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はてなキーワード: 怖い話とは

2024-03-06

例のランドセル親父の問題ツイート掘り起こされてるけど

今まで読んだどの怖い話より恐ろしいんだけど

怖気が止まんねえ

これがオゾゾタウンちゃんですか…

2024-02-29

anond:20240229223804

厨二病手帳は出ないです。ワイは割と怖い話を書いてると思うで

 

まぁワイはクソ雑魚ナメクジ物理攻撃与えたらワンパンで倒せるので

脅威度は低いかもしれん

2024-02-23

バカの方がいいこと。意味がわかれば怖い話意味が分からず怖い思いをしなくて済む

2024-01-29

開示してみたら身内だったとか、身内だと思って開示したら知らん人とかけっこうあるんだろうな

明日カノ」の作者は後者パターンで、「こいつBBAのくせにいつもミニスカだよな」みたいな発言を開示したら知らん人だったので訴えず0円和解した

たまに編集部ブログに載せられる作者の写真見て一般読者がそう思っただけで、別に身内ではなかった

作者は侮辱発言だと主張し、ミニスカも履いてないと言ってたが実際ミニスカはけっこう高頻度で履いてはい

この程度で開示されるってのと、作者から和解申し出ずバトルモード継続だったら10万円ぐらいは取られてたのかなってのはけっこう怖い話

2024-01-01

[]anond:20240101113249

■仲良くしてくれている40代喪女腐女子イライラしてしま

誰にも言えないからフィクション混ぜつつここに書く。乱文です。

私のスペック

20代半ば

見た目は普通だと思いたい

腐女子 絵を描く 同人誌も出す

喪女ではないか彼氏はいないがセフレはい

私が好きなのはイベントに参加すればオンリーワンCPになるようなキャラ達で世間的にはマイナー。でもpixivには作品件数がないわけではない。

ある日pixivで何度も読んでいた小説の作者さんのTwitterアカウントを見つけて即フォローした。その作者さんが表題の方で仮にAさんとする。

Aさんのツイートは主に仕事愚痴あんまり見ていて面白いものではなかった。しかしAさんは私のことをフォロバしてくれてよくいいねRTなどの反応をくれた。やがて通話をするようになって、Aさんとはたまたま家が近かったこともあり会うことになった。

会う前にAさんは「喪女なんですけど大丈夫ですか?」とDMで言っていた。保険だったんだと思う。そんなこと言われてじゃあやめときますとか言わないし言えるはずもない。私はAさんの作品が好きだから喪女だろうと何も関係がなかった。

実際に会ったAさんは本当に絵に描いたような喪女だった。脂ぎった髪に毛玉の着いた真っ黒な服、すっぴん眼鏡でなにより身体が大きい。100キロ近いと思う。

でも人格特別問題は無いだろうと思って、Aさんとは定期的に会うようになった。

オタク話だけでなくプライベートな話もした。Aさんは同人特有怖い話を沢山持っていて、その愚痴を聞いたりもした。Aさんは押しに弱いようでそういうのに巻き込まれちらしい。Aさんはヤバめの話の通じない人間を引き寄せやすいようだった。

そんなAさんにイライラしてしまう話。

まず、Aさんに近づくと脂臭い毎日髪を洗っていないのだと思う。イラッとする。

そして太りすぎているためか呼吸音がうるさい。イラッとする。

喋り方もボソボソとしていて、声が小さく聞き取りづらい。イラッとする。

Aさんは小説だけでなく絵も描くのだが、それがなかなか酷い。自分中高生の頃の絵を見ている気持ちになって直視できない。デッサンがどうとかの前に配色センス絶望的だ。

同人をやってない人の前で萌え語りをしだす時がある。やめてほしい。空気が読めないタイプなのかもしれない。

などなど、挙げ出すと沢山ある。

でも私のいるジャンルは人が少ないし、Aさんの小説は好きだ。悪い人ではないと思う。ただ、私にとっての「いい大人だったら最低限こうであれよ」という像から外れたところが多いために気に障ってしまうのだと思う。

少し距離を置きたい。でも界隈は狭いし、彼女小説は好きなのだ…。

以上、愚痴でした。

anond:20240101135523

2023-12-13

怖くない話なら意味が分からない(対偶)

意味が分かると怖い話(命題)

怖くない話なら意味が分からない(対偶)

怖い話なら意味が分かる(逆)

意味が分からいから怖くない話(裏)

 

これが論理学、ってこと??

