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2024-10-28

TM NETWORK史上最も重要Get Wild 10

https://anond.hatelabo.jp/20241027185119 

ブコメに「そろそろ「史上最も重要なGetWild」と「史上最も重要Love Somebody」も知りたい。」とあったので書いた。

FANKS歴35年(中断が15年くらいあるけど)なので書けると思った。

ほぼDigitalian新規ギリギリDive Into Your Bodyはオンタイムで知ってる)なので、リリース当時のことはそこまで詳しくないが。

 

選考基準独断偏見ではあるが、いちおうTM NETWORK史上への影響力を加味して書く。

楽曲としては基本的Get Wild Song Mafiaに収録されている。

 

もちろん、元ネタこち

https://anond.hatelabo.jp/20241012181121

 

Get Wild (1987年

言わずと知れたオリジナルGet Wildブレイク前夜だったTM NETWORK読売テレビ諏訪道彦が依頼して作られた。ピアノの印象的なイントロシティハンターエンディングの留め絵とぴったりとあったからこそ、後々まで話題パロディにされてるのだろう。彼らの特徴であるシンセシーケンス(いわゆるピコピコ音)が少なかったり、コーラスがサビのみだったりと、実はTMにとってはけっこう異端な曲であるとはいえこの曲でオリコン初登場10位を獲得しており、彼らのブレイクきっかけになったし、その後、彼らが若者向けのタイアップソングを作るきっかけにもなった名曲。ちなみに何度でも書くがこの曲のギター窪田晴男(確定ではないが、本人も録音を聞いてたぶん自分な気がするとサンレコ誌で語ってるので、ほぼ確定だろう)であり、B'zの松本ではない。

Get Wild ("FANKS CRY-MAX" Version) (1987年

TM NETWORKの初武道館公演 FANKS CRY-MAXの1曲目に披露されたバージョン。当時(今でもだが)のTMライブでは大幅にアレンジすることが多く、今回も原曲雰囲気は残しつつアレンジがかなり多い。導入がピアノ(本当は原曲ピアノではない)ではなくシンセという時点でちがう。特にイントロで「ジャージャージャジャ」というフレーズを何度も使って、そこにいわゆるゲワイボイスのサンプリングがのっかる構造がすさまじくかっこいい。ゲワイボイスに価値があると気づいた小室の慧眼。ある意味、後のライブ演奏の原型がここで完成している。あと、今では考えられないがB'zの松本がサビでフォーメーションダンスを踊らされてるというおもしろ動画でもある。

GET WILD '89 (1989年

プロダクションアルバム(今でいうリミックスアルバムDRESSに収録されたPWLのピートハモンドリミックスしたバージョン。当時のPWLといえば飛ぶ鳥を落とす勢いの人気プロダクションであり、そこが日本人アーティストリミックスをしたのはなかなかの偉業である楽曲としてはあのピアノイントロがなくいきなりパーカッシブないかにもユーロビートイントロから入るのだが、興味深いのはここでもゲワイボイスのサンプリングが多用されていること。そして、シンセブラスを使ったメインのフレーズが新たに付け加えられているのだが、このイントロはのちのライブでも使われている。TMというか小室が後々ピート継続的コラボするきっかけとなった曲でもあり、小室ダンスミュージック理解させるきっかけになったバージョンでもある。ちなみにプロモ12インチ存在するのだが、ヤフオクで平気で3万くらいつくので買えたことがない。

Get Wild ("RHYTHM RED TMN TOUR" Version) (1990年

TMTMNに改名してハードロック路線唐突に始めた時のツアー RHYTHM REDツアーからライブ音源イントロが激しく古臭いアメリカンハードロックだが、まあこれ弾いてる葛城哲哉きもちいいだろうな。とはいえ、もともとがTM曲では割とロック度が高めなので全体のトーンはオリジナルバージョンに近いといえばそこそこ近い。イントロロッキーテーマフレーズが入るお遊びがあったり、どう聞いてもGet WildというよりもDon’t Let Me Cryみたいなイントロだったり、当時のTMが割とバンド志向が強かった時代の楽しさを求めている感じが出ている音源。実はライブ演奏としては割とファンの間では人気がある。珍しくライブでボイスサンプリングを使ってない演奏なのも特筆ポイント

Get Wild / DAVE RODGERS(1992年

ファンの間では嫌われているが、TM史というか小室史的に重要バージョンであるので。イタリアユーロビートプロデューサーDAVE RODGERSによるカバーイタリアのいわゆるハイエナジーサウンドカバーしてる。くそダサい。本当にダサい特に全編手加減なくシャウトしてるボーカルくそダサいとはいえ小室史的に重要なのはこの企画MAX松浦が持ち込んだことで、AVEX小室の親交が生まれ後のTKブームにつながってるわけで。そして、この出会いの中で生まれたのがいわゆる「消しゴム発言である

GET WILD '89 ("TMN final live LAST GROOVE" Version) (1994年

TMN期最後ライブとなった1994年東京ドームライブ演奏音源。はっきり言って音はよくないがこれの注目ポイント1989年CAROL TOUR FINAL CAMP FANKS!! '89以来の松本孝弘の参加。ギター葛城哲哉北島健二松本孝弘という日本ハードロックギタリストそろい踏みみたいなえらいことになってる。89と言ってるがイントロでFANKS CRYMAXみたいにしていたり、EXPO期に多用したボイスサンプリングをつかったりと長いイントロで盛大にお遊びをしている。初期TM NETWORK集大成のようなGet Wild

GET WILD DECADE RUN1999年

TM始動に合わせて作られた再録音バージョン宇都宮ボーカルをかなり低くしたり、歌詞をつけ足したりして色々やってるが正直、あまりよくない。第2期TMの迷走を象徴するようなバージョンTKブームCD販売が強かった時代なのもあって、Get Wild関連としての初動売り上げはこれが一番大きかったらしい。まあTKブームを振り返る意味重要バージョン

Get Wild 2015 (“30th FINALVersion) (2015年

第三期TM宇都宮の体調の問題もあり、1曲の時間を長めにする傾向にあった。そうした中でTKソロパートGet Wildをくっつけるパフォーマンスにするようになったことで、このGet Wild 2015はなんと30分近くの超ロングバージョンとなった。このバージョンでは導入部でSelf ControlDive Into Your Bodyのボイスサンプリングフレーズを次々に繰り出す形式にしながら、EDMっぽい展開のソロを続け最後にようやとGet Wildが始まるという展開。実はずっと裏テーマとして存在していたTMプログレッシブロック面を思い切り聞かせるバージョンしかし、これを現場で見た人たちは相当疲れたのでは(僕は行っていない)

Get Wild / B'z (2024年

TM NETWORK TRIBUTE ALBUM -40th CELEBRATION-収録。TMトリビュートアルバムが発売されると発表されたと同時に最も大きな話題となり、Twitterトレンドにもしっかりと入った「B’zのゲワイ」。まあトリビュートアルバムがあるなら参加してくれるといいなとFANKS全員が思っていたB'zの参加がかなっただけでも感涙ものだったのに、さらに曲がGet Wildなんて!! 蓋を開けてみたらトラック作りはネームドFANKSとして知名度の高い中田ヤスタカが行い、そこに松本ギター稲葉ボーカルが乗る形となった。聞いて笑ってしまったのは松本が前半はTMサポート時代まっちゃん)風にやりながら、途中から今のTAK MATSUMOTOになっていくところ。ほんと素晴らしい。

