はてなキーワード: LIFEとは
音楽に全く興味がなく、歌も教科書に乗っていた、滝廉太郎の「花」ぐらいしか知らず、その歌を、閉鎖的な学校世界から抜け出したくて、窓の外に向け、怒鳴ったりしていたくらいだった。
ああ、そうだ、忘れていた。遊戯王のエンディング曲「明日もし君が壊れても」が好きだったんだ。
そういうわけで俺は、全く音楽を聞いていなかった。音楽って「大人が聞くもの」ってイメージがあったし、なんか恥ずかしくて。だから聞こうとも思わなかった。
歌に音程があるということすらも理解できず、楽譜を見ても、歌詞の上に、なぜ音符が書かれているのか、全く意味不明だった。
音楽の授業中、教師に「旋律ってなんですか?」と聞いても「旋律は旋律だ」としか答えてもらえず、学ぶ気も、木っ端微塵に消え失せていた。
ある日俺は、授業をサボって、コンピュータ室に忍び込み、動画サイトを見ていた。
そして、訳も分からず、BUMP OF CHICKENの「ダンデライオン」の動画を見た。
その動画の内容は、歌に合わせてファイナルファンタジーの画像をコラージュした、紙芝居のようなチープでつまらない動画だった。
しかし、その曲の、今まで耳にしたことのない疾走感が、異様なまでに響いてきた。高速で演奏する音楽が存在するということ自体、知らなかったのだ。
その時、俺は確信した。
「俺は歌を歌うだろう。」
それ以来、BUMP OF CHICKENの歌をネットで探し、聞く日々が続いた。他の音楽を聞こうとは全く思わなかったのだ。
その後、BUMP OF CHICKENなどの共通の趣味のある、滅茶苦茶ヤンキーな奴と仲良くなった。
そしてある日、その友人のブログを見ると「元祖ハイブリットレインボウ」という記事があり、そこには動画が添付されていた。
訳も分からず見てみると、BUMP OF CHICKENとは比べ物にならない小さな会場で、BUMP OF CHICKENの「ハイブリットレインボウ」が演奏されていた。
それを見て「サラリーマンが休日に演奏しているコピーバンドか」と思っていた。
数日後に知ることとなるが、それがthe pillowsというバンドで「ハイブリットレインボウ」は、BUMP OF CHICKENの曲ではなく、the pillowsの曲で、BUMP OF CHICKENの「ハイブリットレインボウ」はthe pillowsのカバー曲だったのだ。
そして俺は、the pillowsの歌にのめり込み、学校の勉強やテストを無視し、音楽を聴き漁った。the pillowsにも飽き足らず、そのメンバーがやっていた他の音楽である、ペルシャ、SUPERBAD、コインロッカー・ベイビーズ、KENZI & THE TRIPS、Theピーズや、その流れで知った佐野元春、Roosters,noodles、Bugy Craxone、Blondie Plastic Wagon、フィッシュマンズ、Nirvanaなど、どれも気に入った。
そして、その中でも特に気に入ったのが、THE POGOだった。
THE POGOの「EAT IT」や「SUCH IS LIFE」などの暴力性、疾走感に痛く衝撃を受け「俺の求めていた音楽はこれだ」と思った。
そして、THE POGOの小河原良太の他の音楽、The305、RYOTA BAND、JIGHEADにも衝撃を受けた。
ここまで痛い歌詞、痛い声で歌っている歌手は、未だ、聞いたことがない。
その後俺は、パンクのルーツを知りたくなり、Sex pistols、The Clash、The Damned、Johnny Thunders、Iggy & The Stooges、MC5、The Velvet Undergroundなどを聞いた。もちろん、当時気に入ったのは、高速で演奏する、The Damnedだった。それに、もちろん、Minor Threat、Discharge、G.B.H、Exploited、Chaos U.K.、Disorderなどのハードコア・パンクも聞いた。Sex PistolsやCRASSといったパンクに関しては、音楽よりも、アートワーク面で影響を受けることとなる。ろくに学校も行かなかった俺は、絵もかけないし、字も書けない。俺は幼少期から、自由を求め、枠に収まることを魂が拒否していたのか、塗り絵を渡されても、ビリビリに破いて捨て、クレヨンは粉々に砕き、放棄していた。それに、コラージュのほうが、ただ絵を書くよりもより複雑でカッコいいものができると確信があった。よって、俺のレコードジャケットは、切って貼る、コラージュ形式となった。そして俺は思った。GISMやCarcassなど、「ただグロテスクなだけのコラージュ」を作ってもつまらない。かと言って、ありがちな「かわいいだけ」のレコードジャケットもつまらない。俺が納得行くものが良い。だから俺は、「グロテスク」と「かわいい」を両立したレコードジャケットの表現方法を作り上げ、コラージュ業界でもトップといえる才能を発揮することとなった。糊、カッターナイフ、Photoshopという発明に感謝する。
そして俺は、奇形児、The Comes、LSD、まつじ、臨終懺悔、白Kuro、tranquilizer、Poison Artsなどのハードコア・パンクにものめり込むこととなる。
授業を聞かないで、学校の机に、奇形児のシングルのジャケットの絵を書いたりしていた。
同時に、ロックバンドなどの名前が誰かの机に書いてあると、ムカついて消しゴムで消したり、給食の時間に強制的に流れるくだらない音楽も、消したりしていた。
その時もうすでに俺は「俺がハードコア・パンク・アーティスト」であることは自覚していた。
その後俺は、Gastunk、The Execute、Geizz、Asylum、G-Schmittなどの影響で、ヴィジュアル系にものめり込んだ。
だが、黒夢を聞いたとき、当時としてはあまりに衝撃的な歌詞の内容的に「聞かないほうが良いかな」と思い、黒夢からは離れた。
その後、たまたまレコードジャケットの美しさに惹かれ、Madeth gray'llの「血染めの喜劇」というカセットテープを聞いた。
一瞬しか聞かなかったが、「一瞬しか聞いたことのないはずの黒夢」の「影響下にある音楽」であるということが、「一瞬にして」わかった。
それ以上聞かなかったが、後日、また気になりだし、聞き返してみると、あまりのカッコよさに衝撃を受け、Madeth gray'llのその他の音源も全て聞き、中でも、デモテープ全曲と、デモテープ以前にリリースされた「廃人狂イ人形」と「Entith de Marge」も気に入った。
そして、ヴィジュアル系レコード店の店長に「他にもMadeth gray'llみたいな音楽ないか?」と聞くと、「Aliene Ma'riageはもう知ってるもんねぇ」と言われた。知らなかったので、Aliene Ma'riageの「傀儡人形」という曲を聞いてみた。最初、悲鳴だらけの音楽形式に、わけが分からず、理解できなかったが、他の曲も聞いて行くうちに好きになり、その後、Aliene Ma'riageやMadeth gray'llなどの無数のヴィジュアル系アーティストに影響を与えたであろう黒夢も気になりだし、初期音源を聞き、最終的には全曲聞いた。