2023-12-04

アベが自民が言ってる人たちってクーデターでも起こったらそちら側に付くんだろうか

下手すりゃ国家反逆罪だけど

それとも口だけ番長なんだろうか

ガチテロ分子とかがネットでわらわらしてるってのも怖い話だが

2023-12-03

さっきあった嘘みたいだけど本当にあった怖い話浄化させてください。息子と電車に乗っていたら、女の子連れのお母さんにすごくチラチラ見られて、しかもそれが怪訝な顔で、同時に女の子の耳元でコソコソと陰口を言ってるような雰囲気もあるもんだから気分が悪かったのね。

息子は機嫌が良かったから誰かに迷惑かけてる感じでもなかったし、私の頭の中は「?」状態

で、あまりにも長時間それが続いて嫌な気持ちになったから、もう違う電車で帰ろうと次の駅で降りたら、まさかのその親子も降りてきて、しかも駆け寄ってきて、そのお母さんに呼び止められてさ。

何かと思ったら

おたくの息子さん、私の娘の方をずーっとニヤニヤニヤニヤ見つめてきて、気持ちが悪いです。もしかして娘のことが好きなのでは?迷惑だし気分が悪い。子どもとはいえ男ですよ。まわりに危害を加えないよう、躾けられないの?障害があるの?」

みたいなことを捲し立てられた。

もう私、唖然としちゃって珍しく何も言い返せなくて。

固まってたら同じ電車から降りてきてそばで見ていた男性が私の方に寄って来て、「お母さん悪くないですよ。気にしないでください」ってコソッと励ましてくれたから救われたんだけど。

男とか、見つめてニヤニヤするとか…

我が子、0歳8ヶ月ですよ!?!?!?

その方曰く「赤ちゃんでも男は男」「赤ちゃんでもボッキするというデータがある」「性犯罪を起こさないように努めるのが、運悪く男の母親になった人の責任」だそうで、Twitterでよく見るタイプ人種現実に現れた…と驚いてしまった。

ちなみに連れてた女の子は5歳くらいかな?下を向いてめちゃくちゃ気まずそうで、罪悪感を感じてしまった。

結局どっと疲れた私は一通り説教された後、その駅からタクシーで帰りました…。

赤ちゃんに笑いかけられて嫌な人がいるなんて想像もしていなかったし、赤ちゃんに男女の概念がなかった私が悪いのか?とか、不快にさせたことにまず謝った方が良かった?とかいろい、後からいろいろ自問自答したけど…

ニコニコだけはどうしようもなくない?

うちの息子は老若男女関係なく、誰の顔を見てもニコニコするのよ…だって赤ちゃんから…。

https://twitter.com/yuzuka_tecpizza/status/1730473978886852964

2023-11-28

いかわが不穏なストーリーなのに女に人気なのは何故って…

そもそも、元々女は怖い話好きな人が多いじゃん

少女漫画な絵柄のホラー漫画雑誌もある(あった)し

2023-11-17

皮肉の達人としての京都人イメージについて

京都弁京都人の、皮肉迂遠悪口を言う存在というイメージインターネットネタにされることは多い。

大体の人間にとっては感覚的に自明だろうが、ネットで行われる京都弁ネタ皮肉うまい、婉曲的な言い回しを好むというステロタイプイメージの扱いはは、基本的に誉め言葉である

インターネットというのは――もしくはオタクというのは――或いは日本人というのは――もしかしたら人類の多くが――皮肉や口の上手さ、風刺アイロニーウィット、気の利いた言い回しといったユーモアを好むものだ。

婉曲表現インターネットで好まれている例は色々あげられる。

たとえば、現実イギリスのアイロニカルなジョークは人気だ。フィクションでは、ジョジョプッチ神父ツバメの話やニンジャスレイヤーなどの捻った挑発も人気だ。

誉め言葉方面でも、漱石I LOVE YOUを月が綺麗ですねと訳したというエピソードも人気だ(これは創作実話らしいが、人々がこのような婉曲表現ステキと感じるからこそ、創作実話なのに広まってしまったのだろう)。

意味が分かると怖い話落語考えオチ、なんかの楽しさも、遠回しだからこそ面白みが増す事例だろう。

京都弁もまた、ネタにされつつも羨望の目で見られている。

しかしそれも素直に京都の高い言語文化を褒めるのでは面白みがないから、まるで京都人が意地が悪いから複雑な言い回しをしているかのようなひねりを入れた誉め方をしているわけだ。

