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はてなキーワード: 変人とは

2016-10-23

月永レオ瀬名泉の話――Lionheartを読んで(あんさんぶるスターズあんスタ)

今まで言いたくなかったから言わずにいましたが、周囲の状況があまりにも見ていられない、そして限界を感じてきたので、Lionheart感想を今更ですが書くことにしました。

先に言っておきますが、ディスっていいのはディスられる覚悟があるやつだけだと思います

毎日のように、屑に対して献身的な泉を「かわいそう、尊い」する為の道具として、ひたすら罵声を浴びせられている、屑で最低な人間として表現されているレオを見て限界に感じました。

(※追記)ディスってるっていうのは、レオがどういう人間か分からいからといって根拠なく、壊れてて頭おかしい、ひどい、無責任勝手って言われてるやつです。ゲス性格にかかれたりするのもよく見ます。どこをどう読んだらそうなるのか分かりません。

苦手なものは見なければいいと思い、引きこもっていましたが、次第にどこからでも入ってくるようになり、そんなレオ共通認識のようになってしまっているのだと悲しくなりました。

今まで感想を書かなかったのは、どうしても泉に対して厳しい意見になるからでした。でも、現状のレオ認識は、あんまりだと思います

Lionhrartを読んだ最初感想は、泉いい子だな~、泣ける~という普通感想だったんですけど、でも読んでいて違和感があったので読み返しました。

3度読んだ私の感想は、

「この話一ミリも尊くない」

になりました。個々は人間臭くてかわいいんですけどね。

最初文章をそのまま読んだんですが、3周目はレオ描写にも注目して読みました。

その結果、「ものすごくどっちもどっちな話だな」と思いました。どっちも自分は寂しいわかって!と言って、相手気持ちとか考えている余裕がないように感じます若いから当然のことなんですけど。



レオ楽曲を贈ったシーン

レオが何を考えているのか分からない」という意見もよく見ます。確かに、レオ本人は何も言っていません。でも描写から、ある程度は読み取れると私は思います

レオ音楽の話をしているのを「どうでもいい」と返された時、寂しそうな顔をしていました。そして、そういう言葉はよくないとも言っています

寂しそうな顔をした理由は、レオにとって好きなことの話を「どうでもいい」と言われてしまたからかな、と思います。まぁ興味ない話をだらだら続けられても困る泉の気持ちも分かりますけど(笑)

あと曲を送っていることに対しても、レオは泉が大好きだな!?と思いました。

「アイネクライネ・ナハトジーク」「一つのさな夜曲」、そして「夜曲」に「セレナーデ」ってわざわざルピついてるんですよね。「セレナーデ恋人女性を讃える楽曲とあるので、レオなりの好意を伝えたかったんだなと思います。泉には伝わっていないようですけど。

少なくとも、レオは何も考えていない訳ではないし、泉ばかりがレオを好きだという訳ではないと思います。(恋愛的な意味限定しません)



モーツァルトが嫌いだというシーン

レオは少し分かりにくいけど、あれでいて結構SOS出しているように見えるんです。それが全然伝わっていないんですよね。こういう所は、レオコミュ障だなと思います。よく言語不自由だと言うのは、本当にそのままの意味なんですよね。

家にいない方がいいとか、モーツァルトが羨ましいとか言った時のレオ気持ち考えてみると、きついものがあるなと思います。それを、泉には聞き返してもらえなかったんですよね。聞いてほしいな、チラッて感じじゃダメなのは当たり前なんですけどね。

モーツァルトが羨ましい理由ってなんだろうって考えてみたのですが、レオ天才だけど一般家庭に生まれたんですよね。それを泉は「変人が生まれたにしてはふつうだ」って言ってるけど。二人の認識はここでも違ってきているなって思います

モーツァルトは裕福で音楽家の家庭に生まれて、音楽を作る環境には恵まれてたんですよね。親は早くに亡くなったけど。でもその環境に対して羨ましいって言ってるのかな、と思いました。

まぁこの辺りは推測にすぎませんが。



レオの家を訪ねる泉のシーン

家に足繁く通っていた泉だったけど、レオ不登校になってからは行っていなかったみたいですよね。Lionheart最後だったように読めました。理由がいる子なのか、レオへの興味が薄れたのかは分かりませんが、でも行かなかったんですよね。多分、友達だったのに。スカウトガンマンで泉は友達じゃないと言ってるので、友達と思わせるに足る関係レオが築けなかったのだと思います

でも落ち込んでる時に一番励ましてほしい相手は、やっぱり一緒に頑張ってきた仲間ではないかなと思うんです。

泉が家に来た時、レオはるかが呼びかけても部屋から出てこなかったのに、泉が来たと知って出てきているんですよね。泉に対して期待したんだなと。まぁこれも勝手な話ではありますけど。

一方、泉はというと、逃げた!裏切られた!自分の考えてたレオイメージとはかけ離れてる!幻滅した!て怒ってるんですよね。るかが助けてって言っているシーンを見ても、るかを泣かせたことに対してより、泣かせるようなレベル人間であることに対して幻滅して怒っているから、うーんってなります



レオに対しての泉の反応のシーン

ぼさぼさ髮の、無力な生き物みたいなレオを見て、言いたいことも言わず勝手に終わったんだって思っているのを見ると、なんで何も言わないんだろう、捻くれてかっこつけてる場合か!!って思っちゃうんですよね。

泉がそういう性格から仕方ないと思うし、レオもそれは分かっていただろうに期待してしまたから、どっちもどっちなんですけど。

でも結局、レオ勝手に期待した応えは返ってこなかったんですよね。「ご飯くらい、ちゃんと食べなよ」だけで。レオは泉に、「戻って来なよ」って言って欲しかったのかなと思います。推測ですが。

このことをきっかけに、レオは家から外に出たのかな?と思いました。もう完全に一人になってしまったと感じたから。

家にいない方がいいってことは本人は居場所がないと思ってるってことだろうし、不登校になるってことは学校にも居場所がなくなったんだろうし、本当に一人になって自分がしてきた行いに絶望したのかもしれない。

でもこれが良くも悪くも、今のレオへ変わる転機だったのかもな、と思いました。今のレオ他人に何も求めていないので、レオは変わったんだなと思います自分一人でそう成長して、戻って来たんです。



・海でたそがれている泉のシーン

泉はと言うと、たそがれて過去を振り返っているけど、この時レオは何も解決してないんですけどね、と思ってました。

泉は真に対しての言動等も考えると、綺麗なものとかお人形とか変化のないものが好きなんでしょうね。かつてのレオとの綺麗な思い出に浸ったりってすごい泉っぽい。相変わらず過去に生きてるなと思います。確かに、たぶん泉の求めてたKnightsの最終形態はもう壊れてしまたから、同じ形は望めないんだろうと思います

ところで悪行って監禁ことなんですかね?どっちかというとあれって、Knightsっていうより自分の為かなって思うんですけど…うーん…。でも一応、Knightsに真を入れようとしていて、真の実力も認めているから確実な戦力になるだろうと確信をしていて、そこ為にどんな手を使おうが…?ということなのかなぁ。

この辺は本人が何も言ってないからわからないのですが、私はこういうことかな?と思いました。

だいたいこんな感じです。

泉を悪く言う形になってしまいましたが、泉がひたすらに被害者だと周りから言われてかわいそうがられていることに対しての方が、ずっとかわいそうだと感じます

ここまで読んで頂いて、ありがとうございました。


ここからは、補足に蛇足に推測です。

・まず、レオのことを「壊れた」って言っているのは泉とレオだけなんですよね。そして泉とレオの言う「壊れた」はまた違う意味だとも思っています

泉の言う「壊れた」って、宗みたいな精神崩壊じゃなくて、怪盗ストーリーの会話等からも、綺麗なものが汚くなったとか、人間らしくなったものに対して使っている印象を受けます。Lionhrartでレオを見た時の反応がまさしくそれだと思うんだけど、泉が抱いていた理想と違ってしまったっていうのが大きいのかなと。

一方、レオ自分で言う「壊れた」というのは、レオ自身ではなくKnightsのことだと思うんですよね。内部分裂しかけて解散寸前と言ってるので。レオはKnightsを、英智fineというユニット自分武器玩具と称して戦っていたんじゃないかなと思いますレオにとっては、その自分の作ったKnightsが壊れてしまった。

「前はあんなにいけすかないやつじゃなかった」みたいなことを泉は言っていますが、「うっちゅ~!」って言っているのいけすかないって変だなとは思っていたんですよね。Lionheartレオは、性格はそんなに変わっているように見えませんし。でも、そっちじゃなくてどこか悟って大人になってしまっている感じの方かって考えると、しっくりくる気がします。



・そもそも、泉がそういう価値観を抱くようになった原因ってやっぱり親かな?とスターマインで思いました。

過保護って言ってるけど、翌日ライブって日まで海外旅行っておかしいなって思います家族旅行はいえ、息子が頑張っていることよりも優先させることだとは思えないんですよね。泉もプロとしての自覚は持っている訳ですし、普通の親なら息子にそんな負担になるような真似はさせないと思います。それなのに、泉も言うこと聞いちゃうんだ?って不思議気持ちになりました。

真に対する愛情の注ぎ方や、自分理想が変わってしまったことに対して壊れたって思うのも、そういう接し方を親が泉にしていることが原因かなと感じました。親のお人形さんとして、逆らわないことを強要されて生きてきたんだなって。そっちの方が本人も気付いてないだけに、私はつらいと思います



・それと、レオはKnightsのメンバー子どもと言って、結構全員のことをしっかり把握してるんだけど、他のメンバー利害関係で繋がっていると言ってるんですよね。その辺もまた認識がずれてるんだなって思います。これも、そういう信頼関係みたいなのをレオは築けなかったんだなと思いました。

Lionheartを読んでいて、レオは伝達するための言語に弱いなって思っていたんですけど、完全にそれが仇となっていそう。しかレオって、各々の良いところを見つけて個性を伸ばす方針だったみたいなので、それも良くない方向で取られてそう。

今のレオは外に出て成長した分、わりと周りと話せる子だからいいんですけど、Lionheartの感じだと当時は今より難しそうだなという印象です。レオコミュ力は最低限つけておくべきだったかもしれませんね。

彼氏彼女がいなくても平気メンタルな人

幼い頃から個性的とか変人とか言われてて人生最初からコースアウトしてない?

途中までレールに乗ってて、このまま自然になんかいつの間にか結婚できるんだろうなと思ってた人の方が病むよね

2016-10-11

アホなことばっかりブログに書く社長は、会社では社員にどう思われているのか

はてぶでちょくちょく見かける度に気になる。

給料さえもらえていれば気にしていないかはてななんて見ていないので知らないか、むしろその変人さに惹かれているのか、実は陰でボロクソ言われてるのか、嫌気がさしてやめていくのか。

社員以外に取引先なんかにも見られる可能性あるよな。あまりにアレな事ばかり書いてるとどんどん株は落ちて敵は増えていくと思うんだけどどうなの?

