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はてなキーワード: リア友とは

2020-08-29

感想を欲してやまないってどういう気持ち

腐女子やけど、高校生の時に初めて作った携帯サイト掲示板を付けた

ただ単に当時はサイトと言ったら掲示板を付けるのがデフォルトっぽい空気を感じていたし、御多分に漏れフォレストページでも簡単掲示板を付けることができたかコンテンツの1つとした

ただそれだけだ

ただ紙に丸ペンコピックで描いたの絵の写メを載せていただけだったが、なぜか掲示板には書き込みがあった

意味がわからなかった

私はリア友でもない他人サイト掲示板に絵の感想を書き込もうなどと考えたことがなかった

そして携帯サイトリア友には教えていない

このロジックでよく考えたらそもそも最初から掲示板を付ける必要がなかった

なにも考えていなかった

知らん他人と絡むのは怖いかリンクページなどは絶対作らないと思った時点で掲示板コンテンツに入れるべきじゃなかった。アホだ

なぜか私のペンネームそっくり名前で書き込む人もいたし(私が〇〇、相手が〇〇ぽん)、たまたま似たペンネームなのかな?と思うようにしたかったけど書き込み頻度も高い

とても穏やかな文体で決して荒らしなどではないとはわかるのだがどうしても怖かった

こんなガキの絵を褒めてくれる優しい人はたまたま娘の携帯を見てサイトを見つけたリアル私の母かな?と本気で思っていたし今でも少しはそう思ってる

まあ、リアル私の母はそんなふうに携帯サイト掲示板を使いこなしたりできないのだけど

そして褒めてくれるのが好意だろうと、逆に怖い。だって顔も知らん人だよ?私におべっか使う必要はない

それが怖い。この気持ち共感してくれる人を遠くから見つけることができたらとても嬉しいくらい、インターネット世論から外れた感情かなと思っている

Twitterとかでも「感想を送らないと同人作家は筆を折る」みたいな私と正反対の極論の方が大きく聞こえるから

あと知らん他人インターネット上で、特に私の絵を媒介して絡むのは嫌だがリアルで知らん他人と話すのは好きだ

インターネット世論で嫌われがちな絡んでくるショップ店員と話すのが大好きだ

まあそれはアパレル販売員ではない裏方だからというのもでかいけど、美容師とか、旅行中にその辺にいる人たちとかと話すのも好きだ

でもインターネット上で私の絵を媒介して絡むのは嫌だし、リア友でも相手が私の絵を変な持ち上げ方してくると徐々に気まずくなるのもうわかったか自作同人誌渡す時はでかい声で「絶対感想とか言わないでね!」と言う

感想いらないなら不特定多数に絵を見せるな」みたいな極論も聞いたことあるけど、私は自分の絵も漫画も好きで並べておきたいし、サイトを作ったり新しいSNS登録するのも好き

勿論localhostネットには上げてない小学生の頃からの絵を全部ずらっと並べたサイトだって作ってるよ

でもコンセプトごとに厳選した絵を載せるサイトワールドワイドウェブに置いて、自分以外の誰かが私の絵を見てる形跡を発見して、どんなふうに見たのかなって生ログのページ遷移時間から想像するのが好き

でもよく知らん他人から接触されるのはいかに相手にとっては好意であろうとまじで怖い

人に絵を見せるならご意見感想を受け入れろなんて暴論だよ

私は好きで趣味で描いてるだけだからこれ以上改善してどうこうとかはそんなに思わんし、技術的に悩む時はあるけどそういう時は絵の上手いリア友相談してるから不特定多数のご意見不要

好きな「趣味」という大枠の中にコアとなる好きな部分と付随する苦手な部分があるのは多くの場合に有り得ることだ

その大枠から苦手な部分を限りなく取り除いて濃厚なコアだけ味わいたいじゃん

好きなことしたいなら苦手なことも受け入れろなんて根性論今時昭和すぎるでしょ

そんなわけで私からしたら「絵」と「不特定多数のご意見・ご感想」にはなんの関わりもないよ

勝手にセットにしないでほしい

まあこれもイマジナリーエネミーを勝手に見て心が騒いでるってだけなんだけど

いくつかの携帯サイトを作った高校生時代が終わり、大学生になると有料鯖を借りてPCサイトを作るようになる

長年ねらー同人板の影響を多分に受けていたため同人サイトとは言え連絡先が1つもないのは無責任と思っていた

そしてメールフォーム拍手感想を送りやすいが業務連絡用と書き添えたメールアドレスのみなら感想を送りにくいらしい

私は〇〇○★yahoo.co.jp(★→@)のような表記がダサく感じて嫌だったので、しっかり@込みでメールアドレスを画像にして貼った

画像ならコピペできないし一文字文字打ち込むのは絶対にめんどくさいからよっぽどの不具合がなければ誰も連絡を取ろうとはしないだろうと踏んだのだ

しかし私はアホの新し物好きなのでpixivに即登録した

そしたらpixivの方でメッセージが来てしまった

クソめんどくさい。適当にお礼を言ってスルーたかったけど多分これが営業ってやつだろうと思った

勝手妄想が膨らんで相手フォローしたり相手作品10点入れた方がいいのかなという圧を勝手に感じた

うそんな妄想をしてしま自分自身が嫌だった。だからとにかく私に触れないでほしかった

Twitterにも即登録した

この頃にはだいぶ学習できてきていたのでかなりお触り禁止感の演出ができていたのではないかと思う

大体の人が黙ってRTいいねだけしてくれるし、bioで予防線張ってるから直リプも無視し放題だ

一言感想空リプ引リツは結構あるけどこれは割とおもしろかった

どうやら私は感想メールに返信しなきゃいけないという義務感の発生が最も嫌だったらしい

でも積極的感想欲しがってると勘違いされたら困るから絶対に反応しないしマシュマロとかは絶対置かない

Twitter見てると前述の「感想を送らないと同人作家は筆を折る」みたいなツイートバズるのをたまに見かけるけどどうして?

個人的にはそういう極論を持ってる人ってごく一部で、大半は感想はあったら嬉しいけどなくても別にって人、そして感想不要って人も見かけよりは多いと思ってる

だって感想不要ってわざわざ表明しづらいもの

私は過去経験から感想不要」と明記せずとも感想を送りづらい雰囲気を出すことに長けてきたと思う

でもわざわざ不要と書くのはなんか怖い

感想を欲してやまない、でも全然もらえなくてほぼ飢えてるような過激派、同ジャンルでも目立つからついついヲチってるけど、目視したわけでもないイマジナリー感想不要の人を脳内でっち上げて「嘘つき」とか「聖人君子を気取ってる」とか罵ってるもの

こっちからしたら私が「感想ください!」って言う方が嘘だし、人の好意を受け入れられない私みたいなタイプ感想不要人が聖人君子とはとても思えないけど

本人はほしいもんはほしいって言わなきゃもらえないって発想に捉われてるみたいだけど、逆にあの攻撃性の発露こそが「感想を送りづらいお触り禁止感の演出」の極致にすら思える

まあ私はもっとマイルド自己演出ときいから遠慮するけど

あんなに必死感想を欲しがるのってどんな気持ち

私は割と詳細なウェブ性格診断みたいなのの結果を見るのが結構好きだ

感想を欲しがるのって診断結果を早く見たいような気持ちと近いのかな、と勝手想像している

かになんかそういうののプロが私の漫画を読んで心理分析とかしてくれるならすごく興味ある

お金払ってでも頼むと思う

そもそも箱庭療法のつもりで漫画描いてるし

そういうことなのかな?

でもインターネット上で誰かに感想を送るであろう人の大半は心理分析素人だろうし、別に感想って大部分は心理分析じゃないし、私はいいかなあ

2020-08-27

anond:20200827101155

真っ当な人ならリア友と繋がってたとしても、私生活の報告はLINEとかで済ませてるよ

少なくとも綾城さんは幸せアピール等は絶対しないだろう

2020-08-10

anond:20200810221722

実はフォロワーとかリア友も平気で出掛けてるからここに書いたんだ

あくまでもこちから見て、出掛けてる人らは

比較若い人、健常者だけの世帯だったり一人暮らしってケースが多い

自分と同じく老人と暮らしてる友達ほとんど居ないからその人らがどうしてるかはわからない

でも間違いなくいると思うんだ、これだけたくさん感染者いるし外に人がいっぱい居るし

妥協点を知りたいよ、命よりも大切なことがあるのかわからない

2020-08-07

わたしの神が、変なソシャゲに取られた

はじめに、これはただの、わたしの恨み言である

神と、移動先のジャンルへの私怨。悪いのは全部わたし

わたしはかれこれ5年ほど、軽いネットストーカーをしている。

神...いや元神は、大手サークルではない。フォロワーもそこそこ。イベントでは島中か誕生日席にいた。

それでもわたしにとっては、神だった。

知る人ぞ知る、わたしが見つけた神なのよ、と思っていた。

でも、みんなそう思っていたんだろうな。

何を書いても、一定の支持者がついてる気がするから

Pixivで、自カプを検索して、人気順にすると、元神の同人誌の再録が出てくる。

絵は正直、すごく上手いわけじゃないけれど、雰囲気解釈が良くて、他の人の解釈も引きずって行ってしまうような、魅力があった。

大好きだった。

この再録を上げた頃から、ぱったり、自カプの話をしなくなってしまったけれど。

ジャンルが、アニメ化舞台化で盛り上がって行くのに、元神はジャンルからフェードアウトして行った。

ツイートこそしなかったけれど、その派生作品が、気に入らなかったんじゃないかな。

ミュージカルで盛り上がって、新規もいっぱい入ってきて、自カプを書く人も増えてきているのに、元神は、他のアニメや、アイドルにハマったりしていた。

その別垢も当然、特定して、フォローしていた。元神は気づいてないだろうけれど。

ツイートがどんなに減っても、貴女がどのジャンルに行っても、わたしは見守っているのよ、そういう気持ちで、ずっと見ていた。

ところが最近、元神は熱心にツイートするようになった。

とあるソシャゲを始めてからだった。

失礼ながら、えっ?そこ?と思った。

わたしが、何が気に入らないかって、元神が頻繁に絵を上げるようになったことと、そのジャンルフォローを一気に増やしていることだ。

元神は、承認欲求が薄いみたいで、どれだけ感想を送っても、自カプの話をしても、わたしフォロバすることはなかった。

フォローしているのは、リア友とか、もう知り合いになっている人が多かったのに。

そのソシャゲにハマってからは、そのジャンル者を、急にフォローし始めた。

いつもファン同士で、意味のわからない盛り上がりをしていて、正直、ぜんぜん面白くない。

大人しく自カプにいれば、難しいゲームに、苦しまなくてもいいのに。

ジャンルは、元神が、課金なんてしなくていいくらい、流行っているのに。

わたしは、そのソシャゲを、やってみたけれど、ぜんぜん楽しめなかった。

タップだけしていればいいゲームしか、できない、したくない。

悔しい。今すぐやめて、戻ってきて欲しい。

でも、元神は、わたしがどれだけの気持ちで、元神を追っているのか、知らないから。

マシュマロも置いていないから、焼きマシュマロも送れないし。

ソシャゲ信者とか、いずれまたできる元神の信者と一緒に、いつまでも楽しく暮らして行くんでしょう。

わたしは、ずっと、見続ける。

元神に認知もされないまま、ずっと。

見てるよ。気にもしないでしょうけど。

最近元神の推しが死んだらしくて、いつもよりも、ずっと騒いでいるので、我慢できずに、書きました。

クーラーのついた快適な部屋で死にたいと泣いている

今年はコロナが多くのものに影響を及ぼした。私は今大学4年だが、未だに就職先が決まっていない。

全てがコロナのせいではないと思う。周りの友人も着々と就職活動を終わらせている。私はたいした努力もせず就活戦争に敗れ、今はベッドの上で壁と向き合っているか働くかの毎日を送っている。

卒論も書かなければいけない。でも私はほとんど書かずに、今は教授からも見放されていると思う。そもそも前期の単位を全く取れていないので留年確定している。両親にはまだそのことを打ち明けられていない。

6月末に祖母が亡くなった。私は遠距離彼氏に会うために大阪に出向いていたところで、その訃報を彼と一緒に寝ていたベッドの上で聞いた。私はそのことが恥ずかしくて、今すぐにでも大阪から実家に帰りたいと思った。2月ごろから祖母病気で在宅看護されているのも知っていたし、7月頭は会いに行こうと思っていた。でも私は祖母に会うことはできず、きっと祖母が亡くなった時、私は彼氏セックスをしていた。

祖母申し訳なかった。私は初孫で、祖父母にとって唯一の女の子の孫で、きっと他の子たちよりもほんの少しだけ大事にされていた。しっかり者で優しい女の子。そう評価されるのが嬉しかった。でも大事な時に私は彼氏うつつを抜かしていた。母親に「今どこにいるの」と聞かれた時居場所を伝えなければいけないのが苦痛だった。

から学校サボりがちだったが、祖母葬式以来授業に出れなかった。就職活動もここ1ヶ月していない。彼氏とは祖母が亡くなった1週間後別れてしまった。

こういう風に書くと私が祖母の死にショックを受けすぎてなにも手がつかなくなった風に思われるかもしれないがそうじゃないんだと思う。私にも説明がつかないが、死にたいと思うことが日に日に増えて、夜眠れなくなって、結果生活リズムが崩れて社会的な行動が取れなくなっただけ。

私はうつなんだろうか。わからない。死にたいと思うし消えたいとも思うけど、何も自殺に繋がる事はしていない。

でも死にたいと言う割にクーラーのついた部屋にいるし、仕事で高い焼肉を食っておっさん相手に「こんなの初めて食べました!」と笑いかけている。デリヘル嬢なんておっさんが連れてった飯屋で美味しそうに食べておっさん口臭のきつい口とキスしてちんこなめて同じベッドで寝るだけの仕事だ。ずっとニコニコして必要とあれば喘いで、祖父母と同じ年代男性に「父親だと思って」と言われて「ありがとうお父さん」なんて言ってちんこしごいて射精させる仕事。週に3回仕事して大体7万もらえる。それで生活している。

ツイッターでは死にたいとずっと言っている。唯一の相互リア友が「一緒に死のうか」と言ってくれる。その子心中することを考えると幸せになるから毎日そのことを考える。でもその子は今旦那さんとの子妊娠していて、きっと私と死んではくれないんだろうなとも思う。

はやく死にたい。はやくこの世から消えたい。どうして安楽死が許されないのか理解できない。

死にたいね、これを書きながら泣いているけど、どうせそのうちトイレに行ったりして、ちょっとウトウトして、携帯いじってるうちに1日が終わるんだと思う。どうせそのうち涙も止まってる。死にたいと強く思う気持ちが、本当なのかもうよくわからない。留年確定したこと就活ほとんどしてないことも彼氏と別れたこともデリヘル嬢だと言うことも全て隠して嘘をついてきた。私の嘘はそれだけじゃないし、自分でも誰にどの嘘をついたか、どんな嘘だったか全然覚えてない。

親がこんな私を知ったらどう思うだろう。この前LINEで「大好きだよ」と言ってくれた母親。「困ったことがあったら言いなさい」 と言ってくれた父親。私は周りに恵まれていて、とても大切にされている。それなのに死にたい友達女の子と手を繋いで早く死にたい

ごめんなさい、死にたいよ。

それだけの日記です。

2020-07-31

子供を殺したい

25歳で結婚して、26歳で子供を産んだ。

の子供が3歳になったとき発達障害の診断を受けた。

まれときから何かが変だなと思っていた。

昼も夜も寝ないし授乳の時以外は大体泣いていた。乳児期は1時間ごとに起きてわたしは気が狂いそうだった。

まわりの、同じくらいの月齢赤ちゃんを見ては、その穏やかさに驚かされた。床に転がっていても、お母さんが友達とお喋りしていても泣いていない。

うちの子供は毎日毎日物凄い奇声を上げて泣く。

はじめての子育てでとにかく必死で、子育てサークルサロン支援センターなどに毎日通った。けれどどこに行っても泣いて暴れて、どうしようもなくなって5分で帰るなんていうこともザラだった。その度に、なんでうちの子だけ、と暗いリビングで泣いた。