Get Wild Continual (2024年

ほんとはTributeの方が後のリリースだが、最後をやはりこの曲にしたかったので入れ替えさせてもらった。Netflixシティハンター実写化するにあたりGet Wildテーマとして起用されることになり、制作された新録バージョン。今までの大幅なアレンジバージョンではなく、原曲を活かしたアレンジにしているのが、ああTMもこういうのをやれるようになったのかと感心させられる。ちょうどTMの40周年イヤーと重なったこともあり、TM評価追い風にもなった。木根のアコースティックギターを大幅に取り入れてることもあり、木根は何もしていないという誤解を払しょくするバージョンでもあるw(もともとちゃんとバッキングはしているのだが)正直、近年のバージョンでは一番好きかもしれない。

 

ということで、書いてみました。

個人的にはGet WildTMの曲では好きな曲としては5位くらいでそこまで思い入れはないです。

追記

思ったよりもブクマが集まったので、若干文字校正をしたのと、ブコメGet Wildギター窪田晴男は確定ではないという指摘をいただいたので注釈を入れた。

ちなみにTM NETWORKで一番好きな曲は「永遠パスポート」です。

2024-09-05

anond:20240904032316

anond:20240904032316についてたブクマカの初めて買ったCDリリース年を調べた。

スクレイピング

Chromeコンソールから

for (let a of document.body.getElementsByClassName('entry-comment-text js-bookmark-comment')) console.log(a.textContent) 

ってやってテキスト集める。

AIリリース年を教えてもらう

Microsoft Copilotに「以下の文章に出てくる、音楽CDタイトルリリース年を一覧で表にしてください。」って指示。

タイトルリリース
パンチ・ザ・クロック (エルヴィス・コステロ)1983年
ハイランドハードレイン (アズテックカメラ)1983年
TSUNAMI (サザンオールスターズ)2000年
ロケット団永遠に (ポケモン)1998年
パラダイス銀河 (光GENJI)1988年
さよなら人類 (たま)1990年
SUPER BEST II (CHAGE&ASKA)1992年
LOVEマシーン (モーニング娘。)1999年
treasure (B’z)1998年
pleasure (B’z)1997年
POP LIFE (JUDY AND MARY)1998年
F-ZERO GX サウンドトラック2003年
Chicago 17 (Chicago)1984年
Wind Climbing ~風にあそばれて~ (奥井亜紀)1997年
バロック音楽不明
季節がいく時 (SPEED)1999年
天外魔境 (ゲーム)1989年
旅人のうた (中島みゆき)1995年
ドリームシフト (地球防衛組)1991年
INNOCENT SORROW (abingdon boys school)2006年
カルトグラススターズ (ミッシェルガンエレファント)2000年
悪の華 (BUCK-TICK)1990年
風が通り抜ける街へ (ZARD)1993年
My Little Lover1995年
globe1996年
小松未歩 ファーストアルバム1997年
愛の言霊 (サザンオールスターズ)1996年
そばかす (JUDY AND MARY)1996年
中村めいこ不明
ポケットモンスター赤緑 BGM音源1997年
TWO-MIX TRUTH1996年
Wind Climbing ~風にあそばれて~ (魔法陣グルグル)1997年
ジュラシックパーク サウンドトラック1993年
After Burner サウンドトラック (SEGA)1987年
Love Wing (ハミングバード)1993年
super best 2 (CHAGE&ASKA)1992年
中山美穂 8cmCDシングル不明
C-Girl (浅香唯)1988年
天晴 (サディスティック・ミカ・バンド)1974年
Hi! (光GENJI)1988年
CAROL (TM NETWORK)1988年
DORA THE BEST (ドラえもん)1999年
がじゃいも1997年
美少女戦士セーラームーン~In Another Dream1992年
交響曲ドラゴンクエストIV 導かれし者たち N響1990年
ポケモン言えるかな1997年
dear (大江千里)1989年
めずらしい人生 (KAN)1990年
BECAUSE (有頂天)1986年
スーパーゼビウス 12inchEP (細野晴臣)1984年
ZUTTO (永井真理子)1990年
愛は勝つ (KAN)1990年
クラシックCD (100円ショップ)不明
ブルーハーツ ファーストアルバム1987年
I’m Here (小比類巻かほる)1988年
微笑みの爆弾 (幽遊白書)1992年
くじら12号 (JUDY AND MARY)1996年
無罪モラトリアム (椎名林檎)1999年
愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない (B’z)1993年
WORST (聖飢魔II)1990年
BADDEST (久保田利伸)1989年
Delight Slight Light KISS (松任谷由実)1988年
リフレインが叫んでる (松任谷由実)1988年
Gift for Fanks (TM NETWORK)1987年
もっと強く君を抱きしめたなら1994年
Che Che-Bye Bye (種ともこ)1991年
負けないで (ZARD)1993年
愛と虐殺の日々 (聖飢魔II)1991年
ペットショップボーイズ1986年
機動戦士Zガンダム オリジナルサウンドトラック1985年
マルコじいさん (さねよしいさこ)1995年
めざせポケモンマスター1997年
淋しい熱帯魚 (Wink)1989年
キャロル (TM NETWORK)1988年
幽遊白書 ミュージックバトル編1993年
蜘蛛の糸 (筋肉少女帯)1990年
Winners (サイバーフォーミュラー)1991年
だんご3兄弟1999年
Achtung Baby (U2)1991年
faith (George Michael)1987年
ダイアモンド (プリンセス プリンセス)1989年
The very best of Unicorn1993年
ALFEE GOLD (ALFEE)1985年
そして伝説へ (鴻上尚史)1986年
マシンガンズの集い (SEX MACHINEGUNS)1998年
FF4 アレンジミニアルバム1991年
ブルーウォーター (森川美穂)1990年
鉄骨飲料1990年
SPY (槇原敬之)1994年
尾崎家の祖母(3) (まりちゃんズ)1977年
TIME (REBECCA)1986年
もう一度TENDERNESS1995年