2016-09-30

ニートとかただの駄目人間が転生する話は白けるよな

ちょっと変人とかコミュ障でもいいけど、リアル活躍してる人じゃないと、転生しても活躍できないし、女にもモテないと思う

2016-09-25

聲の形」は感動ポルノのその後を描いた物語

自分聴覚障害者感動ポルノを描いてくれと言われたらこういう作品を描くと思う

主人公男の子クラスのガキ大将

ヒロインは耳の不自由女の子

ある日、主人公の通う学校ヒロインが転校し、そこから物語は始まる

主人公は耳の不自由ヒロインに対し好奇心からイジメを行う

ある者はそれに加担し、ある者は見て見ぬふりをする

しかしそのイジメエスカレートし過ぎた結果、大人の介入を招き、主人公は一人全ての罪を背負わされる

ヒロインへのイジメはその後も続くが、主人公クラスで完全に孤立する

仲の良かった友達に殴られ、上靴を隠され、イジメる側から一転、イジメられる側になった主人公

ある日、朝早く登校してみると、いそいそと自分自身の机への落書きを消しているヒロインを目撃する

やられるばかりでやり返すことのない、そんなヒロインを見て内心馬鹿にする主人公

自分はそんな事はないとばかりに、クラスメイトが上靴を隠す現場をおさえ殴り掛かる

しかし、あえなく返り討ちにあってしま

ズタボロになって横たわる主人公、ふとそこへあらわれるヒロイン

そっと主人公の元へ歩み寄り、笑顔で手を差し伸べる

「親切ぶるな!言いたいことがあるなら言えよっ!」

差し伸べられた手、それを拒否した主人公は叫ぶ

一ヶ月後ヒロインは転校する

明くる日の朝、机をみて主人公は気付く

あの日の朝、いやこれまでずっと、ヒロイン必死落書きを消していたのは彼女の机ではなかった、自分の机だったのだ……と

自分の愚かさに気付いた主人公

しかヒロインはもういない

行き場のない気持ちを抱えたまま、一月、一年と時はたち、主人公は次第に自分の殻へとこもっていく

友人もなく、楽しいことも、したいことも、自分にはただの一つも生きている意味がない

死のう……

いつしか主人公自殺を考えるようになっていた

死ぬ前に何がしたい?

そうだ、あの女の子に会いたい……

会って……俺は――

そして、ヒロイン行方が分かった日

主人公は全ての身支度を整えヒロインに会いに行く

そこへ近づくにつれ、鼓動が高鳴る、トクントクンと

そんな自分に動揺しながらも、一歩、また一歩主人公は歩を進める

そして――

髪は少し伸びてる

身長も、いや、でも俺の方が高い

服は?制服

良かった、学校に行ってるんだ

何か言わないと、何か……

そうだ……一体、俺は……何を――

ずっと望んでいたこと、しかし心の揺らぎを止められない主人公

成長したヒロイン、昔とは何もかもが違う

でも……

ただ一つ、かわらないもの……

そこにはあの頃と同じよう、ただ静かに、そしてやさしく微笑みを湛える笑顔があった……


「ともだちに……なれるか?」

主人公の口から出た言葉と憶えたての手話

はっと驚き頬を赤らめるヒロイン

その右手主人公の手のひらをぐっと握っていた



この物語にはヒロインの心の変化は必要ない

心の内側を描く必要もない

ヒロインはただ一人孤独に頑張り、ただひたすらに耐え、ただひたすらに優しく、最後主人公を受け入れるだけの人形で良い

なぜなら感動ポルノから

聴覚障害物語ギミックだ、主人公イジメ動機となる

そして障害というハンデを背負うヒロインが頑張る姿は読者の涙を誘う

障害者人格無視して、天使のように扱い、都合の良い部分だけを切り抜き

健常者が成長するための道具としてのみ使う

これが感動ポルノだと思う

ところで

聲の形感動ポルノ

ヒロインイジメたことで孤立した主人公が成長した後、ヒロインと再会し救われる、そして恋に落ちる

こんなもの感動ポルノしかない」

こういう声がある

しかしそれは違うと思う

聲の形はここで物語が終わるのではない

ここから物語が始まるのだ

殆どの人はわかっていると思うが上述した物語聲の形の導入部だ

確かにここで物語が終わればそれは感動ポルノだと思う

しか聲の形という物語はこの出会い、再会の部分から始まるのだ

そしてその後、感動ポルノでは決して描かれることはないであろうヒロイン内面、その葛藤

決して天使はいえないようなどす黒い部分、それらが主人公含めその他の登場人物と共に描き出される

主人公は確かにいじめっ子ではあるがいじめられっ子でもある

ヒロインは静かでやさしいだけの天使ではない、他人迷惑をかけ、沢山の間違いを犯す

主人公ヒロインに救われるが、同時にまたヒロイン主人公に救われる

聲の形で描かれる主人公ヒロインは分かりやす勧善懲悪のような関係ではない

脇を固める登場人物達についても同じだ

ただ、聲の形で描き出されるキャラクターはみな、はっきりいって変人ばかりだ

美しい物語ありがちな聖人はまったく出てこない

から聲の形が嫌いだ、物語が気に入らない、そういう声があるのは仕方がないだろう

しか感動ポルノではないと思う

聲の形本来ならば幕が閉じる、美しい物語の終わりから始まる

聲の形」は感動ポルノのその後を描いた物語だと思う

2016-09-09

kibarashi9とかってブックマーカー

ブコメ見てたら「ん?」って感じるコメントをしてる奴が居て、こんなコメスター付ける変人はどんなやつだ? と思って見てみたら自分スターを付けてた。

で遡って見てみたら欠かさず自分ブコメスター付けてて「これが承認欲求をこじらせすぎた奴の末路か…」と悲しくなった。運動瞑想睡眠野菜350gを欠かすな

2016-08-31

http://anond.hatelabo.jp/20160830190925

オタクプレゼンを聞いて質疑応答をしながら知識を深めていくのが好きです。

たとえどんなものでも、コレが好きです面白いですと言える人を僕は支持しますよ。オタクがアツく語るのを聞いていると自分までアツくなったような感じがして、とても楽しいのです。だから、会話の内容から深く掘り下げそうなネタがあれば相手が語りたいだけ語ってもらうことにしています

僕のような変人も居ますので! メゲないで。

2016-08-27

君の名は。見た。薄気味悪い感動系の駄作

すごいめちゃくちゃで、ふわふわとした話を圧縮して(いるかのように騙されながら)、勢いで見せられたという感じである

思いつくまま適当文句を言います。誤字脱字はスルーしてください。読みやすさは保証できません。

単純に、これ、この二人の恋愛物語が、なんでこういう話でないといけなかったんだろうって思ってしまった。現実世界写実的アニメビジュアルで美しい世界でやっていればいるほど、プロットが進めば進むほど、リアリティがなくなって、ふわふわしてくる。秒速5センチとかは、ファンタジー要素は、クズ主人公理由もなくモテること以外は別段、物語に存在しないから、ああいクズナルシシズムの物語として説得力があったが、君の名は。みたいに大きな舞台設定をコントロールする力量がないからもうひたすらめちゃくちゃで、あきれる。なんか最後の方とかエヴァもどき精神世界みたいな描写とかもあったし。2016年あん描写見て、何を説得したいのか謎だった。もっと普通ドラマ描写を作って言いたいこと言えよ。

もし、これがテレビアニメ1クールだったら、予算時間も潤沢でなく、画面にオーラもなくお得意の映像美もろくすっぽ使えないだろうから、物語面が強調されて、みんながアレコレと粗を突っつくので「すごいきれいな映像映画を見た!」っていう勢いがなくなり、凡作認定されていただろう。元々新海誠みたいなのって、エヴァンゲリオン村上春樹創作のよりどころにしているような、たいして才能のない作家であって、自意識過剰独りよがりな恥ずかしい妄想で物語を構築しようとする奴が一人で短編アニメをそういう感性で作ってそれが玄人筋セカイ系だのと変な刺さり方をしたせいで、なまじポエムとかキラキラした画面作りがうまかったせいで長編アニメ映画作家としてのレールに乗ってしまったのが間違い。このあたりの、「アニメーション映画の作家」のブランド化を擁立する回路と発想の貧しさってかなり根本的にどうしようもないことになってると思う。漫画みたいにさ何十人何百人と作家がいるんならいいんだけど、新海誠って、ただ異様に夢見がちで異様にロマンチストなだけでしょ? それがこのひとの作家性でしょう? 東宝が大衆向けに成立させるためにいろいろテコ入れ指導しただけで、悪いところは何にも治ってないよ。寝取られ趣味を指導されてセルフパロディで両想いハッピーエンドなんてところは作家の力量の場所じゃないだろう。

君の名は。にしたって文芸的な発想として、基本的にやってることは、ぶっちゃけ今やってるアニメだとリゼロあたりとほとんど変わらない。何か一つか二つ、使い古された仕掛けを元ネタとして、そこに自分の価値観人生観恋愛観青春家族観女性男性観などを展開していく土台にするわけだけど、この映画雰囲気しかない。ひたすら美しい彗星を見上げるキミとボク、っていう。あそこから恋愛物語を出発させていくんだけど、それが、あの映画。40過ぎた男が「オリジナルで」やるのが、あれ。背景美術の美麗さ、超豪華アニメーター陣の画面の力をとっぱらえば、何がある? 単なる借り物の想像力自分語りしているだけでしょ? その自分があまりに貧相なんでもうつらいつらい。

 

ポスト宮崎? つまり20年後国民的な映画作家? 本当にこの人でいいの? まあジャニーズ帝国みたいにジブリ帝国だった時期があるせいでこういうことになってしまったんだろうけど、画面作りに非凡な才能があるというだけで、大した教養もない奴を神棚に飾らなければならないカリスマ祭り上げる発想が薄気味悪いし居心地悪いしもう最悪。

コイツ一度でもテレビアニメの平均的な予算時間やらせたほうがいいわ。君の名は。ではこれまでついてきてくれたアニメーターたちを切り捨てて東宝マネーであてがわれた超豪華なメンツアニメーター引き連れて興行収入はこれまでの最高が1,5億を初日だけで軽々と塗り替えるくらいの大宣伝攻勢。プロデューサーたちは頑張ったよねえ。シン・ゴジラより興行収入あげちゃうかもしれないんだから。宣伝はうまくいったよね。口コミはどうなんだろうなあ。シンゴジラみたいになるのかなあ。どう考えても駄作だけどなあ。

本編のうざったさは、まず、入れ替わりの際の決まりごとの曖昧さ、具体的なルール法則性の明示のされなさ。これにいらつく。元に戻れば記憶が薄れるとか、バカにしてるだろ。

他人と入れ替わったのに学校に行きバイトに行き、お互いの素性を知っても連絡を取ろうとしない。そんな日常を代行するくらい打ち解けても自分が生きている時間や日付に気付かないという脚本がわざと主人公たちをバカにしていて、もう序盤で冷めていた。写実的アニメのくせしてこのラインリアリティの話なんだなと。思春期の男女が入れ替わって? 家族や友人がそれまでと変わらずに? 陰口叩いてくる同級生の威嚇のために机を蹴っ飛ばすの? ホント大丈夫? そのレベルリアリティでやってくの? 女子力が高い男子高校生女子大生が仲良くなる過程ディテールもろくにかけないからランチして笑ってればいいの? 