周りの人達にたくさん相談した。配偶者、実親、ママ友リア友、親戚。帰ってくるのはいつも同じ言葉

大丈夫だよ」

子供なんてそんなもんだよ」

「うちもそうだったよ」

「1歳過ぎれば楽になるらしいよ」

「今だけだから。大きくなったら離れていって寂しいもんだよ」

そうなのか、これが普通なのか。わたしは、普通の子育てにすらこんなに疲弊している、ダメ母親なんだ。そう思った。

もっと頑張らなくては、みんな頑張っているんだから、そう自分に言い聞かせた。

3ヶ月、半年、1歳、2歳、楽になる日は一向に来なかった。

毎日癇癪、こだわり、通じない言葉

子供かわいいと思えたことはない。

紆余曲折を経て3歳をすぎた頃やっと診断がおりた。

やっぱりなと思った。だって普通の子育てがここまで大変なわけがない、とわたしはどこかホッとした気分だった。子育てはこんなもんだとか、みんな同じだとか、無責任言葉わたしにかけたやつみんなふざけんなと思った。いっぺんうちの子を育ててみろ、お前のところにも障害児が生まれろ、そんな風に思った。今も思っている。

子供が生まれれば多かれ少なかれ親の人生は変わる。親が真っ当であればあるほど。子供中心の生活になり、自分時間自我犠牲になる。子供というフィルターを通して自分価値が決まる。日本社会は尚更だと思う。

発達障害児が生まれわたしは変わった。子供に手を焼き、不眠と疲れで毎日キレ散らかし、夫や親、特に物に当たり、食器を割る回数が増え、メガネや窓ガラスパソコンなど色んな物を壊した。体重妊娠前と比べて8キロ落ちた。自分怪我も増えた。失神して倒れて怪我をして、顔を縫ったこともある。慢性的吐き気下痢はもう2年以上続いている。胃カメラ大腸内視鏡も、ホルター心電図も脳のMRI超音波エコーも、受けられる検査は全部受けたけれど異常は無い。全部ストレスのせいだね、と医者は言う。

現在保育園と並行して月に8回ほど療育に通っている。

無償化恩恵で、児童発達支援無料で受けられる。

息子は本当に少しずつだけど成長していっているように思う。

でもわたしの心はいつでも落ち込んでいる。

療育を受けたって「普通」になれるわけじゃない。

税金を使って療育して、税金を使って教育して、定型の子たちより何倍も何十倍努力して、それでも定型以上にはなれない。

二次障害を起こして、犯罪を起こしたり、家庭内問題を起こす可能性が定型より圧倒的に高い我が子。

普通の進学」「普通友達」「普通就職」「普通結婚」、そんな「普通の」未来さえ思い描けない我が子。

そんな子供を育てて何のためになるんだろう。

一体何のために子育てしてるんだろう。

自分人生犠牲にしてまで。

誰か教えてほしい。どうしてわたしのところに生まれてきたのか。

何のために生まれてきたのか。

こんな子どもを育てなければいけない理由

殺すなら今のうちだと思う。

わたしは誰の為にもならない息子を殺したい。

2020-07-30

私の神作家だった人

皆さんは最近バズった同人女性たちの神作家を巡る様々な感情漫画をご存知だろうか?

この漫画は神作家創作に衝撃を受けた同人女性たちの感情の乱れを描いたとても面白いオムニバス作品なのだが、読み専の女性主人公の回がある。一言でいえば彼女は神作家ネトストだ。

ネトスト=ネットストーカー

まりネット上の人に対して執着する行為だが私も身に覚えがある。このエントリーではこの漫画を読んで、こんなことしていたな……という共感から結構長い間していたので心の整理のために1度書いておきたいと思った私のフェイクを入れたネトスト思い出話である。けっきょく隙あらば自分語りするんだ、オタクって……とぬるい目で見ていただけたら幸いです。

まず私は完全なる読み専である学生時代オタクになって個人サイトpixivTwitterと通ってきたが神作家とお近づきになろうと思ったことはなく、傍観者でいたいと思っている。なので時々感想を送ってみたりイベントでお手紙を送ってみたりしても匿名性はできるだけ維持したい(お手紙にはさすがに記名するが)と考えていて、観覧専用のアカウントで神作家を(できるだけフォローしないけど)フォローし、いいねをつける。これが私のスタイルなのだ

だが、感じていただけただろうか……この不審者感を。ひっそりとネトストになりやすタイプなのだ。実際、今から話す私の神作家だった人(以下Aさん)のツイートを私は毎日全部読んでAさんと交流していた人も把握していたが、この全員誰もフォローしていなかった。Aさんのアカ彼女フォローする人数よりフォロワーの方が多かったし、彼女は通知は切っていたのでたとえ私がフォローしても彼女認知されることはなかっただろうが、私はネトストをしていることを少しでも勘づかれたくなかった。

私はAさんのアカウント毎日8年近く見ていた。普通に怖いと思う。毎日ルーティンと化してしまって通学通勤中、寝る前、Aさんがどんなツイートをしたのかチェックしていた。Aさんはツイ廃だったので基本的に70~100くらいのツイートをしていて毎日飽きなかったし、それくらい執着するほど私にとってウイットに富んでいて面白い価値観だった。

もうAさんがアカ消しして数年以上経つの10年近く前の話だが、当時私がハマったジャンルでAさんは支部で少し暗めの作品を公開していた。明るい作風ジャンルだったので最初は珍しい、こういう解釈をするんだとかそんな風にしか思ってなかった。ちょっと気になってリンクから個人サイトにとんでブログを読んでみると、その作品の物凄い長文の解釈をいくつも投稿していた。それに驚いたが試しに読んでみると面白くて、全部読んだ。確かAさんがインタビューズを始めた時も全部読んだ。すごく興味深く面白かった。

そう面白いのだ、文が。私なんかじゃ到底考えられない解釈、本編のちょっとした会話から微細な心情を読み取り、それを言語化する能力……。全てに圧倒され、彼女は私の神作家になった。

私はAさんが1番好きだという小説作家を読み始め、好きだというゲーム世代ではないけどプレイした。すごく面白くて、そこの会社作品は今でも買っている。ついでにいうとそのゲームリア友に勧めたら、その子の方がハマってその作品関連会社就職した。

話をAさんに戻すが、彼女作品更新ペースはそんなに早くなかった。支部作品をあげることはあまりなく、新刊を落とすこともあった。だが私はAさんのブログツイートを読めれば満たされていたので、今思うと彼女作品が好きというよりも彼女解釈や考え方が好きだったのだと思う。

こういったようにAさんはツイ廃だが作品更新頻度は低かった+本は成人向けが多かったので当時の私は彼女の本を買えなかった。ただ、当時作品を買えない・見れないながらファンだったので何かしらを手に入れたかった私はイベントサインをお願いした。サインといっても素人から…と困っていらしたが恥ずかしそうにひらがな手帳PNを書いてもらった。その時、「うれしいです!」と言ってくださったのを今でも覚えている。これが唯一の交流

Aさんは私が彼女と(一方的に)出会ってから8年間、1度空白の期間があったものジャンル移動をしなかった。かくいう私はその8年間にジャンル移動をして、Aさんのいるジャンル同人は見る回数が減っていった。それでも楽しそうにそのジャンルを話すAさんが好きだったのでAさんのツイート毎日見ていた。私の中でAさんは「好きなジャンルの神作家から「神作家兼興味深い人」になっていったのだろう。

アカ消しした時には、なんとなくその前のツイートから感じていたがやっぱり寂しかった。ツイ廃のAさんのことだからこっそり戻るかもしれない…と思ってアカしから数年経った今でも、Aさんとリアルでよく交流していた方ののフォロー欄を確認することがある。みつからないけど。

こうして文章化してみると8年ネトストの異様さと共に、Aさんを起因として思い出が沢山あることに気付く。色々あったな。

まり説得力はないかもしれないが、良心の呵責は感じているので、たとえAさんの個人的情報を感じ取ってしまっても検索したりだとかは一切していないし、彼女の本当の個人情報は本当に何も知らないことを明記しておく。

ただ最後に知って欲しいのは、私のような赤の他人粘着するような人間がいるということと、8年間毎日ツイートを見るとそれだけで個人情報結構かるということだ。知ろうとしなくても検索しなくても、なんとなくわかる。

多分だけどAさんの下の名前実家のある県とざっくりとした市町村。Aさんがおそらく住んでいた場所は私も縁のある場所だったのでなんとなく絞れてしまった。Aさんはとあるイベントがある時に「会場が近いので嬉しい」といったツイートとそれに関連する話をした。それだけで普段利用する沿線はわかるし、普段ツイートから更に活動範囲は絞れてしまう。本当に気をつけて欲しい。市町村が3つくらいに絞れた状態で「近くに交番病院学校宗教施設などがある」といった情報何気なく普段ツイートでするとさらに住んでいるところが絞れるだろう。実際にやってみたことはもちろんないが、Aさんはツイ廃だったこともあり、普段ツイートからこういった情報は感じられた。

本人にとっては何気ない日常ツイートかもしれないが、塵も積もれば山となるし、世の中にはネトストがいるので気をつけて欲しい。

最後怖い話になったかもしれないが、私にとってAさんは影響を与えてくれた思い出の人だ。実際に顔を見た事はイベントの数回しかない。でも彼女の数少ない当時買えた全年齢向け同人誌とサインは今でも宝物だし、沢山の言葉を覚えている。

今でもAさんが戻ってくるんじゃないかと考えてしまうし、1度元気であることを確認したいと思っていたが、この同人女性の漫画を読んで彼女を探すのはもうやめにしようと思った。それがこの長ったらしいエントリーを書いた理由だ。なぜかわからないけど、Aさんはもう私の中で思い出なのだな、とハッキリ感じたのが大きいかもしれない。ありがとう

まり身体が強くないようだったが、今元気でいるだろうか。彼女存在ルーティンから外れて数年たつがやはり時々思い出す。

こうしてAさんは私の中で思い出になっていっているが、もしAさんがアカ消しをしていなかったら私は今でもAさんのネトストだっただろうな……とも思う。

自担の夢を応援できない

私はこれからジャニーズJrデビューについて否定的意見を書くが、この内容について否定肯定も求めていない。もしこれを読んでくれる人がいれば、1人のオタクの一意見として「こんな考え方の人もいるんだな」くらいのスタンスで読んでくれると嬉しいし、「どうして自分自担デビューして欲しいのか」を考えるきっかけになればいいなと思う。

私は新規ジャニオタである

今まで色んなジャンルオタクをしてきたがジャニーズオタクをするのは今がはじめてだ。自粛間中現場がなくなり暇になったので、なんとなくジャニーズJrチャンネルを垂れ流しにしていたら自担出会った。いい歳した大人年下の男の子に向かって可愛い可愛い言うのは流石に恥ずべき行為だと思うし申し訳なくもなるが(主に自担や親に対して)、自担可愛いのでしょうがない。

今まであまりしたことのなかったジャニオタリア友とも仲良くなれたし、インターネットを通して新しい友達もできた。

ジャニオタジャニーズJrの話をするのはとても楽しいが、少し疑問に思ったことがある。それは、タレントオタクデビューに対して固執しすぎではないか?ということ。"デビューしなければならない"みたいな風潮に私は少し困惑しつつ恐怖さえ覚えた。

私は自担デビューして欲しいとは思わない。その理由はいくつかあるので、それを書いていこうと思う。

デビュー組とJrの違いが分からないということ

これが一番の大きな理由デビュー組とJrの違いがCDを出しているか出していないかくらいにしか感じられない。Jrでも雑誌の表紙を飾ったり、テレビに出たり、大きな会場で単独コンサートをしたり、デビューしている人より人気のある人だっている。まあ、確かにCDが出たら嬉しいが、CDが出るくらいしかデビュー後のメリットが無いような気がする。やっていることはデビュー組と同じなのに、わざわざ必死になってデビュー固執する必要があるのだろうか…?

現場が減るのが嫌

テレビに出る回数が増えるより現場が増えた方が断然嬉しい。私は自担所謂"舞台班"になってくれて全然構わないしその方が現場が増えて嬉しい。

・大きくなるグループ格差

自担は"推され"ではない。今でさえグループ格差は大きいのに、きっとデビューなんてしたら今以上に推されなくなるだろう。まったく抜かれない音楽番組、話させてもらえないバラエティ、他のメンバーが出演しているドラマ映画、その番宣を目にする回数は格段に増えるだろう。それはとても辛い。

デビューによって同担が増えるということ

私は新規のくせに生意気にも同担拒否なので、デビューすることによって露出が増え同担が増えたら…と考えるだけで発狂しそうになる。これは完全にエゴだが、同担拒否オタクデビューによって同担が増えたら嫌だと思う。

以上が"私が自担デビューして欲しくない理由"である。書き出してみても"デビューしなければならない"みたいな風潮が理解できない。

じゃあどうしてオタク自担デビューして欲しいのか。「自担デビューがしたいって言っているから」だと思う。

じゃあどうしてタレントデビューしたいのか。「ファンデビューして欲しいって言っているから」なのではないだろうか。

完全に首の絞めあいである

自担も「夢はデビュー」だと言っていた。だけど私は自担デビューして欲しくないと思っているし、首の絞めあいにはなりたくない。やっていることはデビュー組と同じなのに、そこまでデビュー固執する必要があるのだろうか。デビューしたってしなくたって、彼らは立派なアイドルだし、大好きな自担世界一キラキラしている。デビューしてもしなくても、自担が大好きなことに変わりはない。

から、私は大好きな人の夢を応援できない。

自担あなたの夢を応援できなくて、ごめんね。

2020-07-27

スノトラに命を救われた嵐担の話

‪スノトラで命を救われた方の沼落ちブログを読んで、私も命救われたしな…と思い、私もスノトラに対する気持ちアウトプットしようと思いました。‬

‪嵐担なので地に落ちるまでの嵐に関するお話が長いです。‬

‪全体的にちょっと長めかもですがご容赦ください。‬

2019年1月27日日曜日だった。私がその報道を見たのは確か18時ごろだったと思う。LINEニュースの速報だ。嵐が活動休止するのだという。‬

‪私は嵐が好きだ。担当松本潤くん。彼のビジュアルから入ったものの、好きなところは数えきれず、ストイックさや直向きさ、とても可愛らしいところ、でも魅せ方をしっかりわかっているところなど挙げたらキリがない。‬

‪潤くんとの出会いは遡ること19年前。当時小学2年生だった私のクラスではみんながみんな嵐が好きだった。‬

‪そして、シャーロキアンの母の影響でミステリーが好きだった私は当然のように金田一少年の事件簿も好きだった。‬

レンタルビデオ屋に行けば専らディズニー堂本剛金田一を借りていた。‬

‪そうして二代目実写版金田一少年を見た私は、人生の生きがいに出会う。‬

しかしながら、それ以降は好きな芸能人を聞かれると、ほぼ毎回松本潤と答える程度で強くは追っていなかった。‬

‪追っていなかったものの、嵐が出ていたならばテレビは見たりしていた。‬

‪そんな私が、中学卒業から高校1年にかけて何のきっかけでもなく松本潤に強い感情を抱くようになる。中学では、松潤のこと好きだなと思う程度だった女が、ある日突然、嵐の大ファンになるのだ。こわい。親も驚いたと思う。‬

‪今考えると当時の嵐は10周年に向けて動いており、私も世間の熱気に当てられたのかもしれない。‬

‪それ以降は嵐が出ていたならばリアルタイムで見ていても録画をし、円盤に焼き、雑誌はほぼ全て買い、切り抜きしてファイリングし、ジャニーズショップにも足繁く通った。‬

‪また、当時はK2やA2、N3と言った掲示板全盛期でもあり、登下校時には毎日のように掲示板を見て楽しんでいた。アタス子とか覚えてる方いますか?‬

‪そうして、青春を嵐と共に過ごした私は事務所担寄りのオタクへと変質し、生き甲斐松本潤、ひいては嵐となった。‬

‪時は過ぎ、高校卒業大学入学大学卒業を経て上京就職転職をし、嵐にめちゃめちゃ注力しているわけでもないが、やはり生き甲斐は潤くんであった、2019年1月27日。私は目の前が真っ白になった。‬

