はてなキーワード: 光GENJIとは
自分と同い年の元ジャニーズ事務所所属の男性が故・喜多川擴からの性加害について告白しているのをさっきニュースで見て、ジャニーズ事務所に入った同級生がいたことを思い出した。
小中学生のころ何度か同じクラスになったことのある彼がジャニーズ事務所に入ったという話はすぐ近所じゅうに広まり、自分の耳にも入ってきた。しかもいきなりドラマ出演も決まったという。
当時はまだ喜多川擴の性加害の話は知らなかったし(北公次「光GENJIへ」は少し前に刊行済)、さほど仲がよかったわけでもないので、確かに背も高くてカッコいいしなぁと思ったくらいで、特に気にもとめなかった。
その後、ラジオ「サイキック青年団」で喜多川の性的嗜好について知った時には、同級生の彼のことはすっかり忘れていた。
数年前にふと思い出して、彼の名前で検索してみた。ヒットしたのは、彼がメインキャラクターのひとりとして出演した映画(ドラマじゃなかった)一本に関する情報と、ショップ店員として顔出ししている今の彼の姿。「芸能界では鳴かず飛ばずだったのかな、でも元気そうだな」と思っただけで、その時は喜多川の性的嗜好については考えが至らなかった。
ジャニーズ事務所に入っていきなり大きな仕事が決まり、その後、おそらくすぐに退所した彼。芸能界が肌に合わなかっただけかもしれないし、単に戦力外通告を受けただけかもしれない。でも、もしかして彼も……。今日見たニュースがきっかけで、一連の性加害告発が急に身近に、立体的に感じられてきたのであった。
久しぶりに彼の名前で検索してみたら、顔出ししてたショップのサイトはヒットしなくなっていた。今も元気に暮らしているのかな。
ただ、世間一般女子ならわかると思うけど、学校のクラスで女子グループに馴染むには、ある程度ジャニーズに精通していたりすることは必須事項であったりする。会社で言うところの取引先での世間話、営業トークみたいなもの。
そんなこんなで、生まれてから半世紀、たのきんトリオ、光GENJI、少年隊、KinKi Kids 、SMAP!Hey! Say! JUMP、嵐、King & Prince 、SnowManなどなど、女子の間で話を合わせるためにお付き合いしてきた結果。
うっかりはまって、ファミリークラブに入っている友達に頼み込んでチケットをとってもらいコンサートに行ったグループもあるし、テレビのバラエティーでいいなぁと思う位で済んだグループもあるし。
まぁ、ジャニーズとはそんな感じのゆるーいお付き合い。
そんなゆるーいお付き合いの私でも、昨今の1連のジャニーズ報道には、ひどくしんどく思うものがある。
何を今更、と思うかもしれないが、やはりジャニー喜多川の性加害の内容が、被害者の会の人たちの証言で詳細になるにつれ、本当に驚いた。
ジャニー喜多川の男色の噂はもちろん聞いていたが、私はせいぜい酔った勢いでキスされたとか、いきなりハグされたとかそんなもんくらいだろうと認識していたから(や、もちろんこれだって許されることではないだろうが)。
半世紀近く仕事しながら生きて来た女子だったら人生のどこかでこれくらいのハラスメントは経験してる人が多いと思う。
言わないだけで。
黙ってそれ以上の被害に合わないよう身を躱して、仕事を続ける。どうしても許せなくて、ダメなら辞めて次の会社に行く。そんなこんなでゆるりと仕事を続けてきた。
ジャニーズのタレント達は仕事を辞めてない人が多いので、それくらいの被害なんだとばかり思っていたのに。でも、これじゃガチの強姦被害じゃんorz
しかも、これがJr.からデビュー組に移行するための通過儀礼であると。
そして加害を認めたジュリー藤島とヒガシの会見の後、サントリーやアサヒは強い口調でジャニーズ事務所を非難して、スポンサー撤退を明言した。その強い語調に刺激されたか、注視を決め込んでいた他企業も続々と続いていく。
や、そのこと自体はわかる、わかるよ。いい大人だし。わかるんだけど。
これね、いままでずっとジャニーズタレントを見続けてきた身としては、すごく辛いのよ。
ガチのジャニヲタの足元にも及ばないけれども、スポンサー企業の耳垢ほどにもならないけれども、それなりに、ああ、いいなと思うグループにはお金を落として来たの。グッズとかコンサートとかCDとか。
そのお金が、もしかしたら、推しグループのメンバーをあのおぞましい性被害に遭わせる一因になっていたのだとしたら。
広告撤退する企業の言葉の棘は、多かれ少なかれ推しに課金してきた私の心をぐっさり突き刺す。や、もう血塗れっす‥マジで。