黒夢と双璧をなす90年代初期のヴィジュアル系アーティストである、Malice Mizerに関しては、「Malice Mizerってなんかすごいらしい、けど何が良いの?」と思っていたが、Gacktがボーカルになる前の初期の曲を聞いてみると、歌声や曲のカッコよさに衝撃を受けた。実は、それ以前にもそのレコードは一瞬だけ聞いたことがあった。その時、Madeth gray'llなどのようにノイズギターや叫びがあることを期待して聞いたので、即停止してしまっていて、良さに気づくことができなかったのだ。
俺が日々音楽にのめり込む中、学校の連中はくだらないロックバンドに燃え上がり、俺と世間との差は、日に日に乖離していった。その無限に開いた距離感は、どうにも埋めることはできなくなっていた。従うことや、自分を周りに合わせるだけのカメレオン的能力しか無い画一的ロボット連中にも、嫌気が差していた。
音楽をしようにも、楽器もなく、なにもできない日々が続いていた。
そして俺は、全くの闇の中にいた。すべての出口はふさがれてしまっているように思えた。
俺はごろっと横になって、見るともなくテレビを見ていた。テレビ番組は、どれもこれも面白くなかった。
つまらないお笑い番組だった。そこで、尾崎豊という歌手が紹介されていた。
訳も分からず、とりあえず一曲、新宿ルイードで演奏された「十七歳の地図」を聞いてみた。聞いた瞬間「佐野元春の影響下にある音楽」だとわかった。
その直後、古本屋に駆け込み、アルバム「十七歳の地図」を聞き、共鳴した。
「俺は何を馬鹿げた真似をしていたんだろう?」
俺は「訳も分からず高校へ推薦入学」していたが、無駄でしかないことを悟り、次の日、高校に退学届を出し、有害でしか無い高校生活に終止符を打った。
そして、自由な時間ができた俺は、ずっとやりたかった音楽活動に突入することとなる。
そうだ。俺は初め、軽音楽部に入ろうとしていた。しかし、そこで演奏されていたMONGOL800の「小さな恋のうた」に絶望し、入部を断念していたのだ。俺がやりたかったのは、芸術的で、反逆的な音楽だった。それは、俺が初めて大音量で演奏される音楽を聞いた経験となったがわけだが、非常に残念な気持ちになったのを覚えている。
そして、まず、曲を書くには楽器が必要だと思い、ギターを買おうと思った。だが、金は持っていなかった。華奢な俺は、楽器屋にあった一番軽いギターであるSGを盗んだ。しかし、SGの太い音だけじゃ物足りない、グランジやヴィジュアル系などの「繊細な部分」が表現できないので、軽くて細い音の出るムスタングを追加で盗んだ。それに、音楽にはベースも必要だ。どれが軽いベースなのか?考えている時間が勿体ない、なので、定番そうなジャズ・ベースを盗んだ。最初は調弦も、ドレミも、和音もわからず、ただただThe KinksやLink Wrayのように、楽器を破壊するだけだった。しかし、それでは音楽にならない。とりあえずThe Executeの「Answer」でドレミを覚え、いろいろと楽譜を調べたが、俺の演奏しようとしている、パンクやヴィジュアル系の楽譜はなかなか見つからなかったので、とりあえず、ヴィジュアル系に影響を与えたとされる、中森明菜や西城秀樹などの曲の和音を調べ、和音を抑える指の形や、構成する音や調という概念を覚えた。そして、カバーやコピーよりも、まず先に、曲を書いた。そうしなければ、その他大勢の、腑抜けたロックバンドオタクや、ギターオタクのような愚者へと成り下がってしまうからだ。そこで俺の書いた歌の演奏形式は、もちろん、パンクを軸とした、ハードコア・パンク、グランジ、ヴィジュアル系の形式だった。その頃に書いた歌は「狂人道化人形」「悪魔のざわめき」「血染めのマリア」「激情の狂言」「忘れかけた記憶」「記憶の奥の悲哀情」などの曲で、今でも俺の代表曲となっている。
だが、曲を書いても録音できなければ、意味がない。自分で聞くにも、人に聞かせるにも、録音する必要があるわけだ。今までにない音楽を自分でも聞きたい、今までにある音楽形式でも、もっといい曲で聞きたい。たとえば、ハードコア・パンクだったら、もっとメロディアスで洗礼されたものにしようとか、グランジだったら、もっと強弱を強調して、本当のグランジらしさを表現しようとか、明確なヴィジョンが合った。そんなわけで俺は、リサイクルショップに駆け込み、Tascamの8トラック・カセット・マルチトラック・レコーダーを盗んだ。
最後、必要なのはドラムだ。だが、ドラムなんて大きくて盗めないし、置く場所がない。というわけで、とりあえずリサイクルショップにあったドラムマシンの、Linn Drumを盗んだ。それに、Madeth gray'llやEcho & The Bunnymen、椎名林檎のデモテープ、The Sadist、Sly & The Family Stone、Big Black、佐野元春、Lolita℃、秋吉契里、トモコDEATHなど、ドラムマシンを使用したレコードも聞き好んでいた俺にとっては、むしろ「ドラムマシンの方がいいや」ぐらいの感じだった。
それから俺は、Arrested Developmentや、いとうせいこうなどのHip Hopも聞いていたし、効果音や演奏できない音はサンプリングということで、切って貼ることにした。俺の曲がサンプリングまみれなのは、そのためだ。聞いている人からするとそこまで耳を澄まして聞く人は少ないのが残念ではあるが。
そして俺はマルチトラック・レコーダーに唄を録音する日々が続く・・・
https://www.youtube.com/channel/UCO29z-HlfG0wB430EVsw92g/videos
MPDG "exists solely in the fevered imaginations of sensitive writer-directors to teach broodingly soulful young men to embrace life and its infinite mysteries and adventures."
The Manic Pixie Dream Girl, like some other stock characters such as the Magical Negro, seems to exist only to provide spiritual or mystical help to the protagonist. The MPDG has no discernible inner life. Instead, her central purpose is to provide the protagonist with important life lessons.
わかるかな?