‪その頃にはもう嵐が大好きで仕方がなく、彼らがステージの上でキラキラした衣装を身につけて歌っているの見ると反射的に泣く程度にはクソデカ感情が育っていた。‬

あの日はちょうど埼玉での泊まり込みの出張最終日で翌日の朝に帰京し、事務所作業の予定だった。‬

出張中の移動は主にレンタカーなので、休憩に立ち寄ったセブンイレブン駐車場で私はあの速報を見た。その日の仕事は22時半頃までだったが常に泣きそうな中、ふと緩んでしまうと泣いてしま状態仕事をした。‬

仕事が終わり、宿泊先のホテルに入った途端、封を切ったように、涙が出た。‬

‪嗚咽を漏らしながら泣き、見苦しくも友達電話をした。‬

‪その日は日曜日。翌日は月曜日である。つまりNEWS ZERO櫻井翔が出るのだ。‬

‪最早、どうしたらいいのかわからなかった。人はショックすぎることがあると頭が真っ白になるというのは本当なんだと体感し、また泣いた。‬

‪一人で過ごすことはできなくて、28日の夜には私用で上京していた友達に、ZEROまでの時間、飲みに付き合ってもらった。‬

‪そして泣きながら見ZERO櫻井翔は言ったのだ。有働さんに「復活はあり得ますか?」と聞かれた櫻井翔は答えた。「あり得ます。」と断言した。希望だと思った。‬

‪翌29日はちょうど仕事休みだった。朝起きてまた泣いた。ボーッとつけていたワイドショーでその類の報道が流されまた泣いた。あの3日間は生まれた時以来、人生で一番泣いた日だったのではと思う。‬

‪私はやば目のオタクなので、潤くんが結婚した時など、嵐に関してショックな出来事があってもダメージを軽減しようと、常からイメージトレーニングをしていた。例えば、潤くんの婚約発表、披露宴結婚記者会見、おそらく50年以上先にはなるだろうが一番辛い告別式などである

ただその中で何よりも想定していなかったことが活動休止であった。嵐として5人が並ぶ日が来なくなるなど、微塵も考えていなかったのである。‬

‪そこから私の虚無の日々が始まる。多くの方もそうだろうが、私は辛い時には音楽を聞いたり、推しを見たりすることが多い。‬

しかし、今その辛い原因は他でもない私の生き甲斐なのだ。潤くんを見たところでまた泣いてしまう。嵐の曲を聞いたところでまたさらに泣く。‬

‪だからといって他の曲や推しでは代替えできなかった。‬

‪後押しして欲しい時にはファイトソングを聴き、辛いことがあればHappinessを聴いた。夏を感じた日にはSummer Splash!を聴き、気持ちの整理がつかない時には、感謝カンゲキ雨嵐を聴いた。‬

‪嵐によって開けられた穴は、他では代替えできないほどに大きなものだった。‬

‪嵐がSNSを始め、サブスクを解禁した時もそれはそれで嬉しかったが、やはり辛かった。‬

2021年なんてこなければいいと思ったし、もう全てがどうでも良かった。

嵐が活動休止する2020年12月31日までは前を向いて生きようと思っていたが、それ以降は本当にどうなろうが、どうでも良かった。‬

いくら櫻井翔が明言してくれたところで、希望があったとしても、やはり不安は拭えず、生き甲斐が例え一時的であっても無くなることの恐怖が強かった。‬

‪日を追うごとにその感情は強くなり、2021年以降の自分が全く想像できなくなった。‬

‪この頃は本当にたくさんの人に心配をかけたと思うし、ジャニオタでもないリア友からLINEやリプをたくさんもらった。今思うと、とてつもなく申し訳ない。‬

‪そんな風にカスみたいに生きていた時でも嵐がテレビに出ていれば当然見る。そうやって見ていた、あれからちょうど10ヶ月後の 2019年11月27日。その日放送ベストアーティストで私は天使出会う。‬

‪当時、Jr.について詳しくは知らないものの、ジャニオタの端くれとして1月Snow ManSixTONESデビューするらしいというのは知っていた。が、しかし私が知っていたのはSnow Manラウールという単語のみで、 顔と名前が一致していたのは、B.I.shadowであった SixTONES松村北斗と髙地優吾のみであった。‬

‪そんなほぼ無知な私が見たのは、D.D.のコココガチャで魅せ方をよく熟知した、金髪の、足の長い子だった。一目で目を奪われた。こんな子がいたのかという衝撃は凄まじく、やっとラウールという名前と顔が一致した私は、個性的な9人のメンバーに引っ張られ急転直下スピードSnow Manに落ちていく。‬

‪当時のSnow Manデビュー前であり、未来があって、輝きに満ちていた。‬

楽しいと思った。嵐が決めたことや嵐を決して否定するわけではないが、後ろを向けば期日が見えていた推し事と、先が続いているような感覚を得られる推し事はやはり大きく違った。

‪もし、嵐が出ないのであれば見ることができないと思っていた2020年カウントダウンコンサートも、それ以降の歌番組も、Snow Manが出るならば見ることができると思った。‬

自担を追うってこんなに楽しいことなんだ。‬

‪全く見えなかった私自身の未来も同時に見えたような気がした。‬

‪そして友達に誘われ、Snow Man目的で見た素顔4で私はまた出会いを果たす。‬

‪私はディズニーが好きでパークに行きたくて上京した。そんな女なので当然ミュージカルも好きである。そしてTravis Japanの夢のHollywoodは非常にツボな曲であった。‬

楽曲衣装が好きだなあと思いながら見ていた夢ハリで、センターの子がいきなり「みんなで一緒に〜!!」と会場に向けて煽り始めた。煽ること自体おかしくもないが、その煽りの後に続いたのはコールアンドレスポンス等ではなく、タップダンスであった。タップダンス!?みんなで一緒に!?!?と私は大層混乱した。混乱しながらもこれがきっかけでTravis Japanダンス動画等を見るようになる。‬

‪今の時代は非常に素晴らしく、ジャニーズJr.オリジナル楽曲でさえもYouTubeジャニーズJr.公式チャンネルに上がっていたりする。しかも定点カメラダンス動画だって上がっているのだ。すごい。‬

‪そこで私はTravis Japanダンスに特化したグループだということ知った。‬

‪統率の取れたシンクロダンスや、ジャンルの幅広く取り入れられている振り、そしてしっかりと身についている歌唱力や、耳に残る歌詞に心奪われた。‬

‪そして来たる外出自粛期間。例に漏れテレワークとなった私はTravis JapanYouTube動画を全て見た。第一印象が「みんなで一緒に〜!」だった宮近海斗くんは時々ボケるのが可愛らしい、ダンスばりうまなリーダーだと知った。他にも才色兼備でたまにボケるのがまたかわいい川島如恵留くん、何をしてもかわいい上に自分で「俺かわいいから」と言って憚らない七五三掛龍也くん、顔が小さく手足が長いのにヒモ気質中村海人くん、ボケ役なのにリアコ枠でふとした時にとてもかっこいい吉澤閑也くん、独自感性をしっかりと持っているかわいいお顔の松倉海斗くん、魅せる時は魅せるのにちょっとおバカかわいい松田元太くん。

そして思う。私、この子たちはちゃめちゃに好きだわ…と。‬

‪ところで、ジャニーズブログをやっている。会員登録をし、月額料金を払えば所属タレントのうち、ブログが開設されている子のものは全て読めるのだ。ありがたい。‬

‪そこで嵐やSnow Manブログを読んでいた私は、当然のようにTravis Japanブログ、とらまるを読むようになる。‬

Travis Japanは甲乙つけがたいほどに7人全員が好きだと思ってしまい、いわゆる箱推し状態である。なのでとりあえず全員のブログを読む。当たり前である。‬

ブログを読み進めているうちに、川島如恵留くんの文面に興味をそそられるようになった。‬

‪如恵留くんの展開するアイドル観、勉強観、その他全てにおいて、人間として尊敬に値すると強く感じた。‬

‪さて、皆様は7月27日現在の最新の定期更新分は拝読済みだろうか。‬

‪最新の定期更新分で如恵留くんはこう書いている。‬

‪「貴方が辛い時に、生きていきたいと思える理由の一つに、僕らの存在が力になれたら」‬

‪それを読んだ時、ラウールSnow Manに会えるまで2021年なんてクソだと思っていたこと、Travis Japanに会うまで全てがどうでも良いと思っていたことを、恥じた。‬

‪また、如恵留くんがそう言ってくれるなら2021年以降も生きようかなと思った。‬

‪結局生き甲斐だった嵐の穴は大き過ぎて、ひとグループじゃ埋められず、Snow ManTravis Japanのふたグループ出会うまで埋め切ることはできなかったけれど、私は今とても楽しく生きているし、来年以降も楽しく生きることができるのだろうなと思う。‬

ラウール担として恥ずかしくないよう、ずっと二の足を踏んでいたダイエットにも取り組むようになったし、如恵留くんを見習って勉強をしようかなという気持ちにもなっている。‬

アイドルって本当にすごい。‬

‪私はきっと来年アイドルを追うことができるのだろう。本当に楽しい。‬

アイドルによって開けられた穴はアイドルによって塞ぐことができるのだと体感した。‬

‪今現在も嵐、Snow ManTravis Japanともに色々なことがあるし、このご時世、グループの存続に関して全く持って問題ないなんてことはなく、薄ぼんやりした不安を抱きながら日々を過ごしているけど、スノトラの16人に出会えるまでのことを考えると、なんてことはないなと思う。‬

毎日が楽しく、笑顔で過ごせる。私は今日アイドルに生かされ、明日アイドルのことを想うのだ。‬

‪嵐に色々あってから本気で死ぬことも考えたが、本当に生きていて良かったと思う。ありがとうSnow ManTravis Japan、そして嵐。本当に大好きです。‬

2020-07-25

小学生女子オフ会未遂の思い出

小学五年生だか六年生のとき友達に誘われて小さなチャットルームに入り浸るようになった。コテハンはつけてたけどなにせバカ小学生なので個人情報はいろいろダダ漏れだったし、友人と自分が「リア友」なのも公言して憚らなかった。住んでる県、性別、年齢くらいはよくチャットする人は知ってたんじゃないだろうか。

ある日、(少なくとも自称)私たちよりちょっと年上の男子と思しきユーザーが、小学生でも移動できる範囲内に住んでいることがわかった。私より長く彼と交流があった友人が「オフ会することになったから、いっしょに来て」と言ってきた。

当時誰も携帯なんて持ってなくて、連絡手段チャットルームのみ。ダイレクトメッセージ的な機能時間場所を決めて、小学生2人は電車に乗り待ち合わせ場所に向かった。

早めに着いた私たちは、DSなんかで遊びながら待った。おおむねワクワクしていた。気づいたら待ち合わせの時間を1時間くらい過ぎていた。もうすこし遊んだ。3時間くらいは待っていたような気がする。彼は来なかった。ゲーム機の充電が無くなる前に、私たちは帰ることにした。

不思議と怒ってもなかったし、すこし安心していた。なんだかんだ知らない人と会うことに緊張していたのかもしれない。

その後も普通にチャットしていたが、私からは彼にあの日のことを話すことも理由を聞くこともなかった。

今思えば本当に危うい。危うい。どこかで大変なことになる、一歩踏み間違える可能性がゴロゴロしてる。来なかった彼は多分適当言ってただけか、めんどくさくなったかのどっちかだと思うけど、ヤベー人が来てしまった未来というのは可能性として確実にあった。

今、自分の知っている子供チャットであった人とはじめて会うんだ〜とか言っていたら、えっ…ちょっと詳しく話してくれる?ってなると思う。だけど、あの日私は自分判断100%信頼していた。親にも言ってなかった。自信満々だった。バカなのだ子供は。子供バカで当たり前なのだ頭が悪いとかではなく、修羅場なんかくぐっていないんだからしろとか危険に気づけとか言う方がおかしいのだ。だから子供はある程度大人に守られないといけないのだと思う。自由との兼ね合いは難しいけど、とりあえず色々気軽に報告できる大人との関係性があるだけでも何かが防げるかもしれない。

2020-07-24

推し人生救われた話

最近長文のお気持ち表明がたくさん出ている。私も野次馬精神で何個か見たしそのほとんどがお気持ち表明というだけあってネガティブなことばかりだ。

から人生が救われた幸せな話だってあってもいいじゃないか

別に面白い話でもない。ただ、推しがいたか明日も生きようと思えた根暗陰キャの話である

スペック

成人済み腐女子オタク歴十数年。ジャンルはひとところに留まりやすい。稀に同人誌を出すが基本支部中心の文字書き。

恋人なしリア友少数。

小中といじめられっ子高校はどうにか卒業できる程度しか通っていない不登校大学地元私大就職地元中小企業

平々凡々なネガティブ女。

私がオタクになったのは中学の頃である。当時の覇権ジャンルにハマってブログを開設して文字書きをしていた。バナー自作し、ブログ検索避け方法を調べ、検索サーチに登録して頑張った。数年経てば拍手コメントが届くようになった。なんとなく世界に認められた気がした。

不登校の間、新刊情報ブログけが私を支えていた。目の前にあるカッターを手首に近づけようとして来月出る新刊推し活躍することを思い出してカッターしまう。おかげで私の腕は傷一つない。

また何年か経って、支部Twitterがある程度成熟し、スマホの普及率が上がっていた。気軽に誰かと繋がれるようになった。私も活動場所支部に移した。ブログは消去するには思い出が多いのでそのまま残しているが今は別名義である

そして私は今の推し出会う。

推し歴史をある程度知っているとキャラ知識が深まる擬人化系のジャンルである。まずキャラWikiを読み込んだ。原作もがっつり履修した。次に歴史Wikiから学んだ。参考文献のところに記載されている本を読んでみた。幸い学生だったので大学図書館が出入り自由だった。他大学図書館にも通った。参考文献の参考文献という風に何冊も辿った。違う観点から見ることも重要だと覚えたので毛色の違うものも探した。諸説ありの諸説をまとめた。信用できる著者、そうでない著者を覚えた。学部担当も違う教授を訪ねた。博物館美術館に足を運んでみた。

推し世界に近づくためにできることを何でもした。

ついでにチビデブスでメガネダサい私は推しに会う(概念)ときにこんな格好でいいのか?とインスタでインフルエンサーフォローしまくって流行を覚えた。YouTubeメイク動画を見まくって自分の顔をパレットお絵描きも頑張った。最先端の格好はできずともどこにでもいそうな人間を目指して減量もした。

そうしてほんの少しだけ自信が持てる自分になり、自分小説妄言を聞いてくれるフォロワーができた。史実沼の方がオススメ書籍を教えてくれた。妄想が広がってできあがった小説を読んでくれた。同人誌を作ったら買ってくれた。一緒に推しに会いに行く友達ができた。

推しは私に少しの自信とかけがえのない友人をくれた。

そして、推しに対しての知的好奇心はまだまだ収まらないので希死念慮も気がつけば消えていた。

最初推しリスカする手を止めてくれて、今の推しは私に生きることを選択させてくれている。

推し方がちょっと特殊だと言われやすタイプではあるが、そこは人それぞれ好きなものを好きなように推していれば幸せになれる。

私は私なりの幸せを手に入れたので他の方もお気持ち表明する前に一旦離れて自分の好きだけ追い求めたら幸せなんじゃないかななどと考えたりもするがそこまでいうのはお門違いも甚だしいのでお口ミッフィーちゃんしておきます

私の推し今日世界で一番尊くて私を生かしてくれている。

2020-07-17

anond:20200717145314

リア垢ではないな…趣味垢を地元リア友フォローしていたという感じ。反出生とかも普段は呟いてない。ただ長くやってるとTwitterだけでもお互い見えてくるものがあるよね。

まあリア垢でも一瞬メンタル崩壊してたときに反出生ムーブかました気はする。ただそっちのほうが他人直感非難しない、視野広くて余裕ある人が多いからそういう本音吐露やすい。リベラル寄りの環境に集まった人たちだったしね。東京に出てよかったなと思ったよ。