だから、ネット上でムキになって撤退企業を非難するジャニヲタの気持ちもすごくわかる。自分が推しを応援してるつもりで性被害にあわせてたかもしれないなんて、絶対に認めたくない。
かと言って、一時的にジャニーズへの課金を辞めて、事務所を解散させて移籍しろとも簡単に言えない。
ジャニー喜多川が死んでいなくなった今、彼の作り上げた極めて優秀なアイドルグループ育成システムだけが、推し達の手元に残されている。
多分、ナベプロやトップコートなど、大手のプロダクションにバラバラに移籍しても、この長い年月かけて練り上げられたアイドル育成システムは機能しない。
そして、私大人だから知ってる。このシステムに乗っからなければ、芸能界に残れないグループも結構ある。Jr.などは殆ど移籍もできないだろう。
課金しても辛い、課金しなくても辛い、推しを素直に楽しく応援してきたちょっと前の頃に戻りたい‥。
でもこんなこと、被害者だったかもしれない推しのことを考えたらとても言えない‥。こんな考えが9月になってから、頭の中をずーっとぐるぐるしてる。大人だから言わないけど。
地味に辛くて、吐き出しました。長文ごめんよ。
小学校5、6年の時、クラスの出し物で男子全員で光GENJIの曲に合わせて踊らされた。
振り付けや並び位置(配役)は女子のカースト上位の何人かがディレクションした。
20人弱いた男子のうち、俺はもちろん端の端で、本番の講堂の舞台では左右にある幕に隠れて見切れるような位置で、モブらしいいてもいなくてもいい踊りをしていた。
ディレクター女子ズは自分たちが配役して真ん中に据えた7人しかほぼ見てないので、踊りの下手さで怒られたりはしなかったが、
踊りたくもない踊りをさせられてどこか辱めを受けているような感覚はあったし、
女子による圧倒的なルッキズムでの男子の順位づけを目にしたし、
今でもこうして覚えてるってことは、俺にとってそれなりに心に刻まれた出来事だったんだろう。
あの時の不愉快さ、理不尽に晒されている怒りは、仕切っていた女子への憎しみは、当時はさほど強烈なものではなかったが、今でも思い出せる感覚だ。
あれは加害だったなと、今となっては思う。
【追記】
追記しとくかー
タイトルが釣りであることはすみません。でもこのタイトルじゃなかったらこんなには読まれなかったんだろうなと思う。
まぁ読めばわかる通り、幼い女子からキツいルッキズム差別をくらったってだけの話だが、
おんなじような体験した人いんじゃないかなーって思って書いてみた。
年齢をみんなが気にするのが不思議だけど48です。
人口の多い年代なんでここにもそんくらいのオッサン多いやろうと思ってたけど。
ゴリけんっていう(不細工ということにされてる)芸人が、小学生の思い出として
「好きだった光GENJIの振り付けを覚えて学校で踊ったら、『町田くん(ゴリけんの本名)は光GENJIを歌ったり踊ったりしないでください』と女子に泣かれたそうな。そんで学級会にかけられて、町田はみんなに迷惑かけたのを謝れと先生に言われた」と。
芸人なんで話は大きくなってるんやろうけど、大なり小なりこういうことってあったんだろうな。
男も女も傷つけ合うのはお互いさまなんちゃうの。
イギリスのBBCの例の放送から半年が経ち、ジャニーズ事務所は瓦解しつつある。夏前の雰囲気では「噂では聞いた」「当人は故人」「証拠がない」「ごめんなさい」で寸志を渡して逃げ切りそうな空気だったが、再発防止特別チームの予想以上の報告書で潮目が変わった。
国体護持の立場から、新社長は東山紀之となったが、相変わらず「噂では聞いた」としか言わず、社名は変わらず、株主も変わらず、方向性も見えず、期限も示さずではまともな商取引をしづらいのは正直なところ。
そして、東山社長が今から40年近く前に、当時のジャニーズJrに『俺のソーセージを食え』と言い放ったことが話題となった。2005年の『SMAPへ―そして、すべてのジャニーズタレントへ』という本の一節をネットニュースが取り上げ、それが拡散した形なる。
ところで、この本を書いたのは元ジャニーズJr.の木山将吾である。現役時点は山崎正人と名乗っていた。ただ、木山は、18年前にジャニーズ喜多川からの性被害について赤裸々な著作を書いていたにもかかわらず、この半年間のムーブメントでは特にコメントらしいものを発していない。彼はどこへ行ったのだろうか。
と、ずーっと謎に思っていたのだけど、実は、木山が滋賀県に住んでいることが判明した。
https://www.city.kusatsu.shiga.jp/citysales/ouen/boosters/list/ginrara.html