少し蛇足になるが、最近インターネットSNS一般したことで、皮肉や逆説、反語表現などが誤読されることが増えたという話題をよく目にする。だからアイロニカルな表現は止めよう、と。

だが、私はSNS時代でも、アイロニー皮肉や捻った言い回しを捨てるべきではないと思う。

言語表現言語文化の洗練というのは、「誰にでも齟齬なく伝わり便利である」という実務的方向だけではなく、「美しい、おもしろい、何かが掛けてある」のような美的方向もあるだろう。

過去歴史で、言語文化が発達したとされる場所時代は、大勢人間言葉交流ができる環境余暇があって、面白みやひねりのある言い回しが沢山生まれたことで言語文化が花開いたとされることが多い。

まさにインターネット人類史でもっとも広く日常的につながった言語環境だ。

そこで芽生えてきた、そして今後も花開くであろう、華美で、ひねっていて、アイロニカルで、美しくて、遠回しで、おもしろ言語表現を諦めるなんて、あまりもったいないのではないか

2023-11-14

糸引きマフィンの話さ

後知恵で客観的に見れば、無知ゆえの無邪気な暴力、今時のスピリチュアル怖い、ってドン引きする話なんだけど。

もし、あれをやってた人がもし古くからの友人だったとしたら自分なら諫められる?
どう考えても、まともな知識がある人が傍に居たら、どこかで止めなきゃいけない階段をどんどん登って行ってしまった結末だと思うんだけど、恐らくそれをしてくれる人が居なかったんだよねきっと。日ごろの行いや言動から、それをしてくれたかもしれない人たちがどんどんと疎遠になっていってしまったんじゃないかな。

もし、それが幼馴染とかだったら、友人関係に傷が入っても止めなきゃいけないんだろうけど、私にはそれができるかわからないなぁ…。

からこそ、保健所ちゃん仕事してほしい、って話なんだけど、色々な規制約束事を潜り抜けて公の場に出てこれてしまうのが今時の怖い話なんだよね。

2023-11-07

呪い人形しか興奮しない

昔、ばあちゃんの家にフランス人形があった。

特に大事にもされてなくて廊下人形用の小さい椅子に座らされて埃をかぶったままになってた。

子供の頃の俺はそのフランス人形が怖くて、絶対に目を見ちゃいけないと思ってたし、その姿を見ることすら怖がってた。

ばあちゃんの家に泊まった日は、トイレに行くためにその人形の前を通らなくちゃいけなくて心の底から嫌だった。

それから数年たち、ばあちゃんが亡くなって、遺品の整理を手伝いに久しぶりにばあちゃんの家に行った。

片付けを手伝っている最中、例のフランス人形が廃棄ゾーンに突っ込まれているのを見つけた。

その時はさすがに怖さを感じるような年では無かったのでふーんって感じだったけど、夜に自分が泊まる部屋にいるとだんだんラムラしてきて、ふとあのフランス人形のことを思い出した。