2020-07-15

anond:20200709170615

32歳腐女子だけど、友達がいなくなった。


最近腐女子界隈をざわつかせている「32歳腐女子」。

私はどちらかと言うと友人側の人間だ。奇しくも年齢も32歳。

件のAさんや、30歳友達腐女子さん達との違いは、友達が居なくなり、一人になったことだ。


20代からフリーランスで在宅で働いており、腐女子である自分の周りは

自然と専業同人作家職業漫画家の友人が多かった。

リア友も勿論いるが、同じ時間を共有している分ネットの友人達との方が遊ぶ回数も多く

から晩まで、お馴染みのメンツとの作業通話(という名の雑談)。

月に1回以上は同人イベントに参加し、その前後数日は上京してきた友人と遊ぶという

会社員の人からするとかなり自由気ままな時間を過ごしていた。


5年近くそんな生活をしていたと思う。

そして、30歳に差し掛かった頃、周りにちらほらと結婚する友人が出てきた。

彼女らも同じような生活をしていたが、家族が出来たことで以前ほど通話部屋やTwitterに常駐することはなくなった。

少し寂しいが、イベントで会うことは出来るし、そんなもんだろうと思った。

そして、私も以前からお付き合いしていた相手結婚した。

前述の通り、交友グループの中で結婚した人は私だけではない。

みんなはいつも通りそこに居て、楽しく遊んでていた。


それから2年、私は一人ぼっちになった。

正確には、結婚した友人達とはまだうっすらと付き合いが残っているが、それ以外のネットの友人達とはほぼ交流がない。

決定的な何かがあったわけではない。

結婚を機に会社員配偶者生活時間を合わせた結果、24時間いつでもネットに上がれるわけではなくなった。

通話部屋に入る時間が減り(深夜帯が一番活発だが、0時前後で寝てしまうので出会えない)

久しぶりに訪れたその部屋からは誰もいなくなっていた。

スカイプからもくりに移ったらしいが、私のアカウントが招待されることはなかった。

「入れて」と言えば、招待はしてくれるかもしれない。

しかし、それを言うことはないと思う。


昼夜問わずゲームや噂話、好きな作品の話でお互いの沼を披露し、Twitterには常駐がデフォルト

面白い投稿があったら通話部屋にアドレスを貼り付け、盛り上がる。

ネット中心の生活をしている時は気づかなかったが、学生の遊び方だ。

同じ時間を共有できない分、近況報告などをしても友人達はあまり興味はなさそうだった。

アニメ漫画の話をしても、同じ濃度とテンション作品に触れていない自分には相槌を打つくらいしか出来ない。

グッズ購入や課金も、生活を共にしている相手がいると、あまり活発にする気は起きない。

同人誌も、置き場所のことを考えるとどうしても買う頻度は減ってしまう。

一度あの生活から離れると、同じテンションには戻れなくなってしまった。


それを2年続けた結果、誰とも会話せずに、9時~18時で洋ドラを見ながら仕事をする日々だ。


コロナ禍でイベント予定も飛び、上京してくる友人もおらず、いよいよ彼女達と会う機会はなくなってしまった。

生活優先にした分、私だけ歳を取ったのだろうか。

服装なんかはどうでも良い。

趣味に突き進むAさんや30歳幼馴染さんを思うと、少し羨ましい気すらする

頑張れば、あの日々に戻れるのだろうか。

いや、その努力自分はできないだろう。


彼女達との自然消滅が、ただただ寂しい。

2020-07-14

28彼氏なし腐女子だけどめちゃくちゃ人生楽しいでーす!

 最近みんな他人人生に口出ししすぎじゃない? 自分がされて嫌なことは人にしない方がいいよ〜、恨まれちゃうよ〜?! 恨まれると人生いろいろ大変だよ、多分! 別にそれでもいいなら良いと思うけど。

 みんないろいろストレス溜まってるんだろうね。誰かの悪口言ってスッキリしたいんだろうね〜鍵垢かもくりか個室居酒屋でやれって感じだけど。

 私は28歳なのにアニメ観て泣くし、同人誌を年数冊出すオタクだし彼氏いないし、学生時代キラキラした友人たちと話すたびに生きてる世界違うな〜と思うし、いつまでオタクやるつもりなの? とか言われることもあるけど、「でも楽しいんだよね〜」って笑って人生謳歌してま〜す!!!

 大昔に一回ジャンル被っただけで10年くらい付き合いが続いてる仲良しのフォロワーが何人もいて、一緒に旅行したり、何時間通話したり、リア友より遊んでる。最近コロナで遊べてないけどあつ森の中でオフ会したりオンライン飲みしたりして夜中までゲラゲラ笑ってる。

 もちろん中には「この人とは人生観合わないなぁ/生き方が危うすぎるなぁ」って思う人もいたけど、それでその人の人生に口出ししたりはしない。まあツイッターで繋がった仲だからってのもあるのかもしれないけど、少なくとも私はリアルの友人とツイッターの友人の扱いにほとんど差がないのでリアルの友人にも口出しはしない。

 仲良しで遊んでたグループで一人だけ生活レベルリアルでの性格があまり合わないなぁって子がいたんだけど、その子以外がみんなどちらかというとテンションの高いオタクだったから、おとなしめで人生諦めてる感じのその子はあまりこのグループで遊ぶの楽しくないんだろうなって思ったので、私からは敢えて誘ったりするのをやめて流れに任せていたら、やっぱりみんなも同じことを考えていたのか自然と会う回数が減って、でもツイッターでは相変わらず面白いし絡むし、リアル人生の話だけあまりしなくなった。

 予定が合えば一対一とか2、3人とかでコラボカフェ行ったり、舞台観に行ったりカラオケ行ったりご飯食べたりとかはする。定期的に集まるメンバーではなくなっただけで、それだけ。

 その子はその子で今は別のフォロワーリア友レベルで会ってるから、人には人の乳酸菌、と思いました。

 

 最近よく流れてくるアラサー腐女子グループは「みんな一緒」がいいんだろうけど、一人一人に合った接し方ってあると思うし、月に何回みんなで集まらなきゃ友達じゃないとか、生活が同等レベルじゃなきゃ付き合えないとか、「友達」の基準多くない?

 なんで表面的な「同じ」を求めちゃうんだろうね〜。同じようなファッションしてなきゃだめとか……友達と服がかぶってる時とかは考えてること一緒って感じがしてめっちゃ面白いけど。仲良しフォロワー4人で会ったときにうち3人がコーデ丸かぶりだったときめちゃくちゃ写真撮った。いつもはぬいの写真の方が多いけどこの時はめっちゃ撮った。

 残りの1人の子結構ファンシーというか個性的ファッションが好きな子で、服はあまりかぶらない。でも、その子の服に対して「かわいいー!」とは言えど文句つけたことなんて一度もない。年相応にすればいいのになんて思ったこともない。そんなことよりその子の家で一緒にゲームしたい。

 住んでる場所も年齢も育った環境もみんなバラバラで、結婚してる子もかわいい子も容姿コンプレックスな子も人間不信コミュ障な子もいるけど、でもずっと仲良し。

 みんなでウロウロ買い物しながら推しの色の服見つけたら「○○ちゃん!!」って呼んできて、ファンシーな店に入ったら「××ちゃんこれ好きそう!どう?」ってお勧めしたり、みんなでお酒飲みながら仕事愚痴聞いて特にアドバイスをするわけでもなく「ヤバじゃん、上司埋めちゃえ」とか言ったり、BBQしてる時に「これ○○(推しキャラがよく喩えられる動物)の肉」と不謹慎ギャグを言って怒られたり、誰かが結婚したらお祝いイラストをあげたり、かれこれ10年近くずっと楽しいだけの関係が続いてる。ストレスゼロ

 とにかく最近流れてくるドロドロした世界とは無縁の世界で生きてるのでマジ、こういうアラサーもいるよ〜という話でした。みんなも自分に合った最強の友達と、最強の付き合い方を見つけて人生エンジョイしよう!

 もちろんオタクリア友オタクじゃないリア友も大切にしてるし会うとめっちゃ楽しいけど、10年間すべてを分かち合ってきたフォロワー、マジ、魂の友人なんですよね。すべて曝け出してるから。みんなも10年同じアカウントツイッターやってみたらそういう友達を作れるんじゃないでしょうかという、最後お節介コメントを残してみます

追記

 なんだかメンタリティ生活環境心配させているみたいでごめんなさい🙇‍♀️笑

 仲良しの子と遊ぶときとか脳内ツイッターではこのテンションだけど、職場関係の人とかの前ではオタク隠しておとなしめにしてます! 経済環境も年相応です。コロナ禍でもボーナス満額出てます。(夏はね)(冬はどうなるか知らんけど……)

 高校まではオープンオタクだったけど、大学から友達にも隠してて(だから大学の友人はキラキラピーポーが多い。みんな尊敬できる人! 就活面倒くさがってたら周りが軒並み大企業就職しててめちゃくちゃ劣等感まれました笑 今でも劣等感はある)、だから余計にその頃出会ったフォロワーに「自分の全部晒けだせる!」って甘えちゃってるのかなぁ。お互いにそういう環境だし、楽しいからいいんだけど。

 生活水準が同じ趣味も同じ、なんでも言い合えるけど言いたくないことの深追いや過度な助言はしてこない友達がたくさんいるのは本当に楽しいよね!

 

 あとなんでその話題になってるのか知らないけど、歯列矯正もやりました。

ワイヤーより圧倒的にインビザライン矯正オススメ! 矯正バレないし、好きなもの食べれるし歯磨きが楽だし痛くないし早い! お金かかる以外悪いところないよ!

 値段も(病院によって違うけど)そんなに差はないし、むしろ内側ワイヤー・上下ワイヤーなんかよりは安いこともある。歯を綺麗にするだけでめちゃくちゃ顔褒められるようになるからコンプレックスある人はお金貯めてインビザラインおすすめです! お金はね、ソシャゲ課金やめたら貯まります

※誤字直しました💦

追記追記

インビザラインについて質問があったので!

私の場合は通院費を含めて総額65〜70万円くらい。矯正準備期間が2ヶ月・実際に矯正したのが1年3ヶ月、終了後の保定期間が約2年間でした!(通算3年半くらい)

金額の内訳は矯正費用55万円くらい、2〜3ヶ月に一度の通院(保定期間は半年に一度)1回6,000円、その他諸々。

主に出っ歯矯正目的だったので、準備期間には歯を奥に押し込むために邪魔だった親知らずを抜いたり、アライナー(マウスピース)を作るために3Dプリンター的な謎の機械で歯の型を取ったりしてました。シミュレーションで歯をどうやって動かすか見せてくれてめちゃくちゃモチベーションアップ!

矯正期間は2〜3ヶ月分のアライナーを渡されて、1週間ごとに自分で新しいのに取り替えて少しずつ歯を動かしていく感じ。

一番重要な時は歯になんか小さな突起?をつけられてそこにゴムをかけて歯を後ろに引っ張ってました。それでも周囲に「矯正してるの?」とかは言われなかったし、逆に食事の前に外していると「それ何? 全然気づかなかった!」と言われていました。

矯正前は朝と夜しか歯磨きしてなかったけど、アライナーを入れる前は絶対歯磨きをした方がいいので食事後は毎回歯磨きをするように習慣付いたのでやって良かった。デンタルフロスも忘れずに。あと放置しとくとめちゃくちゃ唾液臭くなるのでアライナー歯ブラシで磨くのも忘れずに。

しか飲んじゃいけないって書いてあるけど私はどうせ1週間で取り替えるしと思って普通にお茶とかワインとか飲んでました。特に、新しいのに換える前日とかはやりたい放題。

液体以外は絶対にやめた方がいいです! 一回アライナーつけたままクッキー食べて地獄を見ました。バカ食べ物を食べる時は面倒ですが絶対しましょう。おかげで私は間食が減って痩せました。

保定期間は1ヶ月単位でずっと同じ形のアライナーつけるだけ〜! 1週間で取り替えられないので保定期間の方が管理に気を遣いました。テキトーしてると臭くなるし……面倒すぎて朝に外して夜寝る前に着けることもしばしば。それでも1日外したくらいなら別になんてことないので、無限放置とかしなければOKです。

2年分のマウスピースを一気に貰っていたので、もうこの頃になると「歯医者ダリぃな」という感情になり行かなくなりました。恩知らず。

矯正して本当によかったなと思っているので、迷っている方がこれを読んで背中を押されてくれたらいいなと思います! 長くなってすみませんでした!

2020-07-13

32歳(魔術師版)

昨年にあった話。

私(A)は32歳の魔術師冒険者である

学生の頃から10年以上の付き合いのある同じく魔術師冒険者の友人が3人いるが、久しぶりにみんなと会って自分がとても32歳とは思えない子供っぽさであることを思い知って恥ずかしくなった。

●私の冒険

ずっと冒険者だったが数年前に過去最高にどっぷりハマる魔術体系に出会った。北方系の呪術ベース活動死体(アニメート・デッド)や次元干渉など様々な展開のある体系で、そのどれにもお金を使いまくった。魔導具への課金禁書閲覧、スペルブックを買い漁る、異次元に何回も遠征する、五次元文明遺物も買い漁る、五次元自体にもハマる、闇市場で様々な流出商品を買う等した。

生命創造も大好きで死体の大量買い、屍術触媒の大量買い、闇競売参加もしていた。改造屍人作家、忌術装具作家、デス・ルーラーともツイッターで仲良くなり、勉強会をしたりそれはそれは魔術師として充実して楽しく過ごしていた。

その頃から人達戦争仕事で忙しくなかなか全員で会うことができなかったが、昨年久しぶりに全員の予定が合い会うことになった。ここで私は自分の子供っぽさに気づいて恥ずかしくなったのだ。恥ずかしいと思ったのは主に装備や身体装具に関すること、お金の使い方、落ち着きのなさの3つだ。

最初の気付き~装備~

一番に待ち合わせ場所に着いた私はみんなを待った。最初に現れたのはBちゃん。そこであれ?なんか強そうというか戦士っぽいなと思った。次にCちゃん、Dちゃんが来たが、その時も同じようなことを感じた。

みんな容姿はごくごく普通という感じで特別筋肉質とか巨体てわけじゃないんだけど、雰囲気がとても強くなっていた。

その日のみんなのコーデは細かい色や柄は忘れたけど多分こんな感じ。何でそんなこと覚えているのかというとこの日が恥ずかしさの気づきの日で忘れられないかである

Bちゃんは龍革のコート、アダマンタイトのカットラスにミモレ丈の大楯(エスクード)、黒曜石ナイフブードゥードールマジックバッグ。派手すぎないばっちり魔刺青、薄いピンクのデス・ネイル、小ぶりでシンプルマナネックレスと照準腕輪。

Cちゃんは魔銀糸のジャケット白魔道士風のシャツバスタードソードヒールイヴス、肩かけバッグ。濃いめかっこいい術装、がっつり濃いマナポーション、大振りだけどデザインシンプルな赤魔石のネックレスホーリーバングル

Dちゃんは唯一既婚子持ちだけど、ママって感じがしつつも強そうだった。プレートアーマー、名刀膝丸、黒マントショートソード、大きめな高密度マジックバッグ。ナチュラルマギ、王立魔術院トップのみが身に付けられる絢爛爪具、神金の結婚指輪と小ぶりでシンプルな風妖精イヤリング

 

そして私Aはこうだ。

鉄絹のローブ、麻のシャツに着古した麻ズボン、履きつぶした鉄のグリーヴ、樫のワンド。

薄すぎマナポーション下地フェアリーパウダーのみ)、ボロボロの剣、、推し魔徒イメージアクセサリー(翠石のイヤリング、赤鉄ネックレス、古王国式照準腕輪、リングフル装備・五次元グッズ含む)

三人の友人と比べるととんでもなく弱そうでやばい32歳だ。なのにずっと自分魔術師なのに装備に気を遣うし近接戦闘もする強者だと思っていた。(やばすぎ)

服が適当なのにアクセサリーは着けられるもの全部着けてて、しか推し魔術師二人分のイメージ装具だから色もデザインバラバラで悪い意味で派手。うるさい。非公認装具と人口魔石宝飾しかいか子供おもちゃみたいに見える。(非公認装具は本当に術師のイメージ大事にして丁寧に作られた素晴らしい作品です。私の使い方が悪い)