この写真の右側が、GIN山崎ぎんこと、山崎正人、すなわち木山将吾だ。
山崎は1970年生まれで、15歳~18歳まで山崎正人名義でジャニーズ事務所に所属。光GENJIの候補メンバーだったが、性被害を受けて退所していく。1988年に北公次(フォーリーブス)の『光GENJIへ』などのジャニー喜多川暴露本が出版された後、山崎は1989年、山崎銀名義でアイドルグループ「新・光GENJI」に参加し、それが「SHADOW」となる。SHADOWは、アンチジャニーズを標榜していた地下アイドルグループで、北公次が印税を注ぎ込み運営し、後に被害者の会代表となる平本淳也らも参加していた。ただ、きっかけが不純だったからか、すぐに解散している。
山崎は京都などで活動を単発的にしていたが、2005年に木山名義で『SMAPへ―そして、すべてのジャニーズタレントへ』(鹿砦社)を刊行した。週刊文春の報道があり、2004年の最高裁でジャニーの犯罪が確定した翌年になる。
当時、鹿砦社は、ジャニーズ本を多数出していた。ただ、その多くがタレントの住所暴露本でさすがに褒められたものではなかった。社長は同年別件で逮捕されている。2007年には同じ内容でタイトルを変えて「KAT-TUNへ - 赤西仁がやめた本当の理由」と再編集本を出したあたり、同社に胡散臭さがあるのは否めない。週刊文春もこの時期は報道を控えていたこともあり、1988年の北公次のときほど話題にはならなかった。
その後、木山こと山崎ぎんは滋賀県草津市に移住し、2010年頃から滋賀ローカルタレントとして活躍している。GINLALAとして地元女性タレントとコンビを組み、地元コミュニティーFM「えふえむ草津」の出演、イベントやコンサートの司会などをしている。滋賀県のBBCには出演したこともある。
増田も以前に滋賀県に住んでいたことがあるんで、彼の顔は何度か見かけたことがある。平和堂の催しや、町内会の夏祭りの司会などもしていたからだ。名前はうっすらと記憶しているが、その顔や姿、声、話している内容は特に記憶がない。無名のセミプロタレントの一人だと思っていた。
本人は、別に過去を隠しているわけではないようだ。えふえむ草津のパーソナリティー紹介では
とある。ご本人としては「SHADOW」は黒歴史ではない模様だ。
ただ、イギリスのBBC以降のムーブメントがあるにもかかわらず、木山将吾こと山崎ぎんは、何も発言はしていない。2005年の本はかなり赤裸々にジャニー喜多川の加害を表現していたが、それを改めて言及するのは精神的にかなりしんどいものになるのだろう。コロナ禍で大変だったタレント業もようやく回復しつつある。それを台無しにしかねない。山崎はGINLALAのgooブログに登場するが、作成は相方のLALA氏が担当しているようなので、ジャニー喜多川問題への言及はない。
https://blog.goo.ne.jp/ginlala785kusatsu
思えば、ジャニー喜多川の暴露本の先鞭をつけた北公次にしても、再婚してワイドショーに登場した1994年以降、ジャニーズ事務所への言及を避けている。1999年10月から始まった「週刊文春」のジャニーズ事務所の連載。第1回目は、同じフォーリーブスの青山孝史だった。読者としては、続いて北公次も登場するだろうと思ったが、最後まで何も発言しなかった。後の裁判にも参加していない。
北としても、芸能界復帰への思惑がある中、言わずが花、という考え方があるのは理解できる。村西とおるらに煽られ暴露本を書いたものの莫大な印税はあっという間に消えた。反ジャニーズの連中が必ずしも自分の味方ではないというのも悟ったのだろう。
2002年、北は青山、おりも政夫、江木俊夫らとフォーリーブスを再結成している。当時、メリー喜多川は「北と青山はジャニーズ事務所の敷居を跨がせない」と激怒していたという。暴露本に参加したからだ。でも、フォーリーブスの名前を使うことができたのは、事務所とフォーリーブス4名で何かの手打ちをしたのではと指摘されている。タレント活動するなら、もう反ジャニーズに言及しないと腹を決めたのだろう。北は2012年に若くして亡くなっている。
おりもは今年5月のインタビューで「コーちゃんは、亡くなる直前まで『ジャニーさんに謝りに行きたい』と言っていました」と指摘したうえで、「僕も含めて被害に遭ってない人たちも多くいるわけで、ジャニーズのOBや現役を変な目で見ないでほしいです」とジャニーズ事務所擁護の発言をし、一部のファンの喝采を浴びた。おりもは解散後も長くジャニーズの世話になってきたし、北公次の発言を打ち消したい気持ちはあったのだろう。死人に口なしだ。