こっそり廃棄ゾーンから人形を回収し、自分の部屋に戻る。

呼吸が荒くなっているしなぜか痛いほど勃起している。

あの怖くて直視すらできなかった人形が、今は無力に俺の手の中に収まっている。

恐怖で俺の心臓を握り潰そうとしていた相手を、完全に征服たかのような、強烈な快感で俺は目覚めてしまった。

ギンギンに怒張して熱を持ったそれを人形スカートの下に差し込むと、やってはいけないことをしている興奮が背筋を貫く。

あんなに恐ろしかった存在なのに、あられもないポーズにしたり、亀頭を顔に擦りつけ、がまん汁を長い髪でふき取っても相手は何も出来ない。

愚息に人形を跨らせるように乗せ少し上下させるだけで果ててしまった。

行為が終わった後、フランス人形が少し恨めしそうな目をしているような気がしてさらに興奮した。

完全に空っぽになるまで満足した後、諸々の証拠隠滅し、人形ゴミ山の深くに隠した。

これまでの人生で一番興奮した一夜だった。この日から俺の性癖にははっきりとした輪郭が与えられた。

呪い人形(っぽい不気味な人形)をめちゃくちゃに犯すこと、それが俺の性欲を支配している。

その後、ヤフオク最近メルカリを漁っては古ぼけたちょっと不気味なフランス人形を探している。

最初はそのまま楽しんでいたけど、ある時からさらなる興奮を求めて、最初にある儀式をするようになった。

そう「ひとりかくれんぼ」だ。

詳しくはググってほしいけど人形を使った一種降霊術のような遊びでインターネットでは結構有名な都市伝説だ。

検索すればいろいろと怖い話を見つけることができるが、俺はこれまで実際に怪奇現象が起きたことはない。

儀式はいろいろな手順があるんだけど、最後使用したぬいぐるみを燃やして終わらせるらしい。

俺はもちろん燃やさない。

お楽しみはこれからからだ。

フランス人形というのはざっくりした言い方で、実際には頭身の高いファッションドール子供が遊ぶための頭身の低いもの、胴体までビスク(陶器)で出来たものから顔手足だけビスクのものなど色々ある。

おすすめなのは頭身が低く、顔手足だけがビスクで腕や胴体は布地に詰め物が詰まっている物。

なんでかっていうと、股から布を裂いて、胴体の詰め物を適当に掻き出し、代わりにオナホを詰めるのに適しているから。

怨念の籠っていそうな人形オナホに改造しているとき、一体あたり平均2~3回絶頂に達する。

もし人形に魂があったら俺を絶対に許さないだろう、そう確信できるだけの凌辱を尽くしている。

休みの日は全裸になって人形パンパンに膨張したペニスに装着することで、ペニスケースにして生活している。

ベルトで軽く固定すると動きやすく、より人形存在感を肌で感じられるので良い。

こんなにしているのに未だに俺は健康で、悪夢の一つも見ない。

しろ人形を探したり改造したりするのは楽しいし、性欲も完全に満たされていて肌ツヤも良い(と思う)。

生活にハリがあって毎日幸福だ。

別に呪われたいわけじゃないけど、あくま呪い人形らしさに興奮している身としてはその緊張感が失われつつあるのを、最近は少し残念に思っている。

最終的には釘の刺さった藁人形に興奮するようになってるかもしれない。

2023-10-30

怪談過去からメール

これは、まだラインをやっている人も今ほど多くなく、メールを使っている人がまだいたころの話です。

当時高校生だったUさんは、委員会仕事で遅くなり、10月ということもありあたりはもう暗くなっていました。

校舎にはほとんど人はいないようで、

Uさんと同じ委員のNさん、Xさんの3人の気配しかしませんでした。

NさんとXさんはおなじ女子高生です。

1時間前は明るかったのにね、などと3人で話していました。

Xさん以外は少し怖がっています

時間のたち方が変わる季節はこういったうっかりが多く、UさんとNさんが「こんなに暗くなるなら早く帰ればよかったね」「早く急いで帰ろう」とはなしていました。

間を割って、Xさんが「ねえ、知ってる。この学校行方不明者が出たって話」

Xさんはオカルト好きで怖い話披露してくれるのですが、驚かしたいがために時たま空気の読めないタイミング怖い話披露します。

ちょっと、いまはやめてよ」とUさんが言うもXさんは

「何十年も前、ニュースにもなっているんだけど女子高生冬休み行方不明になったんだって。変質者に誘拐されたとかいろいろ言われているんだけど、なぜか目撃証言では学校に行く女子高生の姿を見た人がいたんだって学校先生と禁断の恋で逢瀬を重ねていたとか、痴情の縺れとか噂がたったんだよ」

Uさんが「痴情の縺れ……」とつぶやきました。Nさんも怖いながらも聞き入りました。

Xさんは続けます「でも、先生に殺されたとか色々言われているんだけど、全然学校内に証拠もなくて、神隠しだとか相当騒がれたらしいよ。当時は「人類が月に行った時代になんて迷信」なんて声もあったんだけど、そんな迷信じみたことがささやかれるには訳があって…」