音楽に全く興味がなく、歌も教科書に乗っていた、滝廉太郎の「花」ぐらいしか知らず、その歌を、閉鎖的な学校世界から抜け出したくて、窓の外に向け、怒鳴ったりしていたくらいだった。
ああ、そうだ、忘れていた。遊戯王のエンディング曲「明日もし君が壊れても」が好きだったんだ。
そういうわけで俺は、全く音楽を聞いていなかった。音楽って「大人が聞くもの」ってイメージがあったし、なんか恥ずかしくて。だから聞こうとも思わなかった。
歌に音程があるということすらも理解できず、楽譜を見ても、歌詞の上に、なぜ音符が書かれているのか、全く意味不明だった。
音楽の授業中、教師に「旋律ってなんですか?」と聞いても「旋律は旋律だ」としか答えてもらえず、学ぶ気も、木っ端微塵に消え失せていた。
ある日俺は、授業をサボって、コンピュータ室に忍び込み、動画サイトを見ていた。
そして、訳も分からず、BUMP OF CHICKENの「ダンデライオン」の動画を見た。
その動画の内容は、歌に合わせてファイナルファンタジーの画像をコラージュした、紙芝居のようなチープでつまらない動画だった。
しかし、その曲の、今まで耳にしたことのない疾走感が、異様なまでに響いてきたのだ。
その時、俺は思った。
「俺は歌を歌うだろう。」
それ依頼、BUMP OF CHICKENの歌をネットで探し、聞く日々が続いた。他の音楽を聞こうとは全く思わなかったのだ。
その後、BUMP OF CHICKENなどの共通の趣味のある、滅茶苦茶ヤンキーな奴と仲良くなった。
そしてある日、その友人のブログを見ると「元祖ハイブリットレインボウ」という記事があり、そこには動画が添付されていた。
訳も分からず見てみると、BUMP OF CHICKENとは比べ物にならない小さな会場で、BUMP OF CHICKENの「ハイブリットレインボウ」が演奏されていた。
それを見て「サラリーマンが休日に演奏しているコピーバンドか」と思っていた。
数日後に知ることとなるが、それがthe pillowsというバンドで「ハイブリットレインボウ」は、BUMP OF CHICKENの曲ではなく、the pillowsの曲で、BUMP OF CHICKENの「ハイブリットレインボウ」はthe pillowsのカバー曲だったのだ。
そして俺は、the pillowsの歌にのめり込み、学校の勉強やテストを無視し、音楽を聴き漁った。the pillowsにも飽き足らず、そのメンバーがやっていた他の音楽である、ペルシャ、SUPERBAD、コインロッカー・ベイビーズ、KENZI & THE TRIPS、Theピーズや、その流れで知った佐野元春、Roosters,noodles、Bugy Craxone、Blondie Plastic Wagon、フィッシュマンズ、Nirvanaなど、どれも気に入った。
そして、その中でも特に気に入ったのが、THE POGOだった。
THE POGOの「EAT IT」や「SUCH IS LIFE」などの暴力性、疾走感に痛く衝撃を受け「俺の求めていた音楽はこれだ」と思った。
そして、THE POGOの小河原良太の他の音楽、The305、RYOTA BAND、JIGHEADにも衝撃を受けた。
ここまで痛い歌詞、痛い声で歌っている歌手は、未だ、聞いたことがない。
その後俺は、パンクのルーツを知りたくなり、Sex pistols、The Clash、The Damned、Johnny Thunders、Iggy & The Stooges、MC5、The Velvet Undergroundなどを聞いた。もちろん、当時気に入ったのは、高速で演奏する、The Damnedだった。それに、もちろん、Minor Threat、Discharge、G.B.H、Exploited、Chaos U.K.、Disorderなどのハードコア・パンクも聞いた。Sex PistolsやCRASSといったパンクに関しては、音楽よりも、アートワーク面で影響を受けることとなる。ろくに学校も行かなかった俺は、絵もかけないし、字も書けない。俺は幼少期から、自由を求め、枠に収まることを魂が拒否していたのか、塗り絵を渡されても、ビリビリに破いて捨て、クレヨンは粉々に砕き、放棄していた。それに、コラージュのほうが、ただ絵を書くよりもより複雑でカッコいいものができると確信があった。よって、俺のレコードジャケットは、切って貼る、コラージュ形式となった。そして俺は思った。GISMやCarcassなど、「ただグロテスクなだけのコラージュ」を作ってもつまらない。かと言って、ありがちな「かわいいだけ」のレコードジャケットもつまらない。俺が納得行くものが良い。だから俺は、「グロテスク」と「かわいい」を両立したレコードジャケットの表現方法を作り上げ、コラージュ業界でもトップといえる才能を発揮することとなった。糊、カッターナイフ、Photoshopという発明に感謝する。
そして俺は、奇形児、The Comes、LSD、まつじ、臨終懺悔、白Kuro、tranquilizer、Poison Artsなどのハードコア・パンクにものめり込むこととなる。
授業を聞かないで、学校の机に、奇形児のシングルのジャケットの絵を書いたりしていた。
同時に、ロックバンドなどの名前が誰かの机に書いてあると、ムカついて消しゴムで消したり、給食の時間に強制的に流れるくだらない音楽も、消したりしていた。
その時もうすでに俺は「俺がハードコア・パンク・アーティスト」であることは自覚していた。
その後俺は、Gastunk、The Execute、Geizz、Asylum、G-Schmittなどの影響で、ヴィジュアル系にものめり込んだ。
だが、黒夢を聞いたとき、当時としてはあまりに衝撃的な歌詞の内容的に「聞かないほうが良いかな」と思い、黒夢からは離れた。
その後、たまたまレコードジャケットの美しさに惹かれ、Madeth gray'llの「血染めの喜劇」というカセットテープを聞いた。
一瞬しか聞かなかったが、「一瞬しか聞いたことのないはずの黒夢」の「影響下にある音楽」であるということが、「一瞬にして」わかった。
それ以上聞かなかったが、後日、また気になりだし、聞き返してみると、あまりのカッコよさに衝撃を受け、Madeth gray'llのその他の音源も全て聞き、中でも、デモテープ全曲と、デモテープ以前にリリースされた「廃人狂イ人形」と「Entith de Marge」も気に入った。
そして、ヴィジュアル系レコード店の店長に「他にもMadeth gray'llみたいな音楽ないか?」と聞くと、「Aliene Ma'riageはもう知ってるもんねぇ」と言われた。知らなかったので、Aliene Ma'riageの「傀儡人形」という曲を聞いてみた。最初、悲鳴だらけの音楽形式に、わけが分からず、理解できなかったが、他の曲も聞いて行くうちに好きになり、その後、Aliene Ma'riageやMadeth gray'llなどの無数のヴィジュアル系アーティストに影響を与えたであろう黒夢も気になりだし、初期音源を聞き、最終的には全曲聞いた。
黒夢と双璧をなす90年代初期のヴィジュアル系アーティストである、Malice Mizerに関しては、「Malice Mizerってなんかすごいらしい、けど何が良いの?」と思っていたが、Gacktがボーカルになる前の初期の曲を聞いてみると、歌声や曲のカッコよさに衝撃を受けた。実は、それ以前にもそのレコードは一瞬だけ聞いたことがあった。その時、Madeth gray'llなどのようにノイズギターや叫びがあることを期待して聞いたので、即停止してしまっていて、良さに気づくことができなかったのだ。