前半のガバガバリアリティ死ぬほど退屈で、アホらしかったわ。憧れの年上のお姉さんのマネキンっぷり、生々しさの演出タバコって失笑でしかない女性観。もう一段階読み込むと、バカな男たちが惹かれる顔と身体だけの女として、あの先輩を描いているかもしれない。青春の幻影的な? まあ嘘だけどね。魅力的な現代的な女性像なんて新海誠に誰も期待してないでしょう。もう単純に、長澤まさみばりにいい女っていう記号しかない。

主人公をめぐる人間関係にしたって、後半の探索を円滑に進めるメンツの確保のためでしかなくて、ハリボテ感がすごいんだよね。まあこういう部分はオリンピック見ても分かるように日本中スクールガールスクールボーイコンプレックスで単に学園物っていう牢獄にいるようなもんだから、ガキっぽい世界観になるのは国民病なんだけど、ただの事実として、選択した物語のギミックにふさわしい舞台設定の調整と情報量コントロールがド下手。何か原作をつけてアニメを作ったこともない、TV放送で1話20分で回したこともないんじゃそうなって当然だよ。

まあこういう勢いで迫力を出している、野生のバカであるがゆえの新海誠という作家性があるのも事実とはいえ、君の名は。を名作として崇めようとするのはやめたほうがいい。新海誠は文芸的にはリゼロと同レベルなんだから。あのバイト先のレストラン、高級シャレオツぶってるけど、客の民度から察するに最低ランクでしょ? パンケーキのお店のほうがランクはるかに上なんでしょ?  物語の動かし方がつまようじドキュン活用することでしか分からないんでしょ? やばいよ、あれは。つうか長澤まさみがなんか機転を利かすのかと思ったら謝るだけだったし、ガチ思春期男子が顔と身体だけであこがれてる女性っていうイメージなのかもしれないなあ。まあどうでもいいが。

最初から最後まで、子供っぽいふわふわした基準リアリティ物事が進んでいく。入れ替わりギミックぼんやりした設定だけじゃなくて、人間関係とかもヒロインにおいてすら、投げっぱなし。思わせぶりなセリフで色々匂わせるんだけど、それだけ。冒頭で、ヒロインとおばあちゃんが父親とうまくいっていないという物語的な課題提示しているのにほっぽりだす。ヒロイン家系巫女能力があることだけほのめかして、クライマックスの筋に絡まない。ものすごい空虚な存在でしょ、父親が。碇ゲンドウ的ですらない。母親なんて排除しちゃってるもん。


後半の畳みかけるような展開は、正確に把握できたかどうか自信がないけど、もしかしたら、きっちりつじつまが合うように作られているのかもしれないけど、仮にそうだとしても、見ている側との意思疎通がほとんど感じられない。何がどうなれば物語としてオーケーなのか、ゴールが正確に提示されないでしょ? 酒を飲んだら入れ替わりが発生するとか、そんなん言われても、法則性はないのでどうとでもなる展開でさ。

んで助けに来て、おばあちゃんは入れ替わりに気付いても、彗星の話は信じないとか意味不明だろ。父親を説得にも失敗して声を荒げたら「お前は誰だ?」というところでやっぱりあの家系は死んだ母親ふくめて代々そういうことがあったんだと示唆されるわけだけど、なぜか場面転換して逃げ出すように「俺じゃ説得できないのか」って好きな女性父親とのコミュニケーションを放棄して、なんか展開おかしいなあと思ったけど、彼女バトンタッチで世代を超えて組糸の家族和解テーマかと思ったらそっちも何もない。わだかまりを解消するとっかかりが示されるわけでもない。

土建屋放送部とか、人間関係と設定がご都合主義なのはまだ許せても、カタルシスが用意できてない。子供大人が揉めて、対立して、そこで何かしらのきっかけでうまくいきはじめて、カタルシスが生まれるはずなのに、あれ、なに? 避難訓練て。リゼロみたいに、自分が頑張ってますってアピールするためだけにあの状況があったの? 大人たちは? 

現実なのかよくわからない「たそがれ」の場所で幻想的な背景の中でマジックで「好きだ」ださいわ~、普通書かれたらその場で見るだろ。ださいわ~。

何もかもが薄っぺらい夢見がちなファンタジー

そのへんのラノベアニメにないもんっつったら時間メタファ~()であるあの伝統工芸とかなんだろうけど、物語の中のアリバイ作りとかになっちゃってない? 組糸にしたって、ただのドラマティックな恋愛の盛り上げ役っていうかさ、あのアニメの中の世界であの伝統芸能がどういう存在でこれからどうなっていくのか、とか故郷災害で失い、跡形もなく消し飛ばされた人々は、東京でつつましく暮らして結婚とかしちゃいますよ? 憧れの先輩も結婚とかしちゃいますよ 君たちも幸せになろう? 頑張っていこう?

は?

震災記憶自意識過剰文学青年出会って作品にしちゃう最悪のケースの一つ。自分たちを彩る美しい壮大な光景君の名は。の描く震災は、ロマンティックで残酷な恋愛が体験できるアトラクションなんだよ。BGMはRADWIMPSでさ。

要するに、子供の幼稚な恋愛の話しか興味がないし、子供の幼稚な恋愛の話しかできないの。この人は。庵野が言うコピー世代っていうのよりもう一段階ひどい。子供世界観しか物を語れないうえに、何か題材を選んだとしても、それを自分の自意識ファッションみたいに扱ってしまう。

なんか、今回の新海誠とりまメディアとかアニメファンの状況が、裸の王様誕生した瞬間を目撃したような気分になる。



追記

トラックバックで白状がどうとか頭のおかしいこと言っている人がいますがなりすまし変人です。書いてることも奇妙でどういう意図があるのかよく分かりませんが。

2016-08-16

anond:20160815111754

(たとえばキャラクターについて言えば、感情を押し殺したようにして淡々と語る綾波市川実日子に、外国語を混ぜたご機嫌なアスカ石原さとみに、真意のわからぬまま無理難題を突きつけてくるゲンドウは〈あの国アメリカに、それぞれ入れ替わっただけである。)

あえてエヴァを引くのなら〈あの国〉はゼーレでは。

ゲンドウくんはあれでも現場の総司令という立場なわけで、矢口ミサトさんとみるなら赤坂さん=ゲンドウくらいだろうか。

そこで米国代表としてか弱い女性を置くことで、日本人男性日本人男性の力で国を守ったという体裁が保たれる。

かつ、あの日本語と英語を織り交ぜたヘンテコな日本語は、彼女をか弱い存在だけでなく変な奴として提示する。国際的観点からでなく、あくま日本人の側から見られた変人だ。

自分にはカヨコは強引でマッチョキャラクターに見えたけれども、それでも「か弱い」という見方もあるんだな。

カヨコの優秀さの描写は足りないような気がしたし、終盤の日米の間で板挟みになって悩むのもとってつけたようには感じたけど。

あの映画は、機械オタクの男が設計室に引きこもってひたすら戦闘機流線型フォルムにうっとりしているだけで、その戦闘機がどれだけ戦争悲劇を生んだか、とか、そうした男の機械オタクたちが生んだ戦争技術によって死んでいった女性への視点が欠如しているだとか、政治的またジェンダー的な観点からさまざまに批判を呼んだが、

少し脱線するけれども、増田は「女性はか弱くて守られるべき」という考え方の持ち主なのかな?

戦争技術によって死んだのは男女関係ないと思うのだけれども。

2016-08-15

インテリの俺が全力でシン・ゴジラ批評するゾ

シン・ゴジラを観た。

エンタメとしては面白い

だが同時に庵野および日本映画限界を示すドキュメンタリーのような映画でもあった。

この映画は、

復興ありき、

再建ありき、

日本にはまだ力がある、

立ち直れる、

そういう答えがもう先にある。

出来レースっぽい。

結論はこれ。もっと詳しく読みたい場合は先に進んで欲しい。

日本万歳の大合唱で負の側面を覆い隠す

これは映画に限らず様々な場面で3.11震災後なんども繰り返されていることだ。

力があるって主張をかたくなに、ほとんど反駁不可能イデオロギーのように保持しているのは、

しろ思考停止の弱体化にしか見えない。

俺は出来る!って盲信しているやつは、強いんじゃなくて自分の弱さを直視できないだけだ。

もっとも、3.11以降繰り返されてるそうした自己欺瞞的な合唱に飲み込まれることは、まぁ仕方ない。

この作品を取り巻く精神的な状況からして、ほとんど不可抗力であるし、それだけで作品のすべてを否定するつもりはない。

しかし、せっかくゴジラほどの大怪物召喚しておいて結果やっぱり俺らスゲーの大合唱かよ、と思わざるをえない。

俺らスゲーの出来レースゴジラ以外の他のテーマでやってくれ、と言いたくなる。

ゴジラというキャラもっともっと掘り下げるべきテーマを蓄えた宝庫なのであって、ゴジラをそんな自己欺瞞物語なかに埋もれさせて浪費してはいけないのだ。

新たな危機に直面すればこそそれに見合った国の体制を改めるよう反省を強いられ、

新たにテーマを掘り下げればこそそれに見合った映画手法発明するよう強いられる。

しかしそうした危機テーマである当のゴジラが、ほとんど空虚存在であるがゆえに(たしかわずかだが神として語られ、放射能の脅威を連想させていても、しかしそれが物語構造のものに関わることはない)、

日本万歳のその国の概念のもの反省を迫る映画にはなっていないし、その手法に関して言えば新たな手法発明どころかエヴァンゲリオンとさして変わらない。

(たとえばキャラクターについて言えば、感情を押し殺したようにして淡々と語る綾波市川実日子に、外国語を混ぜたご機嫌なアスカ石原さとみに、真意のわからぬまま無理難題を突きつけてくるゲンドウは〈あの国アメリカに、それぞれ入れ替わっただけである。)

シン・ゴジラエヴァンゲリオン庵野確立した様々な設定を忠実に引き写している。そこには反省発明も見つけられない。

もちろん何の変化もないわけではないが、

そうした変化が結局は日本の閉鎖的で差別的視野に同一化する点、

自分に力があると信じたいがために他国と異性に対する偏見を利用する屈折した日本男性視点に同一化する点は、

この映画保守的ものにしている部分である

石原さとみによって日本を弱小国として見る可能性が排除される

たとえばエヴァンゲリオンにはなくてシン・ゴジラには見られる新しい部分は、政治の前景化であるとともに、(それがつねに〈日本の〉政治である限りで)他国政府との交渉だろう。

ここに石原さとみが登場するわけだが、彼女キャラクターは、自信を回復したがる日本男性の閉鎖的で差別的欲望奉仕している点で、やはりこの映画保守的ものにしている。

石原さとみのチャラけた演技は真剣に事案に対処している他のキャラクターに比べかなり浮いて見えるが、

しかしあれは日本男性の閉鎖的で差別的欲望からすると必然的な役柄になっているといえる。

演技がわざとらしいために良い演技とは言い難い、と思う観客もいるだろうが、しかしそういう演技も含めて必然的キャラのあり方だと思う。

日本米国の間に女性が入るというのは、日本からみて心理的必然性をもっている。

日本米国関係はいわばスネ夫ジャイアンであって、ジャイアンマッチョなところがあまりに出すぎると(たとえばジャイアンの力のみで事件解決したり、その力がスネ夫である日本に向かったりすると)、日本を守る日本人男性たちのプライドや虚栄心が傷ついてしまう。

そこで米国代表としてか弱い女性を置くことで、日本人男性日本人男性の力で国を守ったという体裁が保たれる。

かつ、あの日本語と英語を織り交ぜたヘンテコな日本語は、彼女をか弱い存在だけでなく変な奴として提示する。国際的観点からでなく、あくま日本人の側から見られた変人だ。

ここでは常識人変人の対は、内部(日本人)と外部(外国人)という対と本質的に繋がっている。変人変人であるのは、その者が外部から来た外国人であるからだ。

「〜アルヨー」とか「〜デース」とかい言葉遣いキャラが、日本人の側から見られた変な奴の象徴であるのと同じで、

彼女の奇妙な日本語は、他の日本人男性と観客とに米国でなく日本から観点を持たせ、その外部から来た変人として石原さとみを見させる。

視聴者たちが米国目線から日本を弱小国として見る可能性が排除される。

このようなわけで、この映画日本男性精神性の問題をそのうちに含んでおり、その点ははっきりと批判されるべきであるが、

しかしその限界をはっきりと映画のなかで示しているという点においては、そうした限界の記録として、ドキュメントとして、歴史的価値が大いにあると思われる。

その点では逆にこの映画評価されるべきだろう。

これほどありありと、日本的および日本男性想像力限界を示した作品はなかなか見つからないのではないか

風立ちぬ』にも認められるドキュメンタリー価値

この点ではジブリの『風立ちぬ』も同じだろう。

あの映画は、機械オタクの男が設計室に引きこもってひたすら戦闘機流線型フォルムにうっとりしているだけで、その戦闘機がどれだけ戦争悲劇を生んだか、とか、そうした男の機械オタクたちが生んだ戦争技術によって死んでいった女性への視点が欠如しているだとか、政治的またジェンダー的な観点からさまざまに批判を呼んだが、