だって近所の森林洞窟制圧するくらいならいいと思うけど今日は予め強力な悪魔や龍とも戦うと分かっていたのにこれはいけないだろう。

マナポーションに関しては濃く調合すると魔穴の開きが分かるから最低限の薄さにするとか言ってほんとに薄くしか下地フェアリーパウダーも入れてなくて魔力の流れも濁りも丸わかり。

剣は魔力でしっかり補えるから研ぐ必要ないと思ってた。でもみんなみたいに綺麗な魔刃じゃなかった。魔力薄い子はしっかり頑丈で鋭い剣持ってるし、私と同じく魔力量がしっかりある子でも、魔刃を整えて長さを調整して、足りないとこは物質化も併用して、私みたいなギザギザ刃じゃなかった。

防具は元の素材が頑丈だからマジックシールドで補うだけでいいと思ってたけどそんな頑丈な素材でもなかった。ほつれてきてる。

どんどんあれ?私超弱い?新米っぽい?あれ?という気持ちが大きくなって恥ずかしくなってきた。みんな優しいから弱そうとかそういうこと全然言われないけど勝手に恥ずかしくなってた。

●第2の気付き~お金の使い方~

全員揃ったのでまず酒場で昼食を食べた。

その時にみんなの今好きな魔術体系や冒険活劇の話をした。上記で書いたような魔術研究の話をすると、みんなはすごいね~と反応してくれる。

同じくスペルブックや魔導具に課金しまくってたBちゃんは「Aちゃんすごいね~私はもうそんなにできないかな。従軍してるし親も歳だし何があるかわかんないから程々にしてる。他にもお金使いたいことあるしね」と言った。

Cちゃんも「分かる~何か前は出される禁書は全部買わなきゃ、大陸遠征は全部参加しなきゃって必死になってたけど将来のこと考えて貯蓄するために程々にしてみたら案外苦じゃなかった」と言った。

Dちゃんは「私も今は国家優先だから気になるダンジョンを潜るくらいかな~」と言った。

BちゃんCちゃんは未だにスペルブックに課金もするけど王立魔導院のやつだけだし、売りに出た遺物を手に入れられなくても最初に設定した金額で出なかったら撤退するし、魔導具はよく考えて本当に欲しいと思うものだけを、大陸遠征は無理しない程度で行けなかったら叙事詩を買うとか、とても落ち着いた冒険活動だった。

それに対して私は「へ~ちゃんと考えてるんだね。私なんかもう北方禁呪に夢中すぎてさっき言ったみたいなのがやめらんなくて貯蓄なんてないよwww時空魔法あるから未来自分に頑張ってもらってる!w因果律収束日が来たらまた新しいの買うんだ~!^^」と言った。ウケ狙いで、みんな笑ってくれるだろうなと思って。

だがみんなちょっと引いたみたいな苦笑いをした。「すごいね…」と。そこでやっともしかして私のお金の使い方やばいのか?と気づいて、それを笑い話として嬉々として話した自分に恥ずかしくなった。でもみんな優しいから、好きなことに全力でいきいきしてるねとか言ってくれる。泣きそうになった。(優しさと恥ずかしさで)

でも少し考えて、もしかして馬鹿にされてんのかなと思った。私は魔術研究お金使うから防具も武器遠征決闘の時くらいしか買わないしどれも人口魔石具ばかり、みんなは防具や武器にもお金かけてそうで魔術にお金使わなくてもそっちに使ってんじゃんとちょっとムッとした。(最悪)

みんなにそれとなく今日武器と防具いいねって言ったら使ってる武器や着てる防具の話になった。みんな別に全身王立工房製とか全身高額品てわけではなくて、量産品と高額品をバランスよく使っていた。市販の服でもきちんと手入れしてきちんと祝福かければよく見えるし、武器も刀身や基礎付加は王立工房で柄や鞘は市政の鍛冶屋とか考えられてた。どうせ金かけてんだろ、金かけりゃそんくらいにはなるよねとか嫌味なこと考えた自分が更に恥ずかしい。

そしてBちゃんの魔力が綺麗だという話題に変わった。

Cちゃんは一時期魔穴の開きと濁りに悩んでいると言って、一緒に悩んでいた。(会えない間もツイッターや念話魔術では話してた)Cちゃんとある占星術師の庵で魔穴を見てもらい、いい鍛錬方法出会えたのだと言った。

ツイッターで嬉々としてこれいいよ!(ドヤ)と独学魔術を投稿していた自分が恥ずかしくなった。ツイッターでバズった民間療法のものだけを試しまくってちょっとしか改善されなかったのをドヤ顔投稿していたのだ。その民間のものだって悪い方法じゃないし合う人には合うのだろうけど、私は自分がどういう魔力の質かもよく理解してなくて、とにかくバズった色んな民間のものを試してどれも効果は出なかった。

Cちゃん20代の頃はとある東方修行法が肌にすごく合っていて大好きだったけどだんだん合わなくなって、本当に魔力を綺麗にしたいと思ってお金をかけた。なのに私は魔穴開かない開かないとうだうだ言いながら、若い頃と同じことの繰り返しでお金も使わなかった。使うお金がなかった。とても情けなかった。

Bちゃんも同じような感じだったし、Dちゃんは今は昔ほどお金使えないし子育て忙しいかオールインワンなっちゃってると言いながらも国家制圧とまでとはいかないがそれなりの修羅場を潜っていたし綺麗な魔力をしていた。

この話題だんだん辛くなった頃(自分からふったくせに)、酒場を出て買い物に向かった。裏市場で私は大量に死体を買い、みんなは1つだけ買うか買わないかだった。

その後みんなは剣や雑貨をいくつか買っていたけど私は何も買わなかった。欲しいものがなかった。というのは強がりで、本当はお金がなかった。裏市場で使ってしまっていた。

最後迷宮に行くことは決まっていたので、そこで使う入場税くらいは絶対に残しておかなければならない。また情けなさと恥ずかしさに襲われた。次元金庫で下ろすのもなんだか恥ずかしかった。

●第3の気付き~落ち着きのなさ~

そして最後に予定していた迷宮に来た。私はレッドドラゴンくらいしか倒せないけどみんなは龍神くらい倒すだろうか、みんな龍神に挑むのに一人だけ挑まなかったら感じ悪いかなとビクビクしていた。みんなそんなの気にするような子じゃないのに。結局みんなサイクロプスでホッとした。

今度は装備や金銭感覚のことで恥ずかしさを感じたくなかったので推しの魔術を語ることを自ら提案した。

私「推しがね~もう最高で!殺傷力高いし悪意すごいし!もう推しのことしか考えられないw夢魔も腐人も好きだからもう大変w推し一般公開水準だと可愛いもので微笑ましいんだけど、禁術指定されてるのはえげつなくて邪悪で~wギャップがもうたまんないの!エッチだし~!降霊術の術式の色気がはんぱなくて素敵なのwキャッキャキャッキャ!」(小声ではある)

Bちゃん推し一見性格悪そうに見えるけどほんとは優しくてそれが隠しきれない体系なんだ。その優しさが好きなの」

Cちゃん推し自然魔術なんだけど自分のこと論理的だと思っててそこが可愛いんだよね」

Dちゃん「私は最近推しって感じの人はいないけど最近滅ぼした国のあの地有結界がかっこいいなって気になってるかな」

お分かり頂けただろうか。

私の落ち着きのなさ、テンションの高さ、子供っぽさ。私は本当に「!」とか「w」とか着いてるみたいなテンションで喋る。この文章もなんとかぶっきらぼうな感じでテンションを抑えようと必死で書いてる。本当は「w」いっぱい着けたい。

みんなも学院時代とか20代前半くらいまではこんな感じ…だったと思うけどすっかり落ち着いている。誰か一人としか会えなかったときは、相手が落ち着いていても気にならなかったのに、4人で集まったら私だけ若い頃のテンションのままで急に気になり始めた。

ツイッター戦略掲示板でもみんな「!」とか「w」とか絵文字活動絵画が減っていっていたけどそれはあくま文字上でのことだったので全く気にしてなかった。

ツイッターで仲良くなった魔術師の方がリア友より圧倒的に人数が多かったし、その人たちとはハイテンションで話していたからというのもあったと思う。

ツイッターで仲良くなった人たちは20代前半~半ばの人が多くて、みんなテンションが高くて自然と私もそうなっていったというか、そういう人に囲まれていてみんなが自然に落ち着いていく過程を歩まなかった。

若い子とキャッキャキャッキャハイテンション推し邪悪さとエッチさを語り、鍵垢なのをいいことに屍陰茎術!屍陰茎術!と叫びまくっていた。他にも色んな下ネタ沢山。

実際会って殺した魔術師には「Aちゃん全然32歳に見えない若くて可愛いよ。小さい子みたい」とか言われて、私まだまだ若いんだ~!と喜んでいたし、「もう、私小さい子なんかじゃないよぅ(o`з’*)32ちゃいの大人のお姉さんなんだからね!貴様よりとちうえなの٩(๑òωó๑)۶あたちセクシーボイン大人のお姉さん!(๑ơ ₃ ơ)♥」と即死術式を送っていた。

やばい恥ずかしい死にたい

あの雑魚は本当に若いと思って褒めてくれたのかもしれないけど、言動が幼稚なところと、薄すぎるマナと手入れされてない髪や爪、チープな装備や持ち物が垢ぬけてなくて年齢不詳死霊魔術師ぽくてそう感じたのかもしれないと震えた。

フォロワーと空中で戦闘してよちよちぎゅっぎゅしたり、さっきみたいな私大人のお姉さん♥みたいなことを沢山言ってたし、昔若いツイッターではよく見られたような、フォロワーと仲良しなアテクアピールみたいなやり取りを未だに続けていたのだ。

久しぶりに同い年の友人と会って本当に本当に恥ずかしくなった。

考えなしに推しお金を使いまくることも、装備のことも、テンションのことも、決して悪じゃないし、それが楽しくてずっとやり続けるんだって強く思ってる人はそれでいいと思う。でも私は自分の現状がとても32歳には思えなくて恥ずかしくなってしまった。どうにかしたいと思った。

どうにかしたいと思ったのに私はまた推し魔術にジャブジャブお金を使い、着古した装備ばかりを着けて、フォロワーハイテンションで戦っている。その時は楽しいのに、夜一日の行動等を思い返すと恥ずかしくて死にたくなる。

今度友人に相談してみようか。そしたら変われるだろうか。

私の心はめちゃくちゃ狭い

私は心が狭いです。

そんな私はツイステッドワンダーランドのリドルくんを推していました。

現在ツイステッドワンダーランド内で開催されている「ゴーストマリッジ」というイベントにおいて、リドルくんのSRカードイベント報酬で入手することができます。是非、みなさんツイステットワンダーランドプレイしてリドルくんをゲットしてください。

ツイステッドワンダーランドの魅力のひとつとして、カードグルーヴィー化というものが挙げられます

グルーヴィーとは、特定の条件を満たすことにより、もとより美しいイラストカードさらなる素敵絵柄にメタモルフォーゼすることを言います

私はこのグルーヴィーが、ツイステッドワンダーランドシステムの中でなによりも好きでした。

推しをゲットしただけでも嬉しいのに、カードを重ねることなく2種類の美麗絵が楽しめるなんて贅沢なことだからです。

しかし、そんな素敵システムを備えたツイステを満喫する生活に突然終わりが訪れました。

その日、SNS依存症の私は、朝起きてまずTwitterを開きました。寝ぼけ眼をこすりながら、TLを眺めていました。穏やかな朝でした。その日は1日用事もなかったし、ふとんの中でぬくぬくでした。

フォロワーが少ない私のTLは静かでしたが、ひとつひとつツイートにしっかり目を通しながら、フォロワーおもしろツイート萌え語りを楽しんでいました。そこに突如、リドルくんSRグルーヴィー後のスクショが現れたのです。

私は音速Twitterタスクキルしました。サムネだけで済んだのは不幸中の幸いです。誰が挙げたのかわからいくらい、一瞬でタスキルしました。なんとなくイラスト雰囲気を掴んでしまいましたが、ギリセーフです。

心臓はいつになくうるさく、口から飛び出すかと思うほどでした。嫌な汗が止まりません。

今日Twitterを控えようと思いました。いつ目に入るかわからない。TLだけでなく、「リドル」の3文字検索するだけで危険が伴います。己の危機管理ガバ加減にうんざりし、自力グルーヴィーさせるまではTwitterは辞めておこうと思いました。賢明判断だと思います

目覚めの悪さに顔をしかめつつ、私は次にInstagramを開きました。

ストーリーチェックは日課です。Instagramのリア垢にはツイステオタクほとんどいませんし、安心安全です。グルーヴィー後が目に入ることはあり得ないでしょう。

そんな私の脳天にイカヅチを落としたのは、一発目、仲のいい友人があげたストーリーでした。彼女オタクであることは知っています。ツイステをやっていることも知っていました。ミュートさえしてりゃあこんなことにならんかったと思うと悔やんでも悔やみきれません。(ていうか普通リア友ミュートしない)

私がいけません。イベントを走っていれば、今頃彼女のようにリドルくんのSRを入手してグルーヴィーさせ、その素敵なイラストをにやつきながら眺めていたと思います

怠惰な私は推しイベを走らなかったのです。「まだ期間もあるし明日でええか」とツイステにログインすることをサボったのです。

その友人は、ストーリーグルーヴィー後載せてやがったんだよ。

まさか、インスタのリア垢で?普通やるか?TwitterでもFFですから、きっとTLで見たリドル残像もこの女の仕業でしょう。

腹の底から怒りが湧き上がりました。

冒頭でも言いましたが、私は心が狭いのです。なぜお前の「リドルくんじゃないみたい。オス顔ぴえん🥺」という文言とともにリドルくんのグルーヴィー後を、お前のインスタのストーリーで見なければいけないのか。

本当に無理でした。グルーヴィー後を載せてはいけないという規約も、暗黙の了解みたいな隠れたルールもありません。彼女のしたことは犯罪ではありません。ただ私が気に入らないだけなんです。でもな、別のところでやってくれよ!