HIGH LANDER (爆風スランプ)1989年
空耳の丘 (遊佐未森)1990年
Yellow Yellow Happy (ポケットビスケッツ)1996年
リッジレーサー2 サウンドトラック1994年
フラッシュパパメンソール (電気グルーヴ)1995年
さよなら人類 (たま)1990年
倉木麻衣アルバム不明
カルミナ・ブラーナ (輸入盤)不明
スキャットマン (Scatman John)1994年
白い雲のように (猿岩石)1996年
幽☆遊☆白書 オリジナルサウンドトラックVol2~魔界の扉編~1994年
ヴェルディ川崎応援歌不明
ShinWeAre (BoA)2003年
忘れない/風の住む星 (西脇唯)1995年
ヴィヴァルディ四季不明
田園 (小学館クラシック・イン」)不明
ゼルダの伝説 風のタクト オリジナルサウンドトラック2003年
MUSIC from HYDLIDE31987年
君だけのTomorrow (ドロンズ)1997年
松浦亜弥アルバム不明
ドラクエサントラ不明
マンモスフラワー (フラワーカンパニーズ)2000年
めざせポケモンマスター1997年
ユグドラシル (BUMP OF CHICKEN)2004年
マリオRPG サウンドトラック1996年
ファイナルファンタジーVII リユニオントラック1997年
Time to Destination (Every Little Thing)1998年
ショパンアルバム (アルゲリッチ)不明
ここは春の国 (谷山浩子)1988年
Valkyrie Notes (TONERICO)2019年
Love Phantom (B’z)1995年
with you (三上博史)1993年
夏の日の1993 (class)1993年
いとしのエリー (サザンオールスターズ)1979年
Round About Midnight (Miles Davis)1957年
Gift for Fanks (TM NETWORK)1987年
ez do dance (TRF)1993年
イージューライダー (奥田民生)1996年
ロマサガ サウンドトラック1992年
ドラクエ2 ドラマCD1990年
DATE (岡村靖幸)1988年
ETERNAL WIND (森口博子)1991年
ARAKAWA魂 (荒川ラップブラザーズ)2003年
愛の言霊 (サザンオールスターズ)1996年
ドラゴンクエスト3 サウンドトラック1988年
モールワールド (ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース)1988年
HOME (Mr.Children)2007年
trfアルバム不明
ガニ (とんねるず)不明
暴動 (There’s a Riot GoinOn) (Sly and the Family Stone)1971年
カミワザ -dIvine works-不明
シングルベスト10 おまけつき (シャ乱Q)1997年
カウボーイビバップ サウンドトラック1998年
ガンダムF91 サウンドトラック (森口博子)1991年
暴れだす (ウルフルズ)1995年
団子3兄弟1999年
エルドラド (THE ALFEE)1997年
foo? (ポルノグラフィティ)2001年
Until Strawberry Sherbet (林原めぐみ)1997年
勇気のしるし~リゲインテーマ~ (時任三郎)1989年
いとしさと切なさと心強さと (篠原涼子 with t.komuro)1994年
REVIEW (GLAY)1997年
愛の言霊 (サザンオールスターズ)1996年
ナイスビート (キンモクセイ)2002年
Carol (TM NETWORK)1988年
サン=サーンスオルガン (マルティノン)不明
銀河鉄道の夜 (細野晴臣)1985年
ロード第二章 (THE 虎舞竜)1993年
IT’S ONLY LOVE (福山雅治)1994年
バザール3兄弟音頭不明
さよなら人類 (たま)1990年
フロムイエスタデイ (桑田佳祐)1992年
アスタリスク (ORANGE RANGE)2005年
ark (L’Arc~en~Ciel)1999年
春よ、来い (松任谷由実)1994年
ray (L’Arc~en~Ciel)1999年
ポケモン言えるかな1997年
ニーベルングの指環 管弦楽曲集 (ショルティ/VPO)1986年
minoru land (向谷実)1986年
1stアルバム (人間椅子)1990年
the great escape (JUDY AND MARY)2001年
bluebird (浜崎あゆみ)2006年
Variety (竹内まりや)1984年
Watermark (エンヤ)1988年
BEAT EMOTION (BOOWY)1986年
ARAKAWA魂 (荒川ラップブラザーズ)2003年
MYSELF ~風になりたい~ (徳永英明)1991年
ひとりじゃない (DEEN)1996年
ドリームハンター麗夢 サウンドトラック1985年
シンディ・ローパー不明
Keep The Faith (Bon Jovi)1992年
君がいるだけで (米米CLUB)1992年
シェイク (SMAP)1996年
決戦は金曜日 (DREAMS COME TRUE)1992年
SelEVENTH MOON (FireBomber)1995年
田園 (玉置浩二)1996年
プロビジョン (スクリッティ・ポリッティ)1988年
クラッシュ万事休す不明
yellow yellow happy (ポケットビスケッツ)1996年
STONED TOWN (akeboshi)2004年
ナイトフォール・イン・ミドルアース (ブラインド・ガーディアン)1998年
1st (ブルーハーツ)1987年
FENCE OF DEFENSE III (FENCE OF DEFENSE)1988年
カラクリハウス (レピッシュ)1989年
just communication (two-mix)1995年
マーラー交響曲7番「夜の歌」ロリン・マゼール指揮ウィーンフィル不明
未来航路 (La’cryma Christi)1997年
BELLS (吉田美奈子)1986年
原子心母 (Pink Floyd)1970年
プリパラミュージックコレクション不明
トラブル・イン・ヘブン (宇都宮隆)1994年
Kiss me (氷室京介)1992年
Past Masters1 (The Beatles)1988年
super donuts (スターダストレビュー)1990年
ザ・タイマーズ1989年
LIFE (小沢健二)1994年
FF5 サウンドトラック1992年
踊るポンポコリン (B.B.クィーンズ)1990年
イノセントマン (ビリー・ジョエル)1983年
だんご3兄弟1999年
ベト5シューベルト未完成 (カルロ・マリア・ジュリーニ)不明
MAGIC OF LOVE (アニメ魔法陣グルグル)1994年
ラグランジュポイント サウンドトラック1991年