今年の母の日である5月14日、山崎は地元草津市のホールで「ファミリーコンサート」の司会をする一方、ジュリー藤島は東京で「知らなかったでは決してすまされない話だと思っておりますが、知りませんでした。」と述べ、批判を浴びた。
木山将吾こと山崎ぎんは、遠く琵琶湖のほとりで、この半年のムーブメントをどう見ているのだろうか。本日水曜日は13時から「えふえむ草津」のレギュラー番組「GINLALA 午後は大銀醸」が生放送である。クルマで移動するタイミングなので一度聞いてみよう。
ジャニー喜多川は児童性虐待にとどまらず、人体改造をも行っていたという話は有名だ。
BCCは、この件についても切り込んでいく責務がある。
光GENJIでデビュー予定だった木山氏による『Smapへ―そして、すべてのジャニーズタレントへ―』(鹿砦社)には以下のような描写が存在する。
「ジャニーさんが注射打ってくるんだよね」 聞くと、デビューするには、ある注射を打たなければならないという。
すでにこのときには僕以外の全員がジャニーさんにそれをされていたのだ。「あれって何の注射?」
「ホルモン剤とかって本当?」「なんでホルモン剤なんか打つんだよ」
僕らは周囲の人間に聞かれないように、ひそひそと話をしたが、やはり誰もその実態を知らないまま、ジャニーさんに強制的に打たれていたようだ。
そんな不気味なウワサに恐怖を感じるようになった木山氏に、光GENJIでともにデビューする予定だった諸星和己が、こんなことを言ってきたという。
「次は木山くんだから。注射打たれる番」
このホルモン注射については、元ジャニーズJr.の平本淳也氏が1986年に上梓した『ジャニーズのすべて』(鹿砦社)の中でも克明に記されている。
ジャニーさんは少年に女性ホルモンを与えることによって、生理的、肉体的変化を求めていた。
例をあげれば郷ひろみの声。男の子が思春期となっても声変わりのしないことは当時結構騒がれた。マッチのわき毛も十代後半まで生えて来ず不思議がられていた。
トシちゃんは若い頃は体毛が薄かったのだが、二十代半ばを過ぎると胸毛が濃くなり、脛毛も多く全身毛だらけになってしまった。
この「ホルモン注射」の噂は昔からあったのだが、大きく取りざたされたのが光ゲンジの赤坂晃の成長過程が不自然だということからだった。
世界最高峰の人身売買のメッカとして国連から名指しで激怒されてたし(無論、その後も変わらない)
「人類史上最悪の性虐待事件」だって?そんな生ぬるい話じゃないだろ?
[追記]
「BBCがやらなくても、増田が進んでやればいい」んだぜ、俺もそうだが他の誰でもそうだし、増田も例外ではない。なぜお前はやらないのか?誰にだって突き付けられとるよ。その強い言葉は増田自身にも向いとる。
おうよ、やるよ、やるやる。結果はまた増田で連絡するよ。
男だけど小学生ぐらいの頃の光GENJIは好きだったのでよく見ていたし応援もしていた
ミュージックステーションは好きだったのでよく見ていたが最後にジャニーズが出てきたら、
チャンネルを変えることはなかったけど「気持ち悪いなぁ」という嫌悪感はずっと持ってた
世間的にも騒がれたりしていなかったので、性加害は昔の話で和解したのかな、ぐらいに思っていて
そこから過去の中森明菜事件とか見てますますジャニーズ嫌いになった
正直、このあたりの事例を見てなぜジャニーズのファンを続けているのかさっぱりわからないし
百歩譲って推しだけを応援しているのならジャニーズ事務所から出ることを希望するんじゃないかとも思う
「視聴者も悪い」という言い方はどうかと思っていて
ミュージックステーションで見たいアーティストが出てるのに横にいるジャニーズを見ないなんてことはできない
嫌いだし見たくはないけど渋々見ている、という視聴者に向かって「お前らも同罪」というのはちょっと違うと思う
公然の秘密として語られていたのに
「知らなかった」
「聞いたことはあったけどただの噂ぐらいだと思っていた」
などと言って自己肯定するファンは加害者意識が無いんじゃ無いだろうか
もちろんトップオブトップで本人とジャニーズ事務所の人間が悪いとして
ワイは光GENJIの世代だが、派遣社員として働いてた職場ではちょっとばかし浮いていた。
別にコンピュータ相手の仕事だから浮いてても問題はなかったが。
ところで2008年の24時間テレビのTシャツは村上隆のカイカイ キキだった。
その日もこのTシャツを着て会社に行き、コンビニに行きつつサボろうと廊下を歩いていたら、
いつのまにか横に並んだ誰かがワイの胸を前から覗き込みながら、
女性の声で「おそろい」と言った。「。。。おそろい?」