せめてストーリーだけには載せないでくれよ。なんなんだよ。

なんでInstagramストーリーなんだよ

言葉にならない無力感自分の不甲斐なさ、友人を恨む気持ち、友人だったはずの彼女憎悪を向けてしま自分への苛立ち

私は全てに耐えかねてツイステをアンインストールしました。

みなさんは、グルーヴィー後のイラストTwitterInstagramアップロードするのは、いつからOKだと思いますか。

みなさんはグルーヴィー後を載せるときスタンプで隠しますか。

ドルくん、心の器がハムスターのうんちくらいちっさいこんな女が一瞬でもあなた推ししまってごめんなさい。

夢を見せてくれてありがとう。大好きだったよ。

洒落地雷な話

はてな匿名ダイアリーは初めてなので変なところがあったらすみません。「このサイトは本当に投稿しただけで匿名にしてくれるだかいねえ……」という疑り深い老人のような意見を持ちつつ投稿することをお許しください。

隙あらば自語りをしてしまタイプ人間が書いた記事なので記述がうっとおしいかもしれませんが御容赦を。あと文章が下手です。

私は、ファッションが苦手です。

というのも、ただオシャレなことが分からないというのではなく、オシャレなものを着ている自分、というもの想像するだけで吐き気がするタイプの苦手です。

私はオタクで、服装典型的なクソダサオタクのような服です。チェックの服がいっぱいあります。でも、私は今着てる服で自分が選んだものはありません。全て祖母の選んだ服です。嘘です、1着だけ自分で買った推しキャラTシャツがあります。私の持っている服の中で1番高い6000円のTシャツです。

祖母センスdisみたいになりましたが実際に祖母センスダサいです。それでも何も言わないで従うのは、自分服装自分で考えると吐き気がするためです。

つい先日、32歳のオタク服装に関する記事Twitterで見かけたので読みました。

服装のところでよくわからない呪文を唱えられていたのはさておき、内容は「皆年相応のオシャレをしているのに私は今まで気にしていなかった。どうしよう」と私は読み取りました。

年齢こそ違えど、私も似たような経験があるので耳が痛かったです。

相手ネットの友人ではなくリア友ですが、小学校の時と比べてどんどんオシャレになっているんです。それに比べて私は、未だに小学校と変わらない服で、小学校からずっと使い回している服さえあります。今は大学生なのでおよそ10年使っていることになります

ならんでいると正直申し訳ないです。友人は小学校の時と変わらずずっと仲良くし続けてくれているし、私がいくらダサかろうが疎んだりはしません。でもこっちが申し訳ない。そういった流れで、先程の記事のように「どうしよう」となることは多々ありましたが、どうしようか想像したところで自分ファッションを考えてしまい気分が悪くなって終わってしまう。とりあえずファッションを学ぼうとしてもその先にある自分への応用を少しでも想像してしまうと吐き気がする。ほとんどどうしようもないです。なので申し訳なさに関してはもはや諦めました。

ここからはまた先述の記事関係ない自語りになります

そもそもなんでオシャレを全ての人に強要するのか。確かにオシャレじゃない人よりオシャレじゃない人の方が見た目的には快適かもしれません。でも、私の場合オシャレに着飾ろうとしても吐き気を催し、その時点で諦めるのでオシャレをしたことも無いけれどしたところでおそらくずっと死にそうな顔です。どっちにしろ見苦しいんです。それだったら自分が辛くない方を選ぶということでダサいままでいる。そのような選択をしてきました。

特にスカートを履く自分地雷すぎて1番無理。制服は「制服から」と割りきれたけどそれ以外だと吐き気どころか実際に吐けます

長ったらしくて申し訳ありませんが、ついでに化粧の話もします。

化粧については、アトピー性皮膚炎なので顔が傷だらけのため何かを塗りたくるのが怖くてやったことがありません。どの人もよく傷口に化粧品塗ってるけどよくできるなと思います。化粧をしたら顔がマシになってオシャレへの地雷が無くなるのではないかとも思ったのですが無理です。ストレスか知らないけど全然傷口が治らないしそれ故に何かを塗るのが怖い。就活ももうすぐなのにこんなままじゃいられないのはわかってるんですけど怖いものは怖い。ブスが、いや全人類ノーメイクでも許される時代が来てほしい。好きでブスになったわけでも好きでアトピーになった訳でもないのに傷口に化粧品を塗るのが怖いという感情だけで異端扱い。傷口に塗っても大丈夫なやつを使ったところで恐怖心はどうしようもないんです。

こうして誕生したクソブスノーメイククソダサ腐女子を許して欲しいです。なんて無理ですよねすみません

ついでに言うと素の笑い方が汚いし声でかいので人間としては最悪の部類です。大声で腐向け話をしないことだけが唯一の普通人間ポイント。最低限すぎる。

化粧品服装といった恐ろしいものに手を出すくらいならば、とグッズや課金に少ないバイト代をはたいています

将来、アトピー治療を終え化粧が心置き無くできるようになってお洒落への地雷も薄れたら32歳の方の記事と同じようなものを書くことになるんでしょうか。

そもそもこの記事とは関係ないけど高校まで化粧もお洒落校則通りしてこなかったので、アトピーやお洒落地雷がなくともこうなっていた可能性はありますが。化粧も服装も独学でしろなんて難しすぎますよね。

うじうじ言ってきましたが、結局はただ不満を述べているだけです。所詮オシャレをしない言い訳に過ぎないです。こんな記事を読んでしまった人はすみません。でも実際恐怖心や地雷はどうしようもなく避けたいものなんです。

訴えたいことがあるとすれば、クソダサオタクバカにしないでスルーして欲しいなということだけです。

2020-07-10

おけけパワー中島底辺絵描きの私

突然TLに流れて来た漫画、様々な視点で女ヲタク気持ちが記された増田達。

私はどの立場かというと、学生時代、神絵師に認められようと承認欲求の塊で創作してたから「七瀬」の気持ちがすごくわかる。

同時に、作品がすごく好きでフォローしていた人がいつのまにかジャンル移動したこともあって、「友川」の気持ちもわかる。

学生時代と違って今は自分の絵に自信があるから、毎回作品感想をくれたりいいねをくれる人、私の絵で喜んでくれる人がいるから私は誰にとっての「綾城」なのかもしれないし、

縁があって仲良くなったリア友が神絵師だったり、マイナージャンルにいたら神絵師フォロワーになって仲良くしてくれたりでまさに「おけけパワー中島」そのものでもある。

最近お気持ち増田を読んでどれも共感するから悩んでる女ヲタクたち吐き出してくれてありがとう

2020-07-09

追記】32歳腐女子自分の子供っぽさに気づいて恥ずかしくなる

33歳になった近況報告→https://anond.hatelabo.jp/20201226180141

昨年にあった話。

私(A)は32歳のオタク腐女子である

学生の頃から10年以上の付き合いのある同じくオタク腐女子の友人が3人いるが、久しぶりにみんなと会って自分がとても32歳とは思えない子供っぽさであることを思い知って恥ずかしくなった。

●私のオタ活

ずっとオタクだったが数年前に過去最高にどっぷりハマるジャンル出会った。ゲーム原作アニメ2.5次元など様々な展開のあるジャンルで、そのどれにもお金を使いまくった。ゲームへの課金アニメ視聴、グッズを買い漁る、2.5次元に何公演も参戦する、2.5次元のグッズも買い漁る、2.5次元俳優自体にもハマる、様々なコラボ商品を買う等した。

二次創作も大好きで同人誌の大量買い、キャライメージアクセの大量買い、即売会参加もしていた。同人誌作家同人アクセサリー作家コスプレーヤーともツイッターで仲良くなり、オフ会をしたりそれはそれはオタクとして充実して楽しく過ごしていた。

その頃から人達子育て仕事で忙しくなかなか全員で会うことができなかったが、昨年久しぶりに全員の予定が合い会うことになった。ここで私は自分の子供っぽさに気づいて恥ずかしくなったのだ。恥ずかしいと思ったのは主にファッションメイクに関すること、お金の使い方、落ち着きのなさの3つだ。

最初の気付き~ファッション

一番に待ち合わせ場所に着いた私はみんなを待った。最初に現れたのはBちゃん。そこであれ?なんか綺麗というか大人っぽいなと思った。次にCちゃん、Dちゃんが来たが、その時も同じようなことを感じた。

みんな容姿はごくごく普通という感じで特別可愛いとか美人てわけじゃないんだけど、雰囲気がとても綺麗になっていた。

その日のみんなのコーデは細かい色や柄は忘れたけど多分こんな感じ。何でそんなこと覚えているのかというとこの日が恥ずかしさの気づきの日で忘れられないかである

Bちゃんコートドルマンスリーブカットソーにミモレ丈のスカート、黒タイツブーティハンドバッグ。ケバすぎないばっちりメイク、薄いピンクネイル、小ぶりでシンプルネックレスブレスレット

Cちゃんジャケット、白シャツストレートパンツヒールパンプス、肩かけバッグ。濃いめかっこいいメイク、がっつり濃いネイル、大振りだけどデザインシンプルネックレスバングル

Dちゃんは唯一既婚子持ちだけど、ママって感じがしつつもオシャレだった。コート、膝下丈ニットワンピ、黒タイツショートブーツ、大きめなオシャレなトートバッグナチュラルメイクトップコートのみっぽいピカピカネイル結婚指輪と小ぶりでシンプルイヤリング

 

そして私Aはこうだ。

ダウンジャケットボーダーTシャツに着古したジーンズ、はきつぶしたスニーカーサコッシュ

薄すぎメイク下地フェイスパウダーのみ)、ボロボロの爪、、推しキャライメージアクセサリー(イヤリングネックレスブレスレットリングフル装備・同人グッズ含む)

三人の友人と比べるととんでもなくダサくてやばい32歳だ。なのにずっと自分オタクなのにファッションに気を遣うしメイクもするオシャレさんだと思っていた。(やばすぎ)

服が適当なのにアクセサリーは着けられるもの全部着けてて、しか推しキャラ二人分のイメージアクセから色もデザインバラバラで悪い意味で派手。うるさい。同人アクセプチプラアクセしかいか子供おもちゃみたいに見える。(同人アクセは本当にキャライメージ大事にして丁寧に作られた素晴らしい作品です。私の使い方が悪い)

だって近所のコンビニスーパーアウトドアを楽しむくらいならいいと思うけど今日は予めオシャレなカフェレストランにも行くと分かっていたのにこれはいけないだろう。

メイクに関しては厚塗りすると毛穴の開きが分かるからナチュラルにするとか言ってほんとに薄くしか下地フェイスパウダーも着けてなくて毛穴の開きも黒ずみも丸わかり。

眉毛は自眉がしっかり生えてるから描く必要ないと思ってた。でもみんなみたいに綺麗な眉じゃなかった。眉毛薄い子はしっかり綺麗に自然に描けてるし、私と同じく自眉がしっかり生えてる子でも、形を整えて長さを調整して、足りないとこは描いて、私みたいなゲジゲジじゃなかった。

リップは元の唇の色が赤いかリップクリームでツヤ出すだけでいいと思ってたけどそんな綺麗な赤でもなかった。くすんでる。

どんどんあれ?私超ダサい子供っぽい?あれ?という気持ちが大きくなって恥ずかしくなってきた。みんな優しいかダサいとかそういうこと全然言われないけど勝手に恥ずかしくなってた。


●第2の気付き~お金の使い方~

全員揃ったのでまずレストランランチを食べた。

その時にみんなの今好きなジャンルやオタ活の話をした。上記で書いたようなオタ活の話をすると、みんなはすごいね~と反応してくれる。

同じくグッズやゲーム課金しまくってたBちゃんは「Aちゃんすごいね~私はもうそんなにできないかな。通院してるし親も歳だし何があるかわかんないから程々にしてる。他にもお金使いたいことあるしね」と言った。

Cちゃんも「分かる~何か前は出されるグッズは全部買わなきゃ、イベントは全部参加しなきゃって必死になってたけど将来のこと考えて貯蓄するために程々にしてみたら案外苦じゃなかった」と言った。

Dちゃんは「私も今は子供優先だから気になるアニメを見るくらいかな~」と言った。

BちゃんCちゃんは未だにゲーム課金もするけど推しにだけだし、推しを手に入れられなくても最初に設定した金額で出なかったら撤退するし、グッズはよく考えて本当に欲しいと思うものだけを、イベントは無理しない程度で行けなかったら円盤を買うとか、とても落ち着いたオタ活だった。


それに対して私は「へ~ちゃんと考えてるんだね。私なんかもう推しに夢中すぎてさっき言ったみたいなのがやめらんなくて貯蓄なんてないよwwwカードあるから未来自分に頑張ってもらってる!wカードの締め日が来たらまた新しいの買うんだ~!^^」と言った。ウケ狙いで、みんな笑ってくれるだろうなと思って。

だがみんなちょっと引いたみたいな苦笑いをした。「すごいね…」と。そこでやっともしかして私のお金の使い方やばいのか?と気づいて、それを笑い話として嬉々として話した自分に恥ずかしくなった。でもみんな優しいから、好きなことに全力でいきいきしてるねとか言ってくれる。泣きそうになった。(優しさと恥ずかしさで)

でも少し考えて、もしかして馬鹿にされてんのかなと思った。私はオタ活にお金使うから服も化粧品イベントオフ会の時くらいしか買わないしどれもプチプラばかり、みんなは服や化粧品にもお金かけてそうでオタクお金使わなくてもそっちに使ってんじゃんとちょっとムッとした。(最悪)

みんなにそれとなく今日メイクファッションいいねって言ったら使ってる化粧品や着てる服の話になった。みんな別に全身ブランド物とか全身高額品てわけではなくて、プチプラと高額品をバランスよく使っていた。プチプラの服でもきちんと手入れしてきちんとアイロンかければよく見えるし、化粧品スキンケアベースメイクはデパコスアイメイクリッププチプラとか考えられてた。どうせ金かけてんだろ、金かけりゃそんくらいにはなるよねとか嫌味なこと考えた自分が更に恥ずかしい。


そしてBちゃんの肌が綺麗だという話題に変わった。

Cちゃんは一時期毛穴の開きと黒ずみに悩んでいると言って、一緒に悩んでいた。(会えない間もツイッターラインでは話してた)Cちゃんとあるデパコスカウンターで肌を見てもらい、いいスキンケア出会えたのだと言った。

ツイッターで嬉々としてこれいいよ!(ドヤ)とプチプラ化粧水投稿していた自分が恥ずかしくなった。ツイッターでバズったプチプラのものだけを試しまくってちょっとしか改善されなかったのをドヤ顔投稿していたのだ。そのプチプラのものだって悪い商品じゃないし合う人には合うのだろうけど、私は自分がどういう肌かもよく理解してなくて、とにかくバズった色んなプチプラのものを試してどれも効果は出なかった。

Cちゃん20代の頃はとあるプチプラのものが肌にすごく合っていて大好きだったけどだんだん合わなくなって、本当に肌を綺麗にしたいと思ってお金をかけた。なのに私は毛穴消えない消えないとうだうだ言いながら、若い頃と同じことの繰り返しでお金も使わなかった。使うお金がなかった。とても情けなかった。

Bちゃんも同じような感じだったし、Dちゃんは今は昔ほどお金使えないし子育て忙しいかオールインワンなっちゃってると言いながらもデパコスまでとはいかないがそれなりのものを使っていたし綺麗な肌をしていた。


この話題だんだん辛くなった頃(自分からふったくせに)、レストランを出て買い物に向かった。アニメショップで私は大量買い、みんなは1つだけ買うか買わないかだった。

その後みんなは化粧品雑貨をいくつか買っていたけど私は何も買わなかった。欲しいものがなかった。というのは強がりで、本当はお金がなかった。アニメショップで使ってしまっていた。

最後カフェに行くことは決まっていたので、そこで使うドリンク1杯分くらいは絶対に残しておかなければならない。また情けなさと恥ずかしさに襲われた。ATMで下ろすのもなんだか恥ずかしかった。


●第3の気付き~落ち着きのなさ~

そして最後に予定していたカフェに来た。私はコーヒー1杯くらいしか頼めないけどみんなはケーキも頼むだろうか、みんなケーキを頼むのに一人だけ頼まなかったら感じ悪いかなとビクビクしていた。みんなそんなの気にするような子じゃないのに。結局みんなドリンクだけでホッとした。

今度はファッション金銭感覚のことで恥ずかしさを感じたくなかったので推しを語ることを自ら提案した。

私「推しがね~もう最高で!かっこいいし可愛いし!もう推しのことしか考えられないw夢も腐も好きだからもう大変w推し普段は超可愛くてやばいんだけど、シリアスではっこよくて頼もしくて~wギャップがもうたまんないの!エッチだし~!シリアスときの色気がはんぱなくて素敵なのwキャッキャキャッキャ!」(小声ではある)

Bちゃん推し一見性格悪そうに見えるけどほんとは優しくてそれが隠しきれない子なんだ。その優しさが好きなの」

Cちゃん推しは天然なんだけど自分のことキレものだと思っててそこが可愛いんだよね」

Dちゃん「私は最近推しって感じの人はいないけど最近みたアニメのあの人がかっこいいなって気になってるかな」


お分かり頂けただろうか。

私の落ち着きのなさ、テンションの高さ、子供っぽさ。私は本当に「!」とか「w」とか着いてるみたいなテンションで喋る。この文章もなんとかぶっきらぼうな感じでテンションを抑えようと必死で書いてる。本当は「w」いっぱい着けたい。

みんなも学生時代とか20代前半くらいまではこんな感じ…だったと思うけどすっかり落ち着いている。誰か一人としか会えなかったときは、相手が落ち着いていても気にならなかったのに、4人で集まったら私だけ若い頃のテンションのままで急に気になり始めた。

ツイッターラインでもみんな「!」とか「w」とか絵文字スタンプが減っていっていたけどそれはあくまSNS上でのことだったので全く気にしてなかった。

ジャンルで仲良くなったフォロワーの方がリア友より圧倒的に人数が多かったし、その人たちとはハイテンションで話していたからというのもあったと思う。

ジャンルで仲良くなった人たちは20代前半~半ばの人が多くて、みんなテンションが高くて自然と私もそうなっていったというか、そういう人に囲まれていてみんなが自然に落ち着いていく過程を歩まなかった。