途中で切れたので分割する。 続き→ anond:20240905115337

2023-06-14

ラブジョイ抗弁

同情論証という詭弁法のひとつ

子供たちのことを考えろ - Wikipedia

Art, Argument, and Advocacy』(2002年)は、討論の中で「子供たちのことを考えろ」と訴えることは、理性の問題感情問題すり替え行為だと主張している[1]。倫理学者のJack Marshallは2005年、この慣用句がよく使われるのは、論理的思考、なかんずくモラルをめぐる議論を阻害する効果があるためだと書いた[2]。

倫理学者のJack Marshallは「子供たちのことを考えろ」を、返答のしようがない論点を持ち出すことによって議論を打ち切ろうとするために使われる戦術である説明している[2]。Jack Marshallによれば、この戦略は、理性による討論を阻止する効果的な手段だという[2]。

Carol Huntは、政治討論におけるこの慣用句使用を「ヘレン・ラブジョイ抗弁」と呼び、これは「ヘレン・ラブジョイ症候群」としても知られていると書いた。彼女によると、この言い回しで「子供たち」というのは、問題の影響を受ける実在の子供たちのことではなく、架空の子供たちを指すことが多いという[31]。


例・

未成年水着グラビア禁止すると、性的判断力が未熟な子ども達は、まるで自分の体と性が否定されたように感じるだろう。

大人たちによって、普通水着さえ着るのを止めて肌を隠すよう促されたり。

特にわいせつでもないポーズ過激として非難されたり。

女子プロレスグラビアアイドルのような自分から望んでカメラの前に出た勇気を、「将来後悔するぞ」「間違った選択だ」として自由意志ごと踏みにじられたり。

子どもがされてるのは、ボディ・ポジティブ真逆行為だ。

子ども達の自尊感情は傷ついて、最悪、自己肯定感を失ってしまいかねない。

2023-02-03

アルバム無理解人間の帰還

前回のあらすじアルバムで音楽を聴くというのがやはり理解できない

とにかくお前らの言い分を把握するために一通り聞いてみることにした。

どうせ家では一日中パソコンの前にいるかゲームしたりSNS見ながら聞いてりゃいつの間にか大体消費しきれたぞ。

最初に言っておくが12勝8敗であったとこっちは思ってる。

こっちの勝利条件は「これは単なる詰合せであり単品で買えば良いものがお得に集まってるだけだ」とこっちが思ったかどうか。

逆を言えば「このアルバムの曲はこの曲順と組み合わせじゃないと駄目っぽいな」と感じたらそっちの勝ちだ。

そもそもなんで勝ち負けなんか決めなきゃあかんのかは知らんが、お前があんまり反論してくるせいでこんな感じになっちまった

こっちの勝利(お前らの敗北リスト


ビートルズ「サージェント・ペパーズ」

これがコンセプトアルバムだ!みたいに言う割には似たような曲を揃えて最初最後にそういう設定を入れただけじゃんっていう。

これこそまさに「詰め合わせセット」だ。

あくまでそこに「こういう設定がありますよ」としているだけ。

なんだろうな……まさしくアルバム単位で売る以外のやり方が存在しなかった時代遺物って感じ。

交響曲というシステムをパクってみせることで抱き合わせセットを売りつける」というアイディアを持ち込んだのは凄いと思う。

だが今の時代にこれを聞かされても「その市場他所アイディアを持ち込んだ事が凄いだけ」としか思えんね。

しろ「コンセプトアルバムスタート地点はこの程度だった」という意味で、音楽業界が歩んできた距離の長さを感じた。

まあ「参考」にはなったよ。

「100年前、100m走の世界記録は10秒6だった。この100年で人類はそれを1秒丸ごと縮めたのだ」みたいな「感動」もね。

プライマル・スクリームスクリーマデリカ

これも普通に詰め合わせパック。

ある程度時代が固まっているけどその中でも方向性がいくつかあるんだなーって感じで終わってる。

まあ「一時期を切り取っている」というコンセプトの公式プレイリストとしては成立してるんでファンCDラックに並べてニンマリして時折聞くためのファングッズとしてありなんかもだが、それシングルでもよくねっていう。

ベートーヴェン歓喜の歌

izumiya1948 例えばベートーヴェンの第九を第4楽章から聴く(第4楽章しか聴かない)、なんなら「歓喜の歌」だけでいい、ようなやつなんだな。

単品で聞いちゃ駄目なのか?

それなら駄目な奴ばっかだぜ日本人は。

だって音楽の授業からしてそんな感じなんだもんな。

音楽オタク様にゃそういう粗雑なイエロモンキーと同じ血が流れていることがずいぶんと恥ずかしいらしいねえ?

めっちゃいかリアルじゃ言わないほうが良いぞそういうの

m-floEXPO EXPO

進歩はしているがサージェント・ペパーズの域を出てない印象だ。

ある種の時代を切り取っている感はいいが、その背景にある時代物語を描ききれているかという微妙

未来趣向をテーマにした結果として発売当時の時代感の再現が弱まっている気がする。

BUMP OF CHICKENユグドラシル

うーん……シングルで聞いた場合との違いがあんまりからない。

異世界冒険譚とか人生の底でファイティングポーズみたいなコンセプトの曲だけで固めていれば……と言う気もしなくはないがそれでも単なる詰合せになりそう。

一個一個が強すぎると逆にベストアルバムっぽくなってしまう。

まあお得ではあるとは思う。

プリンス「lovesexy」

mamemaki こういう人がいるかプリンスのlovesexyは曲送り出来ない形でリリースされたんだよね。「黒人の命のようにアルバム大事」とはプリンス言葉

うーんそこまで自信満々になれた理由分からん

飽きさせないぐらいの意味しか曲順に感じられなかった。

ユニゾンスクエアガーデン「Patrick Vegee」

売れ線を繋ぎサンドしたみたいな感じのアルバム

この曲は売れてるんだろうなあってのがあるのはいいんだけど、そこまでの流れにきちんと相乗効果があるかって言われると微妙な気がする。

当たりと微妙が入り混じった福袋をそれっぽく並べ直しただけというか。

ランダム再生よりはちょっと上なんだろうけど、アナリーゼ100%の作者本人が並べ直した割にはって感じ。

これなら当たりの曲だけで聞く側が自分プレイリスト作ればよくねって気がする。

ただ詰めているだけじゃない気はするけど、この順番で聞かせることを推奨するだけの何かがあるのかという疑問が。

タイトル名で言葉遊び

anepan 椎名林檎アルバムの曲構成が線対象になってる話とか曲名頭文字を拾うとアルバム名になってるプロトタイプナナクジャクの話する?

から何?って感じが凄い。


お前らの勝利(こっちの敗北リスト



ミスチル深海

単にパッキングされた曲を聞いてるだけなのにLIVEにおける曲感のMCちょっとした特殊な入り、繋ぎに似た感覚が得られる。

ライブ・ビューイング缶詰を開けたような体験だ。

組曲的なアルバムとはつまりこういうことか。

なるほどこれはアルバムじゃなきゃ無理だな。

だが逆を言えば、この感覚がない大部分のアルバムシングルユーザープレイリストにしたものと大差はない「詰め合わせパック」でしかないということなのでは?

TMネットワークCAROL

映画のようなある種の段取りに合わせて何か長い物語イメージが共有されていくような錯覚がある。

音楽によって表現したい世界観をいくつもの曲を組み合わせることで多角的に伝える感じか。

相互作用し合うことで一つ一つの曲の解像度が単品よりも上がっているな。

単品で聞くと「あの映画の曲だ」にしかならなかったモノが、その奥にあるTM世界観意識を向けられるようになる。

なるほど、ドラクエ1~3を詰め合わせて一気に遊べば世界観解像度が上がるに決まってるだろという話か。

トム・ウェイツレインドッグ

単品で聞いても意味わかんねになるような曲をいくつも聞くことでいつの間にかノリが見えてくるこの感じはアルバムじゃねーと無理だわ。

強烈なクセや世界観があるアーティストにとっては束ねることによって理解度を深める機会を得られるアルバム追い風になるか。

ビヨンセ「RENAISSANCE」

レインドッグと比べると単品でも成立しやすい曲は多いがシナジーの効かせ方はそれ以上にさえ感じる。

単純に「セトリが上手い」ってパターンだな。

この辺は公式推奨プレイリストとしてしっかり仕事してるのでアリだと思う

ユニコーン「風」「風Ⅱ」

narukami ユニコーンの風を聞いた後忘れた頃に風IIがかかるからいいのであって風IIが先に来たり連続してたりするとあまり笑えないので

はい

実物聞いたらまさにその通りでした。

ACIDMANequal

初めて聞いたがいいバンドだな。

表題曲を聞かせるための下準備に1/3を使って、その後もマイルストーンになる曲によってアルバム内でサビの曲みたいなのを作っていってる。

捨て曲があるという程ではないけど盛り上がる曲とそれ以外にやはり別れるんだが、その中でいい感じにカタルシスを得られる。

単に好きなものを詰めただけの個人制作プレイリストではやりにくい、「公式から押し付けられたプレイリストから貯めを委ねられる」みたいなノリだなあ。

Pat Metheny 「the way up」

三部作のセットは、ただの詰め合わせではない」とでも言いただけだな?