しかしそうした戦中日本精神限界性をはっきりと示していたという点においては、ドキュメントとして大いに価値をもっている。

今回のゴジラもまた、同じような価値をもっているといえる。

こうして、批判されるべき部分は評価されるべき部分ともなる。

したがっておそらく、この映画において賭けられているのは、シリアスコミカル関係性ということになろう。これはどういうことか。

正しい反応とは、それを積極的に笑うというもの

さしあたりこれまでの論述で明らかになったことは、この映画限界証言するドキュメントとしては優秀であるが、それはいわば限界にはっきりと居座っているからであって、丁寧になぞっているからであって、限界を越えようとしているからではない、ということであった。

まりエヴァンゲリオン踏襲し、ナショナルものジェンダー領域において日本男性の閉鎖的で差別的欲望奉仕するこの保守的映画は、

限界を自ら反復し、演じている、ということであった。

日本男性政治家米国女性シリアスセリフを交わす場面で、自身の力への欲望は満たされるだろう。

しかしまた、あることを反復し演じることは、つまりそれを真似することであり、その虚構性を示すことである

そう考えれば、シリアスものコミカルものに転じる。

そしてそれに応じて、批判されるべき部分は、評価されるべき部分ともなるのである

したがって、このように問うことができるだろう。

限界を反復することは、限界に居座ることであると同時に、限界茶化すことでもあるのではないか。つまり限界批判することでもあるのではないか

たとえばエヴァンゲリオンの設定を踏襲することは、新たな手法発明努力放棄することであると同時に、反復しているその設定を茶化し、批判することでもあるのではないか

そうであれば、シン・ゴジラへの正しい反応とは、それを積極的に笑うというものではないだろうか。

まりシン・ゴジラが何かを反復している限りでシン・ゴジラを笑い、またその反復によってシン・ゴジラが茶化しているものを笑う、と。

誰か、あの映画を見て笑ったものはいるだろうか。

あの映画は、諸手を挙げて受け入れられているように見える。

私はその反応をこそもっと批判したい。

2016-08-14

[]8月14日

○朝食:なし

○昼食:サッポロ一番

○夕食:野菜ジュースビール柿の種

調子

むきゅー!

東京03コントDVD一気見企画完走です。

ぶっちゃけちょっと笑いすぎて価値観がブレブレになってる気がするので、点数とか感想はあまり気にしないで欲しい。

平均点とか出そうかと思ったけど、面倒くさいうえに何の意味があるんだ感があったのでやりません。

明日明後日もお休みなので、むきゅー! むきゅー! します。

東京03単独ライブ14「後手中の後手」

・後手:4点

飯塚角田が飲んでいると、角田忘れ物を届けに豊本がやってきて……

あーこのグダグダ感いいなあ、尺が短いのが物足りないなあ。

・余裕:4点

飯塚経営するケーキ屋に商談をしにきた角田と豊本、自信満々の豊本だが……

面白いなあ、この彼らの脳内で手のひらがぐるぐる返されるのが、本当にオモシロい。

・隣席:2点

角田飯塚恋人浮気の話をするが隣の席の豊本の様子が……

面白いんだけど、実は店員って捻りがちょっとイマイチだったかも。

東京の両親:1点

角田と豊本が経営する食堂常連飯塚だが、今日は何か伝える事があり……

うーーーーん、なんかよくわからなかった。

・謙遜:3点

豊本がオーディション合格したことを祝う三人、しかし当の豊本は……

面白いんだけど、大オチに繋がるどんでん返しが、完全に外部から湧いたものなのが気になったかなあ。

・この時間:1点

角田が豊本に告白するが……

これもよくわからなかった、もっと喋って欲しかった。

家庭訪問は三つ巴:3点

家庭訪問に来た教師飯塚しかしそこに待っていた角田は……

毎回恒例の大長編、なんだけど、ちょっとまとまりが無い感じかなあ、ちょっととっちらかってて、よくわからなかった。


東京03単独ライブ15「露骨中の露骨

・最終日:3点

ハワイにきた三人だが、旅行の最終日に豊本が病気で倒れてしまい……

このグッダグダグダ感がたまらないなあ、けど普通な感じもする。

気遣い:3点

上司飯塚出張お土産を渡す豊本、しか角田は……

これも「らしい」感じで面白いけど、ちょっとイマイチ乗り切れなかったかなあ。

・めんどくさい親友:2点

豊本の愚痴を聞く角田飯塚しかし2人の態度が……

なんかよくわからなかったけど、言葉選びが面白かったかな。

市民の味方:2点

自転車が絡んでしまった角田と豊本、外れないため警官飯塚を連れてくるが……

うーーーーん、面白いし、いつものノリっちゃノリなんだけど、ちょっとくどかったかなあ。

アニバーサリーウォッシュ:5点

店頭販売員の角田が洗剤の宣伝をしていると……

こういう「繰り返しの妙」的なネタに弱いので、ゲッラゲラ笑えてしまう、三人とも手のひらを返すのも構成がよく出来てて、すごく面白かった。

・魔が差して:5点

結婚している角田と豊本、しかし実は豊本は飯塚浮気をしていて……

真面目な話からの、一気に手のひらを返すこの感覚が、もう面白くてしょうがない、グダグダ同じ話をするだけなんだけど、ずーーっと笑えてしまう。

帰省にて:5点

久々に帰省してきた角田高校時代同級生飯塚と話をしていると次第に……

恒例の長編コントだけど、面白すぎる。もう笑えて笑えてしょうがないうえに、大オチハッピーエンドなのも素晴らしい、面白いなあ。

東京03単独ライブ16「あるがままの君でいないで」

・先輩の土下座:4点

仕事の後、豊本は飯塚土下座したことが気に食わなかったが、実は角田は……

もう、角田王道的な作品、ただ普通な感じかなあ。

・新オフィス:4点

新しいオフィスの配置を考える三人、しか角田意見に2人が……

「まあねえ」の動きが面白いなあ、こういうの弱かったイメージなんだけど、これは面白いなあ。

・終業後:2点

不倫している飯塚と豊本、そこに角田がやってきて……

うーん、微妙だなあ、ちょっとピンとこなかった。

ドキュメンタリー番組:5点

角田が豊本に説教している様を撮影している飯塚しか撮影が終わったあと豊本が……

変人豊本ではなく、普通の人なのに、普通からこそ可笑しい感じ、凄い面白いオチも凄く良い。

・旅の打ち合わせ:3点

角田地元旅行に行くのが楽しみな豊本と飯塚しか角田が……

変人豊本炸裂なんだけど、起因がまだわかるだけに本当に面白い、そして何より飯塚の方を怒るって変調がかなり面白い

巨匠の憂鬱:2点

巨匠写真家角田が豊本とタバコ休憩しているとライターがなく、たまたまいた一般人飯塚に借りるが……

なんか、普通な感じで、あんまり、書く事が思いつかないぐらい普通

センスなき故に:1点

三人が飲んでいると角田センスが無いという話題になっていき……

うーーーーん、恒例の長尺コントなんだけど、コントというより、なんか、うーん、ちょっとよくわからなかった。

スタッフロール田所あずさがいたんだけど、あの田所あずさ? ころあず? ころあずはお笑い芸人だったの?(違う)

東京03単独ライブ17時間解決させないで」

同期会:5点

部下の態度について愚痴っている三人、本題に入った途端角田が……

駄目人間角田は本当に映えるなあ、もうオチがわかってても笑えてくる。

・旅の達人:5点

新入社員の豊本の入社祝いで飲みにきた三人、飯塚の旅の話を聞いていると豊本が……

変人豊本節が炸裂、さら飯塚変調といいかなり面白い、完成度高い。

・防犯:3点

強盗のような風貌飯塚に恐怖する角田が……

ミノールって言葉の響きが面白かったんだけど、後半ちょっと失速したかな。

20年来の友人:4点

飯塚のお見舞いにきた豊本と角田、そんなとき角田が……

面白いんだけど、もう少し変転があってもよかったかもなあ、必死角田一本調子ちょっと後半飽きちゃった。

角田秘密:4点

角田調子が悪いコトに気付いた飯塚、その秘密を聞いていると上司の豊本がやってきて……

これもらしいなあ、必死角田はもう見ていて本当に笑えてくる、こういう人間関係の妙で笑うの超楽しい、あー面白い

・5年分の想い:2点

豊本といい雰囲気になろうとする角田、そして遂に告白をするが……

手のひら返し感も変転もないから、ちょっと飽きちゃったなあ。

・許せる心:5点

コーヒーショップマスター角田自分コーヒーのことを真剣に考えるようになったキッカケとなる話を飯塚にすると……

面白すぎる、東京03コントをかなりの超時間見てきたけど、これが最高傑作だと思う、超絶面白い面白いしか言えない、最高です。

バッジとれ〜るセンター

グラードンが欲しかったので課金

ふひひ、グラードン格好いい。

スマブラfor3DS

うーん、何か目標を決めないと、やる気が起きないな。

ぶっちゃけ、amiiiboをもう一体買ってきて、amiiboが戦ってるのを眺めるのが一番楽しい気がしてならない。

っていうか、あれだな、ポケモン以外に興味がないのがいけないな、何かスマブラ参戦作品プレイしようかなあ。

3DSでも結構遊べるしなあ、どれがいいかなあ、少し考えよう。

ポケとる

メインステージ173:グラエナ攻略中。

攻略中というか、普通にスタミナが切れたから終わった感じ。

ガッツリ遊びたいときに不便だよね、スタミナ性。(100人100人が思う感想で何の意味も無い文章だけど、日記ってそういうもんやん……)

ポケモンコマスター

飽きてきた。

そもとして、このゲーム運ゲーすぎて課金しようとか、頑張ってレアポケモンをゲットしようって気にならない。

今のイベントポイント報酬グラードンも、そりゃグラードンは好きだから欲しいけど、ゲームの性能としては別にいらないって辺り、歪なゲームだなあ。

とは言え、デイリーイベントはこなした。

ポケモンピクロス

捕獲のメインステージスキルゴリゴリ使って、ゴリゴリ攻略した。

なので、残りは幻だけで、

エリア30:アルセウス

エリア27:ディアンシーメガディアンシー

エリア16:デオキシス

の三匹。

2016-08-13

[]8月13日

○朝食:なし

○昼食:冷やし中華、メンチコロッケ

○夕食:納豆ご飯、黒ごま根菜サラダ減塩野菜たっぷりみそ汁フリーズドライ

調子

今日は、お休みむきゅー三日目でしたので、一日中コントDVDを見ながら、ゲームを楽しんだ。

ただ、今更ながら気付いたんだけど、コントDVDちゃうと据え置きのゲームできない。

さて、明日夏休みむきゅーも後半戦に突入です。

むきゅー! 良い休みにするぞいや!