俺が日々音楽にのめり込む中、学校の連中はくだらないロックバンドに燃え上がり、俺と世間との差は、無限に乖離していった。従うことや、自分を周りに合わせるだけのカメレオン的能力しか無い画一的ロボット連中にも、嫌気が差していた。
音楽をしようにも、楽器もなく、なにもできない日々が続いていた。
そして俺は、全くの闇の中にいた。すべての出口はふさがれてしまっているように思えた。
俺はごろっと横になって、見るともなくテレビを見ていた。テレビ番組は、どれもこれも面白くなかった。
つまらないお笑い番組だった。そこで、尾崎豊という歌手が紹介されていた。
訳も分からず、とりあえず一曲、新宿ルイードで演奏された「十七歳の地図」を聞いてみた。聞いた瞬間「佐野元春の影響下にある音楽」だとわかった。
その直後、古本屋に駆け込み、アルバム「十七歳の地図」を聞き、共鳴した。
「俺は何を馬鹿げた真似をしていたんだろう?」
俺は「訳も分からず高校へ推薦入学」していたが、無駄でしかないことを悟り、高校に退学届を出し、有害でしか無い高校生活に終止符を打った。
そして、自由な時間ができた俺は、ずっとやりたかった音楽活動に突入することとなる。
そうだ。俺は初め、軽音楽部に入ろうとしていた。しかし、そこで演奏されていたMONGOL800の「小さな恋のうた」に絶望し、入部を断念していたのだ。俺がやりたかったのは、芸術的で、反逆的な音楽だった。それは、俺が初めて大音量で演奏される音楽を聞いた経験となったがわけだが、非常に残念な気持ちになったのを覚えている。
そして、まず、曲を書くには楽器が必要だと思い、ギターを買おうと思った。だが、金は持っていなかった。華奢な俺は、楽器屋にあった一番軽いギターであるSGを盗んだ。しかし、SGの太い音だけじゃ物足りない、グランジやヴィジュアル系などの「繊細な部分」が表現できないので、軽くて細い音の出るムスタングを追加で盗んだ。それに、音楽にはベースも必要だ。どれが軽いベースなのか?考えている時間が勿体ない、なので、定番そうなジャズ・ベースを盗んだ。最初は調弦も、ドレミも、和音もわからず、ただただThe KinksやLink Wrayのように、楽器を破壊するだけだった。しかし、それでは音楽にならない。とりあえずThe Executeの「Answer」でドレミを覚え、いろいろと楽譜を調べたが、俺の演奏しようとしている、パンクやヴィジュアル系の楽譜はなかなか見つからなかったので、とりあえず、ヴィジュアル系に影響を与えたとされる、中森明菜や西城秀樹などの曲の和音を調べ、和音を抑える指の形や、構成する音や調という概念を覚えた。そして、カバーやコピーよりも、まず先に、曲を書いた。そうしなければ、その他大勢の、腑抜けたロックバンドオタクや、ギターオタクのような愚者へと成り下がってしまうからだ。そこで俺の書いた歌の演奏形式は、もちろん、パンクを軸とした、ハードコア・パンク、グランジ、ヴィジュアル系の形式だった。その頃に書いた歌は「狂人道化人形」「悪魔のざわめき」「血染めのマリア」「激情の狂言」「忘れかけた記憶」「記憶の奥の悲哀情」などの曲で、今でも俺の代表曲となっている。
だが、曲を書いても録音できなければ、意味がない。自分で聞くにも、人に聞かせるにも、録音する必要があるわけだ。今までにない音楽を自分でも聞きたい、今までにある音楽形式でも、もっといい曲で聞きたい。たとえば、ハードコア・パンクだったら、もっとメロディアスで洗礼されたものにしようとか、グランジだったら、もっと強弱を強調して、本当のグランジらしさを表現しようとか、明確なヴィジョンが合った。そんなわけで俺は、リサイクルショップに駆け込み、Tascamの8トラック・カセット・マルチトラック・レコーダーを盗んだ。
最後、必要なのはドラムだ。だが、ドラムなんて大きくて盗めないし、置く場所がない。というわけで、とりあえずリサイクルショップにあったドラムマシンの、Linn Drumを盗んだ。それに、Madeth gray'llやEcho & The Bunnymen、椎名林檎のデモテープ、The Sadist、Sly & The Family Stone、Big Black、佐野元春、Lolita℃、秋吉契里、トモコDEATHなど、ドラムマシンを使用したレコードも聞き好んでいた俺にとっては、むしろ「ドラムマシンの方がいいや」ぐらいの感じだった。
それから俺は、Arrested Developmentや、いとうせいこうなどのHip Hopも聞いていたし、効果音や演奏できない音はサンプリングということで、切って貼ることにした。俺の曲がサンプリングまみれなのは、そのためだ。聞いている人からするとそこまで耳を澄まして聞く人は少ないのが残念ではあるが。
そして俺はデモテープをマルチトラック・レコーダー録音する日々が続く・・・
Bandcamp
https://nanjohshigure.bandcamp.com/releases
https://www.youtube.com/channel/UCO29z-HlfG0wB430EVsw92g/videos
EVが話題になっているけど実際に乗ってる人の話が少ない。なのでここで5年間乗った日産リーフを手放した話をしよう。2017年発売の40kwhバッテリーを積んだモデル、現行型です。
自宅のガレージに充電器をつけて自宅充電運用してます。これめちゃくちゃ便利です。家に帰ってコードを刺せば、翌朝にはフル充電にできる。ガソリンを入れに行く必要が全く無くなります。しかも深夜の電気代はガソリン代より大幅に安いので、家計にも有利です。今のようにガソリン代が高騰するとますます有利になります。オイル交換も必要なく、メンテナンス費用も抑えられます。
リーフスパイで確認したところ、現在の電池容量は新車時と比べて91%でした。最初の一年で5%、次の一年でさらに3%、とちょっと心配な減り方だったけど、そこから劣化はほぼ止まりました。次のユーザーの手に渡っても、バッテリー交換は別に必要無さそうです。
関東圏内の観光地まで行楽に使う分には十分です。わかりやすくいうと、東京から箱根まで途中充電無しで行けるし、帰りにSAPAや日産ディーラーで30分間の休憩兼充電の時間を取れば自宅まで帰れます。仮に充電0で帰ってもガレージの充電器と繋げば次の日には満充電になってます。
ただし長距離移動は苦手です。高速移動→急速充電→高速移動→急速充電をすると2回目の急速充電から出力がでない、電気が入っていかなくなります(熱ダレ)。東京大阪間、もしくはそれ以上の長距離を頻繁に走る方は、他の電気自動車を選んだ方がいいです。
手放す理由はアリアへの乗り換えです。YouTuber のEV life Japanさんによる検証だと、アリアなら急速充電を切り返して1000kmの連続走行も可能なようです。リーフでは出来なかった遠出に挑戦してみたいですね。
日産リーフ、使い道は少し限定されますが、いい車ですよ。家に充電器を設置できて400km以上の遠出は滅多にしない、という人には自信を持ってお薦めできます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5015da26607a03ab2fd804f94bd39019607c12f9?page=5
ーー海外では今、「生活習慣病」はあまり目を向けられていないそうですね。
「生活習慣病」(life style disease)という用語自体、すでに国際的に見れば使われなくなっています。
医学論文の検索サイトPubmed で検索すると、「life style」 を含む論文は年々増えていますが、「life style disease」という言葉を用いている論文は589本(0.5%) に留まります。しかもそのうち391 本は日本の施設か日本人が書いた論文でした。つまり「生活習慣病」は日本だけのローカルな方言となっているのです。