どうやらそうらしいな。

なんだったんだこの戦いは……

砂原良徳TAKE OFF AND LANDING」

ここまでやられると「コンセプト」を認めるしか無い。

「コンセプトアルバムっていうけど似たような曲詰めてるだけだよね~~~」ぐらいの奴多すぎるから油断してたわ。

本当にコンセプト突き詰めるとここまで尖るのね。

味が定期的に変わるすげー長い千歳飴食ってるような気分だ。

Ado「ウタの歌」

いやいやこれは映画ストーリー通りに音楽が流れてくるだけでしょ。

……いや……それでいいのか……。

物語にそって流れるサントラはそれ自体が巨大な物語表現した一幕のオペラか。

いやいや……それは反則だろ。

あーでもアルバム定義次第だからサントラが無しとは言えないんだよな。

じゃあとりあえず負けでいいや。

結束バンド「結束バンド

あちこちで言われているだけはあるな。

噂の「猫背の虎」とやらを一番最初にやることで「どういうコンセプトのバンドであるのか」を紹介してくるのか。

最初の数曲は全体的に基礎コンセプト紹介しつつ万人受けしそうな感じの曲が並んでいて、「まずは名刺配りますんでよろしくお願いします」みたいな礼儀正しさがある。

そういう態度を取られるとこっちもまあ残りも聞いてやろうかなってなるな。

いきなり「忘れてやんない」とか言われたら「は?お前がそもそも誰?」にしかならんかったと思うし。

X JAPANDAHLIA

ベストアルバムっぽい感じだけど構成もしっかり取られている。

アルバムという形に込めた一つのライブという感じだが、押し付けがましいようなコンセプトもなくただ満足した気持ちで聞き終わった。

単純に出来がいいアルバムは単純に出来がいいので単純に評価が高くなる。

JAM Project「THE JUDGEMENT」

オタク君に人気のスパロボ歌手だと思ってたけど、オタクくんもライブ行ったら最後の曲で肩組んで「ララ~~ラ~~ララ~~~ラ~~~」って脂ぎった体でやるの?

というイメージが浮かんできた時点で今回のルール的には完全にこっちの負け。

曲順によってこういう曲単品で聞いただけでは存在してなかったであろうビジョン見せられるアルバムの例として良かったぞオタク君。

引き分け



サンホラアルバム全部聞かないと成立しないやつ

この話題でそれ出されても「そりゃそうだろ」にしかならんと思う。

あいうのは一つのミュージカルを章ごとに分けてるだけだからアルバムって名前だけど実際には「長大シングルに近い」と思うぜ?

こっちは別にスターウォーズなんて三部作最後の3と6だけ見ればいいじゃん。どうせ途中の話は前回までのあらすじって感じで分かるだろ」みたいなことは言ってないぜ?

ジェネシスの「幻惑のブロードウェイ

同上。

ピンク・フロイド「The Dark Side of the Moon

音と向き合える素晴らしい名盤だとは思うが、「この組み合わせ、この曲順でなければいけない」と言えるかというと微妙に思う。

まさに「お中元用の定番セット」のような……最高が揃っているが、最大公約数的な組み合わせには凡庸さがあるという印象だ。

まあ期せずしてベストアルバムみたいになってしまった物の一種として考えれば最高にお得だし、これを買った当時の人達は盛り上がったんだろうなと思う。

今の時代になってから戻ってきて「こんなの自分プレイリスト作れば~~」と言っているこっちがおかしいのは分かるが、「アルバムってのはよ~~単なる詰め合わせじゃなくてよ~~~」で上げてくるのもなんか違うと思う。

対戦ありがとうございました。

さてまあ今回色々と紹介してもらったわけですが、アルバムごとに個性ってやっぱあるもんですね。

そもそも個性のあるアルバムみたいな題で聞いてるんだからそうなんですけど、どういう形を目指すかっていうのが色々あったと思います

アルバムってシングルと違って「始まり」と「終わり」があるわけで、そうすると勝手に他のも「始まりからいくつ」とか「ちょうど真ん中ぐらい」とかになるわけで、するとそこに何らかの意図絶対まれるんですよ。

シングルだと結局はメインとサブっていう真っ二つの役割だけになりがちで、何故この流れでこの曲を流すのかの意味が単品で感じさせにくくなる。

もちろんアーティスト歴史の中で曲を出した順番やタイアップ、近況とかも把握して追っているファンであればそれぞれの中に意味を見いだせるんでしょうけど、そういった意味キャッチアップするのは音楽日常的に聞くほどではない人間には厳しいです。

アルバムはその点において構成によって意味を補ってくれるというか、「曲を単品ではなく何らかの奥行きを持って味わいたいけど、そのために調べるほどの気力はない」って人間マッチする部分があると感じます。改めて感じました。

「お得な詰め合わせ」というのも単に悪い意味だけでなく「シングルにあの値段を出すほどの熱意は音楽に持てない」という人間でも新しい体験ドンドン踏み込んでいける緩さがあると感じます

ただ、そうして手に取ったアルバムがただ「とにかく最近のを入れました」だと、ずっと追ってきた人なら「最近はこういうのが増えたんだね」と感じ取れたとしても、そうじゃない人間は順番に曲を聞くだけ、それもシングルほどには気合の入ってない、時には捨て曲のようなものが混じった体験をすることになるわけで。

この辺がちょっと悔しいと素人は思ってしまうんですが、音楽好きな人はそういった「シングルなら世に出られなかったような曲」も味わせることにも価値を感じたり出来るのかなと羨ましくもあります

今回漠然と「勝ち」「負け」なんて決めたわけですけど、実際にはそれぞれの価値観において音楽との向き合い方があり、そこに他人をいちいち踏み込ませたくないようなパーソナルスペースのようなものもあると思うと、ちょっと言い過ぎたのかなと思いますので最後一言誤ります。ごめんね。m(_ _)m

2021-02-20

ロック好きなら高校生までに聴いておきたい古典100

20世紀(2000年)までに出たアルバムを「古典」としています

1.Revolver / The Beatles

2.Beggars Banquet / The Rolling Stones

3.Who's Next / The Who

4.Led Zeppelin 2 / Led Zeppelin

5.Paranoid / Black Sabbath

6.Trout Mask Replica / Captain Beefheart

7.Live at the Harlem Square Club / Sam Cooke

8.Red / king Crimson

9.Tarkus / Emerson, Lake & Palmer

10.Close To The Edge / YES

11.Piper At Gates Of Dawn / Pink Floyd

12.Live / magma

13.Future Days / Can

14.Stand By / Heldon

15.Strange Days / The Doors

16.White Light White Heat / The Velvet Underground

17.Marquee Moon / Television

18.Radio Ethiopia / Patti Smith

19.End Of The Century / Ramones

20.Blank Generation / Richard Hell & The Voidoids

21.Remain In light / Talking Heads

22.Buy / James Chance & The Contortions

23.Never Mind The Bollocks / Sex Pistols

24.Damned Damned Damned / The Damned

25.London Calling / The Clash

26.Inflammable Material / Stiff Little Fingers

27.No More heroes / The Stranglers

28.Ace Of Spades / Motorhead

29.Over The Edge / Wipers

30.Dameged / Black Flag

31.Rock For Right / Bad brains

32.Why / Discharge

33.Heaven Up Here / Echo & The Bunnymen

34.Substance / Joy Division

35.Substance / New Order

36.Killing Joke / Killing Joke

37.Odyshape / The Raincoats

38.Cut / The Slits

39.Songs About Fucking / Big Black

40.Y / The Pop Group

41.Metal Box / Public Image Limited

42.This Heat / This heat

43.In"Jane Fron Occupied Europe" / Swell Maps

44.Heroes / David Bowie

45.Purple Rain / Prince & The Revolution

46.Our Favourite Shop / The Style Council

47.Psycho Candy / The Jesus and Mary Chain

48.Kollaps / Einstürzende Neubauten

49.Daydream Nation / Sonic Youth

50.Appetite For Destruction / Guns N' Roses

51.Nevermind / Nirvana

52.Wish / The Cure

53.Green Mind / Dinosaur jr.