東京03単独ライブ09「いらいら」

BAR:1点

BARに飲みにきた飯塚と豊本、バーのマスター角田に注文するが……

小ネタって感じかなあ、ネタとは関係ない飯塚と豊本の普通の会話が好きだけど、笑えはしないなあ。

・返信メール:5点

好きな女からメールでそわそわしている飯塚、豊本に愚痴るがそこに上司角田が来て……

この変転! これですよ、これ! この、突然豹変する角田がまさに東京03なんだよねえ、もうグッダグダグダグダ同じ話をするのがたまらなくて、もう大好き、ずーっと笑える。

人間ドック:4点

人間ドックを受けにきた飯塚角田だが、直前になって角田が……

8000」の響きが面白くて面白くて、笑い転げてしまった、8000って、もー面白いなあ。

・友人の家:3点

飯塚角田が、角田の家に帰ると、何故か豊本がいて……

こわいこわいこわい! 豊本はこういう役をやらせるともう怖すぎるね、笑うというよりは、怖いだった。

・あの話:3点

角田飯塚が飲んでいると豊本も合流することになるが、実は角田は豊本に隠し事があり……

必死キャラ角田には本当に似合うなあ、けどちょっともう一波乱ぐらいあっても面白かったかもなあ、けど豊本もケータイ水浸しにしてしまうあとに、もっと強く! と祈る角田面白いから、これでいいのかも。

初デート:3点

角田と豊本がデートをしていると、そこにヤンキー飯塚がやってきて……

上と同じく必死角田面白くて面白くてしょうがないなあ、女装豊本も面白かった。

修学旅行:3点

修学旅行の夜、角田と豊本が話し合っていると飯塚がやってきて……

例によって登場人物多めの複雑なお話なんだけど、ちょっと笑うところが弱いかなあ、ただ後半の謎解きっぽいところは好き。

東京03単独ライブ10自分自分自分。」

クレーム:2点

飯塚が注文を待っていると角田が……

なんか普通

・落ち込む同僚:4点

角田ミスをしてしまったのを励ます飯塚と豊本だが……

この角田凄いなあ、もういかにもな必死さの無さが逆に必死面白い

自虐:2点

結婚式に参加する三人だが、そこで角田が……

うーん、オチ微妙だなあ、そこまでの角田グダグダ言い合うところは好き。

遭難:2点

三人が遭難するが飯塚が豊本のせいだと主張し始め……

うーーーん、なんか微妙な感じ、飯塚グダグダがこなれてない感じが微妙

・恩師:1点

教師角田が元教え子の飯塚を見つけるが……

普通にグダグダしてるだけで東京03ファンとしては楽しいけど、特に笑えるシーンはなかったかも。

誕生日:1点

豊本が角田誕生日を祝おうとするが……

角田変人っぷりを笑うのだろうけど、普通に共感してしまって、笑いというよりは、あるあるで見てしまった。

・カクピー結婚:1点

角田結婚を祝う飯塚だが、そこに後輩の豊本がやってきて……

登場人物が多くてとっちらかってる感じ、特に渋谷にいる後輩は2人もいらないだろ。

東京03単独ライブ11正論異論口論。」

・融通:1点

ジャンプを買おうとした飯塚だが、店員角田が……

融通が聞かない角田の方が正論キャラなので、主題歌通り「正論を言う側がオカシイことになる」ってのがキモなんだと思うけど、ちょっとこれの面白さがよくわからなかった。

・お礼させて下さい:1点

飯塚と豊本に仕事のお礼をしようとする角田だが……

こちらは角田普通におかしいんだけど、豊本と飯塚の2人ともが正論側なのがちょっと微妙だったかも。

・そういう人:3点

飯塚角田に豊本を紹介しようとするが……

ウォーキングです」の破壊力が凄い、ウォーキングです、って、もう思い出し笑いするぐらい笑えて笑えてしょうがない。

課長趣味:1点

角田が部下の飯塚と豊本にプレゼントをあげようとするが……

これ見ててツラくなるやつなので、苦手。

・入居日:1点

三人が引っ越しの片付けをしていると、角田が衝撃の……

女装角田気持ち悪くて、あんまり真面目に見てない。

ゴンとのお別れ:1点

犬の火葬にきた飯塚だが、そこにいたのはボケ角田で……

なんかこれだけ世界観が違いすぎる、バナナマンみたい(褒め言葉

・それぞれの災難:5点

飯塚と豊本を飲みに誘う角田しかし豊本には予定があって……

例によっての大長編登場人物も山盛りなんだけど「ドスライズ」や「渋谷おまんじゅうコンバット」などの言葉インパクトで、ぐいぐい引き込まれる、最高、ここまでのコントで一番好き。

東京03単独ライブ12「燥ぐ、驕る、暴く。」

・本選出場:3点

映画コンテスト本戦に出場したことを喜ぶ三人だが飯塚と豊本は角田の喜びようが……

開幕お馴染みのちょっとしたネタって感じ、普通かなあ。

鬼才:5点

三人で飲んでいると飯塚角田ミス愚痴りだす、しか角田はその言い方が気に入らず……

最高、ゲッラゲラ笑いながら見てた、「飯塚ーズカット」って言葉の響きが面白くて面白くてしょうがない、そしてオチ普通に反省するくだりでの「角田ーズドキュメント」も最高、この言葉選びが面白いなあ。

シャイ:1点

クーラーの修理にきた豊本と角田しか角田が……

こういう動き系のネタは苦手です。

・だけのノリ:5点

飯塚角田が飲んでいるところに、角田恋人の豊本がやってきて……

最高、まさに「東京03」って感じの真骨頂な感じ、幕間の「いないいないダンシング」は未だに口ずさむほど大好き。

・再会:5点

店にやってきた豊本に見覚えがあった角田は……

角田手のひら返しからの、豊本の豹変、そして最後の大オチ、短い時間ながら凄くまっとまっていて完成度が凄く高いコントらしいコントメチャクチャ笑えた。

家族会議:2点

子供が出来たという豊本の相談にの父親角田と兄の飯塚しかし……

なんかよくわからなかった。

・何かありそうな日:3点

久々に集まった三人だが、実は豊本と飯塚には角田の知らない……

長編のわりに、登場人物が四人とこじんまりしているのがちょっと物足りなくなってきた、これがオークラワールドだな。


東京03単独ライブ13「図星中の図星」

・一人足りない:3点

合コンの誘いに来た飯塚だが、2人は乗り気ではなく……

関係ない話を書いて申し訳ないんだけど、OPふぃぎゅ@パロディだって今気付いて大笑いしました。

フォロー:2点

飲み会飯塚を褒めようとする豊本だが、段々と話の方向が変わって行き……

ダメダメ角田面白いけど、もう少し捻りが欲しかたかなあ。

・山の上の別荘:3点

別荘に遊びにきた三人、しかし新婚の角田と豊本は様子がおかしくて……

このグダグダ具合がまさに東京03真骨頂だなあ、けど、もう少し手のひら返し感が欲しかたかなあ。

救世主:5点

豊本が角田の子供のプレゼントを壊してしまうが、そこに飯塚がやってきて……

この「手のひら返し感覚」がもう面白くて、面白くて、この手のひら返し感を知ってると、序盤の飯塚の格好付けすらも笑えてきて、ずーーっと笑えてくる。

・友人の友人:3点

飯塚を介して知り合った豊本とまた飲みたくなった角田だが、実際に飲みが始まると……

この勘違い手のひら返し感が面白い特に実際に出会った後と、豊本が本当の事を話すところと、何度も立場が入れ替わるのが面白い

・誰?:1点

豊本と付き合ってはいないものの好きな角田は2人っきりになるが……

うーーーん、色々設定が出てくるけど、どれもオチとかオモシロに繋がってる感じがしなくて、あまり集中して見れなかった。

ラブホテルの攻防:4点

ラブホテル従業員の三人が待合室での待ち時間に喋っていると……

毎回恒例の長尺コント、今回も登場人物が少なめながらインパクトのあるキャラが多くて面白かった、ただちょっと中盤グダった感があるかなあ、もう少し面白いワードが欲しかたかも。

バッジとれ〜るセンター

愛する悪ポケのヘイガニシザリガーが来たので課金

ヘイガニは悪じゃないけど、進化前なので収集対象です。

まり、この理屈だと、今後ニャースは僕の収集対象になるのか、

メガギャラドスときに、ギャラドスコイキングも悪ポケ仲間として認めた時点で、そりゃそうか。

ちなみに、バッチはもうすでに持ってました。

スマブラfor3DS

amiiboゲッコウガプリンピカチュウの三匹と大乱闘を楽しんだ。

とりあえず、隠しキャラを全員出す程度には遊んだ

……飽きてきたな。

エンドコンテンツであるネット対戦にも、一人用モードのやり込みもあんまり興味ないしなあ。

ポケとる

デイリーチャレンジボルトロス今日攻略できず、むっずいわコレ……

ビクティニ捕獲できずでした。

イベント類はあらかたこなしたので、メインステージ攻略して「161:タツベイ」までクリアした。

捕獲スーパーボールを使わずにいってるので、ほとんどできてない。

その辺は後回しかなあ、今はとりあえず先に進めたい感じ。

ポケモンコマスター

飽きてきたが、デイリーボーナスを獲得する程度にはプレイ

ポケモンピクロス

幻のポケモンダークライ捕獲

愛する悪ポケなのでとても嬉しい。

残る未捕獲幻のポケモン

デオキシス

ディアンシー

アルセウス

の三匹。

そうやあ、メガ進化は全員登場するって話だからディアンシーメガもいるのかなあ。

何気にメインステージもかなり集まってきたので、そろそろピクロスの全ポケモン収集に本腰を入れるかも。

ポケモンバトルトローゼ

ポケとるボルトロス捕獲できないことにイラだってきたので、

積みゲーを始めた。

このゲームは、トローゼシリーズの二作目で、ポケとるの前作に当たる作品

ポケとるエクストラステージのように、リアルタイム性のあるパズルゲームが楽しめる。

今日は「ゾーン1のステージ01〜04」「ゾーン2の01〜02」をクリアした。

うーん、ポケとるでも思ってるんだけど、リアルタイム性のパズル苦手だな、頭が追いつかないや。

あと、よくわかんないけど、ステージ毎に条件を満たすと出てくる特別なポケモンがいるみたい、なんか複雑そうだなあ。

ストーリーも全くないしで、やる気があまり出ない、このまま積みそう。

2016-08-12

[]8月12日

○朝食:なし

○昼食:牛丼サラダ豚汁タマ

○夕食:野菜ジュースゴボウサラダ納豆ご飯、減塩野菜たっぷりみそ汁フリーズドライ

調子

最初にお知らせですが、土曜日ゲーム実況をすると言いましたが、どうもマイク調子が悪いみたいで、1人で試しても上手く音が拾えなかったので、申し訳ないですが中止させてもらいます、すいません。

というわけで、夏休みむきゅー企画の残された最後の一つ「東京03単独ライブのDVDを一気見計画」を開始します。

せっかくの一気見企画なので、それぞれのコントを5段階で評価していきます

当たり前ですが、僕個人の笑えた感でしかないので、あまり深く捉えないでください。

量が量なので、簡単なあらすじと一行の感想の、合計二行でどんどん書いて行きます

東京03単独ライブ05「傘買って雨上がる」

一服:1点

ハリウッド俳優日本俳優に例えるクイズを出し合う。

ハリウッド俳優日本俳優も誰1人顔と名前が一致していないので、笑いどころが全くわからなかった。

・気負い:4点

コンパに気負っている角田を弄る。

僕が東京03を好きになったキッカケのコントなので思い入れ深い、特に後半の豊本の豹変ぶり(見ろツルツルだ! が最高すぎる)が何度みても面白い

ウラ好き:3点

飯塚相談事を持ちかけるが変な空気になってしまう。

東京03らしいグダグダしながら二転三転するお話、このそこまで極端じゃないキャラクタグダグダグダグダ言い合うだけの味がたまらなく好きだが、変転する理由が「肩に鳥のフンついてる」ってのはちょっと飛び道具なので少しマイナス