ーー海外では、大規模な研究結果によって健康の自己責任論は見直そうという動きが1980年代から広がっていたにもかかわらず、日本は反対方向に突き進んだ。
海外でもそんなにきれいに見直しが進んだわけではないです。健康の社会的決定要因という概念は、アメリカでは全く流行らず、政策にも取り入れられませんでした。
民主党の中でもよほどリベラルでないとあの概念は受け入れられない。ましてや共和党には全く受け入れられなかった。
ーーヨーロッパだけだったのですね。
ヨーロッパの中でも健康の社会的決定要因を政策に盛り込めたのはイギリスだけです。イギリスでの公式な場で取り上げられたのは、1998年に「健康の社会的決定要因 確かな事実(Solid Facts)」というWHOの報告書が出てからです。当時のブレア政権が本格的に取り組みました。
この研究を率いてきたのは、ロンドン大学のマイケル・マーモット教授で、ブレア政権のアドバイザーになりました。残念ですが連立政権になってからこの概念は外され、マーモット教授も政府系の諮問委員から全て外されました。
ーー健康政策は、見事に時の政権の思想に左右されてしまうわけですね。
そうです。やはりサッチャリズムとレーガノミクスの影響は大きい。社会格差が広がるにつれて、「健康格差」が目に見えるようになってきたので、社会の注目を浴びるようになった。
日本の場合、2001年からの小泉政権あたりではっきり見えるようになりました。そういう意味で政権の思想の影響をすごく受けるテーマです。
机の前に座ってから、読もうとしてた本とかスマホがそこにないことに気付くわけ。
そんで部屋を見渡すと隅とかベッドの上とかに本が転がってる。
こうなるともうめんどい。
わざわざ立ち上がって2~3歩動いてモノをつかんで椅子に戻る。これがめんどい。
VRゲームのHarf-Life:Alyxだと、手から出るレーザーで取りたいものに照準を合わせて、釣りみたいに手首をクッて返すだけで自分のもとに飛んでくるのに。
そういうガジェットできねぇかな。棒状のコントローラーくらいのサイズで。
なんかまだまだ現実空間に何かを作用させる技術って少ないよね。二十世紀少年でやってた空中に映し出すシューティングゲームも無いし。
空中に投影するのくらいできそうだけどな~~~。
I am suddenly overwhelmed by sorrow because of facing the real that I am writing nonsense in the anonymous diary. I am wondering why I am doing such a thing at the midnight. I could have done more productive things instead of wasting my time for such a unproductive thing. It always does. Although I am always thinking of spending a wonderful day in the morning, I finish the day without doing anything. Such stupid days make a stupid year and a pile of such stupid years are about to result in a stupid life. Lousy end can be seen obviously. I can't have any hope. I have no choice but to pour my uncontrollable feeling into the anonymous diary.....
No game, no life.
一読して、同性愛をめぐる主題の取り扱いの薄さが気になったのだが、筒井亮太の解題に指摘があった。
「[...]実のところ、サリヴァン個人のセクシュアリティの部分は、後続する類書(本書もその例外ではない)において巧妙に回避され、正面きって論じられることが少ない。その点を鋭く指摘したブレッシュナー(Blechner 2005)は、サリヴァンの病棟管理実践をはじめとするさまざまな着想の背景には彼個人の同性愛(とその社会的苦境)が大きく関わっていると言う。ゲイを公言しているブレッシュナーのもとには、サリヴァンが記述しているような患者が多く訪れており、患者たちは周囲の「ホモフォビア」によって傷つき苦しんでいた。その臨床経験も含めて、彼は、サリヴァンの対人関係論を理解する上で、性欲同や同性愛の側面を除外せず、考慮するように強く主張している」(313 f.)
訳者はこの点(巧妙に回避されていること)をどのようにとらえているのだろうと思った(「ゲイを公言しているブレッシュナー」という書きぶり・・・)。
Mark J. Blechnerの論文は、ウェブ上で入手でき、『精神病理学私記』を読み解くのに有益な情報がいくつかあり面白く読んだ。
The gay Harry Stack Sullivan: Interactions between his life, clinical work, and theory
http://www.wawhite.org/uploads/PDF/E1F_2%20Blechner_M_TGHSS.pdf
同性パートナー、Michael Allenによれば街娼であった、を養子としたことや、相互フェラチオ、いわゆる「69」への着目の背景、意味(サリヴァンの著作表紙にみられる陰陽図を模したような白と黒の馬の頭部の図柄)等の下りが特に興味深かった。
調べると訳者はTwitterのアカウントを運用している様子。明らかに個人が特定されうる投稿内容なのだが、同氏を含め特定可能な仕方でSNS運用する心理臨床家は、自己開示をめぐる職業倫理についてどのようにとらえているのだろう。
anond:20220520013638の中に書いてたけど文字数制限で省かれてしまったので別に載せる。せっかくの苦労を無駄にしたくない。
https://anond.hatelabo.jp/20220517213328
リアルタイムに聞いていた。塾に行っていた頃で(恋愛的な意味で)好きな人がいたのを思い出す
リアルタイムに聞いていた。塾に行っていた頃
割とリアルタイムに近い時期に聞いた
2007年のRUSHBALLがtvでダイジェスト放送されていて知りました
2007年のRUSHBALLがtvでダイジェスト放送されていて知りました
何で知ったか忘れたけどいい曲
mv公開されて割とすぐに見て、なんかぞくぞくした。今思うと、アルバム「Too many people」(2017)のジャケット、藤井風っぽい気がする(そうでもなかった)
後追い。youtubeのコメントに「自殺した彼氏を思い出す」というのがあった気がする
リリース時から少し遅れて聞いたけど素晴らしい。素晴らしすぎます。
最初、「風吹けば来い」と誤変換された。初めて女の子とカラオケに行ったときに、これを歌いだして死ぬかと思った(あっ書いてしまった
後追い。すごいなあ、かっこいいなあ、と呆然とした
なんかかっこいい、イケイケ。pvがかっこいい。学校でやんちゃな友達に教えてもらった
後追い
後追いだニャー 昔のmarqueeeに広告が載ってて知ったかも
曲いいし歌詞よくできてるなあと。後追い
後追いで。ネタがなくなってきました。。新宿カフェ・ド・ボアに捧げます
声が素敵です
いい!ギターかっこいい!
