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2017-08-11

駐妻だけど駐妻のキャリアガーと騒ぐ人が嫌い

この記事とか典型的なやつなんだけど。

https://www.businessinsider.jp/post-100717

今、駐妻界隈には新旧二大勢力があると思ってる。具体的には、

勢力オールドスクール駐妻スタイル(専業、習い事お茶会etc)を押し付けタイプ

勢力→駐妻はキャリアの断絶を押し付けられてる!という主張をし始めるタイプ

私は新旧二大勢力とも視野が狭すぎないか?と思ってしまう。

前者はいわゆる思考停止タイプ後者自分の知ってる世間レベル感で生きていくことを譲りたくないがゆえの視野狭窄タイプだなあと。

正直なところ、前者を選択する人と後者選択する人はわかりやすバックグラウンドが違っていて、後者の方が圧倒的に高学歴ハイキャリア組

からこそ、後者をより厳しく見てしまう。彼女らのパートナーほとんどは大手企業勤務。外資ならば昇進とともに海外勤務の可能性が出てくるのはあり得るコースだし、内資は内資で、大手ならば社員本人にその資質(語学力等)があったり、海外勤務の希望者が海外勤務となるのが通例。結婚から、多少なりとも海外勤務になる可能性は感じ取れるはずなのだ

自身キャリアに強い意識があるのなら、結婚から「もしも」については考え得るはずだし、パートナーともしっかり話し合いができたのでは?と思ってしまう。

特に今はネット経由で相当量の情報を取得することができるし、大手企業ならば帯同前に会社から説明会や懇親会がもたれる場合も多いから、余計に。

ある程度のリテラシーがある(と思われる)高学歴ハイキャリア女性にとっては、日本国内での転勤が多い人と結婚する妻の立場と、昔ほどの差はないはずなのだ

もちろん、通例というか、転勤に伴う帯同=女性退職という固定観念を取り去りたいという考えは理解できる。けれども、上の記事にあるような高学歴ハイキャリア駐妻たちの主張は、あまりにも自分の「レベル」を落とさないことに固執しているように見えてしまう。

駐在への帯同によるブランクを経て、社格待遇の面に変化はあっても新しい場所活躍している人もたくさんいるのに。アイデンティティを「以前と変わらない自分」に固定してしまうことの狭量さが、自分を苦しめていることに気づかないのかな?と思ってしまう。