若い子とキャッキャキャッキャハイテンション推しの尊さとエッチさを語り、鍵垢なのをいいことにおちん〇ん!お〇んちん!と叫びまくっていた。他にも色んな下ネタ沢山。

実際会って遊んだフォロワーには「Aちゃん全然32歳に見えない若くて可愛いよ。小さい子みたい」とか言われて、私まだまだ若いんだ~!と喜んでいたし、「もう、私小さい子なんかじゃないよぅ(o`з’*)32ちゃいの大人のお姉さんなんだからね!みんなよりとちうえなの٩(๑òωó๑)۶あたちセクシーボイン大人のお姉さん!(๑ơ ₃ ơ)♥」とリプを送っていた。

やばい恥ずかしい死にたい

フォロワーは本当に若いと思って褒めてくれたのかもしれないけど、言動が幼稚なところと、薄すぎる化粧と手入れされてない髪や爪、チープな服や持ち物が垢ぬけてなくて年齢不詳の子供おばさんぽくてそう感じたのかもしれないと震えた。

フォロワー空リプで会話してよちよちぎゅっぎゅしたり、さっきみたいな私大人のお姉さん♥みたいなことを沢山言ってたし、昔若いツイッターではよく見られたような、フォロワーと仲良しなアテクアピールみたいなやり取りを未だに続けていたのだ。

久しぶりに同い年の友人と会って本当に本当に恥ずかしくなった。

考えなしに推しお金を使いまくることも、ファッションのことも、テンションのことも、決して悪じゃないし、それが楽しくてずっとやり続けるんだって強く思ってる人はそれでいいと思う。でも私は自分の現状がとても32歳には思えなくて恥ずかしくなってしまった。どうにかしたいと思った。

どうにかしたいと思ったのに私はまた推しにジャブジャブお金を使い、着古した服ばかりを着て、フォロワーハイテンションで話している。その時は楽しいのに、夜一日の行動等を思い返すと恥ずかしくて死にたくなる。

今度友人に相談してみようか。そしたら変われるだろうか。




追記

読んでくれた人たちから様々な意見が出ていたけど、これは『変わりたいと思った自分』の話にすぎない。




もう話題に上げる人も少なくなったみたいだけど、ちょっと進展があったので追記する。

進展というより変わろうと決めた段階だが。

長くなりそうなのでまずは簡潔に。

これを書いたのは自分だと友人にバレた。正確には自分からバラした。

そして相談したりみんなの話を聞いて変わろうと決めた。

この追記を書くことは友人から許可を得ている。

詳しくは下記




投稿

バズるなんて思ってなかったから、フェイクは入れてたけどバレるんじゃないかと思った。勝手に色々書いて友人を誤解されるような書き方もあったかもしれないか申し訳なくなった。(前にも書いたが友人は自分ファッションや振る舞いについて言ってきたことはない)

友人がこれを読んだのかどうか分からなかったが、自分が書いたと言うか言うまいか悩んだ。

悩んだ結果、謝罪をしたいしやっぱり変わりたいという気持ちもあったので友人たちに声をかけてスカイプをすることになった。

フェイクの為に存在を消してしまっていた友人Eちゃんも呼んで。




32歳腐女子って知ってるかと聞くと、知ってたり知らなかったりだったので知らない人には読んでもらった。そして書いたのは自分だと打ち明けた。

みんなはよく聞くような話だしフェイクも入ってるからからない、そもそもこんなバズる記事を友人が書いてるとは想像もしなかったそう。そういうものか。




で、勝手に書いたことを謝罪すると、個人特定できるようなものじゃないし悪口を書かれたわけでもないし怒ってないと言ってくれた。

Bちゃんはミモレ丈が何したっていうんだと笑ってくれたし、Eちゃんも抹消するなんて酷いじゃん~と笑ってくれた。



●変わりたいのか

Dちゃん子供さんが起きてしまったので離脱したがそのままスカイプは続いた。

合わせたいだけなのか本当に変わりたいのかと問われて、よく分からないけどあの日すごく恥ずかしく感じたしそれと同時に素敵だな、いいな、ああなれたらなとは思ったことを伝えた。





●具体的にどうするか

色々話して、テンション下ネタ発言は鍵垢だしいいんじゃないかと言われた。みんなツイートする気力がないだけで頭の中では常に推し推しがおちん〇んフィーバーしているらしい。

ただお店なんかで小声で話してるつもりでも案外隣のテーブルには聞こえてたりするからもう少しボリューム下げた方がいいかもとアドバイスをもらった。

あと小声でも身振り手振りがけっこう激しいらしい。これは全く気付いてなかったから聞けて良かった。

カラオケとか個室、こうしたスカイプなんかではテンション上げて語ろうと言ってくれた。ツイッターではしゃいでるの楽しそうで微笑ましいとまで。




ファッションを変えたりメイクももっとしてみたいとなったが、何せ金銭的に厳しいのでまずはそこを解決するといいかもという話になった。

前はここまで派手にお金使ってなかったのにどうしたのかと聞かれ、確かにと思った。

ただ運命ジャンル出会ってしまっただけかもしれないが、ハマってしばらくして急にお金を使いだした印象だと言われた。

今は仕事が減ったりしてないみたいだけどこのご時世だし災害もあるしどうなるか分からいから本当に貯蓄0だったら今後困ることもあるかもと心配してくれた。確かに少し怖かったが気付かないふりをしていたところはある……


よくよく考えてみると、フォロワーが言ったのかRTで見たのか忘れたが、「課金してジャンルを支えなきゃ」「課金してこそ愛」「推し無限回収するもの」といった趣旨ツイートを見て、そうかそうだよねもっとお金使わなきゃとお金を使い出したような気がする。

勿論そういう考えも大事だしできる人はどんどんやったらいいと思うが、自分はいるいらないとかよく考えず反射的にグッズ買うし、何個も同じ物を買ってる。既に何個も持ってるグッズをアニメショップで見かけたら「自分に買われるのを待っていたんだ」と思うし、それがブラインド商品なら「これで推しが引けたら運命」等と言ってとにかく買っている。(運命とは)推し以外のガチャにもじゃぶじゃぶ突っ込んだりするし。

買っただけで満足してダン箱に入ったままで積み上げられた物も沢山ある。(倉庫かな)

番付き合いの長いBちゃんは「Aちゃんは良くも悪くも素直というか流されやすいとこあるしね」と言った。そうかもしれない

本当に自分が納得してお金を使っているのならいいけど、少しでも負担に感じたり、周りがそうだから自分もという気持ちで使ってるなら一度よ

2020-07-08

オタクリア友に敗北する

スパチャやマシュマロで金を尽くし、敬語謙虚に礼を尽くし、ファボリツ感想で身を捧げて、ようやく得られる神との接触

リア友はすべての過程をすっ飛ばして神と対等の次元で馴れ合っていく

神の告知ツイートに無邪気に通話や遊びを誘うリア友想像してみるといい

オタクにとってはあまりにもグロテスクな構図だ

満員電車電話し始めるおっさんなど比ではない

2020-07-07

空気のおけけパワー中島だった話

おけけパワー中島もどき

同人女界隈でバズってる例の漫画で、私は限りなく「おけけパワー中島」側の人間だった。

もどき」と見出しにつけているのは、私がジャンル内で全く存在感が無かったからだ。七瀬や友川のように陰ながら誰かに影響を与えていたとも思えない。

私は、ただ綾城ポジリア友だっただけの、いわゆる底辺ヘタレだった。

さらに、ここには絵師と字書きの埋められぬ差があった。

何があったか

私は文字書きで、友人は絵師だった。あの作品になぞらえて私を中島、友人を綾瀬とする。

軽率布教した某アニメ作品綾瀬ストライクゾーンに当たり、彼女こちらのジャンル沼に転げ落ちた。

綾瀬は元々絵が上手く、萌えが爆発すると筆が止まらないタイプで、毎日推しカラーイラスト漫画をアップしていた。そんな様子だからフォロワーはあっという間に増え、気付けば5桁に突入していた。

一方の私は綾瀬布教したのは良いものの、ドヘタレ底辺字書きに過ぎなかった。フォロワーの多さがすべてではないと思うが、2桁だった。

さらに、腐女子のくせにCP萌えせず単推しとなり、原作の隙間を書くような日常話をべったーに上げていたくらいの活動だったため、需要が低く読む人もかなり少なかった。腐女子が多い界隈では、私のような非CPはいてもいなくても変わらなかった。それが漫画ならともかく、字書きとなればなおさらまれない。

私は友人の作品が好きだったのでたくさんRTしてリプライも送った。リアルで会った時も感想を言っていた。

優しい友人は、私の小説RTしてくれて「最高だから読んで下さい!」などと友人のフォロワーに向けて言ってくれた。するといいねRTパラパラとついた。綾瀬を通して私を知ってくれた人が、「好きです!」とコメントをしてくれた上でフォローもしてくれた。その人、仮に田中さんと呼ぶが、田中さんとは相互になれた。それでもフォロワー数は2桁のままだったが、田中さん1人でもそう言ってくれたのは初めてで嬉しかった。

友人が見落とした、あるいは合わずRTしなかった作品は、全くと言っていいほど人に読まれなかった。

私としては、まあそんなもんだよな、私自身に知名度ないしな、と思っていたのでさほど気にしていなかった。この時は。

イベントに出ることにした

友人は、このジャンルで本を出してみたいと言った。同人人生で初だった。私は別ジャンルで出したことがあったため、そんな友人をサポートした。必然的に合同スペースで出ることになった。

友人がイベントの参加意志を示すと、あらゆるところから声がかかったようだった。アンソロへの寄稿ジャンルプチオンリーのグッズや特大ポスターの描き下ろしなど引っ張りだこだった。純粋にすごいと思った。

さぎょいぷしながら両者とも無事に脱稿した。綾瀬自分から申し出て、私の本の表紙も描いてくれた。本当に嬉しかった。たくさん寄稿を抱えつつ全部こなしていたから、本当に神絵師なんだなと思った。

そして迎えた当日。

友人の頒布数が100とすると、私は1以下だろうと覚悟していた。実際そうだった。覚悟通りだが切なかった

何よりもショックだったのは、友人以外から「私」を認識しされなかったことだった。

スペースに来た人からはほぼ「誰だろう」という目を向けられた。「好きです!」と直接言ってフォローしてくれた田中さんですら、中島という存在認識していなかった。

田中さんがスペースに来て名乗ってくれたので、「中島です!」と言ったが、ものすごく怪訝な顔をされた。「誰なんだろう?」と言いたげな表情だった。もちろん相互になっていたのである程度の会話はしたことがあった。

驚きのあまり、「Twitterでお世話になってます」の言葉咄嗟に出なかった。私はすぐに切り替えて「すみません綾瀬は今席を外してるんですよ〜」と伝えた。彼女笑顔になって、「じゃあこれ渡してくれませんか」と差し入れを取り出した。私の頒布物をスルーし、友人の本を買って行った。

その後、綾部が戻ってきた後、プチオンリー主催者が御礼としてひとりひとりのスペースを回っていった。主催者テンション高く綾瀬普段感想と存分な感謝の念とアフターの誘いを伝えたのち、私の方をちらりと見て、誰だろうという顔をしつつ「プチオンリーご参加ありがとうございます」と社交辞令一言だけ述べて去っていった。

来る人の9割9分が綾瀬に声をかけ、中島である私のことはチラッと無関心な目線を向けていった。片手で余るくらいの人は私の本も買ってくれた。

両手両足で足りないくらいの人数が、綾瀬表紙本文中島の本を手に取り、パラパラとめくったあと「なんだ小説か」という顔をして戻した。そしてメイドインオール綾瀬の本だけ買っていった。

友人の初イベント空気を悪くするわけにもいかす、ずっとニコニコしていたが、正直かなりキツかった。

相互田中さんにすらイベントに参加していることを認識されてないのだから、「私」へ声をかけてくれる人は誰もいない。さらに、表紙がイラストで本文が小説だと、一瞬手にとられて戻される率が普段より高かった。これも堪えた。1人だけの参加ならともかく、隣で飛ぶように売れている綾瀬の本を目の当たりにしているからだ。

イベントは終了し、アフターに行く綾瀬を見送って、在庫を担いで帰っていった。

おけパ中島になれなかった

あの漫画のように「このジャンルの人は私に感謝してくれてもええんやで」とでも言える性格なら良かったが、無い周囲の目を気にしていたため、私が綾瀬を誘ったことは一切口にできなかった。

ジャンルの神になった綾瀬を見て、素直に友人として嬉しい私と、私がいなければハマってなかったかもしれないのに…と後ろ暗い思いを抱く私の両方の側面があった。

あの漫画中島発言はかなり叩かれていた。でも私は、あそこまで言い切れる中島が羨ましかった。「は〜コイツ何言ってるの?」と思われたとしても、「思われる」ということは認知されるということだ。勝手想像だが、あの漫画中島ジャンル内でもそこそこの存在感がありそうだった。

Twitter内で流行っているおけパ中島への考察妄想でも、「ギャグをよく書くが時折深いシリアス作品を書いてそれが泣ける」とか「毒マロが来てるけど綾瀬には言わない」とか「交流上手で友達が多い」とか色々言われていて多くの共感を集めていたが、どれも私には当てはまらなかった。中島ポジのくせに中島にもなれなかった。パワーがない。

いくら神の友人でも、ジャンル空気だった私は、怪訝目線しか貰えなかった。もしかすると、「怪訝目線」というのが勘違いで、「コイツがあのヘタレ中島か…」と思われていたのかもしれないが。

「私が綾瀬さんを誘ったんです!」と公言し、綾瀬作品に馴れ馴れしいリプライを送りまくり、他の人にも似たような対応をしていたら、何か変わっていたのだろうか。

たぶん変わらないだろう。絵師と字書き、神とヘタレの差が埋まるはずがない。

あの漫画を読んで、私は中島のなりそこないだなと感じて、ただ悲しくなって終わった。

その後

綾瀬とはそれから声優トークショー等何度か公式絡みのイベントに一緒に行ったが、そこでも綾瀬に声をかける人を大量に目撃した。私は横で見守るだけだった。そんなことがずっと続いた。

しばらくするとジャンルが完結し、私の中では区切りがついたのと、別のジャンルが気になったため、私は綾瀬に今までの御礼を伝えて静かにジャンルを離れることにした。綾瀬の好みには合わないと分かっていたため、私の新ジャンル布教しなかった。

ジャンルから離れる少し前に、「また本出そうかな」と呟いたら、田中さんからいいねが飛んで来て「楽しみです」とリプが来たのが一番意味が分からなかった。本は既に出していたが、それを認識しないほど私が取るに足らない存在だったのだろう。

綾瀬は未だにそのジャンルの神であり続け、底辺の私は色んなジャンル彷徨っている。

綾瀬の好みに合いそうなジャンルにハマり、綾瀬布教した時、私は今度こそ「おけけパワー中島」になってしまうのだろうか。

一番の思いとしては、誰かの綾瀬になりたかった。

2020-07-05

同人人間関係の始まりって何?

はじめに

おけけパワー中島が空前のブームとなっている。

様々な立場から様々な意見が飛び交い、その意見に対する反応の量も多い。このエントリもその一種である

自分は完全に七瀬や友川側の人間であるが、本題はおけけパワー中島ではない。むしろそのタイプ同人女のことは好意的に捉えている。

ここで言いたいのは、「七瀬や友川の努力は本当に目標設定からして間違っていたのか?」についてである

七瀬や友川の自己肯定感について言及した増田がバズっていた。その増田自体は非常に深層の問題言語化が上手いと感じた。あまり主語が大きい発言はよくないかもしれないが、近年の同人女界隈の問題は多くが大きすぎる拡張自我自己肯定感の低さ、自他境界曖昧さなどに帰着されると感じていたので、この結論になると感じる人も多いだろうと思った。

それと並行して、「神も人間なのだから人間扱いしないと仲良くなれるはずがない」という意見散見された。

その類の意見に関しても、盲目的に崇拝されるより対等に接してもらえる方がとっつきやすいのは確かだろう。

これらの意見には非常に納得させられたし、全くその通りだ。自己の願望を他人投影して行動すべきではないし、他人コントロールできないということをしんから分かっていれば七瀬や友川のような行動は起こさないだろう。

だが、出発点である、憧れの神にフォローバックされたい、同じカプを愛好する者として仲間になりたいという感情自体はそこまで不健全ものではないはずだ。その結果小説の上達を目指した七瀬や友川の選択そもそもお門違いである、というような意見に対して反論すべくこの増田を書いている。

同人をやる人間は何をきっかけに繋がるのか?