バンドマン:3点

バンド方向性相談するが豊本が本性を表すと他の2人はその正論に負けていく。

豊本が最高に面白いコント、大オチ政治を語るところのそれっぽさは何時見ても笑えるなあ。

スマイルハウジング:4点

不動産屋の店員いかにも仕事ができるように見えるが、実はただ格好付けているだけな駄目な奴だった。

このヘタレっぽさが角田の魅力だなあ、変転を知ってから見ると、もう登場シーンから笑えてくるのが凄い、変転まで長いのも東京03っぽくて○。

ちょっと有名人:3点

新幹線を駅で待っていると有名人を見つけるが飯塚はその有名人を知らなかったため……

飯塚のキレっぷりがたまらないなあ、この理性的に怒る感じが本当に面白い

・妹:2点

角田が妹の誕生日のために飯塚ケーキ屋を探してもらうが、そのウラでは豊本のとんでもない行動が……

たまにあるド下ネタ系、それにしたってえげつないなあ……

東京03単独ライブ06「無駄哀愁のある背中

企画会議:3点

ラーメン企画を考える三人だが飯塚上司である角田の態度に豊本は納得が行かない様子で。

このドライブ感? っていうのかな、加速していく感じがたまらなく好きです。

・メシの誘い:4点

メシを誘う誘わないで揉めだす三人だが豊本が手のひらを返す。

この豊本の変人っぷりが何度見ても笑えるなあ、ゲッラゲラ笑えた。

・陰口:5点

飯塚悪口を言う2人だが、実はその悪口飯塚は聞いていて、さらにその聞いていることに角田が気付くが……

やっばい、最高に笑える、悪口を言っている対象飯塚が見ていることに気付いた角田が、さらに開き直るところがもう笑えて笑えてしょうがない。

大丈夫です:1点

角田引っ越しの手伝いをする飯塚がお礼に角田から服を貰うがその服のセンスが……

正直なにが面白いのかよくわからなかった、いや服のセンスが悪いってことはわかるんだけど、それがイマイチ理解できなかった。

・みみっちい:2点

豊本が金を返して欲しいが、実はその額は……

このみみっちい話をただただ会話だけで膨らませるのは、まさに東京03って感じで良いが、ちょっと膨らみ方が弱いかなあ。

ビニール傘:2点

ビニール傘の取り合いをする三人のドタバタ

口でグダグダ言うのが魅力なんだけど、このコントは体を使ったドタバタが多くて少し合わなかった。

秋祭り:1点

秋祭り青年団の三人のあれやこれや。

恒例のオークラさん脚本コント、毎回すごい凝った複雑な設定なんだけど、これはまだとっちらかっててイマイチ笑いどころがわからなかった。

東京03単独ライブ07「スモール

・チーム:2点

新しいプロジェクトキックオフ飲み会の始まり飯塚がコップを倒していまい……

真面目な会話から一転、っていうのがお決まりパターンだけど、あまりもお決まりすぎて、さすがにこれだけじゃ大爆笑はいかないなあ。

営業スタイル:3点

豊本のざっくばらんの営業スタイル角田の媚を売るタイプ営業スタイルを見た飯塚が……

この「手のひら返し感覚」がたまらなく面白いなあ、ただもう少しひっくり返す感が欲しかたかなあ。

卒業生:4点

教師である飯塚角田の元に、卒業生の豊本がやってくるが……

これも「手のひら返し感覚」が味わえるコント、豊本の飄々とした感じが特にぞっとしていいねえ、大好き。

角田の紹介:4点

角田飯塚に豊本を紹介するが、実は豊本は……

豊本女装物の傑作、これに限らず女装豊本の駄目な女感(良い意味で!)は本当に面白いなあ。

火曜日の朝:5点

福引きが当たったことを自慢したい角田だが、後から来た豊本が実は……

まず豊本がテレビで色んな物を貰うくだりの変転で角田がしょぼくなるだけで大笑いなのに、大オチとして実はそれが豊本の勘違いだったという展開が用意されていて、とんでもなく笑える、見返すと何自分勘違いだってわかってるのに豊本は真剣に話してるんだよ、ってのがわかって二度美味しい。

儀式:5点

新人の豊本をイビる角田だが、実は豊本は人を……

もう飯塚の「人殺したんだって?」で笑いが止まらなくなる、もうこの飯塚さらっとした言い方が何度聞いても何度聞いても面白い、最高です。

・義兄弟:5点

兄弟角田飯塚が話し合っていると、そこに謎の男である豊本が表れ……

オークラ脚本の「複雑な設定の妙」が抜群に決まってて、今までのこの流れも含めて最高すぎる、中々に複雑なお話なのだが、言葉インパクトが強い事もあってぼーっと見ていても笑えるし、設定をちゃんと把握して見ても笑えると、もの凄い完成度だ。

東京03単独ライブ08「機敏」

残業:2点

飯塚と豊本が残業で残っていると母親が倒れて帰ったはずの角田が……

一発ネタに近い感じでかなり軽いネタ

・転ばない男:4点

会社から出張費を2人でわけるがそこに関係ない豊本が割り込んできて……

この、グダグダした会話劇を、豊本の強烈なキャラでひっくり返すってのは何度見ても面白い東京03らしすぎて安定感すら感じるね。

ハムレット:1点

ハムレットの演技指導をする角田だが……

うーん、リアクション芸みたいなところが面白いのだろうけど、イマイチピンとこなかった。

美談:5点

美女結婚した豊本、そのウラでは角田努力があったのだが……

もう大好き。ずーっと、グダグダ角田愚痴ってるだけなんだけど、もうその言い方とかその発想とか、もう東京03コント王様のようなコントだ、最高。

パーティー:2点

飯塚サプライズ誕生日パーティー企画する角田と豊本だが……

パーティーのありふれたグッズをひねり回すのが面白い、けど、ちょっと豊本の変人っぷりが普通のように感じてししまって、微妙

放課後:1点

転校生角田をイジめる飯塚と豊本だが、角田が遂に……

変人角田二に上乗せして、さら変人の豊本が出てくるが、そこに角田も乗っかるという、変人三重奏みたいな感じで面白いが、その変人っぷりが見ていてちょっとトラウマを穿り出されてツラかった。

タイの夜:5点

商談が成功して喜んでいる角田飯塚だが、そこに豊本がやってきて……

伏線とかが色々ハマってて最高に面白い、このグダグダ会話をしているだけでドンドン話が広がって行くのが東京03の魅力だよなあ。

バッジとれ〜るセンター

ミカルゲノクタスが来たので課金課金

とは言っても、ログボもあったので90円だけ。

これで、僕が愛する悪ポケたちで持ってないのは、ヘイガニシザリガーだけのはずだけど、そもそもバッチ化されてない悪ポケを含めると、

カントー 1匹:ニャースアローラ)

ジョウト 7匹:ブラッキーヤミカラスドンカラスニューラマニューラデルビルヘルガー

ホウエン 11匹:ポチエナグラエナヤミラミメガヤミラミキバニアサメハダーメガサメハダーヘイガニシザリガーアブソルメガアブソル

シンオウ 1匹:ダークライ

イッシュ 3匹:メグロコワルビルワルビアル

カロス 2匹(+進化前1匹、FC前1匹、詳細不明が1匹):(ヤンチャム)、ゴロンダ、(フーパ(いましめ))、フーパときはな)、(サトシゲッコウガ?)※悪タイプかどうか不明だが悪ポケの可能性高

今日公式発表されたばかりの、ニャースアローラ)は当然としても、まだこんなに持ってない悪ポケたちがいるのか。


スマブラfor3DS

スライドパッドがとれたが、接着剤でくっつけたらプレイは出来るので、当分はこれでしのぐつもり。

で、amiiboゲッコウガレベル50まで育てたが、これは楽しいな!

僕は友達がいない人なので誰かと遊ぶときに使うことはできないが、このamiiboゲッコウガの「かさい」(ニックネーム)は最早僕の友達なのだな、うん。

というわけで、テンションが上がってしまい、思わず近所のTSUTAYAピカチュウプリンamiiboも買ってきてしまった。

ポケモンだけでも揃えたくなってきた、ルカリオリザードンミュウツーもいつか買おう。

で、プリンピカチュウレベル50に育てた。

それから自分射撃Mii)と、プリンと、ピカチュウと、ゲッコウガで大乱闘を楽しんだ。

楽しいな、このゲーム

とりあえず、全キャラ開放するのを目標にしようかな。

後は、ゲーム&ウォッチクッパJr、ダックハントの三人。

まあ、DLCキャラとかもいるけど、給料出たら買おうかなあ。

ポケとる

デイリーイベント

ジーランス

捕獲

同じくデイリーかつ、一日一度しか挑戦できない「ボルトロス」は今日も同じく捕獲チャンスまですらいけなかった。

むっずいわ、なんかボルトロストルネロスも嫌いになってきた、ランドロス欲しい。

ポケモンコマスター

飽きてきたが、デイリーボーナスを獲得する程度にはプレイ

http://anond.hatelabo.jp/20160812144433

俺 「初めて見たとき、『壁か!』って思った!」

高い女 「え?心の壁ってこと?」

俺 「いやいや!クライミングできそう!みたいな!」(壁をよじ登る動作付)

高い女 「そんなでかくないわwwwwwww」

唐揚げポイー(こいつ攻めるなぁ)モグモグ

ビール持ち上げ(まぁ、普通に失礼だけど酒が入ってる&相手との関係性次第ではツカミとして許容範囲か…)グビグビ

と、そばに背の低い女の子がいる。

俺 「ねえ!背が高い人いるとクライミングしたくなるよね!」

低い女 「え?いや、、、」

俺 「子供のころさあ、お父さんが家に帰ってきたら、速攻ダッシュで足元までかけていって、お父さんをガジガジのぼっていって、肩車まで行くっての日課だったんだけどさあ、そういうのやったことあるっしょ?あれだよあれ!低い女ちゃんも、190センチくらいの男と付き合って、やってみようよ!」

低い女 「そんなことしたことないけど、、、、」

サラダかき集めー(うわっ、マジかこいつ…)シャキシャキ

最後餃子取るか迷い―(さっきのツカミじゃなくて本気かよ。おもしろいやつだと思ってたけどただの無神経変人だったんだな)餃子諦めー

2016-08-07

にわかサブカルくそ女、「シン・ゴジラ」を観る。

ゴジラ名前基本的な設定しか知らない。

から来る怪獣で、なんか水爆実験関係してて、悪いだけのやつじゃないっぽい・・・とか、それくらい。

ガメラは2と3だけテレビでやってたの観たけど、あんまり覚えてない。

庵野監督のことも「エヴァの人」ということはわかるけどエヴァは観たことない。

シンジくんとかカヲルくんとかアスカとか綾波レイはわかる。

使徒と戦うとか、シンクロが云々とか、「逃げちゃダメだ」とか「ありがとう」とか、なんとなくは知ってる。

特撮は日曜朝の戦隊ものをたまに観るくらい。ゴーバスターズは良いぞ。

強いていうならパシフィック・リム映画館に7回観に行った。

(今、私が同じ映画を何度も観たり、映画館に年20回以上行ってるのも、すべてはパシリムがあったから)

シン・ゴジラに関する予備知識はゼロ

てもなんか観ないとヤバいヤバいやつな気がする…。

そんな思いに駈られて、行ってきました、シン・ゴジラ

土曜のレイトショー劇場は8割方埋まっていたように思う。

最後列やや下手より。一席あけて右にはおじさん、左には若いカップル

全体的な客層は男の人が多いような気がした。


シン・ゴジラを観た率直な感想一言でまとめると

「思ってたんと違う!!!!」

これにつきる。

断っておくけど、良い意味で。

良い意味で予想と期待を裏切られまくった。



以下、ネタバレ注意の覚書。

はいもののすでに記憶がかなり曖昧なので、間違ってるところもあるかもしれない。






ゴジラがなんか思ってたんと違う!!!