2017-07-09

https://anond.hatelabo.jp/20170709154334

「漢」という大きな国で「黄巾の乱」という農民反乱が起きる。

朝廷は各地に将軍派遣してようやくその乱を鎮める。

そのあと董卓っていう奴が独裁者になって暴れるんだけど、部下の呂布という奴に殺される。

朝廷はぐちゃぐちゃで統制が効かなくなってしまい、各地の将軍たちが独立して戦国時代みたいになる。

そのころは大陸の北の方が豊かで人口も多く、その覇権を巡って曹操袁紹という二大勢力が戦って、曹操が勝つ。

曹操日本戦国時代で言えば織田信長みたいな冷徹天才タイプ

北半分を手中に収めて圧倒的な勢力を持つようになった曹操

しか大陸の南東のほうで勢力を拡大していた孫権という奴に「赤壁の戦い」で大敗する。

孫権徳川家康みたいな地域密着型の苦労性タイプ

また、孫権に協力していた劉備という奴が、その戦いのあとの隙をついて大陸の南西の方を占領する。

劉備豊臣秀吉…と言いたいけどわりと違くて、やたら仁義忠義にこだわる良い子ちゃんタイプ

実は西遊記三蔵法師に近いんじゃないか

北半分を得た曹操の「魏」、南東を得た孫権の「呉」、南西を得た劉備の「蜀」。

この三国が鼎立するから三国志演義」。

特に劉備主人公格で、義兄弟関羽張飛と共に、紆余曲折を経て国を打ち立てるまでが前半。

でも建国した矢先、関羽は呉と戦って殺されてしまい、張飛も部下に裏切られて殺されてしまう。

義弟たちを殺されて怒り狂った劉備は呉に攻め込むんだけど大敗して死ぬ

そして劉備軍師であった諸葛孔明が、劉備亡きあと、圧倒的な力を誇る魏に対してさまざまな奇策を持って挑む、というのが後半のストーリー

既に曹操も死んでいるから、魏の将軍司馬懿という奴が孔明ライバルになる。

孔明は魔術的な天才軍師として描かれ、司馬懿相手連戦連勝する。

しかし彼我の戦力差はいかんともしがたく、やがて孔明死ぬ

孔明の死後は、後継者姜維を中心に、蜀も粘るんだけど、ついに魏に降伏することになる。

具体的に言うと、鍾会という野心旺盛なエリート姜維を釘付けにしているあいだに、鄧艾というドモりが酷いおっさんが間道を通って蜀の首都を攻め落とす。

でも鄧艾のことが気に入らない鍾会は、鄧艾の勝手な振る舞いを讒言して殺してしまう。

さら姜維に唆されて、鍾会は蜀の地で独立してやろうとするけど、あっさり発覚して鍾会姜維は殺される。

この頃の魏は、司馬懿の息子たちがすっかり権力を握っている。

そいつらが蜀の滅亡の後に魏を乗っ取って、「晋」という国をつくる。

この晋の名将に羊祜という奴がいて、最後に残った呉をいつ滅ぼそうかと手ぐすねを引いていた。

しかし、このときは呉にも陸抗という名将がいた。

二人は国境を挟んで互いのことを認め合い、手紙や酒を送りあうほどだった。

この頃の呉は、晩年に耄碌した孫権が、悲惨後継者争いを引き起こして国力が低下。

陸抗の力によってようやく保っている有様だった。

やがて羊祜も陸抗も亡くなったあと、羊祜の後継者となった杜預という奴によって、ようやく呉は滅ぼされた。

魏も呉も蜀も消え去り、晋が大陸統一したのだった。

おしまい

2016-09-18

UNOオリジナルルールのこと

中高の学校行事で、空いた時間に何を遊ぶかといえば、トランプとウノが二大勢力だろう。

トランプの強みは、なんといっても遊び方の種類が豊富なことだ。

一番メジャーなのは大富豪だろうが、それに飽きたら飽きたで他の遊びもできる。

しかし、ウノにもまた、それらを向こうに回して戦えるほどの存在感があった。

だが、考えてみると、ウノはローカルルールにずいぶん侵食されていた。

一応カードと一緒に説明書はついていたが、いつの間にかみんなそれを無視して遊んでいた。

例えば、オリジナルルールでは、カードは一度に1枚しか出せない。

ところが、ローカルルールにおいては、同じ数字であれば一度に何枚でも出すことができた。

これにより、多色による多面待ちで、一気にあがることが可能となる。

残りが1枚ではないから、ウノを宣言する必要もない。

もはや、ウノという名前のものに全力でケンカを売るような有様だった。

他にもまだある。スキップリバース複数枚同時に出せるというルールがあった。

うろ覚えだが、確かオリジナルルールでは、ドロー2を出された時には何の抵抗もできず、

さらには自分の番もスキップされたはずだ。

一方、ローカルルールにおいては、ドロー2やドロー4を出せば次の人になすりつけることができる。

それから確か、ワイルドドロー4は他に出せるカードがない時のみ出せるとかいルールがあって、

これを破った時のペナルティで「チャレンジ」とかいうのもあったはずだが、これも無視されていた。

そもそも、オリジナルルールでは、最初に一人があがった時点でゲームは終了し、

残りの手札に応じて点数計算を行うことになっている。

やはりこれもなかったことにされていて、最後の一人が残るまで延々と続けていた。

ここまでくると、もはや原形を留めていない。

思うに、空いた時間で手軽に遊ぶ、さらに人の出入りもあり得るという状況では、

いちいちスコアを記入する必要のあるルールは合わなかったのかもしれない。理屈はいろいろつけられる。

だが、それにしたって、ここまで改変されたのはなぜなのだろう。

面白くなかったのだろうか?