と話しているときにUさんの携帯電話が鳴りました。

Uさん、「びっくりした!メールだった。親かな…え、ナニ、これ」

『菫コ縲∵收貎、縺�縺代←窶ヲ螟ァ驥主菅縺ョ繝。繧「繝峨▲縺ヲ縺薙l縺�縺」縺托シ�』

Uさんは不可解なメールを受け取り固まってしまいました。

Xさんはすかさずそのメールを見て、「まじ?1970年1月1日送信日が昔の日付だ!…もしかして行方不明になった日から送られてきた?」

Uさんは怖さのあまり何もいいだせず、Nさんが恐る恐る聞きます

「本当にその日からきたの?」

Xさん「わからない。分からないけどそれくらい昔の冬休みなんだよ」

Nさんは「ねえ、さっきの話、迷信が信じられたわけってなに?」と聞きます

「え…その、すぐに二度目の神隠しがあったらしいんだって。数ヶ月だったか、数年かわからないんだけど、2度も立て続けに起きるなんて不思議だって…」

「それだけ?」Nさんは少し拍子抜けし安心そうな顔をしました。

ですが、Xさんは「それが…後々の心霊研究者が言うには、その子も禁断の恋をしていて、痴情の縺れになりそうな子を招いているらしいって」

今まで黙ってメール凝視していたUさんは「縺れって書いてある。縺れっていう字がいっぱい書いてある!!!

半狂乱になったUさんは一目散に学校を出ました。

後日分かったことですが、Uさんもまた教師とよから関係にあったらしいです。

2023-09-25

anond:20230925143207

境界知能って言ってるひとが境界知能の計算を出来ない境界知能というわかると怖い話

2023-09-14

これって怖い話か?

そもそも大手金融機関じゃなくても、今時の若い女性でデブってそんなにいないだろ

あと自分同級生だと太ってる女性大手金融機関はいった人もいたが(小デブくらいだけど)