54.Loveless / My Bloody Valentine

55.Screamadelica / Primal Scream

56.The Comforts Of Madness / Pale Saints

57.Siamese Dream / Smashing Punmpkins

58.Odelay / Beck

59.Parklife / Blur

60.Definitely Maybe / Oasis

61.OK Computer / Radiohead

62.Weezer (Blue Album) / Weezer

63.Satori / Flower Travellin' Band

64.PYG! / PYG

65.EVE / Speed, Glue & Shinki

66.晩餐 / Food Brain

67.一触即発 / 四人囃子

68.風街ろまん / はっぴいえんど

69.楽しい夕に / RC SUCCESSION

70.燃えつきる キャロルラストライヴ!! 1975.4.13. / CAROL

71.Public Pressure / Yellow Magic Orchestra

72.Welcome Plastics / Plastics

73.虫 / The Stalin

74.Deathtopia / Auto-Mod

75.蔵六の奇病 / 非常階段

76.Fight or Flight / The Mods

77.Boys & Girls / ARB

78.THE ROOSTERS / THE ROOSTERS

79.Phew / Phew

80.青盤 / あぶらだこ

81.ピース / 有頂天

82.GOOD EVENING WONDERFUL FIEND / THE WILLARD

83.Shambara / Dead End

84.裸の王様 / じゃがたら

85.DETESTation / G.I.S.M

86.服部 / ユニコーン

87.PSYCHOPATH / BOOWY

88.THE BLUE HEARTS / THE BLUE HEARTS

89.ヘッド博士世界塔 / Flipper's Guitar

90.Mother / LUNA SEA

91.空中キャンプ / Fishmans

92.Super Ae / BOREDOMS

93.フェイクファー / スピッツ

94.C.B.Jim / Blankey Jet City

95.ココロに花を / エレファントカシマシ

96.GEAR BLUES / thee michelle gun elephant

97.Kocorono / Bloodthirsty Butchers

98.Sim City / 平沢進

99.Buzz Songs / Dragon Ash

100. 無罪モラトリアム / 椎名林檎

追記2/21

すみませんJimi Hendrixを完全に入れ忘れてしまいました。

追記② 2/21

Sonic Youth綴りが違う、ご指摘感謝。訂正しました。

Stone RosesやSmithsあたりはTOP110なら入ったと思います

追記③ 2/22

ピストルズアルバム名も誤字有り、とご指摘。

ありがとうございます

四人囃子も「一色即発」と書いていたので

こちらも訂正しました。

あと数字=順位と思ってる方もいるようですが、

順位ではありません。

2018-01-23

TM NETWORKの曲で、カバーしてほしい曲

小室哲哉引退TMNの終了ライブ東京ドーム2日とも行ったアラフォーにとっては、やはりショックだった。安室ちゃん華原朋美globeもそれなりに聞いていたけど、TMの曲が一番好きです。今でも色褪せない曲がたくさんあると思う。私の好きなTM曲は、STILL LOVE HERとか、SELF CONTROLTIME TO COUNTDOWNなど書ききれないのですが、他のアーティストカバーしてもらったらピッタリ合うんじゃないかな?と思う曲があるので挙げていく。

electric prophet

電気じかけの予言者たち

SEKAI NO OWARI

歌詞世界観が似てるなーと思うから。twincle nightとかも合うと思う。TM ファンってセカオワのことあまりきじゃなさそうだけど、CAROLみたいな創り上げた世界ってセカオワ共通するとこがあるんじゃないかな。

あの夏を忘れない

3代目 J soul brothers

DIVE INTO YOUR BODYとかも合いそう。ノリノリオラオラな皆さんで歌ってほしい。just like paradiseとかもいいのでは。女声にJUJUとか入れてさ。