2015-06-23

セックスって言葉エロすぎやしないか

「失敗って言葉、まじ救いがないと思いませんか?」

新人の後輩がそんな言葉を投げつけてきた。

彼は我が職場工場において3つ存在する「絶対に閉めてはいけないバルブ」のうち、何をトチ狂ったのか2つを連続して閉めるという史上初の快挙を達成した男だった。

当然、職場大パニックに陥り、上へ下への大騒ぎ、鯛や平目の舞い踊り、といったとにかく大変な状態となったのだった。なんとかその苦難を克服し、職場平穏が戻りつつあった時、彼は冒頭の言葉を言い放った。

職場内では、彼がライバル社のスパイであんな行動に出た、だとか、彼は専務の甥でコネで働くことになったが嫌々だったため解雇されたくてあんなことをした、だとか、バルブを閉めるときにアヤナィィィィィと叫んでいただとか、根も葉もない噂が蔓延していた。

そんな様々な噂が渦巻く中で、別の用件で彼と話をする機会があったのだ。結構おそるおそるで、彼が深刻な顔をしながらあの日のことを「神が直接僕の脳にバルブを閉めろと語りかけてきたんです、悪魔が来る日に備えて!」とか言い出したらどうしようかと思ったが飛び出したのは冒頭のセリフだった。

「失敗って言葉、まじ救いがないと思いませんか?」

彼曰く、今回の自分の行動はミスであり失敗である、それを痛切に感じているとのことだった。それを踏まえてなお、「失敗」という言葉字面はあまり無慈悲であると言いたいようだった。

「失敗」

読んで字の如く、失って敗れることである。ただ敗れるだけでなく、失うことまでセットと読むこともできる。完全に踏んだり蹴ったりだ。

「この字のイメージだと、すごく大変なことをしでかしてシャレにならない感じしませんか?些細なミスを敗北にまでもっていくのはあまりにもあんまりだ」

僕はこの時初めてこいつは何も反省していないという事実に気がつき、驚き、こりゃあながち他社のスパイって話も眉唾じゃない、閉めるときアヤナミィィィって叫んでたんだろ、と理解するに至ったのだった。あれを些細なミスと言って良いのだったら、自身音楽著作権の二重譲渡城崎に100回以上日帰り出張些細なミスで済みそうな勢いだ。

けれども、彼の反省はともかく、言いたいことはかなり理解できる。

「失敗」

この文字の持つネガティブさは相当なものだし、些細なミスもこの深刻そうな文字で表現されることで、さも大事のように感じてしまうのも確かだ。

極度に「失敗」を恐れ、マニュアル通りに行動するしかできない、もしくは行動そのものを起こさない人々が増え、チャレンジ精神が失われつつあることも「失敗」の文字が持つ重大さがいくらかは関係しているのかもしれない。人々はとにかく失敗を恐れすぎている。

同時に、私はかねてから同じように考えている言葉があった。それが「セックスである。この「セックス」という文字、とにかくエロい。かなりエロい言葉から連想する内容だけでなく、この4文字がこの順番で並んでいることがとにかくエロい

ジーッと字面だけを眺めていても色々と感じるものがあって、例えば、直線だけで構成されている文字なんだとか、クとスは比較的似ている文字だとか、色々見えてくる。

次に見えてくるのがバランスエロさだ。字の高さを揃えるのではなく、ッの部分でわざと低くしている。この凸凹感がとにかくエロいし、クスという部分のクの不安定さをスの安定感で補っている部分などエロしか感じない。セの返しの部分なんかド直球のエロさだ。

字面の段階でエロいセックス」、この言葉があまりエロすぎる故に日常生活から敬遠されがちだ。電車バスラッピング車両に「セックス」と書かれることはないし、看板にも大型ビジョンにも「セックス」が登場することはほとんどない。つまり日常からセックスが遠ざけられてしまっているのだ。

