だと思わざるを得ないわなw
敵を設定してしまえば、ここまで単純なfactであっても理解を拒絶するいわゆる「バカの壁」に見事にブチ当たっているサンプル達。
id:njamota まさか毎日数時間だけ稼働するとか言うんじゃないよね?
id:daishi_n 原子力は冷温停止に数日かかるんだから毎日止めて稼働させてを繰り返すのは無理。何度もECCS作動させたら炉が劣化するしな。負荷追従運転にしても日本国内では数カ所でしか試験やっとらんし、反対運動もあったのにな
id:aruzentina 原発, 無知, 橋下 そんな便利なことできねぇってw 口出しするなら、ちっとぐらいググれw
id:fazz0611 原子力ってそんなに簡単に稼働OnOffできんやろー的な
id:wideangle 原発は動かしたり止めたり難しいんじゃなかったの。
id:kyuuiti92 バカ, 資源, 社会 バカが居る…。知識がアホな反原発バカレベルだ…。
id:raderjp これはひどい, 原発, バカ, 橋下, 無知 これ、わざとだろ。適当なことを言って新聞に乗り続けると大阪の愚民どもは喜び支持率が上がる。大阪で政治家をやるってちょろいわ〜。簡単なお仕事だわ
id:miruna これはひどい, 頭が悪い アホちゃうかとしか言えなくてすごい。推進派反対派両方からボロクソに言われるんじゃないのこれ。
id:a-lex666 読売の走狗 原発の仕組みしらんであれこれ言ってたのか
id:daihx Webネタ 思いつきではなく、もっと原子力発電の仕組みを勉強してからモノいったほうがいいと思います
id:shigeto2006 原発というのは簡単に点けたり消したりできる設備じゃないのだよ。「再稼働を容認したわけではない」というのはまったくの詭弁で、これで橋下徹は脱原発派の看板を完全に下ろしたといっていいのだ。
id:vid 「ピーク時のみ」。自分の発言どおり、政治家が口出ししない方が良いですね。
id:Outfielder ぼくはげんしりょくにくわしいんだの人とどっちがマシだろうか
id:SiroKuro ふむ いや無理だって。そんなパソコンみたいにボタン押して数秒で起動できるほど甘くないんだって。
id:baikoku_sensei 古賀、何とか言ってやれ
id:nakakzs 大阪, 原発, 政治 どうやらオイラの知らないところで、原発は冷やし中華並に稼働もやめるのも簡単になるほど技術やその周辺の法改正が進んだらしい。
id:von_walde いやいや,原子力ってのはそんな風に運用できませんよ(笑
虚構に釣られた事を何年立っても悔やしいならこの程度のソースは確認したらどうかw
id:rebirthen 「夏の電力需要のピーク時に限定」というのは7月~9月だけ稼働させるということでしょ。橋下はともかく、山田知事はそこまでアホではない。
だから、橋下が7月~9月だけ稼働させるという意味ではないというソースを出せよ。できないなら根拠無くアホ呼ばわりした事になるんだが。
id:kojitaken 橋下, 原発, これはひどい 橋下がついに原発再稼働を容認、というより橋下自身が提言。橋下十八番の「掌返し」が炸裂した
また勝手に閣下が原発反対だのと主張を捏造し、勝手に手のひら返しだと滑稽な脳内対戦を繰り広げているがw
統治の論理に基づかない再稼働に反対しているだけで、必要があれば稼働を決断する事は言明済み。
この稼働案はロジックとして提示しただけで、実需給予想データというカードを隠されたままの稼働であれば容認できないという、脱原発派にとっては一番論理的な主張だろ。
まぁ、二次テストと国際標準の安全性確保体制が整った際には稼働を主張するとは思うが、そこで戦うならともかく、アホサヨクや反原発連中より余程まともな脱原発のロジックを社会に提示している相手に向かって感謝しこそすれ、これを単純な再稼働容認だと批判するとかどれだけ背後から弾を撃ち込むんだよwww
大元のシンプルな事実に基づかなければ、ブログでいくら連日吠えてもシャドーボクシングにしかならない。
おまえはグルグル同じ所を回転している事にずっと気づかずに自分の尻尾を敵だと見做して追いかける犬かよww
id:atawi ハシズム, 原発, これはひどい 信念もなければ恥も知らない日和見維新、支離滅裂、掌返し、厳しいツッコミには逆ギレの橋下流無敵論法三原則で今日も大勝利。/話の肝は限定稼働のリスクって全稼働と変わらなくね、ってことだな
限定稼働のリスクって全稼働の危険の物理的な差は無いし、閣下は元よりそこを問題にしているのではなく、可動理由というガバナンスの問題だと言っているのだが。
事実に基づかない放言が見事に自分自身に跳ね返っているという事をご理解頂けてますでしょうか?ww
id:hidamari1993 これはひどい, 社会, 政治 電気を貯蓄できると思ってるのと同レベル。「政治家が安全を確認できるわけがない」っていうくらいなら専門家の判断を仰ぐまで一切意見しないでくれる?そもそも案になってないから野次馬と変わらない、迷惑。
id:Hiro0138 原発, 無知, これはひどい 原発の特性を全然知らない事がわかる発言だな
id:georgew そんな簡単に停めたり動かしたりできへんやろ??
id:yasumu1975 大阪, これはひどい こんなん技術的に可能なん?