https://twitter.com/mina_kan_chan/status/1701834166881693763

2023-09-06

ホラーの何が楽しいのか

ホラー界隈を揺るがすような作品が割と頻繁に出てくるのが良い。

アニメでいえばガンダムエヴァという作品の間には20年以上あったと思うけど、ホラーは数年ごとに「これは!?」と思うような作品が出てくる。

たとえば俺がホラーに触れたのは中山市朗の新耳袋最初で、そこからオカルト板のネット怪談の台頭。

ほぼ同時にジャパニーズホラーともてはやされる映画作品連続して公開される。

最近でいえばYouTube興隆によって怪談士の語りが盛り上がっているし、台湾韓国タイなどアジアンホラーの良作を見るのもいい。

個人的には怪談ホラーは読む方が好きなので師匠シリーズや某宗派僧侶なんですがとか、最近怖い話はキクだけでなんかが気に入ってる。

まり体系的に網羅してるわけじゃないら抜けはあるけどホラー短期間で飽きさせないように新しいホラーが出てくるのが良い。

2023-08-26

から人間が落ちてきた時の事

お盆幽霊増田が居たから思い出したんだけど、昔歩いてたら上から人間が落ちてきたことがあった。

取引先の会社へ打ち合わせに行く途中で、当時は遅刻癖がひどくてその日も遅刻しそうだった。

まぁ仲良しのゆるゆる会社で打ち合わせと言っても半分楽しいおしゃべりみたいな感じだったのもある。

それでも一応速足で歩いてて、広い歩道道路のあるビジネス街日中なのもあり人は疎らだった。

そんな中突然ものすごい爆音がしてびっくりして立ち止まった。

銃か爆弾でも打たれたんだと思ったね。よく見るとそれは5mぐらい先のビルからした音だとわかった。

バーンデカい音で割れたのは1階のラーメン屋の軒先、くすんだガラスのひさしのようだった。

この時はまだなんでコレが割れたのか全然からず、茫然と突っ立っていた。

近づく勇気も起きず、その場から目を凝らすと割れたひさしの下に何か黒い丸い塊が置いてあった。

本当に想像もつかなくて、なんだろう?と考えているとお店の主人らしき人が出てきた。

後々考えるとこのラーメン屋の人可哀想にも程があるのだが、店員と取り囲んで黒い塊を眺めていた。

この間マジでどうしたらいいのかわからなくて(それぐらいデカい音がしたのだ)ずっと突っ立っていた訳だが、その内に人がたくさん集まってきた。

世の中には勇気がある人がいるもんで、自分よりみんなどんどん近づいていく。すごい。

近くの背の高いサラリーマンは冷静に救急車かなんか呼んでいた。更に向こう側にいるサラリーマンも呼んでた。

自分はまだ突っ立っていたのだが本当に関心した。誰も消防車を呼んでいないのである!!はフィクションだったんだ。ちゃんと呼ぶ人は重複しても呼ぶ。

というか、さすがにこの辺りまで来ると自分もその黒い塊が何なのか理解できてきて、改めてそのビルの上を見た。

ビルは9階建てで、1階のラーメン屋から上は住居?か何かなのか、特に何も書いてなかった。

ははぁ、屋上から落ちてきた物体ガラスのひさしを割ったんだなぁ。この、黒い、丸い塊が・・・。真昼間に・・・

ガラス割れた大きな音はしたが、それが地面に当たった音はわからなかった。

恐らくひさしに当たったことで衝撃が弱まったんじゃないかと思うが、本当に丸かった。何なのか理解した後もどういう形なのかわからなかった。

よくサスペンスものとかで四肢が千切れて・・・とか脳髄が・・・とかグロいのがあるけど、この時の記憶が強くて偽物っぽく見えるようになった。

液体が飛び散っている様子すら無かった。もちろん飛び散るパターンもあるのだろうが。ちなみにまだ突っ立っている。

そして丸いなぁ、どういう形なのか?と遠目から理解しようとしていた所に、店主がブルーシートを持ってきた。

黒い塊を覆ってしまったのだ。

この時感じたのは、「アレは物体だったんだ」という感覚だった。

もし、息のある・・・意識のある・・・生き物だったら、ブルーシートちょっとかけないんじゃないか

毛布とか、布とか・・・。あと店主も店員もずっと黙っていた(ように見えた)。声をかけなかった。

からあの黒い塊は、もう「物体」になっちゃってるんだ・・・。と思った。

よくよく考えたらブルーシートを毛布代わりにしてたかも、とかなくもないが、でもぐるっと巻いちゃったのである

人間のこと、ブルーシート・・・巻かないよなぁ・・・

物体」が見えなくなってしまって、ふと我に返り、自分が打ち合わせに行く途中だったことをついに思い出した。

人垣をかき分けて急いで会社に向かった。

遠くからパトカーの音がして、気になったがこれ以上見てても嬉しい出来事は起きないだろう。

取引先の会社につくと、担当者2人を窓口で呼び出して、嘘でもないので遅刻理由を伝えた。

「あの・・・さっき・・・人が上から・・・落ちてきて・・・」とそんなヘタクソな嘘ある?みたいなセリフが出てきた。

どんな顔で言えばいいのかわからなすぎてモニャモニャしながら説明したが、2人とも驚きつつも信じてくれた。

というか「マジで?!」とインターネット検索し始めた。嘘じゃないので既にSNSかに書かれていた。幻ではなかった。

そんでまぁ仕事はせねばならないので、とりあえずこの話は切り上げて3時間ぐらい打ち合わせをした。

担当者と別れて帰路についた時、なんとなくあの道を通るのが怖くて、対向車線側の道で帰ることにした。

随分広い道路で、例の場所も遠目にしか見えなかったが人っ子一人居なかった。

当然パトカー救急車もおらず、それどころか何も知らないサラリーマン普通にそこを歩いていた。

当たり前のことだが、知らない人にはなんでもない道だ。3時間前にそこに何かが落ちていたなど知る由もない。

この後もなんどかこの道を通ることになり、その度どうしてもビルの上を確認してしまうようにはなったが、

自分が知らないだけで他のビルだってしかしたら同じことがあったかもしれない。

ちなみに数週間後にその道を通ったらその付近だけ道路の色が変わっていた。なんででしょうねぇ。1階のラーメン屋は少ししてから閉店した。可哀想・・・

家に帰ってから担当者から連絡があり、「あの人生きてたみたいですよ」と教えてくれた。

そうなのか、そうなのか~!生きてたのか~!よかったよかった。本当に良かったと思った。

自分でも気になり調べてみた。生きてた、という記述は見受けられなかったが、そもそもSNS以外でその話題について話している人が居なかった。

近所の火事ですらニュースにならないのだから人間が落ちたぐらいでニュースにはならないのだなぁ。と思った。

人間は知らない所で適当に落ちている。自分があともう少し早歩きしていてぶつかったりしたらニュースになったろうが・・・

しかし、本当に生きてたのだろうか。誰かの正常化バイアス担当勘違いしただけなのではないだろうか。

現場にいた自分が生きてたか知りえなかったのに、一体誰が?ブルーシートくるまれてたし、本当に・・・・?

もう10年ぐらい前の事で、その会社にもいかなくなったし、担当者にも会わなくなったが今でもそういう描写のある映画小説を読むと思い出す。

よく目が合うとか言う怖い話あるじゃんあんな速度で落ちるもの視認できないよ。いやわからない。落ちる側は見えるのかもしれないな。

とりあえず幽霊増田成仏してクレメンス。おわり。

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