「私とお揃い。嵐が初めて24時間テレビの司会やったときのTシャツ」と言って、
女性は自分の席に歩いて行った。存在は知ってるけど初めて会話した人。
嵐ファンの前にはSMAPファインがいて、その前はちょっと空いて少年隊かチェッカーズか、
そんで光GENJIになるんだろう。いまのキンプリとかはもうわからん。
娘が小さい頃、プリティーリズムの限定プリズムストーンを入手すべく、
開場までの時間、みんな座って待ってるんだけど、暇だしやることないから、
娘相手に「プリティーリズムのコーデをガンダムで例える」話をしてた。
もちろん娘はガンダムなんか知らないけど「もっと言ってもっと言って」とノリノリだった。
ほんで適当に話すんだけど、そのときは周りの多数の「お母さん」を意識して喋ってるから、
話の流れは忘れたけど、「お父さんの時代だと光GENJIかな、いやたのきんトリオかな」と言ったら、
レンジ外から「それはない」とはっきりと聞こえた。ワイは他人のお母さんのツッコミを引き出せて嬉しかった。
感謝カンゲキ雨嵐を歌いながら歩いた。
誰かに乗っかって歌われたい。笑われたい。
でも鶯谷では声も小さくなる。
ジャニーズ事務所の長期的な弱体化は不可避 ジャーナリストの松谷創一郎氏が会見
https://www.youtube.com/watch?v=GrguzAYY3Wg
はじめまして松谷と申します いきなり始めてしまって その中で自己紹介 もしたいと思います ジャニーズ問題から考える構造の話を ちょっとしたいと思うんですけれども (略) このジャニーズ事務所なんですけども 近年いろいろちょっと起きました (略) ただその根っこにあるのがですねやはり 2016年末のSMAPの解散騒動および解散だったと思います 皆さんもご存知だと思いますけども これフジテレビ のSMAP×SMAPでゴールデンタイムに 5人が並んでお騒がせしたすみませんっていう 謝罪をしました これは公開処刑だいろいろ 言われてますけれども 最近あのいろいろその裏話っていうのは明らかになりつつありますが やはりこれ メリーさんがどうも仕掛けたということ らしいです ただこのぐらいからジャニーズ事務所おかしいよなっていう ようなことが 言われましたよね そしてこの中で3人がですね 後に 翌年ですか、 2017年の9月にジャニーズ事務所を退社をします もちろんこの後 SMAPが解散をすると この退所した3人、香取さん、草なぎさん、稲垣さんの3人ですけども 2017年 9月に退所して 番組がテレビ番組が相次いでなくなります テレビ朝日の番組が2つ、フジテレビ、そしてTBSの番組が相次いでなくなるんですね ただNHKのブラタモリ、これナレーションですけどもそれは 継続を今もしています ここで何かあったんじゃないかというふうに 当然みんな思うわけですね 思うんです けどもやはりその通りで 2019年7月17日、これジャニーさんが亡くなって8日 後のことなんですけども 公正取引委員会がジャニーズ事務所を注意をします これは元 SMAPの3人 をテレビ出演させないように圧力をかけた疑いと これはですね、おそらく共演NG かタレント引き上げみたいなことを匂わせたという風に今考えられますけれど も 具体的にジャニーズ事務所がどういうことをやっていたかというのは私も聞いてますけれども かなりえぐいことをやっていたようですね これで公取委が注意をします (略) ジャニーズ事務所がこういう注意を受けた後にどういう対応したかというと ですね ここはね結構面白いんですけども 自分たちが圧力をかけた事実はないと 公正取引委員会からも独禁法の違反行為があったとして行政処分や警告を 受けたものでもありません という風に 言ってるんですけども 公取委がやったのは注意なんですね だから注意されたのは事実なんだけども 行政処分や警告ではないですよって ジャニーズ はこういう なんていうのかなあのすごく ずる賢い言い方をするのが ジャニーズ事務所だったわけですね で、そういう やり口っていうのは今回もいろいろ見られ ますけれども 基本的にもともとこういう会社だったんですよってことはご確認いただければと思います (略) ジャニーズ事務所に限らず芸能界では 公然と移籍制限っていうのがありました これはあのスポーツ界でも行われていたようなものと 近いような 引き抜き防止のカルテルですね (略) で、今のが基本的なベースラインの話なんですが ここから構造的な問題に、 いよいよ本題に入っていきたいと思います 全体像として見ればですね 