テレビに出てて知りました笑
輝いてる✨
夜更かししてて、だんだん夜が明けてくる感じがする。「お願い!セニョリータ」「イケナイ太陽」でもよかった
PVがいいです
かっこいい。東京モード学園かなにかのCMで使われてたけど、しばらくタイトルがわからずフラストレーションがたまった記憶がある
https://anond.hatelabo.jp/20220517213328
個人的に思い入れのある曲を30曲。順位は上位のもの以外は割とテキトー。
イントロがカッコ良すぎる。曲全体としてはそんな好きじゃないけど、たぶんイントロだけだと300回近く聴いた。通して聴いたのは3回くらい。
『ケツメイシ - 海』
ケツメイシと言ったら夏歌、夏歌といえば「夏の思い出」だと思うけど、個人的にはこっち。メンバーのラップがまだ完成されてない感じとオールドスクールなトラックが最高。
リリースをカットされたピアノフレーズがかっこいい。割と中田ヤスタカの曲は楽器を重ねて空間を埋めるように編曲された曲が多い印象だけど、この曲はかなり隙間を意識して作られてて好き。
中田ヤスタカと言えばPrefumeだけど、断トツでこの曲が好き。コンプレクストロみたいな構成のトラックで、いろんな楽器や音色が入れ替わり立ち替わりするのが良い。こういう編曲、しかもJ-POPの歌物でっていうのはなかなかない。
相対性理論は10代の頃に死ぬほど聴いた。メランコリックな曲が多いけど、この曲は明るくて良い塩梅。「荒川アンダーザブリッジ」懐かしいですね。
『宇多田ヒカル - time will tell』
よく行ってたクラブで朝方流れてた曲。この曲を聴くと当時の朝の渋谷の匂いとか景色が蘇ってくる。
元々知ってて良い曲だなとは思っていたけど、何かのイベントでこの曲の弾き語りを聴いて泣いてしまった思い出がある。この曲で涙を流せる純粋さはずっと持っていたい。
デビュー当時の、着うた系ギャルR&Bみたいな曲も好きだったけど、この曲以降の西野カナはかなりいい曲多い印象。個人的に「パッ」とかも好き。
「L'Arc~en~Ciel - winter fall」
普段はそんなに歌詞を意識して音楽は聴かないけど、Hydeの比喩に比喩を重ねたような歌詞は結構好き。
神前暁が作編曲した楽曲で一番好き。田中秀和の楽曲と迷ったけど、オタク受けとか関係なくこの曲は良い。
所謂「歌物」ロックから一曲。この疾走感に初期衝動が感じるような曲、いつまでも好きなんだろうなって思う。
『岡村靖幸 - ビバナミダ』
80年代風スタイルにどこかフレンチハウスっぽい風味も感じる編曲が最高。岡村靖幸は昔の曲じゃなくて最近のバキバキのトラックの上で歌い上げてる曲の方が好き。
『Avec Avec - おしえて』
10代中盤から20代前半まで、Maltineをはじめとするインターネットレーベルにハマってた。こんなにスウィングさせても成立するんだって当時はかなり衝撃的だった曲。こんなにビートがヨレてる曲は正直世界中探してもこの曲だけだと思う。
『FLIPPER'S GUITAR - さようならパステルズ・バッヂ』
華奢でまだあどけなさが残る二人のルックスに楽曲に全てが最高。どの曲にしようか迷ったけど、一番爽やかなのはこれかな。完全に後追いなので、渋谷系をリアルタイムで体感してみたかった気持ち。
『Cornelius - NEW MUSIC MACHINE』
個人的には小沢健二よりCorneliusの方が好き。楽曲も実験的で、アルバムごとにコンセプトも違うから聴いてて飽きない。
当時付き合ってた彼女がカラオケで歌ってて、そこから好きになった。元々全然聴いたことなかったけど、いろんな楽曲を聴いてみると、ブルーノートがとにかく多い。ポップスというより完全にブルースシンガー。
独特なプラックのフレーズにチープなピアノフレーズ、原田郁子のボーカル全てが最高。シンプルな2stepビートが気持ち良すぎて、部屋で一人踊りまくってた思い出。
『PUNPEE - Bad habit』
HIPHOPと言えば今はTrapだが、Boom bapでもなくまさかのJuke。コードワークはめちゃくちゃお洒落で他に類を見ない楽曲。
こういうエレピでゴリ押すタイプのアーバンな楽曲が大好きなんだが、その中でも断トツ。エモいとはこのこと。
『YEN TOWN BAND - Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜』
Charaの「Junior Sweet」と悩んだがこっちにした。
日本で一番好きなバンド。全曲共通してコード進行がお洒落すぎる。
昔はセルアウトなんて言われていたけど、RIP SLYMEの良さが分かった時「HIPHOPは2周目」みたいな風潮もあった。この曲はPESがトラックを作っているけど、DJ FUMIYAのトラックはマジでヤバい。今聴いてもぶっ飛んでるし、5人でもっと活動してほしかった。
夏の終わりのなんとも言えない気持ちを上手く表現してると思う。この曲を聴くと、何年経っても鬱屈した10代の頃を思い出してしまう。
Japanese 2stepの名曲。編曲のシンプルさに、サビ後半のベースラインで何杯も飯が食える。
『KinKi Kids - Kissからはじまるミステリー』
山下達郎Worksから一曲。シティポップとnew jack swingが融合したような楽曲。本人が歌ってるバージョンも好き。
『ASIAN KUNG-FU GENERATION - 或る街の群青』
高校時代鬱になって不登校の時期があった。そろそろ行かないと出席日数がヤバいと言う時に毎日聴いてた曲。「蹴り出す速度でどこまでも行けるよ」って歌詞が当時の自分に刺さりまくった。
『Nujabes - reflection eternal』
唯一のインスト曲。出席日数がヤバくて学校に行ったものの、授業をサボってラグビー部の部室裏で聴いてたのが懐かしい。曲としては完成されすぎてる。サンプリング元が優秀だってのはあるけどね。
『iの数式 (imoutoid's ComplexFunktion Remix)』
亡くなった今でもカルト的に人気のある伝説の天才トラックメイカー、imoutoid。僕の人生で一番好きなアーティストでもある。ダンスミュージックはテクノロジーの発展により進化するものだけど、2007年くらいの技術で高校生がこの曲を作ったと思うと驚きを隠せない。imoutodはダンスミュージックのトラックメイカーとしてのセンスはもちろんのこと、J-POP的な分かりやすさに作家性も兼ね備えていた。生きていたら今頃世界的なアーティストになっていたと思うし、今聴いても新しい。
『livetune - ファインダー(imoutoid's“Finder Is Not Desktop Experience Remix”)』
好きすぎるのでimoutoidからもう一曲。無駄な音が一切なくて完成されすぎている。ハイハットだけで何倍も飯が食える。彼がメジャーレーベルから出した楽曲はこの一曲のみなのでめちゃくちゃ貴重。
間違いなく人生で一番聴いた曲。J-POPとはどこか前向きなメッセージが込められているものだと思うけど、この曲は人生の気怠さを歌っている。しかも国民的スターだったSMAPがだ。この曲は「愛があれば壁を乗り越えられる」とも「努力は報われる」とも言ってない。ひたすら過去を思い返して「夜空ノムコウにはもう明日が待っている」だ。とてつもなくリアル。今後も聴き続けるんだろうなと思う。
理由を説明せず同調圧力で従わせたり黙らせようとする連中なんて無視するか中指突き立てるしかないだろ。
ブコメも主の疑問には答えようとせず黙って従えとしか言ってない人気コメントあってホント糞。
crimsonstarroad アプデしなくても良くて。 若い人にとっての常識的な価値観が自分とはもはや違うんだって認識を持って、若い人に押し付けない・文句を言わないができれば良いと思う。
2022/05/16
ntnajp605 価値観がアップデートされる前のマイノリティは「有無を言わさず」排除されてたんだがな。己がマイノリティの側に立つことはないと信じてきっとる米が大人気なのはどうよ
2022/05/16
だから価値観のアップデートという言葉で有無を言わせず他人を従わせる権利があるとでも?