シン・ゴジラゴジラは、第一形態から第四形態まで「進化」する。

それを全く知らなかった私は、初めて巨大不明生物(=ゴジラ)がその姿を現したとき、驚いた。

なんかもうひたすらキモい

目玉ぎょろぎょろで、エラから赤い液体ドバドバさせて、不格好に地面を這いずる姿は、キモいしか言えなかった。

そして私はそれが最初ゴジラだとは思わなかった。

私の知ってるゴジラ二足歩行で、もっと無骨な、かっこいい怪獣というイメージがあったからだ。

「このキモい変なやつを倒しに来るのがゴジラなのかな」とか思ってた。

そんな私の目の前で、ゴジラは突然「進化」した。前足が生え、直立して、吠えた。

「えっ、何それ・・・すごい・・・

そんな私の想いをスクリーンの中で口にしてくれたのが長谷川博己演ずる矢口だ。

観客である私はゴジラを知っている。

でも、映画中の人物たちはゴジラのことを何も知らない。

進化する未知のゴジラは、そんな両者の溝を埋めてくれた気がする。

あの瞬間の「そんなんありかよ」という気持ちは、間違いなく私と映画中の人々との間で一致していた。

そして完全に「私の知っているゴジラ」になった瞬間に流れるゴジラテーマ!これにはめちゃくちゃ興奮した。

ゴジラだ!ゴジラがやってきた!!!!うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!

応援上映とか絶叫上映とかなら確実に叫んでた。

というか叫びいからどこかの映画館でやってほしい。やってくれると信じてる。

ゴジラに対する「何だそれ、すごい・・・」の瞬間は、完全体の第四形態になってからも何度も訪れる。

まずこのゴジラめちゃくちゃ硬い。

自衛隊の総攻撃もびくともしない。

完全にノーダメージかつノーリアクションで、なんかもう絶望感がすごい。

いったいどうしたらこいつに勝てるのかまったくわからない。

そんな絶望さらに増すのが、火炎放射からレーザー光線発射のシーンだ。

米軍攻撃が効いた!これでゴジラを倒せる!と思った瞬間、ゴジラは口から火を噴く。

この瞬間まで私はゴジラが火を噴くことを完全に忘れていた。

やはりここでも、ゴジラのことを何も知らない映画中の人々と同じ驚愕絶望を味わうことになる。

パシリムで言うと「こいつ飛べるのか!?」のあたり。

しかゴジラは口からだけでなく背面から無数のレーザー光線を発射。

なぎ倒され爆発するビル群、あっさり撃墜される米軍機、理解範疇を越えた圧倒的攻撃力。

もう東京・・・日本・・・人類おしまい・・・という気持ちになってくる。

思ってたんと違う姿で現れたゴジラは、私が知らず知らずの内に抱いていた「ゴジラってこういうもので、きっとこういう話で、こういう映画でしょ」という先入観を完全に破壊した。

からこそ、新鮮な気持ち物語に入り込めたんだと思う。





破壊シーン、戦闘シーンが思ってたんと違う!

私はシン・ゴジラを、パシフィック・リムマッドマックス 怒りのデスロードを観に行くのと同じような気持ちで観に行った。

ドーンってなって、バーンってなってズダダダドカーンってなるのを楽しみにしていた。

そしたら、全然違った。

シン・ゴジラ破壊シーンや戦闘シーンは、全体的にとても地味だと感じた。

最初上陸した第二形態ゴジラはずるずる移動するだけだし、第四形態ゴジラ積極的に街を破壊している印象はなかったし、対する人間の方にも必殺技秘密兵器があるわけでもない。

というかそもそもゴジラは、そういうアクションがメインの映画ではなかった。

ド派手なアクションで魅せる洋画とは全く違う、上手く言えないけれど、とても「日本映画」だった。

でもそれは決して悪い意味ではない。むしろめちゃくちゃ良かった。

東京に巨大不明生物が現れた。そんなとき動き出すのは巨大ロボでも特殊戦隊でもなく、日本政府

そしてひたすら繰り返される、会議会議会議

でも、それが不思議なことに全然退屈じゃない。

「はやくドギャーンってなるとこ見せてくれよぉ」と思いながらも、堅苦しい言葉と、面倒くさい思惑が飛び交う会議シーンに釘付けだった。

思ってたんと違うけどなんかむっちゃ面白いポイントである

正直、政治には明るくないし、次々と表示される役職名全然頭に入って来ないし、聞き取れなかった台詞もあったが、でも入って来なかった情報はきっとなくてもいい情報だったんだと思う。

たぶん映画作った側も真剣理解させようとしてない。

大事なのは、「今の東京に本当にゴジラ(のような巨大不明生物)が現れたらきっとこうなるぞ」という感覚だと思う。

前例のない事態に混乱しながらも結論を急ぐべく無理やり型に嵌めようとして結局対応が後手に回ったりして、そういう「上手くいかない」「そうじゃない」ってとこも含めて、リアルでとても良かった。

でも、もたもたして見える政治家たちも、みんな事態解決し、東京(日本国民)を救うために全力を尽くしている点は皆同じである

そうして面倒な会議を経て、ゴジラの脅威を一通り目の当たりにして、ようやく立ち上がるのが、巨大不明生物災害特設対策本部通称・巨災対だ。

この巨災対はいゆるオタクや変人の集まり個性派ぞろいなのだが、みんな論理的なことしか言わないのがとても良い。

誰もが自分論理に基づき、ゴジラ真剣に向き合っている。

どのキャラクターもたいへんチャーミンである

きっとこんな事態じゃなければ日の目を見ることのなかった厄介者たちが活躍するロマン

アツいのは現場で戦う者だけじゃないのだ。

からと言って、現場で戦う者たちがカッコ良くないわけがない。

自衛隊の皆さんによる戦闘シーンもアツかった。

前述の通り、この映画必殺技秘密兵器は登場しない。

からこそ、隊列を組んで飛ぶヘリや、次々と持ち場につく戦車のかっこ良さが際立つ。

作戦を練り「確実にやります」と言い切る自衛官や、黙々と遂行する自衛隊員たちのストイックさにも惚れる。

戦闘シーンといえば、私が一番興奮したのが新幹線爆撃と在来線爆撃だ。

無人走行ゴジラ突撃する電車たち。

ここでまたゴジラの有名な曲(曲名思い出せない)が流れるのもアツい。

とくに在来線爆撃は、色とりどりの在来線が同じタイミングゴジラ突撃し、爆発と共に宙を舞うのが最高だった。

リアルを追求した今作の中で、実際にあるものを使ったありえそうな攻撃ながらいったい誰が思いついたんだというこの攻撃

マジで映画内の誰の発案なのか教えてほしい。

戦闘シーンで最も「思ってたんと違う!!!!」のは、ヤシオリ作戦だ。

物語の終盤、核兵器による解決をなんとか回避しようと急ピッチで進められたこの作戦

無人機による攻撃在来線爆撃、ビルの爆破によるゴジラの保定を成功させる流れは堅実ながら華があり、とても良かった。

工事車両(建設機械)が好きな私としては、コンクリートポンプ車の活躍も嬉しかった。

そうしてゴジラ活動を完全に停止させ、ヤシオリ作戦大成功に終わるのだが、何が「思ってたんと違う」かって、この作戦終了の瞬間が地味なのだ

観ている側としては、

「やったーーーーーー成功だあああああああああああああああ!!!!!!

と飛び上がってハイタッチして抱き合いたいくらいの気持ちなのに、映画中の人々は一切そういうことはしない。

静かに作戦成功を噛み締め、せいぜい握手をするくらい。

私のこの気持ちどこにやったらいいの状態

でも、あとから思うと、この映画の中ではそれで正解だったのだと思う。誰もが想像もしなかった巨大不明生物の来襲。大きすぎる被害、多すぎる犠牲者を出しながら、成功するかわからない作戦にかけた結果なのだ

現実感がない中で、静かに「俺たちはやった・・・やりきったのだ・・・」と噛みしめるのが、似つかわしいような気がする。

「倒したぞやったああああああ」は、きっと、ゴジラ虚構だと知っている側の感想なのだと思う。





シン・ゴジラに対して言いたいこと、話したいことはまだまだたくさんある。

豪華すぎる出演陣どこにいたのか全くわからなかった、とか。

秘書高良健吾ヤバい、とか。

石原さとみやっぱりめちゃくちゃ美しい可愛いZARAはどこ?、とか。

巨災対のメンバー活躍だけにクローズアップしてもう2時間観たい、とか。

ラストゴジラ尻尾のアップどういうこと?、とか。

でもまとまらないのでこれくらいにしておく。



そもそもこうして書き殴っているのは、こういうことを話したくても話せる相手が周りにいなかったからだ。

劇場を観たあと、複数人で来ていた人たちが口々に感想を言い合っているのが、とても羨ましかった。

私も映画感想あーだこーだ言いたい!好き勝手話したい!

その物足りなさを埋めるように、今まで封印していたネタバレブログレビューを漁って、それでますます我慢できなくなって、この文章を書いている。

ネタバレブログを読んでいて気になったのが、「万人受けはしなさそう」とか「知らない人はわからないんじゃない?」みたいな意見だ。

とくに昔からゴジラが大好きで、新作公開を待ち望んでいた人たちが、よくこう書いていた。

そんな心配無用だぞ!!!