日本の芸能界、80年代以降に非常に活性化をして かつ同時に内閉化状況、 ドメスティックに ビジネスモデルが完結をしてしまった状況 が進むんですね ピークは、どこをピークとするかなんですけども 音楽産業 のピークは1998年なんですね その辺、90年代中期から後半ぐらいがピークであろうと そういうふうに捉えていただければいいと思いますけれども 結構その、いわゆるバブル崩壊からちょっと遅れたぐらいがピークだったんですね で、その中では先ほどもちょっと申しました、 独自の商慣習が続いていました その引き抜き防止カルテルであるとか、 それに伴う新興勢力の参入障壁になるわけです、それが あとはタレントとの対等ではない契約、 プラス、メディアコントロールこういった ことが続いてきたし これジャニーズだけではなくて 大なり小なり行われてきたと いうことなんですね ただその状況にも大きく変化が生じてきて います それはインターネットとおよびそれによるグローバル化です コンテンツの グローバル化によって かなり相対化をされ つつあるというのが2010年代で プラス、公正取引委員会が問題視をした これ2018年 以降なんですけども これがジャニーズの問題、 2019年の7月のジャニーズの注意によって より明らかになったということ (略) で、芸能プロダクションというのは この今で いう芸能プロダクションの体制ってのは 実 はこのテレビとかなり関係をしています (略) で、今のがまあちょっと前提的な話なんです けども 最後にあのジャニーズ事務所の性加害問題に関してお話をしたいと思います 昨日もですね喜多村先生がちょっとお話をさ れていましたけども まあいろいろ 歴史的にですね 過去の告発等がありました 中でも北小路さん、光GENJIっていうものと 99年から2000年にかけての週刊文春の報道、 この 辺はすでにご存知の方多いと思いますけど も かなりやはり当時としては芸能ゴシップ扱いをされていましたね でどちらかという と告発ではなくて暴露という形でもありましたし 昨日も喜多村先生ご指摘だった通り、 週刊文春もホモセクハラという表現をしていますし ある種その 男性の同性愛に対してすごく侮蔑的な見方、 ある種まあ嘲笑するような見 方自体があったのは 確実だと思います それはまだ男性同性愛に対しての理解が進んでいなかった当時の時代もありますし 媒体的な特性というのもあるのかもしれません (略) ひとつ付け加えるんであれば、現役のタレントがジャニーさんに対してものすごく何て言うかな親愛の情を テレビ 番組とかで示しているというところもあったと思うん ですね ジャニーさんの口癖「ユーは何々だよ」とかそういう言い方を真似したりしていて 本当に性被害を受けてる人か何でこんな こと言うんだろうっていう風に まあそこの整合性が取れなかったわけですね で、今回 やっぱりBBCのモビー・アザーさんが やった一つすごく大きな功績っていうのは そこにグルーミングっていう概念をですね 日本にちゃんと伝えてくれたことです これはあの性犯罪においては 非常によく知られていた概念だったそうなんですけれども 私は知らなかったので ようやく 納得ができたんですね 現役タレントのそのジャニーさんに親しげな表現をすること あるいは親愛の情と性被害っていうものが ある種両立をするんだ ということに すごく納得がやっとできたという印象です 何よりですねそのジャニーズ事務所の 性加害問題が 報じられなかったっていうのは メディア コントロールがあったからなんですね で、それはやはり各社内にジャニーズ担当者がいてこれはジャニーズへの窓口連絡窓口を 一括するものです でこれジャニタンって言われるんですよね ジャニーズ担当者、 これ はもう新聞社とかにもいますし NHKにもいますし、NHKには制作側と報道側に1人ずついるというふうになっています で、まず ですねそのジャニーズ担当者のが目を光らせていて そこでまず なんですかね 忖度が働くと 自己検閲が生じるメカニズムが働くんですね なので私たち 早い段階で その朝日新聞グループプラスという媒体で 民放テレビ局が官邸や政府よりずっとおそれているのは 間違いなくジャニーズ事務所だっていう風に書きましたけども これ私以前から言ってますけども 残念ながらその後の報道を見ると やはりそうだったということが確認でき ました で、民放テレビ局としてはですね やはりコンテンツと報道の天秤をかけた時に コンテンツを取っているんでしょうねっていうことですね で、例外的に違うのが、 初期段階ではTBS