第一、ここはリアル教室でも職場でもなく、インターネット同人社会である最初フォローされた時点でフォローバックをするかどうか、これから仲良くなるかどうかを決めるのに、「作品が好みかどうか」は最重要項目ではないのか?(そもそもフォローバック=仲良くなる、ではないのかもしれない。しかし、私はインターネット通話をするほど仲良くしている人間FF外の人間である例はリアルの友人以外である場合以外に見たことがないので、このような考えに至っている。また、七瀬や友川が最初に抱いた感情を「仲良くなりたい」だと定義しているが、ここの解釈表現に関しては個人差があると思われる)

かにこのような実利主義を実生活にも反映したらメンヘラ認定間違いなしだろう。だがそもそも同人を介した人間関係作品ありきではないのか?

これでおけけパワー中島が見ず知らずのROM専だったら七瀬や友川がやりすぎで気持ち悪いという意見にも納得がいくが、実際は綾城さんはおけけパワー中島に「新刊楽しみです」とコメントしている。

もちろんFF内、果ては作り手でなくてもコミュニケーションを取ろうとする人はいて、だからこそそのような層が七瀬や友川の思考回路に疑問を呈しているのだろう。だが少なくとも私が同人生活で見てきた5つほどのジャンルでは、所謂「神」と呼ばれている人たち、そして私の好きな作り手は自身の好みの作り手のみをフォローしていて、その創作者のコミュニティ内でコミュニケーションをとる例が圧倒的に多かった。このような事実を前に、「仲良くなるために自分の状況如何に関わらずコミュニケーションを取ろう」と思える人間はよほど素直だなと思ってしまうのだが、これはそんなに認知が歪んでいるのだろうか。

綾城さんにとっておけけパワー中島は、友達である以前に「好きな作品の作り手」なのである

作品コミュ力の両輪

すなわち、同人文化の中で仲良くなるには、まず「作品」ありきで、かつ「コミュ力」も必要なのである。今回の件ではどちらか一方に軸を置いている感想考察が多いが、私はこれは両方欠かせない要素だと考える。

よって、コミュ力以前にそもそも自分で「大したことがない」と思うような作品しか作っていないし、人の心を動かすようなものを作れてもいないのだろう。この時点で綾城さんに相手にされないと思うのはごく自然なことに感じる。これは数の話というよりむしろ創作に対する態度の問題である。七瀬は解釈を突き詰める方法で、友川はひたすら作品を完成させるという方法で、自分作品を研いでいった。

(また、今回の件ではあまり触れられていないし、最終的に綾城さんが七瀬や友川の作品認識するに至っているため杞憂ではあるのだが、そもそも同じカプを愛好するからといって仲良くなれるとは限らない。ほのぼのハピエン好きは死ネタ絶対に読まないし、相手固定派は雑食を先行ブロックしているだろう。これらの流動性ジャンルによるだろうが、確かに存在する)

このように、同人女がまず繋がるためには、作品認知され、さら積極的コミュニケーションをとるという二つのステップ必要なのである

個人的に綾城さんとおけけパワー中島は長い付き合いだからこそのあの距離感なのだと思っているが、それだって最初出会いリア友であったパターンを除けば、互いが互いの作品を良いと思ったからなのではないか

多くの意見では、七瀬や友川が「自分が上手くなれば綾城さんと必ず仲良くなれる」と思っている、という点について批判されているが、私はそこまでの感情を読み取れなかった。思うに、逆なのである。「綾城さんと仲良くなるためには、仲良くなれるかどうかは定かではないがとにもかくにもまず上手くなる以外道はない」だと私は捉えた。十分条件ではなく、必要条件である

別に仲良くなれなかったからといって逆恨みはほぼないだろうと思われる。友川の自問自答や毒マロを送りかけた点については私も異常だと思うが、七瀬に関してはふられたショック以上の感情はないように思う。コミュニケーション能力は確かに低いので、作品認知してもらったこの先も関係は思う通りにならない可能性の方が高いのだろう。だが創作はさまざまな感情昇華法であり、その頃には本人たちも気持ちに折り合いがついているものと思われる。

さいごに

巷の反応を見る限り多くの人は同人人間関係は対価ではないという意見に納得しているようだが、成り立ちからして対価でないという方に違和感を感じてしまう。批判している人たちが日常的に関わっているのは、なんの関係もない無作為抽出されたジャンル者なのか?相手の生み出すものに何も感じていないのか?私にはその前提がどうしても疑問である

最後になるが、この件に関して七瀬や友川の批判をしている人は大抵フォロワー数がフォロー数より多い。そんなことに囚われているから弱小なのだと言われてしまうと耳が痛いが、どうしても「パンがなければケーキを食べればいい」と言われている気分になるし、結局は各々が自分経験に照らした発言しかできないので価値観の相違がもろに炙り出されるのだろうと思う。件の漫画は、同人観をはかる試薬なのである

2020-07-03

ある漫画を読んで全然関係ない自分経験を思い出した話

私がこれを書こうと思ったきっかけは、Twitterで流れてきたある漫画だった。それは、神字書きに触発され自分でもそのカプを書こう!となりその神や神の相互に心を掻き乱されまくるという話である(トレンドにも入っていたので、目にした方は多いんじゃないかと思う)。オチもないし読み返しても何が言いたかったのかわからないので、時間のない方はスルーするのをオススメする。こういうことがあったよーという経験談であることを了承した上で読んでいただきたい。

私は、出戻りし再ハマりしたジャンル(以下某ジャンル)にて自カプ(以下AB)にどハマりしていた。ここで隙自語させていただくが、自分はめちゃくちゃ、めちゃくちゃ飽き性である。熱しやすく冷めやすタイプである。それを前提にこの文章を読んでもらうと、憐みが増すと思う。

その話は置いておくが、私はABを検索している中神を知った。神は、可愛い絵を描く絵師だった。まだ駆け出しだったし、おそらく公開垢で同人活動するのは初めてのようで、フォロワーも全くいなかった。私は神の絵に惚れ込み、誰からも送られてなかったマシュマロに長文の感想(というか1枚しか絵を上げていなかったので、ほぼ好き!!という告白)を送った。すごく喜んでくれた。それから自分もABで同人活動を始めよう。そう思った。

自分には死ぬほど絵の才能がなかった。なので文章を書くことに挑戦した。某ジャンルに初めてハマった時に、一度だけ文章を書いたきりであったが、頑張ってSSを書き、そして神をフォローした。私など神にとっては虫けらのようなものだったが、神は私の1つのSSだけで、フォロバをしてくれた。その時既に、私は神と自分より2週間前に繋がった相互(以下Xさん)がいることを知っていた。そして、私もXさんと相互だった。

Xさんは、絵を描くのは初といった感じの人で、沢山のジャンルにハマってきた歴戦の兵士だった。正直、Xさんの絵は上手いと言われればそうではなかったと思うし、ABへの熱だけで絵をあげている人だった。いい人だった。でも、だからといって、私にはXさんと繋がる理由はない。ということは、今思い返してみても私は心の奥底で2人が仲良くしてるところに混ざりたい、という醜い欲望があったのだと思う。

私は、神がアカウントを作ってからずっと見てきた。Xさんが繋がる前に神があげ、消した絵ももちろん見てきた。神と繋がった時に、「以前あげていた〇〇のABがメチャクチャ好きでした!!」と送ったら、「そこから見てくださってたんですね!ありがとうございます!」と返信してくれた。私には神をずっと見てきているという傲りがあった。そして、神はそれをすごく喜んでくれ、そこから約3ヶ月後のイベントに参加するなら、会いませんか?と言ってくれた。もちろん会います!!!!と食い気味に返信した。

私は神とお近づきになりたいと思っていた浅はかな人間で、あわよくば通話とかもしたいな〜なんて思っていた(自分コミュ障なのでこちからしかけることはできないタイプだった)。そこで、神とXさんが通話アプリ通話し始めたのを知った。私もその通話アプリで2人とフレンドだったから、アプリの通知で2人が話していることも知っていた。ツイッターでも毎週◯曜日の深夜に話しましょう!と話しているのも見かけた。そのアプリは、そのメンバーとフレンドだったら勝手に話しているところに入っていけるシステムだった。しかし、私には入っていく勇気がなかった。

それから、数週間たった。彼女らは、タメで話していた。そして、その通話アプリ最近話していないなと思っていたら、LINEを交換してLINE通話をしていた。それが堪らなく嫌で嫌で死にたくなった。なんだか全体的に冷めてしまった。萎えた。今思えば私から歩み寄りをしていなかっただけだったが、私はABの生産量が足りないから神と話せないんだ、と思い込みABをすごい勢いで生産していった。かなり反応も貰えるようになり、ありがたいことにフォローしてくれる人も増えてきた。

しかし、ここで、スキル:飽き性が発揮された。まず、私はハマったカプは1ヶ月も持たないのだ。アカウントを作り同人活動を始めたことを本当に後悔した。そして、ここでABに対する自分価値観と、ABに対する大衆価値観が違うことに思い知らされる。ABは、公式提示してくれて、しかハッピーエンド万歳という雰囲気のカプだった。カプの傾向を左右する何人かの大手絵師ハッピーエンド万歳傾向にあったし、ほとんどの二次創作作品が、幸せで溢れていた。しかし、私の生み出す作品は薄暗くて、あまりに浮いていた。そこから自分はABについて何もわからなくなった。アカウントを消せばよかったのだが、せっかく神と繋がれて、約3ヶ月後のイベントで会う約束をした以上、とりあえずイベントまでは頑張ろう、そう思って苦しみながらABを生産し続けた。

イベントも約1ヶ月後!とみんなが浮かれている中、私は某ジャンルにもABにも疲れ果てていた。某ジャンルは離れ、別のソシャゲをしていたし、ABなのかBAなのかわからなくなって、解釈に悩みすぎて終いにはA、B、2人のカプが見れなくなってしまった。今すぐ消えてしまたかった。それでも、私は神をイベントで一目見たかった。

そして日数が過ぎイベントの前日、神はXさんと遊んでいた。私は何をやっているんだろうと思った。謎の嫉妬焦燥感に襲われて、死にたくなりながら寝た。ABのスペースがたくさんあるイベントなんて面倒くさくて行きたくなかった。

当日、私はずっと仲の良いリア友兼オタ友とイベントに行った。もう好きじゃなくなってしまったABのスペースをてきとうに巡回し、神に送った「会場にいるなら会いませんか」というDMへの返信を待ち続けた。神から「ABのスペースらへんにいます」という返信が来た。私はダッシュで神のところへ向かった(会場で走っちゃダメです)。

神はめちゃくちゃ可愛かった。そして、すごく優しくて親切でいい人だった。性格が悪くて毎日鬱で死んでいる自分とは対称的な人だった。神は一緒にABのスペースを巡回してくれ、初めて直接話してAB以外の話でも盛り上がり、LINEを交換してくれた。もっと神と話したかったし、自分にも連れがいたものご飯の予定でも立てられないかななんて思っていた。

神は、私をXさんのところへ連れて行った。神はXさんと慣れ親しんだ感じで電話しながら、落ち合った。Xさんもいい人だった。目の前で、神とXさんが話しているのを見て初めてああ、圧倒的に"足りない"と思った。ABに対する情熱も、過ごした時間も。本当に死にたくなった。その後、3分足らずで解散し、大好きなリア友と帰りカラオケに行った。同じタイミングで、神とXさんが同じくカラオケに行きABの歌を歌っているのをツイートしていた。神は遠征組だったので、帰ってしまった。ああ、もう神と2度と会うことはないだろうなと思った。

イベントに行ったからと言って、ABがまた好きになるわけではなかった。自分が書いた文章を読み返して吐き気がした。本当に、何もかもが嫌になって、TLを見るのをやめた。私は神とのLINEを途中で無視した。

それから約5ヶ月がたった。完全に某ジャンルからは離れ、ABも読めなくなった。久々にアカウントログインし、TLを見たら、みんなはまだABが大好きだった。ずっとABを生産し続けていた。アカウントを消すのも億劫だった。LINEは未だに無視している。最低だ。5ヶ月何もツイートもせず作品をあげることもせず、LINEも返さない私の存在なんて忘れているに違いないし、別にそれでよかった。そして、今もこの状態が続いている。

あそこで、同人活動を始めなければ解釈が難しくなって、ABを嫌いになったりなんかしなかったのだろうか。イベントに行く前に、ABを生産できなくなった時点で、アカウントを消すべきだったのだろうか。理不尽LINE無視されている神は当然悪くないし、Xさんも悪くない。悪いのは一時的な興奮で神に踏み込みたいと思ってしまった私である

それでも私は、イベントで神が私と話して嬉しそうにしてくれた時のことを思い出して、この一連の思い出が良かったのか悪かったのか、それを決められないでいる。

(追記)

身バレすると思い上の文章では書かなかったが、実は私は高校生だ。ちなみに神も高校生だったし(イベントで知った)、Xさんは成人済みの方だった。いい年した大人がこんなゴミみたいなことしてるわけではないです。すまん。いやまあ高校生でも恥ずかしいけど。

(追記)

というか何が最低かってネット上の知らん人間嫉妬したのもそうだけど、神はイベントで私と話が盛り上がって、しかも年齢層高めの中で神と私は年齢低めで近くて、っていうのでイベントからLINEもくれたし通話しましょう!って言ってくれたのにABを拗らせすぎて嫌いになってしまったという至極どうでもいい個人的な都合で神から差し伸べてくれた手を振り払って無視してるのはこちらなんですよね!!それが最低…

2020-07-01

周りに黙って創作をしている

タイトルそのまま。私はリア友Twitterフォロワーアカウントを教えないままpixiv作品投稿している。

Twitter上では一枚絵もSSすらも上げたことが無い。

最初はただ恥ずかしかたから誰にも言わなかった。

でも、誰にも言わず投稿した作品が思ってたより反応が良くて、そのことが私の承認欲求を満たした。

Twitter上でエゴサして、私の作品のことをつぶやいてるのを見つけては小躍りした。本当は片っ端からふぁぼりたかったけど、本垢では創作してることを隠しているしpixiv垢名のTwitterは作る気が無いしでスクショだけして残している。

今まで生きてきて「増田さんは真面目だから」とか「増田さんいつもがんばってるから」とか、そういう理由でばかり評価されてきた。「『増田さんだから』すごい」というわけだ。

私に対する評価がいつも私の成果物評価に上乗せされて(時には減算されて)、私が作ったソレは一体どんな価値を持つのかずっとわからないままだった。

それが、私という存在から切り離してソレだけで世に放ったときフラット視点でこれだけ評価されるとわかったのが嬉しかった。

でもそのpixivも、投稿を続けていくうちにあることに気づいた。

投稿してまだ数分も経っていないのにブクマいいねがつくことがある。一枚絵やSSならまだしも、それなりの分量のある作品ときも。

それは大抵pixiv上のフォロワーからで、つまり彼らはやっぱり「増田から評価するようになっている。(手癖で流れてきたもの全てにブクマいいねをする人もいるだろうし後から外す人もいるんだろうけど、それは私にはわかりようがない。)

それはそれで私自身への信頼があるということで嬉しいんだけど、やっぱりなにか違う。

から投稿ひとつひとつが結びつかない増田大好き。

2020-06-17

anond:20200617082824

言わないよ!

人のこと神とか言う人嫌いって思ってヒキ貫いてたのに同人人生○十年で初めてリア友になれた神なんだ😭

こんなルーチンだけ繰り返すババアになってまでそんな現状から予測も付かない人間関係に陥るとは正直思いたくもないよ…

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