ある訳ねーだろ。マイノリティでもマジョリティでも誰にもそんな権利ねーよ。
a-design-for-life 価値観と言っても、誰にでも人権があるとか、人を殺してはならないとかは普遍的では。昔は黒人は人権が制限されていたけど、公民権運動でそれはおかしいよね、となって。それでも黒人を差別しないのはおかしいとか?
2022/05/15
おい増田、要所要所に嘘を混ぜるのはやめろ。地金が出るぞ。
>とはいえ、強姦の結果としての妊娠出産まで強制するのはプロライフ派の大多数にとっても本意ではない
ローvsウェイドの司法判断が覆された場合、保守的な22州で、速やかに中絶禁止州法が法律化される見込みだ。そして、そのうち半数の11州ではレイプと近親相姦を例外的に許可する緊急避難条項が含まれていない。レイプだろうと近親相姦だろうと、6週目以後の中絶は犯罪になるだろう。「強姦の結果としての妊娠出産まで強制すること」がプロライフ派の大多数にとって「本意でない」なら、そんなことになるわけがない。
そもそも増田の主張からすれば、「レイプによって生まれる子だったら中絶してもよいのだ」という結論は到底導けないはずだ。
①男女双方が妊娠出産に到る可能性についても含め合意のもとでなされた性交による妊娠
②妊娠を望んではいなかったが合意のもとでなされた性交による妊娠
この3つのパターンで、妊娠した胎児の人権にどう差が付くというのか? 親が誰だろうと、妊娠に到る経緯がどうであろうと、子の人権の多寡軽重には何ら関係がない。とにかく生んでもらって社会的にケアすべきだ、ということに当然なるはずだ。だが、この件についてだけは「性的被害の記憶と結果が多大な負担と共に長期化し、心身ともに女性を生存レベルで危険に追い込むことに他ならない」という、母親の心身の危機への配慮みたいな話が持ち出され、しかも母の「心身の生存レベルでの危険」なる抽象的概念の保護が、子の生存権を上回るかのように設定される。場当たり的で卑怯な取り繕いだ。
米国のキリスト教右派(福音派右派、南部バプテスト派など)はそんな姑息な誤魔化しは使わず、堂々と「強姦でも中絶禁止だ」と主張している。だから22州のうち半数が、強姦に関する緊急避難条項を盛り込んでいない。
ちなみに米国のプロライフ推進派の内輪で、中絶禁止の倫理的指針をめぐって議論になることが多いのは、レイプよりもむしろ近親相姦のほうだ。(彼らの聖書理解においては)レイプは聖書に反しないが、近親相姦は(中絶と同じく)聖書に反するからだ。つまり堕胎と近親相姦は聖書の教義同士の衝突だから議論が紛糾するのだ。このことひとつ取っても、プロライフが「人権原理」を重視する人々ではなく宗教右派によって駆動されている運動だということがわかる。
>私は、強姦案件での中絶は合法、それ以外は違法、とするのが妥当だと思うが、その妥当な落としどころが「女性の身体権の絶対性」主張派とは築くことが出来なかったがために、より人権原理的な立法措置が、アメリカやヨーロッパでも徐々に取られつつあるのが現状である、と言う認識である。
ここまで一回も出てきていない「ヨーロッパ」という言葉が(あたかも中絶禁止が先進国の潮流であることを印象づけるかのように)唐突に顔を出すが、EU27ヵ国のうち中絶を法的に禁止しているのはマルタとポーランドだけだ。
https://ifura.net/abortion-in-europe/
マルタでは国民の98%近くがカトリックと言われ、2011年まで離婚する事は違法でした。ヨーロッパで人口妊娠中絶に最も厳格であるマルタでは、例え母親の生命や健康状態に危険が及ぶ可能性があったり、胎児異常の可能性が高い場合、近親相姦、望まない妊娠(強姦など)他であっても一切の例外は無く、中絶をした本人や補助をした人(医師など)は、最長3年の懲役が科される(マルタ共和国刑法第241条他)があります。
ポーランドでは2020年10月22日に憲法裁判所が下した、「胎児異常でも、中絶する事は違憲」との判決により、実質的にほぼ全ての人工妊娠中絶が禁止されています。ポーランドでは強姦、近親相姦、母親の生命及び健康にリスクがある場合のみ、人口妊娠中絶が認められます。
つまり宗教保守が圧倒的に強い国での旧弊な法制と、近年になって右傾化と保守回帰が進んだ国での反動的な法制化だ。米国もまた〈点〉としてのリベラルな都会を、広大な〈面〉としてのコンサバティブな田舎が取り巻く二重国家だ。そして、後者の田舎で保守回帰と反リベラルが進んだ結果としての、プロライフの再炎上なのだ。
こういう事実をわかっていて(増田はわかっているはずだ)、どうして「より人権原理的な立法措置が、アメリカやヨーロッパでも徐々に取られつつあるのが現状である、と言う認識」に到るのか。本気で書いてるなら増田は相当頭がおかしいが、本心ではないのだろう。とりあえず読み手を騙せればいいと思って、適当に書き飛ばしている。
アメリカでも欧州一部国家でも、プロライフを推進しているのは主に宗教保守派(福音派・南部バプテスト派・保守的カトリックなど)と、必ずしも宗教的背景を持たないが宗教保守と連携する保守的政治勢力(トランピスト・銃規制反対派・反連邦主義者・白人優越主義者・ネオナチなど)だ。彼らの大多数は「リベラルによる社会破壊の陰謀」を食い止めるための象徴的問題として中絶マターを扱っている。
※米国のプロライフ派の中にはConsistent life ethic派という比較的中道的な宗教運動もあり、ここはとにかく人命尊重という倫理を徹底し、死刑反対・暴力反対・安楽死反対・薬物濫用反対・戦争反対・難民救済・人種差別反対・マスク着用推奨など、「人が死なない」ことを基本原理とした運動を展開する中で中絶反対という立場を取っているが、上記に列挙した方針を見ての通り、「人命尊重」を追求した結果リベラル的な色合いも強くなってくるため、プロライフの主軸である宗教右派とは折り合いが悪く、プロライフ運動の中ではほとんど力を持っていない。
もし本当に「人権原理」を重視する層がプロライフを推進しているなら、彼らは同時にLGBTの人権なども容認・擁護していてもおかしくないはずだが、実際にはプロライフ推進派の大多数は、苛烈にLGBTを批判し、セラピーで「回心」(reparative therapy)させ、時には法的に禁止しようとすらしている。BLM運動についても、当然批判側に立っている。だからこういう皮肉めいたコラム(「あれれ〜? プロライフの人達が黒人の人権について無関心だったりBLMを陰謀論扱いするのって何かおかしいよね?」)↓が成り立つ。
https://loyolamaroon.com/10029377/oped/pro-life-means-supporting-the-black-lives-matter-movement/
ちなみに米国には、中絶を実施する医療機関や医師に対して暴力やテロ行為を行うArmy of God(神の軍隊)というクリスチャンの団体があり、中絶を実施するクリニックを爆破したり、炭疽菌だと言って粉末を送り付けたり、医師を誘拐・殺害したりしている。
https://en.wikipedia.org/wiki/Army_of_God_(United_States)
こんなことは、望まない妊娠の中絶に対して賛否どの立場を取るかに関わらず、プロライフ/プロチョイスの議論の初歩であって、米国での中絶禁止について解説しようとする増田が知らないはずがないのだ。知ってることをあえて書かず、嘘も交えて、事実とは違う印象を与えようとするのは本当に良くない。中絶禁止を擁護するのはいいが、真正面からやれ。
増 "Well… do you have something you want to tell to Japanese people?"