telephone line

平井堅

裏声が綺麗に響きそう。girl friendいいんじゃないでしょうか。

大地の物語

→思い浮かばないけど、パワーのある暑苦しい男性ボーカリストに歌ってほしい。

A day in the girls life

宇多田ヒカル

これは願望ですが、うまく世界観踏襲しつつ、組曲の一部を超えて、普遍的な曲に昇華してくれそう。

以上、思いつきですが、カバー曲ってシングルカットされた曲がほとんどだけど、TMアルバム曲も良かったぞっていうことで選びました。

あー、寂しいな。

2018-01-11

10分でわかるビットコイン本質

10分じゃ読めない記事を読んだので、別の視点からビットコインのことを10分程度にまとめました。

---

経済システムとしてのビットコインの最大の発明は"経済的に偽造されない通貨"だということです。

ビットコイン思想

ビットコイン中央管理存在せず、物理媒体を持たないという思想のもとに開発されました。

これはどういうことなのでしょうか。

既存通貨

まず一般通貨について認識しましょう。

一般通貨JPYなど)は中央権限を持った管理者がいて、物理媒体を持っています

そのため、取引を行うときはその物理媒体を交換することで資産の移動が成立します。

また、通貨の発行は管理者のみが行い、それ以外のものは *偽造* である定義され無価値ものになります

経済原理として、無限にあり、容易に手に入るものは交換価値が低く(ほぼゼロに)なります

そのため通貨発行者は発行量を制御して、通貨の交換価値を守ろうとします。

物理媒体は様々な偽造防止技術が用いられ、容易には偽造できないようになっています

そして、その物理媒体としての特徴が広く交付され、一般の人でも粗悪な偽造品は見分けることができ、専門機関に依頼すればより精巧な偽造品も見分けることが可能です。

おもに国家権力により、偽造は犯罪とされて取り締まりも行われています

これらが存在しないと、どういうことが起こるでしょうか。

ビットコイン解決しないといけなかった問題

ビットコイン中央管理存在せず、また、物理媒体も持たないのです。

そのため、通貨発行者もいないし、偽造を取り締まることもできません。

また、単なるデータでは無限増殖可能なので、通常の方法では通貨の移動をすることもできません。

通常の通貨と同じようにできることは通貨の特徴を広く交付することぐらいです。

ビットコイン通貨要件を満たすために、

  • 無限に増殖できず、
  • 交換可能で、
  • 偽造が困難で、
  • 取り締まりがなくても偽造ができない

に当てはまる何かを用意する必要がありました。

ビットコイン問題解決方法
有限性

無限に増殖できないようにするため、ビットコイン通貨特殊計算結果であると定めました。

そして、その計算を求め通貨を一つ発行したことを第三者に広く通知することを求めました。

これにより、誰でも通貨製造できるようになりました(マイニング)。

交換可能

交換可能にするためにビットコインでは取引に際し、AliceからBob資金の移動が行われたことを第三者に広く通知し、第三者同意必要します。

ヤップ島の石貨のように管理者存在せず物理的な移動もしない通貨というもの過去には存在しました。それと同じようなアプローチです。

そのため、AliceコピーしていたデータAliceからCarolへ移動しようすると、第三者からそれはできないと通知がされ取引が不成立になるようになっています

しかし、ヤップ島のように閉鎖され相互認証可能コミュニティーでなく現代社会通貨を作ろうとすると悪意に対する耐性が必要です。

例を挙げます

MalloryからAlice資金の移動が行われ、第三者に広く通知します。VictorとOscarがそれを聞いていました。

その後 MalloryからBob資金の移動が行われ、再度第三者に広く通知します。

すると Victor はそれに異議を唱え、悪意あるOscarは問題ないと言います

こうなるとBobはその通貨を信頼できるのかどうかわかりません。

この悪意に対する耐性を持つためにビットコインでは通知されたことを検証するし、同意または異議を唱えることに対して一定計算を求めることにしました。

その結果、MalloryからBobへ偽造資金の移動をする際、悪意あるOscarはVictorよりも多くの計算をする必要ようになりました。

偽造耐性

ビットコインの賢いところはここです。実は取引に立ち会うとき必要計算と、通貨を発行する時に必要計算本質的に同じものなのです。

そして、立会いの時に嘘ついて資金をだまし取るよりも、同じ計算資源と使って通貨製造したらそちらの方が儲かるように計算はなっています

このため、*収益を上げるため* に嘘をつくと損をすることになるので、経済利益のために嘘をつく人はいなくなります

まとめ

こうしてビットコインビットコイン通貨要件を満たすために、

  • 無限に増殖できず、(計算しないといけない)
  • 交換可能で、(みんなで計算必要)
  • 偽造が困難で、(計算しないといけない)
  • 取り締まりがなくても偽造ができない(偽造するより採掘する方が儲かる)

という条件が達成できました。

おしまい

10分じゃ読めない方の記事http://komugi.jp/?p=780

2008-12-31

2008年月別VOCALOID一押し曲紹介(後編)

http://anond.hatelabo.jp/20081231142209 の後編である。

2008年月別一押し曲、7-12月分を紹介する。

紹介曲一覧

(以下は前編で紹介)


7月:ダンシングサムライ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm4136912

私のがくっぽいどに対する評価を180度変えた名曲。

ノリの良さと歌詞のインパクトの強さは、もはやニコニコ動画を視聴する人で

知らない人はいないであろう「みくみくにしてあげる」に匹敵するものがあると感じた。

その評価は非常に高く、「がくぽオリジナル曲」タグの中では再生数、マイリスト数ともに

群を抜いてトップ(再生数73万、マイリスト21000。2008/12/31 現在、以下同様)であり、

「リンオリジナル曲」タグのついている全ての動画よりも再生数が多い。

(「リンオリジナル曲」トップの「ココロ」は再生数55万、マイリスト23000。マイリストはさすがに負けていた)

もちろん再生数等の数字だけで評価を語るのはナンセンスな話であるが、それでも

この曲が VOCALOID 曲のファン達に大きなインパクトを与えたことはお分かりいただけると思う。

みくみくのような、いい意味で「軽い」曲が好きな人にはきっと気に入ってもらえるはずだ。

8月:逆さまレインボー

http://www.nicovideo.jp/watch/sm4218005

どうも雨とか虹とかがテーマの曲ばかり選んでしまっているが、単なる偶然である。

さて8月から紹介するのは、すんzりヴぇrP が奏でる浮遊感漂う不思議で素敵な曲。

この曲も雰囲気を味わう曲だと思うが、特にこの曲は動画自体を味わってほしいと思う。

この曲の動画ニコニコ動画コメント機能を上手く使っていて、コメントするとすごく楽しいことが起きる。

何が起きるかは伏せておく。動画を見ればすぐにわかるので、まずは見てみて、それから

コメントを書いてみてほしい。

9月:BRIGHT RAiN

http://www.nicovideo.jp/watch/nm4605293

7月末にデビューし、8月VOiCE というヒット作を出したラヴリーPが作る不思議ワールド

SLT(Super Lovely Time)と呼称される独特な間奏は、一度はまると病みつきになる。

どうも秋以降の私は歌詞よりも旋律に重きを置いていたようで、例えばこの曲も好きなのは

間違いないのだが、歌詞は……と言われると、なかなか感想が出てこないのが正直なところである。

ところでこの曲、VOiCEとともにJOYSOUNDカラオケ投票に登録されていて、おそらく近日中にも

カラオケ化が決定するだろうが、果たしてカラオケで歌える人がどれだけいるのか疑問である。

10月:UltraHardAttacks of OddMusiK

http://www.nicovideo.jp/watch/sm4990862

ゆうゆPは実に多彩な曲を作る。……が、こんな激しい曲まで作るとは思わなかった。

今までの曲では「SUPER HATSUNE BEAT」あたりが近いのかもしれないが、この曲でさえ

アップテンポというには穏やかなものであった。(アレンジだし、元曲に影響される部分もあるが)

かしこの曲の激しさは今までのゆうゆPの曲風とはかなり変わっている。

どう変わっているかは、私の貧しい語彙では形容しづらい。是非聴いてみてほしい。

この頃既にラヴリーPや後述のずどどんPの曲にはまっていたので、こうした曲調はすんなりと受け入れることができた。

もちろんもっと穏やかな曲も聴いていたが、選曲の際に真っ先にこの曲が思い浮かんだことを

考えると、やはり自分へのインパクトは相当なものだったようである。

11月:w/orld

http://www.nicovideo.jp/watch/sm5140252

ずどどんPは、氏の最初の投稿作品fuse」をアップした頃からお気に入りだった。

そんなずどどんPも最近snow knows」がヒットしようやく注目が少し集まってきたようでうれしくもあり悲しくもある。

この w/orld、再生数も10000に満たないマイナーな曲であるが、その激しく疾走感のある曲は最近の私のお気に入りだ。

この曲も歌詞について特にあれこれ語るつもりはない。

Hello, world!」の連呼はプログラムの素養がある人なら気になるところであると思う。

12月:炉心融解

http://www.nicovideo.jp/watch/sm5602903

年も暮れるという頃にとんでもない曲が出てきた、というのが最初の印象だった。

この文章を書こうと思ったのが12月の初め頃だったが、この曲を聴いて「半月前に書かなくてよかった」と強く思ったものだ。

iroha 氏といえば moon、というのが VOCALOID ファンの間での共通認識であったということは間違いないと思う。

しかし氏の代表作だったこの moon でさえ、2008/12/31 現在でも再生数18万程度である。

もちろん氏の作品が少なかったというのもあるが、高い評価のわりに低い再生数であったことから、

iroha 氏は「知る人ぞ知る名VOCALOID作家」だと思っていた。

かしこれからは「知る人ぞ知る」などという接頭辞など不要であろう。

曲自体も素晴らしい、なぎみそ氏のPVも文句無しに美しい。

しかしなにより感動したのが、リンの扱い方の上手さだ。

リンの歌わせ方の上手さで有名な人といえばトラボルタPとシグナルPだが、炉心融解での

iroha 氏の技術力の高さは彼らに匹敵する。

この曲は間違いなくリンの曲を代表する名曲である。

聴いたことがない人は是非聴いてほしい。

まとめ

前編はなるべく曲を紹介するようにしていたが、後編はどうも自分語りが多くなってしまって申し訳ない。

しかし、私が今年一年でいかにVOCALOIDにはまったか、その熱を少しでも感じてくれれば幸いである。

(暑苦しいという人も多いだろうが)