清潔で平和であるこの国は、あらゆる生物死体を見る機会がほとんどなく、核家族化が進み祖父が死んだなどの家族の死を経験しない子供たちは「死」というものをあまり理解できない、という話を聞いたことがある。

それと同じで、あまりに遠ざけられたセックス、は性に関する様々なことに影響を与えているのではないだろうか。それらが少子化などの遠因になっている可能性も否定できないのではないだろうか。

そして、その一端を「セックス」という字が持つエロさが何パーセントかは担っていると考えるのだ。

まり、今後はもっと日常的にセックスが町に溢れ、身近なものになるべきなのだ。それには、もっとエロくない単語に置き換える必要がある。そう、例えば性行為のことを「鳩」と呼ぶことにしよう。

エロビデオなどでも、新人女優インタビューを受ける際は、ちょっと色黒の男優質問

今日はみんなにセックスを見てもらうわけですけど。すごいよー、画面の向こうでみんな君のセックスを見てる」

とか言って群馬から出てきたばかりの女優赤面させる。なかなかわかってるやつだ。でも、こんなもん地上波では流せない。いや、エロビデオは流せないけど、このセリフだけでもエロすぎてダメだ。ところがどうだ。こうすると一気に様子が変わる。

今日はみんなに鳩を見てもらうわけですけど。すごいよー、画面の向こうでみんな君の鳩を見てる」

地上波で流せてしまう。たぶんEテレもいける。

終電を逃した26才OLカクテルを傾けながらかねてからジャニ系でかわいい顔と狙っていた新卒の22才イケメンに言う。

今日は私とセックスしよ」

これでは新人に逃げられてしまう。逃れられない恐ろしさ、重さ、彼に十字架を背負う覚悟があるのか!22才の彼にはあまりに荷が重過ぎる。結婚させられるんじゃないか。赤色カクテルを飲む彼女が生血を啜る魔物に見えるかもしれない。ところが、こうするとどうだろうか。

今日は私と鳩しよ」

なんだか楽しそうだ。

そうこうしてると、「鳩」では温い。もちろんセックス言葉を変えて性行為を身近なものにしようとしてるのは理解するし応援もする。でも「鳩」では温い。それでは草食化は止まらん。もっと過激な動物にすべき。そんな意見が飛び出してくるはずだ。

ライオンじゃあ身近じゃない、タイガーもだめ、ハイエナはなんか意味が違う、馬はどうだろうか、犬はどうだろうか、カブトムシという手もありますぞ、色々な意見が出され、議論がととっちらかってしまい、せめて鳥類でいこうと主張するグループが出て結束を強める。紆余曲折を経て、鳩より攻撃的な「鷹」にしようという形でまとまる。

こうして、セックスのことを「鳩」と呼ぶハト派「鷹」と呼ぶタカ派二大勢力に分かれることになり、ますます意味が分からないことになる。長いこと穏健なハト派と過激なタカ派の論争は続くことになるのだけど、

今日は鳩したいな」

「鷹ならいいよ」

「は?」

みたいなことが続くようになり、不便だという声があちこちからあがる。しかし、どちらの派閥無視できないほどに大きくなりすぎていて、ある意味宗教がかってきているので、双方に気を使う形で

タカハト

行為を指し示す言葉がそう制定されるが、なんで鳩が後なんだよ、それに全国の高橋君のあだ名がみんなこれになる気持ちを考えたことあるのかという声が高まり、かなり配慮した形で

「ハタカト」

という文字に落ち着く。性行為は「ハタカト」、「裸と」みたいでいいでしょ、そう発表する時の官房長官ドヤ顔が今から目に浮かぶ。

で、それから数年して、すっかり「ハタカト」が定着した時、こういうと思うんですよね

「ハタカト」って文字はエロすぎる。

結局、「ハタカト」って言葉を公の場で出すことはなくなって、老人は「セックス」って呼ぶから若者は何のことか分からずに混乱するし、大失敗になるんですよね。

でも、「失敗」って言葉はマジ救いがないですから、こういう些細なことは「失敗」ではなくマイルドな「マングース」あたりの名称を用いたらどうか。

 
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