B "well, I would say something not only to the Japanese, but to many other people. how should I put this?
"Most people began to hate Russians by default. But this war was started by our government, not by us. Of course, we don't want this war, nobody wants it. And I assure you, our people have repeatedly gone to rallies against the government. But always people who participate in such events are sent to prison. Even people on the Internet who express a point of view that the government does not like are jailed for misinformation.
And I will not deny that some Russians have succumbed to the propaganda of our government and are expressing support for this "military operation". But many people in other countries are actually the same. They hypocritically pretend that they are concerned about the fate of Ukraine, although in fact they have only recently learned that this country even exists. In reality, if you ask them "What do they think about the DNR and LNR?", they will have absolutely no idea what are you talking about.
It's good if you sincerely worry about Uraina. But the majority worry about Ukrina and hate Russians only and only because it's a trend that their government has set. In other words, this is the same propaganda.
Well, to summarize, I just wanna say "let's just be friendly to each other." Even if our governments are not friendly to each other, this doesn't mean that we should be the same." "
C*
https://anond.hatelabo.jp/20220429233816
•what do you think about zelenskii
•do you know other politicians except him
•how future is you predict, how future is you want (i mean politically and concretely)
•What do you think about ukranians language law
•how DNR and LNR people life is?
•did you see people which changed after starting this war
•what do you think that Russian army kidnap ukranians
•what do you think about that Russian language uses «в» for any country but «он» for yours?
•and anything you want to say to Japanese
Aの露訳
①の回答
О своем будущем скажу только одно, что после войны усыноввлю и удочерю детей которые потеряли своих родителей
Aの英訳
About my future, I'll say that after the war I'll adopt children who lost their parents in this bloodshed.
Bの露訳と②の回答
1. Что ты думаешь на счёт Зеленского?
Моё мнение, что Зеленский является лучшим президентом, который не бросил Украину и народ во время войны, как сделал это Янукович. Зеленский, его команда и наш народ делают всё возможное и невозможное для сохранения нашей страны.
2. Знаешь ли ты других политиков кроме Зеленского?
Знаю многих.
3. Какое будущее ты видишь для своей страны?
Хотелось бы чтобы территории Украины вернулись в полном составе, так как это было признано международным правом.
4. Что ты думаешь о законе про украинский язык?
Я поддерживаю этот закон, хотя в нашей стране люди общаются на разных языках, в том числе и на русском, но я ни разу не слышал информации о преследовании или конфликтах на этой почве.
5. Видишь ли ты как люди сменились после начала войны?
Наш народ очень сплотился, каждый старается помочь друг другу, война наложила отпечаток на всех, это бесконечные переживания и боль.
6. Что ты думаешь по поводу того, что российская армия похищает украинцев?
Это является ужасным преступлениям.
7. Что ты думаешь о том, что русские для любой страны говорят "в", но в случае с Украиной говорят "на"?
Я считаю что это очень не красиво по отношению к украинскому государству и людям которые там живут.
8. Что ты хочешь сказать японцам?
Хочу поблагодарить за поддержку нашей страны, пожелать мира, добра и процветания.
9. Что ты хочешь меня спросить?
Почему тебя так детально интересует ситуация в моей стране?
Надеюсь всё правильно понял
•what do you think about zelenskii?
I belive Zelensky is the best president who did not abandon Ukraine and the people during the war, as Yanukovych did. Zelensky, his team and our people are doing everything possible and impossible.
•do you know other politicians except him?
•how future is you predict, how future is you want (i mean politically and concretely)?
I would like the territories of Ukraine to return in full force, because this is what was recognized by international law.
•What do you think about ukranians language law?
I support this law. Despite the fact that in our country people communicate in different languages, including Russian, I have never heard information about persecution or conflicts on this basis.
•how DNR and LNR people life is?
skipped
•did you see people which changed after starting this war?
Our people are very united, everyone is trying to help each other, the war left its mark on everyone in the form of endless experiences and pain.
•what do you think that Russian army kidnap ukranians?
•what do you think about that Russian language uses "в" for any country but "на" for yours?
I think this is very discourteous in relation to the Ukrainian state and the people who live there.
•and anything you want to say to Japanese?
I want to thank you for the support of our country. I wish you peace, kindness and prosperity.
D*
増 "Ah, turkestan ban Russian language?"
D "Not really "ban" but "limitation". This sounds more suitable in this case. it is the natural phenomenon for the mononational states. And multinational, actually. Using the one language as official. To strengthen the statehood. Same thing with Ukraine. More separation from the "big brother". That is the point, I guess.
By the way, they strengthened much more after these 8 years. I think it is too late to start an invasion now than these 8 years ago back then in any case. That does not mean that I support it, of course. You knew my point. We talked about it earlier. 🙂 I think that it is just "balls to the wall" (like the title from the one of Accept's albums). Recklessly in a word. It is naive to believe that they have stagnated all this time and have not developed or strengthened.
A*
1) Another Ukranian president that just had "the luck" to get the war. Looks funny and trustworthy. Though he sometimes lacks the experience.
2) Yes I do.
3) I predict OK future for Ukraine, bad future for Russia. Russia lost any trust and contacts that it made for over 30 years. Dark decades ahead. I want good future, with no wars and with everyone helping each other.
4) Ukrainian language law? Well, it's their country. Let them speak what they want to speak. Besides, most Ukrainians speak Russian, and they even have mostly Russian cities, like Khar'kiv. I saw no oppression of Russian.
5) DNR and LNR are basically buffer states for Russia like North Korea with the same amount of freedom. It's hell on earth.
6) Had no information about that, but I had info about killing civilians and looting their homes. It's horrible. Those soldiers are monsters and they do not represent Russia. I don't count themselves as my fellow Russians. They're monsters. Barbarians. Putin's orcs. Not Russians.
7) I say let us use whatever we want. I use "на Украину" simply because I spoke it like that over 20 years and it's the correct one.
8) I love Japan and its people. I wish we could achieve peace and could work together. Please don't think bad of Russian people, we don't support this war. We're the same victims, like Ukrainians. Victims of Putin and his police state.