できれば動画等にまとめてニコニコ動画にアップしたいところだが、そこまでする時間的余裕もないので

こうして増田に投稿という形をとらせてもらった。

これを読んで少しでも VOCALOID ファンが増えてくれれば幸いである。

当然だが、他にも紹介したい曲は山ほどある。

それら全てを紹介していると時間がいくらあっても足りないので12曲だけ厳選して紹介させていただいた。

もし、自分趣味が違う、と思う方がいたら是非貴方の選曲を紹介してほしい。

他のファンのお薦めの曲も、是非聴いてみたいと思う。

最後に、全ての VOCALOID 曲作者に感謝言葉を。

皆様のおかげで今年一年楽しい時間を過ごすことができました。

また来年もよろしくお願いいたします。

以上

2008年月別VOCALOID一押し曲紹介(前編)

(長くなったので2つに分けることにした。後編:http://anond.hatelabo.jp/20081231181018)

今年はVOCALOID曲一色だった。

そんなミク厨の私が、月別のおすすめVOCALOID曲を紹介してみる。

ちなみに筆者は http://anond.hatelabo.jp/20081019000059 と同一人物である。

紹介曲一覧

(以下は後編で紹介)

1月:雨宿りの二人

http://www.nicovideo.jp/watch/sm1984143

ヤスオPの曲といえば「えれくとりっく・えんじぇぅ」が有名だが、

私はこちらの曲の方が好き。

ある夏の日、夕立ちが降ったときのこと。

駄菓子屋の下に駆け込み、雨宿りする二人。

何かしゃべるわけでもなく、空を見つめたりする二人。

ただ、このまま雨が止まないで、時が止まってほしいとだけ願う、そんな歌詞。

しっとりとした旋律が、夏の夕立ち特有の蒸し暑さと涼しさが交じり合った

雰囲気と、甘酸っぱい青春の日々を想起させる。

2月:RAINBOWロード

http://www.nicovideo.jp/watch/sm2338068

「ハト」を初めとした独特な曲で有名な秦野Pだが、この曲も

いい感じに秦野節がきいている。

1月に続き雨に関係する曲となったのは偶然だが、この曲の歌詞を

くどくどと解説するのは野暮であろう。

無論、旋律についても同じことである。

「雰囲気を味わう曲」とでも表現すればいいのだろうか。

環境音楽的なものを聴くことに抵抗がなければ聴きやすいかもしれない。

もっとも環境音楽ともまた一線を画しているので、一概にそうともいえないが。

秦野ワールド」としか説明しようのないこの曲、是非聴いてみてほしい。

3月:にちよう

http://www.nicovideo.jp/watch/sm2743770

林檎氏は殿堂入り曲もなく、VOCALOID作家に詳しくない人は

あまり知らないかもしれないが、のんびりとしたいい曲を作っている。

この「にちよう」はそんな林檎氏の曲の中で私がもっとも好きな曲だ。

軽快でテンポのいい曲に合わせて、満開の桜の中ピクニックにでかける

日曜日を描いている。

春の公園暖かい陽射しが目に浮かび、のんびりした気分になれる。

この「休日」をテーマにした曲に癒しを感じるのは、もしかしたら

私が働いているからかもしれない。学生の頃であれば、これほど

印象に残らなかったのかもしれない。

なお、VOCALOID漫画を描いたり曲のイメージイラストを描いたりして

有名ななぎみそ氏が、この曲を使ってミニドラマを作っている。

「にちよう」ののんびりした曲に合わせて、VOCALOIDメンバーが送る

ほのぼのとした日常生活を描いた小作品。

VOCALOIDの面々のほほえましい姿が見られるので興味のある人は是非

視聴してほしい。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm2947782

4月:carol

http://www.nicovideo.jp/watch/sm3111123

baker 氏といえば「celluloid」という人も多いだろうが、この曲を聴けば

きっとそのイメージは少し変わると思う。

この曲は、「ヤンデレソング」の一言に尽きる。

内容は本当にシンプルで、ヤンデレ女の子の想いを描いているだけの歌詞である。

一見かわいいが内容は怖いという歌詞と、軽めでかわいい曲がうまくマッチしている。

この曲は他の VOCALOID 作家アレンジも素晴らしい。

iroha 版:http://www.nicovideo.jp/watch/sm4196033

OSTER Project版:http://www.nicovideo.jp/watch/sm3628335

特に iroha 版は、個人的に原曲よりも気に入っている。

その理由は聴いてもらえればわかると思う。

ちなみに原曲の作成に kz 氏がかかわっていたりと、実は何気に豪華な曲である。

5月:ワールドイズマイン

http://www.nicovideo.jp/watch/sm3504435

今更説明不要かもしれない、ryo 氏の名曲。

少しでも VOCALOIDオリジナル曲に興味がある人で、この曲を知らないという人はいないと思う。

実はこの曲を聴くまでは ryo 氏の曲はそこまで名曲だとは思っていなかった。

もちろん「メルト」はいい曲だし、「恋は戦争」もかなり好きな曲ではあったが、

それでも先に紹介した曲や、「ファインダー」「夢みることり

ミラクルペイント」といった曲と肩を並べるほどではなかった。

だから、この曲を初めて聴いたときは本当に衝撃を受けた。

この曲で描かれている女の子像は現実世界のそれとすごく近い。

少なくとも私の乏しい恋愛経験からは、恋する女の子は多かれ少なかれ

「相手に好かれたい」という欲望から二つに分かれた

「もっと好かれるように努力したい」という気持ちと

自分に尽くさせたい(=自分を好きであるということを行動で示させたい)」

という気持ちを全て持っているように思う。

そういった恋する女の子の共通部分を凝縮したのがこの「ワールドイズマイン」ではないだろうか。

曲自体も素晴らしいが、この歌詞を聴いたとき、私の中で ryo 氏の評価は最高となった。

6月:カサブ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm3567597

ジンジャーP の名を知っている人は多くないだろう。

再生数という観点からだけ見れば、先に紹介した曲の作曲家達とは

比べ物にならないぐらい少ない。

しかし、それは VOCALOID に限った話である。

MIDIアニメ動画を見たことある人はいると思う。

このジンジャーPこそ、MIDIアニメ動画の先駆者である。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm1415681

6月の一押し曲は、そんなジンジャーPが「歌う」ジャズ調の失恋ソングだ。

この曲、実はミクとジンジャーPのデュエットである。

帰り道に突然の雨、傘がなく雨宿りの場所を探すという

「雨宿りの二人」と同じような冒頭だが、こちらは一人。

そして雨宿りの先は、かつて恋人と通ったカフェ

失恋による心の傷を、治りかけてもすぐにひっかいてしまうカサブタと表現する。

失恋してから大分時間が経っているけど未だに引きずっている様を

描いているが、一人称男性女性かは歌詞の中では明らかにならない。

よく男性の方が失恋を引きずりやすく、女性はあっさりと次に乗り換える

などと言われるが、そういう意味でも女性感想を聴いてみたい曲である。

この曲、なんとプロイラストレーターの岸田メル氏がPVを手がけている。

女性視点で描かれている素晴らしいPVだ。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm3649831

(後編に続く)

2007-03-03

周囲の人に聞かせて得意になっているイヤなヤツの姿が目に浮かぶ

携帯電話の録音機能はプライバシーを侵害する? - CNET Japan

「人は、何でも悪用できる」と、CellManners.com創設者で近々発表される携帯電話に関するエチケット本の著者でもあるCarol Pageは語った。

「個人の会話を録音し、それを周囲の人に聞かせて得意になっているイヤなヤツの姿が目に浮かぶ」。

 
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