は違いましたよということと 日本テレビも迷いながらもやっていると テレビ朝日とフジテレビはちょっと腰が引けてるけど フジテレビ は最近やり始めたなっていう印象ですよね で、このコンテンツと報道の天秤なんですけれども まあ実際そのこれは19時から 23時台までのレギュラー番組ジャニーズのレギュラー番組なんですけども 各局 こんな感じなんですね、バラエティ、ドラマ これ4月ですけれどもこんな感じであります 一番やっぱまあそうですね あの結構TBS実はね番組が多いんですよね あとフジテレビも結構多いですね フジテレビなんかもう 金土日も1週間に4日19時台に 出来上がるそれぐらいあります テレ朝は実は結構 薄く見えますよね NHKも今大河ドラマですね 松潤の大河 ドラマをやってるので 全く無関係でもないし ここにはないですけど NHKもBSで ですねあの少年倶楽部っていう ジャニーズ Jr.の番組を長くやってます という風にですね 各局、大なり小なりジャニーズ事務所との深い関係ってのがあります で、ここで注目するのは実はこの表で色が ついてないところなんですね ここなんです ここ何かって言うとテレビ朝日の ミュージックステーション で、ご存知だと思い ますけども 1986年から続いているゴールデンタイムの音楽番組です この番組1988年からジャニーズタレントがレギュラーなんですね 総集編を除く1369回のうちジャニーズの 出演がなかったのは13回だけなので1%を 切っていてこの13回のうち4回はですね うち1回がコロナで あと3回が特定の アーティストの特集みたいな感じなので ほぼレギュラーだという風に考えて いただいていいと思います でこの番組の特徴はですね ジャニーズの 競合の男性グループ、 アイドルグループが出演をしにくいことなんですね 長らく言われているのが 1997年11月14日にですね DA PUMPっていう 紅白に5回ぐらい出ている 最近再ブレイクしましたけども そのグループが 出演をする日にですね これ予告されていたんですけども 当時売り出したばかりのデビューしたばっかりのキンキキッズの出演が キャンセルとなったことがありました これを最後にDA PUMPは 10何年後かな 20年近く後まで出演ができなかったん ですね そして今もですね、 JO1、BE:FIRST、Da-iCE、INI という男性グループ のアイドル、 男性アイドルグループが出演をできていません でこれはJO1とINIにはですね まあ一人ずつジャニーズジュニアがいます で、BE:FIRSTをプロデュースした 日高光啓さん この人も元ジャニーズJr. です そういうことが関係しているのではないか というふうに考えられますけども 何 にせよ競合しやすいグループていうのは出にくい んですね ただ例外があって K-POPとLDHは必要もできます K-POPちょっと話を長くなのでやめますけども これはジャニーズとうまく取引 をしたからです LDHに関しては丸坊主で髭を生やしているような グループはできますけども 若い人ではでき ないようですね で、他方でTBSの CDTV ライブ! ライブ! という番組が今 ありますけども、月曜日に こっちは忖度なくて今は一緒に出演できます 押さえておいていただきたいのは 実は今回の 報道の姿勢が この音楽コンテンツと結構 同じようなノリだっていうことですね TBSは積極的 にやるけども、 テレ朝は一番腰が引けている これはコンテンツの中身と 結構 似てるような感じがありますよね テレビ朝日がじゃあなんでこんなに ジャニーズに対して腰が引けているのかというと その要因としてやはり考えられるのは 過去に圧力があったからではないか ということですね 例えば実際にテレビ朝日の皇達也さんっていう この番組を、ミュージックステーションを立ち上げた方がいらっしゃいます 皇室の皇って書いてスメラギさんて読むんですね 亡くなったんですけれども この人がですねジャニーさんが亡くなった 時にですね 週刊新潮にジャニーさんから 「ただ、うちのタレントとかぶるからうちは出さない方がいいね」 っていう風に言われ たっていう風に 実際に圧力があっ たってことを 亡くなった時に美談として言ってるんですよ ジャニーさんには 「そんなこと言わないでくださいよ」 って言ったんだけども、 「わかったよ」とジャニー さんは納得してくれたって言ってるんですけども あの先ほども言いましたけれども まあ競合グループはDA PUMPも含めて 出られていないんですね だから全然美談でも何でもないだろう