と、にわかサブカルくそ女は思う。

とりあえず私は少なくともあと2回は観たい。

そして売り切れていたパンフをなんとかして手に入れたい。


何も知らなくても、なんかよくわからなくても、ゴジラはすごかったです。





おわり。

2016-07-17

自分天才じゃない

人生の全ての時間プログラミングビジネスに捧げてきた人間がいる。そういう人は、きっと毎日仕事が楽しくて、そして、いっぱい稼いでいるのだろう。

でも自分はそうじゃない。

変人と呼ばれて育ち、病気と折り合いをつけ、自分能力を過信して倒れ、真っ白な部屋で2年ほど過ごした。

才能があった。だから努力したことが無かった。追い越されることを知らなかった。

難しい本が読めた。だから自分は偉いのだと思っていた。一生をかけても全ては読めないと気づけなかった。

未知を知らなかった。だから自由研究が怖かった。そもそも研究に値する自由テーマなんてものを見つけられなかった。

金銭感覚に無関心だった。ウチは貧乏から大学に行けない。その事実意味することが分からなかった。

友人関係を作らなかった。隣人の名前を覚えられないということが、どれだけ失礼なことなのか悟れなかった。

どれもこれも、大人になってから気づいて、赤面したことだ。

全ての選択肢で正解を選んできたと思っていたのに、結論から言えばほとんど全ての選択が間違っていた。

転生して最初から人生をやり直すなんていう作品が多くなってきているが、自分には無理だ。また同じ間違いを繰り返すだけだ。

自分天才じゃない。よくて秀才。いや凡才の類だ。

生産性のせの字すら知らなくても、書くコードの桁と質が違うプログラマに幾人も出会ってきた。

あしかし。幸いにも。

IT業界が頭から尻尾までブラックだと知れ渡ったことで、プログラマを志願する若者は減ってきている。

おまけに、親にスマホだけを買い与えられ、PCを触ったことすら無い世代が育ち、新卒青田買いすらできない状態になってきている。

地方にもはやプログラマ求人は無く、東京一極集中労働力を吸い上げるシステムへと変貌したが、それにも限界がくるだろう。

凡才の俺にとって、これはチャンスだ。

諸条件の重なりによって、プログラマ需要供給関係は崩れ、プログラマは完全に不足してきている。

まりプログラマ35才定年説」は崩れていく一方であり、俺と同い年の連中がしたり顔で語っていた「プログラマ不要論」は幻想だということだ。

自分天才じゃない。

でも現状を分析する限り、自分時代に逆らって生きているわけではなさそうだ。

人生の全ての時間プログラミングビジネスに捧げてこなかった人間でも。俺は、毎日仕事がそこそこ楽しくて、そして、そこそこ稼いで生きられればいいと思っている。

2016-07-15

彼女人格が一つじゃなかった件 弐

 多重人格というのは中二病を刺激するらしく、自称多重人格というのも結構いるらしい。彼女場合は出来るだけ隠そうとしていたし、他の人格も俺が接触するまでは話そうとしなかった。精神的にノーマルじゃない事で、嫌われたり変わり者扱いされるの事を嫌がっていた。気持ち悪いと思われるんじゃないかと言っていた。俺の方はというと、これを聞いたからといって気味が悪いなどと思うよりもむしろ好奇心が勝っていた。昔ドキュメンタリーで見た事ある、多重人格というやつ、どんなものもっと知りたい。もしかしたら他の人格とも付き合えるかもしれないという平和な事も考えていた。結局は他の人格ともエッチしたりする仲になるのだが。

 彼女所謂メンヘラでもあって、手首には無数のリスカ跡があった。つらいことがあった時、消えてしまいたい、自分なんかいなくなればいいのにと思った時に自分の血を見ると落ち着くらしい。過去に俺の眼の前でカッターで手首を切ろうとしたかまってちゃんはいたが、リスカ跡を見たのは初めてだったので最初は衝撃的だったし、手首を切るのは辞めるように説得をした。ただ強要するのは余計ストレスになって「自分ダメな子だ、いらない子だ、手首切ろう」となってしまうようなので、なるべく落ち着くように「つらい時は話を聞くから、切るのもしょうがないけど、なるべく減らしていこうね、傷も浅いうちにやめようね」と諭すようになった。俺と付き合うようになってほぼ毎晩Skypeで会話していたし、気持ち的に落ち着くことが多くなってリスカの回数はだいぶ減ったようだった。

 別の人格が元彼と話をしていると言っても、気持ち的に納得できない俺は、その人格と話をさせて欲しいと要求した。彼女はミユキと名乗った。少し話してみたが、確かにチカとは雰囲気大分違うし、なにより俺に全く心を開いていなかった。「僕は大人の男の人は嫌いだから彼女ボクっ娘だったのだ。という事は置いといて、事あるごとにミユキは俺を好きじゃない、信用しないと言った。そして話の中で、さらに別の人格ナツの話が出てきた。

「他にも人格がいるの?」

「ごめん聞かなかった事にして、チヒロがテンさんに知られる事を嫌がってるから

「チヒロ?」

「チカの普段人格の事。僕らはチヒロって呼んでる。でも他の人に呼ばれるのは嫌みたいだから、テンさんはチカって呼んで欲しい」

チカは戸籍上の名前普通の人で言うところの実名だ。この時は何故チカが他の人格の事を知られるのを嫌がっていたのかさっぱりわからなかった。どうやらそんなに普通の人と変わらないよ、私は変人じゃないよアピールだったらしい。彼女たちは記憶を共有しておらず、考えることはバラバラだし趣味趣向も異なるようだ。精神年齢もそれぞれ違う。ナツはまだ子供だった。俺はこの時ネット解離性同一性障害について調べて、

「この病気を治してあげたい、人格統合できるように説得してみよう」

等と考えていた。まだまだ解離がどんな病気なのか、全く分かっていなかった。

 読者の皆さんも「ジキルとハイド」の名前は聞いたことはあるだろう。俺も読んだことはないが、二重人格で別人格になった時に殺人事件を起こすという話は聞いたことがあった。ずいぶん不思議なこともあるもんだと思っていた。多重人格ドキュメンタリーでは、一人の人間の中に人格10以上いること、それぞれ筆跡も違うし考え方も違う、統合はじっくり時間をかけて行う、患者は幼い頃性的虐待に遭っていることが多いなどの説明がされていた。このドキュメンタリーを見た時には性的虐待とどうして結びつくのかよくわからなかった。

 幼い頃、まだ人格形成完了する前に継続的性的虐待を受けると、虐待ストレスから逃避するため「これは私じゃない、今虐待されてるのは自分じゃないんだ」と思い込んで逃げることがあるらしい。これを何度も繰り返すと、脳が虐待体験自分記憶として保存することを拒否する。そして自分が今ここにいないような感覚になったり、ある期間の記憶がなくなったりする。これが解離性障害と呼ばれる症状らしい。その記憶は完全に消えて無くなったわけではなくて、その記憶を持っている部分が普段自分とは違う人格形成し始める。それぞれの人格記憶が違う、つまり経験していることが違うので、いろいろなものに対する考え方も異なるし性格も違う。それだけではない。虐待から逃避するために生まれ人格虐待に対してつらいなどの感情を持たない。そういう感情を抱かないことによって、虐待に耐えるという精神的なテクニックなのだ。小さい頃にこの能力を獲得した人は、成長してからもつらい事があると解離して人格を生み出す事がある。

 生まれ持った最初人格の事を基本人格という。この基本人格生活の基盤になっていてつらい時に他の人格が出る人もいれば、基本人格は引っ込んだままで普段生活は別人格が行っているという人もいる。人格同士は基本的記憶は共有しないのだが、他の人格が表に出ている時に頭の中で起きていて、外で起きた出来事他人事のように見てる時もあれば寝てる時もあるという。人格にはそれぞれ役割分担や能力分担があるので、人格によっては他の人格記憶を一部のっとったり、突然身体支配圏をとって行動したりできるものもいる。人格間の会話もできるものもいれば、存在するのはわかってるんだけど探しても見つからない子もいる。

 チカは小さい頃、よく記憶が飛んで自分が何でここにいるのかわからない事があったという。それがチカにとっては当たり前なので、てっきり周りのみんなもそうだと思っていたがだんだん人と違うことに気がついたそうだ。中学校いじめに遭い、鬱を患ってから心療内科に行くようになり、医者相談しているうちに「記憶がないのは解離性障害、他の人格がいるのは解離性同一性障害といい、他にもこういう人はいる」という事を知るようになる。そして治療を続けてるうちにチカに協力的なミユキやナツとは会話ができるようになり、お願いして意図的人格交代することができるようになったようだ。

2016-06-21

自分けが正しいと思う。

みんなから「いつもボーッとしてる」「何考えてるかわからない」と言われている

でもそうなったのは、その「みんな」が原因だ

ちょっとしたミス恫喝、強く言われるものから言われた内容より「強く言われたこと」が頭に残る。

そもそも恫喝してくる奴が具体的な指摘をしてくれたことなどない。

よって、ミスが減らなくなる。

陰口を聞こえるように言われる。どんなに取り繕っていても周りが敵だらけであることがわかり、信用できなくなる

仕事が嫌いになり、職場人間と過ごす時間地獄のような時間となる

時間内は精一杯やる。だが、必要以上の交流はしない(これも仕事できないの一因)し、

嫌なことを言われたらすぐ忘れるように心掛ける。

心掛けていたら、やがて嫌なこと以外でもすぐ忘れるようになってしまった。

それが私のボーッとしているように見える理由だ。

学生時代いじめっ子問題視されるが、社会ではそうではなくどう立ち回るかばかり見られる。

それで命を絶った人も多いはず。ずっと生き残っているのは図々しい人間たちだけ

それで世の中回ってるんだ。

それで変人扱いされるのは、それだけ周りがおかしいんだってこと。

2016-06-06

論破したい変人

ここさ、ちょいちょい言い争い起きてるけど、総じて言い回しキモいよね。

偉いさん気取りかインテリ気取りか分かんないけど、「相手を【論破】したい」という気色の悪い情熱によって繰り広げられるその言い争いは、当人はもちろん、他の人の気分をも害してるだけで、誰ひとりとして得しないし、例え正論を叩きつけたとしても、誰もアンタのことを尊敬することはないし、すごいなとも思わない。反って軽蔑されるだけだよ。

と言いたい。

2016-06-02

anond:20160524144059

あらゆる人を愛するという時点で、変人なのかもね。

ただ、「まともな人」の基準が狭くなるのも問題

多少変わった人でも味方として迎えて、本当の変人と対決するために団結しなければならないかもしれない。

2016-05-27

http://anond.hatelabo.jp/20160527195407

増田はむしろ犯罪起こさなタイプだぞ。人よりモノが好きなやつは人畜無害変人枠。

やばいのは人並みに人に関心があるのに適切に行動できないやつ。最近ストーカー刺傷事件犯人とか。そもそも、だれだって心の奥底をさらけだせばアウトなところ一つや2つあるだろ。

ちゃんと交際OKもらえる時点で、文面から伝わってくる印象よりまともなヤツなんだろ。お前こそ匿名で人を犯罪者よばわりしてる時点でかなりアレだって自覚あるんだろうな。

http://anond.hatelabo.jp/20160527034902

家族人間関係に没入することで、自意識不安から目をそむけるのは「賢い」生き方だけど、それができない人間一定存在するんだよ。

自意識というか、誰もが幼児期に一度は「神話」の崩壊経験するそうだ。「人間はみんな死ぬ」とかに気づいてな。

ただ、一部の人間はそういう経験をずっと引きずって、死ぬまでそういう問いか目を背けられない。それが進化上何の意味があるのかは謎だけどな。

そういう連中は俗にいうメンヘラですらない。メンヘラと違って他人依存したりしないし、基本的迷惑をかけることもないしな。

ただ、他人距離をおいて生きるし、周囲からは(人畜無害な)変人と思われる。『ハイジ』のアルムおじさんみたいに。

古今東西哲学者文学者科学者宗教家芸術家なんかはそういう類の上澄み部分なんだろうな。

ま、今風にいえば「広汎性発達障害」の診断で一刀両断なんだが。

2016-05-24

anond:20160524144059

「他の人が距離をとっている人は、変人可能性がある。まずは距離をとる。」

強く同意する

正義感と面倒な他人への対応力は別のもの

http://anond.hatelabo.jp/20160523004107

私も若くてかわいい世間知らずな新卒だったとき、そんな感じだったな。

世界のひとは、みな良い人前提。

誰にも相手されてないおじさんも警戒せずにお話したせいで、誤解された。

2人のおじさま(既婚者)に付きまとい、ストーカーされるように。

ラブレターを2年間、私の車に挟んできたおじさまもいた。

ちなみに、実家避難しても、実家電話番号を調べて、

お誘いの電話してきたおじさまについては、

セクシャルハラスメント職場相談させてもらった。

それで、

「他の人が距離をとっている人は、変人可能性がある。まずは距離をとる。」

ということを学んだ。

世間知らずで、痛いほど無垢だった頃の話。

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