id:Dursan できるできないの問題は横に置いといて(できないんだけど)、ハブのコウモリと化してしてしまい橋下さん自身にとって最悪の言動であることは間違いがない。
id:yajicco 家電製品じゃないんだから動かしました、止めました、なんてできねえよ
なぜ3ヶ月の限定稼働ができないのか説明求む。夏季限定稼働自体は技術的には可能なんだがw。3の安全性が確保できない事より、電力供給を優先するという政治的決断だけが必要。
id:j_whiskey ↓なんかしたり顔で「ピーク時とは夏の間だけという意味だ(キリッ」な人がたくさんいるけど、燃料を投入しちゃったら夏の間だけも一年中稼動もリスクは変わらないと思うんですけど(苦笑
だからそのリスクを受け入れるように政府は説明しろと言う論なんだが、それが理解できないのは酒の飲み過ぎで脳が相当萎縮したのかね?社会問題を語る前にまず病院に行こう。
id:kani_shuumai 振り上げた拳をちょっとずつ下ろしていく様子がおもしろい
会見ビデオの通り閣下は当初から一切ブレていない。これはガバナンスのガの文字も理解していないバカに対して、この局面ではこのような案もあるよという提案であり、つまりは民主のバカすぎる政治家へガバナンスの概念を教えるという教育だよ。
id:wackunnpapa Gleichshaltung, ハシズム 原子力発電所は蛍光灯じゃねーぞw
id:hokuto-hei 原発ってガスタービンとは違うんだからさ。6-10月とかならまだわかるけどさ。
「6-10月とかならまだわかるけどさ」そういう話だよと言う事ぐらいは理解できた?w
id:zakinco よくわからないけど再稼動させないための努力ってどれくらいしたのかね?
id:yingbb これはひどい, あたまがわるい えっ???ちょっと流石に橋下が馬鹿なんじゃないかと思えてきたぞ??
id:ArtSalt 「反原発派はこんなバカしかいないんだよ」というパロディーのつもりで言ってるとしたら、この人たいした役者だわ
バカはお前だwww
id:roadman2005 どのようなコンテクストでの発言なのかがわからないので判断保留。一市長がエネルギー問題に前のめりなのは政治的野心からだろうが、自分の権力の使い道を間違っている。側近にもアブナイ人が多いしな。
判断保留といいながら、結局批判ありきってバカを晒すなよw
id:myogab チキンレースを自分で煽って、今からブレーキ踏んで止まれるのかねぇ。交渉手段のつもりで煽って止まれなくなるって、先の戦争を煽って止められなくなった連中とまんま重なる。経産相のがよっぽど先を見据えてる。
先の大戦と重なるのはどちらか、動画見て理解できないなら小学校からやり直した方がいいよw
id:agricola 政府の再稼働方針を「専門家を差し置いて政治家が!」とか批判してたけど、その後保安院だか安全委員会だかの安全宣言って出たんだっけ>大飯原発。まさか「民意」とか言わないだろうな。
いつ出たの?ソース求むww
id:zions 橋下徹 限定稼働が短期間であれば、原発を理解してない事を意味し、長期間であるほど、再稼働反対との矛盾が大きくなる。
閣下が元より単純な再稼働反対論者ではない前提を踏まえて頂ければ矛盾という言葉は単なる藁人形。
id:sora-papa これはひどい 詭弁の塊&居酒屋の政治談議レベル。こんなんで原発政策が回ってるのかと思うと暗鬱な気分。
id:rakusupu 地方, 政治 手のひら返しフラグの履行がじわじわと… /と思ったが、ピーク時だけ稼働の運用ができるのは水力で、原子力はそもそも長期間RUNさせる運用しか出来ないじゃん、寝言だよ寝言。
事実確認を放棄したら、そりゃなんでも寝言の一言で片付くんだろうお前の頭の中ではなwww
ほんと、単純に
細野担当相、大飯再稼働理解求める 広域連合委、橋下市長は「期間限定稼働」言及 - MSN産経ニュース
とかいくらでも発言内容を確認する手段なんか転がってるのに、相手が橋下なら左右問わず発狂しても許されるとか思っているブックバカーどもは自浄能力を無くしてしまったようで。
ま、王道を行くという事は、バカサヨと自称リアリスト双方の発狂トリガーを刺激する証左としては興味深かったよwww
あと、再稼働推進派も反対派もこれ見ておくといいよ。
BBT大学院大学で、福島第一原子力発電所事故に関してレポートが公開されています。
http://pr.bbt757.com/2011/1028.html
三ヶ月間にわたり綿密に事実を調査し10/28に発表に至ったようです。
発表までは、関係機関から調査先へ圧力がかかる可能性を懸念し、おおっぴらにせずに
調査していたようです。
また、調査のための協力は政府に求めるが、公平性を保つために、政府から報酬は一切もらわず、
BBT大学学長の大前研一氏がボランティアで行なったようです。
この調査を行なった動機としては、来年以降、原発を全部呈した場合、今年よりさらに厳しい節電
が必要になるため、原発事故の経緯を明らかにし、対策をたてようと言うことのようです。
レポートの内容によれば、事故の影響が大きくなった原因としては、津波の規模が想定外だったこと
よりも、むしろ、災害時に冷却用の電源が失われたこと、設計指針として電源の確保の重要性が盛り
込まれて居なかったことが挙げられています。
実際、電源が一つでも残っていた所は冷温停止に成功しており放射能漏れは起こっていないようです。
また、事故後早い段階で炉心融解が起こっていたことが現場では分かっていたにもかかわらず、4月
まで政府から公表されなかったことも指摘されています。(情報がどこかで途切れたことまでは調査
で判明したようですが、政府が知っていながら隠蔽したわけではなさそうとのことです。)