と思うんですけども 要はこれはタレント 引き上げの圧力をジャニーズさんが 示していたということです なんでテレ朝とこう、 ジャニーズがこんな 深い関係なのかっていうと まあ長らく知られていることとしては テレビ朝日の社内に、社内というか社屋内に ジャニーズ事務所のレッスン場があったと いうことです これは旧社屋なので旧社屋って、2000年代前半ぐらいまでまあ今の六本木ヒルズができる前まであったんです けども 3階建てプレハブの3階の第2リハーサル室だという風に言われてます これはですねテレビ番組に出てベテランタレントが懐かしい話としてよくするん ですね だからまあ知ってる人多いと思い ます 私が文章で確認を最近したのは 少年隊の錦織さんが 1977年7月に 六本木のテレビ朝日のリハーサル室に来てくれというふうに言われたと だからその頃 から 旧社屋がある頃ですから 2000年ぐらい まであったんだろうなというふうに予想さ れます 今回、実名で告発をしてる 二本木さんとか平本淳也さんが レッスンや公 の場とかレッスン上でジャニーさんが 少年愛的な行動をしていたというふう なことを 証言をしてます これがテレビ朝日のレッスン場かどうかは確認はできませんけども 多分そうなんじゃないかなという感じがしますね あとここにはちょっと書いてないです けれども NHKにも2000年代以降には レッスン場が 少年倶楽部って番組の関係であったという ふうには言われています (略) 私はですね構造的な問題を話すんであれば こう いう風にテレビ局がジャニーズを退所した人に対して忖度をし続けること自体が共犯だと思ってるんですね なぜかというとこれをやっ てる以上はジャニーズが離れられないから なんですね ジャニーズに留まったらジャニーさん から性的な課題を受けるかもしれないし 性的な被害を受けるかもしれないし ジャニーズから離れたら今度は芸能界で 活躍できないかもしれない となると この構造自体がですね まあ今回の性加害を生じさせてしまったということになるん ですね で、テレビ朝日が今もまだこれを続けているんならば テレビ朝日が今もまだここ に対して共犯であるということだと私はとらえています 最近、元SMAPの3人がフジテレビの番組に やっとバラエティーとかドラマにも出 られるようになったので 状況はフジテレビ とかは結構変化をしているけれども なかなかこういう状態を本当にまだ続けて いくのであればちょっと問題としては より追求をしなければいけないのかなという ふうには考えてます 同時にですね 今回ちょっと未成年者の話自体が 注目をされていますけれども 未成年者の話には限りません これはそこだけご留意いただきたいと思います ちょっと時間が過ぎていたので 次もう ちょっと最後少し言いますけども 今後の課題についてお話をします 今言ったような芸能プロダクションと メディアとの環境を変えない限りは 今後はジャニーズの今のポジションに 他のプロダクションが入って 同じことを 繰り返す可能性があります なので 移籍で独立の自由度をより高めて 忖度が生じない制度を作っていかないと また同じようなことが起こりかねないと私は考えてます で、同時にですね、 芸能人が救済を求められる窓口というものが明確にはありません もちろん 各都道府県の単位で言えばあるんですけれども 例えばアメリカにはですね協同組合があっ て 韓国にはまあ準政府機関として 機関があります、窓口があります 韓国にはこの準政府機関というのは コンテンツ振興院って言って 日本でいう文部科学省の傘下にある 準政府機関ですね 日本で言うと 独立行政法人みたいなところがあるそこに 窓口があります プラスですね組合なんですけども 日本にも ね声優が入る日本俳優連合っていうのは存在するんです なので日本の声優さんに 関しては実は 移籍とか独立ってかなり自由なんですよ なので現実問題としては まずここ日本俳優連合に タレントさんが 俳優さんとかが入っていくことが 解決には近くなるだろうなというふうに 考えてます でこの日本俳優連合なんです けども 会長は西田敏行さんでそこは俳優さんがやってるんですね この経緯はちょっとわからないですけども で、最後に指摘しておきたいのは こういう芸能プロダクツの他の問題 近年すごく 起きてます それは今回のジャニーズの加害問題とも近いものがたくさんありますので ここだけ ご確認いただきたいと思います (略) (以下、質疑応答は省略) (TBSの元キャスターの金平氏が質問する場面あり)